平成 25 年度第 2 回浜松市上下水道事業経営問題検討委員会 次 第 日時 : 平成 25 年 12 月 26 日 ( 木 ) 午前 10 時 ~ 会場 : 上下水道部住吉庁舎第 1 2 会議室 開会 1 浜松市水道事業及び下水道事業管理者あいさつ 2 委員紹介 資料 1 3 議事 (1) 水道料

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1 平成 25 年度第 2 回浜松市上下水道事業経営問題検討委員会 次 第 日時 : 平成 25 年 12 月 26 日 ( 木 ) 午前 10 時 ~ 会場 : 上下水道部住吉庁舎第 1 2 会議室 開会 1 浜松市水道事業及び下水道事業管理者あいさつ 2 委員紹介 資料 1 3 議事 (1) 水道料金体系の見直しについて 資料 (2) 遠州水道受水費引き下げに係る要望について ( 報告 ) 資料 3 (3) 消費税率改定に伴う対応について ( 報告 ) 資料 4 4 その他 資料 5 閉会

2 平成 25 年度第 2 回浜松市上下水道事業経営問題検討委員会席次 小柳太郎委員長代理 ( 財務部長 ) 鈴木勲委員長 ( 管理者 ) 杉山悦朗委員 ( 環境部長 ) 中条操専門委員 河合勇始委員 ( 都市整備部長 ) 鈴木学専門委員 入口 廣田祐司専門委員 山下純乃専門委員 宮原高志専門委員 佐竹俊哉専門委員 高田副参事 佐藤次長 横田参与 刑部部長 野田課長 内山課長 鈴木 ( 道 ) 課長 濱崎課長 坪井課長 浅原課長 入口 鈴木 ( 隆 ) 課長 鴨田課長 岡野課長 奥家補佐 島田 G 長 徳増 G 長 齋藤補佐 大石補佐 山下補佐 川﨑 宮本 佐藤 G 長 鶴田 亀田

3 委員及び専門委員一覧 所属 役職等 資料 1 ( 平成 25 年 12 月 26 日現在 ) 氏名 すずき委員長浜松市水道事業及び下水道事業管理者鈴木 いさお勲 こやなぎ委員長代理 浜松市財務部長小柳 たろう太郎 委員 浜松市環境部長 浜松市都市整備部長 すぎやま杉山 かわい河合 えつろう 悦朗 ゆうじ勇始 龍谷大学経営学部教授 すずき鈴木 まなぶ学 知識経験者 静岡大学大学院工学研究科教授 みやはら宮原 たかし高志 専門委員 株式会社日本政策投資銀行地域企画部長浜松商工会議所地域総合政策委員会委員 さたけ佐竹 ひろた廣田 としや俊哉 ゆうじ祐司 利用者 浜松ホテル旅館協同組合女性部部長 やました山下 すみの純乃 区協議会会長会議座長 ちゅうじょう中条 みさお操 -1 -

4 -2 - 事務局一覧 所属 役職等氏名上下水道部長刑部おさかべ勇人はやと上下水道部参与兼次長横田よこた敏とし宏ひろ上下水道部次長兼上下水道総務課長佐藤さとう元久もとひさお客さまサービス課長内山うちやま幸ゆき久ひさ料金課長野田のだ好人よしひと水道工事課長濱崎はまざき雄士ゆうじ下水道工事課長坪井つぼい秀之ひでゆき浄水課長鈴木すずき道彦みちひこ下水道施設課長浅原あさはら寿一じゅういち浜北上下水道課長岡野おかの一夫かずお上下水道部副参事兼天竜上下水道課長鴨田かもだ幸一こういち引佐上下水道課長鈴木すずき隆たかし上下水道部副参事高田たかだ勝弘かつひろ

5 水道料金体系の見直しについて 平成 25 年 12 月 26 日浜松市上下水道事業経営問題検討委員会 ( 平成 25 年度第 2 回 ) 資料 2-1

6 目次 1 水道料金体系等の現状と課題 (1) 現状 (2) 料金体系の課題 2 水道料金体系の在り方 (1) 基本的な考え方 (2) 見直し案の基本方針 (3) 見直し後の料金収入シミュレーション 3 見直し案に至る検討経緯 (1) 基本料金割合の増大と逓増度の緩和 (2) 大口径設置者への基本水量制の導入 4 今後に向けての課題 (1) 料金体系についての動向 (2) 地下水等利用者対策の方向性 (3) 料金改定に向けて

7 1 水道料金体系等の現状と課題 (1) 現状 1 水需要と料金収入本市の水需要は平成 19 年度をピークに減少傾向にあり また 料金収入においても平成 18 年度以降 減少傾向が続いている 水需要の減少要因としては 人口の減少 節水機器の普及 節水意識の向上 大 口径設置者による地下水利用への転換等があり 水需要及び料金収入の減少傾向は 今後も続くものと予測される ( 図 1 参照 ) 水需要の減少要因 人口の減少 (H17:804,032 人 H24:799,978 人 ) 節水機器の普及 節水意識の向上 ( 一人当りの一日平均使用水量 H18:306.5 大口径設置者による地下水利用への転換 (H23 推定値地下水利用量 : 約 90 万 料金減収額: 約 6 億 7 千万円 ) 参考資料 1~4 使用水量 ( 千 ) 86,000 85,000 84,000 83,000 82,000 84,354 84,579 増量は 猛暑の実績影響によるもの 13,755 83,445 83,034 13,363 82,236 使用水量と料金収入の推移と予測 予測 増量 増額は 簡水統合によるもの 使用水量料金収入 料金収入 (5% の税込 : 百万円 ) 14,000 13,000 81,000 80,000 12,432 81,153 81,016 80,631 80,620 80,214 79,759 80,671 80,200 79,718 12,000 79,000 78,000 11,638 11,175 10,813 10,789 10,709 10,693 10,662 10,580 10,692 10,617 11,000 10,543 77,000 76,000 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 10,000 H19~H22 は現行料金への改定の経過措置期間 4.25%/ 年の値下げを行った 図 1 使用水量と料金収入の推移と予測 1 深井戸や浅井戸などから採取する水のこと -1 -

