p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

Similar documents
①H28公表資料p.1~2

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

H

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

(6) 調査結果の取扱いに関する配慮事項調査結果については 調査の目的を達成するため 自らの教育及び教育施策の改善 各児童生徒の全般的な学習状況の改善等につなげることが重要であることに留意し 適切に取り扱うものとする 調査結果の公表に関しては 教育委員会や学校が 保護者や地域住民に対して説明責任を果

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

H30全国HP

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

国語 B では 話すこと 聞くこと 領域において 全国及び県平均を上回っているが 他の三つの領域においては 全国及び県平均を下回っている 活用する力を育成する取組のさらなる充実が必要である 設問 1 の目的に応じて 話し合いの観点を整理する力は身についてきている 設問 3 の二つの詩を比べて読み 自

PowerPoint プレゼンテーション

( 中学校調査 ) 1 時限目 2 時限目 3 時限目 4 時限目 5 時限目 国語 A (45 分 ) 国語 B (45 分 ) 数学 A (45 分 ) 数学 B (45 分 ) 生徒質問紙 (2 分程度 ) (6) 集計児童生徒 学校数 1 集計基準児童生徒に対する調査について, 平成 29

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

3 小学校 : 教科に関する調査 1 人吉 球磨の平均正答率と比較すると 国語 A 算数 Aともに下回っている 国語 B 算数 Bは人吉 球磨と同等である 2 熊本県の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている 3 全国の平均正答率と比較すると すべてにおいて下回っている (1) 小学校国語

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

スライド 1

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

PowerPoint プレゼンテーション

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

平成 26 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 27 年 2 月 高知県教育委員会

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

gggggggggggggggggggggggggggggggggggggkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk

平成 25 年度の全国学力 学習状況調査の下野市の全体の結果 ( 国語, 算数 数学 ) は, 小学校, 中学校ともに, すべての領域で, 全国平均正答率を上回る結果となった 小学校の全国学力調査全体結果について 小学校は国語 AB, 算数 AB ともに, 数ポイント全国平均正答率を上回っていた 小

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

スライド 1

依然として課題 問題例 記述式の問題について 依然として課題が見られる が見られる問題 小学 3 年国語平均正答率 46.0% 書くことが苦手 というように 漠然とした課題把 握では 課題改善はなかなか進みませんね 今後の指導 算数 数学科においては 算数 数学的用語を用いて 事実 方法 理由や根拠


2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

5 学習到達度調査の基本的な考え方学習到達度調査では 各教科の設問ごとに 目標値 を定め 児童 生徒の 正答率 がこの 目標値 に対して -5ポイント以上から +5ポイント未満の間であった場合 目標値と同程度としている 目標値 学習指導要領に示された内容について標準的な時間をかけて学んだ場合 設問ご

平成18年度「島根県学力調査」の調査結果

PowerPoint プレゼンテーション

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

小学校においては 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B の全ての調査において 全国平均正答率を 0.5 から 1.2 ポイント下回っている 中学校においては 国語 B で 1 ポイント下回った以外は 全国平均正答率を 0.1 から 1.4 ポイント上回って いる 文部科学省によると 全国的には 以

平成21年度全国学力・学習状況調査の結果分析(非公表資料)

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

(2) 教科の問題結果から見られる特徴 基礎的な内容を問う問題については おおむね成果が見られるが 記述式の問 題や基礎的な内容を問う問題の一部に 依然として課題が見られる 主な成果主な課題 ( は問題形式による課題 ) 国語 学年別漢字配当表に示されている漢字を 指定された箇所の正しい筆順を示すこ

3. 分析と結果 公表に対する配慮事項 公表に際しては 文部科学省が定めた平成 29 年度全国学力 学習状況調査実施要領に基づき 次の点に配慮して実施します 1) 本調査は 太子町の子どもたちの学力や学習状況を把握し分析することにより 全国 大阪府の状況との関係において教育及び教育施策の成果と課題を

2 教科に関する調査の本県の結果 (1) 全体の概要 全国平均正答率を下回っている教科もあるが, 全体的に改善の傾向が見られる 特に中学校においては大幅な向上が見られる 小学校では, すべての教科で全国平均正答率を下回っている 中学校では, 国語 A B, 数学 B で全国平均正答率を上回っている

