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- とき ふじがわ
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1 京府医大誌 23(5),363~370,204. 診断に苦慮した胆管内発育型肝細胞癌の 例 363 症例報告 診断に苦慮した胆管内発育型肝細胞癌の 例 名西 下村克己, 生田大二, 谷口史洋, 松原大樹, 2 健二, 池田純, 塩飽保博, 浦田洋二, 中尾龍太 2 京都第一赤十字病院外科 2 京都第一赤十字病院病理診断科 ACaseofHepatoelularCarinomawithInvadingintoBileDut KatsumiShimomura,DaijiIkuta,FumihiroTaniguhi,DaikiMatsubara, KenjiNanishi,JunIkeda,YasuhiroShioaki,YojiUrata 2 andryuutanakao 2 DepartmentofSurgery,JapaneseRedCrosKyotoDaihiHospital 2 DepartmentofPathology,JapaneseRedCrosKyotoDaihiHospital 抄録 症例は 77 才, 男性, 腹痛発熱を主訴に他院を受診された. 黄疸および肝機能障害を認め,CT にて外側区域の肝腫瘤と胆管拡張を指摘され, 肝腫瘍浸潤による閉塞性黄疸, 胆管炎合併と診断された. 同日緊急 ERCP 施行.ERBD チューブ挿入され減黄後, 当院紹介となった.3 日後当院の CT でも肝外側に腫瘤を認めた. 継時的に胆管拡張と縮小を繰り返し,ERCP においても胆管内に腫瘤と血腫を認めた. 胆管細胞癌を疑い左葉切除, 胆道再建を行った. 病理は胆管浸潤を伴う中分化型肝細胞癌であった. 一般に胆道出血を伴う肝細胞癌の予後は不良であるが, 切除症例には長期生存例も見られる. 本症例は胆道出血を合併したまれな胆管内発育型肝細胞癌であり, 肝切除例の報告は少なく文献的考察を加えて報告する. キーワード : 肝細胞癌, 胆管内浸潤, 胆道内血腫. Abstrat A77-year-oldmalewasadmitedtothereferringhospitalwithomplaintsofabdominalpainand fever.hewasfoundtohavejaundieandliverdysfuntion.anabdominalomputedtomography(ct) showedatumoratlateralsegmentoftheliverausingadilatationoftheleft-sidedintrahepatibiledut. Hewasdiagnosedwithobstrutivejaundieduetothediretinvasionofhepatitumorintolefthepati dutompliatedbyholangitis,whihrequiredendosopibiliarydrainage.thepatientwasreferredto ourhospitalandunderwentendosopiretrogradeholangiopanreatography(ercp),whihshowed intrahepatiholangioarinomawithhemobilia.lefthepatetomywithextra-hepatibiledutresetion 平成 26 年 3 月 7 日受付平成 26 年 4 月 0 日受理 * 連絡先下村克己 京都市東山区本町 5 丁目 749 番地 [email protected]
2 364 下村克己ほか was performed.histopathologialexamination showed moderately diferentiated hepatoelular arinomainvadingthehepatidut.invasionandgrowthofhepatoelulararinomaintheintrahepati biledutandtheresultanthemobiliaarerelativelyrare.theprognosisofpatientswithhepatoelular arinomaandhemobiliafrom intradutaltumorinvasionisdismal,butseveralasereportsindiated surgialresetionmayimproveprognosis.sineresetionofiteritypehepatomawithhemobiliais ratherrare,thisaseispresentedtogetherwithareviewoftheliterature. KeyWords:Hepatoelulararinoma,Iteritypehepatoma,Hemobilia. はじめに肝細胞癌は様々な臨床像を呈する. しかしながら胆管内に浸潤発育し閉塞性黄疸をきたすことはまれであり, さらに胆道出血を合併することは極めてまれである. 近年報告が増えつつあるが, 持続出血に対する止血術や, 化学療法による治療報告がその多くを占めており, 原発巣の進行や腫瘍局在部位により手術適応がなく根治手術施行しえた例は多くない. 今回, 腫瘍近傍の血腫形成により画像所見が変化し術前診断に苦慮するも, 根治術施行した胆管内発育型肝細胞癌を経験したので報告する. 症例症例 :77 才, 男性主訴 : 黄疸既往歴 : 心房細動家族歴 : 特記すべきことなし飲酒 : 機会飲酒現病歴 : 某年 9 月 5 日, 沖縄県に出張中に腹痛, 発熱を主訴に他院受診. 肝胆道系酵素上昇,CT にて肝腫瘤と外側区域の胆管拡張を指摘され, 肝腫瘍浸潤による胆管閉塞, 胆管炎合併と診断され, 緊急内視鏡的逆行性胆管膵管造影 (ERCP) 施行. 内視鏡的逆行性胆管ドレナージ (ERBD) チューブ挿入され減黄処置後, 当院紹介となった. 他院初診時データ :T- Bil4.8mg/dl,WBC6300/μL CRP.2mg/dl. 9 月 8 日当院受診され, 発熱, 腹痛を認めず精査目的で 0 月 4 日入院となった. 来院時現症 : 身長 57m, 体重 52Kg, 血圧 76/86mmHg, 脈拍 60 回 / 分, 体温 36.3 度, 腹部平坦軟, 圧痛なし. 腹部腫瘤触知せず. 眼瞼 結膜に軽度の黄疸を認めた. 手掌紅班なし, クモ状血管腫なし. 来院時検査所見 :AST48IU/L,ALT52IU/L と軽度の肝酵素の上昇を認め,γ-GTP202IU/L, ALP462IU/L と胆道系酵素の上昇を認めた.T- Bil3.8mg/dl と黄疸を認めた. 腫瘍マーカーは CEA.9mg/ml,CA9-905U/ml,AFP657ng/ml, PIVKA-Ⅱ 38mAU/mlであった. 肝炎ウイルスマーカーはHBs-Ag(-),HBs-Ab(-),HB-Ab (+),HCV-Ab(-) であった ( 表 ). 腹部 CT 検査所見 : 初診時単純 CT にて外側区域から門脈臍部まで不整形の低吸収域があり ( 図 a), ダイナミックCT 動脈相にてS4 を中心にリング状に造影され内部は造影効果を認めなかった ( 図 b). 門脈相において周囲は造影効果を有し, 内部は一部のみ造影された ( 図 ). 平衡相では内部全体が不均一に造影された ( 図 d/e). 腫瘍とその末梢側外側区域の一部に胆管拡張を認めた. 第 27 病日の CT では総胆管から左胆管 (B4) までの著明な拡張を認めた. 胆管壁肥厚や狭窄は認めず左一次肝管の中枢側の造影効果はなく, 血腫形成と考えられた ( 図 f). 第 37 病日のCT では総胆管および左右の胆管拡張は改善し血腫も縮小傾向と考えられた. 内視鏡逆行性胆管膵管造影 (ERCP) 所見 : 紹介医で行った ERCP では粘液と感染胆汁流出を認めた. 第 20 病日 ( 当院初 ERCP) にB4 起始部に造影欠損像を認め, 左肝管末梢にはガイドワイヤーは挿入不可であった. 肝門部胆管の腫瘤性病変による左枝閉塞と考えられた ( 図 2a). ドレナージ目的で内視鏡的乳頭括約筋切開術 (EST) を併施し ERBD チューブを抜去した. 第 33 病日 ( 当院 2 回目 ) 総胆管内の陰影の増大と左肝管全域と B5,B6 の描出不良を認めた ( 図 2b).
