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(社)日本原子力学会 標準委員会

新旧対照表

社)日本原子力学会 標準委員会 原子燃料サイクル専門部会

前回議事録 ( 案 ) について事前に配付されていた内容で承認された (2) 人事について (RKTC33-2) RKTC33-2 に基づいて, 専門部会及び分科会の人事について以下のとおり審議を行った リスク専門部会人事 専門部会での人事について以下の提案があった 1 委員退任の確認藤井正彦 (


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安全防災特別シンポ「原子力発電所の新規制基準と背景」r1

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平成 29 年 12 月 27 日中部電力株式会社 浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定の変更について 1. はじめに平成 28 年 4 月より導入したカンパニー制の自律的な事業運営をこれまで以上に促進するため, 各カンパニーへのさらなる機能移管をはじめ, 本店組織について, 戦略機能の強化と共通サー

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蛯澤幹事より, 第 3 章の構成について説明がされた. 崩壊熱は時間によって変化するので, 停止直後の値だけでなくグラフで示すほうが 相 場観がわかりやすいだろう. 第 3 章ではイメージを示したい. 詳細な数字は 4 章で扱うこととする. 執筆希望部分がある委員は事務局への連絡をお願いする 亀田委

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目次 1. 一般 目的 適用範囲 参照文書 用語及び定義 内部監査 一般 内部監査における観点 内部監査の機会 監査室

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JEAC4111 は要求性能が規定されている 今までそのような要求事項がなかったので, 保安規定の審査基準の中に引用されていた 規制委員会ができた時に, 工事をするときの品質保証の要求事項として品質管理の技術基準ができた IRRS を受審した後, 炉規法で検査環境を整備することになった 品質管理の規

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資料 2-1 について 安部委員から説明がされた 本文で 5~6 ページ 添付を 10 ページ 程度を考えている タイトルは国際的観点に訂正する 世界の耐津波基準の現況と動向については IUGG の内容を加えると良いので 次回委 員会で紹介したい 福島第一 2 号機と同時期に建設した Peach B

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説明項目 1. 審査で注目すべき要求事項の変化点 2. 変化点に対応した審査はどうあるべきか 文書化した情報 外部 内部の課題の特定 リスク 機会 利害関係者の特定 QMS 適用範囲 3. ISO 9001:2015への移行 リーダーシップ パフォーマンス 組織の知識 その他 ( 考慮する 必要に応

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目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

第 2 日 放射性廃棄物処分と環境 A21 A22 A23 A24 A25 A26 放射性廃棄物処分と環境 A27 A28 A29 A30 バックエンド部会 第 38 回全体会議 休 憩 放射性廃棄物処分と環境 A31 A32 A33 A34 放射性廃棄物処分と環境 A35 A36 A37 A38


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資料 No JEAG4625 原子力発電所火山影響評価技術指針 制定案 資料 No 反対 保留意見等の論点整理と回答の方針 資料 No JEAC4626( 原子力発電所の火災防護規程 ) 原子力規格委員会書面投票意 見回答集約表 資料 No. 33-6

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講習会開催案内 一般社団法人日本原子力学会標準委員会では, 以下の標準に関する講習会を開催いたします 原子力発電所の出力運転状態を対象とした確率論的リスク評価に関する実施基準 ( レベル 1PRA 編 ):2013 (2014 年 8 月発行 ) 一般社団法人日本原子力学会標準委員会から 内的事象

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ここに議題名を入力

ドラフト版 技術評価を希望する学協会規格について 本資料は 電気事業連合会事務局にて作成中のドラフト版であり 3 月中旬に 事業者の総意として承認を受けた正式版を別途提出しますので 内容に変更が生じる可能性があります 正式版の提出にあたっては 技術評価を希望する背景等の補足説明資料を添付します 3

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表紙 NRA 新規制基準概要

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

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Microsoft Word 規約

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

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2018年3月リスク部会報rev1

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総務省独立行政法人評価委員会議事規則 総務省独立行政法人評価委員会令 ( 平成十二年政令第三百十八号 以下 委員会令 という ) 第十条の規定に基づき 総務省独立行政法人評価委員会議事規則を次のように定める 平成十三年二月二十七日総務省独立行政法人評価委員会委員長 ( 目的 ) 第一条総務省独立行政

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月 3 日学協会規格高度化 WG) 資料 No 日本機械学会発電用設備規格委員会制定規格の技術領域資料 No 日本原子力学会標準委員会標準の技術領域資料 No 日本電気協会原子力規格委員会策定規格の技術領域資料 No 参考国内規格

