LAST UPDATE【2015/10/xx】

Size: px
Start display at page:

Download "LAST UPDATE【2015/10/xx】"

Transcription

1 COVERAGE INITIATED ON: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で客観性 中 性を重視した分析を うべく 弊社ではあらゆる努 を尽くしています 中 的でない 解の場合は その 解の出所を常に明 します 例えば 経営側により された 解は常に企業の 解として 弊社による 解は弊社 解として提 されます 弊社の 的は情報を提供することであり 何かについて説得したり影響を与えたりする意図は持ち合わせておりません ご意 等がございましたら までメールをお寄せください ブルームバーグ端末経由でも受け付けております Research Report by Shared Research Inc.

2 Research Report by Shared Research Inc. 次 SR レポートの読み : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 主要経営指標の推移 直近更新内容 概略 業績動向 四半期実績推移 中 期 通し 事業内容 概要 フィナンシャルサービス事業 コスト構造 市場とバリューチェーン SW(Strengths, Weaknesses) 分析 過去の財務諸表 損益計算書 貸借対照表 キャッシュフロー計算書 その他の情報 沿 ニュース & トピックス コーポレートガバナンスおよびトップマネジメント 配当 針 株主 (2017 年 現在 ) 従業員数 企業概要 /66

3 Research Report by Shared Research Inc. 要約 事業概要 同社はポイントサイトを運営するポイントメディア事業およびコンテンツメディア事業などからなる モバイルサービス事業 (2017 年 12 期売上 構成 84.7% 同営業利益構成 43.1%) と 仮想通貨関連事業 スマートフォン決済事業 投資育成事業などからなる フィナンシャルサービス事業 ( 同 15.3% 同 56.9%) の2つの事業を っている 現事業領域の主軸となるポイントサイトでは 同社ポイントサイト会員 (2017 年 12 末 344 万 : 前年同期 13.2% 増 ) に対し 同社サイトに掲載する広告主の商品 サービスの購 や会員登録などのアクションを ポイント提供によって促す事業を っている 同社は 同社ポイントサイト会員がアクションを った場合に広告主から成果報酬を受け取り ポイントサイト会員にその収 の 部 ( 約 3 分の2) をポイントとして還元している ( 成果報酬型広告 ) 2017 年 12 期における売上 は5,400 百万円 ( 前期 44.9% 増 ) 営業利益 956 百万円 ( 同 71.5% 増 ) 営業投資有価証券の売却を除いたオーガニックベースでは 売上 4,596 百万円 ( 同 23.3% 増 ) 営業利益 162 百万円 ( 同 70.9% 減 ) であった 同社のモバイルサービス事業の特 は スマートフォン ( スマホ ) 向け広告の売上 率が相対的に いことである (2016 年 12 期スマホ広告売上 率約 70%: 代表的な競合 GMOメディア株式会社 ( 東証マザーズ6180) のメディア事業は同約 40%) 株式会社 D2C/ 株式会社サイバー コミュニケーションズの共同調査によれば 2016 年のインターネット広告媒体費は1 兆 378 億円 ( 前年 12.9% 増 ) となり そのうち スマホ広告市場は6,476 億円 ( 同 30.1% 増 ) に対し PC 広告市場は3,902 億円 ( 同 7.4% 減 ) であった スマホ広告市場の構成 が初めて6 割を超えた 同社は2005 年に国内で初めて携帯端末向けポイントサイトを開始し PC 向けよりも平均 10 歳以上若い10 歳代後半から 20 歳代を中 とするユーザーを フィーチャーフォン向け課 コンテンツ ( 広告主のサイト ) に送客してきた また スマホの普及とともに広がったアプリ系コンテンツにも若いユーザーを中 に送客している 同社は インターネット接続がPCからフィーチャーフォンへ そして隙間時間にスマホを使った 法へとシフトするなか 他社に先んじてその潮流に対応し 会員数を拡 させた 同社は他のポイントサイト運営会社に べて収益性が いという特徴を持つ (2017 年度の営業利益率は 同社 17.7% に対して 同社を除く上場 3 社平均は4.4%) しかし 営業投資有価証券の売却を除いた同社の2017 年 12 期の営業利益率は3.5% に低下した また 2018 年 12 期の期初予想では営業利益率を6.8% としていた 同社はコインチェック株式売却益の発 に伴い2018 年 12 期通期業績予想を修正し 修正後の営業利益率予想は13.2% となった アドネットワークのルール変更の影響やコンテンツメディアへの積極投資などにより 時的に営業利益率が低下している 主軸となるモバイルサービス事業の更なる成 を 指すと同時に 仮想通貨関連事業 スマホ決済事業 投資事業などからなるフィナンシャルサービス事業を第 2の柱として育てているところである 業績動向 2017 年 2 14 に 同社は5ヶ年の中期経営計画を発表した 最終年度の2021 年 12 期売上 15,000 百万円 ( 年平均成 率 32.1%) 償却前営業利益(EBITDA)3,000 百万円 ( 同 40.0%) を 標に掲げている 部 別 ( 旧区分 ) では ポイントメディア事業で売上 10,000 百万円 EBITDA2,000 百万円を 指す M&Aや友達紹介などの仕組みづくりによる会員数増加 (2021 年 標は2016 年期末 2.3 倍の700 万 ) が背景 コンテンツメディア事業では 売上 3,000 百万円 EBITDA600 百万円を 指す 採 課 型アルバイト求 サイト モッピーバイト のほか 新しいメディアの ち上げによって第 2 の収益の柱とする計画である O2O 事業では 売上 2,000 百万円 EBITDA400 百万円を 指す スマホ利 者のネット上 ( オンライン ) での 動を現実 ( オフライン ) の 売店舗への誘導やリピート向上につなげるオムニチャネルサービスなど新事業を ち上げる計画である 03/66

4 Research Report by Shared Research Inc. 同社の強みと弱み SR 社では同社の強みを PCからのシフトで拡 するスマホ向け広告売上 率の さ 的投資に頼らない売上 増加の仕組みづくり 会員によるアクションを誘発する 動履歴データの蓄積 の 3 点と考えている 弱みに関しては 参 障壁が低いポイントメディア事業を主 とすること 国内顧客ターゲットの上限キャップを埋める海外展開の困難性 採 課 型アルバイト求 サイトにおける掲載広告件数の少なさ の3 点と考えている 04/66

5 Research Report by Shared Research Inc. 主要経営指標の推移 損益計算書 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/18 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 会予 ポイントメディア会員数 ( 百万 ) YoY % 50.0% 13.9% 13.2% 売上 ,172 2,421 3,167 3,726 5,400 7,600 YoY 17.6% -19.0% 101.3% 106.6% 30.8% 17.7% 44.9% 40.7% 売上総利益 ,159 1,319 2,168 売上総利益率 40.9% 40.2% 37.7% 38.6% 36.6% 35.4% 40.1% 販管費 ,212 YoY % 19.2% 112.4% 14.8% 9.8% 59.1% 販管費率 35.5% 41.0% 24.3% 25.0% 21.9% 20.4% 22.4% 営業利益 ,000 YoY % 41.3% 19.7% 71.5% 4.6% 営業利益率 5.4% -0.8% 13.4% 13.6% 14.7% 15.0% 17.7% 13.2% 経常利益 YoY -40.6% % 48.5% 8.5% 92.9% 3.1% 経常利益率 5.4% -1.0% 13.2% 12.8% 14.5% 13.4% 17.8% 13.0% 当期純利益 YoY -75.9% % -8.4% 2.4% 136.1% -0.8% 当期純利益率 1.5% -1.7% 7.7% 12.1% 8.5% 7.4% 12.0% 8.5% 株当たりデータ ( 円 株式分割調整後 ) 期末発 済株式数 ( 千株 ) 8,580 8,580 8,580 9,180 9,237 10,759 11,300 EPS( 円 ) EPS( 希薄化後 円 ) DPS( 円 ) BPS( 円 ) 貸借対照表 ( 百万円 ) 流動資産 ,235 2,362 4,659 5,674 現 預 有価証券 ,596 1,434 3,629 3,569 売上債権 棚卸資産 その他流動資産 固定資産 ,174 2,317 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 ,631 資産合計 ,488 3,326 5,833 7,991 流動負債 ,061 1,158 1,832 買 債務 短期有利 負債 ポイント引当 その他流動負債 固定負債 期有利 負債 その他 純資産 ,629 1,907 4,307 5,584 資本 ,380 1,749 資本剰余 ,915 2,284 利益剰余 ,542 株式 その他の包括利益累計額 新株予約権 負債資本合計 ,488 3,326 5,833 7,991 キャッシュフロー計算書 ( 百万円 ) 営業活動によるCF 投資活動によるCF ,448 財務活動によるCF , , 財務諸表有利 負債 ネットキャッシュ , ,124 2,795 ROA( 総資産経常利益率 ) 19.5% -1.4% 24.6% 18.5% 15.8% 10.9% 13.9% ROE( 資本純利益率 ) 13.0% -6.4% 46.1% 31.4% 15.2% 8.9% 13.2% 流動 率 187% 164% 144% 353% 223% 402% 310% 固定 率 22.8% 38.0% 90.3% 15.5% 50.6% 27.3% 41.5% 資本 率 41.9% 37.8% 28.2% 65.5% 57.2% 73.8% 69.8% 出所 : 会社データより SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 05/66

6 Research Report by Shared Research Inc. 損益計算書 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 売上 ,172 2,421 3,167 3,726 5,400 YoY 17.6% -19.0% 101.3% 106.6% 30.8% 17.7% 44.9% 売上原価 ,487 2,008 2,407 3,232 原価率 59.1% 59.8% 62.3% 61.4% 63.4% 64.6% 59.9% 売上総利益 ,159 1,319 2,168 売上総利益率 40.9% 40.2% 37.7% 38.6% 36.6% 35.4% 40.1% 販管費 ,212 YoY % 19.2% 112.4% 14.8% 9.8% 59.1% 販管費 率 35.5% 41.0% 24.3% 25.0% 21.9% 20.4% 22.4% 営業利益 YoY % 41.3% 19.7% 71.5% 営業利益率 5.4% -0.8% 13.4% 13.6% 14.7% 15.0% 17.7% 営業外損益 融収 その他 経常利益 YoY -40.6% % 48.5% 8.5% 92.9% 経常利益率 5.4% -1.0% 13.2% 12.8% 14.5% 13.4% 17.8% 特別損益 法 税等 税率 71.5% -20.4% 41.6% 4.4% 41.3% 41.1% 31.8% 少数株主損益 当期純利益 YoY -75.9% % -8.4% 2.4% 136.1% 当期純利益率 1.5% -1.7% 7.7% 12.1% 8.5% 7.4% 12.0% 部 別売上 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 売上 ,172 2,421 3,167 3,726 5,400 モバイルサービス ,576 フィナンシャルサービス < 旧区分 > ポイントメディア ,162 2,390 3,101 3,606 - コンテンツメディア YoY 売上 17.6% -19.0% 101.3% 106.6% 30.8% 17.7% 44.9% モバイルサービス フィナンシャルサービス < 旧区分 > ポイントメディア % 105.7% 29.8% 16.3% - コンテンツメディア % 206.9% 114.2% 82.1% - 構成 % 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% モバイルサービス % フィナンシャルサービス % < 旧区分 > ポイントメディア % 99.1% 98.7% 97.9% 96.8% - コンテンツメディア - 0.4% 0.9% 1.3% 2.1% 3.2% - 部 別営業利益 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 営業利益 モバイルサービス フィナンシャルサービス 調整額 YoY 営業利益 % 41.3% 19.7% 71.5% モバイルサービス フィナンシャルサービス 構成 モバイルサービス % フィナンシャルサービス % 利益率モバイルサービス % フィナンシャルサービス % 出所 : 会社データより SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 06/66

7 Research Report by Shared Research Inc. 概略 直近更新内容 2018 年 6 8 株式会社セレスへの取材を踏まえてレポートを更新した 2018 年 5 14 同社は2018 年 12 期第 1 四半期決算を発表した ( 決算短信へのリンクはこちら 決算説明資料はこちら 詳細は2018 年 12 期第 1 四半期決算の項 を参照 ) 2018 年 4 20 同社は 2018 年 12 期通期業績予想の上 修正を発表した ( リリース へのリンクはこちら ) 2018 年 12 期通期業績予想の修正 売上 :7,600 百万円 ( 前回予想 7,100 百万円 ) 営業利益 :1,000 百万円 ( 同 480 百万円 ) 経常利益 :990 百万円 ( 同 470 百万円 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 :645 百万円 ( 同 300 百万円 ) 1 株当たり当期純利益 :59.29 円 ( 同 円 ) 修正の理由主業であるポイントメディア事業 コンテンツメディア事業の業績が堅調に推移する 2018 年 4 6 に公表したとおり コインチェック株式会社の株式を約 515 百万円にて売却し 約 476 百万円の売却益が発 する 込みであったが 当該売却 続きが2018 年 4 16 付で完了した 当該取引に伴い 2018 年 12 期通期業績は前回発表予想を 幅に上回る 込みとなった 2018 年 4 6 同社は 営業投資有価証券の売却益の計上に関して発表した ( リリース へのリンクはこちら ) 同社は 2018 年 4 6 開催の臨時取締役会において 同社が保有する営業投資有価証券の 部を売却する決議をした 当該営業投資有価証券の売却に伴い 売却益が発 する 込みとなった 営業投資有価証券売却益の内容 売却年 :2018 年 4 6 売却株式 : コインチェック株式会社 売却額 : 約 515 百万円 売却益 : 約 476 百万円 07/66

8 Research Report by Shared Research Inc. 付加条項 : 本件の譲渡契約には 売却額に追加して コインチェック社の 2019 年 3 期から 2021 年 3 期までの各事業年 度の税引後当期純利益相当額の 50% 分から訴訟費 等を差し引いた 額が 売却時の同社の持分 率に応じて同社に 払われるアーンアウト条項が付されている なお 当該営業投資有価証券の売却による2018 年 12 期の業績予想への影響については 他の要因も含め精査中であり 判明次第公表するとしている 2018 年 3 29 同社への取材を踏まえてレポートを更新した 2018 年 3 14 同社は株式会社 LOGICAとの資本提携について発表した ( リリース へのリンクはこちら ) 同社は 仮想通貨のポートフォリオ管理ツール Coinboard( コインボード ) を開発 提供する株式会社 LOGICAと 2018 年 3 9 に資本提携契約を締結した 資本提携の理由 本国内でも仮想通貨取引所の利 者が増加傾向にあり 仮想通貨取引も活発化しているが 複数の仮想通貨取引所を利 しているユーザーにおいては 仮想通貨の価格や残 のチェックにかかる負担が きい そのため 複数の仮想通貨取引所で保有している仮想通貨の 括管理が可能なポートフォリオ管理ツールへのニーズが まっている 従来の仮想通貨ポートフォリオ管理ツールは 動で仮想通貨の取引にかかるデータを する仕様が主流であったが Coinboard( コインボード ) は API(Application Programming Interface)* にて仮想通貨取引所と連携させることができ 動で取引履歴や残 といったデータの更新が われる仕様となっている 同社は 現 や電 マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており そのポイントは 種の仮想通貨 ( トークン ) であると定義している そのため グローバルな仮想通貨であるビットコイン及びブロックチェーン技術とは 常に親和性が いと考えている 現 決済社会 (=トークン エコノミー) が進む中で 同社はポイントサービスとともに 仮想通貨 ブロックチェーン関連への事業展開を積極的に ってきた 今回のLOGICA 社への追加出資を通じて 層の仮想通貨関連事業を推進していくとともに 仮想通貨 ( トークン ) ブロックチェーン技術においてビジネスシナジーの可能性を追求するとしている * ある Web サービスが持つ機能やデータを他のサービスで使えるようにするための仕組みを指す LOGICA 社が第三者割当増資により新株式を発 し その 部を同社が引き受ける 株式取得 は2018 年 3 14 ( 予定 ) としている なお 本件による 2018 年 12 期通期業績への影響は軽微である 08/66

9 Research Report by Shared Research Inc 年 2 28 同社はフレセッツ株式会社との資本提携について発表した 同社は 仮想通貨取引所向けウォレット管理システムを始めとするソフトウェア開発事業を うフレセッツ社と 2018 年 2 28 に資本提携契約を締結することを決定した 資本提携の理由フレセッツ社は企業向けウォレット管理システムを始めとする仮想通貨関連のソフトウェア開発およびコンサルティング事業を うベンチャー企業である フレセッツ社が開発を う仮想通貨取引所向けウォレット管理システムでは マルチシグ * 対応のビットコインアドレス 成機能 ホットウォレットとコールドウォレット ** の連携機能 フルノードと軽量化ノード *** の使い分けによる負荷分散機能を実装していることを特 としている フレセッツ社が開発を う仮想通貨取引所向けウォレット管理システムでは 事業者向けに作られたウォレットソリューションがほとんど存在しない中 これらの機能により 既存法定通貨と同等レベルの安全性を担保しつつ 可 性 スケーラビリティを確保することを可能としており 同社では 融事業者が求める 準を満たすものであると考えている フレセッツ社の代表取締役の 向 は 同社の提供するビットコイン送 サービスの CoinTip ビットコイン海外送 サービスの Sobit を共同開発しており フレセッツ社の仮想通貨関連システムに係る開発 の さは実証済であり 同社では 仮想通貨取引所向けウォレット管理システムにおいても 競争 の いサービスの開発を 込んでいる 同社は 現 や電 マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており そのポイントは 種の仮想通貨 ( トークン ) であると定義している そのため グローバルな仮想通貨であるビットコイン及びブロックチェーン技術とは 常に親和性が いと考えている 現 決済社会 (=トークン エコノミー) が進む中で 同社はポイントサービスとともに 仮想通貨 ブロックチェーン関連への事業展開を積極的に ってきた 今回のフレセッツ社への追加出資を通じて 層の仮想通貨関連事業を推進していくとともに 仮想通貨 ( トークン ) ブロックチェーン技術においてビジネスシナジーの可能性を追求するとしている * マルチシグとは マルチ シグネチャの略称であり マルチシグ対応のビットコインアドレスでは ビットコインを送付するために複数の署名が必要となる そのため マルチシグを採 することで セキュリティのウォレットサービスを構築可能となる ** ホットウォレットとは インターネットに接続されているウォレットのことを指し リアルタイムでの送 に対応可能で利便性が い反 不正アクセスの標的になりうるため安全性が低いという特徴を有している コールドウォレットとは インターネットと完全に切り離されたウォレットのことを指し 安全性は いものの 利便性が低いという特徴を有している *** ノードとは ビットコイン ネットワークに参加しているプログラム つ つを指す フルノードとは すべてのデータをダウンロードし検証するノードを指し 軽量化ノードとは すべてのデータをダウンロードすることなく トランザクションの検証を うノードを指す 軽量化ノードとすることで運 が軽量化し スケーラビリティも向上する で フルノードよりもセキュリティが劣る可能性がある 資本提携の内容フレセッツ社が第三者割当増資により新株式を発 し その 部を同社が引き受ける 株式取得 は2018 年 3 1 ( 予定 ) としている なお 本件による 2018 年 12 期通期業績への影響は軽微である 過去の会社発表は ニュース & トピックスを参照 09/66

10 Research Report by Shared Research Inc. 業績動向 四半期実績推移 四半期業績推移 ( 累計 ) FY12/16 FY12/17 FY12/18 FY12/18 ( 百万円 ) Q1 Q1-Q2 Q1-Q3 Q1-Q4 Q1 Q1-Q2 Q1-Q3 Q1-Q4 Q1 Q1-Q2 Q1-Q3 Q1-Q4 ( 進捗率 ) 通期会予 売上 904 1,808 2,758 3,726 1,065 2,032 3,989 5,400 1, % 7,600 YoY 34.5% 23.2% 19.0% 17.7% 17.8% 12.4% 44.6% 44.9% 60.9% 40.7% 売上総利益 ,018 1, ,773 2, 売上総利益率 37.2% 37.1% 36.9% 35.4% 37.6% 33.1% 44.5% 40.1% 34.8% 販管費 , YoY 7.4% 12.6% 10.3% 9.8% 33.6% 28.5% 41.7% 59.1% 142.6% 販管費率 19.1% 20.9% 20.0% 20.4% 21.7% 23.9% 19.6% 22.4% 32.7% 営業利益 % 1,000 YoY 54.4% 28.0% 19.8% 19.7% 3.9% -36.0% 112.6% 71.5% -78.8% 4.6% 営業利益率 18.1% 16.3% 16.9% 15.0% 16.0% 9.3% 24.8% 17.7% 2.1% 13.2% 経常利益 % 990 YoY 52.5% 26.3% 17.4% 8.5% 5.0% -34.6% 118.6% 92.9% -82.1% 3.1% 経常利益率 17.7% 15.9% 16.4% 13.4% 15.8% 9.3% 24.8% 17.8% 1.8% 13.0% 当期純利益 % 645 YoY 62.7% 13.1% 13.2% 2.4% 9.7% -20.1% 155.8% 136.1% -89.4% -0.8% 当期純利益率 11.0% 8.4% 9.5% 7.4% 10.2% 6.0% 16.8% 12.0% 0.7% 8.5% 四半期業績推移 FY12/16 FY12/17 FY12/18 ( 百万円 ) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 売上 , ,957 1,411 1,713 YoY 34.5% 13.7% 11.8% 13.9% 17.8% 6.9% 106.0% 45.8% 60.9% 売上総利益 , 売上総利益率 37.2% 37.1% 36.5% 31.1% 37.6% 28.2% 56.2% 27.9% 34.8% 販管費 YoY 7.4% 17.4% 5.7% 8.4% 33.6% 24.1% 70.3% 104.9% 142.6% 販管費率 19.1% 22.6% 18.4% 21.6% 21.7% 26.3% 15.2% 30.4% 32.7% 営業利益 YoY 54.4% 5.5% 7.8% 19.7% 3.9% -86.0% 367.2% % 営業利益率 18.1% 14.4% 18.1% 9.4% 16.0% 1.9% 41.0% - 2.1% 経常利益 YoY 52.5% 4.0% 4.4% -38.1% 5.0% -84.3% 386.2% % 経常利益率 17.7% 14.1% 17.3% 4.7% 15.8% 2.1% 40.9% - 1.8% 当期純利益 YoY 62.7% -27.9% 13.3% -64.0% 9.7% -75.7% 401.7% % 当期純利益率 11.0% 5.9% 11.5% 1.4% 10.2% 1.3% 28.0% - 0.7% 四半期重要経営指標推移 FY12/16 FY12/17 FY12/18 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 ポイントメディア会員数 ( 百万 YoY 49.0% 17.3% 14.1% 13.7% 11.4% 11.7% 14.0% 13.3% 13.3% 四半期費 FY12/16 FY12/17 FY12/18 ( 百万円 ) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 売上原価 販管費 ,155 1,446 1,677 売上原価 ,017 1,117 材関連費 ( 販管費 ) 広告宣伝費 地代家賃 その他費 四半期費 ( 売上 対 ) FY12/16 FY12/17 FY12/18 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 売上原価 販管費 81.9% 85.6% 81.9% 90.6% 84.0% 98.1% 59.0% 102.5% 97.9% 売上原価 62.8% 62.9% 63.5% 68.9% 62.4% 71.8% 43.8% 72.1% 65.2% 材関連費 ( 販管費 ) 9.8% 10.9% 9.5% 11.2% 9.7% 13.2% 6.8% 11.2% 9.1% 広告宣伝費 2.1% 4.7% 2.5% 3.5% 4.4% 4.4% 2.9% 9.6% 14.2% 地代家賃 1.5% 1.5% 1.3% 1.2% 1.3% 1.6% 0.8% 2.3% 2.0% その他費 5.7% 5.6% 4.9% 5.6% 6.1% 6.8% 4.6% 7.2% 7.2% 出所 : 会社データよりSR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 セグメント変更同社は 2017 年 12 期第 3 四半期累計期間より 報告セグメントを変更している 新しいセグメントは モバイルサービス事業 ( ポイントサイトを運営するポイントメディア事業やコンテンツメディア事業など ) とフィナンシャルサービス事業 ( 投資育成事業 スマートフォン決済事業 仮想通貨関連事業など ) の2つとなっている 従来はモバイルサービス事業の単 セグメントであり 売上 の内訳として ポイントメディアとコンテンツメディアについて開 されていた 2018 年 12 期第 1 四半期実績 (2018 年 5 14 発表 ) 売上 1,713 百万円 ( 前年同期 60.9% 増 ) 10/66

11 Research Report by Shared Research Inc. 営業利益 36 百万円 ( 同 78.8% 減 ) 経常利益 30 百万円 ( 同 82.1% 減 ) 四半期純利益 12 百万円 ( 同 89.4% 減 ) 上記数値は百万円未満を四捨五 した数値であり 会社発表数値 ( 百万円未満切り捨て ) と異なる場合がある ( 以下同じ ) 会社計画 2018 年 12 期通期会社予想 (2018 年 4 20 の上 修正値 *) に対する第 1 四半期実績の進捗率は 売上 22.5%(2017 年 12 期実績に対する前第 1 四半期の進捗率は19.7%) 営業利益 3.6%( 同 17.8%) 経常利益 3.0%( 同 17.5%) 当期純利益 1.8%( 同 16.8%) となった *2018 年 12 期会社予想上 修正 (2018 年 4 20 発表 : 詳細は 直近更新内容 の段を参照 ) 売上 :7,600 百万円 ( 前回予想 7,100 百万円 ) 営業利益 :1,000 百万円 ( 同 480 百万円 ) 経常利益 :990 百万円 ( 同 470 百万円 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 :645 百万円 ( 同 300 百万円 ) 1 株当たり当期純利益 :59.29 円 ( 同 円 ) < 修正理由 > 主業であるポイントメディア事業 コンテンツメディア事業の業績が堅調に推移する コインチェック株式会社の株式を約 515 百万円にて売却し 約 476 百万円の売却益が発 する 込みとなったため 広告の需要期である3 を含む第 1 四半期において 当第 1 四半期の売上 は前年同期に べて い進捗を遂げた モバイルサービス事業セグメントにおいて ポイントメディア事業 コンテンツメディア事業ともに堅調な推移となった ポイントメディア事業においては アドネットワークのルール変更 (2017 年 4 ) によるネガティブインパクトを ポイント投資 ( ポイント交換率の引上げ ) によるユーザー囲い込みによって払拭するという戦略的投資が奏功した コンテンツメディア事業では 記事運 広告などが堅調に推移した また 株式会社イッカツよりM&Aによって譲受した投資不動産情報サイト Oh! Ya * と注 住宅 較サイト 持ち家計画 ** の収益が2018 年 3 から計上されたことも寄与した * Oh! Ya : 投資マンションや不動産収益物件を紹介する投資 不動産情報サイト ** 注 住宅 較サイト 持ち家計画 : 注 住宅を 較検討するにあたり 全国の 務店 ハウスメーカーへ 括で資料請求可能なサイト上記 2つの不動産アフィリエイトメディアの収益 は 事業譲受前の事業年度において 税引き前利益ベースで約 150 百万円 同社のアフィリエイト運営ノウハウを活 することによって 更なる成 が可能であると同社は判断している 利益 では 前年同期に べて低い進捗となった 事業譲受に伴うデューデリジェンスなどの費 や本社移転に伴う 重家賃 ( 注 :2017 年 12 期第 4 四半期と2018 年 12 期第 1 四半期に発 ) といった 時的費 計 50 百万円の計上や コンテンツメディア事業におけるプロモーション強化を背景とする広告宣伝費の拡 ( 前年同期 197 百万円増 ) などが主因 当第 2 四半期以降には こうした 時的費 の発 の剥落に加えて ポイントサイトの収益化が上乗せされ 同社計画線に進捗が進んでいくと られる また 後述する通り コインチェック社の株式売却益が当第 2 四半期に計上される 当該売却益は期初の2018 年 12 期会社予想には織り込まれていなかった 前年同期 2018 年 12 期第 1 四半期実績は 売上 1,713 百万円 ( 前年同期 60.9% 増 ) 営業利益 36 百万円 ( 同 78.8% 減 ) となった 売上 は 戦略的なポイント投資を背景とするポイントメディア事業の好調や コンテンツメディアのオーガニック成 とM&A 効果によって 前期 60.9% 増収と 幅成 となった 利益 では コンテンツメディア事業の増収を背景に 売上総利益は前年同期 48.8% 増となった しかし ポイント投資とコンテンツメディアでの積極的な広告投資 M&A 等に係る 時的費 などの販管費の増加により 営業利益は前年同期 78.8% 減と 幅減益となった 11/66

