いなべ 市 水 道 事 業 基 本 計 画 書 目 次 第 1 章 総 論 1-1 計 画 概 要 計 画 方 針 2 第 2 章 現 状 の 把 握 2-1 地 域 の 特 性 自 然 的 条 件 の 把 握 社 会 的 条 件 の 把 握

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1 いなべ 市 水 道 事 業 基 本 計 画 書 ( 案 ) い な べ 市 水 道 部

2 いなべ 市 水 道 事 業 基 本 計 画 書 目 次 第 1 章 総 論 1-1 計 画 概 要 計 画 方 針 2 第 2 章 現 状 の 把 握 2-1 地 域 の 特 性 自 然 的 条 件 の 把 握 社 会 的 条 件 の 把 握 関 連 する 他 計 画 の 把 握 いなべ 市 水 道 の 特 性 いなべ 市 水 道 事 業 の 沿 革 既 存 水 源 の 形 態 原 水 水 質 と 浄 水 方 法 いなべ 市 水 道 施 設 の 現 況 30 1 ( 北 勢 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 30 2 ( 員 弁 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 36 3 ( 大 安 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 38 4 ( 藤 原 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 送 配 水 状 況 水 源 別 取 水 実 績 (H16 17 年 ) 配 水 系 統 別 配 水 実 績 (H16 17 年 ) 水 需 要 予 測 課 題 抽 出 と 目 標 設 定 課 題 の 抽 出 54 1 水 道 事 業 全 般 54 2 水 量 的 安 定 性 54 3 水 質 的 安 定 性 55 4 給 水 サービス 向 上 目 標 の 設 定 56 1 給 水 区 域 56 2 給 水 サービス 水 準 56 3 異 常 時 対 応 施 設 の 整 備 56 4 維 持 管 理 56

3 5 水 道 事 業 経 営 56 第 3 章 基 本 事 項 の 決 定 3-1 計 画 年 次 計 画 給 水 区 域 計 画 給 水 人 口 および 計 画 給 水 量 等 給 水 区 域 地 名 給 水 人 口 および 給 水 量 行 政 区 域 内 における 他 の 水 道 事 業 および 専 用 水 道 計 画 給 水 人 口 および 計 画 給 水 量 の 設 定 給 水 人 口 の 算 出 給 水 量 の 算 出 給 水 量 の 実 績 および 予 測 表 の 分 析 給 水 量 の 実 績 および 予 測 表 ( 低 位 予 測 ) 給 水 量 の 実 績 および 予 測 表 ( 高 位 予 測 参 考 ) 74 第 4 章 整 備 内 容 の 決 定 4-1 整 備 案 の 抽 出 整 備 案 の 決 定 整 備 案 の 評 価 75

4 第 1 章 総 論 1-1. 計 画 概 要 計 画 の 目 的 15 年 12 月 1 日 北 勢 町 員 弁 町 大 安 町 藤 原 町 の 4 町 が 合 併 し いなべ 市 が 誕 生 した いなべ 市 水 道 事 業 は 豊 かで 良 質 な 水 源 に 恵 まれ 安 全 で 安 心 な 水 道 水 を 供 給 している 一 方 施 設 管 理 の 合 理 化 や 経 費 削 減 などの 経 営 努 力 を 続 けているものの 水 道 会 計 は 厳 しい 状 況 にあり 今 後 健 全 な 水 道 事 業 を 継 続 していくために 抜 本 的 な 対 策 が 求 められている 計 画 の 目 的 は 効 率 的 な 施 設 整 備 維 持 管 理 緊 急 時 の 給 水 未 給 水 地 区 への 対 策 や 上 水 道 への 統 合 等 について 検 討 し 基 本 計 画 書 としてまとめる 対 象 事 業 対 象 とする 水 道 事 業 は つぎの 通 りである 1) 上 水 道 事 業 いなべ 市 北 勢 水 道 事 業 いなべ 市 員 弁 水 道 事 業 いなべ 市 大 安 水 道 事 業 いなべ 市 藤 原 水 道 事 業 2) 簡 易 水 道 事 業 南 中 津 原 簡 易 水 道 事 業 川 原 簡 易 水 道 事 業 北 部 簡 易 水 道 事 業 小 原 一 色 簡 易 水 道 事 業 石 榑 北 簡 易 水 道 事 業 以 下 ( )は 旧 藤 原 町 簡 易 水 道 であり 統 合 後 は 上 水 道 の 予 定 ( 東 禅 寺 簡 易 水 道 事 業 ) ( 西 野 尻 簡 易 水 道 事 業 ) ( 大 貝 戸 簡 易 水 道 事 業 ) ( 市 場 簡 易 水 道 事 業 ) ( 米 野 簡 易 水 道 事 業 ) ( 坂 本 簡 易 水 道 事 業 ) ( 古 田 簡 易 水 道 事 業 ) ( 山 口 簡 易 水 道 事 業 ) ( 本 郷 簡 易 水 道 事 業 ) ( 上 之 山 田 簡 易 水 道 事 業 ) ( 鼎 [ 上 ] 簡 易 水 道 事 業 ) ( 鼎 [ 下 ] 簡 易 水 道 事 業 ) ( 上 相 場 簡 易 水 道 事 業 ) ( 四 郷 簡 易 水 道 事 業 ) 1

5 1-2. 計 画 方 針 基 本 計 画 対 象 事 業 について 将 来 的 に 安 心 安 全 な 水 の 供 給 が 可 能 となる 基 本 計 画 の 策 定 を 行 う 1) 基 本 方 針 の 策 定 現 状 の 把 握 既 存 資 料 ( 水 道 統 計 決 算 書 等 )と 現 地 調 査 によりいなべ 市 行 政 区 域 全 域 と 水 道 事 業 の 概 況 を 把 握 する 1 現 地 調 査 対 象 区 域 の 概 況 現 況 施 設 および 予 定 地 点 に 関 する 現 況 調 査 を 行 う 2 地 域 の 特 性 自 然 的 条 件 の 把 握 地 形 地 質 気 象 水 資 源 災 害 等 の 既 存 資 料 に 基 づく 自 然 条 件 を 把 握 する 社 会 的 条 件 の 把 握 人 口 ( 世 帯 構 成 人 員 の 推 移 国 勢 調 査 [ 性 別 年 齢 別 人 口 ])および 土 地 利 用 産 業 構 造 交 通 等 の 既 存 資 料 に 基 づく 社 会 条 件 を 把 握 する 関 連 する 他 計 画 の 把 握 水 資 源 に 関 する 計 画 いなべ 市 の 振 興 および 水 道 以 外 の 分 野 ( 大 規 模 開 発 計 画 等 ) で 作 成 された 構 想 や 計 画 を 把 握 する 他 の 水 道 事 業 者 による 構 想 や 計 画 の 把 握 を 行 う いなべ 市 水 道 事 業 の 既 往 の 構 想 や 計 画 を 把 握 する( 維 持 管 理 経 営 も 含 む) 3 水 道 の 特 性 いなべ 市 の 水 道 整 備 状 況 と 普 及 状 況 の 資 料 の 収 集 と 把 握 をする いなべ 市 水 道 事 業 の 沿 革 資 料 水 需 要 実 績 推 移 等 の 資 料 の 収 集 水 需 要 特 性 を 把 握 する 既 存 水 源 の 形 態 水 利 権 取 水 実 績 資 料 事 故 記 録 等 の 収 集 水 源 に 関 する 特 性 を 把 握 する 原 水 および 給 水 栓 の 水 質 試 験 資 料 既 存 浄 水 処 理 方 法 ( 排 水 処 理 方 法 )に 係 る 資 料 等 の 収 集 水 質 と 浄 水 特 性 を 把 握 する 水 道 施 設 の 整 備 状 況 および 既 存 施 設 の 位 置 規 模 構 造 に 関 する 資 料 の 収 集 水 道 施 設 整 備 状 況 を 把 握 する 送 配 水 状 況 ( 需 要 の 分 布 と 管 網 形 態 等 ) 資 料 の 収 集 送 配 水 特 性 を 把 握 する 2

6 水 需 要 予 測 給 水 実 績 の 調 査 結 果 を 分 析 集 計 する 推 計 は 生 活 用 業 務 用 途 別 に 推 計 を 行 い 上 位 中 位 下 位 における 水 需 要 予 測 を 算 定 し 将 来 の 有 収 水 量 1 日 最 大 給 水 量 を 推 計 する 基 本 計 画 は 上 位 予 測 における1 日 最 大 給 水 量 を 経 営 計 画 は 下 位 予 測 における 有 収 水 量 を 基 にそれぞれ 計 画 の 策 定 を 行 う 課 題 抽 出 と 目 標 設 定 現 況 および 将 来 の 課 題 を 抽 出 し 水 道 に 関 する 目 標 を 設 定 する 1 課 題 の 抽 出 水 道 事 業 全 般 水 道 事 業 の 背 景 と 特 性 等 の 事 業 全 般 に 関 する 課 題 水 量 的 安 定 性 水 道 事 業 全 体 地 区 別 需 要 と 水 源 別 需 要 およびバランス 等 の 課 題 水 道 施 設 間 の 相 互 融 通 性 と 異 常 時 ( 地 震 渇 水 等 )の 対 応 性 等 の 課 題 水 質 的 安 定 性 水 源 浄 水 方 式 ( 浄 水 処 理 方 法 排 水 処 理 方 法 ) 等 の 課 題 給 水 サービス 向 上 安 心 安 定 持 続 環 境 管 理 に 関 する 課 題 2 目 標 の 設 定 課 題 の 優 先 順 位 を 検 討 し 次 の 事 項 について 目 標 を 設 定 する 給 水 区 域 未 普 及 地 域 の 解 消 小 規 模 水 道 ( 簡 易 水 道 専 用 水 道 等 )の 統 廃 合 を 図 る 給 水 サービス 水 準 安 全 性 安 定 性 の 高 い 水 道 施 設 整 備 をめざす 異 常 時 対 応 施 設 の 整 備 異 常 時 における 基 幹 施 設 の 機 能 を 確 保 する 維 持 管 理 安 全 安 定 した 水 道 施 設 運 用 のための 維 持 管 理 施 設 体 制 の 目 標 を 設 定 する 水 道 事 業 経 営 適 切 な 投 資 規 模 資 産 の 有 効 活 用 を 図 る 2) 基 本 事 項 の 決 定 計 画 年 次 将 来 予 測 の 確 実 性 水 道 施 設 整 備 の 合 理 性 を 考 慮 した 設 定 をする 3

7 計 画 給 水 区 域 水 道 施 設 整 備 および 維 持 管 理 の 合 理 性 を 考 慮 した 設 定 をする 計 画 給 水 人 口 給 水 量 1 計 画 給 水 人 口 の 設 定 水 需 要 予 測 を 基 に 計 画 年 次 と 計 画 給 水 区 域 から 計 画 給 水 人 口 を 設 定 する 2 計 画 給 水 量 の 設 定 水 需 要 予 測 を 基 に 計 画 年 次 と 計 画 給 水 区 域 から 計 画 給 水 量 を 設 定 する 4

8 第 2 章 現 状 の 把 握 2-1. 地 域 の 特 性 自 然 的 条 件 の 把 握 1 地 形 いなべ 市 は 北 部 西 部 に 岐 阜 県 と 滋 賀 県 に 接 し 東 部 南 部 は 桑 名 四 日 市 圏 域 に 接 してお り 市 域 は 北 に 多 度 山 地 西 に 鈴 鹿 山 脈 をいただき 市 のほぼ 中 央 を 流 れる 員 弁 川 を 挟 んで 緑 豊 かな 自 然 と 平 野 に 囲 まれている 三 重 県 は 紀 伊 半 島 東 縁 に 位 置 し 県 北 部 は 南 北 方 向 の 地 質 構 造 を 特 徴 とし 地 形 的 にも 概 ね 南 北 の 広 がりを 有 する 北 部 地 形 は 主 に 山 地 と 低 地 で 構 成 され 山 麓 丘 陵 や 砂 礫 台 地 などは 平 野 部 や 低 地 周 辺 部 に 局 部 的 に 分 布 する いなべ 市 が 最 北 端 に 位 置 する 県 北 山 地 は 岐 阜 県 滋 賀 県 との 境 界 に 沿 って 細 長 く 分 布 し 北 から 低 山 地 を 展 開 する 養 老 山 地 高 度 1,000m 程 度 の 山 々を 擁 する 鈴 鹿 山 脈 と 高 度 を 下 げて 連 なる 布 引 山 地 さらに 中 央 構 造 線 に 接 する 比 較 的 険 しい 山 容 の 高 見 山 地 などが 南 部 に 連 なってい る 中 でも 鈴 鹿 国 定 公 園 内 にある 藤 原 岳 は 全 国 でも 屈 指 の 花 の 山 として 年 中 登 山 客 が 絶 えることなく また 同 公 園 内 の 竜 ヶ 岳 が 育 む 宇 賀 渓 も 鈴 鹿 の 滝 の 景 勝 地 として 知 られている 2 地 質 いなべ 市 のシンボルである 藤 原 岳 は 鈴 鹿 山 脈 北 端 の 山 で 植 物 学 的 には 裏 日 本 植 物 区 系 と 表 日 本 植 物 区 系 の 接 点 に 当 たり 双 方 の 植 物 が 共 生 している 地 質 学 的 には 石 灰 岩 地 帯 特 有 のド リーネが 点 在 するカルスト 地 形 である また 火 成 岩 地 帯 の 植 物 も 見 られて 全 国 でも 指 折 りの 花 の 山 として 年 中 多 くの 登 山 客 が 訪 れる 観 光 のスポットである 3 気 象 いなべ 市 は 伊 勢 平 野 の 最 北 端 にあり 山 麓 丘 陵 砂 礫 台 地 の 平 野 部 であり 基 本 的 に 温 和 な 気 候 である 鈴 鹿 山 脈 の 麓 に 位 置 するこの 地 域 は 山 間 部 を 除 けば 県 内 で 最 も 雪 の 多 い 地 域 で いなべ 市 で はかつて 1mの 降 雪 記 録 もある 5

