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1 参 議 院 選 挙 制 度 の 改 革 1 票 の 較 差 定 数 是 正 問 題 を 中 心 として 総 務 委 員 会 調 査 室 さとう 佐 藤 けんすけ 研 資 1.はじめに 平 成 24 年 11 月 ( 第 181 回 国 会 ) 参 議 院 の 選 挙 区 選 出 議 員 の 定 数 を4 増 4 減 して1 票 の 較 差 を 是 正 する 公 職 選 挙 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 24 年 法 律 第 94 号 )が 成 立 した 同 法 の 附 則 では 28 年 通 常 選 挙 に 向 けて 選 挙 制 度 の 抜 本 的 な 見 直 しについて 引 き 続 き 検 討 を 行 い 結 論 を 得 るものとする 旨 が 規 定 されている 一 方 同 年 10 月 17 日 最 高 裁 判 所 は 平 成 22 年 の 第 22 回 参 議 院 議 員 通 常 選 挙 当 時 の 定 数 配 分 規 定 ( 最 大 較 差 5.00 倍 )について 選 挙 無 効 の 請 求 は 退 けたものの 較 差 はいわゆ る 違 憲 状 態 だったと 判 示 し 1 選 挙 区 選 出 議 員 に 係 る 都 道 府 県 単 位 の 選 挙 制 度 の 見 直 し の 必 要 性 に 言 及 した このように 参 議 院 選 挙 制 度 の 改 革 は 今 後 も 大 きな 課 題 となることから 本 稿 では こ れまでの 参 議 院 選 挙 制 度 の 変 遷 及 び 参 議 院 定 数 訴 訟 の 経 緯 等 の 整 理 を 行 うこととする 2. 定 数 較 差 の 現 状 ( 表 1) 上 述 の 公 職 選 挙 法 改 正 による 4 増 4 減 ( 神 奈 川 県 及 び 大 阪 府 を 各 2 増 福 島 県 及 び 岐 阜 県 を 各 2 減 )により 選 挙 区 間 の 議 員 1 人 当 たり 人 口 の 最 大 較 差 は 5.12 倍 ( 神 奈 川 県 / 鳥 取 県 )から 4.75 倍 ( 兵 庫 県 / 鳥 取 県 )に 縮 小 した( 平 成 22 年 国 勢 調 査 人 口 2 ) 3. 参 議 院 選 挙 制 度 の 変 遷 ( 表 2 3) (1) 参 議 院 議 員 選 挙 法 公 職 選 挙 法 の 制 定 新 憲 法 の 下 で 発 足 した 参 議 院 の 選 挙 制 度 を 定 めた 参 議 院 議 員 選 挙 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 11 号 )は 総 定 数 を 250 人 とし これを 全 国 区 (100 人 )と 地 方 区 (150 人 )に 分 け 地 方 区 は 各 都 道 府 県 を 選 挙 区 の 単 位 とした 両 者 の 性 格 について 大 村 内 務 大 臣 は 昭 和 21 年 12 月 ( 第 91 回 帝 国 議 会 ) 同 法 案 の 提 案 理 由 説 明 において 全 国 選 出 議 員 は 学 識 経 験 ともに 優 れた 全 国 的 な 有 名 有 為 の 人 材 を 簡 抜 することを 主 眼 とするとともに 職 能 的 知 識 経 験 を 有 するものが 選 挙 される 可 能 性 を 生 ぜしめることによって 職 能 代 表 制 の 有 する 1 定 数 訴 訟 で 最 高 裁 判 所 は 1 投 票 価 値 に 著 しい 不 平 等 があるとみなした 場 合 は 違 憲 状 態 と 判 断 し 2さらに その 状 態 が 相 当 期 間 継 続 しているのに 是 正 されない 場 合 違 憲 と 判 断 する 枠 組 みを 採 っている 違 憲 状 態 判 決 は 結 論 としては 合 憲 となる ( 本 文 4(2) (5) 参 照 ) 2 参 議 院 の 選 挙 区 の 定 数 配 分 は 公 職 選 挙 法 に 明 文 規 定 はないが 従 来 から 国 勢 調 査 人 口 により 行 われている なお 衆 議 院 及 び 都 道 府 県 議 会 の 定 数 配 分 は 国 勢 調 査 人 口 によることが 法 令 で 定 められている( 衆 議 院 議 員 選 挙 区 画 定 審 議 会 設 置 法 第 3 条 第 1 項 公 職 選 挙 法 別 表 第 2 同 法 第 15 条 同 法 施 行 令 第 144 条 ) 一 方 本 稿 で 取 り 上 げた 定 数 訴 訟 は 選 挙 当 時 の 選 挙 人 数 に 基 づき 提 起 されてきた ( 参 議 院 事 務 局 企 画 調 整 室 編 集 発 行 ) 13

2 長 所 を 採 り 入 れようとする 狙 いを 持 つもの であり こうした 全 国 選 出 議 員 が 地 域 代 表 的 性 格 を 有 する 地 方 選 出 議 員 と 相 まって 参 議 院 を 特 徴 あらしめる 旨 説 明 した 3 また 参 議 院 の 性 格 の 中 に 府 県 代 表 という 意 味 を 加 味 できないか との 意 見 に 対 し 同 大 臣 は 我 が 国 の 参 議 院 に 於 いては 地 域 代 表 という 思 想 は 採 ることができない 地 域 代 表 的 性 質 と いうことを 申 し 上 げているが これは 地 方 の 事 情 に 詳 しい 人 に 出 てもらうという 趣 旨 で 申 し 上 げている 旨 答 弁 している 4 各 地 方 区 の 議 員 定 数 は 昭 和 21 年 の 人 口 調 査 に 基 づき 各 選 挙 区 の 人 口 に 比 例 する 形 で 2 人 ないし8 人 の 偶 数 の 定 数 を 配 分 した 当 時 の 最 大 較 差 は 2.62 倍 ( 宮 城 県 / 鳥 取 県 )であった( 表 1 右 ) 法 案 審 議 においては 定 員 の 各 府 県 への 割 り 方 に 不 公 平 感 があ る 定 数 を 最 大 6 人 までとし 人 区 とすれば ( 人 口 と 定 数 配 分 の) 凸 凹 が 直 るのではないか 偶 数 改 選 にするためには 3 人 区 は2 人 1 人 または1 人 2 人 と 分 けて それらを 適 宜 組 み 合 わせる ということも 可 能 ではないか との 趣 旨 の 指 摘 がなされたが 政 府 は 全 国 を 通 じて 半 数 を 改 選 する 際 に 各 選 挙 区 についても 正 確 に 半 数 ずつ 改 選 することが 望 ましいと 考 えた 旨 答 弁 している 5 昭 和 25 年 ( 第 7 回 国 会 ) それまで 各 別 の 法 律 により 規 定 されていた 衆 議 院 議 員 参 議 院 議 員 地 方 公 共 団 体 の 長 及 び 議 員 等 の 選 挙 に 関 する 規 定 を 統 合 整 備 する 公 職 選 挙 法 案 ( 衆 議 院 提 出 )が 参 議 院 修 正 を 経 て 成 立 した( 昭 和 25 年 法 律 第 100 号 ) この 過 程 で 参 議 院 側 は 東 京 都 の 人 口 急 増 を 背 景 に 参 議 院 の 総 定 数 を2 増 し これを 東 京 都 選 挙 区 の 増 員 に 充 てる 修 正 を 盛 り 込 もうとしたが 実 現 には 至 らなかった 6 (2) 昭 和 40~50 年 代 その 後 高 度 経 済 成 長 期 に 入 ると 人 口 の 都 市 集 中 に 伴 う 選 挙 区 間 の 定 数 不 均 衡 が 問 題 化 し 昭 和 45 年 には 政 府 の 第 6 次 選 挙 制 度 審 議 会 が 総 定 数 を 増 加 させずに 地 方 区 の 人 口 と 定 数 の 不 均 衡 (いわゆる 逆 転 現 象 )を 是 正 すべきであり 暫 定 的 に6 増 6 減 (3 選 挙 区 で 各 2 増 3 選 挙 区 で 各 2 減 )するよう 答 申 したが 法 案 の 提 出 には 至 らなかった 7 なお 同 年 ( 第 63 回 国 会 ) 沖 縄 県 の 本 土 復 帰 に 向 け 沖 縄 住 民 の 国 政 参 加 特 別 措 置 法 ( 昭 和 45 年 法 律 第 49 号 )により 総 定 数 を2 増 し 沖 縄 県 選 出 議 員 を2 名 増 員 する 改 正 が 行 われた 昭 和 50 年 の 第 75 回 国 会 において 衆 議 院 の 定 数 を 都 市 部 で 20 人 増 員 して 511 人 とす る 公 職 選 挙 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 50 年 法 律 第 63 号 )が 成 立 した 野 党 は 参 議 院 についても 地 方 区 の 増 員 による 定 数 是 正 を 強 く 求 めたが 全 国 区 制 度 の 改 革 問 題 も 絡 んで 3 第 91 回 帝 国 議 会 貴 族 院 本 会 議 議 事 速 記 録 第 5 号 9 頁 ( 昭 ) 12 月 4 日 の 本 会 議 録 4 第 91 回 帝 国 議 会 貴 族 院 参 議 院 議 員 選 挙 法 案 特 別 委 員 会 議 事 速 記 録 第 2 号 17 頁 ( 昭 ) 5 第 91 回 帝 国 議 会 貴 族 院 参 議 院 議 員 選 挙 法 案 特 別 委 員 会 議 事 速 記 録 第 5 号 9 頁 ( 昭 ) また 大 村 内 務 大 臣 は 奇 数 定 員 の 選 挙 区 を 設 けることの 技 術 上 の 困 難 さに 言 及 している ( 第 91 回 帝 国 議 会 衆 議 院 本 会 議 録 第 13 号 17 頁 ( 昭 ) 12 月 19 日 の 本 会 議 録 ) 6 第 7 回 国 会 参 議 院 選 挙 法 改 正 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 13 号 3 頁 ( 昭 ) 第 14 号 1 頁 ( 昭 ) 7 第 65 回 国 会 参 議 院 公 職 選 挙 法 改 正 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 3 号 1 頁 ( 昭 ) 秋 田 自 治 大 臣 は 審 議 会 答 申 後 に 公 表 された 昭 和 45 年 国 勢 調 査 人 口 によると 総 定 数 の 枠 内 で 逆 転 現 象 を 解 消 するには 10 選 挙 区 に 影 響 が 生 じ 混 乱 を 招 くおそれがあるため 今 国 会 での 改 正 は 行 わないこととした 旨 説 明 した 14

