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1 福島第一原子力発電所放射性固体廃棄物 ( ドラム缶 ) の補修 管理について 平成 30 年 3 月 16 日 東京電力ホールディングス株式会社 Tokyo Electric Power Company Holdings Inc. All Rights Reserved.

2 1 放射性固体廃棄物の管理方法 ( 実施計画 ) 2 固体廃棄物貯蔵庫での放射性固体廃棄物の管理方法は以下の通り 実施計画 ( 抜粋 ) 第 38 条各 GM は 次に定める放射性固体廃棄物等の種類に応じて それぞれ定められた処理を施した上で 当該の廃棄施設等に貯蔵又は保管する (2) その他の雑固体廃棄物は 各 GM がドラム缶等の容器に封入すること等により汚染の広がりを防止する措置を講じ 固体廃棄物管理 GM が固体廃棄物貯蔵庫に保管する 2. 各 GM は 放射性固体廃棄物を封入又は固型化したドラム缶等の容器には 放射性廃棄物を示す標識を付け かつ表 811 の放射性固体廃棄物に係る記録と照合できる整理番号をつける 3. 各 GM は 次の事項を確認するとともに その結果異常が認められた場合には必要な措置を講じる (1) 固体廃棄物管理 GM は 貯蔵庫における放射性固体廃棄物の保管状況を確認するために 1 か月に 1 回貯蔵庫を巡視するとともに 事故前の保管量の推定値を元に保管物の出入りを確認する 4. 固体廃棄物管理 GM は貯蔵庫及びサイトバンカの目につきやすい場所に 管理上の注意事項を掲示する Tokyo Electric Power Company Holdings Inc. All Rights Reserved.

3 2 放射性固体廃棄物の管理方法 ( マニュアル等 ) 3 P2 の 異常が認められた場合には必要な措置を講じる に関連するマニュアル等での記載は以下の通り DA54 放射性廃棄物管理基本マニュアル 実施計画とほぼ同じ記載 DA54 1FR9002 放射性固体廃棄物管理要領 2 保管管理 (3) 固体廃棄物管理 GM は 貯蔵庫における放射性固体廃棄物の保管状況を確認するために 1 か月に 1 回目視確認可能な範囲で巡視し 転倒等の異常がないことを確認する なお ドラム缶等の破損等があった場合は修理等を行う 委託追加仕様書 6. 業務内容 b. ドラム缶の補修等ドラム缶の移動 巡視等によりドラム缶の密封性を損なうような腐食を発見した場合は フィラメントテープによる補修等による飛散防止対策を施し ボックスコンテナへ収納し 補修保管記録 ( 任意 ) を作成する Tokyo Electric Power Company Holdings Inc. All Rights Reserved.

4 3 ドラム缶の補修実績 4 本数 備考 保管本数 約 187,000 本相当 大型 10,155 本含む 震災前補修ドラム缶 約 7,700 本 震災後補修ドラム缶 約 160 本 全体の約 1/3の状態を確認 震災時の転倒ドラム缶 ) は含まず 巡視等でドラム缶の破損等を発見した場合には 当該ドラム缶を補修し ボックスパレットに収納し保管 通常ドラム缶の保管状態 補修ドラム缶の保管状態 Tokyo Electric Power Company Holdings Inc. All Rights Reserved.

5 東京電力福島第一原子力発電所の中期的リスクの低減目標マップ ( 平成 30 年 3 月版 ) 平成 3 0 年 3 月 7 日原子力規制委員会 別紙 分野 液体放射性廃棄物 固体放射性廃棄物 使用済燃料プール 地震 津波 環境への負荷低減 廃炉 施設内調査 2 目的 液体放射性廃棄物が溜まっていることにより生ずる漏えいリスクの低減 廃炉作業の進捗に伴い発生する固体放射性廃棄物の飛散 漏えいリスクの抑制 使用済燃料プールにおいて顕在化するリスクの除去 汚染水や使用済燃料を内在する建屋等において顕在化するリスクの除去 環境線量低減 廃炉作業に伴い発生する放射性ダストの飛散抑制 廃炉作業の着実な進捗 2018 建屋内の滞留水処理 放射性物質の量を半減以下まで処理 フランジ型タンクの汚染水 (Sr 処理水 1 ) の処理 1 2 地下水建屋内流入の抑制 サブドレンくみ上げ能力向上 サブドレン処理能力向上 3 固体廃棄物貯蔵庫第 9 棟の設置 (H30.2) 大型機器除染設備の設置 汚染土一時保管施設の設置 3 号機建屋カバー及び使用済燃料等の取り出し設備の設置 (H30.2) 平成 23 年津波 ( 最大 15.5m) を踏まえた滞留水流出防止 開口部の閉塞 (3 号タービン建屋 プロセス主建屋 ) 貯蔵液体放射性廃棄物総量の削減 多核種除去設備処理水の規制基準を満足する形での海洋放出等 以降 年度 ) 建屋内の滞留水処理 1~3 号機原子炉建屋を除く滞留水の処理 建屋内の滞留水処理 原子炉建屋の滞留水の処理 雨水建屋内流入の抑制 2.5m 盤 6m 盤法面 8.5m 盤のフェーシング等 雨水建屋内流入の抑制 1,2 号機廃棄物処理建屋への流入抑制 雨水建屋内流入の抑制 3 号機タービン建屋への流入抑制 〇構内溜まり水等の除去 〇地下貯水槽の撤去 雨水建屋内流入の抑制 建屋回りのフェーシング等 5 4 ALPS スラリー (HIC) 安定化処理設備の設置 AREVA 除染装置スラッジ安定化処理設備の設置 大型保管庫の設置 増設焼却設備の設置 ( 伐採木 瓦礫類中の可燃物等 ) 放射性物質分析施設 ( 第 1 棟 ) の設置 減容処理設備の設置 ( 金属 コンクリート ) 放射性物質分析施設 ( 第 2 棟 ) の設置 3 号機 SFP からの使用済燃料等の取り出し 6 1 号機 SFP からの使用済燃料等の取り出し 使用済制御棒等の取り出し 7 2 号機 SFP からの使用済燃料等の取り出し メガフロートの対策 建屋構造物の劣化対策 1, 2 号機排気筒の上部解体 AREVA 除染装置スラッジの移送 〇敷地境界での 1mSv/ 年未満の維持〇労働環境改善の継続 6 8 強化されたダスト飛散対策の実施 監視 1 号機オペレーティングフロアガレキ撤去時のダスト飛散対策の実施 監視 1 Sr 処理水 : 多核種除去設備 (ALPS) での浄化処理前に セシウムおよびストロンチウムの濃度を一定程度先行して低減した水 2 廃炉 施設内調査の目標については 実施時期によらず記載 ( 注 ) 主要な目標を記載したものであって 全ての目標を記載したものではない 目標の時間軸上の位置は 概ね完了時期としている 排水路の水の放射性物質の濃度低下 建屋周辺ガレキの撤去 2.5m 盤の環境改善 9 原子炉建屋内等の汚染状況把握 ( 核種分析等 ) 10 原子炉冷却後の冷却水の性状把握 ( 核種分析等 ) 原子炉建屋内等での汚染水の流れ等の状況把握 格納容器内及び圧力容器内の直接的な状況把握 凡例 主なリスク : 主なリスクに準じるもの : 〇廃炉作業上重要なもの : 完了したもの : 計画どおり実施されているもの : 計画から遅れているもの : 実施時期が未確定のもの : 実施するか否かも含め検討が必要なもの :

6 1 廃炉 汚染水対策チーム会合 / 事務局会議 ( 第 51 回 ) 資料 31 建屋滞留水の放射性物質濃度の低減について 2018 年 3 月 1 日 東京電力ホールディングス株式会社 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 建屋滞留水中の放射性物質の濃度低減 地下水他流入量低下に伴い 汚染水処理装置 (SARRY 等 ) の処理量も低下してくるため 低下分 ( 処理装置の余剰水 ) を活用して 処理済水を建屋へ戻す配管等を新規設置 まずは 工事が完了した 3,4 号機側について 2018 年 2 月 22 日より 浄化運転を開始した 1,2 号機側についても 2018 年 3 月より工事が完了次第 順次運用を開始し 建屋滞留水の放射能濃度の低減を行うことで 建屋滞留水のリスク低減を図る : 敷設済みライン : 建屋内 RO ライン : 滞留水浄化ライン ( 設置中 ) CST RO 処理水 #1~#3 R/B 原子炉注水 P #4 T/B 地下水他流入 P RO 装置 その他建屋 濃縮水 Sr 処理水 プロセス主建屋 / 高温焼却炉建屋 P SARRY/ KURION (Cs Sr の除去 ) SPT (B) RO 装置 ( 既設 ) 貯蔵タンク 注 KURION: セシウム吸着装置 SARRY: 第二セシウム吸着装置 RO 装置 : 淡水化装置 ( 逆浸透膜装置 ) Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 1 1

7 参考 設備概要について 滞留水浄化設備は, 建屋内 RO の Sr 処理水移送ラインから分岐し 3,4 号機のタービン建屋 (T/B) へ, また RO 処理水ラインから分岐し 1 号機原子炉建屋 (R/B) および 2 号機 T/B へ, それぞれ SARRY 他の処理水を直接注水できる設備構成とする 1 2 写真 :4 号機滞留水浄化配管 (SARRY 他の処理水 ) : 滞留水浄化設備 1 1,2 号最大流量 20m 3 /h Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 2 3,4 号最大流量 30m 3 /h 2 2

8 各エリア別タンク一覧作成中東京電力ホールディングス株式会社 2 1~4 号機用汚染水貯蔵タンクタンク基数 水位 貯蔵量 実容量集約日 C 水位 (%) スロッシング HANN HHANN Cs134 Cs137 Co60 Mn54 Sb125 Ru106 Sr90 ( 最大値 ) 考慮 (%) (%) (%) 鋼製角型タンク ( 溶接 ) 濃縮塩水 約 ー H23.6 タンクの分析は未実施 鋼製角型タンク ( 溶接 ) RO 処理水 ( 淡水 ) 約 ー H23.8 C 東 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) Sr 処理水等 (M) 約 <1.5E01 9.5E02 <3.3E02 <4.0E02 1.5E E01 6.0E+02 H27.5 H25.7 C 西 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) Sr 処理水等 (M) 約 <1.0E01 9.8E02 2.7E02 <2.9E02 <1.5E+01 <8.7E01 1.1E+03 H27.9 H25.5 D 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) Sr 処理水等 (C) 約 E E E02 <1.9E02 3.1E+00 <3.5E01 4.4E+01 H27.3 H26.8 E 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) Sr 処理水等 (A) 約 1, 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) Sr 処理水等 (C) 約 1, E01 3.2E E01 <2.7E02 3.0E+00 <3.7E01 4.0E+02 H 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) 濃縮塩水 約 E E E E E E E+04 H27.2 G 鋼製横置きタンク ( 溶接 ) 土中埋設 RO 処理水 ( 淡水 ) ーーー 0 0 ーーーータンク解体中 H24.8 G3 東 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) G3 西 堰エリア基数 1 基あたり容量 ( 公称 ) m 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 タンクの分析は未実施 H25.4 多核種除去設備 1 処理済水 ( 既設 ) 約 <1.0E02 <7.2E03 2.0E02 <6.9E03 2.4E02 <2.8E02 <1.5E+00 H H 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) Sr 処理水等 (C R) 約 <7.1E01 2.7E+00 <2.0E02 <6.9E03 2.4E02 <2.8E02 <1.5E+00 H28.1 H25.10 G3 北 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) Sr 処理水等 (C) 約 E E E01 <1.5E02 3.2E E01 8.7E+01 H28.1 H25.9 G4 南 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) Sr 処理水等 (M) 約 E01 4.4E01 <2.9E02 <4.9E02 7.5E E E+03 H27.5 H25.6 G4 北 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) G 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) 多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 タンクの分析は未実施 H25.9 多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 タンクの分析は未実施 H25.12 G6 北 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) Sr 処理水等 (M) 約 <1.7E01 <8.3E02 <3.8E02 <4.3E02 1.7E E01 8.0E+03 H27.5 H25.5 G6 南 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) Sr 処理水等 (M) 約 <6.1E01 <6.4E01 <4.1E01 <3.2E01 1.2E E E+03 H27.3 H25.5 G 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) H 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) H1 東 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) H 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) H4 北 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 タンクの分析は未実施 H26.12 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 高性能 ) 約 タンクの分析は未実施 H27.3 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 ) 約 タンクの分析は未実施 H28.4 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 ) 約 タンクの分析は未実施 H28.10 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 ) 約 タンクの分析は未実施 H29.7 多核種除去設備 H4 南 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 処理済水 ( 増設 ) 約 タンクの分析は未実施 H29.12 H 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) Sr 処理水等 (M) 約 E01 2.4E E01 <4.1E02 3.6E E E+03 H27.2 H23.11 H 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) 濃縮塩水 約 タンク解体中 H23.12 H8 北 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) Sr 処理水等 (C) 約 E01 5.7E01 2.7E01 3.6E02 6.4E E+02 H27.3 H8 南 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) Sr 処理水等 (R) 約 <5.1E02 1.2E01 2.1E01 2.0E02 3.8E E01 9.1E+01 H27.3 H 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) RO 処理水 ( 淡水 ) 約 H23.8 タンクの分析は未実施 H9 西 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) RO 処理水 ( 淡水 ) 約 H23.11 多核種除去設備 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 1 処理済水 ( 既設 増設 ) 約 E01 1.1E E02 <1.3E02 4.4E01 1.5E01 1.3E+02 H28.1 多核種除去設備 J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 処理済水 ( 高性能検証試験装置 ) 約 タンクの分析は未実施 H 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) Sr 処理水等 (C) 約 E01 2.2E E01 <1.6E02 7.1E01 3.1E01 6.2E+02 H28.1 J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) J 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) K1 北 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 ) 約 H26.9 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 高性能 ) 約 H26.10 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 高性能 ) 約 H26.10 タンクの分析は未実施多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 H28.2 多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 H26.8 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 ) 約 H26.12 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 高性能 ) 約 タンクの分析は未実施 H27.9 多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 タンクの分析は未実施 H28.4 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 ) 約 タンクの分析は未実施 H28.11 多核種除去設備処理済水 ( 高性能 ) 約 タンクの分析は未実施 H27.1 K1 南 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) Sr 処理水等 (R) 約 <6.4E02 <2.6E02 9.6E02 <1.6E02 6.6E E01 1.7E+01 H27.9 H27.3 K 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 タンクの分析は未実施 H 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) Sr 処理水等 (R) 約 <5.8E02 <2.7E02 5.0E02 <1.6E02 5.5E E01 6.9E+01 H27.9 H27.2 K 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) K 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 多核種除去設備 鋼製円筒型タンク ( フランジ接合 ) 高性能多核種除去設備 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 増設多核種除去設備 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) タンク型貯蔵水 H 水位 (mm) H 容量 / 基 = 実容量 / 基 (m3) 0% 以下貯蔵量 (m3) 0% 以上貯蔵量 (m3) 実容量 (m3) 水位管理放射能濃度 (Bq/cc) タンクの分析は未実施 平成 30 年 2 月 22 日 多核種除去設備処理済水 ( 増設 ) 約 タンクの分析は未実施 H28.4 多核種除去設備処理済水 ( 既設 増設 ) 約 タンクの分析は未実施 H28.8 多核種除去設備処理済水 ( 既設 ) 約 H25.3 多核種除去設備処理済水 ( 高性能 ) 約 タンクの分析は未実施 H26.10 多核種除去設備処理済水 ( 増設 ) 約 H26.9 測定時期 概略使用開始時期 H24.8 H25.4 D 鋼製円筒型タンク ( 溶接 ) 濃縮廃液 約 タンクの分析は未実施 H26.8 H 鋼製横置きタンク ( 溶接 ) 濃縮廃液ーーー ー タンクの分析は未実施 H23.8 赤字はアウトオブサービス済の基数 実容量には, タンク底部から水位計 0% の水量 (DS 分 ) を含まない 1 濃縮塩水 /Sr 処理水等を貯留した実績あり (G3 西及びJ1の一部 ) 2 基数減 ( 先月報告比 ) G3 西 :1 3 分析結果を反映 (J1エリアは複数の分析結果があるため 最も放射能濃度の高い値を記載) 4 分析結果を修正 3