12 Research Report by Shared Research Inc. モバイルサービス事業において スマートフォン端末をメインデバイスとしたポイントサイトを複数運営している 会員数や掲載広告数の増加に向け各種施策の実 や 事業拡 のためにポイント投資を実施する等 積極的な営業活動を った また 既存事業であるポイントサイトにとどまらず 採 課 型アルバイト求 サイトの モッピーバイト 無料コミックサイトの チケコミ スマホゲーム 較サイトの LookApp の事業拡 に取り組んだ 2018 年 12 第 1 四半期において 2018 年 3 に 不動産情報サイトの Oh!Ya と 持ち家計画 の2つのアフィリエイトメディアを株式会社イッカツから譲受し ポイントサイトの充実を図った 同社はチケコミ (Webコミックビューワーの無料コミックサイト 旧名称 コミプラ より2018 年 5 に名称変更 ) LookApp( ゲームアプリ愛好者向けゲームアプリ情報データベース ) など同社がスクラッチから制作するアプリがある で 同社の事業にシナジーがあるアプリ事業のM&Aにも積極的である ポイントサイトで同社の発 するポイントは 現 や電 マネーに交換可能との観点からは 種の仮想通貨であると認識しており 各種仮想通貨やその要素技術であるブロックチェーン技術をいち早く活 することで 新たな事業を み出すことが可能であるとの考えのもと 当第 1 四半期においても仮想通貨関連事業に積極的に投資した 100% 会社マーキュリー社にて仮想通貨取引所の開設に向けた準備を進め 2018 年 3 に仮想通貨取引所向けウォレット管理システムをはじめとするソフトウェア開発事業を うフレセッツ社への追加出資 仮想通貨のポートフォリオ管理ツール Coinboard( コインボード ) を開発 提供する株式会社 LOGICAへの出資を った 2018 年 4 には コインチェック社株式を515 百万円で売却し 売却益 476 百万円は当第 2 四半期に計上される * 予定である 当売却益については 期初会社予想には織り込まれていなかった * マネックスグループ株式会社 ( 東証 1 部 8698) がコインチェック株式会社の株式を取得して完全 会社化した際 (2018 年 4 16 ) 同社は保有していたコインチェック社株式を総合的な判断により売却したとのこと ( 直近更新内容 の章を参照) 同社が当該株式を将来に亘って保有していた場合に獲得できたであろう投資の果実に関しては アーンアウト条項により獲得できることになっている 即ち 売却益に加えて コインチェック社の2019 年 3 期から2021 年 3 期までの各事業年度の税引後当期純利益相当額の50% 分から訴訟費 等を差し引いた 額が 売却時の同社の持分 率に応じて同社に 払われる 同社では スマートフォン端末をメインデバイスとし 現 や電 マネー等に交換可能なポイントを付与するポイントサイトを複数運営している ポイントサイトにおいては 会員の拡 や掲載広告数の増加に向け 各種施策の実 や積極的な営業活動を い 売上 は堅調に推移した また当期においては 既存事業であるポイントサイトにとどまらず採 課 型アルバイト求 サイトをはじめとする ポイントサイトの充実を図り コミックの利 をインセンティブとして広告収益を獲得する無料コミックサイトを新たに ち上げる等 これまでに培ったサイト運営ノウハウを かした事業を積極的に展開した 2018 年 12 期第 1 四半期末の従業員数は コンテンツメディア強化のための採 継続や 仮想通貨取引所開設に伴うメンバー増強などにより 前年同期 27 名増 前四半期 10 名増の117 名 ( 正規 95 名 正規 22 名 ) となった 12/66

13 Research Report by Shared Research Inc. 四半期売上 ( 百万円 ) 2,000 1,500 1, 売上 売上総利益率 1,957 1,713 1, , % 37.2% 37.1% 36.5% 31.1% 37.6% 28.2% 27.9% 34.8% Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 FY12/16 FY12/17 FY12/18 100% 80% 60% 40% 20% 0% 出所 : 会社資料より SR 社作成 四半期費 項 ( 百万円 ) 2,000 1,500 1, 売上原価 材関連費 広告宣伝費地代家賃その他費 1,677 1,446 1, ,017 1,117 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 FY12/16 FY12/17 FY12/18 四半期営業利益 ( 百万円 ) 営業利益 営業利益率 ( 右軸 ) 41.0% 18.1% 18.1% 14.4% 9.4% 16.0% 0.0% 2.1% % Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3-35 Q4 Q1 FY12/16 FY12/17 FY12/18 60% 40% 20% 0% 出所 : 会社資料より SR 社作成 セグメント別 同社は 2017 年 12 期第 3 四半期累計期間より 報告セグメントを変更している 新しいセグメントは モバイルサービス事業とフィナンシャルサービス事業の2つとなっている モバイルサービス事業 2018 年 12 期第 1 四半期における同事業の売上 は1,713 百万円 ( 前年同期 なし ) セグメント利益は171 百万円 ( 同 ) となった モバイルサービス事業では 複数のポイントサイト 採 課 型アルバイト求 サイトなどを運営している 運営するポイントサイトにおいて 会員のECサイトでの利 額の 定割合をポイントで還元するEC 連携型のアフィリエイト広告を強化するほか 知能 (AI) によるアフィリエイト広告配信最適化技術を導 する等 収益性向上に向けた取り組みを った モバイルサービス事業の第 2の収益柱として中期的に育成するべく 同社が事業拡 に注 しているコンテンツメディアにおいては 事業拡 のために広告宣伝活動に注 した また 社での新サイトの ち上げだけでなく 事業譲受 ( 前述 ) 等も積極的に活 し ポイントサイトの充実を図った 同社によれば 当第 1 四半期のコンテンツメディアの売上 は前年同期 12 倍に拡 したとのこと フィナンシャルサービス事業当該期間における同事業の売上 は157 千円 ( 前年同期 なし ) セグメント利益は7,121 千万円 ( 同 ) となった フィナンシャルサービス事業では 仮想通貨関連事業 スマートフォン決済事業 投資リターンを得ることを 的とした投資 13/66

14 Research Report by Shared Research Inc. 育成事業を っている なかでも 仮想通貨関連事業においては 100% 会社である株式会社マーキュリーが2018 年 1 29 付で仮想通貨交換業の登録申請書を関東財務局へ提出し受理されており 仮想通貨取引所の開設に向け着実に準備を進めている 投資育成事業では 同社の経営資源を活 しながら 投資先の成 援を積極的に っている 2018 年 12 第 1 四半期末の営業投資有価証券 ( 簿価 ) は584 百万円 (2017 年 12 期末 154 百万円増 ) AI 活 によるポイントサイト売上 の上昇ゆめみ社と共同設 による ビジネスサイエンスAIラボ で開発した バンディットアルゴリズムを活 した広告配信最適化技術の運 を 2018 年 3 よりモッピーにて開始した バンディッドアルゴリズムとは 選択肢が複数あり どれが最適なものか判断がつきにくい際に どの選択肢が選ばれていくかを繰り返し検証していく機械学習 法 ターゲット毎に最適広告探索反復学習による広告最適化を実現する クリックレートやコンバージョンの上昇を図るのが狙い 仮想通貨 ブロックチェーン分野の投資加速 2018 年 2 に 仮想通貨取引所向けウォレット管理システムを始めとするソフトウェア開発事業を うフレセッツ社と 2018 年 3 には 仮想通貨のポートフォリオ管理ツール Coinboard( コインボード ) を開発 提供する株式会社 LOGICA と それぞれ 資本提携を った ( それぞれ 直近更新内容 の章に詳述 ) ブロックチェーンゲーム業界への参 本初のブロックチェーンゲーム くりぷ豚 ( トン ) をグッドラックスリーと共同開発し スマホ向けにリリースする予定である ブロックチェーンを活 した Dapps* としてのゲームの本格的事業化は 本初となる( 同社調べ ) * Decentralized Applications の略称で 分散型アプリケーションと訳され 中央集権体制に依存しないで機能するアプリケーションを指す 豚のキャラクター くりぷ豚 ( トン ) をコレクションし 交配させ新種を誕 させたり ユーザー間での売買を うというゲームである ゲーム内の くりぷトン の種類は およそ3 京 6,000 兆通りにのぼる プレイヤーはそれら無数に存在する くりぷトン の中から お気に りの 豚 を に れ オーナー となる プレイヤーは仮想 ( 暗号 ) 通貨イーサリアムを いて それら くりぷトン を相互にトレードする 過去の四半期実績と通期実績は 過去の財務諸表へ 14/66

15 Research Report by Shared Research Inc 年 12 期会社計画 業績推移 FY12/16 FY12/17 FY12/18 ( 百万円 ) 1H 実績 2H 実績 通期実績 1H 実績 2H 実績 通期実績 通期会予 売上 1,808 1,918 3,726 2,032 3,368 5,400 7,600 YoY 23.2% 12.8% 17.7% 12.4% 75.6% 44.9% 40.7% 営業利益 ,000 YoY 28.0% 11.7% 19.7% -36.0% 191.9% 71.5% 4.6% 営業利益率 16.3% 13.7% 15.0% 9.3% 22.8% 17.7% 13.2% 経常利益 YoY 26.3% -9.1% 8.5% -34.6% 267.6% 92.9% 3.1% 経常利益率 15.9% 10.9% 13.4% 9.3% 22.9% 17.8% 13.0% 当期純利益 YoY 13.1% -8.4% 2.4% -20.1% 330.3% 136.1% -0.8% 当期純利益率 8.4% 6.4% 7.4% 6.0% 15.7% 12.0% 8.5% 出所 : 会社データより SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 2018 年 12 期業績は 売上 7,600 百万円 ( 前期 40.7% 増 ) 営業利益 1,000 百万円 ( 同 4.6% 増 ) 経常利益 990 百万円 ( 同 3.1% 増 ) 当期純利益 645 百万円 ( 同 0.8% 減 ) を計画している 同社は 2018 年 4 20 に 2018 年 12 期通期業績予想を修正した 2018 年 12 期通期業績予想の修正売上 :7,600 百万円 ( 前回予想 7,100 百万円 ) 営業利益 :1,000 百万円 ( 同 480 百万円 ) 経常利益 :990 百万円 ( 同 470 百万円 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 :645 百万円 ( 同 300 百万円 ) 1 株当たり当期純利益 :59.29 円 ( 同 円 ) 修正の理由主業であるポイントメディア事業 コンテンツメディア事業の業績が堅調に推移する 2018 年 4 6 に公表したとおり コインチェック株式会社の株式を約 515 百万円にて売却し 約 476 百万円の売却益が発 する 込みであったが 当該売却 続きが2018 年 4 16 付で完了した 当該取引に伴い 2018 年 12 期通期業績は前回発表予想を 幅に上回る 込となった ポイントメディアの安定成 とコンテンツメディアの収益化により 2013 年 12 期以降 6 期連続の過去最 売上 を 指す 前期に引き続き コンテンツメディアへの投資 仮想通貨取引所 マイニングへの投資など 積極的に先 投資を う 前期に った投資からの成果が2018 年 12 期に期待できると同社では考えている 会社予想には営業投資有価証券の売却を 込んでいない 出資先は全て未上場会社であるため 保有株式の売却は同社の 存ではできない 但し 上場などにより 将来 売却の機会が期待できるものも複数あるとのこと セグメント別モバイルサービス事業モバイルサービス事業では ポイントサイトの会員数と掲載広告数の増加に向け 引き続き各種施策に取り組む 採 課 型アルバイト求 サイトや無料コミックサイトに続く新たなコンテン + ツメディアの ち上げと収益化に注 する 針である 15/66

16 Research Report by Shared Research Inc. ポイントをインセンティブとする3つのポイントサイト ( モッピー モバトク お財布.com ) では会員数と掲載広告数の増加を図る 同時に コンテンツをインセンティブとするメディアでは コミックの利 をインセンティブとして広告収益を獲得する無料コミックサイト チケコミ の他にも新規コンテンツメディアの ち上げを 指している また 採 課 型アルバイト求 サイト モッピーバイト のようなノンインセンティブ型のコンテンツメディアを複数展開していく 同社によれば ポイントメディアにおいて プロモーションの 法 ( ポイントインセンティブにより活発に動く会員層の開拓 ) による独 の勝ちパターンを 出すことができたとのこと 成功しているプロモーション 法を いて 売上 拡 を図る また Eコマース分野で直販を うAD.TRACK( 対象を限定した 社による代理店事業 : クローズドのアフィリエイト プログラム ) の業容が拡 しており 今後も成 が期待されるとのこと こうした個別案件ごとの営業 についても強化していくとのこと コンテンツメディアにおいては 同社の会員が商品 サービスの使 感などを記事にしてアフィリエイト広告により出稿するような商材が増加しているとのこと また 2018 年 12 期には 同年 3 に事業譲受したサイト ( 不動産情報サイト Oh!Ya 融情報サイト 資 調達プロ など: 2017 年 12 期実績 の 後発事象 の段を参照 ) も収益貢献も期待される フィナンシャルサービス事業フィナンシャルサービス事業においては 100% 会社である株式会社マーキュリーにて仮想通貨取引所の開設準備を進めるだけでなく 仮想通貨マイニング事業などの新たな仮想通貨関連事業の ち上げにも積極的に取り組む予定である * *2018 年 1 29 付で 資 決済に関する法律第 63 条の3 第 1 項の規定による仮想通貨交換業の登録申請書を関東財務局へ提出し 受理された 現在 登録審査中 仮想通貨取引所や仮想通貨マイニングなどの事業は 現在 同社の連結対象ではない しかしながら 同社がフィナンシャルサービス事業を新規セグメントとした背景には 以下のような同社の考えがある 同社のポイントサイトで同社が発 するポイントは現 や電 マネーに交換可能であるとの観点からは 種の仮想通貨であると同社は認識している 同社は 現在流通する各種仮想通貨やその要素技術であるブロックチェーン技術をいち早く活 することで 新たな事業を み出すことが可能であると考えている 仮想通貨が 般的になる前から 同社はお に類するモノの価値をポイントとしてインターネット上に流通させてきた あらゆる情報がインターネット上でやりとりできるようになったインターネット 命の次には モノの価値 ( 貨幣 ) がインターネット上で 由にやりとりされるようになるイノベーションがある それが仮想通貨である 同社がこうした分野に乗り出した2 年前の段階では 関連する法整備やインフラ整備が 分ではなかった しかし イノベーションがくることが予 できたため まずは 社の100% リスクで事業を ち上げるのではなく 仮想通貨事業を展開している会社に出資する形を採った 本来であれば 全てを 社で いたこところであるが 上場会社としてのアカウンタビリティが果たせないとの観点から 当時はできなかった それができる環境が整いつつあると同社は考えている ( 詳細は 事業内容 の章の フィナンシャルサービス事業 の段を参照 ) 16/66

17 Research Report by Shared Research Inc. 中 期 通し 中期経営計画 2017 年 2 14 に 同社は 5 ヶ年の中期経営計画を発表した 最終年度である 2021 年 12 期に売上 150 億円 ( 年平均成 率 32.1%) 償却前営業利益 (EBITDA)30 億円 ( 同 40.0%) を 標に掲げている 中期経営計画における成 戦略として 1) 既存のポイントメディア事業における収益拡 2) コンテンツメディア事業を2 本 の収益の柱へ育成 3) 中 期成 を 据えたO2O 事業の育成 を掲げている 2016 年 12 期における同社の収益は 96.8% がポイントメディア事業に依存しているため 中期経営期間において将来に向けた収益基盤構築を計画している 事業別における2021 年 12 期売上 償却前営業利益 (EBITDA) の計画は それぞれポイントメディア事業が10,000 百万円 2,000 百万円 コンテンツメディア事業が3,000 百万円 600 百万円 O2O 事業が2,000 百万円 400 百万円である 償却前営業利益率に関しては 新メディア開発などに伴う先 投資費 により2017 年 12 期には16.4%( 前期 0.8ポイント低下 ) となるが 2021 年 12 期には各事業において20% とする計画である 5 ヶ年中期経営計画 ( 百万円 ) FY12/16 FY12/17 FY12/21 FY16 FY21 成 率 売上 3,726 5,100 15, % ポイントメディア 3,606-10, % コンテンツメディア 120-3, % O2O - - 2,000 - 償却前営業利益 (EBITDA) 646 1,030 3, % ポイントメディア - - 2,000 - コンテンツメディア O2O 償却前営業利益率 17.3% 20.2% 20.0% - 出所 : 会社資料よりSR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 *2016 年 12 期第 4 四半期より 従来の HRメディア としていた部 名称を コンテンツメディア に変更 以下は中期経営計画におけるそれぞれの戦略の概要である 既存のポイントメディア事業における収益拡 ポイントメディア事業では 会員数の増加と 会員 1 あたり売上 の拡 を掲げている 会員数の増加同社からすれば 会員数の増加は売上 増加の源泉である 同社は ポイントサイト会員として同社のターゲットとなる潜在 を1,000 万 と考えており 同社ポイントメディア会員数 (2016 年 12 末 304 万 ) を中期経営計画最終年度である2021 年 12 期には700 万 にする計画である 以下は 会員数増加のための戦略である 広告出稿による会員獲得広告出稿では Webマーケティング強化によって会員獲得を図るほか 代理店を経由しない独 の成果報酬型広告のネットワーク構築を計画している 17/66

18 Research Report by Shared Research Inc. コンテンツ の強化による会員獲得コンテンツ の強化に関しては 友達紹介プログラムの強化とサイト内コンテンツの充実と利 促進を重要視している 友達紹介とは 友 を紹介した既存会員に対しポイントを付与するものである 同社によれば 友達紹介による会員は ポイントサイト広告に対する接触頻度が他の 会ルートによる会員よりも く ポイント獲得数も多い そのため 同社は特に友達紹介による新規会員獲得に重点を置いて取り組んでいる 友達紹介した会員には ブログに貼るだけで50ポイント 1 会につき300ポイント 紹介した会員が獲得したポイントの50% に相当するポイント という3 段階の報酬が付与される サイト内コンテンツの充実と利 促進に関しては クイズ や ゲーム などのコンテンツを充実させることによって 同社ポイントサイトへの会員の来訪頻度を める計画である M&Aによる会員獲得 M&Aに関しては 同社は2005 年の設 以来 3 件のM&Aを ってきた このうち 2 件が競合ポイントサイトである ポイントサイト は1990 年代半ばから存在しており 多数の運営企業が存在する 同社によれば 期間運営しているサイトは 継続的に利 する優良な既存会員を多く抱えており 追加投資をしなくても会員ビジネスとして固定費を超えるキャッシュフローを み出している場合が多いという 同社は こうした競合を買収することによって会員数拡 による広告主への交渉 強化へとつなげており 今後もM&Aを進める計画である 同社による3 件のM&A サービス名 ( 相 企業 ) 的買収額 ( 百万円 ) 2013 年 12 ポイントサイト モバトク通帳 ( 現 モバトク ) ( ファイブゲート株式会社 ) 同社 モッピー とは異なる会員層 ( 会員の約 70% が男性 ) を持つポイントサイトの獲得 年 2 求 サイト制作サービス センキュー! ( 株式会社グローバルパワー ) 同社 モッピーバイト との連携 年 4 ポイントサイト お財布.com ( 株式会社オープンキューブ ) 出所 : 会社資料よりSR 社作成 会員 1 あたり売上 の拡 同社 モッピー とは異なる会員層 ( スマホ会員の約 60% が 性 ) を持つポイントサイトの獲得 150 会員 1 あたり売上 を拡 させるには 広告件数の増加 広告単価の上昇 会員によるアクション ( 広告成果 ) 数の増加が必要となる 以下は 同社の会員 1 あたり売上 を拡 させる戦略の概要である 広告件数同社は広告件数を増加させるために これまで 薄だった電 商取引 (EC) 分野の強化 スマホリサーチ クラウドソーシング インセンティブ動画広告の強化に取り組む計画である 同社は モッピー モバトク お財布.com という3つのポイントサイトで運営ノウハウを共有させることにより それぞれの掲載広告件数を増加させる計画である 広告単価広告単価に関しては 会員数増加に伴う広告在庫拡 による広告主への交渉 強化と共に 広告主向けの営業 強化によって 単価の 融系分野や電 商取引 (EC) 分野の案件獲得を増やす等により上昇させる計画である アクション数アクション数に関しては 同社ポイントサイト会員の 動履歴など ビッグデータの活 と 知能 (AI) を活 した会員への最適な配信技術によるアクション ( 広告成果 ) 数の増加を計画している 18/66

19 Research Report by Shared Research Inc. コンテンツメディア事業を 2 本 の収益の柱へ育成 2016 年 12 期における同社の売上 は 98% がポイントメディア事業で構成されており 同社は収益基盤を強固にすべく新たな成果報酬型スマホメディアの ち上げに取り組んでいる 同社のこれまでの取組として 2010 年 11 に開始した採 報酬型アルバイト求 サイト モッピーバイト ( 旧名称 モッピージョブ より2018 年 4 に名称変更 ) があげられる モッピーバイト は 利 者 ( 個 の求職者 ) が求 情報に応募して採 が決まると 同社が求 広告掲載企業から採 課 収 を受け取り その 部をポイントとして利 者に還元 ( 付与 ) するというアルバイト情報サイトである 求 サイト モッピーバイト とポイントサイト モッピー は連携している すなわち 般個 を対象としている モッピーバイト において 採 が決まった個 は モッピーポイント が付与される モッピーポイント が付与された個 は モッピー の会員となってポイントを使 するため モッピー の会員数増加につながるのである 同社では モッピーバイト の利 者は モッピー の会員に属性が近いため相乗効果が期待できるとしている このように 同社は ポイント付与などによって集客し広告主が求める 動を動機づけるという インセンティブを使った成果報酬型ビジネスモデルのノウハウを活かして 今後も複数のスマホメディアを ち上げる計画である 具体的には ポイントではなく ゲームなどの コンテンツ をインセンティブとしたスマホメディアを開発中である O2O 分野での実店舗への送客サービス強化と新規展開 O2O 分野での実店舗への送客サービス強化同社は これまでO2O 分野 (O2O=Online to Offline インターネットでの情報が現実世界の個 の活動に影響を及ぼすこと ) では 保険代理店やエステサロンなどの実店舗への送客サービスを中 に ってきた 保険代理店への送客サービスを例にとると 同社はポイントメディア会員に対し 保険代理店に赴いてファイナンシャルプランナーと 談する というアクションに対してポイントを付与していた 今後に関して同社は 住宅展 場への送客や 売店舗への送客など新しいサービスへと拡 させることを検討中である また 同社は 実店舗への送客サービスにおける事業展開を加速させるため オムニチャネル * を使ったプロジェクトで様々な実績を有する株式会社ゆめみ ( 上場 ) と 資本業務提携を っている 同社は 社のスマホによるマーケティング領域と ゆめみ社が有するソリューション領域において相乗効果を追求し O2O 分野でのサービスを共同開発していくとしている * オムニチャネル : 店舗やイベント ネットやモバイルなどの経路 ( チャネル ) を問わず 全ての ( オムニ ) 経路で顧客と接点を持とうとする考え やその戦略 O2O 分野での新規展開 O2O 分野において同社は 実店舗への送客サービスのほかにビッグデータの活 決済 仮想通貨という新規サービスの創出を計画している 以下は その概要である ビッグデータの活 同社は 会員の 動履歴などのビッグデータ ( 事業に役 つ知 を導出するために活 が期待される巨 で複雑なデータの集積 ) を有する 同社はこうした会員の 動履歴を分析し サイトにおける広告の表 法を変えることなどによって 広告主の求めるアクション ( 広告成果 ) が起こりやすいように会員に促すことを計画している また 同社は ビッグデータの活 を促進させるため クレジットカード履歴管理のスマホアプリ CRECO で開発実績のあるアイ ティ リアライズ株式会社 ( 上場 ) に出資した 同社は アイ ティ リアライズ社と連携し 会員のポイント利 履歴とクレジッ 19/66

20 Research Report by Shared Research Inc. トカード利 履歴を分析してその会員に対する広告をコントロールすることでアクション ( 広告成果 ) 数を増加させる新サービスの開発を検討している 決済決済に関して同社は ポイントサイト会員が貯めたポイントについて実店舗での利便性向上を 指している 具体的には 株式会社セディナ ( 株式会社三井住友フィナンシャルグループ ( 東証 1 部 8316) 会社 ) と提携し 無料でポイントチャージが可能なプリペイドカード POINT WALLET VISA PREPAID を発 している 同カードは 国内外約 4,000 万店舗のVISA 加盟店で利 でき これまで以上に便利にポイントを利 することが可能になっている また VISA 加盟店でのカード利 額の0.5% 相当のポイントが貯まることも特 となっている 仮想通貨 ( 暗号通貨 )** 仮想通貨 ( 暗号通貨 ) に関して同社は かつてのインターネットのように仮想通貨が社会に対して将来何らかの きなインパクトを与えると予想している 経済産業省では 仮想通貨を えるブロックチェーン ( ところで の章で詳述) 技術による潜在的な市場規模を67 兆円と推定 (2016 年 4 現在 ) しており そのなかで同社の展開する価値の流通 ポイントサービスの市場規模は1 兆円と推定している ** 仮想通貨 ( 暗号通貨 ) は 法定通貨に対して特定の国家による価値の保証を持たないインターネット上の価値記録である 不特定多数の間で 物品やサービスに対する 払い 段として いることができる 仮想通貨には ビットコインのほか 会津 学と東京 学などによる 萌貨 ( もえか ) などの地域通貨など 600 種類以上 (bitflyer 社調べ ) または1,600 種類以上 ( 般社団法 本クリプトカレンシー協会調べ ) が存在するといわれている 投資育成事業 の開始 2017 年 5 19 に同社は 新たな事業として 投資育成事業 を開始すると発表した 投資育成事業 を開始するにあたり これまでに投資したO2O 領域の仮想通貨関連のベンチャー企業株式のうち売買 的株式 (2017 年 12 期第 1 四半期 275 百万円 ) を 同 付で従来の 投資有価証券 勘定から 営業投資有価証券 勘定へと変更した 2017 年 12 期末の営業投資有価証券の残 は430 百万円であった 投資育成事業 では 社 室のもとで成 企業への投資を検討しており 投資先企業の価値向上による投資リターンを得ることで同社企業価値向上を 指す計画である O2O 分野における資本業務提携同社は 設 以来 O2O 分野におけるベンチャー企業 11 社との資本業務提携投資を実施した このうち 7 社の株式に関しては 前述の通り2017 年 5 19 付で 投資育成事業 における 営業投資有価証券 に振り替えられた 同社は 今後もO2O 分野における新規事業 ち上げと既存ポイントメディア事業の成 のために資本業務提携を積極的に 進める計画である 以下は 同社による4 社との資本業務提携の概要である 同社による4 件の資本業務提携 (2017 年 5 時点 ) 提携先 的 出資額 ( 百万円 ) 2015 年 株式会社バリューデザイン プリペイドカード分野での協業を うため 年 5 株式会社ユニメディア スマホ広告 クラウドソーシング分野での協業を うため 年 8 チケットストリート株式会社 スマホを介しポイントを使ったO2Oサービスの検討を う ため 2016 年 6 株式会社ゆめみ 顧客企業に対して新しいO2Oサービスの開発 提供を うため 出所 : 会社資料よりSR 社作成 30 公開 20/66

21 Research Report by Shared Research Inc. フィナンシャルサービス事業の ち上げ 2017 年 12 期中に営業投資有価証券の 部を売却するに り 新しく フィナンシャルサービス事業 の報告セグメントを ち上げた 仮想通貨関連では 会社マーキュリーにおいて仮想通貨取引所開設に向けた準備を うと同時に 仮想通貨のマイニングを開始している スマートフォン決済では ポイント決済が可能な POINT WALLET VISA PREPAID を発 している 投資育成事業として 仮想通貨やブロックチェーン分野への投資を拡 している ( 事業内容 の章を参照 ) 財務戦略 同社は 中 期の持続的な事業成 のために ポイントメディア事業における会員獲得 新たなスマホメディアの開発 M&Aと資本業務提携投資による会員獲得とO2O 分野進出 に向けた投資を 的とした資 調達が必要と考えていた 新株予約権の発 こうした考えのもとで 同社は割当先を野村証券株式会社 ( 野村ホールディングス株式会社 ( 東証 1 部 8604) 会社 ) 割当 を2016 年 新株予約権発 数 14,000 個 潜在株式数 1,400,000 株 資 調達の額約 2,711 百万円 ( 差引 取り概算額 ) とする第三者割当てによる 使価額修正条項付新株予約権を発 した 2016 年 までに新株予約権の権利 使がすべて完了し 同社は合計で約 2,058 百万円の資 調達を った 第 4 回新株予約権 発 数発 価額の総額発 価額当初 使価額 使価額の修正 の項 使期間出所 : 会社資料よりSR 社作成 14,000 個 13,020,000 円 930 円 1,934 円有 3 年間 同社は 新株予約権発 で調達する資 の具体的な使途として 以下の3つを掲げている 具体的な使途 額 ( 百万円 ) 出予定時期 ポイントメディア事業における会員獲得のための投資資 年 年 12 新たなスマートフォンメディアの開発および ち上げにかかわる投資資 年 年 10 M&A 資本業務提携投資 1, 年 年 10 出所 : 会社資料よりSR 社作成 第三者割当 2017 年 株式会社サイバーエージェント ( 東証 1 部 4751) に対する第三者割当を実施した 発 新株式数 500,000 株 発 価額 1 株につき1,470 円 ( 総額 735 百万円 ) 資 調達の額 百万円 21/66

