Microsoft Word - 岐阜県警察災害警備実施計画の制定について

Size: px
Start display at page:

Download "Microsoft Word - 岐阜県警察災害警備実施計画の制定について"

Transcription

1 備二第 450 号総第 46 号務第 236 号生総第 163 号地第 284 号刑総第 194 号交企第 310 号備総第 133 号平成 30 年 3 月 20 日 各所属長殿 岐阜県警察本部長 岐阜県警察災害警備実施計画の制定について岐阜県警察における地震災害発生時の警備実施については 岐阜県警察大震災警備実施計画 ( 平成 14 年 3 月 26 日付け備二第 385 号 ) により 風水害等発生時の警備実施計画については 岐阜県警察風水害等警備実施計画 ( 平成 14 年 3 月 11 日付け備二第 276 号ほか ) により 個別に運用しているところであるが 自然災害に対して迅速かつ的確な警備活動をするため この度 これらを一本化し 別添のとおり 岐阜県警察災害警備実施計画 を制定し 平成 30 年 4 月 1 日から運用することとしたので誤りのないようにされたい なお 岐阜県警察大震災警備実施計画 及び 岐阜県警察風水害等警備実施計画 は 廃止する

2 別添 岐阜県警察災害警備実施計画第 1 総則 1 趣旨この計画は 岐阜県警察緊急事態対処要綱 ( 平成 19 年 1 月 24 日付け備二第 49 号ほか ) に基づき 県内 ( 隣接県において災害が発生した場合も含む ) に災害が発生し 又は発生するおそれがある場合に行う基本的事項を定める 2 準拠規定災害が発生し 又は発生するおそれがある場合の警備活動については 災害対策基本法 ( 昭和 36 年法律第 223 号 以下 災対法 という ) 国家公安委員会 警察庁防災業務計画 ( 昭和 38 年 6 月 ) 岐阜県警察警備実施要則( 昭和 43 年岐阜県公安委員会規程第 1 号 ) 岐阜県警察警備実施規程( 平成 14 年岐阜県警察訓令第 5 号 以下 実施規程 という ) その他関係法令の定めるところによるほか この計画に定めるところによる 3 災害の定義この計画において 災害とは 地震 暴風 豪雨 洪水 噴火その他の自然現象による被害をいう 4 警備方針災害が発生し 又は発生するおそれがある場合 ( 以下 災害発生時等 という ) には 早期に警備体制を確立して情報の収集に努め 関係機関と緊密な連携の下 県警察の総力を挙げて住民等の生命 身体及び財産の保護 交通秩序の確保 各種犯罪の予防及び検挙その他公共の安全と秩序を維持し 総合的な災害警備活動に努める 5 任務災害発生時等における任務は 次に掲げるものとする (1) 被害状況の早期把握 (2) 避難誘導及び二次被害の防止 (3) 被災者の救出救助 (4) 行方不明者 要確認者 要捜索者 安否不明者 ( 以下 行方不明者等 という ) の捜索及び相談対応 (5) 死体の見分 検視及び身元確認並びに遺体の引渡し (6) 緊急交通路の確保 (7) 交通の混乱の防止及び交通秩序の維持 (8) 住民等の安全確保及び不安解消のための広報 (9) 被災地域における社会秩序の維持 (10) その他必要な警察業務 1

3 6 職員の心構え (1) 警察職員 ( 以下 職員 という ) は 災害発生時等には 限られた人員でその個々の能力を結集して災害警備実施を推進することから 積極的に幹部の指揮下に入り 全力を尽くして任務の遂行に努めること (2) 職員は 勤務場所その他身辺において 危険物の点検 書庫 ロッカーなどの転倒防止等常に環境の整理を行い 災害発生時等における被害防止に努めること (3) 職員は 平素から 任務の遂行のために必要な知識及び技能の向上に努めるとともに 出動時に必要な携行品を常に準備しておき 家族に対し 災害発生時等における連絡方法 避難場所等について確認を行い 任務の遂行に集中できる環境を整備しておくこと 第 2 平素の措置 1 基礎調査警察署長 ( 以下 署長 という ) は平素から おおむね次の事項について 関係機関と連携し 基礎資料の整備充実に努め その活用を図るものとする (1) 警備体制に関する事項ア警察施設の被害予想イ警察庁舎被災時の災害警備本部設置場所ウ警備要員の参集所要時間エ装備資機材の保有状況オ通信施設被災時における通信連絡の手段及び系統カ部隊拠点として利用可能な駐車場及び空き地キ部隊の宿泊及び給食施設ク緊急ヘリポートケ多数死体収容所コその他必要と認める事項 (2) 警備対象等に関する事項ア河岸 低地帯 液状化等浸水のおそれのある区域及び当該区域にある危険箇所イ急傾斜地 渓流等 斜面崩壊及び土石流の発生するおそれのある区域並びに当該区域にある学校 住宅など土砂災害の影響を受けるおそれのある施設及び場所ウトンネル 橋 道路等寸断されることで一定の区域が孤立するおそれのある施設及び場所エ帰宅困難者等により混雑が予想される公共交通機関オ高齢者施設 障害児 ( 者 ) 施設 児童福祉施設等避難行動要支援者施設カ宿泊施設 高層建物 大規模集客施設等キ危険物等取扱事業所等 2

4 クライフライン事業所ケ避難施設コ帰宅困難者一時滞在施設サその他管内の状況に応じた危険箇所 施設等 (3) 管理者対策等の推進に関する事項署長は (2) に掲げる災害危険箇所等を管理する者に対し 必要に応じて助言 指導等を行うほか 合同パトロール又は合同訓練を実施するなど積極的な管理者対策を推進するものとする 2 装備資機材の点検等 (1) 関係所属長は 保有する装備資機材について点検 整備し 常に最良の状態にしておくとともに 突発的に発生する事案にも効果的に活用できるよう配意するものとする ア署長は 交番及び駐在所の勤務員並びに当直勤務員が迅速かつ効率的に災害警備実施が行われるよう所属の実情に応じた装備資機材の配置に配意するものとする イ関係所属長は 保有する装備資機材が不足する場合に備え 市町村 管内事業所等の保有する装備資機材の種類 数量 借受け手続等について把握すること ウ関係所属長は 避難所以外で倒壊物等が無く 浸水による被害も想定されない地域で車両を待避することが可能な場所を把握すること (2) 関係所属長は 災害発生時等の通信を確保するため 平素から次の事項に配意するものとする ア有線通信施設 無線通信施設 公用携帯電話等の整備状況 性能 操作方法等の把握イ不感地帯の把握及び解消ウ警察通信以外の通信手段の検討 (3) 関係所属長は 災害発生時等の警察施設の機能維持のため 平素から次の事項に配意するものとする ア非常用電源の確保 点検及び燃料補給体制の整備イ器物等の転倒又は転落の防止措置 3 関係機関との連携強化 (1) 防災関係機関との連携関係所属長は 平素から県 市町村 消防 自衛隊 ライフライン事業所等 ( 以下 防災関係機関 という ) との緊密な協力関係の構築を図り 災害発生時等における災害警備実施が防災関係機関との連携の下 効果的に行われるよう努めるものとする (2) 避難行動要支援者への対応 3

5 署長は 災害の発生に備え市町村から災対法第 49 条の11 第 2 項の規定に基づき避難行動要支援者名簿の提供を受けたときは 災害発生時等における同名簿登載者への避難支援の手段等についてあらかじめ市町村と協議を行い 市町村と連携した円滑な避難支援が行われるよう努めるものとする また 同名簿については 保管及び管理を徹底するとともに情報漏えい防止措置を講ずるものとする (3) ライフライン事業所への働き掛け関係所属長は 災害発生時等に県民生活に与える影響が大きい電気 電話 ガス 水道 鉄道等のライフライン事業所の所在地 管理者 連絡先 ( 夜間及び休日を含む ) 等を確認するとともに 同事業者との協力体制を確立し ライフラインに関係する災害が発生した場合の通報等が速やかに実施されるよう平素から働き掛けを行うものとする (4) 自主防犯 防災組織等との連携ア署長は 管内における自主防犯 防災組織 ボランティア団体のほか飲料水の提供 トイレの借用等災害発生時等に協力が得られる事業所等の把握に努め 災害発生時等における地域安全活動が効果的に行われるよう平素から良好な関係の構築に努めるものとする イ署長は 災害による負傷者が搬送されることが予想される救急指定病院及び災害拠点病院の所在地 管理者 連絡先 ( 夜間及び休診日を含む ) 等を確認し 災害が発生したときには負傷者の搬送及びその状況が把握できるよう平素から良好な関係の構築に努めるものとする 4 職員に対する教養訓練所属長は 防災関係機関を始め 自主防犯 防災組織 ボランティア団体 地域住民 企業等と連携した訓練を実施し 災害発生時等に官民一体となった対策が実施できるよう努めるものとする また 訓練の実施に当たっては 地域住民等の災害発生時等の避難の要領 各種警報発表時の対応等実戦的な訓練となるよう配意するものとする (1) 所属長は 職員に対し 次の事項について 機会あるごとに教養を実施して周知徹底を図るとともに 計画的に かつ 反復して訓練を行うものとする ア災害に関する基礎知識イ当直時に発生した場合の初動措置要領ウ招集及び参集要領並びに災害警備本部設置運営要領エ装備資機材の保管場所 災害の種別に応じた選択方法 保守点検要領 操作要領等オ災害現場に即した捜索及び救出救助 避難誘導 多数死体取扱等の措置要領 報道対策 留置管理対策等カ信号機の滅灯対策 交通整理 緊急交通路の確保等の交通対策要領 4

6 (2) 所属長は 警察庁舎の停電により 照明 通信機器 パソコン等が使用できない場合を想定した警備本部の設置 交通の途絶 職員自身又はその家族の被災等により職員の参集が困難な場合等を想定し 限られた要員で災害警備実施を行うことができるよう創意工夫を凝らした訓練に努めるものとする (3) 関係所属長は 被災地において使用する車両に対応する免許取得等を計画的に推進するとともに 同車両を使用した運転訓練に努めるものとする 5 住民等の防災活動の促進 (1) 防災知識の普及ア関係所属長は 平素から地域における各種講習会 研修会等を通じ 企業 家庭等での防災安全対策 災害に関する知識 災害発生時等に執るべき行動 家族間における連絡方法 避難経路 避難場所での行動等防災知識の普及及び防災意識の高揚に努めるものとする イ関係所属長は 防災訓練の実施 防災知識の普及及び防災意識の高揚に当たっては 避難行動要支援者に十分配意し 地域において避難行動要支援者を支援する体制が整備されるよう努めるものとする ウ関係所属長は 高齢者施設等の管理者に対し 各種警報が発表された場合における避難計画の策定 訓練の実施等自主防災対策を促すものとする (2) 企業に対する働き掛け関係所属長は 消防及び市町村と協力の上 駅 ショッピングモール等多人数が集合する場所の管理者に対し 災害発生時等に避難誘導が迅速に実施できるよう非常時の誘導要領 避難経路の明示 照明 予備電源等の確保 災害発生時等に執るべき措置等について申入れを行うものとする 6 災害警備実施計画の策定署長は 次の事項を重点とする災害警備実施計画を策定するとともに 常に警備対象 管内の情勢等の変化に応じて所要の修正を加え 災害発生時等に真に機能する内容に整備するものとする (1) 警備要員の名簿の作成並びに招集命令の伝達等の参集及び招集要領 (2) 署災害警備本部 部隊の体制 任務及び運用要領 (3) 警察施設及び管内の被害状況等の情報の収集並びに報告要領 (4) 危険物の保管場所及び取扱所 無線基地局等の重要施設等に対する警戒要領 (5) 通信資機材及び装備資機材の運用要領 (6) 署災害警備本部の代替施設の確保要領 (7) 被留置者に対する避難 誘導要領 (8) 行方不明者等相談等の受理及び運用要領 (9) 多数死体検視業務の運用要領 (10) 住民等の避難経路及び緊急交通路を確保するための交通規制要領 (11) 警察署 交番等の倒壊等に備え 警察情報の保全のため特に重要な文書のほか 5

