ひろっぱ363号10月新理事会.indd

Size: px

Start display at page:

Download "ひろっぱ363号10月新理事会.indd"

えみみうら
5 years ago
Views:

1 10 社会医療法人近森会発行 363 Vol 年 9 月 25 日高知県高知市大川筋一丁目 tel 発行者近森正幸事務局寺田文彦理事会の新体制新たな理事を迎え 12 人体制でスタート社会医療法人近森会理事長高知の大地が鳴動何回かに亘ってこれまでひろっぱ近森正幸め方針を決定しその方針に基づいてが新たに発足した具体的には川添曻現場が考え質高く効率的な医療を実梶原和歌両理事に 10 月 1 日付で顧問践する時代になったに就任していただき新しく近森正康で書き先月の時の分水嶺でも触さらに院長直轄の病院運営改善委員消化器内科部長が副理事長に寺田文れたようにこの 4 月の診療報酬改定会として実務者によるワーキンググ彦管理部長が常務理事に川井和哉循で日本の医療は大きく変わり地域医ループを設けコミュニケーションを環器内科主任部長入江博之心臓血管療とくに人口が減少し病床数の極端深めセクト主義を廃し部門間の調外科部長岡本充子統括看護部長が理に多い高知県では大地が鳴動するよ整が必要な場合は具体的な議論を行事に新しく就任していただいたうな大きな変化が起こっているい現実的な対応策を提案するその今年 7 月 1 日に就任した和田恵美子提案は再編成した部科長会で各診療近森リハビリテーション病院院長はじ部門の長が必ず出席し具体的な対策め浜重直久近森病院副院長北村龍これまでは医師や看護師メディカの検討と病院全体の方針を決定さら彦近森病院副院長明神和弘総合心療ルスタッフが働きやすい医療環境を整に合同運営会議で周知徹底を図ることセンターセンター長鄭明守近森オルえ生き生きと働いてもらえば病院になったソリハビリテーション病院院長土居衆知を集めての経営運営は安泰だったが 4 月の改定を機にこれまで以上に高度理事会の刷新できめ細やかなマネジメントが必要にそうしたことから 10 月 1 日付で理なったこれからは理事会で衆知を集事会の若返りを図り機能的な理事会理事長近森病院院長近森正幸心臓血管外科部長入江博之副理事長消化器内科部長近森正康常務理事管理部長寺田文彦近森リハビリテーション病院総合心療センターセンター長院長和田恵美子明神和弘義典学術担当理事を含めて総勢 12 名の体制で新しい理事会が 10 月 1 日からスタートするちかもりまさゆき診療担当理事近森病院副院長システム担当理事近森病院副院長循環器内科主任部長統括看護部長近森オルソリハビリテーション病院学術担当理事浜重直久岡本充子北村龍彦院長鄭明守川井和哉土居義典