3 与 野 党 間 の 隔 たりは 大 きく 定 数 是 正 は 見 送 られた 昭 和 57 年 の 第 96 回 国 会 では かねてより 問 題 が 指 摘 されていた 全 国 区 制 度 を 廃 止 し 58 年 通 常 選 挙 から 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 を 導 入 する 公 職 選 挙 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 57 年 法 律 第 81 号 )が 成 立 した 野 党 は 地 方 区 の 定 数 是 正 を 急 ぐべきと 主 張 したが 自 民 党 の 発 議 者 は 全 国 区 の 改 正 と 地 方 区 の 定 数 是 正 を 同 時 に 行 うのが 望 ましいが 地 方 区 の 定 数 是 正 についてはいろいろ 問 題 もあり 党 として 結 論 を 得 ていないため 全 国 区 の 改 正 を 先 に 提 案 した との 認 識 を 示 し 8 本 改 正 において 地 方 区 の 定 数 是 正 は 行 われなかった (3) 平 成 6 年 改 正 昭 和 63 年 に 発 生 したリクルート 事 件 以 後 国 民 の 政 治 不 信 に 対 処 するため 政 治 改 革 が 大 きな 課 題 となった 政 府 は 平 成 元 年 17 年 ぶりに 第 8 次 選 挙 制 度 審 議 会 を 設 置 し 選 挙 制 度 及 び 政 治 資 金 制 度 改 革 を 諮 問 した 同 審 議 会 は2 年 4 月 選 挙 制 度 及 び 政 治 資 金 制 度 の 改 革 についての 答 申 ( 衆 議 院 への 小 選 挙 区 比 例 代 表 並 立 制 導 入 等 )を 行 い 7 月 参 議 院 議 員 の 選 挙 制 度 の 改 革 及 び 政 党 に 対 する 公 的 助 成 等 についての 答 申 ( 参 議 院 の 比 例 代 表 選 挙 を 非 拘 束 名 簿 式 にすること 選 挙 区 選 挙 の 定 数 不 均 衡 是 正 のため 選 挙 区 別 定 数 の 再 配 分 を 行 うこと 等 )を 行 った 平 成 6 年 の 第 129 回 国 会 において 衆 議 院 の 選 挙 制 度 改 革 関 連 法 が 成 立 すると 参 議 院 の 選 挙 制 度 についても 改 革 の 機 運 が 高 まった また 前 年 の5 年 12 月 16 日 大 阪 高 裁 に おいて 参 議 院 定 数 訴 訟 (4 年 通 常 選 挙 : 最 大 較 差 6.59 倍 )に 対 し 初 めて 違 憲 判 決 が 出 されていた こうした 状 況 から6 年 4 月 参 議 院 各 会 派 が 参 加 する 参 議 院 選 挙 制 度 に 関 する 検 討 委 員 会 ( 座 長 : 上 野 雄 文 議 員 )が 設 置 され 同 委 員 会 は 翌 5 月 参 議 院 選 挙 制 度 改 革 大 綱 案 を 取 りまとめた 9 同 案 は 1 総 定 数 を2 減 して 250 人 ( 選 挙 区 150 比 例 代 表 100)とし 2 選 挙 区 定 数 8 増 10 減 により 逆 転 現 象 を 是 正 3 比 例 代 表 は 拘 束 名 簿 式 非 拘 束 名 簿 式 の 組 み 合 わせ 方 式 を 導 入 等 を 内 容 としていた( 少 数 意 見 併 記 ) これを 基 に 参 議 院 の 各 派 代 表 者 会 議 で 協 議 したところ 総 定 数 2 減 及 び 比 例 代 表 制 度 の 改 正 は 見 送 り 選 挙 区 について8 増 8 減 の 定 数 是 正 を 行 うことで 共 産 党 及 び 護 憲 リベラルを 除 く 各 会 派 が 合 意 した これに 基 づき 自 民 党 社 会 党 新 緑 風 会 公 明 党 及 び 二 院 クラブより 公 職 選 挙 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 が 提 出 され 6 月 29 日 成 立 した( 平 成 6 年 法 律 第 47 号 ) 本 改 正 により 最 大 較 差 は 6.48 倍 ( 神 奈 川 県 / 鳥 取 県 )から 4.81 倍 ( 東 京 都 / 鳥 取 県 )(2 年 国 勢 調 査 人 口 )に 縮 小 し また 選 挙 区 間 の 逆 転 現 象 が 解 消 された 参 議 院 発 足 後 沖 縄 県 の 本 土 復 帰 に 伴 う 定 数 増 を 除 き 初 の 定 数 是 正 であった (4) 平 成 12 年 改 正 平 成 10 年 の 第 18 回 通 常 選 挙 後 の 同 年 9 月 斎 藤 参 議 院 議 長 が 定 数 是 正 と 選 挙 制 度 見 直 しについて 各 会 派 に 意 見 を 求 めた これを 受 けて 各 会 派 は 11 年 4 月 までに 選 挙 制 度 改 革 案 8 第 96 回 国 会 参 議 院 公 職 選 挙 法 改 正 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 4 号 6 頁 ( 昭 ) 9 読 売 新 聞 毎 日 新 聞 ( 平 6.6.1) 15

