ラベル 2.1 ビジネス概念などの人間が読める情報を示す手段 言語や種類によっては それぞれの概念によって定義されたラベルが複数存在する場合がある 例 : 合計ラベル または 省略ラベル 規格や技術仕様書 その他の情報の詳細を記載した XBRL インターナショナルの

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1 マークアップ ( タグ ) HTML XML 文書 または文章に意味を割り当てたり どのような処理を実行するかなどの指示を文書 または文章の一部に付け加える注釈 Hyper Text Markup Language( ハイパー テキスト マークアップ ラングエッジ ) の略で ウェブサイトの作成や ブラウザに表示する内容を表示するための一般的なコンピュータ言語 ( データ記述言語 ) extensible Markup Language( 拡張可能なマークアップ言語 ) の略で ワールド ワイド ウェブ コンソーシアム (W3C または WWWC) によって開発された マークアップまたはタグによって文書 または文章の一部に注釈を付けるための規格言語 情報レポーティング 分析や戦略的意思決定の際に使用される 統合されたデータのやりとり 運用レポーティング 運用レベルにおいて 早急な応対や返答のきっかけとなる取引の詳細なデータや 会計レベルデータのやりとり タクソノミ XBRL 一般的には生物の分類法を意味するが XBRL 用語では ビジネス概念の電子辞書としての役割を果たす スキーマとリンクベースで構成され インスタンス文書に埋め込まれる項目の内容や構造などを定義する 雛形のようなもの extensible Business Reporting Language ( 拡張可能な事業報告用言語 ) の略で ビジネス上や財務上のデータの記述 およびやりとりのための要件を満たすため 具体的に定義された XML ベース言語 インライン XBRL 2.1 XBRL で作成されたデータを 作成者が従来の形式を保ちたい場合や 利用者が抽出したデータが正確であるか確認したい際に表示を可能にするフォーマット なお インライン XBRL のタグは (X)HTML に組み込まれている フォーム中心アプローチ 2.1 フォームや雛形 および所定の形式を基準とした XBRL タクソノミ作成のためのアプローチ データ中心アプローチ 2.1 詳細なメタデータ解析やビジネス概念の定義など 形式とは関係ない情報を基準とした XBRL タクソノミ作成のためのアプローチ ワーキング グループ 2.1 技術仕様書やベストプラクティス マテリアルの要求事項に対する検討 作成に対して責任を持つ XBRL インターナショナルの機関 スタンダード ボード 2.1 技術ワーキング グループを管理し 規格の技術開発を監督する XBRL インターナショナルの機関 運営委員会および役員会 2.1 XBRL コンソーシアム全体を戦略的視点 および役員視点から監督する XBRL インターナショナルの機関 ベストプラクティス委員会 2.1 タクソノミの設計 申告プロセス および導入のベストプラクティス開発を監督する XBRL インターナショナルの機関 FINREP 2.1 FINancial REPorting の略で EU の金融機関における 国際財務報告基準 (IFRS) の適用を説明するフレームワーク