3 診断に苦慮した胆管内発育型肝細胞癌の 例 365 表 来院時検査所見 a b d e f 図 a 初診時 CT 単純 横断面 外側区域から門脈臍部まで不整形の低吸収域を認めた b 初診時 CT 動脈相 横断面 内側区域は造影効果を認めるが 外側区域は一部リング状に造影されるが内部 は造影効果を認めなかった 初診時 CT 門脈相 横断面 門脈に圧排を認めるが明らかな腫瘍栓は見られない 外側区域辺縁から不整形 に造影され 内部も一部不均一に造影された d/ e 初診時 CT 平衡相 横断面 平衡相 冠状断面 外側区域に造影効果を認める肝実質と胆管壁 不 整でやや造影効果の低い胆管内部腫瘤を認めた f 第 27病日造影 CT 平衡相 横断面 胆管内腫瘤は造影効果に乏しく胆管壁の肥厚も見られない
4 下 366 村 克 第 38病日 当院 3回目 肝門部胆管に不整 な腫瘤と同部位から総胆管にかけて陰影欠損を 認めた 左肝管の造影は若干改善し B2 B3は 造影されなかったが B4は造影され ERBD チューブを留置した 腫瘍から出血を確認し 内視鏡的経鼻胆管ドレナージ ENBD チュー ブも留置した 第 40病日 ENBD造影施行 右 肝管は十分造影され造影不良部位を認めなかっ た 図 2 管腔内超音波内視鏡 I DUS 所見 第 20病日 I DUS 図 2d を施行したところ肝門部胆管の 不整な腫瘤と 総胆管内の高吸収域を認め バ ルーンにて掻爬すると血腫が排出された 左肝 管分岐部近傍の腫瘍性病変および充満した胆管 a 己 ほか 内血腫と考えられた 生検では a d e no a r i no ma 疑いとされたが 確定診断は得られなかった 胆道鏡所見 第33病日に胆道鏡を施行したと ころ陰影欠損部に合致して黄色フィブリン様物 質が付着していた さらに生検を行ったが十分 な検体を得られなかった PET所見 肝左葉外側区域に不均一に広が る異常集積 SUVma x6. 72 を認めた MRI所見 外側区域肝実質から肝門部近傍 まで連続する腫瘤を認めた 胆管内も T2強調 像で一部低吸収域の腫瘤が充満しており血腫を 含んだ腫瘍が B4分岐部まで及んでいる 腹部血管造影所見 右肝動脈は上腸間膜動脈 から分岐していた 総肝動脈造影にて肝左葉全 b d 図2 a 第 20病日ERCP 肝門部から総胆管まで陰影欠損 左枝末梢は造 影されず 肝門部腫瘍による泣き別れ状態と思われた b 第 33病日 ERCP 総胆管内の陰影 の増大 ENBD造影 総胆管内の陰影消失 B4の造影 を確認 d 管腔内超音波内視鏡 I DUS 肝門部総胆管内に不整な腫瘤と高吸収域 を認めた
5 診断に苦慮した胆管内発育型肝細胞癌の 例 367 体, 特に S4 に不整形で周囲から濃染される部位を認めた.A4 末梢に屈曲の強い血管を認めるがその他主要動脈にenasement は認めなかった. 明らかな門脈腫瘍栓は確認できなかった. 以上より外側区域肝内胆管に発生した腫瘍が B2,B3 からB4 にかけて浸潤し, さらに胆管内腫瘍から出血後の血腫による胆管拡張, 閉塞性黄疸をきたしたものと考えられた. 生検から腺癌疑いの診断を得たため, 肝門部胆管癌 (BBl, SHinf3H0Ginf0Pan0Du0PV0A0P0 NM-ST-T4StageⅣa) の臨床診断で第 53 病日に手術施行した. 術中所見 : 開腹したところ肝表面はやや粗で白色調であった. 左葉全体に硬化をきたしており, 外側区域は萎縮しほぼ腫瘍に置き換わっている印象であった. 総胆管の拡張も認め, 中枢側への進展は不明であったため, 胆管切除を含む左葉切除術を行い拳上空腸による胆道再建を行った. 総胆管内に血腫を認めたが腫瘍の残存は認めなかった. 術中迅速病理で右肝管断端は陰性であった. 切除標本肉眼所見 : 萎縮を伴った左葉 m. 外側区域は著名に硬化し白色調であった. 病理組織学的所見 : 左葉外側区域に被膜をともない隔壁様構造を有する多結節融合型病変を認めた (3a). 左肝管から肝管合流部近傍まで腫瘍の胆管内進展のために胆管は著明に拡張していた. 腫瘍内の一部と胆管内先進部に出血を認めた. 腫瘍は実質内末梢側の一部では大きな凝固壊死巣を形成し, 外側区域は門脈域周囲における著明な細胆管増生 線維化と小葉の萎縮を認めた. 腫瘍細胞は好酸性の広い胞体を持ち (3b), 免疫組織化学的に CK7(-),CK20(-), AFP(+),HepPar(+) であった. 背景肝に脂肪沈着や肝細胞周囲の繊維化は認めなかったが繊維性の架橋形成を認めた ( f2: 新犬山分類 ). 最終診断 :moderatelydiferentiatedhepatoelulararinomahst-l8megf(+)f-inf(+) sf(+) s0 vp0 vv0 va0 b3 p0 im(-)sm(-) 5mm hf2pt3pn0m0stageⅢ( 原発性肝癌取扱い規約第 5 版 ). 術後経過 : 合併症なく術 4 日目退院となった. 現在術後 年 4か月, 無再発にて外来経過観察中である. 考察 HCC が胆管内発育をきたし胆管閉塞による黄疸発症例はまれである. 胆管内発育を示し閉塞性黄疸をきたす HCC は, 本邦では 93 年佐 ) 川が, 欧米では 950 年 Hirsh 2) の報告が最初といわれておりその頻度は全肝癌症例の.9%, と報告している 3). 発症時かなり進行していることが多く, 肝切除は困難とされていたが, 近年, 手術手技, 診断の向上により肝切除症例も増加している. 土屋ら ) によれば胆管発育型の 43.%(8 例 /237 例 ) に手術が施行されている. そのうち 年生存例は237 例中 25 例 (0.5%), 5 年生存例は 6 例 (2.5%) と予後不良である. 日本肝癌研究会における第 8 回全国原発性肝癌追 5) 跡調査によるとHCC の胆管浸潤は手術例において肉眼的胆管侵襲は 2.7%, 組織学的胆管侵襲は 3.4% を占めるとされる. 特徴的所見としては, 管内胆管の拡張のほかに. 大きく柔らかい陰影欠損,2. 体位により形の変化する陰影欠損,3. 胆管壁に硬化不整が見られない.4. 完全閉塞には至らず造影剤が胆管壁との間に容易に通過する 6). 本症例は,3,4 の所見を備えていた. 胆管内に浸潤し発育する HCC は黄疸, 腹痛を主訴とする例が多い. この特異な発育形式を示すHCC を iteritypehepatomaと Lin 3) らは呼び, 矢田貝ら 6) は胆管内発育型肝細胞癌と呼称した. 胆管内発育型肝細胞癌は明らかな被膜形成のない浸潤型, 結節浸潤型が多く, 予後不良との報告が多い 7). しかし本症例は被膜が存在しながら, 胆管への広範囲浸潤を認めた. 一方,HCC の胆管内への出血, 血腫形成は 949 年 Malory により初めて報告された 9).Lin ら 3) によれば胆道出血の原因は胆管内で腫瘍が破裂するためだとしている. 胆管内発育型肝細胞癌は術前診断に難渋する例が多いとされ, 本症例も肝内胆管癌による胆管内血腫形成の術前診断で手術を行った. 本邦報告の肝細胞癌の胆管内浸潤の胆道出血
