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人と自然然の共生を実現するコラボレーーション 自然環環境の保保全と再再生のガイドライン -あいち生物多様様性戦略 2020 の推進に向けて - 大規規模行為為届出者者用 平成 27 年 4 月改訂平成 25 年 3 月策定 愛知県 1

大規模模行為届出出を予定されている皆皆様へ 愛知県県では 開開発に伴う自然への影響を回避避 最小化化 代償の順に検討し 開発区域域外も含めて自然環境の保全 再生を促促す あいちミティゲーーション を推進しています 開発事事業の立案案にあたっっては 本ガイドラインの生態態系ネットワークチェックリスト (P6) を活用し あいちミティゲーション の実施について 検検討してください 開発事事業における生物多多様性への配慮をお願願いします 1. あいちミティゲーション (1) あいちミティゲーションとは... 1 (2) 大規模行為届届出制度対象象事業における あいちミティゲーーション... 4 2. 生態系ネットワークチェックリスト (1) 生態系ネットワークチェックリストとは... 5 (2) 生態系ネットワークチェックリスト... 6 チェックリスト項目解説説... 8 0

1. あいちミティゲーション ~ 開発などにおける 自然の保全 再生とネットワーク化を進める方法 ~ (1) あいちミティゲーションとはミティゲーションとは 開発の際に自然への影響を回避したり 緩和したりすることです 本県で推進する あいちミティゲーション は この考え方に基づいて 土地利用の転換や開発などにおいて 自然への影響を回避 最小化し さらに その後に残る影響を生態系ネットワークの形成に役立つ場所や内容で代償することにより 開発区域内のみならず 区域外も含めて自然の保全 再生を促す 本県独自のしくみです 自然への影響の回避 最小化 代償を行うミティゲーションを 生態系ネットワークの形成に役立てて 地域全体の自然の質の総量の維持向上を図っていくしくみであることが あいちミティゲーション の特徴です あいちミティゲーション の基本的な考え方は 回避 最小化 代償の順に検討することと 生態系ネットワークの形成に役立てることです 生態系ネットワークとは開発などによって分断された自然を 在来種による緑地や生物の生息に適した水辺を適切に配置することによってつなぎ 地域本来の生態系を保全 再生する取組です 過去現在将来 地域本来の生態系 開発により生態系が分断 孤立し 生物多様性が危険な状態 緑地や水辺を適切に配置し 生態系の分断 孤立が解消された状態 生態系ネットワーク形成のイメージ 1

1) 回避 最小化 代償の順に検討 あいちミティゲーション は 開発などにおける自然への影響の回避 最小化し さらにその後に残る影響を代償するという順番に則って検討 実施します 回避 : 開発を中止したり 別の場所で行うことにより自然への悪影響を避ける 最小化 : 開発面積を縮小するなどして自然への悪影響をできる限り少なくする 代償 : 開発によって失われる自然のかわりに 開発区域内で自然を創出して代償をする または 開発区域外で自然を保全 再生 創出して代償をする 回避 最小化 代償の順に検討 回避 最小化 代償の例 ( 森をつらぬく道路の建設計画があった場合 ) 回避 最小化 代償の方法としては 次に示すものが考えられます 回避 最小化の方法 開発区域の縮小や区域の移動 道路の地下化や 橋梁化 造成の際の 自然の改変を最小に抑える配慮 法面を直壁にして 自然の改変面積を少なくするなどの構造の変更 アンダーパスやオーバーブリッジによる動物の移動経路の確保など 2

代償の方法 開発区域内における代償 開発区域内でのビオトープの創出 開発区域内に創出する緑地における生物生息への配慮 開発区域内に残存する自然地の生物の生息生育空間としての質の向上( 人工林の広葉樹林化 外来種の森の在来種の森への転換など ) など 開発区域外における代償 開発事業者が所有する土地でのビオトープの創出 県有地や大学などにおけるビオトープの創出や樹林や湿地などの継続的な保全管理の実施 NPO などによる自然環境保全活動への継続的な支援 2) 生態系ネットワークの形成に役立てるあいちミティゲーションでは 開発区域内や開発区域外で代償を行う場合に 生態系ネットワークの形成に役立つ場所や内容で実施することを推奨しています 開発区域外での代償では 生態系ネットワークの形成に協力する方から土地の提供を受けるなど 多様な主体の参加とコラボレーション ( 協働 ) によって実施します あいちミティゲーションの考え方 3