< 中学校 3 年生 > [ 国語 ] 主として 知識 に関する題 主として 活用 に関する題 ともに, 全国平均をやや上回る状況でした [ 数学 ] 主として 知識 に関する題 は全国平均をやや上回り, 主として 活用 に関する題 はやや下回る状況でした 数学 A 資料の活用 の領域は, 全国平均

小学校における県平均正答率との比較 市と県の平均正答率の差を比べると 国語 A B 算数 A B 理科のすべての教科 領域 区分で 5ポイント以上の差のものはなくなった 国語 A 市 :68.2% 県 :70.1% 差 :-1.9ポイント 国語 B 市 :49.6% 県 :53.6% 算数 A 市

情報コーナー用

file:///D:/Dreamweaber/学状Web/H24_WebReport/sho_san/index.htm

平成19年度全国学力・学習状況調査_調査結果のポイント

1-1 小学校国語 A( 調査時間 20 分 ) 基礎的 基本的な言語活動や言語事項に関する知識 技能が身に付いているかどうかをみる問題 で 12 設問で構成されている 本町の結果は 全国の平均正答率 栃木県の平均正答率とほぼ同じであった この調査では 学習指導要領の領域等として 話すこと 聞くこと

< 中学校 3 年生 > [ 国語 ] 全体としては, 全国平均とほぼ同じ状況でした 主として 知識 に関する問題 では, 話すこと 聞くこと が全国平均をやや上回り, 他の領域はやや下回る状況でした 主として 活用 に関する問題 では, 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと が全国平均とほぼ同じ

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

はじめに 大阪狭山市教育委員会は 平成 26 年度全国学力 学習状況調査の結果と分析の概要を 保護者 市民の皆様 学校に対して公表します これは 調査の結果や考察を具体的に示すことを通して 本市の教育課題を共有し 皆様方の理解と協力をいただきながら 共にさやまの教育に取り組む という考えに基づくもの

1~2

<H19 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平成 23 年度は震災のため中止となりました 豊能町立小学校全国学力学習状況調査結果 ( 平均正答率全国を 1 として ) H19 H20 H21 H

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

はじめに道教委では 今年 4 月 19 日に実施した 平成 28 年度全国学力 学習状況調査 の調査結果を 9 月末に公表しました 教育委員会では 本町の調査結果について 道教委が作成した 北海道 ( 公立 ) における調査結果 に沿って概要を取りまとめました 今年で 10 回目となります本調査は

Microsoft Word - ★41_東海中 _学力向上に向けた取組(再提出)

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント

29全国・県学力調査結果報告表紙

平成27年度全国学力・学習状況調査結果の概要

調査結果の概要

3 教科に関する調査から見える成果と課題 成果 小学校国語 A B 算数 A B ともに全国平均正答率を超えました 小学校では 平成 19 年の調査実施以来初めて国語 算数のすべての調査 ( 知識 活用 ) で全国平均正答率を超えました 各小学校において 児童が話し合ったり自分の考えを書いたりする等

Taro-01 P T.v.jtd

2. 教科別結果の見方各学年の教科別の結果については 教科全体 及び 基礎 と 活用 の結果について示しています また 横須賀市の結果と共に 調査全体の数値を載せています 調査全体について : 同じ問題を受検した全国の児童全体です 学年や教科によって違いますが 母数は 13 万人から 20 万人とな

設問別調査結果 足立区立千寿小学校 - 6 年児童 別集計結果 別集計結果平均正答率 (%) 問数本校区東京都全国 本校区東京都全国 話すこと 聞くこと 数と計算 書くこと

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

中学 3 年生の平均正答率 ( 正答数 / 問題数 ) 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B 74.5 (23.8/32) 67.4(6.1/9) 60.6 (21.8/36) 43.4 (6.5/15) 福島県 77.6 (24.8/32) 71.9 (6.5/9) 62.8 (22.6/36)

