3 成人保健

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1) 疾患別死亡数 死亡率 ( 七尾市 ) 死亡数 ( 総数 ) 資料 : 衛生統計報 死亡率 ( 総数 ) 人口 10 万対

第1章評価にあたって

5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350

Microsoft PowerPoint - 資料1_ひょうごの健康状況(健康寿命修正済)

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平成17年

表 19 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 23 10,380 9,363 8, , ,389 9,324 8, ,065 88

1 人口動態の概況 ( 平成 24 年 1 月 ~12 月 ) (1) 出生数 < 減少 > 出生数は56,943 人で前年に比べ1,116 人減少し 出生率は人口千人に対し8.0で 前年と比べ0.2ポイント低下した (2) 死亡数 < 増加 > 死亡数は59,137 人で前年に比べ1,467 人増

3 成人高齢保健等 -(1) 主要疾患別死亡推移 2 心疾患 全国 ( 上段 : 人 下段 : 人口 10 万対 ) 平成 24 年平成 25 年平成 26 年平成 27 年平成 28 年 198, , , , ,


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はじめに第1章基本方針第2章岐阜市の現状第3章第4章第二次ぎふ市民健康基本計画の評価今後の取り組み第5章効果的な推進体制第6章参考資料7 第 3 章岐阜市の現状 1 岐阜市の人口統計 (1) 人口の推移 本市の人口は 昭和 60 年以降 減少傾向にあったものの 平成 18 年柳津町との合併により 一

表 9 死亡数 ( 場所 区 ) 年次 総数 施設内 施設外 総数病院診療所老健施設助産所老人ホーム総数自宅その他 平成 4 0,389 9,34 8, , ,63 9,54 8, , ,5 9,457 8,874

人口構成の変化 ( 将来推計人口 ) 平成 22 年人口 平成 47 年将来推計人口 85 歳以上 2,173 5, 歳以上 13,628 21,106 80~84 3,655 5,800 80~84 8,714 11,067 75~79 6,516 8,184 75~79 9,800

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まえがき 平成 24 年福島県簡易生命表 は 平成 24 年の福島県日本人人口 ( 推計 ) と平成 22~25 年の人口動態統計 ( 確定数 ) を基にして 本県の死亡状況が今後変化しないと仮定したとき 各年齢の者が1 年以内に死亡する確率や平均的にみて今後何年生きられるかという期待値などを 死亡

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第 2 章気仙沼市の健康を取り巻く状況 - 4 -

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7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

Microsoft PowerPoint - tobacco

4 年齢階級別の死因山形県の平成 28 年の死因順位は 20 歳から 34 歳までの各階級において自殺が1 位となっているほか 64 歳までの各階級においても死因順位の上位にあり おおむね全国と同様の傾向が見られます < 表 7> 年齢階級別の死因順位 死亡者数 ( 山形県 ) 年齢階級 総死亡者数

平成 27 年度版 [ 人口の状況 ] の現状 人口静態 ( 平成 27 年 ) 人口動態 ( 平成 26 年 ) 総数 男 女 総数 男 女 人口 89,42 44,85 44,552 出生数 歳以上人口 22,17 1,36 11,864 死亡数

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・


この統計表は 人口動態統計年報 ( 確定数 ) 発行前の概数に基づいて作成しています なお (2) 原因別死産数 ( 基本分類 ) については 確定値を反映しています 年間出生数 1 出生率 = 1,000 その年の 10 月 1 日現在の人口 母の年齢別出生数 2 合計特殊出生率 = (15 歳か

用語の説明自然増減 : 出生数から死亡数を減じたもの乳児死亡 : 生後 1 年未満の死亡新生児死亡 : 生後 4 週未満の死亡早期新生児死亡 : 生後 1 週未満の死亡死産 : 妊娠満 12 週以後の死児の出産周産期死亡 : 妊娠満 22 週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの合計特殊出生率 :

【H29年度概要へ掲載用】【更新中】H28年度版 概要巻末資料(人口動態編など)

