平成29年３月期決算説明資料

Size: px

Start display at page:

Download "平成29年３月期決算説明資料"

のぶのすけあざみ
5 years ago
Views:

1 2017 年 3 月期決算説明会 STOCK CODE:7177 代表執行役社長常務執行役財務 IR 担当 2017 年 4 月 27 日鬼頭山本弘泰樹

2 決算サマリー

3 3 決算サマリー 2017 年 3 月期 (2016 年 4 月年 3 月 ) 店頭 FX 収益等の減少により減収減益 ( 億円 ) 営業収益 2016 年 3 月期 (4-3 月 ) 年 3 月期 (4-3 月 ) 増減額 28.2 前期比増減率 9.7% 純営業収益営業利益経常利益最終利益 % % 15.5% 4.6%

4 4 営業利益増減要因 2017 年 3 月期 (2016 年 4 月年 3 月 ) FX 収益 CFD 収益金融収支の減少等により減収減益 ( 億円 ) くりっく株式 2.0 先物 OP 15.0 FX 外為 OP 6.3 CFD その他収益金融収支取引関係費 ( 広告宣伝費 +4.4) 1.1 その他費用営業利益株式先物 OP くりっく365 FX 外為 OP CFD 金融収支その他収益取引関係費その他当期営業利益 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期

5 営業収益内訳 ( 商品別 ) 2017 年 3 月期 (2016 年 4 月年 3 月 ) ( 億円 ) 通貨関連店頭デリバティブ取引 CFD くりっく 365( 取引所 FX) YoY % 年 3 月期 2017 年 3 月期 YoY % 年 3 月期 2017 年 3 月期 YoY % 年 3 月期 2017 年 3 月期株式 ( 現物信用 ) 金融収益先物オプション YoY % 年 3 月期 2017 年 3 月期 YoY % 年 3 月期 2017 年 3 月期 YoY 41.9% 年 3 月期 2017 年 3 月期 5

6 6 四半期業績推移営業収益営業利益 ( 億円 ) 営業収益営業利益営業利益率 % 4Q (1-3 月 ) 収益減少し営業利益は YoY 40.8% QoQ 43.6% 32.5% 32.7% 23.3% Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期

7 7 四半期業績推移営業収益の内訳 ( 億円 ) 受入手数料トレーディング損益金融収益 Q(1-3 月 ) トレーディング損益 YoY 20.6% QoQ 24.9% ドル円比率の上昇 & 収益率の低下により FX 収益減少 Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期

8 8 販管費の四半期推移 ( 億円 ) 取引関係費不動産関係費減価償却費人件費事務費その他 Q(1-3 月 ) 販管費 YoY 5.4% YoY 2.2 億円 ( 支払手数料 2.0 億円業績連動の人件費 2.1 億円事務委託費 +1.7 億円 ) QoQ 4.5% QoQ 1.8 億円 ( 広告宣伝費 0.9 億円業績連動の人件費 1.2 億円事務委託費 +0.3 億円 ) Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期販管費の今後の動向 40 億円前後の水準で推移する見込み ( 広告は業績を見ながら機動的に実施 )

9 9 株主還元目標連結配当性向 50%( 年 4 回配当 ) 1 株当たり配当金 1Q 2Q 3Q 4Q 年間 2017 年 3 月期 9.70 円 6.15 円 6.68 円 3.64 円 2016 年 3 月期 6.38 円 5.60 円 5.34 円 5.00 円円円 2017 年 3 月期第 4 四半期末配当は現時点の予想であり 2017 年 5 月開催予定の取締役会にて正式に決議予定です

10 中長期目標と概況

11 11 中長期目標方針強いものをより強くする国内事業海外事業新規事業国内店頭 FX 取引高シェア & 収益拡大 CFD を新たな収益の柱に株式売買代金第 3 位の達成黒字定着し攻めの体制新たな金融商品事業の展開

12 店頭 FX グループ取引高シェアの推移 ( 兆円 ) 取引高シェアは月次で変動はあるものの着実に拡大グループ取引高グループシェア % 25.9% 30% 25% % % 60 10% % 年 4 月 2012 年 4 月 2013 年 4 月 2014 年 4 月 2015 年 4 月 2016 年 4 月出所 : 当社データ及び金融先物取引業協会店頭 FX 月次速報より当社作成年 2 月以前の店頭 FX 取引高は GMO クリック証券単体数値 2015 年 3 月以降は GMO クリック証券 FX プライム bygmo の取引高合算数値 2 グループシェアは金融先物取引業協会店頭 FX 月次速報を市場全体として算出 0%