開発事業者愛知県構想 計画段階設計段階(2) 大規模行為届出制度対象事業 における あいちミティゲーション 大規模行為届出制度対象事業における あいちミティゲーション の手順は 以下のフロー図のとおりです できるだけ早い段階で 県に相談してください 1haを超える開発( 既に開発された土地 公共施設を目的としたもの等を除く ) 生態系ネットワークチェックリストにより事業内容のチェックしてください 回避 最小化の検討 代償の検討 相談 助言 指導 生物多様性保全上の問題点の確認 回避 最小化 代償方法に係る助言 指導についての検討 検討結果を大規模行為届出書に反映させてください ( 届出書の提出は着手予定日の 61 日前まで ) 生態系ネットワークチェックリストも届出書と併せて提出してください 届出書の提出 自然環境の保全に係る指導 届出の受理 4

2. 生態系ネットワークチェックリスト ~ 簡単なチェックで効果的な取組を実現するツール~ (1) 生態系ネットワークチェックリストとは生態系ネットワークチェックリストは 様々な方々が取組の内容を自ら確認し 気づいていただくことにより 多様な主体のコラボレーション ( 協働 ) を進めていくためのツールです チェックリストを使って事業内容を確認してください 本ガイドラインの 生態系ネットワークチェックリスト を活用することによって 簡単に事業や活動の内容をより良くしていくことができます チェックリストは事業実施主体が県に提出してください このチェックリストは 原則として 生物の生息生育空間の再生 創出を直接行う主体が 大規模行為届出時に県民事務所等に提出してください チェックリストは できるだけ事業や活動の早い段階から活用してください チェックリストの活用には 事業や活動を行うにあたって 注意すべき点を事前に知っておくという意味があります したがって チェックリストは できるだけ事業や活動の早い段階から活用してください 不明な点は 愛知県環境部自然環境課にご相談ください チェックリストの問合せ先愛知県環境部自然環境課生物多様性保全グループ 460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 2 号電話 052-954-6475 FAX 052-963-3526 5

(2) 生態系ネットワークチェックリスト生態系ネットワークチェックリスト はじめに 本チェックリストは 項目にチェックが入れば プラスの取組になっていると判断されるもので チェックが入らなくても マイナスの取組と判断されるものではありません この点を理解していただき 積極的に活用してください 本チェックリストを活用することで 配慮の方向性が分かり 個々に取り組むよりも社会的評価が得られやすくなります このチェックリストは 大規模行為届出に併せて所管の県民事務所等へ提出してください 県は それを基に 優れた取組の広報などを行っています また 取組の件数や面積のほか 取組成果の点数などを整理し 県全体の取組の成果として公表していきます 本チェックリストの使い方 チェックリストは 構想 計画 設計 施工 管理 の 3 段階に区分しています 事業によっては これらの事業段階に明確に区別できない場合もあると考えられます その場合には 事業段階に関わらず すべての項目をチェックしてください 本チェックリストを県に提出していただくタイミングは 大規模行為届出時を想定しています したがって 設計 施工段階 管理段階 については 実施を予定しているものとして チェックをしてください 事業前と事業後の結果を あいちミティゲーション定量評価手法 を活用して 点数化してください これにより取組の成果がアピールしやすくなります ( ) 事業に伴う各種手続きのできるだけ早い段階で 県にご相談ください 事業担当部署名 企業名など 事業の種類 ( をつけてください ) 道路 河川 公園 公共施設 ( ) その他 ( ) 施工場所 ( 地図を添付してください ) 事業名称 事業期間 事業概要 ( 図面などの内容がわかる資料を添付してください ) 6

