5. 委託期間 契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日までとする 6. 業務概要 (1) 初期構築業務 実施計画作成 システム環境構築( ハードウェア ソフトウェアの調達 設置 設定等 ) CMS 導入 構築 サイトリニューアル( サイト設計 トップページデザイン及び各ページ等のテンプレート

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1 1. 業務名 木古内町ホームページ改修整備業務委託仕様書 木古内町ホームページ改修整備業務委託 2. 目的木古内町公式ホームページについて ユーザビリティ及びアクセシビリティに配慮するとともに 住民サービスの向上を図ること及び町外への効果的な情報発信を目的とし より質の高い情報を適時 的確に町内外に提供する環境を整備するため コンテンツ管理システムの導入及びホームページのリニューアルを行う リニューアルに際しては 木古内町ホームページの現状を分析し最適な構成を検討した上で 各ページの最適なカテゴリ分類の検討やトップページ テンプレート等の作成を行ない 本仕様書に記載するコンテンツマネジメントシステム ( 以下 CMSという ) の技術を利用しユーザビリティ及びアクセシビリティの向上を実現しようとするものである 3. リニューアルの基本方針 (1) 見やすく 使いやすいサイト構成 デザインであること利用者が情報を検索する際 コンテンツの分類 ジャンル構成 メニュー設定等の工夫により 必要な情報が速やかに探し出せること (2) ウェブアクセシビリティを実現すること日本工業規格 JIS X :2016 ( 高齢者 障害者等配慮設計指針 情報通信における機器 ソフトウェア及びサービス 第 3 部 : ウェブコンテンツ ) の等級 AA に準拠することを目標とし 高齢者 障害者が利用しやすいデザインとすること (3) 職員が簡単な操作により情報を発信 更新できること職員が特別な操作をすることなく ウェブアクセシビリティ達成基準適合を自動判定しながら簡単に作業ができること (4) ソーシャルネットワーキングサービス ( 以下 SNS という ) 発信に対応する機能を有すること職員がCMSでコンテンツを作成する際 指定したものをSNSに自動的に投稿できること 4. 費用の上限額 本業務の業務内容のうち 導入業務に係る費用は 5,000,000 円 ( 消費税含む ) を上 限とする 1

2 5. 委託期間 契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日までとする 6. 業務概要 (1) 初期構築業務 実施計画作成 システム環境構築( ハードウェア ソフトウェアの調達 設置 設定等 ) CMS 導入 構築 サイトリニューアル( サイト設計 トップページデザイン及び各ページ等のテンプレート作成 SNS 連携機能付加 英語 中国語 ( 簡体字 繁体字 ) 韓国語の多言語化に対応する機能 YouTube UStream( 主に町議会のインターネット中継用 ) 等の動画配信に対応する機能 現行ホームページコンテンツの移行支援 サーバー機器の調達 構築 ウェブアクセシビリティ方針策定 操作マニュアル作成及び操作研修実施 (2) 維持管理業務 稼動維持 サーバ CMS 等保守 7. 現行ホームページの概要 木古内町ホームページ 8. 実施計画作成 (1) 移行コンテンツの内容分析 (2) 委託業務実施計画の作成 (3) スケジュールの作成 9. システム環境構築 (1) システムの導入形態はASP( アプリケーションサービスプロバイダ ) 方式とする (2) スマートフォン 携帯電話など 多様化する閲覧環境に対応すること (3) 災害時等の集中アクセスやあらゆる緊急事態への対応も十分考慮した環境を構築すること 容量の増大など機能拡張が容易にできるシステムを想定すること (4) 閲覧者の利用ブラウザは Internet Explorer 7.0 以上 Firefox Safari chrome を対象とし レイアウトが崩れないように表示できること (5) 利用者がフォーム等により 個人情報を入力する場合は SSL(Socure sockets 2

