Microsoft Word 血液ガス、酸塩基平衡.doc
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- こうざぶろう ありはら
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1 I 血液ガスから読みとる酸塩基平衡異常米国式 5 step approach Step 1: ph から acidemia か alkalemia か 判断する Step 2: 変化が代謝性 (HC0 3 ) か 呼吸性 (pco 2 ) か 判断する Step 3: アニオンギャップ (AG) を計算する Step 4: AG が増加していれば 補正 HC0 3 を計算する Step 5: 代償性変化は適切か 混合性障害は存在しないか 判断する AG = Na + Cl HCO3 ( 基準値 :12 ± 4) 補正 HCO3 = HCO3 + ΔAG ( 基準値 :24 ± 6) Step 3; 低アルブミン血症が存在すると測定できない陰イオンが減少するため AG 正常範囲 =12(4.0 実測 Alb) x 2.5± 2 になる ( アルブミンが1 g/dl 低下するとAGは2.5 meq/l 低下する ) AG 開大 原因は有機酸の増加が 67% と多いが アルブミン増加やアルカレミア ( アルブミン電荷変化と乳酸産生が関与 ) 電解質異常 (K Ca Mg の低下 ) が 13% で 20% は原因が不明である 脱水などでも AG は 30 meq/l までは開大しうる AG 30 meq/l 以上ならば有機酸の産生と考えてよいが AG 45 meq/l になると有機酸単独では説明できない AG 低下 AG が低値や陰性の場合 最も多い原因は検査上のエラー アルブミン低下 ( 特に多発性骨髄腫 ) K Ca Mg Li Br の上昇で起こる アルブミンが 1 g/dl 低下すると AG は 2.5 meq/l 低下する リチウム中毒 臭化物中毒も考える必要がある 臭素が 1 meq/l 増加すると Cl が 3 meq/l 高値で測定される 臭化物中毒は過去には AG が陰性となった場合の代表的な原因だったが 現在では稀である Step 4 補正 HCO 3 :AG 開大性代謝性アシドーシスであっても 補正 HCO 3 が 24 ± 6 の範囲内でなければ 代謝性アルローシスや AG 正常性代謝性アシドーシスが隠れて合併していることを疑う 正常よりも 6 以上高ければ代謝性アルカローシス 6 以上低ければ AG 正常性代謝性アシドーシスの合併を疑う Step 5;AG 以外の酸塩基平衡異常の合併がないかどうかを 代償性変化の適切性から判断する この際に 一般的に知られる計算式や限界値を利用して適正な代償範囲を推察し 適正範囲内でなければ混合性の酸塩基平衡異常が存在すると判断する 1
2 乳酸アシドーシスに別の代謝性酸塩基平衡障害が合併した 混合性の酸塩基平衡異常の例 1 正常の酸塩基平衡 2 出血性ショックによる重篤な乳酸アシドーシス 3 利尿剤を投与されている高度心不全患者における乳酸アシドーシと代謝性アルカローシス 4 生理食塩水を大量に投与された敗血症性ショックの患者における乳酸アシドーシスと AG 正常性代謝性アシドーシス 乳酸アシドーシスではよく見られるが 2 のアニオンギャップの増加は 血清 HCO 3- の減少を超える (ΔAG/ΔHCO 3 - = 1.3) 2~4 のアニオンギャップの増加は 乳酸値の増加では完全には説明できない 乳酸アシドーシスにおけるアニオンギャップの増加のかなりの部分は 乳酸以外の測定出来ない陰イオンが原因である A - は測定出来ない陰イオン 数値の単位は mmol/l II 代謝性アシドーシス 代謝性アシドーシスは AG 開大性代謝性アシドーシスと AG 正常性代謝性アシドーシス ( 高 Cl 性代謝性アシドーシス ) とに分けられる AG 開大性代謝性アシドーシスの方がより重症のことが多く ph<7.10 の 70% は乳酸アシドーシスとケトアシドーシスであるとされる 1. アシドーシスの弊害アシドーシスの身体への悪影響は 心収縮力低下 不整脈惹起 末梢血管抵抗低下 カテコラミン反応性の低下などといわれる しかし一方で アシドーシスは心筋 脳 肝臓 肺の障害範囲を減らし 悪いのはアシドーシスではなく それを引き起こしている原疾患である とも考えられる このように一概にアシドーシスは有害とは言い切れないため アシドーシスを重炭酸ナトリウム投与によって補正する場合は デメリットも懸念される 重炭酸ナトリウム投与の弊害としては CO 2 に代謝されることによる呼吸への負荷 細胞内アシドーシスの悪化 高用量の Na 負荷 低 K 血症 低 Ca 血症などが考えられ このため通常は ph < となるまで重炭酸は投与しない 2. AG 開大性代謝性アシドーシス AG 開大性代謝性アシドーシスの原因疾患は大別して 4 つである 1 乳酸アシドーシス ; 臓器虚血 痙攣発作後 ビタミン B1 欠乏症が特に重要 2ケトアシドーシス ( 糖尿病性 アルコール性 飢餓 ) 3 腎不全 ( 尿毒性物質貯留 ) 4 薬物性 ( メタノール エチレングリコール サリチル酸 シアン化合物 イソニアジド 鉄剤 ) 2
3 原因の頭文字をとって KUSSMALP と覚える K : ketoacidosis ( ケトアシドーシス ) U : uremia ( 尿毒症 ) S : salicylic acid ( サリチル酸 ) S : sepsis ( 敗血症 ) M : methanol ( メタノール ) A : alcoholic aspirin intoxication ( アルコール中毒 アスピリン中毒 ) L : lactic acidosis ( 乳酸アシドーシス ) P : paraldehyde ( パラアルデヒド ) 乳酸アシドーシスの注意点 高乳酸血症 (> 2.5 mmol/l) でも 57% は AG 16 である 過換気発作でも乳酸アシド一シスは見られる 急性アルコ一ル中毒でも乳酸は高値となりうる 浸透圧ギャップ (Osmolar Gap OG): 薬剤性の AG 上昇を疑った際には OG の計算が有効である OG = 実測血漿浸透圧 計算血漿浸透圧 計算血漿浸透圧 = 2Na + BUN/2.8 + Glu/18 OG >10 mosm/kg であれば 血中に測定されない浸透圧物質が存在すると疑われる 例えば OG = 50 mosm/kg の場合 エタノールであれば分子量は 46 であり 血中エタノール濃度 =50 mosm/kg x 46 g/osm 10 =230 mg/dl (1kg=1L) となり 