野村資本市場研究所|店頭デリバティブ取引に係る証拠金規制の動向(PDF)
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- ちかこ ごみぶち
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1 店頭デリバティブ取引に係る証拠金規制の動向 吉川浩史 要約 1. バーゼル銀行監督委員会と証券監督者国際機構は 9 月 2 日 中央清算されないデリバティブ取引に係る証拠金規制 に関する最終報告書 を公表した 2. 証拠金は デリバティブ等の取引において カウンターパーティのデフォルトに起因する損失を相殺する目的で授受される デフォルトが市場を通じて伝播するシステミック リスクの削減のため 義務付けられることとなった 3. 証拠金規制として ポジションの時価評価に基づいて計算する変動証拠金に加え 取引によって将来発生する損失の推計値を反映した当初証拠金の導入も提案されており 市場参加者の負担になると指摘されている 4. さらに 当初証拠金については 取引する双方がグロスで差し入れ また差し入れられた担保を他の取引の担保として利用することが厳しく制限されているため 必要とされる金額が市場全体で 1 兆ユーロに上るとの試算もある 年 12 月から段階的に適用される予定であるが 市場参加者からの要望を受けた修正 規制対象の範囲など不明瞭な部分の明確化 各国 地域当局の協調が重要となる また並行して議論されているレポ取引のヘアカットなどシャドーバンキング全般に対する規制の動向にも注意が必要となろう Ⅰ. 最終報告書の公表 バーゼル銀行監督委員会 (BCBS) と証券監督者国際機構 (IOSCO) は 9 月 2 日 中央清算されないデリバティブ取引に係る証拠金規制 に関する最終報告書 ( 以下 最終報告書 ) を公表した 1 この証拠金規制の枠組みは BCBS IOSCO の共同ワーキング グループ (WGMR) において策定され 2012 年 7 月 2013 年 2 月と 2 回の市中協議を経て最終化されたものである 今後は 最終報告書で示された適用開始時期の 2015 年 12 月に向け 各国 地域において規制の詳細部分の策定が進められる 本稿では 最終報告書のポ 1 BCBS/IOSCO, Margin requirements for non-centrally cleared derivatives ( 1
2 イントを解説し 規制の適用に向けて残された課題を指摘する Ⅱ. 規制導入の目的 現在 世界のデリバティブ取引の約 9 割は店頭取引であり 多くは標準化されていない取引のため中央清算機関 (CCP) での清算に適していない そのため カウンターパーティのデフォルトが市場を通じて伝播するシステミック リスクが大きい 当局はデリバティブ市場の取引の実態を認識することが難しい状態にあり 金融危機前に各プレーヤーのリスクを把握して規制監督することができない状況であった また 各プレーヤーもカウンターパーティのリスクを十分に測ることができず 金融危機においてはカウンターパーティのデフォルトによって正の清算価値を持つポジションの不履行が増加したり 相互不信から CDS 市場等において流動性が低下するといった現象が生じた このように市場の透明性の欠如が金融システムの動揺をもたらすことから 2009 年のピッツバーグ サミットでは 非清算デリバティブ取引を所要自己資本賦課の対象とすることが合意され 証拠金規制の具体的な議論も開始された そもそも証拠金は デリバティブ取引やレポ取引 証券貸借取引において用いられ カウンターパーティのデフォルトに起因する損失を相殺する目的で授受される担保である 国際スワップ デリバティブ協会 (ISDA) の調査によると 2012 年末時点でデリバティブ取引全体の 73.7% が何らかの担保契約の下で取引 ( 件数ベース ) されており 非清算デリバティブ取引に限定すると同比率は 69.1% となる 2 デリバティブ規制強化の議論の過程では 非清算デリバティブ取引に対し ポジションの時価評価に基づくエクスポージャーに加え 将来時点に発生しうるエクスポージャーの推計値も反映した証拠金を義務付けることとなった 最終報告書で示された証拠金規制では 1 中央清算されないデリバティブ取引においてカウンターパーティのデフォルトによる損失をカバーできる担保資産を各プレーヤーが確保し 市場のシステミック リスクを軽減すること 2デリバティブ取引に中央清算のインセンティブを与えることを目的としている 後者について デリバティブ取引が CCP で清算されるのであれば 各プレーヤーのカウンターパーティ リスクは CCP に集中し その際に CCP が清算参加者から適切に証拠金を徴収するので システミック リスクが軽減される 当局も CCP と各プレーヤーの取引のエクスポージャーをモニタリングすることで市場のリスクの所在を把握しやすくなるという考えである ただし 金融規制は一部の国 地域にのみ適用されると より規制の緩い国 地域へと取引の移転 ( 規制裁定 ) が発生するため G20 でグローバルに足並みをそろえ 合意された規制の適用を進めることが重要となる 2 ISDA, ISDA Margin Survey 2013 ( 2
