2. 申告書の書き方 ( 記入例 ) 表面 氏名 住所等必要事項をご記入ください 所得金額をご記入ください (4~5 ページ参照 ) 所得控除をご記入ください (6~7 ページ参照 ) 宗像市から送付する市県民税申告書には 同一世帯内の氏名等をあらかじめ印刷しています 別世帯の親族を扶養にとる場合は

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平成19年度市民税のしおり

Microsoft Word - 個人住民税について(2018~2022)

Microsoft Word - 個人住民税について

平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

あなたと生計を一にする配偶者やその他の親族が受け取る公的年金等から引き落とされている国民健康保険 料 後期高齢者医療保険料 介護保険料はあなたの控除の対象とはなりませんので御注意ください 5 生命保険料控除 地震保険料控除 について それぞれ該当する欄に昨年中に支払った金額を記入し 以下の計算方法に

妙高市 税に関するWEBページ

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3 ページ 4 ページ 5 ページ 5 6 ページ 7 ページ 8 ページ 8 ページ 9 ページ 10 ページ 2

妙高市 税に関するWEBページ

< 所得控除の詳細 > 1 所得控除額計算一覧表 控除名 控除の詳細 控除額町県民税 控除額 参考 所得税 次の イ と ロ のい 次の イ と ロ のい ずれか多い方の金額 ずれか多い方の金額 災害や盗難等により 本人や本 イ ( 損害金額 - 保険 イ ( 損害金額 - 保険 雑損控除 人と同一

平成16年度

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計


雑 ( その他 ) 生命保険の個人年金 原稿料 講演料 シルバー人材センターからの配分金など 他のいずれにも該当しない所得です なお シルバー人材センターからの配分金は 家内労働者等の必要経費の特例が受けられます 総合課税の譲渡土地 建物等以外の資産 ( ゴルフ会員券 貴金属等 ) の譲渡から生じる

平成16年度


個人市民税 控除・税率等の変遷【市民税課】

特別障害者控除同居特別障害者寡婦控除特別寡婦控除寡夫控除 障害者控除に該当する場合のうち 障害の程度が身体障害者手帳 1 級または2 級の方や療育手帳 AまたはAの場合 また精神障害者手帳 1 級の場合等 納税者の配偶者その他の親族 ( 扶養親族や配偶者控除を受ける配偶者に限る ) が特別障害者でか


給与の所得金額の算出速算表 収入金額 給与所得の金額 0 ~ 650, ,000 ~ 1,618,999 収入金額 -650,000 1,619,000 ~ 1,619, ,000 1,620,000 ~ 1,621, ,000 1,622,000 ~ 1,6

3 所得から差し引かれる金額に関する事項 及び 4 所得から差し引かれる金額 控除の種類内容 10 雑損控除 11 医療費控除 12 社会保険料控除 13 小規模企業共済 等掛金控除 14 生命保険料控除 15 地震保険料控除 16 寡婦 ( 夫 ) 控除 17 勤労学生控除 18 障害者控除 19

受付印 平成 29 年度市民税 県民税申告書台帳番号 現住所 宛名番号個人番号 ( マイナンバー ) 明 大 昭 平 明 大 昭 平 明 大 昭 平 明 大 昭 平 明 大 昭 平 続柄 同居 住所 同居 同居 同居 2 別居 別居 別居 別居 専従者控除額 専従者控除額 専従者控除額 特別控除額

MR通信H22年1月号

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

所得控除 雑損控除 医療費控除 社会保険料控除等 旧生命保険料控除 旧個人年金保険料控除 ( 実質損失額 - 総所得金額等の合計額 10%) 又は ( 災害関連支出の金額 -5 万円 ) のうち いずれか多い方の金額医療費の実質負担額 -(10 万円と総所得金額等の 5% のいずれか低い金額 ) 限

地震保険料 寡婦控除寡夫控除 あなたやあたなと生計を一にする配偶者その他の親族が所有している居住用家屋 生活用動産を保険や共済の目的とする契約で かつ 地震 噴火又は津波等を原因とする火災 損壊等による損害の額を補てんする保険金や共済金が支払われる地震保険 また平成 18 年末までに結んだ保険期間

3 総合所得の種類と計算方法 ( 分離所得については市役所にお問い合わせください ) 所得の種類 事業 営農 業 等業 不 動 産 利配給雑 子当与公的年金等その他 ( 総合 ) 譲渡一時 概要農業 漁業 製造業 卸売業 小売業 サービス業その他の事業から生ずる所得建物や土地などの不動産 借地権など

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

項目額等 社会保険料 12 小規模企業 13 共済等掛金 あなたや生計を一にする配偶者などの親族の健康保険 国民健康保険 国民年金 介護保険 後期高齢者医療保険 農業者年金などの保険料を支払っている場合 その支払金額の全額 生計を一にする配偶者などの親族が受け取る公的年金等から天引き ( 特別徴収

税法実務コース 所得税 学習スケジュール 回数 学 習 テ ー マ 内 容 第 1 章 テーマ1 所得税の仕組みテーマ2 所得税額の計算テーマ3 非課税所得 所得税の仕組み 税額計算 所得税が課税されないものについて学習します テーマ1 各種所得金額の計算の概要テーマ2 利子所得テーマ3 配当所得