中等度酩酊と判断される ΔAG/ΔHCO 3 ΔAG/ΔHCO は AG 正常性アシドーシス ΔAG/ΔHCO 3 2 は代謝性アルカローシス併存を示唆する ΔAG/ΔHCO 3 乳酸アシドーシス 1.5 ± 0.1 糖尿病性ケトアシドーシス 1.0 ± 0.1 馬尿酸アシドーシス 0.3 ± 0.1 乳酸は細胞外液に留まるが H + は半分以上が細胞内に移行するために AG のほうが変動は大きい ただし H + が細胞内に移行するには数時間以上かかるので 乳酸アシドーシスで ΔAG/ΔHCO 3 = 1 ならば急性である ことを示す 実際には乳酸アシドーシスの 33% は ΔAG/ΔHCO であり AG 正常性アシドーシスの合併と区分される 糖尿病ケトアシドーシスでは尿中にケトンが排泄されるため ΔAG/ΔHCO 3 = 1 となる 乳酸は尿排泄されないが ケトンは尿排泄が多い 馬尿酸は効率的に尿排泄されるため 腎機能障害がなければト ルエン中毒で AG は開大しない (FE 乳酸 = 4.5% FE ケトン = 45% FE 馬尿酸 = 100%) ΔAG から乳酸やケトンの値は推定できるが #1 AG 正常でもこれらが正常であるとは限らない 3. 高 Cl 性代謝性アシドーシス = AG 正常代謝性アシドーシス 通常の生化学検査で Na Cl < 36 meq/l であれば高 Cl 性代謝性アシドーシスを疑う 高 Cl 性代謝性アシドーシスの原因は HARDUP と覚える H : hyperalimentation ( 過栄養 ) A : acetazolamide ( アセタゾラミド ) Addison's disease ( アジソン病 ) R : renal tubular acidosis ( 尿細管性アシドーシス ) D : diarrhea ( 下痢 ) U : ureteroenteric fistula ( 尿管腸瘻 ) P : pancreatic fistula ( 膵液瘻 ) parenteral saline (NaCI 大量補液 ) まず 下痢と尿酸性化障害 ( 尿細管性アシド - シス 腎不全初期 ) を考える 過栄養では アミノ酸含有製剤投与によるアルギニンや NH 4 Cl 負荷による NaCl の大量迅速投与では 相対的な HC0 3 #1 ケトン体 1 meq/l = 1,000 μmol/l 乳酸 1 meq/l = 9.1 mg/dl 3
4 欠乏による希釈性アシドーシスを起こす 下痢や膵液瘻では 総塩基濃度 50~70 meq/l と比較的アルカリ性である腸液 膵液の喪失による 尿管腸瘻の 50% 以上で高 Cl 性代謝性アシドーシスが認められ 機序としては腸管に流れてきた尿中 Cl が Cl /HC0 3 対向輸送体で HC0 3 に交換されて尿中排泄されることに加えて 腸管で NH + 4 再吸収が起こることによる また尿管腸瘻では 使用する部位により K バランスが変化する 具体的には S 状結腸を使用した場合には K 分泌によって低 K 血症を起こし 空腸を使用した場合には K 吸収によって高 K 血症を起こし得るが 回腸ではわずかな変化しかない 尿酸性化障害の評価 尿酸性化障害は尿 NH 4+ の排泄不全であるが NH 4+ は一般の検査室では測定できない 尿 ph よりも尿中アニオンギャップ (AG) のほうが尿酸性化能を正確に反映する 尿酸性化障害があり尿浸透圧ギャップ 250 mosm/l であれば トルエン中毒を考える 尿細管性アシドーシス 尿アニオンギャップ ( 尿 AG) 尿 AG が高 Cl 性代謝性アシドーシスの鑑別に有用である 尿 AG = 尿 Na + 尿 K 尿 Cl = 測定されない陰イオン 測定されない陽イオン尿 AG > 0 ならば尿酸性化障害と判断する 測定されない陽イオンの代表は NH 4+ である アシドーシス下では酸排泄が亢進することから NH 4+ の排泄に障害がない腎外因子による高 Cl 性代謝性アシドーシスでは NH + 4 排泄が亢進し尿 AG は負となる ( 下痢など ) 一方で NH + 4 排泄障害があると尿 AG > 0 となり 遠位尿細管性アシドーシスの存在を疑う + 尿浸透圧ギャップ ( 尿 OG) 高 Cl 性代謝性アシドーシスの鑑別には 尿 AG 以上に尿浸透圧ギャップ ( 尿 OG) の分析が重要である 尿 OG = 実測尿浸透圧 計算尿浸透圧計算尿浸透圧 (mosmol/kg) = 2 ( 尿 Na + + 尿 K + ) + 尿 UN/2.8 + 尿 Glu/18 UN Glu とも mg/dl 尿 OG は尿アンモニウム塩のおおよその目安となる 尿アンモニウム塩は 尿浸透圧の形成に大きく関与する溶質の中で 上記の計算式に入っていない主要な浸透圧物質である 代謝性アシドーシスに際して 正常な腎臓は NH + 4 排泄を増やす 従って 代謝性アシドーシスにおいて尿 OG <150 mosmol/kg かつ GFR > 25 ml/ 分 ( 腎機能が保たれている ) の場合 アシドーシスに対する腎臓の応答が不適切であり これは RTA の特徴である 一方 腎機能が保たれて尿 OG >150 mosmol/kg の代謝性アシドーシスは 腎外での重炭酸塩の損失 ( 下痢やドレーン 回腸瘻など ) が示唆される 4
5 III 呼吸性アルカローシス 1.PaO 2 が正常でも AaDO 2 が開大していれば過換気症候群と断言できない AaDO 2 が開大している場合は 低酸素血症が過呼吸を惹起した可能性が高い ( 呼吸性アルカローシス ) 2. 状態の悪い患者や代謝性アシド-シスの合併がある場合は 敗血症やサリチル酸中毒を考える エンドトキシンやサリチル酸は中枢性に呼吸を賦活する作用がある 脳幹病変 肝硬変 妊娠でも呼吸性アルカローシスは見られる IV 代謝性アルカローシス 1. 有効循環血漿量の減少が原因であることが多い 尿中 Cl < 20 meq/l となる 2. 尿 Cl > 20 meq/l の場合は 高血圧があればアルドステロンの影響 ( 原発性アルドステロン症 Cushing 症候群 ) を考え 高血圧がなければ Bartter 症候群 Mg 欠乏症や高度の K 欠乏症を考える 尿 Cl による鑑別 代謝性アルカローシスの鑑別には尿 Na よりも尿 Cl のほうが重要である 30% の患者では尿 Na 濃度と尿 Cl 濃度は 15 meq/l 以上異なる 利尿剤の投与がない限り 尿 Cl は信頼できる指標である 嘔吐によって低 K 血症や代謝性アルカローシスが起こる機序 胃液は 510 meq/l の K しか含まないので胃液の喪失だけでは高度の低 K 血症は来しがたい 嘔吐が始まった最初の 3 日間は HCO 3 を排泄 ( 尿 ph > 6.5) するために Na や K も排泄するので 低 K 血症が進行する その後 Na 欠乏が進行することにより Na と共に K HCO 3 の再吸収が促進される このため 代謝性アルカローシスにもかかわらず 尿 ph<5.5 と酸性に傾く V 呼吸の評価 血液ガス測定のタイミング 1. 