9 3 < 参考資料 > 2018 年 3 月 12 日東京電力ホールディングス株式会社福島第一廃炉推進カンパニー 建屋への地下水ドレン移送量 地下水流入量等の推移 日付 地下水ドレンからタービン建屋への移送量 (2018 年 3 月 1 日 ~3 月 7 日分 [0:00~24:00]) [m 3 / 日 ] 地下水ドレン中継タンク ( 参考 ) 改修ウェル, ウェルポイント ( 参考 ) タービン建屋 への移送量 [(α)+ A B C 合計 4 (α) 12 号機間 23 号機間 34 号機間合計 4 (β) (β)] 3 月 1 日 月 2 日 月 3 日 月 4 日 月 5 日 月 6 日 月 7 日 建屋への地下水 雨水等流入量 :183m 3 / 日,2 地下水ドレン ウェルからの建屋への移送量 :16m 3 / 日, 3(1+2の合計 ):199m 3 / 日, 降水量 :53mm/ 週 1 建屋水位計の校正を実施 2 集中 RW 建屋の貯蔵量算出に必要な, 水位に応じた断面積 ( 評価値 ) の不確かさによるものと推定 /6/1の評価以降 集中 RW 建屋の貯蔵量算出に必要な, 水位に応じた断面積について補正 4 合計値は小数点第一位のデータを合計しているため, 個々のデータを合計した数値と合計値に差異がある場合があります 5 1 号機建屋の貯蔵量に1 号海水配管トレンチが含まれているため その減分を除外し建屋の流入量評価を実施 /1/18 から 評価方法を見直し ( 残水エリアへ流入した地下水 雨水等流入量を加味して再評価 ) 7 3 号機 T/B 水位計校正に伴い 約 30m 3 / 日の増分含む ( 計器校正前後の比較 ) 4

10 4 廃炉 汚染水対策チーム会合 / 事務局会議 ( 第 51 回 ) 資料 31 建屋への地下水 雨水等流入量の増加について 2018 年 3 月 1 日 東京電力ホールディングス株式会社 0 1. 経緯 2018 年 1 月以降の建屋への地下水 雨水等流入量 1 は 50~90m 3 / 日であったものの 2018 年 2 月 8 日 ~15 日の建屋への地下水 雨水等流入量は 166m 3 / 日に増加したことを確認 (2 月 15 日 ~22 日は 155m 3 / 日 ) なお 建屋への地下水 雨水等の流入 原子炉注水 その他移送の合計量に対し 移送先のプロセス主建屋側の受入量が概ね合致していることから 計器の誤差等ではなく 実際に増加していることを確認 降水量 (mm/ 週 ) /9/17~ 山側サブドレン 24 時間稼働 2015/10/26 海側遮水壁閉合 2015/10/30~ 海側サブドレンくみ上げ開始 海側遮水壁内側の埋め立て工事 2015/12/3~12/ /1/7~1/ /1/25~2/ /11/5~ 地下水ドレンくみ上げ開始 2016/3/31~ 陸側遮水壁 ( 第一段階 ) 凍結開始 1 評価方法を見直し ( 残水エリアへ流入した地下水 雨水等流入量を加味して再評価 ) 2016/12/3~ 陸側遮水壁 ( 第二段階 ) 凍結開始 2017/8/22~ 陸側遮水壁 ( 第三段階 ) 凍結開始 一週間毎の日平均推移量 (m 3 / 日 ) 166m 3 / 日 /2/ /2/ /2/8 2018/2/1 2018/1/ /1/ /1/ /1/4 2017/12/ /12/ /12/ /12/7 2017/11/ /11/ /11/ /11/9 2017/11/2 2017/10/ /10/ /10/ /10/5 2017/9/ /9/ /9/ /9/7 2017/8/ /8/ /8/ /8/ /8/3 2017/7/ /7/ /7/ /7/6 2017/6/ /6/ /6/ /6/8 2017/6/1 2017/5/ /5/ /5/ /5/4 2017/4/ /4/ /4/ /4/6 2017/3/ /3/ /3/ /3/9 2017/3/2 2017/2/ /2/ /2/9 2017/2/2 2017/1/ /1/ /1/ /1/5 2016/12/ /12/ /12/ /12/8 2016/12/1 2016/11/ /11/ /11/ /11/3 2016/10/ /10/ /10/ /10/6 2016/9/ /9/ /9/ /9/8 2016/9/1 2016/8/ /8/ /8/ /8/4 2016/7/ /7/ /7/ /7/7 2016/6/ /6/ /6/ /6/9 2016/6/2 2016/5/ /5/ /5/ /5/5 2016/4/ /4/ /4/ /4/7 2016/3/ /3/ /3/ /3/ /3/3 2016/2/ /2/ /2/ /2/4 2016/1/ /1/ /1/ /1/7 2015/12/ /12/ /12/ /12/ /12/3 2015/11/ /11/ /11/ /11/5 2015/10/ /10/ /10/ /10/8 2015/10/1 2015/9/ /9/ /9/ /9/3 1 降水量 1 建屋への地下水 雨水等流入量 2 地下水ドレン ウェルから建屋への移送量 3(1+2の合計 ) 年 2 月 8 日 ~15 日建屋への地下水 雨水等流入量が増加 5 1

11 号機建屋への地下水 雨水等流入量の詳細 1 2 号機建屋の地下水 雨水等流入量を詳細に評価したグラフを以下に示す 1 月 1 日 ~2 月 8 日の期間における平均約 48m 3 / 日に対し 2 月 8 日 ~15 日の期間では約 131m 3 / 日となっており 他建屋と比較して 1 2 号機側の流入量が増加していることを確認 2 月 1 日以降は降雨が確認されていないものの 1 2 号機側の地下水 雨水等の流入量は増加する傾向が確認されており 増加傾向は 2 月 19 日頃まで継続していることを確認 2 月 20 日からは減少傾向を確認しており 2 月 21 日以降は平均約 42m 3 / 日で推移し 1 月時点と同程度の地下水 雨水等の流入量に戻っていることを確認 降水量 (mm/ 日 ) /1~2/8 平均約 48m 3 / 日 2/1 2/8~15 約 131m 3 / 日 増加傾向 2/1~19 頃 2/19 2/21~ 約 42m 3 / 日 減少傾向 2/20 以降 日平均の地下水 雨水等流入量 (m 3 / 日 ) /2/ /2/ /2/ /2/5 2018/1/ /1/ /1/ /1/8 2018/1/1 降水量 1,2 号機建屋への地下水 雨水等流入量 号機への地下水 雨水等流入量増加要因調査 (1/4) 1 2 号機への地下水 雨水等流入量増加要因を調べるため 下記の調査を実施 調査の観点 1 1 月末から 2 月にかけての作業内容の変化の確認 2 配管破断等がおこると建屋水位に影響する設備の健全性 3 増加の水源となりうる 1 2 号機近傍の貯水タンクの状況 6 3

12 号機への地下水 雨水等流入量増加要因調査 (2/4) 調査結果 1 1 月末から 2 月にかけて作業内容の変化の確認 作業確認内容確認結果 1 K 排水路補修排水路補修のために 2/1 に排水路内に堰を設置し 堰内水位が上昇 2/20 に堰内にポンプを設置して稼働 堰内水位が低下 ( 詳細は 7~9 頁参照 ) 2 1 号機海水配管トレンチ閉塞 3 使用済燃料プール補給ライン連続排水 4 1 号機原子炉建屋散水 トレンチ内たまり水を排水し コンクリートを充填 昨年からの継続業務で特に変化無し 使用済燃料プール補給ライン凍結防止のため 2/2 から夜間に連続排水 (1 晩で約 27m 3 ; 雨水排水路へ排水 ) 2/10,17 は 外気温度が高いため実施せず 1/25~2/18 散水なし ( 散水作業した際は配管内残水を排水 ) その後は 2/19 散水 ( 約 30m 3 ) し 配管内残水排水 ( 約 2m 3 ) 2/22 散水 ( 約 3m 3 ) し 配管内残水排水 ( 約 2m 3 ) 変化あり, 影響可能性高 変化なし, 影響可能性低 変化あり, 影響可能性低 変化あり, 影響可能性低 号機への地下水 雨水等流入量増加要因調査 (3/4) 調査結果 2 配管破断等がおこると建屋水位に影響する設備の健全性 1 1 号機原子炉建屋散水設備 設備確認内容確認結果 散水時に配管からの漏えいが無いことを確認しており 散水後は配管内残水を排水している 2 山側トレンチ陸側遮水壁と交差するダクト ( ) の溜まり水の水位が昨年と有意な変化がないことを確認している 1 号機予備電源ケーブルダクト,1 号機起動用変圧器ケーブルダクト,1 号機主変圧器ケーブルダクト,1 号機コントロールケーブルダクト,2 号機主変圧器ケーブルダクト 3 滞留水移送設備設備に異常がないことを外観目視点検により確認しており 漏えい検知器が作動していないことも確認している また プロセス主建屋への移送量とプロセス主建屋の受入量が合致していることを確認 4 使用済燃料プール 5 原子炉注水ライン 各号機のスキマサージタンクレベルに有意な変動がなく 漏えい検知器の作動, 差流量の優位な変動がないことを確認している 漏えいがないことを外観目視点検により確認している また 1~3 号機の原子炉注水流量に変動はなく 漏えい検知器も作動していない 異常なし 異常なし 異常なし 異常なし 異常なし 7 5

