Microsoft Word - 01 表紙、目次、趣旨、方針(160314公表用)

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1 目標年度平成 37 年度 計画期間平成 28 年度 ~32 年度 千葉県果樹農業振興計画 平成 28 年 3 月 千葉県

2 目 次 Ⅰ 計画策定の趣旨 1 Ⅱ 計画の目標年度及び計画期間 1 Ⅲ 果樹農業振興計画 1 果樹農業の振興に関する方針 (1) 担い手が意欲的に取り組める果樹産地の育成 3 (2) 各分野の連携による県産果実の消費 需要拡大 4 (3) 環境に配慮し消費者に支持される果樹農業の推進 5 (4) 果樹の品目別の振興方向 7 2 栽培面積その他果実の生産目標 (1) 品目別生産目標 13 (2) 主力果樹の品種構成の改善 14 3 自然的経済的条件に応ずる近代的な果樹園経営の指標 (1) 栽培に適する自然的条件 15 (2) 近代的な果樹園経営の指標 16 4 土地改良その他生産基盤の整備に関する事項 (1) 優良園地の確保 20 (2) 果樹園の施設等整備の推進 20 (3) 果樹共済等による経営の安定化 21 5 果実の流通及び加工の合理化に関する事項 (1) 多様な販路の構築に向けた流通対策 22 (2) 収益力強化に向けた果実加工面の対策 22 6 その他必要な事項 (1) 果樹産地構造改革計画の策定 24

3 Ⅰ 計画策定の趣旨 本県果樹農業施策の指針となる 千葉県果樹農業振興計画 は 果樹農業振興特別措置法に基づき 国の 果樹農業振興基本方針 の趣旨を踏まえ 策定しています 現行の 第 10 次千葉県果樹農業振興計画 では 本県果樹農業の維持 発展を図るため 果樹産地ビジョンの確立 老木園の改植や消費者ニーズに対応した品種の導入等による生産基盤の強化 販売促進及び消費の拡大 環境にやさしい農業の推進等に取り組んできました 現行の計画が 平成 27 年度に終期を迎えることから 平成 27 年 4 月に国が公表した 果樹農業振興基本方針 の趣旨を踏まえ 本県果樹農業の維持 発展を目指すため 第 11 次千葉県果樹農業振興計画 を策定しました また 本計画は 平成 25 年 12 月に策定した 千葉県農林水産業振興計画 や関連方針等と整合性を図りながら 10 年後を目標として策定するものです Ⅱ 計画の目標年度及び計画期間 目標年度 : 平成 37 年度 計画期間 : 平成 28 年度から平成 32 年度 - 1 -

4 Ⅲ 果樹農業振興計画 1 果樹農業の振興に関する方針 本県の果樹は 日本なしをはじめ びわ 温州みかんなど多様な品目が栽培されており 平成 25 年の産出額は159 億円となっています 中でも日本なしの産出額は全国第 1 位の 137 億円で 県を代表する果樹となっています いずれの品目も首都圏という立地条件を生かし 生産者による直売 ( 庭先販売 宅配等 ) や市場出荷のほか 観光農園や契約販売など多様な販路が確立されています しかし 生産の現状を見ると 生産者の高齢化による栽培農家数の減少に伴い果樹の栽培面積は減少傾向にあります また 果樹園の老木化により生産力が低下してきています 特に 日本なしは樹齢 30 年生を超える老木が 4 割を占めていることから 園地の若返りが課題となっています さらに 近年の異常気象や温暖化により作柄が不安定になることが懸念されます このように生産基盤の脆弱化が見られる中で 果樹は家族経営が主体で 労働力や資金力が不足していることから 老木化対策 規模拡大等の経営改善が困難となっています 一方 複数樹の主枝部を連続的に接ぎ木で連結し 直線状の集合樹として仕立てる梨のジョイント方式による早期成園化技術等 簡易的な技術が開発される中で 技術的には企業等の新たな担い手の参入の可能性があります 消費 需要面においては 今後 少子高齢化や景気の低迷等の影響で生鮮果実の消費が減少し 国内市場の縮小が見込まれます また 本県果樹の直売を支える贈答需要も今後は減少していくことが懸念されます 一方で 簡便性や利便性を求める消費者ニーズの増加や共働き 高齢者 単身者世帯の増加等 消費構造の変化に伴い 果実加工品の需要は増加傾向にあります なお 国際的には TPP 大筋合意等 貿易の自由化が進むことで 今後 国産果実の価格や消費への影響が懸念されます このような消費減少や消費構造の変化に対し 生産 流通 加工 販売 消費等の視点で消費者 実需者のニーズを意識した実効性のある解決策に取り組む必要があります 生産環境面においては 有害鳥獣による被害が増加しています また 農薬飛散防止や剪 定枝の処理対策が課題となっており 園地の周辺環境への対応も求められています このような様々な課題を抱える中 本県果樹農業の振興を図るため 以下の方針の下 各分野間の連携を強化しながら 消費者 流通業者 実需者等のニーズに対応した果実生産 と販売を推進します - 2 -

