九州・沖縄における消費税率引き上げの影響について~駆け込み需要と先行きの見方~

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1 2014 年 3 月 13 日日本銀行福岡支店 Bank of Japan Fukuoka Branch 金融経済トピックス 九州 沖縄における消費税率引き上げの影響について ~ 駆け込み需要と先行きの見方 ~ 当資料は当店ホームページに掲載しています < 内容に関するお問い合わせ先 > 日本銀行福岡支店営業課 el:

2 ( はじめに ) 2014 年 4 月 1 日の消費税率引き上げ (5% 8%) に伴い 住宅購入や 乗用車 家電などの耐久消費財のほか 最近では日用品などの非耐久消費財の一部にも 駆け込み需要がみられ始めている 本稿では 九州 沖縄の経済指標の動きを 前回の消費税率引き上げ時 (1997 年 4 月 ) と今回の動きを比較しながら 消費税率引き上げに伴う駆け込みの動きと先行きの見方について考察した 1. 前回 (1997 年 4 月 ) と今回の動きの比較 消費税率引き上げに伴う駆け込み需要 ( 以下 駆け込み という ) は 高額な財から購入頻度の高い日用品にまで幅広く発生するが 消費税率の引き上げによる負担が大きい住宅や乗用車 家電などの耐久消費財などでは 相対的に大きくなる 以下では 1 住宅販売 2 乗用車販売 3 家電販売 4 その他の財 ( 身の回り品 雑貨 日用品等 ) の販売に分けて 前回と今回の駆け込みを比較する 結論を先取りすれば 駆け込みの動きは今回も相応にみられている 1 住宅販売 ( 新設住宅着工戸数 ) 新設住宅着工戸数は 今回の局面では 1 年程度前から増加しており 前回と比較してもその動きにさほど違いはみられない ( 図表 1) ただし 内訳をみると 今回は 分譲 ( マンション 戸建て ) が 比較的早い時期から増加した点が特徴である 今回の増加の背景には 駆け込みのほか 借入金利の低下という金融環境 ( 図表 2) が 国際的な金融危機以降に抑えられていた潜在的な住宅需要を掘り起こしていることも影響していると考えられる 1 2 乗用車販売 ( 乗用車新車登録台数 < 含む軽自動車 >) 乗用車新車登録台数は 今回の局面では 昨年秋頃から増加傾向にあり 特に 12 月以降は増加が顕著となっている 前回と比べると増加幅は明らかに大きい ( 図表 3) 今回の動きは需要サイドの駆け込みに加えて 供給サイドがハイブリッド車を含めた新車を投入したことやモデルチェンジを行ったこと等が需要の掘り起こしに寄与しているものと考えられる 年 7 月 16 日付け金融経済トピックス 最近の福岡県内における住宅投資の動きについて 参照 1

3 3 家電販売 家電販売は 家計調査の家庭用耐久財をみると 幅を持ってみる必要があるが 今回は比較的活発となっているほか 家電量販店からは 前回よりも駆け込みの動きが早くみられている といった声も聞かれている ( 図表 4) こうした背景には 住宅投資の増加の影響 ( 転居時に家電等を買い替える需要 ) や 供給サイドが節電機能に優れた高機能製品を投入していることも影響していると考えられる 前回よりも駆け込みの動きが早くみられている とする背景には 2009~2011 年の家電エコポイント制度の終了間近に家電の需要が大きく盛り上がった経験から 欲しい商品は品切れになる前に早めに購入しよう との消費者心理が働いているのではないか との指摘も聞かれている 4 その他の財 ( 身の回り品 雑貨 日用品等 ) の販売 大型小売店販売額 ( 百貨店 スーパー ) をみると 今回 (1 月まで ) はまだ目立った駆け込みはみられていない 前回についても 1~2 月頃までは目立った増加はみられず 直前月 (3 月 ) に大幅に増加している ( 図表 5) 今回の駆け込みについては 化粧品や衣料品では 2 月には駆け込みがみられ始めている ( 百貨店 スーパー ) とか 腕時計や宝飾品などの高額品にも 駆け込みがみられている ( 百貨店 ) などの声が聞かれているものの 一方で 現時点では前回と比べると盛り上がりに欠ける との評価も聞かれている 他方 日用品関連では 駆け込みのピークは 3 月の給料日 ( 下旬 ) 以降になる ( スーパー ) との見方が大勢で 3 月末まで増加すると考えられる 家計調査 の支出額をみると 前回は 化粧品などの理美容用品や衣料品 ( 洋服 下着類 ) 履物類 たばこなどに駆け込みがみられた ( 図表 6) 2. 駆け込み後の反動を含めた先行きに影響を与える要素 駆け込み後の反動の大きさ 長さは 消費者マインドの変化などを通じて今後の景気の行方に影響を与える可能性が考えられる 今回は 先行きの動きを左右する要因となる 供給 ( 企業 ) 需要 ( 家計 ) の両サイドの置かれている状況 ( 水準 ) は 前回の局面と比べて良好であり 外的なショックへの耐性は相対的に高いものと考えられる 2

