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ハンドブックp10-14:東京都教育委員会

年間指導計画 (1 歳児 ) 保教諭に親しみ安定したの中で活し安心して過ごす 一人一人の状態や活リズムを把握し心地良く過ごせるようにする 安心した環境の中で 落ち着いて過ごせるようにする 自然に触れながら体を動かし 様々な遊びを楽しめるようにする 活の流れが分かり 自分でできることをえるようにする

1 歳児の教育 保育の取り組み 登園時には保育教諭と一緒に言葉や動作で挨拶をする心地よさを感じられるようにしていきます 又 降園時にはハイタッチをし 明日も元気に登園できるようにします 絵本の読み聞かせの時間を設けることにより 絵本を見る楽しさを味わい 言葉を育みます 遊具や玩具を自由に使って遊び

Taro-H29 教育課程編成届3

基本方針 これまでも幼稚園は幼稚園教育要領に 保育園は保育所保育指針に基づいた幼児教育 保育を展開してきた また 平成 20 年 3 月の大幅な改定により 3 歳児から5 歳児の教育に関する内容では整合性が図られている しかし 統一されたカリキュラムがないことで 幼稚園と保育園の内容に違いがあるかの

子どもは 成長とともに徐々に友達と一緒に過ごす時間を増やしていきます そして 友達と一緒に遊んだり活動したりする中で 共に過ごす楽しさを味わうようになります その様子を見守ったり 援助したり 仲立ちしたりする保育士等の役割は重要であり 一人一人の子どもの友達への興味や関心 仲間関係などを把握する必要

はじめに

1 一日の生活の連続性及びリズムの多様性への配慮 (1) 全体的な計画の作成幼保連携型認定こども園教育保育要領第 1 章総則では 幼保連携型認定こども園の 全体的な計画 の作成について示されています 全体的な計画は 保育所保育指針における保育課程 幼稚園教育要領における教育課程に当たります また 全

< 目次 > 1. はじめに 1 2. 東金市立幼稚園 保育所共通カリキュラムの基本理念等 2 3. 東金市立幼稚園 保育所共通カリキュラムの実践 4 4. 東金市立幼稚園 保育所共通カリキュラム 1 教育及び保育の内容に関する全体的な計画 5 20 歳児年間指導計画 7 31 歳児年間指導計画 8

高松っ子いきいきプラン策定の趣旨 本プランは, 就学前の子どもが幼稚園 保育所 幼保一体化施設など, どこに在籍していても, 等しく質の高い教育 保育を受けられるよう, 各施設が積み上げてきたものを生かしつつ, 今後, 重点的に取り組むための方針や具体的な取り組みを示しています さらに小学校との連携

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Microsoft Word - ★資料集1~5.docx

発達の特徴自分でできることは自分でやってみたい そんな気持ちがわいてくるのが3 歳児です 自分と同じようなことをする同年齢の友達のことが気になり 一緒のことがしたくなる でも 自分のしたいことを遮られると 腹が立ったり 悲しくなったり 複雑な思いを体験します こんな気持ちの揺れをひとつずつ大好きな大

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Untitled Spreadsheet

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

Microsoft Word - 【完成版】幼稚園教育課程編成のために

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

また 生きる力の基礎として択えた 確かな学力につながる 学びの芽生え 豊かな人間性につながる 人とのかかわり 健康 体力につながる 生活習慣 運動 といった資質 能力を身に付けた子供像について 次のように設定しました 確かな学力につながる 学びの芽生え を身に付けた子供像 総 説 興味や関心をもった

はじめに

年間指導計画クラス : ちゅうりっぷ (1 歳 ) 2018 年度 年間目標 保育教諭等との安心できる信頼関係 安全な環境の下で 自分でやってみよう という気持ちを持つ 適切な環境により 運動 言葉を獲得す 探索活動を通して 十分に聞く 見る 触れるなどの経験をし 人やものへの関心を広げ 保育教諭等