第 11 章 保健衛生 600 人 図 11-1 乳幼児健康診査実施状況 幼児一般検診 1 歳 6ヶ月検診 3 歳児検診 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度 14

用語等の説明 1 生命表とは生命表とは ある人口集団の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに 各年齢の者 が死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命 などの指標 ( 生命関数 ) によって表したものである これらの関数は 男女別に各年齢の死亡件数と人口を基にして

目 次 1 平成 29 年愛知県生命表について 1 2 主な年齢の平均余命 2 3 寿命中位数等生命表上の生存状況 5 4 死因分析 5 (1) 死因別死亡確率 5 (2) 特定死因を除去した場合の平均余命の延び 7 平成 29 年愛知県生命表 9

はじめに 昨年を振り返りますと スポーツ関連での大きなイベントとしては カナダ バンクーバーの冬季オリンピック 南アフリカのサッカーワールドカップが開催され それぞれの大会において日本代表選手の輝かしい活躍が社会を賑わせました 一方 健康関連においては 10 月よりたばこの値上げが 4 年ぶりに実施

第 1 節人口の推移 1 総人口と世帯数の推移 平成 25 年 1 月 1 日現在 人口は 580,852 人 世帯数は 259,048 で平成 5 年から 人口 世帯数ともに増加傾向にあります 出典 : 各年 1 月 1 日現在総人口 2 段階別人口の推移と将来推計平成 17 年から 25 年まで

1 疾患別医療費札幌市国保の総医療費に占める入院医療費では 悪性新生物が 21.2% 循環器疾患が 18.6% となっており 循環器疾患では 虚血性心疾患が 4.5% 脳梗塞が 2.8% を占めています 外来医療費では 糖尿病が 7.8% 高血圧症が 6.6% 脂質異常症が 4.3% となっています

特定健康診査等実施計画(案)

1 保健事業実施計画策定の背景 北海道の後期高齢者医療は 被保険者数が増加し 医療費についても増大している 全国的にも少子高齢化の進展 社会保障費の増大が見込まれる このような現状から 一層 被保険者の健康増進に資する保健事業の実施が重要となっており 国においても 保健事業実施計画 ( データヘルス

Ⅰ. 調査の概要 1 調査の目的 出生 死亡 婚姻 離婚及び死産の 5 種類の 人口動態事象 について その実態を把 握し 人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的とする 2 調査の根拠人口動態調査は 統計法 ( 平成 19 年法律第 53 号 ) に基づく 基幹統計調査 であり 人口動態

また リハビリテーションの種類別では 理学療法はいずれの医療圏でも 60% 以上が実施したが 作業療法 言語療法は実施状況に医療圏による差があった 病型別では 脳梗塞の合計(59.9%) 脳内出血 (51.7%) が3 日以内にリハビリテーションを開始した (6) 発症時の合併症や生活習慣 高血圧を

平成 2 9 年名古屋市民の平均余命 平成 30 年 12 月 25 日 名古屋市健康福祉局

現状分析による課題抽出のためのワークシート ( 高血圧 糖尿病 脂質異常症 ) 高血圧糖尿病脂質異常症 要介護認定を受けた被保険者の医療費の状況 ( 資料 :KDB システム 12 月末抽出分 ) 有病状況では糖尿病等の基礎疾患が約 6 割となっている 中分類別医療費 1 人当たり医療費が県と比較し

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第 2 章 西東京市の現状 第 2 章 東京市の現状 1 人口等の動向 (1) 東京市の 年次推移西東京市の人口は 平成 7(1995) 年以降 一貫して増加の傾向にあり 平成 27(2015) 年の国勢調査では 20 万人を超えています 図表 2-1 西東京市人口の年次推移と伸び率 ( 人 ) 2