4 1 供給 ( 企業 ) サイド 九州 沖縄短観をみると 企業のマインド ( 業況判断 D.I.) 利益水準 ( 売上高経常利益率 ) ともに 前回よりも高い水準 (2013 年 12 月調査の業況判断 D.I.< 全産業 > は 1991 年 11 月調査以来の高い水準 ) にあり 一時的な需要減少を吸収することが可能と考えられる ( 図表 7 8) こうした中 消費関連企業では 反動減の緩和を企図し ポイント還元などの販売促進策を実施したり 一部商品の販売価格を消費税率引き上げ前と同額に据え置くなど 実質的に値下げすることにより お得感を打ち出して需要を喚起していきたい ( スーパー ) との声が聞かれている このほか 新機能製品の投入による需要喚起のほか 店舗改装 新規出店の継続など 集客力の強化策を検討している 2 需要 ( 家計 ) サイド 足もとの労働需給は 有効求人倍率が前回よりも高い水準にあって改善傾向にある (14 年 1 月の有効求人倍率は 1992 年 7 月以来の高い水準 ) ほか 雇用者所得も 所定外給与 ( 時間外手当 ) 特別給与 ( 賞与等 ) などの改善により持ち直しの動きがみられている ( 図表 9 10) また 先行きについては 一部ではベースアップの実施も予定されており これらは 消費税率引き上げに伴う 実質所得 の減少を緩和する方向で働くとみられる このほか 政府が消費税率引き上げに伴う反動減を緩和するための政策を行う点や 金融環境が緩和的である点も 前回の局面と比較すると 家計の行動を下支えする方向に寄与するものとみられる 1 政府の反動減緩和策 政府は 消費税率引き上げの反動減を緩和することなどのために 住宅ローン減税の拡充や すまい給付金 の支給 自動車取得税率の引き下げ等を行うことを決めており これらは家計の需要を喚起する方向に働く 前回は 消費税率引き上げと近いタイミングで 所得税 住民税にかかる特別減税の廃止や健康保険料の自己負担率の引き上げが行われ これらが家計の 実質所得 を減少させる方向に作用した 2 緩和的な金融環境 日本銀行の 量的 質的金融緩和 の影響もあって 金融環境は緩和的な状況が続いている すなわち 九州 沖縄短観の資金繰り判断 D.I. は 楽である 超で推移している ( 前回は 苦しい 超 ) ほか 金融 3

5 機関の貸出態度判断 D.I. についても 前回と同程度の 緩い 超となっている ( 図表 11) 前回は 消費税率引き上げ以降に金融システム不安の高まりがみられた 3. 先行きの留意点 これらの要素は 消費税率引き上げの影響を緩和する方向に作用するものと考えられ 先行きの個人消費や住宅投資は 振れを伴いつつも底堅く推移するのではないかと思われる ただし 今後の駆け込みとその反動の大きさ 消費者マインドの変化などを含めて 家計の消費や投資行動については 注意深くみていく必要がある 以上 4

6 ( 図表 1) 九州 沖縄の新設住宅着工戸数の推移 ( 四半期 今回 :=2014/4-6 月 前回 :=1997/4-6 月 ) 総戸数 今回 (2012 年 =) 前回 (1995 年 =) ( 期 ) 持家 (35.9%) 貸家 (46.9%) 分譲 ( マンション <9.9%>) 今回 (2012 年 =) 前回 (1995 年 =) 今回 (2012 年 =) 前回 (1995 年 =) ( 注 1)X-12-ARIMA による季節調整値 ( 以下 季節調整済 は全て同じ ) ( 注 2) 分譲 ( マンション 戸建て ) については 原数値を指数化 ( 注 3) 今回の -1 期は 2014/1 月の原数値を四半期換算して算出 ( 注 4) 括弧内の数字は 2013 年における新設住宅着工戸数に占めるウェイト ( 資料 ) 国土交通省 建築着工統計 ( 期 ) ( 期 ) 分譲 ( 戸建て <6.7%>) 今回 (2012 年 =) 前回 (1995 年 =) 今回 (2012 年 =) 前回 (1995 年 =) ( 期 ) ( 期 )