22 Research Report by Shared Research Inc. 概要 事業内容 同社はポイントサイトを運営するポイントメディア事業 コンテンツメディア事業などからなる モバイルサービス事業 (2017 年 12 期売上 構成 84.7% 同営業利益構成 43.1%) と 仮想通貨関連事業 スマートフォン決済事業 投資 育成事業などからなる フィナンシャルサービス事業 ( 同 15.3% 同 56.9%) の 2 つの事業を っている モバイルサービス事業の中の主軸となるポイントメディア事業ではスマートフォン端末をメインデバイスとしたポイントサイト ( モッピー モバトク お財布.com ) を運営している 同社はスマートフォン ( スマホ ) 広告売上 においてトップクラスの企業の つである 同社売上 の源泉となるインターネット広告市場では 表 により広告料が発 する純広告から成果報酬型広告 ( アフィリエイト広告 ) へとニーズがシフトしており ポイントサイトはポイント付与というインセンティブによって集客し 広告主の求める成果に誘導している また ポイントメディア事業で培ったノウハウを活かして コンテンツメディア事業の拡充にも注 している 具体的には 採 課 型アルバイト求 サイトをはじめとする ポイントサイト コミックの利 をインセンティブとして広告収益を獲得する無料コミックサイトなどを新たに ち上げている 更に フィナンシャルサービス事業では 仮想通貨関連事業 スマートフォン決済事業 投資リターンを得ることを 的とした投資育成事業を っている 同社ポイントサイトにおいて同社の発 するポイントは現 や電 マネーに交換可能であるという観点からは 種の仮想通貨であるという認識のもと 仮想通貨関連事業にも乗り出している 具体的には 2017 年 7 に ビットバンク株式会社に追加出資を い関連会社とするだけでなく 2017 年 9 には仮想通貨取引事業などを う 的で100% 会社である株式会社マーキュリーを設 した 事業領域とセグメント 出所 : 会社資料より SR 社作成 5 期連続の増収増益同社の2017 年 12 期業績は売上 5,400 百万円 ( 前期 44.9% 増 ) 営業利益 956 百万円 ( 同 71.5% 増 ) と 2013 年 12 期以降 5 期連続の増収増益となっている 2012 年 12 期は携帯端末がフィーチャーフォンからスマートフォンへのシフトが進んだことにより フィーチャーフォン向け広告収 が減少したことによって 営業損益が5 百万円の損失となった しかし 2013 年 12 期以降は スマホ端末向け広告市場の拡 Webマーケティングの強化と友達紹介プログラムなど内部プロモーションによる新規会員の獲得 買収による新たな会員の獲得 などが同社の業績を押し上げた 22/66

23 Research Report by Shared Research Inc. 営業利益率に関しては 売上 の拡 とともに 件費などの販管費率が低下したことによって 2016 年 12 期は 15.0% (2013 年 12 期 1.6% ポイント上昇 ) と 改善傾向にある また 2017 年 12 期は営業投資有価証券の売却も寄与し 営業利益率は 17.7% にまで上昇した 同社業績 ( 百万円 ) 売上 営業利益 ( 右軸 ) ( 百万円 ) 7, ,200 6,000 1,000 5, , , , , ,172 2,421 3,167 3,726 5, (200) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 出所 : 会社資料より SR 社作成部 別売上 の推移 部 別売上 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独単独単独単独単独単独単独 売上 ,172 2,421 3,167 3,726 5,400 モバイルサービス ,576 フィナンシャルサービス < 旧区分 > ポイントメディア ,162 2,390 3,101 3,606 - コンテンツメディア YoY 売上 17.6% -19.0% 101.3% 106.6% 30.8% 17.7% 44.9% モバイルサービス フィナンシャルサービス < 旧区分 > ポイントメディア % 105.7% 29.8% 16.3% - コンテンツメディア % 206.9% 114.2% 82.1% - 構成 % 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% モバイルサービス % フィナンシャルサービス % < 旧区分 > ポイントメディア % 99.1% 98.7% 97.9% 96.8% - コンテンツメディア - 0.4% 0.9% 1.3% 2.1% 3.2% - 出所 : 会社資料より SR 社作成 モバイルサービス事業 現在の モバイルサービス事業 は2005 年の設 以来 同社の主軸となる事業である モバイルサービス事業は ポイントサイトを運営するポイントメディア事業 ポイントサイトを運営するコンテンツメディア事業 実店舗へ同社顧客を総客するO2O 事業からなる ポイントメディア事業ポイントインセンティブ 2016 年 12 期売上 のうち ポイントメディア事業 が全売上 の96.8% を占めていた (2017 年 12 期はサブセグメントベースでの開 なし ) 同社は 消費者が買い物などでポイントを貯め 貯めたポイントを現 や電 マネーに交換できる無料会員制サイトを運営している 例えばECサイトで商品を購 する場合 ECサイトで直接購 するよりもポイントサイト経由で購 したほうが 購 額の数 % にあたる報酬 ( ポイント ) 分だけ得になる このように 同社はポイントインセンティブによって会員の広告利 を促している 23/66

24 Research Report by Shared Research Inc. ビジネスモデルモバイルサービス事業において 同社は モッピー モバトク お財布.com という3つのポイントサイトを運営している ポイントサイトのビジネスモデルは 主にポイントインセンティブを使って成果報酬型広告の成果の発 を促す広告 法に基づいている 成果報酬型広告とは ポイントサイトに掲載された広告バナーに対し閲覧者であるポイントサイト会員が その広告の商品を購 するなどのアクション ( 広告成果 ) を条件として 広告主が広告料を 払うものである ポイントサイト会員は ポイントを貯めることがインセンティブ ( 動機付け ) となってアクションを起こす アクションには 買い物やクレジットカード発 など さまざまな種類が存在する ポイントサイトのビジネスモデル 出所 : 同社資料 主なアクション ( 広告成果 ) のカテゴリーと会員がポイントを獲得する条件 カテゴリー会員がポイントを獲得する条件 ( 具体的なアクション ) 電 商取引 (EC) クレジットカード保険リサーチ ポイントサイト経由で提携電 商取引サイトを訪問し 商品を購 する ポイントサイト経由で提携サイトを訪問し クレジットカード会員になる ポイントサイト経由で提携サイトを訪問し 保険代理店のフィナンシャルアドバイザーと 談 を確定して 談する ポイントサイト内でアンケートに答える ゲームアプリポイントサイト経由でゲームアプリをダウンロード あるいはアプリ内課 する 出所 : 会社資料によりSR 社作成同社は スマホユーザーを中 に集客し 同社が広告主から受け取る広告収 の 部 ( 約 3 分の2) を会員に付与している 24/66

25 Research Report by Shared Research Inc. 同社事業におけるお の流れ 出所 : 会社データより SR 社作成 以下は ポイントサイトにおける取引の流れである 1. 広告主が 広告成果の出やすいサイトと提携しているASPなどに広告を出稿する 2. ASPなどが同社に出稿依頼をする 3. 同社がポイントサイト モッピー モバトク お財布.com に広告を掲載する 4. ポイントサイト会員が 掲載広告に対してアクション ( 例 : 買い物など ) を起こす 5. 広告代理店やASPが 同社に対して成果報酬を 払う 6. 会員によるアクション ( 広告成果 ) が広告主に承認された時点で 会員にポイントを付与する 7. 広告主が 広告代理店やASPに対して成果報酬を 払う * アフィリエイト サービス プロバイダ (ASP): 広告主と広告掲載先 Webサイトをつなぐ広告代理店 多くのASPでは 成果報酬型広告の効果が どの程度出ているか測定するために 広告閲覧者を追跡 ( トラッキング ) するシステムを構築しており その測定結果に基づき広告効果の出やすい Webサイトを広告主に紹介して収益を得ている 同社は 広告代理店やASPを経由して広告を掲載する そして 掲載広告に対してアクションした会員に対して 同社が受け取った成果報酬 ( 広告収 ) の 部を現 や電 マネーに交換できるポイントとして付与する 同社の広告主は1,000 社以上 掲載広告数は3,000 4,000 件であり 広告代理店やASPは上位 3 社で同社売上 の38.4% を構成している (2016 年 12 期 ) 25/66

26 Research Report by Shared Research Inc. 主要相 先別販売実績 (10% 以上 ) FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 販売実績 582 1,172 2,421 3,167 3,726 株式会社アドウェイズ リンクシェア ジャパン株式会社 株式会社スポプレ 株式会社 D2C グリー株式会社 YoY -19.0% 101.3% 106.6% 30.8% 17.7% 株式会社アドウェイズ 113.5% 78.5% -2.1% -25.5% リンクシェア ジャパン株式会社 % 14.8% 株式会社スポプレ % 26.7% 21.0% 株式会社 D2C % - - グリー株式会社 427.6% 主要相 先構成 34.4% 56.1% 57.5% 46.0% 38.4% 株式会社アドウェイズ 30.2% 32.0% 27.6% 20.7% 13.1% リンクシェア ジャパン株式会社 - 7.4% 13.7% 13.4% 株式会社スポプレ 6.6% 12.0% 11.6% 12.0% 株式会社 D2C 6.5% 10.5% - - グリー株式会社 4.2% 11.0% 出所 : 会社資料よりSR 社作成 ポイントサイト モッピー モバトク お財布.com とは同社は 2005 年の設 以来運営している モッピー のほか M&Aによって事業譲受した モバトク お財布.com という3サイトを有する 同社が3つのサイトを統合せずにそれぞれ運営している理由は それぞれが得意な広告分野を持ち 異なる会員層を持つためである 以下は モッピー モバトク お財布.com の概要である 同社の3つのポイントサイトを合計した2017 年 12 期末のポイントサイト会員数は3.44 百万 ( 前期 13.2% 増 内 モッピー 1.65 百万 モバトク 1.21 百万 お財布.com 0.59 百万 ) となっている 2021 年 12 期には7 百万 まで拡 させる計画である ( 中期 通し の章を参照) ポイントサイト会員数の推移 ( 百万 ) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 会予 FY12/15 FY12/16 FY12/17 FY12/21 出所 : 会社資料よりSR 社作成 モッピー の概要同社の主 ポイントサイト モッピー は 登録会員 1.65 百万 (2017 年 12 末現在 ) というスマートフォン ( スマホ ) 向けポイントサイトでは国内最 級 ( 同社調査 ) である 同社は 2005 年 5 にフィーチャーフォン版サービス 2010 年 4 にPC 版サービス 2011 年 10 にスマホ版サービスを開始した 新規登録者は四半期ごとに約 4 7 万 増加している 貯まったポイントは1ポイント=1 円で現 や電 マネーに交換可能である モッピー の特 は 会員の来訪頻度を めるための ゲーム コンテンツなどが充実していることである 事実 スマホ版 モッピー の 間ページ閲覧数 (PV) は 3 千万を超えている (2017 年 1 現在 ) 26/66

27 Research Report by Shared Research Inc. 会員の性別構成は スマホ版の約 60% PC 版の約 70% が男性となっている 年代構成に関しては スマホ版の約 60% が 20 代以下であるのに対してPC 版は半分以上が30 代以上となり年齢層が い 掲載されている広告の種類に関しては 広告単価が い (5 千円 1 万円 ) クレジットカード発 などの 融系案件が約 30% を占めており 同社の売上 に最も貢献している モッピー 会員数の推移 ( 百万 ) FY12/15 FY12/16 FY12/17 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 モッピー 期末会員数 YoY 48% 30% 22% 22% 23% 27% 21% 22% 18% うち前四半期末 純増数 YoY - -64% -41% 21% 61% 95% -69% 26% -48% 出所 : 会社資料などをもとに SR 社作成 2017 年 12 期第 2 四半期から開 なし モバトク の概要 モバトク は 同社が2013 年 12 にファイブゲート株式会社 ( 上場 ) からM&Aにより事業譲受したポイントサイトであり 登録会員は1.21 百万 (2017 年 12 末現在 ) である 同社は モッピー で培ったPC 版ポイントサイトの運営ノウハウを活かすべく2015 年 2 にPC 版 モバトク をリリースした 新規登録者は四半期ごとに約 1 4 万 増加している 貯まったポイントは10ポイント=1 円で現 や電 マネーに交換可能である モバトク の特 は スマホアプリのダウンロードを 的とする広告案件の売上 構成 が いことである また モッピー と同様に 融など成果報酬単価の い 融系案件も掲載しており 同社によれば業界内で最 準のポイント還元率を提供している スマホ版 モバトク 会員の性別構成は約 70% が男性となっており年代構成は約 60% が20 代以下となっている モバトク 会員数の推移 ( 百万 ) FY12/15 FY12/16 FY12/17 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 モバトク 期末会員数 YoY 28% 24% 21% 22% 20% 16% 11% 7% 5% うち前四半期末 純増数 YoY - -22% -15% 32% -15% -63% -83% -67% -73% 出所 : 会社資料などをもとに SR 社作成 2017 年 12 期第 2 四半期から開 なし お財布.com の概要 お財布.com は 同社が2015 年 4 にM&Aにより事業譲受したポイントサイトであり 登録会員は0.59 百万 (2017 年 12 末 ) である 新規登録者は四半期ごとに約 1 4 万 増加している 貯まったポイントは 1コイン=1 円で現 や電 マネーに交換可能である お財布.com の特 は 電 商取引(EC) サイトへの送客が多いことである また同社によれば 会員の定着率 ( 残存 率 ) が いという スマホ版 お財布.com 会員の性別構成は約 60% が 性となっており 年代構成は約 60% が30 代以 上となっている お財布.com 会員数の推移 ( 百万 ) FY12/15 FY12/16 FY12/17 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 お財布.com 期末会員数 YoY % 4% 9% 11% うち前四半期末 純増数 YoY % 136% 出所 : 会社資料などをもとに SR 社作成 2017 年 12 期第 2 四半期から開 なし 27/66

28 Research Report by Shared Research Inc. 各ポイントサイトでの運営ノウハウの共有 同社のポイントサイト モッピー モバトク お財布.com は それぞれ得意な広告分野を持つ すなわち モッ ピー はクレジットカードなどの 融系広告を得意とし モバトク はスマホアプリ関連広告を得意とする また お 財布.com は電 商取引(EC) に強みを持つ 同社では ポイントサイト間の運営ノウハウの共有を進めている 例え ば モッピー が お財布.com の有する電 商取引におけるノウハウを活 することで モッピー の会員がよ り電 商取引を うように誘導する などである 同社のポイントサイト別の広告分野における取組状況 融系 スマホアプリ 電 商取引 リサーチ系 クラウドソーシング (EC) モッピー 〇 モバトク - お財布.com 出所 : 各社 WebサイトなどによりSR 社作成 ポイントサイトの売上 ポイントサイトによる売上 は 会員数の増加とともに2012 年 12 期の580 百万円から2016 年 12 期には3,606 百万円へと6.2 倍に拡 した この間 期末ポイントサイト会員数は約 40 万 から304 万 へと7.6 倍となっている 売上 の増加率が会員数の増加率を下回っているのは 会員あたり単価の低いポイントサイト モバトク お財布.com を買収したことによるものである ポイントサイトごとの売上 は 開 となっているが モッピー の売上 が半分以上を占め 次が お財布.com モバトク となっている 会員あたりの単価は モッピー が最も く 同社の収益の柱となっている 売上 の決定要素ポイントサイトにおける売上 の決定要素は 以下の4つとなっている : 会員の残存率 アクティブ会員率 会員 1 あたりアクション回数 成果報酬単価ポイントサイト売上 における決定要素のイメージ 残存率 アクティブ会員率 1 あたりアクション回数成功報酬単価 登録会員数アクションを起こした会員数アクション数売上 X 売上 = 延べ登録会員数 X X X 延べ登録会員数 登録会員数 アクションを起こした会員数 アクション数 出所 : 会社からのコメントや業界統計などによりSR 作成 会員の残存率とアクティブ会員率会員の残存率に関しては 2016 年 12 末時点で約 30% となっている これは これまで 度でも登録したことのある延べ会員約 1,100 万 に対して 集計時に登録メールアドレスが有効である ( メールが届く ) 会員約 300 万 の割合である アクティブ会員率は 前述した登録会員に対して アクションを起こした会員数が何 存在したかを すものである なお 同社は アクティブ会員数を開 していない 以上のことから 残存率を めたうえで 広告成果となるアクションを起こす会員数を常に めることが重要だといえる 28/66

29 Research Report by Shared Research Inc. SR 社では 株式会社リアルワールド ( 東証マザーズ3691) の2016 年における総会員数 1,007 万 に対して アクションを起こしたアクティブユーザー数は54 万 となっていることから リアルワールド社の残存率 X アクティブ会員率は約 5% と推定している 単純 較はできないが 同社のアクティブ会員率が少なくとも50% 以上だと想定すれば 2016 年における同社の残存率 X アクティブ会員率は15% 以上となることからSR 社では同社の残存率 30% は い 準であると考えている 会員 1 あたりのアクション数会員 1 あたりアクション数は 同じ会員がさまざまな広告に対して アクションを起こす ( 広告成果を す ) ことを す 同社は アクション数を増加させるために サイト内に ゲーム などのコンテンツを充実させ 会員の来訪頻度と広告接触頻度を向上させる努 を っている アクションあたり広告単価 ( 成果報酬単価 ) アクションあたり広告単価は クレジットカード広告などのような広告単価が く アクション1 件あたり5 千円 1 万円相当のポイントが付与される広告が増えることで上昇する 同社は 広告代理店に対する営業活動を強化することで 広告単価の い広告主を獲得する努 を っている ポイントサイト事業分析の要点と同社の差別化要素同社が売上 を拡 させるためには 1 会員数の増加 2 会員によるアクション ( 広告成果 ) の増加 3 広告単価上昇 という 売上拡 サイクル を継続させることが重要である すなわち 会員数が増加することによってアクション数が増加し アクション数が増加することによって 広告主から単価の い広告を集めることができるのである 同社は この 売上拡 サイクル において 最も重要な要素である 会員数の増加 に関し 友達紹介プログラム という内部プロモーションを積極的に っている また 会員によるアクション数を増加させるために ゲームなどでポイントサイト会員の活性化を図っている ポイントサイト売上 拡 を 的とする売上拡 サイクル 出所 : 会社資料より SR 社作成 以下は 売上拡 サイクル の項 である会員数の増加 広告成果の増加 広告単価上昇を促すべく同社が取り組んでいる施策と差別化要素である 会員数の増加同社は 会員数増加を 的として 友達紹介プログラムの推進 他メディアへの広告出稿 M&Aの活 による他ポイントサイトの事業譲受を積極的に進めている 29/66

30 Research Report by Shared Research Inc. 友達紹介は 友 を紹介した既存会員に対してポイントを付与するものである 同社によると 友達紹介により登録した会員はサイトに掲載されている広告に対する接触頻度が他の 会ルートによる会員よりも く ポイント獲得数も いとのこと そのため 同社は重点的に友達紹介による新規会員獲得に取り組んでいる 友達紹介した会員には ブログにバナー広告を貼ることで50ポイント 友達 1 会につき300ポイント 紹介友達会員の獲得ポイントの50% に相当するポイント という3 段階の報酬が付与される 同社によれば モッピー における新規会員のうち約 40% が友達紹介による 会 約 30% が個 ブログも含めた他メディアに対しての出稿からの 会 約 40% が 然流 による 会ということである 同社の差別化要素 : 機能向上と利便性の さで成 するスマホ向け広告の 率が い同社ポイントサイトの特 は スマホ向け広告の売上 構成 が いことである 2016 年 12 期はGMOメディア株式会社 ( 東証マザーズ6180) のメディア事業における売上 構成 約 40% に対し 同社は約 70% となっている スマホは 通信速度の向上や 携帯端末であるがゆえに隙間時間に使えるという利便性の さからPCからの置き換えが進んでいる また スマホはPCに べて常に持ち歩くため ユーザー接触時間が く広告成果が出やすいため 広告市場が拡 基調にある さらに 拡 基調のスマホ向け広告への出稿が増加することは スマホ向けポイントサイトの魅 が まり 会員もより集めやすくなることが 込まれる 同社においてスマホ向け広告 率が い理由は 同社が国内初の携帯端末向けポイントサイトを運営し 会員がフィーチャーフォンからスマートフォンへと切り替えるなかで会員を先 して獲得したことにある さらに 数多くのポイントサイト企業のなかで上場しているのは同社を含めて4 社のみであり SR 社では同社が上場企業であるがゆえに 上場会社との 較で会員を集めやすいと考えている アクション ( 広告成果 ) の増加アクション ( 広告成果 ) の増加は 上記のように会員数の増加と広告種類の増加などによってもたらされる 同社はこれまで広告主数の増加 広告出稿数の増加 新しい成果報酬型広告の開始などによって広告種類を増加させてきた また 同社は3つのサイトが 得意分野における広告成果増加のノウハウを共有することにより 全体の成果も増加させる計画である 同社の戦略 : ポイントサイト会員の活性化同社は アクション ( 広告成果 ) を増加させるために ゲーム や クイズ などのコンテンツを充実させることによって 同社ポイントサイトへの会員の来訪頻度を める努 を っている その結果 スマホ版 モッピー の 間ページ閲覧数 (PV) は3 千万を超えている (2017 年 2 現在 ) 広告単価上昇広告単価の上昇は 成果報酬型広告の発 成果数が増加することに伴い 広告代理店や広告主への交渉 が増加することによってもたらされる 広告主は集客 の いメディアに対してより 単価な広告の出稿を増やす傾向があり これは会員からするとポイント還元が いなど条件の良い広告が増えることを意味している スマホ市場とともに成 同社の業績は 携帯端末がフィーチャーフォンからスマートフォン ( スマホ ) に代わり スマホがPCの役割も担って消費者の必需品となる流れとともに拡 してきた 同社の2017 年 12 期におけるモバイルサービス事業の売上 は 会員数の増加とM&Aにより2012 年 12 期の同社売上 との 較で7.9 倍の4,576 百万円となり 同期間のスマホ契約件数増加ペース ( 約 3.0 倍 ) を超えて拡 した 30/66

31 Research Report by Shared Research Inc. 同社売上 とスマホ契約件数 ( 百万円 ) 売上 スマホ契約件数 ( 右軸 ) ( 百万件 ) 5,000 4,000 3,000 2,000 1, ,576 3,726 3,167 2, ,172 単独 単独 単独 単独 単独 単独 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/ 出所 : 会社資料より SR 社作成 2017 年 12 の売上 はモバイルサービス事業の売上 以下は 現在の同社事業ポートフォリオが形成されるまでのいきさつである 創業までの経緯 :2000 年から2005 年同社創業者 都 聡 ( 現 同社代表取締役社 ) は 野村證券株式会社在職中にインターネットビジネスに将来性を感じ 2000 年 2 にインターネット広告代理店の株式会社サイバーエージェント ( 東証 1 部 4751) に転職した 都 は サイバーエージェント社の経営企画部 において社 室 経営企画室 などを歴任し 新規事業であるPC 向けポイントサイトの ち上げに関与し ポイントサイトの運営ノウハウを蓄積してきた 2004 年 6 に 株式会社 NTTドコモ ( 東証 1 部 9437) が電 マネー決済に対応する おサイフケータイ * 機能付フィーチャーフォンを発売したが それをきっかけとして 都 はそれまでにないサービスの提供を発案する それは フィーチャーフォン向けポイントサイトを通じて会員に付与したポイントを電 マネーに交換して端末に保持し 実際の店舗で使 できるようにする というものであった 2005 年 1 に 都 はこのようなサービスを実現すべく サイバーエージェント社で同僚だった 橋秀明 ( 現 同社取締役 ) とともに 同社を設 した * おサイフケータイ : 携帯電話に搭載された 接触 ICカードの技術 (FeliCaチップ) を使って 携帯電話をかざすだけで料 払いなどの決済が可能となるサービス および同サービスに対応した携帯端末 フィーチャーフォン中 の創業期 :2005 年中頃から2010 年 2005 年 5 に 同社は携帯端末向けポイントサイトとしては国内初となる フィーチャーフォン版 モッピー をスタートさせた 当時の モッピー は 着うた ** サイト 着メロ*** サイトなどのコンテンツ配信サイトに送客するサービスであった この時期に同社が広告主を獲得できたのは 都 が有するサイバーエージェント社時代の 脈によるものが きい また同社は アフィリエイト サービス プロバイダ (ASP) 経由で広告主に対して送客するという現在のビジネスモデルを構築した さらに同社は サイバーエージェント社の 会社である株式会社シーエー モバイルとの資本業務提携 ( シーエー モバイル社が同社の株主 (2016 年 12 末現在約 9% 保有 )) により さまざまな携帯端末向け広告主の獲得に成功している ** 着うた : 携帯電話の着信 に 市販されている楽曲の 部など短い 声データを使 できる機能 またはそのための 声データのこと *** 着メロ : いわゆる着信メロディの 種 携帯電話の着信 に 端末に内蔵された 楽演奏機能を いて奏でた 楽を使 できる機能 またはそのための演奏データ ( 楽譜のようなもの ) のこと 31/66

32 Research Report by Shared Research Inc. スマホへの転換期 :2011 年中頃から2012 年当時 同社の モッピー はフィーチャーフォン会員が100% のポイントサイトであった スマホが本格的に普及し始めた2011 年 2012 年にかけて フィーチャーフォン契約 の減少に伴う広告需要減退の影響を受けた 同社は 2011 年 10 からスマホ版 モッピー のサービスを開始していたが 普及初期段階では広告主が限られていたため 分な収益を確保することができず 2012 年 12 期には営業損失に転じることとなった 買収による会員獲得の加速と広告主層の拡 による拡張期 :2013 年以降スマホ普及率の上昇とともに広告主が増加し モッピー のスマホ会員も増加した また 同社は2013 年 12 にファイブゲート株式会社からポイントサイト モバトク通帳 ( 現 モバトク ) 事業を買収し 会員数を118 万 (2013 年 9 末 約 2.5 倍 ) まで拡 している コンテンツメディア事業コンテンツメディア事業は コンテンツをインセンティブとするコンテンツメディアの運営とノンインセンティブ型のコンテンツメディアを運営する2つの事業に 別される インセンティブ コンテンツメディアの例としては コミックの利 をインセンティブとして広告収益を獲得する無料コミックサイト チケコミ がある ノンインセンティブ型のコンテンツメディアには 採 課 型アルバイト求 サイト モッピーバイト のようなサイトがある 同社は 近年 コンテンツメディア事業の拡 に注 している コンテンツメディア事業は増収基調を続けているが 2017 年 12 期現在では全売上 の約 5% に まっている 同社が2017 年 2 14 に発表した中期経営計画において第 2の収益の柱に育成する事業に位置付けられている コンテンツメディア売上 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 出所 : 会社資料より SR 社作成 ビジネスモデルモッピーバイト モッピーバイト は 2010 年 11 にサービスを開始したサイトで 広告主が求 広告を掲載した時点では広告掲載料が発 せず モッピーバイト 閲覧者が同サイトを経由して応募して採 出勤した時点で広告掲載料が発 するというサービスである 同社は 採 された利 者へポイントメディア モッピー 内で利 可能なポイントを付与しており サイト間での連携を図っている モッピーバイト における求 広告件数は 直接売上 につながるわけではないが 採 されて売上 が計上されるまでの先 指標となる 32/66

33 Research Report by Shared Research Inc. モッピーバイト 求 広告件数 ( 千件 ) モッピージョブ 求 広告掲載数 モッピーバイト 求人広告掲載数 120 YoY( 右軸 ) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 FY12/15 FY12/16 FY12/17 140% 120% 100% 80% 60% 40% 20% 0% 出所 : 会社資料より SR 社作成 2017 年 12 期第 3 四半期以降はセグメント変更に伴い データの開 がない チケコミ チケコミ はWebコミックビューワーの無料コミックサイトである 基本無料でマンガを読めることをインセンティブとする広告および課 のフリーミアムモデル * をビジネスモデルとしている 同社のポイントサイトの顧客基盤を共有する 課 には都度課 と 額課 の2 種類がある * 基本的なサービスや製品は無料で提供し 更に 度な機能や特別な機能については料 を課 する仕組みのビジネスモデル Oh!Ya Oh!Ya は投資マンションや不動産収益物件を紹介する不動産投資 較サイト 2018 年 3 同社が株式会社イッカツから同事業を現 890 百万円で譲受した フィナンシャルサービス事業 フィナンシャルサービス事業は 仮想通貨関連事業 スマートフォン決済事業 投資事業などからなる 仮想通貨関連では 会社マーキュリーにおいて仮想通貨取引所開設に向けた準備を うと同時に 仮想通貨のマイニングを開始している スマートフォン決済では ポイント決済が可能な POINT WALLET VISA PREPAID を発 している 投資育成事業として 仮想通貨やブロックチェーン分野への投資を拡 している フィナンシャルサービス事業 : 会社設 および提携 出資の概要 出所 : 会社資料 33/66

