1. 目的 概要 原子炉建屋内に布設されている 窒素封入ホース 及び 原子炉注水配管 について, 今後の信頼性向上, 設備の保全を検討するため, 2,3 号機原子炉建屋内の現場調査を行った なお,1 号機については, 現場調査を計画中 < 窒素封入設備 > 1~3 号機窒素封入ホースの二重化工事を計

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1 2 3 号機原子炉建屋内設備の調査について 2018 年 7 月 13 日 東京電力ホールディングス株式会社 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社

2 1. 目的 概要 原子炉建屋内に布設されている 窒素封入ホース 及び 原子炉注水配管 について, 今後の信頼性向上, 設備の保全を検討するため, 2,3 号機原子炉建屋内の現場調査を行った なお,1 号機については, 現場調査を計画中 < 窒素封入設備 > 1~3 号機窒素封入ホースの二重化工事を計画しており,2,3 号機の封入ホースの布設状況の調査を実施した < 原子炉注水設備 > 原子炉注水配管について, 今後の設備保全を検討するため,2,3 号機の注水配管の布設状況の調査を実施した 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 1

3 2.2 号機原子炉建屋内の調査結果 2018 年 5 月に 2 号機原子炉建屋内に布設している窒素封入ホース, 原子炉注水配管の調査を実施した 調査の結果, 原子炉建屋北東側二重扉内に布設されている窒素封入ホースの一部が, 通行用に設置しているケーブル ホース類保護用の仮設防護床 が乗って, 変形していることが確認された このため,2018 年 7 月 11 日にホースに乗っている仮設防護床を取外し, ホース変形箇所の外観確認, 漏えい確認を行い, 外観の異常や漏えいの無いことを確認した なお, 上記以外の窒素封入ホース及び原子炉注水配管について, 異常の無いことを確認した 仮設防護床 2013 年 11 月に 2 号機原子炉建屋内除染作業に伴い, 除染装置及び作業員移動のため, 重要設備 ( 原子炉注設備 窒素封入設備 ) の保護を目的として設置した なお,1,3 号機の同様の場所には仮設防護床は, 設置していない 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 2

4 3. 系統概要と発生箇所 北東側二重扉 窒素封入設備系統概略図 : 通常封入経路 : 調査範囲 : ホース変形箇所 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 3

5 4. 現場の状況 < 仮設防護床取外し前 > 北東側二重扉入口 : ホース布設ルート : 変形箇所 窒素封入ホース 仮設防護床 仮設防護床下にホースが布設されている < 仮設防護床取外し後 > 北東側二重扉入口 2 階へ 窒素封入ホース 窒素封入ホース 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 4

6 5.3 号機原子炉建屋内の調査結果 2018 年 3 月に 3 号機原子炉建屋内に布設している窒素封入ホース, 原子炉注水配管の調査を実施した 調査の結果, 原子炉建屋 2 階へ昇降する北東階段にコンクリート片のガレキが確認され, 原子炉注水配管や窒素供給ホースの一部にガレキの堆積が確認された 配管及びホースは, 目視により漏えい等は確認されておらず, 原子炉注水や窒素封入は継続している なお, 上記以外の窒素封入ホース及び原子炉注水配管について, ガレキの堆積, 変形等の異常は確認されていない 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 5

7 6. 系統概要と発生箇所 FT PT FT PT 3 号 CST より IA ライン CST 炉注水ポンプ 窒素ガス分離装置より 計装ラック 共用ヘッダ A タービン建屋内 計装ラック 3 号機原子炉圧力容器 FDW 系 CS 系 原子炉建屋内 タービン建屋内 高台炉注水ポンプより : 通常注水経路 : 調査範囲 : ガレキ堆積範囲 窒素ガス分離装置より 窒素ガス分離装置より : 通常封入経路 : 調査範囲 タービン建屋内 タービン建屋内 計装ラック : ガレキ堆積範囲 3 号機原子炉注水設備系統概略図窒素封入設備系統概略図 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 6

8 7. 現場の状況 原子炉建屋 2 階へ昇降する北東階段にコンクリート片のガレキが確認された 原子炉注水配管や窒素封入ホースの一部にガレキの堆積が確認された N 窒素ホース 炉注配管 2 階北東階段 3 号機原子炉建屋 2 階 : 原子炉注水フレキシブル配管 : 窒素ガス封入ホース 炉注配管 : ガレキ堆積範囲 窒素ホース 2 階北東エリア 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 7

9 8. ガレキ堆積の推定原因 ガレキが堆積した推定原因は, オペフロ上のガレキ撤去や除染などの作業により 北東階段室開口部より落下した可能性がある N 拡大 北東階段室開口部 オペフロ小物ガレキ撤去後 (2014 年 1 月 31 日 ) 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 8

10 9. 今後の予定 原子炉建屋内は高線量であり, 北東階段エリアのガレキ堆積が確認された事により, 安全性を確認しながら 慎重に調査 作業を行う 資機材準備, 労基手続き 北東階段エリア健全性調査 原子炉注水配管, 窒素封入ホース外観点検 ( ガレキ撤去含む ) 北東階段が使えない場合前倒し実施 南東階段エリア健全性調査 高線量エリアでの作業であり, 被ばくの集中を回避するため,1 ヶ月 / 回の入域で計画する 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 9

11 4 号機使用済燃料プールの循環運転について 2018 年 7 月 13 日 東京電力ホールディングス株式会社 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 秘密情報目的外使用 複製 開示禁止東京電力ホールディングス株式会社

12 1. 背景 目的 1 4 号機は 2014 年に使用済燃料プール ( 以下 SFP という ) からの燃料取出しを完了 現在 SFP 内の放射化された機器等を貯蔵するため プール水を循環して水位をオーバーフロー水位付近に保ちつつ 腐食等による漏えい防止の観点から定期的に薬液を注入して水質を管理 安定的にプールを維持 管理してきている これまでの運用実績を踏まえ 循環系統からの漏えいリスク低減として循環運転を停止し 定期的な水質確認及び薬液注入にて SFP の健全性を確保していくことを検討 循環運転の停止にあたり 停止時の水質の状況を確認し その影響を確認する LE TE 原子炉ウェル SFP TE PI 一次系ポンプ 熱交換器熱交換器 補給水ライン 熱交換器 < 系統概略図 > Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. <Web カメラ確認状況 > 秘密情報目的外使用 複製 開示禁止東京電力ホールディングス株式会社

13 2. 循環運転停止時の運用の考え方 2 設備状態 :SFP 循環設備停止 [ 腐食防止の観点で 1 ヶ月を超えない時期に循環運転を実施 凍結防止のための循環運転 プール水の補給 薬液注入 は継続 ] ( :3 ヶ月に 1 回程度 ) 水質の監視 :3 ヵ月に 1 回 ( 当初 3 ヶ月間は 1 ヶ月に 1 回 ) SFP 水の水質サンプリング 水位の監視 : ウェブカメラまたは原子炉ウェル水位計にて実施 [ 監視頻度 :1 回 / 日 ] サンプリング方法 :SFP 循環設備を起動し,12 時間以上運転後実施 [ サンプリング精度向上を目的として SFP 水を撹拌 ] 水質変動時の処置 :SFP へヒドラジンを注入し プール水の循環運転を再開 実施期間 : 平成 30 年 7 月 20 日 ~ Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 秘密情報目的外使用 複製 開示禁止東京電力ホールディングス株式会社

14 3. スケジュール 3 H30.7 H30.8 H30.9 H30.10 H30.11 H30.12 H31.1 循環停止 (7/20~) 循環運転 ~7/20 凍結防止 ( 開始時期未定 ) 循環運転 循環運転 循環運転 循環運転 循環運転 サンプリング (7/20) サンプリング サンプリングサンプリングサンプリング 薬液注入 (7/19) 薬液注入 薬液注入 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 秘密情報目的外使用 複製 開示禁止東京電力ホールディングス株式会社

15 福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会 資料 (1)-2 2 号機原子炉建屋西側外壁開口後のオペフロ調査の実施について 2018 年 7 月 13 日 東京電力ホールディングス株式会社 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社

