<4D F736F F D20824F B834E835882CC92E8979D814690FC90CF95AA82C696CA90CF95AA2E646F63>

Size: px
Start display at page:

Download "<4D F736F F D20824F B834E835882CC92E8979D814690FC90CF95AA82C696CA90CF95AA2E646F63>"

Transcription

1 1/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分 ストークスの定理はガウスの定理とともに 非常に重要な定理であり 線積分と面積分の関係を表します つまり ガウスの定理 : 面積分と体積分 ( 体積を囲む閉じた面 = 表面 ) の関係 ストークスの定理 : 線積分と面積分 ( 面積を囲む外周の線 ) の関係になります この違いはベクトルの積に 2 種類の積 : 内積 AB d 内積 : dv V 外積 : d ( ガウスの定理 ) (7.1) 外積 ベクトル AB d ( ストークスの定理 ) (7.2) 内積 があることにも関連しています まず (7.2) の Ⅰ. グリーンの定理 d d (7.3) d を計算する事から始めます 面 を決める式は 05 2 重積分と面積分 -Ⅳ. 面積分 : 平面上と曲面上の (4.52): f,,, 0 (7.4) になります この時 03 微分ベクトル -Ⅰ. 一般曲面と微分ベクトルより f,, は曲面の垂直方向を向く と分かっています d は面に垂直 なので d f,, (7.5) です 従って 面の方向の単位ベクトルを n (norml: 垂直の ) とすると d dndn (7.6) で与えられ n は A n= A= f,, A で計算できます (7.6) の d は 05 2 重積分と面積分 -Ⅳ. 面積分 : 平面上と曲面の (4.56) より グリーンジョージ グリーン (George Green 1793 年 7 月 14 日 年 3 月 31 日 ) は 19 世紀のイギリスの物理学者 数学者 グリーン関数やグリーンの定理で知られる パン屋の息子として生まれ 正規の教育をほとんど受けずに粉挽きの仕事をしながら独学でポテンシャル理論の論文を書いたという経歴の持ち主である ( 出典 : ウィキペディア日本語版 ) (7.7)

2 2/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分,, 2 2 d 1 dd です (7.4) を用いて i j k なので (7.8) A= f,, i j k f,, i j k, i,,, j k,,,, i j k i jk,, 2 2 A 1 とか計算できるので (7.7) は,, (7.9) i j k n= (7.10), 2, 2 1 で与えられます 従って (7.8) と (7.10) を用いて (7.6) は 従って,, 2 2 i j k,, d dn 1 dd (7.11) 2 2,, 1,, d i jk dd (7.12) と計算できます 次に は 外積 A B の公式 成分 : の順 成分 : の順 成分 : の順 AB : AB AB, AB AB, AB AB (7.13) A i B j の時 A B を求め i, j との位置関係を図示 ) に注意して ( 問題 1: : 1,0,0, : 0,1,0

3 3/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分 A i j k:,, :,, B i j k (7.14) と置けば i j k (7.15) と計算されます d 以上から (7.3) のd d 被積分関数は,, i jk dd i j k となります, グリーンの定理 まず 簡単な場合の証明から入ります 曲面ではなく 平面上のみで成立する公式になります 平面を 平面にすると 方向が存在しないので では 0 です 従って, dd (7.16),,0 0 dd (7.17) になります この場合を グリーンの定理といい (7.16) は 0 とすれば にある 平面上の領域 と閉じた外周 0, P, として,,, 0,,, Q P dd P, d Q, d (7.18) Q 0 になります 以下で (7.18) を証明します 図 1 のような領域 と閉じた外周 に於いて 領域 が にある とします (7.18) を色分けして 0 0の場合 0 図 1

4 4/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分, P, Q dd Q dd,, P dd (7.19) f1 図 1 とします まず 第 2 項から計算します 図 1 のように 平面上の積分経路 を決めるのに f1 : 下側 : 上側 (7.20) 上側 図 1c とします このとき 積分範囲は 図 1c から 下側 f1 になります 図 1c を参考にして (7.21) f1 f1 より 公式 f 1 f, 2 P, P dd d d (7.22) 2 1 を用いて f1 P, 2 d P, P, 1 2 P, 1 (7.23) P, d d d P, d, 2, f P f P f1 (7.24) 1 と計算できます この積分領域を図示すると 図 1d dp, f 2 dp, f 1 2 dp, f dp, f 1, 2 1 (7.25) d P f P, f, 2 dp, f1 dp f, d, 1 dp P f dp, になります 積分を経路 に沿った積分に変更する します 積分経路 は 1 周するので の積分領域では となります 積分表記では d d d (7.25)

5 5/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分 の形式になります この方針で 図 1d のように曲線上 の積分領域へ変更していくと, 2, 1 dp, P, f1 dp, d P f P f d を得ることができます つまり (7.26) P, dd dp, (7.27) と計算できました 負符号に注意しましょう 次に 図 1e に従って 同様な計算を (7.19) の第 1 項 今度は 積分経路 を決めるのに g1 : 下側 g2 : 上側 になり 積分範囲は 図 1e から g1 g2 になります その結果 (7.28) (7.29) Q, dd に行うことができます Q, dd dq, (7.30) と計算できます ( 問題 2:(7.22) 以下の導出方法に習って (7.30) を導け ) 以上から グリーンの定理 :, P, Q dd P, d Q, d (7.31) を導けました 次に Ⅱ. ストークスの定理 平面上の積分から導かれたグリーン定理 (7.18): 注意 の増加方向と の回る方向が逆,, 0,, 0 dd,, 0d,, 0d g2 g1 g2 1 g 上側 下側 図 1e を 曲面上の積分に拡張されたストークス定理に拡張 d d します まず d は (7.16) で与えられ

6 6/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分 ストークスジョージ ガブリエル ストークス (ir George Griel tokes, 1819 年 8 月 13 日 年 2 月 1 日 ) は アイルランドの数学者 物理学者である 流体力学 光学 数学などの分野で重要な貢献をした 1885 年から 1890 年まで王立協会会長を務めた ストークスの名前を冠した事柄にはつぎのようなものがある 流体力学の分野 粘性流体の式 : ナビエ=ストークスの式 流体の中で落下する粒子の速度 : ストークスの式 水面波の ストークス波 粘度の単位ストークス 光学の分野 ストークス散乱 - ラマン散乱に詳しく説明がある 数学の分野 ストークスの定理 - ストークスの定理の初出は ケンブリッジ大学の数学の優等試験 ( トライポス ) であり ストークスは 旅行中の友人の物理学者ウィリアム トムソンが書き送った手紙を受け定理を知り試験に出題したものとされる またこのときの数学優等試験では 電磁気学で有名なジェームズ クラーク マクスウェルが ( 力学で有名なラウスと共に ) 首席で合格している ( 出典 : ウィキペディア日本語版 ),, d dd です 更に,, を含む項に整理すると,, d dd,, (7.32) と整理します,, で書き換えて (7.4):, に注意して,,,,,,,,, d dd (7.33),,,,,, です ここで 以下の裏技 (?) を使いましょう (7.33) の 第 1 項と第 2 項は

7 7/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分,,,,,,,, とまとめられます 第 3 項は,,,,,,,, P, Q,,,,,,,,, (7.34) (7.35) と整理できます ( 問題 3:(7.35) を示せ ) この式は グリーンの定理において P,,, Q, P, dd (7.36) Q,,, に対応することがわかります 以上から (7.33) は,,,,,, d dd (7.37) Q, P, とまとめられた項から成り立ちます 従って 求める積分は,,,,,, Q, P, d 積分領域 dd なので 平面上の領域 になります ( 図 2) です 第 1 項と第 2 項は すぐに積分できて 積分,,, を実行 dd,,, d,, 0 d 図 2 dd (7.38) (7.39) 積分,,, を実行 d d,,, d,, d それぞれ 図 1c((7.40) の 積分 ) と 1e((7.39) の 積分 ) を用いて c (7.40) にする 積

8 8/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分 分経路の向きを間違えないようにする になります 第 3 項は (7.36) のグリーンの定理より ですが に注意して,, Q P dd P, d Q, d,, d,, d d d d, P,,, d d (7.41) Q dd,, d d,, d になります 以上から,,,,,, d,, d,, d,, d d d d と計算できました 最終的に ベクトル表記にして なので,,,,,, (7.42) d d d d (7.43) d d になります これがストークスの定理です Ⅲ. と回転 (rottion) ストークスの定理は 面積を囲む外周の線 に関連しています そこで 一番簡単な長方 形の外周に沿った線積分 d において d (7.44) を考えます そこで 外周に沿った線積分 から が自動的に現れる ことを示します 微小な部分を考えていきます 図 3 のように 平面上に微小長方形 をとります 線積分は閉じた積分経路 が長方形の外周になり d は線の方向により変化するので注意しましょう 平面上なので 平面 dj di di 図 3 dj

9 9/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分 0 :,,0 (7.45) です 図 1 で示した積分経路 との対応より d は 4 つのパートに分かれ,,0 i i,,0 j j,,0i i,,0 j d i d j d i d j j d,,0 i,,0 j,,0 i,,0j (7.46) と表せます ij k なので より i, j (7.47),,0,,0,,0,,0 d (7.48) になります ここで 微小長方形が限りなく小さくなる時を考え 0 と 0 で f のテーラー展開 : f n n d f n n0 n! d 2! ! ! df d f d f d f f d 2 d 6 d 24 d において ( 問題 4: n! を説明せよ ) の項までとります : (7.49) df f f (7.50) d 例えば 11 億とすると 億 11億なので 2 も非常にいい精度で (7.50) が成り立ちます (7.50) を (7.48) の,,0,,,0 に適用して の項を無視して

