概況 注 : 概況本文は 12 月 13 日 ( 木 ) 開催の市場委員会にて報告した内容 日本経済は緩やかな回復が続いている 7~9 月期の GDP 成長率は自然災害の影響もあり 2 期ぶりのマイナスとなる等 景気は一時的に足踏みが見られたものの その影響は限定的であると見られ

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1 VER 12-5 鉄鋼需給の動き 218 年 12 月 一般社団法人日本鉄鋼連盟

2 概況 注 : 概況本文は 12 月 13 日 ( 木 ) 開催の市場委員会にて報告した内容 日本経済は緩やかな回復が続いている 7~9 月期の GDP 成長率は自然災害の影響もあり 2 期ぶりのマイナスとなる等 景気は一時的に足踏みが見られたものの その影響は限定的であると見られる 企業収益の改善を背景に 設備投資は増加傾向を辿っており 雇用指標も有効求人倍率 (1 月 :1.62 倍 ) 失業率 (1 月 :2.4%) ともに良好である 雇用 所得環境の改善により 消費は小売業販売額 ( 前年比 12 ヵ月連続増加 ) 等に見られるように 持ち直しの動きを示している また 輸出も災害により一時的に落ち込みを見せたものの 1 月には輸出指数は再び前月比プラスとなっている これらの動きもあり 鉱工業生産は前月比で 9 月のマイナスから一転 プラスに転じている 主要国を見ると 米国は個人消費に支えられ堅調に推移し ASEAN も総じて底堅さを見せている 他方 貿易摩擦による影響が懸念されるなか 欧州は景気停滞感を示している また 中国は一部指標に減速感が窺われ 各種政策が景気を下支えするものと見られるが 引き続き不透明な状況にある こうしたなか 国内鉄鋼市場は総じて底堅く推移している 1 月の国内鉄鋼需要産業指標は 建築では新設住宅着工戸数が持家 分譲の増加により 2 ヵ月ぶりに増加したほか 非住宅では前年高水準の反動で前年割れが続くものの 年率換算着工床面積が 2 ヵ月連続で 5, 万m2を上回っている また 製造業では自動車生産が 5 ヵ月ぶりの増加となったほか 内外からの堅調な需要を背景に機械生産も好調を維持している 1 月の国内鉄鋼需給関連指標を見ると 粗鋼生産は前年同月比 4.4% 減と 2 ヵ月連続の減少となった一方 普通鋼鋼材国内向出荷は 4 ヵ月ぶりに増加し 普通鋼鋼材国内在庫は 3 ヵ月ぶりの前月末比減少となった また 同月の鉄鋼貿易は 全鉄鋼輸出は 3 ヵ月ぶり 鋼材輸入は 6 ヵ月ぶりにそれぞれ増加している 海外鉄鋼市場も回復基調を辿っている 1 月の世界粗鋼生産は前年同月比 5.8% 増の 1 億 5,658 万トンと 3 ヵ月連続で増加し うち中国は同 9.1% 増の 8,255 万トンと 月間過去最高 (18 年 7 月 :8,124 万トン ) を更新した 足元の国内外経済は総じて堅調に推移する一方 先行き懸念材料も少なくない 米中間における貿易摩擦 中国経済の減速懸念 米国通商拡大法 232 条に基づく鉄鋼輸入制限措置や輸入自動車ならびに部品に対する調査 米国 メキシコ カナダ協定 (USMCA) 英国の EU 離脱 中東地域における地政学的リスクなど 経済や鉄鋼需要の下振れリスク要因の動向に注意を払う必要がある 1. 経済動向 1 月の鉱工業生産は前月比で 2 ヵ月ぶりに上昇 基調判断は 緩やかに持ち直している に上方修正された 先行きは 1 月 11 月ともに上昇の予測 1 月の機械受注は前月比で 2 ヵ月ぶりの増加 基調判断は 持ち直しの動きに足踏みがみられる に修正 11 月の乗用車販売は前年同月比で 2 ヵ月連続の増加 うち普通車が 5 ヵ月連続 小型車が 2 ヵ月連続 軽が 2 ヵ月連続のいずれも増加 1 月の小売業販売額 ( 速報 ) は前年同月比 3.5% 増と 12 ヵ月連続の増加 また 1 月の全世帯消費支出は前年同月比 1.% 増と 2 ヵ月ぶりの増加 1 月の完全失業率は前月から.1 ポイント上昇の 2.4% 有効求人倍率は前月から.2 ポイント低下の 1.62 倍 12 月の日銀短観の業況判断指数は 大企業製造業が 9 月から横這いのプラス 19 となった 先行きは 4 ポイント悪化のプラス 鉄鋼需要産業動向 ( 建設部門 ) 土木 :1 月の土木工事受注額は 公共土木が前年同月比 8.3% 減と 5 ヵ月連続の減少 民間土木は同 9.% 減と 3 ヵ月ぶりの減少 建築 :1 月の新設住宅着工戸数は前年同月比.3% 増 2 ヵ月ぶりの増加 非住宅着工床面積は同 3.2% 減 3 ヵ月連続の減少 ( 製造業部門 ) 自動車 :1 月の四輪車生産は前年同月比 6.2% 増と 5 ヵ月ぶりの増加 産業機械 :1 月のはん用 生産用 業務用機械の生産指数は 前年同月比 9.5% 増と 4 ヵ月連続の増加 造船 :11 月の輸出船契約量は前年同月比 42.8% 増の 141 万 G/T と 3 ヵ月ぶりの増加 11 月末の手持工事量は 2,519 万 G/T と前月比 3 ヵ月ぶりに増加 3. 鋼材受注 普通鋼 :1 月の内需は前年同月比.9% 増の 381 万トンと 2 ヵ月ぶりの増加 特殊鋼 :1 月の内需は前年同月比 1.5% 減の 99.5 万トンと 1 ヵ月ぶりの減少 4. 鉄鋼需給 ( 生産 出荷 在庫 ) 粗鋼生産 :1 月の粗鋼生産は前年同月比 4.4% 減の 858 万トン 2 ヵ月連続の減少 鋼材生産 :1 月の普通鋼鋼材生産は 591 万トン 3 ヵ月連続の減少 9 月の特殊鋼鋼材生産は 155 万トン 11 ヵ月ぶりの減少 出荷 :1 月の普通鋼鋼材国内向け出荷は 444 万トン 3 ヵ月ぶりの増加 9 月の特殊鋼鋼材国内向け出荷は 13 万トン 23 ヵ月ぶりの減少 在庫 :1 月末の普通鋼鋼材国内在庫は前月比で 3 ヵ月ぶりの減少 9 月の特殊鋼鋼材在庫は 2 ヵ月連続の増加 5. 鋼材輸入 鋼材流通 1 月の鋼材輸入は前年同月比 22.5% 増の 52 万トンと 6 ヵ月ぶりの増加 6. 鉄鋼輸出 1 月の全鉄鋼輸出は前年同月比 3.7% 増の 313 万トンと 3 ヵ月ぶりの増加 7. 海外市場 世界粗鋼生産 :1 月は前年同月比 5.8% 増の 1 億 5,658 万トン 前年同月比 3 ヵ月連続の増加 中国 :11 月の粗鋼生産 ( 国家統計局 ) は前年同月比 1.8% 増の 7,762 万トン 7, 万トン台は今年 4 月 (7,67 万トン ) 以来 7 ヵ月ぶり 1-11 月累計では 8 億 5,737 万トン ( 前年同期比 6.7% 増 ) 11 月の鋼材輸出は前年同月比 1.% 減の 53 万トンと 3 ヵ月ぶりに減少 1~11 月累計では前年同期比 8.6% 減の 6,378 万トン 1

