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1 第 4 章甲府市の交通の現状 1 道路の現状本市では 中央自動車道が南部を東西に横断し 甲府南 ICや甲府昭和 ICなどから高速道路への接続性は高くなっています また 国道は20 号 52 号 140 号 358 号 411 号などの各路線が広域的な基幹道路として 地域の産業や市民生活にとって重要な役割を果たしています 県道は 国道等に接続する幹線道路として また各地域 地区間を結ぶ利用度の高い道路として 地域間の重要なネットワークを形成しています 住民の生活基盤である市道は 通勤 通学 買い物 通院などの市民生活や経済 文化等の地域間交流の活発化に伴い その利便性 安全性の向上が求められています 19

2 2 甲府市周辺の主要な渋滞個所と整備状況近年 本市周辺の大規模商業施設や各種事業所の開設が進み 居住地及び商圏が郊外部に移動しています そのため 本市周辺部での慢性的な渋滞や 平日の朝 夕の通勤 通学時間を中心とし本市中心市街地周辺での渋滞を引き起こしています これら慢性的な渋滞を解消するため 放射軸としての都市計画道路の一層の整備や環状軸として新山梨環状道路の整備が進められています 甲府市における主要な渋滞ポイントは 国母 中小河原などを中心とする国道 20 号線や甲府市から隣接する市町への道路 出典 : これからの甲府都市圏交通 (H20) 出典 : これからの甲府都市圏交通 (H20) 20

3 3 都市計画道路の整備状況本市では 放射軸としての都市計画道路の一層の整備や環状軸として新山梨環状道路の整備が進められる中 都市計画道路の整備状況は 平成 22 年 3 月 31 日現在で整備率 58%( 計画延長に対する整備済延長の割合 ) となっており 全国の整備率 59% と比較してほぼ平均的な水準にあります 21

