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1 高齢者施設とノロウイルス感染症対策高齢者介護施設における 感染対策マニュアル 平成 25 年 9 月

2 第 5 回感染管理マネージャーネットワーク福井研修会 ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎対策 冬季に流行しやすい感染性胃腸炎 ~ ノロウイルスについて ~ 平成 23 年 12 月 2 日福井県済生会病院大研修室 ( 東館 3 階 )

3 第 8 回感染管理マネージャーネットワーク福井研修会 昨年度のノロウイルスの流行を踏まえて今後に備える 平成 25 年 8 月 10 日 ( 土 ) ユー アイふくい

4 高齢者介護施設における感染対策マニュアル 平成 24 年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金 ( 老人保健康増進等事業分 ) 平成 25 年 3 月 高齢者介護施設 1 は 感染症に対する抵抗力が弱い高齢者が 集団で生活する場です このため 高齢者介護施設は感染が広がりやすい状況にあることを認識しなければなりません また 感染自体を完全になくすことはできないことを踏まえ 感染の被害を最小限にすることが求められます このような前提に立って 高齢者介護施設では 感染症を予防する体制を整備し 平常時から対策を実施するとともに 感染症発生時には感染の拡大防止のため迅速で適切な対応を図ることが必要となります

5 感染対策のために必要なこと 施設長 ( 管理者 ) は 高齢者の特性 高齢者介護施設の特性 施設における感染症の特徴の理解 感染症対策に対する正しい知識 ( 予防 発生時の対応 ) の習得 施設内活動の着実な実施 ( 感染対策委員会の設置 指針とマニュアルの策定 職員等を対象とした研修の実施 設備整備など ) 関係機関との連携の推進 ( 情報収集 発生時の行政への届出など ) 職員の労務管理 ( 職員の健康管理 職員が罹患したときに療養に専念できる人的環境の整備など ) 職員は 高齢者の特性 高齢者介護施設の特性 施設における感染症の特徴の理解 感染症に対する基本的な知識 ( 予防 発生時の対応 高齢者が罹患しやすい代表的な感染症についての正しい知識 ) の習得と日常業務における実践 自身の健康管理 ( 感染源 媒介者にならないこと など )

6 高齢者介護施設における感染対策マニュアルには インフルエンザやノロウイルス感染症のように高齢者介護施設において流行を起こしやすい感染症は 施設内でまったく新規に発生することはまれであると考えられます つまり 新規入所者等 ( 高齢者介護施設 ) に併設の短期入所サービス 通所サービス利用者も含む ) 職員 面会者などが施設外で感染して施設内に持ち込むことが多いのです したがって 高齢者介護施設における感染対策では これらの感染症の病原体を施設の外部から持ち込まないようにすることが重要です このことは 慢性感染症罹患者の入所を妨げるものではありません との記載があり 今回の研修会の当施設での対応を 検討していただきたいと思います

7 高齢者介護施設における感染対策

8 発症要因 感染源となる病原微生物が存在する 感染 ( 伝染 ) 経路がある 易感染性宿主が存在する

9 感染源となるもの! 1 嘔吐物 排泄物 ( 便 尿など ) 2 血液 体液 分泌物 ( 喀痰 膿みなど ) 3 使用した器具 器材 ( 注射針 ガーゼなど ) 4 上記に触れた手指で取り扱った食品など

10 3 つの主要な感染経路

11 高齢者介護施設と感染対策 高齢者は加齢に伴い抵抗力が低下してくるため感染しやすい状態にありますが 入院している患者の感染のしやすさと同じではありません また 高齢者介護施設は 生活の場 でもあるという点でも 病院とは異なっています したがって 高齢者介護施設で問題となる感染症や感染対策のあり方は 急性期医療を担う病院とは異なります しかし 感染対策に関する基本事項は同じであるといえます

12 高齢者介護施設と感染対策 高齢者は加齢に伴い抵抗力が低下してくるため感染しやすい状態にありますが 入院している患者の感染のしやすさと同じではありません また 高齢者介護施設は 生活の場 でもあるという点でも 病院とは異なっています したがって 高齢者介護施設で問題となる感染症や感染対策のあり方は 急性期医療を担う病院とは異なります しかし 感染対策に関する基本事項は同じであるといえます

13 衛生管理の徹底に加え日常から入所者の抵抗力を高め 感染予防を進める視点が重要です 健康状態を把握するためには健康状態の把握 食事摂取状況や 定期的なバイタル測定などが有効です 高齢者の場合 痰の排出 ( 喀出 ) 能力も低下していることもあります また 発熱や炎症に対する反応も弱く 軽症に見えても重篤な病態に進行していることもあり 普段の反応と違う 今日は笑顔がみられない などの日常との違いをいかに早期に把握するかが重要になってくる 発熱 ( 体温 ) 嘔吐 ( 吐き気 ) 下痢 腹痛 咳 咽頭痛 鼻水 発疹 摂食不良 頭痛 顔色 唇の色が悪い 入所者に関しては上記等の症状のチェックを行う