3 1. 経済動向 1 月の鉱工業生産は 前月比 2.9% 増の 15.9 と 2 ヵ月ぶりに上昇した 内訳では 汎用 業務用機械工業 電子部品 デバイス工業等が上昇した 製造工業生産予測調査は 11 月が.6% の上昇 12 月は 2.2% の上昇を予測 基調判断は 生産は緩やかに持ち直している に上方修正された 出荷は 5.4% の上昇 在庫は 1.4% の低下 在庫率は 7.4% の低下 (%) 図 1 鉱工業生産 出荷 在庫指数 (215 年 =1 季調済 ) 生産指数在庫指数在庫率指数出荷指数 年 216 年 ( 出所 ) 経済産業省 217 年 218 年 図 3 個人消費関連指標 ( 前年同月比増減率 %) 乗用車国内販売台数小売業販売額全世帯消費支出 ( 実質 ) 年 216 年 217 年 218 年 ( 出所 ) 自販連 経済産業省 総務省 月の乗用車販売 ( 除 輸入車 ) は前年同月比 8.1% 増と 2 ヵ月連続の増加 普通車 小型車 軽がいずれも増加した 1 月の小売業販売額 ( 速報 ) は前年同月比 3.5% 増と 12 ヵ月連続の増加となった また 1 月の全世帯消費支出は前年同月比 1.% 増と 2 ヵ月ぶりの増加となった 1 月の輸出数量指数 ( 季調済 ) は前月比 6.4% 増と 2 ヵ月ぶりのプラスとなった 向先別では 米国向けが 2 ヵ月ぶりのプラス EU 向け アジア向けがともに 3 ヵ月ぶりのプラスとなった 1 月の実質輸出 ( 日銀 ) は前月比 6.2% 増と 2 ヵ月ぶりのプラスとなった 月の鉱工業生産は 2 ヵ月ぶりの上昇 先行きは 11 月 12 月と上昇 - 図 5 輸出数量指数 (215 年 =1 季調済 ) 合計アジア向 米国向 EU 向 月 年 217 年 218 年年 ( 出所 ) 財務省 貿易統計 を元に日本鉄鋼連盟にて季節調整 "----"( ) は日銀 実質輸出指数 (215 年 =1 季調済) 月の機械受注 ( 船舶 電力を除く民需 ) は 製造業 ( 前月比 12.3% 増 ) は石油製品 石炭製品 非鉄金属等の増加により 2 ヵ月ぶりの増加 非製造業 ( 同 4.5% 増 ) も卸売業 小売業 情報サービス業等の増加により 2 ヵ月ぶりの増加となり 全体でも同 7.6% 増の 8,632 億円と 2 ヵ月ぶりの増加となった 基調判断は 持ち直しの動きがみられるものの 9 月の実績は大きく減少した から 持ち直しの動きに足踏みがみられる に修正された なお 1~12 月期は前期比 3.6% 増の見通し ( 億円 ) 1, ,5 9, 8,5 8, 7,5 7, (%) 図 2 機械受注 ( 船舶 電力を除く民需 季調済 ) 機械受注 ( 船舶 電力除く ) 前 3 ヵ月平均 年 217 年 218 年 ( 出所年 ) 内閣府 1 月の完全失業率は前月から.1 ポイント上昇の 2.4% と 3 ヵ月ぶりの上昇なった 一方 有効求人倍率は前月から.2 ポイント低下の 1.62 倍と 8 カ月ぶりの低下となった また 新規求人倍率は前月から.1 ポイント低下の 2.4 倍となった 図 4 失業率と有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 失業率 ( 左目盛 ) 8,823 ( 2.) 8,632 (7.6) ( 倍 ) 月有効求人倍率 ( 右目盛 ) 1 失業率 2.4%.3 有効求人 1.62 倍 年 ( 出所 ) 総務省 厚生労働省 ( 注 ) 帯の期間は景気後退期 12 年 3 月は景気の山 12 年 11 月は景気の谷 11 年 3~8 月の完全失業率は 補完推計値を用いて計算した参考値 大企業製造業大企業非製造業中小企業製造業中小企業非製造業 ( 出所 ) 日本銀行 短観 ( 短期経済観測調査 ) ( 注 )15 年 3 月調査および18 年 3 月調査にて 調査対象企業が見直された 14 年 12 月から 17 年 9 月までは 15 年 3 月調査で見直されたベースの値 17 年 12 月以降は 18 年 3 月調査で見直されたベースの値 2 日銀の 12 月短観によると 企業の景況感を示す業況判断指数 (DI) は 大企業製造業が前回 (9 月 ) から横這いのプラス 19 となった 先行きについては 4 ポイント悪化のプラス 15 の見込み なお 大企業非製造業は前回から 2 ポイント改善のプラス 24( 先行きは 4 ポイント悪化のプラス 2) 中小企業製造業が前回から横這いのプラス 14( 先行きは 6 ポイント悪化のプラス 8) 中小企業非製造業は前回から 1 ポイント改善のプラス 11( 先行きは 6 ポイント悪化のプラス 5) となった 図 6 企業の業況判断指数 (DI: 良い - 悪い )

4 2. 鉄鋼需要産業動向 < 土木 > -11 月の四輪車販売は 2 ヵ月連続のプラス - < 土木 > 1 月の公共土木工事前払金保証請負金額は前年同月比 14.% 増の 7,617 億円 発注者別には 国の機関 (6.% 増 2 ヵ月連続 ) 地方の機関 (15.8% 増 2 ヵ月ぶり ) が共に増加したため 全体では前年同月比 14.% 増の 7,617 億円と 5 ヵ月ぶりで増加した 1 月の公共土木工事受注額は前年同月比 8.3% 減の 9,521 億円 治山治水 (36.9% 増 ) 農林水産 (1.7% 増 ) が増加したものの 道路 (9.5% 減 ) 港湾空港 (36.9% 減 ) 下水道公園 (21.5% 減 ) 等が減少し 全体では前年同月比 8.3% 減の 9,251 億円と 5 ヵ月連続の減少となった 1 月の民間土木工事受注額は前年同月比 9.% 減の 2,57 億円 運輸通信 (9.% 増 ) その他産業 (64.1% 増 ) が増加する一方 製造業 鉱業 建設業 (68.3% 減 ) 電気ガス (6.3% 減 ) 等の減少もあって 全体では 9.% 減の 2,57 億円と 3 ヵ月ぶりの減少となった < 建築 > 1 月の新設住宅着工戸数は前年同月比.3% 増の 8.3 万戸と 2 ヵ月ぶりの増加 利用関係別には 貸家 (7.3% 減 2 ヵ月連続 ) が減少したものの 持家 (4.6% 増 2 ヵ月ぶり ) 分譲 (9.2% 増 3 ヵ月連続 ) が増加し 全体では.3% 増の 8.3 万戸と 2 ヵ月ぶりの増加となった 季節調整済年率換算着工戸数は 95. 万戸と依然として 1 万戸割れが続いている 1 月の非住宅着工床面積は前年同月比 3.2% 減の 46 万m2と 3 ヵ月連続の減少 用途別では 鉱工業 (27.6% 増 ) 公益事業 (26.3% 増 ) が増加した一方 商業 サービス (15.9% 減 ) 公務文教 (23.3% 減 ) が減少したことから 全体では 3.2% 減と 3 ヵ月連続で減少した 使途別では 工場 (15.9% 増 ) 倉庫 (42.5% 増 ) が増加した一方 事務所 (33.9% 減 ) 店舗 (5.3% 減 ) が減少した 年率換算着工床面積は 5,466 万m2と 5 千万m2を 2 ヵ月連続で上回った 表 1 建設関連統計指標 公共土木工事前払金保証請負金額土木工事受注額新設住宅着工戸数 国の機関地方公共民間合計持家貸家分譲 3 ( 単位 : 億円, 千戸,%) 年率換算着工戸数 ( マンション ) 216 年度 83,299 27,16 56,193 17,898 35, 年度 82,88 28,26 54,62 15,8 37, 年 7-9 月 22,737 6,389 16,348 29,576 8, 月 16,622 3,629 12,993 26,944 8, 年 1-3 月 16,13 5,915 1,188 29,363 1, 月 28,718 13,873 14,845 19,88 8, 月 22,4 5,29 16,832 28,263 9, 年 8 月 6,785 1,521 5,264 9,269 2, 月 8,41 2,18 6,23 1,891 3, 月 7,617 1,324 6,293 9,521 2, 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 58,375 2,46 37,969 56,872 2, 前年同期 56,764 19,911 36,854 59,161 2, 増減量 1, ,115 2, 前年同期比 ( 出所 ) 保証事業会社協会 国土交通省 ( 注 )1. 土木工事受注額の公共土木は公共工事計から教育病院 住宅宿舎 庁舎その他を除いたもの ( 注 )2. 年率換算着工戸数は前月 ( 期 ) 比増減率