4 4 公共交通ネットワークの状況 本市内の公共交通網の現状は 鉄道 (JR: 中央本線 身延線 ) バス事業者が運行する路線バス 甲府商店街連盟が実施主体として運行するシティシャトルバス ( レトボン ) があります 鉄道については 中央本線が甲府 酒折駅の2 駅 身延線が甲府駅の他に5 駅ある 市のほぼ中央に位置する甲府駅は 本市のみならず近隣市町における主要な交通拠点となっています 民間路線バスは77 路線 ( 平成 23 年 1 月 13 日現在 ) あり 甲府駅を中心に 東西南北を結ぶとともに 近隣市町に結節している場合が多く 近隣市町においても重要なネットワークを構築しています 青色が路線バス 山梨交通グループ 1 甲府駅北口 ~ かいてらす ~ 県立科学館線 2 甲府駅北口 ~ 山梨大学 ~ 武田神社 3 伊勢町 ~ 南甲府駅 ~ 遊亀公園 ~ 甲府駅北口 ~ 武田神社 ~ 積翠寺 4 アイメッセ ~ 城南中学校 ~ 伊勢町 ~ 甲府駅 ~ 北新小学校 ~ 塚原 5 伊勢町 ~ 遊亀公園 ~ 甲府駅北口 ~ 花園病院 ~ 千代田湖 ~ 上帯那 6 伊勢町 ~ 南甲府駅 ~ 遊亀公園 ~ 甲府駅北口 ~ 武田神社 7 甲府駅北口 ~ 山梨大学 ~ 武田神社 ~ 積翠寺 8 伊勢町 ~ 遊亀公園 ~ 甲府北口 ~ 美咲 3 丁目 ~ 花園病院 9 伊勢町 ~ 遊亀公園 ~ 甲府駅北口 ~ 北新小学校 ~ 塚原 10 伊勢町 ~ 南甲府駅 ~ 城東 ~ 甲府駅北口 ~ 北新小学校 ~ 塚原 11 敷島 ~ 甲府工業高校 ~ 甲府駅南口 ~ 石和温泉駅 ~ 山梨県立博物館 12 甲府駅 ~ 県立美術館 ~ 竜王新町 ~ 野牛島東 ~ 六科 ~ 社会福祉村 13 甲府駅 ~ 一高 ~ 湯村温泉入口 ~ 敷島仲町 ~ 登美 ~ 塩崎駅 ~ 韮崎駅 ( 山交タウンコーチ ) 14 塚原 ~ 北新小学校 ~ 甲府駅北口 ~ 伊勢町 ~ 城南中学校 ~ アイメッセ 15 長塚 ~ 甲府駅 ~ 市民会館 ~ 富士見農協 ~ 八代四ツ角 ~ 奈良原 ( 山梨交通観光バス ) 16 敷島 ~ 一高前 ~ 甲府駅 ~ 市民会館 ~ 青沼三丁目 ~ 玉諸小学校 ~ 車検場 17 敷島 ~ 長塚 ~ 甲府駅 ~ 石和温泉駅入口 ~ 御所 ~ 中道橋 ~ 伊勢町営業所 ~ 商工会議所 ~ 甲府駅 ~ 長塚 ~ 敷島営業所 ( 石和経由御所循環線 ) 18 甲府駅 ~ 一高前 ~ 湯村 ~ 昇仙峡口 19 甲府駅 ~ 一高前 ~ 湯村温泉入口 ~ 敷島仲町 ~ 敷島営業所 20 甲府駅 ~ 一高前 ~ 湯村温泉入口 ~ 敷島仲町 ~ 清川 ~ 金桜神社 ~ 昇仙峡滝上 ( 山梨交通観光バス ) 21 敷島 ~ 竜王駅 ~ 県立美術館 ~ 甲府駅 ~ 湯村温泉入口 ~ グリーンライン昇仙峡 ~ 昇仙峡滝上 22 伊勢町 ~ 甲府駅 ~ 一高前 ~ 千塚 ~ 山宮 ~ 湯村団地 ~ 一高前 ~ 甲府駅 ~ 伊勢町 ( 一高 千塚経由山宮循環線 ) 23 伊勢町 ~ 甲府駅 ~ 一高前 ~ 湯村団地 ~ 山宮 ~ 千塚 ~ 一高前 ~ 甲府駅 ~ 伊勢町 ( 一高 羽黒経由山宮循環線 ) 24 敷島団地 ~ 一高 ~ 甲府駅 ~ 西条 ~ イオンモール ~ 山梨大学附属病院 25 甲府駅 ~ 飯田 ~ 東海高校 ~ 大下条北 ~ さつきの団地 ~ 双葉ニュータウン 26 甲府駅 ~ 貢川 ~ 県立美術館 ~ 貢川団地 27 ( 季節快速 ) 石和温泉駅 ~ 甲府駅 ~ 湯村温泉入口 ~ 昇仙峡口 ~ グリーンライン昇仙峡 ~ 昇仙峡滝上 28 伊勢町 ~( 城東 )~ 甲府駅 ~ 東海高校 ~ 中村町 ~ 県立美術館 ~ 甲府駅 ~( 城東 )~ 伊勢町 ( 城東 池田経由中村循環線 ) 29 敷島 ~ 竜王駅 ~ 県立美術館 ~ 甲府駅 ~ 湯村温泉入口 ~ 昇仙峡口 30 ( 季節快速 ) 石和温泉駅 ~ 甲府駅 ~ 千代田湖 ~ グリーンライン昇仙峡 ~ 昇仙峡滝上 31 伊勢町 ~( 城東 )~ 甲府駅 ~ 県立美術館 ~ 中村町 ~ 東海高校 ~ 甲府駅 ~( 城東 )~ 伊勢町 ( 城東 県立美術館経由中村循環線 ) 32 敷島 ~ 湯村温泉 ~ 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 県立美術館 ~ 竜王新町 ~ 野牛島東 ~ 六科 ~ 芦安 33 甲府駅 ~ 県立美術館 ~ 竜王新町 ~ 野牛島東 ~ 六科 ~ 大草 ~ 韮崎駅 ( 山交タウンコーチ ) 34 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 貢川 ~ 今諏訪 ~ 中条 ~ 南アルプス市若草支所 ( 山梨交通観光バス ) 35 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 貢川 ~ 西野 ~ 飯野 ~ 小笠原 ~ 平岡あやめヶ丘団地 