適用時期 5. 本実務対応報告は 公表日以後最初に終了する事業年度のみに適用する ただし 平成 28 年 4 月 1 日以後最初に終了する事業年度が本実務対応報告の公表日前に終了している場合には 当該事業年度に本実務対応報告を適用することができる 議決 6. 本実務対応報告は 第 338 回企業会計

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( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

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JISQ 原案(本体)

Transcription:

標準委員会第 31 回リスク専門部会議事録 1. 日時 2014 年 9 月 16 日 ( 火 ) 13:30~18:05 2. 場所 5 東洋海事ビル A+B 会議室 3. 出席者 ( 敬称略 ) ( 出席委員 ) 山口部会長, 山本副部会長, 成宮幹事, 青木, 阿部, 北村, 桐本, 倉本, 高田 ( 途中退室 ), 野中, 丸山, 村田, 山中 ( 途中退室 ), 吉田 (14 名 ) ( 代理出席者 ( 委員 )) 織田伸吾 ( 日立 GEニュークリア エナジー / 曽根田代理 ), 高橋浩道 ( 三菱重工業 ( 株 )/ 山岸代理 ), 森山実 ( 日本エヌ ユー エス ( 株 ) / 松本代理 )( 途中退室 ), 小森祐嗣 ( 東芝 / 藤井代理 ), 岡崎利彦 ( 日本原子力発電 ( 株 )/ 鈴木代理 ), 松井 ( 中部電力 ( 株 )/ 竹山代理 ) (6 名 ) ( 委員候補者 ) 武部和己 ( 日本原燃料 ( 株 ))(1 名 ) ( 欠席委員 ) 岡本,Woody, 越塚 (3 名 ) ( 常時参加者 ) 野村 (1 名 ) ( 常時参加者候補 ) 堀田亮年 ( 原子力規制庁 )(1 名 ) ( 欠席常時参加者 ) 上田 (1 名 ) ( オブザーバ ) 奥野貴裕 ( 電源開発 ( 株 ))(1 名 ) ( 事務局 ) 中越, 谷井 (2 名 ) 4. 配付資料 RKTC31-1 第 30 回リスク専門部会議事録 ( 案 ) RKTC31-2-1 人事について RKTC31-2-2 人事について (RKTC30-2の改定) RKTC31-3 報告: 公衆審査結果 外部ハザードに対するリスク評価方法の選定に関する実 施基準 :201* RKTC31-4-1 報告: 公衆審査結果 原子力発電所の確率論的リスク評価標準で共通に使用さ れる用語の定義 :201* RKTC31-4-2 原子力発電所の確率論的リスク評価標準で共通に使用される用語の定義:201X 新旧比較表 RKTC31-5 核燃料施設リスク評価分科会の設置について RKTC31-6 原子力発電所の確率論的安全評価用のパラメータ推定に関する実施基準:2010 の改定に関する状況報告について RKTC31-7 地震 PRA 実施基準の一部修正について RKTC31-8 外的事象 PRA 分科会の設置について RKTC31-9 リスク講習会結果と今後の計画 RKTC31-10 標準委員会専門部会通則の見直し ( 案 ) RKTC31-11 分科会の活動状況について RKTC31-12 リスク専門部会の活動実績と今後の取組 ( 案 ) RKTC31-13 2015 春の年会 (3/20-3/22) 企画セッション提案書 1

参考資料 RKTC31- 参考 1 RKTC31- 参考 2 RKTC31- 参考 3 リスク専門部会委員名簿標準委員会の活動状況第 9 回 PRA 活用検討タスク議事録 5. 議事内容議事に先立ち, 事務局から開始時点で委員 23 名中, 代理委員を含めて20 名の出席があり, 委員会成立に必要な委員数 (16 名 ) を満足している旨, 報告された (1) 前回議事録 ( 案 ) の確認 (RKTC31-1) 前回議事録 ( 案 ) について事前に配付されていた内容で承認された (2) 人事について (RKTC31-2-1,RKTC31-2-2) RKTC31-2-1 に基づいて, 事務局から以下の人事案件が紹介された 引き続いて, 事務局から RKTC31-2-2 に基づいて,RKTC30-2 についての改定内容が紹介された リスク専門部会 1 委員の退任 報告事項 関根啓二 ( 日本原燃 ( 株 )) 2 委員の選任 決議事項 武部和巳 ( 日本原燃 ( 株 )) 3 委員の再任 承認事項 山口彰 ( 大阪大学 ) 成宮祥介 ( 関西電力 ) 岡本孝司 ( 東京大学 ) 越塚誠一 ( 東京大学 ) 桐本順広 ( 電力中央研究所 ) 吉田一雄 ( 日本原子力研究開発機構 ) 倉本孝弘 ( 原子力エンジニアリング ) 松本精二 ( 日本エヌ ユー エス ) 曽根田秀夫日立 GE ニュークリア エナジー ) 竹山弘恭 ( 中部電力 ) 4 常時参加者の登録 承認事項 堀田亮年 ( 原子力規制庁 ) 5 常時参加者の解除 報告事項 梶本光廣 ( 原子力規制庁 ) 分科会 1 委員の退任 報告事項 レベル 1PRA 分科会 久持康平 ( 日立 GE ニュークリア エナジー ( 株 )) レベル 3PSA 分科会 内藤真 ( 株式会社東芝 ) 2

