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S1:Chl-a 濃度 18.6μg/L S1:Chl-a 濃度 15.4μg/L B3:Chl-a 濃度 19.5μg/L B3:Chl-a 濃度 11.0μg/L B2:Chl-a 濃度実測値 33.7μg/L 現況 注 ) 調整池は現況の計算対象外である S1:Chl-a 濃度 16.6μg/

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平成 27 年 9 月埼玉県東松山環境管理事務所 東松山工業団地における土壌 地下水汚染 平成 23~25 年度地下水モニタリングの結果について 要旨県が平成 20 年度から 23 年度まで東松山工業団地 ( 新郷公園及びその周辺 ) で実施した調査で確認された土壌 地下水汚染 ( 揮発性有機化合物

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<4D F736F F F696E74202D208A438ADD8BDF82AD82CC97AC82EA82C697A48B4E8CB A82E B8CDD8AB B83685D>

工業用 アミノカルボン酸系キレート剤 IP キレート D 特長 で長時間の加熱に対しても安定です 2. アルカリ溶液中で第二鉄イオンと反応します さらに中性溶液中では EDTA の錯体より安定です 3.Fe 3+ や Cu 2+ に対するキレート力が強い為 過酸化物漂白浴や過

2-3 分析方法と測定条件ソルビン酸 デヒドロ酢酸の分析は 衛生試験法注解 1) 食品中の食品添加物分析法 2) を参考にして行った 分析方法を図 1 測定条件を表 3に示す 混合群試料 表示群試料について 3 併行で分析し その平均値を結果とした 試料 20g 塩化ナトリウム 60g 水 150m

2,3-ジメチルピラジンの食品添加物の指定に関する部会報告書(案)


黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 黄砂消散係数 (/Km) 日数 8~ 年度において長崎 松江 富山で観測された気象台黄砂日は合計で延べ 53 日である これらの日におけるの頻度分布を図 6- に示している が.4 以下は全体の約 5% であり.6 以上の

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64 3 g=9.85 m/s 2 g=9.791 m/s 2 36, km ( ) 1 () 2 () m/s : : a) b) kg/m kg/m k

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東京湾盤洲沿岸での夏季 1 潮汐間におけるアサリ幼生の鉛 直分布の特徴 誌名 日本水産學會誌 ISSN 著者 巻 / 号 鳥羽, 光晴山川, 紘庄司, 紀彦小林, 豊 79 巻 3 号 掲載ページ p 発行年月 2013 年 5 月 農林水産省農林水産技術会議事務

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平成22年度 マハゼ稚仔魚の生息環境調査

( 別添 ) 食品に残留する農薬 飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質 の試験法に係る分析上の留意事項について (1) 有機溶媒は市販の残留農薬試験用試薬を使用することができる HPLC の移動 相としては 高速液体クロマトグラフィー用溶媒を使用することが望ましい (2) ミニカラムの一般名と

表 1. HPLC/MS/MS MRM パラメータ 表 2. GC/MS/MS MRM パラメータ 表 1 に HPLC/MS/MS 法による MRM パラメータを示します 1 化合物に対し 定量用のトランジション 確認用のトランジションとコーン電圧を設定しています 表 2 には GC/MS/MS


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○01 那覇市(7月変更)

塩分 大岡分水路 表層 底層 図 1-2 塩分の水平分布 ( 左図 : 表層 右図 : 底層 ) 調査の結果 表層の塩分は 東京湾西岸で低く 東岸に向かうにしたがって高くなる傾向が確認されました 特に 隅田川や荒川 鶴見川, 大岡分水路の河口付近では 塩分が低くなっており これは調査日の3 日前に降

CH 2 CH CH 2 CH CH 2 CH CH 2 CH 2 COONa CH 2 N CH 2 COONa O Co 2+ O CO CH 2 CH N 2 CH 2 CO 9 Change in Ionic Form of IDA resin with h ph CH 2 NH + COO

地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また

外因性内分泌攪乱化学物質調査暫定マニュアル(水質、底質、水生生物)

Transcription:

Mur 叫 ~ami,

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: 降雨 1O~30mm 未満,

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~ 0.05~ ~ ~

70~90ml 70~90ml 60~80ml 80~90ml 70~90ml 70~80ml 70~80ml 70~90ml 70~90ml 90~100ml 70~90ml 70~100ml 60~80ml 70~80ml 70~80ml 70~100ml 70~90ml 70~90ml 70~90ml 80~100ml 90~110ml 60~80ml 80~90ml 80~100ml 60~80ml 70~90ml 60~90ml 70~100ml 60~80ml 80~100ml 70~90ml 80~100ml 70~90ml

70~90ml 70~90ml 60~80ml 60~80ml 110~130ml 130~140ml 70~80ml 70~90ml 60~90ml 80~90ml 80~90ml 70~90ml 60~80ml 70~80ml 50~70ml 80~90ml 60~80ml 70~90ml 80~100ml 70~90ml 100~110ml 70~90ml 70~90ml 70~90ml 80~110ml 70~80ml 70~90ml 70~100ml 70~100ml 70~90ml 80~90ml 70~100ml 70~80ml

80~100ml 70~90ml 70~90ml 80~100ml 70~80ml 80~90ml 50~70ml 60~80ml 50~70ml 60~80ml 50~80ml 50~80ml 50~70ml 60~80ml 60~90ml を行なった その結果を表 2~5 に示す ほとんどすべての農薬は 60~140ml 画分に溶出したが, 60~150mlの画分を分取することとした 農薬の添加回収率を求めた その結果を表 2~4 に示す

60~80ml 60~80ml 70~80ml 70~90ml 70~90ml 130~140ml 70~90ml 70~100ml 90~110ml

十和田湖の負荷量調査 (1999~2000 年 ) 1999 年 7 月 ~2000 年 6 月に水収支調査及び降水, 晴天時における河川, 漁獲による負荷量調査を行った 1995~2( 削年に国立環境研究所などと共同研究を行っ

(1 999 年 1 月 ~2000 年 9 月 ) 1999 年 7 月 1 日 ~2000 年 6 月 30 日における (1 999 年 1 月 ~2000 年 9 月 ) (0.945~ (0~17.37 (0.77~3.21m (0.01~m.3/s

(1 999 年 1 月 ~2000 年 9 月 ) ~: 流出 ( 子ノ口 ) : 流入州 11 合計 (1 999 年 4 月 ~ll 月 ) 1999 年 7 月 5 日 ~2000 年 7 月 3 日までの降水量は, 1994~1998 年度の平均降水量は 1,586m (1,l 82~ ~0.578m

(1 999 年 7 月 5 日 ~2000 年 7 月 3 日 ) (1 998 年 4 月 ~11 月 ; 最小一平均一最大 ) (1 999 年 7 月 5 日 ~2000 年 7 月 3 日 ) める 11 月初旬と黄砂の時期である 3~4 月に s T-COD ともに高く, 積雪期である 1~2 月に最も低

~ 4 話 ~ (1 999 年 7 月 12 日 ~2000 年 7 月 3 (1 999 年 7 月 12 日 ~2000 年 7 月 3 日 ) 変動パターンを示した ( 図 14~17)o (1 999 年 7 月 12 日 ~2000 年 7 月 3 日 ) ー ~ ~ 司 \ \ に ~ ~ ー l ~ (1 999 年 7 月 12 日 ~2000 年 7 月 3 日 )

(1 999 年 7 月 12 日 ~2000 年 7 月 3 日 ) (1 999 年 7 月 12 日 ~2000 年 7 月 3 日 ) (1 999 年 7 月 12 日 ~2000 年 7 月 3 日 ) (1 999 年 7 月 12 日 ~2000 年 7 月 3 日 )

(1 999 年 4 月 28 日 ~11 月 10 日 ) (1 999 年 4 月 28 日 ~11 月 10 日 ) (1 999 年 4 月 28 日 ~11 月 10 日 ) (1 999 年 4 月 28 日 ~11 月 10 日 ) (1 999 年 4 月 28 日 ~11 月 10 日 )

