Ⅲ. 看護教育全体のことをお伺いします 1. 看護部全体の教育体制はどうなっていますか N=1 看護業務と兼任の教育担当者 ( 教育委員 ).% 看護部所属の教育担当者と看護業務と兼任の教育担当者との混合.% 看護部所属の専任教育担当者.%.8%. 看護教育委員会は存在しますか N=1. 教育

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しげじろうまるこ
5 years ago
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平成年度中堅看護師教育の現状についてアンケート調査まとめ公益社団法人奈良県看護協会業務委員会 1.

奈良県の看護の質向上の一助とする. 調査対象平成年月現在の奈良県の病院施設の教育担当者中堅看護師 00 名.

倫理的配慮情報管理を行い個人や施設が特定されないように配慮することを文章で説明し回答して調査票の送付を持って調査協力の同意を得たものとしたアンケートはデータのみを収集し

% ) ) 教育担当者 ( 名中 1 名より回答 : 回答率 8% ) ) 中堅看護師 ( 00 名中名より回答 : 回答率 8.% ) 教育担当者アンケート集計結果 Ⅰ.

1 平成年度中堅看護師教育の現状についてアンケート調査まとめ公益社団法人奈良県看護協会業務委員会 1. 調査目的奈良県下の経験年数年以上の中堅看護師がどの様な教育を受けているのかを調査しキャリアアップ支援モチベーションの向上につなげる指標を検討し奈良県の看護の質向上の一助とする. 調査対象平成年月現在の奈良県の病院施設の教育担当者中堅看護師 00 名. 調査方法自記式調査表を各施設に送付それぞれ記入した調査票を封筒に入れ回収し施設毎に返送とした. 倫理的配慮情報管理を行い個人や施設が特定されないように配慮することを文章で説明し回答して調査票の送付を持って調査協力の同意を得たものとしたアンケートはデータのみを収集しアンケート用紙はその後シュレッダーで破棄処分とした. アンケート結果 1) 施設中施設回答 ( 回収率 8.% ) ) 教育担当者 ( 名中 1 名より回答 : 回答率 8% ) ) 中堅看護師 ( 00 名中名より回答 : 回答率 8.% ) 教育担当者アンケート集計結果 Ⅰ. 看護師人数はどれくらいですか N=1 Ⅱ. 経験年数年目以上の中堅看護師の人数はどれくらいですか N=1 人未満.8% 1.% 0 人未満 0~0 人未満 0~0 人未満.%.% 1.% ~0 人未満 0~0 人未満 0~80 人未満 0~ 人未満 80~0 人未満 1.%.8%.% 1.% ~0 人未満 0~0 人未満 00~0 人未満 0~00 人未満 00 人以上 11.8%.8%.8% 1.% 1.% 0~1 人未満 1~ 人未満 ~ 人未満 180~0 人未満 0 人以上

Ⅲ. 看護教育全体のことをお伺いします 1. 看護部全体の教育体制はどうなっていますか N=1 看護業務と兼任の教育担当者 ( 教育委員 ).

教育目標の設定はされていますか N=1 看護部部署.%.% あり.8% はい.8% はいなしいいえ.% いいえ 88.% 0.% 8.%. 看護師教育はどのような方法で実施していますか.

(OJT) 8 副師長副看護長主任 8 部署単位の勉強会プリセプター制度業務を一緒に行う看護師講師招聘の院内研修

施設で負担してもらえる看護師教育の一年間の予算 ( 教育機材購入出張等も含む ) はどのくらいでしょうか N=1.% はい万円未満 1.

2 Ⅲ. 看護教育全体のことをお伺いします 1. 看護部全体の教育体制はどうなっていますか N=1 看護業務と兼任の教育担当者 ( 教育委員 ).% 看護部所属の教育担当者と看護業務と兼任の教育担当者との混合.% 看護部所属の専任教育担当者.%.8%. 看護教育委員会は存在しますか N=1. 教育目標の設定はされていますか N=1 看護部部署.%.% あり.8% はい.8% はいなしいいえ.% いいえ 88.% 0.% 8.%. 看護師教育はどのような方法で実施していますか.OJT 教育の担当はどなたが行っていますか ( 複数回答可 )N=1 ( 複数回答可 )N=1 看護協会の研修プリセプター 0 職場内指導 (OJT) 8 副師長副看護長主任 8 部署単位の勉強会プリセプター制度業務を一緒に行う看護師講師招聘の院内研修経験年数の多い部署のリーダー看護師民間企業の研修 8 師長看護長 1. クリニカルラダーを取り入れていますか N=1. 施設で負担してもらえる看護師教育の一年間の予算 ( 教育機材購入出張等も含む ) はどのくらいでしょうか N=1.% はい万円未満 1.% 万円 ~ 万円未満 11.8% 万円 ~0 万円未満.8%.1% いいえ 1.0% 0 万円 ~0 万円未満 1.% 0 万円以上.% 1.%