5 (1) 担い手が意欲的に取り組める果樹産地の育成ア各産地による果樹産地ビジョンの策定と実践本県の果樹は 地域によって栽培品目 販売方法 栽培環境が異なることから 各産地の特色に応じた果樹振興を図るため 産地自らが目指すべき産地の姿や目標を明確にし その実現に向けた戦略を内容とする 果樹産地構造改革計画 ( 産地計画 ) の策定を推進しているところです 今後も引き続き 産地計画の策定を推進するとともに 計画の確実な実行を支援し競争力の強い産地を構築します イ老木園の改植の加速化及び新植による生産力の向上老木園の改植が進まない要因として 改植による一時的な収入の減少や労力不足等が考えられることから 計画的な改植 早期成園化技術や省力技術の導入 労力確保や代替園地の確保等の体制づくりを進め 改植の加速化を図ります また 新植についても推進することで生産力の向上を図ります ウニーズ ( 消費者 実需者 流通業者 ) に対応した品目や品種の導入需要の見込める新たな品目や品種の導入を進め 収益性の向上を図ります 特に 直売等では需要の多様化に対応した品揃えの強化や観光農園における開園期間の拡大を推進します また 温暖化等に対応し いちじくやレモン 有望な中晩生かんきつ類 パッションフルーツなど新たな果樹の導入と生産出荷体制の整備により 産地づくりを支援します さらに 県育成品種などの原種配付等により果樹生産の基本となる種苗の安定供給を推進します 日本なしやキウイフルーツ等では 一定量の輸入花粉を利用しており 輸入量の変動が安定生産に影響を及ぼすことが懸念されることから 受粉樹や雄木の新植 改植等 花粉の安定確保に向けた 産地による花粉の自家採取の取組を進めます エ担い手の育成 確保農家後継者や農業に関心のある若者等の新規就農希望者が安心して就農できるよう 技術の習得や所得の確保等を支援し 就農定着を図ります また 果樹関係団体と連携して経営主やパートナー 後継者に対する技術 経営研修 情報交換会等を開催し 担い手の経営発展を支援します 担い手が効率的で安定的な農業経営ができるよう 所得の増加に向けた最適な規模への移行を推進し 収益性の向上を図ります なお 規模拡大に向けては 省力技術の研究を進めます また 農商工連携等 収益の向上を目指す農業者の取組を支援します 所得向上の実現に向け 農商工連携への取組など 新たな経営モデルを検討します - 3 -

6 オ自然災害対策 病害虫防除対策 鳥獣被害対策による果樹経営の安定気象変動による開花期の前進化や異常気象の下でも安定的に収益を確保するため 引き続き雹害や干ばつ対策 晩霜害対策を推進します 具体的には 迅速な気象情報等の提供により気象災害の防止や軽減を図るほか 多目的防災網施設やかん水施設の整備を進めます びわやいちじく ぶどう等は 施設化による安定生産を推進します また 温暖化に伴う日焼け等果実の高温障害等の発生頻度が高まることに対し 優良品種への転換や被害軽減対策を進めます 果樹の生産に重大な被害を及ぼす病害虫に対し 効率的な防除技術の開発 普及や病害虫発生予察情報等の活用による適時適切な防除を推進します 野生鳥獣による農作物被害については 県 市町村 関係団体で構成する 千葉県野生鳥獣対策本部 を中心とした 防護 捕獲 資源活用 生息環境管理 の 4つのプロジェクトの総合的な実施により 被害対策を推進します さらに 気象災害等による減収補塡による経営安定を図るため 日本なしと温州みかんを対象に果樹共済への加入を推進します (2) 各分野の連携による県産果実の消費 需要拡大ア多様なニーズに対応した消費 需要拡大対策の推進生活様式や食生活の多様化等 消費構造の変化が進展する中 県産果実に関する消費者ニーズを的確に把握し カットフルーツや食べきりパック コンビニエンスストアでの購入等 消費者の簡便化 小口化志向に対応した生産 流通体制の構築や果実加工品等を活用した新たな需要創出の推進等 消費者の嗜好の変化を踏まえた消費 需要拡大対策を検討します イ流通 販売業者等との連携による県産果実の販売促進果樹関係団体や流通 販売業者等と連携し 量販店等における試食宣伝や果実コンテスト等の販売促進活動に取り組みます また トップセールスや各種メディア等を活用し 積極的に県産果実の魅力を PRします 試食宣伝については 各産地の取組が県産果実の認知度向上につながるよう 宣伝資材や表示の活用等について検討します また 卸売業者のコーディネート機能を生かして市場対応力を強化するため 果樹関係団体及び関係機関と連携し 流通関係者と産地の情報交換を促進するとともに 新鮮で高品質な果実を安定的 計画的に出荷するため 集出荷施設の再整備を推進します 観光果樹園では 多様な需要への対応や集客の確保に向け 観光産業との連携の強化や園地整備による受入体制の向上を図ります ウ地域 ( 産地 ) ブランド化の推進果実の商品価値を高め 他産地との差別化による有利販売や認知度向上を図るため 産地におけるブランド化戦略の策定やブランド化に向けた取組を支援します また ブランドの戦略的な保護 活用を図るため ブランド名の商標登録の促進や地 - 4 -

7 理的表示保護制度の活用のために必要な支援を行います エ食育活動の推進果実の食生活への定着を図るため 全国的に展開している 毎日くだもの200 グラム運動 の更なる展開や機能性成分の PR 等 果実の健康への有益性について情報提供することで果実の摂取の推進を図ります また 学校給食を通じた児童生徒への食に関する知識や食習慣の指導 産地における食育活動や消費者との交流など 様々な世代への幅広い食育活動と果樹農業への理解促進活動を推進します オ 6 次産業化や農商工連携による多様な販路の確保県産果実の高付加価値化と高収益化を推進し 産地の活力向上及び農家の所得向上を図るため 6 次産業化や農商工連携による販路の確保等 多様な取組について支援します カ輸出の促進果実の国内市場の縮小が懸念される中 新たな販路の開拓に向け 輸出に取り組む生産者や団体の取組支援や販売促進活動により 本県を代表する果樹である日本なしの輸出の促進を図ります このため 輸出相手先が求める植物検疫等の条件に適合した栽培や 流通体制の整備を推進します また 輸出先の需要に合わせた販売期間の拡大を目指し氷温貯蔵など長期保存試験の取組を進めます 冷蔵と鮮度保持剤 (1-MCP) 処理の併用による船便での輸送コストの削減を図ります さらに 試験輸出や商談会による輸出取引ルートの開拓や海外フェア開催などプロモーション活動による販売拡大を進めるとともに 輸出先の需要に合った商品開発に向けた ニーズの高い品種や規格などについて把握に努めます また 安定的な輸出数量の確保と効果的なプロモーションに向けた 産地間連携による オール千葉 での輸出体制を推進します また 平成 32 年の東京オリンピック パラリンピックに向け 成田国際空港や宿泊施設等を中心に 海外からの観光客に県産果実の魅力を PRし 国際市場での知名度向上を図ります (3) 環境に配慮し消費者に支持される果樹農業の推進ア環境にやさしい農業の取組拡大 IPM( 総合的病害虫 雑草管理 ) 技術の活用や堆肥の施用等土づくりにより 化学合成農薬や化学肥料の使用を減少させる持続性の高い農業生産方式の導入や環境に配慮した果樹農業を推進するため ちばエコ農業 や エコファーマー の取組拡大を図ります また 農薬散布記帳 農業生産工程管理手法 (GAP) の導入支援などにより 産地における環境保全や安全 安心対策等の強化を図ります - 5 -