16 1. 西側壁開口後のオペフロ調査の実施について 2 号機使用済燃料プール内の燃料取り出しに向けた上部建屋解体に先立ち, 放射性物質の飛散抑制策を徹底するため, オペレーティングフロア (5 階 ) 内で線量, ダスト濃度等の調査を実施している 2 号機原子炉建屋の西側外壁開口工事は,6 月 21 日に完了 なお, 開口作業期間中の前室外部 4 箇所のダスト測定値に有意な変動はありません 7 月 2 日より遠隔ロボットを使用し オペフロ内の線量や汚染状況の調査を開始 6/21 完了 7/2 調査開始 オペフロ調査等 西側壁開口工事 西側壁開口後オペフロ調査 オペフロ内残置物移動 片付 オペフロ内残置物移動 片付後調査 リスク低減含む作業計画 工程立案 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 1

17 2. 西側壁開口後オペフロ調査 調査目的 オペフロ内残置物移動 片付 及び オペフロ内残置物移動 片付後調査 を円滑に実施するため 残置物状況の調査及びオペフロ西側壁開口近傍の線量等の調査を行う 主な調査内容は以下の通り 空間線量測定 ダスト測定 スミア測定 ( 床 壁 ) カメラによる残置物等の状況調査 コリメート付線量計による測定 ( 床 壁 ) 北 今回調査範囲 使用する遠隔無人ロボット 過去の R/B 内調査 作業等で使用実績あり Kobra 主な役割 調査全般 Packbot 主な役割 Kobra の作業監視 作業補助 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 2

18 3. 今後のオペフロ調査の工程 2018 年度 6 月 7 月 8 月 壁解体 ( 開口部分 ) 西側壁開口 モックアップ 準備作業 西側壁開口後オペフロ調査 西側壁開口後オペフロ調査 オペフロ内残置物移動 片付 モックアップ 準備作業 オペフロ内残置物移動 片付 今後の作業進捗により, 工程は変動する可能性が有ります 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 3

19 4. 西側壁開口後オペフロ調査の測定結果について (1) 7 月 2 日空間線量率測定結果 γ 線測定 ( 測定高さ : 約 1.5m) 撮影方向調査エリア N 測定箇所 (msv/h) 1 遠隔無人ロボット測定状況 ( 天井カメラ撮影 ) 2 遠隔無人ロボット測定状況 ( ロボット撮影 ) 今回調査での最大値測定箇所 ウェルプラグ SFP 1cm 線量当量率 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 4

20 4. 西側壁開口後オペフロ調査の測定結果について (2) N 7 月 3~5 日表面線量率 ( コリメート測定 ) 測定結果 調査エリア 測定箇所 ( 緑 : 壁面 ) (msv/h) 測定高さ :<1cm γ 線測定 1 γ+β 線測定 2 今回調査での最大値測定箇所 今回調査での最大値測定箇所ウェルプラグ SFP ウェルプラグ SFP 1 1cm 線量当量率 2 70μm 線量当量率 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 5

21 5. オペフロ内状況 撮影方向 ( : 上部 ) 燃料取扱機 2 天井クレーン 3 Warrior 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 6

22 以下 参考資料 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 7

23 参考 過去のオペフロ内調査 ( 線量率 ) 単位 :msv/h 測定方法 : 遠隔自走調査ロボット 測定器 :DOSEi-γ N 測定高さ : 約 1m 測定日 :2012 年 2 月 27 日までの測定 2012 年 6 月 13 日の測定 遠隔自走調査ロボット ( クインス ) 階平面図 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 8

24 3 号機炉心スプレイ系ラインの PE 管化工事に伴う給水系単独注水の実施状況について 2018 年 7 月 13 日 東京電力ホールディングス株式会社 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved.

25 1. 概要 3 号機原子炉注水設備の炉心スプレイ系ラインについて 信頼性向上の観点から SUS フレキシブルチューブをポリエチレン管 (PE 管 ) に取り替える工事を実施した 工事に際しては,2018 年 6 月 27 日から炉心スプレイ系の注水を停止し, 原子炉への注水を給水系のみで実施していた このたび, 工事の進捗に伴い,2018 年 7 月 4 日に炉心スプレイ系からの注水を再開し, 給水系による単独注水を終了したことから, 期間中の原子炉の冷却状態について実績を報告する なお, 工事に先立ち,2017 年 9 月 5 日 ~9 月 12 日において給水系の単独注水試験を実施しており, 原子炉の冷却状態に問題がみられないことを事前に確認している ろ過水タンク 処理水バッファタンク P 高台炉注水ポンプ 復水貯蔵タンク タービン建屋内炉注水ポンプ T/B P CST 炉注水ポンプ P FDW/CS 分岐ヘッダ R/B CS : 炉心スプレイ FDW : 給水 R/B : 原子炉建屋 T/B : タービン建屋 今回対象範囲 フレキシブルチューブ PE 管 鋼管 ( 既設 ) FDW/CS 分岐ヘッダ CS 系 FDW 系 原子炉注水系統イメージ図 ( 例 :3 号機 ) Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 1

26 2. 3 号機における給水系単独注水の実績 操作実績 < 給水系単独注水への切り替え > 操作日 :2018 年 6 月 27 日 ( 水 ) FDW 系 : [m 3 /h] CS 系 : [m 3 /h] 総流量 : [m 3 /h] < 給水系および炉心スプレイ系による注水への切り替え > 操作日 :2018 年 7 月 4 日 ( 水 ) FDW 系 : [m 3 /h] CS 系 : [m 3 /h] 総流量 : [m 3 /h] 給水系単独注水の期間 : 約 1 週間 期間中の原子炉の冷却状態 給水系単独注水の期間中において, 監視パラメータとしていた原子炉圧力容器底部温度, 格納容器温度が概ね 1 程度上昇しているが, これは気温の上昇に伴う注水温度の上昇によるものと考えられる また, 格納容器ガス管理設備ダストモニタの指示値に有意な上昇傾向はない 従って, 監視パラメータに 給水系単独注水に切り替えたこと に伴う大きな影響はなく, 原子炉の冷却状態に異常はない なお, 給水系による単独注水を終了し, 給水系および炉心スプレイ系による元の注水形態に戻した後も, 同様に, 原子炉の冷却状態に異常はない Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 2

27 3. 3 号機監視パラメータの推移 (1/3) 監視パラメータ 監視パラメータ原子炉圧力容器底部温度原子炉への注水量 単独注水期間中 10 以上の温度上昇がみられた場合,FDW 系注水量の増加を実施 判断基準 65 以下およびFDW 系単独注水開始前からの温度上昇が10 未満必要な注水量が確保されていること 温度 ( ) RPV 底部ヘッド上部温度 (TE H1) RPV 底部ヘッド上部温度 (TE H2) RPV 底部ヘッド上部温度 (TE H3) スカートジャンクション上部温度 (TE F1) スカートジャンクション上部温度 (TE F2) スカートジャンクション上部温度 (TE F3) CST 炉注ライン平均温度 全注水量 FDW 流量 CS 流量 FDW 系単独注水期間 注水流量 (m 3 /h) /12 7/11 7/10 7/9 7/8 7/7 7/6 7/5 7/4 7/3 7/2 7/1 6/30 6/29 6/28 6/27 6/26 6/25 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 3

28 3. 3 号機監視パラメータの推移 (2/3) 監視パラメータ 監視パラメータ格納容器内温度原子炉への注水量 単独注水期間中 10 以上の温度上昇がみられた場合,FDW 系注水量の増加を実施 判断基準 65 以下およびFDW 系単独注水開始前からの温度上昇が10 未満必要な注水量が確保されていること 温度 ( ) 格納容器空調機戻り空気温度 (TE A) 格納容器空調機戻り空気温度 (TE B) 格納容器空調機戻り空気温度 (TE C) 格納容器空調機戻り空気温度 (TE D) 格納容器空調機戻り空気温度 (TE E) 格納容器空調機供給空気温度 (TE F#1) 格納容器空調機供給空気温度 (TE G#1) 格納容器空調機供給空気温度 (TE H#1) 格納容器空調機供給空気温度 (TE J#2) 格納容器空調機供給空気温度 (TE K#1) PCV 温度計 (TE #1) PCV 温度計 (TE #1) CST 炉注ライン平均温度 全注水量 FDW 流量 CS 流量 FDW 系単独注水期間 注水流量 (m 3 /h) /12 7/11 7/10 7/9 7/8 7/7 7/6 7/5 7/4 7/3 7/2 7/1 6/30 6/29 6/28 6/27 6/26 6/25 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 4