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自然死産率 = 年間自然死産数 / 年間出産数 ( 出生数 + 死産数 ) 1,000 人工死産率 = 年間人工死産数 / 年間出産数 ( 出生数 + 死産数 ) 1,000 周産期死亡率 = 年間周産期死亡数 / 年間出産数 ( 出生数 + 妊娠満 22 週以後の死産数 ) 1,000 婚姻率 =

a表紙

第2章かがみ

スライド 1

81 平均寿命 女 単位 : 年 全 国 長野県 島根県 沖縄県 熊本県 新潟県 三重県 岩手県 茨城県 和歌山県 栃木県

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平成29年度沖縄県がん登録事業報告 背表紙印字

心疾患患による死亡亡数等 平成 28 年において 全国国で約 20 万人が心疾疾患を原因として死亡しており 死死亡数全体の 15.2% を占占め 死亡順順位の第 2 位であります このうち本県の死亡死亡数は 1,324 人となっています 本県県の死亡率 ( 人口 10 万対 ) は 概概ね全国より高

地方公務員健康状況等調査

第 3 節心筋梗塞等の心血管疾患 , % % % %

4 死亡数と死亡率の推移 4,9 4,8 4,7 4,6 4,5 実数率人口千対 4,522 4,536 4,52 4, ,4 4,3 4, 4, , 平成 18 年平成 19 年平成 年平成 21 年平成 22 年 18 年 1

H29人口動態統計(確定数)資料(大分県)

Taro-鳥取における自死の現状(平

今日の内容 1. がん対策 ( 山梨県がん対策推進条例及び山梨県がん対策推進計画 ) 2. がんデータ ( 死亡者数 罹患率など ) 3. がん検診

平成27年版高齢社会白書(全体版)

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Top 10 causes of death globally 年世界死亡原因トップ 10 Alzheimer disease and other dementias アルツハイマーその他認知症 Trachea, brochus, lung cancers 気管 気管支 肺がん

(2) 傷病分類別ア入院患者入院患者を傷病分類別にみると 多い順に Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 千人となっている 病院では Ⅴ 精神及び行動の障害 千人 Ⅸ 循環器系の疾患 千人 Ⅱ 新生物 147.


施設の種類別に年次推移をみると 入院では 病院は 8 年からほぼ横ばいであったが 20 年は減少しており 一般診療所は昭和 59 年から減少傾向にある 外来では 病院 一般診療所ともに 20 年は減少しており 歯科診療所は 14 年から増加傾向にある ( 図 1 統計表 1 2) 年齢階級別にみると

要因 2 全国的に 死亡原因の 6 割が生活習慣病であり 大阪市においては 特に死亡者数の最 も多い悪性新生物 ( がん ) の死亡率が高くなっている なお 心疾患および脳血管疾患 については 全国との差が年々縮まり 現在はほぼ同じ水準となっている 国 大阪府 大阪市の死亡率 H22 年 人口 10

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

市原市国民健康保険 データヘルス計画書

第2次「健康くるめ21」計画

(3) 地区 ( 日常生活圏域 ) 別人口 高齢化率 日光市は人口の中で 65 歳以上の高齢者割合 ( 高齢化率 ) が 市全体で 3.6% であり 県平均 の 25.1%( 平成 26 年 1 月 1 日現在 ) を上回っている また 地域ごとに人口 3 区分の構成 割合は大きく異なっており 特に

肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より

入院 2人に1人以上が日帰り入院を含む10日以内の入院 です 病気やケガによる 平均入院日数 2か月以上 不詳 31日 61日以内 日帰り入院 9.2% 5日以内 注 がんの再発率 34.1% Ⅱ期の胃がん 術後3年以内の再発率 57.0% Ⅱ期の子宮体がん 術後3年以内の再発率 11 Ⅱ期の大腸が

Microsoft Word - 01概況 (表紙)

目次 Ⅰ. 調査の概要 1 Ⅱ. 結果の概要 3 Ⅲ. 調査の結果 4 1 人口静態( 平成 6 年 1 月 1 日現在 ) 4 (1) 総人口 4 () 年齢別人口 5 (3) 年齢 3 区分別人口 6 (4) 世帯数 7 人口動態( 平成 5 年 1 月 1 日 ~1 月 31 日 ) 8 率の

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平成23年度国保連合会

a表紙

平成29年版高齢社会白書(全体版)