5 図 7 公共土木工事前払金保証請負金額 ( 億円 ) 図 8 公共土木工事受注額 ( 前年同月比寄与度 %) 13, 11, 216 年 217 年 218 年 6 4 国の機関地方の機関合計 2 9, 7, 7, , 4 3, 月 月 1 図 9 新設住宅着工戸数 年率換算値 ( 万戸, 右目盛 ) 持 家 貸 家 給 与 分 譲 合 計 図 1 非住宅用途別着工床面積 年率換算値 ( 万m2, 右目盛 ) 5,466 6, 5, 4, 前年同月比寄与度 (%) 月 2 4 鉱工業 商業 サーヒ ス 3.2 公益その他 公務 文教合計 前年同月比寄与度 (%) 月 ( 単位 : 万m2,%) 建築着工 鋼構造建築着工床面積 床面積計 居住用 非居住用 用途別 使途別 ( 鉱工業 ) ( 商業サーヒ ス ) ( 公益事業 ) ( 公務文教 ) ( 事務所 ) ( 店舗 ) ( 工場 ) ( 倉庫 ) SRC RC S 216 年度 13,419 8,285 5, , , ,434 4, 年度 13,33 7,972 5,331 1,12 1, , ,282 5,7 217 年 7-9 月 3,47 2,65 1, , 月 3,334 2,4 1, , 年 1-3 月 2,954 1,712 1, , 月 3,399 2,61 1, , 月 3,394 2,35 1, , 年 8 月 1, 月 1, 月 1, 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 7,953 4,797 3, , ,311 3,17 前年同期 8,175 4,94 3, , ,472 3,95 増減量 前年同期比

6 < 自動車 >-1 月の四輪車生産は 5 ヵ月ぶりのプラス - 11 月の国内販売 ( 輸入車除く ) は前年同月比 9.3% 増の 41.2 万台と 2 ヵ月連続のプラス 11 月の国内販売 ( 輸入車除く ) は 乗用車 (8.1% 増 ) は 普通車が 5 ヵ月連続 小型車が 2 ヵ月連続 軽が 2 ヵ月連続のいずれもプラスとなり 全体で 2 ヵ月連続のプラス トラック (14.2% 増 ) は 普通車が 3 ヵ月連続 小型車が 2 ヵ月連続 軽が 5 ヵ月連続のプラスとなり 全体で 3 ヵ月連続のプラス バス (15.9% 増 ) は 2 ヵ月ぶりのプラス 四輪車計 ( 輸入車除く ) では 前年に 完成検査工程で不適切な扱いが発覚した一部メーカーにおいて 国内向け生産 出荷を一時停止していたことなどから 前年同月比 9.3% 増の 41.2 万台と 2 ヵ月連続のプラスとなった 1 月の完成車輸出は前年同月比 3.8% 増の 42.7 万台と 2 ヵ月ぶりのプラス 1 月の完成車輸出は 北米向け (.1% 減 5 ヵ月連続 ) オセアニア向け (1.3% 減 2 ヵ月連続 ) が減少するも アジア向け (12.5% 増 2 ヵ月ぶり ) 欧州向け (1.3% 増 2 ヵ月ぶり ) 中近東向け (14.% 増 8 ヵ月連続 ) が増加し 全体では前年同月比 3.8% 増の 42.7 万台と 2 ヵ月ぶりのプラスとなった 11 月の米国新車販売は 前年同月比.7% 減の 138 万台と 2 ヵ月ぶりのマイナス 季調済 年率換算では 1,74 万台と 3 ヵ月連続で 1,7 万台を上回った 一方 1 月の中国新車販売 ( 中国汽車工業協会発表 ) は 前年同月比 11.7% 減の 238 万台と 4 ヵ月連続のマイナスとなった 1 月の生産は前年同月比 6.2% 増の 88.3 万台と 5 ヵ月ぶりのプラス 1 月の生産は 乗用車 (5.7% 増 ) は 普通車が 2 ヵ月ぶり 小型車が 5 ヵ月ぶり 軽が 4 ヵ月連続のいずれもプラスとなり 全体で 5 ヵ月ぶりのプラス トラック (11.% 増 ) は 普通車が 2 ヵ月ぶりのマイナスとなるも 小型車が 5 ヵ月ぶり 軽が 5 ヵ月連続のプラスとなり 全体で 2 ヵ月連続のプラス 四輪車合計では 6.2% 増の 88.3 万台と 5 ヵ月ぶりのプラスとなった 表 2 四輪車国内販売台数 ( 単位 : 千台,%) 四輪車計 国産車販売輸入国内乗用車トラックバス普通車小型車軽四輪普通車小型車軽四輪販売計 216 年度 4,731 3,913 1,248 1,327 1, , 年度 4,847 4,19 1,256 1,39 1, , 年 7-9 月 1, , 月 1, , 年 1-3 月 1,446 1, , 月 1, , 月 1, , 年 9 月 月 月 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 9 月 月 月 月からの累計 3,111 2, ,344 前年同期 3,43 2, ,262 増減量 前年同期比 ( 出所 ) 日本自動車販売協会連合会 全国軽自動車協会連合会 日本自動車輸入組合 ( 注 )4 年 1 月実績より 車種区分が従来のシャシーベースからナンバーベースへ変更されたため 車種別には 12 月以前とは接続しない 但し 前年との比較のため 改訂後 1 年間については毎月の公表時に順次 前年同月の値が新ベースに改訂される ( 軽自動車は 3 年の実績は改訂しない ) 5

7 図 11 国産車販売台数 前年同月比寄与度(%) バストラック乗用車四輪車計 ( 万台 ) 8 2 国産車販売台数 月 217 年 218 年 図 12 四輪車輸出台数 前年同月比寄与度 (%) その他 北米 欧州 アジア 合計 ( 万台 ) 輸出台数 月 217 年 218 年 2 1 ( 万台 ) 図 13 四輪車生産台数 前年同月比寄与度 (%) バストラック乗用車合計 生産台数 月 217 年 218 年 図 14 米国新車販売 前年同月比寄与度 (%) 日本ブランド車シェア ( 右目盛 ) その他 テ トロイト 3 日本ブランド車 米国新車販売計 月 217 年 218 年 (%) 表 3 四輪車仕向地別輸出 生産台数 輸出生産 合計アジア中近東欧州 (EU) 北米 ( 米国 ) オセアニア四輪車計乗用車トラック ( 単位 : 千台 %) 米国新車販売台数 216 年度 4, ,881 1, ,357 8,37 1,193 17, 年度 4, ,969 1, ,679 8,339 1,22 17, 年 7-9 月 1, ,37 2,39 3 4, 月 1, ,476 2, , 年 1-3 月 1, ,532 2, , 月 1, ,322 1, , 月 1, ,33 1, , 年 8 月 ,474 9 月 ,427 1 月 , 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 2, , ,58 4, ,84 前年同期 2, ,123 1, ,53 4, ,141 増減量 前年同期比 ( 出所 ) 経済産業省 日本自動車工業会 ウォード自動車情報社 ( 注 )1. 輸出の EU 向けは 27 年 1 月から 27 カ国への拡大に伴い それ以前の数字は比較のため 23 年度分まで遡り新ベースに置き換えた 2. 輸出については 17 年 12 月より一部トラックメーカーの数値が含まれていない 生産については 17 年 12 月より日本自動車工業会公表値に一部トラックメーカーの数値が含まれなくなったため 同月より経済産業省の公表値を使用 6