29 3. 3 号機監視パラメータの推移 (3/3) 監視パラメータ 監視パラメータ 格納容器ガス管理設備ダストモニタ 有意な上昇が継続しないこと 判断基準 6.0E-05 全注水量 FDW 流量 CS 流量 ダスト (D11-Z603A) E E-05 ダスト濃度はグラフの表示期間において検出限界未満であった グラフには便宜上, 検出限界値をプロットしている ダスト (Bq/cm 3 ) 3.0E E-05 FDW 系単独注水期間 注水流量 (m 3 /h) 3 1.0E E /12 7/11 7/10 7/9 7/8 7/7 7/6 7/5 7/4 7/3 7/2 7/1 6/30 6/29 6/28 6/27 6/26 6/25 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 5

30 4. 温度測定点 (3 号機 ) Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 6

31 循環注水冷却スケジュール (1/2) 東京電力ホールディングス株式会社循環注水冷却 2018/7/13 現在 分野名 括 り 作業内容 これまで 1 ヶ月の動きと今後 1 ヶ月の予定 6 月 7 月 下上中下前後 8 月 9 月 10 月 備考 ( 実績 ) 共通 循環注水冷却中 ( 継続 ) 1,2,3 号 循環注水冷却 ( 滞留水の再利用 ) 原子炉 格納容器内の崩壊熱評価 温度 水素濃度に応じて また 作業等に必要な条件に合わせて 原子炉注水流量の調整を実施 3 号 CS 系注水ラインの一部 PE 管敷設作業 2018/3/5~2018/7/6 試験 検査等 2018/6/7~2018/7/6 3 号 CS 系注水ラインの一部 PE 管敷設に伴う給水系のみによる注水切替工事 2018/6/27~2018/7/4 3 号 CS 系注水ラインの一部 PE 管敷設作業 試験 検査等 切替工事 ( 給水系のみによる注水 ) 1~3 号機 CS 系注水ラインの一部 PE 管化に伴う実施計画変更認可申請 (2017/3/6) 一部補正申請 (2017/5/25) 認可 (2017/5/26) 循環注水冷却 原子炉関連 循環注水冷却 ( 予定 ) 共通 処理水バッファタンク取替工事の準備工事 2018/1/29~2018/8/ 下旬 現場作業 共通 処理水バッファタンク取替に伴う準備工事 略語の意味 CS: 炉心スプレイ CST: 復水貯蔵タンク PCV: 原子炉格納容器 処理水バッファタンク取替に伴う実施計画変更認可申請 (2017/12/18) 一部補正申請 1(2018/4/13) 一部補正申請 2(2018/6/20) 認可 (2018/7/6) 海水腐食及び塩分除去対策 ( 実績 ) CST 窒素注入による注水溶存酸素低減 ( 継続 ) ヒドラジン注入中 (2013/8/29~) 現場作業 CST 窒素注入による注水溶存酸素低減 ヒドラジン注入中 原子炉格納容器関連 窒素充填 ( 実績 ) 1 号 サプレッションチャンバへの窒素封入 - 連続窒素封入へ移行 (2013/9/9~)( 継続 ) 検討 設計 現場作業 1,2,3 号 原子炉圧力容器原子炉格納容器窒素封入中 1 号 サプレッションチャンバへの窒素封入 ( 実績 ) 共通 PCV ガス管理システム運転中 ( 継続 ) 1,2,3 号 継続運転中 2 号 PCV ガス管理システムダストサンプルポンプ B 交換に伴う B 系希ガスモニタ, ダストモニタ停止 2018/7/4 実績反映 2 号 ダストサンプルポンプ交換に伴うモニタ停止 (B 系 ) ( 予定 ) 2 号 PCV 減圧試験 ステップ1 2018/7/24~2018/8/31 ステップ2 ( 実施時期調整中 ) 最新工程反映 2 号 PCV 減圧試験 ( ステップ 1) ステップ 1:PCV 圧力を約 1KPa 程度減圧し, 傾向監視を行う ステップ 2: ステップ 1 の確認結果を基に更なる減圧幅を評価する また, その結果を基に減圧, 傾向監視を行う 試験時期 期間については プラント状況や試験結果 天候等を鑑みた上で適宜調整 原子炉格納容器関連 PCV ガス管理 1F-2/3 号機 PCV ガス管理設備用制御盤二重化工事 2 号 PCVガス管理システム A 系停止 ( 実施時期調整中 ) PCVガス管理システム B 系停止 ( 実施時期調整中 ) PCVガス管理システム両系停止 ( 実施時期調整中 ) 3 号 PCVガス管理システム A 系停止 ( 実施時期調整中 ) PCVガス管理システム B 系停止 ( 実施時期調整中 ) PCVガス管理システム両系停止 ( 実施時期調整中 ) 現場作業 3 号警報回路改造に伴う水素モニタ停止 ( 両系 ) 3 号 PCV ガス管理システム水素モニタ警報回路改造に伴う水素モニタ (A/B) 停止 2018/8/1 最新工程反映 1/2 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社

32 循環注水冷却スケジュール (2/2) 東京電力ホールディングス株式会社循環注水冷却 2018/7/13 現在 分野名 括 り 作業内容これまで1ヶ月の動きと今後 1ヶ月の予定 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月備考 下上中下前後 ( 実績 ) 1,2,3 号 循環冷却中 共通 循環冷却中 ( 継続 ) ( 予定 ) なし 使用済燃料プール循環冷却 現場作業 使用済燃料プール関連 使用済燃料プールへの注水冷却 ( 実績 ) 共通 使用済燃料プールへの非常時注水手段としてコンクリートポンプ車等の現場配備 ( 継続 ) 1,2,3 号 蒸発量に応じて 内部注水を実施 現 1,3 号 コンクリートポンプ車等の現場配備場作業 海水腐食及び塩分除去対策 ( 使用済燃料プール薬注 & 塩分除去 ) ( 実績 ) 共通 プール水質管理中 ( 継続 ) 検討 設計 現場作業 1,2,3,4 号 ヒドラジン等注入による防食 1,2,3,4 号 プール水質管理 2/2 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社

33 燃料デブリ取り出し準備 スケジュール 東京電力ホールディングス株式会社燃料デブリ取り出し準備 2018/7/13 現在 分野名 括り 作業内容 共通 ( 実績 ) ( 予定 ) これまで 1 ヶ月の動きと今後 1 ヶ月の予定 検討 設計 6 月 7 月 8 月 9 月 下上中下前後 10 月 備 考 燃料デブリ取り出し準備 原子炉建屋内環境改善 格納ス容テ器ム内の水構循築環シ 燃料デブリ取出し 原子炉建屋内の環境改善 格納容器内水循環システムの構築 燃料デブリの取出し 1 号 2 号 3 号 1 号 2 号 3 号 1 号 2 号 3 号 ( 実績 ) 検討 PCV 内部詳細調査に向けた現場環境改善 ( 継続 ) ( 予定 ) 検討 PCV 内部詳細調査に向けた現場環境改善 ( 継続 ) ( 実績 ) 検討 PCV 内部詳細調査に向けた現場環境改善 ( 継続 ) ( 予定 ) 検討 PCV 内部詳細調査に向けた現場環境改善 ( 継続 ) ( 実績 ) ( 予定 ) ( 実 績 ) なし ( 予 定 ) なし ( 実 績 ) なし ( 予 定 ) なし ( 実 績 ) なし ( 予 定 ) なし ( 実 績 ) なし ( 予 定 ) なし ( 実 績 ) なし ( 予 定 ) なし ( 実 績 ) なし ( 予 定 ) なし ( 実績 ) 事故関連 fact データベースの更新 ( 継続 ) 炉内 格納容器内の状態に関する推定の更新 ( 継続 ) 検討 設計 検討 設計 現場作業検討 設計現場作業 現場作業 現場作業 現場作業 現場作業 検討 PCV 内部詳細調査に向けた現場環境改善アクセスルート構築の検討 (IRID) 線量低減および干渉物撤去等の検討 検討 PCV 内部詳細調査に向けた現場環境改善アクセスルート構築の検討 (IRID) 線量低減および干渉物撤去等の検討 事故関連 fact データベースの更新 PCV 内部調査に係る実施計画変更申請について, 7 月に実施予定 PCV 内部調査に係る実施計画変更申請について, 7 月に実施予定 炉心状況把握 炉心状況把握 ( 予定 ) 事故関連 fact データベースの更新 ( 継続 ) 炉内 格納容器内の状態に関する推定の更新 ( 継続 ) 検討 設計 炉内 格納容器内の状態に関する推定の更新 現場作業