酸素投与量を変更して定常状態になるまで 健常者では 5 分 COPD 患者では 20 分必要である 2. 採血シリンジ内の空気は2 分以内に押し出し 常温では20 分以内に測定する必要がある PaO 2 は 4~22 C では 10 分は変化しないが 20 分で低下する 0 C では 30 分でも変化しない ph PaCO 2 HCO 3 は 30 分経っても変化しない 0 C ならば 60 分は安定している 採血シリンジ内に空気が混入して 2 分すると PaO 2 が変化し 3 分で PaCO 2 が変化する 低酸素血症 呼吸不全の判読 1.PaO 2 の (mmhg) が SpO 2 の (%) に対応する 2. 健常者のPaO 2 は20 歳ではおおよそ100 mmhgで 10 歳ごとに3 4 mmhg 下がる 3. 呼吸不全でAaDO 2 が正常ならば換気量低下があると考える 4.AaDO 2 が関大しているが少量の酸素に反応するならば拡散障害 ( 肺気腫など ) を疑う 血流 換気不均衡では酸素投与に対する反応は中程度だが 右 左シャントでは酸素投与にほとんど反応しない 5
6 5.CO 中毒やメトヘモグロビン血症が疑われる場合はPaO 2 が正常でも酸素運搬能が低下しているため 診断にはCOHbやMetHbの測定が必要である SpO 2 SpO2 が % のときは ± 2 % 未満の精度で SpO2 は正確である 30 mmhg までの低血圧 ( 脈波を拾うことができていれば ) 3 g/dl までの貧血 皮膚色素沈着があっても SpO2 の値を信頼してよい CO 中毒や MetHb 血症では SpO2 は信頼できない #2 青や黒色のマニキュアや爪白癬で SpO2 は 3 5 % 低く判定される ICG などの色素 極端な高ビリルビン血症も影響を与える 静脈拍動が強いと静脈血の酸素飽和度を反映して SpO2 が異常に低く判定されることがある SpO 2 と PaO 2 PaO2 と比較して SpO2 が乖離して低ければアシデミア 体温上昇による酸素解離曲線右方偏移を考える 末梢組織は温かくアシデミアとなっており Hb はそこで酸素を解離する そのため高体温やアシデミアでは PaO2 と比較して SpO2 が低くなる 逆に低体温やアルカレミアでは酸素解離曲線左方偏位して PaO2 と比較して SpO2 が高くなる A ado 2 = 713 x FiO 2 PaO 2 PaCO 2 /O PaO 2 PaCO 2 /O.8 (ambient air) AaDO2 は mmhg までが正常とされるが 高齢者では 40 mmhg までは正常である 70 歳以上の健常者における動脈血液ガス ( 括弧内は正常範囲を示す ) 男性 女性 PaO (62.0 以上 ) 73.5 (59.6 以上 ) AaDO (40.4 以下 ) 28.1 (41.3 以下 ) SpO (93.0 以上 ) 94.8 (92.0 以上 ) PaCO (44.0 以下 ) 39.8 (45.7 以下 ) 酸素投与に良好に反応した場合 P A O 2 60 mmhg の肺胞が多く存在することが示唆される 酸素運搬能は (0.003 x PaO x Hb x SpO2) x 心拍出量で示され PaO2 よりも SpO2 が圧倒的に重要な因子である SpO2 を効率よく改善させるためには酸素解離曲線から分かるように PaO2 が 60 mmhg 付近にある血液の酸素分圧を上げることが最も効率がよい 例えば在宅酸素療法の適応となる肺気腫ではすべての肺胞で PAO2 が 60 mmhg 近辺なので酸素投与に反応しやすい PaO2 が同じ 60 mmhg でもシャント疾患では 例えば健常部位では PAO2 が 100 mmhg でもシャント部分では PAO2 が 30 mmhg であり 酸素投与には反応が乏しい 静脈血液ガス ph PaCO 2 HCO 3 の評価は静脈血液ガスでも代用が可能である 動脈での基準値 差 静脈での基準値 ph 7.40 ± ± 0.05 PaCO2 40 ± ± 5 HCO3 24 ± ± 2 静脈血液ガスの ph と HCO 3 病態 動脈血 静脈血 差 関係係数 ph 尿毒症 7.17 ± ± ± DKA # ± ± ± 健常者 7.39 ± ± ± HCO3 尿毒症 ± ± ± DKA # ± ± ± 健常者 ± ± ± 静脈血液ガス CO 2 (PvCO 2 ) PaCO mmhg ( 8.8~20.5 ) #2 MetHb < 35% では SpO 2 は PaO 2 の割に高く表示されるが MetHb > 35% では SpO 2 は 85% に収束する #3 DKA 糖尿病性ケトアシドーシス 6
7 VI TIPS Transtubular K Gradient (TTKG) 腎皮質集合管でのアルドステロン作用の指標 皮質集合管における尿細管腔の K の濃度勾配はアルドステロン作用によってもたらされ アルドステロン作用が強ければ TTKG が高くなる TTKG = K クリアランス 水クリアランス = (Uk/Pk) (Uosm/Posm) = (Posm x Uk ) / (Uosm x Pk) Uosm>Posm の時のみ適用する 高 K 血症 TTKG = 7~10 正常 TTKG < 7 腎からの K 排泄低下 低 K 血症 TTKG < 2 未満 水の移動が多いことを示していますので 浸透圧利尿による受動喪失か腎外喪失 TTKG = 2~4 グレーゾーンだが 腎性喪失を疑う TTKG 4 アルドステロンの亢進作用あり Base Excess(BE) 塩基過剰 血液 1Lを37 O 2 で飽和 Pco 2 = 40mmHgのもと 強酸で滴定してpHを7.40まで戻すのに必要な酸の量 Pco 2 が呼吸性因子を表わすのに対し BEは代謝性の因子を表わす 正常値は +2.5mEq/L~2.5mEq/L 計算式 BE = chco x (ph7.4) 代謝性アシドーシスの是正のために必要な塩基量 (meq/l)= 体重 x 0.2 x (BE) 7% NaHCO 3 (Na + 833mEq/L,HCO 3 833mEq/L メイロン大塚) の投与量 (ml) = BW x 0.2 x (BE) / これに安全係数 (1/2) をかけた量を投与する BEは下記の影響を受けて変動する BE = BE Na + BE Cl + BE