減価償却資産台帳の 入力マニュアル 目次 1. 入力準備 償却方法の選択と入力データ P.2 2. 減価償却資産台帳の入力方法 基本操作 P.3 減価償却資産台帳の仕組み P.3 新規入力 の手順 P.4 1) 入力例 1: 建物の場合 P.4 2) 相続した資産の場合の注意点 P.5 3) 個人資産から事業用へ転用する場合の注意点 P.5 4) 入力例 2:20 万円未満 3 年均等で償却する場合 P.6 5) 入力例 3:30 万円未満 特例措置で償却する場合 P.7 6) 入力例 4: 開業費 ( 繰延資産 ) の場合 P.8 定率法 を選択する場合の注意点 P.9 1) 改定取得価額 / 改定償却率について P.9 2) 耐用年数が 2 年の場合 P.9 前年が白色申告で 償却中の資産がある場合 P.10 年の途中で資産を売却 破棄した場合 P.11 3. 入力データの修正方法 入力データを修正する手順 P.12 4. 減価償却費の記帳方法 減価償却費の入力 P.13 5. 資産の入力数と印刷方法について 資産の入力数が 12 以内の場合 P.14 資産の入力数が 12 を超える場合 P.14 6. 参考資料 主な減価償却資産の耐用年数表 P.15 減価償却費の償却率表 P.17 Creative Work Station Page 1
1 入力準備 償却方法の選択と入力データ 減価償却費を計算する前に 償却方法の選択と入力データの準備が必要になります 償却方法の選択 減価償却の方法には 定額法 定率法 一括償却 (3 年均等 ) に 特例措置 を加えると 4 つの方法があります 定額法 定率法 については 取得年月によって 旧定額法 と 旧定率法 (200%/250%) とあり 計算方法が違います 資産の金額が 20 万円未満であれば 一括償却資産 として 3 年で均等償却 30 万円未満であれば 特例措置により購入した年に全額を経費にできます 特例措置は 税制改正で改定されますので 申告年に適用を受けられるかどうかチェックが必要になります 償却方法について詳しくは 本書の第 4 章 減価償却をマスターしよう! と第 6 章 6.7 減価償却費資産の入力 P.196~P.200 をご参照ください 入力データ 減価償却費を計算するためには 次のデータが必要になります < 新規に取得した資産の場合 > 1 取得年月 2 取得価額 3 耐用年数 4 償却方法 5 賃貸併用住宅の場合は貸付割合 貸付部分の割合 (%) になります < 償却中の資産の場合 > 1 前年期末の未償却残高 2 取得年月 3 取得価額 4 耐用年数 5 償却方法 < 個人資産から事業用の資産へ転用する場合 > 1 転用時の未償却残高 計算方法は 本書の P.134~137 を参照してください 2 取得年月 3 取得価額 4 耐用年数 5 償却方法 資産の 取得価額 は 消費税込みの金額ですか それとも消費税抜きですか 取得価額 に消費税を含めるかどうかは 経理方式によります 税抜経理方式 を選択している方以外は 税込経理方式 になります その場合は 消費税込みの金額になります Creative Work Station Page 2
2 減価償却資産台帳の入力方法 基本操作 減価償却資産台帳 への入力 修正 削除は 3 つの操作ボタンで行います 新規入力 入力データの修正 は 操作ボタンをクリックすると 入力ダイアログが表示されます 新規入力 : 入力は 新規入力 から行ってください 入力データの修正 : 入力された内容を変更 訂正する場合は 入力データの修正 から行ってください 入力行の資産名 ( または任意のセル ) を選択して 入力データの修正 をクリックすると 修正ダイアログが表示されます 削除 : 入力データを削除する場合は 入力行の資産名 ( または任意のセル ) を選択して 削除 ボタンをクリックしてください 減価資産台帳のしくみ 減価償却資産台帳 の入力欄は 償却方法によって 3 つのグループに分かれています 新規入力 から入力したデータは 自動的に振り分けられて 資産台帳へ入力されます 第 1 グループ : 定額法 定率法で償却する資産 無形固定資産 ( 定額法 ) など 第 2 グループ : 3 年で均等償却する一括償却資産 第 3 グループ : 開業費などの繰延資産 全額償却する特例対象資産 Creative Work Station Page 3
