摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016), ページ 論文 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として 持永政人 西川浩平 The Analysis of Willingness to Pay for Professional Baseball T
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2 摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016), ページ 論文 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として 持永政人 西川浩平 The Analysis of Willingness to Pay for Professional Baseball Ticket Case of Ticket with Benefit Masahito Mochinaga Kohei Nishikawa 要旨 本稿の目的は プロ野球で販売されている特典付チケットを対象に 特典に対する球場来場者の支払い意思額を明らかにすることある アンケート調査に基づくコンジョイント分析の結果 次の 3 点が明らかとなった 第 1 は ソフトドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルといった特典に対して 球場来場者は価値を見出しており 前者については 円 後者については 円まで支払ってもよいとする状況が明らかとなった 第 2 に 特典に対する支払い意思額は個人の属性で異なり ソフトドリンク飲み放題については 20 代 30 代の来場者 比較的所得の低い来場者 ファンクラブに加入している来場者ほど 選手ニックネーム入りタオルについては 30 代 60 代の来場者 比較的所得の低い来場者 ファンクラブに加入している来場者ほど高い価値を見出している 第 3 は 年齢 所得 ファンクラブへの加入を問わず チケット価格が安いほど購入希望者は増大する傾向にあるが 高所得者ほど価格に敏感に反応する傾向にあった 11
3 摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016) 1. はじめに 2015 年度のプロ野球の観客動員数は約 2,423 万人に上る 年度の観客動員数が約 2,214 万人だったため 6 年間で 1 割近い 209 万人を増加させたことになる 2 この観客動員数 の増大については 各球団のメディア戦略 地域戦略が功を奏したと理解できるが これまでとは違った特徴を有するチケット導入の影響も注目に値すると思われる 以前であれば プロ野球のチケットは バックネット裏 内野席 外野席といった座る位置に対して 指定席 自由席が割り振られ 外野自由席 内野指定席といった形で販売がなされていた しかし 近年は座席位置の細分化に加え 食事 お土産付きといったチケットが販売されている これらチケットの価格は これまでの球団経営から得られた様々な知見に裏付けられたものと考えられるが 食事 お土産といった各種特典に対して 実際に消費者はどの程度の価値を見出しているかは十分に検証されていない そこで本稿では オリックス バファローズで販売されたチケット特典である ソフトドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルに着目し 球場来場者がこれら特典にどの程度の価値を見出しているかを コンジョイント分析を用いて明らかにする コンジョイント分析は心理学分野で誕生した計量的な手法だが 我が国では消費者の支払い意思額の測定を目的に マーケティング分野で広く用いられてきた 3 近年は分析対象がさらに広がり 医療分野( 井伊 大日 ;2001 大日;2003 緒方等;2008) 芸術 文化資本分野( 林 2015) に応用した研究も行われている 4 ただし 我が国のプロスポーツ市場のチケット特典への消費者の支払い意思額を コンジョイント分析を通じて明らかにした学術的研究は 筆者が知る限り行われていない したがって 本稿はコンジョイント分析をプロスポーツのチケット特典に適用した初の試みといえる 本稿の分析を通じて 次の 3 点が明らかとなった 第 1 は ソフトドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルといった特典に対して 球場来場者は価値を見出しており 前者については 円 後者については 円まで支払ってもよいとする状況が明らかとなった 第 2 は 特典に対する支払い意思額は個人の属性で異なり ソフトドリンク飲み放題については 20 代 30 代といった比較的若い来場者 比較的所得の低い来場者 ファンクラブに加入している来場者ほど高い価値を見出している 選手ニックネーム入りタオルについては 30 代 60 代の来場者 比較的所得の低い来場者 ファンクラブに加入している来場者ほど高い価値を見出している 第 3 は 年齢 所得 ファ 1 同じプロスポーツである J リーグの観客動員数が約 501 万人であるため 動員数で見ると 5 倍近い市場規模 を有していることになる ただし プロ野球と J リーグでは年間試合数が大きく異なるため 1 試合当たり観客動員数で比較すると プロ野球が 28,248 人に対し J リーグは 17,475 人である 2 プロ野球の観客動員数については日本プロ野球機構の HP J リーグの観客動員数については日本プロサッカーリーグの HP を参照 3 高木 (2009) の 203 ページを参照 4 コンジョイント分析を含む表明選好を通じて得た支払い意思額に対しては Hausman(2012) が指摘するように 数値を解釈する際には一定の留意が必要である 12
4 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として ンクラブへの加入を問わず チケット価格が安いほど購入希望者は増大するが 所得については 高所得者ほど需要の価格弾力性が大きい傾向にあった 本稿の以降の構成は次の通りである 第 2 節では本稿の分析に用いるデータおよび推定モデルを紹介する 第 3 節は推定結果を示し 第 4 節はまとめである 2. データおよび推定モデル 2.1 データ本稿の分析には 摂南大学経済学部が 2014 年 9 月にオリックス バファローズと共同で実施した プロ野球観戦に関する調査 を用いる 5 同調査は摂南大学経済学部 2 年生を中心に 9 月 6 日京セラドーム大阪にて主にヒアリング調査として実施された ( 調査実施時間は 11: 00 ~ 14:00 の 3 時間 ) 調査対象は京セラドームへの来場者で 412 名 (20 歳以上 378 名 ) より有効回答を得た 6 調査事項は 性別 年齢 収入といった来場者の属性 球場内での飲食物の購入状況 チケットの評価など多岐に亘る 7 本稿でのコンジョイント分析の質問方法は 複数の属性で構成されるチケットのプロファイルを回答者に提示し その属性を有するチケットを購入するか質問した プロ野球観戦に関する調査 では 価格 ソフトドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルをチケットの属性として用意し その組合せで 16 のプロファイルを作成した 表 1 は 16 のプロファイルの内容を示しており これら条件のチケットについて 購入する意思があるかを確認した ただし アンケート調査の回答者は これら 16 のプロファイル全てに回答したわけではなく 実際に回答したのは 4 つである 具体的には 質問票 Ⅰ~ 質問票 Ⅳという 4 つの調査票を用意し 質問票 Ⅰの回答者にはプロファイル 1 ~ 4 質問票 Ⅱの回答者にはプロファイル 5 ~ 8 質問票 Ⅲの回答者にはプロファイル 9 ~ 12 質問票 Ⅳの回答者にはプロファイル 13 ~ 16 を提示した 5 付録 Ⅰに調査票を記しているので 調査内容についてはそちらを参照するとよい 6 ヒアリング調査の実施場所が1 塁側内 外野入口ということもあり 回答者の多くがオリックス バファローズ ファンだったと予想される 7 単純集計を含む調査の詳細については 持永 西川 (2015) を参照するとよい 13