2 ラベル 2.1 ビジネス概念などの人間が読める情報を示す手段 言語や種類によっては それぞれの概念によって定義されたラベルが複数存在する場合がある 例 : 合計ラベル または 省略ラベル 規格や技術仕様書 その他の情報の詳細を記載した XBRL インターナショナルの公式ウェブサイト XFRML 2.1 XML-based Financial Reporting Markup Language (XML ベースの財務報告用マークアップ言語 ) の略で 1990 年代にチャールス ホフマンによって米国公認会計士協会に提供された 財務情報のやりとりおよび記述のための独自に定義された XML(XML ダイアレクト ) であり XBRL のプロトタイプ XBRL フォーミュラ 文書の追加や XBRL データの変換および妥当性確認の実行のため XBRL タクソノミにおける業務ルールの定義を制御する技術仕様書 XBRL XBRL 規格の基本技術仕様書 XBRL ディメンション XBRL タクソノミの立体構造の定義および インスタンス文書内の条件付事実を立体的に表現することを認める技術仕様書 COREP 2.1 COmmon REPorting の略で バーゼル銀行監督委員会によって導入された 金融機関の統一された妥当性報告に関連した規則やガイドラインのフレームワーク XBRL インターナショナルコンソーシアム 2.1 XBRL の規格開発 推進 および採択のサポートを行っている世界中の 600 以上の組織によって構成された非営利団体 XBRL インターナショナルジュリスディクション 2.1 XBRL インターナショナルによって承認された ( 非 ) 営利団体 国 地域または国際機関を代表し 重点的に XBRL の地域および国際的な発展に取り組む COREP XBRL タクソノミ 2.1 FINREP XBRL タクソノミ 2.1 RSS 2.2 XHTML 2.2 欧州銀行監督機構 (EBA) の COREP フレームワークを代表する XBRL タクソノミ 欧州銀行監督機構 (EBA) の財務報告フレームワークを代表する XBRL タクソノミ Really Simple Syndication の略で ウェブ上で頻繁に更新される情報を配信するためのウェブフィードフォーマットの一種 extensible Hyper Text Markup Language ( 拡張可能なハイパー テキスト マークアップ言語 ) の略で マークアップの追加によって HTML 標準を拡張する XML 系統の言語の一種 インスタンス文書 2.2 XBRL フォーマットで作成された事実を含んだファイルであり XBRL タクソノミで定義された概念をもとに財務諸表の数字を入れて作成された文書 主にアイテム コンテキスト 単位 フットノートリンクなどで構成されている

3 バリデーション 2.2 XBRL タクソノミおよび XBRL インスタンス文書を仕様と見比べ 整合性を確認するプロセス さらに XBRL インスタンス文書は タクソノミで定められた定義やルールと照合される XBRL グローバル レジャー タクソノミ (XBRL GL) 2.2 拡張タクソノミ 2.2 XBRL インターナショナルによって作成 公開された XBRL-GAAP( 一般に公正妥当と認められた会計原則 ) 中立性およびシステム中立性のあるタクソノミおよびフレームワーク 社内システムとプロセス仕訳レベルの情報を任意の詳細レベルで埋めることができる 基本タクソノミの内容を拡張するため 概念や関係性の宣言などの内容を追加した XBRL タクソノミ SBR 期間 3.1 包括タグ 3.1 ビジネス概念 3.2 Standard Business Reporting( 標準事業報告 ) の略で 異なる政府機関の報告フレームワークを統合することにより 企業や市民のための報告作成の負担を下げることを目的としたアクション 結果として 税務申告 営業登録 管理 およびその他の情報を収集することのできる単一のフレームワークが作成された 特定の時点 または継続時間を表した XBRL インスタンス文書におけるコンテキストの一部分 全ての開示項目 または主要な財務諸表を一つの概念を使ってタグを付ける手法 テキスト形式 または表形式による情報表現を維持するために 主に HTML タグが使用される 事業活動や 事業の性質について報告することができる事実の種類の定義 URI 3.2 IFRS 3.2 Uniform Resource Identifier ( 統一資源識別子 ) の略で インターネット上の名前またはリソースを識別するために使用される文字のセット International Financial Reporting Standards ( 国際財務報告基準 ) の略で 国際会計基準審議会 (IASB) によって発行された財務報告の基準と解釈指針 IFRS XBRL タクソノミ 3.2 名前空間 3.2 事実 3.3 IASB によって発行された IAS 解釈指針 および中小企業向けの IFRS を含んだ IFRS の XBRL 表現 全ての IFRS 開示タグを含み 国毎の実務慣行や 企業特有のコンセプトに合わせて拡張することができる 特定のタクソノミを区別するために使用される URI 形式で定義されている固有識別方法 XBRL インスタンス文書内にて報告されるビジネス概念の表現 単体の事実は項目を 複合的な事実はタプルを使って表わされる

