Microsoft Word - 技術マニュアル_HY200-HIT-V_ docx

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1 HIT-HY 200 HIT-V Hilti HIT- HY 200-A 330 ml フォイルハ ック 500 ml フォイルハ ック Hilti HIT- HY 200-R 330 ml フォイルハ ック 500 ml フォイルハ ック ミキシングノズル HIT-V HIT-V-R HIT-V-HCR - 工法 : ヒルティのホロードリルビットによる穿孔と同時に吸塵する工法 - ひび割れを想定しないまたはひび割れを想定するコンクリート C 20/25 ~C 50/60 に適用 - 耐震認証 ETA C1 - 速い硬化時間かつ取扱い性に優れる - 狭いヘリあきやアンカーピッチも対応可能 - M30 までの太いアンカーサイズにも対応可能 - コンクリート母材使用温度範囲 ( 短期 :120 C, 長期 :72 C) - 手動による清掃のアンカーサイズ M20, 埋込み長さは h ef 10d まで - 埋込み長さの範囲 : M8: 60 ~ 160 mm M30: 120 ~ 600 mm - 同性能で硬化時間の異なる HIT-HY 200-A と HIT-HY 200-R コンクリート 曲げ ( 引張 ) 領域 耐震 ETA-C1 狭いへりあきとアンカーヒ ッチ 埋込み長さの増減に対応 耐火 穿孔と同時に自動清掃施工認証 ホロート リルヒ ットを用いた工法 耐腐食 HCR 高耐腐食 ETA CE 適合 PROFIS Anchor アンカー設計ソフト対応 技術マニュアル更新 10/2015 1

2 / / No. / ETA-11/0493 / (Hilti HIT-HY 200-A) ETA 欧州技術認証 DIBt, Berlin ETA-12/0084 / (Hilti HIT-HY 200-R) 耐火試験報告書 IBMB, Brunswick 3501/676/13 / 本章における全てのデータは 2015 年 4 月 15 日発行の ETA-11/0493 (Hilti HIT-HY 200-A) および 2015 年 4 月 14 日発行の ETA-12/0084 (Hilti HIT-HY 200-R) に基づいています ( ) - 正しく施工されていること ( 施工手順参照 ) - へりあき アンカーピッチの影響なし - 下表斜字数値は鋼材破壊値 - 母材厚 基準有効埋込み長さ アンカー材質は表による - コンクリート圧縮強度 (C20/25):f ck,cube =25 N/mm² (JIS 規格のコンクリート圧縮強度 F c =21 N/mm² 相当 ) - 使用温度範囲 I ( 最小 : 母材温度 -40 C, 最大 : 母材温度 ( 長期 ) +24 C,( 短期 )+40 C) - 施工時温度 : -10 C ~ +40 C 基準有効埋込み長さ h ef [mm] 基準最小母材厚 h [mm] 埋込み長さの許容範囲に関しては 施工条件をご参照ください 対応荷重値は簡易設計法に基づき導き出すことが可能です : C 20/25, HIT-V 5.8 ひび割れを想定しないコンクリート 引張 N Ru,m HIT-V 5.8 [kn] 18,9 30,5 44,1 83,0 129,2 185,9 241,5 295,1 せん断 V Ru,m HIT-V 5.8 [kn] 9,5 15,8 22,1 41,0 64,1 92,4 120,8 147,0 ひび割れを想定するコンクリート 引張 N Ru,m HIT-V 5.8 [kn] 18,9 28,2 44,1 66,8 105,9 145,4 177,7 212,0 せん断 V Ru,m HIT-V 5.8 [kn] 9,5 15,8 22,1 41,0 64,1 92,4 120,8 147,0 ひび割れを想定しないコンクリート : C 20/25, HIT-V 5.8 引張 N rec HIT-V 5.8 [kn] 8,6 13,8 20,0 33,6 53,3 73,2 89,4 106,7 せん断 V rec HIT-V 5.8 [kn] 5,1 8,6 12,0 22,3 34,9 50,3 65,7 80,0 ひび割れを想定するコンクリート 引張 N rec HIT-V 5.8 [kn] 7,2 10,1 16,8 24,0 38,0 52,2 63,7 76,1 せん断 V rec HIT-V 5.8 [kn] 5,1 8,6 12,0 22,3 34,9 50,3 65,7 80,0 部分安全係数は = 1,4 です この部分安全係数は荷重の種類によって異なるため 各国の基準を採用してください 技術マニュアル更新 10/2015 2