NEW版下_健診べんり2016_01-12

開発の背景 がんのみならず がんをはじめとする 7 大疾病 に対する十分な備えを提供することが必要と考え がん 急性心筋梗塞 拡張型心筋症 脳卒中 脳動脈瘤 慢性腎不全 肝硬変 糖尿病 高血圧性疾患 を幅広くまとまった一時金で保障する保険を開発いたしました < がんについて > 日本人が一生涯で が

福島県のがん死亡の年次推移 福島県におけるがん死亡数は 女とも増加傾向にある ( 表 12) 一方 は 女とも減少傾向にあり 全国とほとんど同じ傾向にある 2012 年の全のを全国と比較すると 性では高く 女性では低くなっている 別にみると 性では膵臓 女性では大腸 膵臓 子宮でわずかな増加がみられ

死亡率 我が国における疾病構造 生活習慣病は死亡割合の約 6 割を占めている 我が国の疾病構造は感染症から生活習慣病へと変化 死因別死亡割合 ( 平成 24 年 ) 生活習

09 NCD の負担軽減 現状世界保健機関 (WHO) によると 2008 年の世界の死亡数 5,700 万人のうち 63% にあたる3,600 万人がNCD (Noncommunicable Diseases) によるものと推計している 1 具体的な疾患として WHOは糖尿病 慢性閉塞性肺疾患など

PowerPoint プレゼンテーション

目次 1. 趣旨 2. 計画の期間 3. 兵庫県の特徴 (1) 人口 後期高齢者数について (2) 平均寿命について (3) 医療 健診 介護 ( 有病状況 ) について 4. 目標 5. 実施事業 < 参考 > 別添資料 KDB の分析帳票等について

第2章 南魚沼市の健康の現状

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石川県におけるがん登録

普通建設事業費 ( 都道府県財政 ) 補助費等 ( 都道府県財政 ) 地方行財政 性質別歳出 (1 人当たり ) 地方財政 ( 二次データ ) 地方公営企業 地方行財政改革 積立基金 積立基金 ( 一人当たり ) 目的別歳出 ( 地方単独事業 ) ( 総額 ) 目的別歳出


年齢調整死亡率 (-19 歳 ) の年次推移 ( :1999-1) 1 男性 女性 年齢調整死亡率 -19 年齢調整死亡率 年齢調整死亡率 -19 年齢調整死亡率

死亡率(人口10 万対1950 '55 '60 '65 '70 '75 '80 '85 '90 ' 心血管系疾患 ( 動脈硬化による ) とがんが死亡の大 部分を占める 脳血管疾患 悪性新生物 結核 心疾患 )肺炎 50 不慮の事故自殺 0 肝疾患昭和


第 1 章計画策定にあたって 1 計画策定の背景と趣旨 ( 注近年 特定健康診査 ) ( 注 ) ( 以下 特定健診 という ) の実施や診療報酬明細書等 ( 以 下 レセプト という ) の電子化の進展等により 保険者 ( 注 ) が健康や医療に関する情 報を活用して被保険者 ( 注 ) の健康課

Microsoft Word - 特定健康診査等実施計画2期(YNK).docx

平成26年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 1

日本における死因別死亡数の動向予測

Transcription:

年少生産老年 3 成人保健 3 成人保健 1 死亡の状況 平成 27 年の死亡数は 5,877 人で 前年の 5,78 人より 169 人増加し 死亡率 人口千対 12. で 前年と同じであった 死因別にみると 死因順位の第 1 位は悪性新生物 第 2 位は心疾患 第 3 位は脳血管疾 患である 図 2 人口千対 14. 13. 12. 11. 1. 9. 8. 7. 平成 16 17 18 19 2 21 22 23 24 25 26 27 年 全国 8.2 8.6 8.6 8.8 9.1 9.1 9.5 9.9 1. 1.1 1.1 1.3 県 9.6 1.1 9.9 1.4 1.6 1.6 11.3 13.2 12. 12.2 12.2 12.7 県北 9.2 9.8 9.3 9.8 1 1.1 1.5 11.6 11.5 12.1 12. 12. 死亡率 : 年間死亡数 /1 月 1 日現在人口 1, 資料 : 人口動態統計の概況 福島県 図 21 悪性新生物部位別死亡数割合 平成 23~27 年 85 以上 75~79 65~69 55~59 45~49 35~39 25~29 15~19 5~ 9 胃気管 肺乳がん子宮がん大腸がんその他 総 数 2 4 6 8 1 1