Alb + BE Lac + BE UMA (A) BENa: 血漿の希釈 / 濃縮 (B) BECl:Cl 濃度 (C) BEAlb:Alb 濃度 (D) BELac: 乳酸濃度 (E) BEUMA: 測定できない陰イオン ( ケトン体 有機酸など ) 肝硬変を合併した重症患者における酸塩基代謝の不均衡測定できない陰イオン UMA 乳酸 高 Cl 性 および血漿希釈によるアシドーシス作用が アルブミン低下によるアルカローシス作用を上回り 全体として代謝性アシドーシスを生じる 酸塩基平衡の代償 代償範囲 代謝性アシドーシス ΔHCO3 x 1.4 = ΔPaCO2 代謝性アルカローシス ΔHCO3 x 0.7 = ΔPaCO2 急性呼吸性アシドーシス ΔPaCO2 x 0.1 = ΔHCO3 慢性呼吸性アシドーシス ΔPaCO2 x 0.4 = ΔHCO3 急性呼吸性アルカローシス ΔPaCO2 x 0.2 = ΔHCO3 慢性呼吸性アルカローシス ΔPaCO2 x 0.6 = ΔHCO3 い ~ よな 石風呂 " と覚える 呼吸性代償は数分以内に始まり 5 6 時間かかる 腎性代償は 6 12 時間後くらいからが目安で 定状状態には 5 7 日かかる 代償では HCO 3 は meq/l PaCO 2 は mmhg の範囲におさまるとされる 7
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. CHAPTER 8 Na Balance の異常 1. Volume depletion Volume depletion describes the net loss of total body sodium and a reduction in intravascular volume and is best termed extracellular fluid volume depletion.
ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル
ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル 1mg は 1 カプセル中ロペラミド塩酸塩 1 mg を含有し消化管から吸収されて作用を発現する このことから
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第 56 回日本透析医学会 2011.06.19 血液ガス分析装置による透析液重炭酸イオン濃度 と総二酸化炭素濃度 ~ その正確性について ~ 五仁会元町 HD クリニック臨床検査部 同臨床工学部 * 同内科 ** 清水康 田中和弘 小松祐子 森上辰哉 * 田中和馬 * 阪口剛至 * 大槻英展 * 吉本秀之 * 田渕篤嗣 * 申曽洙 ** 目的 各社血液ガス分析装置を用いて重炭酸イオン ( ) を
健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2
11 1 長期にわたる大量飲酒が 引き起こす影響 脳への影響 アルコールは 脳の神経細胞に影響を及ぼし その結果 脳が縮んでいきます 脳に対 するアルコールの影響は 未成年者で特に強いことが知られています 写真B 写真A 正常な脳のCT 写真C 写真D アルコール 依 存 症 患者の脳の 正常な脳のCT Aに比べてやや CT Aとほぼ同じ高さの位置の 低い位置の断面 断面 脳の外側に溝ができ 中央
スライド 1
1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
2. 水分の摂取と排出 1) 水分摂取量と排出量のバランス 代謝で生じる水も含む! 水分摂取量 ( 約 2500ml) 60% 飲料水から 30% 食物から 10% 代謝から 1500ml 700ml 300ml 尿が最も多い!1 日で 1500ml 水分排泄量 ( 約 2500ml) 60% 尿と
8 体液のしくみとはたらき Ⅰ 体液とは (98( 図 )) 内部環境としての体液組成は 原始地球の海水塩分濃度に最も近い 細胞を囲む細胞外液は 細胞の生命活動を可能にする身体の内部環境である 生存のために体液の電解質 浸透圧 ph 温度 血圧 血糖などの恒常性が維持される 1. 体液の割合 (99( 図 )) 外部環境 内部環境 固形成分 40% タンパク質など 15~20% 脂肪など 13~20%
問 85 慢性腎不全による透析導入基準について正しいのは次のうちどれか 1 透析導入基準の点数が 60 点以上になれば透析導入の判断となる 2 腎機能評価ではクレアチニンが評価項目である 3 血管合併症があれば基準点に加算される 4 視力障害は透析導入基準の評価には含まれない 5 日常生活の障害に関
問 80 高血圧の説明について正しいのはどれか 1 薬剤による血清カルシウム濃度が低下すると末梢血管抵抗が上昇し高血圧を呈する 2 透析患者の高血圧合併症は多く, その要因には過剰体液貯留が挙げられる 3 腎皮質障害はレニン アンデオテンシン系を亢進しナトリウム 水排泄を低下させる 4 レニン アンデオテンシン系の亢進は末梢血管抵抗を増大させる 5 透析中の血圧上昇は除水に対するプラズマリフィリングの亢進で起こる
日本内科学会雑誌第104巻第5号
トピックス Ⅴ. 酸塩基平衡異常 酸塩基平衡異常 要旨 体内で産生される酸は過不足なく腎臓から排泄され, そのための尿酸性化のメカニズムが存在する. したがって, 腎臓の様々な異常により酸の排泄が障害され, 代謝性アシドーシスが現れる. 一方, 最近, 代謝性アシドーシスが骨や蛋白代謝だけでなく, 腎機能にも影響を与えることが明らかになっており, 酸血症の補正が重要なCKD(chronic kidney
Microsoft PowerPoint - D.酸塩基(2)
D. 酸塩基 (2) 1. 多塩基酸の ph 2. 塩の濃度と ph 3. 緩衝溶液と ph 4. 溶解度積と ph 5. 酸塩基指示薬 D. 酸塩基 (2) 1. 多塩基酸の ph 1. 多塩基酸の ph (1) 硫酸 H 2 SO 4 ( 濃度 C) 硫酸 H 2 SO 4 は2 段階で電離する K (C) (C) K a1 [H+ ][HSO 4 ] [H 2 SO 4 ] 10 5 第 1
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簡単アンケート第 55 弾 糖尿病性ケトアシドーシス / 高浸透圧高血糖症候群の輸液療法 (2016 年 8 月 ) JSEPTIC 臨床研究委員会 アンケート作成者藤田保健衛生大学救急総合内科植西憲達 対象 : すべての医師 輸液蘇生に用いられる晶質液として何を用いるか ( 特に生理食塩水 vs リンゲル液 ) に関して, 酸塩基平衡や, 電解質, 腎機能障害, 予後に与える影響の観点から様々な議論や研究が行われていますが未だ一定の決着をみていません