3 8. 外部委託の一年間の院内研修費予算 ( 施設負担分 ) はどの. 平成年度の外部委託の院内研修内容はどのようなものがくらいでしょうか N=1 ありますか ( 複数回答可 )N=1 万円未満万円 ~ 万円未満万円 ~1 万円未満 1 万円以上 1.% 1.%.% 1.% 医療機器の取り扱い接遇医療安全感染管理看護研究看護管理テーマ別専門研修 ( 褥瘡 : 嚥下等 ) 看護必要度コミュニケーション技術コーチングリーダーシップ急変時対応災害看護看護倫理退院支援看護技術所属部署での専門看護研修看護診断看護記録チーム医療プリセプター緩和ケアエンゼルケア看護過程外部委託の院内研修導入の目的はどのようなものですか ( 複数回答可 )N=1 講義講演会の講師 8 テーマ別勉強会の講師集団技術研修における教育担当者のサポート ( 共同研修 ) 8 臨床現場における OJT サポート ( 基本的な看護技術の指導 ) 11. 外部委託の院内研修の対象者をお答え下さい Ⅳ. 院内教育で中堅看護師に担当してもらっているものは ( 複数回答可 )N=1 どれですか ( 複数回答可 )N=1 中堅看護師 8 新人指導看護部教育委員年以下の看護師部署勉強会係 8 新人看護師実習指導者看護部研修の講師 1 中途採用の看護師部署勉強会の講師 1 看護補助者 1 特にしていない

4 Ⅴ. 中堅看護師 ( 年目以上 ) の教育についてお伺いします 1. 中堅看護師がどのような能力を向上して欲しいですか. 平成年度中堅看護師対象の1 年間の院内研修開催回数は上位項目を選んで下さい N=1 どのくらいですか N=1 看護実践能力回未満 1 マネジメント能力 ~ 回未満 1 対人関係能力 ~1 回未満 1 教育研究能力 ~ 回未満 ~0 回未満 1 看護倫理 1 0 回以上 1 1 やっていない. 平成年度は中堅看護師に対してどのような院内研修を. 中堅看護師対象の院内研修はいつ開催していますか行っていますか ( 複数回答可 )N=1 ( 複数回答可 )N=1 医療安全テーマ別専門研修 ( 褥瘡 : 嚥下等 ) 看護必要度感染管理看護研究接遇リーダーシップ看護記録コーチング退院支援急変時対応プリセプターコミュニケーション技術エンゼルケア医療機器の取り扱い災害看護緩和ケア看護技術看護倫理所属部署での専門看護研修看護管理看護診断チーム医療看護過程業務時間終了後業務時間内の午後本人の休日利用業務時間内の午前 1. 院内研修効果の評価をどのように行っていますか. 院内研修の効果はありましたか N=1 ( 複数回答可 )N=1 研修直後のアンケート調査 0 上司による調査.8% 1.% あった期間をおいてのアンケート調査少しはあったラウンドによる現場調査あまりなかった.%

. 中堅看護師が 1 年間に院外研修 8. 院外研修の効果はありましたか N=1.

% 回未満 ~ 回未満 ~ 回未満.%.8% 1.% あった少しはあったあまりなかった.%.8% 1.%.8% 少しはあったあまりなかった 8.