PowerPoint プレゼンテーション

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

控除項目控除額等 12 社会保険料控除 あなたや生計を一にする配偶者などの親族の健康保険 国民健康保険 国民年金 介護保険 後期高齢者医療保険 農業者年金などの保険料を支払っている場合 その支払金額の全額 生計を一にする配偶者などの親族が受け取る公的年金等から天引き ( 特別徴収 ) されている社会


. 申告書の書き方 ( 記入例 ) 表面 国民健康保険税後期高齢者医療保険料平成 3 年度市民税県民税 ( 介護保険料 ) 申告書 あて先平成 3 年 月 左記と同じ場合は記入丌要日宗像市東郷 丁目 番 号現住所現在の住所宗像市長 フリガナ ムナカタ タロウ 明 大 氏 名 生年月日宗像太郎印昭平


賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

スライド 1

所得控除 所得控除とは個人の実情にあった税金を負担していただくために 所得金額から差し引くものです (1) 人的控除人的控除に該当するかどうかは 前年 12 月 31 日の現状によって判定されます ただし その判定の対象となる人が前年中にすでに死亡している場合には その死亡時の現状によって判定されま

町・県民税は次のように計算されます

ワコープラネット/標準テンプレート

Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲

平成 31 年度市民税 県民税申告のご案内 本市の税務行政につきましては 日ごろからご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます さて 今年も申告時期を迎えましたので このご案内と 申告書の書き方 を参考に 申告書を 作成してください ~ 市民税 県民税の申告会場について ~ [ 会場 ] 鳥取県立倉吉

以下の表のように計算されます 総 所 得 金 額 所得控除 課税総所得金額 退職所得金額 雑 損控除額 課税退職所得金額 山林所得金額 土地等に係る事業所得等の金額 土地建物等に係る譲渡所得金額 医療費 社会保険料 小規模企業共済等掛金 生命保険料 地震保険料 配偶者 配偶者特別 課税山林所得金額

平成 30 年分給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( マル扶 ) の手引き 平成 29 年末に記載する際は 平成 30 年 1 月 1 日時点の情報を書きましょう 平成 30 年の年末調整にて再度記入する際は 平成 30 年 12 月 31 日時点の情報に書き換えます X A 9/19

FX取引に係る確定申告について

スライド 1

ア イ ウ 営業等 市民税 道民税申告の手引き 市民税 道民税申告書 の手引きです この手引きを参考にしながら記載のうえ申告くださいますようお願いいたします なお この申告の手引は 一般的な事柄について説明しておりますので ご不明な点がありましたら お気軽にお問い合わせください 問合せ 提出先 08

給与収入のみの方の記載例 福岡市中央区天神 1 丁目 8 番 1 号 フクオカタロウ 福岡太郎 福福岡太郎本人 岡3 配偶者 扶養親族がいる方や本人に該当事項のある方は 1 マイナンバー (

1 収入金額等 2 所得金額 事業 住民税 ( 市民税 県民税等 ) 申告書の書き方 収入金額とは 所得税や社会保険料を差し引く前の給与 年金 売上金及び賃貸料など 平成 30 年中に収入を得ることが確定した金額をいいます 所得金額とは 収入金額から 必要経費等 ( その収入を得るための必要経費また

Q1 市県民税 ( 住民税 ) とはどんな税金ですか? A1 その年の1 月 1 日現在 市内に住所がある個人に対し 前年中の所得 ( 給与 年金 営業 不動産 譲渡などの所得 ) に応じて課税されます また その年の1 月 1 日現在市内に住所がなくても 市内に事務所 事業所又は家屋敷があれば課税

平成 31 年度分 - 北広島市 - 個人住民税 ( 市民税 道民税 ) 申告の手引き 市民税 道民税申告は 市民税 道民税の税額を決定する資料として 1 月 1 日現在にお住まいの市町村に 所得や各種控除を申告するものです この手引きは 市民税 道民税申告書 の記載について一般的な事項を説明してい

平成24年度 市民税・県民税の申告の手引

平成19年度 市民税・県民税申告の手引き   安城市

市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

平成13年度 住民税のしおり

平成 31 年度 (2019 年度 ) 特別区民税 都民税 ( 住民税 ) の算出方法 平成 31 年 1 月 1 日現在 渋谷区内に住所がある人に対して 平成 30 年の 1 月から 12 月までの 1 年間の所得を基礎に税額を算 出します 住民税の算出方法は次のとおりです なお 区内に住所がなく

平成28年度 いばらき県税ガイドブック

佐渡市 平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 申告用 市民税 県民税申告書の書き方 申告書の番号にそって説明しておりますので 申告書の該当するところに記入してください 最初に住所 氏名 生年月日 電話番号 個人番号 ( マイナンバー ) などの申告書表面上部の項目を正しく記入し 捺印してくださ

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

住民税について

1 個人住民税の見直しの方向性 ( その 1) 論点 1 住民税の所得控除については 控除項目 金額ともに所得税の範囲内としてきたところであり 所得税にお いて成年扶養控除 配偶者控除を見直す場合には 税体系上の整合性の観点等から 住民税についても同 様に見直すこととしてはどうか 所得税の給与所得控

