平成18年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

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Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲

第11 源泉徴収票及び支払調書の提出

目次 帳票出力 1. 源泉徴収簿 2. 給与支払報告書 源泉徴収票 )1 人 4 枚ずつ印刷 3. 給与支払報告書 源泉徴収票 )1 人 2 枚ずつ印刷 4. 給与支払報告書 源泉徴収票 )1 人 1 枚ずつ印刷 5. 年末調整一覧表 6. 年末調整明細表 7. 還付金明細表 8. 過不足税額一覧表


VBA PRO 給与計算 年末調整 システムの年末調整用データの入力 給与所得に対する源泉徴収簿の入力用ユーザーフォーム 年末調整用の所得税源泉徴収簿のフォームでデータを給与と賞与のデータを編集できます 給与明細書の源泉徴収簿フォーム 給与明細の計算 タブの 1 月 から 12 月 のボタンから給与

ものです 3. 提出範囲 支払調書は 一定金額以上のもの等 ( 提出範囲 ) に該当するときに提出が必要となります 主な提出範囲は次のとおりです (1) 給与所得の源泉徴収票年末調整 受給者区分 提出範囲 ( 年間 ) 年末調整をしたもの 法人役員 ( 相談役 顧問など含 150 万円超 む ) 弁

≪第1章 はじめに≫

目次 1. 年末調整とは 2. 平成 30 年分の留意点 3. 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書の書き方 4. 給与所得者の配偶者控除等申告書の書き方 5. 給与所得者の保険料控除申告書の書き方 2

給与支払報告書 ( 総務省通知形式 CSV) レコード作成要領 No. CSV 項目名称データの意味

注意 Excel で追加可能なシート数を超えてデータを作成しようとするとエラーが発生し ます プレビュー実行時に以下のエラーメッセージが表示された場合は 出力条 件を絞り 複数回に分けて処理を実行してください メッセージ :Worksheet クラスの Copy メソッドが失敗しました 最大シート数

変更の場合 1. 年度 スタッフ NO 入力もしくは年末調整検索 ([ ] ボタン ) を行い 対象の年末調整データを表示します 2. 年末調整の明細情報を変更します 3. 登録 (F2) ボタンを押下して 年末調整データを登録します 削除の場合 1. 年度 スタッフ NO 入力もしくは年末調整検索


給与支払報告書 源泉徴収票統一 CSV レイアウト 自動補正 入力文字 eltax etax 33 障害者の数 特別障害者 障害者の数を特別障害者とその他の障害者の区分に応じ 書面によ 2 当該項目に10 以上の値を記録した 障害者の数 特別障害 る場合の記載に準じて記録する 者 障害者の数 上の

2018 年版 初めての 年末調整セミナー 概要編 ハッピーニャーゴ 担当講師 : 平賀信幸 社会保険労務士ファイナンシャルプランナー (CFP 1 級 FP 技能士 )

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平成18年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 給与支払報告書 ( 個人別明細書 ) の記載例 京都 株式会社の課長で, 平成 31 年 1 月 1 日現在において京都市中京区に住所がある 御池太郎さんの個人別明細書の記載例です 給与 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町 番地 オイケ

平成 30 年度 ( 平成 29 年分 ) 給与支払報告書 ( 個人別明細書 ) の記載方法及び注意事項 1 支払を受ける者の住所 給与の支払を受ける者 ( 以下, 受給者といいます ) の平成 30 年 1 月 1 日現在の住所を記載してください なお, 平成 29 年中に退職された受給者について

スライド 1

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不動産等の売買又は貸付 のあっせん手数料の支払 調書 土地 建物等の売買や貸付の仲介手数料の支払 注 1: 死亡退職による退職手当等の場合には 相続税法による 退職手当等受給者別支払調書 を提出することになります 注 2: 地方税法で提出が義務付けられています 給与支払報告書 及び 特別徴収票 は

所得税の確定申告の手引き

目次 源泉徴収票出力機能概要 03 給与所得の源泉徴収票を印刷する ( 手入力 ) 04 CSVを取り込み 源泉徴収票を一括出力する 07 源泉徴収票 CSV 取込印刷ファイルレイアウト 10 改訂履歴 14 商工会議所データバックアップセンター 2

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( 二 ) その年中に支払った社会保険料 ( 給与等から控除されるものを除く ) の金額 小規模企業共済等掛金 ( 給与等から控除されるものを除く ) の額及び次に掲げる事項イその年中に支払った種類別の社会保険料の金額 ( 給与等から控除されるものを除く ) 及びその支払の相手方の名称ロ社会保険料の

目 次 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 年末調整とは 1 年末調整を行う理由 4 年末調整のしかた 1 マイナンバー ( 個人番号 ) の受理と本人確認 5 2 扶養控除等 ( 異動 ) 申告書の受理と内容の確認 7 3 配偶者特別控除申告書の受理と内容の確認 13 4 保険料控除申告書の受理と内容の確認 14 5 住