8 イ農薬飛散防止 剪定枝処理等の環境対策の推進隣接する住宅地や露地野菜畑等への農薬飛散を防止するため 散布方法の改善や農薬飛散防止ネットの整備等を進めます また 都市化が進み 剪定枝の焼却が困難なことから 剪定枝を燃料とするバイオマス発電の取組等 バイオマス資源としての有効利用や成分分析を踏まえた新たな有効活用の検討 栽培管理による剪定枝の発生抑制などを推進するとともに 地域住民との交流により相互理解を進めます - 6 -

9 振興方向(4) 果樹の品目別の振興方向 栽培面積 産出額は農林水産統計速報 ( 農林水産省 ) ブルーベリー いちじく 亜熱帯果樹の栽培面積は 平成 25 年産特産果樹生産動態等調査 ( 農林水産省 ) 品目名 現状と振興方向 主な 生産地域 日本なし (1,650ha) 137 億円現状本県果実産出額の 86% を占めます 簡易被覆栽培と露地栽培を組み合わせ 7 月から 10 月まで販売されています 直売が出荷量の約 7 割を占めていますが 贈答需要の減少が懸念されています また 市場出荷は 出荷量の約 3 割を占めており 量販店に対応できるロットの確保や安定供給及び適熟果の出荷等が課題となっています 栽培面積は減少傾向にあり 全体の 5 割を占める 幸水 は老木化に伴い生産力が低下しています また 温暖化や異常気象の影響で作柄が不安定になることが懸念されます 家族経営主体で 労力や資金力の確保が困難なため規模拡大等 経営改善への取組が難しくなっています 経営改善に向け 今後 省力化や雇用の活用等の一層の推進が必要になっています 一方で 早期多収技術 省力化技術の開発が進む中 技術的には企業等の新たな担い手の参入も可能になっています ( 栽培面積 H26/H21 96%) 産地活性化 経営安定 直売需要の多様化に対応するため 新品種の導入など品揃えを強化します 市場出荷では 既存品種の更新を踏まえ ニーズに対応した品種構成の改善を図ります 担い手への園地集積 省力機械 作業補助器具等の導入 雇用労力の活用により 規模拡大を推進します 加工 業務利用等による新たな需要の創出を図ります 高品質 安定生産 地力増強や老木園の計画的な改植 新植を推進するとともに 大苗等による一文字整枝密植栽培 やジョイント仕立て等早期成園化技術 省力技術の開発 普及を図ります 産地における受粉用花粉の自家採取の取組を支援し 安定生産を図ります 早出し産地では 有利販売 労力分散等を図るため 簡易被覆栽培を推進します 高温干ばつにより障害が発生しやすい 新高 から あきづき 県育成品種等の有望な晩生品種への更新を促進します 県育成品種等の作付拡大に向け 有望品種の地域適応性を調査 確認します 気象災害を防止 軽減するため 多目的防災網やかん水施設等の整備を推進します 梨生産による環境の負荷を軽減するため 農薬飛散防止ネットの整備や剪定枝のバイオマス資源としての活用等を推進します 販売 流通 マスメディア等を通じ積極的に本県梨の魅力を PR し 消費の拡大を図ります 顧客の獲得に向けた取組により 直売の一層の強化を図ります 安定的 計画的な出荷に向け 集出荷体制の整備を推進します 市場出荷での適熟果の安定供給に向け コールドチェーンや 1-MCP 等の鮮度保持技術を活用した流通体制づくりを検討します 品質の高さを生かし新たな販路を開拓するため 輸出を促進します 東葛飾印旛千葉香取長生夷隅 一文字整枝密植栽培 : 直線状に配置した主枝から側枝を配置する仕立て方で高密度に定植する栽培 - 7 -

10 振興方向品目名 現状と振興方向 主な 生産地域 びわ (164ha) 8 億円現状安房地域の特産果樹です 急傾斜地での栽培が多いことや 生産者の高齢化に伴い栽培面積は減少傾向です 寒害やカメムシなどの被害を受けやすく作柄の変動が大きい品目です 大果系品種が主体です 作業の大半が手作業であることと収穫期間が短いため 規模拡大への取組が難しくなっています 露地栽培については 冬場の寒害を避けるため 急傾斜地で栽培されており 作業性が悪く改善が必要です また 鳥獣被害が多くその対策が必要です 販売は 地元直売所や庭先等直接販売が中心で 全体の約 8 割を占め 残りの 2 割程度が市場へ出荷されています ハウス栽培については 栽培面積は横ばいで約 8ha 生産者数は現在 42 名ですが 施設の老朽化が問題となってきています 販売は 露地とは異なり約半分が市場出荷され 残りの半分が地元直売所やびわ狩り 庭先での販売となっています そのほか 現在の出荷形態について 贈答需要の減少や核家族化など消費者ニーズの変化への対応が遅れています 規格外品が多いため 地元道の駅等と連携し 加工品への取組を進めています ( 栽培面積 H26/H21 96%) 産地活性化 経営安定 多様な需要への対応に向け 観光産業と連携した観光果樹園への取組や 生鮮果実及び果実加工品の開発とブランド化を推進します 種子なしびわについては 着果方法の改善による労力や経費 ( 植物成長調整剤費 ) の削減により 安定生産を目指します 高品質 安定生産 品質の向上と生産の安定化を図るため 地力増強や低樹高化 寒害対策 カメムシ対策等を推進します 安定的な生産を維持拡大するため 優良品種の導入や老木の更新を推進するとともに 園内道やモノレール等の整備 ハウス等の施設化を推進します 既存施設の改修による生産基盤の強化を図ります 効率的 安定的な経営を確立するため 施設と露地の組合せや平地での栽培等による規模拡大を推進します 園地の貸借システムを構築し 担い手の規模拡大を推進します 新規栽培希望者等の受入態勢を整備し 新たな担い手確保を推進します 販売 流通 PR 活動等により消費拡大を図ります 集出荷体制の整備により果実の安定供給を図ります 収穫期等の正確な情報を発信し 市場での有利販売を図ります 消費者ニーズに対応した出荷方法等を改善し 魅力ある商品化による消費拡大を図ります 安房 - 8 -