3 Ⅲ. 注目すべきポイント 最終報告書において 証拠金規制は 8 つの重要な原則 (Key principle) から構成されており ( 図表 1) 規制内容のポイントとしては次の 3 点を挙げることができる 1.2 種類の証拠金と対象範囲公表された証拠金制度には 当初証拠金と変動証拠金の 2 種類が存在する 当初証拠金は 将来のある時点において発生する最大エクスポージャーの推計値 として定義されるポテンシャル フューチャー エクスポージャーによる損失のカバーを目的としている 他方 変動証拠金は カウンターパーティの債務不履行で失われる取引または取引ポートフォリオの市場価値 ( 再構築コスト ) として定義されるカレント エクスポージャーのカバーを目的に 受入 返戻が行われる 非清算デリバティブ取引が証拠金の授受の対象となるが 対象主体には取引を行うすべての金融機関に加え システム上重要な非金融機関も含まれている システム上重要な非金融機関の定義は各国の裁量で決定されるが デリバティブ取引の規模の大きい事業会社が含まれる可能性があり エンドユーザーを通じた実体経済への影響に注意が必要といえ 図表 1 証拠金規制を構成する 8 つの重要な原則 証拠金規制の重要な原則 (Key principle) 中央清算機関によって清算されないすべてのデリバティブ取引について 証拠金に関する適切な実務 1 対応が取られるべきである 中央清算されないデリバティブ取引を行うすべての金融機関とシステム上重要な非金融機関 ( 以下 対象主体 ) は 当該デリバティブ取引に係るカウンターパーティ リスクに応じて適切な当初証拠金及び変動証拠金を授受しなければならない 取引相手から証拠金を徴収する際に 基準として活用される当初証拠金及び変動証拠金の計算方法は (1) 規制が適用される主体間で整合的であるべきであり 中央清算されないデリバティブ取引のポートフォリオに関する ( 当初証拠金については ) ポテンシャル フューチャー エクスポージャー及び ( 変動証拠金については ) カレント エクスポージャーを反映すべきである (2) すべてのカウンターパーティ リスクに係るエクスポージャーが高水準の信頼区分で十分にカバーされるべきである 取引相手が債務不履行となった場合に 中央清算されないデリバティブ取引に係る損失から規制案が適用される証拠金の徴収主体を十分に保護できるだけの対価が得られるよう 当初証拠金及び変動証拠金として徴収した資産が合理的な期間内に流動化可能なものであることを確保するため それらの担保資産は 高い流動性を持ち 金融ストレス時において適切なヘアカットを考慮した後でも価値が維持されるものでなければならない 当初証拠金は お互いに徴収する金額を相殺することなく ( すなわち グロス ベースで ) 取引関係者が相互に授受を行い 次のことが確保される方法で保持されるべきである (1) 取引相手の債務不履行時に 証拠金の徴収主体が徴収した証拠金を即時に利用できること (2) 証拠金の徴収主体が破産した際に 適用される法の下で最大限可能な範囲で 当該証拠金の拠出主体が十分に保護されるような債務整理契約に 徴収された証拠金が服すること 同一グループ内の企業間取引は 各法域の法律及び規制の枠組みと整合的な方法で 適切な証拠金規制に従うべきである 規制の枠組みは 中央清算されないデリバティブ取引に係る証拠金規制が法域を跨いで十分整合的でかつ重複のないものとなるよう協調しなければならない 新しい枠組みに伴う移行コストが適切に管理されるよう 証拠金規制は 適切な期間に亘って段階的に実施されるべきである 証拠金規制が導入され機能した後 規制当局は 当該基準の全般的な有効 8 性を評価し 法域や関係する規制改革を跨いだ調和を確保するため 当該規制に係る基準の協調評価を実施すべきである ( 出所 ) 中央清算されないデリバティブ取引に係る証拠金規制 < 要旨 > ( 金融庁仮訳 ) を引用 3
4 る ただし ソブリン 中央銀行 国際機関等をカウンターパーティとする取引は対象外となっている また 留意点として 当初証拠金と変動証拠金では対象となるデリバティブ取引の範囲が異なることが指摘できる 現物決済の為替フォワード / スワップ取引 及び元本の交換を伴う通貨スワップ取引に付随する現物決済の為替取引は 当初証拠金の計算の対象外とされ 変動証拠金のみ授受することとされている 2. 