走行実験の概要

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そようなだ
5 years ago
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1 教育用パンフレット ( 素案 ) 50 歳をこえたら見直そう! ベテランドライバーの安全運転チェック安全運転をつくろう自動車安全運転センター

2 1.50 歳代後半 ~60 歳代前半の職業ドライバーによる事故職業ドライバー ( 貨物車 ) の事故は年々減少しています平成 20 年に職業ドライバーが貨物車運転中に起こした事故は 19,198 件です過去 10 年間で職業ドライバーの事故は減少しており平成 11 年と比較すると約 3 割減少していますなお同期間の全交通事故件数は 850,363 件から 766,147 件と約 1 割の減少にとどまっており職業ドライバー ( 貨物車 ) の事故は全事故よりも大きく減少しています ( 件 ) 30,000 25,000 25,925 20,000 15,000 1 年0 年27,750 2 年29,009 3 年27,034 4 年27,014 5 年26,461 6 年25,520 7 年23,978 8 年21,499 9 年19,198 平成2 55 歳 ~64 歳の職業ドライバー ( 貨物車 ) の事故は増加しています職業ドライバー ( 貨物車 ) の全事故が年々減少している中 55~64 歳の職業ドライバー ( 貨物車 ) の事故は増加しています ~64 歳指数 ( 平成 10 年 =100) ~44 歳 45~54 歳 40 平成 10 年平成 15 年平成 20 年事故件数指数 ( 平成 10 年 =100) 平成 10 年平成 15 年平成 20 年平成 10 年平成 15 年平成 20 年 34 歳未満 13,093 11,370 5, ~44 歳 4,538 6,482 5, ~54 歳 4,862 5,405 3, ~64 歳 2,303 3,357 3, 歳以上合計 25,003 27,014 19, 歳未満

3 50 歳代後半になると事故率が上昇します下のグラフは免許保有者 1 万人当たりの全事故件数 ( 乗用車等も含まれている ) を年齢別に整理したものですこれによると 30 歳代前半を頂点として 40 歳代後半が最も事故が少ないですが 50 歳代前半より微増傾向に転じ 55 歳を超えると事故が急増することがわかります免許保有者 1 万人あたり事故件数 ( 平成 20 年全事故 ) ( 件 ) ~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 60~64 歳また下のグラフは職業ドライバーが貨物車を運転中に引き起こした事故の年齢別指数を推計したものですこのグラフでも同様の傾向がみられますこのように 50 歳代後半になると事故率が上昇することをみなさんはご存じでしたか? 職業ドライバーの貨物車運転中の事故件数推計値 ( 平成 18 年 ) ( 指数 : 全体平均 =1) ) 歳未満 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60 歳以上 - 2 -

4 50 歳代後半から 60 歳代前半の事故は安全確認が不十分なことが原因で発生しているようです他の年齢層と比較した 55~64 歳の職業ドライバーの事故の特徴は次のようなものです最も多い項目 55 歳 ~64 歳の特徴 ( 他の年齢層との比較 ) 事故類型追突事故 ( 他の年齢層と同様 ) 出会い頭車両相互右左折時横断中が多い行動類型直進走行時 ( 他の年齢層と同右左折時発進時後退時に多様 ) い事故要因安全確認が不十分だった ( 他の安全確認をしなかったが多い年齢層と同様 ) 事故発生単路が最も多い ( 他の年齢層と同交差点が多い場所様 ) 事故発生時の法令違反前方不注意 ( 他の年齢層と同様 ) 安全不確認 ( 前方左右後方 ) 信号無視が多い死亡事故率死亡事故率は2.4% であり全年齢平均 (2.3%) に比べるとわずかに高くベテランドライバーといえども決して低くはない 2.50 歳代 ~60 歳代の身体機能の変化 50 歳代はすでに身体機能や認知機能の低下が始まっています自動車安全運転センター中央研修所で職業ドライバー 30 人を対象に実施した走行実験 ( 以下走行実験 ) では視力検査結果反応時間検査結果ともにいずれも 50 歳以上の方の成績が 50 歳未満の方より悪い結果となりました視機能や反応時間の衰えには個人差がありますがみなさんはいかがでしょうか? 視力検査結果 ( 平均値 ) 歳未満歳以上歳未満 50 歳以上静止視力動体視力サンプル数 50 歳未満歳以上全データ静止視力動体視力 - 3 -