新規入力の手順 新規入力 ボタンをクリックすると 減価償却資産の入力 ダイアログが表示されます 画面の入力欄へ 必要データを入力して 入力 ボタンをクリックすると 資産台帳へ自動入力されます 入力例 1: 建物の場合 減価償却資産の種類 : プルダウンメニューから 建物 附属設備 構築物 器具備品など を選択 減価償却資産の名称 : 建物の構造 用途を明記します 勘定科目 : プルダウンメニューから 建物 を選択 面積又は数量 : 建物 ( 貸付部分 ) の床面積 単位m2 取得年月 : プルダウンメニューから 昭和 / 平成 を選択して 年月を入力 取得価額 : 建物の購入金額 土地代を除きます 償却方法 : プルダウンメニューから償却方法を選択 建物の場合 定率法は選択できません 期首の未償却残高 : 償却中の資産の場合のみ 前年期末の未償却残高を入力 耐用年数 : 税務署発行の 青色申告決算書 ( 不動産所得用 ) の書き方 の巻末にある耐用年数表を 本マニュアル最後に転載しています 本年中の償却期間 : プルダウンメニューから月数を選択 取得月を含めて計算します ( 例 : 5 月新規取得 8 月 ) 割増 ( 特別 ) 償却費 : 該当する場合のみ入力 事業専用 ( 貸付 ) 割合 : 貸付用の建物の場合は 100(%) 賃貸併用住宅の場合は 貸付積の割合を入力 勘定科目 取得年月の入力から 選択できる償却方法をプルダウンメニューへ表示します 普通償却費は 資産台帳へ入力後に自動計算されます 入力が不要な項目は グレー表示になっています Creative Work Station Page 4
相続した資産の場合の注意点 相続で取得した資産を入力する場合は 次のデータの入力に注意してください 取得年月 は 相続した年月を入力します 相続 贈与で取得 のチェックボックスへ チェックを入れてください 期首の未償却残高 の入力欄が グレー ( 入力不要 ) から入力可へ変更されます 期首の未償却残高 へ 相続時の未償却残高を入力してください 計算方法は 本書の P.132~133 を参照してください 償却方法 は引き継ぐことができません 取得時のルールに従って 償却方法を選択してください 本年中の償却期間 は 相続した月 ~12 月までの月数を入力します 個人資産から事業用へ転用する場合の注意点 個人資産から事業用の資産へ転用する場合は 次のデータの入力に注意してください 取得年月 は ( 転用時ではなく ) 資産を購入した年月を入力します 期首の未償却残高 へ 転用時の未償却残高を入力してください 計算方法は 本書の P.134~135 を参照してください 取得価額 は 購入時の金額になります 耐用年数 は 購入時の耐用年数になります 経過年数は差し引きません 本年中の償却期間 は 転用した月 ~12 月までの月数を入力します Creative Work Station Page 5
入力例 2:20 万円未満 3 年均等で償却する場合 10 万円以上 20 万円未満の資産は 耐用年数に関係なく 購入金額を 3 年間で均等割りして 必要経費にできます この償却方法を選択すると 償却資産税の課税対象から除外されるメリットがあります 3 年均等 ( ) を選択する場合は 資産の名称の欄へ 一括償却資産 と入力して 摘要欄へその資産内容を記入してください 一括償却資産 : 本ソフトでは 便宜上償却内容を表して 3 年均等 と記載していますが 税法上で 3 年均等償却を選択した資産を 一括償却資産 と呼んでいます 減価償却資産の種類 : プルダウンメニューから 一括償却資産 (20 万円未満 ) を選択 減価償却資産の名称 : 一括償却資産 と入力 勘定科目 : プルダウンメニューから該当する勘定科目を選択 面積又は数量 : 数量を入力 取得年月 : プルダウンメニューから年号を選択して 年月を入力 取得価額 : 購入金額を入力 償却方法 : プルダウンメニューから 3 年均等 を選択 期首の未償却残高 : 償却中の資産の場合は 前年期末の未償却残高を入力 耐用年数 : 入力不要 本年中の償却期間 : 入力不要 事業専用 ( 貸付 ) 割合 : 事業で使用する割合 (%) を入力 事業専用の場合は 100% 普通償却費は 資産台帳へ入力後に自動計算されます 入力が不要な項目は グレー表示になっています Creative Work Station Page 6
入力例 3:30 万円未満 特例措置で償却する場合 青色申告者を対象にした減税措置の適用を受けて 30 万円未の満減価償却資産 ( 合計 300 万円まで ) を 取得した年に全額経費にする場合は 次のように入力します 減価償却資産の種類 : プルダウンメニューから 特例対象資産 (30 万円未満 ) を選択 減価償却資産の名称 : 名称を入力 勘定科目 : プルダウンメニューから該当する勘定科目を選択 面積又は数量 : 数量を入力 取得年月 : プルダウンメニューから年号を選択して 年月を入力 取得価額 : 購入金額を入力 償却方法 : プルダウンメニューから 特例措置 を選択 期首の未償却残高 : 入力不要 耐用年数 : 入力不要 本年中の償却期間 : 入力不要 普通償却費 : 全額経費 ( 償却 ) になるため 取得金額が自動入力されます 割増 ( 特別 ) 償却費 : 入力不要 事業専用 ( 貸付 ) 割合 : 事業で使用する割合 (%) を入力 事業専用の場合は 100% 摘要 : 措置法 28 の 2 が自動入力されます 普通償却費は 取得価額が自動入力されます 入力が不要な項目は グレー表示になっています! 特例は 期間限定 ( 平成 30 年 3 月 31 日まで ) の減税措置になります 税制改正で 延長されていますが 廃止 改定されることがあるため 確認が必要になります Creative Work Station Page 7