CQ1: 急性痛風性関節炎の発作 ( 痛風発作 ) に対して第一番目に使用されるお薬 ( 第一選択薬と言います ) としてコルヒチン ステロイド NSAIDs( 消炎鎮痛剤 ) があります しかし どれが最適かについては明らかではないので 検討することが必要と考えられます そこで 急性痛風性関節炎の
[web 版資料 1 患者意見 1] この度 高尿酸血症 痛風の治療ガイドライン の第 3 回の改訂を行うことになり 鋭意取り組んでおります 診療ガイドライン作成に患者 市民の立場からの参加 ( 関与 ) が重要であることが認識され 診療ガイドライン作成では 患者の価値観 希望の一般的傾向 患者間の多様性を反映させる必要があり 何らかの方法で患者 市民の参加 ( 関与 ) に努めるようになってきております
i ( 23 ) ) SPP Science Partnership Project ( (1) (2) 2010 SSH
i 1982 2012 ( 23 ) 30 1998 ) 2002 2006 2009 1999 2009 10 2004 SPP Science Partnership Project 2004 2005 2009 ( 29 2010 (1) (2) 2010 SSH ii ph 21 2006 10 B5 A5 2014 2 2014 2 iii 21 1962 1969 1987 1992 2005
Microsoft PowerPoint - 呼吸管理のkimo.pptx
まずはこれだけ呼吸管理のキモ NICU スタンバイ MFICU での手術準備蘇生室内感染対策 蘇生の要員物品の展開バギングと同時にミルキングミルキングを先行 羊水の採取サーファクタント注入 NICU へ体重測定 RDSは治るが しばらくすると なぜこうなるのか? 慢性肺疾患 :CLD まずはじめに 生きているとは なんのために呼吸 ( 管理 ) をするのか Glucose Glucose Acetyl
P001~017 1-1.indd
1 クリアランスギャップの理論 透析量の質的管理法 クリアランスギャップ の基礎 はじめに標準化透析量 : Kt /V は, 尿素窒素クリアランス : K(mL/min), 透析時間 : t(min),urea 分布容積 体液量 (ml) から構成される指標であり, 慢性維持透析患者の長期予後規定因子であることが広く認識されている 1-3). しかし, 一方で Kt /V はバスキュラーアクセス (VA)
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その他 B 型肝炎 15% C 型肝炎 68% 41 706 168 66 19 12 肝 には の か 脂肪肝 の で る () という も りま の く い 肝 の肝細胞のなかに 脂肪の く がこ なにたまっ いま 類洞 正常な肝臓 腸管からの栄養や不要物が流れていく 肝細胞 正常な肝臓 脂肪肝の始まり 類洞 腸管からの栄養や不要物が流れていく 類洞 過剰な脂質 糖質の流入 肝細胞 肝細胞のなかに中性脂肪がたまり始める
インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン
糖尿病ってなに 糖尿病は インスリンが十分に働かないために 血液中を流れるブドウ糖という糖 血糖 が増えてしまう病気です インスリンは膵臓から出るホルモンであり 血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています 血糖の濃度 血糖値 が何年間も高いままで放置されると 血管が傷つき 将来的に心臓病や 失明 腎不全 足 の切断といった より重い病気 糖尿病の慢性合併症につながります また 著しく高い血糖は それだけで昏睡
1治療 かっていたか, 予想される基礎値よりも 1.5 倍以上の増加があった場合,3 尿量が 6 時間にわたって 0.5 ml/kg 体重 / 時未満に減少した場合のいずれかを満たすと,AKI と診断される. KDIGO 分類の重症度分類は,と類似し 3 ステージに分けられている ( 1). ステー
腎臓病と腎保存期治療2 Q1 Q1 acute kidney injury AKI AKI は, 何らかの原因で短期間に腎機能が急速に低下した状態の総称である. 以前は, 急性腎不全 (acute renal failure: ARF) と呼ばれていた状態が, 早期発見と国際的に共通にす 1るとの観点から AKI という名称に変更してきている. 現在,AKI の診断基準は RIFLE 分 類,,KDIGO
血液 尿検査パラメーター. 補正血漿浸透圧 意義 有効血漿浸透圧 すなわち張力を正しく判定するために 無効浸透圧物質 ( 細胞膜をほぼ自由に通過するために張力を発生しない ) の濃度が高い場合 これを補正する必要がある csna (meq/l)=[.6 x 血糖値 (mg/dl)-00]/00 +
腎臓ネットマニュアル第 弾 水電解質異常診断パラメータ集 ver.4 執筆 :IMS 板橋中央総合病院腎臓内科塚本雄介 ( 腎臓ネット代表 東京医学社刊 専門医のための水電解質異常症診断と治療 より一部掲載 目次 血液 尿検査パラメーター : ) 補正血漿浸透圧 ) 補正 Na 濃度 ( 高血糖時 ) 3)FENa(%) 4 5) 低 Na 血症の診断 (UNa と UCl の組合わせ UNa と体液量の組合わせ
脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡
糖尿病 内分泌内科 ( 必修 1 ヶ月 ) GIO(General Instructive Objective: 一般目標 ) 医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ 診療を受ける者に対応する医師としての人格をかん養し 一般的な診療において頻繁にかかる負傷または疾病に適切に対応できるよう 基本的な診療能力を身に付ける SBO(Specific Behavioral. Objectives:
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法的脳死判定記録書 (の者に脳死判定を行う場合 ) この記録書では 法的脳死判定を実施しながら 下線部に必要事項を記入し 該当するチェックボックス ( ) に 印を入れること ができます 省令第 5 条第 1 項 脳死判定を受けた者 氏名 住所 性別 生年月日年月日生歳 である 脳死判定を承諾した家族 代表者氏名 住所 脳死判定を受けた者との続柄 脳死判定を受けた者及び家族の意思 ( ア~ウのいずれか
