東日本大震災調査特別委員会資料 (5) 平成 2 9 年 1 1 月 10 日 建設部都市計画課 鹿折地区及び南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業について 1-(1) 鹿折地区事業計画の変更について ( 第 4 回事業計画変更 ) 資料 1-(1) 参照 1 土地利用計画 2 事業期間 3 資

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1 東日本大震災調査特別委員会資料 (5) 平成 2 9 年 1 1 月 10 日 建設部都市計画課 鹿折地区及び南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業について 1-(1) 鹿折地区事業計画の変更について ( 第 4 回事業計画変更 ) 資料 1-(1) 参照 1 土地利用計画 2 事業期間 3 資金計画 1-(2) 南気仙沼地区事業計画の変更について ( 第 4 回事業計画変更 ) 資料 1-(2) 参照 1 土地利用計画 2 事業期間 3 資金計画 2 鹿折地区宅地引渡し時期の見直しについて資料 2 参照 3 南気仙沼地区内の市誘導型防集団地の計画変更について資料 3 参照 4 経緯平成 25 年 3 月 29 日平成 26 年 3 月 28 日平成 27 年 5 月 14 日平成 28 年 5 月 31 日平成 29 年 10 月 11 日 両地区共事業認可公告両地区共第 1 回変更両地区共第 2 回変更両地区共第 3 回変更両地区共第 4 回変更 5 今後のスケジュールについて平成 29 年 12 月事業計画変更による事業費増額分の債務負担行為設定 (12 月定例議会 ) 平成 30 年 1 月 UR 都市機構との変更契約協議 2 月変更契約の議会への提案 (2 月定例議会 ) 平成 31 年度事業計画変更 ( 鹿折地区 清算変更 ) 平成 32 年度事業計画変更 ( 南気仙沼地区 清算変更 ) 今後 土地利用計画および資金計画 盛土沈下収束等の影響によるスケジュール変更が生じた場合には 上記の他にも事業計画変更手続きが生じる可能性があります - 1 -

2 資料１ １ １ １ １ 鹿折地区事業計画の変更について 第４回事業計画変更 事業概要 １ 事 業 名 ２ 施 行 者 ３ 地区面積 ４ 計画人口 ５ 平均減歩率 緑地拡大箇所 気仙沼都市計画事業 鹿折地区被災市街地復興土地区画整理事業 気仙沼市 約４２ ０ha 約２ ５００人 ８ ５６ 1 3 １ 土地利用計画の変更 管理者等協議に基づき １ ３の３項目 ６カ所 について 道路新設及び 緑地等形状を 変更 土地利用計画 単位 公 共 用 地 宅 地 変 動 道 路 99,466 98, 公 園 14,355 14,355 緑 地 9,608 9, 河 川 15,236 16,237 1,001 計 138, ,665 宅 地 280, ,839 計 280, , , ,504 合 計 今回の土地利用計画変更による平均減歩率 8.56 の変更は無し ２ 事業期間の延伸 宅地完成引渡し後に行う区画整理事業の完了に向けた法定手続き 換地処分手続き 期間 を確保するため 事業期間を平成 31 年度末まで延伸 ご説明済の宅地の最終完成時期 H30 年度 に遅延はなく 宅地引渡し後に建築が可能です 2 河川用地へ変更箇所 -2-