11 品目名 温州みかん (103ha) 2 億円現状その他かん現きつ類 (68ha) 状- 億円 現ぶどう状(82ha) 3 億円 振興方向振興方向振興方向現状と振興方向 安房地域を中心に栽培されています 生産者の高齢化により 栽培面積は徐々に減少しています 販売は 直売と観光みかん狩りが中心ですが 一部県内市場にも出荷されています なかでも観光みかん狩りは 10 月上旬から 12 月下旬まで消費者からの高い要望がありますが 受入態勢が十分でない園も見受けられます 近年ではイノシシによる樹体の倒伏や掘り起こしの被害が増加しています ( 栽培面積 H26/H21 95%) 産地活性化 経営安定 観光産業と連携し 観光果樹園としての取組を推進します 極早生から中生まで品種を組み合わせ 開園期間の拡大を推進します 新規栽培希望者等の受入態勢を整備し 新たな担い手確保を推進します 高品質 安定生産 優良品種への転換を積極的に推進します 地力の増強や栽培管理技術の高位平準化により品質の向上と生産の安定化を図ります 園地の貸借システムを構築し 担い手の規模拡大を推進します 販売 流通 PR 活動により県産みかんのブランド力の向上と消費拡大を図ります 甘夏みかんやゆずの栽培面積は減少傾向ですが レモンや新しい中晩生かんきつ類の栽培面積は増加傾向にあります しかし 冬場の寒害を回避するため 栽培適地は限られています 販売は 地元直売所を中心に行われていますが レモンについては 県内市場へ出荷されています 一方 ゆずやレモンの傷果等の規格外品は 加工業者へ販売され 醤油やポン酢 ワイン等へ加工されています ( 栽培面積 H26/H21 99%) 産地活性化 経営安定 レモン等の香酸かんきつ類及び有望な中晩生かんきつ類の導入を図ります 直売や観光果樹園としての取組を推進します 規模拡大による効率経営 安定供給を検討します 高品質 安定生産 地力の増強や栽培管理技術の高位平準化を図ります レモン等の香酸かんきつ類の安定生産に向けた 防風対策を進めます 販売 流通 市場出荷品の出荷規格を徹底し評価の向上を図ります 山武地域と香取地域で産地化されているほか 県内全域で栽培されています 日本なしとの複合品目として導入される例も見られます 販売は 直売や観光もぎ取りが主体です ( 栽培面積 H26/H21 99%) 産地活性化 経営安定 直売や観光果樹園としての取組を推進します 高品質 安定生産 高品質果実生産を図るため 優良品種の導入及び雨よけハウス等施設化を推進します 複合経営での安定生産に向けた栽培体系を検討します 香酸かんきつ類 : 酸味が強く 香りの良いかんきつ類 主な 生産地域 安房君津 安房君津 山武東葛飾香取 - 9 -

12 振興方向振興方向振興方向振興方向品目名 現状と振興方向 主な 生産地域 現かき状(265ha) 2 億円 現くり (478ha) 状2 億円 現うめ (309ha) 状1 億円 現キウイフル状ーツ (52ha) - 億円 君津地域 安房地域 夷隅地域を中心に栽培され 販売については主に直売が行われています 収穫期に雨の多い地域では汚損果が発生し品質の低下を招いています ( 栽培面積 H26/H21 96%) 産地活性化 経営安定 直売や観光果樹園としての取組を推進します 高品質 安定生産 地域の気象条件に合った有望品種への更新を図ります 地力の増強や栽培管理技術の高位平準化を推進します 病害虫防除を徹底し 品質の向上を図ります 県内では 日本なしに次ぐ栽培面積です 市場出荷のほか 直売 インターネット販売 観光農園での栗拾い JA から加工業者への販売等が行われています 近年は 改植により 渋皮が剥きやすく 味も良い ぽろたん の栽培が増加しています ( 栽培面積 H26/H21 90%) 高品質 安定生産 受粉のための多品種栽培を踏まえつつ 優良園地を中心に 優良品種への更新を推進します 低樹高化等 省力化により 生産性の向上を図ります 収穫後の害虫防除対策としてヨウ化メチルの適正使用や長期低温貯蔵等による防除の普及指導を図ります 直売や観光果樹園としての取組 加工業者と産地との情報共有などを推進します 県内では 日本なし くりに次ぐ栽培面積です 山武地域に産地があるほか 県内全域で栽培されています 霜害等により作柄が不安定な品目です 老木化に伴い生産量が低下しています 収穫の労力不足により 収穫 出荷量が伸びていません ( 栽培面積 H26/H21 93%) 産地活性化 経営安定 加工販売や加工業者と連携し需要拡大を図ります 高品質 安定生産 栽培管理技術の高位平準化を進め品質の向上を図ります 老木の改植を推進し 生産性の向上を図ります 低樹高化を進め 栽培管理の省力化を図ります 県内全域で栽培されています 販売は直売が主体です 夷隅や君津地域で市場出荷されていましたが産地は縮小傾向にあります ( 栽培面積 H26/H21 88%) 高品質 安定生産 地力増強や栽培管理技術の高位平準化により 品質の向上と生産の安定化を図ります 受粉用花粉の自家採取の取組を推進し 生産の安定化を図ります 販売 流通 直売品目として振興を図ります 貯蔵 追熟技術の導入を図り 高品質な果実生産を推進します 君津安房夷隅 印旛君津東葛飾 山武君津東葛飾 夷隅君津印旛東葛飾