36 甲府駅 ~ 貢川 ~ 上今諏訪 ~ 十五所 ~ 小笠原 ~ 青柳 ~ 鰍沢営業所 37 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 貢川 ~ 西野 ~ 飯野 ~ 小笠原 ~ 青柳 ~ 鰍沢営業所 38 上今諏訪 ~ 甲府駅 39 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 千秋橋 ~ 山の神入口 ~ 花輪 ~ 南湖小学校 ~ 青柳 ~ 鰍沢営業所 ( 山交タウンコーチ ) 40 敷島 ~ 長塚 ~ 甲府駅 ~ 商工会議所 ~ 伊勢町 ~ 中道橋 ~ 御所 ~ 石和温泉駅入口 ~ 甲府駅 ~ 長塚 ~ 敷島営 ( 中道橋経由御所循環線 ) 41 鰍沢営業所 ~ 鰍沢口駅 42 ( 快速 ) 駿台今井キャンパス ~ 甲府駅 43 敷島 ~ 湯村 ~ 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 千秋橋 ~ 山梨大学付属病院 44 敷島 ~ 長塚 ~ 甲府駅 ~ 伊勢三 ~ 後屋団地 ~ 高室入口 ~ 山梨大学付属病院 45 竜王駅 ~ 長塚 ~ 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 商工会議所 ~ 伊勢町 ~ 市立甲府病院 46 甲府駅 ~ 山梨学院大学 ~ 山崎 ~ 英和大学 47 甲府駅 ~ 山梨学院大学 ~ 山崎 ~ 英和大学 ~ 石和温泉駅 48 敷島 ~ 長塚 ~ 甲府駅 ~ 山梨学院大学 ~ 山崎 ~ 英和大学 ~ 石和温泉駅 49 敷島 ~ 長塚 ~ 甲府駅 ~ 伊勢 3~ 南甲府警察署 ~ 駿台今井キャンパス 50 双葉ニュータウン ~ 長塚 ~ 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 商工会議所 ~ 伊勢町 ~ 市立甲府病院 51 敷島 ~ 湯村温泉入口 ~ 飯田 ~ 甲府駅 ~ 商工会議所 ~ 伊勢町 ~ 城南中学校 ~ アイメッセ 52 敷島団地 ~ 湯村温泉入口 ~ 飯田 ~ 甲府駅 ~ 伊勢町 ~ 南甲府警察署 ~ 小瀬スポーツ公園 53 甲府駅 ~ 遊亀公園 ~ 伊勢町 54 敷島 ~ 湯村温泉入口 ~ 飯田 ~ 甲府駅 ~ 商工会議所 ~ 伊勢町 ~ 高室入口 ~ 山梨大学付属病院 55 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 商工会議所 ~ 伊勢町 ~ 中道橋 ~ 下曽根 ~ 豊富 ( 山梨交通観光バス ) 56 敷島 ~ 長塚 ~ 甲府駅 ~ 山梨学院大学 ~ 山崎 ~ 英和大学 57 ( 季節快速 ) 甲府駅 ~ 湯村温泉入口 ~ 昇仙峡口 ~ グリーンライン昇仙峡 ~ 昇仙峡滝上 58 季節快速 甲府駅 ~ 千代田湖 ~ グリーンライン昇仙峡 ~ 昇仙峡滝上 59 季節快速 甲府駅 ~ 竜王新町 ~ 六科 ~ 芦安 ~ 夜叉神峠登山口 60 季節快速 甲府駅 ~ 竜王新町 ~ 六科 ~ 芦安 ~ 夜叉神峠登山口 ~ 広河原 61 伊勢町 ~ 甲府駅 ~ 一高前 ~ 千塚 ~ 山宮 ~ 湯村団地 ~ 県立中央病院 ~ 甲府駅 ~ 伊勢町 ( 県立中央病院 千塚経由山宮循環線 ) 62 伊勢町 ~ 甲府駅 ~ 県立中央病院 ~ 湯村団地 ~ 山宮 ~ 千塚 ~ 一高前 ~ 甲府駅 ~ 伊勢町 ( 県立中央病院 羽黒経由山宮循環線 ) 63 甲府商科専門学校 ~ 甲斐住吉駅 ~ 伊勢町 ~ 遊亀公園 ~ 甲府駅北口 ~ 花園病院 64 甲府商科専門学校 ~ 甲斐住吉駅 ~ 伊勢町 ~ 遊亀公園 ~ 甲府駅北口 ~ 北新小学校 ~ 塚原 65 塚原 ~ 北新小学校 ~ 甲府駅北口 南口 ~ 伊勢町 ~ 甲斐住吉駅 ~ 甲府商科専門学校 66 甲府駅 ~ 貢川 ~ 上今諏訪 ~ 十五所 ~ 小笠原下仲町 67 ( 直通シャトルバス ) 甲府駅 ~ イオンモール甲府昭和線 68 甲府駅 ~ 長塚 ~ 敷島 69 甲府駅 ~ 甲斐清和高校 70 ( 通学ライナーバス ) 鰍沢 ~ アルプス通り ~ 一高前 71 甲府駅 ~ 十五所 ~ 小笠原車庫富士急行グループ 72 富士吉田駅 甲府駅 南口 線 ( 富士急ハイランド 河口湖駅 十郎橋 石和温泉駅入口 山梨学院大学前 甲府市役所 ) 73 上九 ~ 中道 ~ 市立甲府病院線 74 富士吉田駅 甲府駅 北口 線 ( 富士急ハイランド 河口湖駅 河口湖大橋 御坂バイパス 石和温泉駅入口 甲府北バイパス ) 75 甲府駅 玉諸小学校線 76 甲府駅 内野線 ( 山梨学院大学 石和温泉駅入口 県立博物館 ハイランド 河口湖駅 富士吉田駅 ) 77 甲府駅 下黒駒線 ( 山梨学院大学 石和温泉駅 県立博物館 桃源郷公園 ) その他 ( 周遊バス イベントバス等 ) 78 レトボン ( 甲府シティーシャトルバス ) 22