13 号機への地下水 雨水等流入量増加要因調査 (4/4) 調査結果 3 増加の水源となりうる 1 2 号機近傍の貯水タンクの状況 号機復水貯蔵タンク 設備確認内容確認結果 タンク内の水位に有意な変動がないことを確認している 異常なし 6 4. K 排水路補修作業と建屋流入量増加の関連調査 (1/3) K 排水路補修の時系列 2 月 1 日補修箇所のドライアップのため 上流側集水枡に土のう堰と排水パイプを設置 集水桝水位は排水パイプ設置レベルまで上昇し パイプ内を自然流下するとともに 集水桝に接続している φ700 ヒューム管にも流入 2 月 20 日集水枡水位低下のため 升内にポンプを設置し 排水パイプの下流側に導水 2 月 21 日集水枡水位が φ700 ヒューム管の管底以下まで低下 N 集水枡 φ700 ヒューム管 ( 単位 :mm) A A 補修箇所 1500 集水枡 ポンプ (2/20 設置 ) 土のう堰排水パイプホース K 排水路集水枡付近平面図 φ700ヒューム管 頂版 (2/20 設置 ) ( 単位 :mm) ポンプ稼働前の水位 (2/20) ポンプ稼働後の水位 (2/21 7 時 ) 底版 1100 ポンプ稼働後, 水位が低下し,φ700 ヒューム管の管底以下となっていることを確認 (2/21) ポンプ (2/20 設置 ) 土のう堰 K 排水路集水枡断面図 (AA 断面図 ) ホース (2/20 設置 ) 排水パイプ 8 7

14 水処理建屋熊通新設排水路大4. K 排水路補修作業と建屋流入量増加の関連調査 (2/3) N K 排水路補修箇所周辺の排水系 ( 平面図 ) #1T/B #2T/B K 排水路集水桝の水位が上昇 常時排水されていた水の一部が φ700 ヒューム管を逆流して陸側遮水壁内に供給された #1R/B #1Rw/B #2Rw/B #2R/B φ700 ヒューム管 ( 当該ヒューム管は建屋に接続していない ) 拡大範囲 補修箇所 2/1 堰設置後の地下水位上昇範囲 K 排水路 陸側遮水壁 K 排水路集水枡 陸側遮水壁 ( 凡例 )( 破線表示は, 図面において確認した範囲 ) KEY PLAN 通常の流れ方向 補修作業に伴い生じた流れ ( 想定 ) 8 4. K 排水路補修作業と建屋流入量増加の関連調査 (3/3) K 排水路補修作業による建屋流入量増加への影響考察 2 月上旬以降 建屋流入量が増加したことから 1 月末から 2 月にかけて変化した業務の洗い出しを行ったところ 2 月 1 日に K 排水路補修箇所をドライアップするため 集水桝に堰を設置して 補修箇所の下流側へ導水する作業を実施したことを確認 2 月 20 日に集水枡内にポンプを設置して排水し 枡内の水位を低下させたところ 同時期から建屋流入量が減少したことを確認 上記のことから 集水枡の水位上昇に伴い 常時排水されていた水の一部がヒューム管を逆流して陸側遮水壁内へ供給され その後 ポンプ排水による水位低下後に供給が停止したと考える 以上のことから K 排水路の補修作業が建屋流入量増加に影響を及ぼしたと推測される 9 9

15 5 廃炉 汚染水対策チーム会合 / 事務局会議 ( 第 51 回 ) 資料 1 汚染水等構内溜まり水の状況 ( 時点 ) リスク総点検より抜粋 改訂 No. 箇所対象場所量 (m 3 ) 放射性物質濃度 [Bq/L] 11 2 号機大物搬入口屋上 2 号機大物搬入口屋上 建屋エリアに存在する建屋 降雨量により変動 2 階 Cs134:<1.0E1 Cs137:2.1E1 全 β: 2.6E1 H3:1.0E2 ( ) 1 階 Cs134:1.1E1 Cs137:4.0E1 全 β:4.1e1 H3:1.1E2 ( ) 12 2 号機 R/B 2 号機 R/B 建屋エリアに存在する建屋 降雨量により変動 [ 上屋 ] Cs134:200~340 Cs137:650~1100 全 β:920~1900 Sr90:10~20 H3:ND(<100) ( ) 2 5,6 号機貯留タンク ( フランジタンク ) 5,6 号機貯留タンク ( フランジタンク ) 6 号機北側 約 10,000 ( 時点 ) Cs134:1.1E1 Cs137:7.0E1 Co60: ( ) 3 5,6 号機貯留タンク ( 溶接タンク ) 5,6 号機貯留タンク ( 溶接タンク ) 6 号機北側 約 5000 ( 時点 ) Cs134:7.7E0 Cs137:4.3E1 Co60: ( ) 41 吸着塔一時保管施設 (HIC) 吸着塔一時保管施設 ( 第二施設 第三施設 ) 吸着塔一時保管施設 ( 第二施設 第三施設 ) 0 ( ボックスカルバート内の水は拭き取り実施済み ) No.172 (AJ5) 蓋外周部 ( 他調査中 ) Cs134:1.9E+3 Cs137:6.8E+3 全 β:3.0e+6 ( ) 42 吸着塔一時保管施設 水処理二次廃棄物 (SARRY KURION ALPS 処理カラム モバイル式処理装置 ) 吸着塔一時保管施設 ( 第一施設 第四施設 ) 1 程度 (1 基あたり ) Cs137:2.0E3~1.6E7 Sr90:5.3E3~4.3E7 (2017.2~2017.3) 5 No.1 ろ過水タンク (RO 濃縮塩水 / 溶接タンク ) No.1 ろ過水タンク (RO 濃縮塩水 / 溶接タンク ) 屋外 ( タンクエリア ) 約 1( 一部 1cm 残水あり ) No.1 ろ過水タンク Cs134:2.3E+03 Cs137:4.3E+03 全 β:6.6e+07 ( ) 3000t ノッチタンク 水抜き済 t ノッチタンク ( 角型タンク ) 4000t ノッチタンクタンクエリア 約 100 ( 時点 ) 1000t ノッチタンク Cs134:3.6E0 Cs137:2.7E1 全 β:2.2e5 ( ) 7 濃縮水タンク ( 蒸発濃縮装置濃廃水 ) 蒸発濃縮装置濃縮水用ノッチタンク ( スラリー / 濃縮水 ) タンクエリア (C エリア ) 約 85 ( 時点 ) 蒸発濃縮装置濃廃水 Cs134:1.7E4 Cs137:2.5E4 全 β:4.7e8 ( ) 8 淡水貯留タンク (G1 エリア地下タンク ) 淡水貯留タンク ( 横置きタンク ) タンクエリア ( 時点 ) 1/5 10

16 汚染水等構内溜まり水の状況 ( 時点 ) リスク総点検より抜粋 改訂 No. 箇所対象場所量 (m 3 ) 放射性物質濃度 [Bq/L] 5 号機吐出弁ピット ( ) Cs134:ND Cs137:3.4E0 9 5,6 号機逆洗弁ピット及び吐出弁ピット 5 号機ポンプ室循環水ポンプ吐出弁ピット 6 号機ポンプ室循環水ポンプ吐出 5 6 号機スクリーン近弁ピット傍 5 号機逆洗弁ピット 6 号機逆洗弁ピット (5 号機吐出弁ピット ) 約 550 (6 号吐出弁ピット ) 約 号吐出弁ピット ( ) Cs134:ND Cs137:3.7E0 5 号逆洗弁ピット ( ) Cs134:3.0E0 Cs137:1.9E1 6 号逆洗弁ピット ( ) Cs134:1.5E0 Cs137:1.1E1 10 1~4 号機 T/B 屋根 1 号機 T/B 2 号機 T/B 建屋エリアに存在する建屋 降雨量により変動 1 号機 T/B 上屋 Cs134:1.2E2 Cs137:9.7E2 全 β: 1.1E3 ( ) 2 号機 T/B 上屋 Cs134:7.9E1 Cs137:5.4E2 全 β:5.0e2 ( ) 11 1 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 1 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 屋外 ( 建屋エリア ) 約 740 ( ) Cs134:2.9E+4 Cs137:1.9E+5 全 β: 2.2E+5 ( ) 12 2 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 2 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 屋外 ( 建屋エリア ) 約 2260 ( 現在 ) Cs134:1.7E+4 Cs137:5.7E+4 全 β:4.2e+6 ( ) 13 3 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 3 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 屋外 ( 建屋エリア ) 約 2120 ( 現在 ) CST 入口水 ( 淡水化装置出口水 ) ( ) ( ) H3: 1.5E6 1.4E6 Sr90: ND ND CST 貯留水 ( ) Cs134:2.1E+3 Cs137:8.0E 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 4 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 屋外 ( 建屋エリア ) 約 2000 プラント復水 RO 濃縮水貯水実績あり 全 β:1.1e6 ( ) 15 地下貯水槽 地下貯水槽 No.1 タンクエリア 16 地下貯水槽 地下貯水槽 No.2 タンクエリア 17 地下貯水槽 地下貯水槽 No.3 タンクエリア : 水位計の計測限界水深未満 ( 残水あり ) ( ) 約 300 ( ) 約 150 ( ) ( 参考 : 漏えい検知孔水 ) 全 β:1.1e5 1.2E5 ( ) ( ) H3: 1.2E3 1.1E3 ( ) ( ) RO 濃縮水貯水実績あり 全 β:2.7e6 2.7E6 ( ) ( ) ( 参考 : 漏えい検知孔水 ) 全 β:8.0e3 1.4E4 ( ) ( ) H3: ND ND ( ) ( ) RO 濃縮水貯水実績あり 全 β:3.9e6 ( ) ( 参考 : 漏えい検知孔水 ) 全 β:4.6e4 1.0E5 ( ) ( ) H3:ND 1.1E3 ( ) ( ) 2/5 11

17 汚染水等構内溜まり水の状況 ( 時点 ) リスク総点検より抜粋 改訂 No. 箇所対象場所量 (m 3 ) 放射性物質濃度 [Bq/L] 18 地下貯水槽地下貯水槽 No.4 タンクエリア ( ) タンク堰内雨水貯水実績あり 全 β: 7.9E4 ( ) 19 地下貯水槽地下貯水槽 No.5 タンクエリア撤去完了 使用実績なし ( 水張試験のみ ) 20 地下貯水槽地下貯水槽 No.6 タンクエリア 21 地下貯水槽地下貯水槽 No.7 タンクエリア 約 120 ( ) 約 90 ( ) RO 濃縮水貯水実績あり 全 β:9.0e6 ( ) ( 参考 : 漏えい検知孔水 ) 全 β:2.6e1 ( ) H3: ND ( ) タンク堰内雨水貯水実績あり 全 β:1.7e2 ( ) 号建屋接続トレンチ 1 号機コントロールケーブルダクト 集中環境施設廃棄物系共通配管ダクト (2 号機廃棄物系共通配管ダ 1~4 号機周辺クト ) 1 号機薬品タンク連絡ダクト等 約 2~1200 ( ~2017.1) Cs134:1.4E1~2.1E2 Cs137:8.1E1~1.3E3 全 β: 1.0E0~1.6E3 H3: ND~5.7E2 ( ~2017.1) 23 2~4 号機 DG 連絡ダクト 2~4 号機 DG 連絡ダクト 2~4 号機山側 約 1600 ( ) Cs134:1.2E1 Cs137:8.1E1 全 β: 8.3E1 H3: ND ( ) 号機海水配管トレンチ 1 号機海水配管トレンチ 1 号機タービン建屋海側 約 3000 Cs134:3.8E0 Cs137:3.2E1 全 β: 3.4E1 ( ) 号機海水配管トレンチ 2 号機海水配管トレンチ 2 号機タービン建屋海側 0 ( 時点 ) 号機海水配管トレンチ 3 号機海水配管トレンチ 3 号機タービン建屋海側 0 ( 注 ) ( 時点 ) ( 注 ) 立坑 D 上部を除く 立坑 D Cs134:5.6E5 Cs137:1.9E6 全 β :4.2E6 H 3 :1.5E5 ( ) 号機海水配管トレンチ 4 号機海水配管トレンチ 4 号機タービン建屋海側 0 ( 注 ) ( ) ( 注 ) 建屋接続部及び建屋接続部近傍の開口部を除く 26 3 号機起動用変圧器ケーブルダクト 3 号機起動用変圧器ケーブルダクト 3 号機山側 約 790 ( ) Cs134:1.4E2 Cs137:8.4E2 全 β: 1.1E3 H3: ND ( ) 27 廃棄物処理建屋間連絡ダクト 廃棄物処理建屋間連絡ダクトプロセス主建屋北側充填完了 号建屋未接続トレンチ 2 号機変圧器防災用トレンチ 消火配管トレンチ (3 号機東側 ) 1 号機主変圧器ケーブルダクト 1 号機廃液サージタンク連絡ダクト 1 号機オフガス配管ダクト等 14 号機周辺 約 7~820 ( ~2016.1) Cs134:ND~2.2E2 Cs137:ND~9.2E2 全 β:5.1e1~1.4e3 H3:ND~3.1E2 ( ~2016.1) : 水位計の計測限界水深未満 ( 残水あり ) 3/5 12