9 国 道 421 号 で 滋 賀 と 三 重 の 県 境 にある 石 榑 (いしぐれ) 峠 では 幅 2mのコンクリートブロック があり また 2 トン 車 までという 制 限 もある 細 くて 険 しく 冬 期 や 異 常 気 象 時 に 通 行 止 めと なる 道 では 幹 線 道 路 として 問 題 であるが 22 年 度 にはトンネルが 完 成 する 予 定 である 4 水 資 源 いなべ 市 の 上 水 道 は 市 の 中 央 を 貫 通 する 員 弁 川 流 域 における 井 戸 を 主 として 取 水 源 としてお り 安 全 な 水 を 安 定 して 供 給 し 暮 らしを 支 える 上 水 道 の 充 実 を 図 るため 水 道 施 設 の 整 備 を 図 り 災 害 時 にも 安 定 した 給 水 ができる 体 制 を 整 え また 水 の 有 効 利 用 と 水 質 保 全 に 向 け 水 質 管 理 体 制 の 充 実 に 努 めなければならない 5 災 害 等 いなべ 市 は 東 南 海 南 海 地 震 の 地 震 防 災 対 策 推 進 地 域 に 指 定 されているとともに 鈴 鹿 東 縁 断 層 をはじめいくつかの 活 断 層 による 直 下 型 地 震 の 発 生 も 予 測 されており これらを 想 定 した 対 策 が 求 められている また いなべ 市 では 11 年 に 藤 原 岳 土 石 流 災 害 が 発 生 するなど 山 間 部 には 急 峻 な 勾 配 で 蛇 行 している 小 河 川 が 数 多 くあり 土 石 流 が 発 生 しやすい 状 況 にある 現 在 土 砂 災 害 情 報 相 互 通 報 システムを 確 立 し 警 戒 避 難 基 準 の 設 定 を 行 い 災 害 情 報 の 収 集 提 供 を 迅 速 に 行 うために いなべ 市 モバイルサイトでは 市 内 各 地 の1 時 間 毎 の 雨 量 情 報 をリアル タイムで 発 信 している また 山 腹 崩 壊 や 下 流 域 への 土 砂 流 出 を 防 ぐため 法 面 保 護 や 広 葉 樹 林 の 植 林 をはじめ 砂 防 ダムの 整 備 が 進 められており 今 後 とも 自 然 環 境 との 調 和 や 生 態 系 に 配 慮 しながら 計 画 的 な 事 業 の 推 進 に 努 める 必 要 がある 6

10 なお いなべ 市 の 施 設 マップは つぎの 通 りである 出 典 :いなべ 市 ホームページ いなべ 市 の 概 要 7

11 社 会 的 条 件 の 把 握 1 人 口 および 世 帯 構 成 人 員 の 推 移 15 年 (2003 年 )12 月 1 日 北 勢 町 員 弁 町 大 安 町 藤 原 町 が 合 併 して いなべ 市 が 誕 生 した 18 年 12 月 時 点 での 人 口 は 46,608 人 男 23,185 人 女 23,423 人 世 帯 15,287 世 帯 であ る なお 過 去 35 年 間 (1975 年 ~2005 年 )の 人 口 および 世 帯 の 推 移 は つぎの 表 のとおりである ( 人 ) 50,000 40,000 30,000 20,000 38,414 9,063 40,574 41,592 9,740 10,179 43,462 43,882 11,261 11,965 45,746 45,630 46,446 13,049 13,750 15,570 ( 世 帯 ) 18,000 15,000 12,000 9,000 6,000 10,000 3,000 0 昭 和 45 年 昭 和 50 年 昭 和 55 年 昭 和 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 0 資 料 : 国 勢 調 査 世 帯 数 の 推 移 をみると 年 々 増 加 傾 向 にあり 17 年 には15,570 世 帯 となっている 一 方 1 世 帯 当 たりの 人 員 は 減 少 傾 向 にあり 17 年 では2.98 人 と 核 家 族 化 が 進 行 している 世 帯 数 1 世 帯 当 たりの 人 員 の 推 移 ( 世 帯 ) 18,000 15,000 12,000 9,000 6,000 3,000 0 世 帯 1 世 帯 当 たり 人 員 ,570 13,049 11,965 11,261 13, 昭 和 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 ( 人 ) 資 料 : 国 勢 調 査 8

12 2 人 口 の 予 測 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 推 計 によると つぎの 表 のとおり いなべ 市 の 総 人 口 は 計 画 の 目 標 年 次 である 27 年 (2015 年 )には43,348 人 になると 予 測 されている さらに 42 年 (2030 年 )には39,218 人 となり この 時 の 高 齢 化 率 は30.6%になると 推 計 されている 将 来 推 計 人 口 ( 人 ) 50,000 46,446 45,000 44,377 43,348 42,116 40,730 40,000 39,218 35, 年 22 年 27 年 32 年 37 年 42 年 また 年 齢 3 区 分 別 人 口 割 合 の 推 計 は つぎの 通 りである 年 齢 3 区 分 別 人 口 割 合 の 推 計 27 年 年 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 年 少 人 口 生 産 年 齢 人 口 老 年 人 口 9

13 3 土 地 利 用 いなべ 市 の 土 地 利 用 の 状 況 は 市 域 面 積 21,958.0haのうち 都 市 計 画 区 域 が6,291.6haとなってお り 合 併 前 のまちづくりの 経 緯 によって 桑 名 都 市 計 画 区 域 大 安 都 市 計 画 区 域 北 勢 都 市 計 画 区 域 の3つの 異 なる 都 市 計 画 区 域 が 存 在 している また それぞれの 都 市 計 画 区 域 は 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 をもつ 線 引 き 都 市 計 画 区 域 と 都 市 計 画 区 域 外 をもつ 員 弁 町 用 途 地 域 の 指 定 を 行 っている 非 線 引 き 都 市 計 画 区 域 と 都 市 計 画 区 域 外 をもつ 大 安 町 用 途 指 定 のない 非 線 引 き 都 市 計 画 区 域 と 都 市 計 画 区 域 外 をもつ 北 勢 町 と 異 な った 性 格 を 有 しており 同 じ 市 域 の 都 市 計 画 区 域 として 統 合 を 図 る 必 要 がある 4 国 勢 調 査 結 果 性 別 年 齢 別 人 口 年 齢 男 女 別 人 口 年 齢 別 割 合 平 均 年 齢 等 総 数 男 女 年 齢 別 人 口 15 歳 未 満 6,834 人 3,470 人 3,364 人 15~64 歳 29,951 人 15,840 人 14,111 人 65 歳 以 上 9,661 人 4,131 人 5,530 人 75 歳 以 上 4,880 人 1,811 人 3,069 人 85 歳 以 上 1,254 人 330 人 924 人 年 齢 別 割 合 15 歳 未 満 14.7% 14.8% 14.6% 15~64 歳 64.5% 67.6% 61.3% 65 歳 以 上 20.8% 17.6% 24.0% 75 歳 以 上 10.5% 7.7% 13.3% 85 歳 以 上 2.7% 1.4% 4.0% 備 考 平 均 年 齢 43.1 歳 41.5 歳 44.8 歳 10

14 なお いなべ 市 人 口 ピラミッド(5 歳 階 級 )を 図 で 表 すとつぎの 通 りである 出 典 :いなべ 市 ホームページ 市 の 紹 介 11

15 5 産 業 構 造 産 業 別 就 業 人 口 割 合 の 推 移 をみると いずれの 年 も 第 2 次 産 業 が5 割 を 超 え 最 も 多 くなって いるが 近 年 やや 減 少 がみられ 反 対 に 第 3 次 産 業 の 割 合 が 増 加 傾 向 にある また 第 1 次 産 業 については 昭 和 60 年 以 降 わずかずつ 減 少 している なお いなべ 市 の 現 況 は 第 1 次 産 業 は 減 少 傾 向 にあるが 第 2 次 産 業 は 交 通 の 利 便 性 から 多 く の 企 業 が 存 在 し 第 3 次 産 業 は 主 要 幹 線 道 路 に 沿 って 増 加 傾 向 にある 12

16 6 交 通 等 大 阪 から120km 名 古 屋 から35km 圏 内 にあり 東 部 は 桑 名 市 東 員 町 北 部 西 部 は 岐 阜 県 滋 賀 県 南 部 は 四 日 市 市 菰 野 町 に 隣 接 している 市 内 を 走 る 三 岐 鉄 道 三 岐 線 と 北 勢 線 は それぞ れ 四 日 市 市 桑 名 市 にアクセスし 市 の 中 央 を 国 道 306 号 365 号 南 部 を 国 道 421 号 が 走 っている 鉄 道 利 用 者 の 確 保 増 加 を 促 進 するため 駅 周 辺 の 整 備 やスピードアップに 向 けた 施 設 整 備 を 進 める 必 要 がある バス 交 通 については 鉄 道 網 を 補 完 するとともに 高 齢 者 や 児 童 生 徒 をは じめすべての 市 民 の 身 近 な 交 通 機 関 として 重 要 な 役 割 を 担 っており その 利 便 性 効 率 性 を 確 保 するため バス 路 線 網 の 整 備 充 実 が 図 られている さらに 広 域 圏 との 連 携 を 強 化 し 圏 域 内 の 一 体 性 と 循 環 性 を 高 めるための 広 域 幹 線 道 路 網 や これらを 補 完 し 市 内 交 通 の 骨 格 となる 市 内 幹 線 道 路 網 の 有 機 的 な 連 携 を 図 り 都 市 間 および 地 域 間 交 流 を 促 す 基 盤 整 備 の 推 進 に 努 められている また 市 民 の 生 活 に 密 着 し コミュニティを 育 む 道 路 網 の 整 備 に 努 めるとともに 適 切 な 維 持 管 理 に 努 め 快 適 で 安 全 な 道 路 環 境 の 形 成 が 図 られている 13

17 いなべ 市 および 周 辺 の 地 図 は つぎの 通 り 14

18 関 連 する 他 計 画 の 把 握 1 水 資 源 に 関 する 計 画 水 資 源 に 関 する 計 画 としては 愛 知 県 および 三 重 県 が 18 年 7 月 に 共 同 で 編 纂 した 都 市 整 備 区 域 建 設 計 画 がある これは 中 部 圏 の 都 市 整 備 区 域 都 市 開 発 区 域 および 保 全 区 域 の 整 備 等 に 関 する 法 律 に 基 づいて 作 成 したものであって 都 市 整 備 区 域 の 開 発 整 備 の 基 本 構 想 および 施 設 の 整 備 についての 大 綱 を 示 したものである 計 画 の 対 象 区 域 は 昭 和 43 年 11 月 14 日 総 理 府 告 示 第 43 号 をもって 告 示 した 都 市 整 備 区 域 であり 関 係 市 町 村 はつぎの 通 りである 愛 知 県 の 名 古 屋 市 岡 崎 市 ( 一 部 ) 一 宮 市 瀬 戸 市 半 田 市 春 日 井 市 津 島 市 碧 南 市 刈 谷 市 豊 田 市 ( 一 部 ) 安 城 市 西 尾 市 犬 山 市 常 滑 市 江 南 市 小 牧 市 稲 沢 市 東 海 市 大 府 市 知 多 市 知 立 市 尾 張 旭 市 高 浜 市 岩 倉 市 豊 明 市 日 進 市 愛 西 市 清 須 市 北 名 古 屋 市 弥 富 市 愛 知 郡 東 郷 町 長 久 手 町 西 春 日 井 郡 豊 山 町 春 日 町 丹 羽 郡 大 口 町 扶 桑 町 海 部 郡 七 宝 町 美 和 町 甚 目 寺 町 大 治 町 蟹 江 町 飛 島 村 知 多 郡 阿 久 比 町 東 浦 町 南 知 多 町 美 浜 町 武 豊 町 幡 豆 郡 一 色 町 吉 良 町 幡 豆 町 額 田 郡 幸 田 町 西 加 茂 郡 三 好 町 並 びに 三 重 県 の 四 日 市 市 桑 名 市 いなべ 市 ( 一 部 ) 桑 名 郡 木 曽 岬 町 員 弁 郡 東 員 町 三 重 郡 朝 日 町 川 越 町 の59 市 町 村 である この 計 画 の 期 間 は 18 年 度 から 概 ね5 年 間 とするとなっている なお 計 画 の 実 施 に 当 たっ ては 今 後 の 社 会 経 済 情 勢 の 推 移 に 応 じて 弾 力 的 な 運 用 を 図 るとともに 新 たに 策 定 される 国 土 形 成 計 画 を 踏 まえ 必 要 に 応 じて 見 直 しを 行 うものとなっている この 計 画 によれば 安 心 安 全 を 実 感 できる 地 域 社 会 の 形 成 することを 基 本 理 念 としており これらの 区 域 は 渇 水 が 頻 繁 に 起 きる 区 域 であり 住 民 が 安 心 して 生 活 するため 治 水 および 利 水 対 策 として 徳 山 ダムの 早 期 完 成 を 図 るとともに 長 期 的 展 望 に 沿 った 水 資 源 対 策 を 推 進 するため 導 水 施 設 の 早 期 整 備 を 図 る また 森 林 や 農 地 が 持 つ 水 源 かん 養 などの 多 面 的 機 能 の 維 持 向 上 を 図 るなど 流 域 圏 一 体 となった 取 組 を 推 進 するとなっている 2 いなべ 市 の 振 興 および 水 道 以 外 の 分 野 ( 大 規 模 開 発 計 画 等 )で 作 成 された 構 想 や 計 画 前 述 の 都 市 整 備 区 域 建 設 計 画 の 基 本 理 念 によれば 該 当 する 区 域 の 工 業 は 土 地 水 資 源 等 の 自 然 条 件 のほか 国 土 の 中 央 に 位 置 するという 地 理 的 条 件 にも 恵 まれ 輸 送 機 械 をはじめと する 製 造 業 を 中 心 に 厚 い 集 積 を 擁 している このため 今 後 も 計 画 的 かつ 秩 序 ある 土 地 利 用 を 図 りながら 工 業 用 地 の 確 保 に 向 けた 取 組 を 進 めるとともに あいち 学 術 研 究 開 発 ゾーン 構 想 やシリコンバレー 構 想 等 におけるこれまでの 取 組 を 活 かしつつ 研 究 開 発 機 能 の 充 実 強 化 等 を 積 極 的 に 進 める さらに 健 康 長 寿 環 境 エネルギー 航 空 宇 宙 等 今 後 成 長 が 期 待 される 分 野 の 戦 略 的 な 育 成 導 入 に 努 めるとともに ベンチャー 企 業 の 支 援 知 的 財 産 を 活 かした 産 業 の 高 度 化 新 事 業 展 開 をめざす 四 日 市 市 桑 名 市 いなべ 市 周 辺 は 東 西 幹 線 交 通 の 要 衝 であるとともに 四 日 市 港 を 核 とし て 工 業 生 産 機 能 や 商 業 機 能 など 産 業 の 集 積 や 都 市 化 が 進 んだ 地 域 であり 第 二 名 神 高 速 道 路 や 東 海 環 状 自 動 車 道 などの 高 速 交 通 網 国 道 1 号 北 勢 バイパス 四 日 市 インターアクセス 道 路 等 の 15