1 ア年齢調整死亡率 ア 悪性新生物 平成 22 年の全国 県の年齢調整死亡率は 全国 男 182.4 全国 女 92.2 県 男 182.6 県 女 89.2 となっている 全国 県の値を基準とすると 県北 男 は 全国 県と 年齢調整死亡率 平成 22 年 男 女 全国 182.4 92.2 県 182.6 89.2 2 資料 : 人口動態特殊報告 横ばいであり 県北 女 は低い傾向である 図 22 悪性新生物 県北 25. 年齢調整死亡率 2. 15. 1. 5.. 18~22 19~23 2~24 21~25 22~26 23~27 男性 191.9 188.3 2.9 19. 184.2 178.7 女性 89. 89.3 89.7 85.7 86.6 85.8 イ 急性心筋梗塞 図 23 平成 22 年の全国 県の年齢調整死亡率は 全国 男 2.4 全国 女 8.4 県 男 36.7 県 女 15.5 となっている 全国 県の値を基準とすると 県北は 男女ともに全国 県の値より高い傾向である 年齢調整死亡率 5. 45. 4. 35. 3. 25. 2. 15. 1. 5.. 急性心筋梗塞 県北 18~22 19~23 2~24 21~25 22~26 23~27 男性 35.9 39. 46.3 46.3 47.2 47.4 女性 15.2 15.2 17. 16. 16.3 16.6 年齢調整死亡率 平成 22 年 男 女 全国 2.4 8.4 県 36.7 15.5 資料 : 人口動態特殊報告 11

ウ 脳血管疾患平成 22 年の全国 県の年齢調整死亡率は 全国 男 49.5 全国 女 26.9 県 男 58.2 県 女 32.7 となっている 全国 県の値を基準とすると 男女ともに全国 < 県北 < 県の順に高い傾向である 図 24 脳血管疾患 県北 7. 年齢調整死亡率 平成 22 年 男 女 全国 49.5 26.9 県 58.2 32.7 資料 : 人口動態特殊報告 年齢調整死亡率 6. 5. 4. 3. 2. 1.. 18~22 19~23 2~24 21~25 22~26 23~27 男性 66.2 63.9 66.3 56.4 53.9 5.4 女性 34.7 33.1 33.9 29.5 28.2 27.3 年齢調整死亡率 1 ; 基準集団の年齢構成の違いを考慮して補正し 基準集団は昭和 6 年としている で 人口構造の影響を受けない死亡率のこと 人口規模が小さい場合 年による変動が大きくなるため 5 年 分の死亡者数を合算して算出している 2 人口動態特殊報告 ; 通常の人口動態統計の報告書には掲載されていない統計表についての集計し 多面 的な分析を行っている加工統計である 年齢調整死亡率は 5 年毎に公表されている 12