34 使用済燃料プール対策スケジュール 東京電力ホールディングス株式会社使用済燃料プール対策 2018/7/ /6/28 現在 分野名 括 り 作業内容 1 号機 これまで 1 ヶ月の動きと今後 1 ヶ月の予定 ( 実績 ) 燃料取り出し方法の基本検討 現地調査等 作業ヤード整備 北側ガレキ撤去 X ブレース撤去準備 ( 予定 ) 燃料取り出し方法の基本検討 現地調査等 作業ヤード整備 ガレキ撤去 オペレーティングフロア調査 検討 設計 現場作業 5 月 下 #VALUE! # # # # # # 上中下前後 基本設計 ガレキ状況調査結果等の分析 評価 ガレキ撤去計画の継続検討 現地調査等 ('13/7/25~) 作業ヤード整備等 ガレキ撤去北側ガレキ撤去 6 月 7 月 X ブレース撤去準備 オペレーティングフロア調査 8 月 X ブレース撤去 9 月 備考 主要工程 燃料取り出し計画の選択 :'14/10 プール燃料取り出しに特化したプランを選択〇建屋カバー解体 屋根パネル外し :'15/7/28~10/5 壁パネル取り外し :'16/9/13~'16/11/10 カバー柱 梁取り外し :'17/3/31~'17/5/11 オペレーティングフロア調査 :'17/5/22~'17/8/25 カバー柱 梁等取り付け :'17/8/29~'17/12/19 片付け 準備 :'17/12/20~'18/1/19 〇ガレキ撤去 北側ガレキ撤去 :'18/1/22~ X ブレース撤去準備 :'18/5/10~ X ブレース撤去 :'18/9 月上旬 ~ オペレーティングフロア調査 :'18/7/ 中 ~18/8/ 下 規制庁関連 1 号機北側ガレキ撤去 中央ガレキ一部撤去 外周鉄骨一部撤去実施計画変更認可申請の一部補正 (2018/4/13) 実施計画変更認可申請の一部補正 (2018/6/8) 中央ガレキ一部撤去実施計画変更認可申請の認可 (2018/6/21) 使用済燃料プール対策 燃料取り出し用カバーの詳細設計の検討 カ原子炉建屋上部のバーガレキの撤去燃料取り出し用カバーの設置工事 2 号機 ( 実績 ) 燃料取り出し方法の基本検討 (SFP 養生 オペフロ残置物撤去方法の検討含む ) 現地調査等 屋根保護層撤去等 ( 予定 ) 燃料取り出し方法の基本検討 現地調査等 オペレーティングフロア西側外壁開口 オペレーティングフロア調査 オペレーティングフロア残置物移動 片付け 検討 設計 現場作業 現地調査等 基本検討 オペレーティングフロア西側外壁開口西側外壁開口 ( 調査用コア削孔 解体用コア削孔 目地切り ) オペレーティングフロア調査 西側外壁開口 ( 遠隔重機作業 ) オペレーティングフロア調査 主要工程 燃料取り出し計画の選択: 継続検討 ヤード整備工事 :'15/3/11~16/11/30 西側構台設置工事:'16/9/28~17/2/18 前室設置工事 :'17/3/3~17/5/16 屋根保護層撤去( 遠隔重機作業 ):'18/1/22~'18/5/11 オペレーティングフロア西側外壁開口:'18/4/16~'18/6/ 下 鉄骨トラス状況確認:'18/2/28~18/3/17 オペレーティングフロア調査:'18/6/ 下 ~18/7/ 中 オペレーティングフロア調査移動 片付け:'18/7/ 下 ~'18/10/ 上 規制庁関連 西側外壁開口設置実施計画変更認可 (2017/12/21) オペレーティングフロア残置物移動 片付け オペレーティングフロア残置物移動 片付け 3 号機 ( 実績 ) 作業ヤード整備 ( 予定 ) 作業ヤード整備 検討 設計 現場作業 (3 号燃料取り出し用カバー ) 詳細設計 関係箇所調整 (3 号ガレキ撤去 ) 作業ヤード整備等 排気筒 1/2 号機共用排気筒解体 ( 実績 ) 遠隔解体装置製作 ( 予定 ) 遠隔解体装置製作 検討 設計 現場作業 遠隔解体装置製作 実証試験 主要工程 実証試験 :'18/8/ 上 ~'18/12/ 中 規制庁関連 1/2 号機排気筒解体実施計画変更認可申請予定 ('18/7/ 上 ) 1 / 2

35 使用済燃料プール対策スケジュール 東京電力ホールディングス株式会社使用済燃料プール対策 2018/7/ /6/28 現在 分野名 括 り 作業内容 これまで 1 ヶ月の動きと今後 1 ヶ月の予定 5 月 6 月 7 月 下 #VALUE! # # # # # # 上中下前後 8 月 9 月 備考 1 号機 ( 実績 ) 燃料取り出し方法の基本検討 ( 予定 ) 燃料取り出し方法の基本検討 検討 設計 現場作業 基本検討 主要工程 燃料取り出し計画の選択 :2014 年 10 月 プール燃料取り出しに特化したプランを選択 ガレキ撤去計画継続検討 2 号機 ( 実績 ) 燃料取り出し方法の基本検討 ( 予定 ) 燃料取り出し方法の基本検討 検討 設計 基本検討 主要工程 燃料取り出し計画の選択 : 継続検討 使用済燃料プール対策 燃料取扱設備 クレーン / 燃料取扱機の設計 製作 プール内ガレキの撤去 燃料調査等 3 号機 ( 実績 ) クレーン / 燃料取扱機のメンテナンス等検討 プール内ガレキ撤去検討 クレーン / 燃料取扱機等設置工事 ( 予定 ) クレーン / 燃料取扱機のメンテナンス等検討 プール内ガレキ撤去検討 クレーン / 燃料取扱機等設置工事 検討 設計 現場作業 クレーン / 燃料取扱機のメンテナンス等検討プール内ガレキ撤去検討 11クレーン / 燃料取扱機等設置工事クレーン / 燃料取扱機及び関連設備設置新大物搬入口設置クレーン試運転クレーン不具合に伴い工程精査中燃料取扱機試運転関連設備試運転クレーン不具合に伴い工程精査中 主要工程 クレーン / 燃料取扱機等設置工事 : クレーン/ 燃料取扱機走行レール設置 調整 :'17/6/12~7/21( 完了 ) クレーン/ 燃料取扱機及び関連設備設置 :'17/9/11~ クレーン/ 燃料取扱機海上輸送 :'17/11/8 燃料取扱機吊り上げ '17/11/12 クレーン吊り上げ '17/11/20 試運転'18/3/15~ 新大物搬入口設置'18/4/23~ プール内ガレキ撤去 : プール内ガレキ撤去'18/7 上旬 ~ キャスク / 燃料取扱い実機訓練 : キャスク/ 燃料取扱い実機訓練 '18/7 上旬 ~ 規制庁関連 3 号機燃料取り出し 燃料の取り扱い及び構内用輸送容器実施計画変更認可申請 (2018/3/27) 3 号機プール内小ガレキ撤去 エリアモニタ ダストモニタプール内ガレキ撤去実施計画変更認可申請の一部補正 (2018/4/13) 認可(6/8) キャスク / 燃料取扱い実機訓練 2 / 2