5 摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016) 表 1 コンジョイント分析で用いたプロファイル 調査票 Ⅰ プロファイル 1 プロファイル 2 プロファイル 3 プロファイル 4 特典の有無特典の有無特典の有無特典の有無 価格 1,800 円価格 2,500 円価格 3,200 円価格 3,900 円 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 調査票 Ⅱ プロファイル 5 プロファイル 6 プロファイル 7 プロファイル 8 特典の有無特典の有無特典の有無特典の有無 価格 2,300 円価格 3,000 円価格 3,700 円価格 2,400 円 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 調査票 Ⅲ プロファイル 9 プロファイル 10 プロファイル 11 プロファイル 12 特典の有無特典の有無特典の有無特典の有無 価格 2,800 円価格 3,500 円価格 2,200 円価格 2,900 円 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 調査票 Ⅳ プロファイル 13 プロファイル 14 プロファイル 15 プロファイル 16 特典の有無特典の有無特典の有無特典の有無 価格 3,300 円価格 2,000 円価格 2,700 円価格 3,400 円 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 購入するか否か ( ) 表 2 は 調査票 Ⅰ~Ⅳの回答者数および各プロファイルの購入者数 購入希望者比率を示している 回答者数はそれぞれ 100 人前後となっており 調査票によって著しく回答者数が多い ( 少ない ) 状況にはなっていない 各調査票の購入希望者比率をみると 全体的に価格が高いほど同比率が低くなる傾向が確認できる ただし 価格の低下が購入希望者比率の低下に必ずつながるわけではなく 特典の有無によっては 価格が高くても購入希望者比率が高くな 14
6 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として るケースもある 例えば 調査票 Ⅳのプロファイル 13 とプロファイル 14 を比較すると 前者は価格 3,300 円でソフトドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルの双方が特典として付いており 購入希望者比率は 60.4% になっている 対して 後者の価格は 2,000 円だが特典はともに付いておらず 購入希望者比率は 58.3% となっている 価格が高くても特典が付くことで 購入者が増大している状況は プロ野球観戦者が特典に対して金銭的価値を見出していると理解できる 同様の状況が プロファイル 6 とプロファイル 8 プロファイル 9 とプロファイル 11 でも確認できる 表 2 プロファイル別回答者数および購入希望比率 調査票 Ⅰ( 回答者 :86 人 ) 調査票 Ⅱ( 回答者 :96 人 ) プロファイル : ソフトドリンク飲み放題 なし あり なし あり あり なし あり なし 選手ニックネーム入りタオル なし なし あり あり なし あり あり なし 価格 1,800 円 2,500 円 3,200 円 3,900 円 2,300 円 3,000 円 3,700 円 2,400 円 購入希望者数 ( 人 ) 購入希望者比率 (%) 調査票 Ⅲ( 回答者 :102 人 ) 調査票 Ⅳ( 回答者 :96 人 ) プロファイル : ソフトドリンク飲み放題 なし あり なし あり あり なし あり なし 選手ニックネーム入りタオル あり あり なし なし あり なし なし あり 価格 2,800 円 3,500 円 2,200 円 2,900 円 3,300 円 2,000 円 2,700 円 3,400 円 購入希望者数 ( 人 ) 購入希望者比率 (%) 本稿と同じデータを用いた持永 西川 (2015) の分析より オリックス バファローズの球場来場者の金銭面における価値観は 来場者の属性で大きく異なることが明らかになっている この点を踏まえ 各プロファイルの購入希望者比率を回答者の所得別 ファンクラブの加入別に集計したのが表 3 4 である 8 表 3 は所得別に各プロファイルの購入希望者比率をまとめたものだが 調査票 Ⅰをみると 低価格のチケット (1,800 円 ) では年収 700 万円以上の回答者の購入希望者比率が最も高い一方 高価格のチケット (3,900 円 ) では同所得層の数値が最も低く 所得が高いほど購入希望者比率が高いという状況は確認できない 加えて 他の調査票においても同様の傾向が見て取れるわけではなく 表 3 から購入希望者比率と所得の間に明確な関係を見出すことは困難である 8 表 3 4 の回答者数と表 2 の回答者数が異なるのは 所得に関する設問 ファンクラブ加入状況に関する設問を答えなかった回答者がいるためである 15
7 摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016) 表 3 所得別にみた各プロファイルの購入希望比率 (%) 調査票 Ⅰ( 回答者 :78 人 ) 調査票 Ⅱ( 回答者 :93 人 ) プロファイル : ソフトドリンク飲み放題 なし あり なし あり あり なし あり なし 選手ニックネーム入りタオル なし なし あり あり なし あり あり なし 価格 1,800 円 2,500 円 3,200 円 3,900 円 2,300 円 3,000 円 3,700 円 2,400 円 購入希望者比率 ( 年収 300 万円未満 ) 購入希望者比率 ( 年収 300 万円以上 500 万円未満 ) 購入希望者比率 ( 年収 500 万円以上 700 万円未満 ) 購入希望者比率 ( 年収 700 万円以上 ) 調査票 Ⅲ( 回答者 :92 人 ) 調査票 Ⅳ( 回答者 :91 人 ) プロファイル : ソフトドリンク飲み放題 なし あり なし あり あり なし あり なし 選手ニックネーム入りタオル あり あり なし なし あり なし なし あり 価格 2,800 円 3,500 円 2,200 円 2,900 円 3,300 円 2,000 円 2,700 円 3,400 円 購入希望者比率 ( 年収 300 万円未満 ) 購入希望者比率 ( 年収 300 万円以上 500 万円未満 ) 購入希望者比率 ( 年収 500 万円以上 700 万円未満 ) 購入希望者比率 ( 年収 700 万円以上 ) 同様の状況は表 4 にも該当し 同表から購入希望者比率とファンクラブ加入の有無の間に明確な関係を把握することは難しい 表 4 ファンクラブへの加入別にみた各プロファイルの購入希望比率 (%) 調査票 Ⅰ( 回答者 :86 人 ) 調査票 Ⅱ( 回答者 :96 人 ) プロファイル : ソフトドリンク飲み放題 なし あり なし あり あり なし あり なし 選手ニックネーム入りタオル なし なし あり あり なし あり あり なし 価格 1,800 円 2,500 円 3,200 円 3,900 円 2,300 円 3,000 円 3,700 円 2,400 円 購入希望者比率 ( ファンクラブ未加入 ) 購入希望者比率 ( ファンクラブ加入 ) 調査票 Ⅲ( 回答者 :102 人 ) 調査票 Ⅳ( 回答者 :96 人 ) プロファイル : ソフトドリンク飲み放題 なし あり なし あり あり なし あり なし 選手ニックネーム入りタオル あり あり なし なし あり なし なし あり 価格 2,800 円 3,500 円 2,200 円 2,900 円 3,300 円 2,000 円 2,700 円 3,400 円 購入希望者比率 ( ファンクラブ未加入 ) 購入希望者比率 ( ファンクラブ加入 ) 推定モデルコンジョイント分析は アンケート調査を通じて得られた回答より効用関数の関数形を特定し そこから導き出された推定モデルのパラメータを用いて 各種属性への回答者の平均的な 16
