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1 情報モラル教育の推進に関する実践的研究 - 学校と家庭におけるルールづくりを通して- 大垣市立一之瀬小学校教諭香田健治 概要本研究は 情報モラル教育の授業実践とそれに関する知識と指導力の向上をめざした校内研修の充実 学校と保護者の連携を図った啓発活動と学校と家庭でのルールづくりを通して 児童に情報モラルに必要な能力を身に付けることを目的とする そして その研究内容は 1 体験 実感型教材を活用し 話し合い活動を取り入れた情報モラル教育の実践 2 教員の情報モラルに関する知識と指導力向上をめざした校内研修 3 学校と保護者が連携した啓発活動と情報モラルのルールづくりである 研究の成果として 体験 実感型教材を活用し 自ら考え 判断したことを話し合い交流することで 知識や意識を高めることができ 学校でのルールづくりへと発展させることができた 教員への情報モラル研修を実施することで 知識と指導力を高めることができる 学校と保護者が連携し啓発活動することで 保護者の意識を高め 家庭でのルールづくりをすることができた キーワード : 情報モラル教育の授業実践 校内研修の充実 学校と家庭におけるルールづくり 1. 主題設定の理由 (1) 情報モラルにおける現状と今日的課題近年 携帯電話やスマートフォン パソコン 通信型ゲーム機の多様なインターネット接続端末により 様々な場所や端末からインターネットを利用することが可能となるなど 急速に社会の情報化が進展する中で インターネット利用の形態 場面が変化している 児童生徒の間にも普及が進む中で 現在 インターネット上での誹謗中傷やいじめ インターネット上の犯罪や違法 有害情報などの問題が発生しており こうした問題を踏まえ 情報モラル について指導することが必要となっている (2) 情報モラル教育の基本的な考え方平成 22 年 10 月の文部科学省 教育の情報化に関する手引き ( 以後 手引き という ) においては 情報モラル とは 情報社会で適正に活動するための基となる考え方や態度 のことであり 小学校 中学校 高等学校及び特別支援学校の学習指導要領解説総則編及び道徳編では その範囲は 他者への影響を考え 人権 知的財産権など自他の権利を尊重し情報社会での行動に責任をもつこと 危険回避など情報を正しく安全に利用できること コンピュータなどの情報機器 の使用による健康とのかかわりを理解すること など多岐にわたっていると指摘している さらに 情報モラルは 情報社会に参画する態度 の重要な柱であり 情報モラル教育は 情報教育の一部として 情報活用の実践力 や 情報の科学的な理解 との連携を図り それら全体のバランスの中で指導する必要があるとしている 換言すれば このような情報モラルに必要な能力を身に付けさせるための教師の指導力向上が必要視されるのである 一方 手引きでは 情報モラルを児童生徒に指導するにあたっては 学校と保護者が連携して児童生徒のインターネット利用の実態を把握することが必要である また 平成 25 年 1 月の総務省 保護者に対する普及啓発支援 検討会議報告書 - 保護者に対する普及啓発支援の在り方に関する提言 - ( 以後 報告書 という ) では 児童生徒が適切にインターネットを利用するためには 保護者の役割は極めて大きいものがある 一方で 保護者に対する普及啓発は 必ずしも十分ではないと指摘している したがって 情報モラル教育を推進していくためには 学校だけでなく家庭との連携を図りつつ情報モラル教育を推進し 児童に適切な指導を行 1

2 うことが必要視されるのである そこで 本研究では 教師の情報モラルに関する知識と指導力の向上をめざした校内研修の充実と 学校と保護者の連携を図るとともに 啓発活動を展開することを通して 児童に情報モラルに必要な情報手段を活用するための判断力や心構えを身に付けることを目的とする (3) 本校児童の利用の実態本校のインターネットや携帯電話 通信型ゲーム機の利用等に関する児童の実態については 以下の通りである インターネットにつなぐことができて 児童が使えるパソコンは 28 名中 11 名であるが 4~6 年生では 13 名中 9 名である そして 自分の携帯電話を持っている児童は 28 名中 2 名である 一方 通信型ゲーム機を所有している児童は 28 名中 25 名である さらに 通信型ゲーム機の平日の利用時間は 30 分ぐらいまでが 6 名 30 