7 支給品及び貸与品の滅失等に配意した災害発生時等の非常持ち出し要領第 3 警備体制 1 災害警備本部等の設置 (1) 災害警備本部ア警察本部長 ( 以下 本部長 という ) は 別表第 1に掲げる災害警備本部設置基準に該当する場合その他災害警備実施の指揮統括を行う必要があると認めるときは 警察本部に本部長を長 ( 以下 災害警備本部長 という ) とする岐阜県警察災害警備本部 ( 以下 災害警備本部 という ) を設置するものとする イ災害警備本部の体制は 災害の種別 規模等に応じてA 体制又はB 体制とする A 体制は警察の総力を挙げて対応しなければならない場合とし B 体制は A 体制とするまでに至らないが 警察本部において総括的指揮に当たる必要がある場合とする ウ災害警備本部 A 体制の組織にあっては別表第 2 編成及び任務にあっては別表第 4のとおりとし 災害警備本部 B 体制の組織にあっては別表第 3 編成及び任務にあっては別表第 5のとおりとする エウの規定にかかわらず 災害警備本部長は 別表第 2 及び別表第 3にない組織を設置し 又は編成の必要がない組織を設置しないことができる (2) 災害警備本部会議ア災害警備本部長は 災害警備実施を行うに当たり 必要があると認めるときは 岐阜県警察災害警備本部会議 ( 以下 災害警備本部会議 という ) を開催することができる イ災害警備本部会議の構成員は 災害警備本部長 災害警備副本部長 幕僚及び災害警備本部長が指定する者とする ウ災害警備本部会議の庶務は 災害警備本部指揮総括班において処理するものとする (3) 現地指揮所ア災害警備本部長は 被害現場付近において統括的な指揮を図るため 被害現場周辺に現地指揮所を設置し 指揮支援班等を派遣して指揮に当たらせることができる イ指揮支援班長等は 災害警備本部長の指揮の下 現地指揮所を統括するとともに 他機関との連絡調整に当たるものとする (4) 警察本部庁舎が被災した場合の災害警備本部の設置ア警察本部庁舎が被災し 警察本部庁舎に災害警備本部が設置できないときは 原則として 次の中から代替施設を選定し 災害警備本部を設置するものとする ( ア ) 岐阜南警察署 6

8 ( イ ) 岐阜北警察署 ( ウ ) 警察学校イアの規定により災害警備本部の設置が決定されたときは 在庁する職員及び招集 参集者が災害警備本部の設置準備を行うものとする (5) 災害警備連絡室ア本部長は 別表第 1に掲げる災害警備連絡室設置基準に該当する場合 警察本部に警備部長を長 ( 以下 災害警備連絡室長 という ) とする岐阜県警察災害警備連絡室 ( 以下 災害警備連絡室 という ) を設置するものとする イ災害警備連絡室の組織系統にあっては別表第 3に準ずるものとし 編成及び任務にあっては別表第 6のとおりとする ウイの規定にかかわらず 災害警備連絡室長は 別表第 6にない組織を設置し 又は編成の必要がない組織を設置しないことができる (6) 災害警備準備室ア本部長は 別表第 1に掲げる災害警備準備室設置基準に該当する場合 警察本部に警備部警備第二課長 ( 以下 警備第二課長 という ) を長 ( 以下 災害警備準備室長 という ) とする岐阜県警察災害警備準備室 ( 以下 災害警備準備室 という ) を設置するものとする イ災害警備準備室の編成及び任務にあっては別表第 7のとおりとする ウイの規定にかかわらず 災害警備準備室長は 別表第 7にない組織を設置し 又は編成の必要がない組織を設置しないことができる 2 署災害警備本部等の設置 (1) 署災害警備本部ア署長は 必要があると認めるときは 警察署に署長を長 ( 以下 署災害警備本部長 という ) とする警察署災害警備本部 ( 以下 署災害警備本部 という ) を設置するものとする この場合において 署災害警備本部長は 体制 活動内容等について災害警備本部長に報告するものとする イ署災害警備本部の組織 部隊編成及び任務分担は 災害警備本部に準じ署長が定めるものとする ただし 広域緊急援助隊員 緊急災害警備隊員及び女性警察隊員は除く (2) 警察署が被災した場合の署災害警備本部の設置署長は 警察署が被災し 使用不能になった場合は原則として署災害警備本部を代替施設に設置するものとする (3) 署災害警備連絡室ア署長は 必要があると認めるときは 警察署に署長が指名する者を長とする警察署災害警備連絡室 ( 以下 署災害警備連絡室 という ) を設置するものとする この場合において 署長は 体制 活動内容等について災害警備連絡室長に連絡するものとする 7

9 イ署災害警備連絡室の組織 部隊編成及び任務分担は 災害警備連絡室に準じ署長が定めるものとする ただし 広域緊急援助隊員 緊急災害警備隊員及び女性警察隊員は除く (4) 署災害警備準備室ア署長は 必要があると認めるときは 警察署に署長が指名する者を長とする警察署災害警備準備室 ( 以下 署災害警備準備室 という ) を設置するものとする この場合において 署長は 体制 活動内容等について災害警備準備室長に連絡するものとする イ署災害警備準備室の組織 部隊編成及び任務分担は 災害警備準備室に準じ署長が定めるものとする ただし 広域緊急援助隊員 緊急災害警備隊員及び女性警察隊員は除く (5) 署現地指揮所ア署災害警備本部長は 被害現場付近において統括的な指揮を図るため 適当な場所に署現地指揮所を設置し 指揮官を派遣して現地の指揮に当たらせることができる イ署現地指揮所の責任者は 署災害警備本部長の指揮の下 署現地指揮所を統括し 現地において活動する部隊等に対して具体的な指示を行うとともに 他機関の現場責任者との連絡調整に当たるものとする 3 警備部隊の編成 (1) 警備要員の指定警備要員を指定する場合は 次のとおりとする ア警察本部所属長は 所属職員を災害警備本部要員 ( 以下 県警備要員 という ) と残留員に分けて指定し 各所属に備える岐阜県警察災害警備要員指定簿 ( 別記様式第 1 号 以下 指定簿 という ) により明らかにしておくものとする 所属ごとの県警備要員の指定数は 別表第 8 及び別表第 9のとおりとする イ警察署署長は 署員を県警備要員と署残留員に分けて指定し 警察署に備え付ける指定簿で明らかにしておくものとする 警察署ごとの県警備要員の指定数は 別表第 10 及び別表第 11のとおりとする なお 県警備要員に指定された者であっても 自署管内で警備活動が必要な場合はこれを優先する ただし 広域緊急援助隊員 緊急災害警備隊員及び女性警察隊員を除く (2) 警備要員の参集及び招集災害発生時等における警備要員等の参集及び招集は次によるものとする ア参集職員は 県下において震度 5 強以上の地震の発生を知ったときは 実施規程 8

10 第 34 条第 1 項及び岐阜県警察処務規程 ( 平成 14 年岐阜県警察訓令第 3 号 ) 第 52 条に基づき 命令を待つことなく自動的に参集するものとする ( ア ) 参集場所参集の場所は 原則として自所属とする ただし あらゆる手段を講じても 自所属へ参集することができない場合に限り 最寄りの警察署へ参集し 自所属へ連絡後 当該署長の指揮下に入ること ( イ ) 参集手段参集に当たっては 災害現場等の通過を予想して 二次被害の防止に努めるとともに 徒歩のほか 自転車 バイク等の最も効果的な交通手段を用いて参集に努めること ( ウ ) 交通途絶により参集した他所属職員の輸送署長は 管内警備の必要性 道路及び交通機関の復旧その他の状況を判断し 参集した他所属職員の自所属等への輸送措置を早期に講ずること イ招集所属長は災害が発生し 又は発生するおそれがあることを知ったときは 実施規程第 23 条第 2 項の規定に基づき 警備要員を招集するものとする この場合の招集の要領については (2) アに準じて行うものとする ウ岐阜県防災情報モバイルネットワークシステムへの対応職員は 岐阜県警察による岐阜県防災情報モバイルネットワークシステムによる安否 参集確認メールを受信した場合は 速やかに返信し対応を執るものとする 4 警備部隊の運用等 (1) 警備部隊ア警備部隊は 一般部隊及び特科部隊とし その部隊編成及び任務は 別表第 12 又は別表第 13のとおりとする イ警備部隊は 原則として 災害警備本部長の直轄とする ただし 災害警備本部長は 必要があると認めるときは 当該警備部隊を署災害警備本部長又は部隊長が所属する所属長の指揮により運用させることができる (2) 一般部隊災害警備本部長は 災害警備実施を行うに当たり 必要があると認めるときは 広域緊急援助隊 機動隊 緊急災害警備隊 方面別機動隊 警察署隊及び警察学校隊の隊員で編成する一般部隊を運用するものとする (3) 特科部隊災害警備本部長は 災害警備実施を行うに当たり 必要があると認めるときは 警察本部員等で編成する特科部隊を運用するものとする 5 装備資機材等の活用等 (1) 装備資機材等の活用 9

11 ア所属長は 災害発生時等において 広報用資機材 照明用資機材 交通用資機材等を係の枠を超えて効率的に幅広く使用するなど保有する装備資機材の多角的な運用を図るものとする イ署長は 気象情報から管内に災害が発生するおそれがあると認めたときは 警察署の実情に応じて装備資機材をあらかじめ指定した場所に配置するなど救出救助活動に遅延等の支障を来たすことのないよう配意するものとする (2) 通信の確保地域部通信指令課長 ( 以下 通信指令課長 という ) は 災害発生時等においふくそうて無線通信が輻輳する場合は 通話統制を行い 通信の確保に努めるものとする 第 4 災害発生直前の対策 1 風水害 (1) 風水害に関する警報等の伝達関係所属長は 被害を及ぼすおそれのある洪水等の状況を把握した場合は 交番 駐在所 警ら用無線自動車 ( 以下 警ら用車 という ) 等の勤務員を活用して住民等に対し速やかに伝達するものとする その際 対象に漏れなく かつ 分かりやすい伝達に努めるとともに 避難行動要支援者等にも配慮するものとする (2) 住民等の避難誘導関係所属長は 風水害の発生のおそれがある場合には 河川管理者 水防団等と連携を図りながら 浸水想定区域及び土砂災害警戒区域の警戒活動を行うものとする その結果 危険と認められる場合には 適切な避難誘導を実施するものとする (3) 災害未然防止活動関係所属長は 河川管理者等が洪水による被害の発生を未然に防止するためダム せき 水門等の操作を行うに当たり 危害を防止するため必要があると認めるときは 交番 駐在所 警ら用車等の勤務員を通じて住民等に対して当該操作に関し必要な事項を周知徹底するものとする (4) 警察庁舎等の防護措置ア警察庁舎の防護措置関係所属長は 被災防止のための庁舎の点検 整備 施設内各種機器の転倒及び破損防止等の措置を執るものとする イ警察通信施設等機能維持措置関係所属長は 有線 無線施設及び応急通信資機材の点検 整備等の措置を執るものとする 2 火山災害 (1) 火山災害に関する情報の伝達 10