36 汚染水対策スケジュール (1/2) 東京電力ホールディングス株式会社汚染水対策分野 2018/6/28 現在 分野名 括 り 作業内容 建屋滞留水処理 これまで 1 ヶ月の動きと今後 1 ヶ月の予定 1~4 号機滞留水浄化設備 ( 実績 ) 1~4 号機 建屋滞留水浄化運用中 現場作業 5 月 6 月 下上中下前後 1~4 号機 建屋滞留水浄化運用中 7 月 8 月 9 月 備考 既設多核種除去設備 ( 実績 ) 機器点検 (A B C 系統 ) 処理運転 (A 系統 ) ( 予定 ) 処理運転 (A C 系統 ) 機器点検 (A B C 系統 ) 現場作業 A 系処理運転 A 系機器点検 取替 B 系機器点検 取替 C 系機器点検 取替 工程調整中 工程調整中 A 系処理運転 ( 処理水の状況に応じて適宜運転または処理停止 ) C 系処理運転 ( 処理水の状況に応じて適宜運転または処理停止 ) B 系統 : 共沈タンク修理工事に伴う処理停止 処理水及びタンクのインサービス状況に応じて適宜運転または処理停止 浄化設備 高性能多核種除去設備 ( 実績 予定 ) 処理運転 増設多核種除去設備 ( 実績 ) 処理運転 (A B C 系統 ) 機器点検 (B 系統 ) ( 予定 ) 処理運転 (A B C 系統 ) 現場作業 現場作業 処理運転 ( 処理水の状況に応じて適宜運転または処理停止 ) A 系処理運転 ( 処理水の状況に応じて適宜運転または処理停止 ) B 系処理運転 ( 処理水の状況に応じて適宜運転または処理停止 ) B 系機器点検 C 系処理運転 ( 処理水の状況に応じて適宜運転または処理停止 ) 処理水及びタンクのインサービス状況に応じて適宜運転または処理停止 処理水及びタンクのインサービス状況に応じて適宜運転または処理停止 9/14 に使用前検査 ( 除去性能確認 ) を受検, 使用前検査終了証を受領した 2017 年 10 月 16 日よりホット試験から本格運転へ移行 ( 運転状態 除去性能はホット試験中と変わらず ) 2017 年 10 月 12 日付増設多核種除去設備使用前検査終了証受領 ( 原規規発第 号 ) 汚染水対策分野 中長期課題 サブドレン浄化設備 ( 実績 ) 処理運転 サブドレン移送配管 2 重化使用前検査 ( 予定 ) 処理運転 現場作業 サブドレンピット増強復旧 No.207 掘削 基礎工事 サブドレン移送配管 2 重化工事配管敷設 処理運転 使用前検査 (1 号検査 ) 耐圧試験準備 使用前検査 ( 耐圧検査 ) 配管接続 使用前検査 ( 通水確認 ) サブドレンピット増強復旧 No.30,No.37,No.57 復旧使用前検査 サブドレン汲み上げ 運用開始 ( ~) 排水開始 ( ~) 第三セシウム吸着装置 ( 実績 ) 設置エリア整備 除染装置関連設備撤去 第三セシウム吸着装置設置 溶接検査および使用前検査 ( 予定 ) 第三セシウム吸着装置設置 溶接検査および使用前検査 現場作業 除染装置関連設備撤去 第三セシウム吸着装置設置 溶接検査および使用前検査 COLD 試験,HOT 試験 2017 年 7 月 28 日除染装置関連設備撤去の実施計画変更認可 ( 原規規発第 号 ) 2017 年 9 月 28 日第三セシウム吸着装置設置の実施計画変更認可 ( 原規規発第 号 ) 陸側遮水壁 ( 実績 予定 ) 山側第三段階凍結 未凍結箇所補助工法 現場作業 山側凍結 ( 第三段階 2017/8/22~ 維持管理運転 ( 北側 南側の一部 2017/5/22~ 海側の一部 2017/11/13~ 海側全域 山側の一部 2018/3/14~ 未凍結箇所補助工法 2016 年 3 月 30 日陸側遮水壁の閉合について実施計画変更認可 ( 原規規発第 号 ) 2016 年 12 月 2 日陸側遮水壁の一部閉合について実施計画変更認可 ( 原規規発第 号 ) 2017 年 3 月 2 日陸側遮水壁の一部閉合について実施計画変更認可 ( 未凍結箇所 4 箇所の閉合 : 原規規発第 号 ) 2017 年 8 月 15 日陸側遮水壁の一部閉合について実施計画変更認可 ( 未凍結箇所 1 箇所の閉合 : 原規規発第 号 ) H4 エリア No.5 タンクからの漏えい対策 ( 実績 予定 ) 汚染の拡散状況把握 汚染土の回収 現場作業 モニタリング 汚染土回収 2018 年 2 月 5 日より作業着手し, 完了は 2018 年 9 月を予定 1/2 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社

37 汚染水対策スケジュール (2/2) 東京電力ホールディングス株式会社汚染水対策分野 2018/6/28 現在 分野名 括 り 作業内容 これまで 1 ヶ月の動きと今後 1 ヶ月の予定 ( 実績 ) 追加設置検討 ( タンク配置 ) H2 エリアタンク設置 H4 フランジタンクリプレース準備工事 ( 地盤改良 タンク基礎構築 ) H4 北エリアタンク設置 H4 南エリアタンク設置 B フランジタンクリプレース準備工事 ( タンク解体 ) H5 フランジタンクリプレース準備工事 ( タンク解体 ) H6 フランジタンクリプレース準備工事 ( タンク解体 ) H3 フランジタンクリプレース準備工事 ( タンク解体 ) 設計検討 5 月 6 月 下上中下前後 タンク追加設置設計 H2 エリアタンク設置後の基礎塗装工事 H4 フランジタンクリプレース準備 ( 地盤改良 タンク基礎構築 ) 7 月 最終検査 8 月 9 月 備考 2016 年 9 月 7 日付一部使用承認 (44 基 ) ( 原規規発第 号 ) 使用前検査終了 (44/44 基 ) ( 予定 ) 追加設置検討 ( タンク配置 ) H2 エリアタンク設置 H4 フランジタンクリプレース準備工事 ( 地盤改良 タンク基礎構築 ) H4 北エリアタンク設置 H4 南エリアタンク設置 B フランジタンクリプレース準備工事 ( タンク解体 ) H5 フランジタンクリプレース準備工事 ( タンク解体 ) H6 フランジタンクリプレース準備工事 ( タンク解体 ) H3 フランジタンクリプレース準備工事 ( タンク解体 ) G1 南エリアタンク設置 H4 北エリアタンク設置 H4 南エリアタンク設置 (5,700m3)(5 基 ) (11,400m3)(10 基 ) (3,420m3)(3 基 ) 2017 年 6 月 22 日 H4 北エリアタンク設置について実施計画認可 ( 原規規発第 号 ) 使用前検査終了 (32/35 基 ) 2017 年 10 月 30 日 H4 南エリアタンク設置について実施計画認可 ( 原規規発第 号 ) 1,060m3(13 基 )/1,140m3(38 基 ) 2017 年 12 月 28 日一部使用承認 ( 原規規発第 号 ) 使用前検査終了 (35/51 基 ) H5 エリアタンク設置 H6(Ⅰ) エリアタンク設置 B フランジタンクリプレース準備 ( タンク解体 ) 2016 年 9 月 15 日 B エリアにおける RO 濃縮水貯槽の撤去等について実施計画変更認可 ( 原規規発第 号 ) 汚染水対策分野 中長期課題 処理水受タンク増設 現場作業 H5フランジタンクリプレース準備 ( タンク解体 ) H6フランジタンクリプレース準備 ( タンク解体 ) 2016 年 9 月 15 日 H5 エリアにおける RO 濃縮水貯槽の撤去等について実施計画変更認可 ( 原規規発第 号 ) 2016 年 9 月 15 日 H6 エリアにおける RO 濃縮水貯槽の撤去等について実施計画変更認可 ( 原規規発第 号 ) H3フランジタンクリプレース準備 ( タンク解体 ) G1 南エリアタンク設置 (3,990m3)(3 基 ) H5エリアタンク設置 H6(Ⅰ) エリアタンク設置 (7,200m3)(6 基 ) (6,000m3)(5 基 ) 2016 年 9 月 15 日 H3 エリアにおける RO 濃縮水貯槽の撤去等について実施計画変更認可 ( 原規規発第 号 ) 2018 年 2 月 20 日 G1 南エリアタンク設置について実施計画認可 ( 原規規発第 号 ) 1,160m3(8 基 )/1,330m3(15 基 ) 2018 年 3 月 29 日一部使用承認 使用前検査終了 (20/23 基 ) (4,800m3)(4 基 ) 2018 年 5 月 31 日 H5 H6(Ⅰ) エリアタンク設置について実施計画認可 ( 原規規発第 号 ) H5エリア 1,200m3(32 基 ) H6(Ⅰ) エリア1,200m3(32 基 ) 使用前検査申請中 2.5m 盤の地下水移送 ( 予定 実績 ) 地下水移送 (1-2 号取水口間 )(2-3 号取水口間 )(3-4 号取水口間 ) ( 実績 ) <3 号機 T/B 屋根 > 対策工法検討中 現場作業 地下水移送 (1-2 号機取水口間 2-3 号機取水口間 3-4 号機取水口間 ) 3 号 T/B 屋根対策について工法検討中 2/2 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社