10 10/10 平成 23 年 6 月 1 日午後 4 時 33 分 07 ストークスの定理 : 線積分と面積分 多変数のときは 偏微分にする,,0,,0,,0 + 多変数のときは偏微分にする,,0,,0,,0 + です 従って (7.48) は d,,0,,0,,0,,0 と計算でき,, 0,,0 +,,0,,0,, 0+,,0,,0,,0,,0,,0,,0,,0 (7.51) (7.52) d (7.53) となります これを (7.15) の 成分 成分 成分 と比較して i j k (7.54),,0 d,,0 微小長方形 (7.55) が得られます (7.55) の結果 積分経路が 1 周すると が現れる ことがわかります 図 3 のように積分経路に沿って回転 (rottion) しながら積分するので この rot を用いて rot rottion: 回転 (7.56) とも表します 図 3

<4D F736F F D20824F F6490CF95AA82C696CA90CF95AA2E646F63>

<4D F736F F D20824F F6490CF95AA82C696CA90CF95AA2E646F63> 1/15 平成 3 年 3 月 4 日午後 6 時 49 分 5 ベクトルの 重積分と面積分 5 重積分と面積分 Ⅰ. 重積分 と で 回積分することを 重積分 といいます この 重積分は何を意味しているのでしょう? 通常の積分 (1 重積分 ) では C d 図 1a 1 f d (5.1) 1 f d f ( ) は 図形的には図 1a のように面積を表しています つまり 1 f ( ) を高さとしてプロットすると図

More information

<4D F736F F D20824F B CC92E8979D814696CA90CF95AA82C691CC90CF95AA2E646F63>

<4D F736F F D20824F B CC92E8979D814696CA90CF95AA82C691CC90CF95AA2E646F63> 1/1 平成 23 年 3 月 24 日午後 6 時 52 分 6 ガウスの定理 : 面積分と体積分 6 ガウスの定理 : 面積分と体積分 Ⅰ. 直交座標系 ガウスの定理は 微分して すぐに積分すると元に戻るというルールを 3 次元積分に適用した定理になります よく知っているのは 簡単化のため 変数が1つの場合は dj ( d ( ににします全微分 = 偏微分 d = d = J ( + C d です

More information

<4D F736F F F696E74202D2095A8979D90948A CE394BC A2E707074>

<4D F736F F F696E74202D2095A8979D90948A CE394BC A2E707074> 物理数学 1B( 後半部 ) 担当教員 : 山本貴博 講義内容 : ベクトル場における積分定理 第 1 回目講義 : 平面におけるグリーンの定理 ( 線積分 2 重積分 ) (12 月 11 日 ) 第 2 回目講義 : ガウスの定理 ( 面積分 体積分 ) (12 月 18 日 ) 第 3 回目講義 : ストークスの定理 ( 線積分 面積分 ) (1 月 15 日 ) 第 1 回目講義 : 平面におけるグリーンの定理

More information

<4D F736F F D A CF95AA B B82CC90CF95AA8CF68EAE2E646F63>

<4D F736F F D A CF95AA B B82CC90CF95AA8CF68EAE2E646F63> /8 平成 年 月 日午後 時 6 分 複素積分 : コーシーの積分公式 複素積分 : コーシーの積分公式 Ⅰ. 閉じた積分経路と円周 積分しなくても線積分の結果が分かる場合の第 弾です それは ( ( π d は正則関数 d! d 積分経路は を囲む (. になります これを コーシーの積分公式といいます 複素積分 : コーシーの積分定理 -Ⅰ. 線積分の実技での線積分では 半径 r の円 周上の閉じた経路

More information

応用数学A

応用数学A 応用数学 A 米田 戸倉川月 7 限 1930~2100 西 5-109 V を :x 2 + y 2 + z 2 = 4 で囲まれる内部とする F = ye x xe y + ze z FdV = V e x e y e z F = = 2e z 2e z dv = 2e z 3 23 = 64π 3 e z y x z 4π V n Fd = 1 F nd 2 F nd 法線ベクトル n g x,

More information

<4D F736F F D20824F E B82CC90FC90CF95AA2E646F63>

<4D F736F F D20824F E B82CC90FC90CF95AA2E646F63> 1/1 平成 3 年 6 月 11 日午前 1 時 3 分 4 ベクトルの線積分 4 ベクトルの線積分 Ⅰ. 積分の種類 通常の物理で使う積分には 3 種類あります 積分変数の数に応じて 線積分 ( 記号 横(1 重 d, dy, dz d ( ine: 面積分 ( 記号 縦 横 ( 重 線 4 ベクトルの線積分 重積分記号 ddy, dydz, dzdz ds ( Surface: 1 重積分記号

More information

線積分.indd

線積分.indd 線積分 線積分 ( n, n, n ) (ξ n, η n, ζ n ) ( n-, n-, n- ) (ξ k, η k, ζ k ) ( k, k, k ) ( k-, k-, k- ) 物体に力 を作用させて位置ベクトル A の点 A から位置ベクトル の点 まで曲線 に沿って物体を移動させたときの仕事 W は 次式で計算された A, A, W : d 6 d+ d+ d@,,, d+ d+

More information

ベクトル公式.rtf

ベクトル公式.rtf 6 章ラプラシアン, ベクトル公式, 定理 6.1 ラプラシアン Laplacian φ はベクトル量である. そこでさらに発散をとると, φ はどういう形になるであろうか? φ = a + a + a φ a + a φ + a φ = φ + φ + φ = 2 φ + 2 φ 2 + 2 φ 2 2 φ = 2 φ 2 + 2 φ 2 + 2 φ 2 = 2 φ したがって,2 階の偏微分演算となる.

More information

1/12 平成 29 年 3 月 24 日午後 1 時 1 分第 3 章測地線 第 3 章測地線 Ⅰ. 変分法と運動方程式最小作用の原理に基づくラグランジュの方法により 重力場中の粒子の運動方程式が求められる これは 力が未知の時に有効な方法であり 今のような 一般相対性理論における力を求めるのに使

1/12 平成 29 年 3 月 24 日午後 1 時 1 分第 3 章測地線 第 3 章測地線 Ⅰ. 変分法と運動方程式最小作用の原理に基づくラグランジュの方法により 重力場中の粒子の運動方程式が求められる これは 力が未知の時に有効な方法であり 今のような 一般相対性理論における力を求めるのに使 / 平成 9 年 3 月 4 日午後 時 分第 3 章測地線 第 3 章測地線 Ⅰ. 変分法と運動方程式最小作用の原理に基づくラグランジュの方法により 重力場中の粒子の運動方程式が求められる これは 力が未知の時に有効な方法であり 今のような 一般相対性理論における力を求めるのに使う事ができる 最小作用の原理 : 粒子が時刻 から の間に移動したとき 位置 と速度 v = するのが ラグランジュ関数

More information

Microsoft PowerPoint - 応用数学8回目.pptx

Microsoft PowerPoint - 応用数学8回目.pptx 8- 次の 標 : 複素関数 ( 正則関数 ) の積分 8- 実関数 : 定積分 講義内容 名城 学理 学部材料機能 学科岩 素顕 複素関数の積分について学ぶ 複素関数の積分 複素積分の性質 周回積分の解法 コーシーの積分定理 コーシーの積分公式 グルサーの公式 - 定義 複素関数の積分 : 線積分 今後の内容 区分的に滑らかな曲線に沿って複素関数の積分を計算する 複素関数の積分の性質に関して議論する

More information

Microsoft Word - mathtext8.doc

Microsoft Word - mathtext8.doc 8 章偏微分と重積分 8. 偏微分とは これまで微分を考える際 関数は f という形で 関数値がつの変数 に依存している場合のみを扱ってきました しかし一般に変数はつとは決まっておらず f のように 複数の変数を持つ関数も考えなければなりません そ こでこの節では今まで学んできた微分を一般化させ 複数の変数に対応した偏微分と呼ばれるものについて説明します これまでの微分を偏微分と区別したいとき 常微分という呼び方を用います

More information

数学 t t t t t 加法定理 t t t 倍角公式加法定理で α=β と置く. 三角関数

数学 t t t t t 加法定理 t t t 倍角公式加法定理で α=β と置く. 三角関数 . 三角関数 基本関係 t cot c sc c cot sc t 還元公式 t t t t t t cot t cot t 数学 数学 t t t t t 加法定理 t t t 倍角公式加法定理で α=β と置く. 三角関数 数学. 三角関数 5 積和公式 6 和積公式 数学. 三角関数 7 合成 t V v t V v t V V V V VV V V V t V v v 8 べき乗 5 6 6

More information

テンソル ( その ) テンソル ( その ) スカラー ( 階のテンソル ) スカラー ( 階のテンソル ) 階数 ベクトル ( 階のテンソル ) ベクトル ( 階のテンソル ) 行列表現 シンボリック表現 [ ]

テンソル ( その ) テンソル ( その ) スカラー ( 階のテンソル ) スカラー ( 階のテンソル ) 階数 ベクトル ( 階のテンソル ) ベクトル ( 階のテンソル ) 行列表現 シンボリック表現 [ ] Tsor th-ordr tsor by dcl xprsso m m Lm m k m k L mk kk quott rul by symbolc xprsso Lk X thrd-ordr tsor cotrcto j j Copyrght s rsrvd. No prt of ths documt my b rproducd for proft. テンソル ( その ) テンソル ( その

More information

1/30 平成 29 年 3 月 24 日 ( 金 ) 午前 11 時 25 分第三章フェルミ量子場 : スピノール場 ( 次元あり ) 第三章フェルミ量子場 : スピノール場 フェルミ型 ボーズ量子場のエネルギーは 第二章ボーズ量子場 : スカラー場 の (2.18) より ˆ dp 1 1 =