中堅看護師のキャリア支援現場の協力体制はどのように行っていますか ( 複数回答可 )N=1 院外研修について情報の提供 1

5 . 中堅看護師が 1 年間に院外研修 8. 院外研修の効果はありましたか N=1. 学会参加の効果はありましたかや学会に参加する平均回数は ( 施設側からの派遣 )N=1 どのくらいですか ( 施設側からの派遣 )N=1 あった.8%.%.% 1.% 回未満 ~ 回未満 ~ 回未満.%.8% 1.% あった少しはあったあまりなかった.%.8% 1.%.8% 少しはあったあまりなかった 8.% 回以上やっていない.% なかった 8.8% なかった. 中堅看護師のキャリア支援現場の協力体制はどのように行っていますか ( 複数回答可 )N=1 院外研修について情報の提供 1 所属部署に対して研修に参加できるような時間配慮 8 研修するにあたり対象者にアピール中堅看護師のニーズにあった研修を企画 1 研修のニーズ調査 1 キャリアアップしてもらえるための意図的な人事異動 11. 中堅看護師を教育するにあたり困難なことはありますか ( 複数回答可 )N=1 家庭の事情で時間が取れない仕事の現場が忙しくて参加させにくい意欲がない興味のあるテーマが分からない 11 研修参加費が高額であり勧めにくい

6 中堅看護師アンケート集計結果 Ⅰ. あなたのことについてお聞きします 1. あなたの年齢をお答え下さい N= 歳歳歳歳歳 8 歳 0 歳 0 歳 1 歳歳 1 歳 0 歳歳歳歳 8 8 歳歳 1 0 歳 1 1 歳歳 18 歳 1 歳歳 1 歳 1 歳 1 8 歳 1 歳 1 0 歳 1 歳歳歳歳歳 8 歳以上. 免許取得後の経験年数はどれくらいですか. 現在の病院での経験年数はどれくらいですか N= ( 実務経験年数 ) N= ~ 年未満 1~ 年未満.1%.0%.% 1.0%.1% ~ 年未満 ~ 年未満 ~11 年未満 11~1 年未満 1.% 1.%.%.8%.% 0.%.0% 1.% ~ 年未満 ~ 年未満 ~ 年未満 ~11 年未満.1% 1.% 1~1 年未満.8% 11~1 年未満.% 1~1 年未満 1~1 年未満.% 1.0% 1~1 年未満 1~1 年未満.1% 1.0% 1~1 年未満 1~1 年未満.%.% 11.% 1~ 年未満 ~ 年未満年以上 1.8% 1.% 1~1 年未満 1~ 年未満年以上

118 記録委員感染 (ICT) 委員 8 勤務として認められるなら参加したい 0.

8% 看護研究委員パス委員 1 看護必要度委員セフティー委員今は私生活重視だがいずれは参加したい.

7 . 院内の委員会活動に携わっていますか. 研修 ( 院内院外 ) への参加についてあなたの現在の状況に ( 複数回答可 ) N= あてはまるものを教えてください N= 教育委員 118 記録委員感染 (ICT) 委員 8 勤務として認められるなら参加したい 0.% 業務委員安全委員 NST 委員自分の時間を使ってでも参加したい.8% 看護研究委員パス委員 1 看護必要度委員セフティー委員今は私生活重視だがいずれは参加したい.% 緩和ケア委員 8 携わっていない現在の状況に満足しているため参加しない.% 1 Ⅱ. 院内の教育についてお聞きします 1. 中堅看護師の学習ニーズを聞いてもらえますか. あなたはどのような院内研修に参加しましたか ( 複数回答可 ) N= N= 医療安全 0 接遇はい感染管理看護研究 8 テーマ別専門研修 ( 褥瘡 : 嚥下等 ) % 急変時対応リーダーシップいいえ看護必要度 1 看護記録 1 医療機器の取り扱い.% 8.% プリセプター緩和ケアコミュニケーション技術コーチング 1 看護技術 18 災害看護 1 エンゼルケア 11 看護倫理 11 所属部署での専門看護研修退院支援看護診断 8 看護過程 1 チーム医療看護管理院内研修の内容は満足していますか N=. 院内研修に参加する理由は何ですか ( 複数回答可 ) N= 1.%.%.%.% 満足やや満足院内で開催されているスキルアップの為関心のある内容やや不満上司に言われて不満家族の協力がある 1.% 1

0 メリットがない自分の休日利用 Ⅲ. 院外研修についてお聞きします. あなたの1 年間の院内研修への参加回数をお答え下さい 1. あなたの1 年間の院外研修参加回数をお答え下さい N= 1) 公費で N= 0.