平成19年度分から

スライド 1

第 11 表の 1 平成 25 年度個人の市町村民税の納税義務者等に関する調 所得割のみを納める者 納税義務者 ( 人 ) 所得割額 ( 千円 ) 給与所得者営業等所得者農業所得者その他の所得者給与所得者営業等所得者農業所得者その他の所得者 1 下 関 市

(千円未満切り捨て所得控除額総所得金額年税額 平成 31 年度市県民税の計算方法 ( 鳥取市 ) まず 計算の全体の流れを示すと 以下のようになります - = 課税標準額 ) 所得割の税率 6% 所得割の税率 4% 算出所得割額 調整税額控均等割 = 控除額除額額 算出調整税額控均等割

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キ に源泉徴収票の支払金額を記入してください 7 には 次の速算表で算出した金額を記入して雑所得 ( 公的年金等 ) ください ( 添付書類 : 源泉徴収票 ) 国民年金 厚生年金 各種共済年金 恩給 企業年金などの所得です 遺族年金及び障害年金は非課税所得に該当しますので この欄に記入は不要です

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申告に必要なもの 添付書類 ( 申告内容により異なります ) 給不所得者 年金受給者 源泉徴収票 (29 年中に収入があったものすべて ) 事業所得 ( 営業 農業等 ) 丌動産所得がある方 収支内訳書又は収支の内容が確認できる書類等 一時所得や雑所得がある方 ( 生命保険の満期返戻金等 個人年金等

計算してみましょう あなたの個人住民税はいくらになりますか? 高知市に住む T さんの場合 ( サラリーマン ) 家 族 妻 ( パートタイム労働者 収入 120 万円 : 所得 =120 万円 -65 万円 =55 万円 ) 子 人大学生 中学生 収 入 万円 社会保険料 万円 新生命保険料 万円

市県民税の計算 年税額の計算方法 年税額 = 所得割額 + 均等割額 均等割額 :5,700 ( 下記の税率を参照 ) 所得割額の計算方法 所得割額 = ( 所得金額 - 所得控除額 ) 税率 - 税額控除 税率 < 所得割 > 総合課税分 分離課税分 区分税率区分市民税県民税 市民税 6% 県民税

SILAND.JP テンプレート集

1: とは 居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもの ( 青色事業専従者等に該当する者を除く ) のうち 合計所得金額 ( 2) が 38 万円以下である者 2: 合計所得金額とは 総所得金額 ( 3) と分離短期譲渡所得 分離長期譲渡所得 申告分離課税の上場株式等に係る配当所得の金額 申告分

目次 市県民税申告にあたって 2 市県民税のしくみ 3 1. 市県民税とは 3 2. 市県民税が課税されない人 3 3. 市県民税の計算の流れ 3 4. 所得の種類 4~6 5. 所得控除 ( 所得から差し引かれる金額 ) 6~10 6. 税額控除 ( 税額から差し引かれる金額 ) 11~13 参考

退職金についての市県民税はどうなるの? 私は平成 28 年 4 月に退職しました 勤続 30 年で退職金は 2,100 万円ですがこの退職 金に対する市県民税はいくらですか 通常の市県民税の課税は前年中の所得に対し翌年課税されるしくみになっていますが 退職金に対する課税については 他の所得と分離して

e-PAP確定申告_【電子申告】第3者作成書類の添付省略


給与所得控除 給与収入の金額控除額 162 万 5,000 円以下 65 万円 162 万 5,000 円超 180 万円以下収入金額 40% 180 万円超 360 万円以下収入金額 30% + 18 万円 360 万円超 660 万円以下収入金額 20% + 54 万円 660 万円超 1,00

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( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

市・府民税の課税のしくみ

平成14年度 市民税・県民税申告の手引き(前原市)

5 事業用の車両等を売却 ( 譲渡 ) した場合の売却益 ( 譲渡益 ) 売却損 ( 譲渡損 ) については 事業所得とはならない 総合課税の譲渡所得 ( 土地 建物以外 ) の扱いになり 所有期間 (5 年超か以下か ) によって長期譲渡所得 短期譲渡所得に区分される 6 使用可能期間が1 年未満


(3) 市町村民税の特別徴収義務者に関する調 ( ロ ) 年金特徴に係る分 特別徴収義務者数 ( 単位 : 人 千円 ) 納税義務者数 特別徴収税額 特別徴収税額の内訳 (b)+(c) 納税義務者数うち均等割のみ (a) 所得割額 (b) 均等割額 (c) 高知市 9 19,810 3,962 60

28年度市県民税のしおり.indd

個人の市民税・県民税申告書の手引き

PowerPoint プレゼンテーション

所得控除 所得控除は 納税者に配偶者や扶養親族があるかどうか 病気や災害などによる出資があるかどうかなどの個人的な事情を考慮して その納税者の実情に応じた税負担を求めるために所得金額から差し引くことになっているものです 種類 雑損控除 医療費控除 控除額次のいずれか多い金額 1( 損失の金額 - 保

1 個人の町民税 市町村は 日常生活に欠かすことのできない 道路 橋梁 公園の設備から 教育 福祉 消防 救急 ごみ処理にいたるさまざまな行政サービスを提供しており 必要な経費をできるだけ多くの住民の方々に税金として広く負担していただくものです 町民税は県民税とあわせて一般に住民税と言われており 個