3 HIT-HY 200 注入式アンカーは以下の温度範囲にて適用されます 母材温度の上昇により 設計付着強度が低下する場合があります 温度範囲 I -40 C to +40 C +24 C +40 C 温度範囲 II -40 C to +80 C +50 C +80 C 温度範囲 III -40 C to +120 C +72 C +120 C 一日程度の短いサイクルの気温の変化に伴って 母材温度が変化するときの最大母材温度を指します 長期間にわたる継続的な気温変化に伴って 母材温度が変化するときの最大母材温度を指します 技術マニュアル更新 10/2015 3

4 HIT-V 引張強度 f uk 降伏点強度 f yk 応力断面積 A s 断面係数 W HIT-V 5.8 [N/mm²] HIT-V 8.8 [N/mm²] HIT-V-R [N/mm²] HIT-V-HCR [N/mm²] HIT-V 5.8 [N/mm²] HIT-V 8.8 [N/mm²] HIT-V -R [N/mm²] HIT-V-HCR [N/mm²] HIT-V [mm²] 36,6 58,0 84, HIT-V [mm³] 31,2 62, 全ねじボルト HIT-V(F) 5.8 全ねじボルト HIT-V(F) 8.8 全ねじボルト HIT-V-R 全ねじボルト HIT-V-HCR ワッシャー ISO 7089 ナット EN ISO 4032 強度区分 5.8,A 5 > 伸び率 8% 電気亜鉛めっき 5 µm 以上,(F) 溶融亜鉛めっき 45 µm 以上強度区分 8.8,A 5 > 伸び率 8% 電気亜鉛めっき 5 µm 以上,(F) 溶融亜鉛めっき 45 µm 以上ステンレス鋼種区分 A4,A 5 > 伸び率 8% 強度区分 70 (M24 以下 ), 強度区分 50 (M27~M30) ; ; ; ; ; 高耐食性合金 ; 強度 R m = 800 N/mm²,R p 0.2 = 640 N/mm²,A 5 > 伸び率 8% (M20 以下 ) 強度 R m = 700 N/mm²,R p 0.2 = 400 N/mm²,A 5 > 伸び率 8% (M24~M30) 電気亜鉛めっき, 溶融亜鉛めっきステンレス鋼,1.4401; ; ; ; ; 高耐腐食性合金,1.4529; 強度区分 8 電気亜鉛めっき 5 µm 以上,(F) 溶融亜鉛めっき 45 µm 以上強度区分 70, ステンレス鋼種区分 A4, ; ; ; ; ; 強度区分 70, 高耐腐食性合金,1.4529; 全ねじボルト HIT-V, HIT-V-R, HIT-V-HCR HIT-V (-R / -HCR) は様々な長さにも対応可能 技術マニュアル更新 10/2015 4