13 店頭 FX 取引高比較 ( 兆円 ) 160 GMOクリック証券 DMM.com 証券ワイジェイFX ヒロセ通商 140 FXプライムbyGMO 外為どっとコムマネーパートナーズ 120 FX 取引高第 1 位年 3 月の FX 取引高は減少月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 13 出所 : 矢野経済研究所月次調査有力 FX 企業月間データランキング (2014 年 4 月 ~2017 年 2 月 ) より当社作成百万通貨は 1 億円として換算

14 14 店頭 FX 預り証拠金残高比較 ( 億円 ) 1,600 1,400 GMOクリック証券ワイジェイFX 外為どっとコムマネーパートナーズ DMM.com 証券ヒロセ通商 FXプライムbyGMO 預り証拠金残高 1,200 第 1 位 1, 年 3 月の預り証拠金残高は増加月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年出所 : 矢野経済研究所月次調査有力 FX 企業月間データランキング (2014 年 4 月 ~2017 年 2 月 ) より当社作成

15 15 店頭 FX 口座数比較 ( 万口座 ) GMOクリック証券ワイジェイFX 外為どっとコムマネーパートナーズ DMM.com 証券ヒロセ通商 FXプライムbyGMO 口座数 64.9 万口座年 3 月末グループ合計口座数月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 4 月 7 月 10 月 1 月 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年出所 : 矢野経済研究所月次調査有力 FX 企業月間データランキング (2014 年 4 月 ~2017 年 2 月 ) より当社作成

16 CFD 売買代金収益推移 ( 億円 ) 8 6 CFD 売買代金 ( 右軸 ) CFD 収益 ( 左軸 ) ( 兆円 ) 5 4 原油や日本 225 等売買代金が減少収益も減少主な取り組み状況年 3 月期は銘柄追加やキャンペーンを実施更なるユーザビリティの向上を目的に来期新しいツールを投入予定 0 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 年 3 月期 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期売買代金は GMO クリック証券の数値を参考として記載 16

17 株式主要ネット証券株式売買代金比較 ( 兆円 ) 6 楽天証券松井証券株式売買代金 5 カブドットコム証券マネックス証券 GMO クリック証券 4~5 位で推移年 4 月 2015 年 4 月 2016 年 4 月出所 : 各社公表資料より当社作成 SBI 証券は 2016 年 6 月以降の数値非開示のためグラフからは除外 17

18 18 株式委託手数料委託手数料率の推移 ( 億円 ) (bp) 6 株式等委託手数料 ( 左軸 ) 委託手数料率系列 1 ( 右軸系列 ) Q(1-3 月 ) 株式等委託手数料 YoY 15.5% QoQ+1.7% 0 0 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 2015 年 3 月期 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期

19 海外概況英国香港は当社単体の個別決算で海外子会社株式の減損実施昨年 11 月にタイ王国で設立した子会社は当局の承認を得て社名変更し 2017 年秋の証券事業の開始に向けて着実に準備を進める当社グループのタイ王国における事業展開 GMO インターネットグループのグローバルブランド優秀なエンジニア人材を集めて開発推進中アジア圏でサッカーマーケティングを展開今秋ネット証券事業開始予定タイ王国における事業の開始はタイ王国における証券業ライセンスの取得が前提日本代表香川真司選手タイ代表チャナティプソングラシン選手ミャンマー代表チョーコーコー選手ベトナム代表グエンコンフォン選手 19

20 20 今後の展望 FX CFD 強化に向けた取り組み FX CFD ビッグデータ解析基盤構築しより高度な分析で収益率向上取引ツールのユーザビリティ向上を図り顧客取引活性化機会があれば M&A も視野取扱銘柄追加や新取引ツールの投入既存の取引ツールのユーザビリティ向上等により収益拡大を図るバラエティ CFD 商品 CFD BIG DATA 外国株 CFD 株価指数 CFD

21 21 今後の展望預り資産拡大に向けた取り組み今期来期以降新商品サービスの拡充に注力しサービスの使いやすさを強化貸株サービス貸付型クラウドファンディング maneo あおぞら銀行グループと GMO インターネットグループの新ネット銀行との銀証連携で使いやすさ強化し顧客基盤拡大を図る 2016 年 10 月下旬開始 2016 年 10 月下旬開始投資信託 2017 年 3 月下旬開始 2018 年 3 月までに開業予定

22 今後の展望新しい取り組み GMO インターネットグループにおいて仮想通貨の交換および取引事業を担う GMO Wallet( 現 GMO-Z.com コイン ) へ 35% 出資仮想通貨事業今春本格サービスイン予定 22

23 決算期 ( 事業年度の末日 ) の変更経営及び事業運営の効率化海外事業推進を目的に決算期の変更を決定現在毎年 3 月 31 日変更後毎年 12 月 31 日 2017 年 6 月下旬に開催予定の第 6 期定時株主総会で定款一部変更の件が承認されることが条件決算期変更の経過期間となる第 7 期は 2017 年 4 月 1 日 ~2017 年 12 月 31 日までの 9 か月決算となる予定 23

