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イメージ図 ( 医療施設の場合 ) イメージ図 ( 誘導施設 : 地域医療支援病院の場合 ) 5 届出を要しない軽易な行為などについて都市再生特別措置法第 108 条並びに都市再生特別措置法施行令第 35 条 第 36 条の規定により 以下の行為は届出の対象となりません 軽易な行為その他の行為で政令

4. 都市機能誘導区域 4.1 都市機能誘導区域設定の基本的な考え方 (1) 都市機能誘導区域とは医療 福祉 商業等の都市機能を都市の中心拠点や生活拠点に誘導し集約することにより これらの各種サービスの効率的な提供を図る区域のことです 原則として 居住誘導区域内において設定します これらの都市機能は

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(2) 市原市における区域設定の考え方本市においては 更級地区における商業集積や沿岸における工業地帯の形成等 これまで特色ある土地利用展開を行ってきた経緯を踏まえ 居住誘導区域の設定に合わせ地域の特性に応じた区域を設定します 市原市における区域設定の考え方 市街化区域 1 居住誘導区域 2 一般居住

工業地域用途地域の一つで 主として工業の業務の利便の増進を図る地域のこと 住宅や店舗は建てられるが 学校や病院 ホテルなどは建てられない 高次都市機能行政 教育 文化 情報 商業 交通 レジャーなど都市自体が持つ住民生活や企業の経済活動に対する各種のサービス機能のうち 受益圏が広域にわたる質の高い機

長岡市立地適正化計画概要版目次 1. 立地適正化計画制度の概要... 1 (1) 立地適正化計画策定の背景と目的... 1 (2) 立地適正化計画制度... 1 (3) 立地適正化計画の位置付け... 2 (4) 計画の対象区域... 2 (5) 計画期間 長岡市の現状と将来見通し.

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第 4 章居住誘導区域 第 4 章居住誘導区域 1. 居住誘導区域 (1) 居住誘導区域の定義等居住誘導区域とは 都市再生特別措置法 * に定める 都市の居住者の居住を誘導すべき区域 のことで 都市計画運用指針 * において 人口減少の中にあっても一定のエリアにおいて人口密度を維持することにより 生

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1-2 立地適正化計画の役割 立地適正化計画は 都市全体の観点における居住機能や都市機能の立地 公共交通の充実に関する包括的なマスタープランであり 以下のような役割があるとされています 1 都市全体を見渡したマスタープラン 立地適正化計画は, 居住機能や医療 福祉 商業, 公共交通等のさまざまな都市

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

計画書

スライド 1

2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

第 2 章立地適正化計画の基本方針 第 2 章立地適正化計画の基本方針 1. 沼津市における立地適正化計画の導入について (1) 沼津市における立地適正化計画の活用方針 立地適正化計画は 本市を持続的に発展させるため 居住 と 交流 に一体的に取り組み 将来の目指すべき都市像 * を実現する計画とし

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大規模住宅団地の現状と活性化・再生の進め方

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

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松山広域都市計画地区計画の決定

(2) 小学校区別人口特性 2010 年の校区別総人口は 学校区の順に多い 2010 年の校区別人口密度は の順に高くなっており 学校区の殆どの区域と 学校区の一部区域は DID 地区となっている 2040 年の推計人口は 学校区で 2010 年人口を上回る若しくは横ばいの見込みであるが その他の殆

2. 住民アンケート調査 以下の既往のアンケート調査から 都市計画及びまちづくりに関する住民ニーズや方向性等を以下の とおり把握 解析する (1) 第 2 次長久手町土地利用計画策定にあたってのアンケート調査 1 調査の概要 調査対象は 町内在住住民及び市街化調整区域の土地所有者とし それぞれ 2,

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(2) 居住誘導区域の届出制度居住誘導区域を設定 公表すると, 居住誘導区域外での一定規模以上の建築行為, 開発行為に対して届出義務が生じます 具体的には, 下表に示すように,3 戸以上の住宅の新築, 開発行為が対象になります 当制度の運用により, 生活利便性の高い地域への緩やかな誘導を図り, 都市