5 ロータリーハンマードリル TE 2 (-A) TE 30 (-A) TE 40 TE 70 他の工具エアーコンプレッサーまたはダストポンプ, ブラシ, ディスペンサー 適切なサイズのホロードリルビット (TE-CD または TE-YD バキュームアタッチメント付き ) にて 指定された深さを穿孔する この穿孔方法は 穿孔中の切粉を適切に排出するものです 穿孔作業が完了した後 清掃手順にて孔内清掃を実施してください b) 適切なサイズのドリルビットを用いて 適切なハンマードリルの回転 打撃モードにして指定された深さを穿孔する 樹脂を注入する前には 切粉やゴミを完全に除去してください ひび割れを想定しないコンクリート 穿孔径が 20mm 以下および穿孔深さ 10d 以下の条件に適用 穿孔径が 20mm 以下および有効埋込み長さ 10d 以下の条件では ダストポンプで切粉を除去できます 切粉がほとんど出なくなるまで 孔底から最低 4 回以上ダストポンプで吹き飛ばします 孔底から適切なサイズのヒルティワイヤーブラシ (HIT-RB) を用いて 回転させながら引き上げる清掃を最低 4 回以上繰り返します またワイヤーブラシは穿孔径に対して 適切なサイズを選ぶ必要があります 穿孔径に小さすぎる場合は 適切なサイズのものを使用してください 再度 切粉がほとんど出なくなるまで 孔底から最低 4 回以上ダストポンプで吹き飛ばします 技術マニュアル更新 10/2015 5

6 b) すべての穿孔径およびすべての穿孔深さ条件に対応エアコンプレッサー ( 最低 6 bar で 6 m³/h) に穿孔深さ以上のノズルを装備し 切粉がほとんど出なくなるまで孔底から最低 2 回以上吹き飛ばします 穿孔径が 32mm 以上の場合は 最低 140 m³/h の吐出空気量のコンプレッサーをご使用ください 孔底から適切なサイズのヒルティワイヤーブラシ (HIT-RB) を用いて 回転させながら引き上げる清掃を最低 2 回以上繰り返します またワイヤーブラシは穿孔径に対して 適切なサイズを選ぶ必要があります 穿孔径より小さすぎる場合は, 適切なサイズのものを使用してください 再度 切粉がほとんど出なくなるまで 孔底から最低 2 回以上圧縮空気で吹き飛ばします 有効期限を確認してフォイルパックにミキシングノズル (HIT-RE-M) をしっかりと装着してください ディスペンサーの取り扱い説明書を参照の上 フォイルパックを赤いフォイルパックホルダーにセットしてから ディスペンサーにセットしてください なお ミキシングノズルは改造しないでください 損傷のあるフォイルパック ( 樹脂 ) は使用しないでください 最初の樹脂を一定量破棄してください 破棄する量は, フォイルパックの大きさによって異なるため, 下記を参照してください なお フォイルパックはトリガーを握ると自動的に開封されます 破棄する量 :330 ml フォイルパック : トリガー 2 回分 500 ml フォイルパック : トリガー 3 回分 (>5 ) 500 ml フォイルパック : トリガー 4 回分 ( 5 ) 必要な樹脂量を必ず孔底から気泡が残らなように注入してください. 孔底より注入をはじめ, 左図のように矢印の方向へゆっくりとトリガーを握りながらディスペンサーを引いてください おおよそ孔内の 2/3 までか 必要樹脂量分だけの位置まで注入してください 注入が完了したら ディスペンサーのリリースボタンを押し フォイルパックの圧力を解除してください 樹脂の液ダレを防止します 上向きもしくは有効埋込み長さが 250mm を超える場合 延長ホースとピストンプラグを用いて注入してください 必要な治具としてミキシングノズル (HIT-RE-M) 延長ホースおよび適切なサイズのピストンプラグです ピストンプラグを孔底に挿入してから注入を開始してください ピストンプラグ位置は樹脂の圧力によって 自然に孔内から押し出されてきます 技術マニュアル更新 10/2015 6

7 アンカー筋を挿入する前に ボルトが乾いていることと油分や汚れが付着していないことを確認してください ワーキング時間が経過するまでに アンカー筋には設計埋込み長さの位置にマーキングしてアンカー筋を挿入してください 上向き施工時はピストンプラグを用いて クサビ等を用いて有効埋込みが確保できるようにしてください アンカー筋に荷重を掛ける 硬化時間が過ぎてから 荷重を掛けてください 取付物を設置し ナットを締付ける際には 最大締付けトルク値 Tmax(N m) を超えないように締付けてください 施工工具の詳細については製品パッケージに記載の使用説明書をご覧ください. 技術マニュアル更新 10/2015 7