1/30 平成 29 年 3 月 24 日 ( 金 ) 午前 11 時 25 分第三章フェルミ量子場 : スピノール場 ( 次元あり ) 第三章フェルミ量子場 : スピノール場 フェルミ型 ボーズ量子場のエネルギーは 第二章ボーズ量子場 : スカラー場 の (2.18) より ˆ dp 1 1 = / 平成 9 年 月 日 ( 金 午前 時 5 分第三章フェルミ量子場 : スピノール場 ( 次元あり 第三章フェルミ量子場 : スピノール場 フェルミ型 ボーズ量子場のエネルギーは 第二章ボーズ量子場 : スカラー場 の (.8 より ˆ ( ( ( q -, ( ( c ( H c c ë é ù û - Ü + c ( ( - に限る (. である 一方 フェルミ型は 成分をもち その成分を,,,,

More information

1/10 平成 29 年 3 月 24 日午後 1 時 37 分第 5 章ローレンツ変換と回転 第 5 章ローレンツ変換と回転 Ⅰ. 回転 第 3 章光速度不変の原理とローレンツ変換 では 時間の遅れをローレンツ変換 ct 移動 v相対 v相対 ct - x x - ct = c, x c 2 移動

1/10 平成 29 年 3 月 24 日午後 1 時 37 分第 5 章ローレンツ変換と回転 第 5 章ローレンツ変換と回転 Ⅰ. 回転 第 3 章光速度不変の原理とローレンツ変換 では 時間の遅れをローレンツ変換 ct 移動 v相対 v相対 ct - x x - ct = c, x c 2 移動 / 平成 9 年 3 月 4 日午後 時 37 分第 5 章ローレンツ変換と回転 第 5 章ローレンツ変換と回転 Ⅰ. 回転 第 3 章光速度不変の原理とローレンツ変換 では 時間の遅れをローレンツ変換 t t - x x - t, x 静止静止静止静止 を導いた これを 図の場合に当てはめると t - x x - t t, x t + x x + t t, x (5.) (5.) (5.3) を得る

More information

パソコンシミュレータの現状

パソコンシミュレータの現状 第 2 章微分 偏微分, 写像 豊橋技術科学大学森謙一郎 2. 連続関数と微分 工学において物理現象を支配する方程式は微分方程式で表されていることが多く, 有限要素法も微分方程式を解く数値解析法であり, 定式化においては微分 積分が一般的に用いられており. 数学の基礎知識が必要になる. 図 2. に示すように, 微分は連続な関数 f() の傾きを求めることであり, 微小な に対して傾きを表し, を無限に

More information

1/17 平成 29 年 3 月 25 日 ( 土 ) 午前 11 時 1 分量子力学とクライン ゴルドン方程式 ( 学部 3 年次秋学期向 ) 量子力学とクライン ゴルドン方程式 素粒子の満たす場 y ( x,t) の運動方程式 : クライン ゴルドン方程式 : æ 3 ö ç å è m= 0

1/17 平成 29 年 3 月 25 日 ( 土 ) 午前 11 時 1 分量子力学とクライン ゴルドン方程式 ( 学部 3 年次秋学期向 ) 量子力学とクライン ゴルドン方程式 素粒子の満たす場 y ( x,t) の運動方程式 : クライン ゴルドン方程式 : æ 3 ö ç å è m= 0 /7 平成 9 年 月 5 日 ( 土 午前 時 分量子力学とクライン ゴルドン方程式 ( 学部 年次秋学期向 量子力学とクライン ゴルドン方程式 素粒子の満たす場 (,t の運動方程式 : クライン ゴルドン方程式 : æ ö ç å è = 0 c + ( t =, 0 (. = 0 ì æ = = = ö æ ö æ ö ç ì =,,,,,,, ç 0 = ç Ñ 0 = ç Ñ 0 Ñ Ñ

More information

<4D F736F F D2091E6318FCD E B82CC89898E5A82C688D396A12E646F63>

<4D F736F F D2091E6318FCD E B82CC89898E5A82C688D396A12E646F63> NOITE: Nagasak Uverst's c Ttle 電気回路から見た電磁気学 uthor(s) 辻, 峰男 tato 電気回路から見た電磁気学 ; 19 Issue Date 19-3 URL http://hdl.hadle.et/169/38873 Rght Ths documet s dowloaded http://aoste.lb.agasak-u.ac.jp 第 1 章ベクトルの演算と意味

More information

Microsoft Word - 1B2011.doc

Microsoft Word - 1B2011.doc 第 14 回モールの定理 ( 単純梁の場合 ) ( モールの定理とは何か?p.11) 例題 下記に示す単純梁の C 点のたわみ角 θ C と, たわみ δ C を求めよ ただし, 部材の曲げ 剛性は材軸に沿って一様で とする C D kn B 1.5m 0.5m 1.0m 解答 1 曲げモーメント図を描く,B 点の反力を求める kn kn 4 kn 曲げモーメント図を描く knm 先に得られた曲げモーメントの値を

More information

5-仮想仕事式と種々の応力.ppt

5-仮想仕事式と種々の応力.ppt 1 以上, 運動の変数についての話を終える. 次は再び力の変数に戻る. その前に, まず次の話が唐突と思われないように 以下は前置き. 先に, 力の変数と運動の変数には対応関係があって, 適当な内積演算によって仕事量を表す ことを述べた. 実は,Cauchy 応力と速度勾配テンソル ( あるいは変位勾配テンソル ) を用いると, それらの内積は内部仮想仕事を表していて, そして, それは外力がなす仮想仕事に等しいという

More information

Chap3.key

Chap3.key 区分求積法. 面積 ( )/ f () > n + n, S 長方形の和集合で近似 n f (n ) リーマン和 f (n ) 区分求積法 リーマン和 S S n n / n n f ()d リーマン積分 ( + ) + S (, f ( )) 微分の心 Zoom In して局所的な性質を調べる 積分の心 Zoom Ou して大域的な性質を調べる 曲線の長さ 領域の面積や体積 ある領域に含まれる物質の質量

More information

<4D F736F F D F2095A F795AA B B A815B837D839382CC95FB92F68EAE2E646F63>

<4D F736F F D F2095A F795AA B B A815B837D839382CC95FB92F68EAE2E646F63> 1/8 平成 3 年 3 月 4 日午後 6 時 11 分 10 複素微分 : コーシー リーマンの方程式 10 複素微分 : コーシー リーマンの方程式 9 複素微分 : 正則関数 で 正則性は複素数 z の関数 f ( z) の性質として導き出しまし た 複素数 z は つの実数, で表され z i 数 u, v で表され f ( z) u i 複素数 z と つの実数, : z + i + です

More information

vecrot

vecrot 1. ベクトル ベクトル : 方向を持つ量 ベクトルには 1 方向 2 大きさ ( 長さ ) という 2 つの属性がある ベクトルの例 : 物体の移動速度 移動量電場 磁場の強さ風速力トルクなど 2. ベクトルの表現 2.1 矢印で表現される 矢印の長さ : ベクトルの大きさ 矢印の向き : ベクトルの方向 2.2 2 個の点を用いて表現する 始点 () と終点 () を結ぶ半直線の向き : ベクトルの方向

More information

多次元レーザー分光で探る凝縮分子系の超高速動力学

多次元レーザー分光で探る凝縮分子系の超高速動力学 波動方程式と量子力学 谷村吉隆 京都大学理学研究科化学専攻 http:theochem.kuchem.kyoto-u.ac.jp TA: 岩元佑樹 iwamoto.y@kuchem.kyoto-u.ac.jp ベクトルと行列の作法 A 列ベクトル c = c c 行ベクトル A = [ c c c ] 転置ベクトル T A = [ c c c ] AA 内積 c AA = [ c c c ] c =

More information

2 図微小要素の流体の流入出 方向の断面の流体の流入出の収支断面 Ⅰ から微小要素に流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅰ は 以下のように定式化できる Q 断面 Ⅰ 流量 密度 流速 断面 Ⅰ の面積 微小要素の断面 Ⅰ から だけ移動した断面 Ⅱ を流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅱ は以下のように

2 図微小要素の流体の流入出 方向の断面の流体の流入出の収支断面 Ⅰ から微小要素に流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅰ は 以下のように定式化できる Q 断面 Ⅰ 流量 密度 流速 断面 Ⅰ の面積 微小要素の断面 Ⅰ から だけ移動した断面 Ⅱ を流入出する流体の流量 Q 断面 Ⅱ は以下のように 3 章 Web に Link 解説 連続式 微分表示 の誘導.64 *4. 連続式連続式は ある領域の内部にある流体の質量の収支が その表面からの流入出の合計と等しくなることを定式化したものであり 流体における質量保存則を示したものである 2. 連続式 微分表示 の誘導図のような微小要素 コントロールボリューム の領域内の流体の増減と外部からの流体の流入出を考えることで定式化できる 微小要素 流入

More information

DVIOUT-SS_Ma

DVIOUT-SS_Ma 第 章 微分方程式 ニュートンはリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見した という有名な逸話があります 無重力の宇宙船の中ではリンゴは落ちないで静止していることを考えると 重力が働くと始め静止しているものが動き出して そのスピードはどんどん大きくなる つまり速度の変化が現れることがわかります 速度は一般に時間と共に変化します 速度の瞬間的変化の割合を加速度といい で定義しましょう 速度が変化する, つまり加速度がでなくなるためにはその原因があり

More information

座標系.rtf

座標系.rtf 2 章座標系 場 空間は3 次元なので, ベクトルを表現するには少なくとも3 成分を指定する必要がある. そのために座標系が必要となる. 座標系として最も一般的なものは,,, 成分を使った直角座標系である. しかし, 他にも円柱座標, 球座標, だ円座標, 放物線座標など様々なものがある. 現在までに3 成分で変数分離可能な座標系は11 個あるといわれている (Moon & Spencer, Field