(1 999 年 4 月 28 日 ~ll 月 10 日 ) (1 999 年 4 月 28 日 ~ll 月 10 日 ) (1 999 年 4 月 28 日 ~ll 月 10 日 ) (1 999 年 4 月 28 日 ~ll 月 10 日 )

~D-COD

(1 999 年 7 月 ~2000 年 6 月 ) (1 999 年 7 月 ~2000 年 6 月 ) 1999 年 7 月 ~2000 年 6 月にヒメマスとワカサギ漁獲に

...~ (1 999 年 7 月 5 日 ~2000 年 7 月 3 日 )

られる 1985~86 年度に行った十和田湖周辺の休屋, 宇樽

1997 年秋季 ~1999 年にヒメマス - 響 (1 995~97), 青森県環境保健センター研究報告,

38m で, 湾中央部の水深 40~50m で, 平坦な地形になっ

50~100 日程度 :\ 1973~74 年に COD に係る環境基準が湾央部では A 類 調査は 1991 年 8 月 27 日 ~28 日で,

~1O 6~9 表 2 ~

~F

~F F (1 )~F(7) に分画したものを粗砂 (2000~212μm), 細砂 (212~38μm), の成分とは異なっていた ( 図 1O~ ~ ~42) では細砂が卓 \ に ~ 粗砂 ~ 細砂は沿岸域に, シルト 粘土は主に水深 40~ ':K-~ ~ 致した地点に o~...~

一方, シルト 粘土層が堆積している水深 1O ~20m と 河川の影響が考えられた ( 図 18~20) ~26)

Mnおよび ~Cu) を定量した データ整 Mnおよび ~Cu) は検液 1L を加

Mnおよび ~Cu) を定量した O ただし, 硫化鉛鉱 ( 方

.~ ~ ~

~

100 ~~- O~

0.56~ 1. 1 ~1. 4 0 刀 ~1. 4 0.67~ 1. 3 0.95~ 1. 9 1.3~2.6

HPLC による検体及び標準品のクロマトグラムを図 4~6

水では 0.6μg/l, 河川水では 1.3μg/l, 海水では 2~3μg/l と

は 3.2~9.14 の範囲で検出されたが. ~7.5 の中性 7.5~8.5の弱アルカリ性泉が 55 検体で, 水道 H5.8~8.6 の範聞からはずれていたの 泉温は一部不明のものがあるが 12.2~75.00C の範囲であ 25~340C の低温泉が 10 検体. 34~420C の温泉が 23 検

平成 12 年 1 月 22 日 ~2 月 17 日 ~20μg/l ~O.OOlmg ~O. Ol mg ~4.0ppb ~0.02m ~0.05mg

(0~50C) により送付した ~0.00679mg/l, 標準偏 差は 0.00005~0.00038, 変動係数は l.l 4~5.62% であった 88.6~105% と概ね良好であった た O これら 5 施設の測定値の平均値は 0.00443~0.00525 ~5.5%, 回収率は目標値に対して

~50μg/l ~0.05mg ~0.02mg ~0.05mg ~30ppb ~O.1 m ~0.05mg

各施設の測定値の平均値は 0.0485~0.0563mgll, 標準偏 差は 0.000397~0.00331, 変動係数は 0.8~5.9% であった

~

~loo% で, 重金属類などの検出状況とは対応していなかった また,

~16 倍希釈し, 同様の試験を行った

~100% で, ミジンコの遊泳阻害率は平均 29.3% で, 分布幅は O~ 一, 他 : 十和田湖の負荷量調査 (1999~ ~16 倍希釈した場合, 横ばいか, 上昇する傾

十和田湖湖心において 1995~97 年 4~11 月に 1 回 / 月 は水深 1O ~20mで, 安定した水温躍層が認められた は水深 0~50m までは飽和から過飽和状態であっ

泡の発生には潮汐の関与が考えられた 堤川は ph3~ ~6 で, 不溶解性のリン, アルミニウム, 鉄が高かった phが 4~6

1993 年 ~1995 年に, 八甲田山山頂において, 大気及

~