4 を 提 示 し 6 月 から 参 議 院 選 挙 制 度 改 革 に 関 する 協 議 会 ( 座 長 : 須 藤 良 太 郎 議 員 )が 設 けられ 各 会 派 間 の 協 議 が 行 われた 同 協 議 会 は 12 年 2 月 ( 第 147 回 国 会 ) 各 会 派 の 意 見 を 併 記 した 報 告 書 を 議 長 に 提 出 した 10 一 方 同 月 与 党 ( 自 民 党 公 明 党 自 由 党 ) 提 出 による 衆 議 院 の 比 例 代 表 の 定 数 を 20 削 減 する 公 職 選 挙 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 1 号 )が 成 立 した さら に5 月 与 党 ( 自 民 党 保 守 党 公 明 党 )は 参 議 院 の 定 数 を 10 削 減 ( 比 例 代 表 4 減 選 挙 区 6 減 11 )する 法 案 を 参 議 院 に 提 出 したが 審 査 未 了 となった その 後 同 年 夏 に 与 党 は 参 議 院 の 比 例 代 表 選 挙 に 非 拘 束 名 簿 式 を 導 入 する 方 針 を 決 めた これらの 動 きを 経 て 与 党 は 同 年 秋 の 第 150 回 国 会 に 参 議 院 の 比 例 代 表 選 挙 を 非 拘 束 名 簿 式 に 改 めるとともに 定 数 を 10 削 減 ( 内 容 は 同 上 )する 公 職 選 挙 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 を 提 出 し 10 月 26 日 成 立 した( 平 成 12 年 法 律 第 118 号 ) なお 選 挙 区 の 定 数 是 正 は 逆 転 区 を 解 消 する 観 点 から 定 数 4の 選 挙 区 のうち 人 口 が 少 ない 順 に3 選 挙 区 から2 ずつ 削 減 するものであり 12 最 大 較 差 ( 東 京 都 / 鳥 取 県 4.79 倍 (7 年 国 勢 調 査 人 口 ))を 縮 小 するものではなかった (5) 平 成 18 年 改 正 平 成 16 年 1 月 最 高 裁 が 13 年 通 常 選 挙 に 係 る 定 数 訴 訟 判 決 の 中 で 漫 然 と 現 状 を 維 持 したままでは 次 回 は 違 憲 判 決 もあり 得 る 旨 の 補 足 意 見 を 付 したことから 同 年 2 月 より 各 会 派 の 実 務 者 による 参 議 院 議 員 選 挙 の 定 数 較 差 問 題 に 関 する 協 議 会 ( 座 長 : 久 世 公 堯 議 員 )が 開 催 された しかし 各 会 派 の 意 見 は 一 致 せず 同 年 5 月 28 日 (7 月 の) 第 20 回 通 常 選 挙 後 に 19 年 通 常 選 挙 に 向 けて 定 数 較 差 問 題 について 結 論 を 得 るよう 協 議 を 再 開 するとの 意 見 が 大 勢 であった 旨 の 報 告 書 を 倉 田 参 議 院 議 長 に 提 出 した 13 第 20 回 通 常 選 挙 後 の 16 年 12 月 参 議 院 改 革 協 議 会 14 は 専 門 委 員 会 ( 選 挙 制 度 )を 設 置 した 同 委 員 会 は 17 年 2 月 から 定 数 較 差 問 題 について 協 議 を 行 い 同 年 10 月 阿 部 正 俊 専 門 委 員 長 から 報 告 書 が 提 出 された 15 その 内 容 は 複 数 の 是 正 案 を 併 記 した 上 で 19 年 選 挙 に 向 けた 当 面 の 是 正 策 として4 増 4 減 ( 較 差 5 倍 を 超 える また 近 い 将 来 5 倍 を 超 え るおそれのある 選 挙 区 の 解 消 を 図 るため 東 京 都 及 び 千 葉 県 を 各 2 増 栃 木 県 及 び 群 馬 県 を 各 2 減 )を 有 力 な 意 見 とするものであった これを 受 け 参 議 院 改 革 協 議 会 で 協 議 が 行 われたが 較 差 是 正 の 具 体 案 について 合 意 は 得 られなかった こうした 状 況 を 受 け 18 年 3 月 ( 第 164 回 国 会 ) 与 党 ( 自 民 党 公 明 党 )は4 増 4 減 を 内 容 とする 公 職 選 挙 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 を 提 出 し 6 月 1 日 成 立 した( 平 成 18 年 法 律 第 52 号 ) 本 改 正 により 最 大 較 差 は 5.18 倍 ( 東 京 都 / 鳥 取 県 )から 4.84 倍 ( 大 10 報 告 書 は 当 面 現 行 の 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 及 び 選 挙 区 制 を 前 提 としつつ 定 数 の5% 程 度 削 減 削 減 するにしても 逆 転 区 の 解 消 に 止 めるべき 逆 転 区 解 消 は 増 員 で 解 決 すべき 等 の 意 見 を 併 記 した ( 議 会 政 治 研 究 第 54 号 ( 平 12.6) 所 収 ) 減 について 選 挙 区 と 比 例 代 表 の 定 数 比 で 振 り 分 け 選 挙 区 6 比 例 代 表 4の 減 とされた ( 脚 注 12 参 照 ) 12 第 150 回 国 会 参 議 院 選 挙 制 度 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 6 号 4 頁 ( 平 ) 13 参 議 院 ホームページ 掲 載 ( 14 参 議 院 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 諸 問 題 を 調 査 検 討 するため 議 長 の 下 に 設 置 された 協 議 機 関 15 参 議 院 ホームページ 掲 載 ( 16

5 阪 府 / 鳥 取 県 )に 縮 小 した(17 年 国 勢 調 査 人 口 ) なお 民 主 党 から 対 案 ( 鳥 取 県 と 島 根 県 を 合 区 して 定 数 2とし 東 京 都 を2 増 )が 提 出 されたが 審 査 未 了 となった (6) 平 成 24 年 改 正 平 成 19 年 12 月 江 田 参 議 院 議 長 が 参 議 院 改 革 協 議 会 において 選 挙 制 度 の 見 直 しを 検 討 するよう 要 請 したことを 受 け 20 年 6 月 同 協 議 会 の 下 に 専 門 委 員 会 ( 選 挙 制 度 )が 設 置 され 同 年 12 月 より 参 議 院 選 挙 制 度 の 抜 本 改 革 について 協 議 が 行 われた 協 議 において は 21 年 9 月 30 日 の 最 高 裁 判 決 で 選 挙 制 度 の 仕 組 み 自 体 の 見 直 しの 必 要 性 を 指 摘 された ことも 踏 まえ 論 議 がなされたが 具 体 策 について 意 見 の 一 致 を 見 なかった しかし 25 年 通 常 選 挙 に 向 けて 選 挙 制 度 の 見 直 しを 行 うことを 合 意 し これに 向 けた 工 程 表 を 了 承 し た 22 年 5 月 これらを 内 容 とする 報 告 書 が 藤 原 正 司 専 門 委 員 長 から 提 出 された 16 同 年 7 月 の 第 22 回 通 常 選 挙 後 の 10 月 5 日 西 岡 参 議 院 議 長 の 下 で 選 挙 制 度 の 改 革 に 関 する 検 討 会 ( 正 副 議 長 及 び 参 議 院 各 会 派 代 表 者 により 構 成 以 下 検 討 会 という )が 設 置 され 同 年 12 月 より 協 議 が 行 われた 検 討 会 で 西 岡 議 長 は 自 ら 参 議 院 選 挙 制 度 の 見 直 しについて(たたき 台 ) ( 全 国 9ブロックの 非 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 定 数 は 現 状 維 持 ) さらにその 改 訂 案 ( 全 国 9ブロックの 大 選 挙 区 制 定 数 は 現 状 維 持 200 人 に 削 減 の 両 案 ) を 提 示 し 17 また 各 会 派 からも 改 革 案 が 提 示 された 平 成 23 年 11 月 西 岡 議 長 が 逝 去 し 翌 12 月 平 田 参 議 院 議 長 の 下 で 再 開 された 検 討 会 において 実 務 的 な 協 議 機 関 として 選 挙 制 度 協 議 会 ( 以 下 協 議 会 という )が 設 置 され た 協 議 会 は 同 月 から 協 議 を 開 始 し 24 年 7 月 12 日 には 一 川 保 夫 座 長 から 私 案 が 提 示 さ れた その 内 容 は 1 選 挙 区 定 数 を4 増 4 減 ( 較 差 5 倍 を 切 るため 18 神 奈 川 県 及 び 大 阪 府 を 各 2 増 福 島 県 及 び 岐 阜 県 を 各 2 減 ) 21に 係 る 公 職 選 挙 法 改 正 案 の 附 則 に 28 年 の 通 常 選 挙 に 向 けて 選 挙 制 度 の 抜 本 的 な 見 直 しについて 引 き 続 き 検 討 する 旨 の 規 定 を 盛 り 込 む というものであった しかし 私 案 に 対 する 賛 否 は 分 かれ 一 川 座 長 から 協 議 の 経 過 を 報 告 した 同 月 30 日 の 検 討 会 においても 各 会 派 の 意 見 は 一 致 しなかった こうした 経 緯 を 経 て 8 月 28 日 民 主 党 及 び 自 民 党 より 座 長 私 案 に 沿 った 内 容 の 公 職 選 挙 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 が 参 議 院 に 提 出 された 同 法 案 は 参 議 院 で 可 決 された 後 衆 議 院 で 継 続 審 査 となり 11 月 16 日 ( 第 181 回 国 会 ) 成 立 した なお 7 月 30 日 の 検 討 会 において 検 討 会 及 び 協 議 会 を 存 続 し 引 き 続 き 協 議 を 行 うこ とを 各 会 派 が 了 承 している 4. 参 議 院 定 数 訴 訟 に 関 する 最 高 裁 判 決 ( 表 4) 参 議 院 議 員 選 挙 に 係 る 定 数 訴 訟 は 昭 和 37 年 の 第 6 回 通 常 選 挙 以 来 累 次 提 起 されてお り これら 訴 訟 に 対 する 最 高 裁 判 決 が 選 挙 制 度 改 革 に 大 きな 影 響 を 及 ぼしてきた 16 参 議 院 ホームページ 掲 載 ( 17 参 議 院 ホームページ 掲 載 ( 第 180 回 国 会 参 議 院 政 治 倫 理 の 確 立 及 び 選 挙 制 度 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 2 号 3 頁 ( 平 ) 17