入力例 4: 開業費 ( 繰延資産 ) の場合 開業費 は ( 経費ではなく ) その支出の効果が 1 年以上の期間に及ぶものということで 繰延資産 という扱いになります 繰延資産 も 減価償却資産台帳へ記帳することになっています 減価償却資産の種類 : プルダウンメニューから 繰延資産 ( 開業費など ) を選択 減価償却資産の名称 : 開業費 と入力 勘定科目 : プルダウンメニューから 開業費 を選択 資産の科目へ追加が必要です 取得年月 : プルダウンメニューから年号を選択して 開業年と開業月を入力 取得価額 : 開業費の合計金額を入力 償却方法 : プルダウンメニューから 均等償却または任意償却 を選択 期首の未償却残高 : 償却中の場合は 前年末の残高を入力 耐用年数 : 償却期間 5( 年 ) を入力 任意償却の場合は入力不要 本年中の償却期間 : プルダウンメニューから月数を選択 開業月を含めて計算します ( 例 : 1 月に開業 12 月 ) 普通償却費 : 均等償却 ( 開業費合計金額 5 年 ) 本年中の償却期間の月数 /12 月 = 入力金額任意償却 その年に償却する金額を入力 割増 ( 特別 ) 償却費 : 入力不要 事業専用 ( 貸付 ) 割合 : 事業の経費のため 100(%) と入力 初期登録の科目にないため 入力前に 勘定科目の設定 で 資産の科目へ 開業費 を追加してください 開業費は 任意償却 できますので 均等償却 と 任意償却 のどちらかを選択してください 償却方法に従って 償却する金額を計算の上 入力してください 任意償却は その年に償却する金額を入力します! 国税庁の Web システム ( 確定申告書の作成コーナー ) は 開業費の任意償却には対応していないため 減価償却費の内訳 には入力できません 本書の P.217 を参照ください Creative Work Station Page 8
定率法を選択する場合の注意点について 定率法 の計算方法は 少々複雑になっています 次の 2 点について理解しておいてください 改定取得価額 / 改定償却率について 定率法 の計算は 以下のような手順で行っていきます 償却額が 償却保証額 に満たなくなった年に 償却の基礎となる金額 と 償却率 の変更が必要になります (3) の段階に達して 償却の基礎となる金額 が 改定取得価額 へ変更される場合は データ移行の際に 前年末の未償却残高 を 改定取得価額 へ入力し メッセージでお知らせします 定率法の計算手順 (1) 取得した年度は 取得価額 償却率 ( 使用月数 /12) で計算 (2) 翌年からは 未償却残高 償却率 ( 使用月数 /12) で計算 (3) その年の償却額が 償却保証額 ( 取得価額 償却保証率 ) に満たなくなった年以後は その年の期首残高を 改定取得価額 として 償却額の計算式を 改定取得価額 改定償却率 へ変更 均等償却へ切り替える 改定取得価額 へ 期首の未償却残高 が入力され 以後 この金額が 改定取得価額 になります 償却率が 改定償却率 へ変わります セルの色がオレンジに変わります (4) 耐用年数を経過した年に備忘価格 1 円 ( ) まで償却 備忘価額 1 円とは : 経理上で 資産が残っていることを忘れないために残しておく帳簿価額です 破棄又は譲渡した場合に 0 になります 耐用年数が 2 年の場合 定率法では 耐用年数が 2 年の場合は 償却率 /1.000 になるため 実質 1 年で減価償却できることになります! 平成 23 年の税制改正で 償却率が 250% から 200% へ引き下げられました 改正前は 250% 定率法 改正後は 200% 定率法 が適用されます Creative Work Station Page 9
前年が白色申告で 償却中の資産がある場合 前年が白色申告で 償却中の資産がある場合には 次の手順で入力してください 期首残高の入力 へ記帳 前年に税務署へ提出した 収支内訳書 の 減価償却の計算 の欄へ入力したデータを 引き継いでいきます 償却中の資産の 期末の未償却残高 を勘定科目ごとに集計して その合計金額を 期首残高の入力 へ入力してください 前年期末の未償却残高を 減価償却資産の科目ごとに入力して 残高を引き継いでいきます 減価償却資産台帳 への入力 新規入力 から 償却中の資産のデータを入力してください 入力方法は 本マニュアルの P.4~P.7 を参照してください 青色申告者になったので 30 万円未満の償却中の資産を 全額経費にすることはできますか? 特例措置の対象となる減価償却資産は 申告年度に購入した資産に限られています 償却中の資産は 対象外になります Creative Work Station Page 10