18 汚染水等構内溜まり水の状況 ( 時点 ) リスク総点検より抜粋 改訂 No. 箇所対象場所量 (m 3 ) 放射性物質濃度 [Bq/L] No ~4 号機サブドレンピット No.15,16( 未復旧ピット ) サブドレンピット No.15,16 1~4 号機周辺 未復旧 約 20m 3 Cs134:1.0E5 Cs137:8.1E5 全 β: 8.3E5 H3: 2.7E3 ( ) 30 その他 1~4 号機サブドレン ( ディープウェル含む )( 未復旧ピット ) 1 号機 ~4 号機サブドレン 1~4 号機周辺 未復旧 約 15/ ピット No.47,48 Cs134:ND~3.9E1 Cs137:4.8E1~9.6E1 全 β:7.9e1~2.8e2 H3:ND ( ) 311 1~4 号機逆洗弁ピット 号機吐出弁ピット 32 1 号機放水路 ( 出口を閉塞済 ) 1 号機逆洗弁ピット 2 号機逆洗弁ピット 3 号機逆洗弁ピット 4 号機逆洗弁ピット 1~4 号タービン建屋海側 1 号機ポンプ室循環水ポンプ吐出 1~4 号タービン建屋海弁ピット側 4 号機ポンプ室循環水ポンプ吐出弁ピット 1 号機放水路 ( 出口を閉塞済 ) 1~4 号タービン建屋海側 (1 号機逆洗弁ピット ) 約 300 ( ) (2 号機逆洗弁ピット ) 約 900 ( ) (3 号機逆洗弁ピット ) 約 700 ( ) (4 号機逆洗弁ピット ) 約 1300 ( ) 1 号吐出弁ピット 0 ( ) 4 号吐出弁ピット 0 ( ) 約 3800 (1 号機逆洗弁ピット )( ) Cs134:4.4E3 Cs137:2.5E4 全 β: 2.9E4 H3: 2.6E2 (2 号機逆洗弁ピット )( ) Cs134:1.4E2 Cs137:8.0E2 全 β: 9.3E2 H3: ND (3 号機逆洗弁ピット )( ) Cs134:2.4E3 Cs137:1.2E4 全 β: 1.5E4 H3: 5.3E2 (4 号機逆洗弁ピット )( ) Cs134:2.3E2 Cs137:1.2E3 全 β: 1.3E3 H3: ND 1 号機吐出弁ピット 4 号機吐出弁ピット 放水路上流側立坑 ( ) ( ) Cs134:2.5E2 2.2E2 Cs137:2.3E3 2.0E3 全 β :4.1E3 3.8E3 H 3 :5.0E2 4.9E 号機放水路 ( 出口を閉塞済 ) 2 号機放水路 ( 出口を閉塞済 ) 24 号機タービン建屋海側 約 3000 放水路上流側立坑 ( ) ( ) Cs134:1.0E2 9.6E1 Cs137:8.8E2 9.5E2 全 β :2.9E3 2.6E3 H 3 :5.2E2 4.9E 号機放水路 ( 出口を閉塞済 ) 3 号機放水路 ( 出口を閉塞済 ) 34 号機タービン建屋海側 約 600 Cs134:2.6E2 Cs137:1.1E3 全 β :1.7E3 H 3 :9.0E2 ( ) 35 キャスク保管建屋 キャスク保管建屋物揚場西側約 4500 Cs134:7.2 Cs137:23 I131:<4.3 Co60:<4.2 全 γ 放射能 :3.1E+1 ( ) 36 5 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 5 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 屋外 ( 建屋エリア ) 約 1000 Cs134:ND Cs137:ND Co60: 2.1E1 ( ) 37 6 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 6 号 CST タンク ( 溶接タンク ) 屋外 ( 建屋エリア ) 約 1250 Cs134: ND Cs137: ND Co60: 2.9E1 ( ) 38 5/6 号他トレンチ 5 号機海水配管トレンチ 5 6 号機ストームドレン配管トレンチ 5 号機重油配管トレンチ ( 東側 ) 5~6 号機周辺 5 号機放射性流体用配管ダクト 5 号機主変圧器ケーブルダクト等 約 1~1900 ( ~2016.1) Cs134:ND~2.2E2 Cs137:ND~9.9E2 ( ~2016.1) 4/5 13

19 汚染水等構内溜まり水の状況 ( 時点 ) リスク総点検より抜粋 改訂 No. 箇所対象場所量 (m 3 ) 放射性物質濃度 [Bq/L] 39 5,6 号機サブドレン 5,6 号機サブドレンピット 5~6 号機周辺 復旧対象 約 15/ ピット Cs134:ND~0.34 Cs134:ND~0.95 全 β:nd~2.6 H3:ND~25 ( 採水期間 :2014.8~ ) 40 キャスク保管建屋サブドレン キャスク保管建屋サブドレン物揚場西側約 15/ ピット Cs134:1.0E+1 Cs137:1.4E+1 Co60:<6.0E01 全 γ 放射能 :2.4E+1 ( ) 41 SPT タンク (1~4 号 )(A) ( 溶接タンク ) SPT タンク (1~4 号 )(A) ( 溶接タンク ) SPT 建屋 約 2800 ( 時点 ) Cs134:8.0E+4 Cs137:1.6E+5 Co60:6.5E+2 ( ) 42 集中ラド周りサブドレン 集中ラド周りサブドレン 主プロセス建屋等各建屋周辺 約 15/ ピット Cs134:ND Cs137:ND ( ) 43 メガフロート メガフロート港湾内 約 9000 (2017.3) No.5VOID Cs134:ND Cs137:2.7 Sr90:ND H3: ND ( ) 44 純水タンク No.1 純水タンク屋外 ( 建屋エリア ) 約 850 Cs134:2.1 Cs137:7.2 全 β:12.2 H3:ND ( ) 45 5/6 号機建屋滞留水 5/6 号機建屋滞留水 5~6 号機 約 6000 ( 時点 ) 5 号機 Cs134:ND Cs137:ND H3: ND 全 β: ND ( ) 6 号機 Cs134:1.3E0 Cs137:6.1E0 H3: 3.5E2 全 β: 1.5E1 ( ) 46 排気筒ドレンサンプピット 1/2 号排気筒ドレンサンプピット 3/4 号排気筒ドレンサンプピット 5/6 号排気筒ドレンサンプピット 集中 RW 排気筒ドレンサンプピット 47 固体廃棄物貯蔵庫 (6~8 号棟 ) 固体廃棄物貯蔵庫 (6~8 号棟 ) 1~4 号機周辺 5/6 号機周辺 固体廃棄物貯蔵庫 (6 ~8 号棟 ) 1/2 号サンプピット約 0.3 3/4 号サンプピット約 2 5/6 号サンプピット約 5 集中 Rw サンプピット約 20 適宜溜まり水の移送を実施 約 200 1/2 号サンプピット ( ) 全 β:1.5e7 Cs134:1.8E6 Cs137:1.6E7 3/4 号サンプピット ( ) 全 β:1.3e3 Cs134:2.4E2 Cs137:1.1E3 5/6 号サンプピット ( ) 全 β:7.6e1 Cs134:1.2E1 Cs137:4.7E1 集中 Rw サンプピット ( ) 全 β:7.6e2 Cs134:1.5E2 Cs137:6.6E2 Cs134:ND Cs137:5.3E+1 全 β:4.8e+1 ( ) 5/5 14

20 6 廃炉 汚染水対策チーム会合 / 事務局会議 ( 第 51 回 ) 資料 32 1 号機原子炉建屋 北側 中央のガレキ撤去および使用済燃料プールの保護に向けた X ブレースの撤去について 2018 年 3 月 1 日 東京電力ホールディングス株式会社 1. はじめに 原子炉建屋オペレーティングフロア ( 以下 オペフロ ) のガレキ撤去のステップを以下に示す ( 以降 天井クレーンを天クレ 使用済燃料プールを SFP 燃料取扱機を FHM と表記 ) 北側ガレキ撤去は 2018 年 1 月 22 日より着手 今回 ガレキ撤去装置の追加による北側ガレキ撤去計画の見直し と 北側ガレキ撤去と並行して実施する SFP 保護等に向けた X ブレース ( 外周鉄骨の一部 下図参照 ) の撤去計画 が取り纏まったことから 次頁より説明する なお SFP 保護等は 南側ガレキ撤去の際に ガレキ等が SFP 内へ落下して SFP 及び SFP 内に保管する燃料の損傷防止 影響緩和を目的に実施するものである 今後ともガレキ状況等の調査を実施し 継続的に作業計画 工程を見直しながら 2023 年度の燃料取り出し開始を目途に 安全を最優先に作業を進めていく 崩落屋根 現在北側ガレキ撤去 ガレキ撤去のステップ中央および南側ガレキ撤去 今回説明 今後説明 崩落屋根下 X ブレースの撤去 X ブレース 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a オペフロ外周鉄骨 ( 西面 ) SFP 保護等 N K L M N P 北側中央南側 北 1 北 2 北 3 南 3 南 2 南 1 ウェルプラグ エレベーターシャフト Q 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a 2017 年 6 月撮影 オペフロ平面イメージ N 天クレ FHM 撤去ウェルプラグ処置 ウェルプラグ SFP FHM 天クレ 天クレ FHM 配置イメージ 1 15

21 2. 北側ガレキ撤去の計画について 原子炉建屋屋根は 北側の大半はオペフロ床上にあり 中央から南側に向けて隆起し 南側は SFP 上にある天クレ上に落下 ( 図 1) 崩落屋根は ルーフブロック 屋根スラブ デッキプレート 屋根鉄骨等が重なっており 上から順番に撤去する ( 図 2)( 作業手順は P12~14 参照 ) 屋根鉄骨については 北側ガレキ撤去作業が南側のガレキに影響しないように 中央部 (7a 通り ) で分断する計画である 当初 カッター切断による分断を計画していたが モックアップ試験により切断時の振動が確認されたことから より安全に分断するためカッターより振動が小さいワイヤーソーを用いる計画に変更する ( 図 3~5) カッター N 屋根鉄骨天クレ 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a 北 1 北 2 北 3 南 3 南 2 南 1 図 1 崩落屋根形状 ( 西面より ) ルーフブロック等屋根スラブデッキプレート屋根鉄骨小ガレキ 図 2 崩落屋根の状態 崩落屋根 6a L 6b 7a 北 1 北 2 北 3 8a M 分断が必要 N 図 3 オペフロ7a 通り周辺状況 イメージ 図 4 カッター ( 当初計画 ) イメージ 切断対象鉄骨 図 5 ワイヤーソー ( 今回追加 ) 2 3. ガレキ撤去計画について ( 見直し ) ガレキ撤去のステップについて 以下の通り計画を見直す ワイヤーソーが準備できるまで 北側ガレキ撤去を一時中断 ( 屋根鉄骨切断前 ) する 北側ガレキ撤去の一時中断の間に中央ガレキの一部を先行して撤去する ( 次頁参照 ) なお 中央ガレキの一部を先行して撤去することにより 中央部の屋根鉄骨の状況を早期に確認し今後のガレキ撤去を安全に実施するための計画立案に資する情報を得られるほか ルーフブロック等を吸引することでダスト飛散の抑制になる 現在 北側ガレキ撤去 崩落屋根 ルーフフ ロック屋根スラフ 等 ワイヤーソー製作 ( 追加 ) 屋根鉄骨 エレヘ ーターシャフト 中央および南側ガレキ撤去 中央ガレキの一部撤去 崩落屋根下 X ブレースの撤去 SFP 保護等 天クレ FHM 撤去ウェルプラグ処置 3 16

22 4. 中央ガレキの一部撤去について 図 1 1 の範囲の崩落屋根はオペフロ床上に落下している 崩落屋根のうち ルーフブロック等 ~ デッキプレート についてダスト発生量の少ない吸引 把持 ( 北側と同工法 ) により撤去を行う 図 1 2 の範囲は ダスト飛散抑制の観点から ルーフブロック等 を吸引する なお 飛散抑制対策は北側ガレキ撤去と同様の対策を実施する計画である (P15 16) ( 実施中の北側ガレキ撤去における放射性物質濃度は オペフロダスト濃度警報設定値に対し 低い値で推移している (P17) ) N 北側中央南側北 1 北 2 北 3 南 3 南 2 南 1 K L M 1 N P 1 2 Q 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a 崩落屋根 図 2 崩落屋根の状態 ルーフブロック等屋根スラブデッキプレート屋根鉄骨小ガレキ 崩落屋根 2 の撤去範囲 1 の撤去範囲 図 年 6 月撮影 中央東側 ( ウェルプラグ周辺 ) は これまで実施したオペフロ調査にて 崩落屋根のうち ルーフブロック等 ~ デッキプレート を吸引 把持により撤去済み 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a 図 X ブレースの撤去について ( 南側ガレキの状況 ) 南側の崩落屋根は 天クレ上に落下 天クレの下には FHM SFP がある ( 図 1) これまでの調査で 天クレは北側ガータが変形 また FHM は南東側の脚部が変形していることを確認している ( 図 2) N A 視点より崩落屋根を除いた場合の天クレ FHMイメージ 南 ウェルプラグ A 矢視東天クレ西 SFP FHM FHM 天クレ ウェルプラグ 屋根鉄骨 天クレ 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a 北側 中央 南側 FHM 南東下部 FHM 脚部の一部が変形 天クレ北側ガーダ変形 図 1 図