6 下 368 村 克 己 ほか b a 図3 a 切除標本 肝実質から胆管壁を経て胆管内腔に腫瘍が進展増殖 し 胆管内で出血が見ら れた 末梢で胆管拡張と線維性萎縮を認めた b 肝実質から胆管壁 内に浸潤と血腫形成 が見られた は永橋ら0 によれば2 3例の報告があるが 外科的 切除例は過去に自験例を含め 0例であった-4 表 2 黄疸を認める例は比較的少なく 腫瘍 による黄疸出現前に出血や血腫による症状出現 のため発見され 手術適応症例が散見されたも のと考えられた 平均年齢 59. 8歳 0例中 9例 が男性であった 腫瘍の大きさは 2 m大から 0 mまでさまざまである 腫瘍の局在も左右 尾状葉まで偏りは認められなかった 以前の症例 では HCV抗体測定不明例があるものの HCV 陽性は 2例 HBV陽性は 6例であった 本症例 のHCCの成因については 肥満や脂肪肝の既往 歴がなく 病理組織像からもNASH 非アルコー ル性脂肪性肝炎 は考えにくく HB Abのみ陽 性の B型肝炎既感染の症例であった また この0例において HCC再発例 3例を 含め術前正診率は 70 であった 腫瘍マーカー に関して AFPは 0例中 7例に PI VKAⅡは確 認できた 6例全例で高値を示した CA99は 記載のないものが多く 5例中 3例で高値を示 した 本症例も来院時の CA99は 05U/ ml と 高値であったが 術直前には 30. 2U/ ml まで低下 し胆汁うっ帯による一時的な上昇が示唆され た PI VKAⅡの術直前値は不明であったが 測 定していれば診断の一助となったかもしれない また胆管浸潤 HCCの胆道出血をきたす頻度 はまれで 2 程度との報告もある4 HCCの胆 道内出血をきたす機序は篠崎ら5 のまとめによ れば まず胆管内への浸潤発育した腫瘍巣の先 端部が壊死に陥り出血をきたすものが最も多 く 他に肝十二指腸間膜内の転移リンパ節が胆 管に浸潤して出血をきたすものや 胆管内発育 をきたすことなく HCC原発巣から胆管内に出 血するものなどが報告されている 表2 本邦における胆道出血の切除例
7 診断に苦慮した胆管内発育型肝細胞癌の 例 369 永橋ら 0) の報告によれば, 胆道出血をきたした HCC の初発症状は疼痛 (68%), 黄疸 (63%), 吐血 下血 (23%) を認め, 全例で Sandblom 6) が提唱した hemobilia の 3 大症状 ( 胆道疝痛, 黄疸, 消化管出血 ) のいずれかを認めていた. 片倉ら 7) は本邦における胆道出血をきたした肝細胞癌 42 例をまとめているが初発症状は黄疸が 52.4%, 腹痛が 47.6%, 消化管出血が 3.0% に認められ,ERCP や上部消化管内視鏡検査で胆道出血の診断が得られていた.54.7% が HCV または HBV が陽性であった. 胆道出血に対し 38.% に ENBD などのドレナージが行われ, 止血目的に TAE が 28.6% に行われていた. しかし切除できたものは 6.7% に過ぎず, 術後 6か月以内の死亡が 59.5% と予後は不良であった. HCC の胆管浸潤例の中で腫瘍栓が比較的末梢に限局し, 切除可能な症例に長期生存報告例が見られると報告されている 8). 本症例は胆管内進展した腫瘍からの出血, 血腫形成により, 胆管閉塞をきたし黄疸の増悪軽快を認めた. 胆道鏡も行い生検しても, 腺癌を疑う病理結果から肝内胆管癌疑いのまま確定診断を得られなかった. ただし AFP 産生胆管癌はまれであること, 胆道出血を伴う胆管癌の報告は 7 例しかなく 9) まれであることを考慮すれば, 胆道内腫瘍からの出血が見られた点, 腫瘍マーカーが AFP もしくは PIVKA-Ⅱ が高値であっ た点から胆道出血を伴った HCC を鑑別診断に掲げるべきであったと思われる. 術前血腫の増大により左肝管拡張さらに総胆管や右肝管の一部に拡張を認め診断に難渋したが,EST およびドレナージにより胆管の拡張改善を得られ減黄も図ることができ, 肝内胆管浸潤を伴う進行した HCC ながら根治手術可能となった. また, 永橋らは胆管浸潤 HCC には進行例が多く, 切除不能のため肝動脈塞栓術 (TAE) などでの止血術や化学療法による治療が中心となるが, それに比べ切除例は長期予後を得られる 0) と報告している. つまり, 出血を伴う胆管内進展をきたした HCC に対し, 黄疸や出血のコントロールができれば, 進行例であっても切除を検討すべきであろう. 本症例は根治切除しえた比較的まれな症例であり, 長期予後が十分期待できるものと思われる. さらなる症例の蓄積を重ね, 術前診断の確立や長期予後についての解明が期待される. 結語術前診断に難渋した肝細胞癌の胆管内進展の一例を経験したので報告した. 開示すべき潜在的利益相反状態はない. 文 献 ) 佐川英二. 肝臓癌の様々相 [2]- 稀有なる謄道の血腫を伴える原発性肝臓癌の 例. グレンッゲビート 93;5: )HirshEF.Cirrhosisandprimaryarinomaof the liver.ilinoismedj950;97: )LinTY,ChenKM,ChenYR,LinWS,WangTH, SungJL.Iteritypehepatoma.MedChirDig975;4: ) 土屋泰夫, 佐野佳彦, 中村利夫, 梅原靖彦, 大久保忠俊, 中村達. 胆管内発育型肝細胞癌の 例本邦報告例の臨床的検討. 日消外会誌 999;32: ) 日本肝癌研究会編 : 第 8 回全国原発性肝癌追跡調 査報告 ( ). 日本肝癌研究会事務局, 新興印刷出版,2009p60 6) 大原啓介, 菊地紀夫, 山崎章郎. 胆管内発育を示した肝細胞癌の 切除例. 日消外会誌 984;7: ) 矢田貝凱, 大沢二郎. 胆管内発育型肝細胞癌 の臨床. 日外会誌 98;82: ) 田口久雄, 荻野隆章, 宮田昭海. 胆道内発育をした肝細胞癌の 2 例と本邦報告例の臨床的解析. 日消誌 983;80: )MaloryTB.CasereordsoftheMassahusets GeneralHospitalCase3344.N EnglJMed947; 237:637.
8 370 下村克己ほか 0) 永橋昌幸, 河内保之, 牧野成人, 西村淳, 新国恵也, 清水武昭. 胆管内発育し胆道出血をきたした肝細胞癌の 例. 日臨外誌 2004;65: ) 高橋豊, 山本雅一, 大坪毅人, 桂川秀雄, 片桐聡, 吉利賢治, 高崎健, 時長一元. 胆管内腫瘍栓から胆道内出血を認めた肝細胞癌の 例. 日消外会誌 2004;37: ) 杉本貴昭, 山中潤一, 岡本共弘, 中正恵二, 城大介, 藤元治朗. 繰り返す胆道出血を伴った尾状葉局在肝細胞癌の 例. 日消外会誌 200;43: ) 武部敦志, 豊川晃弘, 高瀬至郎, 高橋毅, 若原智之, 荻巣恭平, 阿南隆洋, 稲垣恭和, 菅原淳, 向井秀一, 寺村一裕, 岩崎武. 肝細胞癌切除後, 胆管内腫瘍栓単独再発に対して再肝切除を施行した 例. 肝臓 202;53: )Kojiro M, Kawabata K, Kawano Y, Shirai F, TakemotoN,NakashimaT.Hepatoelulararinoma presentingasintrabiledut tumorgrowth.caner 982;49: ) 篠崎卓雄, 松川俊一, 橋本 聡. 胆道内出血で発症 した肝細胞癌の 例. 胆道 99;5: )SandblomP.Hemorrhageintobiliarytratfolowing trauma Traumatihemobilia".Surgery948;24: ) 片倉芳樹, 奥瀬千晃, 五十嵐岳, 初谷守朗, 松永光 太郎, 石井俊哉, 鈴木通博, 伊東文生. 胆道出血に対 し肝動脈塞栓術が有効であった肝細胞癌の 例. 肝臓 2007;48: ) 高橋 豊, 片桐 聡, 小寺由人, 友泉俊一, 山本雅 一. 胆管侵襲を伴う肝細胞癌の臨床病理学的検討. 肝臓 2003;59: ) 坂東 正, 松岡二郎, 橋本伊佐也, 大西康晴, 野澤 聡志, 山岸文範, 塚田一博, 高橋博之. 胆道出血を 伴った胆管癌の 例. 日消外会誌 2006;39:
094.原発性硬化性胆管炎[診断基準]
94 原発性硬化性胆管炎 概要 1. 概要原発性硬化性胆管炎 (PSC) は 肝内外の胆管の線維性狭窄を生じる進行性の慢性炎症疾患である 胆管炎 AIDS の胆管障害 胆管悪性腫瘍 (PSC 診断後及び早期癌は例外 ) 胆道の手術や外傷 総胆管結石 先天性胆道異常 腐食性硬化性胆管炎 胆管の虚血性狭窄 floxuridine 動注による胆管障害や狭窄に伴うものは 2 次性硬化性胆管炎として除外される