平成19年度全国学力・学習状況調査の結果をふまえた指導改善策

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

PowerPoint プレゼンテーション

第 2 章 知 徳 体 のバランスのとれた基礎 基本の徹底 基礎 基本 の定着 教育基本法 学校教育法の改正により, 教育の目標 義務教育の目標が定められるとともに, 学力の重要な三つの要素が規定された 本県では, 基礎 基本 定着状況調査や高等学校学力調査を実施することにより, 児童生徒の学力や学

[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

平成 28 年度全国学力 学習状況調査宮崎県の調査結果 1 結果の概要 学校政策課 調査の目的 (1) 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る (2) 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習

01-1 H29_表紙(目次)解禁なし2 〇

Transcription:

平成 26 年度全国学力 学習状況調査 ( 文部科学省 ) 島根県 ( 公立 ) の結果概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する 2 調査の対象 (1) 国 公 私立学校の以下の学年の原則として全児童生徒を対象とする ア小学校調査小学校第 6 学年 特別支援学校小学部第 6 学年イ中学校調査中学校第 3 学年 中等教育学校第 3 学年 特別支援学校中学部第 3 学年 (2) 特別支援学校及び小中学校の特別支援学級に在籍している児童生徒のうち 調査の対象となる教科について 以下に該当する児童生徒は 調査の対象としないことを原則とする ア下学年の内容などに代替して指導を受けている児童生徒イ知的障がい者である児童生徒に対する教育を行う特別支援学校の教科の内容の指導を受けている児童生徒 3 調査実施日平成 26 年 月 22 日 ( 火 ) 調査の内容 1 教科に関する調査主として 知識 に関する問題 国語 A 算数 数学 A 身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容 実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい知識 技能等 2 質問紙調査児童生徒に対する調査学習意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 5 県内公立学校で調査を実施した学校数 児童生徒数市町村立小学校及び県立特別支援学校小学部 2 校 未実施校 1 校 ( 理由 ) インフルエンザのため 市町村立中学校及び県立特別支援学校中学部 校 1 主として 活用 に関する問題 国語 B 算数 数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力などにかかわる内容 様々な課題解決のための構想を立て実践し評価 改善する力などにかかわる内容等 学校に対する調査指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 実施予定学校数実施学校数 ( 実施率 ) 実施児童数公立学校合計 211 21(99.5%) 5,95 人 実施予定学校数実施学校数 ( 実施率 ) 実施生徒数公立学校合計 11 99(98.%) 5,81 人 未実施校 2 校 ( 理由 ) インフルエンザ及び体調不良のため

Ⅱ 公表について 1 公表の内容 (1) 島根県及び全国の教科に関する調査結果 (2) 島根県及び全国の質問紙調査の結果 児童生徒質問紙の結果 学校質問紙の結果 2 公表結果に関する留意事項 本調査の結果については 児童生徒が身に付けるべき学力の特定の一部分であり 学校における教育活動の一側面に過ぎないこと 3 その他 島根県教育庁教育指導課のホームページに公表資料を掲載する Ⅲ 教科に関する調査の結果 1 結果の概要 ( 島根県と全国の平均正答率との様子から ) 小学校国語 A 中学校国語 A,B において 平均正答率が全国平均を上回った また 小学校算数 中学校数学は全国の平均正答率を下回った 正答率の分布をみると 小学校算数 A,B で正答数が多い層の割合が全国に比べ極めて少なく 算数の基礎的 基本的な知識の確実な習得に課題が見られた 小学校国語では 漢字を正しく書く問題や 故事成語の意味と使い方を問う問題が全国平均を上回った 一方 記述式問題において全国の正答率をやや下回り 分かったことや疑問に思ったことを整理し それらを関係付けながらまとめて書くことに課題が見られた 中学校国語では 文脈に即して漢字を正しく書く問題において正答率が全国平均より低くなっており 言語に関する知識の習得に課題が見られた 中学校数学では 資料の活用 及び 関数 領域における問題の正答率が全国平均を下回っており これらの領域における基礎的 基本的な知識の確実な習得に課題が見られた 2 各教科の平均正答率小学校 島根県全国 国語 A 73.6 72.9 +.7 国語 B 5.5 55.5-1. 算数 A 76.3 78.1-1.8 算数 B 56.5 58.2-1.7 中学校 島根県 全国 国語 A 8.2 79. +.8 国語 B 52. 51. +1. 数学 A 66.1 67. -1.3 数学 B 59.1 59.8 -.7 全国の平均正答率との ( 島根県 - 全国 )[ グラフ表示 ] 小学校島根県 - 全国 中学校島根県 - 全国 2. 1..7 2. 1..8 1.. -1. -2. 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B -1. -1.8-1.7. -1. -2. 国語 A 国語 B 数学 A 数学 B -1.3 -.7 2