8 < 産業機械 > 1 月の受注は前年同月比 12.% 増と 2 ヵ月ぶりの増加 民需 (5.6% 増 2 ヵ月ぶり ) 官公需 (6.3% 増 2 ヵ月連続 ) 外需 (12.1% 増 3 ヵ月ぶり ) といずれも増加した 外需では 工作機械 (2.2% 減 5 ヵ月連続 ) は減少したものの ウエイトの高い産業機械 (11.1% 増 2 ヵ月ぶり ) 原動機 (4.5% 増 6 ヵ月ぶり ) は増加した 1 月の生産は前年同月比 9.5% 増と 4 ヵ月連続の増加 機種別にみると 金属加工 工作機械 (5.1% 減 2 ヵ月ぶり ) が減少したものの ボイラー 原動機 (4.4% 増 2 ヵ月連続 ) 土木 建設機械 (21.9% 増 13 ヵ月連続 ) 化学機械 (21.9 増 2 ヵ月連続 ) 運搬機械 (37.6% 増 2 ヵ月連続 ) 農業機械 (7.5% 増 5 ヵ月ぶり ) 冷凍機同応用製品 (14.3% 増 3 ヵ月連続 ) が増加となった < 電気機械 > 1 月の生産は前年同月比 7.4% 増と 2 ヵ月ぶりに増加 重電機は.7% 増と 3 ヵ月ぶりの増加となった 品目別には 静止電機 (4.3% 減 2 ヵ月連続 ) 開閉制御装置 (2.1% 減 3 ヵ月連続 ) が減少した一方 回転電機 (6.6% 増 2 ヵ月連続 ) が増加した 家庭用電気機器は 民生用電機 (1.% 増 4 ヵ月連続 ) がエアコン等の増加からプラスとなり 民生用電子 (16.7% 増 4 ヵ月連続 ) もカーナビゲーションシステム等の増加から前年水準を上回り 全体でも 13.9% 増と 4 ヵ月連続の増加となった < 造船 > 11 月の手持工事量は前月末比.7% 増の 2,519 万 G/T と 3 ヵ月ぶりの増加 1 月の起工量は前年同月比 1.6% 減の 77 万 G/T と 2 ヵ月ぶりに減少した 11 月の輸出船契約量は前年同月比 42.8% 増の 141 万 G/T と 3 ヵ月ぶりに増加した 11 月末の手持工事量は前月末比.7% 増の 2,519 万 G/T と 3 ヵ月ぶりに増加した 表 4 産業機械活動水準 ( 単位 : 億円 IIP<1 年 =1> %) 受注額 はん用 IIP 合計 民需 官公需 外需 生産用 ボイラ 土木 化学機械 運搬機械 農業機械 金属加工 冷凍機同 業務用機械 原動機 建設機械 工作機械 応用製品 216 年度 116,344 55,425 6,846 49, 年度 122,89 55,49 6,414 56, 年 7-9 月 3,729 13,763 1,621 14, 月 3,518 13,497 1,317 14, 年 1-3 月 33,348 15,855 1,841 14, 月 31,964 13,769 1,489 15, 月 31,728 14,581 2,93 13, 年 8 月 1,263 4, , 月 1,59 4, , 月 1,244 4, , 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 73,936 32,54 4,274 34, 前年同期 68,167 29,63 3,688 32, 増減量 5,769 2, , 前年同期比 ( 出所 ) 経済産業省 内閣府 ( 注 ) 受注額は内閣府 機械受注実績 の原動機 + 産業機械 + 工作機械 7

9 図 15 産業機械受注向け先別推移 ( 前年同期 月比寄与度 %) 外需内需合計 12. 図 16 はん用 生産用 業務用機械生産指数(215 年 =1) 年 年 218 年 Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 月 16 年度 16 年度 17 年度 18 年度 18 年 月 図 17 電気機械生産指数 (215 年 =1) 図 18 造船輸出船契約 通関 手持工事量 年 217 年 ( 万 G/T) 2,9 手持工事量 年 18. 2, ,4 2 1 輸出船契約量 輸出通関量 月 月 表 5 電 気 機 械 造 船 活 動 水 準 ( 単位 :IIP<1 年 =1> % 千 G/T %) I I P 造 船 電気機械 重電機 家庭用 通信機械 電子 起工量 竣工量 輸出船 輸出通関 手持ち 電気機器 民生用電機 民生用電子 部 品 契約量 実績 工事量 216 年度 ,411 11,64 4,793 1,875 28, 年度 ,264 11,899 9,957 1,8 27, 年 7-9 月 ,729 2,645 2,515 2,492 27, 月 ,915 2,74 2,393 1,773 27, 年 1-3 月 ,642 4,418 2,866 2,96 27, 月 ,87 3,478 1,57 2,692 25, 月 ,754 2,995 2,781 2,322 25, 年 8 月 , ,76 9 月 ,215 1, ,52 25,585 1 月 , ,56 25, 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 ,326 7,64 5,25 6,7 - 前年同期 ,563 6,57 5,589 6,139 - 増減量 , 前年同期比 ( 出所 ) 経済産業省 国土交通省 日本船舶輸出組合 ( 注 )1. 電気機械工業 IIPは 電気機械工業 + 情報通信機械工業 + 電子部品 デバイス工業を加重平均したもの ( 注 )2. 造船起工量 竣工量は速報で主要工場ベース ( 注 )3. 手持ち工事量は前月 ( 期 ) 末比増減率 8

10 3. 鋼材受注 -1 月の普通鋼鋼材受注 ( 内需計 ) は前年同月比.9% 増の 381 万トンと 2 ヵ月ぶりの増加 - 1 月の普通鋼鋼材受注 ( 内需計 ) は 前年同月比.9% 増の 381 万トンと 2 ヵ月ぶりの増加 建設用(3.% 増 ) は 土木 (13.9% 減 7 ヵ月ぶり ) を除き 建築 (8.4% 増 2 ヵ月ぶり ) その他建設 (8.% 増 5 ヵ月ぶり ) が増加し 全体では 2 ヵ月ぶりの増加となった その他建設用 : 建築金物 建築用付属資材 ( 配管 配線用 サッシ シャッター等 ) 仮設材 ( 足場鋼管 メタルフォーム等 ) など 製造業用(4.2% 減 ) は 電機 (3.2% 増 4 ヵ月ぶり ) が増加したものの 造船 (3.1% 減 4 ヵ月ぶり ) 自動車(1.4% 減 2 ヵ月連続 ) 産機 (4.1% 減 2 ヵ月連続 ) が減少したことから 製造業全体では 2 ヵ月連続の減少となった 建設向けのウェイトが高い販売業者向け (6.3% 増 ) は 3 ヵ月ぶりに増加した 内需全体では.9% 増の 381 万トンと 2 ヵ月ぶりの増加となった 輸出向け (7.% 減 ) は 5 ヵ月連続の減少となった 1 月の特殊鋼鋼材受注 ( 内需計 ) は 前年同月比 1.5% 減の 99.5 万トンと 1 ヵ月ぶりの減少 製造業用(.1% 増 ) は 産機 (.9% 減 8 ヵ月ぶり ) 自動車(9.3% 減 3 ヵ月ぶり ) が減少した一方で 次工程 (16.1% 増 1 ヵ月連続 ) が増加となったため 全体では 1 ヵ月連続の増加となった 内需全体 (1.5% 減 ) では 1 ヵ月ぶりに減少となった 輸出向け (6.3% 減 ) は 5 ヵ月連続の減少となった 表 6 鋼材受注総括表 ( 単位 : 千トン,%) 普 通 鋼 鋼 材 建設計 製造業計 販売業者 内需計 輸出 土木 建築 その他建設 造船 自動車 産機 電機 216 年度 11,474 2,334 6,528 2,613 19,71 3,872 8,786 1,566 1,536 13,11 43,655 25, 年度 11,421 2,31 6,511 2,599 19,296 3,592 9,128 1,635 1,649 13,265 43,982 23, 年 7-9 月 2, , , , ,342 11,14 6, 月 2, , , , ,518 11,366 5, 年 1-3 月 2, , , , ,28 1,891 5, 月 2, , , , ,364 1,969 5, 月 2, , , , ,226 1,731 5, 年 8 月 , ,57 3,674 1,97 9 月 , ,4 3,487 1,61 1 月 1, , ,23 3,814 1, 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 6,76 1,396 3,891 1,474 1,933 2,164 5, ,82 25,513 12,993 前年同期 6,556 1,382 3,675 1,499 11,325 2,132 5, ,624 25,55 13,827 増減量 前年同期比 ( 出所 ) 日本鉄鋼連盟 9