8 2 料金体系水道事業費は 固定費 変動費 により構成されている 水道事業は水需要に関係なく発生する固定費が大部分を占める装置産業といわれており 本市においても 事業費に占める固定費の割合は非常に高い この固定費等を回収するため 本市は基本料金 と従量料金 の二部料金制を採用している 厚生労働省は 新水道ビジョン ( 平成 25 年 3 月 ) において 固定費を基本料金で全て回収するのが 最も安定的な料金徴収方法 としている しかし 本市の料金体系は 基本料金の割合を低く抑え 基本料金で回収すべき固定費の多くを従量料金で回収しているため 水需要の影響を受けやすい構造となっている ( 図 2 参照 ) 参考資料 5 6 固定費変動費費用割合 (H23) 94% 6% 収入割合基本料金従量料金 新水道ビジョン 94% 6% 収入割合基本料金従量料金 現行(H23) 24% 76% 図 2 費用の回収方法 (2) 料金体系の課題本市の料金体系は固定費の多くを従量料金で回収しているため 水需要が減少傾向にある現状においては 次のような課題を抱えている 料金体系の課題 料金収入に占める基本料金割合が低いため 水需要の減少により 固定費を 安定的に回収できず 安定的な水道サービスの持続性を確保できない 大口需要者への従量料金の負担が大きいため 地下水利用への転換が進行している 大口径設置者が地下水等を利用し 水道をバックアップとして確保するため 固定費を回収できていない 地下水等利用者において 口径に見合う適正な水量が使用されないため 滞留水 が発生し 良好な水質を保持できていない 2 使用水量の多寡に関係なく 水道施設を適正に維持するため 固定的に必要な費用のこと 3 概ね使用水量の多寡に比例する費用のこと 薬品費 動力費 受水費 需要家費 固定費に属さないその他の費用が該当する 4 水使用の有無に関わらず賦課される料金のこと 5 使用水量の多寡に比例して賦課される料金のこと 6 水道を使用しないことなどにより 水質が悪化した状態で給水管内などにとどまっている水のこと -2 -

9 2 水道料金体系の在り方 (1) 基本的な考え方今後 水需要が減少していく中でも 水道サービスの持続性を確保するためには 現行と比較して 水需要の影響を大きく受けずに固定費をより安定的に回収できる料金体系への見直しが必要である ただし 見直しに当たっては 水道利用者の大部分を占める一般家庭への急激な負担増を回避するため 緩やかな見直しとなるように留意する (2) 見直し案の基本方針料金体系の見直しに当たっては 次の 3 点を基本方針とする ( 表 1 参照 ) 表 1 料金体系の見直しの基本方針基本方針効果ア 基本料金割合の増大 水需要の影響を受けにくい料金体系となる 固定費の安定的な回収を図ることができる 大口需要者に対しての従量料金負担を軽減することで 地下水イ 逓増度 の緩和利用への転換を抑制することができる 使用量による負担の公平性の確保につながる 大口径設置者が地下水等を利用し 水道をバックアップとして大口径設置者への確保する場合にも 固定費を安定的に回収できる ウ 基本水量制の導入 適正水量の使用により 滞留水を防止し 良好な水質を保持できる 上記 基本方針 及び後述する 3 見直し案に至る検討経緯 などを踏まえ 料金体系の見直し案における具体的な指標を次のとおりとする ( 表 2 参照 ) 参考資料 7~11 表 2 料金体系の見直し案基本方針 現行見直し案 ア基本料金割合 =24% 基本料金割合 = イ逓増度 =2.00 逓増度 = ウ 内 2% は基本水量料金分 基本水量制を導入していない 口径 40 mm以上の大口径設置者に 対し 基本水量制を導入 7 従量料金の最高単価を 最小口径における 10 までの水道料金単価 / で除したもの 逓増度が高いほど 水を大量に使用する者の料金負担が大きくなる 8 ある一定の水量までは 一律の水道料金を賦課するために設けられた水量のこと -3 -

10 (3) 見直し後の料金収入シミュレーション 現行の料金体系と見直し案における料金収入予測の推移は 次のとおりとなる ( 図 3 参照 ) シミュレーションの結果 見直しにより 料金収入の減少に対する改善が図られる (H27~H31 の 5 年間で 4.2 億円 H32~H36 の 5 年間で 8.3 億円の改善 ) 現行と比較して 水需要の影響を大きく受けずに固定費をより安定的に回 収できる料金体系となる 水道サービスの持続性を確保 ( 料金収入 / 年 ) 億円 現行と見直し案における料金収入比較 収入増は簡水の 現行見直し案 統合によるもの 億円 億円 億円 H27からの5 年間で 億円 累積料金収入では4.2 億円の改善 H32からの5 年間で 累積料金収入では8.3 億円の改善 億円 H23 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 ( 見直し1 年目 ) ( 見直し5 年目 ) ( 見直し10 年目 ) シミュレーションは 平成 27 年度に料金体系の見直しを実施したと仮定して行っている 消費税率は5% として計算している 図 3 現行と見直し案における料金収入比較 表 3 現行と見直し案の比較 料金収入予測 (H36) 一般家庭 ( 1) の料金 / 月大口需要者 ( 2) の料金 / 月 増減率 (H23 実績値との比較 ) 増減率 増減率 現行 億円 5.1% 2,058 円 - 322,749 円 - 見直し案 億円 3.3% 2,110 円 2.5% 297,780 円 7.7% 1 口径 13mm で 1 か月当たりの使用水量が 20 の場合 2 口径 75mm で 1 か月当たりの使用水量が 1,500 の場合 -4 -

11 3 見直し案に至る検討経緯 (1) 基本料金割合の増大と逓増度の緩和 1 3 つのケースによる効果の検証基本方針ア 基本料金割合の増大 について 基本料金割合が現行の 24% よりも増大する案として 基本料金割合を 50% とするもの ( ケースA) 40% とするもの ( ケースB) 30% とするもの ( ケースC) を作成し 使用者の料金負担の増減等について比較検討を行った 基本方針イ 逓増度の緩和 については 基本方針アにより設定された料金単価によって逓増度が算出されるため 基本方針アとあわせて比較検討を行った 2 見直し案の検証結果比較検討の結果 一般家庭への影響を考慮すると ケースCを選択することが最も望ましいと考える ( 表 4 参照 ) ケースCを選択する理由 ケース Cは 一般家庭への負担の増大幅が最も小さい いずれのケースにおいても 逓増度が緩和されることにより 大口需要者への負 担は軽減される いずれのケースにおいても 現行と比較して 料金収入の安定性が向上し 水需要の影響を大きく受けずに固定費をより安定的に回収できる料金体系となる 参考資料 12 表 4 現行と 3 つのケースの比較 料金収入予測 (H36) 一般家庭 ( 1) の料金 / 月 大口需要者 ( 2) の料金 / 月 基本料金割合逓増度増減率 (H23 実績値との比較 ) 増減率 増減率 現行 24% 億円 5.1% 2,058 円 - 322,749 円 - ケース A 50% 億円 0.1% 2,272 円 10.4% 233,074 円 27.8% ケース B 40% 億円 2.0% 2,182 円 6.0% 266,765 円 17.3% ケース C( 3) 30% 億円 3.8% 2,114 円 2.7% 300,834 円 6.8% 1 口径 13mm で 1 か月当たりの使用水量が 20 の場合 2 口径 75mm で 1 か月当たりの使用水量が 1,500 の場合 3 見直し案の各数値と異なっているのは 見直し案はケース C に加えて大口径設置者への基本水量制を導入し 料金単価を調整したため 基本料金割合等に変更が生じたことによる ケース C を見直し案とする -5 -