3 3. 資金計画の変更 資料 1-(1)-2 搬入土の一部を購入土に変更 建物基礎撤去数量の追加 間接工事費等の増加に伴い 総事業費 1 71 億円を 248 億円に増額 (+77 億円 ) 支出 ( 単位 : 千円 消費税込 ) 差額 摘要 搬入土の一部を購入土に変更 (+244,788) 公共施設整備費 5,139,147 7,682,437 +2,543,290 物価高騰に伴う単価見直し (+272,705) 間接工事費等の増 (+1,801,070) UR 経費の増 (+224,727) 移転補償費 4,270,182 4,270,182.0 移設補償費 553, ,500.0 法第 2 条 2 項該当事業費 239, ,434 1 実績に伴う減 ( 1) 搬入土の一部を購入土に変更 (+918,073) 盛土に伴う周辺沈下防止策 ( 鋼矢板 ) の追加 (+641,346) 整地費 5,622,877 10,552,831 +4,929,954 建物基礎杭撤去数量の追加 (+152,410) 物価高騰に伴う単価見直し (+247,030) 間接工事費等の増 (+2,971,095) 調査設計費 1,020,914 1,214, ,546 換地設計等業務追加 (+110,578) 補償調査 算定業務追加 (+82,968) 事務費 200, , ,000 事業期間変更に伴う増 (+40,000) 合 計 17,046,521 24,753,310 +7,706,789 収入 ( 単位 : 千円 消費税込 ) 差額 摘要 復興交付金道路事業 3,617,407 4,658,153 +1,040,746 都市再生区画 11,546,781 17,979,279 +6,432,498 効果促進事業 1,295,202 1,488, ,545 市単独費 260, , ,000 2 年分の事務費として +40,000 千円 小 計 16,719,390 24,426,179 +7,706,789 公共施設管理者負担金 327, ,131.0 合 計 17,046,521 24,753,310 +7,706, 事業の主な進捗状況について ( 平成 29 年 9 月末時点 ) 項目 単位 全体 実績 進捗 ( 対全体 ) 備 考 仮換地指定 m 2 280, , % 平成 25 年 12 月第 1 回仮換地指定 宅地引渡し m 2 280, , % 平成 27 年 3 月第 1 回使用収益開始 物件補償 戸 % 全体数は存置建物 (20 戸 ) を含む 実績 = 契約実績棟 % 基礎撤去 m 3 33,600 32, % 盛土搬入 m 3 1,231, , % 道路 m 10,162 7, % - 3 -

4 資料１ ２ １ １ ２ 南気仙沼地区事業計画の変更について 第４回事業計画変更 1 事業概要 １ 事 業 名 ２ 施 行 者 ３ 地区面積 ４ 計画人口 ５ 平均減歩率 気仙沼都市計画事業 南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業 気仙沼市 約３２ ５ha 約２ ４００人 ８ ９６ 2 緑地形状の変更 道路の一部を宅地化 １ 土地利用計画の変更 管理者等協議に基づき １ ５の５項目について 道路線形及び 公園 緑地等形状 を変更 土地利用計画 現計画 公 共 用 地 宅 地 変更案 変動 道路 86,415 84,828 1,587 公園 10,525 11,777 1,252 緑地 2,632 2, 河川 計 99,843 99,843 宅地 225, ,223 計 225, , , ,066 合計 4 単位 3 緑地の新設 今回の土地利用計画変更による平均減歩率 8.96 の変更は無し ２ 事業期間の延伸 宅地完成引渡し後に行う区画整理事業の完了に向けた法定手続き 換地処分手続き 期間を確保するため 事業期間を平成 32 年度末まで延伸 5 ご説明済の宅地の完成時期に遅延はなく 宅地引渡し後に建築が可能です 4 ガードレール設置のため道路の一部を拡幅 -4-5 公益施設用地の有効活用に向けた街区形状の変更