( ) 源給 各欄の記載要領 平成 30 年分 給与所得の源泉徴収票 泉与徴所収得 支払 を受け る者 住所又は居所 ( 受給者番号 ) ( ) ( 役職名 ) 氏 票の 名 種別支払金額給与所得控除後の金額所得控除の額の合計額源泉徴収税額千千千千 ( 源泉 ) 控除対象配偶者 配偶

与等の支払者 ) から毎年最初に給与等の支払を受ける日の前日までに 次に掲げる事項を記載した申告書を 当該給与等の支払者を経由して その給与等に係る所得税の納税地 第一章第五節 の所轄税務署長に提出しなければならない ( 法 1941 措法 41の162 41の172 規 731) ( 一 ) 当該

平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

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年末調整システム変更点 Q&A 集 平成 30 年版 株式会社シー シー ユー 1 年末調整システム変更点 Q&A 集

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[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

あなたと生計を一にする配偶者やその他の親族が受け取る公的年金等から引き落とされている国民健康保険 料 後期高齢者医療保険料 介護保険料はあなたの控除の対象とはなりませんので御注意ください 5 生命保険料控除 地震保険料控除 について それぞれ該当する欄に昨年中に支払った金額を記入し 以下の計算方法に

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平成 0 分以後の給与所得の源泉徴収票の記載要領及び記載に当たっての留意事項 ( 税務署提出用 平成 0 分給与所得の源泉徴収票 ( 受給番号 る ( 個番号 ( 役職 種別金額給与所得控除後所得の合計額源泉徴収税額 老 ( 源泉 配偶配偶 ( 別 有従有従 歳未満 障害 ( 配偶を除く 扶養親族

MR通信H22年1月号

平成30年度年末調整プログラム手順・簡易操作説明書

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計

改正前 給与所得者の合計所得金額 1,000 超 年収 給与収入の場合 1,220 超 改正後 給与所得者の合計所得金額 1,000 超 年収 給与収入の場合 1,220 超 老人加算 偶者控除 偶者特別控除 老人加算 偶者控除 偶者特別控除 控除を受けることができません 0

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所得税算出の流れ Q&A 通信の所得税の流れを詳しく教えてください 改めて以下の図版を見てください は収入から引かれる金額です 引かれる金 額の算出の計算方法をこれから解説します 1 支払金額 ( 給料 賞与 ) 2 給与所得控除後の金額 A 給与所得 所得税算出の流れ B 課税所得 D 所得税 E

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3 平成 25 年 4 月に給与の支給規程を改訂し 平成 24 年分 10 月にまでさかのぼって実施する こととなり 平成 25 年 4 月の給与支給日に支払うこととなった平成 24 年 10 月から平成 25 年 3 月までの給与改訂差額 A 3 1 給与所得の収入金額の収入すべき時期は 契約又は

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変更履歴 版数 内容 変更頁 変更日 1.00 新規作成 - H

平成19年度分から

< 所得控除の詳細 > 1 所得控除額計算一覧表 控除名 控除の詳細 控除額町県民税 控除額 参考 所得税 次の イ と ロ のい 次の イ と ロ のい ずれか多い方の金額 ずれか多い方の金額 災害や盗難等により 本人や本 イ ( 損害金額 - 保険 イ ( 損害金額 - 保険 雑損控除 人と同一

3 ページ 4 ページ 5 ページ 5 6 ページ 7 ページ 8 ページ 8 ページ 9 ページ 10 ページ 2

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株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得から控除)編

税法実務コース 所得税 学習スケジュール 回数 学 習 テ ー マ 内 容 第 1 章 テーマ1 所得税の仕組みテーマ2 所得税額の計算テーマ3 非課税所得 所得税の仕組み 税額計算 所得税が課税されないものについて学習します テーマ1 各種所得金額の計算の概要テーマ2 利子所得テーマ3 配当所得

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( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

1 基本項目 ⑴ 所轄税務署長給与の支払者の所在地 ( 住所 ) の所轄税務署名を入力します 所轄税務署が不明な場合 国税庁ホームページ にある 税務署を検索 で郵便番号等による検索ができますので 参照してください ⑵ 給与の支払者の法人番号この欄には 申告書を受理した給

特別障害者控除同居特別障害者寡婦控除特別寡婦控除寡夫控除 障害者控除に該当する場合のうち 障害の程度が身体障害者手帳 1 級または2 級の方や療育手帳 AまたはAの場合 また精神障害者手帳 1 級の場合等 納税者の配偶者その他の親族 ( 扶養親族や配偶者控除を受ける配偶者に限る ) が特別障害者でか

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平成 30 年分給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( マル扶 ) の手引き 平成 29 年末に記載する際は 平成 30 年 1 月 1 日時点の情報を書きましょう 平成 30 年の年末調整にて再度記入する際は 平成 30 年 12 月 31 日時点の情報に書き換えます X A 9/19