12 (2) 大口径設置者への基本水量制の導入 1 対象口径の設定地下水利用による水道事業への影響面を考慮し 口径 40mm 以上の設置者を対象に 基本水量制を導入する 設定理由 ( 公社 ) 日本水道協会 ( 以下 日水協 という ) の 地下水利用専用水道等に係る水道料金の考え方と料金案 (H21.4) によれば 地下水利用の採算ベースを確保できる最小口径は 概ね口径 50 mmとされている しかし 昨今の膜ろ過技術の進歩により 地下水利用コストは年々低下しており 今後もさらなる低廉化が見込まれる 地下水利用者が災害時等に水道をバックアップとして使用した場合 口径 40 mm以上については その使用水量が与える影響から 周辺への水質悪化を引き起こす危険性が高い 平成 26 年度から導入を予定している 地下水利用の届出制度 と対象口径についての整合性を図る 参考資料 13 2 口径ごとの基本水量の設定基本水量は 良好な水質 を保持するために必要である各口径における最低限 の使用水量 ( 最小受水槽有効容量の 4 倍程度 ) とする ( 表 5 参照 ) 設定理由 受水槽内の水質を保持できる ( 残留塩素濃度の基準値を保つことができる ) 期間は一般的に 3 日 ~10 日程度とされている 平均的な日数を 7 日とし 1 週間ごとに受水槽内の水を入れ替えることを基準とする 良好な水質を保持するためには 1 か月間に 4 回程度 (1 週間に 1 回 ) 水を入 れ替えることが必要となる 地下水等使用者の殆どは 受水槽を設置している このため ここでの水質とは 受水槽内の水質 を言う なお 受水槽有効容量は使用者の計画する使用水量に応じて 本市の設定基準により定められている 同様に 当該容量ごとに設置する口径も定められている 表 5 口径別基本水量 口径 受水槽有効容量 基本水量 / 月 ( 最小 ) ( 最大 ) 40mm 12 ~ 20 未満 40 50mm 20 ~ 60 未満 80 75mm 60 ~ 120 未満 mm 120 ~ 200 未満 mm 200 ~ 400 未満 mm 400 ~ 800 未満 2,000 9 水道水をいったん溜めてから 使用者へ給水するために設置しているタンクのこと -6 -

13 4 今後に向けての課題 (1) 料金体系についての動向厚生労働省が平成 25 年 3 月に策定した 新水道ビジョン などにおいては 今回の見直しの 3 つの基本方針への方向性は示されている しかし 料金収入に占める基本料金の割合が低く 従量料金にて固定費の多くを回収している自治体が大多数を占めているのが実状である 今回 検討を行った料金体系の見直しについては 他の自治体においても共通の課題であるため 今後 料金体系の見直しに関する動きが活発になってくるものと考える 参考資料 14 (2) 地下水等利用者対策の方向性地下水等の利用による固定費回収の不足分への対応についても 多くの自治体において課題となっている 今回の料金体系の見直しでは 大口径設置者への基本水量制の導入 により 固定費の回収について 一定程度の効果を期待するものである しかし 水質保持を図るための最低限の使用水量を基準としているため 地下水等利用者への適正な固定費の回収を完全に実現したものではない 今後も 適正な固定費の回収の実現に向けて 他自治体等の動向を見極めつつ 従来より検討している 固定費負担金制 などについても 引き続き検討を重ねていきたい (3) 料金改定に向けて水道事業は現在 大きな転換期を迎えており 耐用年数を超過した水道施設の更新や 大規模地震に備えた管路の耐震化などは 安定的な水道サービスを持続させるための喫緊の課題である 今回の料金体系の見直しでは このまま人口減少等が進み 料金収入が減少し続ければ 安定的な水道サービスを持続できないことが予測されるため どのような考え方で料金体系を見直せば良いかを検討してきた 今後 増大が予想される水道施設の更新費用や管路の耐震化費用などに対応するために料金改定を行う必要があると判断した際には アセットマネジメント や財政計画の面から 確保すべき料金収入の水準を明確にすることが求められる 今回の見直し案は 水需要が減少する時代に対応した望ましい料金体系への方向性を示したものであり 安定的な水道サービスを持続させていくために 料金の改定を行う際の基本的な考え方となり得るものと考えている 10 地下水利用者に対し 固定費の回収の不足分を負担金として 水道料金とは別に回収する制度 神戸市が平成 23 年 10 月 1 日より当該制度を導入している 11 水道施設を効率的 効果的に管理運営するために行う資産管理のこと -7 -

14 参考資料 水道料金体系の見直しについて 平成 25 年 12 月 26 日浜松市上下水道事業経営問題検討委員会 ( 平成 25 年度第 2 回 ) 資料 2-2

15 目次 1 日本の将来推計人口等 2 本市の将来推計人口等 3 一人一日平均使用水量 4 地下水利用アンケート 5 法令等における水道料金体系の考え方 6 本市における水道料金体系の考え方 7 現行と見直し案の水道料金表 8 口径ごとの平均使用水量等における水道料金 9 値上げとなる者と値下げとなる者 10 口径ごとの値上げ幅別割合等 11 使用水量が基本水量以下となる者 12 基本料金割合を増加させた場合の水道料金シミュレーション 13 地下水利用の届出制度 14 水道料金体系に関する動向 15 他都市との水道料金比較

16 参考資料 1 日本の将来推計人口等 参考資料 1-1 日本の将来推計人口 ( 人口 : 千人 ) 参考資料 1-2 上水道事業の将来の需要水量 ( 有収水量 : 千 / 日 ) 出典 : 厚生労働省第 7 回新水道ビジョン策定検討会 ( 平成 24 年 ) 高位とは 低死亡率 高出生率のもと推計されたもの 低位とは 高死亡率 低出生率のもと推計されたもの 出典 : 厚生労働省第 7 回新水道ビジョン策定検討会 ( 平成 24 年 ) 高位とは 低死亡率 高出生率のもと推計されたもの 低位とは 高死亡率 低出生率のもと推計されたもの -1 -

17 2 本市の将来推計人口等 参考資料 2 本市の推計人口と推計世帯数 本市の推計人口と推計世帯数 推計人口 ( 人 ) 805, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,450 出典 : 浜松市の将来推計人口(H25.3 推計 ) 浜松市企画調整部企画課 国勢調査結果 ( 平成 22 年 ) を基にしている 3 一人一日平均使用水量 参考資料 3 一人一日平均使用水量 一人一日平均使用水量 ( ) の推移 ( 単位 : ) 319, , , , , , , , , ,011 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 推計世帯数 ( 世帯 ) 推計人口 推計世帯 320, , , , , , , 一人一日平均使用水量 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 一人一日平均使用水量 = 使用水量 給水人口

18 4 地下水利用アンケート 参考資料 4-1 地下水利用アンケート結果 地下水利用アンケート結果 アンケート対象者 回答者数 659 ( 口径 50mm以上 ) 未回答者 33 地下水利用者数 162 地下水利用の理由が 128 経費節減の事業所 ( 事業所数 ) 平成 24 年 12 月にアンケートを実施 参考資料 4-2 地下水使用水量と地下水利用による減収分 (H23) 水道使用水量と地下水使用水量水道料金収入と地下水利用による減収分 地下水使用水量 ( ) 2,915 千 ( 水道使用水量に占める割合は 3.6%) 地下水利用による減収分 ( ) 671 百万円 ( 水道料金収入に占める割合は 6.2%) 水道使用水量 81,153 千 水道料金収入 10,813 百万円 アンケート結果からの推定値 -3 -