12 関係所属長は 気象庁から臨時火山情報 緊急火山情報等が発表された場合には 交番 駐在所 警ら用車等の勤務員を活用して住民等に対し速やかに伝達するものとする (2) 避難誘導関係所属長は 警戒区域が設定された場合には 適切な避難誘導を実施する等 迅速かつ円滑な警戒避難対策を執るものとする 避難誘導に当たっては 災害の概要 避難場所及び避難路の所在その他避難に資する情報の伝達に努めるとともに 避難行動要支援者等に配慮するものとする (3) 警察庁舎等の防護措置ア警察庁舎の防護措置関係所属長は 被災防止のための庁舎の点検 整備 施設内各種機器の転倒及び破損防止等の措置を執るものとする イ警察通信施設等機能維持措置関係所属長は 有線 無線施設及び応急通信資機材の点検 整備等の措置を執るものとする 第 5 災害発生時等の措置 1 情報収集等 (1) 関係機関等からの情報収集ア警備第二課長は 災害発生時等には 防災関係機関との連絡を密にして情報を収集するとともに 必要があると認めるときは 関係する所属長に当該情報の提供を行うものとする イ所属長は 災害発生時等には 所外において活動中の勤務員 防災関係機関等から情報収集を行い 速やかに本部長 ( 警備第二課長経由 ) に報告するものとする (2) 認知時の即報職員は 災害の発生を認知したときは 直ちに110 番 警電 110 番 無線等の通信により 通信指令課長に即報するとともに 必要な応急措置を執るものとする 2 警備体制の確立 (1) 職員の招集及び参集ア職員は 災害の種別 規模等により 別表第 1に掲げる災害警備本部等設置基準に従い 速やかに招集に応じ 又は参集するものとする イ職員は 災害発生時等には 招集の指定の有無にかかわらず 不要不急の外出を自粛して連絡体制を確立し 速やかに招集に応じられるよう準備するものとする (2) 安否確認ア所属長は 災害が発生したときは 所属の職員及びその家族の安否について掌握するものとする この場合において 所属長は 所属の職員等の参集人員 11

13 及び安否を30 分ごとに災害警備本部長に報告するものとする イ職員は 職員自身及びその家族の安否について所属長に報告するものとする この場合において 所属長は 安否の報告がない職員の安否の確認を行うものとする ウ署長は 自所属に参集した他所属の職員の人定及び安否について 災害警備本部長及び参集した職員の所属長に報告するものとする 3 災害警備実施 (1) 被害状況の把握ア災害警備本部長は 災害発生時等に 警ら用車 警察航空機等の勤務員に対し情報収集に当たるよう指示するものとする なお 災害情報については ヘリコプターテレビシステム 交通監視カメラ等の映像情報を積極的に活用するものとする イ災害警備本部長及び署災害警備本部長 ( 以下 災害警備本部長等 という ) は 防災関係機関 救急指定病院及び災害拠点病院と緊密に連携し 被害状況 防災関係機関等の活動状況等を把握するものとする ウ署災害警備本部長は 交番 駐在所 警ら用車等の勤務員に対し情報収集に当たるよう指示するものとする また 警備要員を被害調査に当たらせる場合は 原則私服を着用し 自動二輪車又は自転車を活用するものとする エ署災害警備本部長は 交番等の勤務員からの情報を概括的に集約し 災害警備本部長に即報するものとする オ災害警備本部長は 把握した県内の被害状況を集約し 警察庁及び中部管区警察局 ( 以下 管区局 という ) に報告するものとする この場合において 第一報は発災後速やかに その後の報告及び連絡は随時行うものとする (2) 避難誘導等の実施ア署災害警備本部長は 管内の市町村長が避難勧告又は避難指示の発令を行ったときは 市町村及び消防の職員等と連携及び協力の上 被災地及びその周辺の災害危険箇所等の現状を把握して避難誘導 広報等を実施するものとする ただし 避難を行うことがかえって危険を伴う場合は屋内での退避を考慮するものとする イ署災害警備本部長は 災害発生時等において 鉄道の途絶 道路の寸断等により 駅 大規模集客施設等に帰宅困難者が集中的に滞留 雑踏事故等の発生が予想されるときは 災害の状況に応じ 施設等の管理者及び防災関係機関の職員と連携及び協力の上 入場規制 避難所等への誘導 広報等を実施するものとする ウ署災害警備本部長は 管内の災害危険箇所等について 災害発生が予想されるときは 市町村に連絡し 避難勧告等の発令を促すものとする 12

14 エ署災害警備本部長は 災害危険箇所の管理者等から災害が発生し 又は災害の発生の危険性が高まった等の通報を受けたときは 市町村に連絡するとともに 滞在者及び周辺住民の避難誘導 交通規制 立入禁止措置等被害の拡大を防止するための措置を執るものとする オ警察官は 災害発生の危険性が切迫しているときは 警察官職務執行法 ( 昭和 23 年法律第 136 号 ) 第 4 条の規定による避難等の措置を執るものとする (3) 救出救助活動等の実施災害警備本部長等は 災害発生時等において 速やかに一般部隊等所要の部隊を編成及び運用をし 人命を最優先とした被災者の救出救助活動及び行方不明者等の捜索活動を実施するものとする (4) 二次災害の防止ア災害警備本部長等は 災害警備実施に当たっては 危険性を十分勘案し 安全確認を行う要員の配置等 二次災害の防止に努めなければならない イ署災害警備本部長は アの二次災害の発生のおそれのある危険場所等について 災害警備本部長に報告するとともに 速やかに市町村に連絡し 避難勧告等の発令を促すものとする ウ署災害警備本部長は 噴火 建物の倒壊 火災 爆発 毒劇物の流出漏えい等により 危険な事態が発生し 又は発生するおそれがある場所等について 災対法の規定に基づき 警戒区域の設定 立入禁止措置等必要な措置を講じた後 災害警備本部長に報告するとともに 市町村災害対策本部等へ通報するものとする (5) 部隊の派遣要請ア署災害警備本部長は 災害警備実施を行うに当たり 必要があると認めるときは 災害警備本部長に部隊の派遣要請を行うものとする イアの規定により派遣要請を受けた災害警備本部長は 広域緊急援助隊 機動隊 緊急災害警備隊その他必要な部隊の派遣について調整を行うものとする (6) 他の都道府県警察等に対する援助の要求等ア災害警備本部長は 警察庁又は他の都道府県警察に対し警察法 ( 昭和 29 年法律第 162 号 ) 第 60 条第 1 項に規定する援助の要求を行うときは 岐阜県公安委員会に報告するものとする イ災害警備本部長は アの要求に基づく援助部隊の受入れに当たっては 勤務要領 部隊誘導 宿泊先等を内容とする受援計画を策定し 受入体制に万全を期するものとする (7) 被留置者の取扱いア署災害警備本部長は 被災状況により 被留置者を留置施設外の適当な場所に避難させなければならない場合は 刑事収容施設及び被収容者等の処遇に関する法律 ( 平成 17 年法律第 50 号 以下 刑事収容施設法 という ) 第 215 条第 13

15 1 項の規定に基づき 警務部留置管理課長に報告して避難させるものとする イ署災害警備本部長は 刑事収容施設法第 215 条第 2 項の規定により 被留置者を解放する必要があると認めるときは 岐阜県警察の留置に関する訓令 ( 平成 19 年岐阜県警察訓令第 28 号 ) 第 86 条に規定する措置を講ずるものとする (8) 相談活動ア災害警備本部長等は 行方不明者等に関する相談窓口等の設置に努めるものとする その際 県との情報共有を図るものとする イ災害警備本部長等は 避難所に避難している被災者等に対し 避難所等への警察官の立ち寄りによる相談活動を推進するものとする (9) 保安措置ア許可銃砲刀剣類に対する措置 ( ア ) 災害警備本部長等は 所持許可を受けた銃砲刀剣類の被災地における所在確認を早期に実施するものとし 許可銃砲等が所在不明と判明した場合は 早急に回収して不正使用の防止に努めるものとする ( イ ) 署災害警備本部長は 被災したことにより許可銃砲等を適正に保管することができなくなった者に対しては 保管委託するように促し 又は仮領置若しくは一時保管の措置を執るものとする イ危険物施設等に対する措置災害警備本部長等は 関係行政機関 事業所等と連携し 石油貯蔵所等の危険物施設の被害状況及び危険物の保管状況を早期に把握するとともに危険物施設の被害の未然防止及び拡大防止の措置を行うものとする (10) 災害死体の取扱い災害警備本部長等は 検視及び死体調査の要員 場所等を確保するとともに 遺体の身元確認に資する資料の収集及び確保 医師等との連携に配意し 迅速かつ的確な検視 死体調査 身元確認 遺族等への遺体の引渡し等に努めるものとする (11) 交通対策ア災害警備本部長等は 現場臨場している警察官 関係機関等からの情報 交通監視カメラ 車両感知器等を活用し 交通状況を迅速に把握するものとする イ災害警備本部長等は 災害発生時等における救助活動等の応急措置が円滑に行われるよう現場周辺の交通状況に応じた交通規制を実施するものとする ウ災害警備本部長等は 災害応急対策を的確かつ円滑に行うため 災害発生時等において緊急の必要があると認めるときは 区域若しくは道路の区間を指定して緊急通行車両以外の車両の道路における通行を禁止し 又は制限するなど緊急交通路を確保するものとする エ災害警備本部長等は 災害発生時等において大規模停電等による信号機の滅灯 信号柱の倒壊等によりその機能が停止した場合は 速やかに信号機の滅灯 14

16 状況等を把握し 発動発電機による電源の回復 警察官等による交通規制等を実施して交通の安全及び円滑を図るものとする オ災害警備本部長等は 交通規制を実施するに当たり 通行禁止等を行う区域又は区間 対象 期間等の交通規制の内容について 運転者 地域住民等に周知徹底するものとする (12) 被災者等への広報活動及び警戒ア災害警備本部長等は 市町村 ボランティア団体等と連携を図りながら被災者 避難行動要支援者等の要望を十分把握し 災害関連情報 避難関連情報 犯罪関連情報 交通規制関連情報等の広報活動を行うものとする イ災害警備本部長等は 被害情報 混乱に乗じた悪質商法に関する地域安全情報等について 掲示板 広報媒体 自主防犯組織等を通じ 幅広く広報するものとする ウ災害警備本部長等は 被災地に必要な部隊を派遣して 被災地の混乱に乗じた各種犯罪の予防 警戒 取締り等を実施するものとする (13) 報道対応ア災害警備本部長は 災害警備本部 署災害警備本部等における報道対応の窓口を一本化し対応を執るものとする イ報道発表等に当たっては 警察庁 災害警備本部 署災害警備本部等が相互に緊密な連絡及び調整を図るものとする (14) 警衛及び警護の措置災害警備本部長等は 災害発生時等における警衛及び警護対象者の私邸 別邸 宿舎 行先地 自動車列等の警衛及び警護を実施する場合は 警衛要則 ( 昭和 54 年国家公安委員会規則第 1 号 ) 及び警護要則 ( 昭和 40 年国家公安委員会規則第 3 号 ) の定めるところによる (15) 情報保全等の措置所属長は 警察庁舎 交番等の倒壊等に伴う警察情報の流出 支給品及び貸与品の滅失等に配意し 警察施設が使用不可能となった場合は 警戒員を配置するなど所要の措置を執るものとする (16) 活動記録災害警備本部長等は 部隊の活動状況 警察措置等について 活動記録を作成し その経過を明らかにするものとする 第 6 災害復旧 復興 1 警察施設の復旧災害警備本部長等は 警察施設の復旧に当たっては その重要性に鑑み 可能な限り迅速かつ円滑な復旧に努めるものとする 2 暴力団排除活動の徹底災害警備本部長等は 復旧 復興事業への暴力団等の介入を阻止するため 暴力 15