年末調整システム 御紹介


その1 総括表 ( 年末調整を行った1 年を通じて勤務した給与所得者 ) 控 除 対 象 扶 養 親 族 数 親族障害者 区 分 計 特別障害者 給与階級 控除対象うち一般のうち老人扶養親族数うち特定うち扶養親族数控除対象扶養親族数 1+2 障害者同居うち非同居うち扶養親族数同居老親等その他扶養親族

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に掲げる税額ロ給与等の支給期が毎半月と定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額の二分の一に相当する税額ハ給与等の支給期が毎旬と定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額の三分の一に相当する税額ニ給与等の支給期が月の整数倍の期間ごとと定められている場合別表第一の乙欄に掲げる税額に当該倍数を乗じて

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源給 第 1 給与所得の源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) 平成 28 年分の給与所得の源泉徴収票の様式です 主な変更箇所は次のとおりですので 記載誤り等がないようにご注意ください また 税務署提出用と受給者交付用とでは 記載の仕方が異なります 泉与徴所収得票の 住宅借入金等特別控除の額の内訳 欄が

11 控除対象配偶者 問 平成 29 年度税制改正により 控除対象配偶者の規定が変更になったと聞きましたが どのように変更されたのでしょうか 配偶者控除と給与所得者本人の合計所得金額の関係 問 平成 30 年分以後の配偶者控除について 給与所得者本人の合計所得金額が 1,000 万円

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

住宅借入金等特別税額控除に係る給与支払報告書の記載方法について ( フローチャート ) 住宅借入金等特別税額控除の適用がある 所得税で控除しきれている 所得税で控除しきれない 別添 ケース 1 居住開始年月日 のみ記載 一つの住宅借入金等特別税額 控除のみの適用を受けている 複数の住宅借入金等特別税

所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

主たる給与から控除を受ける D A B C 源泉控除対象配偶者 ( 注 ) 控除対象扶養親族 (6 歳以上 ) 障害者 寡婦 寡夫又は勤労学生 右の該当する番号及び欄に を付け ( ) 内には該当する扶養親族の人数を記入してください 他の所得者が控除を受ける扶養親族等 住民税に関する事項 6 歳未満

著作権について 本冊子は著作権法で保護されている著作物であり 本冊子の使用に関しては 以下の点にご注意くださ い 本冊子の著作権は 創企株式会社に属します 創企株式会社の許可なく 本冊子の全部又は一部をいかなる手段においても複製 転載 流用 転売 する事を禁じます 創企株式会社の許可なく 本冊子から

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給与収入のみの方の記載例 福岡市中央区天神 1 丁目 8 番 1 号 フクオカタロウ 福岡太郎 福福岡太郎本人 岡3 配偶者 扶養親族がいる方や本人に該当事項のある方は 1 マイナンバー (

申告者と配偶者の合計所得金額の入力フォーム 申告者 ( 給与の支払いを受ける人 ) の事業所得 雑所得 配当所得 不動産所得 その他の所得の収入金額と必要経費を入力して合計所得金額を計算します 申告者の合計所得金額が 900 万円を超えると 配偶者控除または配偶者特別控除の控除額が変動します 申告者

平成12年11月18日

2 税務署への提出方法の選択 画面において 書面提出 をクリックする 3 申告書等印刷を行う際の確認事項 画面において ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしていることを確認の上 ご利用のパソコンの環境 (O S/ ブラウザ /PDF 閲覧ソフト ) が以下の推奨環境を満たしている をチェックする

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡損)編

所得控除 雑損控除 医療費控除 社会保険料控除等 旧生命保険料控除 旧個人年金保険料控除 ( 実質損失額 - 総所得金額等の合計額 10%) 又は ( 災害関連支出の金額 -5 万円 ) のうち いずれか多い方の金額医療費の実質負担額 -(10 万円と総所得金額等の 5% のいずれか低い金額 ) 限

1: とは 居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもの ( 青色事業専従者等に該当する者を除く ) のうち 合計所得金額 ( 2) が 38 万円以下である者 2: 合計所得金額とは 総所得金額 ( 3) と分離短期譲渡所得 分離長期譲渡所得 申告分離課税の上場株式等に係る配当所得の金額 申告分

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得等から控除)編

データレイアウト 1. 扶養控除等申告書情報データ (1/6) 1 会社コード 8 お客様コード ( 個人利用の場合は未設定 ) 2 年度 4 指定不可 3 個人コード 15 ログイン時のユーザIDになります 4 所属コード 8 所属マスタに登録されているコード ( 未設定可 ) 5 申請区分 1