34 Research Report by Shared Research Inc. マーキュリー ( 会社 ) ポイントサイトにおいて同社が発 するポイントを同社は 種の仮想通貨 * であると定義しており グローバルな仮想通貨であるビットコイン ** やブロックチェーン *** 技術とは 常に親和性が いと同社は考えている 仮想通貨関連事業へ積極的な事業展開を っており 2017 年 7 にビットバンク株式会社へ追加の出資を い関連会社とし 同年 9 に仮想通貨取引事業等を営む 的で 同社 100% 会社である株式会社マーキュリーを設 した * 仮想通貨 : 仮想通貨とは 2016 年に成 した改正資 決済法による定義では 不特定多数間での物品購 サービス提供の決済 売買 交換に利 できる財産的価値で 情報処理システムによって移転可能なものとされる 法定通貨ではないが 決済 段の つと解釈されている また サーバー型電 マネーの つの変形であるとも考えられている 但し 仮想通貨はレートの変動があるため投機の対象にもなり得るが 電 マネーは決済 的で使われる ** ビットコイン : 公共トランザクションログ ( ブロックチェーンと呼ばれる公開分散デジタル元帳に記録されたログ ) を利 するオープソースプロトコルに基づくピアーツーピア型の決済網および暗号通貨 ネットワークに参加しているノードによってトランザクションが検証され ログはブロックチェーン ( ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ分散データベース )*** により記録される ビットバンク ( 持分法適 会社 ) ビットバンク株式会社は 2017 年 7 の同社との業務資本提携により 同社がビットバンク社の発 済株式総数の29.9% を保有する (2015 年 3 12 の出資分を含む ) に り 同社の持分法適 会社となった ビットバンクはレバレッジ最 20 倍のビットコイン先物取引 BTCFX が可能な bitbank Trade 国内 仮想通貨取引所である bitbank.cc 仮想通貨の 速取引マッチングエンジンである bitbank exchange 仮想通貨取引所参 事業者向けのホワイトラベル提供サービス bitbank for broker を展開している また 国内最 規模の仮想通貨 ブロックチェーン関連のニュースメディア ビットコインニュースBTCN や 国内唯 のブロックチェーンエンジニア向けの教育プログラムである ブロックチェーン 学校 を運営しており 廣末 CEOは 本仮想通貨事業者協会の理事を務めている ビットバンクを関連会社とすることにより 仮想通貨関連事業を推進していくとともに トークン エコノミー ( 現 決済社会 ) の実現に向け 共同で事業展開していく 具体的には ビットバンクが運営する bitbank.cc を仮想通貨取引所で国内最 規模にすることを 指すとともに 同社においてホワイトラベル提供サービスである bitbank for broker の導 の検討を開始する また 中 期的には IoT M2M 社会におけるマイクロペイメントとしてのIoM(Internet of Money) の実現に向け共同で研究 開発をしていく ビットコイン海外送 サービス Sobit 同社は 2017 年 7 からビットコイン海外送 サービス Sobit を っている 背景には 情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀 法等の 部を改正する法律 ( 改正資 決済法 ) の成 (2016 年 5 ) 施 (2017 年 4 ) により 決済通貨としてビットコインの法的裏付けがされたことがある 同法において 仮想通貨 が定義され 仮想通貨の売買等を う仮想通貨交換業者に対する登録制度の導 や 利 者保護のためのルールが整備された 同社は法律の施 に先 ち 2016 年 9 合同会社ジャノムと仮想通貨サービスの開始について協議を開始し 同年 11 には第 1 弾のサービスとしてビットコインサービス Coin Tip を開始している そして 2017 年 5 に Sobit の開始を決議し 同年 7 に事業開始した ビットコイン海外送 サービス Sobit は ジャノムとの提携サービス第 2 弾となる Sobit は 仮想通貨ビットコインを使って海外のプリペイド式携帯電話に ( チャージ ) ができるサービスである Sobit ユーザーが持つビットコインを Sobit に送 するだけで携帯電話代 がチャージされるという仕組みで Sobit ユーザーは ビットコインを持っていれば 世界 137カ国 累計 551 社の携帯電話会社向けにオンライン上でチャージが可能になるという Sobit ユーザーは クレジットカード情報などの個 情報を しなくても 先電話番号を して 指定のQRコードにビットコインを送 するだけでチャージが完了する 同社は Sobit で多 語対応を進め グローバルサービスになることを 指している 34/66

35 Research Report by Shared Research Inc. 出資 資本提携 以下は 仮想通貨に関しての同社のこれまでの取組と同社が提供する新たなサービスの概要である 同社が出資している FinTech ベンチャー企業 出資時期提携先事業内容出資額 2015 年 年 7 ビットバンク株式会社仮想通貨取引所の運営 ビットコインニュースなどの提供 2017 年 7 の業務資本提携により 既存保有株式と合わせて発 済株式総数の 29.9% を保有するに り 同社の持分法適 会社となった 2015 年 8 コインチェック株式会社 ( 旧レジュプレス株式会社 ) ( 百万円 ) 仮想通貨取引所の運営 ビットコイン決済サービスなどの提供 年 8 株式会社 Orb ブロックチェーン技術の研究とその関連 FinTech サービスの提供 年 5 アイ ティ リアライズ株式会社 FinTech 関連のスマホアプリ開発や利 履歴 決済履歴などのビッグ データに関するソフトウェア開発 2016 年 7 breadwallet LLC ポイントをビットコインに交換した場合に ビットコインの利便性を めるため 公表株式会社 jig.jp モバイルを中 としたソフトウェアの企画 開発 提供 公表 2017 年 6 シビラ株式会社 独 ブロックチェーンの研究開発とソリューション提供を うベン チャー企業 2017 年 11 株式会社 BrainCat オンライン上で相互扶助を可能とするプラットフォーム Gojo( ゴ ジョ ) の開発 事業推進を うベンチャー企業 2018 年 2 フレセッツ株式会社 企業向けウォレット管理システムを始めとする仮想通貨関連のソフト ウェア開発およびコンサルティング事業を うベンチャー企業 2018 年 3 株式会社 LOGICA 仮想通貨のポートフォリオ管理ツール Coinboard( コインボード ) の開発 提供 出所 : 会社資料よりSR 社作成 890 公開 公表 公表 公表 公表 公表 第 1 段階 :FinTech 分野への投資仮想通貨 ( 暗号通貨 ) に関して同社は 2017 年 3 までは 本で法整備が進んでいなかったため ビットコインやブロックチェーンに関するFinTech( 情報技術を いた 融サービス ) ベンチャー企業 6 社に出資するなど らの関与を限定していた 同社 では モッピー で貯まったポイントを 仮想通貨取引所 *** を運営する株式会社 bitflyerの仮想通貨ビットコイン交換サービスと Twitterアカウントのユーザーにビットコインで チップ を送 するサービス CoinTip を 掛けるにとどまっていた ( ビットコインに関しては ところで の章で詳述 ) *** 仮想通貨取引所は 世界中で数多く存在する 本国内では bitflyer bitbank BTCBOX coincheck Zaif などがあり Kraken ( ) などのように 本語で取引可能な海外の取引所もある 第 2 段階 :FinTech 分野への本格的な進出同社は 2017 年 7 からビットコイン海外送 サービス Sobit を開始することを決定した 背景には 情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀 法等の 部を改正する法律 ( 改正資 決済法 ) の成 (2016 年 5 ) 施 (2017 年 4 ) により 決済通貨としてビットコインの法的裏付けがされたことがある 同法において 仮想通貨 が定義され 仮想通貨の売買等を う仮想通貨交換業者に対する登録制度の導 や 利 者保護のためのルールが整備された 同社は法律の施 に先 ち 2016 年 9 合同会社ジャノムと仮想通貨サービスの開始について協議を開始し 同年 11 には第 1 弾のサービスとしてビットコインサービス Coin Tip を開始している そして 2017 年 5 に Sobit の開始を決議し 同年 7 に事業開始を予定している ビットコイン海外送 サービス Sobit は ジャノムとの提携サービス第 2 弾となる 35/66

36 Research Report by Shared Research Inc. Sobit は 仮想通貨ビットコインを使って海外のプリペイド式携帯電話に ( チャージ ) ができるサービスである Sobit ユーザーが持つビットコインを Sobit に送 するだけで携帯電話代 がチャージされるという仕組みで Sobit ユーザーは ビットコインを持っていれば 世界 137カ国 累計 551 社の携帯電話会社向けにオンライン上でチャージが可能になるという Sobit ユーザーは クレジットカード情報などの個 情報を しなくても 先電話番号を して 指定のQRコードにビットコインを送 するだけでチャージが完了する 同社は Sobit で多 語対応を進め グローバルサービスになることを 指している 第 3 段階 :FinTech 分野企業との資本提携 2017 年 6 にはブロックチェーンの研究開発ベンチャーであるシビラ株式会社と資本提携を った 2017 年 7 には 前述の通り ビットバンク株式会社への追加出資により ビットバンク株式会社が同社の持分法適 会社となった 2017 年 11 にはフィンテックベンチャーの株式会社 BrainCatと 2018 年 2 には仮想通貨取引所向けウォレット管理システムを始めとするソフトウェア開発事業を うフレセッツ株式会社と 同年 3 には仮想通貨のポートフォリオ管理ツール Coinboard( コインボード ) を開発 提供する株式会社 LOGICAと資本提携を った 同社の仮想通貨関連事業を推進していくとともに 仮想通貨 ( トークン ) ブロックチェーン技術においてビジネスシナジーの可能性を追求している 36/66

37 Research Report by Shared Research Inc. コスト構造 同社コスト構造 コスト構造 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 売上 ,172 2,421 3,167 3,726 5,400 売上原価 ,487 2,008 2,407 3,232 労務費 ポイント原価 ,363 1,854 1,922 2,238 ポイント引当 繰 差額 その他 売上総利益 ,159 1,319 2,168 販管費 ,212 給与 当 広告宣伝費 役員報酬 減価償却費 その他 営業利益 売上 対 売上原価 59.1% 59.8% 62.3% 61.4% 63.4% 64.6% 59.9% 労務費 % 1.3% 1.1% 1.7% 1.5% ポイント原価 % 56.3% 58.5% 51.6% 41.4% ポイント引当 繰 差額 % 2.2% 0.5% 0.2% 2.5% その他 % 1.6% 3.2% 11.0% 14.5% 売上総利益 40.9% 40.2% 37.7% 38.6% 36.6% 35.4% 40.1% 販管費 35.5% 41.0% 24.3% 25.0% 21.9% 20.4% 22.4% 給与 当 11.4% 10.6% 6.0% 4.4% 5.4% 5.2% 広告宣伝費 2.8% 5.7% 4.4% 8.8% 3.0% 3.2% 役員報酬 5.9% 7.6% 3.8% 2.5% 2.5% 2.3% 減価償却費 0.5% 0.7% 0.3% 0.3% 0.6% 0.5% その他 14.8% 16.3% 9.8% 9.0% 10.4% 9.2% 営業利益 5.4% -0.8% 13.4% 13.6% 14.7% 15.0% 17.7% 出所 : 会社資料より SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 売上原価売上原価の主な費 項 は ポイント原価である (2017 年 12 期売上 の41.4%) ポイント原価とは 同社が会員に対して付与したポイントを 会員が現 や電 マネーなどに交換申請し その 続きが完了した時点で費 計上される勘定科 である 売上原価率は 2013 年 12 期の62.3% から2016 年 12 期には64.6% へと2.3% ポイント上昇した これは新規事業 ち上げに伴い ポイントメディア事業以外に関する売上原価 ( その他 ) の売上 対 率が 2013 年 12 期の1.5% から2016 年 12 期に11.0% に拡 したことが主な理由となっている しかし 2017 年 12 期関しては 営業投資有価証券の売却を主因に 前期 4.7% ポイント低下した 販管費販管費の主な費 項 は 給与 当 (2016 年 12 期販管費の25.5%) と広告宣伝費 ( 同 15.7%) である 売上 販管費 率は 2011 年 12 期の35.5% から2016 年 12 期には20.4% へと15.1% ポイント低下した これは 売上 の拡 に伴って 単位あたり給与 当などの固定費 率が低下 ( 給与 当の売上 対 率は 2011 年 12 期の11.4% から2016 年 12 期には5.2% へと 6.2% ポイント低下 ) したことが主な理由である 同社の従業員数に関しては2011 年 12 期の25 名から2016 年 12 期には2.7 倍の67 名となったのに対し 売上 は2011 年 12 期の719 百万円から2016 年 12 期には5.2 倍の 3,726 百万円となっている これは 同社が会員獲得を 的とした広告宣伝費を抑制し 社内のリソースであるサイトを活 して会員数とアクション数を増加させる努 を っていることが背景にある 37/66

38 Research Report by Shared Research Inc. 市場とバリューチェーン広告市場 広告市場におけるインターネット広告同社の主 であるポイントサイトに掲載される広告は インターネット広告 に含まれる 株式会社電通 ( 東証 1 部 4324) によれば 2016 年における 本の総広告費は6 兆 2,880 億円 ( 前年 1.9% 増 ) と 5 年連続のプラス成 となった ネガティブ要因としては 天災や先 き不安などが要因と考えられる低調な国内消費 円 株安傾向に伴う企業業績の低下 テロや世界的な保護主義の台頭などの下押し懸念などがあった ポジティブ要因としては 緩やかな景気の拡 リオデジャネイロオリンピック パラリンピック 伊勢志摩サミット インターネット広告の更なる拡 を始めとする マーケティング活動の活発化があった 業種別 ( 衛星メディア関連を除いた新聞 雑誌 ラジオ テレビの4 媒体 ) では 全 21 業種中 エネルギー 素材 機械 家電 AV 機器 不動産 住宅設備 薬品 医療 品 品 情報 通信 化粧品 トイレタリー などの9 業種が増加した メディア別では 同社の属するインターネット広告が1 兆 3,100 億円 ( 前年 13.0% 増 ) となり 3 年連続で2 桁成 となっ た なかでも同社の得意とするスマホ向け広告などが 全体をけん引したもようである この結果 インターネット広告 の市場全体に占める構成 は 2015 年の18.8% から2016 年には20.8% へと 2.0% ポイント上昇した メディア別 本の広告費 ( 億円 ) 総広告費 5, , , ,288.0 新聞 雑誌 ラジオ テレビ 1, , , ,965.7 インターネット , , ,310.0 うちインターネット広告媒体費 ,037.8 その他 2, , , ,118.4 YoY 1.4% 2.9% 0.3% 1.9% 新聞 -1.2% -1.8% -6.2% -4.4% 雑誌 -2.0% 0.0% -2.3% -9.0% ラジオ -0.2% 2.3% -1.4% 2.5% テレビ 1.3% 2.8% -1.2% 1.7% インターネット 8.1% 12.1% 10.2% 13.0% うちインターネット広告媒体費 8.7% 14.5% 11.5% 12.9% その他 0.1% 0.8% -0.9% -1.1% 構成 新聞 10.3% 9.8% 9.2% 8.6% 雑誌 4.2% 4.1% 4.0% 3.5% ラジオ 2.1% 2.1% 2.0% 2.0% テレビ 31.8% 31.8% 31.3% 31.3% インターネット 15.7% 17.1% 18.8% 20.8% うちインターネット広告媒体費 12.1% 13.4% 14.9% 16.5% その他 35.9% 35.1% 34.7% 33.7% 出所 : 電通資料より SR 社作成 スマホ向け広告市場株式会社 D2Cが株式会社サイバー コミュニケーションズの協 をもとに調査した結果 電通社調査における2016 年インターネット広告費 1 兆 378 億円 ( 前年 12.9% 増 ) のうち スマホ向け広告費は6,476 億円 ( 同 30.1% 増 ) PC 向け広告費は3,902 億円 ( 同 7.4% 減 ) となった スマホの普及と機能拡 とともにスマホ向け広告市場も拡 を続けており インターネット広告費に占めるスマホ向け広告費の構成 は 2015 年の54.2% から2016 年には62.4% へと8.2% ポイント上昇した D2C 社では スマホ向け広告が 今後さらにインターネット広告全体の成 をけん引する原動 になっていくと予想している 38/66

39 Research Report by Shared Research Inc. デバイス別インターネット広告市場規模 ( 億円 ) 1,400 1,200 1, スマホ PC 1, , Est. 出所 :D2C 社資料より SR 社作成 成果報酬型広告市場国内ポイントサイト市場ポイントサイトでの広告は 閲覧者がWebサイト広告 ( リンク ) を経由して買い物をするなどのアクション ( 広告成果 ) で報酬が発 する 成果報酬型広告 に含まれる ポイントサイトは 上場企業以外にも競合が多数存在するため市場規模の把握が困難だが 2016 年におけるポイントサイトを含む成果報酬型広告市場は2,005 億円 ( 前年 17.2% 増 野経済研究所調査 ) である 野経済研究所では 成果報酬型広告市場が2021 年には4,058 億円 (2016 年 約 2 倍 ) まで拡 すると予想している また 市場が拡 する背景として 広告主がより効果の いメディアへの出稿を求めることに起因した成果報酬型広告予算の拡 や 新たな中 規模の広告主による利 増加を挙げている 成果報酬型広告市場 ( 億円 ) % 17.2% 市場規模 13.5% % % % 14.5% Est Est Est Est Est. YoY % 15% 10% 5% 0% 出所 : 野経済研究所資料より SR 社作成 国ポイントサイト ( キャッシュバックサイト ) 市場 国にも 本のポイントサイトと同様のポイントサイト ( キャッシュバックサイト ) が存在する 本のポイントサイトと違う点は 国では ポイント ではなくキャッシュバック ( 代 の 部を還元 ) が主流となっていることである 国のキャッシュバックサイトは さまざまなキャッシュバックが表 された電 商取引 (EC) サイトの広告を掲載することで集客し 広告主のサイトに誘導している 類似企業 競合企業 ポイントサイトを運営する企業は数多く存在しており ポイントサイトを運営する企業で構成されている 本インターネットポイント協議会 (JIPC) の参加企業は17 社 (2017 年 10 現在 ) となっている しかし同社によれば JIPCに参加していない企業も多数存在しているという なお ポイントサイトを運営する上場企業は 同社を除くと3 社である ( 本印刷株式会社 ( 東証 1 部 7912) の 会社株式会社 DNPソーシャルリンクを除く ) 以下は 同社における主な競合企業の概要である 株式会社 VOYAGE GROUP( 東証 1 部 3688) 1999 年に設 された インターネット領域に特化したサービス開発企業 メディア側の 場で広告収益の最 化を 援するアドプラットフォーム事業 ポイントサイト ECナビ ( を運営するポイントメディア事業 イ 39/66

40 Research Report by Shared Research Inc. ンキュベーション事業を有する 2017 年 9 期におけるポイントメディア事業の売上 は5,745 百万円 ( 前期 3.1% 減 ) 営業利益は410 百万円 ( 同 36.2% 減 ) となった 2017 年 9 期におけるポイントメディア事業の売上 は2017 年 12 期における同社モバイルサービス事業売上 を約 20% 上回る規模だが 営業利益率に関してはマーケティング費 負担などにより低迷し 7.1% と同社モバイルサービス事業の13.0% を下回っている 株式会社リアルワールド ( 東証マザーズ3691) 2005 年に設 された ポイントサイト運営企業 隙間時間に仕事をしてポイントを稼ぐことのできるクラウドソーシングサービス CROWD ( ショッピングやゲームに参加してポイントを貯めることができる Gendama( などのサイトを運営する 2017 年 9 期売上 は4,377 百万円 ( 前期 5.8% 減 ) 営業損失 103 百万円 ( 前期は営業利益 203 百万円 ) となった 2017 年 9 期売上 は2017 年 12 期における同社モバイルサービス事業売上 を約 5% 下回る規模であり 営業利益率に関しては-2.4% と 同社同事業の13.0% を下回っている SR 社では 従業員 1 あたり売上 が同社を下回っていることが主な理由と考えている GMOメディア株式会社 ( 東証マザーズ6180) 2000 年に設 された GMOインターネット株式会社 ( 東証 1 部 9449) の 会社 ショッピングやアプリのダウンロードでポイントを貯めることができるポイントサイト Point Town( や PC 向けオンラインゲームコミュニティサイト ゲソてん を運営する 2017 年 12 期売上 は4,377 百万円 ( 前期 17.5% 減 ) 営業利益は371 百万円 ( 同 26.5% 減 ) となった 2017 年 12 期売上 は2017 年 12 期における同社モバイルサービス事業売上 を約 5% 下回る規模であり 営業利益率に関しては8.5% と 同社モバイルサービス事業の13.0% を下回っている SR 社では 従業員 1 あたり売上 が同社を下回っていることが主な理由と考えている 株式会社リブセンス ( 東証 1 部 6054) 2006 年に設 された 求 情報サイト運営企業 アルバイト求 サイト ジョブセンス ( 正社員転職サイト ジョブセンスリンク などを運営する ジョブセンス 同社の採 課 型アルバイト求 サイト モッピーバイト と競合する 2017 年 12 期売上 は6,351 百万円 ( 前期 18.3% 増 ) 営業利益は222 百万円 ( 同 56.9% 減 ) となった リブセンス社は 同社よりも先 して求 サイトの運営をスタートさせており 同社の2017 年 12 期における モッピーバイト を含むコンテンツメディア事業売上 250 百万円とは きな差がある ( 参考 ) 国の主なポイントサイト ( キャッシュバックサイト ) 企業 Mr. Rebates, Inc.( 上場 ) 2002 年に設 されたキャッシュバックサイト企業 Mr. Rebates ( を運営する さまざまな電 商取引サイトの広告を掲載している Ebates Inc.( 上場 ) 1998 年に設 されたキャッシュバックサイト企業 Ebates ( を運営する さまざまな電 商取引サイトの広告を掲載している 2014 年にEbates 社は 楽天株式会社 ( 東証 1 部 4755) に約 10 億ドルで買収された ( 買収当時のアクティブ会員数は250 万 ) 本では Rebates( を運営している 2016 年におけるEbates 社の流通総額は65 億ドル ( 前年 33% 増 ) となっている 40/66

41 Research Report by Shared Research Inc. 同社と類似 競合する上場企業 主要経営指標の 較 FY12-13 FY13-14 FY14-15 FY15-16 FY16-17 ( 百万円 ) セレス (3696) FY12/13 単 FY12/14 単 FY12/15 単 FY12/16 単 FY12/17 単 売上 1,172 2,421 3,167 3,726 5,400 YoY 101.3% 106.6% 30.8% 17.7% 44.9% 営業利益 営業利益率 13.4% 13.6% 14.7% 15.0% 17.7% 親会社株主帰属当期純利益 資本 241 1,629 1,907 4,307 5,584 ROE 46.1% 31.4% 15.2% 8.9% 13.2% 従業員数 ( ) 従業員 1 当たり売上 VOYAGE GROUP(3688) FY09/13 連 FY09/14 連 FY09/15 連 FY09/16 連 FY09/17 連 売上 9,858 15,222 17,730 20,842 25,895 YoY 21.1% 54.4% 16.5% 17.5% 24.2% うちポイントメディア事業 - 5,793 5,847 5,931 5,745 YoY % 1.4% -3.1% 営業利益 536 1,880 2,238 1,720 1,806 営業利益率 5.4% 12.4% 12.6% 8.3% 7.0% うちポイントメディア事業 営業利益率 % 13.7% 10.8% 7.1% 親会社株主帰属当期純利益 310 1,134 1, ,162 資本 1,626 4,321 6,050 6,174 7,860 ROE 16.3% 38.1% 31.8% 12.0% 16.6% 従業員数 ( ) 従業員 1 当たり売上 リアルワールド (3691) FY09/13 連 FY09/14 連 FY09/15 連 FY09/16 連 FY09/17 連 売上 2,066 2,757 3,622 4,601 4,336 YoY 8.5% 33.4% 31.4% 27.1% -5.8% 営業利益 営業利益率 1.8% 7.1% 1.9% 4.4% -2.4% 親会社株主帰属当期純利益 資本 389 1,130 1, ROE 0.5% 13.7% 0.1% -8.7% -20.3% 従業員数 ( ) 従業員 1 当たり売上 GMOメディア (6180) FY12/13 単 FY12/14 単 FY12/15 単 FY12/16 単 FY12/17 単 売上 2,463 3,325 3,855 5,305 4,377 YoY 10.4% 35.0% 16.0% 37.6% -17.5% 営業利益 営業利益率 7.9% 8.2% 9.9% 9.5% 8.5% 親会社株主帰属当期純利益 資本 ,093 2,318 2,421 ROE 34.2% 18.8% 14.2% 14.4% 10.6% 従業員数 ( ) 従業員 1 当たり売上 リブセンス (6054) FY12/13 単 FY12/14 連 FY12/15 連 FY12/16 連 FY12/17 連 売上 4,256 4,280 5,069 5,367 6,351 YoY 88.0% 0.5% 18.5% 5.9% 18.3% 営業利益 1, 営業利益率 37.2% 14.8% 0.2% 9.6% 3.5% 親会社株主帰属当期純利益 資本 2,638 3,055 3,068 3,100 3,412 ROE 45.9% 12.9% 0.4% 0.9% 9.4% 従業員数 ( ) 従業員 1 当たり売上 出所 : 会社資料より SR 社作成 41/66

42 Research Report by Shared Research Inc. SW(Strengths, Weaknesses) 分析強み (Strengths) PCからのシフトで拡 するスマホ向け広告売上 率の さ : 同社はスマホ向け広告の売上 率が相対的に い (2016 年 12 期スマホ広告売上 率約 70%: 代表的な競合相 であるGMOメディア株式会社 ( 東証マザーズ6180) メディア事業は同約 40%) 2016 年のスマホ広告市場は前年 30.1% 増に対しPC 広告市場が同 7.4% 減 ( 株式会社 D2C 調査 ) となり 同社はスマホ広告市場拡 の恩恵を受けている 同社は2005 年に国内で初めて携帯端末向けポイントサイトを開始し PC 向けよりも若い10 歳代後半を中 とするユーザーを フィーチャーフォン向け課 コンテンツ ( 広告主のサイト ) に送客してきた また スマホの普及とともに広がったアプリ系コンテンツにも若いユーザーを中 に送客している 同社は インターネット接続がPCからスマートフォンへとシフトするなか 他社に先んじてその潮流に対応し 会員数を拡 させた 的投資に頼らない売上 増加の仕組みづくり : 同社はポイントサイト各社のなかで最も収益性が い (2016 年度の営業利益率は 同社モバイルサービス事業 13.0% に対して 同社を除く上場 3 社平均は4.4%) これは 同社が競合ポイントサイトのM&Aと 友達紹介などの仕組みづくりによる会員数増加によって 的投資を抑制しながら売上 を拡 させたためである 2016 年度の従業員 1 あたり売上 は 同社 61 百万円に対し同社を除く上場 3 社平均は49 百万円であった 会員によるアクション ( 広告成果 ) を誘発する 動履歴データの蓄積 : 同社は スマホ会員を中 に344 万 の 動履歴データを有する 同社は会員ごとの 動履歴を分析し サイトにおける広告の表 法を変えることなどによって 会員に対してアクション ( 広告成果 ) を誘発している 弱み (Weaknesses) 参 障壁が低いポイントメディア事業を主 とすること : 同社によれば 同社が主 とするポイントメディア事業は技術的な参 障壁が低いビジネスである また 定数以上のアクティブ会員を維持できていればポイントサイトの維持 運営にかかる費 は少額で済むため 固定費を上回る売上 であれば 運営し続ける会社が多数存在するという 本インターネットポイント協議会の参加企業数は17 社 (2017 年 10 現在 ) となっているが 協議会に含まれない競合も多数存在する 部の競合は スマホ会員を積極的に獲得しており 同社が今後もスマホ広告収 でのトップシェアを維持し続けることができるとは必ずしも えない こうしたなか 同社は競合ポイントサイトの買収などによって会員数増加を加速させる計画である 国内顧客ターゲットの上限キャップを埋める海外展開の困難性 : 同社がターゲットとする国内潜在会員数は同社推定 1,000 万 である 同社は限られた市場で会員数獲得を加速すべくM&Aを活 し 2021 年 12 期に会員数倍増を 指している (2017 年 12 期末 344 万 に対して2021 年 12 期会予 700 万 ) 競合他社もスマホ対応を進め同社を追撃している そうしたなか 中 期の視点では同社および競合が奪い合える国内潜在会員数は 国内の 減少の影響を受け上限にキャップがかかっている ( 本の総 の1 割弱 ) そうしたキャップを外すための海外展開を想定した場合 商慣習の違い ( 海外は1 業種 1 社制 ) などにより 広告会社の事例でも られるように 海外における広告主の獲得は国内よりもハードルが い 採 課 型アルバイト求 サイトにおける掲載広告件数の少なさ :2017 年 12 期における同社モバイルサービス事業の売上 は4,576 百万円であるが その 半はポイントメディア事業である 採 課 型アルバイト求 サイトなどからなる同社のコンテンツメディア事業の売上 は250 百万円 ( モバイルサービス事業売上 の約 5%) に まる リブセンス社の2017 年 12 期の売上 は6,351 百万円であり きな差がある これは リブセンス社の掲載広告件数が多いことによって より多くのユーザーを集客し 検索上位に表 されることで 成果報酬を得やすいことが背景になっている 42/66