VBA PRO 給与計算 年末調整 システムの年末調整用データの入力 給与所得に対する源泉徴収簿の入力用ユーザーフォーム 年末調整用の所得税源泉徴収簿のフォームでデータを給与と賞与のデータを編集できます 給与明細書の源泉徴収簿フォーム 給与明細の計算 タブの 1 月 から 12 月 のボタンから給与

変更の場合 1. 年度 スタッフ NO 入力もしくは年末調整検索 ([ ] ボタン ) を行い 対象の年末調整データを表示します 2. 年末調整の明細情報を変更します 3. 登録 (F2) ボタンを押下して 年末調整データを登録します 削除の場合 1. 年度 スタッフ NO 入力もしくは年末調整検索

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B 事例 1: 日本赤十字社と公益財団法人公益法人協会ともに 所得控除方式 を適用し ffff た場合に還付される税金について 前提 1 寄附先の名称等 ( 弊協会の他に 東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄附したものと仮定 ) 名称金額備考 日本赤十字社 ( 東日本大震災義援金 ) 30,0

第11 源泉徴収票及び支払調書の提出

Ⅰ 所得金額 1 営業等所得 2 農業所得 3 不動産所得 営業等所得 農業所得 不動産所得 必要経費 平成 28 年中に収入を得るために直接要した費用です これには 販売した商品などの原価 雇人費 事業用固定資産などの地代 家賃 借入金の利子 修繕費 損害保険料 減価償却費などがあります ( 生活

Transcription:

平素より市県民税の申告 納税にご協力をいただきありがとうございます この申告は あなたの市県民税を計算するための課税資料として また 所得 課税証明などを発行するための大切な資料となりますので この申告の手引きを参考に申告書を作成していただきますようお願いいたします 1. 申告について 平成 28 年 1 月 1 日現在 宗像市に住所があり A. 前年中所得のない方前年中に所得のなかった方は 市県民税の申告は原則不要です ただし 以下の 1~3 に該当する方は申告をお願いします 1 児童手当や保育園の入園等の各種手続きにおいて所得証明書や課税証明書等が必要な方 2 国民健康保険 後期高齢者医療保険加入世帯の世帯主の方や 介護保険 ( 第 1 号被保険者 ) に加入の方 3 別居している人の扶養親族になっている方など 前年中所得のある方 B. 確定申告を提出される方平成 27 年分の所得税の確定申告をされる方は 市県民税の申告は必要ありません C. 前年中の所得が公的年金等のみの方 1 所得税が源泉徴収されている方 ( 年金の源泉徴収票の源泉徴収税額欄に数字のある方 ) で 還付を受けられる方は 所得税の確定申告をお願いします 2 上記 1 以外で 昭和 26 年 1 月 2 日以降に生まれた方で 平成 27 年中の年金収入が 101 万 5 千円以下の場合 市県民税の申告は必要ありません 3 上記 1 2 以外で 昭和 26 年 1 月 1 日以前に生まれた方で 平成 27 年中の年金収入が 151 万 5 千円以下の場合 市県民税の申告は必要ありません 4 上記 1~3 以外の方で控除の追加などある方は 市県民税の申告をお願いします * 公的年金等の収入金額が 400 万円以下で かつ 当該年金以外の所得金額が 20 万円以下の方については 所得税確定申告の義務はありませんが 還付を受けるためには確定申告が必要です D. 上記 A~C に該当しない方 提出期限 : 平成 28 年 3 月 15 日 ( 火 ) まで 給与所得の方 1 勤務先から宗像市へ給与支払報告書を提出いただいている方は 申告の必要はありません ただし次のようなときは 所得税の還付がある場合や確定申告が必要な場合がありますので確定申告をお願いします ア平成 27 年の途中で退職 転職し 年末調整の済んでいない方イ医療費控除 社会保険料控除 ( 年末調整未提出分 ) 住宅借入金等特別控除など 控除の追加を行う方などウ給与収入の合計が 2,000 万円を超えている方エ年末調整済の給与以外の所得が 20 万円以上ある方など 2 上記 1 以外の方は 市県民税の申告をお願いします 事業 ( 営業 農業 ) 所得や不動産所得のある方 1 所得税が発生する方は 所得税の確定申告をお願いします 2 上記 1 以外の方は 市県民税の申告をお願いします 市県民税申告が必要な方次ページ以降を参考に 市県民税申告書を作成し 税務課市民税係まで提出してください 811-3492( 住所記載不要 ) 宗像市役所税務課市民税係電話番号 :0940-36-7350 確定申告書の様式等は下記の場所で入手できます 香椎税務署 / 宗像市役所税務課 (1 階 10 番窓口 ) 大島行政センター / 各コミュニティ センター (A 様式 A 様式の手引 医療費控除関係書類のみ ) 国税庁ホームページ ( http://www.nta.go.jp ) から様式をダウンロード ( 全様式入手可 ) 1

