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1 学 生 用 アサーション 行 動 尺 度 の 作 成 に 関 する 研 究 PF-Studyによる 妥 当 性 検 討 の 試 み A study of constructing a scale of Assertion behavior for a university student Validation research by PF-study 文 学 研 究 科 教 育 学 専 攻 博 士 前 期 課 程 修 了 蔭 山 順 一 Junichi Kageyama Ⅰ. 問 題 1.アサーションについて (1)アサーションの 歴 史 アサーション(Assertion)とは 自 分 の 権 利 のために 立 ち 上 がり 同 時 に 相 手 の 権 利 も 考 慮 する 自 己 表 現 ( 平 木 1993)である アサーションの 起 源 はアメリカで その 考 え 方 と 技 法 は1950 年 代 に 行 動 療 法 の 中 で 発 明 された 当 初 は 対 人 関 係 がうまくいかない 人 や 自 己 表 現 が 不 得 手 で 社 会 的 な 場 面 が 苦 手 な 人 のためのカウンセリングとして 実 施 されたのが 始 めとされている しかし アサー ションが 多 く 知 られるようになったのは 1960 年 代 から70 年 代 にかけてアメリカで 起 きた 基 本 的 人 権 をめぐる 社 会 的 文 化 的 変 革 の 動 きが 大 きい その 中 でも 人 権 拡 張 差 別 撤 廃 の 運 動 が 深 く 関 係 しており 60 年 代 の 公 民 権 法 を 中 心 に 始 まった 人 種 差 別 撤 廃 運 動 からキング 牧 師 暗 殺 の 影 響 を 受 け アサーション 運 動 へと 展 開 した また 国 際 婦 人 年 (1795 年 )を 契 機 に 性 差 別 に 対 す るウーマン リブ 運 動 が 世 界 的 に 動 き 出 し 女 性 の 地 位 向 上 機 会 均 等 の 確 保 に 向 けて 展 開 し 始 めた このような 人 権 に 対 する 再 認 識 再 確 認 の 動 きの 中 で それまで 言 動 を 弾 圧 され 差 別 を 受 けてきた 人 々にも 言 動 の 範 囲 が 拡 大 されていった このとき 同 時 に 平 等 とはどういうことをいうのか 人 権 とは 何 を 意 味 しているのか などを 見 直 す 必 要 があり それに 応 える 形 となったのがアサーション トレーニングであった そこから アサーションはうまくいかない 自 己 表 現 や 対 人 関 係 のための 個 人 的 な 治 療 法 としてだけではなく 人 間 の 価 値 や 平 等 に 対 する 考 え 方 として また 差 別 などの 人 権 問 題 に 関 わる 時 の 有 効 な 対 応 法 としても 認 識 されている (2)アサーション 権 アサーションの 拠 りどころは 自 己 表 現 の 権 利 という 基 本 的 人 権 を 認 めることにある( 平 木 1993) よって アサーションは 誰 もが 持 っているアサーションの 権 利 すなわち アサーション 権 を 認 め

2 ることから 始 まる アサーションに 関 する 権 利 は 数 多 く 存 在 するため ここでは 平 木 (1993)で 挙 げ られた5つのアサーション 権 について 以 下 に 述 べる 1 私 たちは 誰 からも 尊 重 され 大 切 にしてもらう 権 利 がある 人 権 の 基 本 ともいうべきもので つまり 人 間 の 尊 厳 は 誰 からも 侵 されることはないことを 意 味 す る 人 間 が 尊 重 されることは 人 間 の 気 持 ちや 考 え 意 見 価 値 観 も 尊 重 されるということになり 誰 でも 欲 求 をもってよく さらに 自 分 の 希 望 を 述 べ 他 者 に 依 頼 してよく また 自 分 の 意 見 を 持 ち それを 表 現 してもよい 2 私 たちは 誰 もが 他 人 の 期 待 に 応 えるかどうかなど 自 分 の 行 動 を 決 め それを 表 現 し その 結 果 についても 責 任 をもつ 権 利 がある 自 分 自 身 について 最 終 的 判 断 権 をもっていることをいう 自 分 がどんなふうに 感 じ どう 考 え ど んな 行 動 をとるかについて 決 めたり 判 断 したりしてよいのであり その 結 果 について 責 任 をとる ことができる したがって 逆 に 他 者 も 自 分 の 行 動 を 決 める 権 利 を 持 っているため 他 人 を 自 分 の 思 うとおりに 変 えることはできない 3 私 たちは 誰 でも 過 ちをし それに 責 任 をもつ 権 利 がある この 人 権 は 人 間 である 権 利 とも 言 われ 人 間 は 完 璧 ではありえないので 失 敗 をする 存 在 であ り また 失 敗 をしていい 存 在 でもある そしてその 失 敗 その 結 果 には 責 任 を 取 ることができる 失 敗 して 責 任 を 取 ることは できる 限 りその 結 果 を 引 き 受 ければよいのであり 完 璧 でない 人 間 の 取 れ る 責 任 も 限 られている そのため 人 間 として 失 敗 したことに 対 して 責 任 を 引 き 受 けるということは 一 般 に 考 えられている 義 務 なのではなく むしろ 権 利 と 見 なされる 4 私 たちには 支 払 いに 見 合 ったものを 得 る 権 利 がある 買 い 物 をしたり サービスを 受 けたりする 時 など 支 払 いに 見 合 ったことを 要 求 してもよいという こと 自 分 の 支 払 いに 見 合 ったもの 働 きを 相 手 に 要 求 してもよいが 相 手 にも 失 敗 する 権 利 がある その 権 利 を 認 めるならば 相 手 を 尊 重 したアサーティブな 要 求 が 大 切 となる 5 私 たちには 自 己 主 張 しない 権 利 もある アサーションしてもよい は アサーションしなくてはいけない ではなく アサーティブにし ないことも 選 べるという 意 味 である 例 えば アサーションすると 却 って 危 険 であるときとか 時 間 やエネルギーに 見 合 わないと 予 想 されるときなど アサーションしないこと をアサーティブに 選 ん でもよい つまり アサーションするときも しない 時 も 相 互 尊 重 の 精 神 の 下 で 自 分 の 責 任 で 選 べ ばよいし その 結 果 も 引 き 受 ければよい

3 (3)アサーションのタイプ 平 木 (1993)はアサーションのタイプをAggressive( 以 下 AG) Non assertive( 以 下 NA) Assertive (AS)の3つに 分 けている AGは 自 分 の 意 見 や 考 え 気 持 をはっきり 言 うことで 一 見 自 分 の 言 論 の 自 由 を 守 り 自 分 の 人 権 のために 自 ら 立 ち 上 がって 自 己 主 張 するようにも 見 えるが 相 手 の 言 い 分 や 気 持 ちを 無 視 又 は 軽 視 して 結 果 的 に 相 手 に 自 分 の 言 い 分 を 押 し 付 ける 言 動 をいう NAは 自 分 の 気 持 ちや 考 え 信 念 を 表 現 しなかったり しそこなったりすることで 自 分 から 自 分 の 言 論 の 自 由 を 踏 みにじっているような 言 動 をいう ASは 自 分 も 相 手 も 大 切 にした 自 己 表 現 をいう 2.アサーション 研 究 について (1)アサーション 尺 度 研 究 の 現 状 と 問 題 点 日 本 におけるアサーションに 関 する 研 究 は 大 きくアサーション 尺 度 の 研 究 とアサーション トレー ニングの 研 究 に 大 別 される まずアサーション 尺 度 に 関 する 研 究 については 現 在 までに 多 くのアサー ション 尺 度 が 作 成 されている 児 童 版 では 古 市 ( )のPersonal Relations Inventory (PRI)や 濱 口 (1994)の 児 童 用 主 張 性 尺 度 青 年 期 以 降 のものでは 伊 藤 (2001)のAssertive Mind Scale(AMS)や 玉 瀬 ら(2001)の 青 年 用 アサーション 尺 度 村 瀬 ( )などが 挙 げられる 用 松 坂 中 (2004)はアサーションの 構 成 概 念 について 一 次 元 と 多 次 元 という 視 点 から 論 じており 一 次 元 の 場 合 主 張 性 を 一 次 元 として 捉 えることにより 個 人 の 全 般 的 な 自 己 表 現 行 動 のあり 方 を 把 握 することができる 特 徴 をあげている そして 多 次 元 の 場 合 は 個 人 の 自 己 表 現 のうち 得 意 な 部 分 や 不 得 意 な 部 分 をより 細 かく 複 雑 に 捉 える 事 ができる 特 徴 をあげ 多 次 元 の 方 がより 細 かく 捉 えること ができ トレーニングプログラムにも 示 唆 を 与 えることを 述 べている さらに 用 松 坂 中 (2004)は 尺 度 作 成 の 試 みは 多 いが 信 頼 性 や 妥 当 性 についての 検 討 が 不 十 分 であるということ 一 次 元 か 多 次 元 かということを 含 めたアサーションの 構 成 概 念 の 検 討 の 必 要 性 を 指 摘 している (2)アサーション トレーニング 研 究 の 現 状 と 問 題 点 次 にアサーション トレーニング( 以 下 ATと 略 )について 概 観 する ATに 関 する 効 果 研 究 はいく つか 報 告 がある 伊 藤 (2001)は 日 本 におけるアサーション 像 の 探 索 的 研 究 において AT 参 加 者 のトレーニング 前 後 の 変 化 について 参 加 者 の 自 己 報 告 と 個 別 面 接 を 考 慮 しながら 記 述 し ATの 日 常 へ の 影 響 を 人 物 像 行 動 面 家 族 関 係 の3つの 視 点 からまとめている また 用 松 坂 中 (2004)によ れば 金 (2002)は 韓 国 において 小 学 生 を 対 象 にトレーニングを 実 施 し 認 知 的 アプローチと 行 動 的 アプローチではどちらが 高 い 効 果 が 得 られるかを 検 討 している そして 研 究 としては 発 表 されてない ものの 書 籍 としていくつかの 事 例 報 告 がなされている( 平 木 1989; 平 木 ら 2002; 菅 沼 牧 田 2004; 園 田 2008) 現 在 AT 自 体 は 急 速 に 普 及 し 盛 んに 行 われているが 研 究 レベルでの 報 告 が 少 なく 実 践 面 が 先 行 し 研 究 面 が 遅 れていることや 適 切 なアサーション 尺 度 がまだ 存 在 していないこ となどが 指 摘 されている( 用 松 坂 中 2004; 沢 崎 2006)

4 Ⅱ. 本 研 究 の 目 的 日 本 におけるアサーション 研 究 は 信 頼 性 妥 当 性 のあるアサーション 尺 度 の 研 究 ならびにATの 効 果 研 究 において まだまだ 不 十 分 であると 言 える このため ATを 前 提 としたアサーション 尺 度 で さらに 信 頼 性 妥 当 性 を 十 分 に 備 えた 尺 度 を 作 成 することは 意 義 があると 考 える またアサーション 尺 度 作 成 に 関 し 多 次 元 の 方 がより 細 かく 捉 えることができ ATにも 応 用 しやすいことから 本 研 究 では 多 次 元 により 構 成 されたアサーション 尺 度 を 作 成 すること さらに 信 頼 性 や 妥 当 性 についても 量 的 検 討 だけでなく 質 的 検 討 もすることで 尺 度 の 妥 当 性 を 確 かめることを 目 的 とする なお 多 次 元 の 構 成 に 関 して 平 木 (1993)がアサーションをAS NA AGの3つの 行 動 に 分 類 していることに 鑑 み その3つの 行 動 から 構 成 されたアサーション 尺 度 を 作 成 することとした それにより 多 次 元 に よるアサーション 測 定 ができ ATにも 応 用 可 能 であろうと 考 えたからである Ⅲ. 第 1 研 究 1. 目 的 ( 予 備 調 査 ) 第 1 研 究 では 多 次 元 により 構 成 された 学 生 用 アサーション 行 動 尺 度 ( 以 下 アサーション 尺 度 )を 作 成 し 信 頼 性 や 妥 当 性 を 検 討 することを 目 的 とする 2. 方 法 (1)アサーション 尺 度 作 成 多 次 元 により 構 成 されたアサーション 尺 度 を 作 成 するため 同 じく 青 年 を 対 象 とした 玉 瀬 (2001) を 元 に AS NA AGの 項 目 を 作 成 した その 際 濱 口 (1994)の6つの 心 理 要 因 ( 権 利 の 防 衛 要 求 の 拒 絶 異 なる 意 見 の 表 明 個 人 的 限 界 の 表 明 援 助 の 要 請 他 者 に 対 する 肯 定 的 な 感 情 と 思 考 の 表 明 )も 考 慮 しながら 独 自 項 目 も 作 成 するなど 26 場 面 3 因 子 (AS NA AG)の76 項 目 をア サーション 熟 練 者 と 心 理 学 を 専 攻 する 大 学 院 生 2 名 とともに 作 成 した( 表 1) このアサーション 尺 度 が 第 1 段 階 となる (2) 調 査 日 2007 年 7 月 上 旬 から 中 旬 にかけて 実 施 (3) 調 査 対 象 都 内 にある 私 立 大 学 の 大 学 生 247 名 ( 男 子 101 名 女 子 146 名 )を 対 象 とした 平 均 年 齢 歳 (19 歳 ~29 歳 ) 標 準 偏 差 1.229であった

