4 単元の評価規準 ア生活への関心 意欲 態度イ活動や体験への思考 表現ウ身近な環境や自分に ついての気付き 野菜の収穫を楽しみにしながら 植物の変化や成長の様子に関心をもち 継続的に世話をしようとしている 場所に応じて育てる植物を決めたり 植物の変化や成長の様子に合わせて世話の工夫をしたりしている

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3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

<小学校 生活科>

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国語科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

第2学年国語科学習指導案

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

解答類型

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

<小学校 生活科>

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

は グループ野菜 として, 1 グループ 8 人程度でトマト, ナス, ピーマン, キュウリ, ゴーヤ, ポップコーン, 落花生, オクラの 8 種類の野菜を育てた もちろん自分たちの育ててみたい野菜である 三つ目は みんなの野菜 として広い畑に学年でサツマイモを植えた サツマイモを植えるときは,

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

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いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

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けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

4 本単元の指導の工夫 (1) アサガオを主軸にした植物を育てる単元アサガオは種子も大きく 育てやすい 成長途中に施肥や間引き 支柱立て 摘心など成長に合わせた世話をすることができ 水やりの習慣も児童に無理なくつけることができる 水やりを怠ると葉が萎れるという分かり易さもあり 児童に自らかかわろうと

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

○ ○ 科 学 習 指 導 案

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

3 児童の意識の流れ 友達の名前をおぼえよう みんなであそぼう 3 友達と名前カード を交換したよ 初めて お話できた 子がいるよ 友達が増えたよ 学校に行くのが楽しいな 他のクラスの子ともお友達になりたいな 握手すると心が あったかくなるね 学校たんけんをしよう 9 校長先生の お部屋があったよ

学習評価に関する本県の方針について

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エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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(1)

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

総合的な学習の時間指導案

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第 3 学年 学級活動学習指導案 平成 18 年 6 月 30 日 ( 金曜日 ) 第 5 時限指導者二階堂聡 1 題 材 夏休みに向けて1 学期の学習を振り返ろう 2 題材について 生徒にとって, 夏休みの過ごし方はそれぞれである 部活動に熱中する生徒, 夏期 講習に参加し, 学力向上に努める生徒

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

社会科学習指導案

Taro-4年 総合 指導案(最終)

<小学校 生活科>

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

3 本単元の内容児童は, 動植物に様子や変化の大きさにかかわらず素直に驚き 感動する その発見が日々連続している 何か見つければその情報を共有しようとする行動もよくみられる この単元では, 児童が自ら採集したり, 継続的に飼育したりすることを通して, 自分たちが育てる動植物の成長による変化を楽しみに

(3) 児童の意識の流れ 児童の意識 活動 葉っぱの色が赤 伝え合い交流する環境設定 大きなどんぐりを拾ったよ どんぐりでこまをつくろう 探した秋を 教え合おう秋の物でおもちゃを作ろう や黄色だったよ 葉っぱの形がおもしろいな 葉っぱで顔をつくれそうだな 友達と交流する場 思考ツール : イメージマ

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

第1学年国語科学習指導案

Microsoft Word - ③-1だれもがかかわり合えるよに

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

自己紹介をしよう

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第○学年 ○○科指導計画

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

総合第 3 学年福山市立千年小学校指導者山本康子 単元名 何もないとは言わせない!~ 千年の町のじまんをしよう ~ 本単元で育成する資質 能力 表現力主体性 積極性 思いやり自らへの自信 1 年間指導計画 月 千年の町をじまんしよう (70 時間 )

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

6 単元の構想本単元の目標相手に応じて大野の ステキ を整理 分析することを通して, 内容や表現方法を工夫して発信することができる 本単元で活用する既習事項 小中の連携 第 1 学年生活科 がっこうだいすき 第 2 学年生活科 聞いて聞かせてまちのすてき どきどきわくわくまちたんけん もっとなかよし

第 3 学年メディア コミュニケーション科学習指導案 授業者池田恭浩 1. 日時平成 28 年 11 月 25 日 ( 金 ) 5 校時 (13:40~14:25) 2. 学年組第 3 学年 1 組 34 名 3. 場所 3 年 1 組教室 4. 単元名 短くまとめて伝えよう ~ 紙しばいを使って

Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

第1学年国語科学習指導案

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

関心 意欲 態度科学的思考力観察 実験の技能 表現第 5 学年理科学習指導案平成 16 年 6 月 15 日 ( 火 ) 第 3 校時指導者宇多幹子場所理科室 1 単元名 植物の発芽と成長 2 単元の目標と評価規準 植物の発芽と成長を, それにかかわる条件に着目しながら調べる活動を通して, 見いだし

詳細に伝えるためにインタビューやアンケートを実施して情報を収集したりする活動を設定することにする 整理する 場面では,CM のテーマをもとに集めた情報の中から伝えたいことが受け手にしっかりと伝えることができる情報を選択する また, 選択肢した情報を加工しながら, 伝えたいことが伝わりやすい CM の

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○ ○ 科 学 習 指 導 案

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きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

【授業 1】

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

いろいろな衣装を知ろう

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

第4学年算数科学習指導案

○ ○ 科 学 習 指 導 案

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

画像, 映像などの気象情報や天気と1 日の気温の変化の仕方に興味 関心をもち, 自ら気象情報を収集して天気を予想したり天気の観測をしたりしようとしている 気象情報を活用して, 天気の変化を予想することができる 1 日の気温の変化の仕方を適切に測り, 記録することができる 天気の変化は気象情報を用いて

Taro-【HP用】指導案.jtd

誰 ( 何 ) から得た情報なのかを記録カードに記入させる なぜなら など理由をつけて発言できるよう指導する 聞き手は 発表のどこから伝えたいことが分かったのかを言えるようにする 6 単元構想表 個人テーマを設定する ( 2 時間 ) ウエービング ( 大豆についての知識を広げる ) 全員で出し合う

や友達のよさに気付かせたい また, 気付いたことが今後の成長にどのように生かしていけるのかを 考えさせたい 単元の目標 身近な材料を使って, 工夫して動くおもちゃをつくることに関心をもち, 遊びを工夫して, みんなで楽しく遊ぼうとしている 生活への関心 意欲 態度 身近にある材料を使って, 動くおも

さらに, アンケートの項目で 調べたことを伝えたい相手 として一番多かった 家族, 次に多かった 他学年や友達 に伝えるという相手意識を明確にした課題を設定し, 参観日に マイ防災袋 と実際に作った防災グッズを家族へ紹介する また, 家族と一緒に作り, グッズを使うという活動をすることで, 家族から

Transcription:

第 2 学年生活科学習指導案 平成 23 年 9 月 5 日 ( 月 ) 第 4 校時場所 2 年 1 組 2 年 2 組児童数 1 組男子 8 名女子 9 名 2 組男子 8 名女子 10 名指導者 1 組箱石好美 2 組藤倉美帆 1 単元名やさいをそだてよう 2 単元目標 身近な植物の栽培に関心をもち 世話の仕方を自分で調べたり 人に聞いたりしながら 大切に世話をする中で それらに生命があることや成長していることなどに気付くとともに 植物に愛着をもち 継続的に育てることができる 3 単元について (1) 単元設定の理由本単元は 学習指導要領の内容 (7) 動植物の飼育 栽培 と新設された内容(8) 生活や出来事の交流 を受けて設定したものである 本校は豊かな自然に囲まれ 校内には タイヤ木山 や ビオトープがあり生き物や自然に触れ合う機会が多くある 児童は1 年生のとき アサガオを育て植物に興味を持ち意欲的に世話をした さらにアサガオの花が咲いた時の喜びを今でも嬉しそうに報告する児童も多い 出来た種を2 年生になってから1 年生にプレゼントすることもしてきた 学年の人数が少ないこともあり 他学年との交流を多く取り入れている 来年 2 年生になる1 年生にミニトマトを育てる楽しさや喜び 素晴らしさに気付くとともに 伝えあう言語活動を通して 植物への愛着を高め 生命の大切さに気付ける児童を育成していきたい (2) 児童の実態本学年の児童は 4 月より各教科で発声練習を行い 自信を持って発言できる児童を目指している しかしながら 一人一人の発言となると声が小さくなり自信の無さがうかがえる また 自分の意見を押し通そうとする児童に押され自分の考えを発言することに躊躇する児童もいる そこで 児童が意欲的に取り組んだミニトマトを育てる体験活動を通し 語り合い伝えあう中で自己肯定感を高めるようにしていきたい 児童はこれまで一人一鉢で自分のミニトマトを育ててきた 想像よりも小さな種に驚き 本当にミニトマトができるのかと不安に思いながら種まきをした いつ芽が出るかを心待ちにしながら意欲的に世話をしていた 芽が出て本葉が出るなどの成長を 五感を使って観察カードに記録する活動を通し ミニトマトの生命力を感じることができた さらに自分のだけでなく友達のミニトマトの成長を共に喜ぶ姿も見られた 育てたミニトマトを使った料理を考えたり 学級園で収穫したピーマンも使って学年でピザパーティーを行なったりした 収穫の喜びを得ることで 後日家族にもピザを作った児童もいた 夏休みに トマト料理にチャレンジ と題した課題を設定し 更にミニトマトへの愛着を広めている