6 (1) 昭 和 39 年 大 法 廷 判 決 昭 和 37 年 の 第 6 回 通 常 選 挙 ( 最 大 較 差 4.09 倍 )に 係 る 定 数 訴 訟 に 対 する 39 年 2 月 5 日 大 法 廷 判 決 ( 民 集 18 巻 2 号 270 頁 )は 最 高 裁 が 参 議 院 議 員 の 選 挙 区 の 定 数 配 分 規 定 の 合 憲 性 について 最 初 に 判 断 を 行 ったケースであった 判 決 は 憲 法 は 選 挙 に 関 する 事 項 の 決 定 は 原 則 として 国 会 の 裁 量 的 権 限 に 委 せているものと 解 せられる 議 員 数 を 人 口 に 比 例 して 配 分 することは 平 等 の 原 則 から 望 ましいところであるが 選 挙 区 の 大 小 沿 革 その 他 の 要 素 も 考 慮 して 配 分 することも 不 合 理 とはいえない ( 本 件 の 程 度 では)なお 立 法 政 策 の 当 否 の 問 題 に 止 まり 違 憲 問 題 を 生 ずるとは 認 められない 旨 述 べ 4.09 倍 の 最 大 較 差 を 合 憲 と 判 示 した その 後 40 年 代 の 最 高 裁 判 決 では この 考 え 方 が 踏 襲 された (2) 昭 和 58 年 大 法 廷 判 決 昭 和 52 年 の 第 11 回 通 常 選 挙 ( 最 大 較 差 5.26 倍 )に 係 る 定 数 訴 訟 に 対 する 58 年 4 月 27 日 大 法 廷 判 決 ( 民 集 37 巻 3 号 345 頁 )は 合 憲 であったが 51 年 4 月 14 日 の 衆 議 院 定 数 訴 訟 大 法 廷 判 決 ( 民 集 30 巻 3 号 223 頁 国 会 議 員 の 定 数 配 分 規 定 を 初 めて 違 憲 とした)を 踏 まえ 39 年 判 例 を 変 更 し 投 票 価 値 の 平 等 は 憲 法 上 要 求 されるとの 考 え 方 を 明 確 に 打 ち 出 した その 上 で 1 投 票 価 値 の 平 等 は 選 挙 制 度 の 仕 組 みにおける 唯 一 絶 対 の 基 準 ではな く 国 会 は 正 当 に 考 慮 することのできる 他 の 政 策 的 目 的 理 由 をも 斟 酌 して その 裁 量 に より 選 挙 制 度 の 仕 組 みを 決 定 することができる 国 会 の 決 定 が 裁 量 権 の 行 使 として 合 理 性 を 是 認 し 得 るものであるかぎり それによって 投 票 価 値 の 平 等 が 損 なわれることとなって も やむを 得 ない 2 投 票 価 値 の 著 しい 不 平 等 が 生 じ かつ それが 相 当 期 間 継 続 し 何 らの 是 正 措 置 を 講 じないことが 国 会 の 裁 量 権 の 限 界 を 超 えると 判 断 される 場 合 には 定 数 配 分 規 定 は 憲 法 に 違 反 するに 至 る との 判 断 枠 組 みを 示 した 以 後 この 判 断 枠 組 みが 今 日 に 至 るも 基 本 的 には 維 持 されている (3) 平 成 8 年 大 法 廷 判 決 平 成 4 年 の 第 16 回 通 常 選 挙 ( 最 大 較 差 6.59 倍 )に 係 る 定 数 訴 訟 では 5 年 12 月 16 日 大 阪 高 裁 が 参 議 院 選 挙 では 初 の 違 憲 判 決 を 下 していた 8 年 9 月 11 日 大 法 廷 判 決 ( 民 集 50 巻 8 号 2283 頁 )は 違 憲 の 問 題 が 生 ずる 程 度 の 投 票 価 値 の 著 しい 不 平 等 状 態 が 生 じて いたが 国 会 が 本 件 選 挙 までに 定 数 配 分 規 定 を 是 正 しなかったことをもって 立 法 裁 量 の 限 界 を 超 えるものと 断 定 することは 困 難 として 結 論 としては 合 憲 とした 最 高 裁 が 参 議 院 議 員 の 選 挙 区 の 定 数 配 分 規 定 をいわゆる 違 憲 状 態 と 判 示 したのは 初 めてであった 昭 和 63 年 に 最 大 較 差 5.85 倍 を 合 憲 としていた 最 高 裁 が 違 憲 状 態 に 転 じたことから 最 大 較 差 について とりあえず6 倍 前 後 に 天 井 が 設 けられたことになる との 見 方 も なされるようになった 19 なお 6 年 に 定 数 是 正 (8 増 8 減 )が 行 われ 最 大 較 差 は 4.81 倍 (2 年 国 勢 調 査 人 口 )に 縮 小 していた 19 朝 日 新 聞 ( 平 ) 社 説 18

7 (4) 平 成 16 年 ~ 平 成 21 年 大 法 廷 判 決 平 成 13 年 通 常 選 挙 ( 最 大 較 差 5.06 倍 )に 係 る 定 数 訴 訟 に 対 する 16 年 1 月 14 日 大 法 廷 判 決 ( 民 集 58 巻 1 号 56 頁 )は 国 会 にゆだねた 立 法 裁 量 の 限 界 を 超 えるものではない として 合 憲 と 結 論 付 けたが 多 数 意 見 を 構 成 した9 名 の 裁 判 官 中 4 名 より 次 回 選 挙 も 現 状 が 漫 然 と 維 持 されるなら 違 憲 判 断 の 余 地 が 十 分 にある との 補 足 意 見 が 付 された 反 対 意 見 ( 違 憲 判 断 )の6 名 と 合 わせると 10 名 の 裁 判 官 が 国 会 に 対 し 早 急 な 定 数 是 正 を 強 く 迫 る 形 となり 従 来 の 6 倍 基 準 を 突 き 崩 すものと 受 け 止 められた 20 平 成 16 年 の 第 20 回 通 常 選 挙 ( 最 大 較 差 5.13 倍 )に 係 る 定 数 訴 訟 に 対 する 18 年 10 月 4 日 大 法 廷 判 決 ( 民 集 60 巻 8 号 2696 頁 )は 国 会 の 裁 量 権 を 超 えたものと 断 ずることはで きず 憲 法 に 違 反 していない と 結 論 付 ける 一 方 これまでの 制 度 の 枠 組 みの 見 直 しをも 含 め 投 票 価 値 の 較 差 をより 縮 小 するための 検 討 を 継 続 することが 憲 法 の 趣 旨 にそうも のというべき と 述 べ 多 数 意 見 としては 初 めて 制 度 の 枠 組 みの 見 直 しを 含 めた 検 討 を 国 会 に 求 めた 平 成 19 年 の 第 21 回 通 常 選 挙 ( 最 大 較 差 4.86 倍 )に 係 る 定 数 訴 訟 に 対 する 21 年 9 月 30 日 大 法 廷 判 決 ( 民 集 63 巻 7 号 1520 頁 )は 本 件 選 挙 までに 定 数 配 分 規 定 を 更 に 改 正 しな かったことが 国 会 の 裁 量 権 の 限 界 を 超 えたものとはいえない として 合 憲 と 結 論 付 けたが 各 選 挙 区 の 定 数 の 振 替 だけでは 最 大 較 差 の 大 幅 な 縮 小 は 困 難 であり これを 行 おうと すれば 選 挙 制 度 の 仕 組 み 自 体 の 見 直 しが 必 要 と 指 摘 し 国 会 において 速 やかに 投 票 価 値 の 平 等 の 重 要 性 を 十 分 に 踏 まえて 適 切 な 検 討 を 行 われることが 望 まれる と 述 べ 前 回 よりも 強 い 表 現 で 選 挙 制 度 の 見 直 しを 求 めた 21 (5) 平 成 24 年 大 法 廷 判 決 平 成 22 年 の 第 22 回 通 常 選 挙 ( 最 大 較 差 5.00 倍 )に 係 る 定 数 訴 訟 に 対 する 24 年 10 月 17 日 大 法 廷 判 決 は 違 憲 の 問 題 が 生 ずる 程 度 の 著 しい 不 平 等 状 態 に 至 っていたが 本 件 選 挙 までの 間 に 定 数 配 分 規 定 を 改 正 しなかったことが 国 会 の 裁 量 権 の 限 界 を 超 えるものと はいえず 違 憲 とまでは 言 えない と 述 べ 16 年 ぶりに 違 憲 状 態 との 判 断 を 示 した 本 判 決 は 昭 和 58 年 判 決 について 基 本 的 な 判 断 枠 組 みとしてこれを 変 更 する 必 要 は 認 められない としている しかし 次 のように 指 摘 し 投 票 価 値 の 平 等 を 厳 格 に 評 価 する 姿 勢 を 明 らかにしている 急 速 に 変 化 する 社 会 の 情 勢 の 下 で 議 員 の 長 い 任 期 を 背 景 に 国 政 の 運 営 における 参 議 院 の 役 割 はこれまでにも 増 して 大 きくなってきている 参 議 院 は 衆 議 院 とともに 国 権 の 最 高 機 関 として 適 切 に 民 意 を 国 政 に 反 映 する 責 務 を 負 っていることは 明 らかであり 参 議 院 議 員 の 選 挙 であること 自 体 から 直 ちに 投 票 価 値 の 平 等 の 要 請 が 後 退 してよいと 解 すべき 理 由 は 見 いだし 難 い 20 毎 日 新 聞 ( 平 ) 21 近 年 最 高 裁 が 投 票 価 値 の 平 等 を 厳 格 にとらえるようになって 来 た 背 景 について 佐 藤 幸 治 日 本 国 憲 法 論 ( 成 文 堂 2011 年 )408~409 頁 参 照 19