あいちミティゲーション定量評価価手法 による事業前と事事業後の点数結果 ( 事業前ポイント ) ( 事業後ポイント ) ( ) チェックリストの問合せ先愛知県環境部自然環境課生物多様様性保全グループ 460-8501 名古屋市市中区三の丸丸三丁目 1 番 2 号電話 052-954-64755 FAX 052-963-3526 チェックリスト 構想 計画画段階 A1 資料料やヒアリングなどから 事業予定地地及び周辺の植生 動植物物の生息生育育状況 基盤となる土地条条件を把握した A2 現地地調査を実施施し 事業予定地及び周辺辺の植生及び動植物の生息息生育状況を把握した A3 生生物多様性ポテンシャルマップ などを用いて 事業予定地の生態系ネットワーク上の位置づけを把握した ( ) A4 目標標種や目標環環境を設定した A5 自然然の把握や 生態系ネットワーク上の位置づけなどを 事業内内容に反映した A6 回避避 最小化 代償の順に自然の保全対対策を検討した A7 在来来種の苗木などの入手方法法を検討した A8 地域域の生態系ネットワーク協協議会の活動動状況を把握握した 設計 施工工段階 A9 生物物の生息生育育に配慮した構構造物や植栽栽方法などを検討した A10 植栽に在来種を使用した A11 地域住民や企業業の参加による植樹などを実施した A12 施工時の濁水の流出防止や 工事用道道路による影影響の最小化など 施工時時の影響軽減などの対策を検討 実施施した A13 継続的な管理を行うための管理計画を策定した 管理段階 A14 外来種の拡大防防止に努めた A15 地域外から 生生きものを導導入することは避けた A16 地域住民や企業業の参加による管理を行った A17 生きものの生息息生育を考えた管理を行った A18 定期的に生きものの調査を行い 自然の保全 再生生状況を把握握した A19 必要に応じて 管理方法などの改善を行った A20 事業内容や成果果について広広報し 取組の普及 拡大大につなげた その他 工工夫した点 アピールポイントなど : あいちミティゲーション定量評価価手法 生生物多様性ポテンシャルマップ については 実施可能であれば ガイドライン ( 全編 ) を活用して 実施してください http://www.pref.aichi.jp/kankyo/sizen-ka/shizen/senryaku/senryaku.html# #guidelinedownload 県では 開発発行為に伴う緑地整備や自然環境の保全 再生生のための専門家派遣を行っています 是非 ご活用用ください 7

チェックリスト項目解説 項目解説 構想 計画段階 A1 資料やヒアリングなどから 事業予定地及び周辺の植生 動植物の生息生育状況 基盤となる土地条件を把握した 構想段階では 資料( 事業地周辺でこれまでに実施された自然環境調査 生物多様性地域戦略などの関連行政計画 ) による下調べ 地域の市民団体や学識者へのヒアリングなどから 事業予定地及び周辺の植生 動植物の生息生育状況を把握します あわせて 基盤となる土地条件( 地形 地質 土壌 水系 土地利用など ) 関連法指定 過去の土地利用などを把握します A2 現地調査を実施し 事業予定地及び周辺の植生及び動植物の生息生育状況を把握した 事業実施の目途が立った段階で 事業予定地及び周辺の現地調査を実施し 植生及び動植物の生息生育状況を把握します 特に 国や県のレッドデータブックに掲載されている絶滅危惧種の生育生息状況を把握しておくことが重要です 愛知県のレッドデータブックの掲載種は以下のサイトで確認できます http://www.pref.aichi.jp/kankyo/sizen-ka/shizen/yasei/rdb/index.html 8

