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- ゆゆこ よしなが
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1 オンライン ISSN 印 刷 版 ISSN 赤 門 マネジメント レビュー 10 巻 2 号 (2011 年 1 月 ) 1 研 究 会 報 告 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 9 月 3 日 電 子 書 籍 は 如 何 に 普 及 するか? 飯 沢 篤 志 リコーIT ソリューションズ 株 式 会 社 フェロー [email protected] 要 約 : 昨 今 ipad の 登 場 などにより 日 本 を 含 む 世 界 全 体 において 電 子 書 籍 市 場 が 拡 大 傾 向 にある アップル 社 に 留 まることなくソニー アマゾン グーグルといった 世 界 の 一 流 企 業 がこの 市 場 への 参 入 を 試 みており 今 後 この 市 場 は 拡 大 が 予 想 され る しかし 一 方 で 提 供 できるコンテンツの 量 や 質 電 子 書 籍 を 読 む 媒 体 と 電 子 ブッ クリーダーの 性 能 など 問 題 点 も 多 く これらの 問 題 点 をどうやって 乗 り 越 えていく かが 電 子 書 籍 普 及 の 今 後 の 鍵 といえるであろう キーワード:iPad 電 子 書 籍 普 及 電 子 ブックリーダー 1 はじめに 現 在 日 本 において 電 子 書 籍 というものが 盛 んに 議 論 されるようになってきている 私 自 身 も 今 年 アップルから 発 売 された ipad を 購 入 し 現 在 使 用 している 本 報 告 のタイト ルは 電 子 書 籍 は 如 何 に 普 及 するか? となっているが 本 報 告 では 電 子 書 籍 は 今 後 普 及 していくだろうけれども どういう 風 に 普 及 していくか ということに 論 点 を 絞 って 議 論 していきたい 私 は 1985 年 に 株 式 会 社 リコーに 入 社 し 20 年 強 ソフトウェア 研 究 所 で データベー ス 管 理 システム 文 書 管 理 システム 図 書 館 情 報 システム 特 許 システム 等 の 研 究 開 発 に 1 本 稿 は 2009 年 9 月 3 日 開 催 のコンピュータ 産 業 研 究 会 での 報 告 を 大 野 晴 彦 ( 東 京 大 学 )が 記 録 し 本 稿 掲 載 のために 報 告 者 の 加 筆 訂 正 を 経 て GBRC 編 集 部 が 整 理 したものである 文 責 は GBRC に 著 作 権 は 報 告 者 にある 2011 Global Business Research Center 125
2 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 9 月 3 日 従 事 してきた 1997 年 から 2001 年 は 超 多 地 点 型 大 規 模 分 散 データベース マルチメディ アデータベースの 研 究 を 2002 年 からは 次 世 代 オフィスシステムに 関 する 研 究 テーマを 推 進 してきた 2008 年 からはリコーソフトウェア 株 式 会 社 に 出 向 し マルチメディア 関 連 商 品 の 事 業 化 を 推 進 し 2010 年 4 月 から 現 職 についている 私 の 経 歴 の 中 で 電 子 書 籍 に 関 係 が 深 いのは LIMEDIO という 大 学 向 け 図 書 館 システムで ある LIMEDIO は 現 在 200 館 ほどの 大 学 図 書 館 に 導 入 されている リコーは 地 球 に 優 しい 人 に 優 しい 知 識 創 造 を 簡 単 に という 三 つの 理 念 を 掲 げ ており ペーパーレスを 実 現 する 電 子 書 籍 ビジネスとは 親 和 性 が 高 い このようなリコー において 電 子 書 籍 に 対 して 感 じていること 調 べたことを 報 告 し 電 子 書 籍 というものを 考 える 材 料 を 提 供 していく 2 電 子 書 籍 を 巡 るトピックス 電 子 書 籍 というものの 存 在 を 世 間 に 知 らしめたものとしてアップル 社 の ipad は 無 視 で きないであろう 日 本 では 2010 年 5 月 28 日 に 発 売 されたが その 際 には ipad を 求 めて 銀 座 に 1,200 人 もの 行 列 が 発 生 し そのことが 数 多 くのメディアで 報 じられた アップル 社 は 国 別 の 販 売 数 を 発 表 しないが 世 界 全 体 での 販 売 台 数 は 320 万 台 にも 上 り 現 在 ipad の 市 場 は 急 速 に 拡 大 している 私 も 発 売 数 日 後 に 銀 座 のアップルストアを 訪 れたが 中 は 満 員 状 態 で 購 入 は 2 時 間 待 ちというほどの 盛 況 振 りであった 翌 週 末 に 予 約 したが 一 週 間 ほどで 入 手 でき 品 薄 感 を 強 く 感 じるほどではなかった もちろん 電 子 書 籍 のブックリーダーは ipad だけではなく 他 にも 多 数 存 在 する 例 えば 2007 年 から Kindle を 発 売 しているアマゾンは 2010 年 Kindle DX を 発 売 し た また ソニーも SONY Reader を 発 売 している サイズが 小 さいものであれば アップルの iphone もブックリーダーのひとつである 現 在 電 子 書 籍 が 日 本 に 浸 透 しつつあるということが 伺 える 根 拠 として 以 下 の 三 つの 事 象 が 挙 げられる (1) 自 炊 という 言 葉 の 登 場 自 炊 とは 本 を 裁 断 してスキャンし スキャンしたものをブックリーダーで 各 個 人 が 読 むという 現 象 である 裁 断 機 が 売 れているというニュースを 耳 にもするが 本 を 切 っ 126