5 表 1 予 備 調 査 で 使 用 したアサーション 尺 度 の 各 項 目 AS 項 目 NA 項 目 AG 項 目 1 友 達 に 頼 みごとをしたいときは 率 直 に 言 う 友 達 に 頼 みごとをしたくても なかなか 言 えない 友 達 に 頼 みごとをするときは 無 理 やりお 願 いする 2 親 に 反 対 されそうなことでも 必 要 なら 親 に 言 う 3 自 分 だけではできそうにないことが 起 きた 時 友 達 に 手 伝 ってくれるよう 求 める 4 好 きな 人 には 率 直 に 愛 情 や 好 意 を 示 す 5 6 勉 強 している 時 に 騒 いでいる 人 がいたら 静 かにす るように 言 う 友 達 の 意 見 に 賛 成 の 時 賛 成 だという 思 いを 伝 え る 7 友 達 のいいところを 見 つけたら 素 直 に 褒 める 貸 していたお 金 を 友 達 が 返 してくれない 時 は 催 促 する 遊 びに 誘 われても 行 けない 時 ちゃんと 断 ること ができる 大 事 な 話 の 途 中 で 口 を 挟 まれたら 話 が 終 わるま で 待 ってくれるように 言 う 11 友 達 の 都 合 を 一 方 的 に 押 し 付 けられた 時 は 断 る 12 先 生 の 話 しが 聞 こえなかった 時 もう 一 度 話 して 欲 しいと 依 頼 する 13 少 人 数 の 話 し 合 いの 場 で 進 んで 意 見 を 言 う 14 先 生 から 腹 の 立 つことを 言 われたら なぜかと 尋 ねる 親 に 反 対 されそうなとき そのまま 何 も 言 わず 親 の 意 見 に 従 ってしまう 自 分 だけではできそうにないことが 起 きた 時 友 達 に 手 伝 いを 求 めたくても 言 えない 好 きな 人 に 愛 情 や 好 意 を 伝 えたくてもなかなか 伝 えられない 勉 強 している 時 に 隣 で 騒 いでいる 人 がいても 何 も 言 わない 友 達 の 意 見 に 賛 成 の 時 賛 成 だという 思 いをなか なか 伝 えられない 友 達 のいいところを 見 つけても 褒 めることがで きない 貸 していたお 金 を 友 達 が 返 してくれない 時 返 し てほしいことをなかなか 言 えない 遊 びに 誘 われて 行 けない 時 結 局 断 れずに 付 き 合 ってしまう 大 事 な 話 の 途 中 で 口 を 挟 まれたら 自 分 の 話 をす ることができず 相 手 の 話 を 聞 いてしまう 友 達 の 都 合 を 一 方 的 に 押 し 付 けられても 断 ること ができない 先 生 の 話 が 聞 こえなかった 時 聞 き 直 したくても そのまま 流 してしまう 少 人 数 の 話 し 合 いの 場 で 自 分 の 意 見 をなかなか 言 えない 先 生 から 腹 の 立 つようなことを 言 われても 黙 って いる 親 に 反 対 されそうなことは 無 視 して 一 方 的 に 行 う 自 分 だけではできそうになことが 起 きた 時 友 達 に 強 制 的 に 手 伝 わせる 好 きな 人 に 好 意 を 伝 えるとき いじわるになった りいやみになったりする 勉 強 している 時 に 隣 で 騒 いでいる 人 がいたら う るさい! と 怒 る 友 達 の 意 見 に 賛 成 でも 素 直 に 言 わない 友 達 のいいところを 見 つけても 大 したことな い と 否 定 する 貸 していたお 金 を 友 達 が 返 してくれない 時 返 せ!( 返 して!) と 強 く 要 求 する 遊 びに 誘 われて 行 けない 時 無 視 してやり 過 ごす 大 事 な 話 の 途 中 で 口 を 挟 まれたら ちょっとだ まれ!(だまって!) と 怒 る 友 達 の 都 合 を 一 方 的 に 押 し 付 けられたら いやだ と 強 く 言 い 返 す 先 生 の 話 が 聞 こえなかった 時 聞 こえませ ん! と 強 く 言 う 少 人 数 の 話 し 合 いの 中 で 自 分 の 意 見 を 無 理 やり 押 し 通 す 先 生 から 腹 の 立 つようなことを 言 われたら う るさいです! と 強 く 言 う 15 親 に 援 助 を 求 めたい 時 丁 寧 にお 願 いできる 親 に 援 助 を 求 めたくてもなかなか 言 えない 親 に 援 助 を 求 めたい 時 一 方 的 に 要 求 する 16 好 意 を 持 った 相 手 には 自 分 から 話 しかける 17 図 々しく 不 正 な 人 がいたら その 人 に 注 意 する 先 輩 に 対 して できないものは できません と 言 う 他 人 から 誤 解 されたら 誤 解 が 解 けるように 話 を する 自 分 ができそうにないことを 頼 まれたとき きち んと 断 ることができる 先 生 が 黒 板 に 間 違 って 書 いた 時 そのことを 伝 え る 22 自 分 に 分 からないことがあれば 説 明 を 求 める 23 忙 しいのに 家 族 から 何 か 頼 まれた 時 きちんとこ とわることができる 援 助 を 持 った 相 手 に 自 分 から 話 しかけることがで きない 図 々しく 不 正 な 人 がいても なかなか 注 意 できな い 先 輩 に 対 して できないものでも できません と 言 えない 他 人 から 誤 解 されても そのまま 弁 解 せずやり 過 ごしてしまう 自 分 ができそうにもないことを 頼 まれても 仕 方 なく 引 き 受 けてしまう 先 生 が 黒 板 に 間 違 って 書 いたとき そのことを 伝 えることができない 自 分 にわからないことがあっても なかなか 人 に 説 明 を 求 められない 忙 しいのに 家 族 から 何 かを 頼 まれた 時 断 れずに 引 き 受 ける 好 意 を 持 った 相 手 には 強 引 に 誘 う 図 々しく 不 正 な 人 がいたら やめろ!(やめな さいよ!) と 怒 鳴 る 先 輩 に 対 して できないものは できない(でき ません!) と 怒 る 他 人 から 誤 解 されたら 相 手 を 罵 り 非 難 する 自 分 にできそうにないことを 頼 まれると お 前 がやれ!(そっちがやったら!) と 怒 る 先 生 が 黒 板 に 間 違 って 書 いたとき 間 違 ってる ( 違 います!) と 非 難 する 自 分 に 分 からないことがあると 相 手 の 説 明 が 悪 いと 文 句 を 言 う 忙 しいのに 家 族 から 何 か 頼 まれた 時 できな い と 一 方 的 に 拒 否 する 24 先 輩 からの 不 当 な 要 求 を 断 ることができる 先 輩 からの 不 当 な 要 求 を 断 ることができない 先 輩 からの 不 当 な 要 求 に 対 し 強 く 言 い 返 す 25 買 った 商 品 に 欠 陥 があったら 交 換 してもらう 買 った 商 品 に 欠 陥 があっても 交 換 して 欲 しいと は 言 えない 買 った 商 品 に 欠 陥 があったら 交 換 するよう 文 句 を 言 って 起 る 26 話 し 合 いの 中 で 自 分 の 思 っていることとは 食 い 違 う 意 見 が 出 た 時 自 分 の 意 見 をちゃんと 言 える 話 し 合 いの 中 で 自 分 の 思 っていることとは 食 い 違 う 意 見 が 出 ると 自 分 の 意 見 を 抑 えて 相 手 に 従 う 話 し 合 いの 中 で 自 分 の 思 っていることとは 食 い 違 う 意 見 が 出 た 時 その 意 見 を 否 定 する

6 (4) 調 査 方 法 大 学 の 授 業 時 間 の 一 部 を 利 用 し 集 団 調 査 を 行 った 調 査 時 間 は 約 20 分 であった 使 用 尺 度 は 以 下 の2 種 類 である 1 アサーション 尺 度 ( 第 一 段 階 )76 項 目 2 自 尊 感 情 尺 度 ( 山 本 ら 1982)10 項 目 自 尊 感 情 とアサーションに 関 して 園 田 (2002)は アサーションが 自 尊 感 情 や 自 己 信 頼 の 賦 活 育 成 にも 関 係 があることを 述 べていること また 本 尺 度 の 項 目 数 の 少 ないことも 考 慮 し アサーション との 妥 当 性 を 見 るために 用 いた 3. 結 果 (1) 尺 度 の 分 析 アサーション 尺 度 ( 第 一 段 階 )について 因 子 分 析 をするためにまずすべての 項 目 に 天 井 効 果 フロ ア 効 果 を 確 認 したがいずれも 見 られなかったため 全 ての 項 目 を 使 用 した 項 目 作 成 の 段 階 で3 因 子 の 構 造 を 仮 説 としているため 3 因 子 指 定 主 因 子 法 プロマックス 回 転 による 因 子 分 析 を 行 った そ して 共 通 性 や 負 荷 量 (.35 以 上 )を 基 準 に 分 析 した 結 果 AS6 項 目 NA5 項 目 AG12 項 目 のアサー ション 尺 度 ( 第 二 段 階 )が 作 成 された( 表 2) 信 頼 性 はそれぞれα= と 高 い 内 的 整 合 性 を 確 認 することができた また 自 尊 感 情 尺 度 に 関 して 主 成 分 分 析 を 行 った 結 果 一 元 性 を 確 認 することができた( 表 3) (2)アサーション 尺 度 と 自 尊 感 情 の 関 係 アサーション 尺 度 ( 第 二 段 階 )と 自 尊 感 情 の 関 係 をみるため それぞれの 因 子 項 目 得 点 を 合 計 した ものをAS 得 点 NA 得 点 AG 得 点 自 尊 感 情 得 点 ( 逆 転 項 目 は 数 値 を 反 転 させて 得 点 化 )とした ア サーション 得 点 は 半 田 (2007)を 参 考 にAS 得 点 -(NA 得 点 +AG 得 点 )とした( 表 4) そしてア サーション 得 点 と 各 下 位 尺 度 得 点 と 自 尊 感 情 得 点 との 関 係 をみるために 相 関 分 析 を 行 った( 表 5) そ の 結 果 AS 得 点 と 自 尊 感 情 得 点 との 間 に 低 い 正 の 相 関 NA 得 点 と 自 尊 感 情 得 点 との 間 に 負 の 相 関 が みられ アサーション 得 点 AG 得 点 と 自 尊 感 情 得 点 との 間 の 関 係 は 無 相 関 だった このことから 数 値 は 低 いものの アサーション 尺 度 ( 第 二 段 階 )のある 程 度 の 構 成 概 念 妥 当 性 を 確 認 することができた しかし 多 次 元 のほうがよりアサーションを 捉 えることができるということは 十 二 分 には 証 明 されな かった 4. 目 的 ( 本 調 査 ) 予 備 調 査 である 程 度 の 妥 当 性 をもったアサーション 尺 度 を 作 成 することはできたが 各 因 子 の 項 目 数 のバランスの 悪 さや 妥 当 性 に 関 する 検 討 が 不 十 分 であるため 新 たに 項 目 数 を 増 やし さらに 妥 当 性 の 検 討 をすることを 目 的 とした