11 図 19 普通鋼鋼材受注推移 ( 季節調整済指数 215 年 =1) 12 ( 内需計 ) 12 ( 輸出 ) 年 216 年 217 年 218 年 215 年 216 年 217 年 218 年 13 ( 土木 ) 12 ( 建築 ) 年 216 年 217 年 218 年 年 216 年 217 年 218 年 11 ( 造船 ) 12 ( 自動車 ) 年 216 年 217 年 218 年 年 216 年 217 年 218 年 13 ( 産業機械 ) 12 ( 電気機械 ) 年 216 年 217 年 218 年 年 216 年 217 年 218 年 ( 単位 : 千トン,%) 特 殊 鋼 鋼 材 鋼材合計 製造業計 販売業者 内需計 輸出 内需計 輸出計 産機 自動車 次工程 216 年度 1,286 1,538 4,423 3,811 1,334 12,13 7,41 55,668 32, 年度 1,541 1,632 4,589 3,732 1,339 12,258 6,364 56,24 29, 年 7-9 月 2, , ,18 1,578 14,158 7, 月 2, , ,57 1,677 14,424 7, 年 1-3 月 2, ,17 1, ,192 1,568 14,84 7, 月 2, ,165 1, ,21 1,521 14,17 7, 月 2, ,186 1, ,225 1,382 13,956 6, 年 8 月 , ,754 2,388 9 月 , ,552 2,35 1 月 ,89 2, 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 6,446 1,22 2,691 2, ,421 3,441 32,935 16,434 前年同期 6, ,646 2, ,19 3,692 32,524 17,52 増減量 ,86 前年同期比

12 4. 鉄鋼需給 ( 生産 出荷 在庫 ) -1 月の粗鋼生産は前年同月比 4.4% 減の 858 万トン 2 ヵ月連続の減少 - ( 千トン ) 粗鋼生産 普通鋼鋼材生産 普通鋼鋼材出荷 在庫動向 1 月の粗鋼生産は 前年同月比 4.4% 減の 858 万トンと 2 ヵ月連続の減少となった 1 月の普通鋼鋼材生産は 前年同月比.6% 減の 591 万トンと 3 ヵ月連続の減少となった 1 月の普通鋼鋼材国内向け出荷は 前年同月比 14.5% 増の 444 万トンと 3 ヵ月ぶりに増加した 輸出向け出荷は 同 25.2% 増の 21 万トンと 4 ヵ月ぶりの増加となった 1 月末の普通鋼鋼材国内向け在庫は 前月末比 35.9 万トン減の 587 万トンと 3 ヵ月ぶりに減 29, 28,5 28, 27,5 27, 26,5 26, 25,5 25, ( 前年同期比 % ) 1 少した なお 在庫率は同 44.6 ポイント低下し 132.% となった 図 2 粗鋼生産推移( 四半期 ) 図 21 粗鋼生産推移( 月次 ) 1, 1.1 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 25,654 ( 万トン ) 需要量見通し生産計画実績 218 年 4~6 月 2,634 2,693 2, 年 7~9 月 2,654 2,77 2, 年 1~12 月 2,645 2,652 表 7 鉄鋼需給総括表 ( 単位 : 千トン %) 粗鋼生産 鋼材生産 普通鋼鋼材出荷 普通鋼鋼材在庫 合計 転炉鋼 電炉鋼 普通鋼 特殊鋼 計 国内 輸出 計 国内 在庫率 216 年度 15,166 81,294 23,873 71,764 18,49 71,951 45,296 26,656 6,232 5, 年度 14,837 79,252 25,585 7,192 19,16 69,775 46,8 23,767 6,649 5, 年 7-9 月 25,942 19,817 6,125 17,585 4,619 17,475 11,37 6,168 6,632 5, 月 26,395 19,796 6,599 17,497 4,83 17,567 11,744 5,822 6,563 5, 年 1-3 月 26,46 19,96 6,446 17,786 4,942 17,7 11,624 6,75 6,649 5, 月 26,565 19,769 6,796 17,688 4,961 17,42 11,854 5,565 6,917 5, 月 25,654 19,488 6,166 17,46 4,76 16,572 11,22 5,55 7,391 6, 年 8 月 8,86 6,813 1,993 5,878 1,576 5,548 3,526 2,22 7,8 6, 月 8,428 6,319 2,19 5,516 1,552 5,25 3,525 1,68 7,391 6, 月 8,578 6,31 2,268 5,912-6,541 4,444 2,97 6,763 5, 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 6,797 45,566 15,23 4,646 9,667 4,533 27,32 13, 前年同期 61,7 46,192 14,815 4,857 9,387 4,65 26,52 13, 増減量 前年同期比 ( 出所 ) 経済産業省 日本鉄鋼連盟 ( 注 ) 在庫は前月 ( 期 ) 末比増減量 ( 千トン ) 9,8 9,6 9,4 9,2 9, 8,8 8,6 8,4 8,2 8, 粗鋼 218 年 217 年 8, 月 11

13 図 22 普通鋼鋼材需給 生 ( 千トン ) 産 2, 19,5 19, 18,5 18, ( 四半期 ) 17,5 17,46 17, Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 ( 千トン ) 7, 6,8 6,6 6,4 6,2 6, 5,8 5,6 5,4 5,2 5, ( 月次 ) 218 年 217 年 5, 月 国内向け出荷 ( 千トン ) 13, 12,5 12, 11,5 11, 1,5 ( 四半期 ) 11,22 1, Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 ( 千トン ) 5, 4,8 4,6 4,4 4,2 4, 3,8 3,6 3,4 3,2 3, ( 月次 ) 218 年 217 年 4, 月 輸出向け出荷 ( 千トン ) 8, 7,5 7, 6,5 6, ( 四半期 ) ( 千トン ) 3, 2,8 2,6 2,4 2,2 2, ( 月次 ) 2, 年 217 年 5,5 5,55 5, Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 1,8 1, 月 国内向け在庫 6,3 6,2 6,1 6, ( 千 5,9 ト 5,8 ン 5,7 ) 5,6 5,5 5,4 5,3 5,2 国内向け在庫量 ( 月次 ) , (%) 国内向け在庫率 ( 月次 )