分から 1 時間が 8 名 1 時間から 3 時間が 10 名 3 時間以上が 1 名 である 本校においては 高学年で 70% 近くがインターネットを使える環境にある また 通信型ゲーム機の所有が 93% と高い率を示しているとともに 平日に 1 時間以上ゲームをする児童は 44% と半数に近い 一方 今年度 パソコンや通信型ゲーム機利用に関する問題として インターネット上のトラブル等は現在のところ起きてはいないが 昨年度 他の児童のデータを無断で削除してしまうという事例が 1 件見られた また 通信型ゲーム機のすれ違い通信で送られてきたメールで嫌な思いをした児童がいた これらの児童の実態から 情報社会の倫理や法の遵守 安全への配慮 情報セキュリティ 健康に関すること等 未然防止も含めた情報モラル教育の指導が必要であるといえる 2. 研究仮説本研究では 教員の校内研修の充実を図ることで 教員の情報モラル教育に関する知識と実践力を高めるとともに 学校と保護者の連携を重視し 啓発活動などを通した保護者の情報モラルの知識の向上と家庭でのルールづくりを進めることで 児童の情報モラルへの知識と意識を高めることが できる 3. 研究内容 研究内容 1 体験 実感型教材を活用し 話し合い活動を取り入れた情報モラル教育の実践 疑似体験や実感のある教材を通して 児童自ら考え 判断したことを話し合い交流することで 情報手段を自律的に活用するための判断力や心構えを身に付けるようにする 研究内容 2 教員の情報モラルに関する知識と指導力向上をめざした校内研修 教員のアンケート調査をもとに 実態に応じた校内研修を設定し 情報モラルに関する知識の習得と実践事例の提示等を行うことで 情報モラル教育に関する知識と指導力の向上を図る 研究内容 3 学校と保護者が連携した啓発活動と家庭でのルールづくり 情報モラルについて 専門家による講話や懇談会での話題 通信等の方法で 保護者と連携して啓発活動と家庭でのルールづくりを実施する 情報モラル教育 学校 教師 4. 研究実践 児童 啓発活動 家庭でのルールづくり 保護者 図 1 研究内容に関する関連図 研究内容 1 体験 実感型教材を活用し 話し合い活動を取り入れた情報モラル教育の実践 (1) 情報モラル教育実践大垣市情報教育主任研修会での教育総合研究所所長講話では 情報教育主任として大切にしてほしいこととして 以下の 2 点について提案があった その 1 点目は より一層の ICT 機器の活用を 2

3 推進することである 2 点目は より一層の情報モラル教育の充実を図ることである とりわけ 2 点目の情報モラル教育の充実については その実践の基盤として次の 3 点を示している 第 1 に 話し合いを通して考える力を養うことである これは 授業の中で児童が話し合う場面を設定し 考える場面を設定することにより気付かせることで 予防効果が大きくなるからである 第 2 に 体験 実感を通して学ぶことである 例えば メールやチャット パスワード設定等の疑似体験させることを重要視しているのである 第 3 に 日常のモラル教育を重視することである 生活の中でのルールを大切にすることは 情報モラル教育と関連しているからである そこで 本研究では 情報モラル教育における 基盤 1 話し合い活動 基盤 2 体験 実感を通して学ぶ 基盤 3 日常のモラル教育 の3つの基盤を重要視することとした (2) 実践の実際 1 学年 題材 6 年生 ネットゲームに夢中になると の授業実践 2ねらいオンラインゲームに夢中になることで 健康 生活 学習 人間関係を害することにつながる可能性があることを理解することを通して けじめをつけてオンラインゲームをすることができるようにする 3 実践本実践では 情報モラル指導カリキュラムにおける分野 安全への配慮 の指導事項 f-3 健康を害するような行動を自制する ことを中心に指導することとした あなたは オンラインゲームをしたことがありますか ない 38% ある ある 62% ない 図 2 オンラインゲームに関するアンケート結果 3 学習の流れと児童の反応 1. 自分たちのオンラインゲームの実態を確認する オンラインゲームをしている子が多い 2. 動画を視聴し オンラインゲームをやめることができなくなると どのような問題がおこるのか交流する 勉強ができなくなる 宿題を忘れる 朝ご飯が食べられなくなる 友達関係が悪くなる 3. 