A4 目標種や目標環境を設定した 生物の生息生育空間の創出などにおいては 目標種を設定し 目標種の生息に適した環境を目標環境とすることが望まれます 目標種が生息すれば 目標が達成されたことになり 取組の成果もわかりやすくなります 目標種を設定する目安として 候補となる生きものを示します 目標種の候補となる生きもの 生態系ネットワークの指標種生態系ネットワークを検討する際に役立つ種です 例 ) カヤネズミ ツキノワグマ テン サギ類 ヨシゴイ カモ類 オオタカ サシバ クマタカ シギ チドリ類 シジュウカラ アカウミガメ アカガエル類 アユ ウナギ イトトンボ類 オオムラサキなど 希少種レッドデータブックに記載されている種です 生息場所の減少や生息環境の悪化が進んでいることから 生息場所の保全 再生 創出を図ることには意義があります ただし 他地域からの導入を行わないことや 増やすことのみを目指す養殖場所にならないようにすることに注意が必要です 例 ) カヤネズミ ナゴヤダルマガエル メダカ ホトケドジョウ ギフチョウ シラタマホシクサ シデコブシなど 高次消費者生態系の食う 食われるという関係の上位に位置する種です 本種の生息環境を守ることでその生息を支える豊かな自然が守られる種です 例 ) キツネ テン オオタカ サシバ クマタカ フクロウ カワセミ サギ類など 象徴種地域の歴史 文化とかかわりの深い ( たとえば知多半島のキツネ ( ごん狐 )) や 姿や鳴き声が美しい 面白い形をしている 馴染み深いなど多くの人が興味を持つ種で 多くの人に共感が得られる種です 例 ) キツネ ノウサギ カワセミ トンボ類 ( オニヤンマ ハッチョウトンボなど ) チョウ類 ( ギフチョウ オオムラサキなど ) カブトムシ シラタマホシクサ シデコブシなど ( 株 ) 豊田自動織機によるビオトープ創出事業では 生態系ネットワーク上の位置づけなどをもとに目標種や目標環境を設定しています 9

A5 自然の把握や 生態系ネットワーク上の位置づけなどを 事業内容に反映した 自然の把握や 生態系ネットワーク上の位置づけなどから その場所にふさわしい自然環境を検討して 事業計画に反映します 検討の視点は 次の2 点です 検討の視点 再生 創出しようとしている自然は 生態系ネットワークの形成から考えてふさわしい自然か 生態系ネットワークの形成に役立つように 保全 再生 創出する自然環境を検討してください 例えば 周辺に水辺がなく森がある場所で 敷地内に池や湿地をつくっても トンボの行き来しやすい環境をつくる生態系ネットワークの形成には役立ちません 森をつくればシジュウカラなどの森を利用する鳥の移動や生息に役立ちます 水辺がある場合例 ) 事業地に生物の生息生育空間を創出する場合 森がある場合生態系ネットワークの形成に役立つ 生態系ネットワークの形成に役立たない 注 ) 本図は取組と生態系ネットワークの形成との関係をわかりやすく示すために単純化しています 実際には トンボやニホンアカガエルが一生の間に水辺と林の間を移動するように 生きものの生態に応じてネットワークを検討する必要があります 詳しくは 生物多様性ポテンシャルマップの 活用の手引き をご覧ください 再生 創出しようとしている自然は その場所の景観にふさわしいものか 景観は 地域の地形 地質などを基盤としながら 地域の生産 生活様式を反映してかたちづくられてきたもので 地域に暮らす人々の場所愛 ( トポフィリア ) の源になっています 再生 創出する自然は こうした地域のトポフィリアの発現としての文化と調和されたものとなるように配慮してください その場合には 特に基盤となる土壌の保全や 地形にあった自然の創出などが重要です 景観に配慮することで 再生 創出する自然を 人にとっても生きものにとってもより良いものにすることができます 10

A6 回避 最小化 代償の順に自然の保全対策を検討した 回避 最小化 代償の順に自然の保全対策の検討を行ってください 特に 事業計画地内に希少種が集中して生息生育している場合や 生態系ネットワークの拠点や回廊などがあり 開発によって生態系ネットワークの分断が予測される場合には 回避 最小化について十分に検討してください できるだけ複数案を作成して 比較を行ってください 回避 最小化 代償について 回避 : 開発を中止したり 別の場所で行うことにより自然への悪影響を避ける 最小化 : 開発面積を縮小するなどして自然への悪影響をできる限り少なくする 代償 : 開発によって失われる自然のかわりに 開発区域内で自然を創出して代償をする または 開発区域外で自然を保全 再生 創出して代償をする 例 ) 森をつらぬく道路の建設計画があった場合 回避 最小化 代償の順に検討 11