8 さらに 本 判 決 は 次 のように 従 来 よりも 一 層 踏 み 込 んだ 形 で 参 議 院 の 選 挙 制 度 に ついて 改 革 を 迫 っている 都 道 府 県 を 参 議 院 議 員 の 選 挙 区 の 単 位 としなければならないという 憲 法 上 の 要 請 は なく むしろ 都 道 府 県 を 選 挙 区 の 単 位 として 固 定 する 結 果 その 間 の 人 口 較 差 に 起 因 して 投 票 価 値 の 大 きな 不 平 等 状 態 が 長 期 にわたって 継 続 していると 認 められる 状 況 の 下 では, 仕 組 み 自 体 を 見 直 すことが 必 要 になる 投 票 価 値 の 平 等 が 憲 法 上 の 要 請 であることや 国 政 の 運 営 における 参 議 院 の 役 割 に 照 らせば より 適 切 な 民 意 の 反 映 が 可 能 となるよう 単 に 一 部 の 選 挙 区 の 定 数 を 増 減 するにとどまらず 都 道 府 県 を 単 位 として 各 選 挙 区 の 定 数 を 設 定 する 現 行 の 方 式 をし かるべき 形 で 改 めるなど 現 行 の 選 挙 制 度 の 仕 組 み 自 体 の 見 直 しを 内 容 とする 立 法 的 措 置 を 講 じ できるだけ 速 やかに 違 憲 の 問 題 が 生 ずる 前 記 の 不 平 等 状 態 を 解 消 する 必 要 がある ただし 竹 内 裁 判 官 は 5 倍 前 後 の 較 差 が 漫 然 と 維 持 されていることから 違 憲 状 態 との 結 論 には 賛 同 しつつも 参 議 院 が 人 口 比 例 原 則 のみでは 両 院 の 議 員 選 出 基 盤 の 同 質 化 が 進 んで 民 意 を 十 分 にくみ 取 ることができないおそれがある 都 道 府 県 は 地 方 自 治 を 担 い 政 治 行 政 で 重 要 な 役 割 を 果 たしており 選 挙 区 の 単 位 として 同 等 以 上 に 意 味 のある 単 位 を 見 いだすことは 容 易 ではない 参 議 院 の 在 り 方 に 相 応 しい 選 挙 制 度 の 仕 組 みの 基 本 となる 理 念 を 国 民 に 提 示 し 具 体 的 な 検 討 を 行 うことが 望 まれる 旨 の 意 見 を 付 している なお 同 判 決 は これまでの 最 高 裁 判 決 と 同 様 較 差 の 許 容 限 度 については 具 体 的 に 示 していない しかし 個 別 意 見 ( 反 対 意 見 )では 参 議 院 議 員 選 挙 法 制 定 時 の1 対 2.62 を 上 回 っている 場 合 は 選 挙 人 の 権 利 が 侵 害 されている ( 田 原 裁 判 官 ) 1 対 2 前 後 程 度 が 許 容 範 囲 ( 須 藤 裁 判 官 ) 2 倍 という 数 値 は 常 識 的 で 分 かりやすい 基 準 ( 大 橋 裁 判 官 ) とする 指 摘 がある 平 成 23 年 3 月 23 日 最 高 裁 は 21 年 8 月 の 衆 議 院 議 員 総 選 挙 ( 最 大 較 差 2.30 倍 )につ いて 小 選 挙 区 の 区 割 りは 違 憲 状 態 と 判 示 し 特 にいわゆる 1 人 別 枠 方 式 22 が 憲 法 の 要 請 する 投 票 価 値 の 平 等 に 反 すると 指 摘 した( 民 集 65 巻 2 号 755 頁 ) これを 受 けて 24 年 11 月 16 日 衆 議 院 小 選 挙 区 を0 増 5 減 するとともに 1 人 別 枠 方 式 を 廃 止 する 衆 議 院 小 選 挙 区 選 出 議 員 の 選 挙 区 間 における 人 口 較 差 を 緊 急 に 是 正 するための 公 職 選 挙 法 及 び 衆 議 院 議 員 選 挙 区 画 定 審 議 会 設 置 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 24 年 法 律 第 95 号 )が 成 立 した 同 日 民 主 自 民 公 明 3 党 は 衆 議 院 の 定 数 削 減 について 選 挙 制 度 の 抜 本 的 な 見 直 しについて 検 討 し 平 成 25 年 の 通 常 国 会 終 了 までに 結 論 を 得 て 必 要 な 法 改 正 を 行 う 旨 を 合 意 した このように 参 議 院 衆 議 院 ともに 緊 急 避 難 的 な 法 改 正 を 経 て 平 成 28 年 の 参 議 院 議 員 通 常 選 挙 また 同 年 12 月 までに 行 われる 衆 議 院 議 員 総 選 挙 に 向 け 選 挙 制 度 の 改 革 論 議 22 衆 議 院 議 員 小 選 挙 区 の 総 議 席 を 各 都 道 府 県 に 配 分 する 際 の 方 式 まず1を 各 都 道 府 県 に 配 分 し 残 りを 人 口 比 例 で 配 分 する ( 平 成 24 年 法 律 第 95 号 による 改 正 前 の 衆 議 院 議 員 選 挙 区 画 定 審 議 会 設 置 法 第 3 条 第 2 項 ) 20

9 を 開 始 する 地 点 に 立 っている 現 状 にある 参 議 院 選 挙 制 度 の 改 革 論 議 については 参 議 院 の 在 り 方 選 挙 区 間 における 議 員 1 人 当 たりの 人 口 の 較 差 の 是 正 等 を 考 慮 しつつ 選 挙 制 度 の 抜 本 的 な 見 直 しについて 引 き 続 き 検 討 を 行 い 結 論 を 得 るものとする ( 平 成 24 年 法 律 第 94 号 の 附 則 より)とされている 今 後 は 選 挙 区 の 単 位 の 在 り 方 議 員 定 数 の 在 り 方 また 第 三 者 機 関 の 活 用 を 求 める 意 見 もあることから 23 検 討 の 進 め 方 などが 課 題 とされつつ 各 党 間 の 論 議 が 活 発 化 して いくものと 考 えられる 参 考 文 献 大 林 勝 臣 参 議 院 議 員 の 選 挙 制 度 をめぐる 論 議 選 挙 時 報 27 巻 1 2 号 ( 昭 ) 三 輪 和 宏 河 島 太 朗 参 議 院 の 一 票 の 格 差 定 数 是 正 問 題 ISSUE BRIEF 610( ) ( 国 立 国 会 図 書 館 ) 23 朝 日 新 聞 ( 平 ) 社 説 衆 参 選 挙 制 度 審 議 会 で 抜 本 改 革 急 げ 産 経 新 聞 ( 平 ) 主 張 衆 参 とも 急 ぎ 格 差 是 正 を など 21