課題を設定する オンラインゲームを楽しく安全に使うにはどうすればよいのか考えよう 4. なぜこのような問題が起こったのか考え 交流する とても楽しいしおもしろいから 時間を守らないから 待ち合わせやレベルアップ 役割 成長といったオンラインゲームの特徴があるから 5. オンラインゲームを楽しく 安全に使うには どうすればよいのか話し合う 時間 ( ルール等 ) を決め 守り続ける ゲームの仲間に無理な時は無理と断る 続けることを強要しない 6. 自分を振り返り まとめる いつか自分がゲームを使うかもしれないから そんなときに気を付けたい また 親に教えたい 家の人とルールを決めて ルールを守って安全に使いたい 資料等 グラフの提示 ( 図 2) 基盤 2 提示教材として 情報化社会に新たな問題を考える教材 1 基盤 1 話し合いでの考えを 健康 学習 人間関係 に分類し板書する 基盤 1 ルール守らないこととゲーム特有の問題 に分類し 後者については 資料を使って説明する 基盤 3 日常のルールを守ることと同様であることについて気付くようにする 図 3 ネットゲームに夢中になると における学習過程 図 4 授業での話し合いの場面 4 授業後の児童のまとめ いつか自分がゲームを使うかもしれないから そのときには気をつけたい また親に教えたい オンラインゲームからぬけ出せなくなることが本当におきないようにしたい ゲーム時間をしっかりと守ることが大切だということがわかった ぼくは 守れることが多いのでこれからもこの生活を続けて体も心も健康にしたい とにかく時間は守ってすいみん不足にならないように気をつけながら ゲームをしたり 親などにあずけたりして 体も勉強もよい生活にしていくことを覚えておきたいです

4 今日 勉強をして もう少し大きくなると オンラインゲームをすることがあるかもしれないので そのときは家の人としっかり約束をして 約束を守って安全にできるようにしたいと思います ゲームをやる時間を決めておくことと そのやる時間は 絶対に守るという二つのことを守れば 楽しくゲームができることが分かりました 5 学習したことを保護者に伝える活動授業後 児童の親に教えたい という意見をもとに 授業で学習したことを保護者に伝え 意見や感想をプリントに記述してもらうように指導した この活動を通して 家庭でのルールづくりについて 保護者の協力と理解を得るとともに 家庭でのコミュニケーションを高めるようにした (3) 情報モラルに関する代表委員会の話し合い本校では 前述の実践をもとに学校における情報モラルのルールづくりについて 6 年生から提案し代表委員会で話し合うこととした ( 資料編 8 頁 ) 代表委員会では 繰り返し話し合い児 図 5 代表委員会提案文書 童たちの思いを表出した形で決定した なお この話し合いでは 特別活動主任を中心に 生徒指導主事 情報教育主任が連携して指導にあたった 話し合いの結果 図 7のようなルールを作成した また 本校では このルールと同様に日常生活の図 6 代表委員会での話し合いの様子 ルールである 一之瀬生活五か条 ( 資料編 10 頁 ) の作成も行っている 一之瀬小のルール 1. 各家庭での使い方やルールについて話し合い 必ず守る 2. お互いに家庭のルールについて知らせ合おう 3. インターネットに接続する時は 自分の信頼できるサイトや情報を利用しよう 4. 書きこみをする時は 誰が見てもよい内容を書くようにしよう 5. むやみに情報を知らせないようにしよう 図 7 一之瀬小情報モラルのルール (4) 考察 授業を通して オンラインゲームをしている児童もしていない児童も使うときには 気を付けたいという心構えができた ルールを守ることが 自己の生活や学習 人間関係 健康上 大切であることを理解することができた 映像の教材を活用することで 事象を実感としてとらえることができ 意欲的に自分の考えを伝え 交流し話し合うことができた 6 年生の授業での指導が 代表委員会の話し合いへとつながり 全校での情報モラルのルールづくりへと広げることができた 研究内容 2 教員の情報モラルに関する知識と指導力向上をめざした校内研修 (1) 情報モラル教育に当たり教員がもつべき知識児童の能力の向上と保護者への啓発には 教員の知識と指導力を高めることが不可欠である 手引きでは 教員自身が情報モラルに関する知識をもつことが必要視されている その具体として 手引きの第 5 章 学校における情報モラル教育と家庭 地域との連携 では 情報モラル教育に当たり教員がもつべき知識として 以下の 4 点を示している 第 1 に インターネット上で起きていることに関する知識を理解することである 具体的には 学校非公式サイト プロフ 出会い系サイト アダルトサイト等のウェブサイトが存在することを知る必要がある また 児童が携帯電話やパソコンを通じてインターネットをどのように使っているかについても調査することが重要である 第 2 に 情報モラルの教材 授業実践事例に関 4

