薬事情報センターからのお知らせ P1 薬と健康の週間 関連行事について ( 開催報告 ) 定期購読から 平成 26 年度健やか山梨 21 推進大会について C 型慢性肝炎治療薬 ソブリアードカプセル 100mg に関する安全性速報 ( ブルーレター ) の発出について 医療事故情報収集等事業第 38 回報告書の公表について くすりの適正使用協議会 くすりの知識 10 カ条 医療安全推進週間の実施について 日薬ニュース 医療保険委員会からのお知らせ P9 禁煙外来 ( 保険適用 ) 受診医療機関一覧 ( ニコチン依存症管理料の施設基準届出済み医療機関一覧 ) 山梨県薬剤師会ホームページアドレス :http://www.ypa.or.jp/ 400-0027 甲府市富士見 1-2-4 TEL:055-255-1507 FAX:055-254-3401
薬事情報センターからのお知らせ 薬と健康の週間 関連行事について ( 開催報告 ) 平成 26 年 10 月 17 日 ~23 日の期間において 例年のとおり 薬と健康の週間 関連行事が開催されましたのでご報告致します 薬事衛生大会 日時 :10 月 17 日 ( 金 ) 午後 2:00~ 式典午後 3:00~ 講演会場所 : ホテルクラウンパレス甲府 薬剤師会関係受賞者 ( 敬称略 ) 知事表彰 ( 薬事功労者 ) : 清水吉親 ( 韮崎中央薬局峡北薬剤師会 ) : 浅川由実子 ( あすなろ巨摩薬局南アルプス市薬剤師会 ) 知事表彰 ( 優良薬局 ) : 本町薬局 ( 峡北薬剤師会 ) 薬と健康の週間実行委員会会長表彰 ( 優良従業員 ) : 前田寿美子 ( 富士五湖薬剤師会 ) : 太田俊美 ( 富士五湖薬剤師会 ) : 石川あゆみ ( 志村衛生堂薬局 ) ( 清水先生 ) ( 写真左浅川先生 ) ( 写真左本町薬局様 ) ( 左から前田様 太田様 石川様 ) - 1 -
記念講演 落語家林家花丸氏を講師にお招きし 笑いは百薬の長快適な生活は笑いと健康から と題し 古典落語 時うどん と講演では笑いを交えて話していただきました - 2 -
健康を守るくすり展 日時 10月18日 土 午前10 00 午後3 00 場所 イオンモール甲府昭和 さくら広場 薬の相談コーナーを開設し多くの来場者からの相談を受けました しらゆり幼 稚園キンダー鼓隊の演奏によりイベントを盛り上げ 子供向けに薬の服用に関 する注意事項について実験や紙芝居を用いてQ A方式で行いました しらゆり幼稚園キンダー鼓隊のみなさん お薬相談コーナー 紙芝居を用いた薬の正しい使い方 -3-
定期購読から薬事情報センターで定期購読している雑誌の目次を一部掲載したものです 貸し出し FAX コピー等はできませんので 事務局にて閲覧をお願いします 月刊薬事 2014 Vol.56No.12 特集 糖尿病の合併症治療 -CKD CVD を防ぐために薬はどう使う? 糖尿病と心疾患 腎疾患の相互関連のメカニズム ステージに応じた糖尿病腎症の薬物療法のポイント 糖尿病腎症におけるチーム医療と薬剤師 心臓 腎臓を守るための薬の実践的な使い方 医師との mutual respect に必要な臨床医学知識 1NSAIDs 投与で知っておくべき解剖学的知識 2 消化管手術とストーマ ( 人工肛門 ) 調剤と情報 2014 Vol.20No.12 特集 1 ノロウイルス感染症 ノロウイルスとは ノロウイルスの感染拡大を防ぐには ノロウイルス感染への対処法 特集 2 かぜにまつわるウソ ホント かぜとはどんな疾患? かぜの病態と治療 薬局での対応策 ガイドラインを薬局店頭で活かす 心房細動治療 ( 薬物 ) ガイドライン 薬局 2014 Vol.65No.11 特集 てんかん - 薬物治療の最前線と実践のポイント てんかん分類の歴史的変遷 ライフステージごとに見たてんかん治療戦略 この 10 年で登場した新規抗てんかん薬を総まとめ! 添付文書だけでは分からないメリット デメリット エキスパートに学ぶ! 薬物治療管理の実践ポイント - 4 -
平成 26 年度健やか山梨 21 推進大会について 山梨県では 平成 13 年 3 月に 健やか山梨 21 計画を策定し 県民の健康づくりを推進してきました また 平成 24 年度に評価 改定を行い 平成 25 年度より 健やか山梨 21( 第 2 次 ) を策定しました 本大会を開催することにより 健やか山梨 21 の理念や目的を広く県民の皆様に知っていただき 健康づくりの普及啓発と実践への取組をお願いしています 今年度は平成 26 年 11 月 29 日 ( 土 ) 午後 1 時より県立文学館にて開催されますので 多くの皆様のご参加をお待ちしております 詳細につきましては 山梨県のホームページでご確認ください (http://www.pref.yamanashi.jp/kenko-zsn/04542817533.html) - 5 -
