①調査結果(動物愛護)

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ふん尿の後始末は飼い主が責任をもって! もし お家の玄関先にふんが放置されていたら あなたは平気ですか? 散歩の際は ふんを取るための用具を携帯し 必ず 飼い主が責任をもって後始末をしましょう 特に 小さな子供が遊ぶ砂場では 絶対にふん尿をさせないでください また 尿を洗い流せるよう ペットボトル等

平成 30 年 12 月 くらしの安心推進課 鳥取県の犬及び猫のデータ ( 平成 29 年度 ) 1 犬の登録 狂犬病予防注射実施頭数 平成 29 年度末の県内の犬の登録頭数は 22,874 頭で引き続き減少傾向にあります 狂犬病予防注射 実施率は 76% であり前年度からわずかに上昇し 平成 29

また 犬 猫ともに 最期まで責任を持って飼う また最期まで自分で飼えないのであれば新しい飼い主を探す努力をする といった飼い主の責務や適正な飼育について 犬のしつけ方教室や動物愛護教室 動物愛護週間における事業を通じて 普及啓発を進めます 犬猫の捕獲 引取り頭数の推移 3, 2,5 2, 1,5 1

第 3 章計画の基本事項 各主体の責務と役割の明確化 福岡市動物愛護管理推進実施計画 ( 第 2 次 ) ( 案 ) に対すると 15 2 の飼い主の責務の 飼主と同等の責務が伴うものと考えます を 飼主に準じた責務が生じます と変更すべき エサを与えることのみを動物愛護と考えている人が多すぎる 罰

目 次 はじめに 1 基本的視点 2 施策の体系 3 施策の推進 11

地域猫活動セミナーアンケート調査結果 1. 調査対象平成 29 年度愛媛県地域猫活動セミナー参加者 中予会場 : 平成 29 年 12 月 3 日愛媛県美術館 24 名 東予会場 : 平成 30 年 1 月 20 日愛媛県総合科学博物館 27 名 南予会場 : 平成 30 年 2 月 10 日愛媛県


土浦市猫の飼い方ガイドライン(案)

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計画の基本方針

代表指 1 犬の引取数 2 猫の引取数 H25 年度 445 頭 3,335 匹 H30 年度中間値 400 頭以下 2,000 匹以下 H35 年度最終値 230 頭以下 1,000 匹以下 参考 : 平成 25 年度犬 猫の引取数内訳 総数 445 頭 総数 3,335 匹 動愛法第 35 条第

図 Ⅳ 1-1 茨城県青少年の健全育成等に関する条例 の認知度 ( 地域別, 市郡別, 性別, 性 年齢別, 職業別 ) 条例の名称, 条例の内容とも知っている n 条例の名称は知っているが, 内容は知らない 条例の名称, 条例の内容とも知らない 無回答 知っている 計 県北 (268) 12.3

会計 10 一般会計所管課健康推進課款 4 衛生費事業名インフルエンザ予防接種費項 1 保健衛生費目 2 予防費補助単独の別単独 前年度 要求段階 財政課長内示 総務部長 市長査定 最終調整 予算計上 増減 1 当初要求 2 追加要求等 3 4( 増減額 ) 5( 増減額 ) 6=

目 次 Ⅰ 事業の概要 1 Ⅱ 調査結果と考察 市における犬や猫に関する業務と動物愛護センターの必要性について問 1 犬や猫等のことで困っていることについて 3 問 2 動物愛護業務の取組で充実させてほしいことについて 7 問 3 動物愛護センター の活動について 11 問 4 動物愛護センター の

引取り 負傷動物として収容した動物の中で 返還に至った経緯 ( 平成 26 年度 犬 ) 引き取り頭数内訳 (N=13113) 所有者明示の内訳

岐阜県動物愛護管理推進計画

引き取りを求める理由では 新しい飼い主が見つからない 産まれたが飼育できない が多く 繁殖を求めない飼い主に対して 避妊 去勢手術をする 猫は室内で飼うことを 周知していく必要があります また 犬 猫ともに 最期まで責任を持って飼う また最期まで自分で飼えないのであれば 新しい飼い主を探す努力をする

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2 終生飼養の推進 プラン 7 プラン 8 プラン 9 終生飼養の普及啓発 所有者明示 ( 個体標識 ) 措置の徹底 収容動物の適正譲渡の推進 飼い主に対して 保健所での安易な引取り拒否を周知 終生飼養を指導 保健所での引取り依頼時に終生飼養について指導 やむを得ず飼養を継続できない飼い主が 新たな

プラン 6 動物愛護週間行事の開催 多くの県民に効果的に啓発できる動物愛護週間行事の実施 動物愛護センターで 年間を通したイベント及び動物愛護週間行事の実施 平成 26 年 9 月 23 日 ( 祝 ) 岐阜県動物愛護フェスティバル in 西濃 平成 26 年 10 月 12 日 ( 日 ) 動物愛