8 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として 支払い意思額を計測する 本稿では各回答者の効用関数を下の式 (1) とする 9 (1) は回答者がプロファイルから得られる効用を示し はチケットの属性から得られる効 用 はには含まれないが回答者の効用に影響を及ぼす要因を示す なお チケットの属性 から得られる効用を示すは式 (2) とする (2) はプロファイルで提示された価格, は それぞれプロファイルで提示されたドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルの有無を示す なお プロ野球のチケットから得られる効用については 回答者自身のプロ野球への関心が大きく影響すると考えられる この点を考慮し 本稿では個人の調査を通じて変化しない属性をとし 個体ダミーとして扱った なお はパラメータである ここで式 (1) のがタイプⅠ 極値分布に従うと仮定すると プロファイルの購入確率は式 (3) となる (3) 最尤法を用いて式 (3) のパラメータの推定を行い そこで得られたパラメータの値を用い て ドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルの支払い意思額を計算する 10 具体的には 式 (4) を計算することで支払い意思額が得られる (4) 最後に 本稿ではチケット購入に影響を及ぼす個人の属性を考慮するため 個体ダミーを用いた ただし 同ダミー変数を用いることで アンケート調査から把握できる性別 年齢といった要因の影響が識別できなくなる マーケティング的視点から見た場合 性別 年齢は重要な属性であるため 本稿では 個体ダミーの代わりに性別 年齢を用いた予備的な分析を合わせて行う なお 前章のクロス集計では 所得およびファンクラブ加入の有無とチケット購入の意思について 明確な関係を見出すことができなった しかし 他の要因をコントロールすることで 異なった結果が得られる可能性があるため 分析には所得 ファンクラブ加入の有無も加えた式 (5) を 式 (2) の代わりに用いる 9 推定式の定式化については Train(2009) 高木(2009) を参照した 10 式 (3) の推定には stata の clogit コマンドを用いた 17
9 摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016) (5) は性別で男性は 1 女性は 0 とするダミー変数 は年齢で対数をとった値を用いる は収入を示すダミー変数で 年収 300 万円未満 年収 300 万円以上 500 万円未満 年収 500 万円以上 700 万円未満 年収 700 万円以上のカテゴリーを用意し 該当する場合は 1 それ以外は 0 とする はオリックス バファローズのファンクラブへの加入の有無を示し 加入している場合は 1 それ以外は 0 とする は推定するパラメータである 各変数の定義および記述統計量は表 5 にまとめている 表 5 記述統計量 変数 定義 観測値 平均 標準偏差 チケット購入の有無 購入を希望する場合 1となるダミー変数 1, 性別 男性の場合 1となるダミー変数 年齢 回答者の年齢 所得 Ⅰ 年収 300 万円未満の場合 1となるダミー変数 所得 Ⅱ 年収 300 万円以上 500 万円未満の場合 1となるダミー変数 所得 Ⅲ 年収 500 万円以上 700 万円未満の場合 1となるダミー変数 所得 Ⅳ 年収 700 万円以上の場合 1となるダミー変数 ファンクラブ加入 ファンクラブに加入している場合 1となるダミー変数 推定結果 3.1 ベース モデル前節に示した式 (3) の推定結果をまとめたものが表 6 である モデル (1) は個人の属性を考慮しないケース モデル (2) はに式 (5) を モデル (3) はに式 (2) を用いたケースに対応する 本稿の関心である 価格 ドリンク飲み放題の有無 選手ニックネーム入りタオルの有無については 全てのモデルで同様の傾向が確認できる まず 価格に着目すると 負かつ統計的にも有意な推定値が得られている これは ドリンク飲み放題の有無 選手ニックネーム入りタオルの有無といった条件が同じであるならば 価格が低下するほどチケットの購入確率が高まる状況を示しており 通常の経済理論と整合的である ただし 限界効果を計算すると 程度なため オリックス バファローズの観戦者における需要の価格弾力性は非常に小さい 11 次に ドリンク飲み放題の有無 選手ニックネーム入りタオルの有無に注目すると ともに正かつ統計的に有意な推定値が得られている 式 (4) に基づきドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルへの支払い意思額を計算すると ドリンク飲み放題では 円 選手ニッ 11 ただし 本稿で用いたプロファイルで提示した価格帯は 1,800 ~ 3,900 円であるため この範囲内での需要の価格弾力性であることに注意が必要である 18
10 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として クネーム入りタオルでは 円という結果が得られた ドリンク飲み放題を例にとると 回答者はドリンク飲み放題という特典に対して 平均的に 円まで支払ってもよいという意思を有していることになる なお モデル (2) の個人属性については 年齢が高くなるほどチケットの購入確率が高まる結果が得られた 年収については 300 万円以上 700 万円未満の回答者 ( 所得 Ⅱ Ⅲ) ファンクラブについては未加入者の購入確率が高い 表 6 推定結果 被説明変数 チケット購入の有無 (1) (2) (3) 推定値 z 値 推定値 z 値 推定値 z 値 価格 *** *** *** ソフトドリンク飲み放題 *** *** *** 選手ニックネーム入りタオル *** *** *** 性別 年齢 ( 対数値 ) *** 所得 Ⅱ ** 所得 Ⅲ * 所得 Ⅳ ファンクラブ加入 * 切片 *** *** 個体ダミー No 疑似決定係数 対数尤度 標本数 1296 注 )*** は1% ** は5% * は10% 水準で有意を示す No Yes 個人の属性別にみた支払い意思額表 6 のモデル (2) より チケット購入の意思決定における 個人属性の重要性を示唆する結果が得られた そこで本節では 需要の価格弾力性 ドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルに対する回答者の支払い意思額を 前節で統計的に有意な結果が得られた年齢 年収 ファンクラブ加入別に推定する 表 は それぞれ年齢別 年収別 ファンクラブ加入別の推定結果を示している まず 回答者の年齢に着目した表 7 をみていく 価格の推定値は全ての年齢層で負かつ統計的に有意な数値が得られており 絶対値でみて 50 ~ 60 歳のが最も大きな数値を示している 対して 最も小さな値は 60 ~ 70 歳のであるため 年齢層によって需要の価格弾力性が異なる状況にある ソフトドリンク飲み放題については 50 歳未満で正かつ統計的に有意な推定値が得られており 20 ~ 30 歳の値が最も大きくなっている 各年齢層の支払い意思額を計算すると 20 19
11 摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016) 歳以上 30 歳未満は 円 30 歳以上 40 歳未満は 円 40 歳以上 50 歳未満は 円となり 今回の調査対象としては比較的若い 20 代 30 代の回答者が ソフトドリンク飲み放題に対して高い価値を見出していることになる 選手ニックネーム入りタオルについては 60 歳未満で正かつ統計的に有意な推定値が得られている ソフトドリンク飲み放題と同様に 各年齢層の支払い意思額を計算すると 20 歳以上 30 歳未満は 円 30 歳以上 40 歳未満は 1,003.7 円 40 歳以上 50 歳未満は 円 50 歳以上 60 歳未満が 円 60 歳以上 70 歳未満 1,395.0 円となる 最も高い金額を示した 60 代と最も低い金額を示した 20 代を比較すると 同じ選手ニックネーム入りタオルという特典だが その評価が 円も異なっている 表 7 年齢別推定結果 被説明変数 チケット購入の有無 (1) (2) (3) 推定値 z 値 推定値 z 値 推定値 z 値 価格 *** *** 価格 年齢 (20~30 歳 ) *** 価格 年齢 (30~40 歳 ) *** 価格 年齢 (40~50 歳 ) *** 価格 年齢 (50~60 歳 ) *** 価格 年齢 (60~70 歳 ) *** 価格 年齢 (70 歳 ~) *** ソフトドリンク飲み放題 *** *** ソフトドリンク飲み放題 年齢 (20~30 歳 ) *** ソフトドリンク飲み放題 年齢 (30~40 歳 ) *** ソフトドリンク飲み放題 年齢 (40~50 歳 ) * ソフトドリンク飲み放題 年齢 (50~60 歳 ) ソフトドリンク飲み放題 年齢 (60~70 歳 ) ソフトドリンク飲み放題 年齢 (70 歳 ~) 選手ニックネーム入りタオル *** *** 選手ニックネーム入りタオル 年齢 (20~30 歳 ) *** 選手ニックネーム入りタオル 年齢 (30~40 歳 ) *** 選手ニックネーム入りタオル 年齢 (40~50 歳 ) *** 選手ニックネーム入りタオル 年齢 (50~60 歳 ) *** 選手ニックネーム入りタオル 年齢 (60~70 歳 ) *** 選手ニックネーム入りタオル 年齢 (70 歳 ~) 個体ダミー疑似決定係数対数尤度標本数注 )*** は1% ** は5% * は10% 水準で有意を示す Yes Yes Yes 次に 回答者の所得に着目した表 8 をみると 価格の推定値は全ての所得層で負かつ統計的に有意な数値が得られている 所得層別に推定値を確認すると 所得 Ⅰでは 所得 Ⅱでは 所得 Ⅲでは 所得 Ⅳではと 所得が増すにつれて 需要の価格弾力性が大きくなっている これは高所得者ほどチケット価格に敏感に反応する状況を示している 20