19 5 法令等における水道料金体系の考え方 参考資料 5-1 水道法における考え方 考え方 料金が 能率的な経営の下における適正な原価に照らし公正妥当なもの水道法であること ( 第 2 項第 1 号 ) ( 第 14 条供給規程 ) 特定の者に対して不当な差別的取扱いをするものでないこと ( 第 2 項第 4 号 ) 参考資料 日水協 水道料金算定要領 (H20.3) における考え方 考え方 事業の能率的経営を前提とする原価が基礎になっていること 総括原価は 単に既存の水道施設を維持するためのものばかりでなく 水道施設原則の拡充強化のための原価をも含むものであること 料金負担の公平の見地から 各使用者の料金は個別原価にもとづき算定されているものであること 総括原価方式による コスト算出方法 総括原価は営業費用と資本費用で算出され 需要家費 固定費 変動費に区分 算定期間は 概ね 3 年 ~5 年 費用は全額水道料金で回収 配賦は 各使用者群への給水費用の個別原価に基づく 二部料金制 ( 基本料金と従量料金 ) 基本料金は需要家費 固定費 従量料金は変動費を配賦するのが原則 基本料金については 生活用水への配慮及び給水需給の実情等から必要がある場合には 軽減措置を講ずることができる 従量料金については 単一料金とすることが基本だが 逓増または逓減制をとることもできる 但し 使用者群による差異は設けず 均一料金制とする各使用者群への配賦 急激な変動を緩和するため 適当な緩和措置を講ずることができる ( コストの振分 ) 方法 用途別料金及び基本水量を付与するなど料金の漸進的解消資産維持費の算定方法により料金の激変が想定される場合には 長期的な目標を示した上で 段階的に料金改定を行うこともできる 基本料金の配賦を原則で行うと当該料金が著しく高額となるため 需要家費 固定費のうち 比較的各使用者の需要特性に比例するものを基本料金とすることが妥当固定費の基本料金 従量料金への配分基準として 4 つのパターンを提示基本料金へ配分された固定費の使用者群 ( 口径別 ) の配賦基準として 3 つのパターンを提示 参考資料 で示している事項 -4 -

20 参考資料 水道料金算定要領 における総括原価等の関係 総括原価 需要家費 固定費 検針 集金 量水器 人件費関係部門の人件費 需要家費 変動費以外の人件費 営 業検針 集金 量水器 費修繕費左記以外の修繕費全額関係部門の修繕費用 減価償却費 検針 集金 量水器関係部門の減価償却費 基本料金左記以外の減価償却費全額 検針 集金 量水器関係 資産減耗費部門の資産減耗費 左記以外の資産減耗費全額 検針 集金 量水器関係その他維持管理費左記以外のその他維持管理費全額部門のその他維持管理費 資検針 集金 量水器関係支払利息左記以外の支払利息全額部門の支払利息 本費検針 集金 量水器関係資産維持費 用左記以外の資産維持費全額部門の資産維持費 原則で行うと 基本料金 (94%) ( ) 内はH23 実績 以後同様 使用者群の需要特性に配慮すると 基本料金従量料金 ( 本市の料金体系 ) (24%) 参考資料 5-3 日水協 地下水利用専用水道等に係る水道料金の考え方と料金案 (H21.4) における考え方 固定費配賦の方法を見直し 基本料金への配賦割合を増加 変動費 超過勤務手当 特殊勤務手当 ( 給水量の増減に伴うものに限る ) 薬品費 全額 動力費 全額 受水費 使用料金 従量料金 地下水利用対策に 係る料金案 必要に応じて基本水量制を導入 逓増度の緩和や逓減制を導入 概ね口径 50 mm以上の設置者について 適正な固定費負担となるよう 料金体系を見直す 参考資料 5-4 厚生労働省 新水道ビジョン (H25.3) における考え方 現状及び課題 多くの事業体が 水需要が右肩上がりで水資源が不足していた時代には適応していた 従量側に偏った かつ逓増型 の料金体系を採用 水需要は 減少傾向にある ことから 今後 需要減少以上の速さで収入減を招き 固定費 新水道ビジョン による現状分析と 水道料金体系の見直しに係る方向性 部分の料金回収も出来なくなる恐れ 逓増型料金制度の検証 が必要検証の方向 固定費を基本料金で全て回収するのが最も安定的な料金徴収方法 しかしながら 現行料金制度からの急激な変更は 利用者の許容度を越えた影響を与える ため 影響の小さい範囲で徐々に変更していくことが重要 固定費を意識した料金体系の変更は従量料金単価の適正化を促し 結果として 近年増加している企業の地下水源への切り替えへの抑止にも効果を期待 -5-

21 6 本市における水道料金体系の考え方 参考資料 6 本市における水道料金体系の考え方 項目考え方備考 / 注釈 算定方法総括原価方式料金を低く抑えるため 資産維持費は算入していない 算定期間 用途別 / 口径別 平成 19 年度 ~ 平成 26 年度 (8 年間 ) 口径別 中期財政計画と期間を合わせるため 受益と負担の関係を明確にし 使用者の享受するサービスに必要な原価に基づいて料金を徴収するため 逓増度 2.00 大口需要者に配慮し 類似都市の平均 ( 逓増度 2.73) や旧浜松地域 ( 逓増度 2.09) よりも低い値とした 基本水量制 導入していない 使用者の節水努力が報われるとともに 小口使用者の使用水量に見合った負担を実現させるため -6 -

22 7 現行と見直し案の水道料金表 参考資料 7-1 現行水道料金表 (1 か月 ) ( 税込み 円 ) 従量料金 (1 につき ) 口径基本水量基本料金 11~ 21~ 31~ 41~ 51~ 101~ ~ ~ 13mm mm mm mm 1,575 40mm 3,045 50mm 6, mm 14, mm 29, mm 77, mm 162,750 参考資料 7-2 見直し案水道料金表 (1 か月 ) ( 税込み 円 ) 従量料金 (1 につき ) 口径 基本水量基本料金 11~ 21~ 31~ 41~ 51~ 81~ 101~ 251~ 501~ 801~ 2,001 ~ ,000 ~ 13mm mm mm mm 1,995 40mm 40 7,455 50mm 80 18,375 75mm , mm ,125 基本水量の範囲内 150mm , mm 2, ,