10 表 1 定 数 較 差 の 現 状 ( 参 考 ) 参 議 院 議 員 選 挙 法 制 定 時 の 状 況 ( 平 成 24 年 改 正 後 ) ( 昭 和 22 年 ) 都 道 府 県 選 挙 区 配 分 定 数 平 成 22 年 国 勢 調 査 人 口 最 小 選 挙 区 と の 較 差 ( 倍 ) 都 道 府 県 選 挙 区 配 分 定 数 昭 和 21 年 人 口 調 査 最 小 選 挙 区 と の 較 差 ( 倍 ) 東 京 10 13,159, 東 京 8 4,183, 神 奈 川 8 9,048, 北 海 道 8 3,488, 大 阪 8 8,865, 大 阪 6 2,976, 愛 知 6 7,410, 愛 知 6 2,919, 埼 玉 6 7,194, 福 岡 6 2,906, 千 葉 6 6,216, 兵 庫 6 2,826, 兵 庫 4 5,588, 新 潟 4 2,326, 北 海 道 4 5,506, 静 岡 4 2,260, 福 岡 4 5,071, 埼 玉 4 2,028, 静 岡 4 3,765, 長 野 4 2,028, 茨 城 4 2,969, 神 奈 川 4 2,019, 広 島 4 2,860, 千 葉 4 2,008, 京 都 4 2,636, 茨 城 4 1,940, 新 潟 4 2,374, 福 島 4 1,918, 宮 城 4 2,348, 広 島 4 1,901, 長 野 4 2,152, 熊 本 4 1,631, 岐 阜 2 2,080, 鹿 児 島 4 1,631, 福 島 2 2,029, 京 都 4 1,621, 群 馬 2 2,008, 岡 山 4 1,538, 栃 木 2 2,007, 群 馬 4 1,524, 岡 山 2 1,945, 栃 木 4 1,503, 三 重 2 1,854, 宮 城 2 1,462, 熊 本 2 1,817, 岐 阜 2 1,444, 鹿 児 島 2 1,706, 長 崎 2 1,417, 山 口 2 1,451, 愛 媛 2 1,380, 愛 媛 2 1,431, 山 口 2 1,375, 長 崎 2 1,426, 三 重 2 1,371, 滋 賀 2 1,410, 山 形 2 1,294, 奈 良 2 1,400, 岩 手 2 1,217, 沖 縄 2 1,392, 秋 田 2 1,195, 青 森 2 1,373, 大 分 2 1,148, 岩 手 2 1,330, 青 森 2 1,089, 大 分 2 1,196, 宮 崎 2 957, 石 川 2 1,169, 和 歌 山 2 933, 山 形 2 1,168, 富 山 2 932, 宮 崎 2 1,135, 石 川 2 877, 富 山 2 1,093, 香 川 2 872, 秋 田 2 1,085, 佐 賀 2 856, 和 歌 山 2 1,002, 島 根 2 848, 香 川 2 995, 滋 賀 2 831, 山 梨 2 863, 徳 島 2 828, 佐 賀 2 849, 高 知 2 797, 福 井 2 806, 山 梨 2 796, 徳 島 2 785, 奈 良 2 744, 高 知 2 764, 福 井 2 695, 島 根 2 717, 鳥 取 2 557, 鳥 取 2 588, 合 計 ,112,658 合 計 ,057,352 ( 出 所 ) 当 調 査 室 作 成 ( 出 所 ) 戦 後 自 治 史 Ⅲ( 参 議 院 議 員 選 挙 法 の 制 定 ) ( 昭 35 自 治 大 学 校 編 )より 作 成 22

11 表 2 参 議 院 選 挙 制 度 の 変 遷 参 議 院 議 員 選 挙 法 の 制 定 ( 昭 和 22 年 2 月 24 日 法 律 第 11 号 ) 議 員 定 数 250 人 ( 全 国 区 選 出 議 員 100 人 地 方 区 選 出 議 員 150 人 ) 選 挙 区 全 国 区 全 都 道 府 県 の 区 域 を 通 じて 選 出 地 方 区 都 道 府 県 の 区 域 ごとに 選 挙 区 を 設 置 2 人 区 25 4 人 区 15 6 人 区 4 8 人 区 2 公 職 選 挙 法 の 制 定 ( 昭 和 25 年 4 月 15 日 法 律 第 100 号 ) 選 挙 に 関 する 規 定 の 統 合 統 一 従 来 各 別 の 法 律 により 規 定 されていた 衆 議 院 議 員 参 議 院 議 員 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 及 び 長 の 選 挙 等 を 単 一 の 法 律 により 規 定 し その 他 選 挙 に 関 する 規 定 を 統 合 統 一 し 整 備 沖 縄 県 の 本 土 復 帰 に 向 けた 改 正 ( 昭 和 45 年 5 月 7 日 法 律 第 49 号 ) 沖 縄 県 の 本 土 復 帰 に 向 けた 定 数 増 沖 縄 県 選 出 の 議 員 が2 人 増 員 され 地 方 区 選 出 議 員 の 定 数 152 人 総 定 数 252 人 に 改 正 議 員 定 数 252 人 ( 全 国 区 選 出 議 員 100 人 地 方 区 選 出 議 員 152 人 ) 地 方 区 2 人 区 26 4 人 区 15 6 人 区 4 8 人 区 2 全 国 区 制 の 廃 止 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 の 導 入 ( 昭 和 57 年 8 月 24 日 法 律 第 81 号 ) 全 国 区 を 廃 止 し 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 を 導 入 議 員 定 数 252 人 ( 比 例 代 表 選 出 議 員 100 人 選 挙 区 選 出 議 員 152 人 ) 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 比 例 代 表 制 ( 各 政 党 の 得 票 数 に 比 例 した 数 の 議 員 を 選 出 する 方 法 )のうち 政 党 の 届 け 出 た 候 補 者 名 簿 の 名 簿 順 位 に 従 って 当 選 人 を 決 定 する 方 法 選 挙 区 2 人 区 26 4 人 区 15 6 人 区 4 8 人 区 2 選 挙 区 の 定 数 是 正 ( 平 成 6 年 6 月 29 日 法 律 第 47 号 ) 選 挙 区 の 定 数 是 正 (8 増 8 減 ) ( 増 員 区 ) 宮 城 県 2 人 4 人 埼 玉 県 4 人 6 人 神 奈 川 県 4 人 6 人 岐 阜 県 2 人 4 人 ( 減 員 区 ) 北 海 道 8 人 4 人 兵 庫 県 6 人 4 人 福 岡 県 6 人 4 人 議 員 定 数 252 人 ( 比 例 代 表 選 出 議 員 100 人 選 挙 区 選 出 議 員 152 人 ) 選 挙 区 2 人 区 24 4 人 区 18 6 人 区 4 8 人 区 1 議 員 1 人 当 たりの 人 口 の 最 大 較 差 は 是 正 前 の 6.48 倍 ( 神 奈 川 県 / 鳥 取 県 )から 4.81 倍 ( 東 京 都 / 鳥 取 県 )に 縮 小 ( 平 成 2 年 国 勢 調 査 人 口 ) 定 数 削 減 及 び 非 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 の 導 入 ( 平 成 12 年 11 月 1 日 法 律 第 118 号 ) 定 数 削 減 (10 減 ) 定 数 を 252 人 から 242 人 とし 次 のように 削 減 比 例 代 表 選 出 議 員 100 人 96 人 (4 減 ) 選 挙 区 選 出 議 員 152 人 146 人 (6 減 ) ( 減 員 区 ) 岡 山 県 4 人 2 人 熊 本 県 4 人 2 人 鹿 児 島 県 4 人 2 人 23