5 資料 1-(2)-2 3. 資金計画の変更 搬入土の一部を購入土に変更 建物基礎撤去数量の追加 間接工事費等の増加に伴い 総事業費 214 億円を 301 億円に増額 (+87 億円 ) 支出 ( 単位 : 千円 消費税込 ) 差額 摘要 搬入土の一部を購入土に変更 (+140,799) 公共施設整備費 5,454,184 8,208,980 +2,754,796 物価高騰に伴う単価見直し (+293,498) 間接工事費等の増 (+1,928,988) UR 経費の増 (+391,511) 移転補償費 5,010,583 5,010,583.0 移設補償費 1,992,871 1,992,871.0 法第 2 条 2 項該当事業費 375, ,524.0 搬入土の一部を購入土に変更 (+475,572) 盛土に伴う周辺沈下防止策 ( 鋼矢板 ) の追加 (+704,716) 整地費 7,346,029 12,888,438 +5,542,409 建物基礎杭撤去数量の追加 (+275,789) 物価高騰に伴う単価見直し (+360,085) 間接工事費等の増 (+3,726,247) 調査設計費 1,055,852 1,338, ,468 換地設計等業務追加 (+164,617) 補償調査 算定業務追加 (+117,851) 事務費 184, , ,200 事業期間変更に伴う増 (+76,200) 合 計 21,419,843 30,075,716 +8,655,873 収入 ( 単位 : 千円 消費税込 ) 差額 摘要 復興交付金道路事業 4,031,398 5,104,780 +1,073,382 都市再生区画 15,497,918 22,721,740 +7,223,822 効果促進事業 1,510,527 1,792, ,469 市単独費 380, , ,200 3 年分の事務費として +76,200 千円 合 計 21,419,843 30,075,716 +8,655, 事業の主な進捗状況について ( 平成 29 年 9 月末時点 ) 項目 単位 全体 実績 進捗 ( 対全体 ) 備 考 仮換地指定 m 2 225, , % 平成 25 年 12 月第 1 回仮換地指定 宅地引渡し m 2 225,223 88, % 平成 26 年 10 月第 1 回使用収益開始 物件補償 戸 % 全体数は存置建物 (1 戸 ) を含む 実績 = 契約実績棟 % 基礎撤去 m 3 28,000 27, % 盛土搬入 m 3 1,356,000 1,182, % 道路 m 8,336 3, % - 5 -

6 資料 1-(3) 鹿折地区 南気仙沼地区 被災市街地復興土地区画整理事業の経緯 鹿折地区及び南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業においては 土地利用計画及び事業期間 資金計画に係る 4 回目の事業計画変更について 宮城県知事より認可を受けました 今回の事業計画変更に至る経緯は次のとおりです 事業計画変更の経緯 平成 29 年 11 月 10 日 事業計画変更回数当初第 1 回第 2 回第 3 回第 4 回 認可公告日平成 25 年 3 月 29 日平成 26 年 3 月 28 日平成 27 年 5 月 14 日平成 28 年 5 月 31 日平成 29 年 10 月 11 日 土地利用計画変更 公共用地の配置変更 公共用地の配置変更 公共用地の配置変更 公共用地の配置変更 変更内容 資金計画 事業期間 平成 24 年度 ~ 平成 29 年度 鹿折 ~ 平成 31 年度南気仙沼 ~ 平成 32 年度 増額 69 億円 55 億円 53 億円 164 億円 341 億円 総事業費 208 億円 277 億円 332 億円 385 億円 549 億円 鹿折 108 億円南気仙沼 100 億円 鹿折 139 億円南気仙沼 138 億円 鹿折 157 億円南気仙沼 175 億円 鹿折 171 億円南気仙沼 214 億円 鹿折 248 億円南気仙沼 301 億円 当初からの増額累計 1 第 4 回変更において事業期間の変更を行いました 権利者の皆様に 昨年 12 月にお知らせした工事完成計画 ( 鹿折 : 平成 30 年度 南気仙沼 : 平成 31 年度 ) に変更はありませんが 土地区画整理事業の完了に向けた法定手続きの期間として 1 年を見込んだ期間を 事業期間としています 2 第 4 回変更において 全体事業費 (2 地区計 ) を 385 億円から 549 億円に 164 億円増額しました 1 2 鹿折地区 南気仙沼地区 第 4 回事業計画変更における事業費増の概要 CM 契約部分 現場経費 土地区画整理事業費 +164 億円 測量地盤調査実施設計 直接工事費 間接工事費 ( 共通仮設費 現場管理費 ) M F 調査設計費 UR 人件費 (UR 経費 ) 事務費 既存杭撤去の追加沈下対策の追加 +18 億円鹿 :+8 億円南 :+10 億円 資材高騰等による物騰要因 +12 億円鹿 :+5 億円南 :+7 億円 搬入土の一部を購入土に変更 +18 億円鹿 :+12 億円南 :+6 億円 関連事業との調整 工事エリアの細分化 * に伴う必要人員の増 MF( マネシ メントフィー ) の増 +104 億円鹿 :+48 億円南 :+56 億円 事業完了までに必要な業務費 +5 億円鹿 :+2 億円南 :+3 億円 事業完了までに必要な UR 委託経費 +6 億円鹿 :+2 億円南 :+4 億円 事業完了までに必要な事務費 +1 億円鹿 :+0.4 億円南 :+0.6 億円 * 電力 ガス 上下水道等のライフラインや通行路確保 未着手の移転物件等を回避することに起因し 工事エリアを細分化する必要性が生じた 間接工事費及び MF の増額内容 項目増額費用増額内容 営繕費 886 百万円 JV 事務所の移築及び配置人員の増員にあわせた規模拡大のため JV および作業員の配置人員の増に合わせた宿舎増設 ピーク時の宿舎不足に対応するための外部宿舎費等の増 間接工事費 共通仮設費 運搬費 606 百万円 工事エリアの細分化に伴う大型特殊重機回送頻度の増 安全費 1,305 百万円 工事エリアの細分化や迂回路の増に伴う警備員及び安全器具 案内看板の増 盛土工事期間の増に伴う道路清掃費等の増 役務費 216 百万円 仮設道路や資材置き場等の工事ヤードを地区外に設けたことに伴う借地料の増 その他 現場管理費 小計 725 百万円 3,738 百万円 6,014 百万円 工事エリアの細分化に伴う測量頻度の増 工事エリアの細分化に伴う盛土の沈下管理及び品質管理頻度の増 工事エリアの細分化に伴う配置人員の増 バックアップ体制の強化 ガス 上下水道 道路等の輻輳工事集中に伴う工程調整 施工管理に必要な人員増 MF( マネシ メントフィー ) 675 百万円 契約に定められた報酬額として業務原価の増に伴い加算 合計 10,427 百万円 CM 契約とは 通常の工事請負契約と異なり 工事の施工に係る各種調整 設計や施工方法の提案 施工に関するマネジメントを実施する方式 MF とは UR と清水 JV との契約上 公共工事積算体系に基づいて設定された業務原価に対し あらかじめ合意された報酬額