4 単元の評価規準 ア生活への関心 意欲 態度イ活動や体験への思考 表現ウ身近な環境や自分に ついての気付き 野菜の収穫を楽しみにしながら 植物の変化や成長の様子に関心をもち 継続的に世話をしようとしている 場所に応じて育てる植物を決めたり 植物の変化や成長の様子に合わせて世話の工夫をしたりしている 成長や変化の様子 育てる喜びなどを振り返ったりして それを素直に表現している 自分が 1 年生で植物を育てたときよりも上手に世話ができるようになったことに気づいている 植物の変化や成長の様子や 植物が生命をもっていることに気づいている 5 単元の指導計画 評価計画 時間 活動内容 教師の支援 評価 ( 評価方法 ) 2 自分たちが育てたい夏野菜を みんなで話し合って決める 育てたい野菜の世話の仕方などについて調べる 教科書を見たり 1 年生のときの経験をもとにしたりしながら どのように育てていくかを話し合う 野菜を収穫することに関心をもち 収 穫への期待や思いをもちながら 植物を 育てようとしている ( 発言 つぶやき ) 5 夏野菜の種植えをする 休み時間なども使って 水やりや草取り 施肥など継続的に世話をする 世話をして気付いたことや自分の思いなどを 観察カードなどにまとめる 植物の状態に合わせた世話の仕方を話し合ったり 調べたりして 適切な世話をする 植物の成長に応じて 草取り 施肥 支柱立てなど児童と一緒に行うようにする 長期にわたる活動になるので 意欲を持続させる働きかけを その都度行っていくようにする 植物の変化や成長の様子に関心を持ち 世話をしようとしている ( 行動 ) 成長の様子を絵や文で表現している ( 行 動 観察カード ) 植物の成長の様子や世話の仕方 植物には 生命があることに気付いている ( 行動 つぶ やき 発言 観察カード ) 2 収穫した野菜を使った料理を考え 発表する 収穫した野菜を使い 収穫パーティーを開き 気付いたことや感想をカードにまとめる 収穫した野菜を使った料理をグループごとに考え 発表する 野菜や収穫したことや味わったことを絵や文で表現している ( 気付き ワ ークシート )

2 自分の経験から気付いたミニトマトの素晴らしさを発表する (1 組本時 ) ゲストティーチャー (1 年生 ) から感想を聞いたり 質問を受けたりする ミニトマトのどの素晴らしさを 1 年生に伝えるか話し合う (2 組本時 ) 1 1 年生に収穫した野菜のよさを伝えよう 発表会を振り返る 春からの記録を見ながら 成長の過程や 世話などから収穫した野菜のよさを見つけられるようにする ミニトマトが変化していることや 成長していることに気付いている ( 発言 ワークシート 付箋 ) グループごとに意見をまとめられるよう話し合う 自分の言葉で自分の考えを発表している ( 発言 ) 意欲的に話し合い活動に参加している ( 行動 ) 1 年生に収穫した野菜のよさを伝え 野菜への興味 関心が湧くような発表にする 1 年生に野菜のよさが伝わるような工夫をしている