19 整 備 をさらに 進 めるとともに 中 部 国 際 空 港 への 海 上 交 通 アクセスの 充 実 を 図 ることで 陸 海 空 の 交 通 体 系 を 備 えた 人 物 情 報 文 化 などの 多 様 な 交 流 の 拠 点 としての 機 能 をさらに 高 めてい くことをめざしている 特 に いなべ 市 においては ( 株 )デンソーなどの 大 手 企 業 による 大 規 模 開 発 計 画 が 推 進 されて おり 大 小 合 わせて10 数 ヶ 所 の 工 業 団 地 があり 中 部 圏 域 の 一 画 に 位 置 する 交 通 アクセスにも 恵 まれた 好 立 地 条 件 から 輸 送 用 機 器 関 連 の 大 手 メーカーや 自 動 車 関 連 企 業 をはじめ 多 様 な 企 業 の 進 出 が 進 んでいる 15 年 度 の 三 重 県 下 における 製 造 品 出 荷 額 等 をみると いなべ 市 は 四 日 市 市 鈴 鹿 市 に 次 い で 第 3 位 に 位 置 しており 経 済 のグローバル 化 による 急 激 な 為 替 の 変 動 や 産 業 の 空 洞 化 など 厳 しい 社 会 経 済 情 勢 の 中 で 活 性 化 が 図 られている 一 方 企 業 が 未 進 出 の 土 地 も 存 在 しており 土 地 開 発 公 社 による 賃 貸 を 進 めるなど 積 極 的 な 工 業 の 振 興 に 努 めている いなべ 市 では 総 合 計 画 ~ 新 生 いなべ いきいきプラン~ において 企 業 誘 致 推 進 プロジ ェクトが 提 言 されており その 中 に 働 く 場 を 確 保 し 若 者 の 定 住 化 を 促 進 するためにも 企 業 誘 致 に 積 極 的 に 取 り 組 む そのため 企 業 のニーズを 的 確 に 捉 え 設 備 投 資 がしやすい 環 境 を 整 備 するとともに 積 極 的 にいなべ 市 を 売 り 込 む と 述 べている 出 典 : 国 土 交 通 省 ホームページ 都 市 整 備 区 域 建 設 計 画 およびいなべ 市 ホームページ 総 合 計 画 ~ 新 生 いなべ いきいきプラン~ ( 18 年 3 月 発 行 ) 16

20 3 他 の 水 道 事 業 者 による 構 想 や 計 画 の 把 握 (ⅰ) 三 重 県 企 業 局 による 水 道 供 給 事 業 三 重 県 企 業 庁 は 三 重 県 下 において 生 活 に 欠 かせない 安 全 で 良 質 な 水 を 安 定 的 に 市 町 へ 供 給 す る 事 業 水 道 用 水 供 給 事 業 を 実 施 している いなべ 市 東 員 町 名 張 市 さらに 多 雨 地 帯 である 南 勢 地 区 の 市 町 村 を 除 き 三 重 県 企 業 局 か ら 受 水 している 市 町 は 自 己 水 源 からの 水 と 合 わせて 各 家 庭 へ 水 道 水 を 供 給 している この 三 重 県 の 水 道 用 水 供 給 事 業 は 昭 和 43 年 に 志 摩 地 方 で 給 水 をスタートして 以 来 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 南 勢 志 摩 水 道 用 水 供 給 事 業 の2 事 業 6 浄 水 場 でトータルの 施 設 能 力 447,066m3/ 日 により 県 下 29 市 町 のうち16 市 町 へ 水 道 用 水 を 供 給 し 約 30%の 水 道 を 供 給 している 現 在 北 勢 地 域 および 伊 賀 地 域 の 新 たな 水 需 要 に 対 処 するため 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 北 勢 系 第 2 次 拡 張 事 業 および 伊 賀 水 道 用 水 供 給 事 業 の 建 設 を 進 めている 三 重 県 企 業 局 水 道 供 給 事 業 の 概 要 (a) 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 ( 北 勢 系 木 曽 川 用 水 系 ) この 事 業 は 北 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 の 創 設 事 業 であり 伊 勢 湾 北 部 臨 海 工 業 地 帯 として 発 展 を とげた 四 日 市 市 桑 名 市 鈴 鹿 市 を 中 心 とする6 市 町 を 給 水 対 象 とし 水 資 源 開 発 公 団 が 管 理 する 木 曽 川 総 合 用 水 を 水 源 として 昭 和 46 年 度 建 設 に 着 手 し 昭 和 52 年 3 月 から 一 部 給 水 を 開 始 した 現 在 は 1 日 最 大 給 水 能 力 80,300m3の 施 設 能 力 により 水 道 用 水 を 供 給 している 17

21 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 ( 北 勢 系 木 曽 川 用 水 系 ) 播 磨 浄 水 場 の 概 要 浄 水 場 名 播 磨 浄 水 場 所 在 地 三 重 県 桑 名 市 大 字 播 磨 字 焼 尾 1798 水 源 現 在 給 水 能 力 一 級 河 川 木 曽 川 水 系 木 曽 川 木 曽 川 総 合 用 水 ( 岩 屋 ダム) 80,300m3/ 日 給 水 対 象 四 日 市 市 桑 名 市 鈴 鹿 市 木 曽 岬 町 朝 日 町 川 越 町 (3 市 3 町 ) 給 水 開 始 年 月 建 設 期 間 ( 一 部 ) 昭 和 52 年 3 月 ( 全 部 ) 昭 和 54 年 4 月 昭 和 46 年 度 ~ 昭 和 53 年 度 (b) 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 ( 北 勢 系 三 重 用 水 系 ) この 事 業 は 北 勢 地 域 内 陸 部 での 宅 地 開 発 や 産 業 の 発 展 により 増 大 した 水 需 要 に 対 処 するため 北 勢 水 道 の 拡 張 を 行 ったものであり 菰 野 町 を 新 たに 含 む3 市 町 を 給 水 対 象 とし 水 資 源 開 発 公 団 が 管 理 する 三 重 用 水 を 水 源 として 3 年 4 月 から 一 部 給 水 を 開 始 した 現 在 1 日 最 大 給 水 量 51,000m3の 施 設 能 力 により 水 道 用 水 を 供 給 している 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 ( 北 勢 系 三 重 用 水 系 ) 水 沢 浄 水 場 の 概 要 浄 水 場 名 水 沢 浄 水 場 所 在 地 三 重 県 四 日 市 市 水 沢 町 字 西 野 水 源 一 級 河 川 木 曽 川 水 系 牧 田 川 他 三 重 用 水 現 在 給 水 能 力 51,000m3/ 日 給 水 対 象 四 日 市 市 鈴 鹿 市 菰 野 町 (2 市 1 町 ) 給 水 開 始 年 月 建 設 期 間 ( 一 部 ) 3 年 4 月 ( 全 部 ) 8 年 4 月 昭 和 63 年 度 ~ 7 年 度 18

22 (c) 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 ( 北 勢 系, 第 2 次 拡 張 事 業 ( 長 良 川 水 系 )) 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 ( 北 勢 系 第 2 次 拡 張 事 業 ) この 事 業 は 計 画 1 日 最 大 給 水 量 47,600m3/ 日 で 北 勢 地 域 8 市 町 に 供 給 するため 10 年 度 か ら 建 設 事 業 を 実 施 しており 13 年 4 月 から6,400m3/ 日 の 一 部 給 水 を 開 始 している なお 全 部 給 水 開 始 時 期 は 18 年 4 月 を 予 定 していたが 受 水 予 定 市 町 から5 年 延 伸 の 要 望 があり 関 係 者 間 で 協 議 を 重 ねた 結 果 給 水 開 始 時 期 を 23 年 4 月 とし 工 事 期 間 を 22 年 度 まで 延 長 すると ともに 専 用 事 業 費 を374 億 円 から361 億 円 に 変 更 した 北 中 勢 水 道 用 水 供 給 事 業 ( 北 勢 系 第 2 次 拡 張 事 業 ( 長 良 川 水 系 ))の 概 要 計 画 目 標 年 次 22 年 度 水 源 一 級 河 川 木 曽 川 水 系 長 良 川 ( 長 良 川 河 口 堰 ) 計 画 給 水 量 現 在 給 水 能 力 給 水 対 象 給 水 開 始 年 月 工 期 事 業 費 ( 水 源 を 含 む) 47,600m3/ 日 6,400m3/ 日 桑 名 市 木 曽 岬 町 川 越 町 朝 日 町 四 日 市 市 鈴 鹿 市 菰 野 町 亀 山 市 (4 市 4 町 ) ( 一 部 ) 13 年 4 月 ( 全 部 ) 23 年 4 月 10 年 度 ~ 22 年 度 387 億 円 事 業 進 捗 率 事 業 費 27.6% ( 17 年 度 末 ) 送 水 管 57.5% (ⅱ) 専 用 水 道 の 概 要 現 在 の 問 題 になっている 専 用 水 道 について 述 べる 水 道 事 業 体 の 給 水 エリア 内 において 数 年 前 から 全 国 的 に 病 院 大 規 模 店 舗 ホテルなどでコ スト 削 減 を 主 な 理 由 として 専 用 水 道 を 設 置 しようとする 動 きが 目 立 ち 始 めてきた これらの 専 用 水 道 には 独 自 で 地 下 水 のみを 利 用 して 給 水 しているものもあるが その 多 くは 水 道 事 業 体 からの 水 道 水 と 膜 処 理 等 による 地 下 水 を 混 合 して 給 水 するものである この 場 合 水 質 面 衛 生 面 での 課 題 や 水 道 水 と 膜 処 理 による 地 下 水 が 混 合 流 入 する 給 水 設 備 の 構 造 材 質 など 多 くの 課 題 を 抱 えつつも 年 々 増 加 の 一 途 をたどっているのが 現 状 である このような 専 用 水 道 の 安 全 性 水 質 の 保 全 に 対 する 対 応 については 現 行 法 上 は 水 道 技 術 管 理 者 の 配 置 と 各 自 治 体 における 各 々の 専 用 水 道 施 設 設 置 確 認 の 範 疇 で 対 策 を 行 っているのみであ ることから 国 や 自 治 体 の 行 政 指 導 のあり 方 について 早 急 な 対 応 が 求 められてきている 社 団 法 人 日 本 水 道 協 会 は 17 年 3 月 地 下 水 利 用 専 用 水 道 の 拡 大 に 関 する 報 告 書 を 発 表 し た そのうち 全 国 の 専 用 水 道 の 設 置 状 況 を 調 査 するために 16 年 4 月 に 給 水 人 口 10 万 人 以 上 の 222 水 道 事 業 体 を 対 象 としたアンケート 調 査 を 実 施 した その 概 要 は つぎの 通 りである 19

23 (a) 専 用 水 道 の 定 義 専 用 水 道 は 水 道 法 第 3 条 において 寄 宿 舎 社 宅 療 養 所 等 における 自 家 用 水 道 その 他 の 水 道 事 業 以 外 の 水 道 であって 1100 人 を 超 えるものにその 居 住 に 必 要 な 水 道 を 供 給 するもの 2そ の 水 道 施 設 が 1 日 最 大 給 水 量 20m3を 超 えるもの そのいずれかの 要 件 に 該 当 するものと 定 義 さ れている いわゆる 上 水 道 事 業 簡 易 水 道 事 業 といった 水 道 事 業 が 一 般 需 要 家 に 水 道 を 供 給 する ものであるが 一 方 専 用 水 道 は 簡 易 専 用 水 道 とともに 特 定 の 需 要 家 に 水 道 を 供 給 するもので ある 元 来 専 用 水 道 は 水 道 給 水 区 域 外 の 住 宅 団 地 等 で 水 道 事 業 から 水 道 を 受 けることができないた め 独 自 に 設 置 された 水 道 が 多 く 現 在 でも 専 用 水 道 の 多 くが 一 般 住 宅 の 生 活 用 水 の 供 給 が 主 な 目 的 と 考 えられる こうした 専 用 水 道 の 水 源 は 地 下 水 や 水 道 事 業 からの 受 水 であるため 水 源 の 枯 渇 や 給 水 区 域 の 拡 大 により 水 道 事 業 に 吸 収 されることが 多 い 一 方 最 近 増 加 している 専 用 水 道 は 地 下 水 を 主 な 水 源 とした 高 度 な 膜 処 理 設 備 をもち 病 院 や 商 業 施 設 等 の 業 務 用 に 利 用 されることが 多 い 現 在 問 題 になっているのは 後 者 のタイプの 専 用 水 道 であり 従 来 からの 専 用 水 道 と 区 別 して 考 える 必 要 がある 20