12 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として ソフトドリンク飲み放題については 所得 Ⅰ 所得 Ⅱで正かつ統計的に有意な推定値が得られている 支払い意思額を計算すると 所得 Ⅰでは 円 所得 Ⅱでは 円となり 所得の低い回答者ほどソフトドリンク飲み放題に価値を見出している状況にある 選手ニックネーム入りタオルについては 所得 Ⅰ 所得 Ⅱ 所得 Ⅲで正かつ統計的に有意な推定値が得られている 各所得層の支払い意思額を計算すると 所得 Ⅰでは 1,034.2 円 所得 Ⅱでは 円 所得 Ⅲでは 円となり ソフトドリンク飲み放題と同様 所得の低い回答者ほど選手ニックネーム入りタオルに価値を見出している 表 8 所得層別推定結果 被説明変数 チケット購入の有無 (1) (2) (3) 推定値 t 値 推定値 t 値 推定値 t 値 価格 *** *** 価格 所得 Ⅰ(~300 万円 ) *** 価格 所得 Ⅱ(300~500 万円 ) *** 価格 所得 Ⅲ(500~700 万円 ) *** 価格 所得 Ⅳ(700 万円 ~) *** ソフトドリンク飲み放題 ** *** ソフトドリンク飲み放題 所得 Ⅰ(~300 万円 ) *** ソフトドリンク飲み放題 所得 Ⅱ(300~500 万円 ) *** ソフトドリンク飲み放題 所得 Ⅲ(500~700 万円 ) ソフトドリンク飲み放題 所得 Ⅳ(700 万円 ~) 選手ニックネーム入りタオル *** *** 選手ニックネーム入りタオル 所得 Ⅰ(~300 万円 ) *** 選手ニックネーム入りタオル 所得 Ⅱ(300~500 万円 ) *** 選手ニックネーム入りタオル 所得 Ⅲ(500~700 万円 ) ** 選手ニックネーム入りタオル 所得 Ⅳ(700 万円 ~) 個体ダミー疑似決定係数対数尤度標本数注 )*** は1% ** は5% * は10% 水準で有意を示す Yes Yes Yes 最後に ファンクラブへの加入の有無に着目した表 9 を確認する 価格の推定値は全ての所得層で負かつ統計的に有意な数値が得られている 具体的には ファンクラブ未加入者の需要の価格弾力性がに対し ファンクラブ加入者はとなっており ファンクラブに加入していない回答者ほど価格の変化に敏感に反応する結果が得られた ソフトドリンク飲み放題については ファンクラブ加入の有無を問わず 正かつ有意な推定値が得られている 支払い意思額については ファンクラブ未加入者が 253,6 円に対し ファンクラブ加入者 円であるため ファンクラブ加入者の方がソフトドリンク飲み放題に対して 円だけ高い価値を見出している 選手ニックネーム入りタオルについても ファンクラブ加入の有無を問わず 推定値は正かつ有意な推定値が得られている 支払い意思額については ファンクラブ未加入者が 円に対し ファンクラブ加入者は 円と ソフトドリンク飲み放題と同様 ファンクラブ 21
13 摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016) 加入者の方が高い価値を見出している ただし その差は 57.1 円と比較的小さな金額である 表 9 ファンクラブ加入別推定結果 被説明変数 チケット購入の有無 (1) (2) (3) 推定値 t 値 推定値 t 値 推定値 t 値 価格 *** *** 価格 ファンクラブ未加入 *** 価格 ファンクラブ加入 *** ソフトドリンク飲み放題 *** ソフトドリンク飲み放題 ファンクラブ未加入 ** ソフトドリンク飲み放題 ファンクラブ加入 *** 選手ニックネーム入りタオル *** *** *** 選手ニックネーム入りタオル ファンクラブ未加入 *** 選手ニックネーム入りタオル ファンクラブ加入 *** 個体ダミー疑似決定係数対数尤度標本数注 )*** は1% ** は5% * は10% 水準で有意を示す Yes Yes Yes まとめ本稿は摂南大学経済学部がオリックス バファローズと共同で実施した プロ野球観戦に関する調査 を用いて チケットに付加される特典に対して 来場者がどの程度の価値を見出しているかを分析した コンジョイント分析を通じて 次の 3 点が明らかとなった 第 1 に 消費者は平均的にソフトドリンク飲み放題に対して 円 選手ニックネーム入りタオルに対して 円の価値を見出していることが明らかとなった 第 2 に ソフトドリンク飲み放題 選手ニックネーム入りタオルといった特典に対する支払い意思額は個人の属性で異なる状況が確認できた ソフトドリンク飲み放題については 20 代 30 代といった比較的若い来場者 比較的所得の低い来場者 ファンクラブに加入している来場者ほど高い価値を見出している 他方 選手ニックネーム入りタオルについては 30 代 60 代の来場者 比較的所得の低い来場者 ファンクラブに加入している来場者が高い価値を見出していた 第 3 に 年齢 所得 ファンクラブへの加入を問わず チケット価格が安いほど購入希望者は増大する傾向にあるが 所得については 所得が高いほど需要の価格弾力性が大きくなる状況が確認できた 最後に本稿の課題を示す まずは収集したデータの代表性である これは持永 西川 (2015) でも指摘されているが 本稿の分析に用いたデータは 主にヒアリングを通じて得られたものである このヒアリングを実施した場所は 1 塁側 ( オリックス バファローズ側 ) スタンドおよび入場口に限定されている したがって 調査結果は球場全体を示すものではなく オリックス バファローズに強く関心のある来場者に関するものと言える 実際に今回の分析対象とした 378 人のうち ファンクラブに加入していたのは 219 人と非常に多くを占めていた このように同調査の回答者に偏りが生じている可能性が高い以上 同調査より得られた結果に 22
14 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として ついても バイアスが生じている可能性を否定できない 他の課題として 来場者の回答における信頼性が挙げられる 本稿では プロ野球観戦に関する調査 の結果に基づき コンジョイント分析を行ったが 同調査で提示したプロファイルの順序が変わることで 回答者の購入の有無も変わる可能性が十分に考えられる この点については 調査を複数回行うことで対応できるが 同調査の実施は 1 回のみのため 分析結果の頑健性についても留意する必要がある また これは表明選好型のデータを用いた分析全般に当てはまるが 提示されたプロファイルの内容を回答者が正確にイメージできない可能性がある 今回のケースでは 選手ニックネーム入りタオルを見たことがない回答者において この特典の価値を見出すことは困難なはずである この点については 実際にタオルを提示し アンケート調査を実行することで回避できたと思われるが このような対応は行っていない 今後は これら課題に対応した形での調査の実行および支払い意思額の計測が求められる 参考文献 Hausman, Jerry(2012)"Contingent Valuation: From Dubious to Hopeless." Journal of Economic Perspectives, 26(4): Train, K(2009)Discrete Choice Methods with Simulation, Cambridge University Press. 井伊雅子 大日康史 (2001) インフルエンザ予防接種の需要分析 日本公衆衛生雑誌 48 巻 1 号 頁. 大日康史 (2003) 高齢者におけるインフルエンザ予防接種の需要分析とその検証 日本公衆衛生雑誌 50 巻 1 号 頁. 緒方泰子 福岡敬 橋本姐生 吉田千鶴 新田淳子 乙坂佳代 (2008) 看護師の就業場所の選好 - 訪問看護ステーション看護師を対象としたコンジョイン卜分析 - 医療経済研究 19 巻 3 号 頁. 高木朗義 (2009) 第 9 章コンジョイント分析 公共政策のための政策評価手法 中央経済社. 日本プロサッカーリーグ 年 11 月 13 日アクセス ) 日本プロ野球機構 年 11 月 13 日アクセス ) 林勇貴 (2016) 仮想評価法を用いた博物館の実証的研究 日本経済研究 73 巻 頁. 持永政人 西川浩平 (2015) プロ野球におけるチケット価格に関する分析 - オリックス バファローズを事例として - 摂南経済研究 4 巻 1 2 号 頁. 23