3 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 5 月 12 日 てしまうという 行 為 には 抵 抗 を 感 じることもあるだろう (2) 第 17 回 東 京 国 際 ブックフェア 第 17 回 東 京 国 際 ブックウェアが 7 月 7 10 日 に 開 催 され そこでは 電 子 書 籍 に 高 い 関 心 が 寄 せられていた 例 えば Google エディション を 始 め 多 くの 電 子 書 籍 販 売 サービ スを 各 社 がアピールしたり ボイジャーが 一 般 ユーザーに 電 子 書 籍 普 及 のための 努 力 を 呼 びかけたりなど 様 々な 立 場 の 人 々が 電 子 書 籍 普 及 のために 動 いていた こういう 場 所 に 来 ると 世 の 中 全 体 が 電 子 書 籍 について 騒 いでいるのか という 印 象 をもってしまうが 一 方 で 出 版 業 界 の 焦 りのようなものも 感 じられる (3) 電 子 書 籍 に 関 する 書 籍 の 増 加 電 子 書 籍 について 様 々な 立 場 の 人 が それぞれの 視 点 で 著 書 を 出 している その 中 でも 電 子 書 籍 の 衝 撃 2 はアマゾンランキングで 4 位 に 入 るほどの 売 れ 筋 である 電 子 書 籍 に 関 するこれらの 本 は これから 電 子 書 籍 は 普 及 していくであろう という 論 調 のもの が 多 く 見 受 けられる 一 方 田 原 総 一 朗 氏 の デジタル 教 育 は 日 本 を 滅 ぼす 3 のように 電 子 書 籍 が 本 に 取 って 代 わろうとする 世 の 中 に 議 論 を 投 げかける 書 籍 も 少 なからずある このように 世 の 中 全 体 で 電 子 書 籍 への 気 運 が 高 まりつつある 中 世 の 中 は 電 子 書 籍 に 対 してどのような 関 心 を 投 げかけているのだろうか 私 個 人 としては 電 子 書 籍 の 登 場 で 本 のスペースを 減 らすことは 出 来 るのか が 一 番 の 関 心 ごとであるが 現 時 点 ではまだな んともいえない 状 況 ではある 一 方 リコーというコピーやプリンタで 紙 に 印 刷 することで 収 益 をあげている 企 業 とし ては 電 子 書 籍 がどの 程 度 普 及 すればペーパーレスとしての 機 能 を 発 揮 するのであろう か という 点 が 関 心 事 となる 電 子 書 籍 が 普 及 すれば 文 章 を 紙 で 読 む 必 要 性 が 低 下 し ペーパーレスが 進 行 するのではないかという 心 配 があるが 現 在 の 普 及 率 では 社 会 全 体 と してペーパーレスに 繋 がっているというよりも 個 別 での 動 きに 留 まってしまっている 感 が 否 めない 2 3 佐 々 木 俊 尚 (2010) 電 子 書 籍 の 衝 撃 : 本 はいかに 崩 壊 し いかに 復 活 するか? ディスカ ヴァー トゥエンティワン. 田 原 総 一 朗 (2010) デジタル 教 育 は 日 本 を 滅 ぼす: 緊 急 提 言!: 便 利 なことが 人 間 を 豊 かにする ことではない! ポプラ 社. 127
4 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 9 月 3 日 3 書 籍 電 子 書 籍 の 状 況 以 上 電 子 書 籍 の 現 状 について 紹 介 してきた 次 は 書 籍 市 場 等 の 情 報 を 踏 まえながら 電 子 書 籍 について 議 論 していきたい (1) 出 版 業 界 の 現 状 と 変 化 まずは 書 籍 と 雑 誌 の 販 売 推 移 について 見 ていきたい 出 版 販 売 額 の 推 移 を 見 てみると 1996 年 の 2.6 兆 円 をピークに 減 少 傾 向 にあり 現 在 は 1 兆 9,355 億 円 程 度 である その 出 版 を 書 籍 と 雑 誌 に 分 類 し それぞれの 変 化 を 追 ってみると 書 籍 は 横 ばいで 雑 誌 が 凋 落 し ている 書 籍 は 新 刊 点 数 は 増 加 している この 傾 向 は 新 しく 出 版 するものの 売 れずに すぐに 消 えていってしまう 書 籍 が 多 い ことを 示 しているといえる 一 方 雑 誌 は 2009 年 に 創 刊 された 雑 誌 は 146 誌 (41 誌 減 ) 休 刊 廃 刊 となったのは 230 誌 (35 誌 増 ) と 創 刊 が 減 少 し 休 刊 廃 刊 が 増 えつつある 例 えば 有 名 な 雑 誌 月 刊 プレイボーイ 現 代 諸 君! が 休 刊 となるなど 歴 史 ある 雑 誌 が 消 えていってしまっている これは 情 報 を 享 受 する 媒 体 が 雑 誌 からインターネットに 移 行 したことが 大 きな 原 因 と 見 られる 次 に 日 本 における 書 籍 雑 誌 の 流 通 についてみていくと 取 次 を 介 して 流 通 を 行 うのが 日 本 の 特 徴 である また 売 れ 残 った 本 を 出 