2. 申告書の書き方 ( 記入例 ) 表面 氏名 住所等必要事項をご記入ください 所得金額をご記入ください (4~5 ページ参照 ) 所得控除をご記入ください (6~7 ページ参照 ) 宗像市から送付する市県民税申告書には 同一世帯内の氏名等をあらかじめ印刷しています 別世帯の親族を扶養にとる場合は手書きで追加してください なお 印字されている記号は次のような意味です N = 16 歳未満の世帯員 T = 19 歳以上 23 歳未満の世帯員 R = 70 歳以上の世帯員 F = 上記以外の世帯員 2

裏面 事業所得(営業 農業)や不動産所得がある方は 収支の明細をご記入ください 給与所得の源泉 徴収票がない方 は 給与収入の 内訳をご記入く ださい 給与及び公的年 金の内訳(支払 者名称と収入金 額)をご記入くだ さい 各団体への寄附 金額をご記入く ださい 事業所得者で 専従者控除があ る場合は ご記 入ください 扶養親族が別居 している場合は ご記入ください 譲渡所得がある場合は ご記入ください 3

3. 所得金額の計算 ( 平成 27 年 1 月 1 日から平成 27 年 12 月 31 日の期間に得た金額 ) 所得の種類 所得の計算方法 記入上の注意 申告書記入欄 表 裏 営業等所得販売業 製造業 飲食業 サービス業 大工 左官 ホステス 保険外交員 集金人 電力量計の検針人 漁業など ( 農業 不動産業は除く ) 農業所得農産物の生産 果樹の栽培 家畜の飼育など 所得金額 = 収入金額 - 必要経費 - 専従者給与収入金額 平成 27 年中に収入を得ることが確定した金額 ( 売掛金 現物収入 雑収入を含む ) 必要経費 平成 27 年中に収入を得るために要した費用 ( 売上原価 給料賃金 減価償却費 事業用資産の地代 家賃 修繕費など ) で生活費は含みません 専従者控除 事業専従者 ( 生計を一にする配偶者や 15 歳以上の親族で 平成 27 年中に 6 ヶ月を超える期間 事業にもっぱら従事している方 )1 人につき 次の A と B のいずれか少ない方の金額を必要経費とすることができます A 50 万円 ( 配偶者の場合は 86 万円 ) B 事業に係る所得の金額 ( 事業専従者の数 +1) 注意点 * 事業専従者とされた方は 扶養控除や配偶者控除の対象となりません * 専従者控除を受ける場合は 申告書裏面 9 の欄に必要事項を記入してください 所得金額 = 収入金額 - 必要経費 - 専従者給与収入金額 平成 27 年中に収入を得ることが確定した金額 ( 家事消費分を含む ) 必要経費 平成 27 年中に収入を得るために要した費用 ( 種苗費 農薬衛生費など ) で生活費は含みません 専従者控除 営業等所得の項を参照 1 2 139 ( もしくは収支内訳書 ) 139 ( もしくは収支内訳書 ) 不動産所得地代 家賃など 所得金額 = 収入金額 - 必要経費 - 専従者給与収入金額 平成 27 年中に収入を得ることが確定した金額 ( 未収家賃などを含む ) 必要経費 平成 27 年中に収入を得るために要した費用 ( 損害保険料 減価償却費 修繕費など ) で生活費は含みません 専従者控除 営業等所得の項を参照 3 239 ( もしくは収支内訳書 ) 利子所得公社債や預貯金の利子など 非課税制度の適用を受けるものや 普通預金等の利子など 源泉徴収されているものは申告の必要はありません 4 配当所得株式または出資の配当など 未公開株式や上場株式等の大口株主分 ( 発行済株式数の 3% 以上を保有するもの ) は申告が必要ですが それ以外の上場株式等の配当等については申告は不要です ただし 申告をすることによって特別徴収税額の控除や還付を受けることもできます 申告された場合は 合計所得に算入されるため 扶養控除の適用や 国民健康保険料等の算定に影響する場合がありますのでご留意ください 5-1 給与所得給与又は専従者給与 収入金額 平成 27 年中に収入を得ることが確定した金額 ( 手取り額ではなく 所得税や社会保険料などが引かれる前の金額 ) 所得金額 次項 給与所得の計算について を参照 6 56 公的年金等に係る雑所得公的年金 ( 厚生年金 国民年金 各共済組合の年金 ) や恩給など その他の雑所得生命保険契約に基づく年金 原稿料 講演料など 他のいずれにも該当しない所得 一時所得生命保険契約等に基づく一時金や損害保険の満期返戻金など 収入金額 所得税及び介護保険料など各種保険料が引かれる前の金額所得金額 次項 公的年金等に係る雑所得の計算について を参照 遺族年金や障害者年金などは 非課税所得となります 所得金額 = 収入金額 - 必要経費 7 所得金額 = ( 収入金額 - 必要経費 - 特別控除 ) 1/2 特別控除額は 50 万円が限度です ただし 収入金額 - 必要経費が 50 万円未満の場合はその金額が上限となります 4 7 7 8