Ⅰ 用途地域指定の基本方針 1 用途地域別 市街地像 と指定の基本方針 1 2 境界の設定 4 3 用途地域見直しの時期 5 4 その他の地域地区や地区計画の活用 6 Ⅱ 用途地域の指定基準 第一種低層住居専用地域 7 第二種低層住居専用地域 9 第一種中高層住居専用地域 11 第二種中高層住居専用

宗像市 地適正化計画 誘導区域に係る届出の手引き 宗像市

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

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目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

国の指針では 居住誘導区域に含まないとされている区域等について それぞれ下 記のとおり定めています 居住誘導区域に含まないとされている区域等 居住誘導区域に含まないとされている区域 ( 都市再生法 81 条 11 項 同法施行令 22 条 ) 原則として 居住誘導区域に含まないこととすべき区域適当で

参考資料 ( 美祢都市計画区域 ) 目次 1. 区域区分の二次検討 25 23

四国中央市住宅マスタープラン 概要版 平成 30 年 3 月四国中央市 Since

東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける


用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

市街化調整区域内の規制緩和に係るよくある質問 (Q&) (1) 山形市区域指定制度に係るよくある質問 市街化区域と市街化調整区域の違いは何ですか? 区域指定制度ってどんな制度ですか? どんなところを区域指定するの? 区域指定を行ったことによるメリットは? 私の土地は区域指定されていますか? 区域指定

域 ) 域 ) 百万円 ) 百万円 ) の空き の空き 家 空き 家 空き 店舗を利 店舗を利 用したリ 用したリ ノベーシ ノベーシ ョン件数 ョン件数 件 ) 件 ) 居住人口 32,

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

Taro-全員協議会【高エネ研南】

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北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

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かごしまコンパクトなまちづくりプラン ( 立地適正化計画 ) 素案概要版 - 目次 - 1. 立地適正化計画の概要 2 2. 計画策定に係る基本的な考え方 4 3. 居住誘導区域 6 4. 都市機能誘導区域 8 5. 誘導施設 届出制度 目標値の設定 都市機能及び

予定建築物等以外の建築等の制限 法 42 条 立地基準編第 5 章 (P127~P131) 法第 42 条で規定されている 予定建築物等以外の建築等の制限 については 次のとおりとする 1 趣旨開発許可処分は 将来その開発区域に建築又は建設される建築物又は特定工作物がそれぞれの許可基準に適合する場合

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

稲毛海岸5丁目地区

(2) 路地街区 ア路地街区の内部で 防火性の向上と居住環境の改善を図るため 地区施設等に沿った建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定めることにより 道路斜線制限を緩和し 3 階建て耐火建築物の連続した街並みを形成する イ行き止まりの路地空間では 安全性の確保のため 2 方向の避難を目的とし

第3章 附置義務駐車場の台数                     

はじめに 日本全体の人口は 今後 30 年間で約 2 割の厳しい人口減少が見込まれています また 高齢者人口 (65 歳以上 ) は約 3 割増加し 生産年齢人口 (15~64 歳 ) は約 3 割減少すると見込まれています 高齢者や子育て世帯にとって安心できる健康で快適な生活環境を実現することや


目 次 1 背景 目的 1 2 計画の位置付け 2 (1) 計画の位置付け 2 3 現状の問題と課題 3 (1) 現状の問題 3 (2) 課題 3 4 市街化調整区域における土地利用方針 5 (1) ゾーンにおける土地利用方針 6 (2) 各ゾーンのイメージ 10 5 土地利用現況図 11 6 土地

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一宮市住宅マスタープラン ~ 住み続けたいまち 住んでみたいまち 人々が生き生きと暮らせるまち ~ 概要版 平成 2 5 年 3 月 一宮市

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[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

リニア環境未来都市 整備方針 ( 概要版 ) 2017 年 03 月 梨県

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指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

2. 立地適正化計画と都市計画マスタープラン 各種関連計画との関係 2011 年に策定済みの 伊豆の国市都市計画マスタープラン の高度化版として 第 2 次伊豆の国市総合計画や静岡県が定める都市計画区域マスタープランに即するとともに 医療 福祉 商業 交通 防災など幅広い視点での検討が必要なため 各