3 各教科の正答数分布状況及び分類 区分別集計結果 : 県が全国を 3 ポイント以上上回るもの : 県が全国を 1 ポイント以上 3 ポイント未満上回るもの -: 県と全国のが 1 ポイント未満のもの : 県が全国を 1 ポイント以上 3 ポイント未満下回るもの : 県が全国を 3 ポイント以上下回るもの 小学校国語 A [ 平成 26 年度国語 A] 参考 [ 平成 25 年度国語 A] 2 分類 区分別集計結果 学習指導要領の領域等 国語への関心 意欲 態度 話すこと 聞くこと話す 聞く能力 1 7. 72. -2. 書くこと 書く能力 3 7.5 72.2-1.7 読むこと 読む能力 2 66.7 68.5-1.8 言語事項 言語についての知識 理解 技能 12 75. 73.7 1.3 小学校国語 B [ 平成 26 年度国語 B] 参考 [ 平成 25 年度国語 B] 2 分類 区分別集計結果 学習指導要領の領域等 国語への関心 意欲 態度 3 32.3 3.. -2.1 話すこと 聞くこと話す 聞く能力 3 9.8 51.2-1. 書くこと 書く能力 3 32.3 3. -2.1 読むこと 読む能力 7 56.5 57.3 -.8 言語事項 言語についての知識 理解 技能 2 69.9 69.8.1 3

小学校算数 A [ 平成 26 年度算数 A] 参考 [ 平成 25 年度算数 A] 2 分類 区分別平均正答率 学習指導要領の領域 数と計算 8 8. 81.8-1.8 算数への関心 意欲 態度 量と測定 3 73. 7.8-1.8 数学的な考え方 図形 7.1 71.8-1.7 数量関係 3 79.7 81.3-1.6 数量や図形についての技能 数量や図形についての知識 理解 8 87. 87.9 -.5 9 66. 69.5-3.1 小学校算数 B [ 平成 26 年度算数 B] 参考 [ 平成 25 年度算数 B] 2 分類 区分別平均正答率 学習指導要領の領域 数と計算 8 59.8 61.3-1.5 算数への関心 意欲 態度 量と測定 5 5.8 56.5-1.7 数学的な考え方 6 5.7 7.8-2.1 図形 1 63.9 65.7-1.8 数量関係 5 5.6 56.2-1.6 数量や図形についての技能 数量や図形についての知識 理解 75.8 76.2 -. 3 52.2 5.8-2.6

中学校国語 A [ 平成 26 年度国語 A] 参考 [ 平成 25 年度国語 A] 2 分類 区分別集計結果 学習指導要領の領域等 国語への関心 意欲 態度 話すこと 聞くこと話す 聞く能力 72.6 72.3.3 書くこと 書く能力 6 85. 83. 2. 読むこと 読む能力 5 8.2 82.9 1.3 言語事項 言語についての知識 理解 技能 17 79. 78.7.3 中学校国語 B [ 平成 26 年度国語 B] 参考 [ 平成 25 年度国語 B] 2 分類 区分別集計結果 学習指導要領の領域等 国語への関心 意欲 態度 3 2.3 1. 1.3 話すこと 聞くこと話す 聞く能力 書くこと 書く能力 3 2.3 1. 1.3 読むこと 読む能力 8 5.7 9.2 1.5 言語事項 言語についての知識 理解 技能 57.3 56.8.5 5