More information

Microsoft PowerPoint - A1_vector_intro_slide.pptx

Microsoft PowerPoint - A1_vector_intro_slide.pptx v3.9 Ma.2018 1 ベクトル解析が必要な理由 2 ベクトル解析の基礎 - 内積と外積 回転と発散 - 1 st 2011/04/01 L st 2018/05/06 1. 電磁場 ( 電界と磁界 ) がベクトル量 ( 大きさだけでなく方向を有する物理量 ) であるため 2. 電磁界は自然法則 = マクスウェルの方程式で記述されるため 方程式を解くための計算において 重ね合わせや微分積分が出てくる

More information

Microsoft Word - thesis.doc

Microsoft Word - thesis.doc 剛体の基礎理論 -. 剛体の基礎理論初めに本論文で大域的に使用する記号を定義する. 使用する記号トルク撃力力角運動量角速度姿勢対角化された慣性テンソル慣性テンソル運動量速度位置質量時間 J W f F P p .. 質点の並進運動 質点は位置 と速度 P を用いる. ニュートンの運動方程式 という状態を持つ. 但し ここでは速度ではなく運動量 F P F.... より質点の運動は既に明らかであり 質点の状態ベクトル

More information

<4D F736F F D2094F795AA8C608EAE8E478B4C92A08250>

<4D F736F F D2094F795AA8C608EAE8E478B4C92A08250> 微分形式雑記帳 1 ベクトルの内積と外積 次元ベクトルを A a, a, a, B b, b, b とする A a, a, a の長さを A a a a と定義する AB A B cos を A と B の内積とよぶ ただ し はベクトル A と B がなす角度である e1 1, 0, 0, e 0,1, 0, e 0, 0,1 は互いに直交しているので e 1 e 0, e 1 e 0 であり e

More information

座標軸以外の直線のまわりの回転体の体積 ( バウムクーヘン分割公式 ) の問題の解答 立体の体積の求め方 図 1 の立体の体積 V を求める方法を考えてみる 図 1 図 1 のように 軸の から までの長さを 等分する そして とおく とすると となる 図 1 のように のときの 軸に垂直な平面 に

座標軸以外の直線のまわりの回転体の体積 ( バウムクーヘン分割公式 ) の問題の解答 立体の体積の求め方 図 1 の立体の体積 V を求める方法を考えてみる 図 1 図 1 のように 軸の から までの長さを 等分する そして とおく とすると となる 図 1 のように のときの 軸に垂直な平面 に 立体の体積の求め方 図 1 の立体の体積 V を求める方法を考えてみる 図 1 図 1 のように 軸の から までの長さを 等分する そして とおく とすると となる 図 1 のように のときの 軸に垂直な平面 による立体の断面積を とする 図 1の から までの斜線部分の立体 の体積を とすると, 図 2のように は 底面積 高さ の角柱の体積とみなせる よって 図 2 と表せる ただし とすると,

More information

応用数学Ⅱ 偏微分方程式(2) 波動方程式(12/13)

応用数学Ⅱ 偏微分方程式(2) 波動方程式(12/13) 偏微分方程式. 偏微分方程式の形 偏微分 偏導関数 つの独立変数 をもつ関数 があるとき 変数 が一定値をとって だけが変化したとす ると は だけの関数となる このとき を について微分して得られる関数を 関数 の に関する 偏微分係数 略して偏微分 あるいは偏導関数 pil deiie といい 次のように表される についても同様な偏微分を定義できる あるいは あるいは - あるいは あるいは -

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 米田 戸倉川月 7 限 193~21 西 5-19 応用数学 A 積分定理 Gaussの定理 divbd = B nds Stokesの定理 E bds = E dr Green の定理 g x f y dxdy = fdx + gdy = f e i + ge j dr Gauss の発散定理 S n FdS = Fd 1777-1855 ドイツ Johann arl Friedrich Gauss

More information

2018年度 筑波大・理系数学

2018年度 筑波大・理系数学 筑波大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ < < とする 放物線 上に 点 (, ), A (ta, ta ), B( - ta, ta ) をとる 三角形 AB の内心の 座標を p とし, 外心の 座標を q とする また, 正の実数 a に対して, 直線 a と放物線 で囲まれた図形の面積を S( a) で表す () p, q を cos を用いて表せ S( p) () S(

More information

回転.rtf

回転.rtf ベクトルの回転の定義は A A rot A ΔS 0 n ΔS (5.) : ounter dl 図 5. ベクトルの回転 であり, 回転量を調べる演算子である. ローテーションA, カールA,Aの回転とも読む. 図 5.のように, 閉曲線 に沿ってベクトル Aの線積分を行うものとする. 線積分はベクトル Aと線素 dl の内積だから, ある大きさ ( スカラー量 ) が得られる. その大きさをもち,

More information

1/17 平成 29 年 3 月 25 日 ( 土 ) 午前 11 時 37 分第 7 章 : 量子力学とディラック方程式 ( 学部 4 年次向 ) 第 7 章量子力学とディラック方程式 Ⅰ. クライン ゴルドン方程式の完全平方化 素粒子場 : y ( x,t ) の従うクライン ゴルドン方程式は

1/17 平成 29 年 3 月 25 日 ( 土 ) 午前 11 時 37 分第 7 章 : 量子力学とディラック方程式 ( 学部 4 年次向 ) 第 7 章量子力学とディラック方程式 Ⅰ. クライン ゴルドン方程式の完全平方化 素粒子場 : y ( x,t ) の従うクライン ゴルドン方程式は /7 平成 9 年 月 5 日 ( 土 ) 午前 時 7 分第 7 章 : 量子力学とディラック方程式 ( 学部 4 年次向 ) 第 7 章量子力学とディラック方程式 Ⅰ. クライン ゴルドン方程式の完全平方化 素粒子場 : y ( x,t ) の従うクライン ゴルドン方程式は 素粒子を質量 とすると ì x : ( ct, x, y, z) :,,, ì c ct ç + y (, t) ç å

More information

木村の物理小ネタ ケプラーの第 2 法則と角運動量保存則 A. 面積速度面積速度とは平面内に定点 O と動点 P があるとき, 定点 O と動点 P を結ぶ線分 OP( 動径 OP という) が単位時間に描く面積を 動点 P の定点 O に

木村の物理小ネタ   ケプラーの第 2 法則と角運動量保存則 A. 面積速度面積速度とは平面内に定点 O と動点 P があるとき, 定点 O と動点 P を結ぶ線分 OP( 動径 OP という) が単位時間に描く面積を 動点 P の定点 O に ケプラーの第 法則と角運動量保存則 A. 面積速度面積速度とは平面内に定点 O と動点 P があるとき, 定点 O と動点 P を結ぶ線分 OP( 動径 OP という が単位時間に描く面積を 動点 P の定点 O に関する面積速度の大きさ という 定点 O まわりを回る面積速度の導き方導き方 A ( x( + D, y( + D v ( q r ( A ( x (, y( 動点 P が xy 座標平面上を時刻

More information

例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X (

例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X ( 第 週ラプラス変換 教科書 p.34~ 目標ラプラス変換の定義と意味を理解する フーリエ変換や Z 変換と並ぶ 信号解析やシステム設計における重要なツール ラプラス変換は波動現象や電気回路など様々な分野で 微分方程式を解くために利用されてきた ラプラス変換を用いることで微分方程式は代数方程式に変換される また 工学上使われる主要な関数のラプラス変換は簡単な形の関数で表されるので これを ラプラス変換表

More information

補足 中学で学習したフレミング左手の法則 ( 電 磁 力 ) と関連付けると覚えやすい 電磁力は電流と磁界の外積で表される 力 F 磁 電磁力 F li 右ねじの回転の向き電 li ( l は導線の長さ ) 補足 有向線分とベクトル有向線分 : 矢印の位

補足 中学で学習したフレミング左手の法則 ( 電 磁 力 ) と関連付けると覚えやすい 電磁力は電流と磁界の外積で表される 力 F 磁 電磁力 F li 右ねじの回転の向き電 li ( l は導線の長さ ) 補足 有向線分とベクトル有向線分 : 矢印の位 http://totemt.sur.ne.p 外積 ( ベクトル積 ) の活用 ( 面積, 法線ベクトル, 平面の方程式 ) 3 次元空間の つのベクトルの積が つのベクトルを与えるようなベクトルの掛け算 ベクトルの積がベクトルを与えることからベクトル積とも呼ばれる これに対し内積は符号と大きさをもつ量 ( スカラー量 ) を与えるので, スカラー積とも呼ばれる 外積を使うと, 平行四辺形や三角形の面積,

More information

Microsoft PowerPoint - aep_1.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - aep_1.ppt [互換モード] 物理計測法特論 No.1 第 1 章 : 信号と雑音 本講義の主題 雑音の性質を理解することで 信号と雑音の大きさが非常に近い状態での信号の測定技術 : 微小信号計測 について学ぶ 講義の Web http://www.g-munu.t.u-tokyo.ac.jp/mio/note/sig_mes/tokuron.html 物理学の基本は実験事実の積み重ねである そして それは何かを測定することから始まる

More information

科目概要 電磁気学 IV 第 1 回講義概要 これまでの復習 科目名 : 電磁気学 IV Electromagnetics IV 学部学科 : 電気電子工学科電子工学コース選択必修単位数 :2 単位担当教員 : 松嶋徹 工学部電気電子工学科松嶋徹 オフィスタイム : 毎週火曜と