17 団等の動向把握と取締りに努めるとともに 被災地方公共団体等関係機関と連携して暴力団排除活動の徹底に努めるものとする 3 道路交通法に基づく交通規制の実施災害警備本部長等は 災害応急対策から復旧 復興活動に重点が移行する段階において 災対法に基づく交通規制から道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) に基づく交通規制等を行い 的確かつ円滑な復旧 復興活動が行われるように配意するものとする 別表及び別記様式略 16

Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達)

Taro-309 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について(例規通達) 610210 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱の制定について ( 例規通達 ) 警備第二課平成 24 年 3 月 1 日本部 ( 備二 ) 第 5 号 沿革 平成 25 年 3 月本部 ( 備二 ) 第 22 号 29 年 12 月第 45 号改正 県警察における盤石な危機管理体制を構築するため 緊急事態における新潟県警察の組織に関する要綱を別添のとおり制定し 平成 24 年 3 月 19

More information

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行 埼玉県警察災害派遣隊に関する訓令 平成 24 年 12 月 1 7 日 警察本部訓令第 36 号 警察本部長 埼玉県警察災害派遣隊に関する訓令を次のように定める 埼玉県警察災害派遣隊に関する訓令 ( 趣旨 ) 第 1 条この訓令は 埼玉県警察災害派遣隊の設置及び運営に関し 必要な事項を定めるものとする ( 設置 ) 第 2 条埼玉県警察に 埼玉県警察災害派遣隊を置く 2 埼玉県警察災害派遣隊は 広域緊急援助隊

More information

id5-通信局.indd

id5-通信局.indd 本章では 災害発生時の情報ニーズが 災害発生から時間の経過とともに変化することから 特に地震災害を想定して 発災直後 ( 発災後 3 日間程度 ) 応急時 ( 発災後 4 日目 ~1 週間程度 ) 復旧時 ( 発災後 1 週間目 ~1.2 ヶ月間程度 ) の3つの時期に大別し 災害時における衛星インターネットの利活用を時系列的に取りまとめる 時系列ごとの内容は 衛星インターネット以外の場合と概略的に共通する部分が多いが

More information

<4D F736F F D2091E DF81758DD08A518C7894F58C7689E681762E444F43>

<4D F736F F D2091E DF81758DD08A518C7894F58C7689E681762E444F43> 第 16 節災害警備計画 災害に関する中標津警察署の諸活動は 本計画の定めるところによる 1 災害に関する警察の任務警察は災害が発生し 又は発生するおそれがある場合において 災害の発生を防御し 又は災害の拡大を防止するために 住民の避難誘導及び救助 犯罪の予防 交通の規制等の応急対策を実施して 住民の生命 身体及び財産を災害から保護し 災害地における社会秩序の維持にあたることを任務とする 2 災害時における警備体制の確立災害に対処する警備体制は

More information

(1) 生活安全部地域室通信指令課長 ( 以下 通信指令課長 という ) は 突発重大事案の発生を認知したときは 報告 連絡系統表 ( 別表第 2) により 迅速に関係所属長 ( 警備部警備課長 ( 以下 警備課長 という ) 事案主管課長 現地警察署の警察署長 ( 以下 署長 という ) 等 )

(1) 生活安全部地域室通信指令課長 ( 以下 通信指令課長 という ) は 突発重大事案の発生を認知したときは 報告 連絡系統表 ( 別表第 2) により 迅速に関係所属長 ( 警備部警備課長 ( 以下 警備課長 という ) 事案主管課長 現地警察署の警察署長 ( 以下 署長 という ) 等 ) 突発重大事案発生時における初動措置要綱の制定について ( 例規通達 ) 突発重大事案発生時における初動措置を迅速かつ的確に行うため この度 別添のとおり 突発重大事案発生時における初動措置要綱 を制定し 平成 9 年 1 月 1 日から施行することとしたから その適正な運用に努められたい なお 突発重大事故発生時における富山県警察本部の初動体制要綱の改正について ( 昭和 56 年 2 月 10 日付け富外第

More information

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート 国民保護措置の実施に関する 業務計画 ANA ウイングス株式会社 目次 目次 第 1 章総則第 1 節計画の目的第 2 節基本方針第 2 章平素からの備え 第 1 節第 2 節第 3 節第 4 節第 5 節第 6 節第 7 節第 8 節 活動態勢の整備関係機関との連携旅客等への情報提供の備え警報又は避難措置の指示等の伝達体制の整備管理する施設等に関する備え運送に関する備え備蓄訓練の実施 第 3 章武力攻撃事態等への対処

More information

< F2D E968CCC8DD08A5191CE8DF495D281458D718BF38DD0>

< F2D E968CCC8DD08A5191CE8DF495D281458D718BF38DD0> 第 2 章 航空災害対策計画 第 1 節 基本方針 危機管理監室 企画振興部 健康福祉部 小松空港 能登空港及びその周辺並びにその他の地域において 航空機の墜落等により多数の死傷者を伴う大規模な事故 ( 以下 航空災害 という ) が発生し 又は発生するおそれがある場合に 早期に初動体制を確立して 災害の拡大を防止し 被害の軽減を図るなど 各種の予防 応急対策を実施する なお 空港管理者は これによるほか防災関係機関との相互の連携を強化するため

More information

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7 山梨県警察航空隊の運営に関する訓令 平成元年 12 月 25 日 本部訓令第 22 号 沿革 平成 4 年 7 月本部訓令第 12 号平成 5 年 4 月本部訓令 9 号 平成 6 年 10 月本部訓令第 19 号 平成 16 年 10 月本部訓令第 13 号 平成 16 年 5 月本部訓令第 11 号 平成 17 年 10 月本部訓令第 17 号 平成 19 年 3 月本部訓令第 3 号 山梨県警察航空隊の運営に関する訓令

More information

< F2D E52979C8CA78C788E408E4793A58C78>

< F2D E52979C8CA78C788E408E4793A58C78> 山梨県警察雑踏警備実施要領の制定について 平成 2 6 年 4 月 1 日 例規甲 ( 地救 ) 第 224 号 この度 平成 26 年度組織改正に伴い 山梨県警察雑踏警備実施要領を別添のとおり定め 平成 26 年 4 月 1 日から実施することとしたので 誤りのないようにされたい なお 本要領の実施に伴い 山梨県警察雑踏警備実施要領の改正について ( 平成 18 年 1 月 20 日付け 通達 (

More information

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は 再被害防止要綱の制定について ( 通達 ) 平成 21 年 12 月 25 日福岡県警察本部内訓第 48 号本部長この度 再被害防止要綱を下記のとおり制定し 平成 22 年 1 月 1 日から施行することとしたので その運用に誤りのないようにされたい なお この内訓の施行前に別に定めるところによって行った再被害防止対象者の指定その他の行為は それぞれこの内訓の相当規定によって行った指定その他の行為とみなす

More information

警察安全相談取扱要綱の制定について(例規通達)

警察安全相談取扱要綱の制定について(例規通達) 警察安全相談取扱要綱の制定について ( 例規通達 ) 警察安全相談への迅速 確実な組織対応を徹底するため この度 警察安全相談システム ( 以下 相談システム という ) を制度化することに伴い 警察安全相談取扱要綱の制定について ( 平成 13 年 3 月 27 日付け富生企第 286 号 ) の一部を別添のとおり改正し 平成 25 年 12 月 17 日から実施することとしたので 運用上誤りのないようにされたい

More information

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3 防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 平成 28 年 3 月 那須町 目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3 防犯カメラを設置していることの表示

More information

H30雑踏事故防止通達(公表用)

H30雑踏事故防止通達(公表用) F. 3 3 7 0 7 0 C 滋地甲発第 S 0 0 0 3 号平成 3 0 年 1 月 1 日保存 3 年 ( 3 3. 1 2. 3 1 まで ) 各部長 首席監察官 警察学校長 各首席参事官 各 参 事 官 各 所 属 長 各 監 察 官 殿 滋賀県警察本部長 雑踏事故の防止について ( 通達 ) 雑踏事故の防止に向けた取組みについては これまで 雑踏事故の防止について ( 平成 26 年

More information

Taro-公表:雑踏例規通達

Taro-公表:雑踏例規通達 京都府警察雑踏警備実施要綱の制定について ( 例規 ) 制定平成 25.1.17 例規地域第 1 号 京都府警察本部長から各部長 各所属長あて 祇園祭を始めとした大小様々な祭礼行事 花火大会等における雑踏事故の防止対策を更に徹底するため みだしの要綱を下記のように定め 平成 25 年 1 月 17 日から実施することとしたから 適正に運用されたい 記京都府警察雑踏警備実施要綱第 1 趣旨この要綱は

More information

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達) 福岡県警察交通管制要綱の制定について ( 通達 ) 平成 16 年 4 月 1 日福岡県警察本部内訓第 11 号本部長この度 福岡県警察交通管制要綱の制定について ( 昭和 45 年福警交規内訓第 1 号 ) の全部を次のように改正し 4 月 5 日から施行することとしたので その運用に誤りのないようにされたい 記 1 目的この内訓は 別に定めがあるもののほか 交通情報を迅速かつ的確に把握して 一元的な交通管制を行うために必要な事項を定め

More information

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と 第 1 章具体計画の適用について 1. 具体計画の位置づけ (1) この南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 ( 以下 具体計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 という ) 第 4 条に規定する 南海トラフ地震防災対策推進基本計画 ( 平成 26 年 3 月中央防災会議 ) 第 4 章において作成するとされた災害応急対策活動の具体的な内容を定める計画であり

More information

<4D F736F F D E58B4B96CD93C18EEA8DD08A518E9E82C982A882AF82E98D4C88E68D718BF38FC E89878EC08E7B97768D6A>

<4D F736F F D E58B4B96CD93C18EEA8DD08A518E9E82C982A882AF82E98D4C88E68D718BF38FC E89878EC08E7B97768D6A> 大規模特殊災害時における広域航空消防応援実施要綱 昭和 61 年 5 月 30 日消防救第 61 号改正平成 4 年 3 月 23 日消防救第 39 号改正平成 5 年 3 月 26 日消防救第 36 号改正平成 5 年 5 月 14 日消防救第 66 号改正平成 6 年 4 月 1 日消防救第 45 号改正平成 7 年 6 月 12 日消防救第 83 号改正平成 8 年 6 月 28 日消防救第

More information

Taro-例規(雑踏警備実施要領につ

Taro-例規(雑踏警備実施要領につ 雑踏警備実施要領について ( 例規 ) 昭和 61 年 11 月 17 日 兵警ら例規第 2 5 号 雑踏警備実施要領を下記のように定め 昭和 61 年 12 月 1 日から実施する 記第 1 趣旨この要領は 祭礼 公営競技 花火大会 興行その他の行事等の開催により特定の場所に不特定多数の人が一時的に集合することに起因する事件事故及び紛争事案 ( 以下 事件事故等 という ) の発生を防止するための雑踏警備実施に関し

More information

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF E894A8AFA8B7982D191E495978AFA82C982A882AF82E996688DD091D490A882CC8BAD89BB82C982C282A282C4816A48502E646F63>