3 Layer) により暗号化された通信が行われること 10.CMS 導入 構築 (1) 新規掲載にかかる作業効率の向上 省力化を図ることができるシステムとすること (2) 市販のソリューション ( ソフトウェア ) 利用の提案のみとする (3) 各部署のホームページ担当者のユーザー情報については 人事異動等による変更が容易に出来ること (4) 掲載する内容は各現課で更新可能な仕組みとすること (5) 一般的なワープロソフトの感覚で職員が入力できる操作性とすること (6) 作成者が公開 削除日時を入力することで自動的に希望日時に更新することができること (7)SEO(Search Engine Optimization) に対応したCMSとすること 11. サイトリニューアル業務 (1) サイト設計ア現行ホームページを勘案し 本町に最適と考えるサイト設計を行うこと イコンテンツの分類 ジャンル構成 メニュー設定等を工夫し 利用者が必要な情報を速やかに得られるサイト構成 デザインとすること ウ本町の魅力を効果的に発信できる仕組みを持たせること エ災害発生時等あらゆる緊急事態において 分かりやすく情報を発信することが可能な仕組みを持たせること オ目的とするコンテンツに 原則 3クリック以内 最大 5クリック程度で到達できる階層構造とすること カ主要な情報については トップページから複数の経路を使って目的ページへ到達できるようにすること (2) デザインアトップページデザイン案 ( 災害時対応案を含む ) 及び各ページのテンプレートデザイン案を提案すること イデザインは 受託者決定後 提案をもとに町と協議の上決定する ウ 観光情報 移住 定住情報 のトップページについては独自のデザインを持たせること エユーザビリティ及びアクセシビリティに配慮し 年齢層や障がい者の有無に関わらず見やすいデザインとすること オ毎月更新するデータ ( 人口統計 広報ページ等 ) についてはテンプレートを作成すること カページ下部に 広告枠を設ける 広告は バナー広告とする 3

4 (3) サイト内検索機能サイト内検索機能を持たせること (4) 高齢者 障害者等配慮機能ア表示サイズ変更機能を持たせること イ色の変更機能を持たせること ウ音声読み上げ機能を持たせること エふりがな機能を持たせること オ英語 中国語 ( 簡体字 繁体字 ) 韓国語の多言語化に対応した機能を持たせること (5)SNSとの連携機能 CMSで作成した任意のページをSNSに投稿できること ( 自動投稿機能 ) (6) 動画配信の機能について Youtube や Ustream( 主に町議会のインターネット中継用 ) 等の動画配信機能に対応すること (7) 作成者に関する機能アページ公開の前に内容の確認ができるプレビュー機能を持つこと イ作成済みのページを簡単にコピーして 再利用できること ウページ本文には適切な見出しが設定でき これらの見栄えはスタイルシートでコントロール可能なこと エホームページ公開前の管理者の承認機能を持つこと オ新着情報を自動表示可能なこと (8) 閲覧者に関する機能アページ別のアクセス数 検索ワード リンク元 URLが分かる機能を持つことイ利用者がどの情報をみているか不明にならないように適切なナビゲーション ( パンくず式ナビゲーション ) を設置すること ウイベントカレンダーを設置すること エリンク切れをチェックする機能を持つこと オ問い合わせフォームの作成 フォームメールの配信機能を持つこと (9) 現行ホームページコンテンツの移行支援木古内町ホームページ ( で公開している全てのコンテンツを対象とする また 既存コンテンツの具体的な移行方法を以下の項目について 掲示すること ( ア ) 全体工程表による作業工程 ( イ ) コンテンツ移行についての考え方 ( ウ ) コンテンツ移行の方法 4

5 ( エ ) コンテンツ移行の体制 ( オ ) コンテンツ移行の役割分担 12. ウェブアクセシビリティ方針策定業務 (1) 日本工業規格 JIS X :2016 高齢者 障害者等配慮設計指針 情報通信における機器 ソフトウェア及びサービス 第 3 部 : コンテンツ の等級 AAに準拠する 対象範囲は木古内町ホームページ ( で公開している全てのコンテンツとする (2) 設計段階において 具体的な実装方法を提案すること 達成基準を満たすことが困難なページがある場合は 町と協議の上対応を決定する (3) 総務省の掲げる みんなの公共サイト運用ガイドライン の評価表に対応した試験を行うこと (4) 上記の試験結果資料 ( 達成基準 実装方法チェックリスト ) を提出すること (5) 試験結果に基づき JIS X :2016 への対応状況を公開すること (6) 木古内町アクセシビリティガイドライン を作成すること なるべく専門的な用語 表現を使用せず ホームページ制作に関する知識 技術のない職員であっても 理解できる内容となるよう留意すること なお ガイドラインは編集可能な電子データとしても提供すること 13. 操作マニュアル作成及び操作研修業務 (1) 運用方式 体制等の提案 アドバイスの実施 (2) 次の各マニュアルを作成すること 編集可能な電子データとしても提供すること ア管理者向けマニュアルイ作成者 承認者向けマニュアル (3) 各課単位での操作やアクセシビリティ確保のために必要な研修を計画し実施すること 研修資料を必要部数用意すること 研修会場及び研修用 PCは本町が用意する 14. 維持 管理業務 (1) システム維持ア 24 時間 365 日の安定稼動を可能な限り実現すること ( メンテナンス時除く ) イシステムの定期的なメンテナンス作業を行うこと ウシステム全般における脆弱性に対応すること エバージョンアップやバグ修正等に対応すること オ 1 日 1 回以上バックアップを取得すること 万が一データが消失した場合には速やかに復旧できる体制をとること 5