3 イ標準化死亡比 平成 23 年 ~27 年 男性は 胆のう 胆道の悪性新生物 急性心筋梗塞 脳梗塞が有意に高い 図 25 2.5 2. 1.5 1..5. 乳房 2.25 胃気管.87 気管支 肺.84 県北 男性 大腸.86 悪性新生物 急性心筋梗塞胆のう 2.18 胆道 1.19 膵 1.1 心不全.98 その他の虚血性心疾患.54 標準化死亡比 3 ; 年齢構成の差異を基準死亡率で調整した値 期待死亡数 の比である 主に小地域の 比較に用いる わが国の平均を 1 とした場合 1 以上の場合は平均より死亡率が多いと判 断され 1 以下の場合は死亡率が低いと判断される 95% 信頼区間 4 : 標本から母集団を推定する場合 標本との誤差を考慮しなければならない 真の値が くも膜下出血 1.4 円の大きさは 総死亡数に比例する 大きいほど総死亡数が多く 小さいほど死亡数が少ない 赤字の疾患は 標準化死亡比が有意に高い 円を縦断する串は 95% 信頼区間 4 を表している 脳梗塞 1.14 脳内出血.85 糖尿病 1.16 肺炎.86 高血圧性疾患.62 慢性閉塞性肺疾患 1.8 心疾患脳血管疾患その他 喘息 1.56 肝疾患.87 腎不全 1.2 老衰 1.3 不慮の事故 1.9 95% の確率で含まれ まちがえる危険性は 5% 未満ということ 信頼区間が広い 円を 縦断する串が長い ものは データ数が少なく 信頼度が低いとみることができる 自殺.81 男性の標準化死亡比の年次推移では 急性心筋梗塞が高く推移している 図 26 年次推移 ; 県北 男性 2.5 2. 1.5 1..5 平成 19-23 2-24 21-25 22-26 23-27 年 悪性新生物.94.83.84.87.87 心疾患 1.19 1.1 1.5 1.1 1.44 脳血管疾患 1.1.92.95 1.2 1.39 急性心筋梗塞 1.67 1.63 1.77 2. 2.18 脳梗塞 1.33 1.13 1.5 1.16 1.14 肺炎.87.81.78.85.86 13

女性は 急性心筋梗塞 くも膜下出血 脳梗塞が有意に高い 図 27 2.5 2. 1.5 1..5. 乳房.73 胃.87 気管 気管支 肺.81 大腸.96 子宮.78 悪性新生物 胆のう 胆道 1.7 急性心筋梗塞 1.93 膵 1.8 心不全.97 その他の虚血性心疾患.53 県北 女性 くも膜下出血 1.22 脳梗塞 1.17 脳内出血.88 糖尿病 1.7 高血圧性疾患.89 肺炎.85 慢性閉塞性肺疾患喘息 1.21 1.8 3 成人保健 肝疾患.94 老衰.96 腎不全.94 心疾患脳血管疾患その他 不慮の事故 1. 自殺.95 女性の標準化死亡比の年次推移でも 急性心筋梗塞が高く推移している 図 28 年次推移 ; 県北 女性 2.5 2. 1.5 1..5 平成 19-23 2-24 21-25 22-26 23-27 年 悪性新生物.97.84.82.86.87 心疾患 1.18.99.91 1.1 1.59 脳血管疾患 1.26.97.91.98 1.74 急性心筋梗塞 1.69 1.53 1.56 1.8 1.93 脳梗塞 1.4 1.17 1.1 1.2 1.17 肺炎.93.84.8.85.85 14

人 3 成人保健 2 特定健康診査 特定保健指導 市町村国保 の状況 平成 27 年度特定健康診査 5 階級別受診率は 55 以上の年齢階級で県の受診率を上 回ったが 4~54 までの年齢階級では県の受診率を下回った 図 29 対象者及び受診者数 3, 25, 2, 15, 1, 5, 4~44 45~49 特定健康診査受診率 5~54 55~59 6~64 65~69 7~74 健診対象者数 4,67 4,561 4,765 6,68 14,659 25,515 21,89 健診受診者数 人 857 944 1,162 2,41 5,92 12,438 1,815 健診受診率 県北 18.6% 2.9% 24.4% 3.6% 4.4% 48.7% 51.3% 健診受診率 県 19.4% 21.3% 25.5% 3.4% 39.5% 47. 49. 6 5 4 3 2 1 受診率 % 内臓脂肪症候群の該当者割合及び予備群者割合は男性が女性より多い 特に男性の6 代で該当者割合が高い 図 3 図 31 メタボ 内臓脂肪症候群 男性メタボ 内臓脂肪症候群 女性 18 35% 16 3 14 12 25% 1 2 8 15% 6 1 4 2 5% 12 1 8 6 4 2 35% 該当者数 人 予備群者数 人 3 該当者割合 % 25% 予備群者割合 % 2 15% 1 5% 15