24 (b) 専 用 水 道 の 地 区 別 箇 所 数 の 推 移 社 団 法 人 日 本 水 道 協 会 の 水 道 統 計 調 査 の 結 果 はつぎの 通 りである 専 用 水 道 の3 年 間 における 全 国 増 加 箇 所 数 は297 箇 所 で 関 西 地 区 が81 箇 所 で 最 も 多 く つぎに 九 州 地 区 の78 箇 所 になっている 関 東 地 区 を 除 く 各 地 区 が103~111%の 増 加 率 を 示 しており 市 町 村 の 給 水 から 専 用 水 道 に 転 換 したと 思 われる 件 数 が 年 々 増 加 していることが 窺 われる 専 用 水 道 の 地 区 別 件 数 ( 単 位 : 件 ) 北 海 道 東 北 関 東 中 部 関 西 中 四 国 九 州 計 15 年 度 ,833 1, ,005 7, 年 度 ,839 1, ,034 7, 年 度 ,833 1, ,083 7,611 H15~H17 の 増 加 率 % % % % % % % % H15~H17 の 増 加 数 九 州 1,083 件 14.2% 北 海 道 439 件 5.8% 東 北 641 件 8.4% 中 四 国 644 件 8.5% 関 西 806 件 10.6% 全 体 7,611 件 関 東 2,833 件 37.2% 中 部 1,165 件 15.3% (c)いなべ 市 での 検 討 地 下 水 には 河 川 や 湖 沼 のように 水 利 権 の 概 念 がない 地 下 水 はだれのものか ということが 法 的 に 曖 昧 な 中 で 規 制 に 抵 触 しなければ 自 由 に 地 下 水 をくみ 上 げることができるということは いなべ 市 としては 三 重 県 の 四 日 市 市 に 地 下 水 の 揚 水 規 制 がある 程 度 で 他 市 に 規 制 はなく 行 政 の 立 場 からどのように 考 えていくか 重 い 課 題 である 出 典 : 社 団 法 人 日 本 水 道 協 会 編 地 下 水 利 用 専 用 水 道 の 拡 大 に 関 する 報 告 書 ( 17 年 3 月 ) 21

25 4 いなべ 市 水 道 事 業 の 既 往 の 構 想 や 計 画 の 把 握 ( 維 持 管 理 経 営 を 含 む) いなべ 市 ホームページ 総 合 計 画 ~ 新 生 いなべ いきいきプラン~ ( 18 年 3 月 発 行 )では 水 道 事 業 については 暮 らしを 支 える 上 水 道 の 充 実 として 基 本 計 画 を 掲 げている その 概 要 はつぎの 通 りである (a) 現 状 と 課 題 いなべ 市 の 水 道 は 上 水 道 と 簡 易 水 道 からなっており 普 及 率 は99%と 概 ね 市 内 全 域 に 安 定 し て 供 給 できる 体 制 となっている 現 在 給 水 区 域 を 拡 大 し 未 給 水 区 域 の 解 消 に 努 めているが こうした 地 域 への 対 策 が 課 題 となっている 水 道 は 市 民 にとって 最 も 大 切 なライフラインの 一 つであることから 災 害 時 を 想 定 した 代 替 性 のある 配 管 布 設 や 水 質 の 維 持 向 上 などの 管 理 体 制 を 充 実 させていくことが 求 められている 水 需 要 の 増 加 に 対 しては 必 要 に 応 じて 給 水 区 域 給 水 人 口 給 水 量 を 見 直 していく 必 要 があ る 水 源 については 鈴 鹿 山 脈 養 老 山 地 員 弁 川 の 伏 流 水 を 利 用 しており 安 全 で 安 定 した 給 水 を 確 保 するため 水 道 水 源 保 護 条 例 を 制 定 し 水 源 周 辺 の 環 境 保 全 に 努 めている 今 後 とも 水 源 の 維 持 管 理 をはじめ 水 源 周 辺 の 環 境 の 保 全 に 努 めるとともに 給 水 サービスの 向 上 と 安 全 で 安 定 した 水 の 供 給 に 努 めていく 必 要 がある (b) 基 本 方 針 水 源 水 質 の 監 視 体 制 の 強 化 など 水 源 の 管 理 に 努 め 安 全 で 安 定 した 飲 料 水 の 確 保 と 供 給 を 図 る また 緊 急 時 に 対 応 できる 給 水 体 制 の 強 化 を 図 る 生 活 用 水 の 安 定 した 供 給 を 図 るため 施 設 の 改 良 整 備 ならびに 維 持 管 理 に 努 める また 既 存 の 簡 易 水 道 の 維 持 管 理 を 充 実 するとともに 住 民 ニーズを 尊 重 しながら 上 水 道 への 統 合 を 図 る 水 道 事 業 を 健 全 に 運 営 するため 事 務 の 合 理 化 とサービスの 向 上 に 努 める なお いなべ 市 の 上 水 道 の 現 状 については 12 年 度 から 18 年 度 のデータは つぎの 通 りである 年 度 給 水 人 口 給 水 件 数 年 間 給 水 量 1 日 平 均 給 水 量 1 件 当 たり 年 間 使 用 量 ( 人 ) ( 件 ) (m3) (m3) (m3) 12 年 度 46,087 14,445 5,274,768 14, 年 度 46,017 14,528 5,206,792 14, 年 度 46,179 14,722 5,307,129 14, 年 度 ( 新 市 以 前 ) 45,946 14,773 3,478,462 14, 年 度 ( 新 市 以 降 ) 45,160 15,232 3,572,992 14, 年 度 ( 合 計 ) 5,293,712 14, 年 度 45,173 15,455 5,370,948 14, 年 度 45,063 15,359 6,259,240 17, 年 度 45,170 15,436 6,310,095 17,

26 (c) 施 策 の 体 系 (d) 施 策 の 具 体 的 対 応 1. 良 質 な 水 の 安 定 供 給 (1) 水 利 用 に 対 する 啓 発 広 報 などにより 水 資 源 の 大 切 さ 節 水 意 識 の 啓 発 を 図 る (2) 水 源 施 設 の 維 持 管 理 水 道 水 源 保 護 条 例 に 基 づき 水 源 の 水 質 汚 濁 の 防 止 を 図 るため 定 期 的 な 水 質 検 査 を 行 うな ど 水 質 監 視 体 制 を 強 化 する (3) 災 害 時 の 安 定 した 給 水 体 制 地 震 災 害 などに 備 え 水 道 施 設 の 耐 震 化 給 水 タンク 応 急 復 旧 用 資 機 材 の 確 保 と 整 備 近 隣 市 町 との 応 援 体 制 の 強 化 などを 進 める 2. 供 給 施 設 の 整 備 (1) 配 水 管 の 維 持 管 理 老 朽 管 の 漏 水 調 査 や 漏 水 防 止 対 策 布 設 替 えなどの 維 持 管 理 を 図 り 有 収 率 の 向 上 に 努 める (2) 供 給 施 設 の 整 備 浄 水 場 配 水 施 設 の 遠 方 監 視 装 置 の 導 入 などにより 運 営 管 理 の 効 率 化 を 図 る (3) 未 給 水 区 域 への 対 策 水 需 要 の 増 加 や 市 の 開 発 計 画 にあわせて 配 水 設 備 の 整 備 を 図 る (4) 簡 易 水 道 の 上 水 道 への 統 合 住 民 への 説 明 会 を 実 施 し 現 在 ある 簡 易 水 道 を 上 水 道 へ 統 合 を 図 る 3. 運 営 の 効 率 化 (1) 事 務 の 合 理 化 サービスの 向 上 の 推 進 料 金 徴 収 や 検 針 業 務 などの 合 理 化 をさらに 推 進 し 経 費 削 減 とサービス 向 上 を 図 る 23

27 2-2.いなべ 市 水 道 の 特 性 いなべ 市 水 道 事 業 の 沿 革 1いなべ 市 ( 北 勢 町 ) 上 水 道 事 業 沿 革 名 称 創 設 事 業 認 可 年 月 日 工 期 S S53.6~ S58.3 事 業 概 要 5 ヶ 所 簡 易 水 道 の 統 合 ( 治 田, 阿 下 喜, 麻 生 田, 其 原, 平 野 新 田 ) 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 S62 年 12, ,000 備 考 第 1 次 拡 張 S S56.7~ S ヶ 所 簡 易 水 道 の 追 加 統 合 ( 鼓, 東 貝 野 ) 新 施 設 平 野 新 田 及 び 鼓 の 加 圧 送 水 施 設 及 び 配 水 池 施 設 H2 年 13, ,000 第 2 次 拡 張 H H5.4~ H17.3 ( 区 域 拡 張 ) 飯 倉, 瀬 木, 南 中 津 原, 北 中 津 原, 川 原 の 各 一 部 西 貝 野, 東 貝 野, 下 平, 向 平, 畑 毛, 京 ヶ 野 新 田, 塩 崎, 田 辺, 二 之 瀬, 千 司 久 連 新 田 ( 新 施 設 ) 3 号 取 水 施 設, 北 勢 浄 水 場 施 設, 東 貝 野, 鼓 送 水 施 設, 阿 下 喜 第 2 号 配 水 池 H17 年 15, ,000 2いなべ 市 ( 員 弁 町 ) 上 水 道 事 業 沿 革 名 称 創 設 事 業 認 可 年 月 日 S40 年 工 期 S40.8~ S45.3 事 業 概 要 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 東 部 地 区, 市 之 原 簡 易 水 道 を 除 く 水 道 施 設 の 新 設 S50 年 7, ,800 備 考 第 1 次 拡 張 S51 年 S51.7~ S56.3 ( 新 施 設 ) 水 源 地 の 増 設 S60 年 7, ,800 第 2 次 拡 張 S52 年 東 部 地 区 簡 易 水 道 の 統 合 S61 年 10, ,000 第 3 次 拡 張 S63.7. S63.8~ H5.3 市 之 原 簡 易 水 道 の 統 合 H9 年 9, ,400 第 3 次 拡 張 2 期 変 更 H3.8.5 H3.9~ H9.3 市 之 原 地 区 にトヨタ 車 体 の 進 出 と 関 連 会 社 等 の 安 定 給 水 を 確 保 する ( 新 施 設 ) 第 3 系 取 水, 浄 水 池,ポンプ 棟, 第 3 系 加 圧 ポンプ, 第 3 系 配 水 池 H9 年 11, ,000 24

28 3いなべ 市 ( 大 安 町 ) 上 水 道 事 業 沿 革 名 称 南 部 上 水 道 ( 創 設 ) 事 業 認 可 年 月 日 工 期 S S60.7~ S63.10 事 業 概 要 5 ヶ 所 簡 易 水 道 の 統 合 ( 石 榑 南, 梅 戸 井, 南 部, 中 尾, 南 部 中 区 ) 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 H7 年 9, ,100 備 考 北 部 上 水 道 ( 創 設 ) S63.5. S63.9~ H4.3 5 ヶ 所 簡 易 水 道 の 統 合 ( 湟 川, 北 山, 北 部, 石 榑 北, 中 央 ヶ 丘 ) H9 年 7, ,520 第 1 次 拡 張 H5.3. H6.5~ H9.3 南 北 上 水 道 事 業 の 統 合 H14 年 15, ,870 第 1 次 拡 張 第 1 回 変 更 H H8.7~ H10.3 片 樋 水 源 ( 浅 井 戸 ) 位 置 の 変 更 大 泉 水 源 ( 浅 井 戸 )の 新 設 H14 年 15, ,870 4いなべ 市 ( 藤 原 町 ) 上 水 道 事 業 沿 革 名 称 事 業 認 可 年 月 日 工 期 創 設 H 元.5.19 H 元.8~ H11.1 事 業 概 要 山 口 簡 易 水 道 を 除 く 13 簡 易 水 道 の 統 合 ( 東 禅 寺, 西 野 尻, 大 貝 戸, 市 場, 米 野, 坂 本, 古 田, 本 郷, 上 之 山 田, 鼎 上, 鼎 下, 上 相 場, 四 郷 ) 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 H10 年 7, ,870 備 考 第 1 回 変 更 H H13.8~ H16.1 山 口 簡 易 水 道 の 統 合 と 特 養 老 人 ホーム 及 び 農 業 公 園 の 区 域 拡 張 と 水 量 拡 張 H30 年 7, ,800 軽 微 な 変 更 届 H15.9. H15.9~ 藤 ヶ 丘 の 区 域 拡 張 H30 年 7, ,800 25

29 5いなべ 市 ( 北 勢 町 ) 南 中 津 原 簡 易 水 道 事 業 沿 革 名 称 事 業 認 可 年 月 日 工 期 創 設 S S38.7~ S38.12 事 業 概 要 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 谷 水 を 緩 速 ろ 過 し 配 水 池 からの 自 然 流 下 施 設 S48 年 備 考 変 更 S S47.5~ S50.2 水 量 及 び 水 源 位 置 を 南 中 津 原 字 東 之 坂 から 字 足 谷 に 変 更 S56 年 いなべ 市 ( 北 勢 町 ) 川 原 簡 易 水 道 事 業 沿 革 名 称 創 設 事 業 認 可 年 月 日 工 期 S S38.7~ S38.12 事 業 概 要 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 谷 水 を 緩 速 ろ 過 し 配 水 池 からの 自 然 流 下 施 設 S48 年 備 考 第 1 次 拡 張 S S53.5~ S53.8 取 水 地 点 の 変 更 S63 年 第 2 次 拡 張 S S62.6~ S62.2 ( 浄 水 方 法 の 変 更 ) 薬 品 沈 澱 池 の 改 良 及 び 急 速 ろ 過 増 設 と 緩 速 ろ 過 池 を 配 水 池 に 改 良 H7 年 いなべ 市 ( 北 勢 町 ) 北 部 簡 易 水 道 事 業 沿 革 名 称 事 業 認 可 年 月 日 工 期 創 設 S S41.10~ S43.6 事 業 概 要 浅 井 戸 伏 流 水 を 塩 素 滅 菌 後 に 配 水 池 へ 送 水 し 自 然 流 下 の 配 水 施 設 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 S52 年 1, 備 考 第 1 次 拡 張 S S46.6~ S46.11 二 の 瀬 地 区 の 拡 張 給 水 人 口 及 び 給 水 量 の 拡 張 S56 年 2, 第 1 次 拡 張 第 1 回 変 更 S S46.12~ S47.3 取 水 地 点 の 変 更 ( 深 井 戸 φ200 mm 207.5m) 新 設 S56 年 2,