4 月 20 日 2 胃癌の内視鏡診断と治療 GIO: 胃癌の内視鏡診断と内視鏡治療について理解する SBO: 1. 胃癌の肉眼的分類を列記できる 2. 胃癌の内視鏡的診断を説明できる 3. 内視鏡治療の適応基準とその根拠を理解する 4. 内視鏡治療の方法 合併症を理解する 4 月 27 日 1 胃
日付 時限 4 月 6 日 1 食道腫瘍の病理 GIO: 食道腫瘍の病理学的所見を理解する SBO: 1. 食道の構造を説明できる 内 容 2. 食道の良性上皮性腫瘍の分類と病理所見を説明できる 3. 食道の悪性上皮性腫瘍の分類と病理所見 ( 肉眼所見 組織所見 ) を説明できる 4. バレット食道 バレット腺癌について説明できる 5. 食道の非上皮性腫瘍を良性病変と悪性病変と分けて説明できる 4
1 1 1 1 1 1 1 2 2 Q 2 Q 2 2 Q 2 Q 3 3 3 3 4 4 Q 4 Q 4 4 Q 5 5 5 Q 最も多い症状である 黄疸の治療について教えてください 5 ERBD 内視鏡的逆行性胆管ドレナージ 鼻あるいは口から十二指腸まで 内視鏡を挿入して 胆管に細いチューブをつなげ 詰まった部分を通らずに 胆汁が流れるように 別の道をつくる方法 もっと 知ってほしい 胆道 がん
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医
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106 第IX章 写真 1 胆囊捻転症症例 1 重症胆囊炎) ab cd a. 術中写真 1 b. 術中写真 2 c. 腹部超音波検査 d. 浮遊胆囊 Gross の分類 写真 2 胆囊捻転症症例 2 重症胆囊炎) ab c a. CT 胆囊壁の肥厚と造影不良(A) 胆囊周囲液体貯留(B) b. MRI T 2強 調 像 に お け る pericholecystic high signal 矢 印
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研究協力施設における検討例 病理解剖症例 80 代男性 東京逓信病院症例 1 検討の概要ルギローシスとして矛盾しない ( 図 1) 臨床診断 慢性壊死性肺アスペルギルス症 臨床経過概要 30 年前より糖尿病で当院通院 12 年前に狭心症で CABG 施行 2 年前にも肺炎で入院したが 1 年前に慢性壊死性肺アスペルギルス症の診断となる 1 か月前にも肺炎で入院し 軽快退院したが 1 週間後より呼吸状態が再び悪化して再入院
( 7 5) 虫垂粘液嚢胞腺癌の 1切除例 F g 5 H s t l g lf d g sshwdm s y s t d r m ( H E s t ) 考 型度粘液腫蕩で再発リスクが低い ) C I低異型度を示 察 す粘液産生腫蕩で 腫蕩成分を含む粘液が虫垂以外に 原発性虫垂癌は全大腸癌手術件数の 8 3 %で 大 存在する群(低異型度粘液腫蕩で再発リスクが高い ) 腸癌取扱い規約 却によると
<4D F736F F D208CE38AFA97D58FB08CA48F438C7689E681698CE088E397C3835A E815B816A2E646F63>
国立病院機構呉医療センター消化器内科後期研修プログラム (1) コース概要 : 消化器疾患 ( 肝 胆 膵 消化管 ) 全ての疾患について 検査 治療手技を習得する (2) 指導体制 : 高野弘嗣 ( 肝 ) 河野博孝 ( 肝 ) 桑井寿雄 ( 消化管 ) 山口厚 ( 胆膵 ) 平田真由子 ( 消化管 ) (3) 在籍レジデント数 :3 名 (4) 研修内容 : 別添ファイル (5) 処遇 : 勤務時間
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胆嚢 UICC における 胆嚢の所属リンパ節胆嚢管リンパ節 総胆管周囲 肝門 膵臓周囲 ( 膵頭部のみ ) 十二指腸周囲 門脈周囲 腹腔動脈および上腸間膜動脈 ( 根部 ) リンパ節 * 肉眼的形態分類胆嚢がん : 胆管がんと同様に 乳頭型 結節型 平坦型に分類し さらに膨張型と浸潤型に分類する 胆嚢が原形をとどめているものを充満型 原形をとどめず肝臓への浸潤が高度なものを塊状型とする 1.UICC(
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2014 年 4 月 9 日放送 急性急性胆管胆管炎 胆嚢炎胆嚢炎診療診療ガイドライン 2013 の活用法活用法 帝京大学外科准教授三浦文彦はじめに 2013 年 1 月に改訂 出版された急性胆管炎 胆嚢炎診療ガイドライン (Tokyo Guidelines 2013 以下 TG13) について お話しさせていただきます 急性胆管炎 胆嚢炎診療ガイドラインは 2005 年 9 月に日本語版第 1 版が
膵臓癌について
胆 膵領域の悪性腫瘍 ~ 外科の立場から ~ 尾道市立市民病院外科 村田年弘 膵臓癌について 2009 年の死亡数が多い部位は順に 1 位 2 位 3 位 4 位 5 位 男性 肺 胃 肝臓 結腸 膵臓 結腸と直腸を合わせた大腸は3 位 女性 肺 胃 結腸 膵臓 乳房 結腸と直腸を合わせた大腸は1 位 男女計 肺 胃 肝臓 結腸 膵臓 結腸と直腸を合わせた大腸は3 位 年々 膵臓癌の罹患患者は増加している
1)表紙14年v0
NHO µ 医師が治療により回復が期待できないと判断する 終末期 であると医療チームおよび本人 家族が判断する 患者の意志表明は明確であるか? いいえ はい 意思は文書化されているか? はい 患者には判断能力があるか? 医療チームと患者家族で治療方針を相談する 患者の意思を推量できる場合には それを尊重する はい はい 患者の意思を再確認する はい 合意が得られたか? はい いいえ 倫理委員会などで議論する
院内がん登録における発見経緯 来院経路 発見経緯がん発見のきっかけとなったもの 例 ) ; を受けた ; 職場の健康診断または人間ドックを受けた 他疾患で経過観察中 ; 別の病気で受診中に偶然 がん を発見した ; 解剖により がん が見つかった 来院経路 がん と診断された時に その受診をするきっ
15 年 12 月時点 院内がん登録統計 (13 年 ) 登録対象 当院で診断された または治療された がん 当院で がん と判明した場合や他施設から がん の治療のためにされた場合に登録 診断された時点で登録を行うため 治療実績 手術件数などとは件数が異なります 例 )A さんは X 医院で胃がんと診断され 治療のために当院に来院された 胃がん を登録 1 腫瘍 1 登録 1 人が複数の部位に がん
9 2 安 藤 勤 他 家族歴 特記事項はない の強い神経内分泌腫瘍と診断した 腫瘍細胞は切除断端 現病歴 2 0 1X 年7月2 8日に他院で右上眼瞼部の腫瘤を に露出しており 腫瘍が残存していると考えられた 図 指摘され精査目的で当院へ紹介された 約1cm の硬い 1 腫瘍で皮膚の色調は正常であ
9 2 安 藤 勤 他 家族歴 特記事項はない の強い神経内分泌腫瘍と診断した 腫瘍細胞は切除断端 現病歴 2 0 1X 年7月2 8日に他院で右上眼瞼部の腫瘤を に露出しており 腫瘍が残存していると考えられた 図 指摘され精査目的で当院へ紹介された 約1cm の硬い 1 腫瘍で皮膚の色調は正常であった 粉瘤を疑い8月5日 免疫染色検査 腫瘍細胞は CK2 0が核周囲にドット状に に局所麻酔で腫瘍摘出術を行った
頭頚部がん1部[ ].indd
1 1 がん化学療法を始める前に がん化学療法を行うときは, その目的を伝え なぜ, 化学療法を行うか について患者の理解と同意を得ること ( インフォームド コンセント ) が必要である. 病理組織, 病期が決定したら治療計画を立てるが, がん化学療法を治療計画に含める場合は以下の場合である. 切除可能であるが, 何らかの理由で手術を行わない場合. これには, 導入として行う場合と放射線療法との併用で化学療法を施行する場合がある.