7 表 2 学 生 用 アサーション 行 動 尺 度 の 因 子 分 析 結 果 質 問 項 目 抽 出 因 子 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 共 通 性 Ⅰ.アグレッシブ(α=.850) 自 分 にできそうにないことを 頼 まれると お 前 がやれ!(そっちがやったら!) と 怒 る 他 人 から 誤 解 されたら 相 手 を 罵 り 非 難 する 大 事 な 話 の 途 中 で 口 を 挟 まれたら ちょっとだまれ!(だまって!) と 怒 る 勉 強 している 時 に 隣 で 騒 いでいる 人 がいたら うるさい! と 怒 る 貸 していたお 金 を 友 達 が 返 してくれない 時 返 せ!( 返 して!) と 強 く 要 求 する 自 分 に 分 からないことがあると 相 手 の 説 明 が 悪 いと 文 句 を 言 う 少 人 数 の 話 し 合 いの 中 で 自 分 の 意 見 を 無 理 やり 押 し 通 す 図 々しく 不 正 な 人 がいたら やめろ!(やめなさいよ!) と 怒 鳴 る 話 し 合 いの 中 で 自 分 の 思 っていることとは 食 い 違 う 意 見 が 出 た 時 その 意 見 を 否 定 する 友 達 に 頼 みごとをするときは 無 理 やりお 願 いする 買 った 商 品 に 欠 陥 があったら 交 換 するよう 文 句 を 言 って 起 る 先 生 から 腹 の 立 つようなことを 言 われたら うるさいです! と 強 く 言 う Ⅱ.アサーティブ(α=.740) 先 生 が 黒 板 に 間 違 って 書 いた 時 そのことを 伝 える 先 生 の 話 しが 聞 こえなかった 時 もう 一 度 話 して 欲 しいと 依 頼 する 図 々しく 不 正 な 人 がいたら その 人 に 注 意 する 勉 強 している 時 に 騒 いでいる 人 がいたら 静 かにするように 言 う 他 人 から 誤 解 されたら 誤 解 が 解 けるように 話 をする 先 生 から 腹 の 立 つことを 言 われたら なぜかと 尋 ねる Ⅲ.ノンアサーティブ(α=.752) 先 輩 に 対 して できないものでも できません と 言 えない 先 輩 からの 不 当 な 要 求 を 断 ることができない 友 だちの 都 合 を 一 方 的 に 押 し 付 けられても 断 ることができない 自 分 ができそうにもないことを 頼 まれても 仕 方 なく 引 き 受 けてしまう 遊 びに 誘 われて 行 けない 時 結 局 断 れずに 付 き 合 ってしまう 因 子 相 関 行 列 Ⅱ Ⅲ 因 子 Ⅰ Ⅱ 因 子 寄 与 率 累 積 寄 与 率

8 表 3 自 尊 感 情 尺 度 の 主 成 分 分 析 結 果 質 問 項 目 抽 出 因 子 Ⅰ 共 通 性 自 分 に 対 して 肯 定 的 である 自 分 に 自 信 がある 何 かにつけて 自 分 は 役 に 立 たない 人 間 である* 少 なくとも 人 並 みには 価 値 のある 人 間 である いろいろな 良 い 資 質 を 持 っている 自 分 が 全 くだめな 人 間 だと 思 うことがよくある* だいたいにおいて 自 分 に 満 足 している 敗 北 者 だと 思 うことがよくある* 自 分 には 自 慢 できるところがあまりない* 物 事 を 人 並 みにうまくやれる 寄 与 率 *は 逆 転 項 目 表 4 アサーション 得 点 並 びに 下 位 尺 度 得 点 自 尊 感 情 得 点 の 平 均 標 準 偏 差 度 数 最 小 値 最 大 値 平 均 値 標 準 偏 差 AS 得 点 NA 得 点 AG 得 点 アサーション 得 点 自 尊 感 情 得 点 表 5 自 尊 感 情 得 点 とアサーション 得 点 並 びにアサーション 下 位 尺 度 得 点 との 相 関 分 析 結 果 AS 得 点 NA 得 点 AG 得 点 アサーション 尺 度 得 点 自 尊 感 情 得 点 ** ** * * * p<.05 ** p<.01 (1)アサーション 尺 度 項 目 の 追 加 予 備 調 査 で 作 成 されたアサーション 尺 度 項 目 ( 第 二 段 階 )に 加 え 新 たに23 項 目 を 追 加 し 計 46 項 目 のアサーション 尺 度 ( 第 三 段 階 )を 作 成 した 今 回 についても 予 備 調 査 で 行 ったのと 同 様 の 手 続 きで 行 った (2) 調 査 日 2007 年 12 月 中 旬 から2008 年 1 月 下 旬 にかけて 行 った

9 (3) 調 査 対 象 都 内 にある 私 立 大 学 の 大 学 生 計 216 名 うち 有 効 回 答 190 名 ( 男 子 53 名 女 子 137 名 )を 対 象 とし た 平 均 年 齢 歳 (18 歳 ~24 歳 ) 標 準 偏 差 1.067であった (4) 調 査 方 法 大 学 の 授 業 の 一 部 を 使 った 集 団 調 査 と 個 別 回 収 方 式 により 実 施 した 調 査 時 間 はおよそ20 分 であっ た 使 用 尺 度 は 以 下 の3 種 類 である 1アサーション 尺 度 ( 第 三 段 階 )46 項 目 2アサーション マインド スケール( 以 下 AMS)( 伊 藤 1998)20 項 目 アサーション 尺 度 の 併 存 的 妥 当 性 を 検 討 するために 用 いた ちなみに AMSの 信 頼 性 妥 当 性 は 共 に 確 認 されている 3 発 言 抑 制 に 関 する 尺 度 ( 以 下 発 言 抑 制 尺 度 )( 畑 中 2003)41 項 目 アサーション 尺 度 の 構 成 概 念 妥 当 性 を 検 討 するために 用 いた この 尺 度 は 複 数 の 尺 度 から 構 成 され 相 手 志 向 尺 度 (8 項 目 ) 自 分 志 向 尺 度 (6 項 目 ) 関 係 距 離 確 保 尺 度 (7 項 目 ) 規 範 状 況 尺 度 (1 2 項 目 ) スキル 不 足 尺 度 (8 項 目 )からなる また 信 頼 性 も 確 認 されている 5. 結 果 アサーション 尺 度 の 因 子 分 析 をするため 各 項 目 に 天 井 効 果 フロア 効 果 を 確 認 したが 見 られなかっ たため 全 ての 項 目 を 使 用 した 項 目 作 成 の 段 階 で3 因 子 の 構 造 を 仮 説 しているため 3 因 子 指 定 主 因 子 法 プロマックス 回 転 による 因 子 分 析 を 行 った 共 通 性 負 荷 量 (.30 以 上 )を 基 準 に 分 析 した 結 果 AS8 項 目 ( 他 人 から 誤 解 されたら 誤 解 が 解 けるように 話 をする 先 生 の 話 が 聞 こえなかった 時 もう 一 度 話 してほしいと 依 頼 する など) NA11 項 目 ( 先 輩 からの 不 当 な 要 求 を 断 ることができな い 友 達 の 都 合 を 一 方 的 に 押 し 付 けられても 断 ることができない など) AG16 項 目 ( 自 分 にでき そうにないことを 頼 まれると お 前 がやれ!(そっちやたら!) と 怒 る など)のアサーション 尺 度 ( 第 四 段 階 )35 項 目 となった( 表 6) 信 頼 性 はそれぞれα= と 内 的 整 合 性 を 確 認 することができた AMS 項 目 に 関 して 天 井 効 果 フロア 効 果 を 確 認 したところ 6 項 目 ( 相 手 の 話 したい 気 持 ちを 促 す ためにも 積 極 的 に 耳 を 傾 けることを 大 事 にしている 会 話 では きく 役 割 も 大 切 にしている など) に 天 井 効 果 を 確 認 したため 削 除 して 分 析 をした 今 回 AMSは 併 存 的 妥 当 性 を 確 認 するためのAMS 得 点 として 使 用 するため 因 子 分 析 をせずに 残 りの14 項 目 得 点 を 合 計 して 使 用 した また 信 頼 性 係 数 は α=.659であった

10 表 6 学 生 用 アサーション 行 動 尺 度 の 因 子 分 析 結 果 質 問 項 目 抽 出 因 子 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 共 通 性 Ⅰ.アグレッシブ(α=.858) 43 自 分 にできそうにないことを 頼 まれると お 前 がやれ!(そっちがやったら!) と 怒 る 他 人 から 誤 解 されたら 相 手 をののしり 非 難 する 大 事 な 話 の 途 中 で 口 を 挟 まれたら ちょっとだまれ!(だまって!) と 怒 る 少 人 数 の 話 し 合 いの 場 で 自 分 の 意 見 を 無 理 やり 押 し 通 す 勉 強 している 時 に 隣 で 騒 いでいる 人 がいたら うるさい! と 怒 る 友 だちに 頼 みごとをするときは 無 理 やりお 願 いする 自 分 に 分 からないことがあると 相 手 の 説 明 が 悪 いと 文 句 を 言 う 人 の 意 見 や 主 張 は 二 の 次 で 大 事 なのは 自 分 の 意 見 だけである 話 し 合 いの 中 で 自 分 の 思 っていることとは 食 い 違 う 意 見 が 出 た 時 その 意 見 を 否 定 する 買 った 商 品 に 欠 陥 があったら 交 換 するよう 文 句 を 言 って 怒 る 友 達 のいいところを 見 つけても 特 に 評 価 をしない 貸 していたお 金 を 友 だちが 返 してくれない 時 返 せ!( 返 して!) と 強 く 要 求 する 先 生 から 腹 の 立 つようなことを 言 われたら うるさいです! と 強 く 言 う 好 意 を 持 ったらとにかく 相 手 の 気 持 ちよりも 自 分 の 気 持 ちを 優 先 させる 図 々しく 不 正 な 人 がいたら やめろ!(やめなさいよ!) と 怒 鳴 る 自 分 だけではできそうにないことが 起 きた 時 友 達 に 無 理 やり 手 伝 わせる Ⅱ.ノンアサーティブ(α=.844) 22 先 輩 からの 不 当 な 要 求 を 断 ることができない 友 だちの 都 合 を 一 方 的 に 押 し 付 けられても 断 ることができない 遊 びに 誘 われて 行 けない 時 結 局 断 れず 付 き 合 ってしまう 先 輩 に 対 して できないものでも できません と 言 えない 自 分 ができそうもないことを 頼 まれても 仕 方 なく 引 き 受 けてしまう 大 事 な 話 の 途 中 で 口 をはさまれると そのまま 口 ごもってしまう 店 員 に 熱 心 に 勧 められると ついつい 買 ってしまう 親 に 反 対 されると 何 も 言 えずに 親 の 意 見 に 従 ってしまう 友 達 に 頼 みがあってもなかなか 言 えない 友 達 の 意 見 に 賛 成 の 時 賛 成 ということをなかなか 伝 えられない 貸 したお 金 が 返 ってこない 時 返 して 欲 しいことをなかなか 言 えない Ⅲ.アサーティブ(α=.711) 46 他 人 から 誤 解 されたら 誤 解 が 解 けるように 話 をする 先 生 の 話 が 聞 こえなかった 時 もう 一 度 話 して 欲 しいと 依 頼 する 好 きな 人 には 素 直 に 好 意 を 表 す 好 意 を 持 った 相 手 には 自 分 から 話 しかけたりする 友 達 にちょっと 何 かを 頼 んだり 助 言 を 求 めたりできる 先 生 が 黒 板 に 間 違 って 書 いた 時 そのことを 伝 える 友 達 達 が 自 分 の 知 らないことを 話 している 時 教 えてくれるように 言 う 買 った 商 品 に 欠 陥 があったら そのことを 丁 寧 に 伝 え 交 換 してもらう 因 子 相 関 行 列 Ⅱ Ⅲ 因 子 Ⅰ Ⅱ 因 子 寄 与 率 累 積 寄 与 率