5 する知識を習得することである 情報モラルの教材には国 県 市で作成された教材があるほか ビデオクリップや指導案による授業実践事例の資料も公開されている 先進的な取組をしている教員の授業実践事例を参考にすることである 第 3 に 法律の知識を得ることである 児童がインターネットに起因する問題の加害者にも被害者にもならないよう 教員が関連する法律の知識をもって 児童の指導に当たる必要がある 第 4 に 問題への対処に関する知識を習得することである 情報モラル教育は 問題発生の予防的な側面を主に担うものであるが 教員は 問題が起きた場合の対処についても知っておく必要がある そこで この指摘と学校における教員の実態に応じて研修計画を立案することとした (2) 校内研修の実際 1アンケートの結果をもとにした研修計画の作成第 1 回校内研修会では 平成 23 年 3 月の文部科学省国立教育政策研究所 情報モラル教育実践ガイダンス~すべての小 中学校で すべての先生が指導するために~ ( 以下 ガイダンス という ) と 情報モラル指導カリキュラム ( 大垣市立一之瀬小学校 ) 情報モラル自己点検 情報モラル指導チェックリスト の資料を活用して校内研修会を実施した ガイダンスでは その必要性と背景 目標 内容及び留意点について解説した とりわけ 情報モラル教育の内容が 2 領域 ( 心を磨く領域 知恵を磨く領域 ) 5 分野 ( 情報社会の倫理 法の理解と遵守 公共的なネットワーク社会の構築 安全への配慮 情報セキュリティ ) からなることを重点として説明した そして 情報モラルカリキュラム ( 大垣市立一之瀬小学校 ) では 2 領域 5 分野に関する指導事項 教科等における主な指導内容 学習活動 単元 ( 題材 ) 等について説明した ここでは 様々な教科 領域等を通して指導していくことが重要であることを意識して指導していくことの必要性を説いた 情報モラル自己点検 情報モラル指導チェックリスト では 情報セキュリティ 学校と著作権 学校と個人情報 等について自己点検を実施した この点検についての答えが知りたいと いう要望が教員からあったので 第 2 回の校内研修で解説を行った 情報モラル指導チェックリスト では 情報モラルなどを指導する能力についてアンケートを実施した 結果は 表 1 のようである 表 1 第 1 回研修後のアンケートの結果 情報モラルなどを指導する能力 1 児童が発信する情報や情報社会での行動に責任をもち 相手のことを考えた情報のやりとりができるように指導する 2 児童が情報社会の一員としてルールやマナーを守って 情報を集めたり発信したりできるように指導する 3 児童がインターネットなどを利用する際に 情報の正しさや安全性などを理解し 健康面に気を付けて活用できるように指導する 4 児童がパスワードや自他の情報を大切さなど 情報セキュリティの基本的な知識を身に付けることができるように指導する 5 懇談会などで情報モラルについて取り上げ 話題にするとともに 啓発する 6 保護者との連絡を密にして コンピュータや携帯電話 ( スマートフォンを含む ) ゲーム機器の使い方について児童の実態をよく知っている わりにできる ややできる あまりできない ほとんどできない この結果から表 1 の6について課題があることが明らかとなった そこで 児童の実態や実践事例等を中心に校内研修計画を立案することとした 校内研修計画は表 2 の通りである この研修の目的は 学校と保護者が連携して児童のインターネット利用の実態を把握できるようにすることと 情報モラルに関する知識を身に付け 実践に活かすことである なお 1 回の研修は 30 分以内で実施することで教員の負担を軽減するようにした 表 2 情報モラルに関する校内研修計画 回 第 1 回 第 2 回 第 3 回 内容 情報モラル教育について 情報モラル教育とは 情報モラル教育の進め方 情報モラル指導カリキュラム 情報モラル自己点検 情報モラル指導チェックリスト 一之瀬小の情報モラルに関する児童の実態 岐阜県青少年健全育成条例改正について インターネットトラブル対策 一之瀬小情報モラルのルールについて 情報モラル指導実践事例について インターネットトラブル事例集 情報研修アンケート 5