38 水処理設備の運転状況, 運転計画 (2018 年 6 月 29 日 ~2018 年 7 月 19 日 ) 2018 年 7 月 13 日東京電力ホールディングス株式会社 多核種除去設備 29( 金 ) 30( 土 ) 7/1( 日 ) 2( 月 ) 3( 火 ) 4( 水 ) 5( 木 ) 6( 金 ) 7( 土 ) 8( 日 ) 9( 月 ) 10( 火 ) 11( 水 ) 12( 木 ) 13( 金 ) 14( 土 ) 15( 日 ) 16( 月 ) 17( 火 ) 18( 水 ) 19( 木 ) A 停止 B 停止 C 停止 増設多核種除去設備 29( 金 ) 30( 土 ) 7/1( 日 ) 2( 月 ) 3( 火 ) 4( 水 ) 5( 木 ) 6( 金 ) 7( 土 ) 8( 日 ) 9( 月 ) 10( 火 ) 11( 水 ) 12( 木 ) 13( 金 ) 14( 土 ) 15( 日 ) 16( 月 ) 17( 火 ) 18( 水 ) 19( 木 ) A 停止 B C セシウム吸着装置 (KURION), 第二セシウム吸着装置 (SARRY) SARRY 29( 金 ) 30( 土 ) 7/1( 日 ) 2( 月 ) 3( 火 ) 4( 水 ) 5( 木 ) 6( 金 ) 7( 土 ) 8( 日 ) 9( 月 ) 10( 火 ) 11( 水 ) 12( 木 ) 13( 金 ) 14( 土 ) 15( 日 ) 16( 月 ) 17( 火 ) 18( 水 ) 19( 木 ) KURION 停止 ( 滞留水の状況に応じて運転を計画, 実施 ) 現場状況を踏まえて運転するため, 計画を変更する場合がある

39 福島第一原子力発電所の滞留水の水位について (2018 年 6 月 29 日 ~2018 年 7 月 12 日 ) 2018 年 月 日 原子炉建屋水位 タービン建屋水位 集中廃棄物処理施設水位 1 号機 2 号機 3 号機 4 号機 1 号機 2 号機 3 号機 4 号機 プロセス主建屋 高温焼却炉建屋 サイトバンカ建屋 6 月 29 日 月 30 日 月 1 日 月 2 日 月 3 日 月 4 日 月 5 日 月 6 日 月 7 日 月 8 日 月 9 日 月 10 日 月 11 日 月 12 日 備考欄 T.P. 表記 ( 単位 :mm) 7 時時点の水位 1 号機タービン建屋の滞留水除去完了 (2017 年 3 月 )

40 今後の建屋水位低下スケジュールについて 2018 年 07 月 13 日 東京電力ホールディングス株式会社 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社

41 1. 今後の建屋水位低下スケジュール 2018 年上期中に 1 号機 Rw/B の滞留水処理を完了する計画 現状 サブドレン水位が T.P.1,300 となっているが 今後の建屋滞留水の低下は 以下を考慮の上進めていく 1 1 号機 Rw/B 北西エリアの状況 ( 連通性の悪化 ) 当該エリアの水位が約 T.P.440 付近で連通性が悪化しており 水位低下速度が極端に低下している (6/29 の水処理定例にて報告 ) 当該エリアの水位を低下させない限り SD の水位低下が出来ない 7/17 より排水予定 2 実施計画の認可 (1 号機 T/B の最下階の残水箇所の扱い方について ) 1 号機 T/B の床面以下に貯留する残水を SD との比較対象から 床面以下に貯留する残水 として除外しなければ SD 水位を現在の T.P.1,300 より低下することができない 4/18 に実施計画変更申請 6/21 に補正申請 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 1

42 2. 今後の建屋水位低下スケジュール案 現在計画している建屋滞留水低下工程は以下の通り 月 現在日 1~ 8~ 15~ 22~ 29~ 5~ 12~ 19~ 26~ 2~ 9~ 16~ 23~ 30 実施計画 (1 号 T/B 残水 ) 申請中 サブドレン水位 建屋水位T.P.1,300 T.P.1,200 T.P.1,100 T.P.1,000 T.P.900 T.P.1,300 T.P.1,150 T.P.1,050 T.P.950 T.P.800 T.P.400 T.P.300 1,4 R/B T.P.460 1Rw/B 北西コーナー T.P.450 建屋 T.P.300 1Rw/B の地下階状況調査に合わせ 水位変動あり T.P.850 T.P.200 T.P.200 T.P.100 T.P.100 T.P.0 1Rw/B T.P.-36( 床面 ) T.P.-100 T.P Rw/B 北西コーナー 地下階状況確認 水抜 以降 1Rw の他のエリアに合わせて水抜き 状況確認 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 2

43 参考 今後の水位低下計画 特定原子力施設監視 評価検討会 ( 第 61 回 ) 資料 2-3 抜粋 最下階中間部に高い空間線量が確認されたため 作業被ばく抑制のため 作業に支障のない 1 階エリアから遠隔での床面露出用ポンプ設置等を進める 段階的に建屋水位を低下させ 2018 年度上期の 1 号機廃棄物処理建屋床面露出を目指す 建屋への雨水 地下水流入抑制対策も進めつつ 2020 年以降も継続して流入してくる雨水 地下水については ポンプで排水し 床面の露出状態を維持する また 循環注水を行っている 1~3 号機原子炉建屋については極力水位を低下させつつ 床面露出の実施可能性を検討していく 項目 \ 年月 2017 年度現在 2018 年度 2019 年度 2020 年度 地下水位 / 建屋水位 地下水位 1~4 号機建屋水位 T.P.460 T.P.-36 T.P 未満 建屋滞留水処理完了 1 プロセス主建屋 / 高温焼却炉建屋水位 2 T.P.3000 現場調査 ( 概略 ) T.P 未満 2~4 号機 T/B 滞留水 処理作業工程 ( 案 ) 復水器内貯留水処理 (2/3 号機 ) 油分回収 (2~4 号機 D/G 室 ) 詳細設計 ( 現場調査含む ) 油分回収 (3 号機 3 4 号機 T/B 最下階 ) 干渉物撤去 床面露出用ポンプ設置 ( 被ばく低減対策含む ) ダスト対策 ( 地下 1 階中間部 ) ダスト対策 ( 地下 1 階 ( 最下階 )) 残水処理 1 循環注水を行っている 1~3 号機原子炉建屋以外の建屋の最下階床面露出 2 プロセス主建屋の水位を代表として表示 また 大雨時の一時貯留として運用しているため 降雨による一時的な変動あり 3 3 号機 T/B 滞留水にも水位低下を進めて行く中で 浮上油を確認 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 3

44 参考 1 号機 Rw/B 北西エリアの連通性悪化 (1/2) 1 号機 Rw/B 北西エリアの水位について 連通性が悪くなっている状況が確認されている 現在 他エリアの水位を低下させて水位の状況を確認しているものの 現状のままでは 7 月中の SD 水位低下が出来ないため 当該エリアの排水を行う なお 1 2 号機 Rw/B については 屋根損傷に伴い 降雨により建屋滞留水が増加するものの (2020 年度上期に屋根雨水対策完了予定 ) 当該エリアは降雨により反応していないことから 当該エリアへの流入はほとんどないものと考えている 降雨時に 1-W5 は他エリアと異なり 1-W5 連通性の悪化したエリア 反応していない 1-W8 2-W2 2-W1 2-W8 1-W2 降水量 (mm/h) PMB へ 2-W5 2-W7 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 4

45 参考 1 号機 Rw/B 北西エリアの連通性悪化 (2/2) 1 号機 Rw/B 北西エリアの排水 水中ポンプを 3 階ハッチより地下 1 階へ投入 耐圧ホースにて 1 号機 Rw/B 3FL~2 号機 Rw/B 地下 1 階まで移送 漏えい対策として以下を実施 UP 1 号機 Rw/B 2 重化耐圧ホースの使用 継手 ヘッダ部は容器に収納して漏えい検知器を設置 移送時の移送開始前に設備の外観点検を実施 移送開始後に全ラインの漏えい確認を実施 移送中は低線量エリアに待機し漏えい検知器を監視 移送中は定期的に現場巡視にて移送状況を確認 移送終了後にろ過水を用いた設備のフラッシング及び設備の外観点検を実施 DN 1/2 号機 FSTR 2 号機 FSTR ドラム搬出建屋 2 号機 Rw/B DN P ハッチ : 建屋内 : 排水対象エリア 1 号機 Rw 3 階 1 号機 Rw 2 階 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 1 階 5