B 事例 1: 日本赤十字社と公益財団法人公益法人協会ともに 所得控除方式 を適用し ffff た場合に還付される税金について 前提 1 寄附先の名称等 ( 弊協会の他に 東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄附したものと仮定 ) 名称金額備考 日本赤十字社 ( 東日本大震災義援金 ) 30,0

年末調整バージョンアップ後の仕様変更のご案内 平成 30 年 12 月 20 日更新 11/27 対応の年末調整バージョンアップにつきまして 今後仕様変更が行われます 仕様変更の内容 対応時期につきましては以下の一覧をご確認いただき 対応まで暫くお待ちいただくようにお願いいたします ご利用のお客様に

ジットカード発行会社が交付したカードを提示してその国外居住親族が商品等を購入したこと等により その商品等の購入等の代金に相当する額の金銭をその居住者から受領した 又は受領することとなることを明らかにする書類 注意事項 1 送金関係書類については 原本に限らずその写しも送金関係書類として取り扱うことが

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個人市民税 控除・税率等の変遷【市民税課】

平成 29 年版の kyuyo29.xlsb を起動して 前年分データ読込 を実行するとメッセージが出ます 2 つのファイルが同じフォルダにあると平成 27 年版の kyuyo27.xlsb を自動的に認識して メッセージからデータの移行処理が開始されます データ移行についてのご注意 VBA 源泉徴

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第 1 給与所得の源泉徴収票と給与支払報告書 1 提出しなければならない者平成 18 年中に俸給 給料 賃金 歳費 賞与 その他これらの性質を有する給与 ( 以下 給与等 といいます ) を支払った者です 源給泉与徴所 収得票の 給与所得の源泉徴収票の提出範囲 受給者の区分提出範囲 法人 ( 人格のない社団等を含みます ) の役員 ( 取締役 執行役 会年末計参与 監査役 理事 監事 清算人 相談役 顧問等である者 ) 及平成 18 年中の給与等の支払金額が150 万を超えるもの調整び現に役員をしていなくても平成 18 年中に役員であった者をし 弁護士 司法書士 土地家屋調査士 公認会計士 税理士 弁理士 た平成 18 年中の給与等の支払金額が250 万を超えるものも海事代理士 建築士等 ( 所得税法第 204 条第 1 項第 2 号に規定する者 ) の 上記 及び 以外の者平成 18 年中の給与等の支払金額が500 万を超えるもの 年末調整をしなかったもの 給与所得者のイ平成 18 年中に退職した者 災害により被害を扶養控除等申告受けたため 平成 18 年中の給与所得に対する源書 を提出した者泉所得税額の徴収の猶予又は還付を受けた者ロ主たる給与等の金額が2,000 万を超えるため 年末調整をしなかった者 給与所得者の扶養控除等申告書 を提出しなかった者 ( 月額表又は日額表の乙欄若しくは丙欄適用者等 ) 平成 18 年中の給与等の支払金額が250 万を超えるものただし 法人の役員の場合には 50 万を超えるもの全部平成 18 年中の給与等の支払金額が50 万を超えるもの ( 注 ) 受給者に交付する 給与所得の源泉徴収票 及び市区町村に提出する 給与支払報告書 については 3 その他の注意事項 を参照してください 2 各欄の記載要領 記入欄名記載すべき事項 支払を受ける者 1 住所又は居所 欄受給者の平成 19 年 1 月 1 日 ( 中途退職者は 退職時 ) 現在の住所又は居所を確認して記載してください なお 同居又はアパートなどに住んでいる者については 方 荘 号 等と付記してください ( 注 ) 租税条約に基づいて課税の免税を受けている者については その者から提出された条約に関する届出書を基にして 外国における住所を記載してください 2 氏名 欄必ずフリガナをふり 受給者が法人の役員である場合には その役職名 ( 例えば 社長 専務 常務 取締役工場長等 ) を 役員でない場合にはその職務の名称 ( 経理課長 営業係等 ) を併記してください ( 注 ) 電子計算機等で事務処理をしている事務所 事業所等において受給者番号を必要とする場合には 受給者番号 欄を使用してください 種別俸給 給料 歳費 賞与 財形給付金 財形基金給付金などのように給与等の種別を記載してください 支払金額平成 18 年中に支払の確定した給与等 ( 中途就職者について その就職前に他の支払者が支払った給与等を通算して年末調整を行った場合には その給与等の金額を含みます ) の総額を記載してください この場合 源泉徴収票の作成日現在で未払のものがあるときは その未払額を内書してください ただし 賃金の支払の確保等に関する法律第 7 条の規定に基づき未払給与等の弁済を受けた退職勤労者については その弁済を受けた金額を含めないで記載してください 給与所得控除後の金額年末調整を行った受給者だけについて 平成 18 年分の年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表 によって求めた 給与所得控除後の給与等の金額 を記載してください 所得控除の額の合計額年末調整を行った受給者だけについて 給与所得控除後の給与等の金額から控除した 1 社会保険料控除 2 小規模企業共済等掛金控除 3 生命保険料控除 4 損害保険料控除 5 障害者控除 6 寡婦 ( 寡夫 ) 控除 7 勤労学生控除 8 配偶者控除 9 配偶者特別控除 10 扶養控除 11 基礎控除の額の合計額を記載してください ( 注 ) 8 配偶者控除 と 9 配偶者特別控除 は 重複して適用を受けることができません 源泉徴収税額 1 年末調整をした給与等 : 年末調整定率控除額を控除した後の源泉徴収税額 2 年末調整をしない給与等 : 平成 18 年中に源泉徴収すべき税額の合計額ただし 災害により被害を受けたため給与所得に対する源泉所得税の徴収の猶予を受けた税額は含めません ( 注 ) 源泉徴収票の作成日現在で未払の給与等があるため源泉徴収すべき税額を徴収していないときは その未徴収税額を内書してください - 2 -