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer (
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > Insulin-like growth factor ( 以下 IGF)
進行膵癌に対する膵頭十二指腸切除後のGEM化学療法の有効性
胆嚢炎胆管炎 鳥取市立病院外科 水野憲治 平成 29 年 5 月 11 日 消化器外科イラスト LIBRARY メジカルビュー社 胆嚢 胆嚢動脈 胆管 門脈 肝動脈 消化器外科イラスト LIBRARY メジカルビュー社 右肝管 左肝管 総肝管 胆嚢管 総胆管 消化器外科イラスト LIBRARY メジカルビュー社 右季肋部痛心窩部痛 胆嚢炎 胆管炎 胃十二指腸潰瘍穿孔 急性虫垂炎( よくよく触診すると右下腹部痛
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1. 脊椎および脊髄について脊柱は 7 個の頚椎 12 個の胸椎 5 個の腰椎 5 個の仙椎が一体となった仙骨 および 3~5 個の尾椎により構成されています 脊柱は頭部および体幹を支える支持組織であり また可動性のある運動組織でもあります さらに 脊柱のほぼ中心に中枢神経である脊髄を納め これを保護しています 脊髄は脳とともに中枢神経系に属する神経組織です 全体の長さは約 40~45cm あり 断面は直径が約
64 は認められなかった 術前に施行したIVIgの効 きた 特に 小児例では血漿交換は肉体的侵襲が 果が明らかでなかったため 2月20日より単純血 大きく Blood Accessも難iしいことから1 IVIg 漿交換を施行した 第1回施行直後より 開瞼3 mmまで可能となり 眼球運動も改善 3回目終了 が推奨されてきている11 12 後より水分経口摂取開始 4回目終了後には人工 呼吸器から離脱が可能となり著明な改善効果を認
ス島という膵内に散在する組織集団がインスリン グルカゴン ソマトスタチンというホルモンを血中に放出し血糖を調節します 外分泌機能とは 膵腺房から炭水化物の消化酵素のアミラーゼや 蛋白質の分解酵素のトリプシン キモトリプシンの非活性型のトリプシノーゲン キモトリプシノーゲンが さらに脂肪分解酵素のリパ
膵臓癌について ( 上 ) 大阪掖済会病院 副院長 ( 外科 ) 西野光一 膵臓癌は日本人の悪性腫瘍の中で 胃癌 肺癌 大腸癌 肝臓癌に次ぎ第 5 位 ( 男性では肺癌 胃癌 肝臓癌 大腸癌に次ぎ第 5 位 女性では胃癌 大腸癌 肺癌 胆道癌 肝臓癌 乳癌に次ぎ第 7 位 ) の死因となっています 厚生労働省の人口動態調査報告書によると 1995 年の膵臓癌による年間死亡数は16,019 人 ( 男
本日の内容 1.CT 2.MRI 3. 血管造影
平成 23 年 6 月 23 日 第 2 回肝臓教室 診療放射線科 池田 新司 本日の内容 1.CT 2.MRI 3. 血管造影 CT レントゲン 放射線治療 放射線科 血管造影検査 MRI 核医学検査 当院の CT 装置 CT 検査とは CT とは Computed Tomography の略称 X 線を用いて撮影を行い コンピュータで処理することで輪切り像 ( 断層像 ) を得ます 連続して画像の収集できるため病変の見落としが少ない検査です
10,000 L 30,000 50,000 L 30,000 50,000 L 図 1 白血球増加の主な初期対応 表 1 好中球増加 ( 好中球 >8,000/μL) の疾患 1 CML 2 / G CSF 太字は頻度の高い疾患 32
白血球増加の初期対応 白血球増加が 30,000~50,000/μL 以上と著明であれば, 白血病の可能性が高い すぐに専門施設 ( ) に紹介しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, まず発熱など感染症を疑う症状 所見に注目しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, 白血球分画を必ずチェックしよう 成熟好中球 ( 分葉核球や桿状核球 ) 主体の増加なら, 反応性好中球増加として対応しよう ( 図
実地医家のための 甲状腺エコー検査マスター講座
このコンテンツは 頸動脈エコーを実施する際に描出される甲状腺エコー像について 甲状腺の疾患を見逃さないためのコツと観察ポイントを解説しています 1 甲状腺エコー検査の進め方の目次です 2 超音波画像の表示方法は 日本超音波学会によって決められたルールがあります 縦断像では画面の左側が被検者の頭側に 右が尾側になるように表示します 横断像は 被検者の尾側から見上げた形で 画面の左側が被検者の右側になるように表示します
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 大道正英 髙橋優子 副査副査 教授教授 岡 田 仁 克 辻 求 副査 教授 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent trans
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 大道正英 髙橋優子 副査副査 岡 田 仁 克 辻 求 副査 瀧内比呂也 主論文題名 Versican G1 and G3 domains are upregulated and latent transforming growth factor- binding protein-4 is downregulated in breast
<4D F736F F D208FC189BB8AED93E089C85F B CF8AB E646F63>
各臓器 疾患別の詳しい診療内容 (1) 食道疾患について (2) 胃疾患について (3) 腸疾患について (4) 胆道疾患について (5) 膵疾患について (6) 肝臓疾患について (1) 食道疾患について まず良性疾患として逆流性食道炎の増加が目立ちます 動物性脂肪や刺激物 ( アルコール カフェイン ) の過剰摂取 肥満 脊椎の圧迫骨折 変形 ピロリ菌除菌後などの方に起こりやすいです 症状としては
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院内がん登録集計 登録対象 28( 平成 2) 年 1 月 1 日より 12 月 31 日までの 1 年間に当院で診断された悪性新生物の件数です 登録対象は新規の診断症例または他院で診断された初診症例であり 入院患者および外来患者を対象としています 1 腫瘍 1 登録の原則に基づき同一患者に別のがん腫と判断されるがんが生じた場合には腫瘍毎の登録 ( 複数登録 ) となります
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肝臓教室血管造影について 2012 年 3 月 22 日 病院フロアマップ (2 階 ) 血管造影室 ( 入り口は手術室 ) 血管造影全般 透視室 3 番 リザーバー造影 CT 室 1 番 angio CT ( カテーテルを動脈に留置した状態で造影しながらCT 撮影 ) 血管造影室 南 血液浄化センター 東 手術室 エレベーターホール 救急病棟 西 放射線検査室 CT 室 1 番 北 透視室 3 番
1 999 年 9 月 30 日 Leiomyomatosis の一例 早坂和正 田中良明 矢野希代志 藤井元彰 奥畑好孝 氷見和久 根岸七雄 * 日本大学医学部放射線医学教室 * 第二外科学教室 Hayasaka, T anaka, Yano, Fujii, Okuhata, Himi, Negi
1 999 年 9 月 30 日 Leiomyomatosis の一例 早坂和正 田中良明 矢野希代志 藤井元彰 奥畑好孝 氷見和久 根岸七雄 * 日本大学医学部放射線医学教室 * 第二外科学教室 Hayasaka, T anaka, Yano, Fujii, Okuhata, Himi, Negishi Surgery., l 巴 iomyo matosis, call 巴 d leiomyoma,
外来在宅化学療法の実際
平成20年度第1回高知医療センター 地域がん診療連携拠点病院 公開講座 食道がんの放射線 化学療法について 高知医療センター 腫瘍内科 辻 晃仁 がん薬物療法専門医 がん治療認定医 2008.7.19. 高知市 ウエルサンピア高知 レインボーホール 食道の構造 食道がんの進行 食道の内面の粘膜から発生したがんは 大きくなると粘膜下層に広がり さらにその下の筋層に入り込みます もっと大きくなると食道の壁を貫いて食道の外まで広がっていきます
健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2