A7 在来種の苗木などの入手方法を検討した 同じ種類の樹木であっても 地域ごとに形や性質が異なる可能性があることから 遺伝子レベルの生物多様性を守るために 植栽する植物は その地域に自生している個体から採取した種子や 増殖した苗木を使用することが望まれます 植栽する植物は 植栽場所から極力近い場所に生育していた個体から採取した種子から育てたものであることが良く 少なくとも植栽場所の位置する河川流域であることが望まれます 在来種の入手方法 ( が一番望ましい方法) 植栽場所から近いところに生育している植物から種子をとってきて苗木を育てる ( 事業者自らが育てるほかに 学校などに協力してもらって育てる方法もあります ) 植栽場所から近いところに生育している植物を移植する ( 移植先の自然を悪化させないための配慮が必要です ) 在来種を扱う業者から購入する ( 産地が外国や離れた場所でないことを確認する ) 種子の採取 選別 調整後に播種 生長した苗 ユニットへの植付け 中日本高速道路 ( 株 ) では 道路建設工事の前に 事業予定地やその周辺から在来種の樹木の種を採取し 苗木を育てて事業地の植栽に活用しています 製造業の中には 自社工場敷地内から在来種の樹木の種を採取し 従業員の手で苗木を育成した後 工場緑化に活用している事業者もあります 学校に協力してもらい 苗木を育てる方法は 体験 環境教育などの効果もあります 12

A8 地域の生態系ネットワーク協議会の活動状況を把握した 県が協議会の情報提供を行いますので 事前に県にご連絡ください 生態系ネットワーク協議会 ~ 地域の多様な主体のコラボレーション ( 協働 ) を進める場 ~ 県が主導して 県内を 9 地域に区分し 地域ごとに県民 事業者 NPO 研究者 行政などの多様な主体からなる生態系ネットワーク協議会を立ち上げ 人と人とのつながりを育みながら 生物の生息 生育空間を保全 再生する取組を実施しています 尾張西部 地域区分 13

設計 施工 A9 生物の 生物の生討します 植栽につうにしま 造成を行る等の配 生物にといく場所場所を消 生物の工段階 の生息生育に生息空間をです ついても 生ます 行う場合に 配慮を加え 造とっては 水所 ( エコトー消失しないよの生息に配慮アンに配慮した構造きるだけ確保物の生息に配表土を一時的造成後に戻す水域と林 林とン ) が重要でうにします した構造物や落ちンダーパス生 14 造物や植栽方保する方法や配慮して 自的に仮置きしすなど 表土と草地 草地であるため や植栽の例ちた小動物が這生物の移動に配 4 方法などを検や 移動をで自然に見られして その形の保全を図る地と水域など構造物を土這い出せる側溝配慮した構造物検討した できるだけ妨げれる林に近い樹形質や微生物なるようにしまの異なる環境土で覆うなどの溝オーバー物げない構造物樹種構成や構などの生息条ます 境が接し 移の方法によりーブリッジ物について検構造になるよ条件を保全す移り変わってり そうした検よすてた

生物の生息に配慮した構造物や植栽の例 水銀ランプ 蛍光ランプ 白色 LED 高圧圧ナトリウムランプ 紫外線の発生がが少ない ( 昆虫を誘引しない ) 昆虫が誘引される紫外線の発発生が少ない照照明を選定し 生物への影響響を抑制する 地域に見られる二次林をモデルにした 在来種による多層構造を持持った樹林地 浅い水辺で産卵し 草地や森で成熟するアカガエルのためにエコトーンを再生する方方法 15

A10 植栽に在来種を使用した 地域の自然を見本に その地域に自生している個体から採取した種子や 増殖した苗木を用いたり 造成前の表土または周辺の自然地の表土を活用したりして 生物の生息生育空間としての質の向上を図ります 植栽する植物は 植栽場所から極力近い場所に生育していた個体から採取した種子から育てたものであることが良く 少なくとも植栽場所の位置する河川流域であることが望まれます 植栽する植物の種類の検討において 地域の生態系ネットワーク協議会に所属する NPO や専門家などと相談することも 適切な種類を選定する際に効果的です 県も 協議会と協力して 在来種の入手方法などを検討します 在来種の入手方法 ( が一番望ましい方法) 植栽場所から近いところに生育している植物から種子をとってきて苗木を育てる ( 事業者自らが育てるほかに 学校などに協力してもらって育てる方法もあります ) 植栽場所から近いところに生育している植物を移植する ( 本来 植物が生育していた移植元の自然を悪化させないための十分な配慮が必要です ) 在来種を扱う業者から購入する ( 産地が外国や離れた場所でないことを確認してください ) 手順 1 事業地の位置する植生ゾーンを選択します 2 植生ゾーン別の植物種選定目安表 から目標とする植生タイプを選択します 3 印がついている欄が 推奨される植物の組合せパターンです 緑の網掛けの植物を多めに用いることで 地域に合った植生の姿に近づきます 4あわせて 事業地周辺の自然地に生育する植物も参考にしてください 植生ゾーン 中部地方潜在自然植生図 / 日本植生誌 中部 ( 昭和 60 年 2 月, 宮脇昭編著 ) を元に作成 16