30 8いなべ 市 ( 北 勢 町 ) 小 原 一 色 簡 易 水 道 事 業 沿 革 名 称 事 業 認 可 年 月 日 工 期 創 設 S S43.10~ S44.3 事 業 概 要 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 本 谷 川 の 伏 流 水 を 滅 菌 後 に 自 然 流 下 の 配 水 施 設 S53 年 備 考 第 1 次 変 更 H H10.2~ H11.3 急 速 ろ 過 機, 浄 水 池, 配 水 ポンプ, 圧 力 タンク,SUS 配 水 池 等 の 新 設 H18 年 いなべ 市 ( 大 安 町 ) 石 榑 北 簡 易 水 道 事 業 沿 革 名 称 創 設 事 業 認 可 年 月 日 工 期 S S40.12~ S41.3 事 業 概 要 浅 井 戸 の 地 下 水 を 滅 菌 後 に 配 水 池 へ 送 水 し 自 然 流 下 の 配 水 施 設 目 標 年 次 計 画 給 水 人 口 1 日 1 人 最 大 給 水 量 計 画 1 日 最 大 給 水 量 人 l m3 S50 年 備 考 27

31 既 存 水 源 の 形 態 1 水 源 の 種 別 および 水 利 許 可 本 市 の 水 源 は 員 弁 川 および 員 弁 川 支 流 に13 箇 所 の 浅 井 戸 によって 伏 流 水 を 取 水 しているが 藤 原 町 はトンネル 内 の 湧 水 を 水 源 としており いずれも 水 利 権 は 該 当 しない 2 取 水 量 の 実 績 各 水 源 の 年 度 の 取 水 量 は 下 表 の 取 水 実 績 表 のとおりである 4 町 の 平 均 負 荷 率 は 59~74%で 問 題 はないが 最 大 負 荷 率 は 計 画 水 量 に 対 し81~120%に なっており 北 勢 町 員 弁 町 藤 原 町 は 取 水 可 能 量 からすれば 余 裕 がある 大 安 町 は 大 泉 水 源 の 負 荷 率 を 高 め 将 来 は 取 水 の 不 安 定 な 宇 賀 新 田 水 源 および 鍋 坂 水 源 は 廃 止 を 検 討 する 必 要 が ある 取 水 実 績 表 計 画 取 水 量 (m3/ 日 ) 負 荷 率 (%) 水 源 名 種 別 水 量 16 年 度 17 年 度 16 年 度 17 年 度 (m3/ 日 ) 平 均 最 大 平 均 最 大 平 均 最 大 平 均 最 大 北 勢 町 第 1 号 取 水 井 浅 層 地 下 水 2,500 1,501 2,137 1,653 2, 第 2 号 取 水 井 浅 層 地 下 水 2,500 1,673 4,332 1,671 2, 第 3 号 取 水 井 浅 層 地 下 水 3,000 2,029 3,028 2,133 2, 小 計 8,000 5,203 9,497 5,457 6, 員 弁 町 第 1 系 水 源 浅 層 地 下 水 2, ,999 1,007 1, 第 2 系 水 源 浅 層 地 下 水 2,200 1,564 3,006 1,551 2, 第 3 系 水 源 浅 層 地 下 水 2,600 1,583 2,604 1,530 2, 小 計 7,000 4,117 7,609 4,088 5, 大 安 町 宇 賀 渓 水 源 浅 層 地 下 水 鍋 坂 水 源 浅 層 地 下 水 , 宇 賀 新 田 水 源 浅 層 地 下 水 , 大 井 田 水 源 浅 層 地 下 水 1, , 片 樋 水 源 浅 層 地 下 水 1,920 1,643 1,981 1,845 3, 丹 生 川 上 水 源 浅 層 地 下 水 1,500 1,094 1,443 1,004 1, 大 泉 水 源 浅 層 地 下 水 2, ,761 1,396 2, 南 部 中 区 水 源 深 層 地 下 水 小 計 9,870 5,809 8,509 6,791 10, 藤 原 町 篠 立 水 源 湧 水 3,800 2,568 3,628 2,703 3, 小 計 3,800 2,568 3,628 2,703 3, 合 計 28,670 17,697 29,243 19,039 27, 備 考 28

32 原 水 水 質 と 浄 水 方 法 1 原 水 水 質 本 計 画 では 北 勢 町 の( 南 中 津 原, 小 原 一 色, 北 部, 川 原 )4 簡 易 水 道 と 大 安 町 の 石 榑 北 簡 易 水 道 を 統 合 予 定 であり 簡 易 水 道 の 水 質 は 多 少 数 値 の 高 い 項 目 もあるが 上 水 道 の 水 質 について は 水 質 基 準 値 内 である 2 浄 水 方 法 藤 原 町 のトンネル 湧 水 において 緩 速 ろ 過 を 行 っている 以 外 は 地 下 水 ( 伏 流 水 )を 塩 素 滅 菌 し 配 水 している 水 質 にクリプトスポリジウムの 危 険 性 が 出 た 場 合 は 紫 外 線 消 毒 設 備 等 を 検 討 する 必 要 がある 29

33 2-2-4.いなべ 市 水 道 施 設 の 現 況 1-1( 北 勢 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 認 可 年 月 日 認 可 番 号 創 設 給 水 開 始 年 月 日 給 水 区 域 給 水 人 口 1 人 1 日 平 均 給 水 量 1 日 平 均 給 水 量 1 人 1 日 最 大 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 沿 H4 年 12 月 17 日 三 重 県 指 令 S55 年 1 月 阿 下 喜, 新 貝, 別 名, 一 之 坂, 垣 内, 加 野, 東 村, 中 山, 麓 村, 奥 村, 新 町, 麻 生 田, 楚 里, 其 原, 大 辻 新 田, 平 野 新 田, 南 中 津 原 15,200 人 557 l 8,470 m3 724 l 11,000 m3 革 2 拡 環 施 第 30-7 号 北 中 津 原, 鼓, 東 貝 野 西 貝 野, 藤 沢, 飯 倉, 瀬 木, 下 平, 向 平, 畑 毛, 京 ヶ 野 新 田, 塩 崎, 田 辺, 二 之 瀬, 千 司 久 連 新 田 給 区 域 内 現 在 人 口 現 在 給 水 人 口 1 日 平 均 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 備 考 水 源 名 取 水 地 点 水 源 の 種 別 取 水 方 法 計 画 取 水 量 水 ( 全 域 ) 13,911 人 13,901 人 5,567 m3 7,837 m3 取 第 1 取 水 井 北 勢 町 東 村 字 新 貝 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 2,500m3/ 日 実 水 ( 400 l/ 人 ) ( 564 l/ 人 ) 第 2 取 水 井 北 勢 町 別 名 字 白 口 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 2,500m3/ 日 績 施 ( 18 年 3 月 末 ) ( 18 年 3 月 末 ) ( 18 年 3 月 末 ) ( 18 年 3 月 末 ) 設 第 3 取 水 井 北 勢 町 治 田 外 面 2-3 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 3,000m3/ 日 浄 水 場 名 浄 水 方 法 滅 菌 設 備 の 種 別 使 用 薬 品 備 考 浄 北 勢 町 浄 水 場 塩 素 滅 菌 タ イヤフラムホ ンフ 次 亜 塩 素 配 水 池 名 受 持 人 口 日 最 大 給 水 量 全 容 量 消 火 用 容 量 貯 留 時 間 備 考 水 寺 山 配 水 池 1,774m3 940m3 m 時 間 ( 消 火 用 容 量 含 む) 施 設 配 新 町 配 水 池 367m3 170m3 m 時 間 水 阿 下 喜 配 水 池 4,290m3 3,443m3 m 時 間 1,743+1,700 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 施 東 貝 野 配 水 池 2,180m3 1,000m3 m 時 間 ( 取 水 施 設 ) 北 勢 町 東 村 HWL 設 鼓 配 水 池 500m3 m3 9.3 時 間 第 1 号 取 水 井 字 新 貝 番 地 φ3.0m 9.2m 1 井 RC 造 LWL S55.3 ( ) Q=2.3m3/ 分,TH=15m,Ps=11kW 水 中 第 1 号 取 水 ポンプ φ125 2 台 モーターホ ンフ PCL H17.3 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 ( ) 第 1 号 井 ~ 浄 水 場 ( 送 水 施 設 ) 浄 水 場 ~ 中 央 配 水 池 施 第 1 号 導 水 管 φ250 55m DIP S55.3 中 央 送 水 管 φ350 2,998m DIP S56.3 ( ) 北 勢 町 別 名 φ5.0m 6.8m HWL 施 ( ) 阿 下 喜 配 水 池 ~ 第 2 号 取 水 井 字 泊 口 番 地 φ800 ヒューム 管 8 本 1 井 RC 造 LWL S55.3 東 貝 野 送 水 管 東 貝 野 配 水 池 φ350 3,240m DIP H9.3 ( ) Q=2.3m3/ 分,TH=15m,Ps=11kW 水 中 ( ) 東 貝 野 配 水 池 ~ 第 2 号 取 水 ポ ン φ125 2 台 モーターホ ンフ PCL H17.3 鼓 送 水 管 鼓 配 水 池 φ200 プ ( ) 第 2 号 井 ~ 浄 水 場 阿 下 喜 北 勢 町 阿 下 喜 18.0m 6.0m 780m DIP H9.3 設 第 2 号 導 水 管 φ250 65m DIP,SP S55.3 送 水 ポンプ 室 字 谷 坂 番 地 平 屋 建 床 面 積 棟 CB 造 H9.3 ( ) 北 勢 町 治 田 外 面 φ5.0m 8.75m HWL 設 寺 山 北 勢 町 麓 村 4.55m 4.25m 第 3 号 取 水 井 2-3 番 地 φ1,000 ヒューム 管 20 本 1 井 RC 造 LWL H5.3 送 水 ポンプ 室 字 城 ヶ 谷 1-1 番 地 平 屋 建 床 面 積 棟 CB 造 S55.3 ( ) Q=2.5m3/ 分,TH=15m,Ps=11Kw 水 中 新 町 Q=0.27m3/ 分,TH=77m,Ps=7.5kW 多 段 第 3 号 取 水 ポ ン φ100 2 台 モーターホ ンフ PCL H16.3 送 水 ポ ン プ φ50 2 台 渦 巻 ホ ンフ プ ( 導 水 施 設 ) 第 3 号 井 ~ 浄 水 場 東 貝 野 北 勢 町 阿 下 喜 Q=2.70m3/ 分,TH=90m,Ps=75kW 多 段 FL H12.3 の 第 3 号 導 水 管 φ m DIP H5.3 送 水 ポ ン プ 字 谷 坂 番 地 φ150 2 台 渦 巻 ホ ンフ H9.3 ( 浄 水 施 設 ) 北 勢 浄 水 場 北 勢 町 垣 内 巾 6.0m 長 22.0m 深 1.9m=250m3 HWL の 東 貝 野 北 勢 町 東 貝 野 18.0m 6.0m FL 着 水 井. 浄 水 池 字 権 現 番 地 1 池 RC 造 LWL S56.3 送 水 ポンプ 室 平 屋 建 床 面 積 108.0m2 1 棟 RC 造 GL H9.3 ( ) 次 亜 塩 素 注 入 式 60cc/ 分 液 中 ホ ンフ 鼓 Q=1.50m3/ 分,TH=59m,Ps=30kW 多 段 塩 素 滅 菌 装 置 貯 留 槽 3.0m 2 基 2 台 注 入 式 H17.3 送 水 ポ ン プ φ125 2 台 渦 巻 ホ ンフ FL H9.3 北 勢 浄 水 場 間 口 27.5m 奥 行 12.0m 2 階 建 FL ( 配 水 施 設 ) 北 勢 町 麓 村 φ14.0m 有 効 H6.2m HWL 概 管 理 棟 延 面 積 A=610.2m2 1 棟 RC 造 GL S56.3 寺 山 配 水 池 字 城 ヶ 谷 1-1 番 地 V=940m3 1 池 PC 造 LWL S55.3 ( 送 水 施 設 ) 寺 山 Q=2.0m3/ 分,TH=103m,Ps=45kW 多 段 H14.3 概 ( ) 北 勢 町 新 町 7.0m 5.0m 有 効 H2.50m 2 池 HWL 送 水 ポ ン プ φ125 2 台 渦 巻 ホ ンフ FL H17.3 新 町 配 水 池 字 長 落 下 1380 番 地 =170m3 1 式 RC 造 LWL S57.1 阿 下 喜 Q=3.3m3/ 分,TH=105m,Ps=90kW 多 段 阿 下 喜 北 勢 町 阿 下 喜 φ19.1m 有 効 H6.1m ( 実 H17.0m) HWL 送 水 ポ ン プ φ150 3 台 渦 巻 ホ ンフ FL H6.3 第 1 号 配 水 池 字 谷 坂 番 地 V=1,743m3 ( 実 V=4,860m3) 1 池 PC 造 LWL S57.3 ( ) 高 圧 受 電, 各 ホ ンフ 盤, 自 家 発 電 機 300KVA 阿 下 喜 φ18.85m 有 効 H6.1m ( 実 H17.0m) HWL 要 電 気 計 装 設 備 操 作 盤, 監 視 計 装 1 式 FL H17.3 第 2 号 配 水 池 V=1,700m3 ( 実 V=4,740m3) 1 池 PC 造 LWL H11.3 阿 下 喜 要 ( ) 北 勢 町 東 貝 野 φ14.6m 有 効 H6.0m HWL 送 水 流 量 計 φ350 1 式 電 磁 式 H6.3 東 貝 野 配 水 池 V=1,000m3 1 池 PC 造 LWL H9.3 ( ) 北 勢 町 浄 水 場 ~ ( ) 北 勢 町 鼓 φ9.0m 有 効 H8.0m HWL 寺 山 送 水 管 寺 山 配 水 池 φ200 2,689m DIP S54.3 鼓 配 水 池 字 縄 手 番 地 V=500m3 1 池 PC 造 LWL S57.6 ( ) 寺 山 配 水 池 ~ ( 配 水 施 設 ) 新 町 送 水 管 新 町 配 水 池 φ100 1,354m DIP S55.3 配 水 管 給 水 区 域 内 φ m PC 造 30