23 5.X ブレースの撤去について ( 概要 ) 今後実施する南側ガレキ撤去に際し ガレキ等が SFP へ落下することを防止するため SFP 保護等を実施予定 SFP 保護等は 作業床 ( 設置済み ) からアクセスを計画しており ルート確保のため一部の X ブレースを撤去する X ブレースの撤去は 建屋カバー梁に設置した東西南の作業床に撤去装置を設置し 東面 2 箇所 西面 1 箇所 南面 1 箇所の計 4 箇所実施する X ブレースの撤去のステップは 以下の通り 準備工事は 2018 年 4 月頃より実施予定 X ブレースの撤去 準備工事 X ブレース撤去に干渉する支障物撤去 遠隔装置用通信設備等の設置 把持 切断工事 把持 切断 SFP 保護等 N 防風フェンス 散水ノズルユニット 西作業床 カバー梁 N 東面 (K) (L) (M) (N) (P) (Q) 西面 南面 切断箇所 作業床 (11a) (10a) (9a) (8a) (7a) (6b) (6a) 南面 11a 10a 9a 8a 東面 Xブレース撤去 6 5.X ブレースの撤去について ( 準備工事 ) 準備工事では X ブレース撤去に干渉する支障物を撤去する また 作業床には X ブレース把持 切断工事 SFP 保護等にて使用する遠隔装置用の通信設備等を設置する 支障物は 切断面積が小さくダスト発生量の少ないペンチ カッター ( 以前実施した散水設備設置や 北側ガレキ撤去で使用 ) にて撤去する 小ガレキは ダスト発生量の少ない吸引装置で吸引する なお 散水設備設置時の支障物撤去で同様な作業を実施しており 期間中 オペフロ上のダストモニタは 警報設定値に対し 低い値で推移した なお 作業時に 各作業床廻りの防風フェンス 外周鉄骨に取り付けている散水ノズルユニット (14 本のうち 1 本もしくは 2 本 ) が装置類に干渉するため 一時的に取外し 作業完了後復旧する防風フェンス取外し :0.5~2 ヶ月程度 / 箇所 散水ノズルユニット取外し :0.5 ヶ月程度 / 箇所防風フェンスは ダスト飛散リスクのさらなる低減を目的として設置したものであり また その他のダスト飛散抑制対策 (P15,16) を継続して実施していくことから 防風フェンスを一時的に取り外したとしても ダストの飛散は抑制できる 1 丸鋼 2 胴縁 ( 外壁の下地材 ) 3X ブレース上 床上の小ガレキ ( 部 ) 準備工事で撤去する支障物の例 ( 南面外部側 ) カッター 散水設備設置時の支障物撤去の状況 7 18

24 5.X ブレースの撤去について ( 把持 切断工事 ) X ブレースは 下図の通り 4 ヶ所を切断し撤去する ( 撤去で使用する装置については P18 参照 ) 鉄骨は内部に汚染が浸透しないこと 切断時の刃の接触面積が小さいこと および表面のダストは飛散防止剤により固着していることから X ブレース切断時のダストの飛散は抑制できる なお 作業時に 各作業床廻りの防風フェンス 外周鉄骨に取り付けている散水ノズルユニット (14 本のうち 1 本 ) が装置類に干渉するため 一時的に取外し 作業完了後復旧 ( 取り外し期間は 0.5 ヶ月程度 / 箇所 ) する 切断箇所 X ブレース 作業床 オペフロ床 X ブレース切断イメージ ( 南面の例 ) 1 1: 東面 西面については 干渉物回避や内空確保の観点で切断位置が異なる 8 ( 参考 ) 放射性物質の監視体制 ( 構内配置 ) 放射性物質濃度は 作業中だけでなく 夜間 休日も 24 時間体制 で免震重要棟にて監視 1 号機海側 T.P.2.5m 盤 3 号機海側 T.P.2.5m 盤 旧情報棟 (T.P.8.5m 盤 ) 2 号機 オペフロ上のダストモニタで監視 モニタリンク ホ スト近傍ダストモニタで監視 構内ダストモニタで監視 敷地境界モニタリングポストで監視 2 号機は準備中 9 19

25 ( 参考 ) 放射性物質の監視 ( 警報設定値の設定の考え方と警報発報時の対応 ) モニタリングポスト近傍ダストモニタ の警報値は 周辺監視区域外におけるセシウム 134 の空気中の濃度 1 を 1/2 にした値に設定 原子炉建屋オペフロ上 は モニタリングポスト近傍ダストモニタの設定値を超えない様に値を設定 構内ダストモニタ は 放射線防護の観点から放射線作業従事者が呼吸するセシウム 134 の空気中濃度限度 2 の 1/20 に設定 構内 敷地境界 オペフロ上ダストモニタ ( 赤 ) 構内ダストモニタ ( 黄 ) モニタリンク ホ スト近傍ダストモニタ ( 青三角 ) モニタリングポスト ( 緑 ) 警報設定値 Bq/cm Bq/cm Bq/cm 3 バックグラウンド (3 ヶ月平均 ) +1μSv/h 以上の変動 警報設定の考え方 周辺監視区域境界の告示濃度 1 の 1/2 に相当するレベルを超えない値 放射線業務従事者の告示濃度 2 の 1/20 周辺監視区域境界の告示濃度 1 の 1/2 再臨界監視が出来る値に設定 警報発報後の対応 ( 飛散抑制対応 ) 作業中断 緊急散水 飛散防止剤散布 作業中断 緊急散水 飛散防止剤散布 作業中断 緊急散水 飛散防止剤散布 25 条通報 一斉メール その他の設定値 ( 兆候把握 ) Bq/cm Bq/cm 3 (0.02μSv/h を超える変動が発生 ) 発報後の対応 ( 飛散抑制対応 ) 作業中断 緊急散水 飛散防止剤散布 作業中断 緊急散水 飛散防止剤散布 ダストモニタの指示等確認 25 条通報 ( 確認の結果 異常な放出が認められた場合 ) 一斉メール 1:3 ヶ月間の平均濃度 ( セシウム 134:2 105Bq/cm3) 線量告示別表第 2 第五欄 周辺監視区域外の空気中の濃度限度 2:3 ヶ月間の平均濃度 ( セシウム 134:2 103Bq/cm3) 線量告示別表第 2 第四欄 放射線業務従事者の呼吸する空気中の濃度限度 10 ( 参考 ) ホームページでの公表について 1 号機原子炉建屋上部のガレキ撤去作業は 建屋カバー解体工事に引き続きホームページ上でライブカメラにより作業の様子を常時配信中 また 週間予定 実績についても公表中 URL: 週間作業予定 実績 dexj.html URL: 福島第一ライブカメラ (1 号機 )

26 ( 参考 ) 北側ガレキ撤去手順 ( ルーフブロック等 屋根スラブ デッキプレート撤去 ) ルーフブロックは 屋根スラブ表面から剥がれ 折り重なった状態 屋根スラブは 崩落の影響でひび割れた状態 ルーフブロックは吸引装置で吸引 鉄筋等の支障物はペンチで撤去 屋根スラブは 吸引装置で吸引 デッキプレートについても鉄筋等の支障物と同様にペンチで撤去する 吸引装置で吸引したガレキは 吸引装置に接続されたコンテナに収容 なお オペフロ調査に干渉した小ガレキの撤去も同様な工法で実施し 調査期間中 オペフロ上のダストモニタは 警報設定値に対し 低い値で推移 北側中央南側 K L M N P 北 1 北 2 北 3 南 3 南 2 南 1 Q 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a 6a 6b 北 1 北 2 7a ルーフブロックの状況 ルーフブロックは 崩落屋根スラブ表面から剥がれ折り重なるような状態であるため その隙間に飛散防止剤は廻りこんでいる 崩落屋根スラブ クレーン吊吸引装置 ルーフブロック等 デッキプレート 吸引機によるガレキ撤去の様子 (1 号機 ) オペフロ躯体 6, ( 参考 ) 北側ガレキ撤去手順 ( 屋根鉄骨撤去 ) 屋根鉄骨は 屋根スラブに覆われている状態であるため 屋根スラブ撤去後に調査を行う 屋根スラブ撤去後の調査により 屋根鉄骨の切断によって南側のガレキに影響を与えないことを確認する 調査結果によっては作業手順の見直しを行う 屋根鉄骨は 北側ガレキ撤去作業が南側のガレキに影響しないように ワイヤーソーにより中央部 (7a 通り ) で分断する 分断後の屋根鉄骨をカッターで切断し オペフロ上の回収ボックスで集積した後 地上にてコンテナに積み替え 搬出する 6a 6b 北 1 北 2 7a 6a 6b 北 1 北 2 K L M N 北側中央南側 P 北 1 北 2 北 3 南 3 南 2 南 1 Q 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a 7a クレーン吊 クレーン吊 カッター 回収 BOX 屋根鉄骨 ワイヤーソー 屋根鉄骨 オペフロ躯体 オペフロ躯体 6,760 6,

27 ( 参考 ) 北側ガレキ撤去手順 ( エレベーターシャフトシャフト撤去 ) エレベーターシャフトは鉄筋コンクリート製 壁はひび割れている状態 局所的な散水 ( ニブラ等の装置先端から散水 ) を行いながら ニブラやカッターを用い小さく圧砕しながら撤去する エレベーターシャフト撤去時には 水を張った箱を設置し 小さく圧砕したコンクリート片のオペフロ上への落下によるダスト飛散を抑制する 鉄筋についてはペンチで把持し撤去する 6a 北側中央南側 K L M N P 北 1 北 2 北 3 南 3 南 2 南 1 Q 6a 6b 7a 8a 9a 10a 11a クレーン吊 6b 7a 北 1 北 2 ニブラ エレベーターシャフト 散水 エレベーターシャフト エレベーターシャフト状況 西面の壁状況 約 6.5m 3.7m 箱 6,760 オペフロ躯体 14 ( 参考 ) 北側ガレキ撤去時のダスト飛散抑制対策 ( 予防 緊急 ) 崩落屋根上 下のガレキに対し 月 1 回の頻度で飛散防止剤を散布 ( 定期散布 ) し ダストを固着し 飛散を抑制する ダスト飛散リスクのさらなる低減のため 防風フェンスを設置済み 万一 警報が発報した場合には 緊急散水を行う 目的方法頻度イメージ ガレキ ( 崩落屋根 ) 存鉄骨原子炉建屋既鉄ダストの飛散抑制 風の流入抑制 ダスト飛散の抑制 骨飛散防止剤散布 防風フェンス 緊急散水 1 回 / 月 ー 警報発報時 崩落屋根上面 崩落屋根下 散布装置ガレキ散布装置 ( 崩落屋根 ) ガレキガレキ存2016 年 6 月撮影 原 子原子炉原子炉炉格納容器建格納容器屋既 15 22

28 ( 参考 ) 北側ガレキ撤去時のダスト飛散抑制対策 ( 作業時 ) 飛散防止剤 作業前は 飛散防止剤の定期散布により ダストが固着されている状態である また 作業で新たに露出した作業範囲に対し 飛散防止剤を散布することで オペフロ面は常にダストが固着されている状態にする 撤去工法 崩落屋根撤去は ダスト発生量の少ない吸引 把持 切断で行う エレベーターシャフト (EVS) 圧砕時には 局所的な散水を行う さらなるダスト飛散リスク低減に向けた対策の立案は 今後も継続して行っていく 撤去対象 主な撤去機器 崩落屋根 EVS ルーフブロック等 屋根スラブ 屋根鉄骨等 吸引装置 ペンチ カッター ペンチ ワイヤーソー ニブラ 吸引 把持 切断 切断 圧砕 ニブラ 撤去方法 散水 EVS 箱 16 ( 参考 ) ガレキ撤去作業開始前後のオペフロの空気中の放射性物質濃度 2017 年 9 月よりオペフロ上の監視体制を強化 ( オペフロ上のダストモニタ :4 箇所 6 箇所 ) 2018 年 1 月 22 日よりガレキ撤去に着手 オペフロのダスト濃度に有意な変化はなく オペフロダスト濃度警報設定値 ( Bq/cm 3 ) に対し低い値で推移 今後も連続ダストモニタによる空気中の放射性物質濃度の傾向監視を継続する 2:00 1.5m/s 西北西 7:00 <0.5m/s オヘ レーティンク フロアタ スト濃度警報設定値 ( Bq/cm3) 8:00 <0.5m/s 16:00 20:00 2.3m/s 2.0m/s 南西北西 0:00 2.5m/s 北北西 ガレキ撤去作業開始 10:00 2.3m/s 北 20:00 4.7m/s 北北西 8:00 <0.5m/s 2:00 1.3m/s 南 22:00 1.1m/s 西北西 ( オペフロ上のダストモニタ 6 箇所で監視 ) 9:00 4.5m/s 北北西 4:00 1.0m/s 南西 10:00 1.4m/s 北東 0:00 0.6m/s 西北西 20:00 <0.5m/s 4:00 1.3m/s 西北西 16:00 3.8m/s 西北西 0:00 1.9m/s 北 常時監視 SP 予備 SP 21:00 1.2m/s 北 0:00 1.4m/s 西 5:00 1.6m/s 北西 オペフロ作業時間 風向 風速は 気象観測計 ( 免震棟西側 ) による測定値 (TP+ 約 43.5m) 23:00 1.7m/s 北北西 8:00 2.6m/s 北西 6:00 20:00 0.5m/s 1.5m/s 西北北西 20:00 1.6m/s 西北西 16:00 4.7m/s 南南東 15:00 0.7m/s 南南西 22:00 2.6m/s 北西 11:00 3.5m/s 北 0:00 4.7m/s 北北西 11:00 4.2m/s 南 20:00 3.5m/s 西北西 12:00 0.8m/s 西南西 20:00 0.8m/s 西北西 12:00 4.3m/s 4:00 西北西 1.6m/s 西北西 Xブレース撤去時に南東のダストサンプリングポイント(SP6H) が装置類に干渉するため 一時的に取り外し 作業完了後復旧 (0.5ヶ月程度/ 箇所 ) する なお 取外し期間中は 予備のサンプリングポイント ( 北東側上段 SP) へ切替をし ダストの6 点監視を継続する 23:00 1.7m/s 南西 15:00 2.4m/s 北西 11:00 4.4m/s 北西 21:00 4.4m/s 北北西 17 5:00 3.1m/s 北北西 15:00 4.7m/s 南 9:00 8.5m/s 北北西 1:00 4.9m/s 北 13:00 2.5m/s 北西 12:00 1.6m/s 南西 23