年の途中で資産を売却 破棄した場合 償却中の資産が壊れて破棄した または売却した場合には 期末の未償却残高が 0 になります 次のような手順で入力してください! 3 年で均等償却している 一括償却資産 は 破棄後も 3 年で償却を行います 減価償却資産台帳 への入力 入力データの修正 ボタンをクリックして 本年中の償却期間 から 売却 破棄した月を選択します 年の途中で売却 破棄した場合 へチェックを入れて 入力 をクリックします 本年中の償却期間 本年分の普通償却額 が変更され 期末の未償却残高 が 0 になります 年の途中で売却 破棄した場合 のチェックを外すと 期末の未償却残高 が表示されます 年の途中で売却 破棄した場合 へチェックを入れると 期末の未償却残高 が 0 に変更されます 仕訳帳 への入力 帳簿上には 期首の未償却残高 が 資産の残高として残っています 売却 破棄した場合は 次のような仕訳を入力して 帳簿の残高を 0 にします 入力は 決算仕訳入力 から行います 売却 破棄した月までの減価償却費 : 7 本年分の必要経費算入額 の金額を 減価償却費 で経費へ 期末の未償却残高 : 破棄した場合 10 期末の未償却残高 の金額を 資産損失 ( ) で経費へ 売却した場合 10 期末の未償却残高 の金額と 売却金額 と相殺する未償却残高 > 売却金額の場合売却損を 資産損失 で経費へ未償却残高 < 売却金額の場合売却益は 譲渡所得 へ売却益が事業の口座へ入金または事業の現金とした場合は 事業主借 で 個人の口座へ入金 個人のお金とした場合は 事業主貸 で入力 資産損失 は 初期登録の科目にないため 経費の科目へ追加が必要です! 資産を売却して売却益が出た場合 その収入は不動産所得の収入ではなく 譲渡所得 になります 不動産所得 の収入には加えませんので 注意してください Creative Work Station Page 11
3 入力データの修正方法 入力データを修正する手順 入力データを修正する場合は 入力データの修正 から 次の手順で行ってください 入力データの任意のセルを選択して 入力データの修正 をクリックすると 入力データの修正 ダイアログが表示されます 入力内容を訂正したら 入力 をクリックします 訂正内容が 入力データに反映されます 入力行の任意のセルを選択して 入力データの修正 をクリックしてください 入力 をクリックすると 修正内容が反映されます Creative Work Station Page 12
4 減価償却費の記帳方法 減価償却費の入力 決算時に 仕訳帳へ減価償却費の入力を行います 次の手順で行ってください 入力内容が 勘定科目別に集計されて 減価償却資産台帳 の右下にある 科目別 / 必要経費算入額 / 家事使用分 の一覧表へ表示されます 自動入力 ボタンをクリックすると 必要経費算入額 ( 減価償却費 ) と 家事使用分 ( 家事使用がある場合 ) を 仕訳帳へ自動入力します 決算仕訳を手入力する場合は 決算仕訳入力 ボタンをクリックして 決算仕訳入力 ダイアログから行ってください 入力内容を 残高試算表 へ反映するには 残高試算表 の 集計開始 ボタンをクリックしてください 青色申告決算書 は 残高試算表 の集計結果を表示しています 仕訳帳 のデータを修正した場合は 必ず 残高試算表 の集計結果を更新してください 自動入力 をクリックすると 減価償却費 の仕訳が仕訳帳へ自動入力 減価償却資産台帳 の 必要経費算入額 と 家事使用分 を勘定科目ごとに集計した一覧表です Creative Work Station Page 13
5 資産の入力数と印刷方法について 資産の入力数が 12 以内の場合 減価償却資産台帳 へ入力した内容は 青色申告決算書 フォームの 2 ページ目 減価償却費の計算 の欄へ (1 ページ目の損益計算書へ記載した ) 減価償却費の内訳として反映されます 税務署所定の 青色申告決算書 の入力欄は 12 行になっています 資産の数が 12 以内の場合は 決算書フォームへ反映されます 入力行は 12 になっています 資産の入力数が 12 を超える場合 資産の数が 12 を超えて 青色申告決算書 の入力欄に書ききれない場合は 別紙を作成して 決算書へ添付することになっています 入力数が 12 を超えた場合は 減価償却費の計算 の欄にある 別紙を印刷する をクリックして 別紙を印刷してください クリックすると 別紙 が表示されます Creative Work Station Page 14
資料 : 耐用年数表 税務署発行 青色申告決算書の書き方 から転載 Creative Work Station Page 15
Creative Work Station Page 16 更新日 : 2016.11.25
資料 : 減価償却費の償却率等表 税務署発行 青色申告決算書の書き方 から転載 Creative Work Station Page 17