34 1-2( 北 勢 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 ( 配 水 施 設 ) 配 水 管 給 水 区 域 内 φ m DIP φ250 2,967m DIP 施 φ200 4,708m φ150 27,140m DIP,VP DIP φ100 19,865m VP,SP φ75 29,250m φ50 77,078m VP,SP φ40 4,823m VP 設 φ30 3,595m の ( ) 消 火 栓 給 水 区 域 内 φ25 8,319m φ 基 単 口 地 下 式 φ 基 単 口 地 下 式 概 要 31

35 1-3( 北 勢 町 ) 南 中 津 原 簡 易 水 道 施 設 の 現 況 表 沿 革 認 可 年 月 日 認 可 番 号 S46 年 1 月 11 日 三 重 県 指 令 薬 第 15-8 号 給 水 人 口 1 人 1 日 平 均 給 水 量 450 人 100 l 創 設 給 水 開 始 年 月 日 S50 年 3 月 1 日 南 中 津 原 給 水 区 域 1 日 平 均 給 水 量 1 人 1 日 最 大 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 45 m3 185 l 83.1 m3 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 取 水 井 北 勢 町 南 中 津 原 地 区 φ1.8m 3.0m 1 井 HP S50.2 施 設 導 水 管 着 水 井 緩 速 ろ 過 池 ポンプ 室 ( 滅 菌 室 ) 滅 菌 設 備 配 水 池 配 水 管 給 水 区 域 内 φ75 1,174m SP,VP S50.2 巾 0.8m 長 1.9m 有 効 H1.5m V=2.28m3 1 池 RC 造 S50.2 巾 3.1m 長 3.8m 2 池 =23.56m2 1 式 RC 造 S50.2 間 口 4.7m 奥 行 1.7m=7.99m2 1 棟 RC 造 S50.2 次 亜 塩 素 注 入 ホ ンフ 2 台 圧 力 式 巾 4.5m 長 6.0m 有 効 H2.0m V=54.0m3 1 池 RC 造 S50.2 DCIP φ100 1,180m VP VP φ75 1,954m SP φ50 325m VP の 概 要 32

36 1-4( 北 勢 町 ) 北 部 簡 易 水 道 施 設 の 現 況 表 沿 革 認 可 年 月 日 認 可 番 号 創 設 給 水 開 始 年 月 日 給 水 区 域 S46 年 10 月 20 日 三 重 県 指 令 昭 和 43 年 1 月 1 日 田 辺 塩 崎 畑 毛 向 平 二 之 瀬 千 司 久 連 新 田 薬 第 号 京 ケ 野 新 田 の 一 部 川 原 の 一 部 給 水 人 口 1 人 1 日 平 均 給 水 量 1 日 平 均 給 水 量 1 人 1 日 最 大 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 2,000 人 100 l 200m3 150l 300m3 施 設 の 概 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 GL 取 水 井 北 勢 町 田 辺 φ3.0m 7.4m 1 井 RC 造 WL S42.12 取 水 一 次 ろ 過 Q=0.70m3/ 分,TH=28m,Ps=5.5kW ポンプ φ65 2 台 水 中 ホ ンフ WL H8.3 繊 維 ろ 過 一 次 ろ 過 機 φ0.6m 1.3mH 2 基 FRP 製 GL H16.3 Q=0.25m3/ 分,TH=15m,Ps=1.5kW 片 吸 込 一 次 ろ 過 逆 洗 ポンプ φ50 2 台 渦 巻 ホ ンフ H16.3 巾 2.0m 長 5.0m 深 2.3m HWL 一 次 ろ 過 ポンプ 井 V=23.0m3 1 池 RC 造 LWL H16.3 Q=0.40m3/ 分,TH=24m,Ps=3.7kW SUS ろ 過 ポンプ φ50 2 台 水 中 ホ ンフ LWL H16.3 φ1.6m 3.24mH 急 速 ろ 過 機 2 基 鋼 板 製 GL H8.3 急 速 ろ 過 Q=0.80m3/ 分,TH=16m,Ps=3.7kW 片 吸 込 逆 洗 ポンプ φ100 2 台 渦 巻 ホ ンフ H8.3 巾 3.0m 長 4.0m 2.5m 2 池 HWL 浄 水 池 V=60.0m3 1 式 SUS 製 LWL H8.3 Q=0.40m3/ 分,TH=136m,Ps=22.0kW 多 段 送 水 ポンプ φ80 2 台 渦 巻 ホ ンフ H8.3 間 口 9.0m 奥 行 3.0m ポンプ 室 A=29.0m2( 浄 水 池 一 体 型 ) 1 棟 SUS 造 H8.3 間 口 5.05m 奥 行 4.15m=20.9m2 S42.12 薬 注 室 1 棟 CB 造 GL H16.3 改 良 100l 2 槽 PVC 塩 素 注 入 設 備 12cc/ 分 25w 4 台 液 中 ホ ンフ H l 1 槽 PVC PAC 注 入 設 備 30cc/ 分 15w 2 台 定 量 ハ ルス H16.3 空 気 2.4Nm3/ 分,0.4kg/cm2,Ps=3.7kW 洗 浄 ブロアー 1 台 ルーツ 式 H16.3 表 面 散 乱 濁 度 計 0~100 度 1 基 光 式 H16.3 要 送 水 管 田 辺 配 水 池 千 司 久 連 新 田 配 水 ポンプ 配 水 ユニットポンプ 二 之 瀬 配 水 池 ポンプ 室 配 水 ポンプ φ150 1,560m DCIP H4.3 北 勢 町 田 辺 巾 6.0m 長 12.0m 深 3.5m 2 池 HWL 字 北 山 番 地 V=504.0m3 1 式 SUS 製 LWL H8.3 Q=0.26m3/ 分,TH=44m, 圧 力 水 槽 φ1.1m 1 基 φ40,ps=3.7kw 2 台 1 基 水 中 ホ ンフ S61.12 北 勢 町 千 司 久 連 新 田 Q=0.12m3/ 分,TH=25m φ32,ps=0.75kw 水 槽 750l 1 基 ユニット 型 H16.3 北 勢 町 二 之 瀬 巾 5.0m 長 4.0m 2.5m 2 池 HWL 雲 貝 戸 番 地 V=50.0m3 1 池 SUS 製 LWL H8.3 間 口 4.0m 奥 行 3.75m=15.0m2 FL 棟 CB 造 GL S56.3 Q=0.20m3/ 分,TH=69m, 圧 力 水 槽 1.2m3 1 基 φ50,ps=5.5kw 2 台 多 段 ホ ンフ GL H

37 1-5( 北 勢 町 ) 川 原 簡 易 水 道 施 設 の 現 況 表 沿 革 認 可 年 月 日 認 可 番 号 創 設 給 水 開 始 年 月 日 給 水 区 域 S61 年 3 月 14 日 三 重 県 指 令 S39 年 1 月 1 日 川 原 の 一 部 京 ヶ 野 新 田 の 一 部 第 号 給 水 人 口 1 人 1 日 平 均 給 水 量 1 日 平 均 給 水 量 1 人 1 日 最 大 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 760 人 158 l 120m3 342 l 260m3 工 種 取 水 桝 位 置 北 勢 町 川 原 地 区 規 模 巾 2.0m 長 2.0m 深 2.5m 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 1 井 RC 造 WL S38.1 施 設 の 導 水 管 着 水 井 ポンプ 井 ろ 過 ポンプ 急 速 ろ 過 機 薬 注 室 塩 素 滅 菌 機 薬 注 設 備 配 水 流 量 計 第 1 号 配 水 池 第 2 号 配 水 池 第 3 号 配 水 池 φ100 1,120m VP,PP S38.1 巾 3.0m 長 8.0m 深 2.2m HWL V=26.2m3( 沈 殿 地 改 良 ) 1 池 RC 造 LWL S38.1 巾 3.0m 長 2.3m 深 2.8m HWL V=19.3m3 1 池 RC 造 LWL S38.1 Q=0.185m3/ 分,TH=14m,Ps=1.5kW φ50 2 台 水 中 ホ ンフ S62.1 φ1.83m,lv=120m/d 2 基 鋼 板 製 GL S62.1 間 口 5.0m 奥 行 2.1m=10.5m2 1 棟 CB 造 GL S l 貯 槽 2 基 PVC S l(PAC) 2 基 200l( 苛 性 ソータ ) 2 基 FRP S62.1 φ100( 直 読 ) 羽 根 車 式 S62.1 巾 5.0m 長 5.0m 有 効 H2.6m HWL V=65.0m3 1 池 RC 製 LWL S38.1 巾 3.0m 長 10.0m 有 効 H2.05m 2 池 HWL V=123.0m3 (ろ 過 池 改 良 ) 1 式 RC 製 LWL S38.1 巾 5.5m 長 7.0m 有 効 H4.0m 2 池 HWL V=300.0m3 1 式 SUS 製 LWL H16.3 配 水 管 給 水 区 域 内 φ150 1,513m DCIP,VP 概 φ m VP,SP φ75 320m DCIP φ50~φ25 2,097 VP 要 34

38 1-6( 北 勢 町 ) 小 原 一 色 簡 易 水 道 施 設 の 現 況 表 沿 革 認 可 年 月 日 認 可 番 号 創 設 給 水 開 始 年 月 日 H10 年 1 月 16 日 三 重 県 指 令 S44 年 2 月 1 日 薬 第 号 給 水 人 口 1 人 1 日 平 均 給 水 量 170 人 706 l 給 水 区 域 小 原 一 色, 西 貝 野 の 一 部 1 日 平 均 給 水 量 1 人 1 日 最 大 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 120m3 918 l 156m3 施 設 の 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 北 勢 町 小 原 一 色 HWL 取 水 井 橡 谷 東 1942 番 地 φ1.8m 3.0m 1 井 RC 造 LWL S44.1 導 水 管 φ50 280m VP,SP S44.1 巾 2.3m 長 3.7m 有 効 H2.0m 2 池 HWL 減 圧 槽 V=34.0m3( 旧 配 水 池 ) 1 式 RC 造 LWL S44.1 導 水 管 φ75 1,110m VP S44.1 北 勢 町 小 原 一 色 巾 2.0m 長 2.5m 有 効 H2.0m 2 池 HWL 原 水 槽 字 北 垣 内 2286 番 地 V=20.0m3 1 式 RC 造 LWL H11.3 Q=0.10m3/ 分,TH=18m,Ps=7.5kW ろ 過 ポンプ φ32 2 台 水 中 ホ ンフ H11.3 急 速 ろ 過 機 φ1.2m,lv=120m/ 日 2 基 鋼 板 製 H l 1 槽 PVC 滅 菌 設 備 液 中 圧 入 式 2 台 液 中 ホ ンフ H11.3 電 気 計 装 設 備 ろ 過 制 御, 動 力, 計 装 1 式 H11.3 間 口 10.0m 奥 行 6.0m=60.0m2 管 理 棟 RC 造 GL H11.3 Q=0.61m3/ 分,TH=40m,Ps=7.5kW 配 水 ポンプ φ80 2 台 多 段 ホ ンフ H11.3 φ2.0m 長 4.0m 圧 力 水 槽 V=14m3 1 基 鋼 板 製 H11.3 巾 5.0m 長 8.0m 有 効 H2.5m 2 池 HWL 配 水 池 V=200m3 1 式 SUS 製 LWL H11.3 配 水 管 給 水 区 域 内 φ m VP 概 φ m VP φ75 360m VP φ50~φ25 1,590m VP,PEP 要 35