11 発 言 抑 制 尺 度 を 因 子 分 析 するために 各 項 目 に 天 井 効 果 フロア 効 果 を 確 認 したところ 1 項 目 ( 深 くかかわりたくない 人 に 対 しても 話 をする )に 天 井 効 果 を 確 認 したため 削 除 して 分 析 した 先 行 研 究 に 倣 い 各 尺 度 項 目 に 対 して 主 成 分 分 析 を 行 い 第 1 主 成 分 への 負 荷 量 が.40 以 上 になるよう 項 目 を 選 定 した 後 信 頼 性 係 数 を 算 出 した( 表 7) 相 手 志 向 尺 度 は 相 手 を 傷 つけてでも 言 いたいことは 言 う 相 手 を 傷 つけるようなことを 言 うことがある など6 項 目 自 分 志 向 尺 度 は 拒 否 されるかもし れないという 思 いから 発 言 を 控 えることがある 嫌 がられるかもしれないという 思 いから 発 言 を 控 えることがある など6 項 目 関 係 距 離 確 保 尺 度 は 相 手 との 距 離 を 置 くために 発 言 を 控 えるこ とがある など5 項 目 規 範 状 況 尺 度 は 場 を 乱 すような 発 言 は 差 し 控 える 周 囲 の 状 況 にそぐわ ない 発 言 は 控 える など6 項 目 スキル 不 足 尺 度 は 言 いたいことをうまく 言 えないことがある 伝 えたいことを 上 手 に 言 葉 にできないことがある など7 項 目 となった 信 頼 性 係 数 はそれぞ れ となった 次 に 妥 当 性 を 検 討 するために アサーション 尺 度 とAMS 並 びに 発 言 抑 制 尺 度 との 相 関 分 析 を 行 っ た 得 点 は 因 子 毎 の 項 目 得 点 を 合 計 したものを 得 点 とした( 表 8) その 結 果 アサーション 尺 度 とAMS について AS 得 点 アサーション 得 点 に 有 意 な 正 の 相 関 NA 得 点 とAG 得 点 に 有 意 な 負 の 相 関 があっ た( 表 9) アサーション 尺 度 と 発 言 抑 制 尺 度 について AS 得 点 は 自 分 志 向 得 点 関 係 距 離 確 保 得 点 スキル 不 足 得 点 に 有 意 な 負 の 相 関 があった NA 得 点 は 相 手 志 向 得 点 に 有 意 な 負 の 相 関 自 分 志 向 得 点 関 係 距 離 確 保 得 点 スキル 不 足 得 点 に 有 意 な 正 の 相 関 があった AG 得 点 は 相 手 志 向 得 点 に 有 意 な 正 の 相 関 自 分 志 向 得 点 規 範 状 況 得 点 スキル 不 足 得 点 に 有 意 な 負 の 相 関 があった アサーション 得 点 は 相 手 志 向 得 点 自 分 志 向 得 点 関 係 距 離 確 保 得 点 スキル 不 足 得 点 に 有 意 な 負 の 相 関 規 範 状 況 得 点 に 有 意 な 正 の 相 関 があった( 表 10) 表 7 発 言 抑 制 に 関 する 尺 度 の 主 成 分 分 析 の 結 果 相 手 志 向 尺 度 (α=.793) Ⅰ 共 通 性 5 相 手 を 傷 つけてでも 言 いたいことは 言 う 相 手 を 傷 つけるようなことを 言 うことがある たとえ 相 手 がかわいそうだと 思 っても 言 いたいことは 言 う 相 手 の 気 分 を 害 するような 話 をする 直 接 聞 き 手 を 非 難 することがある 相 手 を 不 快 にしないために 発 言 を 控 えることがある 累 積 寄 与 率 自 分 志 向 尺 度 (α=.773) Ⅰ 共 通 性 37 拒 否 されるかもしれないという 思 いから 発 言 を 控 えることがある 嫌 がられるかもしれないという 思 いから 発 言 を 控 えることがある 自 分 の 発 言 を 否 定 されるのが 怖 くて 発 言 を 控 えることがある 見 くびられないために 発 言 を 控 えることがある 人 からけなされそうな 発 言 を 控 えることがある たとえ 自 分 の 評 価 が 悪 くなろうとも 言 いたいことは 言 う 累 積 寄 与 率

12 関 係 距 離 確 保 尺 度 (α=.691) Ⅰ 共 通 性 15 相 手 と 距 離 をおくために 発 言 を 控 えることがある あまりかかわりたくない 人 の 発 言 に 反 論 の 余 地 があっても 放 っておく これ 以 上 親 しくなりたくない 人 には 言 おうとした 発 言 も 控 える 込 み 合 った 話 を 避 けるために 発 言 を 控 えることがある 自 分 に 深 入 りしてほしくないときは 話 す 量 が 減 る 累 積 寄 与 率 規 範 状 況 尺 度 (α=.807) Ⅰ 共 通 性 21 場 を 乱 すような 発 言 は 差 し 控 える 周 囲 の 状 況 にそぐわない 発 言 は 控 える 場 の 雰 囲 気 を 考 慮 して 発 言 を 控 えることがある その 場 の 雰 囲 気 が 悪 くなるような 発 言 は 控 える 常 識 から 外 れている 発 言 は 差 し 控 える その 場 の 雰 囲 気 を 壊 すようなことも 平 気 で 口 にする 累 積 寄 与 率 スキル 不 足 尺 度 (α=.881) Ⅰ 共 通 性 29 言 いたいことをうまく 言 えないことがある 伝 えたいことを 上 手 に 言 葉 にできないことがある 人 と 話 すのが 下 手 だと 感 じる 言 いたいことを 確 実 に 相 手 に 伝 えることができる 自 分 の 気 持 ちをはっきり 伝 えられないことがある 自 信 をもって 話 をすることができる 会 話 をうまく 続 けていけないことがある 累 積 寄 与 率 表 8 アサーション 尺 度 並 びにアサーション 下 位 尺 度 AMS 得 点 発 言 抑 制 各 尺 度 得 点 の 平 均 標 準 偏 差 度 数 最 小 値 最 大 値 平 均 値 標 準 偏 差 AS 得 点 NA 得 点 AG 得 点 アサーション 得 点 AMS 得 点 相 手 志 向 得 点 自 分 志 向 得 点 関 係 距 離 確 保 得 点 規 範 状 況 得 点 スキル 不 足 得 点

13 表 9 アサーション 得 点 並 びにCAS 下 位 尺 度 得 点 とAMS 得 点 の 相 関 分 析 結 果 AS 得 点 NA 得 点 AG 得 点 アサーション 得 点 AMS 得 点 ** ** ** ** ** p<.01 表 10 アサーション 得 点 並 びにCAS 下 位 尺 度 得 点 と 発 言 抑 制 に 関 する 尺 度 の 相 関 分 析 結 果 相 手 志 向 得 点 自 分 志 向 得 点 関 係 距 離 確 保 得 点 規 範 状 況 得 点 スキル 不 足 得 点 AS 得 点 ** * ** NA 得 点 ** ** ** ** AG 得 点 ** ** ** ** アサーション 得 点 ** ** ** * ** ** p<.01 * p< 考 察 第 1 研 究 の 目 的 は アサーション 尺 度 を 作 成 し その 妥 当 性 を 確 認 することであった まず アサ ーション 尺 度 作 成 に 関 してAS8 項 目 NA11 項 目 AG16 項 目 と 予 備 調 査 に 比 べて 各 因 子 項 目 のバラン スを 改 善 することができた 信 頼 性 係 数 もいずれも.7 以 上 の 高 い 信 頼 性 を 確 認 することができた ま た 妥 当 性 に 関 して アサーション 尺 度 下 位 尺 度 得 点 とAMSの 相 関 はいずれも 低 い 相 関 であるが アサ ーション 得 点 とAMSの 相 関 は 中 程 度 の 相 関 があった このことから 一 次 元 によるアサーション 測 定 よりも 多 次 元 によるアサーション 測 定 のほうがより 包 括 的 なアサーションを 測 定 することを 確 認 する ことができた これは 先 行 研 究 の 結 果 と 一 致 するものとなった アサーション 尺 度 の 下 位 尺 度 に 関 して AS 得 点 はスキル 不 足 得 点 と 中 程 度 の 負 の 相 関 となった ASが 高 い 者 は 適 切 な 方 法 で 自 己 表 現 できると 考 えられており コミュニケーションスキルも 高 いと 考 えられる つまり スキル 不 足 得 点 と 負 の 相 関 関 係 であることはASの 定 義 に 沿 ったものであると 言 え る NA 得 点 は 自 分 志 向 得 点 とスキル 不 足 得 点 と 中 程 度 の 正 の 相 関 関 係 距 離 確 保 得 点 と 弱 い 正 の 相 関 となった 自 分 志 向 が 高 いほど 自 分 の 発 言 を 否 定 されることを 恐 れて 発 言 を 控 える 傾 向 が 強 く ス キル 不 足 が 高 いほど 人 に 何 かを 伝 えることができない 傾 向 が 強 いことを 示 している また 関 係 距 離 確 保 が 高 いほど 相 手 との 関 係 が 密 にならないように 発 言 を 控 える 傾 向 が 強 いことを 示 している つ まり NA 得 点 が 高 いものは 自 身 の 発 言 を 否 定 されることを 恐 れ コミュニケーションスキルが 低 い ことから 発 言 を 控 える 傾 向 が 強 いことが 明 らかとなった これはNAの 自 分 の 気 持 ちや 考 えを 抑 え 信 念 を 表 現 しないという 定 義 に 当 てはまることから NAの 特 徴 を 捉 えていると 言 える AG 得 点 は 相 手 志 向 得 点 と 中 程 度 の 正 の 相 関 規 範 状 況 得 点 と 弱 い 負 の 相 関 がみられた 相 手 志 向 が 高 いほど 相 手 のことを 考 えずに 言 いたいことを 言 う 傾 向 が 強 く 規 範 状 況 が 高 いほど 周 囲 の 状 況 を 考 えて 発 言 する 傾 向 が 強 い つまり AG 得 点 が 高 い 者 は 相 手 や 周 囲 の 状 況 を 考 えずに 言 いたいことは 言 ってし まう 傾 向 が 高 いことが 明 らかとなった これは AGの 自 分 の 気 持 ちや 考 えを 言 うことで 自 身 の 言 動 の