12 議 員 1 人 当 たりの 人 口 の 最 大 較 差 は 最 大 較 差 (4.79 倍 )が 生 じている 東 京 都 鳥 取 県 の 定 数 に 変 更 を 加 えていないため 改 正 の 前 後 で 変 化 なし( 平 成 7 年 国 勢 調 査 人 口 ) 議 員 定 数 242 人 ( 比 例 代 表 選 出 議 員 96 人 選 挙 区 選 出 議 員 146 人 ) 選 挙 区 2 人 区 27 4 人 区 15 6 人 区 4 8 人 区 1 非 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 の 導 入 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 を 改 め 非 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 を 導 入 非 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 : 各 政 党 の 得 票 数 に 比 例 して 政 党 ごとの 当 選 者 数 を 定 めた 後 政 党 の 届 け 出 た 候 補 者 名 簿 のどの 候 補 者 を 当 選 させるかについて 候 補 者 名 簿 に 順 位 を 定 めず 候 補 者 個 人 の 得 票 数 が 多 い 順 に 当 選 人 を 決 定 する 方 法 選 挙 区 の 定 数 是 正 ( 平 成 18 年 6 月 7 日 法 律 第 52 号 ) 選 挙 区 の 定 数 是 正 (4 増 4 減 ) ( 増 員 区 ) 東 京 都 8 人 10 人 千 葉 県 4 人 6 人 ( 減 員 区 ) 栃 木 県 4 人 2 人 群 馬 県 4 人 2 人 議 員 定 数 242 人 ( 比 例 代 表 選 出 議 員 96 人 選 挙 区 選 出 議 員 146 人 ) 選 挙 区 2 人 区 29 4 人 区 12 6 人 区 5 10 人 区 1 議 員 1 人 当 たりの 人 口 の 最 大 較 差 は 是 正 前 の 5.18 倍 ( 東 京 都 / 鳥 取 県 )から 4.84 倍 ( 大 阪 府 / 鳥 取 県 )に 縮 小 ( 平 成 17 年 国 勢 調 査 人 口 ) 選 挙 区 の 定 数 是 正 ( 平 成 24 年 11 月 26 日 法 律 第 94 号 ) 選 挙 区 の 定 数 是 正 (4 増 4 減 ) ( 増 員 区 ) 神 奈 川 県 6 人 8 人 大 阪 府 6 人 8 人 ( 減 員 区 ) 福 島 県 4 人 2 人 岐 阜 県 4 人 2 人 議 員 定 数 242 人 ( 比 例 代 表 選 出 議 員 96 人 選 挙 区 選 出 議 員 146 人 ) 選 挙 区 2 人 区 31 4 人 区 10 6 人 区 3 8 人 区 2 10 人 区 1 議 員 1 人 当 たりの 人 口 の 最 大 較 差 は 是 正 前 の 5.12 倍 ( 神 奈 川 県 / 鳥 取 県 )から 4.75 倍 ( 兵 庫 県 / 鳥 取 県 )に 縮 小 ( 平 成 22 年 国 勢 調 査 人 口 ) ( 出 所 ) 参 議 院 ホームページ 掲 載 参 議 院 議 員 選 挙 制 度 の 変 遷 等 より 作 成 24

13 表 3 参 議 院 選 挙 制 度 改 革 に 関 する 最 近 の 動 向 年 月 動 向 平 成 2.7 第 8 次 選 挙 制 度 審 議 会 第 2 次 答 申 ( 参 議 院 選 挙 制 度 政 党 への 公 的 助 成 ) * 非 拘 束 名 簿 式 比 例 代 表 制 導 入 選 挙 区 定 数 再 配 分 を 提 言 第 16 回 通 常 選 挙 ( 最 大 較 差 6.59 倍 ) 大 阪 高 裁 判 決 (4 年 選 挙 参 議 院 選 挙 で 初 の 違 憲 判 決 ) 参 議 院 選 挙 制 度 に 関 する 検 討 委 員 会 ( 上 野 雄 文 座 長 ) 選 挙 制 度 改 革 大 綱 案 * 比 例 代 表 制 改 革 総 定 数 2 減 ( 地 方 区 8 増 10 減 )を 提 言 改 正 公 職 選 挙 法 成 立 (8 増 8 減 ) 第 17 回 通 常 選 挙 (4.97 倍 ) 6 年 改 正 による 定 数 是 正 を 開 始 最 高 裁 判 決 (4 年 選 挙 参 議 院 選 挙 につき 最 高 裁 で 初 の 違 憲 状 態 判 決 ) 第 18 回 通 常 選 挙 (4.98 倍 ) 6 年 改 正 による 定 数 是 正 が 完 成 最 高 裁 判 決 (7 年 選 挙 合 憲 ) 参 議 院 選 挙 制 度 改 革 に 関 する 協 議 会 ( 須 藤 良 太 郎 座 長 ) 報 告 書 * 定 数 削 減 定 数 是 正 につき 各 論 併 記 最 高 裁 判 決 (10 年 選 挙 合 憲 ) 改 正 公 職 選 挙 法 成 立 ( 非 拘 束 名 簿 式 導 入 定 数 10 減 ) 第 19 回 通 常 選 挙 (5.06 倍 ) 12 年 改 正 による 定 数 削 減 を 開 始 最 高 裁 判 決 (13 年 選 挙 合 憲 ) 参 議 院 議 員 選 挙 の 定 数 較 差 問 題 に 関 する 協 議 会 ( 久 世 公 堯 座 長 ) 報 告 書 * 各 会 派 の 意 見 の 一 致 を 見 るに 至 らずと 報 告 第 20 回 通 常 選 挙 (5.13 倍 ) 12 年 改 正 による 定 数 削 減 が 完 成 参 議 院 改 革 協 議 会 専 門 委 員 会 ( 選 挙 制 度 ) 報 告 書 ( 阿 部 正 俊 専 門 委 員 長 ) *4 増 4 減 を 有 力 な 意 見 として 報 告 改 正 公 職 選 挙 法 成 立 (4 増 4 減 ) 最 高 裁 判 決 (16 年 選 挙 合 憲 ) 第 21 回 通 常 選 挙 (4.86 倍 ) 18 年 改 正 による 定 数 是 正 を 開 始 最 高 裁 判 決 (19 年 選 挙 合 憲 ) 参 議 院 改 革 協 議 会 専 門 委 員 会 ( 選 挙 制 度 ) 報 告 書 ( 藤 原 正 司 専 門 委 員 長 ) *25 年 選 挙 に 向 けた 選 挙 制 度 見 直 しの 工 程 表 を 了 承 第 22 回 通 常 選 挙 (5.00 倍 ) 18 年 改 正 による 定 数 是 正 が 完 成 選 挙 制 度 の 改 革 に 関 する 検 討 会 ( 以 下 検 討 会 )を 設 置 * 西 岡 議 長 がたたき 台 を 提 示 ( 改 訂 案 を 提 示 ) 検 討 会 の 下 に 選 挙 制 度 協 議 会 を 設 置 選 挙 制 度 協 議 会 で 一 川 保 夫 座 長 が 私 案 (4 増 4 減 ) 提 示 最 高 裁 判 決 (22 年 選 挙 違 憲 状 態 ) 改 正 公 職 選 挙 法 成 立 (4 増 4 減 ) ( 出 所 ) 筆 者 作 成 ( : 改 革 動 向 関 係 : 裁 判 関 係 最 大 較 差 は 選 挙 当 時 の 選 挙 人 数 による) 25