5 高脂血症高血圧心臓病睡眠障害50 歳未満 50 歳以上糖尿病腎臓病肝臓病血管疾患(1/1000 秒 ) 反応時間検査結果 ( 平均値 ) 50 歳以上歳未満歳以上 50 歳未満単純反応選択反応 (1/1000 秒 ) 単純反応選択反応サンプル数 50 歳未満歳以上全データ歳代になると生活習慣病等の疾病率が高まります全国の貨物運転者 894 人へのアンケートの結果高血圧糖尿病高脂血症等の割合が 50 歳未満と比較して 50 歳以上は高いことがわかりましたこれらの病気は身体機能に様々な悪影響を及ぼし最悪の場合は命を落とす危険性があります定期的な健康診断および普段からの健康管理が重要ですまた早めに医師へ相談することも重要です (%) 25.0 脳 (%) 脳血管疾患心臓病高血圧高脂血症肝臓病腎臓病糖尿病睡眠障害 50 歳未満歳以上全体歳を過ぎると身体機能や反応時間に衰えがあらわれ若いころのようにはいかなくなりますまたそれら衰えを無自覚のまま運転を続けることは非常に危険です - 4 -

後退時の安全確認が不十分リアオーバーハングへの配慮不足走行実験風景 ( 於 : 自動車安全運転センター中央研修所平成 21 年 7~8 月 ) これらの指摘はいずれも高度な運転技術を必要としない基本的なことですまた状況によっては

6 3. ベテランドライバーの運転上の課題点一時停止や安全確認等ちょっとしたことが疎かになっていませんか? 走行実験で教官が同乗し運転者 ( 職業ドライバー ) の運転行動を評価したところ 50 歳未満の方と比較した 50 歳以上の方の運転上の問題点として以下のことが指摘されました一時停止をしない安全確認が不十分進路変更時の合図がないもしくは遅い後退時の安全確認が不十分リアオーバーハングへの配慮不足走行実験風景 ( 於 : 自動車安全運転センター中央研修所平成 21 年 7~8 月 ) これらの指摘はいずれも高度な運転技術を必要としない基本的なことですまた状況によってはいちいち配慮しなくてもすぐに事故にはつながらないことかもしれませんしかし事故とはみなさんの思いもよらないところで発生するものですまた今まで無事故無違反で過ごしてきた方がこれからも無事故無違反で過ごせる保証などどこにもありませんこのパンフレットは 50 歳以上のベテランドライバーに特徴的な事故や運転上の問題点に基づきその正しい対処方法を示していますいずれも基本的なことばかりですがこの機会にもう一度ご自身の運転を見直して下さい - 5 -

4. 追突防止のための注意点わきみ運転をしない安全運転セルフチェックその 1 適切な車間距離を保持するわきみ運転をしないために運転中は伝票類や地図等を確認しないこと車を停車してから確認しましょう

タイヤが新しい場合でも走行している速度の数字をメートルに読みかえた距離以上が必要です例えば時速 80km では 80m 時速 100km では 100m 以上が基本です車間距離は前の車が走行している位置に

と数えると時間が短くなりますのでゆっくりとゼロイチゼロニゼロサンと数えるのがコツです乗用車と貨物車の前方の見え方の違い貨物車の運転席は位置が高いため前の車を見下ろす形になり

7 4. 追突防止のための注意点わきみ運転をしない安全運転セルフチェックその 1 適切な車間距離を保持するわきみ運転をしないために運転中は伝票類や地図等を確認しないこと車を停車してから確認しましょう伝票類などは手の届かないところ ( 例えば荷台等 ) へ置くことも1つの対策です運転中の携帯電話は厳禁です適切な車間距離の取り方車間距離 ( 時間 ) 高速道路での車間距離は路面が乾燥していてタイヤが新しい場合でも走行している速度の数字をメートルに読みかえた距離以上が必要です例えば時速 80km では 80m 時速 100km では 100m 以上が基本です車間距離は前の車が走行している位置に自分の車が到達するまでの時間 ( 車間時間 ) で確認する方法もありますがこの場合の目安は3 秒から5 秒以上と言われています例えば車間時間 3 秒を計測するときはイチニサンと数えると時間が短くなりますのでゆっくりとゼロイチゼロニゼロサンと数えるのがコツです乗用車と貨物車の前方の見え方の違い貨物車の運転席は位置が高いため前の車を見下ろす形になり前の車との車間距離が実際より長く感じられます乗用車から見た視界貨物車から見た視界貨物車の間に乗用車が入った場合の注意大型貨物車の間に乗用車が入った状態の場合つい視線をまっすぐ前方に向けてしまい直前の乗用車に注意が向かなくなりがちです意識して直前の乗用車に注意するようにしてください - 6 -