14 特殊鋼鋼材需給 -9 月の特殊鋼鋼材生産は 前年同月比 2.8% 減の 155 万トンと 11 ヵ月ぶりの減少 - 生産 出荷 在庫動向 9 月の特殊鋼鋼材生産は 前年同月比 2.8% 減の 155 万トンと 11 ヵ月ぶりの減少となった 鋼種別には 工具鋼 (34.2% 増 ) ステンレス鋼(13.8% 増 ) 等が増加したが 機械構造用炭素鋼 (.7% 減 ) 構造用合金鋼 (4.6% 減 ) ばね鋼(15.5% 減 ) 高抗張力鋼(9.5% 減 ) 等が減少した 9 月の特殊鋼鋼材出荷は 国内向け (6.2% 減 23 ヵ月ぶり ) 輸出向け(19.1% 減 3 ヵ月ぶり ) が共に減少し 合計 (1.4% 減 ) では 3 ヵ月ぶりの減少となった 9 月末の特殊鋼鋼材在庫は 前月末比 7. 万トン増の 182 万トンとなった なお 在庫率は 7. ポイント上昇の 124.3% となった 図 23 特殊鋼鋼材生産推移 図 24 特殊鋼鋼材生産推移 ( 千トン ) 四半期 ( 千トン ) 月次 5, 5,121 4,76 1,7 216 年度 217 年度 218 年度 1,747 4, 4, ( 前年同期比 %) 1,5 1, ,378 2 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 1, 月 表 8 特殊鋼鋼材需給表 ( 単位 : 千トン,%) 生産 出荷 在庫 鋼種別生産 計国内輸出在庫率工具鋼 SC AL ばね鋼軸受鋼ステンレス高抗張力鋼 216 年度 18,49 18,244 11,937 6,37 1, ,745 3, ,465 4, 年度 19,16 19,14 12,823 6,317 1, ,29 3, ,489 4, 年 7-9 月 4,619 4,595 3,119 1,476 1, , , 月 4,83 4,821 3,253 1,568 1, , , 年 1-3 月 4,942 4,947 3,323 1,623 1, , , 月 4,961 4,833 3,337 1,496 1, , , 月 4,76 4,596 3,127 1,469 1, , , 年 7 月 1,579 1,642 1, , 月 1,576 1, , 月 1,552 1,463 1, , 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 7 月 月 月 月からの累計 9,667 9,429 6,464 2, ,59 1, ,298 2,417 前年同期 9,387 9,372 6,246 3, ,497 1, ,158 2,41 増減量 前年同期比 ( 出所 ) 経済産業省 日本鉄鋼連盟 ( 注 )1. 在庫は前月 ( 期 ) 末比増減 ( 注 )2. 生産は最終鋼材生産 出荷 メーカー在庫は外販用鋼材販売在庫調査 在庫はメーカー及び市中在庫合計 ( 注 )3.SC は機械構造用炭素鋼 AL は構造用合金鋼 ( 注 )4. 在庫はメーカー 市中在庫の合計 218 年 2 月まではメーカー 市中とも経済産業省調査 同年 3 月以降は ( 注 ) メーカーは経済産業省調査 市中は特殊鋼倶楽部調査 13

15 図 25 特殊鋼鋼材需給 国内向け出荷 4, 3,5 3, ( 千トン ) 四半期 3,127 1,3 1,2 1,1 ( 千トン ) 月次 216 年度 217 年度 218 年度 1,28 2,5 1, 9 1,31 2, Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 月 輸出向け出荷 2, ( 千トン ) 1,88 四半期 6 ( 千トン ) 月次 623 1,8 1,6 1,4 1,2 鋼材在庫 1,8 1,7 1,6 1,469 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ ( 千トン ) 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 在庫量 / 月次 1, 年度 217 年度 218 年度 年度 年度 218 年度 在庫率/ 月次 (%) 年度 年度 218 年度 1, 月 月 鋼種別生産 1,4 ( 千トン ) 四半期 機械構造用炭素鋼構造用合金鋼 高抗張力鋼ステンレス鋼 3 ( 千トン ) 四半期 1,2 1, 2 軸受鋼 ばね鋼 工具鋼 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 14

16 5. 鋼材輸入 鋼材流通 -1 月の鋼材輸入は 52 万トン 前年同月比で 22.5% 増と 6 ヵ月ぶりの増加 - 1 月の鋼材輸入の動向 1 月の鋼材輸入 ( 普通鋼 + 特殊鋼 ) は 前年同月比 22.5% 増の 52 万トンと 6 ヵ月ぶりの増加となった 国別では 韓国 (6.4% 増 8 ヵ月ぶり ) 中国 (7.4% 増 2 ヵ月連続 ) 台湾(25.2% 増 3 ヵ月ぶり ) がいずれも増加した 鋼種別では 普通鋼 (22.1% 増 ) が 5 ヵ月ぶりに増加し 特殊鋼 (24.4% 増 ) も 2 ヵ月連続で増加した 特殊鋼のうちステンレス鋼 (2.4% 減 ) が 2 ヵ月連続で減少した一方 その他合金鋼 (38.% 増 ) は 2 ヵ月連続で増加した 6 5 ( 千トン ) 図 26 鋼材輸入国別推移 ( 普通鋼 + 特殊鋼 ) その他台湾中国韓国 合計 台湾 15 (25.2) 中国 97 (7.4) 2 1 韓国 289 (6.4) ( 注 ) 棒グラフ上の数値は 普通鋼と特殊鋼の輸入量計 ( ) は前年同月比 鋼材輸入合計 ( 普通鋼 + 特殊鋼 ) 表 9 普通鋼鋼材輸入 普通鋼鋼材輸入 合計線材厚中板熱延薄板類冷延薄板類 15 亜鉛めっき鋼板 ( 単位 : 千トン %) 国別 その他韓国台湾中国その他 216 年度 5,419 4, , , 年度 5,44 4, , , 年 7-9 月 1,373 1, 月 1,325 1, 年 1-3 月 1,284 1, 月 1,355 1, 月 1,188 1, 年 8 月 月 月 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 3,58 2, , 前年同期 3,216 2, , 増減量 前年同期比 ( 出所 ) 財務省貿易統計

17 1 月における鋼材流通の動向 市中販売は 前年同月比では 4.% 増の 276 万トンと 7 ヵ月ぶりの増加となった 市中在庫 ( 自社所有分 ) は 前月末比では 1.2 万トン減の 223 万トンと 4 ヵ月連続の減少となった 図 27 鋼材輸入鋼種別推移 図 28 市中鋼材数量調査の推移 ( 万トン ) 普通鋼 その他合金鋼ステンレス ( 前年同月比 %) ( 千トン ) 1 2,55 販売量 在庫量 ( 右目盛 ) 5 2,45 2,35 5 2,25 1 2, 年 218 年 表 1 特殊鋼鋼材輸入 表 11 ( 単位 : 千トン %) 鋼材流通動向 特殊鋼鋼材輸入市中鋼材数量調査その他国別ステンレス合計合金鋼線材鋼板その他韓国台湾中国その他販売量在庫量 216 年度 1, ,616 2, 年度 ,82 2, 年 7-9 月 ,611 2, 月 ,921 2, 年 1-3 月 ,693 2, 月 ,753 2, 月 ,715 2, 年 8 月 ,51 2,293 9 月 ,57 2,246 1 月 ,756 2, 年度 年度 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 ,224 - 前年同期 ,84 - 増減量 前年同期比 ( 出所 ) 財務省貿易統計 ( 出所 ) 日本鉄鋼連盟 ( 注 ) 在庫は前月 ( 期 ) 末比 16