%.% 1 回 1 回 1 回 1 回以上 8 回回 0.% 0.1%.% ) 自費で N=. 院外研修に参加できない理由は何ですか ( 複数回答可 ) N= 0 回.% 開催場所が遠い 08 1 回 1.

8 . 院内研修に参加できない理由は何ですか. 院内研修の希望時間はいつですか? ( 複数回答可 ) N= ( 複数回答可 ) N= 研修の時間が合わない業務時間内の午後疲れている 1 興味のあるテーマがない業務時間終了後 0 仕事を代われる人がいない 111 業務時間内の午前家族の協力が得られない 0 メリットがない自分の休日利用 Ⅲ. 院外研修についてお聞きします. あなたの1 年間の院内研修への参加回数をお答え下さい 1. あなたの1 年間の院外研修参加回数をお答え下さい N= 1) 公費で N= 0.1% 0 回 1 回 0 回 1 回.1%.% 1.% 0.%.%.% 8.%.%.1% 回回回回回回.% 11.% 1.% 1.% 回回 8 回回回 0.% 1.% 0.%.1% 回回回 0.%.1%.0% 1.%.% 1 回 1 回 1 回 1 回以上 8 回回 0.% 0.1%.% ) 自費で N=. 院外研修に参加できない理由は何ですか ( 複数回答可 ) N= 0 回.% 開催場所が遠い 08 1 回 1.% 研修費が負担 8 回 1.% 疲れていて休養したい回 8.% 興味があるテーマがない 11 回回回回 8 回回.0%.% 1.% 0.1% 0.1% 0.1% 研修に参加する休暇が取れない子育て中院内でない家族の協力が得られない仕事を代われる人がいない研修の情報が得られない研修参加の希望が出しにくい回 0.% 上司の許可がでなかった 11 回以上 0.%.%

興味のあるテーマがある研修費が妥当出張を認めてもらえる開催場所が近い休暇がとれる家族の協力がある仕事を代われる人がいる上司に推薦してもらう託児がある 8 8 0 急変時対応テーマ別専門研修 (

9 . どうしたら院外研修に参加できますか ( 複数回答可 ). あなたはどのような研修を受けたいですか N= ( 下記からつ選択して下さい ) N= 興味のあるテーマがある研修費が妥当出張を認めてもらえる開催場所が近い休暇がとれる家族の協力がある仕事を代われる人がいる上司に推薦してもらう託児がある急変時対応テーマ別専門研修 ( 褥瘡 : 嚥下等 ) 緩和ケア退院支援所属部署での専門看護研修感染管理エンゼルケアチーム医療災害看護コミュニケーション技術看護記録リーダーシップ看護技術看護診断コーチング医療安全医療機器の取り扱い接遇看護必要度看護研究看護管理看護過程看護倫理プリセプター Ⅳ. キャリアアップについてお聞きします 1. あなたは中堅看護師としての能力向上を図る研修の機会が. あなたはどのような能力を向上したいですかあれば参加したいですか N= 上位項目を選んで下さい N= 看護実践能力 0 1.% したい対人関係能力 0.1%.% 少ししたいマネジメント能力 1 あまりしたくない教育研究能力.%.% したくない看護倫理 11 0 項目 ( 記述 ) 1) 看護問題のアセスメント看護 ) コミュニケーション能力計画立案実践実践後の評 ) 感染管理価方法評価基準について ) 糖尿病 ) 退院支援 ) 専門看護 ) 理論 8) 今はしたくない. あなたはどのようなキャリアアップをしたいですか下記から. キャリアアップのための相談窓口がありますか選択して下さい ( 複数回答可 ) N= N= 現在の部署での技術能力の向上.0% スペシャリスト ( 認定専門など ) はい教育担当者いいえ管理者.% 0.% 知らない特にない

% 聞いてもらえる少しは聞いてもらえる.%.%.% してもらえている少ししてもらえている 1.