5 5 公共交通ネットワークと人口分布 1 人口密度が高いエリアで公共交通サービスがカバーされていない地域が見られます 23

6 6 公共交通ネットワークと高齢者分布 高齢者の人口密度が高いエリアで公共交通サービスがカバーされていない地域が見られます 24

7 7 公共交通ネットワークと人口分布 2 バス停から半径 400m 鉄道駅から半径 1 kmにかからない地域にも 人口密度が高い地域が見られます また 路線バスが通っている地域においても 1 日 17 本未満 (120 分に 1 本未満 ) の地域が多くあることがわかります 他市の事例 福岡県福岡市 公共交通空白地 バス停から概ね1km以上離れ かつ鉄道駅から概ね1km以上離れた地域参考 ) 公共交通不便地 バス停から概ね 500m 以上離れた地域 ( 鉄道駅までの距離が概ね1km未満の地域及び公共交通空白地を除く ) をいいます 兵庫県西宮市 公共交通不便地 鉄道駅から半径 500m 以上で かつ 1 日に 15 便以上運行のあるバス停から半径 300m 以上離れた地域 兵庫県宝塚市 交通不便地区 鉄道駅 バス停からの距離は西宮市と同様 宝塚市は標高差を考慮しており 公共交通サービスの整備順位を 3 段階に分類 バス停から 300m 鉄道駅から 500m 以内で かつ高低差 25m 以内のエリアは 現状の公共交通サービスで特に問題のない水準としています バス停から 300m 鉄道駅から 500m 以上で かつ高低差 25m 以上 80m 以下のエリアは 地域との協働により公共交通サービスの向上を図る第 2 段階の整備が必要と定義 バス停から 500m 以上 鉄道駅から 1 km以上 かつ高低差 80m 以上のエリアは 市が積極的に関与して公共交通サービスの充実を図る第 1 段階の整備が必要であると定義 黄色丸枠がバス停から半径 400m 鉄道駅から半径 1km ( 県内他市を参考に ) 25

8 8 甲府市における移動の状況とバス 鉄道利用の可能性甲府都市圏では 日常生活の交通手段は自動車が 69.0% となっており 自動車が中心となっています 甲府都市圏の交通手段分担率 鉄道 1.6% バス 1.2% 二輪 13.6% 徒歩 14.6% 自動車 69.0% 出典 : これからの甲府都市圏交通 (H20) また 甲府都市圏の自動車利用率を他の都市圏と比較すると 富山高岡都市圏 ( 富山県 ) いわき都市圏 ( 福島県 ) に次いで高くなっており 他都市圏と比較しても自動車の利用率は高くなっています 他都市圏との交通手段分担率比較 甲府都市圏 (H17) 2% 1% 69% 14% 14% 長野都市圏 (H13) 4% 66% 12% 16% 2% 静岡中部都市圏 (H13) 5% 55% 21% 17% 2% 富山高岡都市圏 (H11) 72% 10% 14% 3% 1% いわき都市圏 (H11) 72% 7% 16% 2% 3% 山口防府都市圏 (H11) 66% 15% 16% 2% 1% 徳島都市圏 (H11) 60% 22% 15% 1% 2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 鉄道バス自動車二輪徒歩 出典 : これからの甲府都市圏交通 (H20) 26