証拠金の計算方法当初証拠金にはポテンシャル フューチャー エクスポージャーを反映することが求められるが 具体的には 10 日間以上保有した場合のボラティリティ ( 片側 99% の信頼区間 ) に基づいて推計される損失額が反映されなければならず 金融市場にストレスのかかった時期も含む時系列データを使用することとされている 算出には 各金融機関のポートフォリオ計量モデル (quantitative portfolio margin model) あるいは標準的手法(standardised initial margin schedule) のいずれかを用いることができる 前者を使用する場合は当局の許可が求められるといった条件があり 後者を使用する場合は標準化された当初証拠金率の一覧表 ( 図表 2) に基づくことが求められる 標準的手法では 下記の算式によって算出する バーゼルⅡベースの信用リスクエクスポージャーの計算法に倣っており ネッティングによる再構築コスト ( 同価値のデリバティブ取引を構築するために必要なコストで計算時点のデリバティブ取引の時価評価額 ) の減少が大きいほど ネット標準化当初証拠金額も小さくなる 1[ グロス当初証拠金 ]=[ デリバティブ想定元本 ] [ 証拠金率 ] 2[ 再構築コストのネット グロス比 (NGR)]=[ ネット再構築コスト ]/[ グロス再構築コスト ] 3[ ネット標準化 (net standardized) 当初証拠金 ]=0.4 [ グロス当初証拠金 ] +0.6 [NGR] [ グロス当初証拠金 ] 図表 2 当初証拠金率 アセットクラス 当初証拠金率 (%) クレジット ( デュレーション0-2 年 ) 2 クレジット ( デュレーション2-5 年 ) 5 クレジット ( デュレーション5 年超 ) 10 コモデティ 15 エクイティ 15 通貨 6 金利 ( デュレーション 0-2 年 ) 1 金利 ( デュレーション 2-5 年 ) 2 金利 ( デュレーション 5 年超 ) 4 その他 15 ( 注 ) 当初証拠金率は想定元本に対する掛け目 ( 出所 ) 最終報告書より野村資本市場研究所作成 4
5 当初証拠金については 市中協議の段階から市場参加者の負担になることが指摘されており 特に一部の事業会社も対象になる可能性があることから リスクヘッジ取引への影響も懸念されている そこで 当初証拠金規制の特徴の一つであるが 5,000 万ユーロの閾値 (threshold) が設定され 計算された証拠金額から差し引くことができるとされた 例えば 当初証拠金の所要額が 8,000 万ユーロと計算された場合 実際には 3,000 万ユーロを差し入れることとなる 閾値は連結ベースで合算された当初証拠金に適用される 一方 変動証拠金については 市場価格で評価した非清算デリバティブ取引のエクスポージャーをカバーできる担保資産を差し入れる ( 市場価格での評価が負となる ( 損失が発生している ) 側が正となる ( 利得が発生している ) 側に支払う ) とされている デリバティブ契約の評価時点におけるエクスポージャーに基づき ネットベースで差し入れることから 当初証拠金のように懸念する声は少なく 市中協議文書へのコメント等では賛成する意見もある 3. 担保の再利用に対する制限証拠金として差し入れる担保について 適格と認められる担保資産の範囲や掛け目は デリバティブ取引のコストに大きな影響を与える 最終報告書では 例として適格担保資産のリストが提示されているが 各国当局の裁量において定めることが認められている 掛け目の設定についても 当初証拠金については 当局の承認を得た計量モデルに基づくヘアカットと 提示された掛け目を用いる標準的手法のヘアカットのいずれかを使用することができる ( 図表 3) しかし ここで重要な点は相互にデリバティブ取引を行っている場合の担保の取り扱いである 実務において 取引ごとに担保を相互に差し入れず 相互に取引している場合に差入担保の金額を相殺してネットベースでやり取りしているケースや 差し入れた担保をカウンターパーティが分別管理していないケース カウンターパーティが受入担保を他の取引相手に差し入れている ( 再利用 ) ケースが少なくない そのため カウンターパーテ 図表 3 担保のヘアカット率 アセットクラス現金 ( デリバティブ取引と担保資産が同じ通貨建て ) ヘアカット率 (%) 0 残存 1 年未満 0.5 信用度の高い国債 中央銀行債 残存 1 年以上 5 年以下 2 残存 5 年超 4 残存 1 年未満 1 信用度の高い社債 カバードボンド 残存 1 年以上 5 年以下 4 主要な株価指数を構成する株式金 (Gold) 残存 5 年超 デリバティブ取引と担保資産が異なる通貨建ての場合の追加的ヘアカット 8 ( 注 ) ヘアカット率は時価に対する掛け目 ( 出所 ) 最終報告書より野村資本市場研究所作成 5