源給泉与徴所収得票の 記入欄名記載すべき事項 控除対象配偶者の有無等 1 有 無 欄主たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から配偶者控除をしたかどうかを 印で表示してください 2 従有 従無 欄従たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から配偶者控除をしたかどうかを 印で表示してください 3 老人 欄控除対象配偶者が老人控除対象配偶者である場合に 印で表示してください 配偶者特別控除の額 給与所得者の配偶者特別控除申告書 に基づいて控除した配偶者特別控除額を記載してください 扶養親族の数 ( 配偶者を除く ) (10) 障害者の数 ( 本人を除く ) ( 注 ) 所得者本人の合計所得金額が1,000 万を超える場合や 配偶者の合計所得金額が38 万以下の場合又は76 万以上の場合には配偶者特別控除は受けられません 1 特定 欄特定扶養親族がいる場合には 次により記載してください 左の欄には 主たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した特定扶養親族の数を 右の欄には 従たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した特定扶養親族の数を記載してください 2 老人 欄老人扶養親族がいる場合には 次により記載してください 左の欄の点線の右側には 主たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した老人扶養親族の数を 点線の左側には そのうち受給者又は受給者の配偶者の直系尊属で同居している者の数を記載し 右の欄には 従たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した老人扶養親族の数を記載してください 3 その他 欄特定扶養親族又は老人扶養親族以外の扶養親族がいる場合には 次により記載してください 左の欄には 主たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した特定扶養親族又は老人扶養親族以外の扶養親族の数を 右の欄には 従たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した特定扶養親族又は老人扶養親族以外の扶養親族の数を記載してください 1 特別 欄点線の右側には 特別障害者の数を 点線の左側にはそのうち同居する特別障害者の数を記載してください 2 その他 欄特別障害者以外の障害者の数を記載してください (11) 社会保険料等の金額給与等を支払う際にその給与等から控除した社会保険料の金額 給与所得者の保険料控除申告書 に基づいて控除した社会保険料の金額及び小規模企業共済等掛金の額の合計額を記載してください (12) 生命保険料の控除額 損害保険料の控除額 (13) 住宅借入金等特別控除の額 ( 注 )1 中途就職者について その就職前に他の支払者が支払った給与等を通算して年末調整を行った場合にはその給与等の金額から控除した社会保険料等の金額を含みます 2 小規模企業共済等掛金 ( ) の額については これを内書してください 小規模企業共済等掛金には 確定拠出年金法第 55 条第 2 項第 4 号に規定する個人型年金加入者掛金を含みます 給与所得者の保険料控除申告書 に基づいて控除した金額をそれぞれ記載してください 年末調整の際に 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 に基づいて控除した金額を記載してください (14) ( 摘要 ) 1 平成 18 年分所得税の定率減税について 年末調整定率控除額を 年調定率控除額 と記載してください 2 社会保険料控除を受けた国民年金保険料等 ( ) の金額について 国民年金保険料等の金額 と記載してください 国民年金保険料等とは 国民年金法の規定により被保険者として負担する国民年金の保険料及び国民年金基金の加入者として負担する掛金をいいます 3 年の中途で就職した者について その就職前に他の支払者が支払った給与等を通算して年末調整を行った場合には ( イ ) 他の支払者が支払った給与等の金額 徴収した税額 給与等から控除した社会保険料の金額 ( ロ ) 他の支払者の住所 ( 居所 ) 又は所在地 氏名又は名称 ( ハ ) 他の支払者のもとを退職した年月日を記載してください 4 賃金の支払の確保等に関する法律第 7 条の規定に基づき未払給与等の弁済を受けた退職勤労者については 同条の規定により弁済を受けた旨及びその弁済を受けた金額を記載してください 5 控除対象配偶者及び扶養親族の名前を記載してください 6 災害者 欄に 印を付した者については 徴収猶予税額を記載してください 7 年末調整の際 住宅借入金等特別控除の適用を受けた者については その適用を受けた家屋を居住の用に供した年月日を記載してください 8 租税条約に基づいて課税の免除を受ける者については 条約 条該当 と赤書きしてください 9 配偶者の合計所得 欄には 配偶者特別控除の適用を受けた受給者について 配偶者の平成 18 年中の合計所得金額を記載してください 10 個人年金保険料の金額 欄には 生命保険料の控除額のうちに個人年金保険料に係る控除額が含まれている者について 平成 18 年中に支払った個人年金保険料の金額を記載してください 11 長期損害保険料の金額 欄には 損害保険料の控除額のうちに長期損害保険料に係る控除額が含まれている者について 平成 18 年中に支払った長期損害保険料の金額を記載してください 12 未成年者 から 外国人 までの各欄は 受給者が該当する事項の各欄にそれぞれ 印を付して表示してく - 3 -