9 甲府都市圏居住者による移動 ( トリップ数 ) は 都市圏内での移動が約 95% を占めています 総トリップ数 都市圏全体 :1,113 甲府都市圏 内外トリップ 57(5.1%) 内々トリップ 1,056(94.9%) ( 単位 : 千トリップ ) 出典 : これからの甲府都市圏交通 (H20) 甲府都市圏内の地域内交通量をみると 県都である本市を基軸として放射状に向かう移動ではなく 本市および隣接する甲斐市 中央市 昭和町等とその他市町村を結ぶ交通量が多くなっています 甲府都市圏の地域間交通量 H19 甲府都市圏総合都市交通体系調査業務報告書によると 鉄道利用者の地域間移動は 本市内または本市中心部との流動が多くなっています 特に竜王駅 塩崎駅を抱える甲斐市との流動が高くなっています バス利用者の地域間移動は 本市内々の移動が全体の4 割を占めるなど 本市内々の移動が中心となっています 出典 : これからの甲府都市圏交通 (H20) 27

10 本市を発着する自動車利用のトリップの起終点別にみた目的構成では 通勤 帰宅 私事 ( 買い物 レジャー 習い事など ) が多くなっています 甲府市を発着する自動車利用トリップの起終点別にみた目的構成 ( 上位 5 傑 ) 甲斐市 ( 竜王 ) 甲斐市 ( 敷島 ) 甲斐市 ( 双葉 ) 昭和町笛吹市 ( 石和 ) 韮崎市中央市 ( 旧玉穂町 ) 南アルプス市 ( 小笠原 ) 田富町山梨市 26% 24% 25% 21% 22% 28% 25% 30% 25% 27% 12% 18% 2% 7% 23% 2% 10% 20% 3% 12% 26% 1% 15% 22% 1% 13% 14% 3% 11% 19% 3% 13% 11% 3% 14% 17% 3% 6% 11% 12% 42% 45% 43% 40% 40% 42% 41% 43% 42% 45% 甲府市全発着トリップ 22% 12% 22% 42% 2% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 通勤 通学 業務 私事 帰宅 出典 : 山梨県 平成 19 年甲府都市圏総合都市交通体系調査業務報告書 より作成 目的別にみた自動車利用時の所要時間構成比を見ると 本市では 30 分以下が 85% となっています 目的別にみた自動車利用時の所要時間構成比 平均 ( 分 ) 甲府市 10% 19% 56% 13% 2% 19.7 甲斐市 15% 21% 52% 10% 1% 17.8 山梨市 20% 27% 39% 12% 2% 16.4 韮崎市 14% 22% 47% 15% 2% 19.8 笛吹市 23% 24% 43% 10% 1% 15.6 南アルプス市 22% 22% 44% 11% 1% 15.9 昭和町 10% 26% 55% 7% 2% % 20% 40% 60% 80% 100% 5 分以下 5~10 分 10~30 分 30~60 分 60 分以上 出典 : 山梨県 平成 19 年甲府都市圏総合都市交通体系調査業務報告書 より作成 28

11 平成 19 年甲府都市圏総合都市交通体系基本調査業務報告書によると 甲府都市圏において 自動車利用からバス利用へ転換するための条件は 運行本数が多いなら 最寄りのバス停へのアクセスが便利なら 所要時間が ( 自動車に比較して ) 短いなら が挙げられています このことからも バス利用が少ない理由として 運行本数 バス停へのアクセス 所要時間の長さなどから利用が低迷しているといえます 自動車利用からバス利用へ転換するための条件 運行本数が多いなら 最寄りのバス停へのアクセスが便利なら 45.9% 52.2% 所要時間が ( 自動車に比較して ) 短いなら費用が ( 自動車に比較して ) かからないなら 所要時間 到着時間が正確なら 乗り換えが便利なら バス停付近に駐車場があるなら 最終バスがもう少し遅いなら 34.9% 32.5% 26.2% 22.8% 20.0% 15.7% 0% 20% 40% 60% 出典 : 山梨県 平成 19 年甲府都市圏総合都市交通体系調査業務報告書 より作成 29

12 平成 19 年甲府都市圏総合都市交通体系基本調査業務報告書によると 甲府都市圏において 自動車利用から鉄道利用へ転換するための条件は 最寄り駅へのアクセスが便利なら 運行本数が多いなら 駅付近に駐車場があるなら などが挙げられています このことからも 鉄道利用が少ない理由として 駅へのアクセス 運行本数 駅付近に駐車場がないなどから利用が低迷しているといえます 自動車利用から鉄道利用へ転換するための条件 最寄り駅へのアクセスが便利なら 運行本数が多いなら 41.3% 47.9% 駅付近に駐車場があるなら 費用が ( 自動車に比較して ) かからないなら所要時間が ( 自動車に比較して ) 短いなら 乗り換えが便利なら 26.9% 25.9% 24.7% 23.3% 所要時間 到着時間が正確なら 最終電車がもう少し遅いなら 14.4% 13.7% 0% 20% 40% 60% 出典 : 山梨県 平成 19 年甲府都市圏総合都市交通体系調査業務報告書 より作成 30