地震 PRA 分科会 藤田聡 ( 東京電機大学 ) 2 委員の選任 承認事項 レベル 1PRA 分科会 谷口大輔 ( 日立 GE ニュークリア エナジー ( 株 )) 3 常時参加者の登録 報告事項 レベル 1PRA 分科会 錦見篤志 (( 一社 ) 原子力安全推進協会 ) レベル 2PRA 分科会 根岸孝行 ( 原電情報システム ( 株 )) 福田和樹 ( 原電情報システム ( 株 )) 地震 PSA 分科会 川内英史 ( 原子力規制庁 ) 内部溢水 PRA 分科会 郡山民男 ( 原子力規制庁 ) 津波 PRA 分科会 嶋﨑昭夫 ( 原子力規制庁 )) 4 常時参加者の解除 報告事項 レベル 1PRA 分科会 佐竹祥宏 (( 一社 ) 原子力安全推進協会 ) 津波 PRA 分科会 松本武彦 ( 原子力規制庁 ) 木下智之 ( 原子力規制庁 ) 火災 PRA 分科会 椛島一 ( 原子力規制庁 ) 審議の結果, 専門部会の委員 1 名が選任され, 委員 10 名の再任, 常時参加者 1 名の登録及び分科会の委員 1 名の選任並びに RKTC30-2 についての改定内容及び津波 PRA 分科会の阿部委員の選任が承認された (3) [ 報告 審議 ] 外部ハザードに対するリスク評価方法の選定に関する実施基準:201* 公衆審査結果 (RKTC31-3) 事務局から RKTC31-3 に基づいて, 外部ハザードに対するリスク評価方法の選定に関する実施基準 :201*( 案 ) の公衆審査の結果, 意見がなかったことが報告された (4) [ 報告 審議 原子力発電所の確率論的リスク評価標準で共通に使用される用語の定義 ] :201* 公衆審査結果及び修正 (RKTC31-4-1,RKTC31-4-2) 事務局から RKTC31-4-1 に基づいて, 原子力発電所の確率論的リスク評価標準で共通に使用される用語の定義 :201* の公衆審査の結果, 意見がなかったことが報告された 引き続いて, リスク専門部会の成宮幹事, 野村常時参加者から RKTC31-4-2 に基づき, 誤記の修正案について説明が行われた 特に質疑はなく, 審議の結果, 提案する誤記修正案を標準委員会で説明することが決議された 3

(5) [ 審議 ] 核燃料施設リスク評価分科会の設置について (RKTC31-5) 核燃料施設リスク評価分科会の武部委員 吉田委員から RKTC31-5 に基づいて核燃料施設リスク評価分科会の設置について提案があった 審議の結果 分科会の設置及び委員について承認され コメントを反映して資料修正の上標準委員会で報告することが決議された 主な質疑は以下のとおり C: 3. 参考とする材料 の JNES の再処理施設の PSA 手順書 については文献名を正確に記載すべき A: 修正する Q: 対象範囲を再処理施設 燃料加工施設としているが 2 年半かけて一緒に策定するのか A: その計画である C: 対象範囲を内的事象及び地震としているが その他の外的事象の標準策定の進め方について考えを記載すべき A: 記載する C: 本資料に記載される ハザード分析 について 外部ハザードと混在するので意味を記載すべき A: 記載する Q: 地震リスク評価は未解決な課題が多いため優先して検討する旨記載しているが 地震リスクの寄与が大きいためではないか A: 修正する Q: 策定した標準をどのように活用するのか A: 法令要求である安全性向上評価届出への活用のほか 運転 保守管理にも活用していきたい Q: グレーデッドアプローチについて どのように考えているか A: ハザード分析 ( 危険要因分析 ) によって異常事象を網羅的に抽出し 抽出した異常事象について ISA のような簡易的なリスク評価又は影響評価を行い 影響の大きな事象については PRA を要求するといったアプローチを想定している リスクが小さい施設 同一の施設でもリスクの小さい事象は 概略的な評価で良いと考えている (6) [ 報告 ] 原子力発電所の確率論的安全評価用のパラメータ推定に関する実施基準:2010 の改定に関する状況報告について (RKTC31-6) レベル1PRA 分科会桐本副主査から RKTC31-6 に基づいて, 原子力発電所の確率論的安全評価用のパラメータ推定に関する実施基準 :2010 の改定に関する状況について報告があった 主な質疑は以下のとおり Q: 内部溢水 内部火災の発生頻度に関する記載をパラメータ標準に移行したいということか 内部溢水 内部火災の発生頻度については 事象の定義を含め パラメータ標準側でここ迄言及する必要があるのか その理由は A: 実績データから統計的推定を行う標準であるため データ収集などの必要な考え方をパラメータ標準側で踏み込んで記載した Q: 準用する部分をパラメータ標準側で具体的に記載したいということか むしろ 内部溢水 PRA 分科会から L1PRA 分科会に要請があるべき また 表 1 で 導出手法が必ずしも成 4