版 社 に 返 本 できる 委 託 販 売 制 度 や 定 価 販 売 を 義 務 付 ける 再 販 制 度 のような 本 屋 にリスクが 小 さい 制 度 が 存 在 している 電 子 書 籍 が 本 に 取 って 代 わるとすると これらの 仕 組 みは 大 きく 変 更 を 余 儀 なくされるであろう もちろん このような 出 版 市 場 はこれまでも 大 きく 変 わってきている 小 田 光 雅 氏 の 出 版 状 況 クロニクル 4 によると 1970 年 代 半 ばまでは 第 1 次 市 場 が 出 版 社 取 次 書 店 ( 商 店 街 ) 第 1.5 次 市 場 が 古 書 業 界 第 3 次 市 場 が 公 共 図 書 館 だった しかし 1980 年 代 以 降 新 古 本 産 業 のブックオフが 第 2 次 市 場 として 表 れ 2000 年 前 後 からネット 販 売 アマゾンが 第 4 次 市 場 として 現 れた これまでも 出 版 市 場 は 大 きく 変 貌 を 遂 げており これからも 大 きく 変 わっていく 可 能 性 は 十 分 にある 次 に 出 版 社 数 と 書 店 数 の 推 移 について 見 ていくと 出 版 社 と 書 店 数 は 共 に 減 少 傾 向 にあ る 出 版 社 は 1997 年 がピークで 4,612 社 あったものが 2008 年 には 3,979 社 にまで 落 ち 込 んでいる 一 方 書 店 は ピーク 時 は 新 聞 の 配 達 所 と 同 じ 程 度 の 23,000 店 舗 もあったと 4 小 田 光 雄 (2009) 出 版 状 況 クロニクル 論 創 社. 128
5 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 5 月 12 日 いうにもかかわらず 2009 年 現 在 は 15,519 店 舗 に 減 少 してしまっている この 原 因 は 複 合 型 書 店 の 柱 であった CD DVD のセル レンタルの 不 振 などと 見 られている 最 近 では 書 店 の 絶 対 数 が 減 少 し 平 均 の 床 面 積 が 増 加 する 一 方 で 総 床 面 積 も 減 少 傾 向 にある これに 対 して 公 共 図 書 館 の 状 況 を 見 てみると 図 書 館 の 数 蔵 書 の 数 共 に 増 加 傾 向 にあ る これらのことから 書 籍 を 書 店 で 購 入 して 読 むという 文 化 から 図 書 館 で 借 りて 読 む という 文 化 に 移 行 してきているとがわかる 不 景 気 になるとこの 風 潮 が 強 まると 思 われ るが ベストセラーを 図 書 館 が 購 入 し 貸 し 出 しをするのはいかがなものか という 議 論 も 浮 上 してきている 今 後 は 書 店 と 図 書 館 のバランスが 重 要 になってくると 思 われる (2) 電 子 書 籍 について ここで 今 まで 曖 昧 に 扱 ってきた 電 子 書 籍 の 定 義 を 明 確 にする 電 子 書 籍 といって も 様 々な 意 味 で 用 いられている 言 葉 なので どの 定 義 で 電 子 書 籍 というかは 注 意 が 必 要 である Wikipedia では 電 子 書 籍 とは 古 くより 存 在 する 紙 とインクを 用 いた 印 刷 物 で はなく 電 子 機 器 のディスプレイで 読 むことの 出 来 る 出 版 物 である 5 とされている 以 下 では この 電 子 書 籍 の 定 義 が 時 代 を 超 えてどのように 変 わってきたのかについて 見 て いく 最 初 は 電 子 書 籍 を 含 む 概 念 として 広 く 電 子 出 版 という 言 葉 が 広 く 普 及 していた 例 えば 1980 年 代 から 本 や 雑 誌 の 編 集 過 程 で 電 子 化 が 起 きていた また 同 時 期 に CD- ROM 等 の 新 しい 出 版 形 態 も 生 まれてきた 例 えば 日 本 で 最 初 の 電 子 書 籍 といわれる 最 新 科 学 技 術 用 語 辞 典 6 がある また 1990 年 代 に 入 ると 小 型 電 子 ブックプレー ヤーが 登 場 し 2000 年 以 後 に 東 芝 の ブック やソニーの LIBRIe 等 の 読 書 専 用 端 末 が 登 場 する この 頃 から 次 第 に CD-ROM の 形 態 を 取 らなくなってくる さらにインターネットが 普 及 すると インターネット 経 由 で 出 版 コンテンツを 配 信 する オンライン 出 版 が 生 まれるようになる 現 在 は このビジネスモデルを 電 子 書 籍 というこ とが 多 い また デジタル 化 された 出 版 コンテンツを 必 要 な 部 数 だけ 紙 に 印 刷 する オン デマンド 本 も 登 場 している なお 電 子 出 版 は 便 宜 上 は 学 術 雑 誌 が 電 子 化 された 電 子 ジャーナルと 電 子 書 籍 と 区 別 される 電 子 ジャーナルは 現 在 多 くの 大 学 に 導 入 され 大 学 にとっては 必 要 不 可 欠 なもの となっている 5 電 子 書 籍 129