植生ゾーン別の植物種選定目安表 植生タイプ A B C D E F G H I J 適した植物の組合せパターン 常緑樹が目立つ樹林 落葉樹が目立つ樹林 樹木 モミ シキミ ウラジロガシ サカキ ツクバネガシ アカガシ ユズリハ アラカシ ヤブツバキ ソヨゴ ヒサカキ ヤブコウジ マン リョウ ツルアリドオシ アセビ ミヤマシキミ バイカツツジ ムラサキシキブ / 草 キッコウハグマ キジノオシダ 樹木 シラカシ スダジイ アラカシ ヤマモミジ ツブラジイ サカキ ムクノキ カクレミノ コナラ タブノキ サネカズラ フユイチゴ ヤブコウジ テイカカズラ アオキ イヌツゲ ヒサカキ ナツヅタ / 草 ジャノヒゲ ベニシダ ハリガネワラビ 樹木 スダジイ アラカシ ヤマモモ モチノキ ヤブツバキ ヤブニッケイ カクレミノ タブノキ ヒメユズリハ ヒサカキ ツルグミ ヤブコ ウジ テイカカズラ マンリョウ アリドオシ サネカズラ トベラ キヅタ / 草 ヤブラン ベニシダ 樹木 ツブラジイ サカキ アラカシ タカノツメ ヤブツバキ シャシャンボ ソヨゴ カクレミノ ヤブニッケイ ヒサカキ アオキ アセビ アリドオシ テイカカズラ マンリョウ サネカズラ フユイチゴ / 草 スズカカンアオイ ヤブラン ジャノヒゲ ベニシダ 樹木 スダジイ クロバイ ヒメユズリハ ヤブニッケイ タブノキ イヌマキ タイミンタチバナ ネズミモチ ツルグミ ヒサカキ トベラ ア リドオシ フウトウカズラ マンリョウ ヤブコウジ テイカカズラ / 草 ヤブラン コバノカナワラビ 樹木 タブノキ ヤブニッケイ シロダモ ムクノキ ヤブツバキ モチノキ カクレミノ サカキ クロガネモチ ツブラジイ エノキ ネズミモ チ テイカカズラ アオキ ツルグミ キヅタ / 草 ヤブラン ベニシダ イノデ 樹木 ブナ ミズナラ ミズメ ウリハダカエデ コハウチワカエデ アオハダ リョウブ ハリギリ コミネカエデ オオモミジ サワシバ ツ ルシキミ シロモジ カマツカ オオカナメノキ サワフタギ アブラチャン クロモジ コバノトネリコ / ササ スズタケ/ 草 ミヤマカンスゲ オシダ 樹木 ミズナラ ウリハダカエデ ホオノキ クリ コハウチワカエデ カスミザクラ ミズキ イタヤカエデ ハウチワカエデ ウワミズザク ラ リョウブ ヒトツバカエデ ウリカエデ マンサク コシアブラ ミヤマガマズミ ヤマウルシ ツノハシバミ ツリバナ ノリウツギ ダンコウバイ / 草 チゴユリ 湿った場所 樹木 コナラ クヌギ リョウブ アラカシ ヤマザクラ イロハモミジ タカノツメ ウリカエデ ソヨゴ フジ ムクノキ エノキ ネジキ ヒサカキ テイカカズラ キヅタ イヌツゲ ノイバラ / ササ ケネザサ/ 草 ナガバジャノヒゲ ヤブラン ベニシダ 乾いた場所 樹木 コナラ クリ ウリカエデ ウワミズザクラ ミズキ リョウブ ヤ マウルシ ミツバアケビ エゴノキ オオモミジ ウツギ ノリウツギ カマツカ コウヤボウキ クロモジ ツリバナ マルバノキ イヌツゲ アセビ / 草 シラヤマギク 樹木 コナラ アベマキ ヤマザクラ リョウブ イロハモミジ アラカシ タカノツメ カクレミノ ソヨゴ シャシャンボ ネジキ ヒサカキ コ ウヤボウキ サルトリイバラ ノイバラ カマツカ モチツツジ / ササ ケネザサ / 草 ナガバジャノヒゲ ヤブラン ベニシダ 樹木 ムクノキ エノキ ケヤキ クロガネモチ ヤブツバキ アラカシ モチノキ イロハモミジ ヤブニッケイ クスノキ ネズミモチ キヅ タ アオキ ヒサカキ ムラサキシキブ テイカカズラ / ササ チヂミザサ / 草 ヤブラン ジャノヒゲ ベニシダ 樹木 ケヤキ イロハモミジ タブノキ アラカシ ヤブツバキ カヤ アラカシ ウラジロガシ シロダモ キヅタ テイカカズラ ヤブコウ ジ アオキ ヒサカキ ハナイカダ ガクウツギ / 草 オオバジャノヒゲ ジャノヒゲ クマワラビ オオバノイノモトソウ ベニシダ 17