6 カ障害発生時は 速やかに障害の原因を調査の上現状復旧し 町に報告すること キ地方公共団体のホームページ運用の実績がある セキュリティに配慮したサーバを使用すること クサーバについては町の単独サーバを設けること (2) セキュリティ対策アサーバへのアクセスは ID パスワード認証でログインを行うこと イ不正アクセス防止対策 改ざん防止対策 情報漏えい対策を十分に行うこと ウネットワーク監視 ハードウェア監視 アプリケーション監視を行うこと エ CMSのバージョンアップを行う場合はその都度 町と協議の上実施すること (3) 運用支援アシステムの操作等に関する問合せ及び各種不具合の原因 対策に関する相談等について 原則 本町の開庁日 開庁時間内に メール 電話または来庁による対応が可能な体制をとること イ緊急時の連絡体制を用意し 休日 夜間においても問合せや対応が可能な体制をとること ウ導入後に発生した不具合 ( バグ含む ) 対応や各種パッチ適用及び運用について年間保守費用内のサポート業務とする エ導入後は保守費用の範囲内で可能な限り最新の機能を有すること オ年間保守費用については 本システム落札価格を上回らないこと 15. 納期ア納期は契約の日から 平成 29 年 3 月 31 日とする イまた担当職員が円滑に運用できるように十分な支援を行うこと ウ納入条件は以下のとおりとする 1 受注者は納入にあたり 本仕様書に明示された機能 性能及びその他の条件を満たすこと 2 受注者は納入工程について町の承認を得ること 3 本仕様書に明示されていない事項で必要と認められている作業は 町に報告の上 受注者の責任で実施すること 4 検査前に使用するシステム等に問題が生じた場合は 受注者の責任で解決すること 5 町が必要と認め 指示した事項については その指示に従うこと 6 受注者は本システム等の動作に必要な各項目の設定を行うこと 7 納品しようとするCMSは全国自治体で 10 箇所以上の実例があるものとする 6

7 エ成果物成果物については 紙媒体 電子媒体のいずれかで納品すること 1 システム説明書一式 2 システムライセンス証明書 保護書等一式 3 トップページおよびテンプレートのイメージ 4 管理者アカウント設定通知書 5 カテゴリ階層図 16. その他 (1) 当町が要求している以外に 有効な機能があれば自由に提案すること ただし 提案できるものは今回の事業費の範囲内のものに限り その費用と実現方法を提示すること (2) 本業務で作成されたドキュメント データに関する著作権については原則として町に帰属するものとする (3) 本仕様書に基づく作業に関し 第三者との間に著作権に係る権利侵害の紛争等が生じた場合は 当該紛争の原因が専ら当町の責めに帰す場合を除き 請負者の責任 負担において一切を処理すること この場合 当町は係る紛争等の事実を知ったときは 請負者に通知し 必要な範囲で訴訟上の防衛を責任者に委ねる等の協力措置を講じるものとする (4) 本業務の遂行にあたり 受託者は業務上知り得た事項を第三者に漏えいしないように十分注意すること (5) 受託者の責に帰すべき理由により 当町又は第三者に損害を与えた場合には 受託者がその損害を賠償すること (6) 本仕様書において 明示なき事項または疑義が生じた場合 その都度 当町と協議するものとする (7) 受託者は 本業務を第三者に委託し 又は請け負わせることはできない ただし あらかじめ当町の承認を受けた場合には 業務の一部を委託することができる 7