6 2 校内研修会の概要第 2 回校内研修会では 児童用情報モラルに関わる調査の結果 インターネット対策 Leaf 岐阜県青少年健全育成条例改正 一之瀬小の情報モラルのルール 等について説明した この校内研修では 研修した内容 特に家庭でのルールづくりについて 各学級担任に学級懇談会で説明してもらうようにした 第 3 回校内研修会では 情報モラル実践事例 インターネットトラブル事例集 について説明した 情報モラル実践事例 では ネットゲームに夢中になると 見たくない Web ページが出てきたら パスワードは はじめの一歩 目を大切にしよう 等 これまでの筆者の実践について解説した また 楽しく安全にインターネットを使おう 情報化社会の新たな問題を考えるための教材 等の情報モラル教材の紹介を行った インターネットトラブル事例集 では 総務省 インターネットトラブル事例集 ( 平成 26 年度版 を活用して 最新のインターネットトラブルについて解説した (3) 研修後のアンケート結果表 3 アンケート選択式の結果 情報モラルなどを指導する能力 情報モラル教育 ( 情報モラル教育とは 情報モラル教育の進め方 情報モラル指導カリキュラムチェックリスト ) について理解できましたか 情報モラルに関する児童の実態について理解できましたか インターネットトラブルやトラブル対策について理解できましたか 情報モラルなどを指導する能力懇談会などで情報モラルについて取り上げ 話題にするとともに 啓発することができましたか ( 担任のみ回答 ) 情報モラルなどを指導する能力 よく理解できた やや理解できた あまり理解できなかった ほとんど理解できなかった わりにできた ややできた あまりできない ほとんどできない できると思う ややできると思う あまりできないと思う ほとんどできないと思う 今後 情報モラル指導実践ができると思いますか 保護者との連絡を密にして コンピュータや携帯電 話 ( スマートフォンを含む ) ゲーム機器の使い方について連携をとることができますか 情報モラルなどを指導する能力 この 3 回の研修は 情報モラル教育実践を進めていく上で役に立ちましたか とても役に立った やや役に立った あまり役に立たなかった ほとんど役に立たなかった 第 3 回の校内研修後に教員にアンケート調査を 実施した アンケートの内容は 選択式と記述式である 選択式については 前回のアンケート調査と関連付けながら作成し 表 3 のような結果となった また 記述式については 図 8 のような結果である 情報モラル指導実践事例にある 目を大切にしよう 等 学級活動における保健指導面でも使えるものを紹介していただいたので ぜひ使ってやってみたいと思いました まだ SNS とかかわっていない低学年児童への指導で何かできることはあるか 学級懇談で資料(VTR) を見てもらって交流し ました 子どもの様子を的確につかみ指導した いと思います ネットやスマホ ゲームにかかわる子どもの実態をきちんととらえ 本校としての課題 ( ゲー ム ) を明らかにして手を打っていくもととなっ たと思う 情報モラル教育指導の方法を教えてもらえて役に立った 情報モラルについての意識が高まり 自ら情報の収集に努めることができた 保護者に対して啓発していこうという雰囲気が高まり 実際に懇談会等で話題にしていこうという気運が高まった (4) 考察 図 8 記述式アンケートの結果 アンケート調査の結果から 校内研修計画を作成したことで教員の実態にあった研修を立案することができた 第 1 回の研修後のアンケート結果と第 3 回の研修後のアンケート結果の比較から 情報モラルなどを指導する能力に向上が見られた 第 3 回に研修後のアンケートの記述の結果か ら 研修を通して情報モラル指導実践への意 欲の向上が見られるとともに 保護者への啓 発に活かすことができた 研究内容 3 学校と保護者が連携した啓発活動と家庭でのルールづくり (1) 保護者に対する啓発の意義 6