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市街化区域及び市街化調整区域の区域区分の見直し方針案 小野市 1 区域区分見直しの基本的な考え方区域区分見直しの考え方は 都市計画運用指針 を踏まえ 次のとおりとする (1) 目標年次におけるフレームの設定区域区分の見直しについては 都市計画区域マスタープラン 市町マスタープラン等に示された都市の将

とおりです 3 各候補地選定の理由等 (1) 大口ふれあいセンター周辺 ( 中央公園 ) 当該候補地は 大口里地区及び大口上町地区に位置し 大口ふれあいセンターや大口元気こころ館が立地し 商店街や飲食店 商業施設なども近接しており 生活機能の利便性が非常に高く 将来にわたって市民交流の中心となり得る

国土技術政策総合研究所 プロジェクト研究報告

和泉市の宅地開発における制度

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区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象


平方・中野久木物流施設地区


目次 1 背景 目的 方針の位置づけ 現状の問題と課題 今後の方針



新千里西町B団地地区地区計画

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<第1回> 帯広市都市計画審議会 第二次 都市計画マスタープラン検討                   専門部会

計画の今後の方向性

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病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

問 2. 現在 該当区域内に居住していますか 1. 居住している % 2. 居住していない % 無回答 % % 単位 : 人 1.9% 32.7% 65.4% 1. 居住している 2. 居住していない無回答 回答者のうち 居住者が約 65

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(2) 金沢市の世帯数の動向 350, , ,000 ( 人 世帯 ) ( 人 / 世帯 ) 世帯数 世帯人員 , , , , ,1

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4. 居住誘導の考え 防災 砂災害警戒区域等 砂災害警戒区域及び 砂災害特別警戒区域については 市内南 側の傾斜地などに指定されている 砂災害警戒区域急傾斜地の崩壊等が発 した場合に 住 等の 命 は 体に危害が じるおそれがあると認められる区域 危険の周知 警戒避難体制の整備が われる 砂災害警戒区域 砂災害特別警戒区域 図 砂災害警戒区域等の指定範囲 (H26.11 時点 ) 砂災害特別警戒区域急傾斜地の崩壊等が発 した場合に 建築物に損壊が じ住 等の 命 は 体に著しい危害が ずるおそれがあると認められる区域 特定の開発 為に対する許可制 建築物の構造規制等が われる 41

4. 居住誘導の考え 居住誘導区域の基本的な考え 中 部 ( 地下鉄駅周辺などの交通利便性の いエリア ) H12 22 の 動態からは 世代や家族構成によって 居住地選択における特徴に違いがみられ 特に 産年齢は 中 部への転 が多い傾向があった 市 アンケート (H26) によると 居住環境として 買い物 通院 公共交通などの 活利便性 を最も重視する傾向があり 中 部に住みたいと回答する市 が多かった 今後の 推計では 増加が著しい地域がある 交通利便性が くても 減少が 込まれる地域もある ( 地下鉄駅周辺などの交通利便性が いエリアには 都市機能が集積しており 減少により それらの都市機能が低下すると 後背圏の利便性も低下してしまうことが懸念される ) 地利 状況からは 中 部においても 定規模以上の低未利 地は多く存在している また 更新時期を今後迎える 規模な共同住宅等についても多数存在している 全体的に居住地としてのニーズが い 将来的には 密度の維持 増加に向けた取り組みが必要な地域も存在 集合住宅を新たに建築するための敷地確保は可能 密度の維持 増加を図るため 地の 度利 を基本とし 集合型の居住機能が集積することを 指す 居住誘導区域の設定を検討 42