<4D F736F F D B4C8ED294AD955C8E9197BF E894A8AFA8B7982D191E495978AFA82C982A882AF82E996688DD091D490A882CC8BAD89BB82C982C282A282C4816A48502E646F63> 記者発表資料 平成 23 年 5 月 27 日内閣府 ( 防災担当 ) 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化 の通知について 平成 23 年 5 月 27 日付けで中央防災会議会長 ( 代理 )( 内閣総理大臣臨時代理 ) より指定行政機関の長 指定公共機関の代表及び関係都道府県防災会議会長あてに 別添のとおり 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について を通知しましたので お知らせいたします

More information

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで 防犯カメラの 設置及び運用に関する ガイドライン 平成 28 年 3 月 那須烏山市 第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで 市では 防犯カメラの有用性とプライバシーの保護との調和を図り

More information

Taro-岩手県警察突発重大事案初動

Taro-岩手県警察突発重大事案初動 岩手県警察突発重大事案初動措置要綱の 制定について 沿革 平成 16 年 4 月岩警備第 25 号 岩警務第 29 号 岩生安第 47 号 岩刑事第 59 号 岩交通第 20 号 平成 17 年 3 月岩警備第 10 号 岩警務第 14 号 岩生安第 23 号 岩刑事第 28 号 岩交通第 10 号 平成 18 年 3 月岩警備第 14 号 平成 19 年 3 月岩備第 39 号 平成 21 年 3

More information

新旧対照表

新旧対照表 犯罪抑止対策 10 年平成 39 年 3 月 31 日平成 2 8 年 8 月 5 日生企甲達第 24 号 各部 課 隊 所 校 署長 殿 福井県警察本部長 福井県警察街頭防犯カメラシステム運用要綱の制定について 福井県警察街頭防犯カメラシステムの運用に関する規程 ( 平成 28 年福井県公安委員会規程第 14 号 ) の規定に基づき 別添のとおり 福井県警察街頭防犯カメラシステム運用要綱 を定め

More information

Microsoft Word - 雑踏事故の防止について.docx

Microsoft Word - 雑踏事故の防止について.docx 地第 471 号通指第 316 号交規第 257 号備二第 703 号平成 26 年 4 月 8 日 各所属長 殿 岐阜県警察本部長 雑踏事故の防止について ( 通達 ) 平成 13 年 7 月に兵庫県明石市で発生した雑踏事故に対する反省 教訓をもとに 雑踏事故の防止対策について それぞれ鋭意努力しているところであるが 下記の基本的考え方及び留意事項等を示すこととしたので 雑踏事故の絶無を期されたい

More information

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配 原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配被疑者に関する情報提供への的確な対応等について凶悪重要事件の指名手配被疑者の早期検挙と事件解決は 治安維持上

More information

とができる (5) 検討委員会の庶務は 警備部災害対策課 ( 以下 災害対策課 という ) において処理する (6) 検討委員会の事務を補佐するため 検討委員会に兵庫県警察災害対策検討委員会幹事会を置き その組織 構成その他必要な事項については 警備部長が別に定める 2 署検討委員会 (1) 警察署

とができる (5) 検討委員会の庶務は 警備部災害対策課 ( 以下 災害対策課 という ) において処理する (6) 検討委員会の事務を補佐するため 検討委員会に兵庫県警察災害対策検討委員会幹事会を置き その組織 構成その他必要な事項については 警備部長が別に定める 2 署検討委員会 (1) 警察署 兵庫県警察災害警備計画 ( 例規甲 ) 兵警災例規甲第 12 号平成 2 6 年 3 月 2 4 日 兵庫県警察災害警備計画を下記のように定め 平成 26 年 5 月 1 日から実施する なお 兵庫県警察災害警備計画について ( 平成 7 年兵警災例規第 16 号 ) は 廃止する 記第 1 目的この計画は 地震 風水害等の自然災害 ( 以下 災害 という ) に対する予防活動並びに災害の発生時における警備体制及び災害警備活動要領について基本的事項を定め

More information

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会 奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会 目 次 第 1 編総 則 1 作成経緯と目的 4 2 マニュアルの適用区分 4 3 情報関係 5 (1) 奈良県とライフライン機関の連携概要 (2) 連絡ルート (3) 連絡体制 (4) ライフライン機関の職員の受入 (5) 奈良県への報告様式と取り扱い (6) ライフライン機関被害

More information

訓令・通達一覧

訓令・通達一覧 通達甲 ( 交. 駐. 駐 1) 第 19 号 平成 24 年 12 月 27 日 存続期間 各所属長殿 交通部長 放置駐車等追放対策推進要綱の制定について このたび 別添のとおり 放置駐車等追放対策推進要綱を制定し 平成 25 年 1 月 1 日か ら実施することとしたから 実効の上がるように努められたい 別添 放置駐車等追放対策推進要綱 第 1 目的 この要綱は 放置駐車等追放対策 ( 以下 追放対策

More information

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6

大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6 大阪市防災 減災条例 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章本市の責務 ( 第 4 条 - 第 7 条 ) 第 3 章市民の責務 ( 第 8 条 ) 第 4 章事業者の責務 ( 第 9 条 ) 第 5 章災害予防 応急対策 ( 第 10 条 - 第 25 条 ) 第 6 章災害復旧 復興対策 ( 第 26 条 ) 第 7 章雑則 ( 第 27 条 - 第 29 条 ) 附則第

More information

別添山梨県警察官の支給品及び貸与品保管管理要領第 1 目的この要領は 警察官に対する支給品及び貸与品 ( 手袋 靴及び靴下を除く 以下 支給品等 という ) の管理体制等の確立を図るとともに 保管 管理 返納 廃棄等の要領を定めることを目的とする 第 2 支給品等の管理体制等 1 警務部長は 支給品

別添山梨県警察官の支給品及び貸与品保管管理要領第 1 目的この要領は 警察官に対する支給品及び貸与品 ( 手袋 靴及び靴下を除く 以下 支給品等 という ) の管理体制等の確立を図るとともに 保管 管理 返納 廃棄等の要領を定めることを目的とする 第 2 支給品等の管理体制等 1 警務部長は 支給品 各部 ( 室 ) 長 各所属長 殿 例規甲 ( 務装 ) 第 13 号平成 2 8 年 9 月 2 7 日山梨県警察本部長保存期間 3 0 年 山梨県警察官の支給品及び貸与品保管管理要領の制定について支給品及び貸与品の保管管理については 山梨県警察官の支給品及び貸与品保管管理要領の制定について ( 平成 27 年 3 月 2 日付け 例規甲 ( 務装 ) 第 51 号 以下 旧要領 という ) により運用してきたところであるが

More information

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め 速やかに防災関係機関や住民に連絡するとともに 適切な避難対策を実施する また 必要に応じ 被災施設及びその周辺の危険区域への立入制限を実施する 第 10 節交通規制 緊急輸送活動 ( 実施機関 ) 住民部 建設部 総務部 富田林警察署 近畿地方整備局大阪国道事務所 大阪府 本町及び防災関係機関は 救助 救急 消火 医療並びに緊急物資の供給を迅速かつ的確に実施するための緊急輸送活動に努めるものとする

More information

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱 1 青森県防災ヘリコプター運航管理要綱 目次第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 3 条 ) 第 2 章 運航体制 ( 第 4 条 ~ 第 12 条 ) 第 3 章 運航管理 ( 第 13 条 ~ 第 21 条 ) 第 4 章 安全管理 ( 第 22 条 ~ 第 23 条 ) 第 5 章 教育訓練 ( 第 24 条 ~ 第 25 条 ) 第 6 章 事故防止対策等 ( 第 26 条 ~ 第 28

More information

< F2D C896D88CA78C788E408DD08A518C7894F58EC0>

< F2D C896D88CA78C788E408DD08A518C7894F58EC0> 栃木県警察災害警備実施要領の制定について ( 平成 11 年 6 月 4 日 ) ( 栃備二第 1 号栃木県警察本部長通達 ) 暴風雨 洪水 地震等災害全般にわたる警察活動の基本となる栃木県警察災害警備実施要領を別添のとおり制定し 平成 11 年 7 月 1 日から実施することとしたので 運用上遺憾なきを期されたい なお 栃木県警察災害警備実施要領の制定について ( 昭和 55 年 12 月 19

More information

ウ身辺警戒員に病気その他の理由により指定を解除すべき事由が生じたときは 身辺警戒員解除上申書により指定の解除を上申するとともに これに代わる適任者を身辺警戒員指定上申書により上申する (3) 指定期間 ( 第 4 関係 ) 身辺警戒員の指定期間は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする

ウ身辺警戒員に病気その他の理由により指定を解除すべき事由が生じたときは 身辺警戒員解除上申書により指定の解除を上申するとともに これに代わる適任者を身辺警戒員指定上申書により上申する (3) 指定期間 ( 第 4 関係 ) 身辺警戒員の指定期間は 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までとする 青警本組対第 1061 号 青警本刑企第 442 号 青警本捜一第 885 号 青警本捜二第 258 号 青警本機捜第 247 号 平成 2 7 年 1 月 1 6 日 各所属長殿 青森県警察本部長 青森県警察身辺警戒員運用要領の制定についてこのたび 青森県警察保護対策実施要綱 ( 平成 27 年 1 月 16 日付け青警本組対第 1060 号 ) 第 4の2(1) の規定に基づき 青森県警察身辺警戒員運用要領を制定したので

More information

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ 茅ヶ崎市地域防犯カメラの設置 及び運用に関する手引書 平成 29 年 4 月 1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進することを目的として策定するものです

More information

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防 岐阜県地震防災対策推進条例 平成十七年三月二十三日条例第十三号 改正 平成二十七年三月二十四日条例第三十一号 目次前文第一章総則 ( 第一条 第七条 ) 第二章予防対策第一節地震災害に強い安全な地域社会づくり ( 第八条 第十条 ) 第二節地域防災力の育成及び強化 ( 第十一条 第十七条 ) 第三章応急対策第一節応急体制の確立 ( 第十八条 第二十条 ) 第二節緊急輸送対策 ( 第二十一条 第二十二条

More information

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画 第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画 第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画 節 推進計画の目的 節 南海トラフ地震防災対策推進地域及び 章 総 則 南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域 節 防災関係機関が地震発生時の災害応急 対策として行う事務又は業務の大綱 節 資機材, 人員等の配備手配 章 関係者との連携協力の確保 節 他機関に対する応援要請 節 帰宅困難者への対応 節 津波からの防護

More information

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及 二戸市防災計画 ( 震災対策編 ) 新旧対照表 二戸市防災対策室 二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及び業務の大綱 353 第 1 節 計画の目的

More information

上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ

上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ 防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン ~ プライバシーの保護に配慮した防犯カメラの運用 ~ 第 1 目的及び定義 1 ガイドライン策定の目的大分県では 安全で安心して暮らせる社会の実現のため 大分県安全 安心まちづくり条例 ( 平成 16 年 8 月 1 日施行 以下 条例 という ) に基づき 県民 事業者の方々及び市町村等の関係機関 団体が協働して 防犯のまちづくりを推進しています 前記条例に基づく防犯上の指針では

More information

<4D F736F F D20967B95B681698DC58F498D D8E968C888DD A2E646F63>

<4D F736F F D20967B95B681698DC58F498D D8E968C888DD A2E646F63> 奈良県土砂災害対策基本方針 奈良県 平成 22 年 6 月 目 次 1. 策定の趣旨...2 2. 現状と課題...3 (1) 他県に学ぶ土砂災害の課題...3 (2) 本県の情報伝達体制の整備などのソフト施策の現状と課題...3 (3) 本県の土砂災害対策のハード施策の現状と課題...5 3. 対策の基本的な考え方...6 4. 具体的な取り組み...6 (1) 県 市町村 地域住民が連携した防災体制の強化...6