7 報告書において 児童が携帯電話やパソコン ゲーム端末などを通じてインターネット上のトラブルに巻き込まれたり関わったりする事例の多くは 保護者が契約した通信サービスを児童に利用させた際に起こることが多い トラブルに巻き込まれないためには 情報モラルに関するルール マナー 危険から身を守るための注意事項などを教える必要があることを保護者に理解してもらうことが必要であると指摘している そして そのためには 次の 2 点について留意して保護者に対する啓発活動を行っていく必要があることを示している 第 1 に 啓発の内容について インターネット利用の問題を確実に理解してもらうことである 第 2 に 必要な情報ができる限り保護者に届くための工夫を凝らすことである そこで 本研究では 保護者へのアンケート調査を実施し 保護者への啓発計画を立案することとした (2) 保護者のアンケート調査の結果保護者へのアンケート調査は 以下のような調査を実施した 1 お子さんの携帯電話 コンピュータ 通信型ゲームの利用について (8 問 ) 2 お子さんがインターネットを利用し 被害や危険にあった経験やセキュリティ ルールについて (5 問 ) 3 お子さんが携帯電話やコンピュータ 通信型ゲーム機の利用に関して心配していることについて (6 問 ) 4 学校に望むことについて (13 問 ) の 4 項目 32 問についてアンケートを実施した この結果から 保護者は コンピュータ 携帯電話 通信型ゲーム機の利用時間の長さが気になることが明らかとなった ( 図 9) また 学校で児童たちに対して携帯電話やコンピュータ 通信型ゲーム機について 指導をしてほしいという意見が多いことが明らかとなった ( 図 10) 一方 保護者会などで 情報モラルをテーマに話し合いの機会をもつこと ( 図 11) や 専門家を呼び 保護者を対象とした講演会を行うことについては どちらでもよいという意見が多いことが明らかとなった ( 図 12) このような意見が多いことは 本校で情報モラルに関するトラブル等がほとんど起きていないことからであると推察できる なぜなら 学 校から直接児童への指導をすることは望むが 保護者自身が情報モラルに対して積極的に知識を得たり認識力を高めたりしようとする意識は薄いととらえるからである そこで 保護者に対して 以下のような啓発活動を実施することとした 教育機関の講師が保護者を集めて講習を行う集合型講習会や通信やリーフレットの配布 懇談会等での啓発を行う計画を立案した 問 14 利用する時間の長さが気になりますか 5% 20% 50% 25% 1 とても気になる 2 少し気になる 3 あまり気にならない 4 気にならない 図 9 利用する時間に関する結果 問 20 学校で子どもたちに対して携帯電話やコンピュータ 通信型ゲーム機について 指導をしてほしいですか 5% 5% 90% 1 はい 2 いいえ 図 10 学校での指導に関する結果 3 わからない 問 29 保護者会などで 情報モラルをテーマに話し合いの機会をもつ 67% 33% 0% 1 してほしい 2してほしくない 3どちらでもよい 図 11 保護者会での話し合いに関する結果 7

8 図 12 講演会の実施に関する結果 図 13 情報モラル講演会の様子表 4 情報モラルに関する保護者の啓発活動計画 月方法内容 4 月 5 月 6 月 PTA 総会での説明 アンケート調査 家庭教育学級外部講師による講習 7 月学校だより 7 月 9 月 12 月 問 30 専門家を呼び 保護者を対象とした講演会を行う 72% 地区懇談会での説明家庭への配布 学級懇談会での説明 12 月学校だより 12 月生徒指導通信 28% 0% 1 してほしい 2してほしくない 3どちらでもよい 携帯電話 スマートフォン 通信型ゲーム機等の利用にかかわる保護者の皆様へのお願い について お子さんの携帯電話やコンピュータ 通信型ゲーム機の利用に関するアンケート 携帯電話や通信型ゲーム機にかかわるトラブルとその対応 について 機能制限と家庭でのルールづくり について 機能制限と家庭でのルールづくり について 有害情報から子どもを守るため 岐阜県青少年健全育成条例が改正されました! 情報モラル 家庭でのルールづくり について 学級懇談会( 情報モラル ) の話から インターネットスマートフォンの家庭でのルール について 情報モラルに関する調査の結果 について (3) 保護者への啓発活動の実際 1 家庭教育学級における集合型講習会学校と PTA が連携を取り 家庭教育学級において保護者への情報モラルに関する啓発を行うこと とした 家庭教育学級では 保護者を対象に教育情報センターの先生を講師に迎えて 携帯電話や通信型ゲーム機にかかわるトラブルとその対応 について講話していただいた 本講習では 携帯電話やパソコンなどを通じたインターネット利用に起因するトラブルや事件について 