5. 出会い頭事故防止のための注意点安全運転セルフチェックその 2 一時停止を意識的に実施する安全確認を確実に実施する一時停止の重要性ベテランドライバーに多い事故として出会い頭事故があげられますこれは一時停止を確実に実施し左右の安全確認を充分に行うことで回避される事故です一時停止には運転者個々の習癖が大きくあらわれます普段の運転場面で何気なく行っている一時停止ですが

8 5. 出会い頭事故防止のための注意点安全運転セルフチェックその 2 一時停止を意識的に実施する安全確認を確実に実施する一時停止の重要性ベテランドライバーに多い事故として出会い頭事故があげられますこれは一時停止を確実に実施し左右の安全確認を充分に行うことで回避される事故です一時停止には運転者個々の習癖が大きくあらわれます普段の運転場面で何気なく行っている一時停止ですが完全に停止せずノロノロ運転のまま左右の確認をすることは危険です以下に一時停止の基本的な手順を示しますので意識的に実行してみて下さい手順 1: 一時停止の標識をみたら早めにブレーキをかけはじめます手順 2: その時同方向に進んでいる歩行者自転車二輪車等がないかどうかを確認します手順 3: 停止線の手前で余裕を持って (30~50cm) 停止します手順 4: 完全に停止したら左右の安全を確認します手順 5: 左右の安全が確認できたら交差点に進行します場合によっては少し前に出て停止し再度安全確認を実施します斜めに交わる見通しの悪い交差点の例このような交差点を通過する場合貨物車のドライバーは左から近づいてくる乗用車が死角になって見えませんこのような交差点では何段階かに分けて一時停止し十分に安全確認をしながら徐行して通行する必要があります徐行で進入 - 7 -

9 6. 右左折時の注意点安全運転セルフチェックその 3 安全確認を確実に実施する方向指示器による合図は正しいタイミングで必ず出す交差点通過時の軌跡に配慮する信号を見落とさないようにリアオーバーハング ( 車両後端の張り出し ) に配慮する安全確認を確実に実施しましょうベテランドライバーに多い事故として右左折時の事故があげられます右左折時には正しいタイミングで方向指示器を出すことはもちろん正しい走行軌跡と各タイミングにおける確実な安全確認が必要不可欠です以下に各タイミングで実施するべき安全確認の内容を整理したので再度確認してくださいまた事故時の法令違反では信号無視が多いとされておりますので信号の見落としに注意しましょう確認のタイミング 1 進路変更前 2 進路変更時 3 交差点直前左折進路変更先車線の後方から来る車両等の確認同じ車線に進路変更する車両等の動きに注意二輪車等が入ってこないかどうか左側の確認進路変更完了の確認巻き込み防止のため左側の確認左右の安全確認安全確認の内容右折進路変更完了の確認左右の安全確認 4 交差点内巻き込み防止のため左側方の確認進行方向 ( 前方左右 ) の安全確認リアオーバーハング ( 右側 ) への配慮進行方向 ( 前方左右 ) の安全確認リアオーバーハング ( 左側 ) への配慮対向直進車両の影に隠れている二輪車等に注意サンキュー事故に注意方向指示器による合図の重要性走行実験では 50 歳以上の方の運転上の問題点として進路変更時の合図がないもしくは遅いとの指摘がありました合図は他の車両へ自身の意思を伝えるだけでなく歩行者や自転車といった運転免許を持たない人たちへのコミュニケーション手段でもあります合図のタイミングは交差点では 30m 手前単路における進路変更時には3 秒前が基本です - 8 -

10 右折時は小回りしないように注意しましょう右折時は交差点の中心のすぐ内側を通るようにしましょうこの時早く右折しようとして小回り気味の軌跡をとると速度が速くなりがちな上前方確認する場所が後方となり安全確認に必要な充分な視界を確保できません正しい軌跡を通った時の前方確認位置狭い道への左折は右側へのふくらみに注意しましょう狭い道へ左折する時にいったん車体を右にふくらませて左折すると後続車の運転者が貨物車は右に行くと思い違いして車の左側に進入してくることがあり極めて危険ですこのようなときは進入先の安全を確認しながら内輪差にも注意しつつ車体を右にふくらませないようにすることが必要ですリアオーバーハングに配慮しましょう小回りをした時の前方確認位置写真は右折時に車両左側のリアオーバーハングによるせり出しが後続車に接触しそうになっている危険な場面ですリアオーバーハングは左折時や路端から発進する時駐車場から発進する時にも注意が必要です左折時駐車場からの発進時 - 9 -