11 1 長期にわたる大量飲酒が 引き起こす影響 脳への影響 アルコールは 脳の神経細胞に影響を及ぼし その結果 脳が縮んでいきます 脳に対 するアルコールの影響は 未成年者で特に強いことが知られています 写真B 写真A 正常な脳のCT 写真C 写真D アルコール 依 存 症 患者の脳の 正常な脳のCT Aに比べてやや CT Aとほぼ同じ高さの位置の 低い位置の断面 断面 脳の外側に溝ができ 中央
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にあります
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にありますが 本邦の結核では高齢者結核が多いのが特徴です 結核診療における主な検査法を示します ( 図 1) 従来の細菌学的な抗酸菌の塗抹
1. 来院経路別件数 非紹介 30 他疾患経過 10 自主受診観察 紹介 20 他施設紹介 合計 患者数 割合 12.1% 15.7% 72.2% 100.0% 27.8% 72.2% 100.0% 来院経路別がん登録患者数 がん患者がどのような経路によって自施設を受診し
四日市羽津医療センター 全国がん登録集計 2018 年 1. 来院経路別件数 非紹介 30 他疾患経過 10 自主受診観察 紹介 20 他施設紹介 合計 患者数 61 79 364 504 割合 12.1% 15.7% 72.2% 100.0% 27.8% 72.2% 100.0% 来院経路別がん登録患者数 がん患者がどのような経路によって自施設を受診したのかを把握する項目自施設を当該腫瘍に関して初診した際に
ヒト慢性根尖性歯周炎のbasic fibroblast growth factor とそのreceptor
α μ μ μ μ 慢性化膿性根尖性歯周炎の病態像 Ⅰ型 A D Ⅱ型 E H Ⅰ型では 線維芽細胞と新生毛細血管が豊富で線維成分 に乏しく マクロファージ リンパ球や形質細胞を主とす る炎症性細胞の多数浸潤を認める Ⅱ型では Ⅰ型よりも線維成分が多く 肉芽組織中の炎 症性細胞浸潤や新生毛細管血管の減少や Ⅰ型よりも太い 膠原線維束の形成を認める A C E G B D F H A B E F HE
Microsoft Word - ③中牟田誠先生.docx
RA 治療と肝炎 中牟田誠国立病院機構九州医療センター肝臓センター (2012 年 第 13 回博多リウマチセミナー ) はじめに RA 治療の基本は免疫抑制をかけることになると思われるが そのためには種々の薬剤 ステロイド メトトレキサートを代表として 特に最近は生物学的製剤と呼ばれ強力な免疫抑制効果を持つ インフリキシマブ エタネルセプトなどが使用されている これらの治療経過中に肝障害が出現してくることも稀なことではなく
大腸ESD/EMRガイドライン 第56巻04号1598頁
ESD/EMR 1602 日本消化器内視鏡学会雑誌 Vol. 56 4, Apr. 2014 a b c d Figure 1 LST の病型亜分類 インジゴカルミン散布像で判定する a 顆粒均一型 homogeneous type LST-G Homo b 結節混在型 nodular mixed type LST-G Mix) c 平隆起型 flat-elevated type LST-NG
32 子宮頸癌 子宮体癌 卵巣癌での進行期分類の相違点 進行期分類の相違点 結果 考察 1 子宮頚癌ではリンパ節転移の有無を病期判定に用いない 子宮頚癌では0 期とⅠa 期では上皮内に癌がとどまっているため リンパ節転移は一般に起こらないが それ以上進行するとリンパ節転移が出現する しかし 治療方法
31 子宮頸癌 子宮体癌 卵巣癌での進行期分類の相違点 岡本真知 倉澤佳奈 ( 病理形態研究グループ 指導教員 : 覚道健一 ) 目的今回 いくつかの臓器の癌取り扱い規約を比較検討した結果 臓器ごとに異なっている点があることがわかった その中でも 細胞診を行っていく上で検体数が多く 診断する機会も多い婦人科臓器である子宮 卵巣の癌取り扱い規約について今回はその中から進行期分類の相違点を重点的に調べたので報告する
消化器病市民向け
Copyright C THE JAPANESE SOCIETY OF GASTROENTEROLOGY. d 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 1 肝硬変とは 2 肝硬変の合併症 たんらくろ 流れにくくなった門脈血は 体のあちらこちらにできた短絡路 シャント を通っ て肝臓を通らずに上大静脈や下大静脈に流れ込みます
Microsoft PowerPoint - 【資料3】届出マニュアル改訂について
国立がん研究センターがん対策情報センター National Cancer Center Center for Cancer Control and Information Services 全国がん登録届出マニュアル 2016 2017 改訂版の発行について 国立研究開発法人国立がん研究センター がん対策情報センターがん登録センター 柴田亜希子 1 国立がん研究センターがん対策情報センター National
PowerPoint プレゼンテーション
第 21 回京都乳癌コンセンサス会議 テーマ HER2 陰性再発乳癌の抗がん薬治療 アンケート集計結果 1 回答いただいた御施設 (50 音順 ) 大阪赤十字病院 大津赤十字病院 加藤乳腺クリニック 関西医科大学附属枚方病院 菅典道クリニック 京都医療センター 京都市立病院 京都第一赤十字病院 京都大学医学部附属病院 倉敷中央病院 公立八鹿病院 沢井記念乳腺クリニック 滋賀県立成人病センター 静岡県立がんセンター
院内がん登録について 院内がん登録とは がん ( 悪性腫瘍 ) の診断 治療 予後に関する情報を収集 整理 蓄積し 集計 解析をすることです 登録により収集された情報は 以下の目的に使用されます 診療支援 研修のための資料 がんに関する統計資料 予後調査 生存率の計測このほかにも 島根県地域がん登録
15 年 7 月時点 院内がん登録統計 (13 年 ) 登録対象 13 年 1 月 1 日 ~13 年 12 月 31 日の間に当院で診断された がん を対象としています 院内がん登録について P2 院内がん登録で使用される用語について P4 1 部位別登録件数 P6 2 部位別 性別登録件数( 上位 1 部位 ) P8 3 部位別 年齢階層別登録件数( 上位 1 部位 ) P9 4 部位別 組織型別登録件数
症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習
ABC-123 臨床試験進行または再発胃癌患者に対するプラセボを対照薬とした無作為化二重盲検比較試験症例報告書 治験実施計画書番号 P123-31-V01 被験者識別コード 割付番号 治験実施医療機関名 ご自分の医療機関 お名前を記載して下さい 症例報告書記載者名 症例報告書記載者名 治験責任医師 ( 署名又は記名 押印 ) 治験責任医師記載内容確認完了日 印 2 0 年 月 日 1 症例報告書の記入における注意点
性黒色腫は本邦に比べてかなり高く たとえばオーストラリアでは悪性黒色腫の発生率は日本の 100 倍といわれており 親戚に一人は悪性黒色腫がいるくらい身近な癌といわれています このあと皮膚癌の中でも比較的発生頻度の高い基底細胞癌 有棘細胞癌 ボーエン病 悪性黒色腫について本邦の統計データを詳しく紹介し
2012 年 12 月 6 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 5 教育講演 20-1 皮膚腫瘍の最新疫学データ 筑波大学大学院皮膚科 講師藤澤康弘 はじめに皮膚癌は国立がん研究センターがとりまとめている全国集計データでも年々増加の一途をたどっており なかでも高齢者の患者の増加が目立ちます 日常の皮膚科診療でも遭遇する機会が今後も増え続けることから その発生状況を知っておくことは役に立つと思います
4. 膵腫瘤存在診断 A) 確診 1 粋の明らかな異常エコー域 ( 注 ) 2 粋の異常エコー域が以下のいずれかの所見を伴うもの a) 尾側膵管の拡張 b) 膵内または膵領域の胆管の狭窄ないし閉塞 c) 膵の限局性腫大 B) 疑診 1 膵の異常エコー域 2 膵領域の異常エコー域 3 膵の限局性腫大
会 告 膵癌診断基準 肺癌胸膜浸潤の診断基準の公示 社団法人日本超音波医学会 膵癌診断基準 ( 案 ) および肺癌胸膜浸潤の超音波診断基準 ( 案 ) は, 平成 2 3 年度日本超音波医学会医用超音波診断基準に関する委員会において素案が作成され, 前例に従い超音波医学 19 巻 7 号に掲載し会員からの意見を受け付けた後, 理事会において討議を行い承認されました. ここに日本超音波医学会診断基準として公示します.