15 摂南経済研究第 6 巻第 1 2 号 (2016) 参考資料 Ⅰ( 表面 ) 24
16 プロ野球チケットへの支払い意思額に関する分析 特典付きチケットを事例として ( 裏面 ) 25
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摂南経済研究第 5 巻第 1 2 号 (2015), ページ 論文 プロ野球におけるチケット価格に関する分析 オリックス バファローズを事例として 持永政人 西川浩平 The Analysis of Tickets Price on Professional Baseball - Cas
摂南経済研究第 5 巻第 1 2 号 (2015), 19-33 ページ 論文 プロ野球におけるチケット価格に関する分析 オリックス バファローズを事例として 持永政人 西川浩平 The Analysis of Tickets Price on Professional Baseball - Cases of Orix Buffaloes - Masahito Mochinaga Kohei Nishikawa
摂南経済研究第 7 巻第 1 2 号 (2017), ページ 論文 プロ野球観戦者の再観戦意欲向上に関する研究 - オリックス バファローズの事例 - 郭 進 The Research of Professional Baseball Spectators Re-attend Inten
摂南経済研究第 7 巻第 1 2 号 (2017), 17-31 ページ 論文 プロ野球観戦者の再観戦意欲向上に関する研究 - オリックス バファローズの事例 - 郭 進 The Research of Professional Baseball Spectators Re-attend Intention: Evidence from Orix Buffaloes Jin Guo 要旨 本研究の目的は
様々なミクロ計量モデル†
担当 : 長倉大輔 ( ながくらだいすけ ) この資料は私の講義において使用するために作成した資料です WEB ページ上で公開しており 自由に参照して頂いて構いません ただし 内容について 一応検証してありますが もし間違いがあった場合でもそれによって生じるいかなる損害 不利益について責任を負いかねますのでご了承ください 間違いは発見次第 継続的に直していますが まだ存在する可能性があります 1 カウントデータモデル
自動車感性評価学 1. 二項検定 内容 2 3. 質的データの解析方法 1 ( 名義尺度 ) 2.χ 2 検定 タイプ 1. 二項検定 官能検査における分類データの解析法 識別できるかを調べる 嗜好に差があるかを調べる 2 点比較法 2 点識別法 2 点嗜好法 3 点比較法 3 点識別法 3 点嗜好
. 内容 3. 質的データの解析方法 ( 名義尺度 ).χ 検定 タイプ. 官能検査における分類データの解析法 識別できるかを調べる 嗜好に差があるかを調べる 点比較法 点識別法 点嗜好法 3 点比較法 3 点識別法 3 点嗜好法 : 点比較法 : 点識別法 配偶法 配偶法 ( 官能評価の基礎と応用 ) 3 A か B かの判定において 回の判定でAが選ばれる回数 kは p の二項分布に従う H :
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R で統計解析入門 (12) 生存時間解析 中篇 準備 : データ DEP の読み込み 1. データ DEP を以下からダウンロードする http://www.cwk.zaq.ne.jp/fkhud708/files/dep.csv /fkh /d 2. ダウンロードした場所を把握する ここでは c:/temp とする 3. R を起動し,2. 2 の場所に移動し, データを読み込む 4. データ
基礎統計
基礎統計 第 11 回講義資料 6.4.2 標本平均の差の標本分布 母平均の差 標本平均の差をみれば良い ただし, 母分散に依存するため場合分けをする 1 2 3 分散が既知分散が未知であるが等しい分散が未知であり等しいとは限らない 1 母分散が既知のとき が既知 標準化変量 2 母分散が未知であり, 等しいとき 分散が未知であるが, 等しいということは分かっているとき 標準化変量 自由度 の t
EBNと疫学
推定と検定 57 ( 復習 ) 記述統計と推測統計 統計解析は大きく 2 つに分けられる 記述統計 推測統計 記述統計 観察集団の特性を示すもの 代表値 ( 平均値や中央値 ) や ばらつきの指標 ( 標準偏差など ) 図表を効果的に使う 推測統計 観察集団のデータから母集団の特性を 推定 する 平均 / 分散 / 係数値などの推定 ( 点推定 ) 点推定値のばらつきを調べる ( 区間推定 ) 検定統計量を用いた検定
Bvarate Probt Model 0.24% 0.4% 5.%.% %.% Keyword Bvarate Probt Model 6- TEL & FAX: E-mal:
Dscusson Paper No. 508 2000 5 Bvarate Probt Model 0.24% 0.4% 5.%.% 00 0.55%.% Keyword Bvarate Probt Model 6- TEL & FAX: 0727-62-8484 E-mal: [email protected] 995 58 8.2% 996 72 334 /3 2 3 996 2 (995)
統計的データ解析
統計的データ解析 011 011.11.9 林田清 ( 大阪大学大学院理学研究科 ) 連続確率分布の平均値 分散 比較のため P(c ) c 分布 自由度 の ( カイ c 平均値 0, 標準偏差 1の正規分布 に従う変数 xの自乗和 c x =1 が従う分布を自由度 の分布と呼ぶ 一般に自由度の分布は f /1 c / / ( c ) {( c ) e }/ ( / ) 期待値 二乗 ) 分布 c
Medical3
1.4.1 クロス集計表の作成 -l m 分割表 - 3つ以上のカテゴリを含む変数を用いて l mのクロス集計表による分析を行います この例では race( 人種 ) によってlow( 低体重出生 ) に差が認められるかどうかを分析します 人種には3つのカテゴリ 低体重出生には2つのカテゴリが含まれています 2つの変数はともにカテゴリ変数であるため クロス集計表によって分析します 1. 分析メニュー
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[ 博士論文概要 ] 平成 25 年度 金多賢 筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 1. 背景と目的映像メディアは, 情報伝達における効果的なメディアの一つでありながら, 容易に感情喚起が可能な媒体である. 誰でも簡単に映像を配信できるメディア社会への変化にともない, 見る人の状態が配慮されていない映像が氾濫することで見る人の不快な感情を生起させる問題が生じている. したがって,
表紙.indd
教育実践学研究 23,2018 1 Studies of Educational Psychology for Children (Adults) with Intellectual Disabilities * 鳥海順子 TORIUMI Junko 要約 : 本研究では, の動向を把握するために, 日本特殊教育学会における過去 25 年間の学会発表論文について分析を行った 具体的には, 日本特殊教育学会の1982
切片 ( 定数項 ) ダミー 以下の単回帰モデルを考えよう これは賃金と就業年数の関係を分析している : ( 賃金関数 ) ここで Y i = α + β X i + u i, i =1,, n, u i ~ i.i.d. N(0, σ 2 ) Y i : 賃金の対数値, X i : 就業年数. (