29 ( 参考 )X ブレース把持 切断工事に使用する装置 X ブレースの撤去は 以下の装置を使用する なお 装置は地上より遠隔で操作する セーバーソー バンドソー X ブレースを切断する ( 切断部位に合わせて装置を選択 ) 着脱装置 X ブレースへのセーバーソーおよびバンドソーの取り付け 取り外しを行う 把持装置 切断中の X ブレースの転倒防止 切断後の X ブレースの引出し を行う 着脱装置 セーバーソー バンドソー 着脱装置 X ブレース把持装置 セーバーソー外観イメージ バンドソー外観イメージ 把持装置外観イメージ 切断箇所 ( セーハ ーソー ) 切断箇所 ( ハ ント ソー ) 刃 X ブレース 刃を前後に動かし切断する 刃 Xブレースガセットプレート刃を回転させ切断する オペフロ床作業床 Xブレース切断イメージ ( 南面の例 ) 1 1: 東面 西面については 干渉物回避や内空確保の観点で切断位置が異なる 18 柱 ガセットプレート X ブレース 24

30 7 廃炉 汚染水対策チーム会合 / 事務局会議 ( 第 51 回 ) 資料 3 ー 2 ( 抜粋 ) 福島第一原子力発電所 3 号機原子炉建屋燃料取り出し用カバー等設置工事の進捗状況について 2018 年 3 月 1 日 東京電力ホールディングス株式会社 11 進捗状況 ( ドーム屋根設置 ) 燃料取り出し用カバー等設置工事は2017 年 1 月に着手 ドーム屋根設置作業を7 月 22 日に開始 ドーム屋根 1,2,3,4,5,8,6の順に設置作業を実施 2 月 23 日にドーム屋根 7の設置完了 ドーム屋根 7: 相吊り状況 ドーム屋根 7: 設置完了 ドーム屋根 7 相吊り状況 ( 撮影日 2018 年 2 月 21 日 ) ドーム屋根 7 設置完了 ( 撮影日 2018 年 2 月 28 日 ) 1 25

31 12 進捗状況 ( 燃料取扱機 クレーン設置 ) 燃料取扱機 クレーン関連設備設置工事を 2017 年 9 月に着手 燃料取扱機 クレーンの水切り ( 海上から構内へ搬入 ) を 11 月 8 日に完了 燃料取扱機のガーダ上への設置を 11 月 12 日に完了 クレーンのガータ上への設置を 11 月 20 日に完了 燃料取扱機 クレーン用電源ケーブル及び制御ケーブルの布設を継続実施中 燃料取扱機 クレーン試運転を 2018 年 3 月中旬に開始予定 燃料取扱機 クレーン 燃料取扱機 クレーンの海上から構内に搬入状況 ( 撮影日 2017 年 11 月 8 日 ) 燃料取扱機 燃料取扱機 燃料取扱機を吊り込み中 燃料取扱機をガーダ上に搭載 燃料取扱機 ガ ダ上への設置状況 ( 撮影日 2017 年 11 月 12 日 ) 2 21 燃料取り出し用カバー等設置の作業ステップステップⅢ~Ⅳ: 門型架構の設置ステップⅤ : 走行レールの設置ステップⅥ~Ⅸ: ドーム屋根部材および燃料取扱設備等の設置 遮へい体設置 Ⅰ 移送容器支持架台設置 Ⅱ ストッパ設置 Ⅲ 完了 完了 完了 FHM ガーダ 作業床設置走行レール設置ドーム屋根設置 FHMガーダ連結部材 Ⅳ Ⅴ Ⅵ 走行レール スライド架台 1 作業床 設置手順 : 完了 完了 図は 1 のスライト 移動完了状態 完了 燃料取扱機 クレーン設置ドーム屋根設置ドーム屋根設置完了 ( 試運転 訓練 ) Ⅶ Ⅷ Ⅸ 設置手順 : 燃料取扱機 クレーン 設置手順 :8 スライト 架台搬出 6 7 完了 3 26

32 22 ドーム屋根設置 ( ステップ Ⅵ Ⅷ) の作業概要 スライド架台を用いてドーム屋根設置作業を実施する 作業期間 :2017 年 7 月 22 日 ~2018 年 2 月 23 日完了 ドーム屋根番号 : ドーム屋根設置完了 作業人数 :(8 人 / 班 ) (1 班 / 日 ) N 作業時間 : 約 50~140 分 / 班 日 ( 移動時間等含む ) 主要工種であるとび工の班体制および作業時間空間線量率 : 約 0.1~1.6 msv/h 計画線量 :0.42 人 Sv 線量実績 :0.13 人 Sv(2 月 23 日時点 ) 個人最大線量実績 :0.54 msv/ 日 (8 月 26 日 ) S ドーム屋根 ドーム屋根設置作業イメージ ( 左 : ドーム屋根 1 中央 : ドーム屋根 5 右 : ドーム屋根 7) ドーム屋根ユニット設置範囲 ( 上段 : 屋根伏図下段 : 南側立面図 ) 4 23 燃料取扱機 クレーン設置 ( ステップ Ⅶ) の作業概要 燃料取扱機及びクレーンの設置作業を実施する 作業期間 :2017 年 11 月 8 日開始 ( 関連設備の設置については 9 月 11 日より開始 ) 作業人数 :(5 人 / 班 ) (5 班 / 日 ) 作業時間 : 約 60~120 分 / 班 日 ( 移動時間等含む ) 空間線量率 : 約 0.1~1.2 msv/h 計画線量 :1.7 人 Sv 線量実績 :0.42 人 Sv (2 月 25 日時点 ) 個人最大線量実績 :1.21 msv/ 日 (9 月 23 日 ) 関連設備の設置含む ガーダ上吊り込みイメージ 燃料取扱機 クレーン設置作業イメージ ( クローラークレーン 2 台にて吊上げ ) クレーン設置作業イメージ ( 燃料取扱機 クレーンの順に積載 ) 5 27

33 24 試運転 ( ステップ Ⅸ) の作業概要 燃料取扱機 クレーンおよび関連機器の試運転を実施する 燃料取扱機 クレーン等について電気試験や遠隔操作室からの運転確認を含めた動作確認等を実施する クレーンの落成検査および,FHM クレーンの使用前検査を受検する 作業期間 :2018 年 3 月中旬開始予定 オペフロ 作業人数 :(7 人 / 班 ) (2 班 / 日 ) 作業時間 : 約 60~120 分 / 班 日 空間線量率 : 約 0.1~1.2 msv/h 計画線量 :0.3 人 Sv 遠隔操作室 作業人数 :(4 人 / 班 ) (2 班 / 日 ) 作業時間 : 約 300 分 / 班 日 遠隔操作訓練状況 ( 工場 ) 6 3 スケジュール ドーム屋根 7 の設置を 2 月 23 日に完了 燃料取り出し開始時期は,2018 年度中頃の見通し 引き続き, 施工計画検討や他作業とのヤード調整等を進め, 工程精査を進めていく Ⅰ~Ⅸ:P3 の作業ステップ番号を示す ( 試運転 訓練 ) 他作業との干渉, 工事進捗等により工程が変更する可能性がある 7 28

34 8 廃炉 汚染水対策チーム会合 / 事務局会議 ( 第 51 回 ) 資料 32 1 号機飛散防止剤散布実績及び予定 3 号機オペレーティングフロアの連続ダストモニタの計測値 2018 年 3 月 1 日 東京電力ホールディングス株式会社 1. 定期散布 (1 号機 ) 目的 頻度 標準散布量 定期散布 オペレーティングフロア ( 以下 オペフロ ) 上へ飛散防止剤を定期的に散布し ダストの飛散抑制効果を保持させることを目的とする 1 回 / 月 1.5L/ m2以上 濃度 1/10 PN 凡例 : 散布範囲 約 40m 散布範囲 オペフロ 建屋カバー 約 30m 散布面積 1,234 m2 1 29

35 2. 作業時散布 定期散布の実績及び予定 (1 号機 ) 目的 作業時散布 オペフロ上での ( ガレキ撤去や除染等 ) 作業に応じて 飛散防止剤を散布し ダストの飛散を抑制することを目的とする 標準散布量 1.5L/ m2以上濃度 1/10 散布対象作業 北側ガレキ撤去 定期散布の実績及び予定 計画 (2 月 ) 実績 (2 月 ) 計画 (3 月 ) 完了予定日 :2 月 17 日完了日 :2 月 15 日完了予定日 :3 月 17 日 PN PN PN オペフロ オペフロ オペフロ 建屋カバー 建屋カバー 建屋カバー 凡例 : 計画散布範囲 : 実績散布範囲平成 30 年 2 月 28 日時点 2 3. 作業時散布の実績及び予定 (1 号機 ) 日 28( 日 ) 29( 月 ) 30( 火 ) 31( 水 ) 1( 木 ) 2( 金 ) 3( 土 ) 当該週の散布範囲 散布対象作業 北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去 1 月 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 1.54E04 ( 最大 ) 1.63E04 ( 最大 ) 1.39E04 ( 最大 ) 1.48E04 ( 最大 ) 1.32E04 ( 最大 ) 2.17E04 ( 最大 ) 1.46E04 ( 最大 ) 連続ダストモニタの計測値 (Bq/cm3) 1 ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) 日 4( 日 ) 5( 月 ) 6( 火 ) 7( 水 ) 8( 木 ) 9( 金 ) 10( 土 ) 散布対象作業 北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去 (Bq/cm3) 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 2.19E04 ( 最大 ) 1.61E04 ( 最大 ) 1.70E04 ( 最大 ) 1.17E04 ( 最大 ) 1.53E04 ( 最大 ) 1.27E04 ( 最大 ) 1.44E04 ( 最大 ) 連続ダストモニタの計測値 ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) 日 11( 日 ) 12( 月 ) 13( 火 ) 北側ガレキ撤去 14( 水 ) 15( 木 ) 16( 金 ) 17( 土 ) 散布対象作業 散布面積合計 (m2) 30 平均散布量 (L/m2 回) E04 ( 最大 ) 1.41E04 ( 最大 ) 1.34E04 ( 最大 ) 1.51E04 ( 最大 ) 1.07E04 ( 最大 ) 1.13E04 ( 最大 ) 1.36E04 ( 最大 ) 連続ダストモニタの計測値 2 月 (Bq/cm3) 1 ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) 日 18( 日 ) 19( 月 ) 20( 火 ) 21( 水 ) 22( 木 ) 23( 金 ) 24( 土 ) PN 15 日 散布対象作業 北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去 北側ガレキ撤去 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 連続ダストモニタの計測値 1.70E04 ( 最大 ) 2.36E04 ( 最大 ) 1.17E04 ( 最大 ) 1.65E04 ( 最大 ) 1.78E04 ( 最大 ) 1.14E04 ( 最大 ) 1.87E04 ( 最大 ) (Bq/cm3) 1 ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) 日 25( 日 ) 26( 月 ) 27( 火 ) 28( 水 ) 1( 木 ) 2( 金 ) 3( 土 ) 3 月 散布対象作業 北側ガレキ撤去北側ガレキ撤去 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回 ) 連続ダストモニタの計測値 (Bq/cm3) 1 日 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回 ) E04 ( 最大 ) 1.56E04 ( 最大 ) 2.28E04 ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ND ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) 4( 日 ) 5( 月 ) 6( 火 ) 7( 水 ) 8( 木 ) 9( 金 ) 10( 土 ) 散布対象作業 連続ダストモニタの計測値 (Bq/cm3) 1 ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) 表記の連続ダストモニタ計測値は速報値 ND= 不検出平成 30 年 2 月 28 日時点 3 30