記入欄名記載すべき事項 ださい ( 注 )1 ここでいう未成年者とは 昭和 62 年 1 月 3 日以後に生まれた人をいいます 2 寡婦 欄の 特別 とは 寡婦控除の特例を受ける寡婦をいいます 13 年の中途で就職や退職 ( 死亡退職を含みます ) した者については 中途就 退職 の該当欄に 印を付し その年月日を記載してください 14 受給者生年月日 欄には 受給者の生年月日を記入してください (15) 支払者給与等を支払った者の住所 ( 居所 ) 又は所在地 氏名又は名称及び電話番号を記載してください 源給泉与徴所収得票の 3 その他の注意事項 給与所得の源泉徴収票の提出範囲 の に掲げる提出範囲は 弁護士等に給与等として支払っている場合の提出範囲であり これらの者に報酬等として支払う場合には 報酬 料金 契約金及び賞金の支払調書 の提出対象となることにご注意ください 税務署へ提出する 給与所得の源泉徴収票 のうち 日本と情報交換の規定を有する租税条約を締結している各国 (10ページ 日本と情報交換の規定を有する国の一覧 参照 ) に住所 ( 居所 ) がある者の 給与所得の源泉徴収票 については同じものを2 枚提出してください 給与支払報告書 は 給与所得の源泉徴収票 と異なり 平成 19 年 1 月 1 日現在において給与等の支給を受けているすべての受給者のものを関係市区町村 ( 原則として受給者の平成 19 年 1 月 1 日現在の住所地の市区町村 ) に提出してください なお 平成 18 年中に退職した者については 平成 19 年 1 月 31 日までに 退職時の住所地の市区町村に給与支払報告書を提出してください ( その者に対する給与支払金額が30 万以下の場合は 提出を省略することもできます ) 給与所得の源泉徴収票 と 給与支払報告書 の作成枚数税務署へ提出を要する受給者分については 給与所得の源泉徴収票 を税務署提出用と受給者交付用として各 1 枚 給与支払報告書 を市区町村提出用として2 枚の計 4 枚 税務署へ提出を要しない受給者分については 給与所得の源泉徴収票 を受給者交付用として1 枚 給与支払報告書 を市区町村提出用として2 枚の計 3 枚を作成してください 税務署へ提出を要する受給者分 税務署へ提出を要しない受給者分 1 給与所得の源泉徴収票 ( 税務署提出用 ) 1 枚 1 給与所得の源泉徴収票 ( 税務署提出用 ) 2 給与所得の源泉徴収票 ( 受給者交付用 ) 1 枚 2 給与所得の源泉徴収票 ( 受給者交付用 ) 1 枚 3 給与支払報告書 ( 市区町村提出用 ) 2 枚 3 給与支払報告書 ( 市区町村提出用 ) 2 枚 計 4 枚計 3 枚 給与所得の源泉徴収票 は 給与所得の源泉徴収票の提出範囲 に掲げる提出範囲にかかわらず すべての受給者につい て作成の上 平成 19 年 1 月 31 日まで ( 年の中途で退職した者の場合は 退職の日以後 1 か月以内 ) に受給者に交付しなければ なりません なお すべての受給者 には 国内に住所又は1 年以上居所を有する外国人労働者も含まれますので その外国人労働者に必ず 給与所得の源泉徴収票 を交付するよう留意してください 給与所得の源泉徴収票の電子交付 平成 18 年度の税制改正により 給与等の支払をする者は 給与等の支払を受ける人の承諾 ( 注 ) 等一定の要件の下 書面による給与所得の源泉徴収票の交付に代えて 給与所得の源泉徴収票に記載すべき事項を電磁的方法により提供することができることとされました この提供により 給与等の支払をする者は 給与所得の源泉徴収票を交付したものとみなされます ただし 給与等の支払を受ける人の請求があるときは 給与等の支払をする者は書面により給与所得の源泉徴収票を交付する必要があります この改正は 平成 19 年 1 月 1 日以後に交付する給与所得の源泉徴収票について適用されます なお 給与所得のある人が確定申告を行う場合には 確定申告書に給与所得の源泉徴収票を添付する必要がありますが この場合には 電磁的方法により提供を受けた人がプリントアウトしたものではなく 従来どおり給与等の支払をする者から書面により交付を受けたものを添付する必要があります ( 注 ) 給与等の支払をする者は あらかじめ その給与等の支払を受ける人に対し その用いる電磁的方法の種類及び内容を示し 書面又は電磁的方法によって承諾を得る必要があります 平成 19 年 1 月 1 日以後に電磁的方法により提供を受ける 給与所得の源泉徴収票 のうち 国税庁が定める一定のデータの形式で作成され かつ 給与等の支払をする者の電子署名が付されたものについて 国税電子申告 納税システム (e-tax) により確定申告を行う際 その添付書類としてオンライン送信が可能となるようにシステム修正などを進めています ( 平成 19 年 1 月以降システム提供予定 ) なお 給与所得の源泉徴収票 について電磁的方法による提供を検討される際の参考となるよう e-tax ホームページ ( http://www.e-tax.nta.go.jp ) などで情報提供を行っていく予定です 詳しくは e-tax ホームページ ( http://www.e-tax.nta.go.jp ) をご覧ください - 4 -