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環境衛生の施策体系1 概要 環境衛生は 衛生的な生活環境づくりの推進に重要であり 市民の健康的な生活の基盤をなすものです 本市では 市民の快適な生活環境を確保するため 狂犬病予防注射接種の啓発 集合注射の実施 犬猫の飼い主に対する正しい飼い方の指導 徘徊犬の捕獲 ハブの捕獲等のハブ対策 ねずみ 衛生

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猫適正飼養ガイドライン 1. 目的このガイドラインは 猫の適正な飼養に関し必要な事項を定め, 猫の愛護と適正な管理の重要性について県民の理解を深めるとともに, 県民による実行を通して人と動物がともに暮らせるうるおいと喜びのある地域づくりの実現を目指すものである 2. 定義 このガイドラインにおいて

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1 消費者庁に対する認知度 消費者庁 の認知度を性別でみると 男性の認知度が 80.1% に対し女性は 72.1% と 男性の認知度の方が女性よりも高くなっている 年代別では 40 代の認知度が 8% と他の年代の中ではもっとも高くなっている 一方 70 歳以上の認知度は 58.9% と他の年代の中

問 1 あなたは, 景観について関心をお持ちですか? 1 非常に関心を持っている 関心を持っている 関心を持っていない 全く関心を持っていない % 5 全く関心を持っていない 0.6% 1.1% 1 非常に関心を

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終活 は 自身で行いたいこと と 家族等に行ってほしいこと では傾向が異なる結果に ( 別紙 P.3 参照 ) 終活 に関し 自身が行っていることまたはこれから行いたいこととして 物の整理 片付け (982 名 ) を挙げる方が最多となりました 一方 家族や親しい友人に 行ってほしいこと については

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3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

2 動物愛護センターは 区生活衛生課と連携して 地域猫活動の考え方の周知に努めるとともに 地域猫活動を進める上で必要となる猫の捕獲支援及び不妊去勢手術 ( 以下 手術等 という ) を行 う ( 手術等支援対象活動組織の登録 ) 第 5 条この要綱に基づき 動物愛護センターが行う猫の手術等の支援を受

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◎公表用資料

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( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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高齢者の健康及び長寿医療制度アンケート調査のご協力のお願い

Transcription:

全体 187 100.0 性別いばらきネットモニター動物愛護に関するアンケート 1. 調査の概要 (1) 調査形態調査時期 : 平成 30 年 4 月 25 日 ( 水 )~5 月 6 日 ( 日 ) まで調査方法 : インターネット ( アンケート専用フォームへの入力 ) による回答いばらきネットモニター数 :316 名 ( 県内在住者のみ ) 回収率 59.2%( 回収数 187 名 ) 回答者の属性 ( 百分率表示は小数点以下第二位を四捨五入しているため, 個々の比率の合計は10 0% にならない場合がある ) 人数 ( 人 ) 比率 (%) 男性 106 56.7 地県北 20 10.7 県央 72 38.5 鹿行 11 5.9 女性 81 43.3 域県南 62 33.2 県西 22 11.8 年齢10 歳代 0 0.0 20 歳代 5 2.7 30 歳代 30 16.0 40 歳代 38 20.3 50 歳代 46 24.6 60 歳代 34 18.2 70 歳以上 34 18.2 職業自営業 11 5.9 会社員 60 32.1 団体職員 4 2.1 公務員 1 0.5 主婦 主夫 45 24.1 学生 3 1.6 無職 41 21.9 その他 22 11.8 (2) 調査目的県では, 茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例 が制定され1 年が経過し犬猫の殺処分頭数は減少しているものの, 更なる動物愛護の推進が必要と考えております このアンケートは, 犬猫の飼い主に対する規制の強化や新たな組織の体制整備等について, 県民の意見を伺い, 検討資料とするために行うものです 担当課茨城県生活衛生課電話 :029-301-3418 E-mail:seiei1@pref.ibaraki.lg.jp

2. 調査結果 問 1 あなたは, 犬や猫が好き, または興味がありますか どちらでもない 23.5% 犬や猫は好きではないし興味もない 13.9% 犬や猫が好きで興味がある 62.6% 犬や猫が好きで興味がある (62.6%) との回答が最も多く, 半数以上を占める結果となった 一方 で, 犬や猫は好きではないし興味もない (13.9%), どちらでもない (23.5%) を合わせると約 4 割を 占めた 問 2 あなたは, 県の 動物指導センター について, どのようなイメージをお持ちですか 動物指導センターを知らない 38.5% 動物愛護の啓発を行っているところ 19.3% 犬や猫の殺処分を行うところ 24.1% 動物指導センターは知っているが, 特に印象にない 15.5% 県民に寄り添い相談にのってくれるところ 2.7% 動物指導センターを知っているとの回答のうち, 犬や猫の殺処分を行うところ との回答が最も多かった (24,1%) が, 次いで 動物愛護の啓発を行っているところ (19%), 動物指導センターは知っているが, 特に印象にない (15.5%) となった また, 動物指導センターを知らない (38.5%) との回答した方多く, 問 1の 犬や猫は好きではないし興味もない 又は どちらでもない と回答された割合と似た結果となった