14 施設内感染対策 施設内感染の多くは その発症機序から日和見感染である事が多く 市中感染に比べると発症率は高率で治療に抵抗する難治例が少なくない そのため施設内感染を防止するには 施設全体が感染を良く理解して 職員全体が団結し協力し 感染予防に携わらなければならない

15 施設での感染対策の目的 院内感染の目的は 患者や家族 職員やその他施設に出入りする人たちが感染を患った病原体を運んだりする危険性を低滅し 防止すること 迅速に感染の発生を察知し対応することにある 院内感染管理においては 臨床家個々人の努力にとどまることなく 組織としての取り組みが必須である 患者に対する直接的な臨床行為だけでなく 給食 水や施設設備を含む広い意味での院内環境整備も含め 病院の広範囲な活動とそのプロセスを院内感染管理の視点でとらえることが求められる

16 冬季に流行しやすい感染性胃腸炎 ~ ノロウイルスについて ~ 飛沫 接触 ( 空気 ) 感染 (2012 年 ) 春 ノロウイルスの迅速診断が保険適応に 高齢者のノロウイルス腸炎が診断しやすくなった

17 発症要因 感染源となる病原微生物が存在する 感染 ( 伝染 ) 経路がある 易感染性宿主が存在する

18 第 5 回感染管理マネージャーネットワーク福井研修会 ノロウイルスを中心とした感染性胃腸炎対策 冬季に流行しやすい感染性胃腸炎 ~ ノロウイルスについて ~ 平成 23 年 12 月 2 日福井県済生会病院大研修室 ( 東館 3 階 )

19 感染性胃腸炎の病原体細菌 ウイルス 寄生虫が本疾患の病原体 細菌性 : 腸炎ビブリオ 病原性大腸菌 サルモネラ キャンピロバクタなどウイルス性 :SRSV ロタウイルス 腸管アデノウイルスなど寄生虫 : クリプトスポリジウム アメーバ ランブル鞭毛虫感染性胃腸炎の感染様式 地域での散発 流行疾患としては 感染患者からの糞口感染 食品媒介感染症としては 汚染された水 食品からの感染である 小型球形ウイルス (small round structured virus ;SRSV)

20 ノロウイルスと大腸菌の大きさの比較 監修 / 丸山務 : 改訂ノロウイルスその感染症と食中毒現場対策, 幸書房,2008 ノロウイルスの増殖ノロウイルスはヒト小腸上皮細胞に接着し細胞に取り込まれて感染する

21 感染源と感染経路 感染源 ノロウイルス感染症 牡蠣 アサリ シジミ等の二枚貝 食品媒介人の糞便中のノロウイルスが 下水を経て川から海へ運ばれ 二枚貝に蓄積され喫食して感染します ヒト - ヒト感染 ( 糞口感染 ) ノロウイルスに感染した人からノロウイルスを含む糞便や嘔吐物から

22 ノロウイルス感染 食品を媒介する : 食中毒食品衛生法 24 時間以内に最寄りの保健所に届出 ヒト - ヒト感染 : 感染症感染症法指定届出機関の管理者は 当該機関の医師が感染性胃腸炎患者と診断した場合には 届出を週単位で届けれなければならない 飛沫 接触 ( 空気 ) 感染

23 ノロウイルスの感染経路 東京都福祉保健局社会福祉施設等におけるノロウイルス対応標準マニュアルノロウイルス対応標準マニュアルダイジェスト版 年 7 月現在 )

24 ノロウイルス感染症 臨床像 潜伏期間主症状 期間感染力 1~2 日下痢 嘔吐 悪心が中心腹痛 38.5 以下の発熱 頭痛の感冒症状もある 1~3 日続く 100 個程度のウイルスでも感染する場合もある不顕性感染もある

25 Super virus ノロ 環境水において感染力を持って生存 4 2カ月間室温 2 週間 37 約 1 週間 -20 数年間 冬季には長期間ノロウイルスは活性を持って環境中に存在する

26 対策 ノロウイルス感染症 二枚貝による食中毒生牡蠣の喫食はさける十分に加熱してまたは流水で十分に水洗い 二枚貝に罪はない 二枚貝が汚染される背景河川や海水が人間の排泄物によって汚染 環境や水質の浄化対策が重要

27 発症要因 感染源となる病原微生物が存在する 感染 ( 伝染 ) 経路がある 易感染性宿主が存在する

28 感染性胃腸炎に対する感染対策ポイントのまとめ 1 探知の遅れ 2 おう吐物処理の手順の誤り ( 手袋 マスク無しなど ) 3 消毒薬の選択や使用方法の誤り 4 手洗いの不足 ( 職員 利用者 ) 5 飲食等の介助による二次感染 ( 職員 利用者 ) 6 ショートステイなどの通所者や 家族からの持ち込み 7 行事の開催を通じての感染拡大 8 職員 利用者の健康状態の把握の不足 9 利用者同士の直接接触 ( 同室者 同席者等 ) 10 職員間の情報共有の不足 参考 : 感染症対策リーダー研修平成 24 年度神戸市保健所

29 嘔吐物処理の仕方! ( 下記処理用キット )