熟していない インタフェースを取ることはできないと判断した とはどのような判断か また 地震 津波でも統計的な取り扱いはあるのでは 表 1 の成熟していない云々を含め インタフェースの設定方針に一貫性が無いように思える Q: パラメータ標準側で他の PRA 標準との関係性による 対応方針の考え方をフローチャート的な図で分かりやすく説明できないか Q: 本来 溢水 火災 PRA 側からパラメータ標準側へ インタフェースの課題が提起され リクエストされるという流れが普通ではないか A: 溢水 火災 PRA にはパラメータ標準を準用するという記載があるが 現在のパラメータ標準は内部溢水 内部火災の発生頻度の記載は無い 実際には起因事象で見てもらうと思うが これを受ける記載にするべきではないかと考えた 今回の報告内容は L1PRA 分科会側として改定にあたり幅広く検討した上での内容である この内容でまず部会にご意見を頂き L1PRA 分科会から各分科会にも御意見をお聞きしたいというのが説明の趣旨である Q: インタフェースの件については 部会が交通整理を行うのではなく L1PRA 分科会から 溢水 火災 PRA 分科会に調整していくことでよいか この際 記載は必要ないという結論であれば これらは追記しないということになるのか A: そのようになる まずはパラメータ標準にも火災 内部溢水 PRA 標準にも両方記載し 両標準の今後の改定に反映できるものであればデータ推定手順について 反映して頂くことで良いのではないかと考えている C: 本資料の改訂版を作成した上で L1PRA 分科会から各関連 PRA 標準分科会に向けてレビュー要請及び必要な調整をお願いする (7) [ 審議 ] 地震 PRA 実施基準の一部修正について (RKTC31-7) 地震 PRA 分科会の成宮幹事, 事故シーケンス作業会の村松主査から RKTC31-7 に基づいて, 震 PRA 実施基準の一部修正について報告があった 確認のための質問があったが,(1) 提案する修正内容は編集上の修正であること並びに (2) 上記内容を標準委員会で説明することが決議された (8) [ 報告 ] 外的事象 PRA 分科会の設置について (RKTC31-8) リスク専門部会の成宮幹事から RKTC31-8 に基づいて, 外的事象 PRA 分科会の設置について報告があった 12 月のリスク専門部会でもう一度議論をした上で その次の部会で外的事象 PRA 科会設置の審議を行うこととなった 主な質疑は以下のとおり Q: 地震随伴津波を考えるときに 作業会をシャッフルしてはどうか Q: 少し作業会の見直しが必要となる可能性はある Q:ASME と違い それぞれの事象に対して標準を作っているが 外的事象 PRA 分科会で外的事象全ての標準を制定 改定するのか A: 複数の標準に亘っている内容は分科会 特化している内容は作業会で見るのが効率的と考える Q: 作業会の設置 廃止は分科会で決めれるのか A: そのとおりである 5

C: テーマ毎に効率的なかたちがあると思う Q: 地震ハザードだけ特出しした作業会を設置するのか A: そう決めたわけではない 他のハザードを合わせてみるような作業会とすることも考えられる (9) [ 報告 ] リスク専門部会の活動実績と今後の取組について (RKTC31-9,RKTC31-12) リスク専門部会の成宮幹事から RKTC31-9,RKTC31-12 に基づいて, リスク専門部会の活動実績と今後の取組について報告があった 標準委員会に報告することとなった (10) [ 報告 ] 平成 26 年度リスク専門部会講習会について (RKTC31-10) リスク専門部会の成宮幹事から RKTC31-10 に基づいて, 平成 26 年度リスク専門部会講習会について報告があった 特に質疑はなく 講習会計画を進めることとなった (11) 報告 標準委員会専門部会通則の見直し (RKTC31-11) 事務局から RKTC31-11 に基づいて, 標準委員会規定の見直し ( 案 ) について報告があった (12) その他次回のリスク専門部会は,2014 年 12 月 1 日 ( 月 )13:30 からの開催となった 以上 6