39 36 2-1( 員 弁 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 沿 革 給 水 実 績 浄 水 施 設 施 設 の 概 要 認 可 年 月 日 認 可 番 号 創 設 給 水 開 始 年 月 日 給 水 区 域 給 水 人 口 1 人 1 日 平 均 給 水 量 1 日 平 均 給 水 量 1 人 1 日 最 大 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 H3 年 8 月 7 日 三 重 県 指 令 市 之 原 上 笠 田 笠 田 新 田 下 笠 田 御 薗 みその 団 地 楚 原 石 仏 北 金 井 3 拡 1 変 環 施 第 30-5 号 S40 年 4 月 畑 新 田 平 古 大 泉 新 田 大 泉 西 方 東 一 色 松 之 木 岡 丁 田 暮 明 11,500 人 461 l 5,300 m3 609 l 7,000 m3 区 域 内 現 在 人 口 現 在 給 水 人 口 1 日 平 均 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 備 考 取 水 原 名 取 水 地 点 水 源 の 種 別 取 水 方 法 計 画 取 水 量 人 人 3,978m3 6,070m3 水 第 1 系 水 源 員 弁 町 上 笠 田 1797 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 2,200m3/ 日 8,623 8,623 ( 461 l/ 人 ) ( 704 l/ 人 ) 施 第 2 系 水 源 員 弁 町 上 笠 田 南 川 原 34-1 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 2,200m3/ 日 ( 18 年 3 月 末 ) ( 18 年 3 月 末 ) ( 18 年 3 月 末 ) 設 弟 3 系 水 源 員 弁 町 上 笠 田 字 城 下 416 番 地,417 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 2,600m3/ 日 浄 水 場 名 浄 水 方 法 滅 菌 設 備 の 種 別 使 用 薬 品 備 考 受 持 人 口 日 最 大 給 水 量 全 容 量 消 火 用 容 量 貯 留 時 間 備 考 員 弁 浄 水 場 塩 素 滅 菌 圧 力 注 入 型 次 亜 塩 素 配 第 1 系 配 水 池 1,370m3 1,000m3 m 時 間 ( 消 火 用 容 量 含 む) 水 第 2 系 配 水 池 2,200m3 1,500m3 施 m 時 間 設 第 3 系 配 水 池 2,900m3 2,000m3 m 時 間 市 之 原 配 水 池 530m3 500m3 m 時 間 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 ( 第 1 系 取 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 内 径 3.0m 深 5.83m 1 井 浅 井 戸 GL ( 第 1 系 送 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 南 川 原 Q=1.48m3/min,H=110m,Ps=45kW 多 段 ホ ンフ H14.3 取 水 井 1797 番 地 内 径 0.9m 長 24.3m RC 造 NWL 送 水 ポンプ 34-1 番 地 φ125 2 台 トリシマ H15.12 集 水 埋 渠 HP 第 1,2 系 H1.3 施 ( 第 2 系 送 水 施 設 ) Q=1.58m3/min,H=80m,Ps=37kW 多 段 ホ ンフ ( 第 2 系 取 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 南 川 原 内 径 3.0m 深 7.0m 浅 井 戸 GL 送 水 ポ ン プ φ125 2 台 トリシマ H15.12 取 水 井 34-1 番 地 内 径 0.3m 長 13.7m RC 造 NWL ( 第 3 系 送 水 施 設 ) Q=1.01m3/min,H=80m,Ps=22kW 多 段 ホ ンフ 集 水 埋 渠 HP 第 1,2 系 H1.3 送 水 ポ ン プ φ100 3 台 トリシマ H2.7 ( 第 3 系 取 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 字 城 下 内 径 5.0m 深 10.0m 2 井 浅 井 戸 GL ( 第 1 系 送 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 地 内 取 水 井 416 番 地,417 番 地 内 径 0.3m 長 41.0m RC 造 NWL 送 水 管 φ150 4,802m DCIP S53.3 連 絡 ヒューム 管 HP 第 1,2 系 H 4.3 設 ( 第 2 系 送 水 施 設 ) ( 第 1 系 取 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 Q=1.54m3/min,H=14m,Ps=11kW 水 中 ホ ンフ 送 水 管 φ250 3,143m DCIP H2.3 取 水 ポンプ 1797 番 地 φ100 2 台 トリシマ H1.3 ( 第 3 系 送 水 施 設 ) ( 第 2 系 取 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 南 川 原 Q=2.2m3/min,H=18m,Ps=15.0kW 水 中 ホ ンフ H13.2 送 水 管 φ300 5,000m DCIP H5.3 取 水 ポンプ 34-1 番 地 φ100 2 台 フシ カワ H5.7 ( 市 之 原 向 送 水 施 設 ) 員 弁 町 坂 東 新 田 Q=0.53m3/min,H=95m,Ps=15kW 多 段 ホ ンフ ( 第 3 系 取 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 字 城 下 Q=1.01m3/min,H=14m,Ps=5.5kW 水 中 ホ ンフ 加 圧 ポ ン プ φ65 2 台 トリシマ GL S57.2 取 水 ポンプ 416 番 地,417 番 地 φ100 3 台 トリシマ H4.6 の ( 第 3 系 配 水 施 設 ) 員 弁 町 市 之 原 Q=1.01m3/min,H=69m,Ps=22kW ( ) 間 口 6.2m 奥 行 9.2m=57m2 加 圧 ポ ン プ 字 尾 崎 谷 2164 番 地, φ100 3 台 多 段 ホ ンフ GL 電 気 室 1 棟 RC 造 GL H 番 地 トリシマ H4.10 ( ) 低 騒 音 型 ( 市 之 原 向 配 水 施 設 ) 員 弁 町 坂 東 新 田 GL 発 電 機 45KVA 1 台 富 士 電 機 H4.1 加 圧 ポンプ 井 V=31m3 RC 造 HWL ( 第 1 系 導 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 地 内 1 池 LWL S53.3 導 水 管 φ m DCIP H1.3 概 ( 第 3 系 配 水 施 設 ) 員 弁 町 市 之 原 GL ( 第 3 系 導 水 施 設 ) 加 圧 ポンプ 井 字 尾 崎 谷 2164 番 地, V=121m3 (2 池 分 割 ) RC 造 HWL 導 水 管 φ m DCIP H 番 地 1 池 LWL H5.3 ( 第 2 系 上 水 施 設 ) 員 弁 町 上 笠 田 南 川 原 次 亜 塩 素 注 入 機 圧 力 ( 市 之 原 向 配 水 施 設 ) 員 弁 町 坂 東 新 田 塩 素 滅 菌 設 備 34-1 番 地 V=3m3 4 台 注 入 型 H1.3 加 圧 ポンプ 室 A=65m2 1 棟 RC 造 GL ( ) GL S53.3 浄 水 池 HWL 要 ( 第 3 系 配 水 施 設 ) 員 弁 町 市 之 原 V=177m3 1 池 RC 造 LWL H2.3 加 圧 ポンプ 室 字 尾 崎 谷 2164 番 地, A=141m2 1 棟 RC 造 GL ( ) GL 番 地 H4.3 浄 水 池 HWL ( 市 之 原 向 配 水 施 設 ) 員 弁 町 坂 東 新 田 低 騒 音 型 V=177m3 1 池 RC 造 LWL H5.3 発 電 機 32.5KVA 1 台 富 士 電 機 GL H1.2 ( 第 2 系 送 水 施 設 ) 2F ( 第 3 系 配 水 施 設 ) 員 弁 町 市 之 原 送 水 ポンプ 室 A=324m2 1 棟 RC 造 GL H2.3 発 電 機 字 尾 崎 谷 2164 番 地, 低 騒 音 型 GL ( 浄 水 場 ) 低 騒 音 型 2165 番 地 100KVA 1 台 富 士 電 機 H4.10 発 電 機 375KVA 1 台 富 士 電 機 H4.11 ( 第 1 系 配 水 施 設 ) 員 弁 町 坂 東 新 田 ( 第 2 系 送 水 施 設 ) 2F 第 1 系 配 水 池 番 地 φ17.9m 4.0mH=1,000m3 PC 造 HWL 送 水 ポンプ 室 A=284m2 1 棟 RC 造 GL H 池 LWL H2.3

40 2-2( 員 弁 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 施 設 の 概 要 工 種 位 置 規 模 ( 第 2 系 配 水 施 設 ) 第 2 系 配 水 池 員 弁 町 楚 原 字 深 田 φ22.0m 4.0m,H=1,500m3 φ100 1ヶ 所 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 PC 造 HWL 池 LWL S52.11 ( 市 之 原 配 水 施 設 ) 市 之 原 配 水 池 員 弁 町 市 之 原 村 中 φ11.3m 5.0m,H=500m3 PC 造 HWL 番 地 1 池 LWL H2.3 ( 第 3 系 配 水 施 設 ) 員 弁 町 市 之 原 (φ22.8m-φ16.2m) 5.0mH+ 第 3 系 配 水 池 字 大 吉 町 153 番 地 φ16.0m 5.0m,H=2,000m3 PC 造 HWL (2 重 タンク) 1 池 LWL H4.3 ( ) 間 口 5.4m 奥 行 5.4m=29.1m2 電 気 室 1 棟 RC 造 H4.3 ( ) 次 亜 塩 素 注 入 機 圧 力 滅 菌 設 備 V=200l 2 台 注 入 型 H4.3 ( 配 水 施 設 ) 配 水 管 給 水 区 域 内 φ300 2,022m DCIP ( ) 配 水 管 φ250 2,492m DCIP ( ) 配 水 管 ( ) φ200 7,941m DCIP VP 配 水 管 φ150 13,024m DCIP ( ) 配 水 管 ( ) φ125 1,592m ACP DCIP 配 水 管 ( ) φ100 13,612m VP DCIP 配 水 管 φ75 20,144m VP ( ) 配 水 管 φ50 32,270m VP ( ) 消 火 栓 ( ) 給 水 区 域 内 φ65 190ヶ 所 地 上 式 二 次 圧 一 定 減 圧 弁 給 水 区 域 内 φ150 2ヶ 所 FCD 減 圧 弁 37

41 3-1( 大 安 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 認 可 年 月 日 認 可 番 号 創 設 給 水 開 始 年 月 日 給 水 区 域 給 水 人 口 1 人 1 日 平 均 給 水 量 1 日 平 均 給 水 量 1 人 1 日 最 大 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 沿 H8 年 6 月 12 日 三 重 県 指 令 S38 年 4 月 石 榑 南 宇 賀 宇 賀 新 田 鍋 坂 南 金 井 大 井 田 梅 戸 門 前 大 泉 革 1 拡 1 変 第 号 丹 生 川 上 丹 生 川 中 丹 生 川 久 下 片 樋 石 榑 東 石 榑 下 平 塚 高 柳 15,700 人 471 l 7,400 m3 629 l 9,870 m3 給 区 域 内 現 在 人 口 現 在 給 水 人 口 1 日 平 均 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 備 考 水 源 名 取 水 地 点 水 源 の 種 別 取 水 方 法 計 画 取 水 量 水 人 人 5,270m3 6,964m3 宇 賀 渓 水 源 大 安 町 石 榑 南 字 水 晶 999 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 900m3/ 日 実 15,518 15,518 ( 340 l/ 人 ) ( 449 l/ 人 ) 鍋 坂 水 源 大 安 町 鍋 坂 字 上 北 原 2544 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 310m3/ 日 績 ( 18 年 3 月 末 ) ( 18 年 3 月 末 ) ( 18 年 3 月 末 ) ( 18 年 3 月 末 ) 取 宇 賀 新 田 水 源 大 安 町 宇 賀 新 田 字 御 池 161 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 310m3/ 日 水 浄 水 場 名 浄 水 方 法 滅 菌 設 備 の 種 別 使 用 薬 品 備 考 大 井 田 水 源 大 安 町 大 井 田 字 北 代 466 番 地,467-2 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 1,300m3/ 日 施 宇 賀 渓 水 源 沈 砂 池 塩 素 滅 菌 ( 配 水 池 流 入 ) 薬 注 ポンプ 次 亜 塩 素 設 南 部 中 区 水 源 大 安 町 門 前 1397 番 地 ( 予 備 ) 深 層 地 下 水 深 井 戸 750m3/ 日 鍋 坂 水 源 塩 素 滅 菌 ( 配 水 池 流 入 ) 薬 注 ポンプ 次 亜 塩 素 片 樋 水 源 大 安 町 片 樋 字 下 垣 内 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 1,920m3/ 日 宇 賀 新 田 水 源 塩 素 滅 菌 ( 配 水 池 流 入 ) 薬 注 ポンプ 次 亜 塩 素 丹 生 川 上 水 源 大 安 町 丹 生 川 上 字 梨 本 1299 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 1,500m3/ 日 浄 大 井 田 水 源 塩 素 滅 菌 ( 配 水 池 流 入 ) 薬 注 ポンプ 次 亜 塩 素 大 泉 水 源 員 弁 町 大 泉 字 上 中 島 2249 番 地 浅 層 地 下 水 浅 井 戸 2,880m3/ 日 水 南 部 中 区 水 源 急 速 濾 過 塩 素 滅 菌 薬 注 ポンプ(PAC, 次 亜 ) PAC, 次 亜 配 水 池 名 受 持 人 口 日 最 大 給 水 量 全 容 量 施 消 火 用 容 量 貯 留 時 間 備 考 設 片 樋 水 源 塩 素 滅 菌 ( 配 水 池 流 入 ) 薬 注 ポンプ 次 亜 塩 素 配 宇 賀 渓 配 水 池 1, m3 318m3 m3 8.5 時 間 宇 賀 渓 水 源 系 丹 生 川 上 水 源 塩 素 滅 菌 ( 配 水 池 流 入 ) 薬 注 ポンプ 次 亜 塩 素 水 宇 賀 配 水 池 2,630 1,758m3 698m3 m3 9.5 時 間 鍋 坂 宇 賀 新 田 水 源 系 大 泉 水 源 塩 素 滅 菌 ( 配 水 池 流 入 ) 薬 注 ポンプ 次 亜 塩 素 施 大 井 田 配 水 池 5,870 3,792m3 2,200m3 m 時 間 大 井 田 大 泉 水 源 系 設 石 榑 北 山 配 水 池 3,200 1,920m3 1,000m3 m 時 間 片 樋 水 源 系 丹 生 川 上 配 水 池 2,500 1,500m3 360m3 m3 5.7 時 間 丹 生 川 上 水 源 系 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 ( 宇 賀 渓 水 源 取 水 施 設 ) 大 安 町 石 榑 南 ヒューム 管 ( 片 樋 水 源 取 水 施 設 ) 大 安 町 片 樋 GL 取 水 井 字 水 晶 2999 番 地 内 径 φ2.0m 深 9.4m 浅 井 戸 取 水 井 字 下 垣 内 番 地 内 径 φ3.0m 深 8.8m 浅 井 戸 施 1 井 RC 造 H1.3 施 1 井 RC 造 H8.3 Q=0.69m3/min,H=23m,Ps=5.5kW 水 中 モーターホ ンフ ( ) Q=2.08m3/min,H=12.0m,Ps=11kW 水 中 モーターホ ンフ GL 取 水 ポ ン プ φ65 2 台 日 立 H1.3 取 水 ポ ン プ φ100 2 台 日 立 H8.3 発 電 機 ( 低 騒 音 型 ) 40KVA 1 台 低 騒 音 型 日 立 ( ) 発 電 機 ( 低 騒 音 型 )200KVA 1 台 低 騒 音 型 日 立 GL 発 電 機 室 5.15m 4.75m=24.4m2 1 棟 CB 造 S53.12 ポンプ 計 装 室 8.5m 11.5m=97.7m2 1 棟 RC 造 H8.3 ( 鍋 坂 水 源 取 水 施 設 ) 大 安 町 鍋 坂 ヒューム 管 GL ( 丹 生 川 上 水 源 取 水 施 設 ) 大 安 町 丹 生 川 上 設 取 水 井 字 上 北 原 2544 番 地 内 径 φ1.0m 深 4.86m 浅 井 戸 設 取 水 井 字 梨 本 1299 番 地 内 径 φ4.0m 深 10.0m 浅 井 戸 1 井 RC 造 S 井 RC 造 H1.3 Q=0.49m3/min,H=68m,Ps=11kW 水 中 モーターホ ンフ GL ( ) Q=0.42m3/min,H=52m,Ps=7.5kW 水 中 モーターホ ンフ 取 水 ポ ン プ φ65 2 台 日 立 S61.1 取 水 ポ ン プ φ65 2 台 日 立 H1.3 電 気 室 発 電 機 40KVA 1 台 低 騒 音 型 日 立 GL ( ) 発 電 機 ( 低 騒 音 型 ) 35KVA 1 台 低 騒 音 型 日 立 ( 発 電 機 室 ) 5.35m 6.55m=35.0m2 1 棟 CB 造 S61.1 ポンプ 計 装 室 4.0m 6.4m=25.6m2 1 棟 CB 造 H1.3 の ( 宇 賀 新 田 水 源 取 水 施 設 ) 大 安 町 宇 賀 新 田 ヒューム 管 GL の ( 大 泉 水 源 取 水 施 設 ) 員 弁 町 大 泉 GL 取 水 井 字 御 池 161 番 地 内 径 φ1.0m 深 4.86m 浅 井 戸 取 水 井 字 中 島 2249 番 地 内 径 φ4.0m 深 11.0m 浅 井 戸 内 径 φ2.0m 深 8.5m 2 井 S 井 RC 造 H8.2 Q=0.90m3/min,H=7m,Ps=2.2kW 水 中 モーターホ ンフ GL ( ) Q=2.0m3/min,H=13m,Ps=11.0kW 水 中 モーターホ ンフ GL 取 水 ポ ン プ φ80 2 台 日 立 H12.4 取 水 ポ ン プ φ100 2 台 日 立 H8.2 ( 大 井 田 水 源 取 水 施 設 ) 大 安 町 大 井 田 ヒューム 管 GL ( ) 発 電 機 ( 低 騒 音 型 ) 95KVA 1 台 低 騒 音 型 日 立 概 取 水 井 字 北 代 466 番 地, 内 径 φ4.0m 深 8.0m 浅 井 戸 概 ポンプ 計 装 室 8.5m 13.5m=114.7m2 1 棟 RC 造 H 番 地 1 井 S61.3 ( 宇 賀 渓 導 水 施 設 ) Q=1.4m3/min,H=47m,Ps=18.5kW 横 型 多 段 GL 導 水 管 宇 賀 渓 φ150 1,200m VP 取 水 ポ ン プ φ100 2 台 日 立 S61.3 ( ) 大 安 町 石 榑 南 1.5m 5.0m 1.5m WL 発 電 機 40KVA 1 台 低 騒 音 型 日 立 沈 砂 池, 着 水 井 字 尾 ノ 井 2999 番 地 有 効 容 量 11.2m3 1 池 RC 造 発 電 機 室 7.0m 8.0m=56.0m2 1 棟 CB 造 S57.3 ( ) 8.5m 11.0m 2.0m=187.0m3/3 池 要 ( 南 部 中 区 水 源 取 水 施 設 ) 大 安 町 門 前 1397 番 地 鋼 管 要 調 整 池 =561m3 1 式 RC 造 WL 取 水 井 内 径 φ0.3m 深 200m 深 井 戸 ( 鍋 坂 浄 水 施 設 ) 大 安 町 鍋 坂 次 亜 塩 素 酸 1 井 S56.7 滅 菌 設 備 字 上 北 原 2544 番 地 圧 入 ホ ンフ 2 池 ソータ ー S60.3 ( 南 部 中 区 水 源 取 水 施 設 ) Q=0.815m3/min,H=121m,Ps=55kW 水 中 モーターホ ンフ ( 宇 賀 新 田 浄 水 施 設 ) 大 安 町 宇 賀 新 田 5.05m 7.4m=37.3m2 取 水 ポ ン プ φ65 1 台 日 立 S56.7 ポ ン プ 室 字 御 池 161 番 地 1 棟 CB 造 S