7 ( 図表 2) 九州 沖縄の貸出約定平均金利の推移 ( 月次 新規実行分 長期 今回 :=2014/4 月 前回 :=1997/4 月 ) (%) 4.5 今回 4.0 前回 ( 注 1)1992 年 4 月以降は地銀 第二地銀 22 行 ( うち第二地銀 10 行 ) ( 注 2)2011 年 10 月以降は地銀 第二地銀 21 行 ( うち第二地銀 8 行 ) ( 出所 ) 日本銀行福岡支店 地銀 第二地銀貸出約定平均金利 ( 月 ) ( 図表 3) 九州の乗用車新車登録台数 ( 含む軽自動車 ) の推移 ( 月次 季節調整済 今回 :=2014/4 月 前回 :=1997/4 月 ) 今回 (2013 年 =) 前回 (1996 年 =) ( 月 ) ( 資料 ) 福岡県自動車販売店協会 福岡県軽自動車協会 6

8 ( 図表 4) 九州の消費支出の推移 ( 四半期 二人以上の世帯 家庭用耐久財 今回 :=2014/4-6 月 前回 := 1997/4-6 月 ) 今回 (2012 年各期 =) 前回 (1995 年各期 =) ( 注 1) 今回の -1 期は 2014/1 月単月の数値 ( 注 2) 前回は 二人以上の世帯 ( 農林漁家世帯を除く ) ( 資料 ) 総務省 家計調査 ( 期 ) ( 図表 5) 九州 沖縄の大型小売店販売額の推移 ( 月次 季節調整済 今回 :=2014/4 月 前回 :=1997/4 月 ) 115 今回 (2013 年 =) 前回 (1996 年 =) ( 月 ) ( 注 ) 今回の -3 月は 2014/1 月の速報値 ( 資料 ) 経済産業省 商業販売統計 7

9 ( 図表 6) 九州の消費支出の推移 ( 四半期 二人以上の世帯 今回 :=2014/4-6 月 前回 :=1997/4-6 月 ) 理美容用品 洋服 今回 (2012 年各期 =) 前回 (1995 年各期 =) 115 今回 (2012 年各期 =) 前回 (1995 年各期 =) ( 期 ) ( 期 ) 下着類 今回 (2012 年各期 =) 前回 (1995 年各期 =) 履物類 今回 (2012 年各期 =) 前回 (1995 年各期 =) ( 期 ) ( 期 ) 140 酒類 今回 (2012 年各期 =) 前回 (1995 年各期 =) たばこ 今回 (2012 年各期 =) 75 前回 (1995 年各期 =) 70 ( 期 ) ( 期 ) ( 注 1) 今回の -1 期は 14/1 月単月の数値 ( 注 2) 前回は 二人以上の世帯 ( 農林漁家世帯を除く ) ( 資料 ) 総務省 家計調査 8

10 ( 参考 1) 消費税率引き上げ前の駆け込み需要を指摘する声 < 乗用車 > 業態 乗用車販売店 A 社 乗用車販売店 B 社 駆け込み需要がみられたとする声新型車やハイブリッド車を中心に販売が増加 駆け込みのピークは2 月で 3 月末までに納車できない車種も相応に出てきている 新型車投入効果 雇用 所得環境の改善に加え 消費税率引き上げ前の駆け込みから 初売り期間の受注は前年の倍以上となるなど 初売りとしては過去最高を記録 < 家電 > 業態 家電量販店 C 社 家電量販店 D 社 駆け込み需要がみられたとする声消費税率の引き上げ前に住宅を購入した人がエアコンや冷蔵庫などを購入していることもあり 白物家電を中心に販売は好調 節電機能に優れた高機能製品の投入等もあり エアコンなど白物家電を中心に販売は好調 家電エコポイント制度等の駆け込みの経験から 欲しい商品は品切れになる前に早めに購入しよう との消費者心理が働いているためか 前回に比べて今回の方が早めに駆け込みが生じている <その他 > 業態 百貨店 E 社 スーパーマーケット F 社 駆け込み需要がみられたとする声時計や宝飾品などの高額品や化粧品 海外の高級ブランド品など 単価が高く 消費税率引き上げ後も値崩れしにくい商品を中心に駆け込みがみられている 非耐久消費財でも ミネラルウォーターなど日持ちする商品に関しては 駆け込みがみられており 1 回で複数ケースをまとめ買いする客もみられた ただ 駆け込みのピークは 3 月の給料日 ( 下旬 ) 以降になるものとみている 足もとの動向をみる限りでは 前回引き上げ時に比べると駆け込みの動きは落ち着いている印象 9