6 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 9 月 3 日 では 次 に 電 子 書 籍 と Web テキストには 一 体 どのような 違 いがあるのであろうか 深 沢 英 次 氏 によると 大 きく 以 下 の 七 つに 集 約 される それに 従 ってみていく 1パッケージングされている コンテンツがスタンドアロンで 独 立 している ブログや Twitter などのようにソー シャルではない 2 有 料 である 無 料 であってもフリーではなく ゼロ 円 の 商 品 として 流 通 している (ように 見 え る) 3 提 供 されるコンテンツの 種 類 日 記 や 散 文 ではなく 小 説 やルポ ハウトゥガイドなど コンテンツとして 完 結 して いるものが 提 供 される 4コンテンツのボリューム 文 字 数 にして 最 低 でも 数 万 文 字 以 上 ページ 数 では 100 ページ 以 上 あたり それより も 多 い 分 には 問 題 ないが 少 ない 場 合 書 籍 として 認 知 しにくくなる 5 縦 書 き 明 朝 体 などの 組 版 書 籍 のメタファーとしては 有 効 だが ケータイ 小 説 などの 成 功 を 見 ると 普 通 の 人 は それほどこだわりや 意 識 を 持 っていないのかもしれない 送 り 手 ( 出 版 側 ) が 考 える よりも 禁 則 や 組 版 に 対 する 一 般 人 の 要 求 は 低 いところで 成 立 していると 考 える 6 手 に 持 って 持 ち 運 べるデバイス ハードウェアごとの 特 性 が 違 うため 出 版 時 にどのデバイスを 選 択 するのかが 重 要 また 互 換 性 や 保 存 性 の 問 題 もある 7ページングされている スクロールではなく 表 示 が 1 枚 ずつページ 切 り 換 えしていくこと また ウインド ウ 内 でページ 全 体 が 最 後 まで 見 渡 せること これが 一 番 重 要 かもしれない 例 えば ipad の 機 能 では 以 下 のような 機 能 がある 1フォントや 文 字 の 大 きさを 自 由 に 変 えられる 2 動 きが 本 の 動 きを 意 識 して 作 られている ページをめくる 際 実 際 の 本 をめくるよう な 動 きでページが 移 り 変 わっていく 6 藤 原 鎮 男 (1985) 最 新 科 学 技 術 用 語 辞 典 三 修 社. 130
7 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 5 月 12 日 3 検 索 機 能 も 付 加 されている 4 小 さくて 見 づらい 文 字 は 拡 大 して 見 ることも 可 能 5iPad の 動 きに 対 応 して 動 くコンテンツが 有 る ( 動 く 絵 本 のようなリアリティがあ る ) このように ipad は 本 では 実 現 不 可 能 なことを 可 能 にしている そのため 電 子 書 籍 を 提 供 する 側 としては ipad にコンテンツを 提 供 する 際 に それに 合 わせた 工 夫 をする 価 値 があるのである (3) 日 本 米 国 中 国 の 電 子 書 籍 市 場 の 拡 大 では 次 に 電 子 書 籍 市 場 がどのように 拡 大 しているかについて 見 ていく 日 本 の 電 子 書 籍 市 場 は 2009 年 は 前 年 比 26.7% 増 の 574 億 円 で 順 調 に 拡 大 傾 向 を 示 している しかし ケータイ 向 け 市 場 が 513 億 円 と ケータイ 向 け 市 場 に 依 存 している 状 態 は 否 めない その 中 でも 電 子 コミックが 428 億 円 と 多 くのシェアを 占 めており 電 子 書 籍 ( 文 芸 系 ) や 電 子 写 真 集 は 市 場 としてはとても 小 さい しかし 2009 年 に 出 現 した 新 規 プラットフォーム (スマートフォンや ipad) 向 け 電 子 書 籍 市 場 が 2009 年 に 6 億 円 の 市 場 規 模 となっており 今 後 拡 大 していくと 思 われる 一 方 米 国 の 電 子 書 籍 市 場 はどのように 推 移 しているのであろうか 最 近 になり 多 くの 企 業 が 電 子 ペーパー 端 末 を 開 発 し 市 場 が 活 性 化 している 例 えば アマゾンが Kindle 2 と Kindle DX を 発 売 ソニーが Reader シリーズを 3 機 種 発 売 バーンズ&ノーブルが Nook を 発 売 する 等 電 子 書 籍 に 関 する 市 場 の 動 きは 活 発 である それを 反 映 するかのよ うに 2009 年 の 米 国 電 子 書 籍 市 場 は 卸 値 で 前 年 比 176.5% 増 の 1 億 6,950 万 ドルと 順 調 に 成 長 している 2010 年 度 も 上 期 で 前 年 度 の 卸 値 を 超 える 1 億 7,970 万 ドルとなっており 今 後 の 成 長 が 期 待 される 最 後 に 中 国 の 電 子 書 籍 市 場 の 状 況 であるが こちらも 順 調 であり 電 子 書 籍 利 用 者 数 販 売 冊 数 売 上 と 全 て 成 長 している しかし 電 子 書 籍 の 販 売 冊 数 の 増 加 率 が 鈍 化 しているに もかかわらず 全 体 の 売 上 が 順 調 に 増 加 しているという 統 計 結 果 が 出 ており この 理 由 は 不 明 である 131