42 3-2( 大 安 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 施 設 の 概 要 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 ( 宇 賀 新 田 浄 水 施 設 ) 大 安 町 宇 賀 新 田 2.4m 4.7m 1.7m=19.1m3 HWL 受 水 槽 字 御 池 161 番 地 2 池 RC 造 LWL S60.3 ( ) 次 亜 塩 素 酸 滅 菌 設 備 圧 入 ホ ンフ 2 台 ソータ ー S60.3 ( 大 井 田 浄 水 施 設 ) 大 安 町 大 井 田 字 北 代 次 亜 塩 素 酸 滅 菌 設 備 番 地,467-2 番 地,467-2 番 地 圧 入 ホ ンフ 2 台 ソータ ー H6.3 ( ) 5.95m 6.55m=38.9m2 ポンプ 室 1 棟 CB 造 S62.3 ( ) 低 騒 音 型 発 電 機 室 発 電 機 40KVA 1 台 日 立 S57.11 ( 南 部 中 区 浄 水 施 設 ) 大 安 町 門 前 1397 番 地 急 速 ろ 過 機 Q=45m2/hr 2 基 鋼 板 製 S56.7 ( ) サンドセパレー-タ Q=60m2/hr 1 基 鋼 板 製 S56.7 ( ) 低 騒 音 型 発 動 発 電 機 発 電 機 70KVA 日 立 S56.7 ( ) Q=1.0m3/min,H=14m,Ps=7.5kW 日 立 逆 洗 ポンプ φ100 水 中 ホ ンフ S56.7 ( ) 次 亜 塩 素 酸 滅 菌 設 備 圧 入 ポンプ 2 台 ソータ ー S56.7 ( ) 4.47m 7.40m H2.60m=54.6m3 浄 水 池 有 効 容 量 109.2m3 2 池 RC 造 S56.7 ( ) 4.95m 7.85m=38.8m2 ポンプ 棟 1 棟 CB 造 S56.7 ( 片 樋 浄 水 施 設 ) 大 安 町 片 樋 5.45m 8.15m 2.0m=88.8m3 HWL 受 水 槽 字 下 垣 内 番 地 1 池 RC 造 LWL H8.3 ( ) 8.5m 11.5m=97.7m2 ポンプ 計 装 室 1 棟 CB 造 H9.2 ( ) 次 亜 塩 素 酸 滅 菌 設 備 圧 入 ホ ンフ 2 台 ソータ ー H9.2 ( ) 低 騒 音 型 発 電 機 発 電 機 200KVA 1 台 日 立 H9.1 ( 丹 生 川 上 浄 水 施 設 ) 大 安 町 丹 生 川 上 間 口 6.4m 奥 行 4.0m=25.6m2 計 装 室 字 梨 本 1299 番 地 1 棟 RC 造 H4.3 ( ) 次 亜 塩 素 酸 滅 菌 設 備 圧 入 ホ ンフ 2 台 ソータ ー H4.3 ( 大 泉 浄 水 施 設 ) 員 弁 町 大 泉 6.6m 8.15m 2.4H=129.0m3 HWL 受 水 槽 字 上 中 島 2249 番 地 2 池 RC 造 LWL H8.2 ( ) ポンプ 計 装 室 8.5m 13.8m=117.3m2 1 棟 RC 造 H9.2 ( ) 低 騒 音 型 発 電 機 発 電 機 95KVA 1 台 日 立 H4.2 Q=1.04m3/min,H=57m,Ps=18.5kW 横 型 多 段 送 水 ポンプ φ 台 日 立 H4.2 ( ) 次 亜 塩 素 酸 滅 菌 設 備 圧 入 ホ ンフ 2 台 ソータ ー H4.2 ( 宇 賀 新 田 送 水 施 設 ) 低 騒 音 型 発 電 機 発 電 機 40KVA 日 立 S61.3 ( ) 送 水 ポンプ 大 安 町 宇 賀 新 田 字 御 池 161 番 地 Q=0.80m3/min,H=40m,Ps=11.0kW φ65 水 中 モーターホ ンフ 3 台 日 立 H

43 3-3( 大 安 町 ) 水 道 施 設 の 現 況 表 施 設 の 概 要 工 種 位 置 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 ( 片 樋 送 水 施 設 ) 大 安 町 片 樋 Q=1.03m3/min,H=142m,Ps=55.0kW 横 型 多 段 送 水 ポンプ 字 下 垣 内 番 地 φ100 3 台 日 立 H8.3 ( 送 水 施 設 ) 大 安 町 鍋 坂 ~ 送 水 管 大 安 町 宇 賀 流 量 計 φ100 1 基 電 磁 式 φ150~φ m VP,DCIP ( ) 送 水 管 大 安 町 宇 賀 新 田 ~ 大 安 町 宇 賀 流 量 計 φ100 1 基 電 磁 式 φ150 1,480m VP ( ) 送 水 管 大 安 町 大 井 田 流 量 計 φ100 1 基 電 磁 式 φ m VP ( ) 送 水 管 大 安 町 片 樋 ~ 大 安 町 丹 生 川 上 φ200 4,540m DCIP ( ) 送 水 管 大 安 町 丹 生 川 上 φ150 1,200m VP ( ) 員 弁 町 大 泉 ~ 流 量 計 φ100 1 基 電 磁 式 送 水 管 大 安 町 大 井 田 φ300 1,520m DCIP ( 配 水 施 設 ) 大 安 町 石 榑 南 流 量 計 φ150 1 基 電 磁 式 HWL 宇 賀 渓 配 水 池 字 尾 ノ 井 2990 番 地 8.4m 6.3m 3.0mH 2 池 =318m3 RC 造 LWL S63.1 ( ) 間 口 5.2m 奥 行 2.2m=11.4m2 1 棟 RC 造 滅 菌 室 ( 滅 菌 設 備 ) 注 入 ホ ンフ 2 台 次 亜 塩 素 S63.1 ( ) 大 安 町 宇 賀 1305 番 地 流 量 計 φ150 1 基 電 磁 式 HWL 宇 賀 配 水 池 9.35m 12.45m 3.0mH 2 池 =698m3 1 式 RC 造 LWL S63.1 ( ) 大 安 町 大 井 田 流 量 計 φ150 1 基 電 磁 式 HWL 大 井 田 配 水 池 字 小 谷 口 番 地 7.0m 11.0m 2.65mH 1 池 =204.0m3 1 池 RC 造 LWL S61.3 ( ) 流 量 計 φ150 1 基 竣 工 H10.9 電 磁 式 HWL 大 井 田 配 水 池 φ16.4m 10mH 1 池 =2,000m3(2 重 ) 1 式 PC 造 LWL H2.3 ( 大 井 田 配 水 池 ) ポンプ 室 間 口 11.3m 奥 行 24.5m=276.8m2 1 棟 S 造 H10.9 ( ) Q=0.67m3/min,H=118m,Ps=30kW H2.3 送 水 ポンプ φ 台 横 型 多 段 H8.3 ( 配 水 施 設 ) 大 安 町 門 前 1397 番 地 Q=0.91m3/min,H=14m,Ps=5.5kW φ100 横 型 南 部 中 区 配 水 ポンプ 流 量 計 φ150 1 基 2 台 多 段 ホ ンフ S56.7 大 安 町 丹 生 川 上 流 量 計 φ200 1 基 電 磁 式 HWL 字 西 野 田 1678 番 地 φ14.6m 6.0mH 1 池 =1,000m3 PC 造 LWL H3.3 ( ) 石 榑 北 山 配 水 池 ( ) 丹 生 川 上 配 水 池 ( ) 配 水 管 ( ) 配 水 管 ( ) 配 水 管 ( ) 配 水 管 ( ) 配 水 管 ( ) 配 水 管 ( ) 配 水 管 大 安 町 丹 生 川 上 5.0m 7.05m 2.85mH 2 池 =200m3 HWL 字 正 法 寺 番 地 5.0m 8.0m 4.0mH 1 池 =160m3 RC 造 LWL S60.3 有 効 量 520m3 流 量 計 φ150 1 基 電 磁 式 H1.3 給 水 区 域 内 φ250 6,450m DCIP φ200 10,865m DCIP VP,SGP φ150 11,455m DCIP φ125 2,900m VP VP φ100 13,070m DCIP VP φ75 20,820m DCIP φ50 以 下 42,090m VP 40

44 3-4( 大 安 町 ) 石 榑 北 簡 易 水 道 施 設 の 現 況 表 沿 革 認 可 年 月 日 S40 年 12 月 11 日 給 水 人 口 認 可 番 号 三 重 県 指 令 第 号 1 人 1 日 平 均 給 水 量 創 設 給 水 開 始 年 月 日 S41 年 4 月 1 日 1 日 平 均 給 水 量 給 水 区 域 石 榑 北 1 人 1 日 最 大 給 水 量 1 日 最 大 給 水 量 施 350 人 工 種 取 水 井 取 水 ポンプ ポンプ 室 ( 滅 菌 室 ) 滅 菌 設 備 タンク 池 配 管 室 一 体 型 石 榑 北 配 水 池 送 水 管 配 水 管 100l 位 置 大 安 町 石 榑 北 地 区 35m3 150l 52.5m3 規 模 構 造 標 高 水 位 竣 工 年 φ2.0m 8.5m 1 井 HP S41.3 Q=0.037m3/min,H=33m,Ps=2.20kW 水 中 モーターホ ンフ φ40 2 台 日 立 S41.3 間 口 5.2m 奥 行 4.6m 1 棟 CB 造 S l 0.5mg l/ 分 2 台 圧 力 式 S41.3 池 7.0m 5.0m 3.0m=105m3 HWL 配 管 室 3.0m 5.0m=15m2 SUS 製 LWL H12.10 φ75 580m VP φ150~φ50 2,344m VP 設 の 概 要 41