14 自 由 を 守 るが 相 手 の 言 い 分 や 気 持 ちを 無 視 軽 視 するという 定 義 に 当 てはまることから AGの 特 徴 を 捉 えていると 言 える 以 上 から 今 回 作 られたアサーション 尺 度 並 びに 下 位 尺 度 の 妥 当 性 はある 程 度 確 認 することがで きたと 言 える 今 後 の 課 題 としては 予 備 調 査 に 比 べ 項 目 バランスは 改 善 されたものの 依 然 として バランスはいいとは 言 えず また 項 目 内 容 に 関 してもより 多 くの 状 況 を 加 えた 尺 度 を 作 成 することが 重 要 と 言 える Ⅳ. 第 2 研 究 1. 目 的 第 1 研 究 ではアサーション 尺 度 の 作 成 並 びに 妥 当 性 の 検 討 を 行 ったが 妥 当 性 に 関 して 量 的 なもの であったため より 多 面 的 な 妥 当 性 検 討 を 試 みるために 質 的 な 妥 当 性 検 討 を 試 みることを 目 的 とする 今 回 アサーション 尺 度 の 質 的 妥 当 性 を 検 討 するにあたり PF-Study( 成 人 用 )を 使 用 することにし た PF-Studyは フラストレーションに 対 する 反 応 を 査 定 するための 絵 画 連 想 法 とよばれ 適 用 範 囲 が 広 く 日 常 のストレスに 対 する 反 応 パターンを 明 らかにするための 制 限 投 影 法 である テストの 内 容 は 24 個 の 漫 画 風 の 絵 からなっており それぞれの 絵 は 日 常 の 対 人 関 係 の 中 で 経 験 されるフラスト レーション 場 面 が 描 かれている そのフラストレーションを 引 き 起 こした 相 手 に 対 する 被 検 者 の 発 言 反 応 パターンからその 人 物 の 特 徴 を 明 らかにするものである またテスト 場 面 は 大 きく2つにわけ 一 つは 人 為 的 非 人 為 的 な 障 害 によって 直 接 自 我 が 阻 害 されて 欲 求 不 満 を 引 き 起 こしている 自 我 阻 害 場 面 もう 一 つは 誰 かほかの 者 から 非 難 詰 問 されて 超 自 我 ( 良 心 )が 阻 害 されて 欲 求 不 満 を 招 い た 超 自 我 阻 害 場 面 と 言 う 24 個 の 場 面 に 対 する 反 応 から 個 人 の 特 徴 を 分 析 する 際 GCR(Group Conformity Rating) 9 種 の 評 点 因 子 (E I M E I M e i m) アグレッション 型 (O-D E-D N-P) アグレッション 方 向 (E-A I-A M-A) 超 自 我 因 子 (E I E+I E-E I-I (M -A)+I) 反 応 転 移 から 判 断 する 今 回 GCR 反 応 転 移 を 除 くスコアを 分 析 対 象 にするため そ れらを 除 いた 他 の 項 目 について 簡 単 に 述 べる アグレッションの 方 向 E-A( 他 責 的 反 応 ): 欲 求 不 満 の 原 因 を 他 人 とか 環 境 のせいにする 反 応 で これが 高 い 人 は 心 の 深 層 ではむしろいつも 他 人 から 非 難 されたり 攻 撃 されたり 不 利 なことをされたりするのではないかと 気 にしがちな 人 で そのために 投 射 機 制 という 自 我 の 防 衛 機 制 をはたらかせて 反 対 に 相 手 を 非 難 し 敵 意 を 示 すということになる I-A( 自 責 的 反 応 ): 欲 求 不 満 の 原 因 を 自 分 の 責 任 に 帰 す 反 応 で これが 高 い 人 は 何 かにつけて 後 悔 と

15 罪 の 意 識 を 抱 きやすく 自 責 傾 向 の 強 い 人 である 防 衛 機 制 としては 置 き 換 え 孤 立 化 帳 消 し の 機 制 を 用 いる M-A( 無 責 的 反 応 ): 欲 求 不 満 の 原 因 は 誰 にもないんだ これは 不 可 避 の 事 件 だ と 考 える 反 応 で これが 高 い 人 は 妥 協 の 動 機 が 強 く 自 己 欺 瞞 とか 抑 圧 といった 防 衛 機 制 で 自 分 を 守 ろうとす る 人 である 別 の 面 から 考 えれば 対 象 に 対 し 愛 情 を 感 じなくなった 場 合 でも 他 者 を 非 難 せずに その 代 りに 不 可 避 な 許 容 すべき 事 件 だと 強 調 することによって 人 から 離 れることで 自 分 を 守 ろう とする アグレッションの 型 O-D( 障 害 優 位 反 応 ): 欲 求 不 満 場 面 に 対 する 自 我 の 活 動 反 応 の 率 直 な 表 明 をさける 逡 巡 反 応 である 障 害 の 強 調 指 摘 に 関 係 する 逡 巡 ないし 制 止 の 仕 方 の 特 徴 はE I M のいずれを 強 調 しているか によって 決 まる E-D( 自 我 防 衛 反 応 ): 欲 求 不 満 場 面 において 歪 力 (Stress)を 解 消 するために 率 直 にして 根 本 的 な 反 応 である 自 我 の 強 調 に 関 係 する N-P( 要 求 固 執 反 応 ):E-Dの 反 応 がさらに 発 展 して 建 設 的 な 解 決 を 図 るために 要 求 に 固 執 した 反 応 問 題 解 決 に 関 係 する 固 執 方 向 の 特 徴 はe i mのいずれを 強 調 しているかによって 決 まる 評 点 因 子 E ( 他 責 逡 巡 反 応 ): 欲 求 不 満 を 引 き 起 こさせた 障 害 の 指 摘 の 強 調 にとどめる 反 応 チェ! なんだ つまらない といった 欲 求 不 満 をきたしたことへの 失 望 や 表 明 もこの 反 応 語 に 含 まれる I ( 自 責 逡 巡 反 応 ): 欲 求 不 満 を 起 こさせた 障 害 の 指 摘 は 内 にとどめる 反 応 多 くの 場 合 を 外 に 表 さず 不 満 を 抑 えて 表 明 しない 内 にこもる 形 をとる 外 から 見 ると 欲 求 不 満 の 存 在 の 否 定 と 思 われるよ うな 反 応 である 従 って 失 望 や 不 満 を 抱 いていることを 外 に 表 さないためにかえって 障 害 の 存 在 が 自 分 にとっては 有 益 なものであるといった 形 の 反 応 語 もこれであるし 他 の 人 に 欲 求 不 満 を 引 き 起 こさせ そのためにたいへん 驚 き 当 惑 を 示 すような 反 応 もこれに 入 る M ( 無 責 逡 巡 反 応 ): 欲 求 不 満 を 引 き 起 こさせた 障 害 の 指 摘 は 最 小 限 にとどめられ 時 には 障 害 の 存 在 を 否 定 するような 反 応 E( 他 責 反 応 ):とがめ 敵 意 などが 環 境 の 中 の 人 や 物 に 直 接 向 けられる 反 応 I( 自 責 反 応 ):とがめや 非 難 が 自 分 自 身 に 向 けられ 自 責 自 己 非 難 の 形 をとる 反 応 M( 無 責 反 応 ): 欲 求 不 満 を 引 き 起 こしたことに 対 する 非 難 を 全 く 回 避 し ある 時 にはその 場 面 は 不 可 避 なものとみなして 欲 求 不 満 を 起 こさせた 人 物 を 許 す 反 応 e( 他 責 固 執 反 応 ): 欲 求 不 満 の 解 決 をはかるために 他 の 人 が 何 らかの 行 動 をしてくれることを 強 く 期 待 する 反 応

16 i( 自 責 固 執 反 応 ): 欲 求 不 満 の 解 決 をはかるために 自 ら 努 力 したり あるいは 罪 悪 感 から 賠 償 とか 罪 滅 ぼしを 申 し 出 たりする 反 応 m( 無 責 固 執 反 応 ): 時 の 経 過 とか 普 通 に 予 期 される 事 態 や 環 境 が 欲 求 不 満 の 解 決 をもたらすだろう といった 期 待 が 表 現 される 反 応 忍 耐 するとか 規 則 習 慣 に 従 うとかの 形 をとることが 特 徴 的 であ る 超 自 我 因 子 E:これはE 反 応 の 変 型 であって 負 わされた 責 めに 対 して 自 分 には 責 任 がないと 否 認 する 反 応 標 準 程 度 のEの 出 現 は その 社 会 に 適 応 するのに 必 要 な 好 ましい 程 度 の 攻 撃 性 ないし 自 己 主 張 性 のあ ることを 示 している I:これはI 反 応 の 変 型 であって 一 応 自 分 の 罰 は 認 めるが 避 け 得 なかった 環 境 に 言 及 して 本 質 的 に は 失 敗 を 認 めない 反 応 多 くの 場 合 言 い 訳 の 形 をとる E+I: 精 神 発 達 社 会 性 の 発 達 と 密 接 な 関 係 をもつ 高 すぎる 人 は 人 並 み 以 上 に 精 神 が 高 いとは 言 えないが 逆 にあまりにも 低 いのは 自 我 を 主 張 し 自 分 を 積 極 的 に 守 ることができないことを 示 す E-E: 素 朴 な 攻 撃 傾 向 を 示 す 指 標 で これが 高 いものは 幼 稚 な 攻 撃 性 を 備 えており 精 神 発 達 の 未 熟 性 を 示 している I-I: 自 責 自 己 非 難 の 気 持 ちの 強 さに 関 係 するもので 著 しく 高 いものは 気 持 ちが 過 剰 であること を 示 し 反 対 に 低 いものは 自 己 反 省 心 に 乏 しい (M-A)+I:M-A 反 応 の 合 計 は 他 者 を 弁 護 する 傾 向 とも 考 えられ それに 対 し Iは 自 己 を 弁 護 する 傾 向 とみられる PF-Studyは 対 人 葛 藤 場 面 での 質 的 な 投 影 法 でありながら 同 時 に 統 計 的 にも 処 理 することができ 本 研 究 に 用 いるテストとして 最 適 である このことについて 秦 (2006)は 形 式 的 にもPFの 場 面 は かなり 構 造 化 され TATのような 投 影 法 よりも 自 由 度 は 少 なく 得 られた 反 応 は 範 囲 も 狭 くて 内 容 も 簡 単 なことから 客 観 的 統 計 的 な 基 盤 に 基 づいて 結 果 が 処 理 できるという 利 点 ともなっていると 述 べている また 斎 藤 ら(2004)も 日 本 語 版 PF スタディとしての 長 年 の 研 究 データの 蓄 積 があり 分 析 に 信 頼 がおけると 述 べている 本 研 究 では アサーション 尺 度 下 位 尺 度 得 点 の 高 群 低 群 によるPF-Studyのスコアリング 得 点 の 差 異 について 検 討 することを 目 的 とする 2. 方 法 (1) 調 査 日 2008 年 1 月 上 旬 6,7 月 にかけて 実 施

17 (2) 調 査 対 象 都 内 にある 私 立 大 学 の 大 学 生 計 82 名 うち 有 効 回 答 78 名 ( 男 子 33 名 女 子 45 名 )を 対 象 とした 平 均 年 齢 歳 (18 歳 ~27 歳 ) 標 準 偏 差 2.143であった (3) 調 査 方 法 第 1 研 究 の 本 調 査 において 今 調 査 の 協 力 に 応 じた 学 生 並 びに 個 別 でお 願 いした 学 生 に 集 団 調 査 と 個 別 回 収 方 式 により 実 施 した 調 査 時 間 は 約 30 分 であった 使 用 尺 度 は 以 下 の2 種 類 である 1アサーション 尺 度 ( 第 四 段 階 )35 項 目 4 PF-Study( 成 人 用 ) 3. 結 果 PF-Studyのスコアリングの 信 頼 性 に 関 して 同 じ 心 理 学 を 専 攻 し 検 査 経 験 のある 院 生 に 無 作 為 抽 出 されたPF-Studyをスコアリングしてもらい 一 致 率 を 確 かめた 結 果 は75.8%であった アサーシ ョン 尺 度 下 位 尺 度 得 点 を 高 低 群 に 分 類 するためアサーション 尺 度 下 位 尺 度 得 点 の 標 準 偏 差 得 点 分 布 を 確 認 したところ AS 得 点 の 標 準 偏 差 が 低 く 得 点 分 布 に 散 らばりがあまり 見 られなかったため 今 回 はNA AG 得 点 のみ 扱 うこととした( 表 11) 表 11 アサーション 尺 度 並 びに 下 位 尺 度 PF-Studyスコアリング 得 点 の 平 均 標 準 偏 差 アサーション 尺 度 度 数 最 小 値 最 大 値 平 均 値 標 準 偏 差 AS NA AG アサーション 得 点 評 点 因 子 E' I' M' E I M e i m アグレッションの 方 向 E-A I-A M-A