8 Hilti HIT-HY 200-R b) t work t cure -10 C to -5 C 3 時間 20 時間 -4 C to 0 C 2 時間 8 時間 1 C to 5 C 1 時間 4 時間 6 C to 10 C 40 分 2.5 時間 11 C to 20 C 15 分 1.5 時間 21 C to 30 C 9 分 1 時間 31 C to 40 C 6 分 1 時間 Hilti HIT-HY 200-A b) -10 C to -5 C 1,5 時間 7 時間 t work -4 C to 0 C 50 分 4 時間 1 C to 5 C 25 分 2 時間 6 C to 10 C 15 分 75 分 11 C to 20 C 7 分 45 分 21 C to 30 C 4 分 30 分 31 C to 40 C 3 分 30 分 ゲル状時間 : アンカーが挿入されてから調整できる時間の目安 b) 硬化時間 : アンカーに荷重を掛けるまでに必要な時間の目安 t cure 埋込み長さのマーキング d0 d f 穿孔深さ h 0 = 有効埋込み長さ h ef 取付物厚さ t fix コンクリート厚 ( 母材厚 )h 技術マニュアル更新 10/2015 8

9 穿孔径 d 0 [mm] 有効埋込み長さと穿孔 深さの範囲 HIT-V 最小母材厚 h min [mm] h ef,min [mm] h ef,max [mm] h ef + 30 mm 100 h ef + 2 d 0 取付物の下穴径 d f [mm] 締付けトルク T max b) [Nm] 最小アンカーピッチ s min [mm] 最小ヘリあき寸法 c min [mm] 割裂破壊による基準アンカーヒ ッチ s cr,sp [mm] 2 c cr,sp 1,0 h ef for h / h ef 2,0 割裂破壊による基準へりあき寸法 c) c cr,sp [mm] 4,6 h ef - 1,8 h for 2,0 > h / h ef > 1,3 2,26 h ef for h / h ef 1,3 コンクリートコーン状破壊による基準アンカーヒ ッチ s cr,n [mm] 2 c cr,n コンクリートコーン状破 壊による基準ヘリあき c cr,n [mm] 1,5 h ef 寸法 d) 基準アンカーピッチ ( 基準へりあき寸法 ) より狭いアンカーピッチ ( へりあき寸法 ) の場合 設計荷重は低減して下さい h ef : 有効埋込み長さ h ef,min h ef h ef,max b) 施工時 アンカーに対して最小のアンカーピッチや最小のへりあき寸法においても割裂破壊を起こさないよう考慮された最大の推奨締付けトルク値です c) h: 母材厚 (h h min ),h ef : 有効埋込み長さ d) コンクリートコーン状破壊による基準へりあき寸法は 有効埋込み長さ h ef と設計付着強度による影響を受けます 上表の簡易式は安全側にて検討されています 技術マニュアル更新 10/2015 9