43 Research Report by Shared Research Inc. 過去の財務諸表 損益計算書 損益計算書 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 売上 ,172 2,421 3,167 3,726 5,400 YoY 17.6% -19.0% 101.3% 106.6% 30.8% 17.7% 44.9% 売上原価 ,487 2,008 2,407 3,232 原価率 59.1% 59.8% 62.3% 61.4% 63.4% 64.6% 59.9% 売上総利益 ,159 1,319 2,168 売上総利益率 40.9% 40.2% 37.7% 38.6% 36.6% 35.4% 40.1% 販管費 ,212 YoY % 19.2% 112.4% 14.8% 9.8% 59.1% 販管費 率 35.5% 41.0% 24.3% 25.0% 21.9% 20.4% 22.4% 営業利益 YoY % 41.3% 19.7% 71.5% 営業利益率 5.4% -0.8% 13.4% 13.6% 14.7% 15.0% 17.7% 営業外損益 融収 その他 経常利益 YoY -40.6% % 48.5% 8.5% 92.9% 経常利益率 5.4% -1.0% 13.2% 12.8% 14.5% 13.4% 17.8% 特別損益 法 税等 税率 71.5% -20.4% 41.6% 4.4% 41.3% 41.1% 31.8% 少数株主損益 当期純利益 YoY -75.9% % -8.4% 2.4% 136.1% 当期純利益率 1.5% -1.7% 7.7% 12.1% 8.5% 7.4% 12.0% 部 別売上 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 売上 ,172 2,421 3,167 3,726 5,400 モバイルサービス ,576 フィナンシャルサービス < 旧区分 > ポイントメディア ,162 2,390 3,101 3,606 - コンテンツメディア YoY 売上 17.6% -19.0% 101.3% 106.6% 30.8% 17.7% 44.9% モバイルサービス フィナンシャルサービス < 旧区分 > ポイントメディア % 105.7% 29.8% 16.3% - コンテンツメディア % 206.9% 114.2% 82.1% - 構成 % 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% モバイルサービス % フィナンシャルサービス % < 旧区分 > ポイントメディア % 99.1% 98.7% 97.9% 96.8% - コンテンツメディア - 0.4% 0.9% 1.3% 2.1% 3.2% - 部 別営業利益 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 営業利益 モバイルサービス フィナンシャルサービス 調整額 YoY 営業利益 % 41.3% 19.7% 71.5% モバイルサービス フィナンシャルサービス 構成 モバイルサービス % フィナンシャルサービス % 利益率モバイルサービス % フィナンシャルサービス % 出所 : 会社データより SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 *2017 年 12 期第 3 四半期より モバイルサービス事業 フィナンシャルサービス事業の 2 セグメントに変更 43/66

44 Research Report by Shared Research Inc 年 12 期通期実績 (2018 年 2 14 発表 ) 売上 5,400 百万円 ( 前年同期 44.9% 増 ) 営業利益 955 百万円 ( 同 71.5% 増 ) 経常利益 960 百万円 ( 同 92.9% 増 ) 四半期純利益 650 百万円 ( 同 136.1% 増 ) 上記数値は百万円未満を四捨五 した数値であり 会社発表数値 ( 百万円未満切り捨て ) と異なる場合がある ( 以下同じ ) 会社計画 2017 年 12 期会社予想 (2018 年 1 発表の 度 の上 修正値 *) とほぼ同じとなった 具体的には 2017 年 12 期会社予想に対する達成率は 売上 100.0% 営業利益 100.6% 経常利益 100.5% 当期純利益 101.3% となった *2017 年 12 期会社予想の上 修正 (2018 年 1 26 発表 ) 売上 5,400 百万円 ( 前回予想 5,100 百万円 ) 営業利益 950 百万円 ( 同 900 百万円 ) 経常利益 955 百万円 ( 同 895 百万円 ) 当期純利益 642 百万円 ( 同 500 百万円 ) < 修正理由 > ポイントメディア事業において主 のスマートフォン向けポイントサイト モッピー の会員数が堅調に伸 したことや コンテンツメディア事業でも新規メディアの売上 が想定以上に ち上がったことに加え 特別損益および法 税等の 直しによるもの 2017 年 12 期会社予想の上 修正 (2017 年 発表 ) 売上 5,100 百万円 ( 前回予想 4,200 百万円 ) 営業利益 900 百万円 ( 同 600 百万円 ) 経常利益 895 百万円 ( 同 596 百万円 ) 当期純利益 500 百万円 ( 同 387 百万円 ) < 修正理由 > 主 のポイントメディア事業が好調で かつ 投資育成事業において未上場有価証券 1 銘柄 ( 営業投資有価証券 ) の売却を ったため ( 売却額約 804 百万円 売却益 793 百万円 ) 前年同期 2017 年 12 期実績は 売上 5,400 百万円 ( 前年同期 44.9% 増 ) 営業利益 955 百万円 ( 同 71.5% 増 ) となった 営業投資有価証券の売却 * といった 過性の影響を除いたオーガニックベースでは 前年同期 23.3% 増収 同 70.9% 営業減益であった ( 売上 4,596 百万円 営業利益 162 百万円 ) ポイントサイト会員数は 2017 年 12 期で344 万 ( 前年同期 13.2% 増 ) と順調に増加しており ( 前期末 40 万 増 ) 前年同期 桁増収を牽引している オーガニックベースでの前年同期 営業減益は アドネットワークのルール変更に伴う粗利率の低下と新規事業への投資に伴う 材関連費 の増加が主因 従業員数 ( 正規社員を含む 役員を除く ) は 2017 年 12 末 107 名 ( 前年同期 28.9% 増 ) となった ( 前期末 24 名増 ) 新メディアや新規事業に係る採 を強化した また 2017 年 12 に 本社を世 区 賀へ移転し 従来とほぼ同じ賃借料でオフィススペースの倍増を実現した 但し 本社移転に伴い減価償却費の増加や 時的に 重家賃の 払いなどが発 した * 当該営業投資有価証券の売却による影響は 売上 では 803 百万円 営業利益では 793 百万円 同社では スマートフォン端末をメインデバイスとし 現 や電 マネーなどに交換可能なポイントを付与するポイントサイトを複数運営している ポイントサイトにおいては 会員の拡 や掲載広告数の増加に向け 各種施策の実 や積極的な営業活動を い 売上 は堅調に推移した また2017 年 12 期においては 既存事業であるポイントサイトにとどまらず採 課 型アルバイト求 サイトをはじめとする ポイントサイトの充実を図り コミックの利 をインセンティブとして広告収益を獲得する無料コミックサイトを新たに ち上げるなど これまでに培ったサイト運営ノウハウを かした事業を積極的に展開した 44/66

45 Research Report by Shared Research Inc. 四半期売上 出所 : 会社資料より SR 社作成 四半期費 項 ( 百万円 ) 1,600 1,400 1,200 1, 売上原価 材関連費 広告宣伝費地代家賃その他費 ,446 1, , Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 FY12/15 FY12/16 FY12/17 出所 : 会社資料より SR 社作成 四半期営業利益 出所 : 会社資料より SR 社作成 セグメント別モバイルサービス事業 2017 年 12 期通期における同事業の売上 は4,576 百万円 ( 前年同期 なし ) セグメント利益は593 百万円 ( 同 ) となった モバイルサービス事業では 複数のポイントサイト 採 課 型アルバイト求 サイトなどを運営している 運営するポイントサイトにおいて 会員のECサイトでの利 額の 定割合をポイントで還元するEC 連携型のアフィリエイト広告を強化するほか 表表 アルゴリズムの 部 動化によりデータに基づいた広告表 の 動化を実装するなど 収益性向上に向けた取り組みを った また 多様な集客 法により会員数が前期 13.2% 増加したことに加え 会員の利便性向上を 的としたポイントの獲得 段の増加 各種キャンペーンの実施など 継続的なサイトの改良に取り組んだ 利益 では 増収効果があった で アドネットワークのルール変更の影響に伴う粗利益率の悪化や コンテンツメディア分野における新規事業への投資に伴う 材関連費 およびプロモーション費 の増加などがあった 45/66

46 Research Report by Shared Research Inc. フィナンシャルサービス事業当該期間における同事業の売上 は824 百万円 ( 前年同期 なし ) セグメント利益は783 百万円 ( 同 ) となった フィナンシャルサービス事業では 仮想通貨関連事業 スマートフォン決済事業 投資リターンを得ることを 的とした投資育成事業を っている なかでも 仮想通貨関連事業においては 100% 会社である株式会社マーキュリーが2018 年 1 29 付で仮想通貨交換業の登録申請書を関東財務局へ提出し受理されており 仮想通貨取引所の開設に向け着実に準備を進めている 投資育成事業では 同社の経営資源を活 しながら 投資先の成 援を積極的に っており 2017 年 9 に未上場有価証券 1 銘柄を売却した 配当予想の修正 2017 年 12 期は従来は無配の計画であったが 業績が好調に推移することが予想されることを勘案し 期末配当において1 株当たり12 円の配当を実施する予定 本社移転同社は 2017 年 付けで 本社を東京都港区南 から東京都世 区 賀へ移転した 事業拡 により 員が増加しており オフィス機能の集約及びビジネス環境の改善により 業務効率と 産性の向上に資すると判断したため 本件に係る費 は 同社が2017 年 12 第 3 四半期決算発表と同時に公表した2017 年 12 期会社予想上 修正値に織り込み済み 尚 この件が同社の当期業績に与える影響は軽微であると同社は 込んでいる 株式会社マーキュリーの設 ポイントサイトにおいて同社が発 するポイントを同社は 種の仮想通貨 * であると定義しており グローバルな仮想通貨であるビットコイン ** やブロックチェーン *** 技術とは 常に親和性が いと同社は考えている 仮想通貨関連事業へ積極的な事業展開を っており 2017 年 7 にビットバンク株式会社へ追加の出資を い関連会社とし 同年 9 に仮想通貨取引事業等を営む 的で 同社 100% 会社である株式会社マーキュリーを設 した * 仮想通貨 : 仮想通貨とは 2016 年に成 した改正資 決済法による定義では 不特定多数間での物品購 サービス提供の決済 売買 交換に利 できる財産的価値で 情報処理システムによって移転可能なものとされる 法定通貨ではないが 決済 段の つと解釈されている また サーバー型電 マネーの つの変形であるとも考えられている 但し 仮想通貨はレートの変動があるため投機の対象にもなり得るが 電 マネーは決済 的で使われる ** ビットコイン : 公共トランザクションログ ( ブロックチェーンと呼ばれる公開分散デジタル元帳に記録されたログ ) を利 するオープソースプロトコルに基づくピアーツーピア型の決済網および暗号通貨 ネットワークに参加しているノードによってトランザクションが検証され ログはブロックチェーン ( ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ分散データベース )*** により記録される ビットコイン海外送 サービス Sobit 同社は 2017 年 7 からビットコイン海外送 サービス Sobit を っている 背景には 情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀 法等の 部を改正する法律 ( 改正資 決済法 ) の成 (2016 年 5 ) 施 (2017 年 4 ) により 決済通貨としてビットコインの法的裏付けがされたことがある 同法において 仮想通貨 が定義され 仮想通貨の売買等を う仮想通貨交換業者に対する登録制度の導 や 利 者保護のためのルールが整備された 同社は法律の施 に先 ち 2016 年 9 合同会社ジャノムと仮想通貨サービスの開始について協議を開始し 同年 11 には第 1 弾のサービスとしてビットコインサービス Coin Tip を開始している そして 2017 年 5 に Sobit の開始を決議し 同年 7 に事業開始した ビットコイン海外送 サービス Sobit は ジャノムとの提携サービス第 2 弾となる Sobit は 仮想通貨ビットコインを使って海外のプリペイド式携帯電話に ( チャージ ) ができるサービスである Sobit ユーザーが持つビットコインを Sobit に送 するだけで携帯電話代 がチャージされるという仕組みで Sobit ユーザーは ビットコインを持っていれば 世界 137カ国 累計 551 社の携帯電話会社向けにオンライン上でチャージが可能になるという Sobit ユーザーは クレジットカード情報などの個 情報を しなくても 先電話番号を 46/66

47 Research Report by Shared Research Inc. して 指定の QR コードにビットコインを送 するだけでチャージが完了する 同社は Sobit で多 語対応を進め グローバルサービスになることを 指している 投資育成事業 2017 年 5 19 に同社は 新たな事業として 投資育成事業 を開始した 投資育成事業 を開始するにあたり これまでに投資したO2O 領域の仮想通貨関連ベンチャー企業株式のうち売買 的株式 (2017 年 12 期第 1 四半期 275 百万円 ) を 同 付で従来の 投資有価証券 勘定から 営業投資有価証券 勘定へと変更した 投資育成事業 では 社 室のもとで成 企業への投資を検討しており 投資先企業の価値向上による投資リターンを得ることで同社企業価値向上を 指す計画である 前述した通り 営業投資有価証券の 部を2017 年 12 期第 3 四半期において売却した 同社の営業有価証券は 2017 年 12 期末において 430 百万円となっている 後発事象同社は2018 年 1 26 開催の取締役会において 以下の事業を譲り受けることを決議した 当該譲受事業をコンテンツメディアとして同社の事業ポートフォリオに組み込むことによりモバイルサービス事業を強化すること および 同社のアフィリエイトメディア運営ノウハウにより当該譲受事業の収益 向上を実現し 同社業績への寄与を 的としている (1) 企業結合の概要 ( 相 先企業および取得する事業 ) 株式会社イッカツ : 不動産情報サイト Oh!Ya 持ち家計画 株式会社ユービジョン : 融情報サイト 資 調達プロ および 塗装業者情報サイト 本外壁塗装相談センター 外壁塗装の達 (2) 企業結合 :2018 年 3 1 ( 予定 ) (3) 企業結合の法的形式 : 事業譲受 (4) 取得原価 株式会社イッカツ :890 百万円 ( 現 ) 株式会社ユービジョン :651 百万円 ( 現 ) (5) のれんの 額 発 原因 償却 法及び償却期間 : 当該発表時点では確定していない (6) 受け れる資産 負債 : 精査中 2017 年 12 期第 3 四半期累計実績 (2017 年 発表 ) 売上 3,989 百万円 ( 前年同期 44.6% 増 ) 営業利益 990 百万円 ( 同 112.6% 増 ) 経常利益 989 百万円 ( 同 118.6% 増 ) 四半期純利益 670 百万円 ( 同 155.8% 増 ) 上記数値は百万円未満を四捨五 した数値であり 会社発表数値 ( 百万円未満切り捨て ) と異なる場合がある ( 以下同じ ) 会社計画 同社は2017 年 12 第 3 四半期決算発表と同時に2017 年 12 期会社予想の上 修正を発表した * 新予想に対する進捗率は 売上 78.2%(2016 年 12 期通期実績に対する第 3 四半期実績の進捗率は74.0%) 営業利益 110.1%( 同 83.6%) 経常利益 110.5%( 同 90.9%) 当期純利益 134.1%( 同 95.1%) となった *2017 年 12 期会社予想の上 修正売上 5,100 百万円 ( 前回予想 4,200 百万円 ) 営業利益 900 百万円 ( 同 600 百万円 ) 経常利益 895 百万円 ( 同 596 百万円 ) 当期純利益 500 百万円 ( 同 387 百万円 ) 47/66

48 Research Report by Shared Research Inc. < 修正理由 > 主 のポイントメディア事業が好調で かつ 投資育成事業において未上場有価証券 1 銘柄 ( 営業投資有価証券 ) の売却を ったため ( 売却額約 804 百万円 売却益 793 百万円 ) 前年同期 2017 年 12 期第 3 四半期累計実績は 売上 3,989 百万円 ( 前年同期 44.6% 増 ) 営業利益 990 百万円 ( 同 112.6% 増 ) となった 営業投資有価証券の売却といった 過性の影響を除いたオーガニックベースでは 前年同期 15.5% 増収 同 57.6% 営業減益 売上総利益 6.2%( 前年同期 11.2% ポイント低下 ) であった モッピー モバトク お財布.com を合計したポイントサイト会員数は 2017 年 9 末で334 万 ( 前年同期 14.0% 増 : モッピー 156 万 モバトク 119 万 お財布.com 59 万 ) となり 順調に増加している ( 前期末 29 万 増 ) 前年同期 桁増収を牽引している オーガニックベースでの前年同期 営業減益は 粗利率の低下と新規事業への投資に伴う 材関連費 およびポイントメディアのプロモーション費 ( 広告宣伝費 ポイント費 ) の増加が主因 粗利益率の低下は アドネットワーク事業者のレギュレーション変更 ( インセンティブメディアに対する配信の停 ) に伴う 粗利益率広告売上 の剥落によるところが きい その剥落分を ポイントサイト会員数増 部 EC 顧客との直接取引 (AD.TRACKによる対象を限定した 社による代理店事業: クローズドのアフィリエイト プログラム ) の拡 スマートフォンとリアル店舗 (O2O) によるポイント付与 チケコミなどのコンテンツメディアの売上増などでカバーした 従業員数 ( 役員を除く ) は 2017 年 9 末 102 名 ( 前年同期 29.1% 増 ) となった ( 前期末 19 名増 ) 同社では スマートフォン端末をメインデバイスとし 現 や電 マネー等に交換可能なポイントを付与するポイントサイトを複数運営している ( モッピー モバトク お財布.com ) ポイントサイトにおいては 会員の拡 や掲載広告数の増加に向け 各種施策の実 や積極的な営業活動を い 売上 は堅調に推移した また コンテンツメディアの充実を図り 採 課 型アルバイト求 サイト モッピーバイト を拡充するとともに 当事業年度から新たに無料コミックサイト チケコミ の運営を開始する等 ポイントサイト運営で培ったインターネット広告に関するノウハウ等の強みを かした事業を展開した 四半期売上 ( 百万円 ) 2,000 売上 売上総利益率 1, % 1,500 1, , % 37.5% 38.2% 37.2% 37.1% 31.7% 36.5% 37.6% 31.1% 28.2% 56.2% Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 FY12/15 FY12/16 FY12/17 80% 60% 40% 20% 0% 出所 : 会社資料より SR 社作成 48/66

49 Research Report by Shared Research Inc. 四半期営業利益 ( 百万円 ) 営業利益営業利益率 ( 右軸 ) 15.8% 15.6% 18.7% 18.1% 18.1% 9.4% 14.4% 16.0% 9.0% 1.9% Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 FY12/15 FY12/16 FY12/ % 45% 40% 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0% 出所 : 会社資料より SR 社作成 セグメント別同社は 2017 年 12 期第 3 四半期累計期間より 報告セグメントを変更している 新しいセグメントは モバイルサービス事業とフィナンシャルサービス事業の2つとなっている モバイルサービス事業 2017 年 12 期第 3 四半期累計期間における同事業の売上 は3,166 百万円 ( 前年同期 なし ) セグメント利益は492 百万円 ( 同 ) となった モバイルサービス事業では 複数のポイントサイト ( モッピー モバトク お財布.com ) 採 課 型アルバイト求 サイト モッピーバイト などを運営している 運営するポイントサイトにおいて 表 アルゴリズムの 部 動化によりデータに基づいた広告表 の 動化を実装するなど 収益性向上に向けた取り組みを った また 集客 法の多 化により会員数が増加した ( 前述 ) ことに加え 会員の利便性向上を 的としたポイントの獲得 段の増加 各種キャンペーンの実施など 継続的なサイトの改良に取り組んだ AD.TRACKによる対象を限定した 社による代理店事業も拡 している 更に コンテンツメディアにおいて チケコミ * など新たな取り組みを開始している 同社は2017 年 9 末 334 万 という会員基盤をポイントメディアおよびコンテンツメディアに活 し 広告とメディアを取り次ぐ代理店事業にも事業領域を拡 している 同社によれば 広告主のインターネット広告に対する対価の 払いポイントが最終的な広告効果 成果のトリガーを把握してからというように従来よりも後ろズレしてきているとのこと * チケコミ :Webコミックビューワーの無料コミックサイト 基本無料でマンガを読めることをインセンティブとして消費者に広告に触れてもらうサービス 原則無料 + 広告 課 のフリーミアムモデルであり ポイントサイトのクライアントを共有する 都度課 と 額課 の2 種類がある フィナンシャルサービス事業当該期間における同事業の売上 は823 百万円 ( 前年同期 なし ) セグメント利益は788 百万円 ( 同 ) となった フィナンシャルサービス事業では 仮想通貨関連事業 投資リターンを得ることを 的とした投資育成事業を っている 同社の経営資源を活 しながら 投資先の成 援を積極的に っており 2017 年 9 に未上場有価証券 1 銘柄を売却した ( 前述 ) 配当予想の修正 2017 年 12 期は従来は無配の計画であったが 業績が好調に推移することが予想されることを勘案し 期末配当において1 株当たり12 円の配当を実施する予定 本社移転同社は 本社を東京都港区南 から東京都世 区 賀へ移転する (2017 年 予定 ) 事業拡 により 員が増加しており オフィス機能の集約及びビジネス環境の改善により 業務効率と 産性の向上に資すると判断したため 同社が2017 年 12 第 3 四半期決算発表と同時に公表した2017 年 12 期会社予想上 修正値に織り込み済み 尚 この件が同社の当期業績に与える影響は軽微であると同社は 込んでいる 同社によれば 現在の本社以外にサテライトオフィ 49/66

50 Research Report by Shared Research Inc. スが2ヵ所あり 費 および事業効率 で問題があるため 1カ所に集約するとのこと 新本社の地として 賀を選択したポイントは 経済合理性と拡張性であるとのこと オフィス 積が倍になるのに対し 賃料は若 の増加に まるとのこと 員が増加しても増床余地もあるとのことである 株式会社マーキュリーの設 ポイントサイトにおいて同社が発 するポイントを同社は 種の仮想通貨 * であると定義しており グローバルな仮想通貨であるビットコイン ** やブロックチェーン *** 技術とは 常に親和性が いと同社は考えている 仮想通貨関連事業へ積極的な事業展開を っており 2017 年 7 にビットバンク株式会社へ追加の出資を い関連会社とし 同年 9 に仮想通貨取引事業等を営む 的で 同社 100% 会社である株式会社マーキュリーを設 した * 仮想通貨 : 仮想通貨とは 2016 年に成 した改正資 決済法による定義では 不特定多数間での物品購 サービス提供の決済 売買 交換に利 できる財産的価値で 情報処理システムによって移転可能なものとされる 法定通貨ではないが 決済 段の つと解釈されている また サーバー型電 マネーの つの変形であるとも考えられている 但し 仮想通貨はレートの変動があるため投機の対象にもなり得るが 電 マネーは決済 的で使われる ** ビットコイン : 公共トランザクションログ ( ブロックチェーンと呼ばれる公開分散デジタル元帳に記録されたログ ) を利 するオープンソースプロトコルに基づくピアーツーピア型の決済網および暗号通貨 ネットワークに参加しているノードによってトランザクションが検証され ログはブロックチェーン ( ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ分散データベース )*** により記録される ビットコイン海外送 サービス Sobit 同社は 2017 年 7 からビットコイン海外送 サービス Sobit を っている 背景には 情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀 法等の 部を改正する法律 ( 改正資 決済法 ) の成 (2016 年 5 ) 施 (2017 年 4 ) により 決済通貨としてビットコインの法的裏付けがされたことがある 同法において 仮想通貨 が定義され 仮想通貨の売買等を う仮想通貨交換業者に対する登録制度の導 や 利 者保護のためのルールが整備された 同社は法律の施 に先 ち 2016 年 9 合同会社ジャノムと仮想通貨サービスの開始について協議を開始し 同年 11 には第 1 弾のサービスとしてビットコインサービス Coin Tip を開始している そして 2017 年 5 に Sobit の開始を決議し 同年 7 に事業開始した ビットコイン海外送 サービス Sobit は ジャノムとの提携サービス第 2 弾となる Sobit は 仮想通貨ビットコインを使って海外のプリペイド式携帯電話に ( チャージ ) ができるサービスである Sobit ユーザーが持つビットコインを Sobit に送 するだけで携帯電話代 がチャージされるという仕組みで Sobit ユーザーは ビットコインを持っていれば 世界 137カ国 累計 551 社の携帯電話会社向けにオンライン上でチャージが可能になるという Sobit ユーザーは クレジットカード情報などの個 情報を しなくても 先電話番号を して 指定のQRコードにビットコインを送 するだけでチャージが完了する 同社は Sobit で多 語対応を進め グローバルサービスになることを 指している 投資育成事業 2017 年 5 19 に同社は 新たな事業として 投資育成事業 を開始した 投資育成事業 を開始するにあたり これまでに投資したO2O 領域の仮想通貨関連ベンチャー企業株式のうち売買 的株式 (2017 年 12 期第 1 四半期 275 百万円 ) を 同 付で従来の 投資有価証券 勘定から 営業投資有価証券 勘定へと変更した 投資育成事業 では 社 室のもとで成 企業への投資を検討しており 投資先企業の価値向上による投資リターンを得ることで同社企業価値向上を 指す計画である 前述した通り 営業投資有価証券の 部を2017 年 12 期第 3 四半期において売却した 同社の営業有価証券は 2017 年 12 期第 3 四半期末において 320 百万円となっている 2017 年 12 期第 2 四半期 (2017 年 8 10 発表 ) 売上 2,032 百万円 ( 前年同期 12.4% 増 ) 営業利益 188 百万円 ( 同 36.0% 減 ) 50/66

51 Research Report by Shared Research Inc. 経常利益 188 百万円 ( 同 34.6% 減 ) 四半期純利益 122 百万円 ( 同 20.1% 減 ) 上記数値は百万円未満を四捨五 した数値であり 会社発表数値 ( 百万円未満切り捨て ) と異なる場合がある ( 以下同じ ) 会社計画 会社計画に対する進捗率は 売上 48.4%( 前年同期実績は 48.5%) 営業利益 31.4%( 同 52.8%) 経常利益 31.6%( 同 57.8%) 当期純利益 31.5%( 同 55.4%) となった 売上 の では 第 2 四半期 (4 6 期 ) は季節要因により同社売上 の約 90% 近くを占めるアフィリエイト ( 成功報酬型 ) 広告の需要も他の広告需要同様に弱含む時期であるうえに 2017 年 12 期第 2 四半期初より同社の競合と同様にアドネットワーク事業者のレギュレーション変更 ( インセンティブメディアに対する配信の停 ) の悪影響を受けている 利益 では アドネットワーク事業者のレギュレーション変更に伴う 粗利益率広告売上 の剥落により粗利益が減少したほか 需要期 ( 第 1 四半期と第 4 四半期 ) とポイント関連費 計上のタイミングのズレに伴うコスト負担増や 期的成 を える新規事業への投資として 件費 広告宣伝費などの先 投資負担増によりコスト負担が拡 した 同社によれば 成 企業として予算は下半期偏重であることに加え 上半期に営業利益 で若 の下振れがあるものの 先 投資から まれる利益などを鑑みれば 下半期にキャッチアップできる余地は きいとのこと 下半期のポイントメディアにおける成 施策として スマートフォンとリアル店舗 (O2O) によるポイント付与 ( 電 チラシを てポイント獲得 売店での買い物後レシート写真を送付してポイントを獲得 ) の効果に加え AD.TRACK( 対象を限定した代理店事業を 社で う :EC 分野への直販 ) の拡 による利益率向上を同社は 込んでいる また コンテンツメディアにおいても モッピーバイト が好調に拡 する 無料コミックサイトである チケコミ などの新メディアへの投資も加速させている 尚 2017 年 12 第 2 四半期末の営業投資有価証券残 は311 百万円となった また 2017 年 7 に 仮想通貨取引所を運営するビットバンクを 850 百万円の追加投資により グループ会社 ( 持分法適 会社 ) とし 仮想通貨関連事業への事業展開の加速化を狙っている 前年同期 決算概要 2017 年 12 期第 2 四半期累計実績は 売上 2,032 百万円 ( 前年同期 12.4% 増 ) 営業利益 188 百万円 ( 同 36.0% 減 ) となった ネットワーク広告の減少による粗利率の低下と新規事業への投資に伴う 材関連費 の増加により 前年同期 36.0% 営業減益となった モッピー モバトク お財布.com を合計したポイントサイト会員数( アクティブユーザー数 ) は 2017 年 6 末で323 万 ( 前年同期 +11.8% 増 ) となり 順調に増加している 第 2 四半期 (4 6 の3ケ ) でみると 売上 は前年同期 6.9% 増収であったが サイトリニューアルに伴う増員などにより販管費が同 24.1%(49 百万円 ) 増となり 前年同期 86.0% 営業減益となった 第 2 四半期の販管費 254 百万円 ( 前年同期 49 百万円増 ) の内訳としては 材関連費 128 百万円 ( 同 30 百万円増 ) 広告宣伝費 43 百万円 (1 百万円増 ) 地代家賃 15 百万円 ( 同 2 百万円増 ) その他 66 百万円 ( 同 16 百万円増 ) となっている 2017 年 12 期第 2 四半期末 (2017 年 6 末 ) の同社従業員数は99 名 ( 正社員 82 名 正規社員 17 名となり 前期 (2016 年 12 期 ) 末 16 名増 ( 正社員 15 名増 正規社員 1 名増 ) 新卒の採 に加え サイトリニューアルに伴う増員をおこなった 51/66