14 選 挙 年 * 最 大 較 差 表 4 参 議 院 定 数 訴 訟 主 な 最 高 裁 判 決 判 決 日 法 廷 判 断 昭 和 37 年 4.09( 東 京 / 鳥 取 ) 昭 大 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 憲 法 が 議 員 定 数 選 挙 区 その 他 選 挙 に 関 する 事 項 に 関 し 何 ら 規 定 せず 法 律 で 定 めること としているのは 国 会 の 裁 量 的 権 限 に 委 せているものと 解 せられる 議 員 数 を 人 口 に 比 例 し て 各 選 挙 区 に 配 分 することは 法 の 下 の 平 等 の 原 則 からも 望 ましいところであるが 選 挙 区 の 大 小 沿 革 等 の 諸 要 素 も 考 慮 に 入 れて 配 分 することも 不 合 理 とはいえない 極 端 に 不 平 等 が 生 じる 場 合 は 別 として 各 選 挙 区 への 議 員 数 の 配 分 は 国 会 の 権 限 に 属 す る 立 法 政 策 の 問 題 であり 配 分 が 人 口 に 比 例 していないという 一 事 だけで 憲 法 第 14 条 第 1 項 に 反 するとはいえない 本 件 の 不 均 衡 の 程 度 では なお 立 法 政 策 の 当 否 の 問 題 に 止 まり 違 憲 問 題 を 生 じるとは 認 められない 40 年 4.58( 東 京 / 鳥 取 ) 第 3 小 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 46 年 5.08( 東 京 / 鳥 取 ) 第 1 小 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 52 年 5.26( 神 奈 川 / 鳥 取 ) 大 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 選 挙 権 の 平 等 の 原 則 は 投 票 価 値 の 平 等 をも 要 求 すると 解 するのが 相 当 憲 法 は 投 票 価 値 の 平 等 を 選 挙 制 度 の 仕 組 みの 決 定 における 唯 一 絶 対 の 基 準 としているも のではなく 国 会 は 正 当 に 考 慮 することのできる 他 の 政 策 目 的 理 由 を 斟 酌 して その 裁 量 により 選 挙 制 度 の 仕 組 みを 決 定 することができるのであって 国 会 が 具 体 的 に 定 めたところ のものがその 裁 量 権 の 行 使 として 合 理 性 を 是 認 しうるものである 限 り それによって 投 票 価 値 の 平 等 が 損 なわれることとなっても やむを 得 ないものと 解 すべき 公 職 選 挙 法 が 定 める 参 議 院 の 都 道 府 県 単 位 の 地 方 選 出 議 員 の 制 度 は 都 道 府 県 が 歴 史 的 に も 政 治 的 経 済 的 社 会 的 にも 独 自 の 意 義 と 実 体 を 有 し 一 つの 政 治 的 まとまりを 有 する 単 位 としてとらえうることに 照 らし これを 構 成 する 住 民 の 意 思 を 反 映 させる 意 義 機 能 を 加 味 しようとしたものと 解 することができ こうした 仕 組 みは 国 会 の 裁 量 権 を 逸 脱 するものとは いえない 人 口 異 動 により 較 差 が 拡 大 した 場 合 到 底 看 過 することのできない 程 度 の 投 票 価 値 の 著 し い 不 平 等 状 態 が 生 じ かつ それが 相 当 期 間 継 続 し 何 らの 是 正 措 置 を 講 じないことが 国 会 の 裁 量 権 の 限 界 を 超 えると 判 断 される 場 合 に 初 めて 議 員 定 数 配 分 規 定 が 違 憲 となるもの と 解 するのが 相 当 本 件 選 挙 時 の 選 挙 区 間 の 較 差 や 一 部 の 選 挙 区 のいわゆる 逆 転 現 象 は いまだ 違 憲 の 問 題 が 生 ずる 程 度 の 著 しい 不 平 等 状 態 が 生 じていたとするには 足 らない 以 後 本 判 決 を 引 用 ないし 踏 襲 55 年 5.37( 神 奈 川 / 鳥 取 ) 第 1 小 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 58 年 5.56( 神 奈 川 / 鳥 取 ) 第 1 小 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 61 年 5.85( 神 奈 川 / 鳥 取 ) 第 2 小 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 平 成 4 年 6.59( 神 奈 川 / 鳥 取 ) 平 大 法 廷 合 憲 違 憲 状 態 ( 上 告 棄 却 ) 6.59 倍 の 較 差 は 違 憲 の 問 題 が 生 ずる 程 度 の 著 しい 不 平 等 状 態 が 生 じていたものと 評 価 せ ざるを 得 ない 本 件 選 挙 までの 間 に 国 会 が 定 数 配 分 規 定 を 是 正 する 措 置 を 講 じなかったことをもって 立 法 裁 量 権 の 限 界 を 超 えるものと 断 定 することは 困 難 6 年 改 正 (8 増 8 減 )により 最 大 較 差 を 4.81 倍 に 縮 小 (2 年 国 勢 調 査 人 口 ) 7 年 4.97( 東 京 / 鳥 取 ) 大 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 10 年 4.98( 東 京 / 鳥 取 ) 大 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 13 年 5.06( 東 京 / 鳥 取 ) 大 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 平 成 12 年 の 定 数 配 分 規 定 の 改 正 は 国 会 にゆだねた 立 法 裁 量 権 の 限 界 を 超 えるものではな 26

15 く 本 件 選 挙 当 時 において 同 規 定 が 憲 法 に 違 反 するに 至 っていたものとすることはできな い ( 多 数 意 見 9 名 ) ( 多 数 意 見 のうち4 名 の 補 足 意 見 ) 仮 に 次 回 選 挙 においてもなお 無 為 の 裡 に 漫 然 と 現 在 の 状 況 が 維 持 されたままであったと したならば 立 法 府 の 義 務 に 適 った 裁 量 権 の 行 使 がなされなかったものとして 違 憲 判 断 が なされるべき 余 地 は 十 分 に 存 在 するものといわなければならない 16 年 5.13( 東 京 / 鳥 取 ) 大 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 本 件 選 挙 までの 間 に 定 数 配 分 規 定 を 改 正 しなかったことが 国 会 の 裁 量 権 の 限 界 を 超 えた ものと 断 ずることはできず 憲 法 違 反 に 至 っていたものとすることはできない 平 成 18 年 6 月 の 公 職 選 挙 法 改 正 は 評 価 すべきものであるが 投 票 価 値 の 平 等 の 重 要 性 を 考 慮 すると 今 後 も これまでの 制 度 の 枠 組 みの 見 直 しをも 含 め 投 票 価 値 の 較 差 をより 縮 小 するための 検 討 を 継 続 することが 憲 法 の 趣 旨 の 沿 うものというべきである 18 年 改 正 (4 増 4 減 )により 最 大 較 差 を 4.84 倍 に 縮 小 (17 年 国 勢 調 査 人 口 ) 19 年 4.86( 神 奈 川 / 鳥 取 ) 大 法 廷 合 憲 ( 上 告 棄 却 ) 本 件 選 挙 までの 間 に 定 数 配 分 規 定 を 更 に 改 正 しなかったことが 国 会 の 裁 量 権 の 限 界 を 超 え たものということはできず 定 数 配 分 規 定 が 憲 法 違 反 に 至 っていたものとすることはできな い 平 成 18 年 改 正 後 も 投 票 価 値 の 平 等 という 観 点 からは なお 大 きな 不 平 等 が 存 する 状 態 現 行 の 選 挙 制 度 の 仕 組 みを 維 持 する 限 り 各 選 挙 区 の 定 数 を 振 り 替 える 措 置 によるだけで は 最 大 較 差 の 大 幅 な 縮 小 を 図 ることは 困 難 投 票 価 値 の 平 等 が 憲 法 上 の 要 請 であることにかんがみると 国 会 において 速 やかに 投 票 価 値 の 平 等 の 重 要 性 を 十 分 に 踏 まえて 適 切 な 検 討 が 行 われることが 望 まれる 22 年 5.00( 神 奈 川 / 鳥 取 ) 大 法 廷 合 憲 違 憲 状 態 ( 上 告 棄 却 ) 本 件 選 挙 当 時 の 定 数 配 分 規 定 の 下 における 選 挙 区 間 の 投 票 価 値 の 不 均 衡 は 違 憲 の 問 題 が 生 ずる 程 度 の 著 しい 不 平 等 状 態 に 至 っていた もっとも 同 選 挙 までの 間 に 定 数 配 分 規 定 を 改 正 しなかったことが 国 会 の 裁 量 権 の 限 界 を 超 えるものとはいえず 同 規 定 が 憲 法 に 違 反 す るに 至 っていたということはできない 投 票 価 値 の 平 等 が 憲 法 上 の 要 請 であることや 参 議 院 の 役 割 に 照 らせば より 適 切 な 民 意 の 反 映 が 可 能 となるよう 単 に 一 部 の 選 挙 区 の 定 数 を 増 減 するにとどまらず 都 道 府 県 を 単 位 として 各 選 挙 区 の 定 数 を 設 定 する 現 行 の 方 式 をしかるべき 形 で 改 めるなど 現 行 の 選 挙 制 度 の 仕 組 み 自 体 の 見 直 しを 内 容 とする 立 法 的 措 置 を 講 じ できるだけ 速 やかに 不 平 等 状 態 を 解 消 する 必 要 がある 24 年 改 正 (4 増 4 減 )により 最 大 較 差 を 4.75 倍 に 縮 小 (22 年 国 勢 調 査 人 口 ) * 選 挙 当 時 の 選 挙 人 数 による ( 出 所 ) 各 判 決 理 由 等 より 作 成 27

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