保護者に理解してもらうことをねらいとした 事前に講師との連絡を取り 保護者や児童の実態や講習内容について打ち合わせを行った そして 講習会後には 保護者に選択式ならびに記述式のアンケート調査を実施した 選択式については 本日の講習は 参考になりましたか の質問に対して 1とても参考になった 2 参考になった 3あまり参考にならなかった 4 参考にならなかった で回答してもらった 参加者 17 名の結果は 表 5 の通りである 表 5 講習会後のアンケート結果 1 とても参考になった 2 参考になった 3 あまり参考にならなかった 4 参考にならなかった 保護者の記述から わからないことが本当に多くて 今日は参加できてよかったです もっと詳しく聞きたかったです いろんな機器に 制限機能があって制限をかけておくことが自分や子どもを守るための大切な手段だということが分かりました 自分たちが使うときも写真などSNSの利用に気 をつけていきたいと思うし これから子どもも 使っていくと思うのでちゃんと守れるように設定をしっかりやって接していくように また 使うにも約束を決めて渡すなど 何時になったら親が預かるとか慎重に上手に利用していけたらいいと思います 手頃にインターネットにつながることが当たり前になっているので 軽く考えてしまいます しかし 話を聞いてやっぱり怖い事が沢山ありました ちゃんと子どもたちにも話をして 制限をかける事 使用の方法を考えていきたいと思います 子どもを守れる親になりたいです 便利だからこそ 上手く使っていかないといけないと思いました 子どもですが まず親がもっと知らないといけないと思います 今日は 8

9 よいお話を聞かせて頂きました 一度 聞きたいと思っていたお話だったのでよかったです 我が家は 子どもに携帯やゲーム機は与えていないのですが これからいずれは与えていくと思うのですが どういう使い方をさせるか大事なことだと感じました 保護者の感想には上記のような内容が記述されていた 講演会を通して 最新の情報について理解するとともに 保護者の多くは情報モラルについて興味 関心の向上が見られた その中には もっと知りたいと感想をもった保護者も見られる そして 話を聞いて制限をかける方法があることやルールを決めることについて理解するとともに 学校任せから保護者自らが考えていかなければいけない問題としてとらえるきっかけとなった さらに いろいろな方法を考え 上手くインターネットを利用できるように児童たちにも話していきたいと考えてもらえた 2PTA 総会や懇談会 学校だより等による啓発情報モラルに関する啓発活動は 年間を通して行うことが重要である 4 月の PTA 総会では 西濃教育事務所からの資料を活用し 携帯電話の名義 フィルタリング 無料通信アプリや SNS の利用 家庭内での携帯電話利用ルール作り 困った時の対応 等について説明した 7 月の地区懇談会では 大垣市教育情報センター作成の 機能制限 ( ペアレンタルコントロール ) と家庭でのルールづくり の必要性について 説明した 12 月の学級懇談会では 研究内容 2 で述べた校内研修で研修した内容について伝え 保護者と交流した ある学級で話題となったことは ゲームをする時間についてである この内容については 後日 学校だより で配布され 学校と保護者における理解の共有化を図るようにした また 保護者から児童の携帯電話やインターネット 通信型ゲーム機の利用に関する質問や問い合わせもあり 生徒指導通信 で保護者に報告した 3 授業をもとにした保護者と児童との話し合い研究内容 1 での ネットゲームに夢中になると 授業実践について 実践した内容について伝えるとともに 保護者からの意見をプリントに記述し てもらうようにした 保護者の方からの意見は以下の通りである 子どもから教えられることもあるのだと反省しました 自らの姿をみてこうなっては困ると思ってもらいたい 夢中になると 注意してもうわのそら 分かっている すぐ終わる の繰り返しの時がたまにあります ペナルティを与えなくても 6 年生なので 自分でけじめをつけて遊び ましょう このような内容で話し合ってもらえ よかっ たと思っています 自分のことを頭におい て 対応できるようにしてほしいです 今はゲームで友達とつながっているところがある 子どもたちは体を動かして遊ぶことが理想だと思います しかし 簡単にネットやゲームにつながってしまう 環境がある為 親の管理も難しいのが現状です 子ども自身でしっかりと考えていけるよう話し合いが必要です 自分で決めたルールは