13 第 5 章甲府市の公共交通対策 第 5 章甲府市の公共交通対策 1 甲府市における公共交通対策と検証 調査 本市では 平成 16 年度 平成 17 年度とコミュニティバス実証実験を実施しました その後 このコミュニティバスの検証 市民アンケート調査 山梨大学との共同研究を実施し 協議会等で検討を重ね 平成 22 年度にはデマンド交通システムの実証実験を実施しています 甲府市コミュニティバス デマンド交通実証実験及び公共交通に関する検討 調査など 項目 内容 H16.9 月 ~H16.11 月 H17.10 月 ~H17.12 月 H18 H19 H20 H21 H22 H22.10 月 ~H22.12 月 H23.2 実証実験期間検証 市民アンケート調査 関連調査など実証実験期間検証 1. 甲府市コミュニティバス実証実験 高齢者などの交通弱者の日常生活の交通手段 中心市街地の活性化などを目的に 甲府共立病院 緑が丘スポーツ公園 岡島など通行するバスを運行 2. 甲府市デマンド交通システム実証実験 下記 1~4 をもとに 人口密度や住宅の密集度が高く かつ高齢者が多いこと また狭あいな道路が多く路線バスやコミュニティバスなど大型車両の運行が困難なこと さらに公共交通の拠点である甲府駅との位置関係から 相川地区東部地域で実証実験 3. 検証 市民アンケート 関連調査など 1 甲府市コミュニティバス実証実験の検証 評価 利用実績 事業の採算性 本格運行を実施するための課題などを検証 2 甲府市 - 山梨大学共同研究 甲府市における公共交通のあり方 市民意識調査結果報告書 3 甲府市 山梨大学連携事業交通弱者等における円滑な移動の確保に向けた公共交通体系にあり方に関する調査研究事業 4 甲府市市民満足度調査およびバス利用者アンケート調査及び分析 ( 豊富線 滝上線 ) 5 甲府市デマンド交通システム実証実験にかかわる報告書 高齢者や障害者等の交通弱者の移動手段の確保や環境への負担軽減 交通渋滞の緩和や交通事故の抑制 さらには中心市街地をはじめとする地域振興などに対応した総合的な交通体系の方向性を整理 公共交通の満足度や路線バスの現況などについて調査 検証した 平成 16 年以前は 甲府市コミュニティバス実証実験を行うにあたり 市民意識調査を実施している 31

14 2 コミュニティバス実証実験について (1). 実証年度平成 16 年度 平成 17 年度 (2). 目的 1 高齢者など交通弱者の日常生活の足の確保 2 中心市街地活性化 3 公共施設間の交通アクセスの向上 4 通勤 通学 観光としての利用促進 5 親しみの持てる地域コミュニティ交通に育てる (3). 実績平成 16 年度総利用者数 :4,558 人 ( 月の3カ月合計 64 日間の合計人数 ) 1 日当たり平均利用者数 :71.2 人 1 日 1 便当たりの平均利用者数 :7.1 人 平成 17 年度総利用者数 :8,312 人 ( 北循環 :5,139 人 南循環 :3,173 人 : 月の3カ月合計人数 ) 1 日当たり平均利用者数 :90.3 人 ( 北循環 :55.8 人 南循環 :34.5 人 ) 1 日 1 便当たりの平均利用者数北循環 :5.6 人 南循環 :3.4 人 3 デマンド交通システム実証実験について (1). 実証年度平成 22 年度 (2). 実証実験の背景と目的新たな交通体系の構築を目的に 平成 年度にコミュニティバスの実証実験を行うとともに 山梨大学との連携による交通弱者等における円滑な移動の確保に向けた公共交通体系のあり方に関する調査研究を進めてきました この中で 市内各地域の道路状況 地形 人口 住宅の密集度 高齢化率など地域の特性を勘案したサービスの必要性とともに 地域交通拠点の構築と拠点へのアクセス手段としてのコミュニティバスやデマンド交通などの活用が示されました これらを踏まえ 人口密度や住宅の密集度が高く かつ高齢者が多いこと また狭あいな道路が多く 路線バスやコミュニティバスなど大型車両の運行が困難なこと さらに公共交通拠点である甲府駅との位置関係などから 相川地区東部地域を実験対象地域とし 既存の公共交通と共存を図りながら デマンド交通が交通弱者などに対して有効 32