More information

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県 平成 21 年度四国防災トップセミナー アンケート調査結果の報告 ~ 東南海 南海地震発生時の業務継続について ~ 2010.1.26 四国地方整備局 アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村

More information

別添 中防災第 1 1 号 平成 29 年 5 月 31 日 各指定行政機関の長各指定公共機関の代表殿 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) 安倍晋三 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが

別添 中防災第 1 1 号 平成 29 年 5 月 31 日 各指定行政機関の長各指定公共機関の代表殿 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) 安倍晋三 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが 総情衛第 26 号平成 29 年 6 月 16 日 有線一般放送事業者殿 総務省情報流通行政局長南俊行 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 今般 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣安倍晋三 ) から各指定行政機関に対して 別添のとおり 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について の通知がありました つきましては 梅雨期及び台風期には 局地的大雨や集中豪雨に伴う河川の急な増水 氾濫 内水氾濫

More information

Microsoft Word - 03.【参考】新旧対照表(中防災).docx

Microsoft Word - 03.【参考】新旧対照表(中防災).docx 中防通知 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について ( 各指定行政機関の長 指定公共機関の代表宛て ) の新旧対照表平成 29 年 5 月 25 日平成 29 年度平成 28 年度 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが 例年 梅雨期及び台風期においては

More information

また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 ( 青警本組対第 1 0 7 8 号 平成 2 7 年 1 0 月 5 日 各所属長殿 青森県警察本部長 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う関係国家公安委員会規則の整理に関する規則の制定について労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴う関係国家公安委員会規則の整理に関する規則 (

More information

防災業務計画 株式会社ローソン

防災業務計画 株式会社ローソン 防災業務計画 株式会社ローソン 制定日 :2018 年 6 月 25 日 1 目次 第 1 章総則第 1 条 ( 計画の目的 ) 第 2 条 ( 基本方針 ) 第 2 章防災体制の確立第 3 条 ( 防災活動の実施体制 ) 第 4 条 ( 緊急参集体制の整備 ) 第 3 章災害予防に関する事項第 5 条 ( 店舗に関する備え ) 第 6 条 ( 当社施設等に関する備え ) 第 7 条 ( 情報収集

More information

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加 緊急消防援助隊岡山県大隊応援等実施計画 平成 28 年 2 月 17 日 消第 1590 号 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 この計画は 緊急消防援助隊の応援等の要請等に関する要綱 ( 平成 27 年消防広第 74 号 以下 要請要綱 という ) 第 35 条の規定に基づき 岡山県大隊 岡山県統合機動部隊 ( 以下 岡山県大隊等 という ) の応援等について必要な事項を定め 岡山県大隊等が迅速に被災地に出動し

More information

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ 資料 1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ Ⅰ 本編 1 はじめに 応援 受援とは ガイドラインの目的 過去災害における教訓 災害対応における受援の必要性 災対法 防災基本計画上の位置づけ 受援計画策定の必要性と効果 業務継続計画との関係など 2 被災自治体における受援体制の整備 ( 別紙 1) 受援に伴い 被災自治体に発生する業務 基本的な考え方 受援班/ 担当の確立 受援班/ 担当の構成

More information

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者 千葉市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 第 1 はじめに 別紙 1 平成 26 年 3 月策定平成 30 年 4 月一部改正 1 ガイドラインを策定する趣旨このガイドラインは 防犯カメラの有用性に配慮しつつ 個人情報の保護に関する法律の趣旨に則り 撮影された個人のプライバシーの保護を図るために防犯カメラの設置者等が自主的に実施すべき事項を定めたものです 防犯カメラの設置及び運用に当たっては

More information

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への 添付資料 東京事務所版 BCP 実施要領 この実施要領は 非常時における具体的な対応方法 必要な人員体制 連携体制を想定し これを実現するために事前に準備しておかなければならないこと等について 定めるものです 実施要領は 次のように構成します 項目非常時 内容 応急業務のグループを記載します BCP 表 4.2.1 表 (1)(2) 各グループ中に規定する各業務を記載します のを端的に記載します 非常時体制に移行した場合の対応について

More information

Microsoft Word - HPI-2604福岡県警察原子力災害対策警備措置要領の制定について(通達)

Microsoft Word - HPI-2604福岡県警察原子力災害対策警備措置要領の制定について(通達) 1 年 ( 平成 26 年 12 月 31 日まで ) 福 警 備 部 第 3 5 2 号 福 警 総 部 第 2 2 0 号 福 警 務 部 第 2 5 9 号 福 警 生 部 第 2 6 6 号 福 警 地 部 第 2 4 9 号 福 警 刑 部 第 2 4 3 号 福 警 暴 部 第 1 7 3 号 福 警 交 部 第 2 4 9 号 福 福 市 警 第 1 6 号 福 北 市 警 第 2 0

More information

Microsoft Word - 112_syoubousyo_kitei_ doc

Microsoft Word - 112_syoubousyo_kitei_ doc 木曽広域消防本部消防署の組織等に関する規程 平成 11 年 4 月 1 日規程第 18 号 改正 平成 13 年 3 月 5 日平成 17 年 2 月 1 日平成 17 年 3 月 18 日平成 17 年 10 月 21 日平成 18 年 12 月 26 日 規程第 5 号規程第 1 号規程第 3 号規程第 14 号規程第 13 号 平成 25 年 3 月 1 日平成 25 年 11 月 27 日平成

More information

1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される 防犯カメラの設置 運用に関する ガイドライン 大垣市 平成 25 年 10 月 1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害されるのではないかと不安を感じる人もいます

More information

2 航空隊に 企画通信係 運航係及び整備係を置き その事務は次に掲げるとおりとする (1) 企画通信係ア県警察が装備する航空機 ( 以下 航空機 という ) の支援申請等の受理及び承認手続に関すること イ航空隊の庶務 企画及び指導に関すること ウ航空業務計画及び調整に関すること エ航空機の派遣申請等

2 航空隊に 企画通信係 運航係及び整備係を置き その事務は次に掲げるとおりとする (1) 企画通信係ア県警察が装備する航空機 ( 以下 航空機 という ) の支援申請等の受理及び承認手続に関すること イ航空隊の庶務 企画及び指導に関すること ウ航空業務計画及び調整に関すること エ航空機の派遣申請等 高知県警察航空隊運営規程平成 3 年 3 月 14 日高知県警察本部訓令第 11 号改正平成 6 年 4 月 5 日高知県警察本部訓令第 10 号平成 7 年 1 月 30 日高知県警察本部訓令第 3 号平成 8 年 8 月 1 日高知県警察本部訓令第 12 号平成 9 年 3 月 31 日高知県警察本部訓令第 4 号平成 17 年 4 月 1 日高知県警察本部訓令第 14 号平成 18 年 4 月

More information

02一般災害対策編-第3章.indd

02一般災害対策編-第3章.indd 基本方針京都市内のオープンスペースは, 災害発生直後から, 市民の避難場所や防災関係機関の人命救助等緊急対策の基地として利用され, その後, ライフライン事業者や防災関係機関による応急活動や復旧活動のための資材や車両置場としての需要の増大が予想される また, 復興に向けて, 応急仮設住宅の用地や, 災害廃棄物仮置場としての需要が発生するなど, オープンスペースの需要は時系列的に変化する 災害対策の迅速化を図るため,

More information

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P デジタルサイネージコンソーシアム 災害 緊急時におけるデジタルサイネージ運用ガイドライン 第一版 2013 年 6 月 12 日 デジタルサイネージコンソーシアム 目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム

More information

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動 三重県防災訓練評価項目 ( 案 ) 資料 4-4 時間 想定 対応 事業所評価項目消防機関評価項目防災本部評価項目 9:00 地震発生 ( 震度 6 強 ) 災害対策組織の発動 製造各係 施設 設備等の緊急措置及び一次 二次点検の実施 災害対策組織を発動する旨を周知し 地震発生後 速やかに緊急停止措置及び点検の指示を周知し 緊急停止措置及び点検の実施要領 実施箇所等を把握し 点検結果等を防災セ 緊急措置の実施状況

More information

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】 添付資料 大阪事務所版 BCP 実施要領 この実施要領は 非常時における具体的な対応方法 必要な人員体制 連携体制を想定し これを実現するために事前に準備しておかなければならないこと等について 定めるものです 実施要領は 次のように構成します 項目非常時事前の備え ( 平常時 ) 内容 応急業務のグループを記載します BCP4.2.1 の表 (1)(2) 各グループ中に規定する各業務を記載します のを端的に記載します

More information

(7) 乙は 警備業法第 4 条で規定する認定及び同法第 5 条で規定する届出のほかに 同法第 1 1 条の4で規定する届出を行っていること (8) 乙は 機械警備において ガードセンターで警備対象物件に異常事態が発生したことを感知してから 25 分以内にその警備対象物件に対し機動隊を常に派遣できる

(7) 乙は 警備業法第 4 条で規定する認定及び同法第 5 条で規定する届出のほかに 同法第 1 1 条の4で規定する届出を行っていること (8) 乙は 機械警備において ガードセンターで警備対象物件に異常事態が発生したことを感知してから 25 分以内にその警備対象物件に対し機動隊を常に派遣できる 警備業務委託仕様書 1 委託業務概要 (1) 委託業務名称 福島県立テクノアカデミー郡山機械警備業務委託 (2) 場 所 郡山市上野山 5 番地地内福島県立テクノアカデミー郡山 (3) 委託期間 平成 26 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで (4) 業務目的 福島県立テクノアカデミー郡山について 当公所内おける警備対象物件に係る火災 盗難及 び不法行為を防止し よって 庁舎等の建物その他の財産を保護し

More information

Microsoft Word - HPN-2601福岡県警察災害警備基本計画の制定について(通達)2月18

Microsoft Word - HPN-2601福岡県警察災害警備基本計画の制定について(通達)2月18 1 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 福岡県警察本部内訓第 2 号 平成 2 6 年 1 月 3 1 日 各部長 各所属長 殿 警察本部長 福岡県警察災害警備基本計画の制定について ( 通達 ) この度 福岡県警察災害警備基本計画の制定について ( 平成 11 年福岡県警察本部内訓第 5 号 ) の全部を次のように改正し 2 月 3 日から施行することとしたので その運用に誤りのないようにされたい

More information

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも 道の駅 の防災機能の向上に関する調査の結果 大震災の教訓をいかした防災機能の向上を目指して 平成 28 年 11 月 29 日東北管区行政評価局 総務省東北管区行政評価局が 道の駅 の防災機能について調査した結果 東日本大震災の教訓をいかした防災機能の向上が必ずしも図られていない実態が明らかになりました 当局は 11 月 29 日 道の駅 における改善を促すよう 国土交通省東北地方整備局に通知しました

More information

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

自衛隊の原子力災害派遣に関する達 自衛隊統合達第 22 号 自衛隊の原子力災害派遣に関する訓令 ( 平成 12 年防衛庁訓令第 75 号 ) 第 17 条の規定に基づき 自衛隊の原子力災害派遣に関する達を次のように定める 平成 18 年 3 月 27 日 統合幕僚長陸将先崎一 自衛隊の原子力災害派遣に関する達 改正 平成 19 年 1 月 5 日 自衛隊統合達第 1 号 平成 19 年 3 月 28 日 自衛隊統合達第 9 号 目次第

More information

( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す

( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す 山口県警察の航空機の運用等に関する訓令 平成 6 年 9 月 1 日 本部訓令第 2 6 号 山口県警察の航空機の運用等に関する訓令を次のように定める 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章航空隊 ( 第 3 条 - 第 13 条 ) 第 3 章運用 ( 第 14- 第 25 条 ) 第 4 章整備 ( 第 26 条 第 27 条 ) 第 5 章雑則 ( 第 28 条 第 29