23 8 口径ごとの平均使用水量等における水道料金 参考資料 8 口径別平均使用水量等における現行と見直し案の水道料金比較 (1 か月 ) 左記における水道料金口径口径別平均使用水量 / 月 ( 1) 増減額 現行 見直し案 13mm 20 ( 2) 2,058 円 2,110 円 52 円 2.5% 20mm 20 ( 2) 2,100 円 2,173 円 73 円 3.5% 25mm 30 3,517 円 3,507 円 10 円 0.3% 30mm 67 11,209 円 10,868 円 341 円 3.0% 40mm ,698 円 22,438 円 1,260 円 5.3% 50mm ,923 円 56,406 円 3,517 円 5.9% 75mm ,509 円 115,399 円 9,110 円 7.3% 100mm 1, ,659 円 272,878 円 22,781 円 7.7% 150mm 2, ,499 円 473,970 円 32,529 円 6.4% 200mm 10,917 2,448,369 円 2,270,444 円 177,925 円 7.3% 1 口径 25mm 以上の設置者については 平成 23 年度実績値に基づく 2 口径 13mm 及び20mmの設置者 ( 一般家庭 ) については 平均的な使用水量を20 / 月とする 増減率 -8 -

24 9 値上げとなる者と値下げとなる者 参考資料 9-1 口径 13 mmの設置者における値上げとなる者と値下げとなる者の割合 口径 13mmの設置者における値上げとなる者と値下げとなる者の割合 ( 水道料金 / 月 ) 8,000 円 現行見直し案 7,000 円 分岐使用水量:25~26 6,000 円 5,000 円 4,000 円 値上げとなる者の割合 73% ( 約 197,000 世帯 ) 値下げとなる者の割合 27% ( 約 73,000 世帯 ) 最大値上げ使用水量:0 3,000 円現行 :630 円 見直し案 :798 円 (168 円 26.7% 値上げ ) 2,000 円 一般家庭:20 1,000 円現行 :2,058 円 見直し案 :2,110 円 (52 円 2.5% 値上げ ) 0 円 ( 使用水量 / 月 ) 平成 23 年度実績値に基づく 参考資料 9-2 口径 75 mmの設置者における値上げとなる者と値下げとなる者の割合 口径 75mmの設置者における値上げとなる者と値下げとなる者の割合 ( 水道料金 / 月 ) 500,000 円 分岐使用水量:229~ ,000 円 現行 見直し案 大口需要者:1,500 値上げとなる者の割合現行 :322,749 円 見直し案 :297,780 円 20% (24,969 円 7.7% 値下げ ) 300,000 円 ( 約 40 事業所 ) 値下げとなる者の割合 80% ( 約 140 事業所 ) 200,000 円 最大値上げ使用水量 :0 現行 :14,700 円 見直し案 :57,330 円 (42,630 円 290.0% 値上げ ) 100,000 円 平均使用水量 ( ):556 現行 :124,509 円 見直し案 :115,399 円 (9,110 円 7.3% 値下げ ) 基本水量:250 現行 :61,561 円 見直し案 :57,330 円 (4,231 円 6.9% 値下げ ) 0 円 ,000 1,500 2,000 ( 使用水量 / 月 ) 平成 23 年度実績値に基づく -9 -

25 10 口径ごとの値上げ幅別割合等 参考資料 10-1 小口径設置者における値上げ幅別等の割合 小口径 (13mm~30mm) 設置者における値上げ幅別等の割合 ( 世帯割合 ) 100% 42% 80% 値 54% 73% 上 73% ( 注 1) 60% げ 40% 58% 値 46% 20% 27% 下げ 27% 0% 13mm 20mm 25mm 30mm 約 27 万世帯 約 4 万 3,000 世帯 約 4,000 世帯 約 1,200 世帯 平成 23 年度実績値に基づく 参考資料 10-2 大口径設置者における値上げ幅別等の割合 ( 事業所割合 ) 100% 12% 10% 5% 値 3% 2% 8% 16% 上 5% 7% 7% 10% げ 7% 7% 80% 9% 13% 5% 7% 60% 値 78% 80% 40% 下 72% げ 65% 72% 20% 0% 40mm 50mm 75mm 100mm 150mm 約 900 事業所 約 500 事業所 約 180 事業所 約 30 事業所 約 10 事業所 平成 23 年度実績値に基づく ( 口径 ) 大口径 (40mm~200mm) 設置者における値上げ幅別等の割合 100% 200mm 1 事業所 値上げ (0%~50%) 値下げ ( 注 1) 口径 13mm 設置者における値上げ幅別割合 値上げ (20%~30%) 17% 値上げ (0%~5%) 34% 値上げ (10%~20%) 30% 値上げ (5%~10%) 19% ( 口径 ) 値上げ (200%~) 値上げ (100%~150%) 値上げ (50%~100%) 値上げ (0%~50%) 値下げ

26 11 使用水量が基本水量以下となる者 参考資料 11 使用水量が基本水量以下となる者の割合 口径基本水量 / 月基本水量以下の者の割合 ( ) 40mm 40 28% 50mm 80 23% 75mm % 100mm % 150mm % 200mm 2,000 0% 平成 23 年度実績値に基づく -11 -

27 12 基本料金割合を増加させた場合の水道料金シミュレーション 参考資料 12 基本料金割合を増加させた場合の水道料金シミュレーション 現行と3つケースにおける料金収入比較 ( 料金収入 / 年 ) 億円 収入増は簡水の 統合によるもの 億円 億円 億円ケースA( 基本料金の割合 :50%) ケースB( 基本料金の割合 :40%) 億円ケースC( 基本料金の割合 :30%) 現行 ( 基本料金の割合 :24% H23 実績値 ) 億円 ( 見直し1 年目 ) シミュレーションは平成 27 年度に料金体系の見直しをしたと仮定して行っている 消費税率は 5% として計算している 13 地下水利用の届出制度 参考資料 13 地下水利用の届出制度の概略 内容備考 / 注釈 H23 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 ( 見直し5 年目 ) ( 見直し10 年目 ) 目的 地下水の利用実態把握利用実態に基づく指導配水管等への影響に対する予防措置 以下の事項につき 届出制とし 地下水利用の実態を把握 メーター口径 地下水処理施設概要 計画使用水量 (1 日平均 1 日最大 ) 水道水 / 地下水使用比率 緊急時対応計画等 使用水量に基づく適切な給水管口径への変更 ( 減径 ) 給水装置の適切な管理 ( 滞留水対策 ) バックアップ使用時の上下水道部への連絡 使用水量減少に伴う配水管内の滞留状況の把握 バックアップ使用時の配水管及び周辺使用者への影響シミュレーション 対象 口径 40 mm以上で地下水利用 配水管に与える影響が大きいを行う者又は行っている者 減径の必要性が高い 実施時期 平成 26 年 4 月 1 日施行予定 既存地下水利用者には 半年程度の猶予期間を設ける