52 Research Report by Shared Research Inc. ポイントメディア事業では 同社が運営するポイントサイトにおいてデータに基づいた広告表 の 動化などの効率化を図った また 会員の利便性向上を 的としたポイント獲得 段の増加などの改良を うだけでなく 会員のアクティブ率向上を 的に各種キャンペーンを実施した また ポイントサイトで同社が発 するポイントは 種の仮想通貨であると考え 仮想通貨関連事業へ積極的な事業展開を っている 2017 年 6 に ブロックチェーンの研究開発ベンチャーであるシビラとの資本提携を発表 ( 直近更新内容 の章に詳述 )) し 7 には 国内 仮想通貨取引所の ビットバンク を持分法適 関連会社としてグループ会社化した ( 直近更新内容 の章に詳述)) 四半期売上 ( 百万円 ) 1,200 1, 売上 YoY( 右軸 ) 33.0% 40.8% 36.5% 34.5% 12.6% 13.7% 11.8% 13.9% 17.8% 6.9% , Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 FY12/15 FY12/16 FY12/17 80% 60% 40% 20% 0% 出所 : 会社資料より SR 社作成 四半期営業利益 ( 百万円 ) % 15.6% % 営業利益 営業利益率 ( 右軸 ) 18.1% 18.1% 14.4% 9.4% 16.0% 20% 15% % 1.9% Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 FY12/15 FY12/16 FY12/17 10% 5% 0% 出所 : 会社資料より SR 社作成 ビットコイン海外送 サービス Sobit の開始同社は 2017 年 7 からビットコイン * 海外送 サービス Sobit を開始することを決定した 背景には 情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀 法等の 部を改正する法律 ( 改正資 決済法 ) の成 (2016 年 5 ) 施 (2017 年 4 ) により 決済通貨としてビットコインの法的裏付けがされたことがある 同法において 仮想通貨 ** が定義され 仮想通貨の売買等を う仮想通貨交換業者に対する登録制度の導 や 利 者保護のためのルールが整備された 同社は法律の施 に先 ち 2016 年 9 合同会社ジャノムと仮想通貨サービスの開始について協議を開始し 同年 11 には第 1 弾のサービスとしてビットコインサービス Coin Tip を開始している そして 2017 年 5 に Sobit の開始を決議し 同年 7 に事業開始を予定している ビットコイン海外送 サービス Sobit は ジャノムとの提携サービス第 2 弾となる Sobit は 仮想通貨ビットコインを使って海外のプリペイド式携帯電話に ( チャージ ) ができるサービスである Sobit ユーザーが持つビットコインを Sobit に送 するだけで携帯電話代 がチャージされるという仕組みで Sobit 52/66

53 Research Report by Shared Research Inc. ユーザーは ビットコインを持っていれば 世界 137カ国 累計 551 社の携帯電話会社向けにオンライン上でチャージが可能になるという Sobit ユーザーは クレジットカード情報などの個 情報を しなくても 先電話番号を して 指定のQRコードにビットコインを送 するだけでチャージが完了する 同社は Sobit で多 語対応を進め グローバルサービスになることを 指している * 公共トランザクションログ ( ブロックチェーンと呼ばれる公開分散デジタル元帳に記録されたログ ) を利 するオープソースプロトコルに基づくピアーツーピア型の決済網および暗号通貨 ネットワークに参加しているノードによってトランザクションが検証され ログはブロックチェーン ( ブロックと呼ばれる順序付けられたレコードの連続的に増加するリストを持つ分散データベース ) により記録される ** 仮想通貨 : 仮想通貨とは 2016 年に成 した改正資 決済法による定義では 不特定多数間での物品購 サービス提供の決済 売買 交換に利 できる財産的価値で 情報処理システムによって移転可能なものとされる 法定通貨ではないが 決済 段の つと解釈されている また サーバー型電 マネーの つの変形であるとも考えられている 但し 仮想通貨はレートの変動があるため投機の対象にもなり得るが 電 マネーは決済 的で使われる 投資育成事業 の開始 2017 年 5 19 に同社は 新たな事業として 投資育成事業 を開始すると発表した 投資育成事業 を開始するにあたり これまでに投資したO2O 領域の仮想通貨関連ベンチャー企業株式のうち売買 的株式 (2017 年 12 期第 1 四半期 275 百万円 ) を 同 付で従来の 投資有価証券 勘定から 営業投資有価証券 勘定へと変更した 2017 年 12 第 2 四半期末の営業投資有価証券残 は311 百万円となった 投資育成事業 では 社 室のもとで成 企業への投資を検討しており 投資先企業の価値向上による投資リターンを得ることで同社企業価値向上を 指す計画である 2016 年 12 期通期 (2017 年 2 14 発表 ) 売上 営業利益ともに過去最 を更新 売上 3,726 百万円 ( 前期 17.7% 増 ) 営業利益 557 百万円 ( 同 19.7% 増 ) 経常利益 498 百万円 ( 同 8.5% 増 ) 四半期純利益 276 百万円 ( 同 2.4% 増 ) 会社計画 会社計画に対する達成率は 売上 102.0% 営業利益 107.1% 経常利益 98.2% 当期純利益 85.3% となった 売上 と営業利益は会員数増加などによる影響で計画を上回ったが 経常利益と当期純利益は計画を下回った これは 市場変更費 35 百万円や株式交付費 13 百万円の計上などが主な理由である 当期純利益に関しては 経常利益の減少理由による影響及び投資有価証券評価損 30 百万円の計上が主な理由である 前年同期 売上 営業利益 2016 年 12 期通期は 売上 3,726 百万円 ( 前期 17.7% 増 ) 営業利益は557 百万円 ( 同 19.7% 増 ) と それぞれ過去最 を更新した 53/66

54 Research Report by Shared Research Inc. ポイントメディア事業ポイントメディア事業の売上 は 3,606 百万円 ( 前期 16.3% 増 ) となった これは 会員数の増加が主な理由である 2016 年 12 末におけるポイントサイト会員数は 304 万 ( 前期 13.7% 増 前四半期 4.1% 増 ) うち モッピー 135 万 ( 同 21.6% 増 同 5.7% 増 ) モバトク 114 万 ( 同 7.5% 増 同 1.4% 増 ) お財布.com 56 万 ( 同 9.4% 増 同 5.6% 増 ) となった ポイントメディア事業では 新規会員獲得と既存会員の利便性向上を 的としたサイトの改良を った 具体的には ポイント交換先の増加 広告カテゴリーごとの 気や価格を 括して整理 較しやすいページの追加である また同社は 会員のアクティブ率向上を 的に ゲームコンテンツの追加導 と各種キャンペーンを実施した 同社は 2016 年 9 30 から株式会社セディナ ( 株式会社三井住友フィナンシャルグループ ( 東証 1 部 8316) 会社 ) との提携によるポイント決済サービスを開始した 具体的には セディナ社がプリペイドカード POINT WALLET VISA PREPAID を発 し 会員は同社のポイントサイトで貯めたポイントをチャージし 国内外におけるVisaカード加盟約 4,000 万店舗で利 できるというものである また会員は Visa 加盟店での利 によって カード利 額 0.5% 相当のポイントを貯めることができる 同社は今後も 会員に向けてポイントの利便性を める努 を っていくとしている コンテンツメディア事業コンテンツメディア事業の売上 は120 百万円 ( 前期 82.1% 増 ) となった コンテンツメディア事業では アルバイトを中 とした2016 年 12 期末求 広告掲載数が113,798 件 ( 前年同期 97.4% 増 前四半期 49.0% 増 ) となった これは 同社計画である100,000 件を13,798 件上回る 準である 求 広告掲載数の 幅な増加は 案件受注獲得が主な理由となっている 前四半期 売上 営業利益 2016 年 12 期第 4 四半期 (3ヵ ) 売上 は 968 百万円 ( 前四半期 1.9% 増 ) となった ポイントサイト会員数の前四半期 増加率は4.1% 増 うち モッピー 同 5.7% 増 モバトク 同 1.4% 増 お財布.com 同 5.6% 増となった 営業利益は 91 百万円 ( 前四半期 81 百万円減 ) となった 収益性の低い案件が増加したことによる売上総利益率の低下 (2016 年 12 期第 4 四半期は前四半期 5.4% ポイント縮 の31.1%) と 広告宣伝費と 材関連費 を中 とした販管費増 ( 同 34 百万円増 ) によって営業利益は減益となった 売上原価 販管費 2016 年 12 期第 4 四半期 (3ヵ ) 売上原価は ポイント原価上昇などによって 667 百万円 ( 前四半期 63 百万円増 ) となった 販管費は209 百万円 ( 同 34 百万円増 ) となり なかでも広告宣伝費 34 百万円 ( 同 10 百万円増 ) 材関連費 108 百万円 ( 同 17 百万円増 ) が特に増加した 2016 年 12 期第 4 四半期における主要費 の売上 対 率は 売上原価が68.9%( 前四半期 5.4% ポイント上昇 ) 材関連費 が11.2%( 同 1.6% ポイント上昇 ) 広告宣伝費が3.5%( 同 1.0% ポイント上昇 ) となった 収益性の低い案件の増加によって売上原価率が上昇し また広告宣伝費と 材関連費 を中 とした販管費増によって販管費率が21.6%( 同 3.2% ポイント上昇 ) まで上昇したため 営業利益率は9.4%( 同 8.7% ポイント低下 ) まで低下した 54/66

55 Research Report by Shared Research Inc 年 12 期通期 売上 3,167 百万円 ( 前期 30.8% 増 ) 営業利益 465 百万円 ( 同 41.3% 増 ) 経常利益 459 百万円 ( 同 48.5% 増 ) 当期純利益 269 百万円 ( 同 8.4% 減 ) 売上 は3,167 百万円 ( 前期 30.8% 増 ) うちポイントメディア事業 3,101 百万円 ( 同 29.8% 増 ) HRメディア事業 66 百万円 ( 同 2.1 倍 ) となった ポイントメディア事業では 2015 年 4 に株式会社オープンキューブのポイントメディア お財布.com の事業譲受による増収効果 広告主のニーズに合わせて広告商品を設計するタイアップ広告へ注 したことなどが増収に寄与した 営業利益に関しては 増収効果により465 百万円 ( 同 41.3% 増 ) となった 当期純利益に関しては 法 税減税に伴う繰延税 資産取り崩しによる法 税率負担率上昇により 269 百万円 ( 同 8.4% 減 ) となった 同社は ポイントサイト会員に向けたポイントとの交換促進などの利便性向上と活性化を 的に ビットコインサービスを提供する株式会社 bitflyer(2015 年 5 ) レジュプレス株式会社(2015 年 8 資本提携も含む ) ビットバンク株式会社 (2015 年 12 資本提携も含む ) と業務提携を った 2014 年 12 期通期 売上 2,421 百万円 ( 前期 2.1 倍 ) 営業利益 329 百万円 ( 同 2.1 倍 ) 経常利益 309 百万円 ( 同 2.0 倍 ) 当期純利益 294 百万円 ( 同 3.3 倍 ) 売上 は2,421 百万円 ( 前期 2.1 倍 ) うちポイントメディア事業 2,390 百万円 ( 同 2.1 倍 ) HRメディア事業 31 百万円 ( 同 3.1 倍 ) となった ポイントメディア事業では 2013 年 12 にファイブゲート株式会社のポイントメディア モバトク通帳 ( 現 モバトク ) 事業譲受による増収効果 広告主のニーズに合わせて広告商品を設計するタイアップ広告へ注 したことなどが増収に寄与した 営業利益に関しては 増収効果により329 百万円 ( 前期 2.1 倍 ) となった 過去の会社予想と実績の差異 期初会社予想と実績 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単体 単体 単体 単体 売上 ( 期初予想 ) 2,399 2,808 3,652 4,200 売上 ( 実績 ) 2,421 3,167 3,726 5,400 期初会予と実績の格差 1% 13% 2% 29% 営業利益 ( 期初予想 ) 営業利益 ( 実績 ) 期初会予と実績の格差 10% 22% 7% 59% 経常利益 ( 期初予想 ) 経常利益 ( 実績 ) 期初会予と実績の格差 11% 21% -2% 61% 当期純利益 ( 期初予想 ) 当期純利益 ( 実績 ) 期初会予と実績の格差 14% 10% -15% 68% 出所 : 会社資料よりSR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 55/66

56 Research Report by Shared Research Inc. 貸借対照表 貸借対照表 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 流動資産 ,235 2,362 4,659 5,674 現預 等 ,596 1,434 3,629 3,569 売上債権 棚卸資産 その他 固定資産 ,174 2,317 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 ,631 資産合計 ,488 3,326 5,833 7,991 流動負債 ,061 1,158 1,832 買 債務 短期有利 負債 ポイント引当 その他流動負債 固定負債 期有利 負債 その他 負債合計 ,419 1,526 2,407 純資産 ,629 1,907 4,307 5,584 資本 ,380 1,749 資本剰余 ,915 2,284 利益剰余 ,542 株式 その他の包括利益累計額 新株予約権 負債 資本合計 ,488 3,326 5,833 7,991 運転資 ,025 有利 負債合計 ネットキャッシュ , ,124 2,795 売上債権回転期間 棚卸資産回転期間 買 債務回転期間 サイト差 流動 率 187% 164% 144% 353% 223% 402% 310% 固定 率 22.8% 38.0% 90.3% 15.5% 50.6% 27.3% 41.5% 株主資本 率 41.9% 37.8% 28.2% 65.5% 57.2% 73.8% 69.8% 出所 : 会社データより SR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 資産 2017 年 12 期における同社資産の主要項 は 現 及び預 ( 構成 44.7%) 売上債権 ( 同 10.5%) 無形固定資産( 同 5.9%) である 現 及び預 に関しては 2014 年 12 期には株式の発 による収 513 百万円と 株式処分による収 582 百万円などがあり 前期 1,323 百万円増の1,596 百万円と 幅に増加した また 2016 年 12 期には新株予約権 使による株式発 の収 2,059 百万円などにより 前期 2,195 百万円増の3,629 百万円となった 売上債権に関しては 売上 の増加に連動して増加傾向にある 無形固定資産に関しては 事業買収 (2013 年 12 期におけるファイブゲート株式会社のポイントメディア モバトク通帳 ( 現 モバトク ) 事業取得 2015 年 12 期における株式会社オープンキューブのポイントメディア お財布.com 事業取得) によるのれん計上によって増加した 負債 2017 年 12 期における同社負債の主要項 は ポイント引当 ( 負債のうち同項 の構成 31.1%) 短有利 負債 774 百万円 ( 同 32.1%) である 2017 年 12 期のポイント引当 は ポイントサイト会員数の増加により前期 21.8% 増の750 百万円となった 2017 年 12 期の 短有利 負債は コンテンツメディア事業の拡 やフィナンシャルサービス事業における資本提携の増加などを背景に 前年 53.1% 増の774 百万円となった 56/66

57 Research Report by Shared Research Inc. 純資産 2017 年 12 期における同社純資産は前期 1,277 百万円増の5,584 百万円となった これは 当期純利益 650 百万円 新株の発 ( サイバーエージェント社に対する第三者割当増資 ) に伴う増加 739 百万円などが主な理由である キャッシュフロー計算書 キャッシュフロー計算書 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( 百万円 ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 営業活動によるキャッシュフロー 投資活動によるキャッシュフロー ,448 フリーキャッシュフロー 財務活動によるキャッシュフロー , , 親会社株主帰属当期純利益 減価償却費 のれん償却費 有形固定資産の取得による 出 無形固定資産の取得による 出 運転資 増減 フリーキャッシュフロー 現 及び現 同等物の期末残 ,596 1,434 3,629 3,569 出所 : 会社データよりSR 社作成 * 表の数値が会社資料とは異なる場合があるが 四捨五 により じた相違であることに留意 営業活動によるキャッシュフロー同社の営業活動によるキャッシュフローは 当期純損益とほぼ連動している 2017 年 12 期の営業活動によるキャッシュ フローは 当期純利益 650 百万円が計上されたことなどにより 470 百万円の収 となった 投資活動によるキャッシュフロー同社の投資活動によるキャッシュフローは 特に事業買収に影響される 2013 年 12 期は ファイブゲート株式会社ポイントメディア モバトク通帳 ( 現 : モバトク ) 事業取得 ( 取得原価 101 百万円 ) などにより130 百万円の 出となった 2015 年 12 期は 株式会社オープンキューブのポイントメディア お財布.com 事業取得( 取得原価 154 百万円 ) などにより558 百万円の 出となった 2017 年 12 期は 資本業務提携 ( ビットバンク社など ) の積極的展開を背景とする関係会社株式の取得による 出が907 百万円 本社移転に伴う敷 および保証 の差 による 出が134 百万円などが主な 出項 であった 財務活動によるキャッシュフロー同社の財務活動によるキャッシュフローは 有利 負債の増減および株式の発 による収 の影響が きい 2014 年 12 期は 株式の発 による収 513 百万円と 株式処分による収 582 百万円などにより 1,155 百万円の収 となった 2016 年 12 期は 新株予約権 使による株式発 の収 2,059 百万円などにより 2,121 百万円の収 となった 2017 年 12 期は 株式発 による収 729 百万円や 期借 れによる収 500 百万円があった で 期借 の返済による 出 232 百万円などがあった 57/66

58 Research Report by Shared Research Inc. 沿 その他の情報 年 概要 2005 年 1 都 聡 が東京都渋 区において モバイル端末を通じたポイントメディアのサービス提供を 的として 同社を設 2005 年 5 モッピー フィーチャーフォン版サービスを開始 2010 年 4 モッピー PC 版サービスを開始 2010 年 11 モッピージョブ フィーチャーフォン版サービスを開始(2018 年 4 にモッピーバイトに名称変更 ) 2011 年 10 モッピー スマホ版サービスを開始 2011 年 11 モッピージョブ スマホ版およびPC 版サービスを開始 (2018 年 4 にモッピーバイトに名称変更 ) 2013 年 12 ファイブゲート株式会社より モバトク通帳 ( 現 : モバトク ) 事業を譲受 2014 年 10 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 2015 年 2 株式会社グローバルパワーより センキュー! 事業を譲受 2015 年 4 株式会社オープンキューブより お財布.com 事業を譲受 2016 年 6 株式会社ゆめみと資本業務提携 ( 持分法適 会社化 ) 2016 年 12 東京証券取引所市場第 部に指定変更 2017 年 7 ビットバンク株式会社と資本業務提携 ( 持分法適 会社化 ) 2017 年 9 仮想通貨取引事業を う 会社 株式会社マーキュリーを設 出所 : 会社資料よりSR 社作成 ニュース & トピックス 2017 年 年 同社は 第三者割当による新株式発 に関して発表した 同社は 同 開催の取締役会において 株式会社サイバーエージェント ( 東証 1 部 4751) を割当先とする第三者割当による新株式発 を決議した 同社は 仮想通貨に関連する新たな取組みとして 2017 年 4 の改正資 決済法の施 等により仮想通貨への社会的関 が まる中 ビットコイン送 サービス (CoinTip Sobit) の開始 仮想通貨取引所を運営するビットバンク株式会社の持分法適 関連会社化 及び仮想通貨取引事業を う 会社である株式会社マーキュリーの設 といった取組みを っており 今後もこのような取組みを加速させたいと考えている 割当予定先であるサイバーエージェント社は メディア事業 インターネット広告事業 ゲーム事業に加え 新たな事業領域を創造すべく 成 分野である仮想通貨取引事業への進出を 的に株式会社サイバーエージェントビットコイン ( 以下 CAビットコイン ) を設 した これらの経緯を踏まえ 両社が仮想通貨領域における協業の可能性を協議した結果 ビットバンクの提供する仮想通貨取引所の新規参 事業者向けホワイトラベル提供サービス bitbank for broker をCAビットコインが採 し 2018 年春に仮想通貨取引所の新規運営の開始を 指すこととした 当該協業によりCAビットコインは ビットバンクの持つ仮想通貨のトレーディングシステムと仮想通貨取引所の運営ノウハウの提供を受ける ビットバンクもCAビットコイン経由の取引の増加により仮想通貨取引所としてのプレゼンスの向上が期待できる 58/66

59 Research Report by Shared Research Inc. 同社は 当該協業に加え サイバーエージェント社に同社株式を保有してもらうことで 両社の信頼関係が強化され 両社の仮想通貨領域の事業の推進に資すると判断した 募集の概要 払込期 :2017 年 発 新株式数 : 500,000 株 (2017 年 6 末現在の発 済株式総数の4.63%) 発 価額 :1 株につき1,470 円 ( 総額 735,000,000 円 ) 調達資 の額 :729,600,000 円 ( 差引 取概算額 ) 募集 は割当 法 : 第三者割当 割当予定先 : 全株をサイバーエージェントに割当てる 第三者割当増資で調達する資 の具体的な使途 具体的な使途 額 ( 千円 ) 出予定時期 仮想通貨取引所事業に係るシステム構築費 50, 年 年 4 仮想通貨取引所事業に係る広告宣伝費 216, 年 年 12 仮想通貨マイニング事業に係るシステム構築費及び仮想通貨購 資 200, 年 年 4 本社オフィス移転に係る保証 及び設備投資資 263, 年 年 2 合計 729, 年 同社は2017 年 12 期第 3 四半期決算 本社移転 業績予想及び配当予想の修正 会社マーキュリーによる新仮想通貨マイニング事業開始について発表した 2017 年 年 8 18 同社は 仮想通貨取引事業等を うことを 的とする 会社の設 を発表した 会社設 の理由同社は グローバルな決済 段であるビットコインなどの仮想通貨と 同社が提供するポイント ( 現 や電 マネー等に交換可能 ) は親和性が いと捉えている 2017 年 4 の改正資 決済法の施 を背景に仮想通貨への社会的関 が まる中 2017 年 7 に同社は 国内 の仮想通貨取引所を運営するビットバンク株式会社 ( 以下 ビットバンク ) を持分法適 関連会社とした さらに今回 仮想通貨取引事業等を う 会社の設 を決議した ビットバンクの 仮想通貨取引所の新規参 事業者向けホワイトラベル提供サービス bitbank for broker を利 し 仮想通貨取引所の新規運営を開始予定 またビットバンクからは 仮想通貨取引の運営ノウハウとともに流動性の提供を受ける予定 今回の 会社設 により 仮想通貨 ブロックチェーン関連事業を 層推進していく 会社の概要 名称 株式会社マーキュリー 所在地 東京都港区 代表者の役職 名 代表取締役社 都 聡 ( 同社代表取締役社 ) 事業内容 仮想通貨取引事業等 資本 50 百万円 設 年 2017 年 9 59/66

60 Research Report by Shared Research Inc. 株主及び持株 率同社 100% 決算期 上場会社と当該会社との間の関係 資本関係 : 同社 100% 会社 的関係 : 同社から 1 名 ( 代表取締役社 を含む ) の役員を派遣 取引関係 : 未定 尚 同社によれば 本件が同社業績に与える影響は現時点では軽微であるとしているが 中 期的に業績向上に資するものと 込んでいる 2017 年 年 7 12 同社は ビットバンク株式会社との資本業務提携 ( 持分法関連会社化 ) に関して発表した 資本提携の理由ビットバンク社は レバレッジ最 20 倍のビットコイン先物取引 BTCFX が可能な bitbank Trade 国内 仮想通貨取引所である bitbank.cc 仮想通貨の 速取引マッチングエンジンである bitbank exchange 仮想通貨取引所参 事業者向けのホワイトラベル提供サービス bitbank for broker を展開している また 国内最 規模の仮想通貨 ブロックチェーン関連のニュースメディア ビットコインニュース BTCN や 国内唯 のブロックチェーンエンジニア向けの教育プログラムである ブロックチェーン 学校 を運営している 同社では 現 や電 マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており そのポイントは 種の仮想通貨 ( トークン ) であると定義している そのため グローバルな仮想通貨であるビットコイン及びブロックチェーン技術とは 常に親和性が いと考えている 現 決済社会 (=トークン エコノミー) が進む中で 同社ではポイントサービスとともに POINT WALLET VISA PREPAID ( プリペイドカード ) の発 や 仮想通貨 ブロックチェーン関連への投資を積極的に っている 資本提携の内容ビットバンク社を関連会社としてグループ化することにより 仮想通貨関連事業を推進していくとともに トークン エコノミー ( 現 決済社会 ) の実現に向け 共同で事業を展開をしていく ビットコインは インターネット上で流通している仮想通貨の1つで オープンソースプロトコルに基づくPeer to Peer 型の決済網である ビットコインは権 機関や 融機関を介さないため 極めて低いコストでの決済を可能とするとされており マイクロペイメントや国際送 などへの利 が期待されている 資本提携の内容 同社は ビットバンク社の発 する第三者割当増資による新株式の引き受けに加え 既存株主から株式を取得する 新たに取得するビットバンク社株式の取得価額は850 百万円であり 既存保有株式と合わせて発 済株式総数の29.9% となり ビットバンク社は同社の持分法適 関連会社となる 資本提携契約締結 :2017 年 7 14 株式取得 :2017 年 7 31 ( 予定 ) なお 同社は 本件による2017 年 12 期通期業績への影響は軽微であると 込んでいるが 中 期的に同社業績の向上に資するものと考えている 60/66

61 Research Report by Shared Research Inc 年 年 6 16 同社は ブロックチェーンの研究開発ベンチャーであるシビラ株式会社との資本提携に関して発表した 資本提携の理由シビラ社は独 ブロックチェーンの研究開発とソリューション提供を うベンチャー企業である シビラが独 開発したブロックチェーン Broof は データベースとしての堅牢性と いパフォーマンス そしてトレーサビリティと情報解析に優れている Broof は M2M(Machine to Machine) でのマイクロペイメントが える 速なブロックチェーンをコンセプトに ビットコイン互換 処理速度と信頼性の さ 拡張性の さ の特 を有する 同社では 現 や電 マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しており そのポイントは 種の仮想通貨 ( トークン ) であると定義している そのため グローバルな仮想通貨であるビットコイン及びブロックチェーン技術とは親和性が いと考えている また FinTech 領域のベンチャー企業が隆盛しており 技術 新により今後もより質の いサービスが提供されていくことが予想される 同社では 既に仮想通貨 ブロックチェーン技術をもつ株式会社 bitflyer コインチェック株式会社 ビットバンク株式会社 株式会社 Orb breadwalletllcなどと提携を っており 今回のシビラ社への出資を通じて仮想通貨 ( トークン ) ブロックチェーン技術におけるビジネスシナジーの可能性を追求するとしている ブロックチェーンとは 信頼性 説明責任 透明性を担保しながらビジネス プロセスを効率化できる P2P(Peer to Peer) 技術を いて管理する 分散型台帳 である ブロックチェーンは仮想通貨ビットコインの中核技術として提唱された技術で 改ざん困難な記録 式として通貨以外への応 も期待されている 経済産業省はブロックチェーンの調査報告書をまとめ (2016 年 ) ブロックチェーン技術は流通管理や 地の登記などへの応 が期待されており 潜在的な国内市場規模は67 兆円にのぼると予測されている 資本提携の内容 シビラ社が第三者割当増資により新株式を発 し その 部を同社が引き受ける 資本提携契約締結 :2017 年 6 16 株式取得 :2017 年 6 30 ( 予定 ) なお 同社は 本件による 2017 年 12 期通期業績への影響は軽微であると 込んでいる 61/66

62 Research Report by Shared Research Inc. コーポレートガバナンスおよびトップマネジメント 同社のコーポレートガバナンス体制 (2017 年 4 3 現在 ) 資本構成 配株主の有無 外国 株式保有 率 なし 10% 未満 組織形態 取締役 監査役関係 組織形態定款上の取締役 数取締役 数定款上の取締役任期取締役会議 社外取締役 数社外取締役のうち独 役員に指定されている 数指名委員会または報酬委員会に相当する任意の委員会の有無定款上の監査役 数監査役 数社外監査役 数社外監査役のうち独 役員に指名されている 数 監査役設置会社 7 名 7 名 2 年社 2 名 2 名なし 7 名 3 名 2 名 2 名 その他 取締役へのインセンティブ付与に関する施策の実施状況ストックオプションの付与対象者取締役報酬の開 状況報酬の額またはその算定 法の決定 針の有無買収防衛策の導 の有無出所 : 会社資料よりSR 社作成 ストックオプション制度の導 社内取締役 従業員個別報酬の開 はなしありなし 代表取締役社 : 都 聡 ( たかぎさとし 1971 年 11 9 ) 1994 年 3 上智 学経済学部を卒業 同年 4 将来の起業を志し野村證券株式会社に 社した 融機関を選んだ理由は 経営者の 線で考える経験を得ることが主な理由という その後 インターネット市場の拡 を想定し 起業する前にITベンチャー企業での経験を積むことが必要と判断し 2000 年 2 に上場前の株式会社サイバーエージェントに 社した サイバーエージェント社では 社 室 経営企画室 として予算策定 経営戦略 案 新規事業 ち上げなどに携わる 2003 年 1 に有限会社ジュノー アンド カンパニーを設 し 取締役就任 ( 現任 ) 2005 年 1 に同社を設 し 代表取締役社 就任 ( 現任 ) 配当 針 同社は 企業価値の継続的な拡 と 株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識している 配当 針に関しては 財務体質の強化と事業拡 を 的とした内部留保とのバランスを図りながら 検討するとしている 2015 年 12 期までは配当を実施していなかったが 2016 年 12 期の期末配当は東証 1 部上場を記念して 1 株あたり8 円 00 銭を実施した 2017 年 12 期の期末配当は12 円 00 銭 2018 年 12 期の期末配当は8 円 00 銭を予定している 62/66