給与所得の計算について 給与の収入金額 (A) ( 合計 ) 円 A の金額給与所得の金額 A の金額給与所得の金額 ( A 4,000 )* 4,000 0.6 ~ 650,999 円 0 円 1,628,000 円 ~ 1,799,999 円円 A - 650,000 ( A 4,000 )* 4,000 0.7-180,000 651,000 円 ~ 1,618,999 円円 1,800,000 円 ~ 3,599,999 円円 ( A 4,000 )* 4,000 0.8-540,000 1,619,000 円 ~ 1,619,999 円円 3,600,000 円 ~ 6,599,999 円円 A 0.9-1,200,000 1,620,000 円 ~ 1,621,999 円円 6,600,000 円 ~ 9,999,999 円円 A 0.95-1,700,000 1,622,000 円 ~ 1,623,999 円円 10,000,000 円 ~ 14,999,999 円円 (A 4,000) は 小数点以下を切り捨てて計算します [ 計算例 ] 1 円未満切捨て 給与の収入金額 (A) = 1,920,500 円 の場合 11,920,500 円 4,000=480.125 480( 小数点以下切捨て ) 2480 4,000 0.7-180,000=1,164,000 円 給与所得 の金額は 1,164,000 円となります 公的年金等に係る雑所得の計算について 公的年金等の収入金額 (a) 969,000 970,000 972,000 A - 2,450,000 1,624,000 円 ~ 1,627,999 円円 15,000,000 円 ~ 円 974,000 ( 合計 ) 円 昭和 26 年 1 月 2 日以後に生まれた方 昭和 26 年 1 月 1 日以前に生まれた方 (65 歳未満の方 ) の計算 (65 歳以上の方 ) の計算 a の金額 公的年金等の雑所得の金額 a の金額 公的年金等の雑所得の金額 ~ 700,000 円 0 円 ~ 1,200,000 円 0 円 a - 700,000 a - 1,200,000 700,001 円 ~ 1,299,999 円円 1,200,001 円 ~ 3,299,999 円円 a 0.75-375,000 a 0.75-375,000 1,300,000 円 ~ 4,099,999 円円 3,300,000 円 ~ 4,099,999 円円 a 0.85-785,000 a 0.85-785,000 4,100,000 円 ~ 7,699,999 円円 4,100,000 円 ~ 7,699,999 円円 a 0.95-1,555,000 a 0.95-1,555,000 7,700,000 円 ~ 円 7,700,000 円 ~ 円 1 円未満切捨て 1 円未満切捨て [ 計算例 ] 昭和 26 年 1 月 1 日以前に生まれた方 (65 歳以上の方 ) で公的年金等の収入金額 (a) = 2,376,142 円 の場合 2,376,142 円 -1,200,000=1,176,142 円 公的年金等に係る雑所得 の金額は 1,176,142 円となります 平成 27 年中に収入の無かった方 非課税所得のある方申告書中段の 収入がなかった方 欄に 生活費をどのように入手していたかを記入してください どなたかの扶養に入っていた場合又は生活の援助を受けていた場合は 1 の欄に支援をしてくれていた人 ( 扶養者など ) の住所 氏名 あなたから見たご関係を記入してください その他の場合は 2 の欄に生活費等の入手方法を具体的に記入してください また 非課税所得 ( 遺族年金 障害年金等 ) を受給されていた方は 申告書中段の 非課税所得 欄に記入してください 5

4. 所得控除 1 文中に出てくる 総所得金額等 や 合計所得金額 は市県民税申告書の 9 の 所得の合計 を用いてください ( 分離課税等に係る所得金額がある場合を除く ) 控除の種類 控除を受けられる要件等 申告書記入欄 雑損控除 医療費控除 社会保険料控除 小規模企業共済等掛金控除 生命保険料控除 地震保険料控除 寄附金控除 要件 災害 盗難などで損失を受けた場合など控除額 次のうちいずれか多い方の金額 1( 損失金額 - 保険金等による補てん金額 )-{ ( 総所得金額等の合計額 ) 0.1 } 2 災害関連支出の金額 -50,000 円必要書類等 災害等に関連してやむを得ない支出をした金額についての領収書 被災証明等 災害関連支出とは 損失金額のうち災害等に関連して住宅家財等の取壊し又は除去などのために支出した金額です 所得税の確定申告では災害減免法による所得税の減免と雑損控除の有利な方を選択できます 要件 あなたや 生計を一にする家族の医療費の負担が多額になった場合控除額 ( 医療費の支払額 - 保険金等による補てん金額 )-( 100,000 円 又は 総所得金額等 5% の少ない方の金額 ) 2,000,000 円が限度 必要書類等 医療費の領収書 補てんされた金額のわかる書類 健康保険組合等が発行する 医療費のお知らせ は 領収書等 にはあたりません また 医療費控除は 医療費の払い戻し の制度ではありませんのでご注意ください 申告する場合 領収書等は事前に集計して合計金額を出しておいてください 要件 あなたや生計を一にする配偶者その他の親族が負担することになっている健康保険料 国民健康保険税 後期高齢者医療保険料 国民年金保険料 介護保険料などで あなたが支払った場合控除額 支払った社会保険料の金額必要書類等 国民年金の支払額証明書等 配偶者の年金から源泉徴収された介護保険料 後期高齢者医療保険料をあなたの控除として申告することはできません 要件 小規模企業共済掛金 確定拠出年金法の個人型年金加入者掛金 心身障害者扶養共済制度に係る掛金を支払った場合控除額 支払った掛金の額必要書類等 支払った掛金の領収書等 (1) 新契約 ( 平成 24 年 1 月 1 日以降契約分 ) (2) 旧契約 ( 平成 23 年 12 月 31 日以前契約分 ) 一般分 個人年金分 介護医療分それぞれで計算 一般分 個人年金分それぞれで計算 保険料支払額合計 (X) 生命保険料控除額 保険料支払額合計 (Y) 生命保険料控除額 新 0 ~ 12,000 (X) の金額 旧 0 ~ 15,000 (Y) の金額 契 12,001 ~ 32,000 (X) 0.5 + 6,000 契 15,001 ~ 40,000 (Y) 0.5 + 7,500 約 32,001 ~ 56,000 (X) 0.25 + 14,000 約 40,001 ~ 70,000 (Y) 0.25 + 17,500 56,001 ~ 最高額 28,000 70,001 ~ 最高額 35,000 (3) 新契約と旧契約がある場合は 一般分 個人年金分について 次のア ~ ウのいずれか有利な方を選択ア. 新契約のみ適用 :(1) で計算イ. 旧契約のみ適用 :(2) で計算ウ. 両契約ともに適用 :(1) の新契約の控除額と (2) の旧契約の控除額の合計 28,000 円が限度 (4) 控除額は (1)~(3) による各控除額の合計 70,000 円が限度 (1) 地震地震保険契約 (2) 旧長期損害保険契約保険料支払額合計 (A) 地震保険料控除額保険料支払額合計 (B) 地震保険料控除額地旧 0 ~ 50,000 (A) 0.5 0 ~ 5,000 (B) の金額震長 50,001 ~ 最高額 25,000 5,001 ~ 15,000 (B) 0.5 + 2,500 期 15,001 ~ 最高額 10,000 1つの契約で地震保険と旧長期損害保険に該当する場合は いずれか一方のみを選択してください (3) 控除額は (1) (2) による各控除額の合計 25,000 円が限度 要件 特定の団体等に一定以上の金額を寄附した場合 市県民税申告で寄附金控除を申告される方は 別途お問い合わせください また 該当がある場合は市県民税申告書裏面 8に記載してください 10 11 12 12 14 15 裏面 8 6