More information

1 1 1 2 2 3 3 4 4 4 5 5 5 5 5 6 6 6 7 7 7 8 8 -1 - ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑴ ⑵ ⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 資料1 大規模事故現場における活動イメージ図 現地連絡調整所 連絡 連絡 調整 調整 連絡 調整 自衛隊 現地指揮所 医療搬送 避難救助 救援 部隊派遣 警 察 現場警備本部 警備 交通規制 救出 救助

More information

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保 特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保護条例 ( 平成 6 年 3 月江戸川区条例第 1 号 ) 第 2 条及び行政手続における特定の個人を識別する

More information

大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ 大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果 平成 27 年 4 月 14 日消防庁 消防庁では 2019 年のラグビーワールドカップや 2020 年のオリンピック パラリンピック東京大会という大規模イベントの開催に向けて 消防機関等が今後取り組むべき課題及び対応策をとりまとめましたので公表します 1. 研究の趣旨 本研究は 2019 年のラグビーワールドカップ 2020

More information

<4D F736F F D D9197A791E58A C8FAC924D8FA489C891E58A77838A E837D836C B4B92F65F E332E398E7B8D73816A>

<4D F736F F D D9197A791E58A C8FAC924D8FA489C891E58A77838A E837D836C B4B92F65F E332E398E7B8D73816A> 国立大学法人小樽商科大学リスクマネジメント規程 ( 平成 24 年 3 月 9 日制定 ) 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) 第 2 章リスクマネジメント委員会 ( 第 5 条 ~ 第 12 条 ) 第 3 章リスク対策の実施体制等 ( 第 13 条 ~ 第 14 条 ) 第 4 章危機発生時の体制等 ( 第 15 条 ~ 第 20 条 ) 第 5 章雑則 ( 第 21 条 )

More information

第 2 構成第 2 章の震災対策では 本計画全体を通じた災害警備の共通対策を記述するものとし 第 3 章 第 4 章 第 5 章及び第 6 章においては 第 2 章に定めるもののほか 特記すべき事項を定めるものとする 第 3 実施方針この計画の実施に当たっては 警察各部門が相互の連絡を密にして一体的

第 2 構成第 2 章の震災対策では 本計画全体を通じた災害警備の共通対策を記述するものとし 第 3 章 第 4 章 第 5 章及び第 6 章においては 第 2 章に定めるもののほか 特記すべき事項を定めるものとする 第 3 実施方針この計画の実施に当たっては 警察各部門が相互の連絡を密にして一体的 〇長野県警察災害警備計画の制定について 平成 8 年 8 月 26 日例規第 15 号県警察本部長 最終改正平成 25 年 3 月 部 課 ( 隊 ) 長 警察学校長 警察署長 災害警備対策を的確に推進するため 次のとおり長野県警察災害警備計画を制定し 平成 8 年 9 月 1 日から実施することとしたから 所属職員に周知徹底を図り 災害警備対策に遺憾のないようにされたい なお 災害警備実施要綱の制定について

More information

(案)

(案) 中防消第 3 号 平成 29 年 5 月 31 日 関係都道府県防災会議会長殿 中央防災会議会長 ( 内閣総理大臣 ) 安倍晋三 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが 例年 梅雨期及び台風期においては 各地で局地的大雨や集中豪雨が観測され 河川の急な増水 氾濫 内水氾濫 崖崩れ 土石流 地滑り

More information

相模原市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

相模原市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 相模原市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 第 1 目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的 のガイドラインは 防犯カメラの設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにこ より 防犯カメラの有用性とプライバシーの保護との調和を図り 防犯カメラを適切かつ効 果的に活用し 安全で安心して暮らすことができる相模原市を実現することを目的として策 定するものです 2 対象となる防犯カメラ の要件を満たすカメラをこのガイドラインの対象としています

More information

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交 第 4 節交通 輸送 第 1 項障害物の除去 水害 山崩れ等の災害によって 道路 家屋 またはその周辺に運ばれた土砂 樹木等で生活に著しい障害を及ぼしているものを除去し 被災者の保護を図る 1 実施責任者 道路河川鉄道住宅またはその周辺 町 ( 土木班 ) 小樽建設管理部真狩出張所小樽開発建設部倶知安開発事務所 ( 道路法で規定する道路管理者 ) 町 ( 土木班 ) 小樽建設管理部真狩出張所 ( 河川法で規定する河川管理者

More information

( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4

( 災害医療調整本部の所管事務 ) 第 4 条災害医療調整本部は 次の事務をつかさどる (1) 全県域を対象とした医療資源の配置調整及び患者搬送調整に関すること (2) 国や他都道府県等に対する医療支援の要請及び受入れと その派遣調整に関すること (3) 地域災害医療対策会議の支援に関すること (4 愛知県災害医療調整本部等設置要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 県内に大規模災害が発生した際に 医療に関する調整が円滑に実施できる体制の確保を図るために 愛知県地域防災計画に基づき愛知県災害対策本部 ( 以下 災害対策本部 という ) の下に設置する 愛知県災害医療調整本部 ( 以下 災害医療調整本部 という ) 2 次医療圏単位で設置する愛知県地域災害医療対策会議 ( 以下 地域災害医療対策会議

More information

別紙 青森県警察災害警備計画一部改正の概要 1 青森県警察大規模災害対応業務継続計画 の反映 全所属 (1) 本部長 ( 署長 ) は 災害警備本部等の設置に関して 災害の規模 状況等に応じ かつ 各所属 ( 各課 ) において継続の必要性が高い通常業務等に当たる人員を勘案して 災害警備本部等の編成

別紙 青森県警察災害警備計画一部改正の概要 1 青森県警察大規模災害対応業務継続計画 の反映 全所属 (1) 本部長 ( 署長 ) は 災害警備本部等の設置に関して 災害の規模 状況等に応じ かつ 各所属 ( 各課 ) において継続の必要性が高い通常業務等に当たる人員を勘案して 災害警備本部等の編成 備二第 6 0 号 ( 警務 総推 生企 刑企 交企 備一 ) 平成 3 0 年 7 月 7 日 各所属長殿 青森県警察本部長 青森県警察災害警備計画の一部改正について地震 津波 風水害等の自然災害対策及び原子力災害等の事故災害対策については これまで 青森県警察災害警備計画の策定について ( 平成 28 年 3 月 4 日付け青警本備二第 345 号ほか 以下 旧計画 という ) により運用してきたところであるが

More information

Microsoft Word - guideline02

Microsoft Word - guideline02 大和市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 解説付 平成 20 年 8 月 1 日制定 すでにテレビなどで報道されているように 防犯カメラが犯罪の解決に役立つことや 設置が犯罪の抑止に繋がることなど その効果は社会的にも認められており 現在では 金融機関 商業施設 駅 駐車場などさまざまな施設に防犯カメラが設置されています しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーが侵害されていると感じる人もおり

More information

Microsoft Word - 02.H28秋 重点提言本文【合本】1110.doc

Microsoft Word - 02.H28秋 重点提言本文【合本】1110.doc 地震 津波等災害防災対策の充実強化に関する重点提言 地震 津波等災害防災対策の充実強化を図るため 国は 特に次の事項について積極的な措置を講じられたい 1. 地震 津波 火山噴火対策の充実強化について (1) 地域における地震 津波等災害防災対策を着実に推進するため 地震 津波被害を最小限とする 減災 の視点を取り入れた社会資本整備を国直轄で推進すること (2) 発生が予測されている地震 津波の被害想定調査を早急に実施し

More information

○宇城広域連合●●条例

○宇城広域連合●●条例 宇城広域連合消防非常災害警備計画規程 平成 19 年 4 月 1 日宇城広域連合訓令第 35 号平成 22 年 10 月 1 日宇城広域連合訓令第 9 号平成 24 年 6 月 28 日宇城広域連合訓令第 10 号 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 災害 ( 災害対策基本法 ( 昭和 36 年法律第 223 号 ) 第 2 条第 1 号に掲げる災害をいう 以下同じ ) が発生し 又は発生するおそれがある場合

More information

安全管理規程

安全管理規程 飛鳥交通株式会社安全管理規程 平成 23 年 11 月 10 日改定 目次第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法 第一章総則 ( 目的 ) 第一条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 道路運送法第 22 条及び旅客自動車運送事業運輸規則第 2 条の 2

More information

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保 株式会社伊集院運送安全管理規程 第一章総則第二章輸送の安全を確保するための事業の運営の方針等第三章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の体制第四章輸送の安全を確保するための事業の実施及びその管理の方法第一章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程 ( 以下 本規程 という ) は 貨物自動車運送事業法 ( 以下 法 という ) 第 15 条及び第 16 条の規程に基づき 輸送の安全を確保するために遵守すべき事項を定め

More information

防災業務計画(第3編 東海地震防災強化計画)

防災業務計画(第3編 東海地震防災強化計画) 第 3 編 東海地震防災強化計画 本編は 大規模地震対策特別措置法 の定めるところにより 地震防災に関する措置について 基本となる事項を定めたものである 第 1 章通報 連絡 第 1 節警戒宣言等の伝達 (1) 警戒宣言 地震防災応急対策に係る措置をとるべき旨の通知 並びに東海地震予知情報 東海地震注意情報 東海地震に関連する調査情報等 ( 以下 警戒宣言等 という ) の主務官庁からの受付は 全国ネットワークコントロールセンタ

More information

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン 横浜市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインの解説 横浜市では 今後の防犯対策などを示した実践的な防犯計画 よこはま安全 安心プラン の策定など 地域防犯力の向上をめざして様々な施策に取り組んでいます こうした中で 防犯カメラについては 市内の六角橋商店街の放火事件や上大岡駅での刺傷事件などにおいて その映像が犯人逮捕につながるなどその効果が認められています しかし その一方で 防犯カメラが設置され

More information

目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ 熊本県ヘリ救急搬送運航要領 熊本県ヘリ救急搬送運航調整委員会 目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘリ及び防災消防ヘリの運航体制 2 (1)

More information

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待 3-(2) 災害対応編を策定する 平成 25 年の台風第 18 号, 平成 26 年 8 月の台風第 11 号,8 月 16 日豪雨と, 京都市内においても, 大きな被害が発生しました 水災害は, 地震に比べて事前予測がある程度可能なので, 災害に備えることができます まず, 地域で想定される浸水想定を把握し, いつ ( 時間, 状況 ) 何を ( 防災行動 ) 誰が ( 実施者 ) をあらかじめ決めておき

More information

privacypolicy

privacypolicy 個人情報に関する基本規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 社会福祉法人茅徳会 ( 以下 法人 という ) が保有する利用者 ( 以下 本人 という ) の個人情報につき 個人情報の保護に関する法律 ( 以下 個人情報保護法 という ) その他関連法規及び介護保険法等の趣旨の下 これを適正に取扱い 法人が掲げる 個人情報に関する基本方針 がめざす個人の権利利益を保護することを目的とする基本規程である

More information

Ⅱ. 防犯カメラの設置及び運用に当たっての留意事項 1 設置の目的防犯カメラの設置者は 犯罪 又は事故を防止するなどの目的を明確にし その目的を逸脱した運用を行わないようにしてください 2 撮影の範囲と設置場所防犯カメラで撮影された映像は その取扱いによっては 撮影された個人のプライバシーを侵害する