6 ィのデフォルト時に損失のカバーに十分な担保資産を確保していなかったり カウンターパーティに差し入れた担保の所有権が第三者に移転していたりすると 債権を回収 ( 損失と相殺 ) できない可能性があり 問題とされてきた 最終報告で提言されたカウンターパーティへのグロスベースでの担保差入や 分別管理あるいは他の手段による担保資産の保護は 市場の流動性需要とプレーヤーの取引コストを増大させる しかし 市場のシステミック リスクを削減し カウンターパーティのデフォルト時の損失を受入担保で完全相殺できる状況を確保するために盛り込まれた また 特に注目された項目は 当初証拠金に関する適格担保の再利用 ( 再担保 : rehypothecation) である 金融機関等による担保の再利用は一般的で 受け入れた担保を別の取引において担保として差し入れるという方法で同じ担保資産が複数回使用されることも多い 金融危機前は平均 3 回 2012 年末時点でも平均 2.2 回受け渡されていたとの指摘もある 3 最終報告書において当初証拠金は原則として再利用不可 ( 変動証拠金は可能 ) とされたが 一定の条件の下 ( 図表 4) 1 回のみ再利用が認められた しかし 条件は厳格に設定されており 担保の拠出者との取引によるポジションのヘッジのみが再利用の目的として認められていることから 従来のように担保の受領者が自らの資金調達のために再利用することは認められない また 受け入れた担保を再利用し 第三者に差し入れる際には 図表 4 当初証拠金の再担保としての利用が認められるための条件 証拠金規制における再担保が認められる条件 担保の拠出者が 再担保を認めない権利があることと 再担保のリスクについて開示を受けた上で 再 1 担保について書面で同意する 徴求者は拠出側に対し 差入担保を個別に分別管理するオプションを示さなくてはならない 2 担保の徴求者は 流動性リスクの規制下になくてはならない 担保は拠出者の資産として扱われ 分別管理されなくてはならない 第三者に再担保として拠出された 3 場合も 元の拠出者の資産として扱われ 第三者の資産と分別管理されなくてはならない 4 担保の拠出者が再担保に同意した資産と 同意しなかった資産は分別管理されなくてはならない 5 再担保の目的は 徴求者による拠出者との取引によるポジションのヘッジでなくてはならない 担保の徴求者は再担保の際 差し入れた第三者に対し 当該担保資産を他の拠出者の資産と分別管 6 理することを求めなくてはならない 担保の拠出者は 徴求者と再担保の差入先である第三者のいずれか あるいは両方が支払不能となった場合に 担保資産を失うリスクからの保護が与えられる 担保の徴求者は再担保の際 差入先の第三者との合意において 第三者による再担保を禁止しなくてはならない 担保の徴求者は 再担保の事実を拠出者に通知しなくてはならない 拠出者が個別の分別管理を選択した場合 拠出者の要請に応じ 徴求者は再担保として差し入れた現金担保の総額と非現金担保の価値を拠出者に通知しなくてはならない 担保は ここで定められている条件を満たし 徴求者が執行することが可能な法域に属するエンティティ 10 に対してのみ 再担保として差し入れられなくてはならない 11 担保の拠出者と 再担保の差入先となる第三者は同じグループに属してはならない 担保の拠出者と 再担保の差入先となる第三者は これらの条件を満たしていることを示す記録を適切 12 に保持しなくてはならない ( 出所 ) 最終報告書より野村資本市場研究所作成 3 Regulators take aim at recycled securities, FT, 2013/9/5. 6
7 第三者による当該担保資産の再利用を禁止し 担保の分別管理を定めた契約をカウンターパーティと第三者の間で結ぶこととされている そのため 担保を受け入れる際に それが再担保であることを受け入れ側のプレーヤーは認識できる Ⅳ. 適用時期 2015 年 12 月 1 日が証拠金規制の適用日と定められた 適用日以降 対象主体による新規取引に対して変動証拠金が厳格に課される一方 当初証拠金については市場への影響が大きいと市中協議等で多く指摘されてきたこともあり 段階的に導入される 具体的には 非清算デリバティブ取引の想定元本 ( 連結ベース ) が 各年 6~8 月の各月末平均で閾値を上回ると適用主体となり 適用主体間の新規取引に当初証拠金規制が適用される 2019 年まで閾値が段階的に引き下げられる形で規制が徐々に厳格化され 2019 年以降は 80 億ユーロが閾値となる ( 図表 5) Ⅴ. 市場参加者等の評価と今後の注目点 証拠金規制に対しては 2 回実施された市中協議において 市場参加者から当初証拠金の市場への影響や閾値 再担保の条件について指摘があった 例えば 米証券業金融市場協会 (SIFMA) による第 2 回目の市中協議文書に対するコメントレターでは 当初証拠金規制の導入が 担保資産への需要増加による国債や高格付債等の市場の流動性低下を招くことについて懸念が示された 同レターでは定量的影響度分析 (QIS) が行われ 平時の市場環境で必要となる当初証拠金が 取引主体ベースの閾値の下では 7,000 億ユーロのところ 連結ベースの閾値となると 1 兆ユーロに上り 影響がさらに大きくなると推計された 4 また 米国では事業会社 ( エンドユーザー ) への影響が懸念され 2013 年 6 月には米議会の下院において エンドユーザーを証拠金規制の対象外とする法案が可決された ( 上院で審議中 ) 5 一方 欧州でも欧州保険協会(Insurance Europe) がバイサイドの意見として 図表 5 当初証拠金規制の段階的適用スケジュール 適用時期 閾値 2015 年 12 月 1 日 3 兆ユーロ 2016 年 12 月 1 日 2.25 兆ユーロ 2017 年 12 月 1 日 1.5 兆ユーロ 2018 年 12 月 1 日 0.75 兆ユーロ 2019 年 12 月 1 日 80 億ユーロ ( 出所 ) 最終報告書より野村資本市場研究所作成 4 SIFMA ウェブサイト参照 ( 5 H.R. 634, the Business Risk Mitigation and Price Stabilization Act of