所得控除 2 ( 調整控除の計算用に 所得税と住民税の人的控除の差額を参考として記載しています ) 文中に出てくる 総所得金額等 や 合計所得金額 は市県民税申告書の 9 の 所得の合計 を用いてください ( 分離課税等に係る所得金額がある場合を除く ) 控除の種類 控除を受けられる要件等 所得税 ( 参考 ) 住民税 人的控除の差額 記入欄 寡婦控除 合計所得金額が500 万円以下の方 または 500 万円を超えていても 扶養親死別族 もしくは 他の者の扶養になっていない生計を一にする子 ( 総所得金額 38 万円以下 ) を有する場合 27 万円 26 万円 1 万円 扶養親族 もしくは 他の者の扶養になっていない生計を一にする子( 総所離別得金額 38 万円以下 ) を有する場合 16 特別寡婦控除 死別 離別ともに合計所得金額が 500 万円以下かつ扶養親族である子を有する場合 35 万円 30 万円 5 万円 寡夫控除 死別 離別ともに合計所得金額が 500 万円以下かつ 他の者の扶養になっていない生計を一にする子 ( 総所得金額 38 万円以下 ) を有する場合 27 万円 26 万円 1 万円 勤労学生控除 自己の勤労による所得を有する方のうち 合計所得金額が 65 万円以下で しかも自己の勤労によらない所得が 10 万円以下の学生 必要書類等学生証等 あなたが在学中であることを証明できるもの 27 万円 26 万円 1 万円 17 障害者控除 あなたや扶養親族に障害等がある場合 身体障害者手帳 3 級以下 療育手帳 B 精神障害福祉手帳 2 級以下 普通障害者 27 万円 26 万円 65 歳以上で 普通障害者に準ずると市町村長に認定された人 身体障害者手帳 2 級以上 療育手帳 A 精神障害福祉手帳 1 級 特別障害者 65 歳以上で 特別障害者に準ずると市町村長に認定された人 同居特別障害者 上記の特別障害がある方人が 納税者又は納税者と生計を一にするその他の親族のいずれかと同居している場合 75 万円 53 万円 1 万円 40 万円 30 万円 10 万円 22 万円 18 配偶者控除 必要書類等障害の程度がわかる手帳 障害者控除対象者認定書一般の控除対象配偶者老人控除対象配偶者 S21.1.1 以前生 [70 歳以上 ] の人 38 万円 33 万円 5 万円 48 万円 38 万円 10 万円 前年の合計所得金額が 38 万円以下の生計を一にする配偶者を有する場合 19 配偶者特別控除 配偶者の前年の合計所得金額が 38 万円を超え 76 万円未満で 本人の合計所得金額が 1 千万円以下の場合 配偶者控除との重複はできません! 扶養控除 前年の合計所得金額が 38 万円以下の生計を一にする親族を有する場合 基礎控除 配偶者特別控除は 配偶者の合計所得金額に応じて控除額が変化します 配偶者の所得金額の計算を行う場合は 給与所得の計算について を参照してください 配偶者の合計所得が 38 万円超 45 万円未満の場合 所得税と住民税で控除額が違いますので 源泉徴収票から転記する場合等は注意してください 必要書類等配偶者の所得が38 万円を超え76 万円未満であることが確認できるもの 年少扶養親族 一般の扶養親族 特定扶養親族 一般の扶養親族 老人扶養親族 H12.1.2 以降生 [16 歳未満 ] の人 H 9.1.2 以降 [19 歳未満 ] H12.1.1 以前生 [16 歳以上 ] の人 H 5.1.2 以降 [23 歳未満 ] H 9.1.1 以前生 [19 歳以上 ] の人 S21.1.2 以降 [70 歳未満 ] H 5.1.1 以前生 [23 歳以上 ] の人 同居老親等以外 (S21.1.1 以前生 [70 歳以上 ] の親族等 ) 同居老親等 (S21.1.1 以前生 [70 歳以上 ] の父母 祖父母 ) 配偶者の合計所得所得税住民税差額 38 万円超 40 万円未満 38 万円 33 万円 40 万円以上 45 万円未満 36 万円 33 万円 3 万円 45 万円以上 50 万円未満 31 万円 31 万円 50 万円以上 55 万円未満 26 万円 26 万円 55 万円以上 60 万円未満 21 万円 21 万円 60 万円以上 65 万円未満 16 万円 65 万円以上 70 万円未満 11 万円 11 万円 70 万円以上 75 万円未満 6 万円 6 万円 75 万円以上 76 万円未満 3 万円 16 万円 3 万円 76 万円以上 0 万円 0 万円 33 万円 5 万円 0 万円 0 万円 0 万円 38 万円 5 万円 63 万円 45 万円 18 万円 38 万円 33 万円 5 万円 48 万円 38 万円 10 万円 58 万円 45 万円 13 万円 すべての方に対して 適用されます 38 万円 33 万円 5 万円 20 21 22 7