8 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 9 月 3 日 4 電 子 書 籍 普 及 の 課 題 これまで 電 子 書 籍 の 現 状 について 説 明 してきたが これからは 現 在 の 電 子 書 籍 が 普 及 す るための 課 題 に 焦 点 を 当 てて 話 を 進 めていきたい 読 者 の 側 から 電 子 書 籍 を 捉 えると ブックリーダーが 紙 の 代 替 品 として 使 えるか もしくは 紙 を 読 むよりもいい 体 験 を 出 来 る 媒 体 となるか コンテンツが 適 正 価 格 で 十 分 な 量 配 給 される 仕 組 みが 出 来 るか と いう 課 題 がある 一 方 出 版 側 の 立 場 に 立 ってみると 出 版 に 関 する 権 利 関 係 をどのよ うに 解 消 するのか 如 何 にフォーマットを 統 一 の 方 向 へ 向 かわせられるか などが 問 題 となってくる また 流 通 の 立 場 でも 読 者 に 電 子 書 籍 を 届 けるプラットフォームを 如 何 に 届 けるか という 問 題 がある ここでは 読 者 と 出 版 の 立 場 での 課 題 に 焦 点 を 絞 って 議 論 していきたい (1) 電 子 書 籍 のブックリーダーについて まず 電 子 書 籍 のブックリーダーについて 考 える 現 状 の 日 本 において ブックリーダー は 以 下 の 四 つに 分 類 できる 1 電 子 ペーパー 端 末 Kindle や SONY Reader がこれに 当 てはまる 紙 に 最 も 近 い 質 感 を 実 現 し 本 を 見 る ときと 同 じように 反 射 光 を 利 用 して 本 を 読 むことが 可 能 なので 長 時 間 の 読 書 に 向 いて いる なお 電 子 ペーパーとは 紙 のような 見 易 さ 超 低 消 費 電 力 薄 型 軽 量 を 売 りにする 新 しいディスプレイのひとつである 現 在 E-ink 社 のマイクロカプセル 型 電 気 泳 動 方 式 が 主 流 であるが 他 のディスプレイと 比 べてカラー 化 で 遅 れをとっているため カ ラー 化 を 急 いでいる 2タブレット PC ipad Android 端 末 がこれに 当 てはまる 液 晶 なので 上 記 の 電 子 ペーパー 端 末 よりも 美 しいディスプレイを 売 りにしており Web や 動 画 音 楽 等 との 連 携 が 容 易 である しかしディスプレイが 液 晶 であるため 長 時 間 の 読 書 には 不 向 きだと 言 われる 3スマートフォン iphone Android 携 帯 端 末 などがこれに 当 てはまる iphone は ipad の 40%ほどのサイ 132
9 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 5 月 12 日 ズでコンパクトであるため 携 帯 が 可 能 である 4 携 帯 電 話 携 帯 ゲーム 機 普 及 台 数 が 多 いのが 強 みである 携 帯 電 話 は 決 済 の 仕 組 みが 確 立 されているし 携 帯 ゲーム 機 は 高 いポテンシャルを 持 っている (2) 電 子 ブックリーダー 発 展 の 歴 史 次 に このような 電 子 ブックリーダーはどのように 発 展 してきたのかについて その 歴 史 を 整 理 する まず 1998 年 10 月 に 電 子 書 籍 を 日 本 に 定 着 させるために ebook Japan という 電 子 書 籍 コンソーシアムが 設 立 された その 流 れを 受 け 2004 年 2 月 に 松 下 が (シグマ) ブック を 4 月 にはソニーがリブリエを 日 本 で 発 売 した しかし 売 上 は 芳 しいものではなく 次 第 に 撤 退 の 道 を 辿 っていった 一 方 日 本 には 時 期 的 に 遅 れを 取 ったもののアメリカでは 2006 年 9 月 には SONY Reader が 2007 年 11 月 には Kindle 1 が 発 売 された 日 本 とは 異 なり アメリカでは 電 子 書 籍 市 場 は 順 調 に 拡 大 した そして 2010 年 4 月 にはアップル 社 から 情 報 端 末 ipad が 発 売 され それが 日 本 でも 5 月 に 発 売 され 現 在 に 至 る では なぜ 日 本 において 電 子 書 籍 は 失 敗 したのであろうか 著 作 権 の 問 題 取 次 ぎ 中 心 の 流 通 の 問 題 等 様 々いわれてはいるが 最 も 大 きな 問 題 はコンテンツの 量 だったと 思 わ れる リブリエや ブックが 発 売 されてもこのような 問 題 は 解 消 せず 購 入 した 本 が 60 日 で 消 えてしまう という 今 では 考 えられないような 問 題 も 残 っていた 一 方 アメリカ の 電 子 書 籍 市 場 を 席 巻 したキンドルは 何 が 画 期 的 であったのだろうか その 理 由 には 以 下 の 三 つが 挙 げられる 13G 通 信 回 線 で 簡 単 でスピーディーな 購 入 が 可 能 なインターフェイス 通 信 機 能 内 臓 で 通 信 代 はアマゾンが 処 理 するという 形 式 をとった 2 物 理 的 制 約 を 離 れ 膨 大 な 数 の 書 籍 が 購 入 可 能 に 発 売 当 時 は 約 9 万 点 しかなかったものが 現 在 では 約 60 万 点 もの 書 籍 が 購 入 可 能 に なった この 60 万 という 数 字 はほとんどの 書 籍 が 購 入 可 能 といっても 過 言 ではない ほどである また 無 料 本 も 多 く その 数 は 180 万 以 上 といわれており 日 本 とは 桁 が 違 う 普 及 率 である 3 戦 略 的 低 価 格 売 れ 筋 の 書 籍 の 値 段 を 9.99 ドルにすることで ハードカバーの 約 3 分 の 1 という 圧 133