Ⅱ. 防犯カメラの設置及び運用に当たっての留意事項 1 設置の目的防犯カメラの設置者は 犯罪 又は事故を防止するなどの目的を明確にし その目的を逸脱した運用を行わないようにしてください 2 撮影の範囲と設置場所防犯カメラで撮影された映像は その取扱いによっては 撮影された個人のプライバシーを侵害する 八王子市防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン Ⅰ. はじめに 1 ガイドラインの策定の経緯と目的八王子市は 犯罪を未然に防ぎ 安全で安心して暮らせるまちづくりを進めるため 平成 14 年に 生活の安全 安心に関する条例 を施行し 市 市民 事業者 それぞれの責務を定め 役割を分担し 防犯対策に取り組んでいるところです 昨今 刑法犯認知件数が減少傾向にあるものの 市内では 平成 25 年に 約

More information

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準 ( 社会福祉施設用作成例 ) 原子力災害に備えた避難計画の作成について 社会福祉施設の実情に応じて, 原子力災害に備えた避難計画を作成する必要があります 避難計画は, 次の (1) または (2) いずれかの方法で作成しましょう (1) 現在, 社会福祉施設で策定している防災マニュアルや非常災害計画に, 原子力災害対策のポイント1~3の内容を追加して作成する 追加する内容は, 参考ひな形 の関係条文を参考にする

More information

介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害時の体制整備の強化・徹底について

介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害時の体制整備の強化・徹底について 老総発 0909 第 1 号老高発 0909 第 1 号老振発 0 9 0 9 第 1 号老老発 0909 第 1 号平成 2 8 年 9 月 9 日 都道府県 各指定都市 中核市 介護保険主管部 ( 局 ) 殿 厚生労働省老健局総 務 課 長 高 齢 者 支 援 課 長 振 興 課 長 老 人 保 健 課 長 介護保険施設等における利用者の安全確保及び非常災害時の体制整備の強化 徹底について 8

More information

第 1 ガイドライン策定の目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的美濃加茂市では犯罪のない安全で安心できる住みよい地域社会を実現するため 平成 21 年 10 月に 美濃加茂市防犯活動推進条例 を施行するとともに 同条例に基づく防犯計画を策定し 市民 事業者及び市が一体となって 犯罪のないまちづくり

第 1 ガイドライン策定の目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的美濃加茂市では犯罪のない安全で安心できる住みよい地域社会を実現するため 平成 21 年 10 月に 美濃加茂市防犯活動推進条例 を施行するとともに 同条例に基づく防犯計画を策定し 市民 事業者及び市が一体となって 犯罪のないまちづくり 防犯カメラの設置 運用に関する ガイドライン 美濃加茂市 平成 30 年 1 月 第 1 ガイドライン策定の目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的美濃加茂市では犯罪のない安全で安心できる住みよい地域社会を実現するため 平成 21 年 10 月に 美濃加茂市防犯活動推進条例 を施行するとともに 同条例に基づく防犯計画を策定し 市民 事業者及び市が一体となって 犯罪のないまちづくりを推進しています 犯罪の防止には警察や行政等と連携した

More information

4 武力攻撃事態等武力攻撃事態及び武力攻撃予測事態をいう 5 緊急対処事態武力攻撃の手段に準ずる手段を用いて多数の人を殺傷する行為が発生した事態又は当該行為が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態 ( 後日対処基本方針において武力攻撃事態であることの認定が行われることとなる事態を含

4 武力攻撃事態等武力攻撃事態及び武力攻撃予測事態をいう 5 緊急対処事態武力攻撃の手段に準ずる手段を用いて多数の人を殺傷する行為が発生した事態又は当該行為が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態 ( 後日対処基本方針において武力攻撃事態であることの認定が行われることとなる事態を含 静岡県警察国民保護警備計画の制定について ( 平成 19 年 3 月 2 日例規災第 8 号 ) みだしのことについて 別添のとおり 静岡県警察国民保護警備計画 を定め 平成 19 年 4 月 1 日から施行することとしたので通達する 別添静岡県警察国民保護警備計画目次第 1 章総則 ( 第 1- 第 7) 第 2 章警備体制 ( 第 8- 第 12) 第 3 章武力攻撃事態等への対処 ( 第 13-

More information

第8章 災害復旧計画

第8章 災害復旧計画 緊急割り込み放送等 ( 緊急告知ラジオ ) 運用マニュアル ( 割り込み放送 国民保護 自然災害 各種リスク編 ) 平成 29 年 3 月 24 日 名寄市 緊 -1 目次 1 自動起動ラジオの運用の目的 緊 3 2 緊急告知ラジオの緊急割り込み放送及び自動起動の運用 緊 3 3 防災ラジオ配布対象及び管理 緊 3 4 平時における割り込み放送試験 緊 4 5 割り込み放送及び自動起動する情報の種別

More information

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議 1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議やスクールゾーン委員会などによる安全点検など市民と行政 警察などの関係機関が一体となって進めてきた防犯活動が

More information

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2 国分寺市防犯カメラの設置及び運用に関する条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 公共の場所に向けられた防犯カメラの設置及び運用に関し必要な事項を定めることにより, 防犯カメラの適正な管理を行い, 市民等の権利利益を保護するとともに, 市民等が安心して安全に暮らし続けられるまちの実現に寄与することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この条例において, 次の各号に掲げる用語の意義は, 当該各号に定めるところによる

More information

Taro-07_学校体育・健康教育(学

Taro-07_学校体育・健康教育(学 Q7: 学校保健安全法 ( 平成 2 1 年 4 月 1 日施行 ) についてその概要を教えて ほしい A: 今回の学校保健法の一部改正は 学校保健と学校安全の一層の充実を図るために行われ 学校保健法 から 学校保健安全法 に改称された 学校保健に関する内容では 学校環境衛生基準の法制化や保健室と養護教諭の役割が明確にされ 学校安全に関する内容では 災害や不審者の侵入事件等への対処要領の策定及び適確な対応の確保

More information

Microsoft Word - 目次

Microsoft Word - 目次 [ 目次 ] 第 1 編総論 第 1 章 総則 2 第 1 節 計画の目的 町( 総務課 ) 2 第 1 計画の根拠法令 計画に定めるべき事項 2 第 2 計画の策定手続き 2 第 3 計画の用語 3 第 2 節 町の概況 町( 総務課 ) 4 第 1 地形 河川 4 第 2 気象 4 第 3 地質及び断層 4 第 3 節 地震被害想定 町( 総務課 ) 5 第 1 想定地震 5 第 2 被害想定

More information

<4D F736F F D208DE98BCA8CA78C788E408DD08A CAD91E0895E D6A2E646F63>

<4D F736F F D208DE98BCA8CA78C788E408DD08A CAD91E0895E D6A2E646F63> 埼玉県警察災害派遣隊運用要綱 平成 24 年 12 月 17 日 災対第 3 1 5 号 警察本部長 埼玉県警察災害派遣隊運用要綱の制定について ( 通達 ) 埼玉県警察災害派遣隊に関する訓令 ( 平成 24 年埼玉県警察本部訓令第 36 号 ) に基づく埼玉県警察災害派遣隊の運用等について みだしの要綱を別添のとおり制定し 平成 25 年 1 月 1 日から実施することとしたから 誤りのないようにされたい

More information

○ ( 仮称 ) 西東京市空き家等の対策の推進に関する条例の概要について 1 制定の趣旨適切な管理が行われていない空き家等が 防災 衛生 景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることから 国は 地域住民の生命 身体又は財産を保護するとともに 生活環境の保全を図り あわせて空き家等の活用を促進するため 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 127 号 以下 法 といいます

More information

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C> 社会福祉法人 個人情報保護規程 ( 例 ) 注 : 本例文は, 全国社会福祉協議会が作成した 社会福祉協議会における個人情報保護規程の例 を参考に作成したものです 本例文は参考ですので, 作成にあたっては, 理事会で十分検討してください 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は, 個人情報が個人の人格尊重の理念のもとに慎重に取り扱われるべきものであることから, 社会福祉法人 ( 以下 法人

More information

発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発

発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発 発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発生するという条件を付して 震度等に応じてその内容が異なる 消防組織法第 44 条に基づく緊急消防援助隊の出動の求め

More information

< F2D93DE97C78CA78C788E408E4793A58C7894F58EC08E7B97768D6A>

< F2D93DE97C78CA78C788E408E4793A58C7894F58EC08E7B97768D6A> 奈良県警察雑踏警備実施要綱の制定について ( 平成 15 年 1 月 21 日例規第 3 号 ) [ 沿革 ] 平成 20 年 3 月例規第 25 号 22 年 7 月第 16 号改正 このたび 別記のとおり奈良県警察雑踏警備実施要綱を制定し 平成 15 年 1 月 21 日から実施することとしたので 適正に運用されたい なお 雑踏警備態勢の整備強化について ( 昭和 31 年 12 月例規備ら第

More information

島原市地域防災計画

島原市地域防災計画 第 1 節第 2 節第 3 節第 4 節第 5 節第 1 節第 2 節第 3 節 計画の策定方針 関係機関等の業務大綱 市の概況 災害危険性 防災対策の基本目標 災害に強い組織 ひとづくり 災害に強いまちづくり 災害に備えた防災体制づくり 目次 -1 第 1 編総 則 第 1 章総 則 第 1 計画の目的 総則 -1 第 2 計画の位置づけ 総則 -1 第 3 見直しの背景と方針 総則 -2 第 4

More information

平成 30 年度年法律第 57 号 ) 等により 要配慮者利用施設は 避難確保計画等の自然災害に関する計画 ( 以下 災害計画 という ) を作成することとなっており 災害計画の作成を促進するため 貴殿におかれても必要な支援に努められたい また 市町村が行う避難勧告等の発令に関する各種取組への積極的

平成 30 年度年法律第 57 号 ) 等により 要配慮者利用施設は 避難確保計画等の自然災害に関する計画 ( 以下 災害計画 という ) を作成することとなっており 災害計画の作成を促進するため 貴殿におかれても必要な支援に努められたい また 市町村が行う避難勧告等の発令に関する各種取組への積極的 中防通知 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について ( 各指定行政機関の長 指定公共機関の代表宛て ) の新旧対照表平成 30 年 5 月 11 日平成 30 年度平成 29 年度 梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について梅雨期及び台風期における防災態勢の強化について 貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御貴殿におかれては 日頃から各般の施策を通じて災害対策の推進に御尽力をいただいているところであるが

More information

~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は

~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 図 御嶽山における降灰後の土石流に関するシミュレーション計算結果 平成 26 年 9 月の御嶽山噴火後 土砂災害防止法に基づく緊急調査が国土交通省により実施され 降灰後の土石流に関するシミュレーション結果が公表された これにより関係市町村は 第 6 節二次的な被害の防止 ~ 二次的な被害を防止する ~ 第 6 節 1 起きてはならない最悪の事態 6-1 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害の発生 1 現状認識 問題点の整理 ( 脆弱性評価 ) ( 土石流 地すべり ) 1 地震などの大規模災害発生後には 土石流 地すべりなど土砂災害による二次災害発生の危険性が増大します また火山噴火発生後は 堆積した火山灰が 降雨や融雪に伴い土石流化し

More information

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 第一総則 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 一目的 けいりこの法律は 子宮頸がんの罹患が女性の生活の質に多大な影響を与えるものであり 近年の子宮頸が んの罹患の若年化の進行が当該影響を一層深刻なものとしている状況及びその罹患による死亡率が高い 状況にあること並びに大部分の子宮頸がんにヒトパピローマウイルスが関与しており 予防ワクチンの 接種及び子宮頸部の前がん病変 ( 子宮頸がんに係る子宮頸部の異形成その他の子宮頸がんの発症前にお

More information