基本方針 文京区においては 幼児期の質の高い幼児教育 保育を実現するために 区立幼稚園 区立保育園統一の 幼児教育 保育カリキュラム を策定することにした 内容としては 生きる力の基礎の育成を 軸 に据えた 子どもの発達や学びの連続性を踏まえた幼児教育 保育の充実を目的としている これまでも幼稚園は

第 Ⅲ 部保育 教育課程 1 保育 教育課程の実践保育所保育指針 幼稚園教育要領は 保育園 幼稚園の教育 ( 保育 ) の基本と保育内容を示したものです これをもとに各園が保育課程 教育課程を構成し さらに具体的な指導計画を作成します それに基づいて保育を実践 評価して次の計画に反映させ改善を図りま

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保育所保育指針

子どもの育ち(1) 3 歳児 3 歳児のカリキュラム < 発達の姿 > 基本的な運動機能が伸び それに伴い食事 排泄 衣類の着脱などもほぼ自立できるようになる 話し言葉の基礎ができて 盛んに質問するなど知的好奇心や関心が高まる 自我がよりはっきりしてくるとともに 友達とのかかわりが多くなるが 実際に

幼保連携型認定こども園教育・保育要領告示文

2 期のねらい第 9 期 (11 月 ~12 月 ) 友達と一緒に見通しやめあてをもって活動していく時期 <ねらい> 共通の目的に向かって考えを出し合ったり 協力したり工夫したりしながら遊びを進めていく 自分なりの見通しやめあてをもって遊びに取り組み 個々の力を発揮していく 季節や生活の変化に興味や

TTのテーマ

この章に示す ねらい は 第 1 章の1の (2) に示された保育の目標をより具体化したものであり 子どもが保育所において 安定した生活を送り 充実した活動ができるように 保育を通じて育みたい資質 能力を 子どもの生活する姿から捉えたものである また 内容 は ねらい を達成するために 子どもの生活

1 歳児ねらい内容子どもの姿援助 配慮< つもり遊び > 保育者を仲立ちとして簡単なつもり遊びを楽しむ 遊びを通して言葉のやりとりを楽しむ 健康 周囲の大人や友達がすることに興味をもち なりきって遊ぶ 人間 つもり遊びをすることで さまざまな人 物に関係興味をもつ 保育者と一緒に簡単な見立てや つも

【資料第7号】文京区版幼児教育・保育カリキュラムの拡充について

遊びを通して 生きる力の基礎 を育てます - 幼稚園での遊びは 幼児の大切な 学び です - ( 幼稚園教育は 学校教育の土台 ) 感動 集中力 理解力文字やことばへの関心 意欲的な 態度 挑戦する 頑張るできた喜びを味わう 集団としての教育 絵本 大好き 思いやり ゆずりあいがまんする 認め合う話

(2) 記録用サポートブックの作り方 記録用サポートブックは 一般様式 を使って書きます 一般様式 は 項目 本人の状況 支援方法 の 3 つの枠からできています 様式一般様式支援者 : 場所 : 日付 : < 項目 > 例 ) 話を聞く( 授業中 ) 使い ポイント 方 気になるな 困ったな と思

1.平成25年度報告書表紙(子ども子育て会議用)

Taro-12事例08.jtd

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

第 2 第 3 第 4 食育の推進 環境及び衛生管理並びに安全管理 災害への備え 第 4 章第 1 第 2 第 3 子育ての支援子育ての支援全般に関わる事項幼保連携型認定こども園の園児の保護者に対する子育ての支援地域における子育て家庭の保護者等に対する支援 - 2 -

よつばグループ ( 児童発達支援 1 日療育 ) 1 日の流れ 9:00 登所 12:30 午睡 10:00 始まりの会 5 歳児 ( 自由遊び ) 10:10 設定遊び1 14:00 おやつ 10:35 排泄 14:30 帰りの会 10:40 水分補給 15:00 退所 10:50 設定遊び2 1

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく


新しい幼稚園教育要領について

乳児期からの幼児教育について 大阪総合保育大学 大方美香

Microsoft Word - 【完成版】幼稚園教育課程編成のために


予備調査 まずは保育者の言葉掛けを統一してみた お片付片付けのけの時間時間だよだよ というという声掛声掛けだけでけだけで 子どもはどうどもはどう行動行動するのか!? ( 保育者は手伝手伝わずにわずに声をかけるのみ ) 子どもの姿 全体的に片付いていない印象 年少児にはほとんど響かない 一部の年長児は