46 実施計画第 26 条サブドレン水位上昇時のLCO 逸脱判断について 2018 年 7 月 13 日 東京電力ホールディングス株式会社

47 1. サブドレン水位上昇時のLCO 逸脱判断についてサブドレン実水位が上昇し, 計測範囲を逸脱した場合 監視端末の表示 設置箇所 監視端末 警報発生 指示 免震重要棟 遠隔集中監視システム サブドレン専用監視端末 有 RL 逸脱 1 ANN 有 水位計故障 ANN 上限値を指示 2 下限値を指示 2 監視 LCO( 運転上の制限 ) 判断 以下を確認 監視することで, サブドレン実水位が計測範囲以上にあることを確認できる ( 建屋に貯留する滞留水との水位差管理との観点においては, 安全側に実水位があることを確認できる ) ことから LCO 逸脱とは判断しない 考え方 1 RL: リ-ズナブルリミット ( 妥当な範囲 ) 2 計測範囲内に水位が復帰した場合, 警報クリア及び水位計の指示も復帰 遠隔集中監視システムにて, サブドレン水位が両水位計とも上限値を指示していること 瞬時に上昇する等, 上限値指示が計器故障による挙動ではないこと 計器故障ではなく, 実事象として計測上限を超えていることが確認できる場合, サブドレンピットは地表面程度まで水位があると判断可能な状態であるため,LCO 逸脱とは判断しない 無断複製 転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社 1

48 参考 監視 ( 概要 ) 遠隔集中監視システム 例 ) 最大レンジ超え (102% 以上 ) 水位計測定レンジの最大 最小レンジ (102% 以上又は -2% 以下 ) を逸脱した場合, 逸脱したある一定の値を示す設計としている 実水位が上昇し 計測範囲を逸脱した場合 実水位は上限値以上と判断できる 今後はこれで, 水位管理可能 サブドレン専用監視端末水位計 1 系 /2 系故障水位計測定レンジの最大 最小レンジ (102% 以上又は-2% 以下 ) を逸脱した場合, 水位計故障と判断し自動除外する設計としている 実水位が上昇し 計測範囲を逸脱した場合 監視が出来なくなる 例 ) 最大レンジ超え (102% 以上 ) 基本的な監視構成 ( 概略 ) 現場計器 現場盤 ( 現場監視端末 ) 現場 昨年はこれで,LCO 逸脱を判断 免震重要棟専用監視端末遠隔集中監視システム他専用監視端末 作業 / 操作時等に使用 無断複製 転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社 基本的にはこちらで監視 2

49 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における固体廃棄物について 東京電力ホールディングス株式会社 2018 年 7 月 13 日 実施計画記載箇所 第三章 第 1 編 39 条 第 2 編 87 条の 2 第三章 第 1 編 40 条 大分類小分類保管場所保管形態保管量 1,12,13 瓦礫類 使用済保護衣等 伐採木 水処理二次廃棄物 ( 水処理により放射性物質を濃縮した廃棄物 ) 地震 津波 水素爆発により飛散した瓦礫 フォールアウトにより汚染した設備 資機材で廃棄する物 ( 建屋 制御盤 廃車両等 ) 設備の点検 工事により発生する交換品等 ( ポンプ バルブ 配管 フランジタンク等 ) 設備運転に伴い発生する消耗品等 ( 空調フィルタ等 ) 工事等のため構内に持ち込んだ消耗品 ( 梱包材 型枠 セメント用空袋等 ) 回収した土壌 タイベック 下着類 ゴム手袋 その他保護衣 保護具 枝葉根 幹根 凝集沈殿物 吸着材 ( 前置フィルタ含む ) フィルタ 屋外 仮設保管設備 固体廃棄物貯蔵庫 屋外集積 ~0.1mSv/h シート養生 ~1mSv/h 1,12,13 管理方法主要保管容量 10 核種実施内容頻度 177,400 m 3 250,700 m 3 人が容易に立ち入れないよう区画 [ +2,600 m 3 ] ( 298,350 m 3 ) 巡視を行い 容器の転倒 落下や養生週 1 回 37,200 m 3 71,000 m 3 シートに破れがないこと その他異常 [ +600 m 3 ] ( 79,400 m 3 ) が無いことを確認 覆土式一時保管施設 容器収納 1mSv/h~30mSv/h 21,900 m 3 31,700 m 3 空間線量率を測定し表示週 1 回 [ 0 m 3 ] ( 38,550 m 3 ) 6ヶ月に1 屋内集積 1mSv/h~30mSv/h 空気中の放射性物質濃度を測定 2 回 容器収納 30mSv/h~ 瓦礫類の合計 屋外 容器収納 煙 水蒸気 濁り水( 黒 茶色 ) 空 53,400 m 3 71,200 m 3 気の揺らぎが発生していないこと ( 屋 [ -2,600 m 3 ] ( 74,500 m 3 ) 外集積の伐採木 ) 建屋 袋詰め 屋外 廃スラッシ 貯蔵施設 伐採木一時保管槽 屋外集積 造粒固化体貯槽 除染装置 37,300 m 3 [ 0 m 3 ] 96,600 m 3 [ 0 m 3 ] 133,900 m 3 175,600 m 3 [ 0 m 3 ] ( 175,600 m 3 ) 597 m 3 [ 0 m 3 ] HIC 多核種除去設備 増設多核種除去設備 人が容易に立ち入れないよう区画 ( 最大約 13mSv/h) 2,774 本 4,192 本 空間線量率を測定し表示 処理カラム 多核種除去設備 ( 最大約 0.2mSv/h) 容器収納 モバイル型 Sr 除去装置 ( 最大約 0.5mSv/h) 容器収納 高性能多核種除去設備 RO 濃縮水処理設備 ( 最大約 0.5mSv/h) 容器収納 サブドレン他浄化設備 容器収納 雨水処理設備等 (1mSv/h 未満 ) [ +19 本 ] [ 0 本 ] 310 本 584 本 [ +2 本 ] [ +4 本 ] 947 本 1,596 本 [ +1 本 ] [ 0 本 ] 柵等で区画し 線量 注意喚起表示札約 2 m 3 を掲示 RO 装置のフィルタ類建屋 4 袋詰め SFP 塩分除去装置 ( 最大十数 msv/h) 4 樹脂 使用済セシウム吸着塔一時保管施設 屋外 固体廃棄物貯蔵庫 固体廃棄物貯蔵庫 屋外集積 伐採木の合計 HIC 多核種除去設備 増設多核種除去設備 ( 最大約 23mSv/h) 吸着塔 第二セシウム吸着装置 高性能多核種除去設備 RO 濃縮水処理設備 ( 最大約 1.2mSv/h) 吸着塔 セシウム吸着装置 モバイル式処理装置 モバイル型 Sr 除去装置 第二モバイル型 Sr 除去装置 サブドレン他浄化装置 高性能多核種除去設備検証試験装置 ( 最大約 250mSv/h) 容器収納 SFP 塩分除去装置 ( 最大十数 msv/h) 容器収納 雨水処理設備等 ( 最大 2mSv/h) 9,000 m 3 45,600 m 3 [ +100 m 3 ] ( 23,400 m 3 ) 槽内の溜まり水の有無を確認( 覆土式 245,500 m 3 399,000 m 3 一時保管施設 ) [ +3,300 m 3 ] ( 439,700 m 3 ) 瓦礫類に含む [ 0 m 3 ] 41, ,000 m 3 m 3 伐採木一時保管槽における温度監視 保管量を確認し 保管容量が確保されていることを確認 700 m 3 免震重要棟にて液位を監視し, 漏えいの有無を監視 巡視を行い, コンクリート製ボックスカルバート等に異常が無いことを確認 貯蔵量を確認し 貯蔵可能容量が確保されていることを確認 瓦礫類と同様 目視確認可能な範囲で巡視し 転倒等の異常がないことを確認 週 1 回 3 週 1 回 3 週 1 回 瓦礫類に含む瓦礫類と同様 月 1 回 常時 日 1 回 週 1 回 月 1 回 Cs-137 Cs 等 Cs-137 Cs-134 Sr-90 等