13 振興方向振興方向品目名 現状と振興方向 主な 生産地域 現ブルーベリ状ー (44ha) - 億円 いちじく (33ha) - 億円現状栽培が比較的容易なため 近年は栽培面積が増加傾向にあります 販売は市場出荷や立地条件を生かした観光摘み取り 直売が行われています 古くからの産地では 老木化により生産量が低下しています ( 栽培面積 H26/H21 126%) 産地活性化 経営安定 立地条件を生かして直売や観光果樹として振興を図ります 加工業者等の実需者と連携し 加工 業務用需要の拡大を図るとともに 原料の供給体制づくりを進めます 高品質 安定生産 栽培管理技術の高位平準化や病害虫防除を徹底し 品質の向上と生産の安定化を図ります 老木の改植を推進し 生産性の向上を図ります 地域や経営 ( 市場出荷 直売 観光摘み取りなど ) に合った優良品種の選定と導入を推進します 産地における労働力補完体制づくりを進め 収穫 調製時の雇用労働力の確保を図ります 販売 流通 市場での有利販売に向け 選別の強化や品種別出荷など商品の差別化を図ります PR 活動や果実加工品の開発により消費 需要の拡大を図ります 成園になるのが早く栽培も容易なことから 近年は県内全域で栽培されるようになり 栽培面積も増加傾向にあります 販売は 市場出荷のほか直売も行われており 日本なし経営や野菜直売経営の複合品目として導入されています また 加工品の開発 販売への取組も多くなっています 栽培品種は 桝井ドーフィン が大半です 産地では 連作障害や土壌病害 カミキリムシ類の被害等による生産性の低下が課題となっています ( 栽培面積 H26/H21 114%) 産地活性化 経営安定 市場出荷の販路開拓に加え 直売品目として振興を図ります 高品質 安定生産 晩霜のない地域において産地の拡大を図ります 地力増強や園地整備 栽培管理技術の高位平準化 病害虫防除の徹底により 品質の向上と生産の安定化を図ります 老木や連作障害等による生産量減少に対し 改植や新植を推進し 生産性の向上を図ります 改植後の生育の促進を図るため 強勢台木の導入や土壌消毒などのいや地対策等を検討します 直売や観光もぎ取り経営では 多様な消費者ニーズに対応した品種の導入を推進し収益力の強化を図ります 品質安定と収量増加に向け雨よけ等施設の導入を推進します 販売 流通 集出荷体制や予冷施設の整備を図り 販路の拡大及び流通の合理化を推進します PR 活動や果実加工品の開発により消費 需要の拡大を図ります 君津印旛千葉夷隅 千葉君津山武香取長生

14 振興方向振興方向振興方向品目名 現もも状(5ha) - 億円 現すもも状(3ha) - 億円 亜熱帯果樹等 (2ha) - 億円現状現状と振興方向 千葉地域で栽培されていますが栽培面積は減少傾向にあります 一方 成木になるのが早いことなどから 日本なし等との複合品目として一部で導入されています ( 栽培面積 H26/H21 83%) 産地活性化 経営安定 直売や観光果樹園において 他の果樹を補完する品目として導入を図ります 高品質 安定生産 栽培適地において地域に合った優良品種の導入を推進します 地力の増強や栽培管理技術の高位平準化を図り 品質の向上を図ります 品種により結実が不安定で 生産量の年次格差が大きい品目です 山武地域に産地があります また 複合品目の一つとして一部で導入されています ( 栽培面積 H26/H21 100%) 産地活性化 直売や観光果樹園において 他の果樹を補完する品目として導入を図ります 高品質 安定生産 人工受粉の徹底による結実の安定と 栽培管理技術の高位平準化を進め 品質の向上と生産の安定化を図ります 君津 安房 夷隅 千葉地域などでパッションフルーツとピタヤ ( ドラゴンフルーツ ) の栽培面積が増加傾向にあります パッションフルーツについては 栽培技術や経営試算が確立されつつあります 安定生産のためには施設栽培が望ましい品目です パッションフルーツは果実生産用の大苗を生産している農園が少なく 生産者個々が生産しているため良質な苗の生産が難しくなっています また 将来ウイルスフリー苗生産が必要です ( 栽培面積 H25/H21 440%) 産地活性化 経営安定 地域の観光資源として位置付け 収穫体験や直売 加工品の開発を推進します 加工業者等の実需者と連携し 加工 業務用需要の拡大を図るとともに 原料の供給体制づくりを進めます 高品質 安定生産 パッションフルーツ等の栽培技術及び経営モデルの確立により安定生産を推進します 初期投資を抑えるため 空きハウス 既存施設等を活用し栽培を推進します 品質安定と収量増加のため施設栽培を推進します 良質な苗木の生産により 安定生産を図ります 販売 流通 PR 活動の実施により知名度の向上を図ります 主な 生産地域 千葉 山武 君津安房夷隅千葉

15 2 栽培面積その他果実の生産目標 (1) 品目別生産目標担い手への園地集積や省力技術 機械の導入等により面積の減少を最小限にとどめます 改植による園地の若返りや新植 早期多収技術の導入等栽培管理技術の向上を推進し 単位収量の向上を目指します ブルーベリー いちじくや亜熱帯果樹など 需要の増加が期待できる品目は 栽培面積の拡大を図ります 単位 :ha t % 項目現状目標現状対比 ( 平成 26 年度 ) ( 平成 37 年度 ) 対象果樹栽培面積生産量栽培面積生産量栽培面積生産量日本なし 1,650 33,500 1,650 34, びわ 温州みかん 103 1, , その他かんきつ類 ぶどう かき 265 1, , くり うめ キウイフルーツ ブルーベリー 44* 135* いちじく 33* 449* もも すもも 亜熱帯果樹等 ( パッションフルーツ 2.2* 20* など ) 合計 3,258 38,761 3,174 39, 農林水産統計 ( 平成 26 年値 ) ただし * は平成 25 年産特産果樹生産動態等調査