8 資産負債管理 (ALM) に関するヘッジ取引は規制の適用除外とするように求めていた 6 さらに ISDA SIFMA 等の業界団体は 2013 年 4 月 連名で BCBS の委員長 IOSCO の議長 金融安定理事会 (FSB) の議長といった金融規制強化を議論 検討する国際機関の代表に対し 市中協議文書に対するコメントとは別に 証拠金規制に関するレターを送付した 同レターにおいて 変動証拠金の導入に賛意を示す一方 当初証拠金については規制の影響を十分に分析が行われるまで適用免除とすることの検討を求めるといった動きも活発である 7 今般の最終報告書はこのような指摘も受けて策定されたが 引き続き課題として指摘されている部分もあり 今後の規制適用に向けて特に注目すべき点として 3 つ挙げることができる 第一に市場参加者等からのコメントを受けた修正の可能性である 再担保については認められたが 条件が厳しく 再担保のメリットがないとの指摘がある また 多くの国で採用している英国法の下での担保契約様式 (Credit Support Annex) では 担保資産の所有権が移転する方式 (title transfer) のため 新規制が機能しないことを懸念する声もある 8 BIS IOSCO は 提示された条件の下での再担保の実務上の問題や 再担保の効用とリスクについて関連データを収集する方針であり 実際に機能する枠組みの構築が期待される 第二に不明瞭な部分の明確化である 例えば 最終報告書においてヘアカット率の一覧が示されており デリバティブ取引と担保資産が異なる通貨建ての場合は追加的に 8% のヘアカット率が賦課される 報道では 変動証拠金をその対象外とする可能性が高いとの複数の当局者による発言が報じられており 9 各国 地域における法制化の過程で明確化が必要となろう また 再担保の条件であるヘッジ目的の取引についても各法域の協調の下 定義の明確化が求められる そもそも 証拠金規制の対象にシステム上重要な非金融機関が含まれており その定義は各国 地域当局の裁量に委ねられるが リスクヘッジにデリバティブ取引を活用する事業会社がどの程度含まれるかに今後関心が集まろう また デリバティブ取引に係る各種規制で域外適用が問題になっており 証拠金規制についても最終報告書では法人の設立地の規制にしたがうこととされているが 清算や報告といった他の遵守義務との整合性も重要となろう 第三に FSB において進むシャドーバンキング規制強化の議論である FSB からも 8 月 29 日 シャドーバンキングの規制と監視の強化 と題する政策提言が公表された 10 デリバティブ取引に焦点を当てたものではなく レポ取引や証券貸借に対する規制強化の提 6 Insurance Europe ウェブサイト参照 ( _consultation_on_margin_requirements.pdf) 7 ISDA, Letter on Margin Requirements for Non-Centrally-Cleared Derivatives, 2013/4/12. 8 Industry won t bother with one-time rehypothecation, Risk, 2013/9/12. 9 WGMR rules create funding complexity for dealers, Risk, 2013/10/2. 10 FSB, Strengthening Oversight and Regulation of Shadow Banking - Policy Framework for Addressing Shadow Banking Risks in Securities Lending and Repos. 8
9 言であるが 1 担保の拠出者に対する情報開示の強化 2 自己勘定取引の資金調達を目的とする再担保の禁止 3 流動性規制に従う金融機関にのみ再担保を認めることなどが提言されており デリバティブ取引の証拠金規制の議論への波及といった影響に気をつけたい BCBS と IOSCO は引き続き どのように規制が整合的に適用されるかモニタリング 評価するとしており その動向とともに各国 地域レベルでの適用に向けた動きに注意が必要である 9
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日本基準基礎講座 資本会計
日本基準基礎講座 資本会計 のモジュールを始めます 資本会計のモジュールでは 貸借対照表における純資産の主な内容についてパートに分けて解説します パート1では 純資産及び株主資本について解説します パート2では 株主資本以外について また 新株予約権及び非支配株主持分について解説します パート3では 包括利益について解説します 純資産とは 資産にも負債にも該当しないものです 貸借対照表は 資産の部