問 3 動物指導センターには, 犬や猫の飼い方が良くない人がいて困っている との相談があります あなたは, 正しく犬猫を飼えない方に対して, どのように指導したら良いと思いますか 3.7% 飼い主が本やインターネットで勉強すればよい 2.7% 法律で規制をかけて罰則をつける 50.8% 動物の専門家 ( 動物病院の獣医師等 ) のアドバイスを受ける 35.3% 法律で規制をかけて罰則とつける (50.8%) との回答が最も多く, 次いで動物の専門家 ( 動物病院 の獣医師等 ) のアドバイスを受ける (35.3%) との回答であった また その他 (3.7%) への回答として 猫も犬同様に登録制にする, 飼うために免許制にする 等 の意見もあった 他の方 ( 身内の方, 友人, 知人等 ) が面倒を見るように説得する 7.5% 問 4 犬の放し飼いは法令違反であり, 時には犬の咬みつき事故につながることもありますが, 未だ 放し飼いをされている方がおり, 国内で年間数件の死亡事故があります あなたは, 犬の放し飼いをや めさせるにはどうしたら良いと思いますか 3.2% 警察官等が張り込みを行うなど, 放し飼いに対する規制を強化する 17.6% 放し飼いをしている飼い主に地域の方 ( 町内会 ) から注意する 2.7% 行政が指導する 23.0% 犬の放し飼いに対する罰則を強化する ( 罰金を引き上げる ) 53.5% 犬の放し飼いに対する罰則を強化する( 罰金を引き上げる ) (53,5%) との回答が半数以上ともっとも多く, 次いで 行政が指導する (23.0%), 警察官等が張り込みを行うなど, 放し飼いに対する規制を強化する (17.6%) となった また その他 (3.2%) への回答として 罰金では効果なし, 禁固刑が必要, 罰則の強化や行政の指導を複合化したシステムの構築 等の意見があった

問 5 猫は, 屋内飼養が努力義務となっておりますが, 未だ外に出す方がいます あなたは, そのよ うな飼い方についてどう思いますか トラブル回避のため, 犬同様にけい留 ( つないで飼う ) 義務を課した方がよい 24.1% 12.3% 猫は元来ネズミを捕る動物であり, 外飼いが妥当である 4.8% 猫も外に出ないとストレスがたまり, 病気になってしまうのでやむをえない 16.6% 交通事故や感染症から猫を守るため室内飼いをした方がよい 42.2% 交通事故や感染症から猫を守るため室内飼いをした方がよい (42.2%) との回答が最も多く, 次いで トラブル回避のため, 犬同様にけい留 ( つないで飼う ) 義務を課した方がよい (24.1%) となった また 猫も外に出ないとストレスがたまり, 病気になってしまうのでやむをえない (16.6%), 猫は元来ネズミを捕る動物であり, 外飼いが妥当である (4.8%) を合わせた約 2 割の回答が, 外飼いを容認している結果となった その他 (12.3%) への回答としては 猫は, 屋内飼養というのは無理, 近所に迷惑かけなければ自由で良い 及び 努力義務ではなく義務にし 放し飼いには罰則をつける 等の意見があった 問 6 県内においては, 飼い始めた犬猫が繁殖してしまい, 犬猫の数が多すぎて十分手が回らない状 況に陥るところも見受けられます これは 多頭飼養崩壊 などと言われており, 今後社会問題化する こともあると考えられます あなたは, それをどうすれば防げると思いますか 5.9% 罰則を引き上げる 19.3% 多頭飼養者には, 警察と行政が連携して取締りを行う 26.2% 犬や猫を飼おうとする場合, 万が一飼い続けられなくなったときの対処方法を飼い主があらかじめ決めておくべき 28.9% 行政の不妊去勢手術に対する補助が充実すればよい 19.8% 大まかに回答が4 分割され, 大きな差はないが順に 犬や猫を飼おうとする場合, 万が一飼い続けられなくなったときの対処方法を飼い主があらかじめ決めておくべき (28.9%), 多頭飼養者には, 警察と行政が連携して取り締りを行う (26.2%), 行政の不妊去勢手術に対する補助が充実すればよい (19.8%), 罰則を引き上げる (19.3%) との結果となり, 規制強化の回答が約半数となった その他 (5.9%) への回答としては 飼い主の意識試験で許可をする, 飼い犬 猫を登録制にして, 登録料を徴収する 及び ペット税を導入する 等の意見があった