まず 自分で実践し 守る取組をしてほしいと思います 4 家庭における情報モラルのルール学校でのアンケート調査を実施した 結果は 表 6 の通りである 表 6 情報モラルのルール に関する調査結果 情報モラルに関するルール 決めている 決めてない 24 4 低学年で 決めている と答えた児童のルールの内容は ゲームの時間は1 時間 平日はやらない 勉強が終わってからやる などである 一方 高学年で 決めている と答えた児童のルールの内容は 1 日 1 時間程度 という理由の他に ( インターネットは ) 親に知らせてから使う 何かあったら親に知らせる 等の理由である また 低学年で 決めていない と答えた児童の理由は 情報機器を使っていないことや持っていないことからである さらに 決めている と回答した児童には ルールを守れていますか と質問した 結果は 表 7 の通りである さらに 表 7 において2~4と回答した児童には 守れなかったときはどのようにしていますか 9

10 と質問したところ 翌日はゲーム禁止 勉強する時間が長くなる などの罰則が決められていると回答する児童がいる一方で 何もない と回答している児童も見られる 表 7 情報モラルのルール遵守に関する調査結果 ルールを守っていますか 1 いつも守っている 2 ほとんど守っている 3 あまり守っていない 4 全く守っていない このように 家庭におけるルールは 児童のインターネット等の利用実態によって様々であり 守れなかったときの罰則についても多様である したがって 今後は 学校と保護者の連携に加え 保護者間の連携による共通理解が必要となるのである 他方 今後 児童へのアンケートだけでなく 保護者へのアンケート調査も実施し 児童の回答との比較分析も行う必要性があるといえる (4) 考察 講演会を通して 携帯電話や通信型ゲーム機などを通じたインターネット利用に起因するトラブルや事件について 保護者に理解してもらうことができた 携帯電話や通信型ゲーム機などの情報モラルに関心をもち 家庭でのルールづくりの必要性を理解してもらうことができた 児童が情報モラルの必要性を伝えることで 保護者 児童双方の意識が高まった 5. 総括と今後の課題 (1) 総括情報モラル教育を推進する上で 情報教育主任はもとより 生徒指導上の問題も孕んでいることから生徒指導主事との情報の共有や連携が重要となるのである そして 図 14 のように学校と保護者が連携することにより 児童の情報モラルを高めることができるのである このような連携を推進することで以下の点が明らかとなった 研究内容 1 体験 実感型教材を活用し 自ら考え 判断したことを話し合うことや 代表委員会での自主的な話し合い活動を通して 児童の知識や意識を高めることができるとともに 情報モラルを自律的に活用するための判断力や心構えを身に付けることができた 研究内容 2 教員の実態に応じた情報モラル研修を設定し 具体的な実践事例の提示や懇談会等での説明を通して 情報モラルに関する知識と指導力を高めることができた 研究内容 3 学校と保護者が連携し 専門家による講話等の啓発活動を実施することで 保護者の情報モラルへの意識を高めることができた また 保護者と児童が一緒に考えることができるようにすることで 家庭でのルールづくりをすることができた (2) 今後の課題 情報モラル教育 指導力向上のための研修 家庭で話し合う課題づくり 学校 教師 児童 生徒指導主事情報教育主任 保護者への啓発活動 講演会 資料の配布 懇談会 家庭でのルールづくり 家庭での話し合い ルールづくり 保護者 図 14 情報モラル教育推進のための関連図 学校や家庭でのルールづくりを推進し実践してきたが 児童の意識には個々によって違いが見られる そこで さらに自分を守るための意識を学校でつくる必要がある 参考文献 1. 文部科学省 小学校学習指導要領解説総則編 平成 20 年 8 月 2. 文部科学省 小学校学習指導要領解説特別活動編 平成 20 年 8 月 3. 文部科学省 教育の情報化に関する手引き 平成 22 年 10 月 4. 総務省 保護者に対する普及啓発支援 検討会議報告書 - 保護者に対する普及啓発支援の在り方に関する提言 - 平成 25 年 1 月 10

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

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