22 特定項目に係る十五パーセント基準超過額 うち その他金融機関等に係る対象資本調達手段のうち普通株式に該当するものに関連するものの額 うち 無形固定資産 ( モーゲージ サービシング ライツに係るものに限る ) に関連するものの額 うち 繰延税金資産 ( 一時差異に係るものに限
2018 年 6 月 28 日 株式会社千葉銀行 自己資本の構成に関する開示事項 (2018 年 3 月末自己資本比率 確定値 ) 連結 国際様式の該当番号 普通株式等 Tier1 資本に係る基礎項目 項目 ( 単位 : 百万円 %) 2018 年 3 月末 2017 年 12 月末 経過措置による不算入額 1a+21c26 普通株式に係る株主資本の額 803,021 808,517 1a うち 資本金及び資本剰余金の額
目次 1. これまでの経緯 2. 現行のCVA 規制 3.CVAリスクの見直しの概要 4.CVAヘッジの取り扱い 5. 標準的方式 (SA-CVA) 6. 基礎的方式 (BA-CVA) 7. 簡便法 8. 今後の予定 ( 参考 ) 市中協議文書からの変更点 1
信用評価調整 (CVA) リスクの最低所要自己資本 の概要 2018 年 2 月 金融庁 / 日本銀行 * 当資料は バーゼル銀行監督委員会 ( バーゼル委 ) が公表した最終合意文書の内容の理解促進の一助として 作成したものです 必ず最終合意文書 ( 原文 ) に当たって御確認下さい また 本資料の無断転載 引用は固くお断り致します 目次 1. これまでの経緯 2. 現行のCVA 規制 3.CVAリスクの見直しの概要
加ドル N3031 カナタ 国債 ( セ ロクーホ ン ) % 2025/06/01 9 年 6 ヶ月 AAA(S&P) Aaa(MDY) ユーロ ( 年 1 回複利 ) Q2132 フランス国債 ( セ ロクーホ ン ) % 2029
米ドル L2194 アメリカ国債 0.625 100.22 0.50% 2017/08/31 1 年 9 ヶ月 AA+(S&P) Aaa(MDY) L2210 アメリカ国債 0.875 99.00 1.15% 2019/07/31 3 年 8 ヶ月 AA+(S&P) Aaa(MDY) L2157 アメリカ国債 2.000 101.75 1.69% 2021/11/15 5 年 11 ヶ月 AA+(S&P)
プライベート・エクイティ投資への基準適用
( 社 ) 日本証券アナリスト協会 GIPS セミナーシリーズ第 4 回 プライベート エクイティ投資への基準適用 2011 年 2 月 4 日 株式会社ジャフコ 樋口哲郎 SAAJ IPS 委員会委員 GIPS Private Equity WG 委員 本日の内容 リターン計算上の必須事項と実務への適用 プライベート エクイティ基準の適用 適用対象期間は 2006 年 1 月 1 日以降 開始来内部収益率の適用
IFRS基礎講座 IAS第21号 外貨換算
IFRS 基礎講座 IAS 第 21 号 外貨換算 のモジュールを始めます パート 1 では 外貨建取引の会計処理を中心に解説します パート 2 では 外貨建財務諸表の換算を中心に解説します 企業は 取引を行うにあたって通常 様々な種類の通貨を使用します これらのうち 企業が営業活動を行う主たる経済環境の通貨を機能通貨といいます 例えば 日本企業の場合 営業活動を行う主たる経済環境の通貨は 通常
野村資本市場研究所|会計上の引当基準の変更を受けた自己資本規制上の取扱いに関するバーゼル委員会の当面の措置(PDF)
会計上の引当基準の変更を受けた自己資本規制上の取扱い に関するバーゼル委員会の当面の措置 小立敬 要約 1. バーゼル委員会は 2017 年 3 月 会計上の引当基準の変更を受けて 自己資本規制上の引当金の取扱いに係る規則文書を公表した 国際会計基準審議会 (IASB) および米国財務会計基準審議会 (FASB) が発生損失に基づく引当基準から予想信用損失 (ECL) に基づく引当基準に変更することが背景にある
IFRS基礎講座 IFRS第1号 初度適用
IFRS 基礎講座 IFRS 第 1 号 初度適用 のモジュールを始めます パート 1 では 初度適用の概要について解説します パート 2 では 初度適用における遡及適用の原則と例外を中心に解説します パート 3 では 初度適用における表示および開示について解説します 初度適用とは IFRS で作成された財務諸表を初めて表示することをいいます 企業が最初の IFRS 財務諸表を表示する場合 その企業を
野村資本市場研究所|グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIBs)の評価手法および資本サーチャージ(PDF)
金融 証券規制動向 グローバルなシステム上重要な銀行 (G-SIBs) の評価手法 および資本サーチャージ 小立敬 要約 1. バーゼル委員会は 2011 年 7 月 19 日に市中協議文書を公表し グローバルなシステム上重要な銀行 (G-SIBs) の評価手法と バーゼルⅢの自己資本比率に追加される G-SIBs の資本サーチャージの水準およびその手法を明らかにした 市中協議文書では 当初の G-SIBs