7 資料 ２ ２ 鹿折地区宅地引渡し時期の見直しについて 鹿折地区において県の災害復旧工事 鹿折川河川堤防工事 気仙沼唐桑線工事 大島浪板線工事 の遅延により 土地区画整理事業区域内に設置しているう回路の設置期間が延長されるため 該当する街区において宅地等の 完成予定を平成 29 年度から平成 30 年度に見直す必要が生じました なお 影響のある権利者４名の皆様には 個別にお詫びをするとともに 説明しているところです 併せて見直し結果については 復興土地区画整理事業だよ り ルネッサンス 11 月９日発送 でお知らせいたします 気仙沼都市計画事業 鹿折地区被災市街地復興土地区画整理事業 宅地完成計画図 気仙沼都市計画事業 鹿折地区被災市街地復興土地区画整理事業 宅地完成計画図 見直し後 見直し前 -7- 県道 大島浪板線 浪板橋

8 3. 南気仙沼地区内の市誘導型防集団地の計画変更について 資料 -3 南気仙沼地区に整備する市誘導型防集団地については これまで 15 画地を平成 29 年度内に整備する計画としておりましたが 平成 28 年 12 月に行った南気仙沼地区土地区画整理事業の宅地等完成計画の見直しにより 平成 年度に完成予定の 9 画地 ( 下図着色画地 ) について 申込のあった 8 名の方で抽選を行い画地を決定しております 残りの画地については換地調整中であり 換地先によっては 平成 31 年度完成となる可能性があります なお 残りの画地については 現在 申込者はおらず 募集条件が整い次第公募を行ってまいります 気仙沼都市計画事業南気仙沼地区被災市街地復興土地区画整理事業宅地完成計画図 この図は工事完成時期を示しており 宅地については工事完成後の諸手続き ( 検査等 ) を経て 引渡しを行うこととなります 今後 宅地完成年度及び範囲が変更となることがあります 本図は造成完成時期を示しており 公園等につきましては 造成完成後に施設整備を行います 9 防集画地の引渡し時期 平成 29 年度 平成 30 年度