4. 居住誘導の考え 居住誘導区域の基本的な考え 郊外部 H12 22の 動態からは 世代や家族構成によって 居住地選択における特徴に違いがみられ 特にファミリー層や 齢者は 郊外部への転 が多い傾向があった 市 アンケート(H26) によると 中 部に住みたいと回答する市 も多い で 居住環境に満 していることを理由として 郊外部に住み続けたいとする声も 定程度あった 今後の 推計では 部の新規開発地等を除き 顕著な 減少 齢化が 込まれる ( コミュニティの衰退や空き家問題の発 などが懸念される ) 居住地としてのニーズは 定程度存在 持続的なコミュニティ形成や住宅地の質の向上が必要 居住誘導区域への設定は わないが 活利便機能や 活交通を確保しつつ 持続的なコミュニティや魅 ある住宅地の形成を 指した取り組みを推進する ( 仮称 ) 居住ストック活 区域 の設定を検討 都市再 特別措置法で定められた区域ではないが 札幌市独 に設定する 43

4. 居住誘導の考え 居住誘導区域の設定 ( 現時点における想定 ) 居住誘導区域 密度の維持 増加を図るため 地の 度利 を基本とし 集合型の居住機能が集積することを 指す区域 区域設定の 順 ( 想定 ) 1 札幌市まちづくり戦略ビジョンで指定している 複合型 度利 市街地 と 地域交流拠点 をベースとする 2その他 複合型 度利 市街地内でも地域交流拠点でもないJR 駅については 乗降者数や圏域 等を整理した上で 区域への追加を検討 3 上記のうち 業地や流通業務地 災害の危険度が い地域などの居住に向かないエリアを除外する 4 地下鉄駅や JR 駅への近接性を考慮して 徒歩圏外エリアを除外する 5 途地域等の 地利 規制の状況などを鑑みて 区域の精査を う 図 居住誘導区域のイメージ 44

都市機能誘導区域 誘導施設の設定に当たっての着 点と検討の流れ 着 点 居住誘導区域内の市 の 活を える上で必要な機能 必要最低限の 活利便機能 公共サービス機能 居住誘導区域内で 減少が 込まれる地域へ居住を誘導するために必要な機能 本市の国際競争 を めるために必要な都市機能 地域の魅 を める都市機能 都 の魅 を める都市機能 45

都市機能誘導区域 誘導施設の設定に当たっての着 点と検討の流れ 居住誘導区域内の市 の 活を える上で必要な機能 必要最低限の 活利便機能 公共サービス機能 検討の流れ 1 誘導施設候補の抽出 現在の 地状況等から 居住誘導区域内において 活利便機能に不 がないかを確認 2 誘導施設の設定 1 で抽出した誘導施設候補のうち 地適正化計画で誘導施設として位置付け 限定的なエリアに誘導すべき機能は何かを検討 3 都市機能誘導区域の設定 誘導施設を誘導すべきエリアはどこかを検討 検討の流れ 1 適切な公共サービス提供のあり の検討 効率的な 財政運営の視点などから 今後の公共施設のあり を検討 ( 札幌市まちづくり戦略ビジョン 市有建築物の配置基本 針 ) 2 都市機能誘導区域 誘導施設の設定 適切な公共サービス提供の実現を担保する観点から 地適正化計画における公共施設の位置づけを検討 46

都市機能誘導区域 誘導施設の設定に当たっての着 点と検討の流れ 居住誘導区域内で 減少が 込まれる地域へ居住を誘導するために必要な機能 本市の国際競争 を めるために必要な機能 地域の魅 を める都市機能 都 の魅 を める都市機能 検討の流れ 1 都市機能誘導区域の設定 居住誘導区域内へ居住を誘導するに当たり どの場所の魅 を めることが効果的かつ効率的かを検討 2 誘導施設候補の抽出 1 で設定した区域の魅 向上のため どのような都市機能を誘導すべきかを考察 3 誘導施設の設定 2 で抽出した誘導施設候補のうち 地適正化計画で誘導施設として位置付け 限定的なエリアに誘導すべき機能は何かを検討 検討の流れ 1 誘導施設候補の抽出 本市の国際競争 向上を図るために必要な都 の魅 を めるため どのような都市機能を誘導すべきかを考察 ( 都 まちづくり計画 ) 2 誘導施設の設定 1 で抽出した誘導施設候補のうち 地適正化計画で誘導施設として位置付け 都 に限定して誘導すべき機能は何かを検討 47