16 (2) 主力果樹の品種構成の改善 需要動向や消費者嗜好に合った品種への更新を進めます 項目 現状 ( 平成 25 年度 ) 目標 ( 平成 37 年度 ) 栽培面積 (ha) 比率 (%) 栽培面積 (ha) 比率 (%) 品目 品種 幸水 豊水 日 新高 本 あきづき な その他 し ( 王秋 秋麗 かおり等 ) 計 1, , び わ 大房 田中 富房 その他 ( 瑞穂 希房等 ) 計 温州みかん 日南 1 号 興津早生 宮川早生 大津 4 号 青島温州 その他 計 品種別栽培面積は 平成 25 年産特産果樹生産動態等調査から 温州みかんの極早生品種 ( 日南 1 号 ) は 直売期間及び観光農園の開園期間を拡大するため に導入する

17 3 自然的経済的条件に応ずる近代的な果樹園経営の指標 (1) 栽培に適する自然的条件 高品質な果実を生産するために適地適作を基本とし 品目ごとに栽培適地条件を 示し生産の振興を図ります やむを得ず条件に満たない地域で栽培する場合は あらかじめ十分な対策を講じ 気象被害の発生を防止し高品質な果実が確保されるよう努めるものとします その他かんきつ かき 品目名 年 平均気温 4 月 ~10 月 気温条件 冬期の最低極温 日本なし 7 以上 13 以上 -20 以上 びわ 15 以上 -3 以上 温州みかん 甘夏みかん 清見 はるみ等はっさくいよかん 15 以上 18 以下 16 以上 15.5 以上 -5 以上 -5 以上 低温要求時間 幸水 については 800 時間以上 降水量条件ほか 4 月 ~10 月の降水量 二十世紀 については 1,200mm 以下蕾から幼果期に降霜が少ないこと強風の発生が少ないこと 11 月から収穫前に降霜が少ない こと 12 月から収穫前に -3 以下にな らないこと ゆず 13 以上 -7 以上強風の発生が少ないこと レモン 15.5 以上 -3 以上 ぶどう 7 以上 14 以上 -20 以上欧州種は -15 以上 甘がき 13 以上 19 以上 -13 以上 渋がき 10 以上 16 以上 -15 以上 くり 7 以上 15 以上 -15 以上 うめ 7 以上 15 以上 -15 以上 キウイフルーツ 12 以上 19 以上 -7 以上 ブルーベリー ハイブッシュ 8~15-15 以上 巨峰 については 500 時間以上 800 時間以上 800~1,200 時間以上 強風の発生が少ないこと 11 月から収穫前に降霜が少ないこと 1,600mm 以下欧州種は 1,200mm 以下強風の発生が少ないこと発芽 展葉期に降霜が少ないこと展葉期に降霜が少ないこと幼果期に降霜が少ないこと発芽 展葉期に降霜が少ないこと新しょう伸長期に強風の発生が少ないこと ( 土壌 ph4.0~5.2 粘土は不可 ) ラビットアイ 14~20-10 以上 400~800 時間以上 ( 土壌 ph4.2~5.5) いちじく 15 以上 -5 以上 発芽 展葉期に降霜が少ないこと もも 9 以上 15 以上 -15 以上 1,000 時間以上 1,300mm 以下蕾から幼果期に降霜が少ないこと すもも 7 以上 15 以上 -18 以上 1,000 時間以上 ( 台湾系品種を除く ) 蕾から幼果期に降霜が少ないこと ハ ッションフルーツ 15.5 以上 5 以上 15~30 が生育に好適 ( 注 ) 最低極温とは 当該果樹の植栽地における 1 年を通して最も低い気温である 低温要求時間とは 当該地域の気温が 7.2 以下になる期間の延べ時間である

18 (2) 近代的な果樹園経営の指標 ア目標とすべき 10a 当たりの生産量及び労働時間 土地生産性及び労働生産性の向上を図るため 単位収量や労働時間の目標を示します 対象果樹 の種類 品種等栽培方式販売方式 10a 当たり 生産量 (kg) 10a 当たり 労働時間 ( 時間 ) 摘要 幸水 露地 市場出荷 190 共同選果場利用 2,300 直売 240 簡易被覆市場出荷 2, 共同選果場利用 日本なし 豊水 露地 市場出荷 180 共同選果場利用 3,200 直売 230 あきづき 露地 市場出荷 180 共同選果場利用 3,400 直売 230 びわ 大房田中富房瑞穂 露地ハウス 市場出荷 直売 600 市場出荷 610 1,600 直売 650 温州 みかん 早生 市場出荷 195 露地 2,500 普通 直売 240 早生 ハウス 市場出荷 2, レモンユーレカ露地市場出荷 3, ぶどう かき 巨峰藤稔太秋 富有次郎 露地直売 1, ハウス直売 1, 露地直売 2, くり 筑波 丹沢 利平 石鎚 露地 市場出荷 直売

19 対象果樹の 種類 品種等栽培方式販売方式 10a 当たり 生産量 (kg) 10a 当たり 労働時間 ( 時間 ) 摘要 うめ 白加賀 南高梅 露地市場出荷 キウイフルーツヘイワード露地直売 2, 市場出荷 770 ブルーベリー ハイブッシュ 露地 直売摘み取り市場出荷 ,100 生産量に見合う顧客を確保した場合 ラビットアイ 露地 直売摘み取り 1,000 1,000 生産量に見合う顧客を確保した場合 いちじく 桝井ドーフィン 露地 市場出荷 770 2,600 直売 810 ハウス 市場出荷 4, もも 露地 直売 2, すもも 露地 直売 2, 露地 ハ ッションフルーツ 紫 100g 玉 サマークイーン 無加温 加温栽培 加温栽培 市場出荷 直売 2,000 サマークイーンは加温栽 培向き系統 いちじくの 10a 当たり生産量は 降雨等による果実のロスを考慮した もも すももは 本県の事例が少ないため果樹農業振興基本方針 ( 平成 27 年 4 月 27 日農林水産省 ) の目標とすべき 10a 当たりの生産量及び労働時間から引用した