全身運動がなめらかになり ボールをつきながら走ったり 跳び箱を跳んだり 竹馬に乗るなど様々な運動に意欲的に挑戦するようになります 同時に細かな手の動きが一段と進み 自分のイメージしたように描いたり ダイナミックな表現とともに細やかな製作をするなど 様々な方法で様々な材料や用具を用いて工夫して表現する

1 対象児童 省略 2 児童の実態 省略 発達障害 情緒障害通級指導教室自立活動学習指導案 コミュニケーションに課題のある児童の指導 平成 30 年 11 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 3 指導観これまでに通級指導教室では 落ち着いた環境の中で 精神的安定を図り 本来持っている能力を発揮し

を生かした環境を構成することも求められます 3 安全で保健的な環境次に 施設などの環境整備を通して 保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること としています 子どもの健康と安全を守ることは保育所の基本的かつ重大な責任です 全職員が常に心を配り 確認を怠らず 子どもが安心 安全に過ごせる保育の環境

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている A-2-(1)-5 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている 評価概要 1 子どもの心身の状態 生活習慣をアセスメントで把握し自立に配慮

演習:キャップハンディ ~言葉のわからない人の疑似体験~

<小学校 生活科>

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

資料6 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の再整理イメージ(たたき台)

幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成26年内閣府・文部科学省・厚生労働省告示第1号)

5 指導の構想 H 1 8 年度中学校家庭科課題研修講座テーマ ~ 進んで生活を工夫 創造する能力と態度を育てる家庭科の授業改善 ~ 生活の自立と衣食住 の学習内容は 生徒の興味 関心も高く 学習したことがすぐに 生活に生かすことができる しかし 家族と家庭生活 の内容の中でも特に 幼児とのかかわり

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幼稚園 保育所ができること 一緒にやりましょう! 幼稚園 保育所は 子ども同士がふれあう以外に 保護者同士が交流できる場でもあります ここでは 各幼稚園 保育所が保護者と連携するとともに 保護者同士のふれあい つながりづくりに向けた取組みを記載しています 1 ( 幼稚園 保育所 ) 幼稚園 保育所と

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分教室授業研究会 事前研修

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Microsoft PowerPoint - 研修①

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

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5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

<小学校 生活科>

中 1 中 2 中 3 男子 女子 小計 男子 女子 小計 男子 女子 小計 合計 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % F-3 あなたの家庭はあなた自身を入れて何人ですか 2 人家族 2 1.6% 3 2.5% 5 2.0% 2 1.9

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

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第 Ⅱ 部浦安市の育てたい子ども像 1 浦安市の育てたい子ども像 生きる力 を身に付けた子ども 周囲の人との愛着や信頼関係を基礎とした 情緒の安定が最も重要である これは情緒 ( 精神 ) の安定が 充実した人間生活の根底にあるものだからである そのうえに立って 安心 安全かつ充実した人生を送るため

A-2-(1)-1 利用者の自律 自立生活のための支援を行っている A-2-(1)-2 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と

Microsoft Word - 03目次

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第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨


小 4 小 5 小 6 男子 女子 小計 男子 女子 小計 男子 女子 小計 合計 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % F-3 あなたの家庭はあなた自身を入れて何人ですか 2 人家族 2 1.6% 3 2.5% 5 2.0% 2 1.9

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

演習:キャップハンディ ~言葉のわからない人の疑似体験~

Interview 02 vol. 15 vol

第4章妊娠期から育児期の父親の子育て 45


2 教育及び保育の 標 Q17 認定こども園法第 9 条に規定する6つの教育及び保育の目標の達成に努めるとともに これらが満 3 歳未満の園児の保育にも当てはまることを理解している Q18 第 2 教育及び保育の内容に関する全体的な計画の作成 教育及び保育の内容に関する全体的な計画は 教育及び保育を