24 Appendix

25 25 営業収益 ( 商品別 ) の四半期推移 ( 単位 : 百万円 ) 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期 1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 4Q 通期株式 ETF 等 ( 現物信用 ) , ,887 ( 株式 ETF 等委託手数料 ) , ,710 先物オプションくりっく通貨関連店頭デリバティブ 5,802 5,229 4,856 4,262 20,151 5,893 4,310 4,824 3,615 18,643 CFD , ,393 金融収益 1, , ,011 その他営業収益 7,838 7,681 6,762 6,734 29,017 7,808 6,036 6,771 5,580 26,196

26 26 販管費の四半期推移 ( 単位 : 百万円 ) 2016 年 3 月期 2017 年 3 月期 1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 4Q 通期取引関係費 1,903 2,314 1,693 1,862 7,773 1,688 1,586 1,753 1,631 6,659 ( 内広告宣伝費 ) 929 1, , ,312 人件費 , ,681 不動産関係費 , ,466 事務費 , ,350 減価償却費租税公課貸倒引当金繰入額その他販売費及び一般管理費 4,272 4,559 3,847 4,134 16,813 4,127 3,676 4,098 3,912 15,814

27 27 GMO クリック証券顧客属性 FX 専用取引口座女性 20.8% 16.6% 50 代その他 9.7% 60 代 3.3% 11.6% 20 代女性年齢別 29.5% 30 代男女比 79.2% 男性 13.8% 50 代 5.9% 1.7% 60 代その他 15.6% 男性年齢別 20 代 29.3% 40 代 27.9% 40 代 35.1% 30 代 2017 年 3 月末日現在の顧客データ

28 28 GMO クリック証券顧客属性証券取引口座女性 16.3% 19.4% 50 代 11.7% 60 代その他 6.2% 3.9% 7.1% 9.8% 10.1% 20 代女性年齢別 25.7% 30 代男女比 83.7% 男性 18.0% 50 代 60 代その他 20 代男性年齢別 28.5% 30 代 29.9% 40 代 29.7% 40 代 2017 年 3 月末日現在の顧客データ

29 29 ビジネスモデル ( 店頭デリバティブ取引 ) 自己ポジションリスク許容値効率的なマッチングと徹底したリスク管理を追求当社グループ許容値を超えた注文をカバーへカバー取引レート提示カバー先金融機関お客様レート提示売注文マッチングレート提示買注文お客様 ( 上記は概念図 )

30 ビジネスモデル ( 店頭デリバティブ取引 ) 細かなチューニングによりカバー取引を最適化カバー先金融機関当社グループ A 社 B 社 C 社その瞬間における最適カバー先へカバー最適カバー先判定 A 社特徴 B 社特徴 C 社特徴 ( 上記は概念図 ) 30

31 31 ボラティリティと収益の関係収益構造対顧客取引カバー取引 ( 対顧客スプレッド取引数量 )-( カバースプレッドカバー数量 ) 取引量カバーコストボラの上昇増加増加ボラの低下減少減少 ( 上記は概念図 )

32 免責事項本資料には 2017 年 4 月 27 日現在の将来に関する前提見通し計画等に基づく予測が含まれています世界経済競合状況為替の変動等にかかわるリスクや天変地異などの不確定要因により実際の業績が記載の予測と大きく異なる可能性がありますまたマーケットシェアなどの数値について一部弊社推計値が含まれております調査機関によって異なる可能性がありますまた本資料に掲載されている情報は情報の提供を目的としたものであり投資の勧誘を目的としたものではありませんまた本資料内に記載されている業績予想などの将来の予測に関するものはリスクや不確定要因を含みます実際の業績は経済情勢や市場環境などさまざまな要因によりかかる予想とは大きく異なることがあることをご承知おきください当該情報に基づいて被ったいかなる損害に関してもその理由の如何に関わらず一切の責任を負うものではございません 2017 GMO CLICK Holdings, Inc.

平成29年３月期第２四半期決算説明資料

平成29年３月期第２四半期決算説明資料 2017 年 3 月期第 2 四半期決算説明会 STOCK CODE:7177 代表執行役社長常務執行役財務 IR 担当鬼頭山本弘泰樹 2016 年 10 月 26 日決算サマリー 3 決算サマリー 2017 年 3 月期 2Q(4-9 月 ) ( 億円 ) 2016 年 3 月期 2Q(4-9 月 ) 2017 年 3 月期 2Q(4-9 月 ) 前年同期比増減額増減率営業収益 155.2

平成29年３月期 決算説明資料

平成29年３月期決算説明資料