28 14 水道料金体系に関する動向 参考資料 14 水道料金体系に関する動向 動向 日水協 平成 26 年度を目途に 水道料金算定要領 の改訂が検討されているところ 越前市 [ 福井県 ] 平成 23 年度は平均 19.59% の値上げ 平成 25 年度は平均 11.76% の値上げ 厚岸町 [ 北海道 ] 平均約 20% の値上げ (H24.4) 口径別の基本料金 従量料金の二部料金制に改定 夕張市 [ 北海道 ] 平均 10% の値上げ (H24) 石狩市 [ 北海道 ] 平均 16.7% の値上げ (H24.10) 岩国市 [ 山口県 ] 長野市 裾野市 [ 静岡県 ] 京都市 審議会答申 小口使用者 ( 口径 30 mm以下 ) は 23.3% 大口使用者( 口径 40 mm以上 ) は 5.0% の値上げ 地下水利用への転換を抑制するため 大口使用者の改定率を抑えた 基本水量制 ( 小口使用者に対し 8 / 月 ) を廃止し 完全従量制に変更 平均 7.86% の値上げ (H25.6) 資産維持費 1.0% を算入 平均 9.6% の値上げ (H25.10) 基本水量制 ( 全口径 10 / 月 ) の見直し大口使用者 ( 口径 50 mm以上 ) の基本水量を大幅に引き上げ 給水管減径利子補給制度 の創設口径 25 mm以上の使用者が減径工事をする際に 金融機関から借り入れる資金の利息分 ( 上限 36 か月 ) を全額補填 平均 13.8% の値上げ (H26.4) 全口径で基本水量 10 / 月を導入 従量料金単価を単一単価へ ( 口径 25 mm以下と 30 mm以上で料金を統一 ) 口径 75 mm~100 mmを除く全口径で基本料金の値上げ

29 15 他都市との水道料金比較 (1) 東京都 政令市 ( 県営水道である千葉市及び相模原市を除く ) との比較 参考資料 東京都 政令市との比較 ( 口径 13mm) 10 使用時の 20 使用時の順位都市名順位都市名順位都市名料金 / 月料金 / 月 参考資料 東京都 政令市との比較 ( 口径 13mm で基本水量制を導入している都市 ) 都市名川崎市名古屋市 基本水量 8 6 基本水量までの料金 / 月 504 円 656 円 横浜市 円東京都 円 神戸市さいたま市 円 934 円 京都市 円大阪市 円 札幌市 10 1,386 円 使用時の料金 / 月 1 名古屋市 698 円 1 大阪市 2,016 円 1 新潟市 4,599 円 2 川崎市 703 円 (2) 浜松市 ( 現行 ) 2,058 円 2 浜松市 ( 見直し案 ) 4,840 円 3 北九州市 819 円 2 北九州市 2,100 円 (2) 浜松市 ( 現行 ) 5,019 円 4 広島市 850 円 3 浜松市 ( 見直し案 ) 2,110 円 3 大阪市 5,082 円 5 横浜市 919 円 4 静岡市 2,152 円 4 静岡市 5,134 円 6 神戸市 924 円 5 川崎市 2,163 円 5 北九州市 5,197 円 7 大阪市 997 円 6 広島市 2,289 円 6 岡山市 5,510 円 8 岡山市 1,018 円 7 名古屋市 2,315 円 7 堺市 6,090 円 9 京都市 1,018 円 8 東京都 2,362 円 8 熊本市 6,142 円 10 東京都 1,018 円 9 新潟市 2,383 円 9 東京都 6,195 円 11 静岡市 1,029 円 10 堺市 2,415 円 10 神戸市 6,331 円 (12) 浜松市 ( 現行 ) 1,050 円 11 岡山市 2,446 円 11 川崎市 6,347 円 12 福岡市 1,071 円 12 神戸市 2,446 円 12 広島市 6,552 円 13 熊本市 1,102 円 13 熊本市 2,520 円 13 京都市 6,951 円 14 堺市 1,102 円 14 横浜市 2,578 円 14 名古屋市 7,134 円 15 浜松市 ( 見直し案 ) 1,186 円 15 福岡市 2,698 円 15 仙台市 7,696 円 16 さいたま市 1,302 円 16 京都市 2,877 円 16 横浜市 7,776 円 17 新潟市 1,312 円 17 さいたま市 3,139 円 17 福岡市 8,232 円 18 札幌市 1,386 円 18 仙台市 3,391 円 18 札幌市 8,683 円 19 仙台市 1,449 円 19 札幌市 3,486 円 19 さいたま市 8,704 円

30 参考資料 東京都 政令市との比較 ( 口径 75mm) 250 使用時の 500 使用時の順位都市名順位都市名料金 / 月料金 / 月 順位 都市名 1,500 使用時の料金 / 月 1 静岡市 51,124 円 1 静岡市 99,162 円 1 名古屋市 274,417 円 2 浜松市 ( 見直し案 ) 57,330 円 2 浜松市 ( 見直し案 ) 104,580 円 2 新潟市 289,968 円 (2) 浜松市 ( 現行 ) 61,561 円 3 新潟市 109,368 円 3 浜松市 ( 見直し案 ) 297,780 円 3 岡山市 64,974 円 (3) 浜松市 ( 現行 ) 112,749 円 4 静岡市 303,912 円 4 新潟市 65,530 円 4 岡山市 120,571 円 (4) 浜松市 ( 現行 ) 322,749 円 5 川崎市 68,286 円 5 京都市 137,980 円 5 岡山市 347,371 円 6 広島市 72,502 円 6 熊本市 148,942 円 6 北九州市 435,023 円 7 京都市 74,193 円 7 北九州市 153,457 円 7 京都市 436,180 円 8 横浜市 76,383 円 8 川崎市 154,649 円 8 熊本市 453,442 円 9 北九州市 77,857 円 9 広島市 155,452 円 9 広島市 487,252 円 10 熊本市 80,692 円 10 横浜市 170,673 円 10 仙台市 501,217 円 11 大阪市 88,651 円 11 堺市 175,035 円 11 堺市 521,535 円 12 神戸市 92,505 円 12 仙台市 175,717 円 12 川崎市 522,149 円 13 堺市 93,660 円 13 神戸市 177,030 円 13 神戸市 539,280 円 14 仙台市 94,342 円 14 大阪市 185,251 円 14 大阪市 571,651 円 15 名古屋市 103,005 円 15 名古屋市 188,580 円 15 横浜市 579,123 円 16 東京都 145,554 円 16 札幌市 226,800 円 16 札幌市 612,675 円 17 福岡市 159,768 円 17 東京都 243,204 円 17 東京都 650,604 円 18 さいたま市 179,182 円 18 さいたま市 269,745 円 18 さいたま市 684,495 円 19 札幌市 226,800 円 19 福岡市 285,978 円 19 福岡市 831,453 円 * 横浜 名古屋 大阪 神戸 広島 福岡は業務用 参考資料 東京都 政令市との比較 ( 口径 75mm で基本水量制を導入している都市 ) 都市名 基本水量 基本水量までの料金 / 月 大阪市 円 京都市 ,705 円 浜松市 ( 見直し案 ) ,330 円 札幌市 ,800 円