4 XBRL ジェネリックリンク XLink を用いて XBRL で定義された関係性の種類とセットのカスタマイズを柔軟にする仕様書 XBRL タクソノミスキーマ 4.2 XML Schema 規格に準拠し インスタンス文書の構造を記述するためのルールを定義したもの インスタンス文書で用いられる語彙 ( 要素や各種の属性 ) に関する詳細を定義する periodtype 属性 4.2 概念定義の性質を ストックまたはフローとして識別する属性 概念において instant の属性値は 時点を表しており duration の属性値は 期間を表している balance 属性 4.2 複式簿記の規則に従い 財務項目の性質を credit( 貸方 ) または debit( 借方 ) と記述する概念の属性 abstract 属性 4.2 シンプルな概念 4.2 表示リンクなどの関係性を構築する際に 示す情報が報告すべきもの false( 虚偽 ) か あるいはヘッダー true( 真実 ) かの分類を目的とした概念の属性 他の概念を参照せずに理解できるビジネス概念 単一の事実によってインスタンス文書で表現される 例 : 資産の額は 100USD Arc( アーク ) 4.2 拡張リンク内における ロケータ同士 およびロケータと資源の関連付け情報のこと Locator( ロケータ ) 4.2 他の概念 リソースなどと結び付けるために参照される リンク元の位置指定子のこと Tuple( タプル ) 4.2 複合的な またはその他の単一な概念で構成される概念の定義であり インスタンス文書においては複合的な事実として表現される すなわち 共同で解釈されなければならない他の事実を収集するための事実 例 : 取締役の名前 役職 報酬は単一の事実が 3 点結合され 複合的な事実になる 資源 ( リソース ) 4.2 リンクベース 4.2 nillable 属性 4.2 XLink 4.2 リンクベースに含まれている XML の一部分であり ラベルや参照など 概念についての追加情報を提供する役割を果たす XBRL のスキーマ内に埋め込まれた XLink の関係性のセット 各勘定科目についての関連情報を定義したもので 定義リンクベース 表示リンクベース 計算リンクベース 名称リンクベース 参照リンクベースに分類される タクソノミスキーマに定義されている勘定科目に様々な情報を付加する インスタンス文書において 要素にゼロ (nil) の値を割り当てることができるかどうかを示す技術的な属性 XML Linking Language の略で XML スキーマにおいて定義された様々な構図間にリンクを作成し それらの構図と追加のリソースを結び付ける XML ベースの言語 これらのリンクは リンクベースと呼ばれる物理的なファイルに保管 または XBRL スキーマやインスタンス文書に埋め込むことができる

5 order 属性 4.3 宣言された階層内の兄弟関係にある要素に秩序を与えるアーク上の属性 ハイパーキューブ 4.3 定義リンクにおいて可能な次元の組み合わせを記述し 概念にそれらを適用するために使用される構図 アブストラクト概念 4.3 事実が報告されることの期待されていない概念 この概念における abstract( 抽象 ) の値の定義は true( 真実 ) と同等である 一般的には 表示リンクにおいて階層的関係性を構築するために使用される ( abstract 属性 を参照 ) 拡張リンクロール 4.3 拡張リンクの役割で セット内の関係性をグループ化するためリンクベースで使用される構図 明示的ディメンション 4.3 メンバー形式でタクソノミの定義済みの明細を持つディメンション 型付ディメンション 4.3 XML 構図を使用して XBRL タクソノミに限られた明細を持つディメンション 型付ディメンションの値は インスタンス文書で宣言されている 共通リンクベース 4.3 開発者が XBRL スキーマまたは他のリンクベースから任意の構図間でリンクを作成するための XBRL リンクベース 一貫性のアサーション 4.3 報告された値が計算された値を考慮に入れ 勘定が釣り合っているかまたは誤差が許容範囲にあるかどうかの確認 公式 4.3 報告された事実をもとに 新たな事実を作成すること 有用性のアサーション 4.3 事実の値の確認 実在性のアサーション 4.3 概念の値と伴った報告の有無 またその回数の確認 リファレンス 4.3 表示リンクベース 4.3 参照リンクベース 4.3 定義リンクベース 4.3 計算リンクベース 4.3 適法行為およびその他の文書への参照を含んだリソース ビジネス概念のロケータからリンク可能なリンクベースで宣言されている 階層のセットにおける概念構築を可能にする タクソノミの内容の確認を手助けする XBRL リンクベース 流動資産 は 固定資産 の前に表示するなど 各勘定科目の表示順序を定義する ビジネス概念がその根拠 または参考文書への参照元であるリソースくぉ定義する XBRL リンクベース 例えば 資産 という概念について その処理に関する内容を確認できる会計基準についての情報を提供する 概念同士の親子関係の定義 および概念間の追加型のリンクの定義を含んだ XBRL リンクベース 例えば 流動資産 と 現金 は親子関係であると定義していくことで 各概念同士の階層構造に関する情報を提供する ビジネス概念の加重集計の階層を記述する XBRL リンクベース 例えば 営業利益 の数値は 営業収益 から 営業費用 を引いて計算する といった情報を提供する 名称リンクベース 4.3 precision 属性 4.5 各概念において 人間が読める形式のラベルを複数の言語で供給する XBRL リンクベース 例えば 日本語で 資産 と定義されている概念は英語で Cash と表示するといった情報を提供する 報告されたデータにおける事実の精度を表示する属性である なお 左側より最初の非ゼロ桁から数えられる