特定保健指導の積極的支援の利用者は 45~49 4~54 の年齢階級を除いた階級では 県の割合を下回っている 終了者は 4~44 55~59 の年齢階級を除いた階級では県 の割合を下回っている 図 32 動機付け支援については 利用者 終了者ともに 4~44 45~49 を除いた階級で 県の割合を下回っている 図 33 人 5 45 4 35 3 25 2 15 1 5 4~44 45~49 5~54 55~59 6~64 対象者数 人 19 112 131 178 442 利用者数 人 2 22 33 3 11 終了者 人 16 11 13 3 88 利用者の割合 県北 18.3% 19.6% 25.2% 16.9% 24.9% 利用者の割合 県 19.1% 17.5% 22.5% 2.8% 26.9% 終了者の割合 県北 14.7% 9.8% 9.9% 16.9% 19.9% 終了者の割合 県 13.5% 11.5% 12.6% 16. 21.1% 14 特定保健指導 積極的支援 特定保健指導 動機付け支援 3 25% 2 15% 1 5% 35% 割合 12 1 3 25% 人 8 6 4 2 15% 1 割合 2 5% 4~44 45~49 5~54 55~59 6~64 65~69 7~74 対象者数 人 59 68 79 151 343 1331 882 利用者数 人 13 17 17 39 81 313 187 終了者 人 12 18 15 36 83 29 177 利用者の割合 県北 22. 25. 25.1% 25.8% 23.6% 23.5% 21.2% 利用者の割合 県 2. 22.7% 25.5% 31.6% 32.5% 31.2% 3.1% 終了者の割合 県北 2.3% 26.5% 19. 23.8% 24.2% 21.8% 2.1% 終了者の割合 県 18.7% 18.9% 22.3% 27.1% 29.9% 28.3% 27.7% 16

3 がん検診 市町村国保 の現状 胃がん検診 平成 26 27 年度ともに県の受診率を上回った 平成 27 年度県北管内では 本宮市の受診率が最も高くなっている 図 34 胃がん検診受診率 対対象者数 4 ~69 8 7 6 5 4 3 2 1 県県北福島市二本松市伊達市本宮市桑折町国見町川俣町大玉村 26 年度 26. 3.9% 33.4% 23. 29.7% 4.6% 31.7% 32.8% 22.3% 33.7% 27 年度 26.9% 32.4% 33.8% 31.6% 29.5% 41.4% 32. 31.2% 24.7% 34.7% 肺がん 胸部 X 線 検診 平成 26 27 年度ともに県の受診率を上回った 平成 27 年度県北管内では 本宮市の受診率が最も高くなっている 図 35 8 肺がん 胸部 X 線 検診受診率 対対象者数 4 ~69 7 6 5 4 3 2 1 県 県北 福島市 二本松市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村 26 年度 36. 45.4% 35.8% 47.8% 46.8% 54.4% 48. 56.2% 34.2% 4.2% 27 年度 36.9% 47.3% 36.9% 49.9% 47.1% 56.9% 49.1% 54.9% 36.4% 47.2% 17

大腸がん検診 平成 26 27 年度ともに県の受診率を上回った 平成 27 年度県北管内では 本宮市の受診率が最も高くなっている 図 36 大腸がん検診受診率 対対象者数 4 ~69 8 7 6 5 4 3 2 1 県 県北 福島市 二本松市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村 26 年度 31.6% 4.4% 33.2% 39.3% 39.9% 53.3% 39.4% 43.3% 31.1% 43.9% 27 年度 33.9% 43.6% 35.5% 4.7% 43.7% 55.5% 41.8% 46.5% 37.1% 47.7% 乳がん検診 平成 26 27 年度ともに県の受診率を上回った 平成 27 年度県北管内では 本宮市の受診率が最も高くなっている 図 37 8 乳がん検診受診率 対対象者数 4 ~69 7 6 5 4 3 2 1 県 県北 福島市 二本松市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村 26 年度 44.1% 45.3% 43.2% 39.5% 46.6% 59.8% 53.2% 39.6% 47.8% 32.3% 27 年度 44.9% 5.6% 44.8% 42.2% 49.3% 61.9% 51.8% 47.5% 55.4% 51.7% 18