中学校数学 A [ 平成 26 年度数学 A] 参考 [ 平成 25 年度数学 A] 2 分類 区分別平均正答率 学習指導要領の領域 数と式 12 76.7 77. -.7 数学への関心 意欲 態度 図形 12 66.1 66. -.3 数学的な見方や考え方 関数 8 56. 58. -2. 資料の活用 55.1 59.1 -. 数学的な技能 数量や図形などについての知識 理解 15 66.6 68.2-1.6 21 65.8 66.8-1. 中学校数学 B [ 平成 26 年度数学 B] 参考 [ 平成 25 年度数学 B] 2 分類 区分別平均正答率 学習指導要領の領域 数と式 3 5. 56.9-2.5 数学への関心 意欲 態度 図形 5 57.8 58.6 -.8 数学的な見方や考え方 1 56.9 57.9-1. 関数 5 6.1 6. -.3 数学的な技能 資料の活用 2 56.6 55.9.7 数量や図形などについての知識 理解 1 89.2 87.5 1.7 6

各教科の正答率の推移及び全国との 平均正答率 : 県が全国を3ポイント以上上回るもの : 県が全国を1ポイント以上 3ポイント未満上回るもの -: 県と全国のが1ポイント未満のもの : 県が全国を1ポイント以上 3ポイント未満下回るもの : 県が全国を3ポイント以上下回るもの 小学校 教科等 H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H23 H2( 抽出 ) H25 H26 島根県 81.1 63.2 68.1 82.2 81. 59.9 73.6 国語 A 全国 81.7-65. 69.9 83.3 81.6-62.7 72.9 - 国 県 - 全国 -.6-2.2-1.8-1.1 -.2-2.8.7 語 島根県 62. 8.6 5.3 77.6 56.3 6.8 5.5 国語 B 全国 62. - 5.5 5.5-77.8-55.6-9. 55.5 県 - 全国. -1.9 -.2 -.2 未実.7-2.6-1. 島根県 82.1 7.6 77.9 71. 施 7.9 7.3 76.3 算数 A 全国 82.1-72.2 78.7-7.2 73.3 77.2 78.1 算 県 - 全国. -1.6 -.8-3.2-2. -2.9-1.8 数 島根県 62.9 9.9 52.7 7.1 56.3 55.8 56.5 算数 B 全国 63.6-51.6 5.8 9.3 58.9 58. 58.2 県 - 全国 -.7-1.7-2.1-2.2-2.6-2.6-1.7 平成 22 年度 2 年度の調査については 調査方法が抽出調査であるため 数値に誤を含んでいる 全国とのの推移 小学校国語 A 小学校国語 B.7 H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H2( 抽出 ) H25 H26.7 H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H2( 抽出 ) H25 H26 - -.6-2.2-1.8-1.1 -.2-2.8 - -1.9 -.2 -.2-2.6-1. 小学校算数 A 小学校算数 B - -.8-1.6-1.8-2. -3.2-2.9 H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H2( 抽出 ) H25 H26 - -.7-1.7-1.7-2.1-2.2-2.6-2.6 H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H2( 抽出 ) H25 H26 7

中学校 教科等 H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H23 H2( 抽出 ) H25 H26 島根県 82. 75.2 79. 77. 7.6 77.2 8.2 国語 A 全国 81.6-73.6 77. 75.1 75.1-76. - 79. - 国 県 - 全国.8 1.6 2. 2.3 -.5.8.8 語 島根県 7. 63.1 78.1 67.8 65.6 69.1 52. 国語 B 全国 72. 6.8 7.5 65.3 63.3 67. 51. 県 - 全国 2. 2.3 3.6 2.5 未実 2.3 1.7 1. 島根県 71.1 62.1 62.2 6.6 施 61. 62.9 66.1 数学 A 全国 71.9-63.1 62.7-6.6-62.1 63.7-67. 数 県 - 全国 -.8-1. -.5. -1.1 -.8-1.3 学 島根県 61.2 5.6 58. 3.6 7.8.8 59.1 数学 B 全国 6.6-9.2 56.9 3.3-9.3 1.5-59.8 - 県 - 全国.6 1. 1.5.3-1.5 -.7 -.7 平成 22 年度 2 年度の調査については 調査方法が抽出調査であるため 数値に誤を含んでいる 全国とのの推移 3.6.8 1.6 2 2.3.8.8 2 2.3 2.5 2.3 1.7 1. -.5 中学校国語 A 中学校国語 B - H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H2( 抽出 ) H25 H26 - H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H2( 抽出 ) H25 H26 1. 1.5.6.3 -.8-1 -.5 中学校数学 A -1.1 -.8-1.3 中学校数学 B -1.5 -.7 -.7 - H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H2( 抽出 ) H25 H26 - H19 H2 H21 H22( 抽出 ) H2( 抽出 ) H25 H26 8