18 アグレッションの 型 O-D E-D N-P 超 自 我 因 子 E I E+I E-E I-I (M-A)+I まずNA AG 得 点 を 高 群 低 群 に 分 けるため パーセンタイル50%を 基 準 に 分 類 した そしてNA AG 高 低 群 とPF-Studyのスコアリング 得 点 の 分 散 分 析 を 行 った( 表 12) PF-Studyのスコアリングに 関 して 9 種 の 評 点 因 子 (E I M E I M e i m)とアグレッション 型 (O-D E-D N-P) アグレッション 方 向 (E-A I-A M-A) 超 自 我 因 子 (E I E+I E-E I-I (M-A)+I)を 分 析 対 象 とした 得 点 は 性 差 による 得 点 の 差 を 考 慮 に 入 れ 男 女 それぞれの 平 均 値 よりどれくらい 高 いか 低 いかの± 数 値 を 得 点 として 分 析 を 行 った 分 析 の 結 果 NA 得 点 はM に 有 意 な 差 が 見 られ E-D に 有 意 傾 向 が 見 られた つまり 低 NAの 方 がM 反 応 ( 無 責 逡 巡 反 応 )をよくし 高 NAの 方 がE-D 反 応 ( 自 己 防 衛 反 応 )をよくしていた AG 得 点 はE E-E (M-A)+Iに 有 意 な 差 が 見 られ M-Aに 有 意 傾 向 が 見 られた( 表 13) つまり 高 AGの 方 がE 反 応 ( 他 罰 反 応 )やE-E 反 応 ( 純 粋 攻 撃 反 応 )をよ くして 低 AGの 方 がM-A 反 応 ( 無 責 反 応 )や(M-A)+I 反 応 ( 他 者 弁 護 反 応 )をよくしていた 表 12 NA 得 点 の 高 低 群 によるPF-Studyスコアリング 得 点 の 差 の 検 定 スコアリング 得 点 平 均 値 標 準 偏 差 高 群 低 群 高 群 低 群 F 値 M' * E-D * p<.05 p<.10 df=1 74 表 13 AG 得 点 の 高 低 群 によるPF-Studyスコアリング 得 点 の 差 の 検 定 スコアリング 得 点 平 均 値 標 準 偏 差 高 群 低 群 高 群 低 群 F 値 E * M-A E-E * (M-A)+I * * p<.05 p<.10 df=

19 性 差 と 各 NA AG 高 低 群 によるPF-Studyのスコアリング 得 点 の 差 を 見 るために 2 要 因 2 水 準 の 分 散 分 析 を 行 った( 表 ) その 結 果 性 差 とNA 高 低 に 関 して mにおいて 性 差 の 主 効 果 は 見 られなかったものの 性 差 NA の 交 互 作 用 が 見 られた[F(1 74)=5.103 p<.05] 交 互 作 用 が 見 られたためmに 対 し 単 純 主 効 果 の 検 定 を 行 った 結 果 低 NAにおいて 単 純 主 効 果 に 有 意 傾 向 があり[F(1 74)=3.165 p<.10] mス コアは 女 子 の 方 が 男 子 よりも 高 かった また 男 子 において 単 純 主 効 果 に 有 意 傾 向 があり[F(1 74) =3.636 p<.10] mスコアは 高 NAの 方 が 低 群 よりも 高 かった( 図 1) つまり 低 NAでは 女 子 の 方 が 男 子 では 高 NAの 方 がm 反 応 ( 無 責 固 執 反 応 )をよくしていた NA 高 群 NA 低 群 1.2 男 子 女 子 図 1 性 差 NA 得 点 によるmスコアの 平 均 値 表 14 NA 高 群 におけるPF-Studyスコアリング 得 点 の 平 均 標 準 偏 差 評 点 因 子 度 数 最 小 値 最 大 値 平 均 値 標 準 偏 差 E' I' M' E I M e i m アグレッションの 方 向 E-A I-A M-A アグレッションの 型 O-D E-D N-P

20 超 自 我 因 子 E I E+I E-E I-I (M-A)+I AG 高 低 に 関 して Iにおいて 性 差 の 主 効 果 が 見 られ[F(1 74)=4.293 p<.05] 男 子 の 方 が 女 子 よりもIスコアが 高 かった また 性 差 AGの 交 互 作 用 が 見 られ[F(1 74)=6.913 p<.05] Iに 対 し 単 純 主 効 果 の 検 定 を 行 った 結 果 高 AGにおいて 有 意 な 差 があり[F(1 74)= p<.01] Iス コアは 男 子 の 方 が 女 子 よりも 高 かった( 図 2) つまり 高 AG 高 群 では 男 子 の 方 がI 反 応 ( 自 罰 反 応 )を よくしていた AG 高 群 AG 低 群 男 子 女 子 図 2 性 差 AG 得 点 による Iスコアの 平 均 値 表 15 NA 低 群 におけるPF-Studyスコアリング 得 点 の 平 均 標 準 偏 差 評 点 因 子 度 数 最 小 値 最 大 値 平 均 値 標 準 偏 差 E' I' M' E I M e i m アグレッションの 方 向 E-A I-A M-A

21 アグレッションの 型 O-D E-D N-P 超 自 我 因 子 E I E+I E-E I-I (M-A)+I I-Iにおいて 性 差 の 主 効 果 傾 向 が 見 られ[F(1 74)=3.421 p<.10] 男 子 の 方 が 女 子 よりもI-Iスコ アが 高 かった また 性 差 AGの 交 互 作 用 が 見 られ[F(1 74)= p<.01] I-Iに 対 し 単 純 主 効 果 の 検 定 を 行 った 結 果 高 AGにおいて 有 意 な 差 があり[F(1 74)= p<.01] I-Iスコアは 男 子 の 方 が 女 子 よりも 高 かった( 図 3) つまり 高 AGでは 男 子 の 方 がI-I 反 応 ( 自 己 非 難 自 己 反 省 )を よくしていた 男 子 1.31 女 子 AG 高 群 AG 低 群 図 3 性 差 AG 得 点 による I I スコアの 平 均 値 表 16 男 子 におけるPF-Studyスコアリング 得 点 の 平 均 標 準 偏 差 評 点 因 子 度 数 最 小 値 最 大 値 平 均 値 標 準 偏 差 E' I' M' E I M e i m

22 アグレッションの 方 向 E-A I-A M-A アグレッションの 型 O-D E-D N-P 超 自 我 因 子 E I E+I E-E I-I (M-A)+I E+Iにおいて 性 差 の 主 効 果 は 見 られなかったものの 性 差 AGの 交 互 作 用 傾 向 が 見 られ[F(1 74) =2.796 p<.10] E+Iに 単 純 主 効 果 の 検 定 を 行 った 結 果 男 子 において 有 意 傾 向 が 見 られ[F(1 74) =3.073 p<.10] E+Iスコアは 低 AGの 方 が 高 かった( 図 4) つまり 男 子 では 低 AGの 方 がE+I 反 応 ( 自 我 の 主 張 自 己 保 守 )をしていた AG 高 群 AG 低 群 6 男 子 女 子 図 4 性 差 AG 得 点 による E+I スコアの 平 均 値 表 17 女 子 におけるPF-Studyスコアリング 得 点 の 平 均 標 準 偏 差 評 点 因 子 度 数 最 小 値 最 大 値 平 均 値 標 準 偏 差 E' I' M' E I M e i m

23 アグレッションの 方 向 E-A I-A M-A アグレッションの 型 O-D E-D N-P 超 自 我 因 子 E I E+I E-E I-I (M-A)+I 考 察 第 2 研 究 の 目 的 はアサーション 尺 度 の 質 的 な 妥 当 性 検 討 を 試 みることであった まず NA AG 高 低 におけるPF-Studyのスコアリング 得 点 の 差 について NAに 関 してM E-Dに 差 が 見 られた M'は 欲 求 不 満 を 最 小 限 に 抑 える 反 応 であり 高 NAの 方 が 高 いと 予 想 されたが 結 果 は 低 NAの 方 が 高 かっ た またE-Dについて 高 NAの 方 が 低 NAよりも 高 かった この 結 果 について 詳 しい 考 察 は 全 体 的 考 察 で 述 べたい AGについて EとE-Eは 高 AGの 方 が 得 点 が 高 く M-Aと(M-A)+Iは 高 AGの 方 が 低 かった EとE-Eは 他 責 反 応 や 攻 撃 性 を 表 すもので 高 AGの 方 が 高 いということは AGの 定 義 と 当 て はまると 言 えよう またM-Aと(M-A)+Iは 無 責 反 応 や 他 者 または 自 己 を 弁 護 する 反 応 であり 高 AGの 方 が 低 いということは 他 者 に 対 する 配 慮 が 低 いことがいえるため これもAGの 定 義 と 当 てはまる 以 上 からAGに 関 しては 質 的 な 検 討 においても 妥 当 性 を 確 認 することができたと 言 える 性 差 と 各 NA AGの 関 係 について まず 性 差 NAに 関 してm 反 応 に 差 が 見 られた 男 子 においては 低 NAの 方 がm 反 応 が 低 く 低 NAにおいては 男 子 の 方 が 女 子 よりもm 反 応 が 低 かった 以 上 から 男 子 と 女 子 では 同 じNAでも 質 的 に 違 いが 見 られることが 示 唆 された 性 差 AGについてI 反 応 I-I 反 応 E+I 反 応 に 差 が 見 られた I 反 応 I-I 反 応 について 高 AGにおいて 男 子 の 方 が 女 子 よりも 得 点 が 高 い ことがわかった またE+I 反 応 について 男 子 において 高 AGの 方 が 低 AGよりも 低 いことがわかった つまり 男 子 は 高 AGであるにも 関 わらず 自 責 反 応 をしていることが 明 らかとなった これはAGの 定 義 とは 反 する 結 果 となった 男 子 においてAGであることは そのままAGの 定 義 通 りの 解 釈 は 必 ずしも 当 てはまらないことが 示 唆 され AGにおける 男 女 の 背 景 要 因 の 違 いについての 検 討 が 課 題 であると 言 えよう

24 Ⅴ. 全 体 的 考 察 1.アサーション 尺 度 について 本 研 究 の 目 的 は 包 括 的 にアサーションを 測 定 する 尺 度 を 作 成 し その 信 頼 性 妥 当 性 を 確 認 するこ とであった 本 調 査 の 結 果 AS8 項 目 NA11 項 目 AG16 項 目 の 計 35 項 目 のアサーション 尺 度 が 作 成 された 信 頼 性 係 数 は.711~.858と 高 い 信 頼 性 を 確 認 することができた また 妥 当 性 に 関 して アサーション 尺 度 得 点 とAMS 得 点 に 中 程 度 の 相 関 関 係 を 確 認 することができ 今 回 作 成 したアサーシ ョン 尺 度 はある 程 度 の 妥 当 性 を 持 った 尺 度 であると 言 える そしてアサーション 尺 度 下 位 尺 度 得 点 と AMS 得 点 との 相 関 よりも 高 いことから 一 次 元 によるアサーション 測 定 よりも 多 次 元 によるアサーシ ョン 測 定 の 方 がよりアサーションを 測 定 することが 確 認 された これは 先 行 研 究 との 見 解 とも 一 致 す るものとなった 2. 下 位 尺 度 について (1) ASについて ASはスキル 不 足 と 負 の 相 関 があった スキル 不 足 尺 度 の 項 目 を 見 ると 言 いたいことをうまく 言 えないことがある 伝 えたいことを 上 手 に 言 葉 にできないことがある など 非 主 張 的 な 特 徴 をもち 言 うべきことを 適 切 な 表 現 で 伝 えることができるASとは 反 対 の 立 場 にあり 定 義 に 当 てはまる 自 分 志 向 とも 低 めながらも 負 の 相 関 が 見 られ 自 分 志 向 は 拒 否 されるかもしれないという 思 いから 発 言 を 控 えることがある 見 くびられないために 発 言 を 控 える などで 構 成 されている これらを 踏 まえると ASは 言 いたいことを 伝 えるという 主 張 性 部 分 が 強 く 反 映 されていることが 言 える アサーションに 関 する 先 行 研 究 において 高 橋 (2006)はアサーション 尺 度 の 課 題 について 自 己 表 明 適 切 な 表 現 の2つの 側 面 からの 測 定 が 必 要 とし それらの 側 面 から 測 定 すれば 対 象 者 が 表 現 できないことそれ 自 体 に 悩 んでいるのか それとも 表 現 は 一 応 できても 適 切 な 表 現 ができないこと に 悩 んでいるのかを 明 らかにすることができるだろうと 述 べている さらに 高 橋 (2006)は アサーシ ョンの 規 定 因 に 関 する 研 究 や AT 実 践 の 円 滑 な 発 展 が 実 現 するであろうことも 述 べている 今 回 の 研 究 において 自 己 表 明 という 点 においては 確 認 することができたが 適 切 な 表 現 という 部 分 に ついては 証 明 されていない また 適 切 な 表 現 はスキル 不 足 説 を 説 明 できるとも 述 べており この 点 から 言 えばスキル 不 足 と 負 の 相 関 にあるASは 適 切 な 表 現 についてもある 程 度 説 明 できるのではな いかと 示 唆 される しかし 今 回 使 用 したスキル 不 足 尺 度 の 項 目 は 適 切 な 表 現 に 関 する 内 容 のも のがあまりないために 必 ずしもそれに 当 てはまるとは 言 えず この 点 は 今 後 の 課 題 と 言 える (2) NAについて NAはスキル 不 足 と 自 分 志 向 で 正 の 相 関 相 手 志 向 と 負 の 相 関 があった スキル 不 足 はNAの 言 いた