子宮がん 頸部 検診 平成 26 27 年度ともに県の受診率を下回った 平成 27 年度県北管内では 大玉村の受診率が最も高くなっている 図 38 子宮がん 頸部 検診受診率 対対象者数 2~69 8 7 6 5 4 3 2 1 県県北福島市二本松市伊達市本宮市桑折町国見町川俣町大玉村 26 年度 41.5% 45.8% 39.8% 37.7% 43.7% 49.3% 47.4% 36.4% 38.2% 74.5% 27 年度 4.4% 47.2% 4.2% 36. 46.2% 47.4% 46.4% 41.2% 36.8% 83.8% 19

4 献血の状況 平成 27 年度の献血者総数は 12,843 人で前年の 14,165 人を 1,322 人下回ったが 目標達成率は 98.3% と前年の 97. を 1.3 ポイント上回った 図 39 献血者数の推移 県北 3 15 献血者総数 千人 25 2 15 1 5 16.6% 98.1% 94.6% 99. 98.7% 97. 98.3% 1 5 目標人数達成率 % 平成 21 22 23 24 25 26 27 年度 4mL 献血者数 11,525 11,475 11,438 12,9 12,487 12,547 12,45 2mL 献血者数 3,459 3,59 3,678 3,67 2,891 1,618 798 合計目標人数達成率 16.6% 98.1% 94.6% 99. 98.7% 97. 98.3% 資料 : 業務概要 図 4 市町村別献血者数 8, 7, 6, 2mL 4mL 達成率 16 14 12 献血者数 人 5, 4, 3, 2, 1, 1 8 6 4 2 目標達成率 % 福島市 二本松市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村 4mL 7,725 1,336 1,248 725 277 186 258 29 2mL 415 119 121 56 22 16 24 25 達成率 12.5% 93.8% 82.6% 95.1% 11.7% 87.1% 82.2% 138.2% 資料 : 業務概要 2

5 5 がんによる死亡総数に占める在宅死亡の割合 平成 27 年の県北のがんによる在宅死亡の割合及び全死亡に占める在宅死亡の割合は平 成 26 年と同程度であった 国 県よりも高い割合で推移している 図 41 2. 在宅死亡の割合の推移 がん 全死亡 15. 在宅 1. 死亡の 5. 割合. H22 年 H23 年 H24 年 H25 年 H26 年 H27 年 % 県北 がん死亡 % 12.3 14.6 16.8 17.3 18.2 18.2 県 がん死亡 % 7.6 7.8 9.9 9.6 9.2 9.4 国 がん死亡 % 7.8 8.2 8.9 9.6 9.9 1.4 県北 全死亡 % 15.1 15.3 16.5 16.8 17.1 16.9 県 全死亡 % 13.3 12.8 14.1 13.8 13.7 13.2 国 全死亡 % 12.6 12.5 12.8 12.9 12.8 12.7 資料 : 人口動態調査より特別に集計 在宅死亡 5 ; ここでいう在宅死亡は 自宅での死亡のみで 老人ホーム 老人デイサービスセンター 老人短期入所施設 養護老人ホーム 特別養護老人ホーム 軽費老人ホーム 老人福祉セ ンター及び老人介護支援センター は含まれない 6 難病患者の状況 特定医療費支給認定 平成 28 年 12 月 1 日現在の特定医療費支給認定申請受理者数は 3,844 人であった 表 1 特定医療費支給認定申請受理者数 H28.12.1 現在 福島市 二本松市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村 県北地域 県 総数 2,226 49 536 227 99 83 112 71 3,844 13,937 図 42 特定医療費支給認定申請受理者数 対象疾患指定難病 36 疾患 国見町 2% 桑折町 2% 本宮市 6% 伊達市 14% 川俣町 3% 大玉村 2% 福島市 58% 県北管内上位 3 疾患受給者数 1 潰瘍性大腸炎 66 人 16% 2 パーキンソン病 463 人 12% 3 全身性エリテマトーデス 23 人 6% 二本松市 13% 21