科目概要 電磁気学 IV 第 1 回講義概要 これまでの復習 科目名 : 電磁気学 IV Electromagnetics IV 学部学科 : 電気電子工学科電子工学コース選択必修単位数 :2 単位担当教員 : 松嶋徹 工学部電気電子工学科松嶋徹 オフィスタイム : 毎週火曜と 科目概要 電磁気学 IV 2018.06.12 第 1 回講義概要 これまでの復習 科目名 : 電磁気学 IV Electromgnetics IV 学部学科 : 電気電子工学科電子工学コース選択必修単位数 :2 単位担当教員 : 松嶋徹 工学部電気電子工学科松嶋徹 オフィスタイム : 毎週火曜と金曜 10:00~12:00 オフィス場所 : 総合研究 1 号棟 E2-504 E-mil :mtsushim@ele.kutech.c.jp

More information

7. 曲面上の積分 (1) ここでは曲面上の積分を学びます. 微分幾何とは点の周りの状態を調べる学問 ( 曲面の局部理論 ) ですが, ガウス ボンネの定理が示すように曲面全体の状況すなわち大域的な内容を研究することも大切です. 曲面の大域的な内容を扱うには当然積分が必要です. ここでは曲面上の積分

7. 曲面上の積分 (1) ここでは曲面上の積分を学びます. 微分幾何とは点の周りの状態を調べる学問 ( 曲面の局部理論 ) ですが, ガウス ボンネの定理が示すように曲面全体の状況すなわち大域的な内容を研究することも大切です. 曲面の大域的な内容を扱うには当然積分が必要です. ここでは曲面上の積分 7. 曲面上の積分 (1) ここでは曲面上の積分を学びます. 微分幾何とは点の周りの状態を調べる学問 ( 曲面の局部理論 ) ですが, ガウス ボンネの定理が示すように曲面全体の状況すなわち大域的な内容を研究することも大切です. 曲面の大域的な内容を扱うには当然積分が必要です. ここでは曲面上の積分について分かりやすく解説します. すなわち, 微分積分で学ぶグリーンの公式やラプラス作用素の意味を曲面上できちんと理解することが目標です.

More information

2010年度 筑波大・理系数学

2010年度 筑波大・理系数学 00 筑波大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ f( x) x ax とおく ただしa>0 とする () f( ) f() となるa の範囲を求めよ () f(x) の極小値が f ( ) 以下になる a の範囲を求めよ () x における f(x) の最小値をa を用いて表せ -- 00 筑波大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ つの曲線 C : y six ( 0

More information

物性物理学 I( 平山 ) 補足資料 No.6 ( 量子ポイントコンタクト ) 右図のように 2つ物質が非常に小さな接点を介して接触している状況を考えましょう 物質中の電子の平均自由行程に比べて 接点のサイズが非常に小さな場合 この接点を量子ポイントコンタクトと呼ぶことがあります この系で左右の2つ

物性物理学 I( 平山 ) 補足資料 No.6 ( 量子ポイントコンタクト ) 右図のように 2つ物質が非常に小さな接点を介して接触している状況を考えましょう 物質中の電子の平均自由行程に比べて 接点のサイズが非常に小さな場合 この接点を量子ポイントコンタクトと呼ぶことがあります この系で左右の2つ 物性物理学 I( 平山 ) 補足資料 No.6 ( 量子ポイントコンタクト ) 右図のように つ物質が非常に小さな接点を介して接触している状況を考えましょう 物質中の電子の平均自由行程に比べて 接点のサイズが非常に小さな場合 この接点を量子ポイントコンタクトと呼ぶことがあります この系で左右のつの物質の間に電位差を設けて左から右に向かって電流を流すことを行った場合に接点を通って流れる電流を求めるためには

More information

AHPを用いた大相撲の新しい番付編成

AHPを用いた大相撲の新しい番付編成 5304050 2008/2/15 1 2008/2/15 2 42 2008/2/15 3 2008/2/15 4 195 2008/2/15 5 2008/2/15 6 i j ij >1 ij ij1/>1 i j i 1 ji 1/ j ij 2008/2/15 7 1 =2.01/=0.5 =1.51/=0.67 2008/2/15 8 1 2008/2/15 9 () u ) i i i

More information

7. 曲面の第 1 基本形式と第 2 基本形式の関係 これまで, 曲面 f(u,v) があたえらえたとき, 第 1 基本形式 Ⅰ=Edu +2Fdudv+Gdv 2 2 Ⅱ=Ldu +2Mdudv+Ndv が定義でき, いろいろな量を計算してきました. すなわち, 曲面 f(u,v)

7. 曲面の第 1 基本形式と第 2 基本形式の関係 これまで, 曲面 f(u,v) があたえらえたとき, 第 1 基本形式 Ⅰ=Edu +2Fdudv+Gdv 2 2 Ⅱ=Ldu +2Mdudv+Ndv が定義でき, いろいろな量を計算してきました. すなわち, 曲面 f(u,v) 7. 曲面の第 基本形式と第 基本形式の関係 これまで, 曲面 (u,v) があたえらえたとき, 第 基本形式 Ⅰ=Edu +Fdudv+Gdv Ⅱ=Ldu +Mdudv+Ndv が定義でき, いろいろな量を計算してきました. すなわち, 曲面 (u,v) からE,F,G,L,M,N が決まり, 実際の計算は, 次元ユークリッド平面 (u,v) の各点に E,F,G,L, M,N が定義されたものとして扱っているのです.

More information

Microsoft PowerPoint - 物情数学C(2012)(フーリエ前半)_up

Microsoft PowerPoint - 物情数学C(2012)(フーリエ前半)_up 年度物理情報工学科 年生秋学期 物理情報数学 C フーリエ解析 (Fourier lysis) 年 月 5 日 フーリエ ( フランス ) (768~83: ナポレオンの時代 ) 歳で Ecole Polyechique ( フランス国立理工科大学 ) の教授 ナポレオンのエジプト遠征に従軍 (798) 87: 任意の関数は三角関数によって級数展開できる という フーリエ級数 の概念を提唱 ( 論文を提出

More information

Microsoft PowerPoint - 第9回電磁気学

Microsoft PowerPoint - 第9回電磁気学 017 年 1 月 04 日 ( 月 ) 13:00-14:30 C13 平成 9 年度工 V 系 ( 社会環境工学科 ) 第 9 回電磁気学 Ⅰ 天野浩 mno@nuee.ngoy-u.c.jp 9 1 月 04 日 第 5 章 電流の間に働く力 磁場 微分形で表したア ンペールの法則 ビオ サバールの法則 第 5 章電流の作る場 http://www.ntt-est.co.jp/business/mgzine/netwok_histoy/0/

More information

数値計算で学ぶ物理学 4 放物運動と惑星運動 地上のように下向きに重力がはたらいているような場においては 物体を投げると放物運動をする 一方 中心星のまわりの重力場中では 惑星は 円 だ円 放物線または双曲線を描きながら運動する ここでは 放物運動と惑星運動を 運動方程式を導出したうえで 数値シミュ

数値計算で学ぶ物理学 4 放物運動と惑星運動 地上のように下向きに重力がはたらいているような場においては 物体を投げると放物運動をする 一方 中心星のまわりの重力場中では 惑星は 円 だ円 放物線または双曲線を描きながら運動する ここでは 放物運動と惑星運動を 運動方程式を導出したうえで 数値シミュ 数値計算で学ぶ物理学 4 放物運動と惑星運動 地上のように下向きに重力がはたらいているような場においては 物体を投げると放物運動をする 一方 中心星のまわりの重力場中では 惑星は 円 だ円 放物線または双曲線を描きながら運動する ここでは 放物運動と惑星運動を 運動方程式を導出したうえで 数値シミュレーションによって計算してみる 4.1 放物運動一様な重力場における放物運動を考える 一般に質量の物体に作用する力をとすると運動方程式は

More information

2011年度 大阪大・理系数学

2011年度 大阪大・理系数学 0 大阪大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ a a を自然数とする O を原点とする座標平面上で行列 A= a の表す 次変換 を f とする cosθ siθ () >0 および0θ

More information

<4D F736F F D20837D834E B95FB92F68EAE>

<4D F736F F D20837D834E B95FB92F68EAE> マクスウエルの方程式 Akio Arimoto, Monday, November, 7. イントロ長野 []p.4 に証明抜きで以下のような解説がある 次節以下これを証明していきたいと思う grad f «df d dx =,, rot «( i i), [ ] div «d ( dx dx + dx dx + dx dx ) æ f f f æ f f f rot grad f = rot( df

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 工業数学 Ⅰ 第 7 章多変数関数の微分 1. R n における曲線 千葉大学工学部機械工学科担当者武居昌宏 教科書 工科系の数学 (4) [ 単行本 ] マイベルク ファヘンアウア著 及川正行訳 出版社 : サイエンス社 (1996/12) ISBN-10: 4781907814 定義域がスカラー値 (n=1) の場合 集合 Dではなくて I ( アイ ) で表記 n >1, m>1の場合 P82

More information

2011年度 筑波大・理系数学

2011年度 筑波大・理系数学 0 筑波大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ O を原点とするy 平面において, 直線 y= の を満たす部分をC とする () C 上に点 A( t, ) をとるとき, 線分 OA の垂直二等分線の方程式を求めよ () 点 A が C 全体を動くとき, 線分 OA の垂直二等分線が通過する範囲を求め, それ を図示せよ -- 0 筑波大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ

More information

Microsoft PowerPoint - 第5回電磁気学I 

Microsoft PowerPoint - 第5回電磁気学I  1 年 11 月 8 日 ( 月 ) 1:-1: Y 平成 年度工 系 ( 社会環境工学科 ) 第 5 回電磁気学 Ⅰ 天野浩 項目 電界と電束密度 ガウスの発散定理とガウスの法則の積分形と微分形 * ファラデーの電気力線の使い方をマスターします * 電界と電束密度を定義します * ガウスの発散定理を用いて ガウスの法則の積分形から微分形をガウスの法則の積分形から微分形を導出します * ガウスの法則を用いて