10 ETAG001 TR029 に沿った設計方法の簡易版です 設計耐力は 2015 年 4 月 15 日発行の ETA-11/0493 (Hilti HIT-HY 200-A) および 2015 年 4 月 14 日発行の ETA-12/0084 (Hilti HIT-HY 200-R) に基づいています コンクリート強度の影響 へりあき寸法の影響 アンカーピッチの影響 2 本の群アンカー効果 ( この方法は 3 本以上のアンカーあるいは 2 箇所以上のへりが関係する場合の群アンカーにも適用されます その際 影響要因として各々のへりあき寸法とアンカーピッチを考慮する必要があります 簡易設計法による設計耐力は ETAG 001 または TR029 による設計値も低い数値となり 安全側になります ガイドラインによる検討する場合は アンカー設計ソフト PROFIS Anchor の使用が推奨されています ) 設計法は以下の簡易設計法に基づいています それぞれのアンカーには 引張 せん断以外の特殊な荷重も作用しないものとします ( 偏心を除く ) 単体のアンカーについてのみ適用します 簡易設計法以外の条件については アンカー設計ソフト PROFIS Anchor を使用してください - 鋼材破壊 : N Rd,s - 引抜けとコンクリートコーン状の複合破壊 : N Rd,p = N 0 Rd,p f B,p f 1,N f 2,N f 3,N f h,p f re,n - コンクリートコーン状破壊 : N Rd,c = N 0 Rd,c f B f 1,N f 2,N f 3,N f h,n f re,n - コンクリート割裂破壊 ( ひび割れを想定しないコンクリートのみ ): N Rd,sp = N 0 Rd,c f B f 1,sp f 2,sp f 3,sp f h,n f re,n N Rd,s N Rd,s HIT-V 5.8 [kn] 12,0 19,3 28,0 52,7 82,0 118,0 153,3 187,3 HIT-V 8.8 [kn] 19,3 30,7 44,7 84,0 130,7 188,0 244,7 299,3 HIT-V-R [kn] 13,9 21,9 31,6 58,8 92,0 132,1 80,4 98,3 HIT-V-HCR [kn] 19,3 30,7 44,7 84,0 130,7 117,6 152,9 187,1 技術マニュアル更新 10/

11 N Rd,p = N 0 Rd,p f B,p f 1,N f 2,N f 3,N f h,p f re,n h ef = h ef,typ [mm] ひび割れを想定しないコンクリート N 0 Rd,p 温度範囲 I [kn] 24,1 33,9 49,8 75,4 128,2 190,0 244,3 305,4 N 0 Rd,p 温度範囲 II [kn] 20,1 28,3 41,5 62,8 106,8 158,3 203,6 254,5 N 0 Rd,p 温度範囲 III [kn] 17,4 24,5 35,9 54,5 92,6 137,2 176,4 220,5 ひび割れを想定するコンクリート N 0 Rd,p 温度範囲 I [kn] 10,1 14,1 23,5 35,6 60,5 95,0 122,1 152,7 N 0 Rd,p 温度範囲 II [kn] 8,0 11,3 19,4 29,3 49,9 79,2 101,8 127,2 N 0 Rd,p 温度範囲 III [kn] 7,4 10,4 16,6 25,1 42,7 68,6 88,2 110,3 N 0 Rd,c N 0 Rd,c ひび割れを想定しないコンクリート N Rd,c = N 0 Rd,c f B f 1,N f 2,N f 3,N f h,n f re,n N Rd,sp = N 0 Rd,c f B f 1,sp f 2,sp f 3,sp f h,n f re,n [kn] 24,1 28,7 38,8 47,1 74,6 102,5 125,2 149,4 ひび割れを想定する [kn] 17,2 20,5 27,7 33,5 53,2 73,0 89,2 106,5 コンクリート 割裂破壊耐力は ひび割れを想定しないコンクリートにのみ考慮する必要があります C 20/25 C 25/30 C 30/37 C 35/45 C 40/50 C 45/55 C 50/60 (ENV 206) f B,p = (f ck,cube /25N/mm²) 0,11 1,00 1,02 1,04 1,06 1,07 1,08 1,1 f ck,cube = コンクリート圧縮強度 150mm 角の立方体で測定 f h,p = h ef / h ef,typ C 20/25 C 25/30 C 30/37 C 35/45 C 40/50 C 45/55 C 50/60 (ENV 206) f B = (f ck,cube /25N/mm²) 0,5 1 1,1 1,22 1,34 1,41 1,48 1,55 f ck,cube = コンクリート圧縮強度 150mm 角の立方体で測定 技術マニュアル更新 10/