10 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 9 月 3 日 倒 的 安 さを 実 現 した 4 複 数 デバイスでも 読 書 が 続 けられる 仕 組 み PC でも iphone でも 購 入 した 本 を 読 むことができる (3) ユーザーの 視 点 からの 電 子 書 籍 自 ら ipad を 使 って 体 験 した 最 初 の 電 子 書 籍 読 書 体 験 から 電 子 書 籍 について 思 うとこ ろを 述 べる まず それほど 違 和 感 なく 普 通 にシーケンシャルには 読 むことが 可 能 であ る しかし 本 来 の 紙 の 本 なら 可 能 であった 拾 い 読 み や あちこちを 参 照 しながら 読 む 付 箋 を 貼 る といった 行 為 がやりにくいのは 不 便 である 集 中 力 が 続 きにくい 側 面 も ある また ipad の 重 量 はカバー 付 で 820 グラムのため 世 間 では 重 いといわれているが 実 際 に 使 ってみるとそこまで 重 いとは 思 わない また 現 在 の 重 さのほとんどがバッテ リーによる 重 さであるので 今 後 の 技 術 進 歩 によっては 大 幅 な 軽 量 化 も 期 待 できる (4) 出 版 社 視 点 からの 電 子 書 籍 次 に 出 版 社 の 立 場 から 電 子 書 籍 という 商 品 が 出 版 社 にどういう 転 換 を 与 えるかを 見 て いく まず 紙 の 書 籍 と 電 子 書 籍 の 制 作 フローを 比 較 してみる 電 子 書 籍 が 登 場 すると 印 刷 する 工 程 ( 刷 版 印 刷 ) を 省 略 できるという 特 徴 がある 言 い 換 えれば 電 子 書 籍 が 普 及 すると この 省 かれる 工 程 を 今 まで 担 当 していた 企 業 は 大 打 撃 を 食 らうことになるとい うことになる しかしそう 簡 単 には 電 子 書 籍 に 移 行 できない 特 に 問 題 なのは 電 子 書 籍 フォーマットである 現 在 EPUB PDF XMDF というような それぞれ 違 った 特 徴 を 持 つ 様 々なフォーマットが 存 在 している もしこの 現 状 が 続 くのであるならば ひとつ のコンテンツを 様 々なフォーマットに 変 換 するという 手 間 が 必 要 になってくる よって これからは 中 間 フォーマットというものを 作 成 し フォーマットを 統 一 する 動 きがある このような 状 態 は 電 子 書 籍 販 売 プラットフォームにも 影 響 を 及 ぼしている App Store ibookstore など 多 くの 販 売 プラットフォームが 存 在 するが そのプラットフォーム ごとに 採 用 しているフォーマットが 異 なっている また それぞれの 販 売 プラットフォー ムごとに 本 棚 という 機 能 があるのだが ここでも フォーマットごと プラット フォームごとに 本 棚 が 分 かれてしまうという 現 象 が 発 生 している しかしこのような 問 題 を 抱 えつつも 出 版 物 のデジタル 化 の 流 れとして 2006 年 から Google の 検 索 サービス Google ブックス が 開 始 されている これは 本 の 全 文 検 索 が 可 134
11 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 5 月 12 日 能 であり 20%までが 閲 覧 可 能 というものだ さらに Google は Google エディション というサービスを 発 表 した これは 有 料 で 全 文 を 閲 覧 可 能 という 大 胆 なビジネススタイ ルであるが このサービスは 2009 年 度 に 権 利 問 題 で 大 問 題 を 引 き 起 こした しかし 米 国 では 2010 年 7 月 に 開 始 され 日 本 でも 2011 年 から 開 始 される 予 定 である 現 在 日 本 においてデジタル 化 されている 出 版 物 は 国 立 国 会 図 書 館 でウェブ 公 開 している 15 万 冊 程 度 で 少 量 であるため Google の 動 きは 日 本 全 体 に 大 きな 影 響 を 与 えそうである 図 書 館 にもデジタル 化 の 影 響 は 大 きい 前 述 のように 国 立 国 会 図 書 館 でもデジタル 化 計 画 というものが 存 在 する これは 戦 前 のものは 閲 覧 可 能 にするが 戦 後 のものは 閲 覧 不 可 というモデルである また 館 長 の 長 尾 氏 は デジタル 時 代 の 無 償 貸 し 出 しは 本 の 売 上 に 影 響 を 及 ぼす と 考 え 有 償 貸 し 出 しを 考 案 している ( 長 尾 モデル) このようにデジタルネットワーク 社 会 において 出 版 物 をどう 利 用 活 用 していけばい いかは 国 立 図 書 館 だけではなく 国 も 考 えている 総 務 省 文 部 科 学 省 経 済 産 業 省 の 三 つの 省 が 3 省 共 同 懇 談 会 (3 省 デジ 懇 ) というものを 設 立 し 今 後 のデジタルネット ワーク 社 会 でどのような 施 策 とアクションプランを 行 っていけばいいかを 検 討 した 5 まとめ ここまで 様 々な 視 点 から 電 子 書 籍 を 見 てきたが 今 後 普 及 するためにはいったい 何 が 必 要 なのであろうか 大 きく 分 けて 三 つあると 思 う 1 電 子 ブックリーダーを 本 の 代 替 品 としてより 使 いやすい 媒 体 にする 例 : 軽 量 化 拾 い 読 み 等 の 実 現 2 紙 の 本 