表 1 入院時検査所見 11,500L 471 L 17.0 gdl.3 L ph 7.49 PaCO 37.8 mmhg PaO 67.4 mmhg HCO 3.6 meql B E 1. meql 141 meql K 3.9 meql Cl 108 meql Ca 8.4 mgdl P 4.5
Ⅰ. 臨床編 A. 特殊な病態における輸液 1 新生児 未熟児における輸液 実践編症例検討 症例の経過と実際の輸液療法 症例 ❶ 0 主訴 分娩歴 38 4,110 g.4 SD 47.5 cm0.5 SD 3.5 cm0.5 SD 8 1 9 5 現病歴 35 mgdl 60 0 mgdl 入院時現症 150 50 37. 503 mmhg SpO 98FiO 0.1 入院時検査所見 33 mgdl
Microsoft Word - 酸塩基
化学基礎実験 : 酸 塩基と (1) 酸と塩基 の基本を学び の実験を通してこれらの事柄に関する認識を深めます さらに 緩衝液の性質に ついて学び 緩衝液の 変化に対する緩衝力を実験で確かめます 化学基礎実験 : 酸 塩基と 酸と塩基 水の解離 HCl H Cl - 塩酸 塩素イオン 酸 強酸 ヒドロニウムイオン H 3 O H O H OH - OH ー [H ] = [OH - ]= 1-7 M
スライド 1
第 54 回日本臨床化学会年次学術集会 POCT 専門委員会プロジェクト報告 透析液の成分濃度測定の標準化 2014 年 9 月 5 日 ( 金 ) 白井秀明 ( 中部労災病院 ) 梅本雅夫 ( 検査医学標準物質機構 ) 清水康 ( 元町 HD クリニック ) 谷渉 ( 臨床検査基準測定機構 ) 山家敏彦 ( 東京山手メディカルセンター ) 桑克彦 ( 産業技術総合研究所 ) 本演題に関連して 筆頭著者に開示すべき
Microsoft Word 高尿酸血症痛風の治療ガイドライン第3版主な変更点_最終
高尿酸血症 痛風の治療ガイドライン改訂第 3 版発刊のお知らせ この度 高尿酸血症 痛風の治療ガイドライン改訂第 3 版 (2019 年改訂 ) を発刊いたしましたのでお知らせいたします 本ガイドラインは1996 年の初版 2002 年の改訂第 2 版を経て 最新のエビデンスをもとに改訂されたものです 高尿酸血症は痛風との関わりで話題になることが多いですが 現在では高血圧や糖尿病 肥満などの生活習慣病
Microsoft Word - 血液検査.docx
血液検査 検査の内容 液を採取してさまざまなを調べます 検査前日の注意 糖尿病といわれるのがいやで 検査数 前から 事量を減らしたり 運動したりする人がいますが ヘモグロビン A1C 値を調べるとにわか対策もわかりますので 普段どおりの状態で受けましょう 中性脂肪 糖など空腹でないと正しく評価できない検査項目があります 受診する施設の注意に従ってください 検査でわかること 液検査からわかることは多く
Microsoft Word - 低Na血症の診断と治療1.3.docx
腎臓ネットマニュアル第 2 弾低ナトリウム 症の診断と治療 v1.3 執筆 :IMS 板橋中央総合病院腎臓内科塚本雄介 ( 腎臓ネット代表 ) 東京医学社刊 専 医のための 電解質異常症診断と治療 より 部掲載 次 1. 低 Na 症の診断アルゴリズム 2. 低 Na 症の治療 腎臓ネットマニュアルシリーズの使 について : 本原稿は末尾に引 した 献を基に筆者の臨床経験に照らし合わせてまとめたものである
ピルシカイニド塩酸塩カプセル 50mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにピルジカイニド塩酸塩水和物は Vaughan Williams らの分類のクラスⅠCに属し 心筋の Na チャンネル抑制作用により抗不整脈作用を示す また 消化管から速やかに
ピルシカイニド塩酸塩カプセル 50mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにピルジカイニド塩酸塩水和物は Vaughan Williams らの分類のクラスⅠCに属し 心筋の Na チャンネル抑制作用により抗不整脈作用を示す また 消化管から速やかに吸収され 体内でもほとんど代謝を受けない頻脈性不整脈 ( 心室性 ) に優れた有効性をもつ不整脈治療剤である
Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc
2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
糖尿病経口薬 QOL 研究会研究 1 症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12
症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12 患者背景同意取得時から試験開始までの状況について記入 性別 男 女 年齢生年月日 歳 西暦年月日 身長. cm 体重. kg 腹囲. cm 糖尿病罹病期間 西暦年月 ~ 現在 喫煙 合併症 あり なし飲酒 あり
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医
佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生 住所 M T S H 西暦 電話番号 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 家族構成 情報 医療機関名 診療科 住所 電話番号 紹介医 計画策定病院 (A) 連携医療機関 (B) 疾患情報 組織型 遺伝子変異 臨床病期 病理病期 サイズ 手術 有 無 手術日 手術時年齢 手術 有 無 手術日
今後の改訂予定について 編集の独立性について 利益相反と普遍性の確保について ガイドライン作成委員会 委員会 中間報告会など開催記録 評価委員会総括 評価委員会 開催記録 外部評価委員会 利益相反情報について 利益相反情報についての開示 1) 腎性貧血とは, 腎臓においてヘモグロビンの低下に見合った十分量のエリスロポエチン (EPO) が産 生されないことによってひき起こされる貧血であり,
10,000 L 30,000 50,000 L 30,000 50,000 L 図 1 白血球増加の主な初期対応 表 1 好中球増加 ( 好中球 >8,000/μL) の疾患 1 CML 2 / G CSF 太字は頻度の高い疾患 32