バーゼル銀行監督委員会「トレーディング勘定の抜本的見直し」に係る市中協議文書に対するコメント
平成 24 年 9 月 7 日 バーゼル銀行監督委員会 トレーディング勘定の抜本的見直し に係る市中協議文書に対するコメント 一般社団法人全国銀行協会 全国銀行協会として バーゼル銀行監督委員会 (BCBS) から本年 5 月 3 日に公表された市中協議文書 トレーディング勘定の抜本的見直し に対してコメントする機会を与えられたことに感謝の意を表したい BCBSにおける本ルールの最終化に向けて 我々のコメントが十分に斟酌されることを期待する
SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文
SGEC 附属文書 2-8 2012 理事会 2016.1.1 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文この文書の目的は 生産拠点のネットワークをする組織によるCoC 認証を実施のための指針を設定し このことにより
Singapore Exchange Derivatives Clearing (SGX-DC) におけるNDF取引に係る清算制度概要(業務開始当初<本年第2四半期>)
OIS の清算取扱い及び TIBOR の対象年限拡大等に係る制度要綱 平成 26 年 9 月 10 日 株式会社日本証券クリアリング機構 Ⅰ. 趣旨金利スワップ取引の清算業務について その対象範囲を拡大すべく 日本円金利スワップ取引として取引が一定程度行われている日本円無担保コールレート ( オーバーナイト物 ) と日本円固定金利を交換する金利スワップ取引 (Overnight Index Swap
Basel III - Finalising post-crisis reforms (d424)
Basel III - Finalising post-crisis reforms (d424) 2017 年 12 月 信用リスク 標準的手法の見直し 1/2 バーゼル委員会は 簡素さとリスク感応度 比較可能性の適切なバランスを取ることを目指した 外部格付に対する機械的な依存を減らすため 外部格付とデューデリジェンスの組合せを導入した 銀行 ECRA(External Credit Risk Assessment)
1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一
ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか のれんの会計処理及び開示 に対する意見 平成 26 年 9 月 30 日 日本公認会計士協会 日本公認会計士協会は 企業会計基準委員会 (ASBJ) 欧州財務報告諮問グループ (EFRAG) 及びイタリアの会計基準設定主体 (OIC) のリサーチ グループによるリサーチ活動に敬意を表すとともに ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか
世界金融危機後の金融規制改革 2008: 世界金融危機 ワシントン (2008 年 11 月 ) ロンドン (2009 年 4 月 ) 以降の G20 サミット会合規制改革の全体像の提示 もっと資本と流動性を トレーディング活動の資本賦課強化 ( バーゼル 2.5)(2009 年 ) 資本の質と量の
バーゼル Ⅲ の最終化について 2018 年 2 月 金融庁 / 日本銀行 * 当資料は バーゼル銀行監督委員会 ( バーゼル委 ) が公表した最終合意文書の内容の理解促進の一助として 作成したものです 必ず最終合意文書 ( 原文 ) に当たって御確認下さい また 本資料の無断転載 引用は固くお断り致します 世界金融危機後の金融規制改革 2008: 世界金融危機 ワシントン (2008 年 11 月
野村資本市場研究所|金融機関の自主性が尊重される銀行勘定の金利リスク(IRRBB)の国内適用方針(PDF)
金融機関の自主性が尊重される 銀行勘定の金利リスク (IRRBB) の国内適用方針 小立敬 要約 1. 金融庁は 2017 年 6 月 銀行勘定の金利リスク (IRRBB) の国内適用を図るための開示告示および監督指針の改正案を公表した 国際統一基準行は 2018 年 3 月末から 国内基準行は 2019 年 3 月末から IRRBB が適用される予定である 2. IRRBB の計測に際して国際統一基準行は
平成30年公認会計士試験
第 3 問答案用紙 問題 1 1 新株予約権 2 75,000 3 75,000 4 0 5 3,000 6 70,000 7 7,000 8 42,000 金額がマイナスの場合には, その金額の前に を付すこと 9 2,074,000 会計基準の新設及び改正並びに商法の改正により, 以前よりも純資産の部に直接計上される 項目や純資産の部の変動要因が増加している そこで, ディスクロージャーの透明性の確保