36 4. オペレーティングフロアの連続ダストモニタの計測値 (3 号機 ) 日 28( 日 ) 29( 月 ) 30( 火 ) 31( 水 ) 1( 木 ) 2( 金 ) 3( 土 ) 当該週の散布範囲 4 散布対象作業 1 月 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 1 連続ダストモニタの計測値 2.39E05 ( 最大 ) 4 29E05 ( 最大 ) 2.99E05 ( 最大 ) 2 30E05 ( 最大 ) 2.64E05 ( 最大 ) 2.42E05 ( 最大 ) 2.90E05 ( 最大 ) Bq/cm3) 2 ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) 日 4( 日 ) 5( 月 ) 6( 火 ) 7( 水 ) 8( 木 ) 9( 金 ) 10( 土 ) 散布対象作業 4 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 1 連続ダストモニタの計測値 2.10E05 ( 最大 ) 2 65E05 ( 最大 ) 2.62E05 ( 最大 ) 2 57E05 ( 最大 ) 3.32E05 ( 最大 ) 2 26E05 ( 最大 ) 2.85E05 ( 最大 ) Bq/cm3) 2 ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) 日 11( 日 ) 12( 月 ) 13( 火 ) 14( 水 ) 15( 木 ) 16( 金 ) 17( 土 ) 4 散布対象作業 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 1 連続ダストモニタの計測値 2.77E05 ( 最大 ) 2.45E05 ( 最大 ) 3.55E05 ( 最大 ) 2 39E05 ( 最大 ) 2.15E05 ( 最大 ) 3 32E05 ( 最大 ) 3.82E05 ( 最大 ) Bq/cm3) 2 ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) 2 月日 18( 日 ) 19( 月 ) 20( 火 ) 21( 水 ) 22( 木 ) 23( 金 ) 24( 土 ) 散布対象作業 4 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 1 連続ダストモニタの計測値 2.17E05 ( 最大 ) 2 05E05 ( 最大 ) 2.21E05 ( 最大 ) 2 22E05 ( 最大 ) 2.85E05 ( 最大 ) 3.41E05 ( 最大 ) 3.03E05 ( 最大 ) Bq/cm3) 2 ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) 日 25( 日 ) 26( 月 ) 27( 火 ) 28( 水 ) 1( 木 ) 2( 金 ) 3( 土 ) 4 散布対象作業 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 1 連続ダストモニタの計測値 2.80E05 ( 最大 ) 3.14E05 ( 最大 ) 3.49E05 ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) Bq/cm3) 2 ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ND 3 ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) 日 4 4( 日 ) 5( 月 ) 6( 火 ) 7( 水 ) 8( 木 ) 9( 金 ) 10( 土 ) 散布対象作業 3 月 散布面積合計 (m2) 平均散布量 (L/m2 回) 1 連続ダストモニタの計測値 ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) ( 最大 ) Bq/cm3) 2 ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) ( 最小 ) 1 平均散布量は作業前 作業後に分けて記載 2 表記の連続ダストモニタ計測値は速報値 3 ND= 不検出 平成 30 年 2 月 28 日時点 4 遮へい体設置完了に伴い定期 作業時散布は終了 4 31

37 9 廃炉 汚染水対策チーム会合 / 事務局会議 ( 第 51 回 ) 資料 36 ( 抜粋 ) タービン建屋東側における地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況について 2018 年 3 月 1 日 東京電力ホールディングス株式会社 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. モニタリング計画 ( 観測点の配置 ) 港湾口北東側港湾口東側港湾口南東側 港湾口 北防波堤北側 港湾内東側 港湾内南側 南防波堤南側 海洋への影響のモニタリング 港湾内への影響のモニタリング 港湾内の放射能濃度分布のモニタリング 港湾内西側 港湾中央 地下水濃度のモニタリング 5,6 号機放水口北側 6 号機取水口前 港湾内北側物揚場前 南放水口付近 ( 南放水口から約 280m 南 ) 6 号機 5 号機 基本的な測定項目及び頻度 γ 線全 β H3 Sr90 1 回 / 週 1 回 / 週 1 回 / 週 1 回 / 月 東波除提北側 * 1 号機取水口遮水壁前 2 号機取水口南側遮水壁前遮水壁前 シルトフェンス海側遮水壁 天候により採取できない場合がある 必要に応じて測定頻度を見直す 港湾内海水については排水路付け替えの影響をモニタリングするため γ 線 全 β について当面の間 1 回 / 日としている Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無 1 号機 2 号機 3 号機 4 号機 *: 以降サンフ リンク 箇所を南に 50m 移動 32 1

38 排水路における排水濃度の状況 <A 排水路 > 道路 排水路の清掃を実施中 多核種除去設備エリアの排水を港湾外から港湾内への付替工事を実施中 (~2018 年 3 月 ) Cs137 濃度が高めであるが低下傾向の推移となっている < 物揚場排水路 > 道路 排水路の清掃を実施中 H3 濃度 Cs137 濃度 全 β 濃度とも低下傾向にある <K 排水路 > 道路 排水路の清掃を実施中 排水路及び枝管に浄化材を設置中 H3 濃度 Cs137 濃度が高めであるが低下傾向の推移となっている Cs137 Cs134 濃度と全 β 濃度がほぼ等しい <C 排水路 > 道路 排水路の清掃を実施中 降雨時にCs137 濃度よりも全 β 濃度が上昇する傾向にあるが 全体的に低下傾向にある Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 14 排水路における排水の濃度推移 (Cs137) Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved

39 排水路における排水の濃度推移 (H3) Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 16 排水路における排水の濃度推移 ( 全 β) Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved

40 10 廃炉 汚染水対策チーム会合 / 事務局会議 ( 第 51 回 ) 資料 41 35

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42 2018/3/16 東京電力ホールディングス株式会社 色の凡例 認可必要時期を超過 : 実施計画変更認可申請の状況および今後の申請予定 審査期間が 12 か月以上と長期化 (1) 認可必要時期を超過見込み : (2) 審査期間が 5 か月以上と長期化 現状はスケジュールに遅れなし No. 件名変更箇所申請日申請番号 重複状況 対応状況 Ⅱ 章 2.36 雨水処理設備等 H 運総発官 28 第 154 号 下記コメントをいただいており 別途回答予定 ポンプに対する火災 腐食 凍結等に対する考慮を説明すること 1 雨水処理設備の追加に関する変更 本文, 添付 1~6, 参考 1~4 別冊 14 H H 運総発官 28 第 396 号 廃炉発官 29 第 57 号 No.9 No.9 経緯 これまでのコメント及び既認可内容を反映した補正を 12/11 に提出 補正提出にあわせて 配管等からの漏えい防止対策に関する面談を実施 下記コメントをいただいており 面談にて回答予定 配管等からの漏えい 拡大防止策で No.6 サブドレン強化策 ではフランジ部に受けパンを設置することとしていたが 本案件では実施しない理由について説明すること 12/15 に追加で下記コメントをいただいており 面談にて回答予定 新設する機器近傍に波及的影響を考慮する機器があるか確認し ある場合は対策について説明すること 12/11,15 のコメント内容について 1/15 の面談にて回答 これまでのコメントを反映した補正を 2/6 に提出 2/23 に下記コメントをいただき 3/1 に面談にて回答 検査可能性について説明すること H 廃炉発官 29 第 129 号 と重複 2 地下水バイパス 堰内雨水及び 5 6 号機の滞留水の評価対象核種の選定に関する変更 Ⅲ 章第 3 編 2.1 放射性廃棄物等の管理 2.2 線量評価 H 運総発官 28 第 410 号 No.5,19 No.3,4,5,9,11,13 2/1 の面談にて下記コメントをいただいており 別途面談にて回答予定 地下水バイパスで Sr90 よりも地下移行速度の大きい I129,Tc99 をトリガーとして分析しない理由を説明すること 液体廃棄物等の汚染源が滞留水由来でなくフォールアウトであるとする根拠を明確にすること [ 経緯 ] 1/25 に追加で下記コメントをいただいており 2/1 に面談にて回答 Ba137m は Cs137 の娘核種で同濃度のため評価対象外として挙げているが サブドレン浄化設備で浄化しても上記内容と言えるのか確認し 説明すること Ⅱ 章 2.43 油処理装置 ( 新設 ) H 運総発官 28 第 424 号 と重複 下記コメントをいただいており 別途面談予定 滞留水濃度上昇に伴う, 被ばく評価, 火災影響評価等の見直し 3 油処理装置新設工事 Ⅲ 章第 3 編 2.2 線量評価別冊 22( 新規 ) H 廃炉発官 29 第 62 号 No.2,4,5,9,11,13 経緯 11/20 の面談で下記のコメントをいただいており 実施計画に反映する方向で調整 滞留水の放射能濃度が申請当初から変化しているため 敷地境界線量への影響について現状の値に沿った形に見直しをするのか検討すること 火災発生時のために設計上考慮した内容を実施計画に反映するか検討し 対応すること 12/18 に補正を提出 2/2 に面談実施 線量評価の見直しについては 適切な時期に補正にて反映予定 目次, 別冊目次 No.4 と重複 Ⅱ 章 1.8 放射性固体廃棄物の処理 保管 管理本文 H 運総発官 29 第 16 号 補正を 3/8 3/12 に提出 4 増設雑固体廃棄物焼却設備の設置 Ⅱ 章 2.44 増設雑固体廃棄物焼却設備 ( 新規 ) 本文, 添付 1~21 Ⅲ 章第 3 編 2.2 線量評価 別冊 23( 新規 ) H H H 運総発官 29 第 231 号廃炉発官 29 第 19 号廃炉発官 29 第 153 号 No.2,3,5,9,11,13 経緯 11/9 に補正を提出 11/21 に追加で下記のコメントをいただいており 11/29 に面談にて回答 使用前検査 定期検査ではどのような項目を確認するのか説明すること 12/27 に追加で下記コメントをいただいており 2/8 に面談で回答 放出管理の対象核種について 実施計画上はガンマ線核種だけでよいことを説明すること 2/8 の面談にて下記コメントをいただいており 補正に反映することで対応 設計を担保するために どの核種を測定するのか実施計画 Ⅱ 章に明示すること 目次, 別冊目次 H 廃炉発官 29 第 158 号 No.3 と重複 号機浄化装置の設置及び溶接タンクの増設 1~3 号機 PCV 内部調査に関する記載の適正化 Ⅱ 章 2.5 汚染水処理設備等本文 Ⅱ 章 2.9 原子炉圧力容器内 原子炉格納容器内監視計測器添付 1 Ⅱ 章 号機電源系統設備添付 4 Ⅱ 章 号機放射性液体廃棄物処理系本文, 添付 4,5,7,8,9,10,11 Ⅲ 章第 2 編第 6 章, 附則 Ⅲ 章第 3 編 2.1 放射線廃棄物等の管理 2.2 線量評価 H H 運総発官 29 第 63 号 廃炉発官 29 第 78 号 No.9,15,16 No.7,8,10,13 No.2,17 No.2,3,4,9,11,13 1/30 および 2/14 に下記コメントをいただいており 3/7 に面談にて回答 漏えい対策等の記載内容 検査可能性に対する設計上の考慮 について 実施計画への反映 3/19 週に補正を提出予定 経緯 1/4,5 に追加で下記についてコメントをいただいており 1/16 に面談にて回答 浄化ユニットの設置 及び溶接タンクの設置 ( 移送配管含む ) について Ⅱ 章 2.5 側に記載する事項なのか Ⅱ 章 2.33 側に記載する事項なのか整理し 説明すること PE 管の構造強度評価の記載で 設計 建設規格上のクラス 3 機器に対する規定を満足する材料ではないが ~ という記載が必要な理由について説明すること 措置を講ずべき事項に記載されている 検査可能性に対する設計上の考慮 について 今回の申請に当てはめた場合の内容について説明すること 1/16 面談にて下記コメントをいただいており 1/24 に回答 O.P. T.P. の記載変更について 今後どのように対応するのか説明すること 漏えい対策等の記載が, 本文と添付資料で混在しているので整理すること Ⅴ 章燃料デブリの取り出し 廃炉添付 2,5 別冊 24 と重複 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