植生タイプ A B C D E F G H I J 適した植物の組合せパターン アカマツが目立つ樹林 ヤナギが目立つ樹林 ススキが目立つ草はら 背丈の低い草はら 背丈の高い湿地の草むら背丈の低い湿地の草むら 川辺 池沼 海浜 樹木 アカマツ ホオノキ アカシデ ウワミズザクラ イタヤカエデ クリ ハクウンボク クマシデ イヌシデ コナラ ソヨゴ ヤマウルシ ネジキ ヤマツツジ ミツバツツジ イヌツゲ アセビ ダンコウバイ サワフタギ クロモジ / ササ ミヤコザサ/ 草 シシガシラ 樹木 アカマツ コナラ ソヨゴ リョウブ アベマキ ネズミモチ アラカシ ネジキ シャシャンボ クロバイ モチツツジ サルトリイバラ ヒサカキ ヤマウルシ イヌツゲ ノイバラ アセビ コバノガマズミ / ササ ネザサ/ 草 コシダ 樹木 マルバヤナギ カワヤナギ タチヤナギ キヌヤナギ ノイバラ ノブドウ イボタノキ / 草 ヨシ ケイヌビエ サンカクイ ミズタガ ラシ シロバナサクラタデ クサヨシ ヤガミスゲ ミゾソバ ヒカゲイノコズチ セリ 草 ススキ アキノキリンソウ トダシバ ツリガネニンジン ワラビ/ ササ ネザサ 草 チガヤ ヨモギ カワラマツバ トダシバ ヂシバリ カモジグサ ニガナ オカトラノオ ミツバツチグリ ヒメハギ ツリガネニンジン タチツボスミレ スギナ 草 カサスゲ ヨシ ホソバノヨツムグラ ミズオトギリ シロバナサクラタデ アギナシ ミゾソバ セリ ヒメシダ / ササ チゴザサ 草 ミゾソバ ツユクサ ツリフネソウ ムツオレグサ セリ ヤブマメ イヌナズナ タネツケバナ イヌビエ スギナ 草 ツルヨシ ヤナギタデ セキショウ クサヨシ ミゾソバ ヨモギ スギナ 草 ヨシ ガマ マコモ フトイ ヒシ ガガブタ ヒルムシロ ヒツジグサ ジュンサイ ウキクサ タヌキモ エビモ クロモ ホザキノフサモ セキショウモ 草 ハマヒルガオ コウボウムギ コウボウシバ ハマアザミ ハマボウフウ ハマニガナ ハマエンドウ ケカモノハシ オニシバ オカヒジキ / 樹木 ハマゴウ 草 アマモ コアマモ/ 藻 ガラモ アラメ サガラメ アナアオサ 藻場 植生ゾーンは 主に陸域を大きく区分したものです 全県スケールから見て分布範囲が狭い陸水域 ( 湿地 川辺 池沼 ) や海域 ( 海浜 藻場 ) は 特定の植生ゾーンに区分しにくいため 印をつけていません 出典 愛知県の植生( 平成 6 年 3 月, 愛知県 ) 日本植生誌 中部( 昭和 60 年 2 月, 宮脇昭編著 ) 自然環境保全基礎調査報告書 ( 第 4 回 第 7 回, 環境省 ) 18