源給泉与徴所収得 票の 4 記載例記載例 1 年末調整を行った一般の受給者の場合 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 氏 ( フリガナ ) コクゼイイチロウ整理国税一郎名 ( 生年月日明 大 昭 平 31 年 8 月 19 日 ) 番号 前年の年末調整に基づき繰り越した過不足税額 同上の税額につ 月別 還付又は徴収した税額 差引残高 月別 還付又は徴収した税額 差引残高 き還付又は徴収した月区分 月 月 申控除対象配偶者一般の特定扶老人扶養親族該当するものを で従たる給与扶障害者等配告から控除する養一般老人扶養親族養親族同居老親等その他囲んでください 偶の控除対象配偶有当初当初当初当初当初当初当初 一般の障害者者控本人 配 扶 ( 人 ) 者と扶養親族の無 有 無有 無 1 人人人人人 特別障害者除の合計数有月日月日月日本人 配 扶 ( 人 ) 無等月日月日月日月日人人人 同居特別障害者当初配 扶 ( 人 ) の 有有 無有 無人人 寡婦 特別の寡婦人 寡夫申 有無月日月日月日月日月日月日月日 勤労学生月日 告無有 無有 無人人人人人人 年 末 調 整 区分金額税額 給料 手当等 1 4,800,000 3 149,880 賞与等 4 1,700,000 6 88,991 計 7 6,500,000 8 238,871 給与所得控除後の給与等の金額 9 4,660,000 社会保 給与等からの控除分 ( 2+5) 10 840,949 険料等 申告による社会保険料の控除分 11 163,370 控除額申告による小規模企業共済等掛金の控除分 12 生命保険料の控除額 13 97,250 損害保険料の控除額 14 14,800 配偶者特別控除額 15 配偶者控除額 扶養控除額 基礎控除額及び障害者等の控除額の合計額 16 1,140,000 所得控除額の合計額 ( 10+11+12+13+14+15+16) 差引課税給与所得金額 ( 9-17) 及び算出年税額 17 2,256,369 配偶者の合計所得金額 個人年金保険料支払額 ( 89,000 ) 長期損害保険料支払額 ( 19,600 ) 10 のうち小規模企業共済等掛金の金額 11 のうち国民年金保険料等金の金額 ( 163,370 ) (1,000 未満切捨て ) 18 2,403,000 19 240,300 住宅借入金等特別控除額 20 205,000 年調年税額 ( 19-20 マイナスの場合は 0 ) 21 35,300 年調定率控除額 ( 21 1 0 % 1 2 万 5 千を限度 ) 22 3,530 平成 1 8 年分年税額 ( 21-22 100 未満切捨て ) 23 31,700 差引超過額又は不足額 ( 23-8 ) 24 207,171 超過額 の精算 本年最後の給与から徴収する税額に充当する金額 25 12,490 未払給与に係る未徴収の税額に充当する金額 差引還付する金額 ( 24-25 - 26 ) 27 194,681 同上の 本年中に還付する金額 28 194,681 26 (10) (11) (12) (13) (14) ( 注 ) 1 この記載例は 年末調整を行った受給者で 産業株式会社以外からは年末調整の対象となる給与等の支払を受けておらず 年末調整において 社会保険料控除の適用を受けた国民年金保険料の金額がある者の例です 2 この 給与所得の源泉徴収票 の記載に当たっては 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 の 年末調整 欄を基にして必要な事項を転記します 社会保険料等控除額 (10+11+12) 840,949 +163,370 +0 =1,004,319 22 欄 : 年調定率控除額 ( 21 10% 12 万 5 千を限度 ) 35,300 10% 23 欄 : 平成 18 年分年税額 ( 21-22 100 未満切捨て ) 35,300-3,530 うち翌年において還付する金額 29 不足額 本年最後の給与から徴収する金額 30 の精算翌年に繰り越して徴収する金額 31 上に示した源泉徴収簿の ( ) 付数字の欄の金額等を源泉徴収票の同番号の欄に転記してください 平成 18 年分給与所得の源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) (11) (14) (12) (12) 欄 :19 欄 <20 欄の場合は 19 欄の金額を転記します (19 欄の金額を限度 ) (13) (10) - 5 -