6 本時の学習活動 (1 組 10/12 時間 ) (1) 目標 ミニトマトを育てた経験から ミニトマトの素晴らしさに気付くことができる (2) 展開 児童の活動 意識 1 前時までの活動を思い出す 評価 活動へのはたらきかけ 支援 児童一人一人のミニトマトに対する思いや 各々の野菜の成長の様子を事前に観察しておく 掲示物や写真を使う 種を観察して 見 つけたよカードに書 いたよ みんなで種まきを したよ 小さな黄色い花がさ いたよ かわいかった ね 休み時間に水やり や草取りをしたよ 種を観察して 見つけ たよカードに書いたよ ミニトマトとピーマ ンを使ってピザを作っ たよ 2 本時の活動を確認する ミニトマトのすごいところを見つけよう 3 ミニトマトのすごいと思うところを付箋に書く おいしい 理由名前 ( ) 種 ( 小さいのにたくさんのトマトができるから ) おいしい( たくさんの料理が作れるから ) 強い( 水やりを忘れても立派に成長したから ) 自分の考えを書こうとしている 関心 意欲 態度 ( 付箋 ) 机間指導を行い なかなか書けない児童に声掛けをする 自分の考えを書けたことを認め 価値付けている 気付き ( つぶやき 行動 ) ミニトマトが変化していることや 成長していることに気付いたつぶやきを認め 価値付ける 4 グループに分かれて 発表する 発表の形式を配布し 発表する

5 グループ分けをしながら 黒板に付箋をはる 種がすごいと思う人がたくさんいるね ミニトマトをおいしいっていう考えがたくさんでたね 6 本時の活動をまとめ 振り返る 7 次時予告をする 気付いた点を発表し 分析する 気付き 自分の考えを持ち 発表することができたことを振り返っている 友達の考えを知り 話し合いに参加できたことを振り返っている (3) 板書計画 ト マ ミニトマトのすばらしさを見つけよう ト ま ん絵 たねは花みしゅうかく

7 本時の学習活動 (2 組 11/12 時間 ) (1) 目標 今までの体験活動をもとにグループで話し合う中で自分の考えを発言し 伝えあうことができる (2) 本時の展開 児童の活動 意識 評価 ( ) 活動への働きかけ ( ) 1 本時の活動のめあてをつかむ 種が ものす 台風の時倒れ ごく小さか たのに おおき ったよ くなったよ ピザの味が おいしくな ったよ 前時で発表し合った ミニトマトは素晴らしい の資料を提示し 学習したことを想起させる 様々な行事をともに頑張ってきた1 年生に伝えることにより意欲を高める たくさんの 黄色の花が 葉っぱの形がぎ 1 学期に世話をしたミニトマトの成長の様子 レシピがあ とってもか ざぎざで毛もは や育てる体験を通し 素晴らしさにあらためて るよね わいいよ えていたよ 気づいている 気付き ( 発言 行動 ) ゲストティーチャー (1 年生 ) から話を聞く 話し合う 2 つのポイントを確認する ミニトマトのすばらしさを 1 年生につたえよう 2 グループでどの素晴らしさを伝えるか話し合う 話し合いシートの書き方を説明する つたえるものが決まったらどうしてそれにし とっておきを選ぶたのか理由もまとめる 1 年生がミニトマトを早く育ててみたいなと思ってくれるものを選ぶ 何といっても ピザパーティーが楽しかったな あの時の感想をつたえ 小さい種からたくさんのミニトマトができたことをつたえたいな トマトを使った料理がたくさんあるって知らないのではないかな これに グループで協力して楽しく活動している関心 意欲 態度 ( 行動 つぶやき ) 気づいたことをもとに自分の言葉で 話し合っている 思考 表現 ( 行動 つぶやき )

3 グループごとに話し合ったことを発表する 意見がばらばらで困 1 年生には 種についてったけど 1 年生が喜つたえます わけは あぶことでかんがえまんなに小さいので驚くした とおもうからです 4 本時の活動を振り返る 5 次時予告をする 司会者が発表し 話し合う中で困ったことや工夫したこと うまくいったことも発表する 話し合いの中でのよいつぶやきや言動を称讃し 紹介する 意見がまとまらない場合は まとまらなかった経緯を自分の言葉で話せるようにアドバイスする 1 年生に伝えたいという意欲をたかめている 関心 意欲 態度 ( 行動 つぶやき ) 自分の考えを持ち 発表することができたことを振り返っている 友達の考えを知り 話し合いに参加できたことを振り返っている (3) 板書計画 ミニトマトのすばらしさを 1 年生につたえよう たねは花みしゅうかく 1 ミニトマトのここがすごい ぱん 2 3 4 5 6 ぱん