25 いことを 相 手 にうまく 言 えないという 定 義 に 当 てはまり 自 分 志 向 は 相 手 からの 評 価 を 気 にするあま り 発 言 を 控 えるという NAの 自 身 の 言 論 の 自 由 を 踏 みにじるという 定 義 に 当 てはまる 相 手 志 向 に 関 しても 相 手 を 傷 つけてでも 言 いたいことは 言 う など 自 分 の 気 持 ちを 抑 えるNAとは 反 対 の 立 場 にあ り 定 義 と 当 てはまる PF-Studyとの 関 係 については 低 NAの 方 がM 反 応 が 高 くなった M は 欲 求 不 満 を 最 小 限 に 抑 える 反 応 であることから 高 NAなものほど 高 いことが 予 想 されたが 逆 の 結 果 となった また 欲 求 不 満 を 抑 えるI 反 応 も 同 じく 同 様 の 結 果 になることが 予 想 されたが 有 意 差 はなかったもの の 低 NAの 方 が 高 かった この 結 果 について まず 日 本 人 の 対 人 関 係 場 面 における 文 化 的 な 振 る 舞 いから 考 えたい 日 本 人 の 対 人 関 係 は 古 くから 協 調 的 な 関 係 と 言 われ 斎 藤 ら(2006)は 自 己 呈 示 としての 謝 罪 に 関 する 研 究 に おいて 日 本 人 は 人 間 関 係 を 大 切 にするので 相 手 からの 反 発 や 批 難 を 持 たれないよう 何 か 不 都 合 が あったらすぐに 謝 ると 解 釈 される ( 大 渕 1999)の 発 言 に 対 し 日 本 人 の 謝 罪 は 自 分 の 非 を 認 める 心 からの 謝 罪 の 気 持 ちの 表 現 ではなく 人 間 関 係 を 良 好 に 保 つための 対 人 ストラテジーとしての 謝 罪 で あり 相 手 に 対 する 自 分 の 印 象 を 操 作 するための 自 己 呈 示 の 部 分 が 大 きいことになると 述 べている そ れを 踏 まえると 日 本 人 は 対 人 関 係 における 表 現 においても 波 風 が 立 つことを 嫌 い 敢 えて 欲 求 不 満 を 述 べないことでその 場 の 収 拾 をつけようとしていると 考 えられる これはアサーションにおける ア サーションしない 権 利 ともつながると 言 える それにより 本 研 究 では 高 NAよりもアサーティブで 適 応 的 である 低 NAの 方 がM 反 応 をよくしたのではと 推 察 することができる 今 後 は 敢 えてアサーシ ョンをしない という 部 分 をいかに 捉 えるかが 課 題 として 挙 げられる またPF-Studyという 投 影 法 という 観 点 からも 検 討 する 必 要 がある それは 普 段 言 いたくても 言 えな いという 高 NAの 人 が 投 影 法 という 背 景 の 中 で 普 段 は 出 さないアグレッションの 部 分 が 出 たために 他 責 反 応 が 増 加 し 結 果 としてM 反 応 が 少 なくなった 可 能 性 がある 園 田 ら(2002)によれば 行 動 療 法 家 のWolpe,J.は 非 主 張 的 な 人 のアサーション トレーニングのプロセスで 非 主 張 的 な 人 がアサー ティブになろうとすると 時 にいきなり 攻 撃 的 になることに 気 づいたとしている 今 回 のPF-Study において NA 得 点 が 高 い 者 から3 名 を 取 り 出 し プロフィールを 見 たところ NA 得 点 が42 点 (AG 得 点 19 点 )の 者 と NA 得 点 33 点 (AG 得 点 25 点 )の 者 の2 名 にそのような 傾 向 が 見 られた( 表 18 19) 前 者 の 者 はEやeやE-Aが 性 別 平 均 よりもかなり 高 く M やMやmやM-Aが 性 別 平 均 よりもかなり 低 か った 後 者 はE やeやE-Aが 性 別 平 均 よりもかなり 高 く M やMやmやM-Aが 性 別 平 均 よりもかなり 低 かった トレーニングの 過 程 ではないが 投 影 という 普 段 では 表 現 できないことが 表 現 しやすい 場 面 の 影 響 により 仮 説 と 反 対 の 結 果 になったのかもしれない そのため 今 後 はインタビューなどを 合 わ せることで 投 影 による 反 応 と 実 際 の 行 動 による 反 応 について より 重 層 的 に 比 べる 必 要 があろう

26 表 歳 女 子 AS 得 点 20 点 NA 得 点 42 点 AG 得 点 19 点 アサーション 得 点 -41 点 反 応 内 容 評 点 1 スピードを 出 しすぎじゃないか!? /E/ 3 マナーがない 人 は 困 るよね /E/ 4 急 いでくれてありがとう 気 にしないでくれ /M/ 7 言 ってやらなきゃいけない 時 もあるんだよ /E/ 8 たまには みんなで 集 まりたいんじゃないカナ? M'// 9 それは 困 ったなぁ 私 じゃダメなんですか? E'//e 11 君 が 聞 きまちがえたんじゃないの? /E/ 12 あの 男 は ダレなんだい?よく 来 る 人 なんですか? //e 13 そんな 勝 手 な 事 言 われても 困 ります /E/ 14 いつも 遅 刻 してくるから 今 日 も 遅 刻 でしょう /E/ 15 そんな 事 はありませんよ チームで 戦 ったんですから /M/ 16 あなたが 避 けなかったからじゃないか!? /E/ 18 残 念 また 来 ますね //m 20 忘 れられたんじゃないの? E'// 21 罰 が 当 たったんじゃないのかしら?いつもろくなコトをしないから /E/ 24 新 しい 物 を 買 ってきてください まだ 読 んでないので //e 表 歳 女 子 AS 得 点 21 点 NA 得 点 33 点 AG 得 点 25 点 アサーション 得 点 -37 点 反 応 内 容 評 点 1 ちょっと 今 度 からは 気 をつけてください /E/ 3 そうですねー ちょっと 見 えにくいです E'// 4 気 をつけてくれないと 困 ります /E/ 8 え!?そうなの?? E'//

27 9 なるべく 早 くしたいのでなんとかなりませんか? //e 11 急 ぎなのでなるべく 早 くお 願 いします //e 12 困 りましたね その 男 の 人 と 連 絡 とれますか E'//e 13 ではいつならお 逢 いできますか? //e 14 遅 刻 ですかね それとも 事 故 にまきこまれたのでしょうか /M/ 15 しょうがないですよ 次 回 から 頑 張 りましょう /M/m 18 そうですか それは 残 念 です E'// 20 何 か 事 情 があるのかもしれないですね /M/ 21 あなたが 言 ってるほど 悪 くいってるつもりはないですよ /E/ 23 あまりに 長 くまつようだったら 帰 りましょう //e 24 いやいやしょうがないですねー /M/ 次 に 高 NAの 方 がE-D 反 応 が 高 いことについて 他 のスコアを 見 ると 高 NAはE-Dを 構 成 するE I Mで 有 意 差 はないものの 全 てにおいて 低 NAよりも 得 点 が 高 かった それに 対 し 低 NAはO-D(M とI ) やN-P(eとi)が 高 くなっている つまり 低 NAは 前 者 のようなその 場 の 収 拾 のための 反 応 や 後 者 の ような 問 題 解 決 を 図 る 反 応 を 高 NAよりも 全 体 的 に 選 択 していると 言 える 秦 (1993)によれば 住 田 ら(1964)はアグレッションの 型 間 の 関 係 について 自 我 - 防 衛 型 (E-D) が 一 次 的 反 応 で 二 次 的 な 反 応 として 障 害 優 位 型 と 要 求 固 執 型 の 段 階 を 想 定 している 住 田 ら(1964)は 欲 求 不 満 が 認 知 され 自 我 の 欲 求 体 制 の 均 衡 破 綻 となり これを 調 整 した 自 我 体 制 に 復 元 しようとして 第 一 次 的 直 接 表 現 として 自 我 防 衛 反 応 (E I M)が 発 生 し さらにこうした 欲 求 不 満 に 対 する 直 接 反 応 表 現 で 満 足 できぬ 時 はこれを 修 正 する 二 つの 異 なった 心 的 要 因 が 働 き 抑 圧 機 能 による 調 整 反 応 表 現 としての 障 害 優 位 反 応 (E I M )や 要 求 固 執 機 能 に 基 づく 不 満 の 解 決 策 (e i m)の 第 二 次 的 表 現 が 現 れるとしている このことから 高 NAは 第 二 次 的 表 現 に 移 ろうにも 発 言 による 否 定 の 恐 れや 適 切 な 表 現 を 持 たないため 結 果 的 に 第 一 次 的 反 応 にとどまったのではないかと 考 えられる 以 上 を 踏 まえ 適 切 な 表 現 などについての 課 題 はあるものの ある 程 度 の 妥 当 性 は 備 えたものであ ると 言 える (3) AGについて AGは 相 手 志 向 と 正 の 相 関 自 分 志 向 規 範 状 況 スキル 不 足 と 負 の 相 関 があった 相 手 志 向 は 自 身