必要最低限の 活利便機能 医療施設 現在の徒歩圏カバー状況 診療所 病院 ( 半径 800m 圏内 ) ( 半径 800m 圏内 ) 居住誘導区域 ( 想定 ) 居住誘導区域 ( 想定 ) 図 内科を備えた診療所 ( 病床数 20 未満 ): 市内 651 か所 出典 医療施設名簿 (H26.10 ) 居住誘導区域 ( 想定 ) 内においては 診療所 内科を備えた病院については ほぼ全域で徒歩圏に 地している 図 内科を備えた病院 ( 病床数 20 以上 ): 市内 156 か所 出典 医療施設名簿 (H26.10 ) 48

必要最低限の 活利便機能 医療施設 近年の 地状況 病院 <H12 22の 地状況 > 平成 12 年 (2000 年 ) 平成 22 年 (2010 年 ) に 地された病院は 居住誘導区域 ( 想定 ) 内に 較的多く存在している 居住誘導区域 ( 想定 ) 図 H12-22 に 地された内科を備えた病院 ( 病床数 20 以上 ) : 市内 26 か所 居抜きを含む 出典 医療施設名簿 (H26.10 ) 49

必要最低限の 活利便機能 商業施設 現在の徒歩圏カバー状況 商業施設( 料品取扱店舗 ) ( 半径 800m 圏内 ) 居住誘導区域( 想定 ) 内においては 料品取扱店舗については ほぼ全域で徒歩圏に 地している 居住誘導区域 ( 想定 ) 図商業施設 ( 床 積 1,000 m2以上の 売店舗 ) : 市内 247 か所 出典 都市計画基礎調査 (H23) 50

必要最低限の 活利便機能 商業施設 近年の 地状況 商業施設( 料品取扱店舗 ) <H12 22の 地状況 > 平成 12 年 (2000 年 ) 平成 22 年 (2010 年 ) に 店 地法に基づく届出があった商業施設 ( 料品取扱店舗 ) は 居住誘導区域 ( 想定 ) 内に 較的多く 地している 居住誘導区域 ( 想定 ) 図 H12-22に 店 地法 5 条第 1 項に基づく届出があった商業施設 ( 鮮 料品を取り扱う店舗のみ ): 市内 32か所 51

必要最低限の 活利便機能 福祉施設 現在の徒歩圏カバー状況 通所介護( デイサービス ) ( 半径 800m 圏内 ) 居住誘導区域( 想定 ) 内においては 通所介護 ( デイサービス ) 施設については ほぼ全域で徒歩圏に 地している 居住誘導区域 ( 想定 ) 図本市が指定している通所介護事業所 ( デイサービス ) : 市内 560 か所 出典 札幌市介護保険課 52

必要最低限の 活利便機能 育て関連施設 現在の徒歩圏カバー状況 幼稚園 保育所 ( 半径 800m 圏内 ) ( 半径 800m 圏内 ) 居住誘導区域 ( 想定 ) 居住誘導区域 ( 想定 ) 図 幼稚園 : 市内 141 か所 出典 ( 社 ) 札幌市私 幼稚園連合会 HP 市ホームページ ( 施設案内 ) 図認可保育所 : 市内 272か所 出典 札幌市認可保育所等 覧表( 札幌市 ども未来局施設運営課 ) 居住誘導区域 ( 想定 ) 内においては 幼稚園 保育所については ほぼ全域で徒歩圏に 地している 53