11 ( 参考 2) 消費税率引き上げ前の駆け込み需要の取り込み策 < 乗用車 > 業態 乗用車販売店 G 社 乗用車販売店 H 社 駆け込み需要の取り込み策例年実施している大型イベントに加え 通常よりも下取り価格を高めに設定する等の販売促進策により 駆け込みの獲得に注力している 店舗のリニューアル 営業人員の強化といったハード ソフト両面での営業力の強化を通じ 確りと駆け込みを取り込んでいく < 家電 > 業態家電量販店 I 社 商業施設 J 社 駆け込み需要の取り込み策 販売員の人数を増やすなど 営業体制を強化することで 駆け込みを取り逃さないようにしている 駆け込みの獲得を企図し 大々的に DM 等で販売促進策を行った結果 エアコンや冷蔵庫の売上げは 前年比 +2 桁増の高い伸びとなった <その他 > 業態 百貨店 K 社 スーパーマーケット L 社商業施設 M 社 駆け込み需要の取り込み策例年は4 月に実施する高額品等の催事を年度内に前倒して実施したほか 住宅投資が増加していることを受け リビング用品の催事を新たに実施した 駆け込みによりミネラルウォーターなどのまとめ買いが発生することを想定し ケース売りのスペースを拡大した 集客アップを企図してポイントカード利用時のポイント還元率をアップした 10

12 ( 図表 7) 九州 沖縄の業況判断 D.I. の動向 (%P) 20 ( 予測 ) 全産業製造業非製造業 ( 年 ) ( 注 ) シャドーは 1996/11 月調査と 2013/12 月調査 ( 出所 ) 日本銀行福岡支店 九州 沖縄 企業短期経済観測調査 ( 図表 8) 九州 沖縄の業況判断 D.I. と売上高経常利益率の動向 ( 今回 : 2013/12 月調査 前回 :1996/11 月調査 横軸 : 売上高経常利益率 縦軸 : 業況判断 D.I.) (%P) 今回前回 非製造業 全産業 10 製造業 (%) ( 注 1) 前回の売上高経常利益率については 1996 年度の確定値 ( 注 2) 売上高経常利益率は 電気 ガスを除いたベース ( 出所 ) 日本銀行福岡支店 九州 沖縄 企業短期経済観測調査 11

13 ( 参考 3) 反動減の緩和策 < 乗用車 > 業態乗用車販売店 N 社乗用車販売店 O 社 < 家電 > 業態家電量販店 P 社商業施設 Q 社 <その他 > 業態商業施設 R 社スーパーマーケット S 社商業施設 社 反動減の緩和策 予定されている新車投入を確りアピールし 反動減を極力抑えていく 反動減の大きさにもよるが 想定よりも大きめに減少した場合は 受注台数確保のため 価格を引き下げざるを得ない 反動減の緩和策 白物家電等で機能性の高い新製品を投入することで 需要を喚起する 新商品の投入により新しい需要を獲得するほか 店舗の改装等により店舗の魅力を高めて集客を図り 販売を下支えする 反動減の緩和策 集客力を高めるために 店舗の改装を実施 魅力的なテナントや商品を導入し 消費者の需要を喚起する 一部商品の税込価格を据え置くことで 消費者に消費税率引き上げ後の割高感を感じさせないようにする方針 ポイントカード利用時のポイント還元率をアップするなどの販売促進策により需要を喚起する予定 ( 図表 9) 九州 沖縄の有効求人倍率の推移 ( 月次 季節調整済 今回 :=2014/4 月 前回 :=1997/4 月 ) ( 倍 ) 今回 前回 ( 月 ) ( 資料 ) 厚生労働省 一般職業紹介状況 12

14 ( 図表 10) 九州 沖縄の雇用者所得総額の推移 ( 四半期 季節調整済 2011 年 =) /1Q 2Q 3Q 4Q 12/1Q 2Q 3Q 4Q 13/1Q 2Q 3Q 4Q ( 注 1) 九州 沖縄各県の 毎月勤労統計 を基に日本銀行福岡支店が算出 ( 注 2)X-12-ARIMA により四半期毎の季節調整値を算出 ( 資料 ) 九州 沖縄各県 毎月勤労統計 ( 図表 11) 企業金融に関する判断 D.I. の推移 ( 四半期 今回 :=2014/6 月調査 前回 :=1997/5 月調査 ) 楽である 超 (%P) 資金繰り 金融機関の貸出態度 (%P) 緩い 超 0 0 苦しい 超 今回前回 今回前回 厳しい 超 ( 期 ) ( 期 ) ( 出所 ) 日本銀行福岡支店 九州 沖縄 企業短期経済観測調査 13

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