31 (2) 県内都市との比較 参考資料 県内都市との比較 ( 口径 13mm) 10 使用時の 順位都市名料金 / 月 順位 都市名 参考資料 県内都市との比較 ( 口径 13mm で基本水量制を導入している都市 ) 都市名 基本水量 基本水量までの料金 / 月 沼津市 円 富士市 円 袋井市三島市焼津市 円 666 円 714 円 裾野市 円富士宮市 円 磐田市伊東市 円 943 円 御前崎市 円御殿場市 円 藤枝市島田市 ,008 円 1,019 円 掛川市 8 1,050 円湖西市 8 1,050 円 下田市熱海市 ,113 円 1,198 円 菊川市 8 1,200 円 使用時の料金 / 月 順位 都市名 40 使用時の料金 / 月 1 沼津市 460 円 1 富士市 1,260 円 1 伊豆の国市 2,898 円 2 富士市 630 円 2 沼津市 1,610 円 2 富士市 2,940 円 3 三島市 666 円 3 伊豆の国市 1,617 円 3 焼津市 3,822 円 4 焼津市 714 円 4 焼津市 1,701 円 4 富士宮市 3,884 円 5 裾野市 735 円 5 富士宮市 1,732 円 5 沼津市 3,910 円 6 富士宮市 787 円 6 裾野市 1,942 円 6 島田市 4,079 円 7 袋井市 920 円 7 島田市 2,039 円 7 伊豆市 4,220 円 8 御前崎市 945 円 (8) 浜松市 ( 現行 ) 2,058 円 8 三島市 4,446 円 9 伊豆の国市 976 円 8 浜松市 ( 見直し案 ) 2,110 円 9 裾野市 4,462 円 10 伊東市 990 円 9 静岡市 2,152 円 10 浜松市 ( 見直し案 ) 4,840 円 11 御殿場市 997 円 10 磐田市 2,190 円 11 御殿場市 4,882 円 12 藤枝市 1,008 円 11 御殿場市 2,257 円 12 磐田市 4,950 円 13 島田市 1,019 円 12 御前崎市 2,310 円 (12) 浜松市 ( 現行 ) 5,019 円 14 静岡市 1,029 円 13 伊豆市 2,320 円 13 御前崎市 5,040 円 15 磐田市 1,030 円 14 藤枝市 2,352 円 14 静岡市 5,134 円 (16) 浜松市 ( 現行 ) 1,050 円 15 袋井市 2,370 円 15 藤枝市 5,197 円 16 下田市 1,113 円 16 伊東市 2,386 円 16 熱海市 5,338 円 17 浜松市 ( 見直し案 ) 1,186 円 17 三島市 2,451 円 17 袋井市 5,420 円 18 熱海市 1,198 円 18 熱海市 2,498 円 18 伊東市 5,484 円 19 湖西市 1,312 円 19 下田市 2,530 円 19 湖西市 5,565 円 20 伊豆市 1,370 円 20 湖西市 2,625 円 20 下田市 5,701 円 21 掛川市 1,400 円 21 牧之原市 3,118 円 21 牧之原市 6,426 円 22 牧之原市 1,543 円 22 掛川市 3,150 円 22 掛川市 6,875 円 23 菊川市 1,580 円 23 菊川市 3,480 円 23 菊川市 7,335 円 牧之原市 10 1,543 円

32 参考資料 県内都市との比較 ( 口径 75mm) 250 使用時の 順位都市名料金 / 月 順位 都市名 500 使用時の料金 / 月 順位 都市名 1,500 使用時の料金 / 月 1 伊豆の国市 26,617 円 1 伊豆の国市 47,880 円 1 伊豆の国市 143,430 円 2 島田市 28,155 円 2 島田市 56,155 円 2 伊豆市 159,729 円 3 三島市 29,415 円 3 三島市 56,978 円 3 三島市 167,228 円 4 御前崎市 37,642 円 4 伊豆市 64,729 円 4 島田市 168,155 円 5 沼津市 37,700 円 5 沼津市 66,450 円 5 沼津市 181,450 円 6 富士市 38,167 円 6 富士市 67,042 円 6 富士市 182,542 円 7 熱海市 40,678 円 7 富士宮市 73,815 円 7 富士宮市 194,565 円 8 伊豆市 40,979 円 8 御前崎市 75,704 円 8 焼津市 227,430 円 9 富士宮市 43,627 円 9 熱海市 84,178 円 9 御前崎市 227,954 円 10 牧之原市 48,830 円 10 焼津市 84,630 円 10 熱海市 258,178 円 11 焼津市 48,930 円 11 藤枝市 94,006 円 11 藤枝市 267,256 円 12 藤枝市 50,694 円 12 牧之原市 98,705 円 12 袋井市 282,970 円 13 静岡市 51,124 円 13 静岡市 99,162 円 13 磐田市 284,870 円 14 裾野市 52,395 円 14 裾野市 100,957 円 14 裾野市 295,207 円 15 浜松市 ( 見直し案 ) 57,330 円 15 浜松市 ( 見直し案 ) 104,580 円 15 浜松市 ( 見直し案 ) 297,780 円 16 伊東市 60,997 円 16 袋井市 107,970 円 16 牧之原市 303,455 円 (16) 浜松市 ( 現行 ) 61,561 円 17 磐田市 108,870 円 17 静岡市 303,912 円 17 掛川市 64,065 円 18 伊東市 111,135 円 18 伊東市 311,685 円 18 袋井市 64,220 円 (18) 浜松市 ( 現行 ) 112,749 円 19 御殿場市 319,830 円 19 磐田市 64,870 円 19 掛川市 117,815 円 20 湖西市 319,987 円 20 菊川市 66,580 円 20 御殿場市 120,330 円 (20) 浜松市 ( 現行 ) 322,749 円 21 御殿場市 70,455 円 21 湖西市 120,487 円 21 掛川市 332,815 円 22 湖西市 74,550 円 22 菊川市 125,330 円 22 菊川市 360,235 円 23 下田市 91,033 円 23 下田市 149,046 円 23 下田市 381,096 円 * 島田市は業務用 参考資料 県内都市との比較 ( 口径 75mm で基本水量制を導入している都市 ) 都市名 基本水量 基本水量までの料金 / 月 御前崎市 10 1,102 円 牧之原市 10 1,711 円 島田市 15 1,835 円 三島市 10 3,743 円 裾野市 10 7,350 円 沼津市 10 10,100 円 菊川市 8 12,350 円 伊東市 10 15,270 円 富士宮市 10 15,540 円 御殿場市 10 24,150 円 磐田市 5 24,200 円 熱海市 ,678 円 下田市 10 43,962 円 浜松市 ( 見直し案 ) ,330 円