では 実 現 できないような 独 自 の 強 みを 持 たせる 例 : 動 画 や 音 楽 を 絡 ませた 独 自 のエンターテイメントを 提 供 3 購 入 レンタル ( 図 書 館 ) 売 却 のインフラ 整 備 買 ったものの 所 有 権 の 確 保 は 予 想 以 上 に 難 しいなか それをどのように 可 能 にするか このような 困 難 のほかにも 国 土 が 広 大 であるが 故 に 書 店 インフラが 整 備 されてい ないアメリカで 電 子 書 籍 が 流 通 したのは 最 もではあるが 書 店 インフラがしっかり 整 備 さ れている 日 本 において 普 及 は 難 しいのではないか ( 小 城 武 彦 丸 善 社 長 朝 日 新 聞 8 月 28 日 ) という 意 見 や デジタル 書 籍 は 今 後 拡 大 を 見 せるであるが 細 かいニュアンスが 大 135
12 コンピュータ 産 業 研 究 会 2010 年 9 月 3 日 事 になってくる 書 物 や 単 純 でない 文 章 等 は 紙 の 書 籍 でしか 読 み 込 めない よってこれから も 書 籍 や 雑 誌 の 重 要 性 が 失 われることはない ( 田 原 総 一 朗 緊 急 提 言! デジタル 教 育 は 日 本 を 滅 ぼす )といった 意 見 も 存 在 するのは 事 実 である しかし 今 後 電 子 書 籍 市 場 は 2014 年 に 2009 年 の 約 2.3 倍 の 1,300 億 円 市 場 に 達 するともいわれている 特 に スマー トフォン 市 場 を 含 む 新 プラットフォーム 市 場 が 急 速 に 成 長 することが 予 想 されている こ のような 困 難 を 乗 り 越 え 日 本 においても 電 子 書 籍 市 場 が 拡 大 していくことを 期 待 する 136
Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt
市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整
一般競争入札について
( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります
は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし
3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及
2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1
独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき
添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間
平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について
平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援
Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx
全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓
第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料
第 3 回 制 度 設 計 専 門 会 合 事 務 局 提 出 資 料 ~ 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )の 概 要 について~ 平 成 27 年 12 月 4 日 ( 金 ) 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )で 整 備 する の 目 次 1. 需 要 家 への 適 切 な 情 報 提 供 (1) 一 般 的 な 情 報 提 供 (2) 契
文化政策情報システムの運用等
名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具
中国会社法の改正が外商投資企業に与える影響(2)
中 国 ビジネス ローの 最 新 実 務 Q&A 第 74 回 中 国 会 社 法 の 改 正 が 外 商 投 資 企 業 に 与 える 影 響 (2) 黒 田 法 律 事 務 所 萱 野 純 子 藤 田 大 樹 前 稿 から2006 年 1 月 1 日 より 施 行 されている 中 国 の 改 正 会 社 法 ( 以 下 新 会 社 法 とい う)について 検 討 している 2 回 目 となる 今
4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社
北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施
質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定
62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算
https://www.online3.tdnet.info/onre/jsp/tdzz.download?uji.verb=
平 成 21 年 3 月 期 平 成 20 年 7 月 31 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 ) 管 理 本 部 経 理 部 長 (