50 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 福島第一原子力発電所における固体廃棄物について 東京電力ホールディングス株式会社 2018 年 7 月 13 日 実施計画記載箇所 第三章 第 1 編 38 条 第 2 編 87 条 大分類小分類保管場所保管形態保管量 1,12,13 放射性固体廃棄物等 震災前に発生した放射性固体廃棄物 震災後に発生した放射性固体廃棄物 ( 焼却灰 ) 使用済制御棒等 イオン交換樹脂 造粒固化体 固体廃棄物貯蔵庫 ドラム缶収納 その他 ドラム缶収納 175,661 本 ドラム缶 1,12,13 管理方法主要保管容量 10 核種実施内容頻度 10,155 本 ( 約 252,700 本相 960 本 当 ) [ +88 本 ] ドラム缶 サイトバ本ンカ 水中保管 12, m 3 5 タンク等 タンク等に貯蔵 ドラム缶 事故前の保管量の推定値を元に保管物の確認 プール水位の確認 3,530 m 3 6 貯蔵状況の確認 巡視による保管状況の確認及び保管量の確認 月 1 回 月 1 回 月 1 回 3 ヶ月に 1 回 月 1 回 9 3ヶ月に1 貯蔵量の確認回 9 タンクにより異なる Co-60 等 使用済制御棒等 使用済燃料プール 水中貯蔵 11,905 本 7 使用済燃料共用プールの巡視 使用済燃料共用プールの貯蔵量の確認 月 1 回 3 ヶ月に 1 回 11 瓦礫等 水処理二次廃棄物 金属がら コンクリートがら等 屋外 屋外集積 シート養生 容器収納 容器収納の上シート養生 建屋 屋内集積 容器収納 回収した土壌屋外 容器収納 フレコンパックに収納の上シート養生 樹脂 ゼオライト RO 膜等屋外 容器収納 容器収納の上シート養生 仮設集積の合計 4,600 m 3 [ 0 m 3 ] 100 m 3 [ 0 m 3 ] 3,300 m 3 [ -600 m 3 ] 400 m 3 [ 300 m 3 ] 8,400 m 3 [ -300 m 3 ] 人が容易に立ち入れないよう区画 空間線量率を測定し表示 1 瓦礫類 使用済保護衣等 伐採木 仮設集積物 震災後に発生した放射性固体廃棄物 ( 焼却灰 ) は 2018 年 5 月 31 日現在 水処理二次廃棄物は 2018 年 7 月 5 日現在の保管量及び保管容量である 尚 瓦礫類 使用済保護衣等及び伐採木の下段に括弧書きで記載している保管容量は 実施計画 (2018 年 6 月 21 日認可 ) に記載している保管容量である 2 屋外集積及びシート養生の瓦礫類 使用済保護衣等 並びに屋外集積の伐採木は 3 ヶ月に 1 回 3 6 月 ~9 月は 1 週間に 3 回 4 現在 2 号廃棄物処理建屋に仮保管中 年 3 月末時点の保管量 内訳は 制御棒 :1,167 本 チャンネルボックス :9,818 本 ヒューエルサポート :3 本 中性子検出器 :1,137 本 その他 ( シュラウド切断片等 ):193m 年 3 月末時点の保管量 内訳は イオン交換樹脂 :2,382m 3 造粒固化体 :1,148m 年 3 月末時点の保管量 内訳は 制御棒 :281 本 チャンネルボックス :11,022 本 ポイズンカーテン :173 本 ヒューエルサポート :54 本 中性子検出器 :375 本 8 廃棄物の処理 処分に必要となる 廃棄物の性状把握のため 汚染水 瓦礫類 伐採木及び立木について 放射能濃度分析を実施しており 今後も継続する 分析した試料の中には C-14( 半減期 : 約 年 ) Ni-63( 半減期 : 約 年 ) Se-79( 半減期 : 約 年 ) Tc-99( 半減期 : 約 年 ) I-129( 半減期 : 約 年 ) 等が検出されているものがある 9 1~4 号機廃棄物処理建屋等の水没や高線量の理由によりアクセスできないタンクについてはこの限りではない 10 斜字の実施内容は 実施計画 (2015 年 7 月 17 日認可 ) に未記載 11 仮設集積しているのは 伐採木 土壌 水処理二次廃棄物等であり DA-54 1F-R9-001 瓦礫等管理要領に基づき ロープや柵等の区画を行い 立ち入りを制限する標識を掲示する措置を講じている また 保管量については集積する最大の量である 12 [ ] は 前回報告値との差を示している 13 端数処理により 合計値が合わないことがある Cs-134 Cs-137 等 Cs-137 Cs-134 Sr-90 等

51 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 2018 年 7 月 13 日東京電力ホールディングス株式会社 ガレキの保管量の現状 (2018 年 5 月 31 日時点 ) 受入目安表面線量率 (msv/h) エリア名称 5 保管容量 (m 3 ) 1 保管量 (m 3 ) 2 前回比 (m 3 ) AA 36,400 4, J 8,000 4, B 3,300 2,800 0 C 31,000 31, C 31,300 28,700 +1, U C 3 1,000 1,300-1,600 F2 7,500 6, 合計 屋外集積 (0.1mSv/h 以下 ) 対象エリアの保管量 N 10,000 4,500 0 O 51,400 42, P1 64,050 49, V 6,000 1, , ,400 +2, 年 3 月末瓦礫類想定発生量 4 (m 3 ) 247,000 受入目安表面線量率 (msv/h) エリア名称 5 保管容量 (m 3 ) 1 保管量 (m 3 ) 2 前回比 (m 3 ) 0.5 D 4,500 2,600 0 E1 16,000 13, シート養生 (1mSv/h 以下 ) 対象エリアの保管量 合計 P2 9,000 5,500 0 W1 23,000 5, W2 6,300 1,600 0 X 12,200 7, ,000 37, 年 3 月末瓦礫類想定発生量 4 (m 3 ) 66,400 受入目安表面線量率 (msv/h) エリア名称 5 保管容量 (m 3 ) 1 保管量 (m 3 ) 2 前回比 (m 3 ) 1.8 F Q 6,100 2, E2 1, 合計 30mSv/h 以下対象エリアの保管量 A1 2,400 2,300 0 A2 4,700 4, L 16,000 12, ,650 21, 年 3 月末瓦礫類想定発生量 4 (m 3 ) 26,900 1 端数処理で 100m3 未満を四捨五入しているため 合計値が合わないことがある 2 100m 3 未満を端数処理しており 微増 微減とは 100m 3 未満の増減を示す 3 過去に C エリアに受け入れた 0.025mSv/h を上回る 1,900m3 を P1 エリアに移設作業中である 1900m3 の内 1600m3 は移設作業完了 ( 移設作業分の数値は反映済み ) 残り 300m3 は移設作業計画中である 4 瓦礫類の保管量 ( 想定 ) は 実施計画 (2018 年 3 月 26 日認可 ) の予測値を示す 5 瓦礫類の保管容量は 運用上の上限を示す 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社

52 MP 年 7 月 13 日 福島第一原子力発電所 固体廃棄物等保管エリアの構内配置図 瓦礫保管エリア MP-1 伐採木保管エリア エリア B エリアL エリアA i エリア G 使用済保護衣等保管エリア 使用済 Cs 吸着塔一時保管施設 廃スラッジ貯蔵施設 主な仮設集積場所 1 木材 (2,200m 3 ) 2 土壌 (1,200m 3 ) g MP-3 1 エリア H エリア C エリア D エリア AA エリア F F エリア P エリア E F F MP-4 f k l 6 号 エリア M b d j e a 5 号 固体廃棄物貯蔵庫 n エリア X MP-5 K2 K1 K1 固体廃棄物貯蔵庫 免震重要棟 c エリア W 使用済 Cs 吸着塔一時保管施設 エリア Q 地下貯水槽 H1 エリア U m 1 号 2 号 H9 D H3 エリア O 地下水バイパス一時貯留タンク 3 号 MP-6 J7 H8 E 地下貯水槽 J6 J5 J4 J3 H2 H4 H5 H6 C J2 J1 MP-7 C 2 o G6 G7 B エリア V エリア V エリア N エリア J G 4 号高レベル滞留水受けタンク ( 緊急時受入れ ) 中低レベル淡水タンク 造粒固化体貯槽 (D) セシウム吸着塔仮保管施設 廃スラッジ一時保管施設 G3 G4 G5 MP-8 エリア T 使用済 Cs 吸着塔一時保管施設 敷地境界 提供 : 日本スペースイメージング ( 株 ) (C)DigitalGlobe 無断複製 転載禁止東京電力ホールディングス株式会社 0m 100m 500m 1000m