統計学ダミー変数による分析 担当 : 長倉大輔 ( ながくらだいすけ ) 1 切片 ( 定数項 ) ダミー 以下の単回帰モデルを考えよう これは賃金と就業年数の関係を分析している : ( 賃金関数 ) ここで Y i = α + β X i + u i, i =1,, n, u i ~ i.i.d. N(0, σ 2 ) Y i : 賃金の対数値, X i : 就業年数. ( 実際は賃金を就業年数だけで説明するのは現実的はない
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Ch.4 重回帰分析 : 推論 重回帰分析 y = 0 + 1 x 1 + 2 x 2 +... + k x k + u 2. 推論 1. OLS 推定量の標本分布 2. 1 係数の仮説検定 : t 検定 3. 信頼区間 4. 係数の線形結合への仮説検定 5. 複数線形制約の検定 : F 検定 6. 回帰結果の報告 入門計量経済学 1 入門計量経済学 2 OLS 推定量の標本分布について OLS 推定量は確率変数
確定拠出年金(DC)における継続投資教育の効果
確定拠出年金 (DC) における 継続投資教育の効果 退職給付ビッグバン研究会 2008 年度年次総会 2008 年 9 月 5 日 ( 金 ) 北村智紀 中嶋邦夫ニッセイ基礎研究所金融研究部門 北村 中嶋 (2008) 1 論文の概要 実験を用いて確定拠出年金 (DC) の継続教育に効果があるか検証 DC 加入者を対象に, 投資の基礎知識を内容とする継続教育を実施 継続教育は, パンフレット配布とセミナーの
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2011 年 9 月 28 日 ICS 修士論文発表会 我が国の年齢階級別 リスク資産保有比率に関する研究 2011 年 3 月修了生元利大輔 研究の動機 我が国では, 若年層のリスク資産保有比率が低いと言われている. 一方,FP の一般的なアドバイスでは, 若年層ほどリスクを積極的にとり, 株式等へ投資すべきと言われている. 高齢層は本来リスク資産の保有を少なくすべきかを考察したい. Sep 28,
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章対応のない 群間の量的データの検定. 検定手順 この章ではデータ間に 対 の対応のないつの標本から推定される母集団間の平均値や中央値の比較を行ないます 検定手法は 図. のようにまず正規に従うかどうかを調べます 但し この場合はつの群が共に正規に従うことを調べる必要があります 次に 群とも正規ならば F 検定を用いて等分散であるかどうかを調べます 等分散の場合は t 検定 等分散でない場合はウェルチ
ポイント 〇等価尺度法を用いた日本の子育て費用の計測〇 1993 年 年までの期間から 2003 年 年までの期間にかけて,2 歳以下の子育て費用が大幅に上昇していることを発見〇就学前の子供を持つ世帯に対する手当てを優先的に拡充するべきであるという政策的含意 研究背景 日本に
子育て費用の時間を通じた変化 日本のパネルデータを用いた等価尺度の計測 名古屋大学大学院経済学研究科 ( 研究科長 : 野口晃弘 ) の荒渡良 ( あらわたりりょう ) 准教授は名城大学都市情報学部の宮本由紀 ( みやもとゆき ) 准教授との共同により,1993 年以降の日本において,2 歳以下の子供の子育て費用が大幅に増加していることを実証的に明らかにしました 研究グループは 1993 年において
統計トピックスNo.92急増するネットショッピングの実態を探る
平成 28 年 3 月 3 日 統計トピックス No.92 急増するネットショッピングの実態を探る - 家計消費状況調査 平成 26 年全国消費実態調査 の結果から - 世帯におけるインターネットを通じた財 ( 商品 ) やサービスの購入 ( 以下 ネットショッピング という ) が急速に増えてきています このような状況を踏まえ ネットショッピングの実態を正確かつ詳細に把握するため 総務省統計局では家計調査を補完する
モジュール1のまとめ
数理統計学 第 0 回 復習 標本分散と ( 標本 ) 不偏分散両方とも 分散 というのが実情 二乗偏差計標本分散 = データ数 (0ページ) ( 標本 ) 不偏分散 = (03 ページ ) 二乗偏差計 データ数 - 分析ではこちらをとることが多い 復習 ここまで 実験結果 ( 万回 ) 平均 50Kg 標準偏差 0Kg 0 人 全体に小さすぎる > mea(jkke) [] 89.4373 標準偏差
<4D F736F F D B835C83694E6F2E BE0914B8AB48A6F82C692998BE082CC8EC091D E646F63>
2015 年 7 月 27 日 調査レポート 実践女子大学人間社会学部実践 ペルソナ 研究会 実践 ペルソナ 通信 (No.8) 実践女子大生の金銭感覚と貯金の実態 に関する調査結果 ~ 最もお金がかかっているのは 趣味 ひと月にお金が残る人 8 割 ~ 実践女子大学人間社会学部 ペルソナ 研究会は 実践女子大学生を対象に 金銭感覚と貯金 についてアンケート調査を実施しました 有効回答者数は 63
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4 章母集団と指定値との量的データの検定 4.1 検定手順今までは質的データの検定の方法を学んで来ましたが これからは量的データについてよく利用される方法を説明します 量的データでは データの分布が正規分布か否かで検定の方法が著しく異なります この章ではまずデータの分布の正規性を調べる方法を述べ 次にデータの平均値または中央値がある指定された値と違うかどうかの検定方法を説明します 以下の図 4.1.1
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1 ファイナンス応用研究 第 7 回 2014 年 8 月 16 日 畠田 2 資本支出予算における実 際の問題 文献 BMA 第 10 章 Berk J., and DeMarzo, P., Cororae Finance, Ch 8,Pearson, 2013, ( 久保田, 芹田, 竹原, 徳永, 山内訳, コーポレートファイナンス : 入門編, 第 7 章, 丸善,2014 年 ) 砂川,
では もし企業が消費者によって異なった価格を提示できるとすれば どのような価格設定を行えば利潤が最大になるでしょうか その答えは 企業が消費者一人一人の留保価格に等しい価格を提示する です 留保価格とは消費者がその財に支払っても良いと考える最も高い価格で それはまさに需要曲線で表されています 再び図
産業組織 B 講義資料 (8) (8) 企業戦略 (ⅰ)- 価格差別 - 産業組織 A では主に寡占市場の構造について学びました ここからは企業の利潤最大化行動を詳しく分析していきましょう まず 価格差別 について学びます 映画館で映画を観るとき 大学生である皆さんは学生証を提示し 大学生料金 を支払いますよね? いわゆる 学割 というもので 普通の大人料金よりも安く映画を観ることが出来るわけです
スライド 1
プロ野球への関心を行動で聞いたところ スポーツニュースで見ると答えた人の割合が 52.9% と最も高く 続いてテレビで観戦する 新聞で結果を確認すると続く 好きなプロ野球チームの有無を聞いたところ 半数をやや超える 52.4% があると答えている 1 プロ野球への関心 スポーツニュースで見る 2 好きなプロ野球チームの有無 52.9% 0.2% テレビで観戦する 39.0% 新聞で結果を確認する 32.8%
と 測定を繰り返した時のばらつき の和が 全体のばらつき () に対して どれくらいの割合となるかがわかり 測定システムを評価することができる MSA 第 4 版スタディガイド ジャパン プレクサス (010)p.104 では % GRR の値が10% 未満であれば 一般に受容れられる測定システムと
.5 Gage R&R による解析.5.1 Gage R&Rとは Gage R&R(Gage Repeatability and Reproducibility ) とは 測定システム分析 (MSA: Measurement System Analysis) ともいわれ 測定プロセスを管理または審査するための手法である MSAでは ばらつきの大きさを 変動 という尺度で表し 測定システムのどこに原因があるのか