-1- -2- -3- -4- -5- -6- -7- -8- -9- -10- -11- -12- -13- -14- -15- -16- -17- -18- -19- -20- -21- -22- -23- -24- -25- -26- -27- -28- -29- -30- -31- -32- -33- -34- -35- -36- -37- -38- -39- -40- -41- -42-
「資産除去債務に関する会計基準(案)」及び
企業会計基準委員会御中 平成 20 年 2 月 4 日 株式会社プロネクサス プロネクサス総合研究所 資産除去債務に関する会計基準 ( 案 ) 及び 資産除去債務に関する会計基準の適用指針 ( 案 ) に対する意見 平成 19 年 12 月 27 日に公表されました標記会計基準 ( 案 ) ならびに適用指針 ( 案 ) につい て 当研究所内に設置されている ディスクロージャー基本問題研究会 で取りまとめた意見等を提出致しますので
スライド 1
IFRS 基礎講座 IAS 第 16 号 有形固定資産 のモジュールを始めます Part 1 では有形固定資産の認識及び当初測定を中心に解説します Part 2 では減価償却など 事後測定を中心に解説します 有形固定資産の 定義 と 認識規準 を満たす項目は IAS 第 16 号に従い有形固定資産として会計処理を行います 有形固定資産の定義として 保有目的と使用期間の検討を行います 保有目的が 財またはサービスの生産や提供のための使用
為替マネジメントサービスのご案内 ~FX Management Service~ 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 資金為替部
為替マネジメントサービスのご案内 ~FX Management Service~ 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 資金為替部 目次 Ⅰ 為替マネジメントサービス について 2 Ⅱ 為替マネジメントサービス の特徴 3 Ⅲ 為替マネジメントサービス の導入メリット 5 Ⅳ 弊社の本サービス受託実績 6 Ⅴ ご契約スケジュール 7 Ⅵ パッシブヘッジサービスに関する新聞記事 8 1 Ⅰ 為替マネジメントサービス
4.1 参加者破綻財源 ( 当初証拠金及び変動証拠金を除く ) の総額の内訳 清算業務毎にデフォルトファンドを分別管理している場合は清算業務毎の内訳 事前拠出分 自身の資本 ( 参加者拠出に先立つ部分 ) 四半期末 四半期末該当なし 当社は 確保資産 ( 受入予定証券評価額 担保指定証券
金融市場インフラのための原則 に基づく清算機関の定量的情報開示について 2016 年 6 月 30 日現在 株式会社ほふりクリアリング 4.1 参加者破綻財源 ( 当初証拠金及び変動証拠金を除く ) の総額の内訳 清算業務毎にデフォルトファンドを分別管理している場合は清算業務毎の内訳 4.1.1 事前拠出分 自身の資本 ( 参加者拠出に先立つ部分 ) 四半期末 四半期末該当なし 当社は 確保資産 (
また 関係省庁等においては 今般の措置も踏まえ 本スキームを前提とした以下のような制度を構築する予定である - 政府系金融機関による 災害対応型劣後ローン の供給 ( 三次補正 ) 政府系金融機関が 旧債務の負担等により新規融資を受けることが困難な被災中小企業に対して 資本性借入金 の条件に合致した
資本性借入金 の積極活用について( 平成 23 年 11 月 23 日金融庁 ) 2012 年 4 月掲載 金融庁においては 平成 23 年 11 月 22 日 資本性借入金 の積極的な活用を促進することにより 東日本大震災の影響や今般の急激な円高の進行等から資本不足に直面している企業のバランスシートの改善を図り 経営改善につながるよう 今般 金融検査マニュアルの運用の明確化を行うこととしました 詳細は以下のとおりです
個人情報保護法の3年ごと見直しに向けて
個人情報保護法の 3 年ごと見直しに向けて 2019 年 3 月 27 日経団連情報通信委員会 本日の発表内容 1. わが国として目指すべき方向 2. 新たな仕組みに関する意見 3. 既存制度に関する意見 4. 国際的なデータの円滑な流通に関する意見 1. わが国として目指すべき方向 1 1. 目指すべき方向 Society 5.0 for SDGs わが国が目指すべきは 経済成長と社会課題解決の両立を図る
日本版スクーク ( イスラム債 ) に係る税制措置 Q&A 金融庁
日本版スクーク ( イスラム債 ) に係る税制措置 Q&A 金融庁 Q1: スクーク ( イスラム債 ) とは何ですか? A1: スクーク ( イスラム債 ) とは 利子を生じさせる社債を取り扱うことができないイスラムのやでも取り扱うことができる イスラム法を遵守した金融商品で 経済的に社債と同等の性質を有するものをいいます スクークは 経済的には社債と同等の性質を有していますが 法的には社債そのものではなく