18 6. 鉄鋼輸出 -1 月の全鉄鋼輸出は前年同月比 3.7% 増の 313 万トンと 3 ヵ月ぶりの増加 - 1 月の全鉄鋼輸出は 前年同月比 3.7% 増の 313 万トンと 3 ヵ月ぶりの増加となった 仕向け先別にみると 米国向け (6.6% 増 6 ヵ月ぶり ) 韓国向け(8.3% 増 7 ヵ月ぶり ) ASEAN 向け (6.5% 増 2 ヵ月ぶり ) 中国向け(14.1% 増 2 ヵ月ぶり ) が増加した 1 月の普通鋼鋼材輸出は 前年同月比 5.7% 増の 199 万トンと 3 ヵ月ぶりに増加した 品種別にみると 厚中板 (28.8% 増 ) 熱延鋼板類(3.% 増 ) 冷延鋼板類(33.5% 増 ) 亜鉛めっき鋼板 (2.8% 増 ) のいずれも増加した 1 月の輸出平均単価は 全鉄鋼ベースで 936 ドルと前月比で 3 ヵ月ぶりに下落した (%) その他アジア ( 除く中国 ) 合計 図 29 全鉄鋼仕向先別輸出推移 中国米国 表 12 鉄鋼輸出総括表 輸出数量 ( 千トン ) 金額 (FOB) 平均単価 全鉄鋼 銑鉄 鋼塊 半製品 鋼材 百万ドル 億円 ドル千円円 / ドル全鉄鋼鋼材鋼材換算レート 216 暦年 41, ,542 35,58 28,792 31, 暦年 38, ,326 32,762 32,38 35, 年 7-9 月 9, ,7 8,51 7,82 8, 月 9, ,24 8,58 8,47 9, 年 1-3 月 9, ,42 8,158 8,488 9, 月 9,22 5 1,72 7,854 8,65 9, 月 8, ,647 8,391 9, 年 8 月 3, ,735 2,935 3, 月 2, ,329 2,637 2, 月 3, ,693 2,932 3, 暦年 暦年 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 21, ,43 18,193 19,928 21, 前年同期 21, ,498 18,65 18,389 2, 増減量 ,539 1, 前年同期比 ( 出所 ) 財務省貿易統計 ( 注 ) 平均単価欄の鋼材は全鉄鋼から銑鉄 フェロアロイを除いたベース 17

19 図 3 普通鋼鋼材品種別輸出推移 ( 前年同月比寄与度 %) (%) その他亜鉛めっき鋼板 15 冷延鋼板類熱延鋼板類 1 厚中板合計 図 31 全鉄鋼輸出 平均単価推移 ( 全鉄鋼平均単価 ドル ) 936 ( ト ル /t) 1, ( 千トン ) , 表 13 国別品種別輸出推移 全鉄鋼計普通鋼鋼材計 米国 アジア 韓国中国 ASEAN1 台湾香港インド 18 厚中板 ( 単位 : 千トン,%) 熱延鋼板類 冷延鋼板類 亜鉛めっき鋼板 216 暦年 2,58 31,594 6,962 5,528 13,351 2, ,329 27,15 2,9 12,982 2,74 2, 暦年 1,866 3,24 5,958 5,629 12,748 2, ,318 24,484 2,61 11,83 2,553 2, 年 7-9 月 489 7,49 1,412 1,33 3, , , 月 49 7,684 1,423 1,41 3, , , 年 1-3 月 412 7,52 1,43 1,383 3, , , 月 44 7,359 1,34 1,38 3, , , 月 324 7,39 1,262 1,351 3, , , 年 8 月 114 2, , , 月 96 2, , 月 141 2, , , 暦年 暦年 年 7-9 月 月 年 1-3 月 月 月 年 8 月 月 月 月からの累計 ,263 3,83 3,24 7,637 1, ,478 1,619 5,98 1,464 1,59 前年同期 1,96 17,248 3,418 3,246 7,84 1, ,973 1,91 6,85 1,454 1,636 増減量 前年同期比 ( 出所 ) 財務省貿易統計 ( 注 ) アジアは中東を除く

20 7. 海外市場 -1 月の粗鋼生産 ( 世界計 ) は 1 億 5,658 万トンと過去最高を更新 - 1. 概況世界経済を概観すると 米中貿易摩擦の先行きは依然として不透明なまま世界経済の下押し圧力となっており 中国は緩やかな減速を辿り 韓国は雇用情勢や投資が低迷するなか 不動産市場の過熱等に対応すべく利上げが行われ景況感が大幅に悪化している 一方 米国経済は個人消費主導で堅調を維持しており インドや ASEAN 主要国では景気動向に大きな変化はみられていない 1 月の粗鋼生産 ( 推計含む ) は 中国が月間過去最高を記録 米国は二桁増となるなか 世界計では前年同月比 5.8% 増の 1 億 5,658 万トンと 本年 5 月を上回り単月の過去最高を更新した 中国の 11 月の鋼材輸出は前年同月比 1.% 減の 53 万トン 5 ヵ月連続で 6 万トン台を下回った 表 14 主要国の粗鋼生産 ( 単位 :1,MT %) 218 年 1 月前年同月比 218 年 1~1 月前年同期比 日本 8, ,23. 中国 82, , 韓国 6, , 台湾 1, , インド 8, , 米国 8, ,7 5.1 ブラジル 3, , EU 14, ,611.4 ロシア 6,2.6 6, ウクライナ 1, ,567. 世界計 156, ,52, ( 出所 ) 世界鉄鋼協会等 ( 注 ) 米国はネットトン 1,1 1, US$/NT 図 32 米国中西部市中価格 6 亜鉛メッキ 冷延コイル 熱延コイル ( 23) 914( 2) 797( 29) ユーロ /MT 図 33 欧州市中価格 745( 15) 元 /MT 6, 2. 主要国の鉄鋼需給動向 中国 11 月の製造業景況感が 28 ヵ月ぶりに改善 悪化の分岐点となる低水準まで落ち込んだほか 消費活動には停滞感が漂っている なお 12 月 1 日の米中首脳会談にて 中国製品に賦課されている関税の引き上げについては 9 日間の猶予期間が設けられたが 貿易摩擦の根本的な解消は困難との見方もあり 景気の先行き不透明感が増している 鉄鋼需要産業をみると 1 月の自動車生産台数は前年同月比 9.2% 減 (237 万台 ) と 4 ヵ月連続の減少 販売台数も同 11.7% 減 (238 万台 ) と 2 ヵ月連続で二桁減となった 鉄鋼需給では 11 月の粗鋼生産は前年同月比 1.8% 増の 7,762 万トンとなり 日産量は 万トン / 日であった 5,5 5, 631( 12) 63( 11) 4,5 図 34 中国市況 5,97( 228) 4,489( 386) 4, 4,64( 643) ( 18) 亜鉛メッキ冷延コイル 3,5 亜鉛メッキ冷延コイル 3,844( 469) 熱延コイル厚板熱延コイル異形棒鋼 45 3, 図 35 鋼材生産万トン (18 年 1-11 月 前年同期比 +8.3%) 1,5 1,2 月単月の数値は 日産量に基づき推計 1, 9,5 9, 8,5 8, 217 年 7,5 218 年 7, ( 注 ) 全て速報ベース 輸出入は半製品を除く ( 出所 ) 中国国家統計局および中国海関総署 万トン 図 36 鋼材輸出 (18 年 1-1 月 前年同期比 9.3%) 217 年 218 年 万トン 図 37 鋼材輸入 (18 年 1-1 月 前年同期比 +1.3%) 217 年 218 年 19