33 平成 25 年度第 2 回浜松市上下水道事業経営問題検討委員会 資料 3 遠州水道受水費引き下げに係る要望について ( 報告 ) 1 要望の経緯 5 市町 ( 浜松市 袋井市 磐田市 湖西市 森町 ) 全体での費用に占める受水費の割合は約 4 分の 1 を占めているが 昨今の水需要の減少傾向から 基本水量と使用水量には乖離が生じ 基本料金に占める未使用分料金の割合も増加傾向にある これらの状況から 5 市町における受水費の負担抑制は 将来にわたり効率的な経営を進めていく上で 大きな課題となっている このことから 5 市町では研究会を設置し 適正な受水費の在り方について検討を進め 県企業局に対して受水費の軽減を図るよう 基本料金 使用料金の引き下げと事業計画の見直し等について要望した ( 経過 ) 平成 24 年 8 月 23 日 遠州水道受水市町水道担当課長研究会 を設置 平成 25 年 3 月 15 日静岡県企業局へ 静岡県知事 宛の要望書を提出 平成 25 年 5 月 13 日 5 市町首長から県知事へ直接要望を実施 平成 25 年 11 月 7 日静岡県企業局長から回答を受理 2 要望と回答の要旨 (1) 基本料金 使用料金の引き下げについて平成 21 年度から 25 年度の経費実績等を踏まえて 平成 26 年度から 30 年度の経費見込みを作成するなかで 料金引き下げの検討を 回答 基本料金は 現行 33 円 / を当面据え置き 水道施設更新マスタープラン ( 以下 マスタープラン という ) の策定後に見直す 使用料金は 平成 26 年度から 30 年度までの 5 年間収支見通しを算定の結果 現行 12 円 / から 11 円 / に引き下げ ( 1 円 ) が可能であり 今後 条例改正等必要な手続きを進める (2) 事業計画等の見直しについて事業計画等を見直し 受水費削減に向けて基本 使用水量の乖離縮小の検討を 回答 平成 27 年度から 28 年度にかけてマスタープランを策定し マスタープランの策定及び策定後の料金見直しにあたっては 受水市町と協議しながら進める - 1 -

34 (3) 見直しのルール化について 適正な基本水量や料金水準を維持するため 定期的な協議の場の設置など 見直しのルール化を 回答 基本水量及び料金の見直しは 受水市町と定期的に協議しながら 概ね 3 年から 5 年ごとに見直す (4) 情報提供について遠州水道の予算 決算など 経営にかかる情報提供を 回答 遠州水道課長会議で 予算 決算や事業計画等 情報の提供 報告を行う 3 参考 遠州水道遠州広域水道用水供給事業 ( 遠州水道 ) は 遠州地域の浜松市 磐田市 袋井市 湖西市及び森町の4 市 1 町 (5 市町 ) に対して 天竜川 都田川 太田川の3 河川から 広域的 効率的に水道用水を供給している ( 都田川ダム 船明ダム 太田川ダムが水源 ) 昭和 54 年度に給水を開始し 太田川を水源とする増設事業を平成 6 年度から実施して 平成 21 年度から一部給水を開始している 遠州水道給水料金 H17 年度 ~ 基本料金 (33 円 / )= 固定的経費 (H21~H25) 契約水量 (H21~H25) 使用料金 (12 円 / ) = 変動的経費 (H21~H25) 使用見込水量 (H21~H25) 固定的経費 : 使用水量により変動しない経費 減価償却費 支払利息など施設整備に伴う資本費 水量により変動しない修繕費 委託費 人件費 動力費 ( 基本料金分 ) 変動的経費 : 使用水量の大小により変動する経費 薬品費 動力費 ( 使用料金分 ) 人件費のうち時間外手当など - 2 -

35 平成 25 年度第 2 回浜松市上下水道事業経営問題検討委員会 消費税率改定に伴う対応について ( 報告 ) 資料 4 1 概要 平成 26 年 4 月 1 日から 消費税率が 5% から 8% に引き上げられることが 10 月 1 日に閣議決定され 総務省からは これに伴う公共料金の対応は税負担の円滑かつ適正な転嫁を基本として対処するように という通知がされた これらを踏まえ 浜松市の水道料金等 ( 水道料金 下水道使用料 簡易水道使用料 農業集落排水処理施設使用料 ) について 消費税アップ分の引き上げを予定している 2 条例改正 平成 26 年 2 月議会へ条例改正案を上程予定 3 料金改定日平成 26 年 4 月 1 日 4 改正内容 消費税率アップ分のみ引き上げる ( 表示方法は引続き総額表示とする ) 経過措置として 3 月 31 日以前から継続して使用している場合の 4 月と 5 月の検針分は5% とする < 経過措置期間の取扱い例 > 3/1 4/1 5/1 6/1 7/1 3/20 5/20 4/8 5/20 5% を適用する (3/31 以前から継続使用者 ) 8% を適用する (4/1 以降の契約者 ) 5 市民への周知 2 月と 3 月の検針票の通信欄に 消費税率の引き上げ (5% から 8%) により水道料金等の引き上げを予定しています 旨のお知らせ文を記載する 4 月と 5 月の検針時に 料金改定のお知らせ チラシを 各戸配布するとともに 浜松市ホームページや広報はままつに 料金改定の旨を掲載する

36 平成 25 年度第 2 回浜松市上下水道事業経営問題検討委員会 資料 5 平成 25 年 12 月 26 日 事件の概要及び不祥事件調査検討委員会の設置について ( 報告 ) 事件の概要 1 逮捕平成 25 年 10 月 17 日 上下水道部浜北上下水道課主任の技術職員 ( 平成 25 年 12 月 3 日付けで懲戒免職処分 以下 元職員 という ) が地方公務員法違反 ( 秘密漏えい ) の容疑で逮捕された 逮捕容疑は 平成 23 年 9 月上旬頃から同年 10 月下旬頃までの間 数回にわたり 浜松市内及びその周辺において 株式会社三浦興業代表取締役に対し 浜松市が執行予定の配水管布設工事等の建設金額等が記載された実施設計書を入札執行前に提供したものである また 平成 24 年 7 月中旬頃から同年 10 月中旬頃までの間 数回にわたり 浜松市内及びその周辺において 同じく株式会社三浦興業代表取締役に対し 水道工事における標準設計書等を提供したものとして 平成 25 年 11 月 7 日に再逮捕された 2 起訴元職員は 平成 23 年 9 月上旬頃から同年 10 月中旬までの間 前後 4 回にわたり 浜松市浜北区内において 株式会社三浦興業代表取締役に対し 水道工事の設計工事金額等が記録された実施設計書の情報を保存したUSBメモリを交付した秘密漏えい行為について 平成 25 年 11 月 7 日付けで 地方公務員法違反として静岡地方裁判所浜松支部に起訴された また 平成 24 年 7 月中旬頃から同年 10 月中旬頃までの間 4 回にわたり 浜松市浜北区内において 同じく株式会社三浦興業代表取締役に対し 水道工事の積算項目単価等が記録された水道実施設計書等の情報を保存したフロッピーディスクを提供し その見返りとして現金合計 9 万円を受け取ったものとして 平成 25 年 11 月 27 日付けで 地方公務員法違反及び加重収賄により静岡地方裁判所浜松支部に起訴された 不祥事件調査検討委員会の設置上下水道部では 本事件の発生を受けて 平成 25 年 12 月 16 日に不祥事件調査検討委員会 ( 以下 委員会 という ) を設置し 事件の原因究明や再発防止対策の検討を始めた この委員会では 市長事務部局の関係課 ( 行政経営課 情報政策課 人事課 文書行政課 調達課 技術監理課 ) と協力し 次の4 項目について現状の課題 問題点を検証し それらの課題 問題点に対する再発防止策を検討していく 項目 1 公務員としての意識の問題 2 業務執行方法に関する問題 3 情報システムに関する問題 4 入札 契約制度についての問題

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