63 Research Report by Shared Research Inc. 株主 (2017 年 現在 ) 名または名称所有株式数 ( 株 ) 割合 (%) 有限会社ジュノー アンド カンパニー 1,180, % インキュベイトキャピタル 5 号投資事業有限責任組合 1,000, % 株式会社シーエー モバイル 900, % 橋秀明 851, % 都 聡 562, % 株式会社サイバーエージェント 500, % 資産管理サービス信託銀 株式会社 ( 証券投資信託 ) 347, % 株式会社 SBI 証券 259, % 地舘望 258, % 林保裕 200, % 発 済株式数 ( 株式を含む ) 11,299, % 出所 : 会社資料より SR 社作成 * 有限会社ジュノー アンド カンパニーは創業者である都 聡社 ( 現任 ) の資産管理会社である 従業員数 従業員数 FY12/11 FY12/12 FY12/13 FY12/14 FY12/15 FY12/16 FY12/17 ( ) 単独 単独 単独 単独 単独 単独 単独 従業員数 出所 : 会社資料よりSR 社作成 ところで ビットコインとはビットコインは 2008 年にSatoshi Nakamoto を 称する匿名の 物 ( または匿名集団等 諸説あり ) が開発した仮想通貨である 仮想通貨のシステムは 特定の個 や組織による集中管理なしに信 性が担保されなければならないことから 暗号化技術が重要な要素となっている ビットコインで使 されている暗号化技術は ブロックチェーン と称される仕組みの 部として組み込まれており ブロックチェーン 技術の中 ( プログラムのソースコード ) は公開されているため誰でも修正や加筆 ( 改善や改良 ) が可能となっている ビットコインの信 を える ブロックチェーン 技術 ビットコイン は P2P( ピアーツーピア ) ネットワークと称される通信形態で運 されている ビットコインにおけるP2Pとは 参加者それぞれが中央管理者を介さず ( 管理者は存在しない ) 他の参加者と直接つながることで全ての取引履歴を皆で共有する分散型ネットワークである ビットコインが国や銀 などの組織に管理されず 利 者同 で信 性を担保できるのは このP2Pネットワークにおいて暗号化技術が組み込まれた ブロックチェーン を使っているためである ブロックチェーン は 取引履歴を含む様々な情報を含んだデータのブロックがチェーンのように連なっており それを皆で共有することで悪意のある利 者が 度に改ざんすることを難しくしていることから ビットコイン ネットワーク全体の信 性が担保されている 63/66

64 Research Report by Shared Research Inc. ブロックチェーンのイメージ 出所 : 経済産業省資料 ( より SR 社作成 ビットコインの発 マイニング ビットコインの発 は インターネット上の暗号を解くことで実 される 番早く解いた参加者は報酬としてコインを獲得する コイン獲得は 鉱脈を掘り当てることになぞらえて マイニング と呼ばれている そして コインの発 に関するデータがブロックチェーンに付加され 他の参加者がそのデータを確認する このように 誰がどれだけのコインを み出したかが 常に参加者間で共有される ビットコインの発 総量は既に決められており 2140 年までに21 百万 BTCとされている CoinMarketCapによれば 2018 年 3 13 現在 16,916,737BTCが流通している ビットコインに関する歴史 年 概要 2008 年 Satoshi Nakamoto という正体不明の集団 * が インターネット上で仮想通貨ビットコインに関する論 を発表 2009 年 Satoshi Nakamoto がビットコインのソフトウェアをインターネット上で発表し ビットコインにおける最初の採掘 ( マイニング ) を って 運 が開始された 2010 年 本国内初のビットコイン交換所 (Mt.Gox 社 ) が開設された 2014 年 Mt.Gox 社が破綻 この頃から国内交換所が増加し始める 般社団法 本価値記録事業者協会 (JADA) が発 2015 年国内ブロックチェーン事業者が増加する 同社が bitflyer 社と業務提携し 国内で初めてスマートフォンにおけるポイントとビットコインの交換を開始 2016 年 JADAが仮想通貨とブロックチェーンの発展を合わせて推進する組織である 般社団法 本ブロックチェーン協会 (JBA) に改組 般社団法 仮想通貨ビジネス勉強会が発 般社団法 ブロックチェーン推進協会 (BCCC) が発 本で改正資 決済法 ( いわゆる仮想通貨法 ) が成 般社団法 仮想通貨ビジネス勉強会が 般社団法 本仮想通貨事業者協会に改組 2017 年改正資 決済法 ( 仮想通貨法 ) が施 出所 :JBA 資料 JVCI 資料などによりSR 社作成 * JVCIでは "Satoshi Nakamoto" を匿名の集団としたうえで 匿名である理由について Bitcoinという技術が仮想通貨という お に特化されていることから 特定の組織や公的機関 商業的な圧 から影響を受けることを回避するため と推測されている としている 64/66

Research Report by Shared Research Inc. 経常利益 30 百万円 ( 同 82.1% 減 ) 四半期純利益 12 百万円 ( 同 89.4% 減 ) 上記数値は百万円未満を四捨五入した数値であり 会社発表数値 ( 百万

Research Report by Shared Research Inc.   経常利益 30 百万円 ( 同 82.1% 減 ) 四半期純利益 12 百万円 ( 同 89.4% 減 ) 上記数値は百万円未満を四捨五入した数値であり 会社発表数値 ( 百万 Research Report by Shared Research Inc. www.sharedresearch.jp 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 2018 年 5 月 14 日 株式会社セレスは 2018 年 12 月期第 1 四半期決算を発表した 四半期業績推移

More information

LAST UPDATE【2015/10/xx】

LAST UPDATE【2015/10/xx】 COVERAGE INITIATED ON: 2017.06.12 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で客観性 中 性を重視した分析を うべく 弊社ではあらゆる努 を尽くしています 中 的でない 解の場合は その 解の出所を常に明 します 例えば 経営側により された 解は常に企業の

More information

Research Report by Shared Research Inc. 目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 -

Research Report by Shared Research Inc.   目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 - COVERAGE INITIATED ON: 2017.06.12 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家用の各企業の 取扱説明書 を提供することを目的としています 正確で客観性 中立性を重視した分析を行うべく 弊社ではあらゆる努力を尽くしています 中立的でない見解の場合は その見解の出所を常に明示します 例えば 経営側により示された見解は常に企業の見解として

More information

Research Report by Shared Research Inc. 目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 -

Research Report by Shared Research Inc.   目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 - COVERAGE INITIATED ON: 2017.06.12 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家用の各企業の 取扱説明書 を提供することを目的としています 正確で客観性 中立性を重視した分析を行うべく 弊社ではあらゆる努力を尽くしています 中立的でない見解の場合は その見解の出所を常に明示します 例えば 経営側により示された見解は常に企業の見解として

More information

Research Report by Shared Research Inc. 目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 -

Research Report by Shared Research Inc.   目次 SR レポートの読み方 : 本レポートは 直近更新内容 業績動向セクションから始まります ビジネスモデルに馴染みのない方は 事業内容セクショ ンからご覧ください 要約 - COVERAGE INITIATED ON: 2017.06.12 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家用の各企業の 取扱説明書 を提供することを目的としています 正確で客観性 中立性を重視した分析を行うべく 弊社ではあらゆる努力を尽くしています 中立的でない見解の場合は その見解の出所を常に明示します 例えば 経営側により示された見解は常に企業の見解として

More information

目次 1. ビジョンとビジネスモデル 年 12 月期第 1 四半期決算概要 3. 事業概況と成長戦略 1

目次 1. ビジョンとビジネスモデル 年 12 月期第 1 四半期決算概要 3. 事業概況と成長戦略 1 2018 年 12 月期第 1 四半期決算説明資料 2018 年 5 月株式会社セレス ( 東証第一部 :3696) 目次 1. ビジョンとビジネスモデル 2.2018 年 12 月期第 1 四半期決算概要 3. 事業概況と成長戦略 1 1. ビジョンとビジネスモデル 2 セレスのビジョン インターネットマーケティングを通じて 豊かな世界を実現する セレスは 社会インフラとなったインターネットを通して

More information

Microsoft PowerPoint - ★決算説明資料_0110

Microsoft PowerPoint - ★決算説明資料_0110 2019 年 5 期第 2 四半期 決算説明資料 タマホーム株式会社 < 1419 > 2019 年 1 15 1 1. 発表のポイント 注 住宅事業は受注が好調に推移し 引渡棟数が前年同期で増加 受注 5,525 棟前年同期 +21.0% 引渡 3,561 棟前年同期 +5.7% 2 2. 受注実績 注 住宅事業 地域限定商品を42 都道府県で展開し 好調に推移 注 住宅事業 受注棟数 2018/5

More information

Research Report by Shared Research Inc. 四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897

Research Report by Shared Research Inc.   四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 Research Report by Shared Research Inc. www.sharedresearch.jp 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 2018 年 5 月 10 日 株式会社ティアは 20第 2 四半期決算を発表した 四半期業績推移 ( 累計 ) (

More information

Microsoft PowerPoint 年1Q決算説明資料-5.pptx

Microsoft PowerPoint 年1Q決算説明資料-5.pptx 平成 27 年 12 期第 1 四半期 決算説明資料 平成 27 年 5 株式会社セレス ( 東証マザーズ :3696) 次 1. 平成 27 年 12 期通期業績予想の修正 2. 平成 27 年 12 期第 1 四半期決算概要 3. 今後の計画 4.Appendix 2 1. 平成 27 年 12 期通期業績予想の修正 3 通期業績予想値を上 修正 上 修正の理由 平成 27 年 4 1 付で事業譲受けを

More information

四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.

四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7. 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 2018 年 11 月 8 日 株式会社ティアは 20通期決算を発表した 四半期業績推移 ( 累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q ( 進捗率 ) 通期会予 売上高 2,866 5,897

More information

Microsoft PowerPoint 年2Q決算説明資料-7.pptx

Microsoft PowerPoint 年2Q決算説明資料-7.pptx 平成 27 年 12 期第 2 四半期 決算説明資料 平成 27 年 8 株式会社セレス ( 東証マザーズ :3696) 次 1. 平成 27 年 12 期第 2 四半期決算概要 2. 今後の計画 3.Appendix 2 1. 平成 27 年 12 期第 2 四半期決算概要 3 業績ハイライト 平成 27 年 12 期第 2 四半期累計 決算概要 売上 1,467 百万円 ( 前年同期 22.8%

More information

決算説明補 資料 2018 年 3 期第 3 四半期 (IFRS) 株式会社リクルートホールディングス 本資料に含まれる数値 指標は 当社グループの経営成績及び財政状態に関して 適切な理解を促進することを 的として開 しており 全ての数値 指標が監査法 による監査 はレビューの対象ではない点にご留意

決算説明補 資料 2018 年 3 期第 3 四半期 (IFRS) 株式会社リクルートホールディングス 本資料に含まれる数値 指標は 当社グループの経営成績及び財政状態に関して 適切な理解を促進することを 的として開 しており 全ての数値 指標が監査法 による監査 はレビューの対象ではない点にご留意 決算説明補 資料 2018 年 3 期第 3 四半期 (IFRS) 株式会社リクルートホールディングス 本資料に含まれる数値 指標は 当社グループの経営成績及び財政状態に関して 適切な理解を促進することを 的として開 しており 全ての数値 指標が監査法 による監査 はレビューの対象ではない点にご留意ください 連結損益計算書及び主な経営指標 : 四半期別 ( 単位 : 億円 ) FY2016 FY2017

More information

cover_a

cover_a C O N T E N T S 1 3 5 9 11 1. 15 16 17 4 35 2. http://www.ricoh.co.jp/dc/photostyle/ 1.7 3. A+ AA- AA- 2,771 2,896 2,94 2,573 2,411 2,456 2,485 2,349 2,326 2,263 82 83 77 61 61 2 26.3 27.3 28.3 29.3 21.3

More information

(Microsoft PowerPoint - \216\221\227\277)

(Microsoft PowerPoint - \216\221\227\277) 2015 年 6 月期 第 1 四半期決算説明資料 Hikaku.com 東証マザーズ : 2477 2014 年 11 月 17 日 01 目次 1 2015 年 6 月期第 1 四半期決算ハイライト 2 2015 年 6 月期業績予想の修正について 3 2015 年 6 月期事業報告と今後の事業戦略 03 11 14 決算説明資料についてのご注意 当資料に掲載されている当社の計画や戦略 業績に関する予想及び

More information

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電 216 年 3 月期の連結業績報告 分析 連結損益計算書分析 売上高 4.6% 増 4 兆 4,661 億円 バリュー +34 パーソナル +173 ビジネス 27 グローバル +15 その他 調整 +1 4,466 au 通信 ARPAと付加価値 ARPAの増加に起因する総合 ARPA 収入の増加をはじめ 固定通信料収入の増加 端末販売や海外子会社などの売上も増加したことにより 連結売上高は 4.6%

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 2017 年 4 月期第 4 四半期 決算説明資料 株式会社ラクーン :3031 東証第一部 免責事項 当資料に記載されている意見や予測は 当資料作成時点における当社の判断に基づき作成されております 様々な環境の変化により実際の判断や結果が異なる可能性があります 2 2017 年 4 月期第 4 四半期サマリー 売上高 2,359,311 千円 ( 前年同期比 5.8% 増 ) 経常利益 414,313

More information

マネックスグループ 8698 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で

マネックスグループ 8698 COVERAGE INITIATED ON: LAST UPDATE: 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で COVEAGE INITIATED ON: 2018.02.13 当レポートは 掲載企業のご依頼により株式会社シェアードリサーチが作成したものです 投資家 の各企業の 取扱説明書 を提供することを 的としています 正確で客観性 中 性を重視した分析を うべく 弊社ではあらゆる努 を尽くしています 中 的でない 解の場合は その 解の出所を常に明 します 例えば 経営側により された 解は常に企業の

More information

注記事項 (1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無 (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 会計上の見積りの変更 : 無 4 修正再表示 : 無 (3) 発行済株式数 (

注記事項 (1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無 (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 会計上の見積りの変更 : 無 4 修正再表示 : 無 (3) 発行済株式数 ( 平成 30 年 12 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 30 年 5 月 14 日 上場会社名 株式会社セレス 上場取引所 東 コード番号 3696 URLhttps://ceres-inc.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 都木 聡 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役兼管理本部長 ( 氏名 ) 小林 保裕 TEL03 5797 3347

More information

会社概要説明資料

会社概要説明資料 平成 29 年 12 月期 決算説明資料 平成 30 年 2 月株式会社セレス ( 東証第一部 :3696) 目次 1. 平成 29 年 12 月期決算概要 2. 事業の概況 3. 平成 30 年 12 月期業績予想 4. APPENDIX 1 セレスとは インターネットマーケティングを 通じて豊かな世界を実現する モバイルサービス事業 フィナンシャルサービス事業 成功報酬型スマートフォンメディアとして

More information

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ 217 年 3 月期の連結業績報告 分析 連結損益計算書分析 売上高 6.3% 増 4 兆 7,483 億円 パーソナルセグメントにおけるモバイル通信料収入の増加や auでんき au WALLET Market などのライフデザイン事業の増収に加え バリューセグメントにおける付加価値 ARPA 収入の増加やジュピターショップチャンネル連結化による増収効果などもあり 売上高は 6.3% 増となる4 兆

More information

平成29年12月期 決算説明資料

平成29年12月期 決算説明資料 218 年 12 月期第 2 四半期決算説明資料 218 年 8 月株式会社セレス ( 東証第一部 :3696) 目次 1. ビジョンとビジネスモデル 2.218 年 12 月期第 2 四半期決算概要 3. 事業概況と成長戦略 4.218 年 12 月期連結業績予想 1 1. ビジョンとビジネスモデル 2 セレスのビジョン インターネットマーケティングを通じて 豊かな世界を実現する セレスは 社会インフラとなったインターネットを通して

More information

目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料

目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料 目次 2016 年 10 月 28 日 2016 年 12 月期 Q3 決算補 資料 CONTENTS 1 FY2016Q3 連結決算概要 2 3 4 FY2016 業績予想の進捗 参考資料 1 目指す姿と中 期戦略 5 参考資料 2 * 以降 特に記載なき場合 額は百万円単位 単位未満切捨 パーセンテージは単位未満四捨五入にて表記しています 1 FY2016Q3 連結決算概要 FY2016Q3 連結決算エグゼクティブサマリー

More information

美容事業売上高は16,737 百万円 ( 前年同期はなし ) 事業利益( のれん償却前営業利益 )2,105 百万円 ( 同 ) のれん償却額 366 百万円 セグメント営業利益は1,739 百万円 ( 同 ) となった ミュゼプラチナムが運営する女性専用の美容脱毛サロン ミュゼプラチナム の顧客が

美容事業売上高は16,737 百万円 ( 前年同期はなし ) 事業利益( のれん償却前営業利益 )2,105 百万円 ( 同 ) のれん償却額 366 百万円 セグメント営業利益は1,739 百万円 ( 同 ) となった ミュゼプラチナムが運営する女性専用の美容脱毛サロン ミュゼプラチナム の顧客が 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイト (http://) をご覧下さい 2016 年 11 月 14 日 RVH は 2017 年 3 月期第 2 四半期決算を発表した ( 決算短信へのリンクはこちら ) 2017 年 3 月期第 2 四半期実績 2017 年 3 月期第 2 四半期累計 (

More information

目次 1. 平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算概要 2. 平成 29 年 12 月期通期業績予想の修正 3. 今後の成長戦略 4. APPENDIX 1

目次 1. 平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算概要 2. 平成 29 年 12 月期通期業績予想の修正 3. 今後の成長戦略 4. APPENDIX 1 平成 29 年 12 月期第 3 四半期 決算説明資料 平成 29 年 11 月株式会社セレス ( 東証第一部 :3696) 目次 1. 平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算概要 2. 平成 29 年 12 月期通期業績予想の修正 3. 今後の成長戦略 4. APPENDIX 1 セレスとは 成功報酬型のスマートフォンメディア事業を展開 ポイントメディア事業 HRメディア事業 広告の閲覧 スマホアプリのダウンロード

More information

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 ) 証券コード :6770 2019 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 ) 目次 2019 年 3 月期第 2 四半期連結業績実績 P3~13 2019 年 3 月期連結業績予想 P14~16 配当金の見通し P17 持株会社体制における株主還元 P18~19 2 2019 年 3 月期第 2 四半期連結業績実績 第 2 四半期連結業績ポイント 連結 売上高 営業利益は前年同期比で増収減益

More information

注記事項 (1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無 (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 会計上の見積りの変更 : 無 4 修正再表示 : 無 (3) 発行済株式数 (

注記事項 (1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無 (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 会計上の見積りの変更 : 無 4 修正再表示 : 無 (3) 発行済株式数 ( 平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 11 月 10 日 上場会社名 株式会社セレス 上場取引所 東 コード番号 3696 URLhttps://ceres-inc.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 都木 聡 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役兼管理本部長 ( 氏名 ) 小林 保裕 TEL03 5414 3229

More information

Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web

Microsoft PowerPoint _FY162Q決算説明会プレゼン資料QQ_final_web ミスミグループ 17 年 3 月期決算報告 16 年度決算の概要 16 年 11 月 1 日代表取締役社長 CEO 大野龍隆 為替レート ( 対円 ) FY1 USドル 121. 円 16.4 円 ユーロ 4.6 円 119.1 円 人民元 19.4 円 16.1 円 1 16 年度決算概要 売上高 利益ともに決算として過去最高を更新円高影響を吸収し 増収増益で概ね計画線上の着地 FY1 増減率計画対前年対計画

More information

< A957A817A91E635378AFA967B8C888E5A95E291AB8E9197BF2E786C7378>

< A957A817A91E635378AFA967B8C888E5A95E291AB8E9197BF2E786C7378> 第 57 期 (2018 年 3 期 ) 決算 補 資料 2018/4/16( ) 次 連結関連資料 2018 年 3 期 損益計算書 1P 2018 年 3 期損益計算書 ( 半期別 ) 2P 2019 年 3 期 予想損益計算書 3P 2018 年 3 期 品群別販売実績 4P 2019 年 3 期 品群別販売計画 5P 販売費及び 般管理費の実績及び計画営業外損益の実績及び計画 6P 設備投資

More information

( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万

( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万 ( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 29 年 9 月期第 1 四半期 682 10.6 104 31.6 104 32.3

More information

2017 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 29 年 12 月期第 2 四半期決算 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2017 年 8 月 7 日 目次 2017 年 12 月期 ( 平成 29 年 12 月期 ) 第 2 四半期決算

2017 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 29 年 12 月期第 2 四半期決算 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2017 年 8 月 7 日   目次 2017 年 12 月期 ( 平成 29 年 12 月期 ) 第 2 四半期決算 2017 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 29 年 12 月期第 2 四半期決算 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2017 年 8 月 7 日 http://www.tatemono.com 目次 2017 年 12 月期 ( 平成 29 年 12 月期 ) 第 2 四半期決算 ( 連結 ) 損益計算書 P.1 セグメント情報 P.2 キャッシュフロー P.3 財務の状況 P.3

More information

平成 21 年 12 月期決算短信 平成 22 年 2 月 12 日 上場会社名 ( 株 ) アエリア 上場取引所 大 コード番号 3758 URL http://www.aeria.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 小林祐介 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 取締役管理本部長 ( 氏名 ) 須田仁之 TEL 03-3587-9574 定時株主総会開催予定日 平成 22 年

More information

スライド 1

スライド 1 平成 26 年 3 月期第 1 四半期 決算補足説明資料 ( 連結 ) 平成 25 年 8 月 9 日 株式会社アイフラッグ http://www.iflag.co.jp/ 目次 中期経営方針 事業構造改革 の概要 3 補足資料 事業構造改革による損益構造の変化 4 平成 26 年 3 月期業績予想 ( 通期 ) 16 事業構造改革の推進状況と当期経営方針 5 平成 26 年 3 月期業績予想 (

More information

平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 11 月 7 日 上場会社名 株式会社太陽工機 上場取引所 東 コード番号 6164 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 登 問

平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 11 月 7 日 上場会社名 株式会社太陽工機 上場取引所 東 コード番号 6164 URLhttp://  代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 登 問 平成 29 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 11 月 7 日 上場会社名 太陽工機 上場取引所 東 コード番号 6164 URLhttp://www.taiyokoki.com 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 登 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役 ( 氏名 ) 小林 秋男 TEL0258-42-8808 四半期報告書提出予定日

More information

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 2 四半期 ヤーマン株式会社 経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12 経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン ( スローガン ) 第 45 期 2Q 1 ( ミッション )

More information

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P 横河電機株式会社 2016 年 3 月期第 3 四半期 決算説明会 2016 年 2 月 2 日 常務執行役員経営管理本部長鈴木周志 - 0 - 目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P.17-1 - 決算サマリー

More information

Microsoft PowerPoint - 平成29年6月期 第2四半期決算説明資料

Microsoft PowerPoint - 平成29年6月期 第2四半期決算説明資料 2017 年 6 月期 第 2 四半期決算説明資料 Hikaku.com 東証マザーズ : 2477 2017 年 2 月 21 日 01 目次 1 2017 年 6 月期第 2 四半期決算ハイライト 2 2017 年 6 月期事業報告と今後の事業戦略 03 11 決算説明資料についてのご注意 当資料に掲載されている当社の計画や戦略 業績に関する予想及び 通しのうち 歴史的事実を含んでいないものは

More information

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 平成 29 年 3 月期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 4 月 28 日 上場会社名 ヤマトホールディングス株式会社 上場取引所 東 コード番号 9064 URL http://www.yamato-hd.co.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 取締役社長 ( 氏名 ) 山内雅喜 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 専務執行役員財務戦略担当 ( 氏名 ) 芝﨑健一 TEL 03-3541-4141

More information

Microsoft PowerPoint 年3月期3Q決算説明資料 版.pptx

Microsoft PowerPoint 年3月期3Q決算説明資料 版.pptx 2019 年 3 期第 3 四半期 決算説明資料 株式会社キトー ( 東証 1 部 :6409) 2019 年 2 7 1 2019 年 3 期第 3 四半期サマリー 概況 幅広い顧客基盤の需要に えられ グループ全体で増収増益 ( 単位 : 百万円 ) 2019/3 Q3 前年同期 業績 売 上 43,737 + 13.0% 営業利益 4,695 + 80.1% 当期純利益 3,169 + 101.1%

More information

平成 21 年 3 月期決算短信 米国会計基準 平成 21 年 4 月 24 日 上場会社名株式会社リコー 上場取引所 東大名札福 コード番号 7752 URL http://www.ricoh.co.jp/ir 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長執行役員 ( 氏名 ) 近藤史朗 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 経理本部長 ( 氏名 ) 皆川邦仁 TEL 03-6278-5241 定時株主総会開催予定日

More information

スライド 1

スライド 1 2017 年 12 月期 第 1 四半期決算説明会 STOCK CODE : 6180 代表取締役社長 常務取締役 森輝幸 石橋正剛 2017 年 4 月 27 日 1. ハイライト 2. 第 1 四半期決算概要 3. メディア事業取組状況 4. Appendix 1 1. ハイライト 2. 第 1 四半期決算概要 3. メディア事業取組状況 4. Appendix 2 ハイライト 売上高と利益 EC

More information

日本基準基礎講座 資本会計

日本基準基礎講座 資本会計 日本基準基礎講座 資本会計 のモジュールを始めます 資本会計のモジュールでは 貸借対照表における純資産の主な内容についてパートに分けて解説します パート1では 純資産及び株主資本について解説します パート2では 株主資本以外について また 新株予約権及び非支配株主持分について解説します パート3では 包括利益について解説します 純資産とは 資産にも負債にも該当しないものです 貸借対照表は 資産の部

More information

Research Report by Shared Research Inc. 販管費 ( 累計 ) FY02/17 FY02/18 FY02/19 販管費 777 1,629 2,606 3,757 1,135 2,235 3,378 4,581 1,2

Research Report by Shared Research Inc.   販管費 ( 累計 ) FY02/17 FY02/18 FY02/19 販管費 777 1,629 2,606 3,757 1,135 2,235 3,378 4,581 1,2 Research Report by Shared Research Inc. www.sharedresearch.jp 当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイトをご覧下さい 2019 年 1 月 9 日 株式会社トライステージは 2019 年 2 月期第 3 四半期決算を発表した 四半期業績推移

More information

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 2018 年 3 月期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 2018 年 5 月 1 日 上場会社名 ヤマトホールディングス株式会社 上場取引所 東 コード番号 9064 URL http://www.yamato-hd.co.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 取締役社長 ( 氏名 ) 山内雅喜 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 専務執行役員財務戦略担当 ( 氏名 ) 芝﨑健一 TEL 03-3541-4141

More information

2017年度 決算説明会資料

2017年度 決算説明会資料 217 年度 決算説明会 218 年 5 月 15 日 目次 Ⅰ 217 年度決算実績 P.2~P.151 Ⅱ 218 年度業績予想 P.16~P.281 Copyright (C) 218 KAJIMA CORPORATION All Rights Reserved. 1 Ⅰ 217 年度 決算実績 1 事業環境等の振り返り 2 業績ハイライト 3 事業別の概況 4 財政状態 5 配当金 Copyright

More information

サマリー

サマリー 2018 年 3 決算短信 日本基準 月期 ( 連結 ) 2018 年 5 月 15 日 上場会社名 株式会社青森銀行 上場取引所 東 コード番号 8342 URL http://www.a-bank.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 取締役頭取 ( 氏名 ) 成田晋 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 総合企画部長 ( 氏名 ) 木立晋 TEL 017-777-111 定時株主総会開催予定日 2018

More information

10年分の主要財務データ

10年分の主要財務データ 10 年分の主要財務データ 2013 年 3 月期株式会社日立製作所 目次 1. 連結損益計算書 ( 要約 ) 2. 連結貸借対照表 ( 要約 ) 3. 連結キャッシュ フロー計算書 ( 要約 ) 4. 収益性の指標 5. 効率性の指標 6. 安定性および流動性の指標 7. 連結損益計算書 8. 連結貸借対照表 9. 連結キャッシュ フロー計算書 10. 設備投資額 減価償却費 研究開発費他 11.