21 韓国雇用環境が改善せず 設備投資や建設部門なども調整局面を迎えている一方 家計債務の増大や不動産市場の高騰を招いていることなどから 11/3 に韓国銀行が政策金利を.25% 引き上げ 1.75% とした 11 月の自動車生産台数は前年同月比.1% 増の 38.2 万台と 2 ヵ月連続のプラス 国内販売台数は同.5% 減の 14. 万台と 2 ヵ月ぶりのマイナス 輸出台数は同 1.6% 増の 23.8 万台と 2 ヵ月連続のプラスとなった 鉄鋼需給をみると 1 月の粗鋼生産は同 3.5% 増の 619 万トンとなった 1 月の鋼材輸出は 前年同月比.5% 増の 万トンと 5 ヵ月ぶりのプラスとなり 鋼材輸入は 同 18.% 増の 万トンと 17 ヵ月ぶりのプラスとなった タイ 7~9 月期の実質 GDP 成長率が米中貿易摩擦等による外需の減少等もあり 前年同期比 3.3% 増と前期から鈍化したが 足元では 輸出の回復と好調な民間消費に支えられ 国内経済は概ね堅調に推移している 鉄鋼需要産業をみると 1 月の自動車生産は前年同月比 2.6% 増の 19.7 万台 1~1 月累計では 前年同期比 9.8% 増の 18.1 万台と 13 年以来 5 年ぶりに 2 万台を超えるのがほぼ確実な情勢となった 鉄鋼需給をみると 1 月には条鋼類生産 (28.6 万トン 前年同月比 12.8% 増 ) 鋼板類生産 (25.2 万トン 同 7.5% 増 ) ともにプラスとなった 1 月の鋼材輸入 ( 含む半製品 ) は 前年同月比 24.5% 増の 万トン 1~1 月累計では 前年同期比 8.8% 増の 1,283.5 万トンとなった 図 41 条鋼類生産万トン (18 年 1-1 月 前年同期比 +1.7%) 万トン 年 218 年 35 ( 出所 ) worldsteel 韓国通関統計 217 年 218 年 ( 出所 ) タイ鉄鋼協会 図 38 粗鋼生産 (18 年 1-1 月 前年同期比 +2.2%) 万トン 4 2 図 42 鋼板類生産 (18 年 1-1 月 前年同期比 +14.2%) 218 年 インドネシアインドネシア銀行は 堅調な内需が国内経済を下支えしており こうした傾向は来年も続くとして 18 年の実質 GDP 成長率 :5.1% 増 19 年 :5.-5.4% 増との見通しを示すとともに 政策金利を.25% 引き上げ 6.% とした 鉄鋼需要産業では 1 月の自動車生産台数は 前年同月比 16.% 増の 13.2 万台 国内販売台数は同 12.3% 増の 1.6 万台と ともに 4 ヵ月連続のプラスとなった 8 月の鋼材輸入は 前年同月比 3.6 % 減の 84.9 万トンと 2 ヵ月ぶりのマイナスとなったとなった 供給国別にみると 中国からの輸入は 前年同月比 13.1% 減の 22.3 万トンと 2 ヵ月ぶりのマイナスとなり 韓国は同 24.1% 減の 6.9 万トンと 2 ヵ月ぶりのマイナスとなった 図 44 鋼材輸入 万トン (18 年 1-8 月 前年同期比 +1.4%) 年 218 年 2 ( 出所 )GTA 万トン 図 39 鋼材輸出 (18 年 1-1 月 前年同期比 2.9%) 218 年 15 図 45 中国からの鋼材輸入 217 年 217 年 万トン (18 年 1-8 月 前年同期比 9.5%) 年 年 万トン 図 4 鋼材輸入 (18 年 1-1 月 前年同期比 26.5%) 図 43 鋼材輸入 万トン (18 年 1-1 月 前年同期比 +8.8%) 217 年 218 年 217 年 年 6 万トン 図 46 韓国からの鋼材輸入 (18 年 1-8 月 前年同期比 13.2%) 217 年 218 年 2

22 インド 7~9 月期の実質 GDP 成長率は政府消費 ( 前年同期比 12.7% 増 ) や総固定資本形成 ( 同 12.5% 増 ) 等の公共部門に牽引され同 7.1% 増と 4 四半期連続で 7% 越えとなった 鉄鋼需要産業をみると 11 月の自動車生産台数は前年同月比 16.6% 減 (36.1 万台 ) 同月の自動車国内販売台数は自動車保険の負担増等を背景に同 1.6% 減 (33.9 万台 ) となった 鉄鋼需給をみると 1 月の粗鋼生産は前年同月比.4% 増の 877 万トンとなった また 9 月の鋼材輸入は前年同月比 11.8% 減の 76.7 万トンと 3 ヵ月連続の前年比マイナス 鋼材輸出は同 36.1% 減の 93.9 万トンと大幅に減少した 図 47 鋼材生産万トン (18 年 1-1 月 前年同期比 +12.5%) 217 年 218 年 ( 注 ) 鋼材生産は合金鋼を含む 輸出入は半製品を含む ( 出所 )Joint Plant Committee 通関統計 万トン 図 48 鋼材輸入 (18 年 1-9 月 前年同期比 1.%) 217 年 218 年 万トン 図 49 鋼材輸出 (18 年 1-9 月 前年同期比 28.5%) 217 年 218 年 米国 7~9 月期の GDP 成長率の改定値は 3.5% 増 ( 季調済 前期比 年率換算値 ) と米国経済は引き続き堅調に推移している 鉄鋼需要産業では 1 月の自動車生産は乗用車が前年同月比 2.9% 増の 26 万台と増加 市場の 7 割強を占めるライトトラックも同 8.% 増の 79 万台と引き続き堅調に推移し 全体では同 6.7% 増の 15 万台となった 鉄鋼需給をみると 1 月の粗鋼生産は前年同月比 1.3% 増の 833 万ネットトン ( 以降 米国はトン表記 ) と 9 ヵ月連続で前年水準を上回った また 1 月の鋼材輸入は前年同月比 3.% 増の 328 万トンと前月から 1 万トン以上増加し 6 ヵ月ぶりに前年同月を上回った 1 万 NT 図 5 鋼材出荷 (18 年 1-1 月 前年同期比 +4.6%) 図 51 鋼材輸出 1 万 NT (18 年 1-1 月 前年同期比 13.9%) 1. 図 52 鋼材輸入 1 万 NT (18 年 1-1 月 前年同期比 1.5%) 年 218 年 6. ( 出所 ) 米国鉄鋼協会 年 218 年 年 218 年 欧州 7~9 月期のユーロ圏実質 GDP 成長率 ( 確報値 ) は 輸出の減速等を背景に前期比.2% 増と前期 ( 同.4% 増 ) から鈍化し 主要国ではドイツ ( 同.2% 減 ) イタリア ( 同.1% 減 ) が前期の水準を下回った 鉄鋼需要産業をみると 1 月の自動車新車登録台数は新排ガス規制の影響で乗用車 ( 前年同月比 7.3% 減 18 万台 ) は 2 ヵ月連続のマイナス 商用車 ( 同 6.9% 増 22 万台 ) はプラスに転じた 鉄鋼需給をみると EU28 ヵ国の 1 月の粗鋼生産は前年同月比.8% 減の 1,475 万トン 9 月の EU 域外向け鋼材輸出は前年同月比 25.9% 減の 15 万トンと 5 ヵ月連続で前年比マイナス 鋼材輸入は同 1.4% 増の 227 万トンと 4 ヵ月連続で前年水準を上回った 万トン 1,8 1,6 1,4 図 53 EU の粗鋼生産 (18 年 1-1 月 前年同期比.4%) ( 出所 ) 世界鉄鋼協会 欧州鉄鋼協会 表 図 1553 図 EU EU 54 主要国の粗鋼生産 EUの鋼材輸入万トン万トン (18 年 1-1 (18 月 前年同期比年 1-9 月 前年同期比.4%) +1.%) 1,8 3 万 t 前年比 % 万 t 前年比 % 1,6 1,4 25 ドイツ , イタリア , スペイン , 図 54 EUの鋼材輸入万トン (18 年 1-9 月 前年同期比 +1.%) 3 1,2 1 フランス , ,2 217 年英 5 国 年 年 年 1, 218 年 218 年 218 年 218 年 EU 計 1, ,61.4 1, ( 出所 ) 世界鉄鋼協会 欧州鉄鋼協会

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VER 9-1 月例報告 鉄鋼需給の動き 2018 年 98 月 一般社団法人日本鉄鋼連盟 VER 9-1 月例報告 鉄鋼需給の動き 18 年 98 月 一般社団法人日本鉄鋼連盟 概況 注 : 概況本文は 7 月 12 日 木 開催の市場委員会にて報告した内容 18.8 18.9.6 日本経済は緩やかな回復が続いている 5 月の雇用指標は 有効求人倍率が 1974 年 1 月以来の高水準となり 失業率も 1992 年 月以来の低水準となるなど 良好な環境が持続している 主要経済指標をみると

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