More information

経済数学演習問題 2018 年 5 月 29 日 I a, b, c R n に対して a + b + c 2 = a 2 + b 2 + c 2 + 2( a, b) + 2( b, c) + 2( a, c) が成立することを示しましょう.( 線型代数学 教科書 13 ページ 演習 1.17)

経済数学演習問題 2018 年 5 月 29 日 I a, b, c R n に対して a + b + c 2 = a 2 + b 2 + c 2 + 2( a, b) + 2( b, c) + 2( a, c) が成立することを示しましょう.( 線型代数学 教科書 13 ページ 演習 1.17) 経済数学演習問題 8 年 月 9 日 I a, b, c R n に対して a + b + c a + b + c + a, b + b, c + a, c が成立することを示しましょう. 線型代数学 教科書 ページ 演習.7 II a R n がすべての x R n に対して垂直, すなわち a, x x R n が成立するとします. このとき a となることを示しましょう. 線型代数学 教科書

More information

スライド 1

スライド 1 暫定版修正 加筆の可能性あり ( 付録 球面波 回折 (. グリーンの定理. キルヒホッフの積分定理 3. ホイヘンスの原理 4. キルヒホッフの回折公式 5. ゾンマーフェルトの放射条件 6. 補足 付録 (90~904 のアプローチ : 回折 (diffaction までの道標. 球面波 (pheical wave のみ対象 : スカラー表示. 虚数単位 i を使用する 3. お詫び : 自己流かつ説明が飛躍する場面があります

More information

<4D F736F F F696E74202D E94D58B9393AE82F AC82B782E982BD82DF82CC8AEE E707074>

<4D F736F F F696E74202D E94D58B9393AE82F AC82B782E982BD82DF82CC8AEE E707074> 地盤数値解析学特論 防災環境地盤工学研究室村上哲 Mrakam, Satoh. 地盤挙動を把握するための基礎. 変位とひずみ. 力と応力. 地盤の変形と応力. 変位とひずみ 変形勾配テンソルひずみテンソル ひずみテンソル : 材料線素の長さの 乗の変化量の尺度 Green-Lagrange のひずみテンソルと Alman のひずみテンソル 微小変形状態でのひずみテンソル ひずみテンソルの物理的な意味

More information

7 渦度方程式 総観規模あるいは全球規模の大気の運動を考える このような大きな空間スケールでの大気の運動においては 鉛直方向の運動よりも水平方向の運動のほうがずっと大きい しかも 水平方向の運動の中でも 収束 発散成分は相対的に小さく 低気圧や高気圧などで見られるような渦 つまり回転成分のほうが卓越

7 渦度方程式 総観規模あるいは全球規模の大気の運動を考える このような大きな空間スケールでの大気の運動においては 鉛直方向の運動よりも水平方向の運動のほうがずっと大きい しかも 水平方向の運動の中でも 収束 発散成分は相対的に小さく 低気圧や高気圧などで見られるような渦 つまり回転成分のほうが卓越 7 渦度方程式 総観規模あるいは全球規模の大気の運動を考える このような大きな空間スケールでの大気の運動においては 鉛直方向の運動よりも水平方向の運動のほうがずっと大きい しかも 水平方向の運動の中でも 収束 発散成分は相対的に小さく 低気圧や高気圧などで見られるような渦 つまり回転成分のほうが卓越している そこで 回転成分に着目して大気の運動を論じる 7.1 渦度 大気の回転成分を定量化する方法を考えてみる

More information

Microsoft Word - NumericalComputation.docx

Microsoft Word - NumericalComputation.docx 数値計算入門 武尾英哉. 離散数学と数値計算 数学的解法の中には理論計算では求められないものもある. 例えば, 定積分は, まずは積分 ( 被積分関数の原始関数をみつけること できなければ値を得ることはできない. また, ある関数の所定の値における微分値を得るには, まずその関数の微分ができなければならない. さらに代数方程式の解を得るためには, 解析的に代数方程式を解く必要がある. ところが, これらは必ずしも解析的に導けるとは限らない.

More information

平成 年 月 7 日 ( 土 第 75 回数学教育実践研究会アスティ 45 ビル F セミナールーム A 札幌医科大学 年 P ab, を正の定数とする 平面上において ( a, を中心とする円 Q 4 C と (, b を中心とする円 C が 原点 O で外接している また P を円 C 上の点と

平成 年 月 7 日 ( 土 第 75 回数学教育実践研究会アスティ 45 ビル F セミナールーム A 札幌医科大学 年 P ab, を正の定数とする 平面上において ( a, を中心とする円 Q 4 C と (, b を中心とする円 C が 原点 O で外接している また P を円 C 上の点と 平成 年 月 7 日 ( 土 第 75 回数学教育実践研究会アスティ 45 ビル F セミナールーム 微分積分の拡張 変数関数問題へのアプローチ 予選決勝優勝法からラグランジュ未定乗数法 松本睦郎 ( 札幌北高等学校 変数関数の最大値 最小値に関する問題には多様なアプローチ法がある 文字を固定した 予選決勝優勝法, 計算のみで解法する 文字消去法, 微分積分を利用した ラグランジュ未定乗数法 がある

More information

Microsoft Word - 微分入門.doc

Microsoft Word - 微分入門.doc 基本公式 例題 0 定義式 f( ) 数 Ⅲ 微分入門 = の導関数を定義式にもとづいて計算しなさい 基本事項 ( f( ), g( ) が微分可能ならば ) y= f( ) g( ) のとき, y = y= f( ) g( ) h( ) のとき, y = ( f( ), g( ) が微分可能で, g( ) 0 ならば ) f( ) y = のとき, y = g ( ) とくに, y = のとき,

More information

2014年度 筑波大・理系数学

2014年度 筑波大・理系数学 筑波大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ f ( x) = x x とする y = f ( x ) のグラフに点 P(, ) から引いた接線は 本あるとする つの接点 A (, f ( )), B(, f ( )), C(, f ( )) を頂点とする三角形の 重心を G とする () + +, + + および を, を用いて表せ () 点 G の座標を, を用いて表せ () 点 G

More information

<4D F736F F D2094F795AA95FB92F68EAE82CC89F082AB95FB E646F63>

<4D F736F F D2094F795AA95FB92F68EAE82CC89F082AB95FB E646F63> 力学 A 金曜 限 : 松田 微分方程式の解き方 微分方程式の解き方のところが分からなかったという声が多いので プリントにまとめます 数学的に厳密な話はしていないので 詳しくは数学の常微分方程式を扱っているテキストを参照してください また os s は既知とします. 微分方程式の分類 常微分方程式とは 独立変数 と その関数 その有限次の導関数 がみたす方程式 F,,, = のことです 次までの導関数を含む方程式を

More information

例題1 転がり摩擦

例題1 転がり摩擦 重心 5.. 重心問題解法虎の巻. 半円 分円. 円弧. 扇形. 半球殻 5. 半球体 6. 厚みのある半球殻 7. 三角形 8. 円錐 9. 円錐台. 穴あき板. 空洞のある半球ボール 重心問題解法虎の巻 関西大学工学部物理学教室 齊藤正 重心を求める場合 質点系の重心の求め方が基本 実際の物体では連続体であるので 積分形式で求める場合が多い これらの式は 次元のベクトル形式で書かれている通り つの式は実際には

More information

Microsoft PowerPoint - 夏の学校(CFD).pptx

Microsoft PowerPoint - 夏の学校(CFD).pptx /9/5 FD( 計算流体力学 ) の基礎理論 性能 運動分野 夏の学校 神戸大学大学院海事科学研究科勝井辰博 流体の質量保存 流体要素内の質量の増加率 [ 単位時間当たりの増加量 ] 単位時間に流体要素に流入する質量 流体要素 Fl lm (orol olm) v ( ) ガウスの定理 v( ) /9/5 = =( ) b=b =(b b b ) b= b = b + b + b アインシュタイン表記

More information

ニュートン重力理論.pptx

ニュートン重力理論.pptx 3 ニュートン重力理論 1. ニュートン重力理論の基本 : 慣性系とガリレイ変換不変性 2. ニュートン重力理論の定式化 3. 等価原理 4. 流体力学方程式とその基礎 3.1 ニュートン重力理論の基本 u ニュートンの第一法則 = 力がかからなければ 等速直線運動を続ける u 等速直線運動に見える系を 慣性系 と呼ぶ ² 直線とはどんな空間の直線か? ニュートン理論では 3 次元ユークリッド空間

More information

解析力学B - 第11回: 正準変換

解析力学B - 第11回: 正準変換 解析力学 B 第 11 回 : 正準変換 神戸大 : 陰山聡 ホームページ ( 第 6 回から今回までの講義ノート ) http://tinyurl.com/kage2010 2011.01.27 正準変換 バネ問題 ( あえて下手に座標をとった ) ハミルトニアンを考える q 正準方程式は H = p2 2m + k 2 (q l 0) 2 q = H p = p m ṗ = H q = k(q

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation Non-linea factue mechanics き裂先端付近の塑性変形 塑性域 R 破壊進行領域応カ特異場 Ω R R Hutchinson, Rice and Rosengen 全ひずみ塑性理論に基づいた解析 現段階のひずみは 除荷がないとすると現段階の応力で一義的に決まる 単純引張り時の応カーひずみ関係 ( 構成方程式 ): ( ) ( ) n () y y y ここで α,n 定数, /

More information

2016年度 筑波大・理系数学

2016年度 筑波大・理系数学 06 筑波大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ k を実数とする y 平面の曲線 C : y とC : y- + k+ -k が異なる共 有点 P, Q をもつとする ただし点 P, Q の 座標は正であるとする また, 原点を O とする () k のとりうる値の範囲を求めよ () k が () の範囲を動くとき, OPQ の重心 G の軌跡を求めよ () OPQ の面積を S とするとき,