白血球増加の初期対応 白血球増加が 30,000~50,000/μL 以上と著明であれば, 白血病の可能性が高い すぐに専門施設 ( ) に紹介しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, まず発熱など感染症を疑う症状 所見に注目しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, 白血球分画を必ずチェックしよう 成熟好中球 ( 分葉核球や桿状核球 ) 主体の増加なら, 反応性好中球増加として対応しよう ( 図
わが国における糖尿病と合併症発症の病態と実態糖尿病では 高血糖状態が慢性的に継続するため 細小血管が障害され 腎臓 網膜 神経などの臓器に障害が起こります 糖尿病性の腎症 網膜症 神経障害の3つを 糖尿病の三大合併症といいます 糖尿病腎症は進行すると腎不全に至り 透析を余儀なくされますが 糖尿病腎症
2009 年 4 月 27 日放送 糖尿病診療における早期からの厳格血糖コントロールの重要性 東京大学大学院医学系研究科糖尿病 代謝内科教授門脇孝先生 平成 19 年糖尿病実態調査わが国では 生活習慣の欧米化により糖尿病患者の数が急増しており 2007 年度の糖尿病実態調査では 糖尿病が強く疑われる方は 890 万人 糖尿病の可能性が否定できない方は 1,320 万人と推定されました 両者を合計すると
認定看護師教育基準カリキュラム
認定看護師教育基準カリキュラム 分野 : 慢性心不全看護平成 28 年 3 月改正 ( 目的 ) 1. 安定期 増悪期 人生の最終段階にある慢性心不全患者とその家族に対し 熟練した看護技術を用いて水準の高い看護実践ができる能力を育成する 2. 安定期 増悪期 人生の最終段階にある慢性心不全患者とその家族の看護において 看護実践を通して他の看護職者に対して指導ができる能力を育成する 3. 安定期 増悪期
3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問
フェキソフェナジン塩酸塩錠 6mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにフェキソフェナジン塩酸塩は 第二世代抗ヒスタミン薬の一つであり 抗原抗体反応に伴って起こる肥満細胞からのヒスタミンなどのケミカルメディエーターの遊離を抑制すると共に ヒスタミンの H1 作用に拮抗することにより アレルギー症状を緩和する 今回 フェキソフェナジン塩酸塩錠 6mg
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 教授教授 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 教授 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 花房俊昭 宮村昌利 副査副査 朝 日 通 雄 勝 間 田 敬 弘 副査 森田大 主論文題名 Effects of Acarbose on the Acceleration of Postprandial Hyperglycemia-Induced Pathological Changes Induced by Intermittent
P002~013 第1部第1章.indd
第1部 心不全の基本的病態 第1部 第 1 章 心不全と神経体液性因子 の関係 心不全の基本的病態 心不全の病態は急性と慢性に分かれるが 慢性心不全の急性増悪化は急性 心不全であり お互いは密接に関連している 急性心不全は 心臓の器質 的 機能的異常により急速に心ポンプ機能が低下し 主要臓器への灌流不全 やうっ血に基づく症状や徴候が急性に出現した状態であり 急性心原性肺水 腫 心原性ショックが代表的な病態である
高山病と関連疾患の診療ガイドライン
第 Ⅰ 章 急性高山病 1 登山などによって生体が高地の環境に曝された際, 生体はその高地環境に順応しようとして様々な変化を起こす. しかし, 一部の個体はその環境の変化に適応できず頭痛などの症状を呈するようになるが, この状態を 急性高山病 (acute mountain sickness:ams) とよぶ. 急性高山病は通常 2500m 以上の高所環境に曝された際に発現する比較的軽症の病態を指すが,2500m
参考 9 大量出血や急速出血に対する対処 2) 投与方法 (1) 使用血液 3) 使用上の注意 (1) 溶血の防止 参考 9 大量出血や急速出血に対する対処 参考 11 慢性貧血患者における代償反応 2) 投与方法 (1) 使用血液 3) 使用上の注意 (1) 溶血の防止 赤血球液 RBC 赤血球液
参考 血液製剤の使用指針 ( 新旧対照表 ) 平成 28 年 6 月一部改正 目次 項目新旧赤血球液赤血球濃厚液 [ 要約 ] 赤血球液の適正使用 使用指針 3) 周術期の輸血 (2) 術中投与 投与量 使用上の注意点 はじめに Ⅰ 血液製剤の使用の在り方 3. 製剤ごとの使用指針の考え方 1) 赤血球液と全血の投与について 3) 新鮮凍結血漿の投与について 4) アルブミン製剤の投与について 5)
14栄養・食事アセスメント(2)
14 5. 栄養 食事アセスメント 2 ④成果 アウトカム outcome の予測 合併症 死亡 5. 栄養 食事 アセスメント 2 率 ケア必要度 平均在院日数などの成果が予測出来 るかどうか 疾患別に検討されている 一般病棟の高 齢患者では総蛋白質 血清アルブミン リンパ球数と 1. 栄養状態の評価 判定の定義と目標 術後合併症併発 一般病棟内科疾患患者ではアルブミ ① 栄養状態の評価 判定 栄養状態が過剰あるいは欠乏
透析看護の基本知識項目チェック確認確認終了 腎不全の病態と治療方法腎不全腎臓の構造と働き急性腎不全と慢性腎不全の病態腎不全の原疾患の病態慢性腎不全の病期と治療方法血液透析の特色腹膜透析の特色腎不全の特色 透析療法の仕組み血液透析の原理ダイアライザーの種類 適応 選択透析液供給装置の機能透析液の組成抗
透析に関する新入職員教育要項 期間目標入職 ~ 1 施設及び透析室の特殊性がわかる 2 透析療法の基礎知識がわかる 1ヶ月 1 透析室の環境に慣れる 2 血液透析開始 終了操作の手順がわかる 3 プライミング操作ができる 3ヶ月 1 透析業務の流れがわかる 2 機械操作の理解と開始 終了操作の手順がわかる 3 プライミング操作ができる 1 透析開始終了操作が指導下でできる 1 年目 ~ 1 血液透析開始終了操作の見守りができる
5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350