15 な移動手段となるかどうかを運用面も含め 検証を行うことを目的とし デマンド交通システムの実証実験を実施しました (3). 甲府市デマンド交通実証実験概要 運行期間 : 平成 22 年 10 月 13 日 ~ 平成 22 年 12 月 9 日 ( 土日祝日除く 40 日間 ) 運行時間 : 午前 7 時 ~ 正午 午後 2 時 ~ 午後 7 時 (1 日 10 時間 ) 利用料金 :200 円 ( 小学生未満は無料 ) 運行車両 :5 人乗り1 台 ( セダン ) 9 人乗り ( ワンボックス ) 乗降場所 : 相川地区東部エリア内に 31 ヶ所と目的地としてエリア外に3ヶ所 ( 甲府駅北口 国立甲府病院 朝日町通り商店街 ) (4). 実証実験結果利用登録者数 :1,110 人実利用者数 : 163 人 ( 延べ 930 人 ) 1 日当たり平均利用者数 :23.3 人 33

16 4 甲府市公共交通に関するアンケート調査や研究調査結果 甲府市市民意識調査に基づいた 公共交通の利用実態と評価 今後の交通施策への意向を把握する中で 本市おける公共交通のあり方を検討しました (1). 甲府市 山梨大学共同研究 甲府市における公共交通のあり方 市民意識調査結果報告書( 平成 18 年度 ) から要点を抜粋 本調査は甲府市在住の 16 歳以上の 3,000 人を対象に行われ 40% の有効回答であった 通勤 通学を行っている人について 日常の交通手段を尋ねた結果では 有効回答のうち 通勤 通学を行っている人の割合は 50% 弱であり その中で半数以上が自動車を使っています 公共交通を使っている人の割合は 通勤 通学を行っている人の中で 10% にも満たず非常に低くなっています 日常の交通手段について 自動車のみ ( 送迎含む ) 27% バイク 自転車 10% 路線バスのみ鉄道 + 自動車 ( 送迎含む ) またはバイク路線バス+ 自動車 ( 送迎含む ) またはバイク鉄道路線バス+ 鉄道 1% 1% 1% 0% 0% その他 不明 2% 4% 非通勤通学者 54% 0% 20% 40% 60% 34

17 路線バスを利用しない理由としては 運行頻度が少なくて不便 が最も多くなっています 路線バスを利用しない理由 運行頻度が少なくて不便 24% 自宅からバス停までの距離が遠い 12% 乗り継ぎが不便 12% 所要時間 到着時間が不確実 10% 費用が高い 7% 最終バスの出発時刻が早い 5% 所要時間が長い 4% その他 26% 0% 10% 20% 30% また 公共交通政策は主に何を目的として運営すべきかを尋ねた結果では 高齢者 障害者等の交通弱者の移動支援 が最も多く 58% を占めました そして 今後の公共交通 ( バス運行 ) の実施の推進について尋ねた質問では 半数近く (44%) が地域主体ではなく 市が中心となって実施すべきと回答しています 公共交通政策を運営する上での主な目的 高齢者 障害者等の交通弱者支援 58% 交通渋滞 交通事故対策 11% 環境改善策 10% 都市活性化と観光客の利便性向上 7% 不明 14% 0% 20% 40% 60% 35