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平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意
第316回取締役会議案
貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 30,235,443 流 動 負 債 25,122,730 現 金 及 び 預 金 501,956 支 払 手 形 2,652,233 受 取 手 形 839,303 買 掛 金 20,067,598 売 掛 金 20,810,262
(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同
半 田 市 立 学 校 職 員 に 係 る 自 家 用 自 動 車 の 公 務 使 用 に 関 する 取 扱 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 公 務 の 円 滑 な 執 行 に 資 するため 半 田 市 立 学 校 に 勤 務 する 県 費 負 担 教 職 員 ( 以 下 学 校 職 員 という )が 出 張 に 際 し 職 員 等 の 旅 費 に 関 する 条 例 ( 昭 和
預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可
ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の
<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6
様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容
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恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容
2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36
独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要
為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設
暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年
平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領
平 成 7 年 度 大 学 改 革 推 進 等 補 助 金 ( 大 学 改 革 推 進 事 業 ) 交 付 申 請 書 等 作 成 提 出 要 領 交 付 申 請 等 に 当 たっては 大 学 改 革 推 進 等 補 助 金 ( 大 学 改 革 推 進 事 業 ) 取 扱 要 領 ( 以 下 取 扱 要 領 という ) も 参 照 の 上 以 下 の 関 係 書 類 を 作 成 し 各 大 学 短
私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等
私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第
<4D6963726F736F667420576F7264202D203134303232388F4390B3208A948C9493648E7189BB8CE38270819582605F8267826F8C668DDA97702E646F63>
株 券 電 子 化 制 度 よくあるQ&A( 改 訂 版 ) 平 成 21 年 5 月 11 日 日 本 証 券 業 協 会 (タンス 株 ) 問 1 上 場 会 社 の 株 券 が 手 元 にあります 株 券 はどうなりますか( 株 券 電 子 化 で 何 か 手 続 は 必 要 ですか) 株 券 電 子 化 までに 証 券 会 社 を 通 じて 証 券 保 管 振 替 機 構 (ほふり)に 預
1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や
参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に
2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数
2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数 学 社 会 理 科 英 語 の5 教 科 ) すべての 高 校 で 資 料 とする 2 調 査 書 (
根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部
1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監
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諮 問 庁 : 国 土 交 通 大 臣 諮 問 日 : 平 成 20 年 6 月 16 日 ( 平 成 20 年 ( 行 情 ) 諮 問 第 363 号 ) 答 申 日 : 平 成 21 年 4 月 8 日 ( 平 成 21 年 度 ( 行 情 ) 答 申 第 1 号 ) 事 件 名 : 引 継 書 の 一 部 開 示 決 定 に 関 する 件 答 申 書 第 1 審 査 会 の 結 論 平 成 19