More information

数学 IB まとめ ( 教科書とノートの復習 ) IB ということで計算に関する話題中心にまとめました 理論を知りたい方はのみっちー IA のシケプリを参考にするとよいと思います 河澄教授いわく テストはまんべんなく出すらしいです でも 重積分 ( 特に変数変換使うもの ) 線積分とグリーンの定理は

数学 IB まとめ ( 教科書とノートの復習 ) IB ということで計算に関する話題中心にまとめました 理論を知りたい方はのみっちー IA のシケプリを参考にするとよいと思います 河澄教授いわく テストはまんべんなく出すらしいです でも 重積分 ( 特に変数変換使うもの ) 線積分とグリーンの定理は 数学 IB まとめ ( 教科書とノートの復習 ) IB ということで計算に関する話題中心にまとめました 理論を知りたい方はのみっちー IA のシケプリを参考にするとよいと思います 河澄教授いわく テストはまんべんなく出すらしいです でも 重積分 ( 特に変数変換使うもの ) 線積分とグリーンの定理はほぼ間違いなく出ると思うんで 時間がない人はこのあたりに絞ってやるとよいと思います 多分 前にも書きましたが

More information

以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (ex. 2 dx d x x, x 2 dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-1) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( x や x, x などがすべて 1 次で なおかつ

以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (ex. 2 dx d x x, x 2 dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-1) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( x や x, x などがすべて 1 次で なおかつ 以下 変数の上のドットは時間に関する微分を表わしている (e. d d, dt dt ) 付録 E 非線形微分方程式の平衡点の安定性解析 E-) 非線形方程式の線形近似特に言及してこなかったが これまでは線形微分方程式 ( や, などがすべて 次で なおかつそれらの係数が定数であるような微分方程式 ) に対して安定性の解析を行ってきた しかしながら 実際には非線形の微分方程式で記述される現象も多く存在する

More information

Microsoft Word - 断面諸量

Microsoft Word - 断面諸量 応用力学 Ⅱ 講義資料 / 断面諸量 断面諸量 断面 次 次モーメントの定義 図 - に示すような形状を有する横断面を考え その全断面積を とする いま任意に定めた直交座標軸 O-, をとり また図中の斜線部の微小面積要素を d とするとき d, d () で定義される, をそれぞれ与えられた横断面の 軸, 軸に関する断面 次モーメント (geometrcal moment of area) という

More information

2018年度 東京大・理系数学

2018年度 東京大・理系数学 08 東京大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ関数 f ( ) = + cos (0 < < ) の増減表をつくり, + 0, 0 のと sin きの極限を調べよ 08 東京大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ n+ 数列 a, a, を, Cn a n = ( n =,, ) で定める n! an qn () n とする を既約分数 an p として表したときの分母

More information

公式集 数学 Ⅱ B 頭に入っていますか? 8 和積の公式 A + B A B si A + si B si os A + B A B si A si B os si A + B A B os A + os B os os A + B A B os A os B si si 9 三角関数の合成 si

公式集 数学 Ⅱ B 頭に入っていますか? 8 和積の公式 A + B A B si A + si B si os A + B A B si A si B os si A + B A B os A + os B os os A + B A B os A os B si si 9 三角関数の合成 si 公式集 数学 Ⅱ B 頭に入っていますか? < 図形と方程式 > 点間の距離 A x, B x, のとき x x + : に分ける点 A x, B x, のとき 線分 AB を:に分ける点 æ x + x + ö は ç, è + + ø 注 < のとき外分点 直線の方程式 傾き で 点 x, を通る : x 点 x, x, を通る : x 注 分母が のとき は座標軸と平行な直線 x x 4 直線の位置関係

More information

Microsoft PowerPoint - H21生物計算化学2.ppt

Microsoft PowerPoint - H21生物計算化学2.ppt 演算子の行列表現 > L いま 次元ベクトル空間の基底をケットと書くことにする この基底は完全系を成すとすると 空間内の任意のケットベクトルは > > > これより 一度基底を与えてしまえば 任意のベクトルはその基底についての成分で完全に記述することができる これらの成分を列行列の形に書くと M これをベクトル の基底 { >} による行列表現という ところで 行列 A の共役 dont 行列は A

More information

2017年度 長崎大・医系数学

2017年度 長崎大・医系数学 07 長崎大学 ( 医系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ 以下の問いに答えよ () 0 のとき, si + cos の最大値と最小値, およびそのときの の値 をそれぞれ求めよ () e を自然対数の底とする > eの範囲において, 関数 y を考える この両 辺の対数を について微分することにより, y は減少関数であることを示せ また, e< < bのとき, () 数列 { } b の一般項が,

More information

2015年度 金沢大・理系数学

2015年度 金沢大・理系数学 05 金沢大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ四面体 OABC において, 3 つのベクトル OA, OB, OC はどの つも互いに垂直で あり, h > 0 に対して, OA, OB, OC h とする 3 点 O, A, B を通る平面上の点 P は, CP が CA と CB のどちらとも垂直となる点であるとする 次の問いに答えよ () OP OA + OB とするとき, と

More information

長尾谷高等学校レポート 回目 全枚. 関数 f() = について, 次の各問いに答えよ ( 教科書 p6~7, 副読本 p97) () 微分係数 f ( ) を定義に従って求めよ ただし, 求める過程を必ず書くこと () グラフ上の (, ) における接線の傾きを求めよ. 関数 ( ) = 4 f

長尾谷高等学校レポート 回目 全枚. 関数 f() = について, 次の各問いに答えよ ( 教科書 p6~7, 副読本 p97) () 微分係数 f ( ) を定義に従って求めよ ただし, 求める過程を必ず書くこと () グラフ上の (, ) における接線の傾きを求めよ. 関数 ( ) = 4 f 長尾谷高等学校レポート 回目 全枚 レポート作成にあたり諸注意. 数学 Ⅲ のレポートは 問題用紙と解答用紙に分かれています この用紙を含め 問題用紙は 提出する必要はありません もし提出用紙の表面に解答が書ききれない場合は 裏面を使用しても構いません ( 裏面の記述方法については後述 ). どの問題も 番号順に問題番号を書くことを忘れないでください また 解けなかった問題は 問題番号を書き 横に

More information

複素数平面への誘い

複素数平面への誘い いざな複素数平面への誘い GRS による複素数平面の表現 複素数平面への第一歩 - 複素数モード - 点と複素数 -3 複素数の四則演算 -4 絶対値と偏角, 共役複素数 -5 絶対値と偏角による複素数の表現 複素数平面の変換 4 - 回転移動と相似拡大 - 直線 に関する対称変換 -3 単位円に関する反転変換 -4 複素数平面の変換と曲線 3 入試問題に挑戦 6 3- 陰関数を利用した図形の表示

More information

電磁気学 A 練習問題 ( 改 ) 計 5 ページ ( 以下の問題およびその類題から 3 題程度を定期試験の問題として出題します ) 以下の設問で特に断らない限り真空中であることが仮定されているものとする 1. 以下の量を 3 次元極座標 r,, ベクトル e, e, e r 用いて表せ (1) g

電磁気学 A 練習問題 ( 改 ) 計 5 ページ ( 以下の問題およびその類題から 3 題程度を定期試験の問題として出題します ) 以下の設問で特に断らない限り真空中であることが仮定されているものとする 1. 以下の量を 3 次元極座標 r,, ベクトル e, e, e r 用いて表せ (1) g 電磁気学 A 練習問題 ( 改 ) 計 5 ページ ( 以下の問題およびその類題から 題程度を定期試験の問題として出題します ) 以下の設問で特に断らない限り真空中であることが仮定されているものとする. 以下の量を 次元極座標,, ベクトル e, e, e 用いて表せ () gad () ot A (). 以下の量を 次元円柱座標,, z 位ベクトル e e, e, z 用いて表せ () gad ()

More information

数学 ⅡB < 公理 > 公理を論拠に定義を用いて定理を証明する 1 大小関係の公理 順序 (a > b, a = b, a > b 1 つ成立 a > b, b > c a > c 成立 ) 順序と演算 (a > b a + c > b + c (a > b, c > 0 ac > bc) 2 図

数学 ⅡB < 公理 > 公理を論拠に定義を用いて定理を証明する 1 大小関係の公理 順序 (a > b, a = b, a > b 1 つ成立 a > b, b > c a > c 成立 ) 順序と演算 (a > b a + c > b + c (a > b, c > 0 ac > bc) 2 図 数学 Ⅱ < 公理 > 公理を論拠に定義を用いて定理を証明する 大小関係の公理 順序 >, =, > つ成立 >, > > 成立 順序と演算 > + > + >, > > 図形の公理 平行線の性質 錯角 同位角 三角形の合同条件 三角形の合同相似 量の公理 角の大きさ 線分の長さ < 空間における座漂とベクトル > ベクトルの演算 和 差 実数倍については 文字の計算と同様 ベクトルの成分表示 平面ベクトル

More information

Microsoft Word - EM_EHD_2010.doc

Microsoft Word - EM_EHD_2010.doc H のための電磁気学 機能材料工学科阿部洋 . 電磁気学電磁気学電磁気学電磁気学の基礎基礎基礎基礎 - マクスウェルマクスウェルマクスウェルマクスウェルの応力応力応力応力静電場の条件は e div ρ ( ) ot ( ) である 体積 V で電荷密度 ρ e に働く力はクーロン力から ρ dv F e ( 3) と表せる ( 3) 式に ( ) を代入すると ( ) dv div F ( 4) となる