18 (2). 甲府市 山梨大学連携事業 交通弱者等における円滑な移動の確保に向けた公共交通体系のあり方に関する調査研究事業 ( 平成 20 年 ) から要点を抜粋 1 現在公共交通の利用者は少なく 使わない理由として 頻度が低いことが最も高い理由とされました また 市民意識としては 自動車の使えない交通弱者に対応した公共交通を市が中心となって 整備するのが望ましいとされました 2 バスを利用しない理由及びバスに対する意識評価では 頻度に対する評価が低くなっていることがあげられます しかし 頻度に対しては バスの運営コストにそのまま跳ね返るため 現状の利用状況でこれを改善することは難しく このことでバスの利用者減とサービスレベル ( 主に頻度 ) の負のスパイラルになっていると考えられます 3 バス事業者及び沿線住民は路線の廃止に対しての抵抗感があると考えられ 最も簡単なコスト削減策として路線の縮小を行ってきた結果 このような状況が生まれていると考えられます 4 現状のOD 調査 1 に基づいて 路線バスの価値を社会的な一般化費用 2 として算出した結果 路線バスの便益は非常に偏りが大きく 非常に便益の大きな路線から 便益の小さいもしくは便益が負になる路線も数多く存在していました 5 高齢者の行動分析結果から 高齢者の行動の多くは買い物や通院などであり その時間は高齢者以外よりも遅く始まり 昼前にピークとなります また 高齢者ではトリップを行わない人の割合が高く 特に免許を持たない人の多くは外出自体をしない傾向がありました 6 地域別の平均トリップ数を自家用車の利用可能者と利用が厳しい人別に算出した結果 平均で 0.64 回の差が付いており 高齢化率の高いところほど差が大きくなる傾向がみられました 1 起終点調査 トリップの起点 (Origin) と終点 (Destination) の位置 用いた交通機関 トリップの目的等を知るために行う調査 自動車を対象としたものは自動車 OD 調査と呼ばれ 人 ( パーソン ) を対象にしたものはパーソントリップ調査と呼ばれる 2 運賃 料金のほか 所要時間に時間価値を乗じたものなど 移動にかかる諸要因を貨幣換算したもの 地域別の分析では 東部 西部 南部 北部 中央部など地域の特性に合った公共交通網の確立が必要とされました コミュニティバスやデマンド交通など 過去の実証実験から本市における公共交通のあり 36

19 方を検討すると まず 高齢者の日常生活の足の確保や交通拠点へのアクセス機能などについては一定の有効性はあったものの 利用人数が少なかったことなど 運行コストを考えると一層の利用促進が必要であり 持続可能な交通とするためには課題が残りました また 実験を通しての過程から 行政 交通事業者 市民が それぞれの役割を改めて認識し協働して公共交通を考えていくことが非常に重要な課題となりました また 各種共同研究や意識調査からは 公共交通の効率的な運営策としての バス路線の集約化 公共交通の利便性の向上策としての 地域における交通拠点等の形成 市民に対する意識改革対策としての 市民意識の変化と行動の変化を促す情報提供施策 の検討が必要とされました 公共交通体系を考える上で 検討する必要のある事項 公共交通の効率的な運営策としての バス路線の集約化 公共交通の利便性の向上策としての 地域のおける交通拠点等の形成 市民に対する意識改革対策としての 市民意識の変化と行動の変化を促す情報提供施策 37

20 第 6 章甲府市の公共交通の課題 前述の公共交通体系基本構想策定の背景 各種政策との関連及び本市の公共交通の現状 本市の公共交通対策から 公共交通の課題は以下のように整理できます 高齢者などの交通弱者等が安心して生活できる公共交通体系の構築 観光や商業の振興などの産業活動を支える公共交通体系の構築 環境に対する負荷の少ない公共交通体系の構築 市民の満足度を高める利便性の高い公共交通体系の構築 地域特性や地域の実情に即した公共交通体系の構築 市民 交通事業者 行政の協働による持続可能な交通体系の構築 過度な自家用車依存から脱却し 公共交通を守り育てるという住民意識の向上 38

目次

目次 平成 22 年度さいたま市都市交通戦略策定 新交通システム等検討調査業務 報告書 第 Ⅰ 部都市交通戦略編 第 Ⅱ 部コミュニティバス等導入ガイドライン編 平成 23 年 3 月 さいたま市 目次... 1...1...2...3 1...1-1 1-1....1-1 1-2....1-6 1-3....1-24 1-4....1-28 1-4-1....1-28 1-4-2....1-33 1-5....1-36

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石巻市総合計画 方針図 交通に関する方針交通に関する施策 地域連携軸と広域連携軸について市としての一体化の促進と地域間交流 連携の活性化を図るため 地域核を結ぶ地域連携軸の整備を推進する また 地理的条件から他都市との連携が不可欠であるため 地域連携軸の整備とあわせて 他都市との交流を促進する広域連 3. 将来のまちづくりの方向性 3-1 上位計画の整理 (1) 石巻市総合計画石巻市総合計画期間平成 19 年度 ~32 年度将来像わたしたちが創りだす笑顔と自然あふれる元気なまち基本目標 1. ともに創る協働のまち 2. 個性と創造性豊かな未来の担い手をはぐくむまち 3. 地域資源を活かして元気産業を創造するまち 4. 安心して健やかに暮らせるまち 5. 心ゆたかな誇れるまち 6. 地域の個性が輝き融和するまち地域別将

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