28 の 気 持 ちを 優 先 し 相 手 のことを 軽 視 または 無 視 するAGの 定 義 に 当 てはまる また 発 言 を 控 える 自 分 志 向 や 言 いたいことをうまくいえないスキル 不 足 はAGとは 反 対 の 立 場 にあり 定 義 と 当 てはまる 規 範 状 況 は 場 を 乱 すような 発 言 は 控 える などであり 他 者 に 対 する 配 慮 は 二 の 次 で 自 身 の 言 論 の 自 由 の み 行 使 するAGの 定 義 に 当 てはまる PF-Studyとの 関 係 については 高 AGの 方 がE 反 応 とE-E 反 応 が 高 く M-A 反 応 と(M-A)+I 反 応 が 低 かった E 反 応 やE-E 反 応 は 攻 撃 性 を 示 す 反 応 であり AGの 定 義 に 当 てはまる 結 果 となった またM-A 反 応 や(M-A)+I 反 応 は 他 者 や 自 己 を 弁 護 する 反 応 であり 自 分 の 気 持 ちを 優 先 し 他 者 に 対 する 配 慮 に 欠 ける 反 応 であるAGの 定 義 と 当 てはまる 以 上 から AGは 妥 当 性 においても 十 分 に 耐 えうるもの と 言 える 3. 各 項 目 について アサーション 尺 度 下 位 項 目 の 項 目 内 容 並 びに 項 目 バランスについて 予 備 調 査 に 比 べて 改 善 された しかしASの 項 目 数 とAGの 項 目 数 では2 倍 の 差 があり 更 なる 項 目 数 のバランスを 改 善 する 必 要 がある また 項 目 内 容 に 関 して AG 項 目 文 末 に 怒 る や 怒 鳴 る である 質 問 項 目 が 見 られ それらが 一 般 的 に 負 のイメージを 容 易 に 喚 起 しやすいなど 項 目 選 択 に 影 響 を 与 えた 可 能 性 を 考 慮 しなければなら ない 項 目 場 面 についても 社 会 的 場 面 や 家 族 場 面 などより 多 くの 場 面 からなる 尺 度 を 作 成 すること で より 包 括 的 なアサーションを 測 定 できるよう 改 善 が 必 要 とされる 4. 性 差 との 関 係 について NA 男 女 においてm 反 応 に 差 があった 低 NA 男 子 は 高 NA 男 子 よりも また 低 NA 女 子 よりもm 反 応 が 低 かった m 反 応 は 時 の 経 過 や 環 境 が 解 決 してくれるという 期 待 を 表 現 した 多 少 の 忍 耐 が 必 要 な 反 応 であるが 低 NA 男 子 はそれが 最 も 低 い 結 果 ということは 女 性 が 低 NAであることよりも 不 適 応 である 可 能 性 が 示 唆 された 本 来 低 NAであることは 非 主 張 的 でないということであり 適 応 的 であ ると 言 える 今 回 の 結 果 から 男 女 の 質 的 な 違 いについても 見 ていく 必 要 があると 考 えられる 先 行 研 究 においても 主 張 性 の 内 容 と 性 差 についての 研 究 で 児 童 期 思 春 期 成 人 期 において 男 女 に 主 張 性 の 違 いを 見 出 しており( 佐 藤 2005; 古 市 ; 柴 橋 2004) 本 研 究 でも 同 様 の 示 唆 が 得 られた AG 男 女 においてI 反 応 とI-I 反 応 とE+I 反 応 に 差 があった I 反 応 とI-I 反 応 について 高 NA 男 子 の 方 が 高 NA 女 子 よりもI 反 応 とI-I 反 応 が 高 かった つまり 男 子 はAG 表 現 をしているものの PF-Study においては 自 責 反 応 や 自 己 反 省 心 が 高 いことが 明 らかとなった AGは 他 者 配 慮 に 欠 ける 表 現 である それを 踏 まえれば 当 然 低 いことが 予 想 されるがそうはならなかった 先 のm 反 応 でも 然 り 男 子 は 適 応 的 とされる 表 現 ( 低 NA)で 不 適 応 的 ( 低 m 反 応 )であったり 不 適 応 的 ( 高 AG)であるとされる 表 現 で 全 く 逆 の 反 応 (I I-I 反 応 )をしている そこでE+I 反 応 を 見 てみると 女 子 については 高 低

29 に 差 はないものの 男 子 で 高 AGの 方 が 反 応 が 少 ない E+I 反 応 は 精 神 発 達 や 社 会 性 の 発 達 と 密 接 な 関 係 を 持 つとされ 低 いと 自 我 を 主 張 し 自 分 を 積 極 的 に 守 ることができないことを 示 している 以 上 から 男 子 は 女 子 に 比 べ 精 神 性 や 社 会 性 が 未 発 達 な 傾 向 があると 考 えられ 適 切 な 表 現 の 未 熟 さが 故 に AGな 表 現 になったのではないか また 低 NAでありながら 不 適 応 である 可 能 性 については 今 後 の 課 題 であるとともに NAの 妥 当 性 という 点 や 社 会 的 望 ましさの 可 能 性 という 点 からも 検 討 する 必 要 が ある 5. 本 論 文 の 結 論 本 研 究 では アサーション 尺 度 の 作 成 とその 信 頼 性 妥 当 性 の 検 討 を 量 的 質 的 に 検 討 することで あった アサーション 尺 度 に 関 して 多 次 元 の 方 がアサーションを 測 定 することを 確 認 できた 下 位 尺 度 について 妥 当 性 については 適 切 な 表 現 と アサーションしない 権 利 という 点 に 課 題 はあ るものの ある 程 度 妥 当 性 を 備 えたものと 言 えよう 質 的 な 検 討 について AGについては 質 的 にも 妥 当 性 を 確 認 することができた NAについても NAの 背 景 要 因 についていくつかの 可 能 性 が 示 唆 され たことは 意 義 があると 言 える また 男 女 での 質 的 な 違 いが 見 られたことについて 今 後 男 女 の 背 景 要 因 を 明 らかにすることで より 個 人 の 特 性 に 見 合 ったATを 実 施 するための 知 見 が 得 られるだろう 6. 今 後 の 課 題 第 1に 適 切 な 表 現 アサーションしない 権 利 などを 踏 まえたアサーション 尺 度 の 作 成 が 課 題 と 言 える そのためには 本 音 と 建 前 という 側 面 に さらに 建 前 をどの 程 度 個 人 が 受 容 しているのか という 視 点 からのアプローチが 必 要 となろう つまり 否 定 的 に 受 け 止 めた 感 情 ( 本 音 )を 次 に 外 に 表 現 ( 建 前 )する 際 に 受 容 して 表 現 しない というスタイルをとるのであれば アサーションし ない 権 利 の 行 使 となるが 受 容 しないままのNAであれば これは 適 切 な 表 現 ができないことに よる 可 能 性 が 出 てくる 外 見 的 には 同 じNAに 見 えたとしても それをどのように 個 人 が 受 け 止 めてい るのかが 異 なれば その 性 質 も 異 なってくるのである その 点 に 関 して 渡 部 (2006)は 認 知 的 側 面 情 緒 的 側 面 行 動 的 側 面 の3 側 面 からなる 尺 度 作 成 を 提 案 しており それは 各 々 建 前 ( 行 動 的 側 面 ) 本 音 ( 情 緒 的 側 面 ) 受 容 ( 認 知 的 側 面 )に 当 てはまるとしている 以 上 から 今 後 の 課 題 として この 3 側 面 を 導 入 した 尺 度 の 作 成 なども 必 要 となるであろう 第 2に 項 目 数 のバランスや 多 場 面 からなる 項 目 のいっそうの 充 実 AG 項 目 における 語 尾 ( ~ 怒 る ~ 怒 鳴 る など)の 改 善 が 必 要 であろう また 各 因 子 の 項 目 数 にバラつきがないよう 均 一 にする と 共 に 項 目 内 容 を 充 実 させることによって 個 人 がどの 対 象 が 苦 手 なのか どの 場 面 だとうまく 表 現 できないのかを 明 らかにしやすくなると 思 われる そしてそれは ATをする 際 の 重 要 な 視 点 となる と 期 待 される 第 3に 男 女 の 違 いに 関 する 検 討 が 挙 げられる 先 行 研 究 で 述 べられているように 本 研 究 でも 男 女

30 の 違 いが 明 らかとなった これらについて 今 後 さらに 検 討 をし 男 女 による 背 景 要 因 の 違 いを 明 らか にすることによって 第 2と 同 様 に 個 人 に 見 合 ったATを 実 施 する 際 の 知 見 となろう 第 4に PF-Studyのスコアリングにおける 信 頼 性 の 考 慮 を 挙 げたい 今 回 のスコアリングの 一 致 率 は 約 75%であった この 数 字 は 決 して 高 いと 言 えるものではなく 信 頼 性 に 関 して 課 題 と 言 えよう 今 後 は 複 数 の 評 定 者 によるスコアリングと 不 一 致 の 際 の 精 緻 な 検 討 を 経 た 決 定 を 行 うことによっ て 信 頼 性 の 更 なる 向 上 がはかられることが 必 要 と 思 われる 参 考 引 用 文 献 濱 口 佳 和 1994 児 童 用 主 張 性 尺 度 の 構 成 教 育 心 理 学 研 究 半 田 将 之 2007 児 童 用 アサーション 尺 度 作 成 の 試 み 創 価 大 学 大 学 院 紀 要 畑 中 美 穂 2003 会 話 場 面 における 発 言 の 抑 制 が 精 神 的 健 康 に 及 ぼす 影 響 心 理 学 研 究 平 木 典 子 沢 崎 達 夫 土 沼 雅 子 2002 カウンセラーのためのアサーション 金 子 書 房 平 木 典 子 1989 アサーションとは?さわやかな 自 己 表 現 のために 青 年 心 理 金 子 書 房 平 木 典 子 1993 アサーショントレーニング さわやかな< 自 己 表 現 >のためにー 日 本 精 神 技 術 研 究 所 古 市 祐 一 1993 主 張 性 検 査 開 発 の 試 み こころの 健 康 古 市 祐 一 1995 児 童 用 主 張 性 検 査 開 発 こころの 健 康 伊 藤 弥 生 1998 アサーティブ マインド スケール(Assertive Mind Scale) 作 成 の 試 み 人 間 性 心 理 学 研 究 伊 藤 弥 生 2001 日 本 におけるアサーション 像 の 探 索 的 研 究 アサーション トレーニング 参 加 者 の 個 別 面 接 を 土 台 に 心 理 臨 床 学 研 究 村 山 正 治 山 田 裕 章 峰 松 修 冷 川 昭 子 田 中 克 江 田 村 隆 一 1989 精 神 的 健 康 に 関 する 研 究 ーアサーショ ン 尺 度 作 成 を 中 心 としてー 健 康 科 学 村 山 正 治 山 田 裕 章 峰 松 修 冷 川 昭 子 田 中 克 江 田 村 隆 一 1991 精 神 的 健 康 に 関 する 研 究 ーアサーショ ン 尺 度 の 改 訂 と 分 析 ー 健 康 科 学 Saul.Rosenzweig 秦 一 士 2006 攻 撃 行 動 とP-Fスタディ 北 大 路 書 房 斎 藤 勇 荻 野 七 重 2004 自 己 呈 示 としての 謝 罪 言 葉 の 実 証 的 アプローチ 立 正 大 学 心 理 学 部 研 究 紀 要 佐 藤 淑 子 2005 大 学 生 の 自 己 主 張 と 自 己 の 発 達 発 達 研 究 沢 崎 達 夫 2006 青 年 期 女 子 におけるアサーションと 攻 撃 性 および 自 己 受 容 との 関 係 目 白 大 学 心 理 学 研 究 柴 橋 裕 子 2004 青 年 期 の 友 人 関 係 における 自 己 表 明 と 他 者 表 明 を 望 む 気 持 ち の 心 理 的 要 因 教 育 心 理 学 研 究 園 田 雅 代 2002 概 説 アサーション トレーニング 創 価 大 学 教 育 学 部 論 集 園 田 雅 代 2008 日 本 の 男 性 の 心 理 学 園 田 雅 代 中 釜 洋 子 沢 崎 俊 之 2002 教 師 のためのアサーション 金 子 書 房 1-10 菅 沼 憲 治 牧 田 光 代 2004 エクササイズと 事 例 で 学 ぶ 実 践 セルフ アサーション トレーニング 東 京 図 書 高 橋 均 2006 アサーション 尺 度 の 現 状 と 課 題 心 理 臨 床 学 研 究 玉 瀬 耕 治 越 智 敏 洋 才 能 千 景 石 川 昌 代 2001 青 年 用 アサーション 尺 度 の 作 成 と 信 頼 性 及 び 妥 当 性 の 検 討 奈 良 教 育 大 学 紀 要 渡 部 麻 美 2006 主 張 性 尺 度 研 究 における 測 定 概 念 の 問 題 4 要 件 の 視 点 から 教 育 心 理 学 研 究 山 本 真 理 子 松 井 豊 山 成 由 紀 子 1982 認 知 された 自 己 の 諸 側 面 の 構 造 教 育 心 理 学 研 究 30(1)64-68 用 松 敏 子 坂 中 正 義 2004 日 本 におけるアサーション 研 究 に 関 する 展 望 福 岡 教 育 大 学 紀 要

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