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 電磁波工学 第 5 回平面波の媒質への垂直および射入射と透過 柴田幸司 Bounda Plan Rgon ε μ Rgon Mdum ( ガラスなど ε μ z 平面波の反射と透過 垂直入射の場合 左図に示す様に 平面波が境界面に対して垂直に入射する場合を考える この時の入射波を とすると 入射波は境界において 透過波 と とに分解される この時の透過量を 反射量を Γ とおくと 領域 における媒質の誘電率に対して透過量

More information

2015年度 京都大・理系数学

2015年度 京都大・理系数学 05 京都大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ つの関数 y= si( x+ ) と y = six のグラフの 0 x の部分で囲まれる領域 を, x 軸のまわりに 回転させてできる立体の体積を求めよ ただし, x = 0 と x = は領域を囲む線とは考えない -- 05 京都大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ次の つの条件を同時に満たす四角形のうち面積が最小のものの面積を求めよ

More information

1/15 平成 29 年 3 月 24 日午前 11 時 48 分第八章ニュートリノ質量行列 第八章 フレーバーニュートリノ ( e, m, t ) 換で結びつく (5.12) の ( e, m ) ニュートリノ質量行列 3 種混合 n n n と質量固有状態のニュートリノ ( n1, n 2, n

1/15 平成 29 年 3 月 24 日午前 11 時 48 分第八章ニュートリノ質量行列 第八章 フレーバーニュートリノ ( e, m, t ) 換で結びつく (5.12) の ( e, m ) ニュートリノ質量行列 3 種混合 n n n と質量固有状態のニュートリノ ( n1, n 2, n /5 平成 9 年 月 4 日午前 時 48 分第八章ニュートリノ質量行列 第八章 フレーバーニュートリノ ( t ) 換で結びつく (5.) の ( ) ニュートリノ質量行列 種混合 と質量固有状態のニュートリノ ( ) と ( ) の場合の は ユニタリー変 æ æ cosq siq æ ø -siq cosq ø ø (8.) 以外に æ æ cosq siq æ -siq cosq t ø

More information

Chap2.key

Chap2.key . f( ) V (V V ) V e + V e V V V V ( ) V V ( ) E. - () V (0 ) () V (0 ) () V (0 ) (4) V ( ) E. - () V (0 ) () V (0 ) O r θ ( ) ( ) : (r θ) : { r cos θ r sn θ { r + () V (0 ) (4) V ( ) θ θ arg( ) : π π

More information

2013年度 九州大・理系数学

2013年度 九州大・理系数学 九州大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ a> とし, つの曲線 y= ( ), y= a ( > ) を順にC, C とする また, C とC の交点 P におけるC の接線をl とする 以下 の問いに答えよ () 曲線 C とy 軸および直線 l で囲まれた部分の面積をa を用いて表せ () 点 P におけるC の接線と直線 l のなす角を ( a) とき, limasin θ(

More information

スライド 1

スライド 1 暫定版修正 加筆の可能性あり ( 付録 ) マクスウェルの方程式 : 真空中 () 1. 電磁波 ( 光波 ) の姿 : 真空中. エネルギー密度 3. ポインティング ベクトル 4. 絵解き : ポインティング ベクトル 5. ポインティング ベクトル : 再確認 6. 両者の関係 7. 付録 : ベクトル解析 注意 1. 本付録 : マクスウェルの方程式: 微分型 を使用. マクスウェルの方程式を数学的に取扱います

More information

Microsoft PowerPoint - zairiki_3

Microsoft PowerPoint - zairiki_3 材料力学講義 (3) 応力と変形 Ⅲ ( 曲げモーメント, 垂直応力度, 曲率 ) 今回は, 曲げモーメントに関する, 断面力 - 応力度 - 変形 - 変位の関係について学びます 1 曲げモーメント 曲げモーメント M 静定力学で求めた曲げモーメントも, 仮想的に断面を切ることによって現れる内力です 軸方向力は断面に働く力 曲げモーメント M は断面力 曲げモーメントも, 一つのモーメントとして表しますが,

More information

ÿþŸb8bn0irt

ÿþŸb8bn0irt 折戸の物理 スペシャル補習 http://orito-buturi.com/ NO.3 今日の目的 : 1 微分方程式をもう一度 三角関数の近似について学ぶ 3 微分の意味を考える 5. 起電力 の電池, 抵抗値 の抵抗, 自己インダクタンス のコイルとスイッチを用いて右図のような回路をつくった 始めスイッチは 開かれている 時刻 t = でスイッチを閉じた 以下の問に答えよ ただし, 電流はコイルに

More information

<4D F736F F D FCD B90DB93AE96402E646F63>

<4D F736F F D FCD B90DB93AE96402E646F63> 7 章摂動法講義のメモ 式が複雑なので 黒板を何度も修正したし 間違ったことも書いたので メモを置きます 摂動論の式の導出無摂動系 先ず 厳密に解けている Schrödiger 方程式を考える,,,3,... 3,,,3,... は状態を区別する整数であり 状態 はエネルギー順に並んでいる 即ち は基底状態 は励起状態である { m } は相互に規格直交条件が成立する k m k mdx km k

More information

学習指導要領

学習指導要領 (1) いろいろな式 学習指導要領紅葉川高校学力スタンダードア式と証明展開の公式を用いて 3 乗に関わる式を展開すること ( ア ) 整式の乗法 除法 分数式の計算ができるようにする 三次の乗法公式及び因数分解の公式を理解し そ 3 次の因数分解の公式を理解し それらを用いて因数れらを用いて式の展開や因数分解をすること また 分解することができるようにする 整式の除法や分数式の四則計算について理解し

More information

発散.rtf

発散.rtf 4 章発散 発散は重要なベクトル演算の一つであり, 定義は A =diva = lim Δv 0 Δv A d (4.) である.Divergence( ダイバージェンス ) ともいう. この意味は, 微小体積 vを取り囲む全表面 ( 閉曲面という ) 上で, 外向きのベクトル法線成分をすべて加えあわせ, 全体としての量を調べるものである. ベクトルAはどのような向きでもかまわないが, 面ベクトルとの内積

More information

<4D F736F F D2097CD8A7793FC96E582BD82ED82DD8A E6318FCD2E646F63>

<4D F736F F D2097CD8A7793FC96E582BD82ED82DD8A E6318FCD2E646F63> - 第 章たわみ角法の基本式 ポイント : たわみ角法の基本式を理解する たわみ角法の基本式を梁の微分方程式より求める 本章では たわみ角法の基本式を導くことにする 基本式の誘導法は各種あるが ここでは 梁の微分方程式を解いて基本式を求める方法を採用する この本で使用する座標系は 右手 右ネジの法則に従った座標を用いる また ひとつの部材では 図 - に示すように部材の左端の 点を原点とし 軸線を

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 反応工学 Reactio Egieeig 講義時間 ( 場所 : 火曜 2 限 (8- 木曜 2 限 (S-2 担当 : 山村 高さ m Quiz: 反応器単価 Q. 炭素鋼で作られた左図のような反応器を発注する atm で運転するとして 製造コストはいくらか 反応器体積 7.9 m 3 直径 m a. $ 9,8 b. $ 98, c. $98, 8 円 /$, 29// ( 千 6 万円 出典

More information

PowerPoint Presentation

PowerPoint Presentation 付録 2 2 次元アフィン変換 直交変換 たたみ込み 1.2 次元のアフィン変換 座標 (x,y ) を (x,y) に移すことを 2 次元での変換. 特に, 変換が と書けるとき, アフィン変換, アフィン変換は, その 1 次の項による変換 と 0 次の項による変換 アフィン変換 0 次の項は平行移動 1 次の項は座標 (x, y ) をベクトルと考えて とすれば このようなもの 2 次元ベクトルの線形写像

More information

2016年度 九州大・理系数学

2016年度 九州大・理系数学 0 九州大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ 座標平面上の曲線 C, C をそれぞれ C : y logx ( x > 0), C : y ( x-)( x- a) とする ただし, a は実数である を自然数とするとき, 曲線 C, C が 点 P, Q で交わり, P, Q の x 座標はそれぞれ, + となっている また, 曲線 C と直線 PQ で囲まれた領域の面積を S,

More information

数学の世界

数学の世界 東京女子大学文理学部数学の世界 (2002 年度 ) 永島孝 17 6 行列式の基本法則と効率的な計算法 基本法則 三次以上の行列式についても, 二次の場合と同様な法則がなりたつ ここには三次の場合を例示するが, 四次以上でも同様である 1 単位行列の行列式の値は 1 である すなわち 1 0 0 0 1 0 1 0 0 1 2 二つの列を入れ替えると行列式の値は 1 倍になる 例えば a 13 a

More information

人間科学部研究年報平成 24 年 (1) (2) (3) (4) 式 (1) は, クーロン (Coulomb) の法則とも呼ばれる.ρは電荷密度を表し,ε 0 は真空の誘電率と呼ばれる定数である. 式 (2) は, 磁荷が存在しないことを表す式である. 式 (3) はファラデー (Faraday)

人間科学部研究年報平成 24 年 (1) (2) (3) (4) 式 (1) は, クーロン (Coulomb) の法則とも呼ばれる.ρは電荷密度を表し,ε 0 は真空の誘電率と呼ばれる定数である. 式 (2) は, 磁荷が存在しないことを表す式である. 式 (3) はファラデー (Faraday) 複素振幅をもつ球面波の人間科学部研究年報 Maxwell 平成 24 方程式年 複素振幅をもつ球面波の Maxwell 方程式 Maxwell Equation of Spherical Wave with Complex Amplitude 戸上良弘 Yoshihiro TOGAMI Abstract 複素振幅をもつ球面波に関して, マクスウェル (Maxwell) 方程式との関係を考察した. 電気的な球面波としてのスカラーポテンシャルが与えられたとき,

More information