記載例 2 就職前に他の支払者から受けた給与等を通算して年末調整を行った受給者の場合 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 氏 ( フリガナ ) コクゼイタダシ整理国税正名 ( 生年月日明 大 昭 平 48 年 2 月 20 日 ) 番号 前年の年末調整に基づき繰り越した過不足税額 同上の税額につ 月別 還付又は徴収した税額 差引残高 月別 還付又は徴収した税額 差引残高 き還付又は徴収した月区分 月 月 申控除対象配偶者一般の特定扶老人扶養親族該当するものを で従たる給与扶障害者等配告から控除する養一般老人扶養親族養親族同居老親等その他囲んでください 偶の控除対象配偶有当初当初当初当初当初当初当初 一般の障害者者控本人 配 扶 ( 人 ) 者と扶養親族の無有 無有 無人人人人人 特別障害者除の合計数有月日月日月日本人 配 扶 ( 人 ) 無等月日月日月日月日人人人 同居特別障害者当初配 扶 ( 人 ) の 有有 無有 無人人 寡婦 特別の寡婦人 申 寡夫有無月日月日月日月日月日月日月日 勤労学生月日 告 無有 無有 無人人人人人人 年 末 調 整 区分金額税額 給料 手当等 1 5,040,000 3 237,560 賞与等 4 1,400,000 6 137,040 計 7 6,440,000 8 374,600 給与所得控除後の給与等の金額 9 4,612,000 社会保 給与等からの控除分 ( 2+5) 10 765,730 険料等申告による社会保険料の控除分控除額申告による小規模企業共済等掛金の控除分 生命保険料の控除額 13 100,000 損害保険料の控除額 14 3,000 11 12 配偶者特別控除額 15 配偶者控除額 扶養控除額 基礎控除額及び障害者等の控除額の合計額 16 380,000 所得控除額の合計額 ( 10+11+12+13+14+15+16) 差引課税給与所得金額 ( 9-17) 及び算出年税額 17 1,248,730 配偶者の合計所得金額 個人年金保険料支払額 ( 121,980 ) 長期損害保険料支払額 10 のうち小規模企業共済等掛金の金額 11 のうち国民年金保険料等金の金額 (1,000 未満切捨て ) 18 3,363,000 19 342,600 住宅借入金等特別控除額 20 年調年税額 ( 19-20 マイナスの場合は 0 ) 21 342,600 年調定率控除額 ( 21 1 0 % 1 2 万 5 千を限度 ) 22 34,260 平成 1 8 年分年税額 ( 21-22 100 未満切捨て ) 23 308,300 差引超過額又は不足額 ( 23-8 ) 24 66,300 超過額 の精算 本年最後の給与から徴収する税額に充当する金額 25 21,220 未払給与に係る未徴収の税額に充当する金額 差引還付する金額 ( 24-25 - 26 ) 27 45,080 同上の 本年中に還付する金額 28 45,080 26 ( 注 ) 1 この記載例は 平成 18 年 7 月 1 日に就職した者で その就職前に勤めていた株式会社神戸商店からの給与等を通算して年末調整を行ったものの例です 株式会社神戸商店が退職時に発行した源泉徴収票を基に次の金額を含めて年末調整をしています 1 支払金額 3,000,000 2 源泉徴収税額 159,773 3 社会保険料控除額 414,164 2 この 給与所得の源泉徴収票 の記載に当たっては 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 の 年末調整 欄を基にして必要な事項を転記します 22 欄 : 年調定率控除額 ( 21 10% 12 万 5 千を限度 ) 342,600 10% 23 欄 : 平成 18 年分年税額 ( 21-22 100 未満切捨て ) 342,600-34,260 源給泉与徴所収得票の うち翌年において還付する金額 29 不足額 本年最後の給与から徴収する金額 30 の精算翌年に繰り越して徴収する金額 31 上に示した源泉徴収簿の ( ) 付数字の欄の金額等を源泉徴収票の同番号の欄に移記してください 平成 18 年分給与所得の源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) 摘要欄に次の事項を記載してください 他の支払者の所在地 名称等 他の支払者のもとを退職した年月日 他の支払者が支払った給与等の金額 徴収した税額 給与等から控除した社会保険料等の金額 - 6 -