30 ノロウイルス感染対策のために必要なこと

31 標準予防策 (Standard precautions- スタンダードプリコーション ) 標準予防策とは 標準予防策は 1996 年に刊行された米国 CDC 病院における隔離予防策のガイドライン にて 初めて提唱された すべての血液 体液は感染の危険性がある という概念をもち 全患者に適用させる非特異的対策が感染予防の基本的な戦略となった 生体部質隔離という方法によって 感染源の対象として血液 体液のみならず 喀痰 尿 便 膿などすべての湿性生体部質まで拡大された 従来の感染経路別予防策の見直しとして 標準予防策が使用される事になり 手洗いは手袋よりも重要である というように 手洗いの優位性が強調された

32 スタンダードプリコーション手洗い 手洗い - 石鹸による手洗いが原則で 下記のような場面での手洗いが勧告されている (1) 湿性生体部質に触れた後 (2) 患者ケアの前と後 (3) 手袋を外した後 手洗いの後 蛇口は素手で閉めずペーパータオルを使って閉める事が推奨されている

33 飛沫感染 インフルエンザウイルス感染症 インフルエンザウイルス 直径 1 万分の 1 ミリ (100nm) の多形性のオルソミクソウイルス科の RNA ウイルス ウイルスは生きた細胞の中でしか増殖できないため 空気中や土壌中などの環境中では増殖しない ウイルスがヒトに感染した場合 鼻腔や咽頭粘膜表面の上皮細胞に吸着し 取り込まれたのち リボヌクレオプロテイン (RNP) が細胞内に放出される RNP は細胞核へ輸送され その中で増殖したのちに ウイルス粒子の形で細胞から切り離され 細胞外へ放出される

34 2009 年 Pandemic(H1N1) インフルエンザウイルス感染症

35 平成 21 年 9 月兵庫県新型インフルエンザ対策検証委員会 感染者の地域的な偏在 兵庫県内における確定患者数は 7 月 23 日まで 全数把握を行なった その時点まで発症患者は 371 人であった 地域別では 神戸市が 195 人 ( 約 53%) と最も多く 県内人口の約 6 割を占める神戸 阪神間地域で 310 人 ( 約 84%) となっていた 一方 丹波地域と淡路地域では感染が確認されなかったなど 患者発生に地域的な偏在が見られた 兵庫県新型インフルエンザ対策検証報告書 ~ 第 2 波に備えた対策に関する提言 ~

36 2009 年 Pandemic(H1N1) 8 月 19 日

37 新型インフルエンザ状況 (2009 年 8 月 28 日現在 ) 致死率 米国における死亡者数 強毒型ウイルス (H5N1 など ) によるパンデミック スペインかぜ (1918) アジアかぜ (1957) 香港かぜ (1968) H1N1 (2009)

38 インフルエンザ (H1N1)2009 について 平成 21 年 4 月に発生した新型インフルエンザ (A/H 1N1) について 厚生労働省は 平成 23 年 3 月 31 日 感染症法に基づき 新型インフルエンザと認められなくなったと判断し 季節性インフルエンザ ( 今回の新型インフルエンザを インフルエンザ (H1N1)2009 ) とする旨公表しました 本県では 厚生労働大臣の公表を受けて 平成 21 年 5 月 16 日に設置した 福井県新型インフルエンザ対策本部 を平成 23 年 3 月 31 日に廃止しました

39

40 学校 学年 学級閉鎖と流行パターン 出典 :WHO 進藤奈邦子特別ゲスト作成資料より

41 平成 21 年 9 月兵庫県新型インフルエンザ対策検証委員会 福祉関係事業所の休業解決すべき課題 休業時の代替サービスのあり方通所系サービスを受けられなくなる高齢者等については 基本的には訪問系サービスでカバーすることとしたが 事業所間の連携体制の不備やマンパワーが不足するなど 対応に困難が生じた 家族による介護体制の確保在宅での対応が求められるため 企業等の従業者に対する介護休暇措置が必要である 休業補償休業又は受け入れの一部休止に伴う介護報酬収入等の減少等 事業者に特別な損失が生じた 長期化した場合の対応面的な対応が長期化した場合 要介護者の介護のために家族が仕事を休むことにより 医療機関等社会機能維持に支障が生じる恐れがある 兵庫県新型インフルエンザ対策検証報告書 ~ 第 2 波に備えた対策に関する提言 ~

42 ウイルスの環境表面での生存時ー環境表面の清拭の必要性!- 凸凹な表面 平滑な表面 RSウイルス 1 時間 7 時間 パラインフルエンザ 4 時間 10 時間 ライノウイルス 1 時間 3 時間 インフルエンザ 8~12 時間 24~48 時間

43 インフルエンザ対策

44 インフルエンザ感染対策のために必要なこと

45 職員の健康管理 高齢者介護の職員は 施設外部との接触の機会が多いことから 施設に病原体を持ち込む可能性が高いことを認識する必要があります 特に介護職員や看護職員等は日常の業務で入所者と密接に接触する機会が多く 日常からの自己の健康管理が重要となる

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