43 2018/3/16 東京電力ホールディングス株式会社 6 多核種除去設備の処理済み水による炭酸ソーダ生成実施に伴う, 実施計画対象機器の追加 Ⅱ 章 多核種除去設備本文 添付 1 2,4 9 Ⅱ 章 増設多核種除去設備本文 添付 1 3,4 7 9 H H H 運総発官 29 第 181 号運総発官 29 第 280 号廃炉発官 29 第 119 号 No.9,15,16 No.15,16 既認可反映の補正を 3/5 に提出 経緯 10/5 に設備の漏えい対策について 10/31 に移送配管の漏えい 拡大防止対策が十分かについて追加で説明するようコメントをいただいており 12/11 に面談にて回答 面談にて下記のコメントをいただいており 1/16 に面談にて回答 配管等からの漏えい 拡大防止策で No.6 サブドレン強化策 ではフランジ部に受けパンを設置することとしていたが 本案件では実施しない理由について説明すること これまでのコメント及び既認可内容を反映した補正を 1/29 に提出 H 廃炉発官 29 第 151 号 7 窒素ガス封入設備の巡視点検業務移管に伴う実施計画変更 Ⅲ 章第 1 編第 3 章 第 4 章 附則 H Ⅲ 章第 2 編第 3 章 附則 H H 運総発官 29 第 243 号 運総発官 29 第 305 号 廃炉発官 29 第 173 号 と重複 No.8,10,12,13,19 No.5,8,10,13 既認可反映の補正を 3/15 に提出 経緯 11/16 の面談にて下記の内容について回答 巡視点検業務を当直に移管しようとした契機を整理し 説明すること 巡視点検業務移管に伴う巡視点検する設備の変更箇所を整理し 説明すること 11/28 に追加で下記のコメントをいただいており 11/30 の面談にて回答 原子炉冷却 G 実施の窒素濃度確認は 巡視点検 という業務の枠組みなのか それとも他の業務の枠組みとして位置付けられているか説明すること と重複 Ⅱ 章 2.2 原子炉格納容器内窒素封入設備本文 添付 H 運総発官 29 第 285 号 3/9 に面談実施 耐震評価の見直しや検査可能性について 別途面談にて説明予定 8 窒素ガス分離装置 AB の取替原子炉圧力容器への窒素封入ラインの二重化 Ⅲ 章第 1 編保安措置第 3 章 第 4 章 附則 Ⅲ 章第 2 編保安措置第 3 章 附則 別冊 2 No.7,10,12,13,19 No.5,7,10,13 経緯 10/31 の面談で下記のコメントをいただいており 11/29 の面談にて回答 窒素ガス分離装置が長時間停止してもプラントに影響がない根拠を示すこと 塩化ビニルホースの保全方式について説明すること 11/29 の面談で下記コメントをいただいており 1/12 の面談にて回答 設置予定の D/G が 福島第一規則第 26 条の 6 に基づく溶接検査の対象となるか 仕様を確認し 説明すること 1/12 に面談実施 これまでのコメントを反映した補正を準備中 9 中低濃度タンク (G4 南エリアフランジタンク ) の撤去雨水回収タンクの一部撤去他 Ⅱ 章 2.5 汚染水処理設備等本文, 添付 9,12,13 Ⅱ 章 多核種除去設備添付 2 Ⅱ 章 高性能多核種除去設備添付 4 Ⅱ 章 2.36 雨水処理設備等本文, 添付 1,2,3,7, 参考 4 Ⅲ 章第 3 編 敷地内各施設からの直接線ならびにスカイシャイン線による実効線量 線量評価のまとめ H H H 運総発官 29 第 286 号 廃炉発官 29 第 110 号 廃炉発官 29 第 152 号 と重複 No.5,15,16 No.6,15,16 No.1 No.2,3,4,5,11,13 既認可反映の補正を 3/5 に提出 経緯 10/6 に変更認可申請 10/13 に初回面談実施 下記のコメントをいただいており 10/25 に面談にて回答 雨水回収タンクの今後の運用計画を説明すること G4 南エリアタンクを撤去しても 貯蔵容量が問題ないことを説明すること 雨水回収タンク解体時のダストの敷地境界線への影響について説明すること 12/13 に追加で下記のコメントいただいており 12/22 に面談にて回答 タンク解体時のタンク 配管等からの漏えい防止策について説明すること 補正を 1/19 に提出 2/5 にいただいたコメントについて 2/9 に面談にて回答 発生する廃棄物の線量区分の変更 必要な雨水処理量に対する処理容量の十分性 別冊 14 No.1 と重複 10 消防機関への通報設備 ( 専用回線 ) の復旧に伴う保安措置の変更福島第一原子力発電所不適合情報のホームページへの公表 Ⅲ 章第 1 編保安措置第 4 章 附則 Ⅲ 章第 2 編保安措置第 4 章 附則 Ⅵ 章実施計画の実施に関する理解促進 H H 廃炉発官 29 第 10 号 廃炉発官 29 第 66 号 No.7,8,12,13,19 No.5,7,8,13 2/16 の面談以降 コメントはいただいていない [ 経緯 ] 12/21 に補正を提出 消防機関 2/5 に追加で下記コメントをいただいており 2/16 の面談にて回答 一般回線の保守管理や点検は防災安全 G が引き続き実施するのか 不適合 2/5 に追加で下記コメントをいただいており 2/16 の面談にて回答 通報連絡および公表に関する基準 について 内容を面談で説明すること 11 サブドレン他浄化設備の吸着塔構成の変更 Ⅱ 章 2.35 サブドレン他水処理施設本文, 添付 11 Ⅲ 章第 3 編 2.2 線量評価 敷地内各施設からの直接線ならびにスカイシャイン線による実効線量 H 廃炉発官 29 第 36 号 と重複 No.17 No.2,3,4,5,9,13 使用前検査に関するコメントについて 3/5,12 に面談にて回答 経緯 11/22 に変更認可申請 申請にあわせて面談実施 下記のコメントをいただいており 12/14 の面談にて回答 吸着塔の構成変更により これまでの排水基準や安全性に影響のないことを説明すること 12/14 の面談にて下記コメントをいただいており 12/25 に面談にて回答 現状可能性のあるどの吸着塔の構成でも これまでの排水基準や安全性に影響のないことを説明すること 12/25 の面談にて下記コメントをいただいており 別途面談にて回答予定 可能性のある吸着塔の構成ごとに使用前検査をすべきかどうか 内容を整理し説明すること と重複 12 セシウム吸着装置の運転上の制限に関する保安措置の変更 Ⅲ 章第 1 編保安措置第 4 章 附則 H 廃炉発官 29 第 50 号 No.7,8,10,13,19 3/13 に事実関係の問い合わせはいただいており 別途回答予定 経緯 1/18 に下記コメントがあり 1/29 に面談にて回答 台風や多量の降水量等により急激な建屋滞留水の水位上昇が発生した場合の緊急措置としてセシウム吸着の 4 系列運転を実施することとしている とあるが 緊急措置の 4 系列運転までの各処理装置の運用方法を説明すること 今後, 地下水流入量については, 陸側遮水壁, 地下水バイパス, サブドレン他浄化設備により, 減少していくものと想定される とあるが 地下バイパス が地下水流入量減少に貢献する理由を説明すること RO 濃縮水を RO 濃縮水貯槽に 3 日間貯留したと想定 とあるが 3 日間の根拠を説明すること 2/6 に追加で下記コメントをいただいており 2/16 に面談にて回答 後段の処理装置 (RO( 逆浸透膜 ) 装置 多核種除去設備 ) の仕様や多核種処理済水貯槽の空き容量を考慮して 処理が可能なことを資料を用いて説明すること KURION4 系列運転により発生した RO 濃縮水影響による敷地境界線量評価を定量的に説明すること ( 都度処理が不可の場合 ) と重複 Ⅲ 章第 1 編保安措置 H 廃炉発官 29 第 55 号 No.7,8,10,12,19 3/5,9 に面談を実施し α 核種測定について 3/13 に補正にて反映 13 大型機器除染設備の設置に関する保安措置の変更 第 3 章 第 6 章 附則 H Ⅲ 章第 2 編保安措置 H 第 3 章 附則 H Ⅲ 章第 3 編 2.2 線量評価 敷地内各施設からの直接線ならびにスカイシャイン線による実効線量 廃炉発官 29 第 128 号廃炉発官 29 第 143 号廃炉発官 29 第 168 号 No.5,7,8,10 No.2,3,4,5,9,11 経緯 12/22 の面談にて下記コメントをいただいており 1/15 に面談にて説明 主要 α 線放出核種についても測定項目として記載するべきと考えているが, 測定項目に記載しない場合に, その理由を明確に示し, 説明すること 大型機器除染設備排気口及び汚染拡大ハウス排気口における放出管理として, 測定対象の核種及び核種ごとの測定方法を記載し, 測定しない核種についても放射性気体廃棄物の放出が周辺監視区域外の空気中の濃度限度を超えないことが担保できることを示すこと 2/5 に補正の提出および 放出管理のコメントについて回答 2/22 に面談において下記コメントをいただき 2/28 に補正にて反映 放出管理の観点から 除染対象の明確化等 線量評価のまとめ と重複 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

44 2018/3/16 東京電力ホールディングス株式会社 14 処理水バッファタンクの取替 Ⅱ 章 2.1 原子炉圧力容器 格納容器注水設備本文 添付 1 2 6~10 別冊 1 H 廃炉発官 29 第 63 号 コメント反映の補正を準備中 [ 経緯 ] 12/18 に変更認可申請 申請にあわせて面談実施 下記コメントをいただいており 2/5 に面談にて回答 措置を講ずべき事項 に基づき 火災対策について記載する必要があるか確認し 説明すること 取替工事前後によって変更となる内容について整理し 説明すること タンク設置に伴う敷地境界線量影響について説明すること 作業による 1 人あたりの被ばく線量がどの位になるか説明すること 2/5 に面談にて下記コメントを回答 措置を講ずべき事項 に基づき 火災対策について記載する必要があるか確認し 説明すること 取替工事前後によって変更となる内容について整理し 説明すること タンク設置に伴う敷地境界線量影響について説明すること 作業による 1 人あたりの被ばく線量がどの位になるか説明すること 2/5 の面談において 下記のコメントをいただいており 2/22 に面談にて回答 措置を講ずべき事項 に基づく各種安全確保策ついて 他申請事例にならい記載を充実すること 線量が低いエリアにおいて被ばく線量の掲示などを検討すること OP 標記について 津波高さとの比較ができるよう 数値を残すこと と重複 Ⅱ 章 2.5 汚染水処理設備等本文, 添付 9,12 H 廃炉発官 29 第 111 号 No.5,9,16 既認可反映の補正を 3/12 に提出 3/12 に面談実施 タンク仮堰運用に関するコメントをいただいており 別途補正にて反映予定 15 中低濃度タンク (H5 H6(Ⅰ) エリア ) の新設 Ⅱ 章 多核種除去設備添付 2 添付 4 Ⅱ 章 増設多核種除去設備添付 4 添付 7 別冊 5 H 廃炉発官 29 第 159 号 No.6,9,16 No.6,16 No.16 [ 経緯 ] 1/23 に変更認可申請および面談実施 と重複 Ⅱ 章 2.5 汚染水処理設備等本文, 添付 9,12 H 廃炉発官 29 第 144 号 No.5,9,15 3/12 に面談実施 タンク仮堰運用に関するコメントをいただいており 別途補正にて反映予定 16 中低濃度タンク (B B 南エリア ) の設置 Ⅱ 章 多核種除去設備添付 2 添付 4 Ⅱ 章 増設多核種除去設備添付 4 添付 7 別冊 5 No.6,9,15 No.6,15 No.15 [ 経緯 ] 2/28 に変更認可申請 と重複 17 サブドレン未復旧ピットの復旧 Ⅱ 章 2.6 滞留水を貯留している建屋添付 1 Ⅱ 章 2.35 サブドレン他水処理施設本文, 添付 1,4 11 Ⅲ 章第 3 編 1.7 1~4 号機の滞留水とサブドレンの運転管理について Ⅲ 章第 3 編 液体放射性廃棄物の管理 H 廃炉発官 29 第 145 号 No.11 No.2,5 2/28 に変更認可申請 同日面談実施 下記のコメントを頂いており 別途説明予定 復旧ピットの水質について, 浄化処理装置を通した後の水の水質が示せない理由を示すこと 復旧ピットからの汲み上げ水を混合した場合においても, サブドレン排水による敷地境界での実効線量 0.22mSv/ 年以下が担保できることを説明すること と重複 18 1 号機原子炉建屋オペレーティングフロア北側の瓦礫解体撤去作業への切断装置追加 1 号機原子炉建屋オペレーティングフロア中央の瓦礫解体撤去 1 号機原子炉建屋外周鉄骨撤去 Ⅱ 章 2.11 使用済燃料プールからの燃料取り出し設備 添付 101,102,103 H 廃炉発官 29 第 146 号 3/1 に変更認可申請 同日面談実施 主に下記のコメントをいただいており 3/7 の面談にて回答 中央ガレキ撤去において場所によって撤去対象が異なる理由 X ブレース撤去による外周鉄骨の構造への影響 3/7 の面談にて下記コメントをいただいており 3/16 に面談予定 X ブレース撤去による外周鉄骨の構造への影響について 事故の影響を損傷を考慮した評価 準備工事の支障物撤去の対象物の線量や発生する廃棄物量を示すこと 支障物撤去を申請の範囲外としている考え方 基準を示すこと 19 3 号機燃料取り出し用カバー設置に伴う気体廃棄物管理の保安措置変更 3 号機燃料取扱設備エリアモニタに関する保安措置の変更 3 号機使用済燃料プールからの瓦礫撤去に関する記載の変更 Ⅱ 章 2.11 使用済燃料プールからの燃料取り出し設備 添付 32 Ⅲ 章第 1 編第 6 章 第 7 章 附則 H 廃炉発官 29 第 154 号 No.7,8,10,12,13 3/8 に変更認可申請 同日面談実施 主に下記のコメントをいただいており別途面談予定 瓦礫収納コンテナについて 構造を落下防止対策の観点を踏まえて示すこと またコンテナの腐食及び水の漏えいの懸念はないのか説明すること 有人作業時の作業員の被ばく低減対策を説明すること 作業実施時のフローを示すこと と重複 Tokyo Electric Power Company Holdings, Inc. All Rights Reserved. 無断複製 転載禁止 東京電力ホールディングス株式会社

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