12 c/c cr,n c/c cr,sp f 1,N = 0,7 + 0,3 c/c cr,n 1 f 1,sp = 0,7 + 0,3 c/c cr,sp 1 0,1 0,2 0,3 0,4 0,5 0,6 0,7 0,8 0,9 1 0,73 0,76 0,79 0,82 0,85 0,88 0,91 0,94 0,97 1 f 2,N = 0,5 (1 + c/c cr,n ) 1 f 2,sp = 0,5 (1 + c/c cr,sp ) 1 0,55 0,60 0,65 0,70 0,75 0,80 0,85 0,90 0,95 1 へりあき寸法は施工条件の表に示されている最小へりあき寸法 c min より大きくなければなりません これらの影響係数は基準へりあき寸法を下回るすべてのへりあき寸法に適用されます s/s cr,n s/s cr,sp f 3,N = 0,5 (1 + s/s cr,n ) 1 f 3,sp = 0,5 (1 + s/s cr,sp ) 1 0,1 0,2 0,3 0,4 0,5 0,6 0,7 0,8 0,9 1 0,55 0,60 0,65 0,70 0,75 0,80 0,85 0,90 0,95 1 アンカーピッチは施工条件の表に示されている最小アンカーピッチ s min より大きくなければなりません これらの影響係数はすべてのアンカーピッチに適用されます f h,n = (h ef / h ef,typ ) 1,5 h ef [mm] f re,n = 0,5 + h ef /200mm 1 0,8 0,85 0,9 0,95 1 この係数は 密な配筋の場合にのみ適用されます アンカーを打設する部分の鉄筋間隔が 150 mm 以上 または鉄筋径が 10mm 以下では間隔が 100mm 以上の場合は f re,n = 1 となります 技術マニュアル更新 10/

13 - 鋼材破壊 : V Rd,s - コンクリートプライアウト破壊 : V Rd,cp = k N Rd,p k N Rd,c - コンクリート端部破壊 : V Rd,c = V 0 Rd,c f B f ß f h f 4 f hef f c V Rd,s V Rd,s HIT-V 5.8 [kn] 7,2 12,0 16,8 31,2 48,8 70,4 92,0 112,0 HIT-V 8.8 [kn] 12,0 18,4 27,2 50,4 78,4 112,8 147,2 179,2 HIT-V-R [kn] 8,3 12,8 19,2 35,3 55,1 79,5 48,3 58,8 HIT-V-HCR [kn] 12,0 18,4 27,2 50,4 78,4 70,9 92,0 110,3 V Rd,cp = k N Rd,p k = 2 N Rd,p : 引抜けとコンクリートコーン状の複合破壊に対する設計耐力 N Rd,c : コンクリートコーン状破壊に対する設計耐力 k N Rd,c V Rd,c = V 0 Rd,c f B f ß f h f 4 f hef f c ひび割れを想定しないコンクリート V 0 Rd,c [kn] 5,9 8,6 11,6 18, ,6 44,5 53 ひび割れを想定するコンクリート V 0 Rd,c [kn] 4,2 6,1 8,2 13,2 19,2 25,9 31,5 37,5 C 20/25 C 25/30 C 30/37 C 35/45 C 40/50 C 45/55 C 50/60 (ENV 206) f B = (f ck,cube /25N/mm²) 1/2 1 1,1 1,22 1,34 1,41 1,48 1,55 f ck,cube = コンクリート圧縮強度 150mm 角の立方体で測定 ß f cos V sin V 2,5 1 1,01 1,05 1,13 1,24 1,40 1,64 1,97 2,32 2,50 技術マニュアル更新 10/