必要最低限の 活利便機能 必要最低限の 活利便機能 医療施設 ( 内科を備えた診療所 病院 ) 商業施設 ( 料品取扱店舗 ) 居住誘導区域内 ほぼ全域で徒歩圏内に 地 ( 近年増加傾向 ) ほぼ全域で徒歩圏内に 地 ( 近年増加傾向 ) 地状況 居住誘導区域外 ほぼ全域で徒歩圏内に 地 徒歩圏内に 地していない地域も存在 福祉施設ほぼ全域で徒歩圏内に 地ほぼ全域で徒歩圏内に 地 ( 通所介護 ) 今後 全市的に 齢化が進む中では 全体的な施設増加が 込まれる 育て関連施設 ( 幼稚園 保育所 ) ほぼ全域で徒歩圏内に 地 徒歩圏内に 地していない地域も存在 全市的に待機児童が多い現状では 全体的な量的拡 が求められている 居住誘導区域内においては 必要最低限な 活利便機能はすでに 地している 全市的に不 している機能はあるが 居住誘導区域のみに誘導すべきものではないため 誘導施設候補はなし 居住誘導区域外 (( 仮称 ) 居住ストック活 区域 ) においては 必要最低限な 活利便機能が徒歩圏内に 地していない地域が存在している これらの地域に対しては 活利便機能や 活交通を確保しつつ 持続的なコミュニティや魅 ある住宅地の形成を 指した取り組みの 向性について 別途整理することとする 54

公共サービス機能 現在の 地状況 図書館 体育館 プール 居住誘導区域 ( 想定 ) 居住誘導区域 ( 想定 ) 図書館 体育館 プール 図図書館 : 市内 10 か所 出典 市ホームページ ( 施設案内 ) 図 体育館 : 市内 10 か所 プール : 市内 9 か所 出典 市ホームページ ( 施設案内 ) 55

公共サービス機能 札幌市まちづくり戦略ビジョン ( 戦略編 ) 56

公共サービス機能 市有建築物の配置基本 針 57

公共サービス機能 本市を取り巻く状況 求められる視点 今後の公共施設のあり 減少 効率的な 財政運営 集約化 少 齢化 多様化する市 ニーズ 地域ニーズへの対応 複合化 適切な公共サービス提供の実現を 地適正化計画において担保 多くの市 が利 する公共施設について 地域交流拠点等における誘導施設への設定を検討 58

地域の魅 を める都市機能 地域の魅 を向上させる要素 魅ごとの視点 向ライフスタイル 育て 齢者学 多様な都市機能の集積 公共交通利便性 回遊性の向上 社会 上の59 様々な交流や賑わいが まれる空間の創出 地域資源の活 発信柱 地域の魅 向上に当たっては 上記の 魅 向上の柱 を複合的に推進させていくことが必要 居住誘導区域内で 減少が 込まれる地域へ居住を誘導するためには 地域交流拠点 の魅 を めることが重要と考えられるが 魅 向上のためにどのような都市機能を誘導施設に設定するべきかについては 現時点では明確な結論が出ていない 地域交流拠点の魅 を める都市機能について 今後も引き続き検討

都 の魅 を める都市機能 都 まちづくり計画の 直しの 向性 図初手となる取組 図都心まちづくりの力点 国際競争 の向上に資する 次都市機能については 本市の顔である都 に集約することが妥当であると考えられる 特に 次な都市機能について 都 における誘導施設への設定を検討 60

都市機能誘導区域と誘導施設の設定 ( 現時点における想定 ) 都市機能誘導区域 都 地域交流拠点 2 種類の区域を設定 図 都市機能誘導区域のイメージ 都市機能誘導区域 誘導施設の想定 国際競争 の向上に資する 次都市機能施設( コンベンションセンター 機能都 オフィス等 ) 省エネルギー関連施設( 地域熱供給システム等 )) 教育 化施設 多くの市 が利 する公共施設 ( 図書館 体育館 プール等 ) 地域交流拠点 多くの市 が利 する公共施設( 図書館 体育館 プール等 ) 61

6 区域設定の基本的な考え 区域設定の基本的な考え まとめ 中 部 居住誘導区域 集合型の居住機能が集積する区域 都 地域交流拠点 都市機能誘導区域 都市機能を集約する区域 郊外部 仮称 居住ストック活 区域 図 区域設定のイメージ 今後は 都市計画マスタープランとの整合を図り 以下の事項を整理していく 居住誘導及び都市機能誘導のための施策 PRE 公的不動産 の活 公共交通との連携 仮称 居住ストック活 区域における取り組みの 向性 62