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はじめに

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0 歳児ねらい内容子どもの姿援助 配慮第 Ⅳ 部保育 教育の具体的な取り組み < ボール遊び > ボール遊びを通し 様々な人との関わりを楽しむ 物の感触やボールを追いかけることで 自分なりの遊び方を楽しむ 健康 ボールに手を伸ばし 握ったり なめたりし感触を楽しむ 転がっていくボールに興味を示し 何

彦根市立城陽幼稚園 幼稚園の特色 本園は 荒神山を間近に仰ぎ 琵琶湖岸まで広がる田畑や犬上川 宇曽川の両河川に囲まれた 自然に恵まれたところに位置し 旧市街地と新興住宅地が点在する地域にあります 平成 3 年 ( 旧 ) 平田幼稚園の一室を借りて開園し 翌年 3 月 日夏町の現在地に移りました 今年

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

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利用者負担額 ( 保育料 ) の他にかかる費用の概要 正色第一保育園 施設所在地 中川区下之一色町字中ノ切 631 電話番号 ( 問合せ先 ) 費目費用 対象者 実費徴収 日用品 文房具 の教育 保育に必要な物品の購入に関する費用 日用品費 文房具費 被服費 教材費 上記に該当

自立活動の内容

Microsoft Word - 博士論文概要.docx

第 3 章 保護者との関わり 子育て支援 に来園する親子の平均組数は 国公立で 14.1 組 私立で 19.2 組だった ( 図 表 3-3-1) では どのようなことを親子は体験しているのだろうか 実施内容について複数回答で聞いたところ 私立幼稚園と国公立幼稚園で違いがみられた (

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

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平成 29 年度児童発達支援センターバンビ事業計画 1. 基本方針 児童発達支援センターバンビは相模原市南区の発達障害児の療育を遂行するため 以下の基本理 念 療育基本指針に則りサービスを提供する 1) 基本理念 1 児童一人ひとりに対する丁寧な 根拠 ある療育相模原療育園の医療スタッフとの連携によ

Transcription:

1 歳児 Ⅰ 期 (4 月 ~5 月 ) あやしてもらうことを喜び スキンシップを通したやりとりを盛んにし 身近な人への親しみを感じる 徐々に慣れ 周りの様子を見て玩具を持ったり 遊んだりする 一人一人の子どもの生理的欲求を満たし 子どもの発達に応じて生活リズムを整える 特定の保育者が 一人一人の子どもの甘えや依存的欲求を満たし 信頼関係を築く 10 ねらい内容オムツ交換をしてもらい きれいになった心地よさを感じる 保育者との温かいかかわりの中で オムツを交換してもらい 気持ちよく過ごす 一人一人の生活リズムで安心して眠る 環境構成 保育者の援助 肌触りのよい布などを取り出しやすいように並べる 食事は個人差があるので 哺乳瓶の使用食材の硬さなど 個々に合った配慮をし 準備する 成長を待ちながら 園の生活リズムに近付くようにしていく 保育者との十分な触れ合いを通し 安心して過ごす 保育者にあやしてもらうことを喜び 親しみを持って抱っこを求めたり甘えたりしながら 安心して過ごす 安定した生活が送れるように 同じ保育者がかかわる 子どもの不安な気持ちを受け止め 優しく抱いたりゆったりとかかわったりしながら 安心して過ごせるようにする 好きな場所や玩具を見つけて 保育者と一緒に遊ぶ 戸外遊びや散歩に出かけるなどして外気に触れ 気分転換をする 保育者と一緒に 安心して身の回りにあるものや玩具に興味を持ち 見る触るなめるなどして遊ぼうとする いつでも触れることができるように 発達に合わせた玩具絵興味を示すようなものを身近な所に置く 不安な気持ちを受け止め 抱いたり 興味のある物を一緒に見たり触れたりしながら ゆったりとかかわる 自分の思いや欲求を伝えようとする 喃語指差し動作などで思いを表し 優しく受け止めてもらうことを喜ぶ 指差しや喃語が出るように 簡単な絵本を用意する 話そうとしているときは その思いをくみ取って言葉に言い換えるなどして じっくりと相手をする 情緒を豊かに表現する 保育者の歌や手遊びを喜ぶ 音楽を聞いて 体を動かして遊べるように 歌を歌ってあげたり音楽を用意したりする 保育の中で 簡単な歌や手遊びを随所に取り入れる 子どもの表情や動きを見ながら 歌ったり手遊びをしたりする 行 事 家庭地域との連携 入所 ( 園 ) 式 一人一人の発育状況や健康状態などを事前に聞き取り 気になる 進級式 ことや不安なことを受け止め 信頼関係を築く 子どもの日の集い 連絡ノートや口頭で子どもの様子や姿を伝え合い 相互理解を深め 園外保育 ( 地域散策 ) る