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文 目次 はじめに第一章診断横断的なメタ認知モデルに関する研究動向 1. 診断横断的な観点から心理的症状のメカニズムを検討する重要性 2 2. 反復思考 (RNT) 研究の歴史的経緯 4 3. RNT の高まりを予測することが期待されるメタ認知モデル
Excelによる統計分析検定_知識編_小塚明_5_9章.indd
第7章57766 検定と推定 サンプリングによって得られた標本から, 母集団の統計的性質に対して推測を行うことを統計的推測といいます 本章では, 推測統計の根幹をなす仮説検定と推定の基本的な考え方について説明します 前章までの知識を用いて, 具体的な分析を行います 本章以降の知識は操作編での操作に直接関連していますので, 少し聞きなれない言葉ですが, 帰無仮説 有意水準 棄却域 などの意味を理解して,
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データ解析特論第 10 回 ( 全 15 回 ) 2012 年 12 月 11 日 ( 火 ) 情報エレクトロニクス専攻横田孝義 1 終了 11/13 11/20 重回帰分析をしばらくやります 12/4 12/11 12/18 2 前回から回帰分析について学習しています 3 ( 単 ) 回帰分析 単回帰分析では一つの従属変数 ( 目的変数 ) を 一つの独立変数 ( 説明変数 ) で予測する事を考える
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ビジネスパーソン調査レポート 2017 ~ 趣味 購買行動篇 ~ ビジネスパーソンの 趣味 よく利用するブランド 消費 情報に対する意識など ビジネスパーソンの 今 に迫ります 2018.4 調査概要 ジェイアール東海エージェンシーでは ビジネスパーソンを対象にした Web アンケート調査を定期的に実施しています ビジネスパーソン を総務省 労働力調査 の定義する 就業者 から パート アルバイト
無党派層についての分析 芝井清久 神奈川大学人間科学部教務補助職員 統計数理研究所データ科学研究系特任研究員 注 ) 図表は 不明 無回答 を除外して作成した 設問によっては その他 の回答も除外した この分析では Q13 で と答えた有権者を無党派層と定義する Q13 と Q15-1, 2 のクロ
Ⅰ 無党派層についての分析 無党派層についての分析 芝井清久 神奈川大学人間科学部教務補助職員 統計数理研究所データ科学研究系特任研究員 注 ) 図表は 不明 無回答 を除外して作成した 設問によっては その他 の回答も除外した この分析では Q13 で と答えた有権者を無党派層と定義する Q13 と Q15-1, 2 のクロス表 Q13 合計 Q15-1 男性 度数 76 78 154 行 % 49.4%
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統計学 第 回 講義 仮説検定 Part-3 06 年 6 8 ( )3 限 担当教員 唐渡 広志 ( からと こうじ ) 研究室 経済学研究棟 4 階 43 号室 email [email protected] webite htt://www3.u-toyama.ac.j/kkarato/ 講義の目的 つの 集団の平均 ( 率 ) に差があるかどうかを検定する 法を理解します keyword:
講義「○○○○」
講義 信頼度の推定と立証 内容. 点推定と区間推定. 指数分布の点推定 区間推定 3. 指数分布 正規分布の信頼度推定 担当 : 倉敷哲生 ( ビジネスエンジニアリング専攻 ) 統計的推測 標本から得られる情報を基に 母集団に関する結論の導出が目的 測定値 x x x 3 : x 母集団 (populaio) 母集団の特性値 統計的推測 標本 (sample) 標本の特性値 分布のパラメータ ( 母数
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経済統計学 ( 補足 ) 最小二乗法について 担当 : 小塚匡文 2015 年 11 月 19 日 ( 改訂版 ) 神戸大学経済学部 2015 年度後期開講授業 補足 : 最小二乗法 ( 単回帰分析 ) 1.( 単純 ) 回帰分析とは? 標本サイズTの2 変数 ( ここではXとY) のデータが存在 YをXで説明する回帰方程式を推定するための方法 Y: 被説明変数 ( または従属変数 ) X: 説明変数
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データ解析特論重回帰分析編 2017 年 7 月 10 日 ( 月 )~ 情報エレクトロニクスコース横田孝義 1 ( 単 ) 回帰分析 単回帰分析では一つの従属変数 ( 目的変数 ) を 一つの独立変数 ( 説明変数 ) で予測する事を考える 具体的には y = a + bx という回帰直線 ( モデル ) でデータを代表させる このためにデータからこの回帰直線の切片 (a) と傾き (b) を最小
Probit , Mixed logit
Probit, Mixed logit 2016/5/16 スタートアップゼミ #5 B4 後藤祥孝 1 0. 目次 Probit モデルについて 1. モデル概要 2. 定式化と理解 3. 推定 Mixed logit モデルについて 4. モデル概要 5. 定式化と理解 6. 推定 2 1.Probit 概要 プロビットモデルとは. 効用関数の誤差項に多変量正規分布を仮定したもの. 誤差項には様々な要因が存在するため,
NLMIXED プロシジャを用いた生存時間解析 伊藤要二アストラゼネカ株式会社臨床統計 プログラミング グループグルプ Survival analysis using PROC NLMIXED Yohji Itoh Clinical Statistics & Programming Group, A
NLMIXED プロシジャを用いた生存時間解析 伊藤要二アストラゼネカ株式会社臨床統計 プログラミング グループグルプ Survival analysis using PROC NLMIXED Yohji Itoh Clinical Statistics & Programming Group, AstraZeneca KK 要旨 : NLMIXEDプロシジャの最尤推定の機能を用いて 指数分布 Weibull
13章 回帰分析
単回帰分析 つ以上の変数についての関係を見る つの 目的 被説明 変数を その他の 説明 変数を使って 予測しようというものである 因果関係とは限らない ここで勉強すること 最小 乗法と回帰直線 決定係数とは何か? 最小 乗法と回帰直線 これまで 変数の間の関係の深さについて考えてきた 相関係数 ここでは 変数に役割を与え 一方の 説明 変数を用いて他方の 目的 被説明 変数を説明することを考える
分析のステップ Step 1: Y( 目的変数 ) に対する値の順序を確認 Step 2: モデルのあてはめ を実行 適切なモデルの指定 Step 3: オプションを指定し オッズ比とその信頼区間を表示 以下 このステップに沿って JMP の操作をご説明します Step 1: Y( 目的変数 ) の
JMP によるオッズ比 リスク比 ( ハザード比 ) の算出と注意点 SAS Institute Japan 株式会社 JMP ジャパン事業部 2011 年 10 月改定 1. はじめに 本文書は JMP でロジスティック回帰モデルによるオッズ比 比例ハザードモデルによるリスク比 それぞれに対する信頼区間を求める操作方法と注意点を述べたものです 本文書は JMP 7 以降のバージョンに対応しております
Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷
熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI プロジェクト @ 宮崎県美郷町 熊本大学副島慶人川村諒 1 実験の目的 従来 信号の受信電波強度 (RSSI:RecevedSgnal StrengthIndcator) により 対象の位置を推定する手法として 無線 LAN の AP(AccessPont) から受信する信号の減衰量をもとに位置を推定する手法が多く検討されている
<81798A6D92E8817A F925093C682C6834E838D83582E786C7378>
リサイクル部品に関するアンケートの調査結果について < 目的 > < 期間 > < 対象 > < 方法 > リサイクル部品に対する自動車ユーザーの意識や利用実態を把握し 一層の活用を推進するとともに アンケート結果を公表し リサイクル部品に対する認知度を高める 2013 年 10 月 1 日 ( 火 )~11 月 30 日 ( 土 ) 一般消費者 (10 代以上の男女 10,477 人 ) インターネットおよびはがき