More information

目次 1. 平成 28 年 12 月期第 3 四半期決算概要 2. 今後の計画 ( 成長戦略 ) 3.APPENDIX 1

目次 1. 平成 28 年 12 月期第 3 四半期決算概要 2. 今後の計画 ( 成長戦略 ) 3.APPENDIX 1 平成 28 年 12 月期第 3 四半期 決算説明資料 平成 28 年 11 月株式会社セレス ( 東証マザーズ :3696) 目次 1. 平成 28 年 12 月期第 3 四半期決算概要 2. 今後の計画 ( 成長戦略 ) 3.APPENDIX 1 セレスとは 成功報酬型のスマートフォンメディア事業を展開 ポイントメディア事業 HRメディア事業 広告の閲覧 スマホアプリのダウンロード ショッピング

More information

Microsoft PowerPoint - 1Q補足説明資料_ pptx

Microsoft PowerPoint - 1Q補足説明資料_ pptx 2013 年 3 月期第 1 四半期 決算補足説明資料 2012 年 8 月 14 日株式会社エムアップ 目次 2013 年 3 月期第 1 四半期決算概要 2 業績予想 今後の事業戦略 7 1 2013 年 3 月期第 1 四半期決算概要 2 2013 年 3 月期第 1 四半期決算のポイント 2013 年 3 月期第 1 四半期決算概要 スマートフォンの急速な普及と フィーチャーフォン向け公式サイトの会員数の減少フォン向け公式サイトの会員数の減少

More information

添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 3 (1) 四半期連結貸借対照表 3 (2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 5 (3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 7 ( 継続企業の前提に関する注記 )

More information

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略 度決算概要 Ⅰ. 度連結業績概要 Ⅱ. 2018 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略 業績など将来の見通しに関する記述が含まれています これらの記述は過去または現在の事実ではなく 現時点で入手可能な情報から得られたシャープの仮定や判断に基づくものであり

More information

2019年3月期第2四半期決算補足説明資料

2019年3月期第2四半期決算補足説明資料 2019 年 3 月期第 2 四半期決算補足説明資料 コムシード株式会社 ( 証券コード :3739) 2019 年 3 月期第 2 四半期決算補足説明資料目次 1. 決算サマリー 2. 第 2 四半期業績の概要 3. 四半期別業績推移 4. 売上構成比の推移 5. 既存事業の推移 1_ グリパチ 6. 既存事業の推移 2_ 従量制アプリ 7. 既存事業の推移 3_ パブリッシングゲーム 8. 常勤役員

More information

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 1 日 上場会社名 株式会社ソフトクリエイトホールディングス 上場取引所 東 コード番号 3371 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役会長

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 1 日 上場会社名 株式会社ソフトクリエイトホールディングス 上場取引所 東 コード番号 3371 URLhttp://  代表者 ( 役職名 ) 代表取締役会長 平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 1 日 上場会社名 株式会社ソフトクリエイトホールディングス 上場取引所 東 コード番号 3371 URLhttp://www.softcreate.co.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役会長 ( 氏名 ) 林 勝 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 経理部長 ( 氏名 ) 村上 成二 TEL03-3486-0606

More information

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 平成 30 年 3 月期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 30 年 5 月 15 日 上場会社名 中越パルプ工業株式会社 上場取引所 東 コード番号 3877 URLhttp://www.chuetsu-pulp.co.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 加藤 明美 取締役経営管理本部副本部長兼管理問合せ先責任者 ( 役職名 ) 部長 ( 氏名 ) 大島 忠司 TEL0766-26-2404

More information

2018年12月期 第3四半期 決算説明資料

2018年12月期 第3四半期 決算説明資料 2018 年 12 月期第 3 四半期決算説明資料 2018 年 11 月株式会社セレス ( 東証第一部 :3696) 目次 1. ビジョンとビジネスモデル 2. 連結決算開始について 3.2018 年 12 月期第 3 四半期連結決算概要 4. 事業概況と成長戦略 1 1. ビジョンとビジネスモデル 2 セレスのビジョン インターネットマーケティングを通じて 豊かな世界を実現する セレスは 社会インフラとなったインターネットを通して

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 2017 年 12 月期 通期決算説明会 STOCK CODE : 6180 代表取締役社長 常務取締役 森輝幸 石橋正剛 2018 年 2 月 2 日 1. 結論と要約 2. 通期決算概要 3. 第 4 四半期決算概要 4. メディア事業重点戦略 5. 業績予想 6. 配当予想 7. Appendix 1 1. 結論と要約 2. 通期決算概要 3. 第 4 四半期決算概要 4. メディア事業重点戦略

More information

平成 29 年 11 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 10 月 11 日 上場会社名 株式会社アメイズ 上場取引所 福 コード番号 6076 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 穴見

平成 29 年 11 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 10 月 11 日 上場会社名 株式会社アメイズ 上場取引所 福 コード番号 6076 URLhttp://  代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 穴見 平成 29 年 11 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 10 月 11 日 上場会社名 株式会社アメイズ 上場取引所 福 コード番号 6076 URLhttp://www.az-hotels.co.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 穴見 賢一 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 代表取締役副社長 ( 氏名 ) 児玉 幸子 TEL097-524-3301

More information

スライド 1

スライド 1 平成 25 年 3 月期第 3 四半期 決算補足説明資料 ( 連結 ) 平成 25 年 2 月 8 日 当社は 平成 24 年 1 月 4 日に 商号を株式会社 SBR から株式会社アイフラッグに変更いたしました 株式会社アイフラッグ http://www.iflag.co.jp/ 目次 中期経営方針 事業構造改革 の概要 3 補足資料 事業構造改革による損益構造の変化 4 平成 25 年 3 月期業績予想

More information

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機 2019 年 3 月期第 1 四半期決算連結業績概要 2018 年 8 月 6 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機能

More information

注記事項 (1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無 (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 会計上の見積りの変更 : 無 4 修正再表示 : 無 (3) 発行済株式数 (

注記事項 (1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無 (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3 会計上の見積りの変更 : 無 4 修正再表示 : 無 (3) 発行済株式数 ( 平成 30 年 12 月期第 2 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 30 年 8 月 14 日 上場会社名 株式会社セレス 上場取引所 東 コード番号 3696 URLhttp://ceres-inc.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 都木 聡 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役兼管理本部長 ( 氏名 ) 小林 保裕 TEL03 5797 3347

More information

OVER the DIMENSION ZIGExN アップルワールド ホールディングス株式会社 (APWHD) の株式取得に係るご説明資料 2018 年 1 月 16 日 東京都港区 ノ門 TEL: FAX: Copyri

OVER the DIMENSION ZIGExN アップルワールド ホールディングス株式会社 (APWHD) の株式取得に係るご説明資料 2018 年 1 月 16 日 東京都港区 ノ門 TEL: FAX: Copyri アップルワールド ホールディングス株式会社 (APWHD) の株式取得に係るご説明資料 2018 年 1 月 16 日 105-0001 東京都港区 ノ門 3-4-8 TEL:03-6432-0352 FAX:03-6432-0351 Copyright(C) 2006-2018 Co., Ltd. All Rights Reserved. 1 ハイライト アップルワールド ホールディングス株式会社

More information

2017 年度第 1 四半期業績の概要 年 8 月 9 日 日本生命保険相互会社

2017 年度第 1 四半期業績の概要 年 8 月 9 日 日本生命保険相互会社 業績の概要 2 1 7 年 8 月 9 日 日本生命保険相互会社 目次 決算のポイント 収支の状況 P1 P2 国内保険成績 ( 個人保険 個人年金分野 ) P3,4 国内保険成績 ( 団体保険 団体年金分野 ) 連結損益計算書連結貸借対照表 健全性日本生命単体健全性の状況 ( 含み損益 自己資本 ) P5 P6 P7 P8 決算のポイント 決算は 単体 連結業績ともに減収 減益 - 保険料等収入は

More information

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D> M&A キャピタルパートナーズ株式会社 2014 年 9 月期第 3 四半期決算説明資料 クライアントへの最大貢献と全従業員の幸せを求め 世界最高峰の投資銀行を目指す 2014 年 7 月 30 日 目次 Ⅰ 会社概要と当社の強み 2 Ⅱ 実績と見通し 8 Ⅲ 成長戦略 15 Copyright M&A Capital Partners Co.,Ltd. All rights reserved. 1

More information

スライド 1

スライド 1 https://www.azia.jp/ 2019 年 3 月期第 3 四半期 (2018 年 4 月 ~2018 年 12 月 ) 決算補足資料 ( 証券コード :2352) 株式会社エイジア 2019 年 1 月 31 日 2 業績トピックス 第 3 四半期売上高 9 期連続増収 安定収益基盤ストック売上比率 80.2% 第 3 四半期会計期間 (10 月 ~12 月 ) の営業利益は 前期比

More information

⟖説柔è³⁄挎 -PDF.xlsx

⟖説柔è³⁄挎 -PDF.xlsx < 第 22 期 > 2018 年 ( 平成 30 年 ) 6 月期第 3 四半期決算説明資料 株式会社アバント ( 証券コード 3836 東証第一部 ) 2018 年 ( 平成 30 年 )5 月 7 日 目次 I. 2018 年 6 月期第 3 四半期の決算概要 Ⅱ. 業績および配当予想 * 資料内の数値は表示単位未満を切捨てで表示しております 当資料に掲載されている業績見通し その他今後の予測

More information

カプコン (9697) 平成 25 年 3 月期 決算短信 ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価す

カプコン (9697) 平成 25 年 3 月期 決算短信 ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価す ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. の概要 (1) の決定方法 当社のは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために 定期的に検討を行う対象となっているものであります 当社は 取り扱う製品 サービスについての国内および海外の包括的な戦略を立案する複数の事業統括を設置し 事業活動を展開しております したがって 当社は

More information

ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め

ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 事業セグメント SAPを始めとする他社開発パッケージをベースとしたSI プロダクト事業 mcframe をベースとした SI mcframe ライセンス販売 ( ライセンス販売 ) プロダクト事業 システムサポート事業運用 保守サービス 65.3% 15.5% [2018 年度 ] 売上構成 15,253

More information

Microsoft PowerPoint 年本決算説明資料-4.pptx

Microsoft PowerPoint 年本決算説明資料-4.pptx 平成 26 年 12 期 決算説明資料 平成 27 年 2 株式会社セレス ( 東証マザーズ :3696) 次 1. 会社概要 2. 事業モデル 3. 市場環境と業界動向 4. 平成 26 年 12 期決算概要 5. 今後の計画 2 1. 会社概要 3 経営理念 インターネットマーケティングを通じて豊かな世界を実現する セレスは 社会インフラとなったインターネットを通して 様々なマーケティングサービスを

More information

スライド 1

スライド 1 平成 26 年 3 月期第 3 四半期 決算補足説明資料 ( 連結 ) 平成 26 年 2 月 7 日 株式会社アイフラッグ http://www.iflag.co.jp/ 目次 中期経営方針 事業構造改革 の概要 3 補足資料 事業構造改革による損益構造の変化 4 業績予想 ( 通期 ) 16 事業構造改革の推進状況と当期経営方針 5 サービス別売上高予想 ( 通期 ) 17 損益計算書 6 サービス別売上高

More information

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

<4D F736F F F696E74202D2091E682588AFA91E C888E5A90E096BE8E9197BF5F E B93C782DD8EE682E890EA97705D> M&A キャピタルパートナーズ株式会社 2014 年 9 月期第 2 四半期決算説明資料 クライアントへの最大貢献と全従業員の幸せを求め 世界最高峰の投資銀行を目指す 2014 年 4 月 30 日 目次 Ⅰ 会社概要と当社の強み 2 Ⅱ 実績と見通し 8 Ⅲ 成長戦略 16 Copyright M&A Capital Partners Co.,Ltd. All rights reserved. 1

More information

注記事項 (1) 当中間期における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無

注記事項 (1) 当中間期における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 2019 年 3 月期第 2 四半期 ( 中間期 ) 決算短信 日本基準 ( 連結 ) 2018 年 11 月 6 日 上場会社名 株式会社沖縄銀行 上場取引所 東福 コード番号 8397 URL http://www.okinawa-bank.co.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 取締役頭取 ( 氏名 ) 山城正保 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 執行役員総合企画部長 ( 氏名 ) 佐喜真裕 TEL

More information

会社概要 会社名 : 株式会社メディカルネット ( 東証マザーズ上場 ) 証券コード :3645 事業内容 : ポータルサイト運営 SEM 医療 BtoB メディアプラットフォーム販売代理 事業者向けHP 制作 メンテナンス 医療機関経営支援 所在地 :( 本社 ) 東京都渋谷区幡ヶ谷

会社概要 会社名 : 株式会社メディカルネット ( 東証マザーズ上場 ) 証券コード :3645 事業内容 : ポータルサイト運営 SEM 医療 BtoB メディアプラットフォーム販売代理 事業者向けHP 制作 メンテナンス 医療機関経営支援 所在地 :( 本社 ) 東京都渋谷区幡ヶ谷 2017 年 5 月期決算短信補足説明資料 株式会社メディカルネット 会社概要 会社名 : 株式会社メディカルネット ( 東証マザーズ上場 ) 証券コード :3645 事業内容 : ポータルサイト運営 SEM 医療 BtoB メディアプラットフォーム販売代理 事業者向けHP 制作 メンテナンス 医療機関経営支援 所在地 :( 本社 ) 東京都渋谷区幡ヶ谷 1-34-14 宝ビル3 階 ( 西日本支社

More information

平 成 28 年 熊 本 地 震 により 被 災 された 熊 本 大 分 の 皆 様 には 心 よりお 見 舞 い 申 し 上 げます 被 災 地 である 熊 本 大 分 の 一 日 も 早 い 復 旧 復 興 を お 祈 り 申 し 上 げます 株 式 会 社 セレス 代 表 取 締 役 社 長

平 成 28 年 熊 本 地 震 により 被 災 された 熊 本 大 分 の 皆 様 には 心 よりお 見 舞 い 申 し 上 げます 被 災 地 である 熊 本 大 分 の 一 日 も 早 い 復 旧 復 興 を お 祈 り 申 し 上 げます 株 式 会 社 セレス 代 表 取 締 役 社 長 平 成 28 年 12 月 期 第 1 四 半 期 決 算 説 明 資 料 平 成 28 年 5 月 株 式 会 社 セレス( 東 証 マザーズ:3696) 平 成 28 年 熊 本 地 震 により 被 災 された 熊 本 大 分 の 皆 様 には 心 よりお 見 舞 い 申 し 上 げます 被 災 地 である 熊 本 大 分 の 一 日 も 早 い 復 旧 復 興 を お 祈 り 申 し 上 げます

More information

XBRL導入範囲の拡大

XBRL導入範囲の拡大 資料 3 XBRL 導入範囲の拡大 金融庁総務企画局企業開示課 2007 年 2 月 15 日 対象書類の拡大1.. 今後の XBRL 導入範囲の拡大検討 今次開発では 有価証券報告書等ののみに XBRL を導入する計画である 将来的には 情報へのニーズ 技術仕様等の醸成状況等を踏まえ XBRL 化が効果的な情報を対象に導入範囲の拡大を検討することが適当である 対象範囲の拡大 有価証券報告書 半期報告書

More information

2009 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 21 年 12 月期 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2009 年 7 月 31 日 東京建物株式会社 目次 2009 年 ( 平成 21 年 )12 月期第 2 四半期決算 ( 連結 )

2009 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 21 年 12 月期 ) 補足説明資料 FACT SHEETS 2009 年 7 月 31 日 東京建物株式会社   目次 2009 年 ( 平成 21 年 )12 月期第 2 四半期決算 ( 連結 ) 2009 年 12 月期第 2 四半期決算 ( 平成 21 年 12 月期 ) 補足説明資料 FCT SHEETS 2009 年 7 月 31 日 http://www.tatemono.com 目次 2009 年 ( 平成 21 年 )12 月期第 2 四半期決算 ( 連結 ) 損益計算書 P.1 セグメント情報 P.2 キャッシュフロー計算書 P.3 財務の状況 P.3 主要財務指標 P.3 2009

More information

highlight.xls

highlight.xls 2019 年 4 月 26 日 連結財政状態計算書 (IFRS) 2016 年度 2017 年度 2018 年度 資産流動資産現金及び現金同等物 287,910 390,468 219,963 営業債権及びその他の債権 1,916,813 1,976,715 2,128,156 その他の金融資産 302,253 372,083 70,933 棚卸資産 154,356 187,432 178,340

More information

<66696C653A2F2F2F4B3A2F8C888E5A90C596B12F8C888E5A925A904D2F38338AFA2F F91E6338E6C94BC8AFA8C888E5A925A904D816B93FA967B8AEE8F80816C816994F198418C8

<66696C653A2F2F2F4B3A2F8C888E5A90C596B12F8C888E5A925A904D2F38338AFA2F F91E6338E6C94BC8AFA8C888E5A925A904D816B93FA967B8AEE8F80816C816994F198418C8 平成 27 年 3 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 27 年 2 月 6 日 上場会社名カネヨウ株式会社 上場取引所 東 コード番号 3209 URL http://www.kaneyo-net.co.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 川島正博 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役職能担当 ( 氏名 ) 山成哲央 TEL 06-6243-6500

More information

添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記事項 ) に関する事項 3 (1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 3 (2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 3 (3) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更

More information

-2-

-2- -1- -2- 定性的情報 財務諸表等 1. 経営成績に関する定性的情報当第 1 四半期会計期間におけるわが国の経済につきましては 昨年の世界的な金融危機に端を発した不況の影響により 企業業績の悪化や個人消費の冷え込みが続いており 厳しい環境の中で推移いたしました 当社グループの主力事業であります広告ビジネスにおきましては 引き続きインターネット広告の成長が見込まれる一方 不況による広告市況全般への影響により

More information

平成 31 年 2 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 上場会社名株式会社ランド上場取引所東 コード番号 8918 URL 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 松谷昌樹 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役管理部長 ( 氏

平成 31 年 2 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 上場会社名株式会社ランド上場取引所東 コード番号 8918 URL   代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 松谷昌樹 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役管理部長 ( 氏 平成 31 年 2 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 上場会社名株式会社ランド上場取引所東 コード番号 8918 URL http://www.land.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 松谷昌樹 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役管理部長 ( 氏名 ) 佐瀬雅昭 TEL 045-345-7778 四半期報告書提出予定日平成 31 年 1 月 11

More information

第 16 回ビジネス会計検定試験より抜粋 ( 平成 27 年 3 月 8 日施行 ) 次の< 資料 1>から< 資料 5>により 問 1 から 問 11 の設問に答えなさい 分析にあたって 連結貸借対照表数値 従業員数 発行済株式数および株価は期末の数値を用いることとし 純資産を自己資本とみなす は

第 16 回ビジネス会計検定試験より抜粋 ( 平成 27 年 3 月 8 日施行 ) 次の< 資料 1>から< 資料 5>により 問 1 から 問 11 の設問に答えなさい 分析にあたって 連結貸借対照表数値 従業員数 発行済株式数および株価は期末の数値を用いることとし 純資産を自己資本とみなす は 第 16 回ビジネス会計検定試験より抜粋 ( 平成 27 年 3 月 8 日施行 ) 次の< 資料 1>から< 資料 5>により 問 1 から 問 11 の設問に答えなさい 分析にあたって 連結貸借対照表数値 従業員数 発行済株式数および株価は期末の数値を用いることとし 純資産を自己資本とみなす はマイナスを意味する < 資料 1> 連結貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 資産の部流動資産現金及び預金

More information

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 7 月 27 日 上場会社名 M-エイトレッド 上場取引所 東 コード番号 3969 URLhttps:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 稲瀬 敬一 問合せ先

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 7 月 27 日 上場会社名 M-エイトレッド 上場取引所 東 コード番号 3969 URLhttps://  代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 稲瀬 敬一 問合せ先 平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 29 年 7 月 27 日 上場会社名 M-エイトレッド 上場取引所 東 コード番号 3969 URLhttps://www.atled.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 稲瀬 敬一 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 専務取締役 CFO ( 氏名 ) 佐藤淳 TEL03-3486-6312 四半期報告書提出予定日

More information

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現 1 第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現利益の計算 法の 直しにより 前年に べ 22 億円のマイナス影響がありましたので その影響を除けば

More information

決算概要

決算概要 2016 年度 第 1 四半期 決算概要 2016 年 7 28 富 通株式会社 次 本 のご説明内容 1. 2016 年度第 1 四半期連結業績概要 (1). 経営成績 / 事業別セグメント情報 (2). キャッシュ フローの状況 (3). 資産 負債 資本の状況 2. 2016 年度連結業績予想 (1). 業績 通し / 事業別セグメント情報 ( ご参考 ) (1). 連結業績予想の前提条件等

More information

タイトルを入力

タイトルを入力 2017 年度第 2 四半期決算説明資料 2017 年 11 月 10 日 目次 Ⅰ.2017 年度第 2 四半期実績 P02 Ⅱ.2017 年度通期見通し P10 1 Ⅰ.2017 年度第 2 四半期実績 連結損益計算書 2017 2Q 実績 2016 2Q 実績増減備考 2017 2Q 計画対計画増減 営業収益 282,870 277,526 5,344 運輸 +256 レジャー +2,316

More information

2018年度第2四半期 決算概要

2018年度第2四半期 決算概要 2018 年度 第 2 四半期 2018 年 10 26 決算概要 富 通株式会社 次 本 のご説明内容 1. 2018 年度第 2 四半期連結業績概要 (1) 経営成績 / 事業別セグメント情報 (2) キャッシュ フローの状況 (3) 資産 負債 資本の状況 2. 2018 年度連結業績予想 (1) 業績 通し / 事業別セグメント情報 ( ご参考 ) (1) 事業別セグメント情報 (2Q/ 四半期別損益推移

More information

事業の経過および成果 Copyright (C) 2009 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.

事業の経過および成果 Copyright (C) 2009 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved. 事業の経過および成果 わが国経済の状況 サブプライム問題に端を発した信用収縮の長期化 世界的な金融危機に発展 日本経済にも大きな影響を与え 景気は悪化傾向 インターネット市場の状況 インターネット利用者 :8,227 万人 ネットショッピング利用者 :80.9% 電子商取引市場規模 :2 兆 6,000 億円 インターネット市場の状況 ( 億円 ) 70,000 インターネット広告市場の推移 ( 億円

More information

スライド 1

スライド 1 - 平成 21 年 3 月期 - 決算説明資料 株式会社カービュー 0 - 通期ハイライト - 1 当期事業ハイライト 事業全体 景気の急速な悪化に伴う広告出稿の抑制等により 営業費用の増加を補うほどの売上高 売上総利益の増加を確保できず 減収減益 売上高 4,520 百万円 ( 前期比 2.7% 減 ) 営業利益 250 百万円 ( 前期比 55.1% 減 ) メディア広告事業 新車販売の急激な減少による広告出稿の抑制等

More information

決算概要

決算概要 決算概要 2016 年 4 28 富 通株式会社 次 本 のご説明内容 1. 連結業績概要 (1). 経営成績 / 事業別セグメント情報 (2). キャッシュ フローの状況 (3). 資産 負債 資本の状況 2. 2016 年度連結業績予想 (1). 業績 通し / 事業別セグメント情報 ( ご参考 ) (1). 連結業績予想の前提条件等 (2). 海外拠点の損益情報 1 次 本 のご説明内容 1.

More information

第 45 期 3Q 決算補足説明資料 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 3 四半期決算補足説明資料 ヤーマン株式会社 Copyright C YA-MAN LTD. All Rights Reserved.

第 45 期 3Q 決算補足説明資料 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 3 四半期決算補足説明資料 ヤーマン株式会社 Copyright C YA-MAN LTD. All Rights Reserved. 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 3 四半期 ヤーマン株式会社 経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 4 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12 経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン ( スローガン ) 1 ( ミッション ) 美しさを実現するものづくり

More information

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 7 日 上場会社名 タイガースポリマー株式会社 上場取引所 東 コード番号 4231 URLhttp://tigers.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 健太郎 問合せ先責

平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 7 日 上場会社名 タイガースポリマー株式会社 上場取引所 東 コード番号 4231 URLhttp://tigers.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 健太郎 問合せ先責 平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 29 年 8 月 7 日 上場会社名 タイガースポリマー株式会社 上場取引所 東 コード番号 4231 URLhttp://tigers.jp 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 健太郎 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 経理部長 ( 氏名 ) 井上 宏章 TEL06-6871-8060 四半期報告書提出予定日

More information

2019年12月期第1四半期 決算説明資料

2019年12月期第1四半期 決算説明資料 219 年 12 月期第 1 四半期決算説明資料 219 年 5 月株式会社セレス ( 東証第一部 :3696) 目次 1. ビジョンとビジネスモデル 2. 連結決算の概要 3. 成長戦略と事業概況 1 1. ビジョンとビジネスモデル 2 セレスのビジョン インターネットマーケティングを通じて 豊かな世界を実現する セレスは 社会インフラとなったインターネットを通して 様々なマーケティングサービスを

More information

平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 31 年 2 月 4 日 上場会社名 大木ヘルスケアホールディングス株式会社 上場取引所 東 コード番号 3417 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏

平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 31 年 2 月 4 日 上場会社名 大木ヘルスケアホールディングス株式会社 上場取引所 東 コード番号 3417 URLhttp://  代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏 平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 31 年 2 月 4 日 上場会社名 大木ヘルスケアホールディングス株式会社 上場取引所 東 コード番号 3417 URLhttp://www.ohki-net.co.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 松井秀正 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 取締役 ( 氏名 ) 宮本正博 TEL03-6892-0710

More information

( 参考 ) 個別業績予想平成 24 年 3 月期の個別業績予想 ( 平成 23 年 4 月 1 日 ~ 平成 24 年 3 月 31 日 ) (% 表示は 通期は対前期 第 2 四半期 ( 累計 ) は対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益当期純利益 1 株当たり当期純利益百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭第 2 四半期 ( 累計 ) 440,500 6.2 4,500

More information

平成 30 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 30 年 11 月 7 日 上場会社名 株式会社太陽工機 上場取引所 東 コード番号 6164 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 登 問

平成 30 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 30 年 11 月 7 日 上場会社名 株式会社太陽工機 上場取引所 東 コード番号 6164 URLhttp://  代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 登 問 平成 30 年 12 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 非連結 ) 平成 30 年 11 月 7 日 上場会社名 太陽工機 上場取引所 東 コード番号 6164 URLhttp://www.taiyokoki.com 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 渡辺 登 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 常務取締役 ( 氏名 ) 小林 秋男 TEL0258-42-8808 四半期報告書提出予定日

More information

旭情報サービス (9799) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決算短信 ( 非連結 ) 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記

旭情報サービス (9799) 平成 28 年 3 月期第 1 四半期決算短信 ( 非連結 ) 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記 添付資料の目次 1. 当四半期決算に関する定性的情報 2 (1) 経営成績に関する説明 2 (2) 財政状態に関する説明 2 (3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 2 2. サマリー情報 ( 注記事項 ) に関する事項 2 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 2 3. 四半期財務諸表 3 (1) 四半期貸借対照表 3 (2) 四半期損益計算書 第 1 四半期累計期間 5 (3) 四半期財務諸表に関する注記事項

More information

(訂正・数値データ修正)「平成29年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

(訂正・数値データ修正)「平成29年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について 平成 29 年 7 月 25 日 各 位 会社名 三協立山株式会社 代表者名 代表取締役社長 山下 清胤 ( コード番号 5932 東証第一部 ) 問合せ先 経理部長 吉田 安徳 (TEL0766-20-2122) ( 訂正 数値データ訂正 ) 平成 29 年 5 月期決算短信 日本基準 ( 連結 ) の一部訂正について 平成 29 年 7 月 12 日 15 時に発表いたしました 平成 29 年

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 2017 年 12 月期 第 3 四半期決算説明会 STOCK CODE : 6180 代表取締役社長 常務取締役 森輝幸 石橋正剛 2017 年 10 月 30 日 1. ハイライト 2. 第 3 四半期決算概要 3. メディア事業取組状況 4. 総括 ( 今後の方向性 ) 5. Appendix 1 1. ハイライト 2. 第 3 四半期決算概要 3. メディア事業取組状況 4. 総括 ( 今後の方向性

More information

平成○年○月期 第○四半期財務・業績の概況(連結)

平成○年○月期  第○四半期財務・業績の概況(連結) 平成 20 年 2 月期第 1 四半期財務 業績の概況 ( 連結 ) 平成 19 年 7 月 13 日 上場会社名株式会社原弘産 ( コード番号 :8894 大証第 2 部 ) (URL http://www.harakosan.co.jp) 問合せ先代表者役職 氏名代表取締役社長原將昭 TEL:(0832) 29-8894 責任者役職 氏名常務取締役浜崎裕治 1. 四半期財務情報の作成等に係る事項

More information

中期経営計画 (5 ヵ年計画 ) 2017 年 2 月株式会社セレス ( 東証第一部 :3696) Copyright 2017 Ceres Inc. All Rights Reserved.

中期経営計画 (5 ヵ年計画 ) 2017 年 2 月株式会社セレス ( 東証第一部 :3696) Copyright 2017 Ceres Inc. All Rights Reserved. 各位 平成 29 年 2 月 14 日会社名株式会社セレス代表者名代表取締役社長都木聡 ( コード番号 :3696 東証第一部 ) 問い合わせ先取締役管理本部長小林保裕電話番号 03-5414-3229 中期経営計画の策定に関するお知らせ 当社は このたび 平成 33 年 (2021 年 )12 月期を最終期とする中期経営計画 (5 ヵ年計画 ) について 添 付のとおり策定いたしましたので お知らせいたします

More information

平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 31 年 2 月 8 日 上場会社名 株式会社オープンドア 上場取引所 東 コード番号 3926 URLhttps:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 関根 大

平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 31 年 2 月 8 日 上場会社名 株式会社オープンドア 上場取引所 東 コード番号 3926 URLhttps://  代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 関根 大 平成 31 年 3 月期第 3 四半期決算短信 日本基準 ( 連結 ) 平成 31 年 2 月 8 日 上場会社名 株式会社オープンドア 上場取引所 東 コード番号 3926 URLhttps://www.opendoor.co.jp/ 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 関根 大介 問合せ先責任者 ( 役職名 ) 取締役管理本部長 ( 氏名 ) 鈴木 秀明 TEL03-5545-7215

More information