14 h/c 0,15 0,3 0,45 0,6 0,75 0,9 1,05 1,2 1,35 1,5 f h = {h/(1,5 c)} 1/2 1 0,32 0,45 0,55 0,63 0,71 0,77 0,84 0,89 0,95 1,00 f 4 = (c/h ef ) 1,5 (1 + s / [3 c]) 0,5 : f 4 c/h ef 2 s/h ef 0,75 1,50 2,25 3,00 3,75 4,50 5,25 6,00 6,75 7,50 8,25 9,00 9,75 10,50 11,25 0,50 0,35 0,27 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,35 0,75 0,65 0,43 0,54 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 0,65 1,00 1,00 0,63 0,75 0,88 1,00 1,00 1,00 1,00 1,00 1,00 1,00 1,00 1,00 1,00 1,00 1,00 1,25 1,40 0,84 0,98 1,12 1,26 1,40 1,40 1,40 1,40 1,40 1,40 1,40 1,40 1,40 1,40 1,40 1,50 1,84 1,07 1,22 1,38 1,53 1,68 1,84 1,84 1,84 1,84 1,84 1,84 1,84 1,84 1,84 1,84 1,75 2,32 1,32 1,49 1,65 1,82 1,98 2,15 2,32 2,32 2,32 2,32 2,32 2,32 2,32 2,32 2,32 2,00 2,83 1,59 1,77 1,94 2,12 2,30 2,47 2,65 2,83 2,83 2,83 2,83 2,83 2,83 2,83 2,83 2,25 3,38 1,88 2,06 2,25 2,44 2,63 2,81 3,00 3,19 3,38 3,38 3,38 3,38 3,38 3,38 3,38 2,50 3,95 2,17 2,37 2,57 2,77 2,96 3,16 3,36 3,56 3,76 3,95 3,95 3,95 3,95 3,95 3,95 2,75 4,56 2,49 2,69 2,90 3,11 3,32 3,52 3,73 3,94 4,15 4,35 4,56 4,56 4,56 4,56 4,56 3,00 5,20 2,81 3,03 3,25 3,46 3,68 3,90 4,11 4,33 4,55 4,76 4,98 5,20 5,20 5,20 5,20 3,25 5,86 3,15 3,38 3,61 3,83 4,06 4,28 4,51 4,73 4,96 5,18 5,41 5,63 5,86 5,86 5,86 3,50 6,55 3,51 3,74 3,98 4,21 4,44 4,68 4,91 5,14 5,38 5,61 5,85 6,08 6,31 6,55 6,55 3,75 7,26 3,87 4,12 4,36 4,60 4,84 5,08 5,33 5,57 5,81 6,05 6,29 6,54 6,78 7,02 7,26 4,00 8,00 4,25 4,50 4,75 5,00 5,25 5,50 5,75 6,00 6,25 6,50 6,75 7,00 7,25 7,50 7,75 4,25 8,76 4,64 4,90 5,15 5,41 5,67 5,93 6,18 6,44 6,70 6,96 7,22 7,47 7,73 7,99 8,25 4,50 9,55 5,04 5,30 5,57 5,83 6,10 6,36 6,63 6,89 7,16 7,42 7,69 7,95 8,22 8,49 8,75 4,75 10,35 5,45 5,72 5,99 6,27 6,54 6,81 7,08 7,36 7,63 7,90 8,17 8,45 8,72 8,99 9,26 5,00 11,18 5,87 6,15 6,43 6,71 6,99 7,27 7,55 7,83 8,11 8,39 8,66 8,94 9,22 9,50 9,78 5,25 12,03 6,30 6,59 6,87 7,16 7,45 7,73 8,02 8,31 8,59 8,88 9,17 9,45 9,74 10,02 10,31 5,50 12,90 6,74 7,04 7,33 7,62 7,92 8,21 8,50 8,79 9,09 9,38 9,67 9,97 10,26 10,55 10,85 アンカーピッチおよびへりあき寸法は最小アンカーピッチ s min 最小へりあき寸法 c min より小さくしないで下さい h ef /d 4 4, f hef = 0,05 (h ef / d) 1,68 0,51 0,63 0,75 1,01 1,31 1,64 2,00 2,39 2,81 h ef /d f hef = 0,05 (h ef / d) 1,68 3,25 3,72 4,21 4,73 5,27 5,84 6,42 7,04 7,67 c/d f c = (d / c) 0,19 0,77 0,71 0,67 0,65 0,60 0,57 0,52 0,50 へりあき寸法は最小へりあき寸法 c min より小さくしないで下さい 引張荷重とせん断荷重の合成荷重については Anchor Fastening Technology Manual の Anchor Design 項目を参照してください 技術マニュアル更新 10/

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