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胆嚢隆起性病変の病理所見 栃木県立がんセンター病理診断科五十嵐誠治 RAD-US 2010.6.19 本日の話題 Ⅰ. 胆嚢の構造と特徴 Ⅱ. 腫瘍様病変コレステロールポリープ炎症性ポリープ過形成性ポリープ腺筋症 Ⅲ. 腫瘍性病変腺腫腺腫内癌腺癌 Ⅳ. 胆嚢癌の進展様式 胆嚢 Gallbladder 胆嚢の肉眼所見 長さ 7-10cm 幅 3-4cm 西洋梨型の袋 容積 50-60ml 肝右葉下面
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院内がん登録集計 登録対象 27( 平成 19) 年 1 月 1 日より 12 月 31 日までの 1 年間に当院で診断された悪性新生物の件数です 登録対象は新規の診断症例または他院で診断された初診症例であり 入院患者を対象としています 1 腫瘍 1 登録の原則に基づき同一患者に別のがん腫と判断されるがんが生じた場合には腫瘍毎の登録 ( 複数登録 ) となります 登録項目の内容院内がん登録を行うにあたって
32 臨床研究 高松赤十字病院紀要 Vol. 4:32-37,2016 汎用型ワークステーション ( 肝臓解析 ) を応用した TACE 塞栓領域予測と腫瘍栄養血管の自動抽出に関する検討 1) 高松赤十字病院放射線科部 2) 消化器内科 1) 1) 1) 2) 2) 須和大輔, 坂東誠, 安部一成,
32 臨床研究 高松赤十字病院紀要 Vol. 4:32-37,2016 汎用型ワークステーション ( 肝臓解析 ) を応用した TACE 塞栓領域予測と腫瘍栄養血管の自動抽出に関する検討 高松赤十字病院放射線科部 消化器内科 須和大輔, 坂東誠, 安部一成, 小川力, 出田雅子 要旨 肝細胞癌 (hepatocellular carcinoma: 以下 HCC) の治療の1つである肝動脈化学塞栓療法
Microsoft Word - 眼部腫瘍.doc
眼部腫瘍 UICC における 眼部腫瘍の所属リンパ節耳前リンパ節 顎下リンパ節 頸部リンパ節 1) 眼瞼眼 TX 原発腫瘍の評価が不可能 T0 原発腫瘍を認めない 癌 腫瘍の大きさに関係なく瞼板に浸潤していない腫瘍 または眼瞼縁にあって最大径が 5mm 以下の腫瘍 瞼板に浸潤する腫瘍 または眼瞼縁にあって最大径が 5mm をこえるが 10mm 以下の腫瘍 眼瞼全層に浸潤する腫瘍 または眼瞼縁にあって最大径が
付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC
国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターがん登録センター院内がん登録室平成 29(2017) 年 9 月がん診療連携拠点病院院内がん登録全国集計 2015 年全国集計施設別集計表より 詳細 http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/hosp_c_registry.html 国立研究開発法人国立がん研究センターのサイトへ移動します )
胃がんの内視鏡的治療 ( 切除 ) とは胃カメラを使ってがんを切除する方法です. 消化器内科 胃がん 治癒 胃がん切除
胃がんの内視鏡的治療 ( 切除 ) とは胃カメラを使ってがんを切除する方法です. 消化器内科 胃がん 治癒 胃がん切除 はじめに 胃がんは胃の粘膜細胞から発生するがんです. 胃の検診や症状が出現し医療機関を受診して発見に至ります. 一般にがんの治療はがんに侵された病巣を切除すること, つまり外科的切除が主体となります. しかし, がんの拡がり ( 進み具合 : 進行度転移 ) によって, その治療方法
Microsoft PowerPoint - komatsu 2
Surgical Alternatives to Hysterectomy in the Management of Leiomyomas 子宮摘出術に代わる子宮筋腫の外科的選択肢 ACOG PRACTICE BULLETIN 2000 M6 31 番小松未生 子宮筋腫 女性の骨盤内腫瘍で最も頻度が高い 大部分は無症状 治療は子宮摘出術が一般的 挙児希望 子宮温存希望の女性も多い 治療法の選択肢は増えているが
胆嚢十二指腸瘻を伴う早期胆嚢癌の一例 かった Ⅰ 術後経過 合併症なく術後 日目に退院となった 考 病理診断 マクロ 赤線で示された範囲に癌を 認めた 瘻孔部 矢印 には癌は認めなかった 察 胆嚢十二指腸瘻は胆嚢と十二指腸との間に瘻 は特発性 孔が形成された病態である 福永ら2 内胆汁瘻 例を分類し 胆石胆嚢炎が 十二指腸潰瘍が 胆嚢癌 であったと報 告している また 下山ら3 は 例を分類し 悪性腫瘍は
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メ モ 目次 地域連携クリテイカルパスについて手帳の使い方定期検診の検査と必要性術後の注意患者さん基本情報診療計画表 役割分担表診療経過 ( 連携医情報 ) 診療経過 ( 専門病院情報 ) 2 3 4 5 6 8 12 32 ー 1 ー 地域連携クリテイカルパスについて 地域連携クリテイカルパスは がんの診断 治療 定期的な検査などの診療を 複数の医療機関 ( 専門病院と地域のかかりつけ連携診療所
43048腎盂・尿管・膀胱癌取扱い規約第1版 追加資料
2011 4 追加資料 TURBT 2 生検および TURBT 検体のチェックリストおよび記載例 検体の属性 検体の種類 腎盂生検 尿管生検 膀胱生検 TURBT 特定困難 側性 ( 腎盂および尿管 ) 右 左 特定困難 組織学的所見 組織型 尿路上皮異形成 尿路上皮内癌 非浸潤性乳頭状尿路上皮癌 浸潤性尿路上皮癌 尿路上皮癌, 特殊型 扁平上皮癌 扁平上皮癌, 特殊型 腺癌 腺癌, 亜型 ( 亜型名を記載
Real-time Tissue Elastographyを 用いた非アルコール性脂肪肝炎に おける肝硬度測定の確立
肝機能の診断 慢性肝炎 肝硬変の原因本日の目標 肝臓 胆のう 膵臓内科越智裕紀 肝機能異常の鑑別診断が出来る様になる 慢性肝炎 肝硬変の原因なぜができないか 肝機能異常の種類 鑑別疾患が多い 何から診断すれば良いかわからない 緊急性の判断ができない ウィルス性肝炎の検査がよめない 1 の手順 1 の手順 1 慢性肝炎 肝硬変の原因をする状況 1 救急外来 2 病棟患者の対応 緊急性の有無を見極める
インスリン局所注射部の 表在超音波検査について
インスリン局所注射部の 表在超音波検査について 大阪労災病院 長友昌志中央検査部超音波室 良本佳代子金丸洋蔵山本浩司清原義幹狭間洋至岡野理江子久保田詞大橋誠糖尿病センター 演題発表に関連し開示すべき COI 関係にある企業等ありません インスリン注射治療中の糖尿病患者 皮下注射部が反応し硬結を形成 原因注射しやすい部位への集中注射注射時に痛みの少ない硬結部に集中 同一部位への集中穿刺 結果インスリン吸収の不安定化インスリン分解の亢進
1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後 予測因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 (JACCRO GC-07AR) という臨床研究について説明したものです この文書と私の説明のな かで わかりにくいと
StageⅢ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の 予後予測因子および副作用発現の危険因子についての 探索的研究 (JACCRO GC-07AR) についてのご説明 説明 同意文書 作成日 :2014 年 5 月 27 日 施設名 : 東京医科大学八王子医療センター 1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 )
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > platelet derived growth factor (PDGF 血小板由来成長因子)-C,
アルコール性脂肪肝に発生した肝腫瘍の一例 症例 症例 62 歳男性 主訴なし ( 肝腫瘍精査目的 ) 生活歴 既往歴 喫煙 : なし (20~53 歳 :50 本 / 日 ) 飲酒 : 焼酎 2 合 / 日 50 歳 : 高血圧症 53 歳 : 脳梗塞 右内頚動脈狭窄 (CEA 術施行 ) 骨 Pa
Nakatsu Municipal Hospital No.9 November,2017 1. アルコール性脂肪肝に発生した肝腫瘍の 1 例 2. 急性膵炎との鑑別を要した 正中弓状靭帯圧迫症候群による後腹膜血腫の 1 例診療科の紹介 消化器内科 順次 診療科の紹介を致します 中津市立中津市民病院お問い合わせは中津市民病院 ( 電話 :0979 22 2480) までホームページアドレス http:
2. 転移するのですか? 悪性ですか? 移行上皮癌は 悪性の腫瘍です 通常はゆっくりと膀胱の内部で進行しますが リンパ節や肺 骨などにも転移します 特に リンパ節転移はよく見られますので 膀胱だけでなく リンパ節の検査も行うことが重要です また 移行上皮癌の細胞は尿中に浮遊していますので 診断材料や
動物の腫瘍インフォメーション シート 4 犬の膀胱腫瘍 膀胱腫瘍とは 膀胱内貼りの粘膜から発生する腫瘍で 血尿などを起こします 犬の膀胱腫瘍のうちの多くは 移行上皮癌 ( いこうじょうひがん ) とよばれる悪性腫瘍ですが 良性の腫瘍や 慢性の膀胱炎によるポリープなどもみられることがあります 良性のものは 基本的には手術で切除すれば完治可能です ここでは 主に悪性の移行上皮癌について 検査法や治療オプションをご説明します
密封小線源治療 子宮頸癌 体癌 膣癌 食道癌など 放射線治療科 放射免疫療法 ( ゼヴァリン ) 低悪性度 B 細胞リンパ腫マントル細胞リンパ腫 血液 腫瘍内科 放射線内用療法 ( ストロンチウム -89) 有痛性の転移性骨腫瘍放射線治療科 ( ヨード -131) 甲状腺がん 研究所 滋賀県立総合病
早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 大腸がん 消化器内科 造血幹細胞移植 造血器腫瘍 骨髄不全 血液 腫瘍内科 大腸がん 早期胃がん 肝臓がん ( 一部 ) 前立腺がん 腎細胞がん 副腎がん腎盂尿管がん 膀胱がん 食道がん子宮体がん 外科泌尿器科婦人科 胸腔鏡下手術 肺がん 呼吸器外科 気道狭窄 閉塞病変に対する気管支鏡下レーザー治療 肺がん 呼吸器外科 定位放射線治療 原発性肺がん 転移性肺がん 原発性肝がん
~ 副腎に腫瘍がある といわれたら ~ 副腎腫瘍? そもそも 副腎って何? 小さいけれど働き者の 副腎 副腎は 左右の腎臓の上にある臓器です 副腎皮質ホルモンやカテコラミンと呼ばれる 生命や血圧を維持するために欠かせない 重要なホルモンを分泌している大切な臓器です 副腎 副腎 NEXT ホルモンって 何? 全身を調整する大切な ホルモン 特定の臓器 ( 内分泌臓器 ) から血液の中に出てくる物質をホルモンと呼びます
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@ 膵分節切除を施行した膵 の 例 α 本邦報告 例の発生部位および手術術式 膵内分泌機能の低下は膵切除量に応じて発生リ スクが高まる イヌを用いた実験的検討では糖 尿病発現からみた膵切除率の限界は正常膵の場 合で 慢性膵炎などの線維化膵で と されている 本症例を門脈上で切離する体 尾部切除を行うと仮定し術前 を用いてボ リューメトリーで解析したところ 社製 膵全体の体積は約 で膵切除 体尾部の体積が約
付表 登録数 : 施設 部位別 総数 1 総数 口腔咽頭 食道 胃 結腸 直腸 ( 大腸 ) 肝臓 胆嚢胆管 膵臓 喉頭 肺 骨軟部 皮膚 乳房 全体
独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターがん統計研究部院内がん登録室平成 25(213) 年 7 月がん診療連携拠点病院院内がん登録全国集計 211 年全国集計施設別集計表より 詳細 http://ganjoho.jp/professional/statistics/hosp_c_registry.html#1 ( 独立行政法人国立がん研究センターのサイトへ移動します ) 付表 1-1-1
症例_佐藤先生.indd
症例報告 JNET 7:259-265, 2013 後拡張手技を行わない頚動脈ステント留置術後の過灌流状態においてくも膜下出血とステント閉塞を来した 1 例 Case of Subarachnoid Hemorrhage and In-Stent Occlusion Following Carotid rtery Stenting without Post alloon Dilatation ccompanied
2.IPMN はどうして重要なの? いわゆる 通常の膵臓がん は先に説明したように 非常に悪性度が高く治療成績が悪いとされており 発見時すでに進行癌ということが多い疾患です それに比べて同じ膵臓の腫瘍といっても IPMN では 良性の段階 ( 過形成や腺種と呼びます ) から悪性の段階 ( 通常型の
膵のう胞性腫瘍 (IPMN MCN) 1. 膵のう胞 と IPMN とは? 図 1 : 矢印で示したところが膵臓内の IPMN 膵嚢胞 ( すいのうほう ) とは 膵臓の内部や周囲にできる様々な大きさの 袋 のことで 症状はなく CT や MRI 検査などにより偶然発見されることの多い病気です ( 図 1) 急性膵炎や慢性膵炎に伴ってできる嚢胞はもちろん良性疾患となりますが 一方で
付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC
国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターがん登録センター院内がん登録室平成 28(216) 年 9 月がん診療連携拠点病院院内がん登録全国集計 214 年全国集計施設別集計表より 詳細 http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/hosp_c_registry.html 国立研究開発法人国立がん研究センターのサイトへ移動します ) 付表
肝疾患の症状と所見 平成 23 年 9 月 1 日 ( 木 ) 1 時限 講義担当者 : 田守昭博 ( 肝胆膵病態内科 ) 肝疾患にみられる問診 理学的所見および症候から肝疾患の鑑別診断の進め方を理解す る 1. 肝疾患における全
肝 胆 膵 腹膜 Liver biliary tract pancreas peritonium 日付 時限 担当者 担当科 講義主題 2011/09/01( 木 ) 1 田守昭博肝胆膵病態内科肝疾患の症状と所見 2011/09/02( 金 ) 2 河田則文肝胆膵病態内科肝機能検査の読み方 2011/09/08( 木 ) 1 森川浩安肝胆膵病態内科画像診断 ( 主として超音波診断 ) 2011/09/09(
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肝細胞癌腫瘍マーカーのサーベイランスにおける 有用性の構築をめざした多施設共同研究 EDC 入力項目について 研究計画書 2014 年 12 月版に対応 (151008EDC 変更 ) Study for clinical significance of use of AFP, AFP-L3 and DCP vs US alone in surveillance for HCC 1. システムの全体像...
医療関係者 Version 2.0 多発性内分泌腫瘍症 2 型と RET 遺伝子 Ⅰ. 臨床病変 エムイーエヌ 多発性内分泌腫瘍症 2 型 (multiple endocrine neoplasia type 2 : MEN2) は甲状腺髄様癌 褐色細胞腫 副甲状腺機能亢進症を発生する常染色体優性遺
医療関係者 多発性内分泌腫瘍症 2 型と RET 遺伝子 Ⅰ. 臨床病変 エムイーエヌ 多発性内分泌腫瘍症 2 型 (multiple endocrine neoplasia type 2 : MEN2) は甲状腺髄様癌 褐色細胞腫 副甲状腺機能亢進症を発生する常染色体優性遺伝性疾患である ( 図 1) その臨床像から主に 2A 2B に分類できる 2A は甲状腺髄様癌 褐色細胞腫 副甲状腺機能亢進症が発症し
K Server 14010571 新潟県厚生農業協同組合 本文 14h 厚生連医誌 第 3巻 石川 07 07 2014.02.18 13.40.1 1号 7 7 0 1 4 症例報告 肺静脈瘤の診断と肺分画症における異常動脈の同定に 3 0列 CT によるダイナミック4DCT が有用だった症例 長岡中央綜合病院 放射線科 診療放射線技師 いし かわ 石川 背景 3 0列の面検出器を持つ Area
本文/開催および演題募集のお知らせ
86 QOL S Masson Irritable Bowel Syndrome IBS Visual Analog Scale VAS IBS MRI S pelvic side wall W pelvic side wall PDS figure 過敏性腸炎様の症状を呈した直腸子宮内膜症の症例 87 図1 術前 MRI ゼリー法の結果 1 症例1の術前所見 症例の術前所見では に直腸子宮内膜症を疑う