No.363 10月号 5 2016 年 9 月 12 日心房細動のカテーテルアブレーション

全も問題ですが血栓塞栓症い不整脈です 60 歳を越えると急にの原因となることから特に脳

人とも報告されており約います 300 万人今や国民病の一つと指摘されています病棟との連携は

長期持続による心臓機能低下や心不後列右から３番目が西井パス委員長前列中央が筆者 X

を行ってきましたが治療法や機器の進像システムなど最新の機器を駆使して左房内の肺静

人の参加がありましたロールプレイ研修内容は前半は看護部より相手ングに参加しに何か伝える際は

対応に感動しました歩と相まり 2014 年頃から急速に患者数が増加してきましたこれに伴い今

名を越える参加があり活発で得るところの多い会となりましたふかたにまさひこ休憩時間の楽しみ

食べることが大好きな私たちは休憩ともなるとお弁当とお菓子をあっという間に平らげてしまいます

5 No 月号年 9 月 12 日心房細動のカテーテルアブレーションクリニカルパス大会近森病院循環器内科部長深谷眞彦心房細動は今や不整脈外来で最も多全も問題ですが血栓塞栓症い不整脈です 60 歳を越えると急にの原因となることから特に脳多くなり 65 歳以上の特に男性の梗塞の原因として注目されて 10 人に 1 人とも報告されており約います 300 万人今や国民病の一つと指摘されています病棟との連携は前後の患者管理など心房細動のカテーテルアブレーションはその根治を目的とする治療です長期持続による心臓機能低下や心不後列右から３番目が西井パス委員長前列中央が筆者 X 線透視ができるカテ室で 3 次元画で重要です当院では 2007 年からこの治療を行ってきましたが治療法や機器の進像システムなど最新の機器を駆使して左房内の肺静脈開口部周囲に通電し心房細動の発生源を電気的に隔離するのが治療の基本です医師看護師技師など多くの専門職種のチームで行う治療で治療現場と PS 通信対応スキル向上の必要性を再認識看護補助者を対象に第 1 回目 8 月りについて研 10 日第 2 回目 8 月 25 日に電話応修を行いまし対やお見舞いの方の応対についた突然の指名て研修があり第 1 回目 52 人第 2 回にも関わらず目 71 人の参加がありましたロールプレイ研修内容は前半は看護部より相手ングに参加しに何か伝える際はプラスアルファでてくださった皆さんのしっかりとした相手を思いやる言葉がけをすることが対応に感動しました歩と相まり 2014 年頃から急速に患者数が増加してきましたこれに伴い今のパスに新たに追加や改正すべき点がコミュニケーションに効果的であるここの研修を通じて PS サポーターも増えてきたので各専門職種が集まっとなどスタッフ同士の日々の業務に応対スキル向上の必要性を再認識するてじっくりと検討することとなり今も活かせる内容のお話がありましたと共に今後も近森会グループをご利後半は PS サポーター作成の動画やロー用いただく全ての方々に快適にお過ご回のパス大会となりました院内外かルプレイングなどを交えながら電話しいただける病院作りの一端を担うこ応対や見舞い客案内の具体的なやりととができればと思いますお弁当拝見 46 ら 150 名を越える参加があり活発で得るところの多い会となりましたふかたにまさひこ休憩時間の楽しみ近森病院本館 7 階 A 病棟看護師矢野ますみ昼休憩の楽しみといえばお弁当とおやつです食べることが大好きな私たちは休憩ともなるとお弁当とお菓子をあっという間に平らげてしまいます７A 病棟はおばちゃんナースがいっぱいでお弁当持参率が高いです昨日の残り物のおかずやベランダ菜園で作ったミニトマト等を利用して節約にも心がけています栄養のバランスと見た目茶びったお弁当にならないも重視しながらお弁当作りを楽しむことと休憩時間にモリモリ食べることでリフレッシュしてこれからも頑張っていきますやのますみ

作が経過しますその間２回の診療報業療法士がチームとなって一般科の医当センターのもう一つの目標である酬の改定を経た総合心療センターの歩師や病棟看護師と連携して救命救急セ精神障害者の就労支援と在宅支援につみと今後の課題について報告しますンターや一般科の病棟をラウンドしいてうつ病の復職再就職専門のデ

であるかを早期発見精神科専門医療も就労率 28.3 と就労を目的にした通年の 98.6 日から平成 27 年度は 55.

一般科からの精神科病棟転科件また精神障害者専門の訪問看護スめ入院を長期化させないよう多職種数も 24 年度 23 件から 27 年度は 39 テーションラポールちかもりもによる退院調整チームを作りチーム件と増加し精神障害者の身体合併症の 25 年度 3253 件から 27 年度 3422 件

ように今後も支援していきたいと考えていますしたが病床を削減したことにより医平成 23 年には全国第 8 位で中でもう師を一般病院同様 16 対 1 に病棟つ病の自殺死亡率が全国と比較してもに配置できるようになったことで更高くなっています現在精神科リエに病棟機能の強化とともに経営的にも