20 イ効率的かつ安定的な果樹園経営の類型各地域の自然条件や立地条件を生かし 産地の担い手が目指すべき具体的な経営のモデルを例示します なお 所得目標については 担い手が意欲的に取り組める果樹経営を実現するため 700 万円程度を目標とします 基幹品目 販売方式 経営タイプ 対象果樹の種類 自然的 社会的 その他の条件 目指す経営規模 (a) 家族労働力 ( 人 ) 栽培方式 主な品種構成 日 本 な し 主 体 び わ 主 体 みかん主体 ぶどう主体 市 A 日本なし 場 出 荷 主体 B 日本なし 直 売 主 体 直売主体 直売主体 直売主体 県内全域機械共同選果 露地 200 a 露地 150 a 幸水 50% 豊水 30% あきづき 20% 幸水 50% 豊水 30% あきづき 20% 簡易被覆 30 a 幸水 100% C 日本なし県内全域 露地 150 a 日本なし露地 140 a 幸水 50% 豊水 25% あきづき 10% その他 15% 幸水 50% 豊水 25% あきづき 10% その他 15% ぶどう等 露地 10 a 巨峰 50% 藤稔 20% その他 30% E びわ 県南地域 露地 50 a 大房 67% 田中 33% ハウス 40 a 富房 60% 瑞穂 40% びわ田中 33% F 県南地域 富房 60% ハウス 10 a 瑞穂 40% 露地 70 a 大房 67% 露地花き 露地 50 a ソテツ 温州みかん露地 140 a G 県南地域 H 極早生 10% 早生 50% 中生 10% 普通 10% その他 20% 中晩生柑橘露地 20 a 清見 はるみ等 ぶどう 県中南地域沖積土壌簡易被覆栽培機械共同選果 県内全域 D 県内全域 露地 ハウス 60 a 40 a ブルーベリー露地 20 a 巨峰 50% 藤稔 20% その他 ( シャインマスカット等 )30% ハイブッシュ80% ラビットアイ20%

21 販売方式 粗収益 ( 万円 ) 経営費 ( 万円 ) 所得 ( 万円 ) 目指す方向 市場出荷 90% 直売 10% 市場出荷 80% 直売 20% 市場出荷 100% 直売 90% 市場出荷 10% 1,731 1, , , 単位収量の向上早期成園化技術 省力技術の導入剪定等の専門的技術を含めた 栽培管理全般への雇用の導入園地貸借による集積単位収量の向上早期成園化技術 省力技術の導入剪定等の専門的技術を含めた 栽培管理全般への雇用の導入園地貸借による集積 単位収量の向上早期成園化技術 省力技術の導入剪定等の専門的技術を含めた 栽培管理全般への雇用の導入園地貸借による集積 1, 直売 100% 単位収量の向上早期成園化技術 省力技術の導入剪定等の専門的技術を含めた 栽培管理全般への雇用の導入園地貸借による集積 観光直売 70% 市場出荷 30% 観光直売 50% 市場出荷 50% 1, 観光直売 70% 市場出荷 30% 観光直売 50% 市場出荷 50% 市場出荷 100% 単位収量の向上施設の導入雇用の導入 ( 収穫 販売等 ) 単位収量の向上雇用の導入 ( 収穫 販売等 ) 直売 87% 市場出荷 13% 直売 100% 単位収量の向上雇用の導入 ( 収穫 販売等 ) 園地貸借による集積 単位収量の向上施設の導入雇用の導入 ( 人工受粉 摘房 摘果 房づくり 収穫 販売等 ) 園地貸借による集積

22 4 土地改良その他生産基盤の整備に関する事項 (1) 優良園地の確保生産力の低下した老木園の若返りを図るため計画的な改植を推進します また 生産者の高齢化等による放任園対策として 産地における園地情報の的確な把握と貸借の推進体制を整備し 借り手となる担い手の規模拡大や新規就農を支援します 日本なしの樹齢構成の目標 項目 現状 ( 平成 26 年度 ) 目標 ( 平成 37 年度 ) 樹齢 面積 (ha) 比率 (%) 面積 (ha) 比率 (%) 1~10 年 ~20 年 ~30 年 年以上 ( 老木期 ) 合計 1, , 生産振興課調べ 日本なし老木園の改植目標 年度項目 現状 ( 平成 26 年度 ) 目標 ( 平成 37 年度 ) 日本なしの改植面積 59ha/ 年 560ha (37 年度までの累計面積 ) 29 年度までに年間 100ha に拡大 30 年度以降年間 40ha の計画で実施し 37 年度までの累計 560ha (2) 果樹園の施設等整備の推進果樹は 気象の影響を受けやすく ひょう害や干害 寒害等により作柄が不安定になります 特に ひょう害は甚大な被害をもたらすため 引き続き多目的防災網 1 施設の整備を推進します また 夏期の高温 干ばつ対策として かん水施設の整備を推進し高品質な果実の安定生産を図ります さらに 担い手の規模拡大を図るため 省力化のための機械施設の整備を推進するとともに 品質向上や労力分散を図るためハウスや簡易被覆施設の整備を推進します 特に びわは 平地での栽培を進めるためハウスの導入を推進します

23 日本なし園の多目的防災網施設整備率の目標 現状 ( 平成 26 年度 ) 目標 ( 平成 37 年度 ) 結果樹面積 2 1,590ha 1,590ha 多目的防災網整備面積 3 763ha 800ha 整備率 48.0% 50.3% 1 多目的防災網とは網目 9mm 以下のもの 2 結果樹面積とは 栽培面積のうち生産者が果実を収穫するために結実させた面積 ( 平成 25 年値 ) 3 生産振興課調べ ( 平成 26 年度 ) (3) 果樹共済等による経営の安定化 果樹経営の安定を図るため 気象災害や病虫害等による減収分等を補塡する果樹共済への 加入を推進します 果樹共済の加入面積の目標 日本なし 温州みかん 現状 ( 平成 26 年度 ) 目標 ( 平成 37 年度 ) 結果樹面積共済加入面積 1 結果樹面積共済加入面積 1,590ha 103ha 191ha (12%) 4ha (4%) 1,590ha 100ha 1 共済加入面積は 平成 26 年度引き受け面積 (27 年収穫分 ) 239ha (15%) 6ha (6%)