6 コンテキスト 4.5 単位 (Unit) 4.5 事実の値を意味のあるデータとして理解するために必要である適切な情報を提供するデータのまとまり ( エンティティ ) 期間 シナリオまたはセグメントを記録する XBRL インスタンス文書におけるコンポーネント 文脈 ( コンテキスト ) データのこと XBRL インスタンス文書において申告される事実の測定単位 日本円 (JPY) など エンティティ 4.5 事実が報告される企業を記録するコンテキストの構成要素 エンティティには 識別子が含まれている必要があり セグメントを含めることができる シナリオ 4.5 予測値 予算値などの事実の報告のシナリオを示す XBRL インスタンス文書のコンテキスト宣言の一部 セグメント 4.5 decimals 属性 4.5 モジュール化 4.6 事実の記述に使用することができる企業行動の追加情報を提供する XBRL インスタンス文書の コンテキスト内における企業宣言の一部 10 進数の数値の事実どこまでが正確であるか その信頼性を表現する属性 例えば decimals 属性を 2 とした場合 は 小数点以下 2 位までの までが信頼できると言える そのため と という数字の信頼度は同じであると考えることができる 論理的に区別された情報が 物理的なファイルやフォルダに分割されたタクソノミを構築するためのアプローチ ベースタクソノミ 4.6 事業報告サプライチェーン (BRSC) 5.1 拡張タクソノミによって拡張された XBRL タクソノミ 営利企業 政府 非営利またはその他の事業体における データ交換の報告プロセス 本来は財務報告のために調整されたものだが その他の領域でも同様に使用可能である XBRL タクソノミエディタ 5.2 インスタンスビューアおよびタクソノミビューア 5.2 XBRL インスタンスクリエータ 5.2 XBRL レポートバリデータ 5.2 概念やリンクベースの定義付けなど タクソノミの作成 拡張を可能にする XBRL の固有ソフトウェアの一種 タクソノミが XBRL の仕様またはその他の要求 およびベストプラクティスに基づいて作成されたのか検証できる機能が付いている場合が多い インスタンス文書および XBRL タクソノミを閲覧するための XBRL 固有ソフトウェアの一種 スプレッドシート ワード文書 データベース およびデータウェアハウスなどのソースから機械的に対応付け あるいは手動で選択されたタクソノミに従い XBRL レポートを作成するために使用される XBRL の固有ソフトウェアの一種 一般的に インスタンス文書が仕様 またはタクソノミに従っているか 適格であるか検証する機能が含まれている XBRL インスタンス文書を シンタックスと呼ばれる XML および XBRL の仕様で定義された構文規則と XBRL タクソノミ内の語義との整合性に対して照らし合わすことができる XBRL の固有ソフトウェアの一種

7 XBRL プロセッサ 5.2 XBRL ファイルコードを読み取り グラフィカル ユーザ インターフェース (GUI) でプログラマが使用 導入するためのレポートおよびタクソノミの論理モデルを作成する XBRL の特定ソフトウェアの一種 報告ゲート 5.2 提出者から XBRL レポートを回収するためのコミュニケーションプラットフォーム XBRL データの入力 収集 妥当性確認および処理の機能を組み合わせることができる 選択された XBRL 機能が追加されたソフトウェア XBRL 対応ソフトウェア 5.2 XBRL の固有ソフトウェア 5.2 XBRL の作成と処理のために設計された 特定の機能を持つソフトウェア タクソノミエディタ 5.2 電子辞書 ( 機械読み込み可能 ) ユーザがリンクベースのスキーマとの関係の概念を定義することができる XBRL の固有ソフトウェアの一種 コンピュータのデータとして格納されている概念の定義のセット