10 10 No 月号近森病院総合心療センター本院統合３年の歩みと課題について近森病院総合心療センターセンター長明神和弘デイケアパティオ訪問看護ラポールちかもり平成 25 年 9 月末に第二分院を廃止ての活動を始めました精神科医精し近森病院に統合して 10 月で 3 年神科認定看護師精神保健福祉士作が経過しますその間２回の診療報業療法士がチームとなって一般科の医当センターのもう一つの目標である酬の改定を経た総合心療センターの歩師や病棟看護師と連携して救命救急セ精神障害者の就労支援と在宅支援につみと今後の課題について報告しますンターや一般科の病棟をラウンドしいてうつ病の復職再就職専門のデせん妄や不穏な状態の患者さんや精神イケアパティオの 27 年度復職率科疾患の既往歴のある患者さんの精神は 73 と着々と実績を上げて来てい病棟機能の変化就労支援と在宅支援急性期病床機能に特化したことによ状態を把握し精神科専門医療が必要ます精神一般デイケアのメンタルり平均在院日数は統合前の平成 24 であるかを早期発見精神科専門医療も就労率 28.3 と就労を目的にした通年の 98.6 日から平成 27 年度は 55.5 を提供して症状の緩和や早期退院の推所者が増加しより自立した生活への日へと大幅に短縮されましたこれは進を目的に活動しています 4 月から移行を促すデイケアへと変化して来 3 階病棟 44 床の閉鎖により少 7 月までの実績は延べ 106 件でしたましたなくなったベットを有効に活用するたまた一般科からの精神科病棟転科件また精神障害者専門の訪問看護スめ入院を長期化させないよう多職種数も 24 年度 23 件から 27 年度は 39 テーションラポールちかもりもによる退院調整チームを作りチーム件と増加し精神障害者の身体合併症の 25 年度 3253 件から 27 年度 3422 件医療で入院期間の短縮化に取り組んだ治療連携がうまく進んで来ていますと増加しております総合心療セン結果です平成 26 年 4 月の診療報酬改定で精神科医師配置加算の算定が始まりま自殺企図患者への対応県内の自殺者数は全国的にも高くターの理念である精神障害者の方たちが社会の中でこころ豊かに前向きに生きていけるように今後も支援していきたいと考えていますしたが病床を削減したことにより医平成 23 年には全国第 8 位で中でもう師を一般病院同様 16 対 1 に病棟つ病の自殺死亡率が全国と比較してもに配置できるようになったことで更高くなっています現在精神科リエに病棟機能の強化とともに経営的にもゾンチームと連携しＥＲを受診する自これからも旧第二分院で培った精神大きく寄与しました平成 27 年度急殺企図若しくは自傷行為の疑われる患障害者の急性期から在宅までのトータ性期治療病棟の急性期率は者に対し精神科認定看護師が訪問し精ルな支援体制を維持しつつ急性期近カ月以内患家退院率 82 でした神状態の把握と精神科専門医療の必要森病院に附属した精神科の役割として性について助言しています 28 年 4 求められている救急救命センターと連精神障害者の身体合併症への対応これからの課題月の診療報酬改定で救急患者精神科携した精神障害者の身体合併症自殺平成 26 年 4 月から精神科リエゾン継続支援料が設けられましたが退企図など身体疾患にもいち早く対応での取り組みを始めていましたが今年院後も継続支援が可能となるように体きる体制の構築を進めて行きたいと考 4 月からは精神科リエゾンチームとし制を充実させる予定ですえていますみょうじんかずひろ

263号6月.indd

263号6月.indd 6 近森会グループ発行 263 Vol. 2008 年 5 月 31 日高知市大川筋一丁目 1 16 780-8522 tel. 088 822 5231 fax.088 872 3059 発行者近森正幸事務局川添曻循環器科開設 20 周年何ができるか (What can I do?) ではなく何が本当に必要か (What should I do?) を考える医療を図 1 近