_学園経営23-1_涌田・西_07_三校.mcd
( 京都学園大学経営学部論集第 23 巻第 号 2013 年 10 月 129 頁 140 頁 ) 129 研究ノート 日本プロサッカーリーグにおける結果の不確実性と入場者数の関係 涌 田 龍 治 西 政 治 要旨本稿は, 日本プロサッカーリーグを対象に結果の不確実性と入場者数の関係を明らかにすることを目的とした小論である 具体的には, 二つに分かれている日本プロサッカーリーグそれぞれを対象に, 勝率の標準偏差を使って戦力均衡の度合いを測定し,
電子情報通信学会ワードテンプレート (タイトル)
DEIM Forum 2017 F1-4 イベント参加者数を用いた都市における混雑度予測サービス - スポーツイベント ( 日本プロ野球と J リーグ ) の場合 - 鎌柄拓史 新井教広 一ノ木繁 金丸正憲 小林峻 吉野悦朗 中野美由紀 産業技術大学院大学 140-0011 東京都品川区東大井 1-10-40 E-mail: {a152hk, a15z1na, a1505si, a1520mk, a1415tk,
早稲田大学大学院日本語教育研究科 修士論文概要書 論文題目 ネパール人日本語学習者による日本語のリズム生成 大熊伊宗 2018 年 3 月
早稲田大学大学院日本語教育研究科 修士論文概要書 論文題目 ネパール人日本語学習者による日本語のリズム生成 大熊伊宗 2018 年 3 月 本研究は ネパール人日本語学習者 ( 以下 NPLS) のリズム生成の特徴を明らかにし NPLS に対する発音学習支援 リズム習得研究に示唆を与えるものである 以下 本論文 の流れに沿って 概要を記述する 第一章序論 第一章では 本研究の問題意識 意義 目的 本論文の構成を記した
ビジネス統計 統計基礎とエクセル分析 正誤表
ビジネス統計統計基礎とエクセル分析 ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析スペシャリスト 公式テキスト正誤表と学習用データ更新履歴 平成 30 年 5 月 14 日現在 公式テキスト正誤表 頁場所誤正修正 6 知識編第 章 -3-3 最頻値の解説内容 たとえば, 表.1 のデータであれば, 最頻値は 167.5cm というたとえば, 表.1 のデータであれば, 最頻値は 165.0cm ということになります
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補論 3. 多変量 GARC モデル 07//6 新谷元嗣 藪友良 対数尤度関数 3 章 7 節では 変量の対数尤度を求めた ここでは多変量の場合 とくに 変量について対数尤度を求める 誤差項 は平均 0 で 次元の正規分布に従うとする 単純化のため 分散と共分散は時間を通じて一定としよう ( この仮定は後で変更される ) したがって ij から添え字 を除くことができる このとき と の尤度関数は
シニア層の健康志向に支えられるフィットネスクラブ
シニア層の健康志向に支えられるフィットネスクラブ 第 3 次産業活動指数 (17 年 =1 季節調整済) で 15~24 年の スポーツ施設提供業 の推移をみると スポーツ施設提供業 ( 全体 ) が横ばい傾向で推移する中 内訳の一つである フィットネスクラブ は上昇傾向で推移している ( 第 1 図 ) 以下では フィットネスクラブ に焦点を当て 特定サービス産業動態統計で利用者数及び売上高の動向を見るとともに
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Title 女性の結婚 出産 就業の制約要因と諸対策の効果検証 : 家計パネル調査によるワーク ライフ バランス分析 Sub Title Economic and time constraints on women's marriage, childbirth and employment, and effects of work-life balance policies : empirical
<4D F736F F D FCD81408FEE95F197CC88E682C68FEE95F18CB92E646F63>
8 章情報領域と情報源 78 8 章情報領域と情報源 本論では 情報領域による情報源に関して分析を行った 質問では 大きく ニュース 領域と 趣味 関心事 の二つの領域に分け それぞれ 6 領域にわけ情報源について質問した 8.1 節においては 6 つの ニュース 領域におけるそれぞれの情報源について分析し 内容をまとめる 8.1 ニュース 領域とその情報源 8.1.1 既存メディアの優勢 ニュース
スライド 1
全国消費実態調査の匿名データを用いた 人以上世帯の保険需要の分析 宇野慧 アステラス製薬株式会社開発本部データサイエンス部 要旨 : 貯蓄型保険と非貯蓄型保険両方の需要に対して 世帯属性の中でも特に就業状況が与える影響に着目した データは平成 6 年度の総務省全国消費実態調査の匿名データを用いた SUR(Seemingl Unrelated Regression) Tobit モデル推定の結果 就業状況が保険需要に与える影響は貯蓄型と非貯蓄型で大きく異なることが確認できた
untitled
に, 月次モデルの場合でも四半期モデルの場合でも, シミュレーション期間とは無関係に一様に RMSPE を最小にするバンドの設定法は存在しないということである 第 2 は, 表で与えた 2 つの期間及びすべての内生変数を見渡して, 全般的にパフォーマンスのよいバンドの設定法は, 最適固定バンドと最適可変バンドのうちの M 2, Q2 である いずれにしても, 以上述べた 3 つのバンド設定法は若干便宜的なものと言わざるを得ない
社会通信教育に関する実態調査 報告書
平成 22 年度文部科学省委託調査 社会通信教育に関する調査研究 社会通信教育に関する実態調査 報告書 平成 23 年 3 月 株式会社日本能率協会総合研究所 目次 I 調査の概要... 1 1 調査目的... 1 2 調査内容... 1 (1) 社会通信教育の実施団体に対する調査... 1 (2) 社会通信教育の受講者への調査... 2 (3) 社会通信教育の利用企業への調査... 2 3 調査の流れ...
経営戦略研究_1.indb
56 経営戦略研究 vol.1 図 4 1971 年度入社と 1972 年度入社の複合的競争 徴である Ⅳ 昇格と異動に関する回帰分析 1 回帰分析の変数 ここでは高い資格に到達 昇格 した人がどのような異動傾向を有しているかを回帰分 析で推定する 資格毎に 理事 10 参事 9 主幹 2 級 8.5 副参事 8 主幹 3 級 7.5 主事 技師 7 E 等級主任 6 P 等級主任 5 P 等級 4
論文題目 大学生のお金に対する信念が家計管理と社会参加に果たす役割 氏名 渡辺伸子 論文概要本論文では, お金に対する態度の中でも認知的な面での個人差を お金に対する信念 と呼び, お金に対する信念が家計管理および社会参加の領域でどのような役割を果たしているか明らかにすることを目指した つまり, お
論文題目 大学生のお金に対する信念が家計管理と社会参加に果たす役割 氏名 渡辺伸子 論文概要本論文では, お金に対する態度の中でも認知的な面での個人差を お金に対する信念 と呼び, お金に対する信念が家計管理および社会参加の領域でどのような役割を果たしているか明らかにすることを目指した つまり, お金に対する信念の構造の把握と関連領域の整理を試みた 第 Ⅰ 部の理論的検討は第 1 章から第 5 章までであった
Medical3
Chapter 1 1.4.1 1 元配置分散分析と多重比較の実行 3つの治療法による測定値に有意な差が認められるかどうかを分散分析で調べます この例では 因子が1つだけ含まれるため1 元配置分散分析 one-way ANOVA の適用になります また 多重比較法 multiple comparison procedure を用いて 具体的のどの治療法の間に有意差が認められるかを検定します 1. 分析メニュー
第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21
企業における仕事と家庭の両立支援に関するアンケート調査結果報告書 平成 26 年 6 月 千歳市子育て支援室子育て推進課 第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て