24 5 果実の流通及び加工の合理化に関する事項 (1) 多様な販路の構築に向けた流通対策本県の果樹産地は消費地にあるという立地条件を生かし 生産者による庭先販売や農産物直売所の利用 観光農園等による直接販売の割合が多くなっています その一方で共販体制が縮小し 市場への計画的な出荷が難しくなっています 市場流通は 今後も供給面だけでなく 情報発信の面でも産地と消費者をつなぐ基幹的な流通経路の一つであることから 相対取引や大口需要の増加など流通環境の変化に対応するため 出荷組織の統合や既存選果施設の再整備による機能向上など 産地の集出荷体制の強化を進めます また 有利販売の機会を拡大するため 流通関係者と産地の情報交換を促進し取引先や出荷先への情報精度を高度化します さらに 適熟果の安定供給を図るためコールドチェーン等流通体制づくりを検討します また 果実の消費構造の変化や消費者の嗜好の多様化に伴い 従来の直接販売や市場流通のほか コンビニエンスストアや外食など販売ルートが多様化していることから 販路の拡大に向け 農商工連携等の取組への支援や産地による流通関係者や実需者等の意見を踏まえた流通販売戦略の策定等を推進します < 参考 > 県内の日本なし機械共同選果場の機械導入年度 市町村 選果場名 会員 数 現選果機 導入年度 備考 市川市殿台梨共同選果場 15 ( 昭和 61 年 ) 平成 25 年計数機更新 市川市迎米梨共同選果場 15 ( 平成 3 年 ) 船橋市 JA いちかわ船橋梨選果場 25 ( 平成 5 年 ) 木更津市富来田梨栽培者組合選果場 9 ( 平成 12 年 ) 平成 19 年計数機更新平成 25 年封函機更新 平成 25 年 選果ライン更新 一宮町 JA グリーンウェーブ長生 104 ( 平成 16 年 ) 光センサー選果 市原市 JA 市原市梨共同選果場 67 ( 平成 17 年 ) 白井市 JA 西印旛白井中央梨選果場 38 ( 平成 18 年 ) 生産振興課調べ (2) 収益力強化に向けた果実加工面の対策生鮮果実の消費が減少する一方で 果実加工品の需要は増加傾向にあることから 果実加工品を活用した新需要の創出や生産体制の整備の促進等 果実加工に取り組む生産者 産地を支援し 消費 需要拡大と農家の収益力強化を図ります 果実加工は 安価な輸入原料を使った加工品と差別化を図るため 国産果実ならではの付加価値の高い商品開発を促進します 商品開発に当たっては 消費者ニーズを的確に把握し

25 た上で 地域の加工グループや加工起業家 商工業者等と産地との連携を強化して進めます あわせて レストラン等の外食産業や菓子店 学校給食等への原料供給先の確保 拡大を推進します また 直売施設やグリーンツーリズムを活用しながら 果実加工品の需要の拡大を図ります さらに 消費者の簡便化 小口化志向に対応した カットフルーツや食べきりパック等 需要に応じた商品開発を検討します 加工 業務需要に対応した原料の安定供給に向け 加工向けの栽培体系や低コスト生産手法の確立等について検討するなど生産体制の整備を図ります また 果実加工を経営の柱の一つに据えた新たな経営モデルを検討し 農家の果実加工分野への進出を促進します

26 6 その他必要な事項 (1) 果樹産地構造改革計画の策定 各産地において果樹生産者や関係機関からなる 産地協議会 を設立し 産地自らが産 地の特性や意向を踏まえ 10 年先を見据えた具体的な目標とそれを実現するための戦略 を内容とする 果樹産地構造改革計画 ( 産地計画 ) の策定を推進します 産地計画の対象となる産地の範囲は 原則として 集出荷施設を核として一体的に生産及び出荷を行っている生産出荷組織又は同一の地域で共通する主産品目を生産する地縁的な集団 産地協議会の構成は 産地をカバーする生産組織の代表者 JA 市町村 農業事務所改良普及課 農業委員会等 必要に応じ 消費者 流通 加工 販売業者 農地中間管理機構等も含めた幅広い関係者を含める 計画期間は原則として 5 年間 < 参考 > 果樹産地構造改革計画策定産地一覧 ( 平成 28 年 2 月現在 ) 産地協議会 白井市梨産地協議会 四街道地区果樹産地協 議会 房州びわ産地構造改革 計画策定協議会 対象品目 対象品目の栽培面積 目標年度 日本なし 300ha 平成 28 年度 日本なし 16ha 平成 27 年度 びわ 172ha 平成 27 年度 策定時期 平成 19 年 3 月 平成 24 年 3 月更新 平成 19 年 3 月 平成 23 年 3 月更新 平成 19 年 3 月 平成 24 年 3 月更新 市川市梨産地協議会日本なし 248ha 平成 27 年度平成 23 年 3 月 一宮 岬梨産地協議会日本なし 70ha 平成 30 年度 三芳柑橘産地協議会 かんきつ 16ha 平成 32 年度 平成 26 年 4 月 平成 28 年 1 月変更 平成 26 年 4 月 平成 27 年 10 月更新 果樹産地構造改革計画の策定目標 現状 ( 平成 26 年度 ) 目標 ( 平成 37 年度 ) 6 協議会 16 協議会 備 考 日本なしの主要産地及びかんきつ産地を中心に策定を推進する

27 千葉県果樹農業振興計画 平成 28 年 3 月 農林水産部生産振興課

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