5. 市県民税 ( 住民税 ) 額の計算について 市県民税は大きく分けて 均等割 と 所得割 の 2 種類があります ここでは 均等割 と 所得割 の計算の概要を説明します 文中に出てくる 総所得金額等 や 合計所得金額 は市県民税申告書の 9 の 所得の合計 を用いてください ( 分離課税等に係る所得金額がある場合を除く ) (1) 均等割 ( 一定以上の所得金額がある方に 均等に負担していただく税金 ) まず 非課税規定に該当するか判定します (1 または 2 に該当する場合は 均等割が非課税となります ) 1 障害者 未成年 寡婦 ( 夫 ) の該当者で 前年中の合計所得金額が 125 万円以下の場合 2 前年中の合計所得金額が 次の計算式で計算した金額以下の場合計算式 { 315,000 円 ( 控除対象配偶者及び扶養親族の数 +1)+ 189,000 円 } ただし 控除対象配偶者や扶養親族がいない場合は 189,000 円は加算されません 均等割の非課税規定に該当しない場合は 下記の金額が課税されます 市民税県民税合計 均等割の税額 3,500 円 2,000 円 福岡県では 森林環境の保全 再生に取り組むため 県民税均等割 1,000 円に森林環境税 500 円を上乗せする超過課税が実施されています 東日本大震災からの復興を目的に 平成 26~35 年度までの間 均等割の税額が市民税 県民税それぞれ 500 円ずつ引き上げられました (2) 所得割 ( その方の所得金額に応じて負担していただく税金 ) 5,500 円 まず 非課税規定に該当するか判定します (1 または 2 に該当する場合は 所得割が非課税となります ) 1 障害者 未成年 寡婦 ( 夫 ) の該当者で 前年中の合計所得金額が 125 万円以下の場合 2 前年中の総所得金額等が 次の計算式で計算した金額以下の場合計算式 { 350,000 円 ( 控除対象配偶者及び扶養親族の数 +1)+ 320,000 円 } ただし 控除対象配偶者や扶養親族がいない場合は 320,000 円は加算されません 所得割の非課税規定に該当しない場合は 次により計算します 市民税 1 税率 2 = 1 0.06 3 = 1 0.04 ( 端数切捨てしない ) 調整控除の計算 課税される所得金額 9-23 ( 千円未満切捨て ) 1 が 200 万円以下の場合 1 が 200 万円超の場合 調整控除 1 2 次のいずれか小さい額の 5% 人的控除の差の合計額 1 の金額 3 { 人的控除の差の合計額 (1 の金額 200 万円 )} 5% この額が 2,500 円未満の場合は 2,500 円 4( 上記で算出した調整控除の額 ) 県民税 1 に対する所得割の税率市民税 =6% 県民税 =4% 分離課税に係る所得等については 税率が異なります ( ここでは省略させていただいています ) 左記の計算結果は 税額控除 ( 配当控除 寄附金控除 住宅ローン控除 ) などを省略していますので 目安と考えてください 非課税の基準等については 改正となる場合があります 調整控除の内訳 5 = 4 5 3 6 = 4 5 2 所得割額 7 = 2-5 8 = 3-6 ( 百円未満切捨て ) 所得割額 9 = 7 + 8 5 7 9 6 8 (3) 市県民税 ( 住民税 ) 額 市県民税額 = (1) の均等割額 + (2) で算出した所得割額 8