10 Ⅴ. 直属上司のサポートについてお聞きします. キャリアアップの為に人事異動の希望を聞いてもらえますか 1. あなたは所属直属の上司からねぎらいや承認をして N= もらえていますか N= 1.0% 1.% 聞いてもらえる少しは聞いてもらえる.%.%.% してもらえている少ししてもらえている 1.% あまり聞いてもらえない.% あまりしてもらえていない 1.%.% 聞いてもらえない.% してもらえていない. 上司は課題解決の為に専門知識に関する情報を提供. 上司は中堅看護師の研修参加を計画的にサポートしてくれますか N= してくれますか N=.%.% してくれる.8%.% してくれる.1% 1.% 少しはしてくれるあまりしてくれない.% 1.% 少しはしてくれるあまりしてくれないしてくれない 8.0% してくれない.0%

11 まとめ奈良県の中堅看護師の質向上を図るために施設に中堅看護師教育の現状調査を依頼した教育担当者 1 名中堅看護師名から回答を得た回答した中堅看護師は歳 ~ 歳以上 ( 経験年数年 ~ 年以上 ) と幅広い年齢層であった中堅看護師は看護実践能力の向上を最も望んでおり (.%) 続いて対人関係能力マネージメント能力看護研究能力の順であったキャリアアップについては現在の部署での技術能力の向上を望むものが.8% と大半を占め次にスペシャリスト教育担当者管理者と順になっていた施設側の院内研修は医療安全接遇感染管理看護研究テーマ別専門研修などの参加が上位であり研修内容に対してはやや満足と答えたものが.% と多く教育担当者側は研修効果は少しはあったと% が評価していた中堅看護師は院内院外研修に対して興味のあるテーマがあれば参加するという回答が多く希望している研修内容は急変時対応テーマ別専門研修緩和ケア退院支援所属部署の専門看護など実践的で臨床現場に直結するテーマが多かった中堅看護師が1 年間に研修参加している回数は院内 (1~ 回 ) 院外(0~1 回 ) が最も多く参加率の低さを伺わせるデータとなった中堅看護師としての能力向上を図る研修があれば参加したいと8% が答えているが院内においては研修時間が合わない (.%) 院外においては開催場所が遠い (.%) 研修費が負担(8.%) 等の問題がありスキルアップ出来ない状況が伺えた院内研修の参加率を向上させるためにはアンケートの意見で最も希望が多かった業務時間内の午後 (8.%) に研修を開催するのも一つの方法と考える看護の中核を担う中堅看護師は指導者やリーダーとしての役割を期待されケアの質の向上や人材育成を担う立場であるしかし調査結果からは実践力に自信が持てず技術を向上したいが研修内容がニーズと合っていないためスキルアップ出来ていない状況が伺える院内教育看護協会研修ともにテーマの検討が必要であるまた中堅看護師教育やクリニカルラダーの基準を作成し奈良県全体の能力向上を図る必要があると考えるそのためには教育担当者が集い取り組みの成功例を発表したり相互に研修に出向くなどの企画も考えられるさらに看護協会と各施設との連携を密にし研修ニーズの調査や情報交換院内講師の紹介も行い臨床現場の看護の底上げが必要であるまた半数以上の施設が看護業務と兼任の教育担当者の配置に留まっていた負担を軽減し研修の充実を図るには責任者配置の拡大が必要であるこれらのことで研修内容の充実研修の情報交換及び施設同士による協力が図れ看護の質が上がり奈良県全体の看護の向上につながると考える

表. 認定看護師認定更新者活動状況調査分野別調査対象及び回収状況配布数回収数更新回目更新回目更新回数不明計回収率 (%) 救急看護 8 0. 皮膚排泄ケア集中ケア 8. 緩和ケア.0 がん化学療法看護. がん性疼痛看護感染管理.9 糖尿病看護 0.0 不妊症看

表. 認定看護師認定更新者活動状況調査分野別調査対象及び回収状況配布数回収数更新回目更新回目更新回数不明計回収率 (%) 救急看護 8 0. 皮膚排泄ケア集中ケア 8. 緩和ケア.0 がん化学療法看護. がん性疼痛看護感染管理.9 糖尿病看護 0.0 不妊症看 009 年認定看護師認定更新者活動状況調査結果概要調査結果のポイント認定看護師認定更新者の属性所属施設は約 9 割 (88.%) が病院であり設置主体は都道府県市町村日本赤十字社の順であったまた病床規模別では 900 床以上に所属する者が最も多く半数以上 (8.0%) ががん診療連携拠点病院に所属していた [ 表 ~] 職位は主任相当が.% と最も多かった看護師長以上の職位