C 型慢性肝炎治療薬 ソブリアードカプセル 100mg に関する安全性速報 ( ブルーレター ) の発出について 厚生労働省は 平成 26 年 10 月 24 日 C 型慢性肝炎治療薬 ソブリアードカプセル 100mg について 高ビリルビン血症に関連した死亡例が報告されていることを踏まえ 添付文書の 使用上の注意 を改訂するとともに 安全性速報 ( ブルーレター ) により 医療関係者等に対して速やかに注意喚起を行うよう 製造販売業者に指示されました ソブリアードカプセル 100mg については 昨年 12 月の販売開始当初から 添付文書により高ビリルビン血症に関する注意喚起がなされています また 別途 製造販売業者が作成し医療関係者等に配布している情報提供資材の中でも 本剤投与時の血中ビリルビン値上昇に関する注意喚起がなされています しかしながら これまでに 本剤との因果関係が否定できない高ビリルビン血症に関連した国内死亡例が 3 例報告されたことから 添付文書の 使用上の注意 を改訂し警告欄等に注意事項を追記するとともに 安全性速報 ( ブルーレター ) により 医療関係者等に注意喚起を行うこととされました 今回の医療関係者に対する注意喚起のポイント 本剤投与により血中ビリルビン値が著しく上昇し 肝機能障害 腎機能障害等を発現し 死亡に至った症例が報告されているので 次の事項に注意すること 1. 本剤投与中は定期的に血中ビリルビン値を測定すること 2. 血中ビリルビン値の持続的な上昇等の異常が認められた場合には本剤の投与を中止し 適切な処置を行うこと 3. 本剤投与中止後も血中ビリルビン値が上昇することがあるので 患者の状態を注意深く観察すること 4. 患者に対し 本剤投与後に眼球 皮膚の黄染 褐色尿 全身倦怠感等がみられた場合は 直ちに受診するよう指導すること 医療事故情報収集等事業第 38 回報告書の公表について 平成 26 年 9 月 26 日 標記事業の収集実施機関である公益財団法人日本医療機能評価機構より第 38 回報告書が公表され 併せて厚生労働省医政局総務課長 医薬食品局安全対策課長より 同様の事例の再発 発生の未然防止のための注意喚起がありました 医療事故情報収集等事業では 医療機関において発生した医療事故情報およびヒヤリ ハット事例の収集 分析 提供がなされています 第 38 回報告書では 平成 2-6 -
6 年 4 月から 6 月の間に報告された医療事故情報及びヒヤリ ハット事例についてとりまとめられています 今回 個別テーマとして 後発医薬品に関する誤認から適切な薬物療法がなされなかった事例 等が取り上げられています 本報告書の全文は日本医療機能評価機構のホームページに掲載されており それぞれの事例はホームページのデータベースにおいて検索が可能となっています (http://www.med-safe.jp/) くすりの適正使用協議会 くすりの知識 10 カ条 くすりの適正使用協議会は 本年 6 月に全国の一般成人男女 900 名を対象とした くすりに対する知識と意識に関する調査 ( インターネット調査 ) を実施し調査結果が発表されました また 一般の方々に最低限知っておいてほしい くすりの知識 10 カ条 が作成され公表されています (http://www.rad-ar.or.jp/blog/2014/07/10.html) くすりの知識 10 カ条 1. 人のからだは 自然治癒力 を備えています しかし 自然治癒力 が充分に働かないこともあります そのような時に病気やけがの回復を補助したり 原因を取り除くためにくすりを用います 2. くすりは長い年月をかけて創り出され 承認制度により有効性や安全性が審査されています 3. くすりには 医師の処方せんが必要な医療用医薬品と処方せんがなくても薬局などで直接買える一般用医薬品があり その販売は法律で規制されています 4. くすりは 使用回数 使用時間 使用量など 決められた使用方法がそれぞれ異なっており 医師 薬剤師の指示や くすりの説明書に従って正しく使用しましょう 5. 医療用医薬品は 自分の判断で止めたり量を減らしたりせず また そのくすりを他の人に使ってはいけません 6. くすりには主作用と副作用があり 副作用には予期できるものと予期することが困難なものがあります 7. くすりを使用していつもと様子が違う時や判らないことがある時は 医師 薬剤師に相談しましょう 8. くすりは高温 多湿 直射日光を避け 子供の手の届かないところに保管しましょう 9. サプリメント や トクホ は食品であり くすりではありません 10. おくすり手帳 は大切な情報源です 一人一冊ずつ持ちましょう - 7 -
医療安全推進週間の実施について 厚生労働省は毎年 11 月 25 日を含む 1 週間 ( 今年度は 11 月 23 日 ~11 月 29 日 ) を 医療安全推進週間 として 医療安全対策に関し 医療関係者の意識向上 医療機関や関係団体等における組織的取組の促進等を図ること等を目的として平成 13 年度より実施されています 医療安全推進週間の実施に当たっては 医療事故を防止するために 患者 国民との情報共有を図り 患者国民の主体的参加を得て 医療関係者が共同で行動することが求められています 厚生労働省ホームページ内の医療安全推進週間専用ページに啓発ポスターが掲載されておりますのでご活用下さい 厚生労働省 > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康 医療 > 医療 > 医療安全対策 > 医療安全推進週間 について (http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/torikumi/iryouanzen14.html) 日薬ニュース 第 184 号 10 月 17 日から 薬と健康の週間 薬剤師業務の 見得る化 全国一斉行動を実施 日薬 毎日新聞に国民向け PR 記事を掲載 山本会長 FIP 副会長に就任 第 2 次安部改造内閣発足 - 厚生労働大臣に塩崎恭久氏が就任 - 中西先生逝く 号外 -204 シダトレン R スギ花粉舌下液が記載された処方箋を受領された際は処方医が 受講修了医師 であることをご確認ください - 8 -
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