11 育てたい子どもの姿 1 歳児 Ⅱ 期 (6 月 ~8 月 ) 集団の場での生活に慣れ 保育者の傍で安心して過ごす 砂水などの感触を楽しむ 身の回りを清潔にし 適切な休息や水分補給を行うなどして 快適に過ごせるようにする 担当する子どもとの信頼関係を築き 安心して過ごせるようにする ねらい内容 快適な環境の中で 気持ちよく過ごす オムツが濡れていないときは 便器に座ってみる 沐浴着替えなどをしてもらい 気持ちよく過ごす 環境構成 保育者の援助 便器やオマルは いつも清潔にしておく 子どもの様子を見てトイレに誘い タイミングがあったときは シー出たね 気持ちいいね と一緒に喜ぶ 友達の真似をして自分から喜んで行き 座ろうとする姿を言葉で認め 見守る 汗をかいたり汚れたりしやすい時期なので シャワーや沐浴をしたり 衣服をこまめに取り替えたりして 皮膚を清潔に保つ 保育者に見守られながら 玩具や身の回りのもので 一人遊びを楽しむ 気に入った玩具で 安心して遊ぶ 友達の真似をして行動する 遊びたい気持ちが満たされるように 興味を持っている玩具は十分に用意する 危険のないように見守り お互いの気持ちを受け止めながら 状況に合わせて仲立ちする 保育者や友達と一緒に 様々な水遊びを楽しむ 保育者と一緒に 砂水などの感触を楽しみながら遊ぶ 身振りや片言で 自分の思いを伝えようとする 保育者の話かけを喜び 身振り指差し片言で自分の気持ちを表そうとする やりたい遊びがのびのびとできるように スペースを確保する 水遊びが楽しめるように 一人用のタライや様々な玩具を用意する 口に入れないように留意しながら 保育者も一緒に触ったり崩したりして遊ぶ 水遊びを楽しんでいるときは 安全面に留意しながら見守る 体調の悪いときは 涼しいところでゆったりと過ごせるようにする 子ども達のお気に入りの絵本を身近に置く 身振りや片言で思いを知らせようとする姿を受け止め 言葉にして返す 遊び歌に合わせて 保育者との触れ合いを楽しむ 保育者の歌や手遊びを喜んで真似たり 体を動かしたりする 歌や手遊びがいつでもできるように 歌を歌ってあげたり音楽を用意したりする 簡単な手遊びや季節の歌を 動作を交え繰り返し楽しみ スキンシップをとるようにする 七夕の集いプール開き夏祭り 行 事 家庭地域との連携 梅雨期夏季の保健衛生について啓蒙する 水遊びの準備衣服の補充健康カードの記入を依頼する 排泄の様子を伝え 家庭でも便器に座る習慣がつくように連携す る