Ⅳ 質問紙の回答状況から 1 概要 学校に対する調査における 地域の人材 施設の活用 の項目では 地域の人材を外部講師と して招聘し授業を行った 割合や 保護者や地域の人が学校における教育活動に参加した 割 合について肯定的な回答が全国平均を大きく上回り 地域に密着した教育活動が積極的に行わ れていることが伺える 授業の冒頭で目標 ( ねらい めあて ) を示す活動 や 授業の最後に学習したことを振り返 る活動 を計画的に取り入れている学校の割合や発展的な学習等の指導を行っている割合が全 国平均に比べて低く 国語科 算数科の指導方法に引き続き改善が求められる 2 学校質問紙より 地域の人材を外部講師として招聘し授業を行った 小学校 県 86.2% 全国 76.3% (+9.9%) 中学校 県 8.8% 全国 58.5% (+22.3%) 保護者や地域の人が学校における教育活動に参加した 小学校 県 92.8% 全国 82.7% (+1.1%) 中学校 県 8.8% 全国 67.2% (+17.6%) 授業の最後に学習したことを振り返る活動を計画的に取り入れた 小学校 県 75.3% 全国 91.6% (-16.3%) 中学校 県 7.7% 全国 89.2% (-1.5%) 授業の冒頭で目標 ( めあて ねらい ) を示す活動を計画的に取り入れた 小学校 県 88.% 全国 96.9% (-8.9%) 中学校 県 87.9% 全国 9.% (-6.1%) 算数 数学の指導として発展的な学習の指導を行った 小学校 県 7.7% 全国 58.3% (-1.6%) 中学校 県.% 全国 61.3% (-16.9%) 数字は よく行った どちらかといえば行った の割合 3 児童生徒質問紙より 今住んでいる地域の行事に参加している 小学校 県 77.8% 全国 68.% (+ 9.8%) 中学校 県 7.% 全国 3.5% (+ 3.9%) 前の学年までに受けた授業のはじめに 目標 ( めあて ねらい ) が示されていたと思う 小学校 県 71.% 全国 82.% (-11.%) 中学校 県 55.7% 全国 71.5% (-15.8%) 前の学年までに受けた授業の最後に 学習内容を振り返る活動をよく行っていたと思う 小学校 県 63.3% 全国 71.9% (- 8.6%) 中学校 県 2.7% 全国 53.3% (-1.6%) 算数 数学の授業で問題を解くとき もっと簡単に解く方法がないか考える 小学校 県 73.2% 全国 79.% (- 6.2%) 中学校 県 56.7% 全国 67.% (-1.7%) 数字は そう思う どちらかといえばそう思う の割合 Ⅴ 今後の対応 ( 学力育成推進プランに基づく取組 ) 学力と学習状況の分析に基づき授業改善を推進する 1. 県独自の 学校用分析補助シート の作成 配付各学校における学力調査結果から学校の課題の把握や児童生徒のつまずきを分析し 全校体制で授業改善を図る 2. 小学校学力育成リーダー研修 の実施目的 島根県の小学校にみられる課題やその改善に向けた具体的な指導方法について研修し 授業改善につなげる 日時 9 月 5 日 ( 金 ) 西部会場 9 月 12 日 ( 金 ) 東部会場対象 全小学校の学力育成に中核的な役割を担う教員講師 文部科学省算数 数学担当学力調査官 3. 県独自の 到達度確認プリント の作成 配信児童生徒の学力の定着状況を把握し 当該学年において身に付けるべき学力定着のための個別指導を充実させる また 学習プリント配信システム の活用を推進する. 授業力のある教員の授業実践や効果的な学校の取組 ( 研修 ) を収集し 各学校へ情報提供をする