問 7 県では, 犬猫にまつわる様々な問題 ( 多頭飼養崩壊, 鳴き声による騒音, 糞尿による悪臭等 ) については, 主に飼い主の問題も大きいと考えております 安易に犬猫などの動物を飼おうとする方に 対し, 行政が施策を行う場合, 効果的なことは何だと思いますか 動物愛護の推進も必要であると思うが, 飼い主個人の問題であり, 諦めるしかない 3.7% 動物がかわいいだけでは飼えないことを啓発する 21.4% 警察が法違反者を検挙するなど, 犬猫を適切に飼わないと逮捕されることもあることを県民意識に訴える 34.2% 5.3% 動物を飼う場合は, 飼育管理や飼養環境に守るべき条件を定める 35.3% 動物を飼う場合は, 飼育管理や飼養環境に守るべき条件を定める (35.3%) と, 警察が法違反者を検挙するなど, 犬猫を適切に飼わないと逮捕されることもあることを県民意識に訴える (34.2%) と回答した方が, ほぼ同じとなり, 次いで 動物がかわいいだけでは飼えないことを啓発する (21.4%), 動物愛護の推進も必要であると思うが, 飼い主個人の問題であり, 諦めるしかない (3.7%) となった また その他 (5.3%) への回答として 子供に教育をする, 保健所に飼い主の精神状態を相談できたら良い 及び 飼い犬 猫を登録制にして, 登録料を徴収する 等の意見があった 問 8 あなたは, 犬猫の殺処分ゼロを目指し, 県が行う動物愛護の推進に何が必要だと思いますか 殺処分をしない施設 (( 仮称 ) 動物愛護センター ) の設置 20.9% 8.0% 今まで以上の行政による動物愛護精神の啓発 17.1% 予算の拡充 5.9% 法令や規制の強化, 取締り体制の充実 48.1% 最も多かった回答が 法令や規制の強化, 取締り体制の充実 (48.1%) と約半数となり, 次いで 殺処分をしない施設 (( 仮称 ) 動物愛護センター ) の設置 (20.9%), 今まで以上の行政による動物愛護精神の啓発 (17.1%), 予算の拡充 (5.9%) という結果となった また その他 (8.0%) への回答として ペットとして販売する犬猫は, 去勢及び避妊後に販売する, 不妊手術への補助金の UP 及び 主要各地に土日開放指導及び譲渡可能な動物相談センターを作る 等の意見があった

問 9 あなたは, 犬猫の殺処分をせず, 動物愛護の啓発や教育に特化した ( 仮称 ) 動物愛護センター を新たに設置する必要があると思いますか この設問における ( 仮称 ) 動物愛護センター とは, 犬の捕獲や犬猫の収容及び殺処分せず, 動 物ふれあい教室, 犬猫の譲渡会及びセラピードッグの育成等動物愛護に関する事業を総合的に行う拠 点となる施設のことをいう 必要性を感じない 9.6% 4.3% 今すぐにでも絶対必要だと思う 23.0% 既存の施設 ( 動物指導センター ) の名称を変更するなど新たに設置する必要はないと思う 32.1% 将来的には必要であると思う 31.0% 将来的には必要であると思う (31.0%), 今すぐにでも絶対必要だと思う (23.0%) を合わせ, 必要あり と回答した方が半数を上回る結果となった一方で, 最も多かった回答が 既存の施設 ( 動物指導センター ) の名称を変更するなど新たに設置する必要はないと思う (32.1%) であり 必要性を感じない (9,6%) との回答もあった また, その他 (4.3%) への回答として 税金を投入するのは疑問, 問題の解決にはならない 及び 必要と思うが,289 万人全員に啓発が行き渡る位の呼びかけも必要 等の意見があった 問 10 あなたは,( 仮称 ) 動物愛護センター ( 以下, この問いでは センター という ) を設置す れば, 県内の犬猫の飼い方に改善が見られる等, 県の大きな目標である 人と動物の共生する地域社会 を実現できると思いますか 4.8% 実現できると思う 4.3% 実現は難しいと思う 20.9% センターの機能次第だが, 実現は難しいと思う 28.9% センターの機能次第だが, 実現できると思う 41.2% 最も多かった回答が センターの機能次第だが, 実現できると思う (41.2%) であり, 実現できると思う (4.3%) との回答を合わせ約半数であった一方で, センターの機能次第だが, 実現は難しいと思う (28.9%), 実現は難しいと思う (20.9%) を合わせ, 実現は難しい旨の回答がほぼ同率という結果となった また, その他 (4.8%) への回答として 飼う側の人間を改善する, 元凶になる人間はそんな所に行かない 及び 実現出来ると思うが あくまで目標は県内殺処分ゼロです!!!! 等の意見があった