1 歳児 Ⅲ 期 (9 月 ~10 月 ) 特定の保育者に愛情を示し 喜ぶ怒るすねるなどの感情をストレートに表す 友達が気になり始め 友達の近くに行こうとする 気温や活動に応じた環境を整え 健康に過ごせるようにする 甘えや欲求を十分受け止め 安心して過ごせるようにする 12 ねらい内容 環境構成 保育者の援助 保育者と一緒に 全身を使った遊びを 安全で活動しやすい環境の中で 自由に体を動 楽しむ かすことができるようにする 歩く押すかがむくぐるなどの全身運 遊びが途切れないように 水分補給や着替えに 動やつまむたたくころがすなどの手 誘う 指を使った遊びをする 自分からしてみようとする姿を大切にし 温かく 水分補給や着替えなどをしてもらい 気 見守る 持ちよく過ごす 食べようとする意欲を損なわないように さりげ 保育者に手伝ってもらいながら 自分で なく援助する 食べようとする 身近な保育者や子どもに関心を持ち 一緒にいることを楽しむ 身近にいる友達や大人のしていることを真似て遊ぶ 保育者や友達がしている遊びに 興味が持てるような場を作る 保育者が一緒に遊び 遊び方を知らせる 戸外遊びや散歩などを通して 自然に触れて遊ぶことを楽しむ 身近な小動物や自然に興味を持ち 見たり触れたりする 好きな遊具玩具に 自分からかかわって遊ぶ. 少人数で散歩に出かける機会を作る 遊びが十分にできる時間場所を提供する 保育者が興味を示したり 子どもの驚きに共感したりして 楽しい時間を過ごせるようにする 探索活動が十分にできるように見守ると共に 子どもの発語に応える 保育者と言葉のやりとりをし 片言でしゃべることを楽しむ 簡単な言葉と動作が結びつき 行動しようとする 好きな絵本を読んでもらうことを喜ぶ 保育者や異年齢児の真似をしたり 体を動かしたりすることを楽しむ 音に合わせて体を動かしたり 遊具で遊んだりすることを喜ぶ お話の内容を仕草で表したり 手遊びをしたりする 話しかけたくなるように ゆったりした気持ちで笑顔でかかわる 1 対 1で絵本を読む機会を作る ゆっくりとした口調と丁寧な言葉で返事をする 発語や行動を引き出せるように 子どもの反応に優しい表情や言葉で応え 他者に受容された気持ちが味わえるようにかかわる 指差ししたものを言葉に換え 人に伝わる喜びや共感できることの嬉しさを共有する 異年齢児が 体を動かして遊んでいる様子を見る機会を持つ 発達に合った活動ができるように 曲や遊具などの環境を整える 保育者が一緒に楽しく動き やってみようとする気持ちになるようにする 子どもの動きに合った速度で話しかけたり 手遊びをしたりして 楽しい雰囲気を作る 祖父母交流運動会遠足 行 事 家庭地域との連携 子どもが自分でしようとする様子を伝え 着脱しやすい服や靴を準 備してもらうなど 家庭に協力を求める 体調の変化を家庭と密に連絡を取り合う 運動会の練習の様子を伝えると共に 当日は普段の姿とは異なる ことを知らせる

13 育てたい子どもの姿 1 歳児 Ⅳ 期 (11 月 ~12 月 ) 保育者に手伝ってもらいながら 身の回りの簡単なことをしようとする 友達に関心を持ち 同じ遊びをしようとする 気候や体調の変化に配慮し 衣服の調節や休息をとり 健康に過ごせるようにする 子どもの欲求を適切に満たし 応答的な触れ合いや言葉がけを行う ねらい内容 環境構成 保育者の援助 保育者と一緒に手指全身を使った遊 発達に合った操作遊びができるように 十分な びを楽しむ 玩具を用意する 探索活動やつまむ引っ張る転がす 探索活動が十分できるように 安全な環境を作 並べるなどの手指を使った遊びをす る る いつでも笑顔で応答できるように そばで見守 保育者に手伝ってもらいながら 簡単な る 衣服の着脱をしようとする 同じ手順で援助できるようにし 着脱できたとき は褒め 次につながるようにかかわる 身近な保育者や子どもに関心を持ち 模倣して遊ぶことを楽しむ 保育者と一緒に片付けようとする つもり遊びをする 友達と同じ遊びができるように 十分な玩具を用意する 片付ける場所や容器に写真を貼り 片付けやすいようにする 一緒に遊び つもり遊びが楽しめるようにする 身近な草花小動物動物に興味を持つ 散歩に出かけ 自然に触れたり見たりする 秋の自然物を使いやすいように 用意する 自然物を口の中に入れることがあるので 目を離さないようにする 自然物で保育者が遊び 自然物に興味を持つようにかかわる 保育者の簡単な質問に 仕草や言葉で応えることを楽しむ 待っててね 座りましょう などの言葉が分かり 行動しようとする ゆっくりと丁寧な言葉で話し 応答しやすいようにする 仕草や言葉を受け止め 話す楽しさが味わえるようにする 保育者と一緒に手遊びをしたり 音楽に合わせて体を動かしたりすることを楽しむ 身近な楽器を鳴らして 音の出ることを喜ぶ 季節や行事に合った曲をかけ 楽しい雰囲気を作る 持ちやすく 音がすぐに鳴る楽器を用意する 保育者が一緒に遊び 楽しさを共有する 行 事 家庭地域との連携 秋祭り 気候に合った衣服の用意を依頼する 音楽会 自己主張は 成長のひとつの過程であることを知らせる お楽しみ会 ( クリスマス会 )