5. 死亡 () 死因順位の推移 ( 人口 0 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 328.4 悪性新生物 337.0 悪性新生物 286.6 25 悪性新生物 377.8 悪性新生物 354. 悪性新生物 290.3 位 26 悪性新生物 350.3 悪性新生物 355.7 悪性新生物 290.3 27 悪性新生物 332.4 悪性新生物 35. 悪性新生物
というもので これまで十数年にわたって使用されてきたものになります さらに 敗血症 sepsis に中でも臓器障害を伴うものを重症敗血症 severe sepsis 適切な輸液を行っても血圧低下が持続する重症敗血症 severe sepsis を敗血症性ショック septic shock と定義して
2016 年 8 月 10 日放送 新しい敗血症の定義 慶應義塾大学救急医学教授佐々木淳一はじめに敗血症 英語では sepsis の定義が 2001 年以来 15 年ぶりに大きく改定されました 2016 年 2 月 22 日 第 45 回米国集中治療医学会 (SCCM) において 敗血症および敗血症性ショックの国際コンセンサス定義第 3 版 (Sepsis-3) が発表され 敗血症は 感染症に対する制御不能な宿主反応に起因した生命を脅かす臓器障害
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1/11/17 第 33 回動物臨床医学会 (1) クリニカルシンポジウム 1 体液異常に挑む ( 原因の見極めと治療 ) 血液ガス分析機 血液ガス 酸塩基平衡異常 O 城下幸仁 ( 相模が丘動物病院呼吸器科 ) 電極 電極 電極 動脈血ガス分析 の変化と臨床徴候 酸素化 : 肺機能 Po 酸塩基平衡状態 1 肺 揮発性酸 (HCO3) の排泄 Pco 腎 不揮発性酸 ( 硫酸, リン酸, 乳酸,
消化器病市民向け
Copyright C THE JAPANESE SOCIETY OF GASTROENTEROLOGY. d 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 1 肝硬変とは 2 肝硬変の合併症 たんらくろ 流れにくくなった門脈血は 体のあちらこちらにできた短絡路 シャント を通っ て肝臓を通らずに上大静脈や下大静脈に流れ込みます
PowerPoint プレゼンテーション
INT 養成研修 研修目標 : 医療手技の基本に戻る 安全な静脈穿刺 衛生的な吸引 導尿 経管栄養 採血データの理解 クリニカルスキルアップセンター 1 標準採血法ガイドライン発行の経緯 平成 15 年 10 月日本臨床検査医学会総会で真空採血管の細菌汚染について報告 10 月上記内容がTVで報道 11 月厚生労働省が駆血帯解除のタイミングについて通知平成 16 年 3 月 JCCLSに標準採血法委員会が設置
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慢性腎臓病 (CKD) における危険因子としての食後高血糖の検討 独立行政法人国立病院機構千葉東病院臨床研究部 糖尿病研究室長関直人 はじめに 1. 研究の背景慢性腎臓病 (CKD) は 動脈硬化 腎機能低下 末期腎不全 心血管イベントなどの危険因子であることが報告されている (1) 一方で食後高血糖もまた 動脈硬化 心血管イベントの危険因子であることが報告されている (2) 食後高血糖の検出には持続血糖モニタリング
デベルザ錠20mg 適正使用のお願い
2014 年 3 月作成薬価基準未収載 - 医薬品の適正使用に欠かせない情報です 使用前に必ずお読みください - 適正使用のお願い 処方せん医薬品 : 注意 - 医師等の処方せんにより使用すること 製造販売元 販売元 適応となる患者さんとデベルザ錠の使い方 本剤を投与する前に 以下のことを確認してください 2 型糖尿病の患者さんですか 本剤の効能 効果は 2 型糖尿病 です 1 型糖尿病の患者さんは
2011年度 化学1(物理学科)
014 年度スペシャルプログラム (1/17) 酸 塩基 : 酸 塩基の定義を確認する No.1 1 酸と塩基の定義に関する以下の文章の正を答えよ 場合は 間違いを指摘せよ 文章正指摘 1 酸と塩基の定義はアレニウスとブレンステッド ローリーの 種類である ルイスの定義もある アレニウスの定義によれば 酸とは H を含むものである 水に溶けて 電離して H+ を出すものである 3 アレニウスの定義によれば
~ 副腎に腫瘍がある といわれたら ~ 副腎腫瘍? そもそも 副腎って何? 小さいけれど働き者の 副腎 副腎は 左右の腎臓の上にある臓器です 副腎皮質ホルモンやカテコラミンと呼ばれる 生命や血圧を維持するために欠かせない 重要なホルモンを分泌している大切な臓器です 副腎 副腎 NEXT ホルモンって 何? 全身を調整する大切な ホルモン 特定の臓器 ( 内分泌臓器 ) から血液の中に出てくる物質をホルモンと呼びます
「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」
2017 年 2 月 1 日 作成者 : 山田さおり 慢性心不全看護エキスパートナース育成コース 1. 目的江南厚生病院に通院あるいは入院している心不全患者に質の高いケアを提供できるようになるために 看護師が慢性心不全看護分野の知識や技術を習得することを目的とする 2. 対象レベルⅡ 以上で各分野の知識と技術習得を希望する者 ( 今年度は院内スタッフを対象にしています ) 期間中 80% 以上参加できる者
PowerPoint プレゼンテーション
高齢者の臨床検査データの診方 ( 見方 ) 考え方 ~ 注意すべきポイント ~ 2017.7.15 ( 株 ) 兵庫県登録衛生検査センター一般社団法人日本健康倶楽部和田山診療所 山口宏茂 1 この違いは何故でしょうか? 1) RBC 380 万 /μl Hb9.8g/L 40 歳男性貧血の原因精査 ( 消化管出血 悪性腫瘍 血液疾患など ) 89 歳女性精査を行うことは極めて少ない ( 前回値にもよるが
ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2
ロスバスタチン錠 mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロスバスタチンは HMG-CoA 還元酵素を競合的に阻害することにより HMG-CoA のメバロン酸への変更を減少させ コレステロール生合成における早期の律速段階を抑制する高コレステロール血症治療剤である 今回 ロスバスタチン錠 mg TCK とクレストール 錠 mg の生物学的同等性を検討するため