7. その他の注意点安全運転セルフチェックその 4 後退時はミラーを活用し周囲全体に目配りする正しい運転姿勢は安全運転の基本です運転場面全般において意識的に安全確認を実施する最近改正された道路交通法の変更点を確認する後退時の注意点後退する時一点だけ見ていると他の方向の安全が確認できませんミラーを活用しながら周囲全体に目配りして慎重に後退しましょう正しい運転姿勢の重要性

11 7. その他の注意点安全運転セルフチェックその 4 後退時はミラーを活用し周囲全体に目配りする正しい運転姿勢は安全運転の基本です運転場面全般において意識的に安全確認を実施する最近改正された道路交通法の変更点を確認する後退時の注意点後退する時一点だけ見ていると他の方向の安全が確認できませんミラーを活用しながら周囲全体に目配りして慎重に後退しましょう正しい運転姿勢の重要性安全運転教育の専門家からベテランドライバーは後ろに反りかえったような運転姿勢が多いとの指摘があります運転姿勢が悪いと死角が増え適切な安全確認ができませんまた正しい運転姿勢には疲労を軽減する効果がありますヘッドレストの中心が耳の高さになるように調整しますハンドルは肘が脇腹から大きく離れない位置概ね9 時 15 分の位置で持ちます背もたれは 105 度前後にしますシートとお尻背中の間にすき間がないように深く座りますハンドル位置は両肩がシートから離れない状態でまっすぐ手を伸ばしてハンドル上部に中指の第 1 関節がかかる程度に調整しますシートの高さはももの下に軽く平手が入るくらいとしますシートが高すぎるとペダルを床まで踏み込めなくなります正しい運転姿勢シートに深く座った状態で左足の土踏まずでクラッチペダルを床まで完全に踏み込める位置にシートを調整しますシートが後ろ過ぎるとペダルを床まで完全に踏み込もうとするとお尻の位置が前にずれてしまいます

安全確認を意識的に実施して下さい運転経験を積むと当然運転技量は向上しますしかし同時に不安全な行動を学習してしまうことを忘れてはいけません今までの運転で何ら問題がないと自分の勝手な判断で安全確認の手を抜いたり道路標識を無視したりする運転者は多いものです不安全行動の学習は無意識のうちに蓄積してしまい自分自身では手抜きをしているつもりが全くないということが問題ですこのため

12 安全確認を意識的に実施して下さい運転経験を積むと当然運転技量は向上しますしかし同時に不安全な行動を学習してしまうことを忘れてはいけません今までの運転で何ら問題がないと自分の勝手な判断で安全確認の手を抜いたり道路標識を無視したりする運転者は多いものです不安全行動の学習は無意識のうちに蓄積してしまい自分自身では手抜きをしているつもりが全くないということが問題ですこのため普段から自分自身の運転のセルフチェックが大切ですが自分以外の第 3 者に自分の運転を評価してもらうことはとても効果的ですまたこの年齢層になると思い込み (~だろう) 運転や勘違いついうっかりによる事故が増えるとされておりますのでたとえ普段安全な道でも気を抜かず確実に安全確認を実施してください最近改正された道路交通法を確認しましょうみなさんが運転免許を取得した時からどれくらい経過しているでしょうかその間道路交通法は何度も改正されておりみなさんが学習した内容との相違が多くあると考えられます免許更新時に配布される交通の教則の巻頭には直近 5 年間の改正点がまとめてありますまた巻末には道路標識についての情報が整理されていますので確認しておいて下さいいざという時急ブレーキを踏めますか? 長い間無事故無違反で過ごしてきたベテランドライバーほど急ブレーキを経験しておらずいざという時に急ブレーキを踏めないと専門家が指摘していますそのような方は安全運転研修施設等により急ブレーキを体験しておくことをおすすめします安全運転の基本はあせらないこと及びスピードを出しすぎないことですこのパンフレットは安全運転意識の高い高度な運転技術を持つベテランドライバーのみなさまに読んでいただくものですのであえて記述はしませんでしたが安全運転の基本はあせらないこと及びスピードを出しすぎないことですベテランドライバーは若手ドライバーや一般運転者の手本になるべきです

1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較しの死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し人口当たり死者数は 65 歳以上のい

1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較しの死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し人口当たり死者数は 65 歳以上のい平成 27 年における交通死亡事故の特徴について平成 28 年 3 月 3 日警察庁交通局 1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較しの死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し人口当たり死者数は 65 歳以上のいずれについても