A11 地域住民や企業の参加による植樹などを実施した 植樹などの際に 地域住民や企業従業員に参加してもらうことによって 生物の生息生育空間の保全や創出 生態系ネットワークなどへの意識や 自然への愛着を高めます 中日本高速道路 ( 株 ) が 高速道路法面で 地域住民や企業と協働して植樹する ハイウェイ緑の里プロジェクト A12 施工時の濁水の流出防止や 工事用道路による影響の最小化など 施工時の影響軽減などの対策を検討 実施した 施工時の生きものへの悪影響が極力少なくなるような対策を行います 矢作川方式 において取り入れられた 沈砂池や竹の枝を束ねたもの ( 右写真 ) でろ過する濁水対策 矢作川流域での開発行為に際して 農業 漁業団体 市町によって構成される 矢作川沿岸水質保全対策協議会 との事前協議をルール化した流域管理システム A13 継続的な管理を行うための管理計画を策定した 施工終了後に 目標環境を実現 維持するために必要とされる管理内容と管理スケジュール 管理主体が記載された管理計画を策定します 管理計画は チェックリストにおける 管理段階 のチェック項目を考慮した内容にします 管理計画には 施工終了から2 3 年後に再度チェックリストを提出することを記載することが望まれます 19

管理段階 A14 外来 外来種がハンドブ また 事 A15 地域 ビオトーってくる協議会か A16 地域 管理に参物の生息ークなど A17 生き 生きもの生息生育東海市立の支援を受住民と連携一 来種の拡大防止が確認された場ブック などを事業地周辺にお域外から 生ープを創出しるのを待ちまからアドバイス域住民や企業の参加し 体験息生育空間の保どへの意識やきものの生息生のの隠れ場所育を考えた管理立船島小学校で受けて 学校ビ携しながら定期一部を刈り残し止に努めた 場合には 地を参考に駆除おいて 外来生きものを導入した場合などにす 生きものスを受けますの参加によるしてもらうこ保全や創出 自然への愛着生育を考えた所を確保したり理を行いますは ビオトープオトープを創出的な管理作業を 生きものの生 20 地域の生態系除による分布来種の駆除活入することはに 初めからのを導入するす (13 ペーる管理を行っことによって生態系ネッ着を高めますた管理を行っり 管理の時す プネットワーク中出し 保護者や地を行っています 生息場所を確保 0 系に悪影響を与の拡大防止な動に取り組みは避けた ら生きものをる場合には ジ参照 ) た 生トワ た 時期を生きも中部地域 します与えることかなどに取り組みます を導入すること専門家や地域ものにあわせる愛知県から 愛知県組みます とは極力避け域の生態系ネるといった 県移入種対策ハ県移入種対策け 自然にやネットワーク生きもののハンドブック策やの

A18 定期的に生きものの調査を行い 自然の保全 再生状況を把握した 管理の段階においても 定期的に生きものの調査を行い 自然の保全 再生 創出が予定通り進んでいるかを把握します A19 必要に応じて 管理方法などの改善を行った 生きもの調査などの結果 目標種が戻ってこない 外来種が侵入してきているなどの問題が生じている場合は 管理方法などについて改善を行います A20 事業内容や成果について広報し 取組の普及 拡大につなげた 事業内容や成果について広報していただくことは 多くの人の生物多様性や生態系ネットワークへの意識向上や取組の普及 拡大につながることから 県と一緒に広報を行います 21

自然環境の保全と再生のガイドライン ( 大規模行為届出者用 ) 平成 28 年 8 月愛知県環境部自然環境課名古屋市中区三の丸三丁目 1 番 2 号電話 (052)954-6475 22