1 歳児 Ⅴ 期 (1 月 ~3 月 ) 生活の流れが身に付き 保育者と一緒に行動しようとする 保育者やクラスの友達とかかわりを持つようになり 見立てつもり遊びをしようとする 室内外の温度差に留意し 加湿や換気を十分に行い 快適に過ごせるようにする 同じ手順や方法で生活のリズムを繰り返す中で 自分でしようとする気持ちが芽生えるようにかかわる ねらい内容 環境構成 保育者の援助 身の回りのことを手伝ってもらいながら 決まった手順で生活できるように 保育者間の 自分でできた喜びを味わう 確認を十分に行う 保育者に尿意を知らせて 見守られて トイレに行きたくなるように便器を清潔にすると 排泄する 共に 使いやすいようにペーパーを切っておく 一緒に食べる友達に関心を持ち 楽しく 自分でしたい気持ちを受け入れ さりげなく手伝 食事をする うようにする 尿意を知らせてきたときはすぐに対応し 排泄で きたときは褒める 言葉をかけながら ペーパーの使い方を丁寧に 知らせる 友達の食べている様子を知らせたり 会話をし たりしながら楽しい雰囲気を作る 14 身近な保育者や子どもに関心を持ち 模倣して遊ぶことを楽しむ つもり遊びを保育者や友達と一緒にする お話の世界を通して 先生や友達と遊ぶ機会を作る 保育者が一緒に遊び つもり遊びの楽しさや友達と遊ぶ楽しさが味わえるようにする 玩具を出して遊んだり 保育者と一緒に片付けたりすることを楽しむ 玩具の片付ける場所がわかり 自分から片付けようとする 冬から春の自然の変化を感じる 冬や春の自然に触れて遊ぶ 遊具の場所が分かりやすいように シールや写真を貼る 暖かい日はできるだけ戸外に出る お家に帰らせてあげて など遊びの一環として片付けられるような言葉をかけながら 一緒に片付ける 季節の変化を感じられるような言葉をかけ 子どもの驚きに共感する 保育者と一緒に簡単な言葉の繰り返しや模倣を楽しむ 好きな絵本を読んでもらったり 保育者との言葉のやりとりを楽しんだりする 好きな絵本やお話の世界で遊ぶ機会を作る 子どもの発語や模倣に共感し 楽しさを味わえるようにする 好きな歌を歌ったり リズム遊びをしたりする楽しさを味わう 手遊びをしたり好きな歌を歌ったりする 身近な素材を使った遊びを楽しむ パスや紙などを使って遊ぶ 持ちやすい楽器を用意する 落ち着いて遊べるように 十分な量の材料や空間を用意する 発語に共感し 楽しい雰囲気の中で遊べるようにする 一緒に遊び 遊び方を知らせる 行事家庭地域との連携 新年の集い ひな祭りの集い 感染症の予防や対策についての共通理解を図る 節分の集い お別れ会 一年間の家庭の協力に感謝し 共に子どもの成長を喜ぶ 生活発表会 お別れ遠足