宮田村教育委員会

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領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

かたがみ79PDF用

6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

小学校国語について

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

1

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

第888回浜田市教育委員会定例会

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

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H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

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必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

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(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

家庭における教育

愛媛県学力向上5か年計画

P5 26 行目 なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等の関係から なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等から P5 27 行目 複式学級は 小規模化による学習面 生活面のデメリットがより顕著となる 複式学級は 教育上の課題が大きいことから ことが懸念されるなど 教育上の課題が大きいことから P

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

教員の専門性向上第 3 章 教員の専門性向上 第1 研修の充実 2 人材の有効活用 3 採用前からの人材養成 3章43

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

教育長報告 ( 教育長 ) 平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 5 月 26 日までの一般経過報告 事件 事故 問題行動等 今後の予定について報告 ( 教育長 ) 後程 何かありましたらご質問ください 続きまして事項書 3 議案に入らせていただきます 議案第 1 号熊野市立学校評議員の

きたがわ8月号_588.ec9

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

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H30全国HP

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

平成25~27年度間

授業概要と課題 第 1 回 オリエンテェーション 授業内容の説明と予定 指定された幼児さんびか 聖書絵本について事後学習する 第 2 回 宗教教育について 宗教と教育の関係を考える 次回の授業内容を事前学習し 聖書劇で扱う絵本を選択する 第 3 回 キリスト教保育とは 1 キリスト教保育の理念と目的

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

八戸高専だより第148号

令和元年度 大田区立馬込中学校 部活動 年間活動計画

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資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

目 次 1. 策定の趣旨 2 2. 基本理念 2 3. 計画の期間及び推進状況の把握 2 4. 計画の対象 2 5. 第 1 次計画 における成果と課題 2 (1) 成果 2 (2) 課題 3 6. 計画の全体構想図 3 7. 推進事業 4 (1) 家庭における読書活動の推進 4 (2) 地域 図書

いろいろな衣装を知ろう

小学生の英語学習に関する調査

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2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

3. 分析と結果 公表に対する配慮事項 公表に際しては 文部科学省が定めた平成 29 年度全国学力 学習状況調査実施要領に基づき 次の点に配慮して実施します 1) 本調査は 太子町の子どもたちの学力や学習状況を把握し分析することにより 全国 大阪府の状況との関係において教育及び教育施策の成果と課題を

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

情報コーナー用

西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9


(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

平成 28 年度学校評価最終報告 教職員 :20 人生徒 :309 人保護者 :233 人 [ とてもよい 青ややよい 赤やや不十分 黄緑不十分 紫 ] < 教職員 保護者共通項目アンケート > 評価項目教職員保護者 1 学校は 様々な機会を活用して 学校の様子や学習内容を地域や保護者に伝えている

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

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5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

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瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

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( 平成 29 年度公民館等活性化モデル事業 ) 館名 事業名 趣旨 特徴 尾道市向東公民館 防災フェア in 向東! ~ 地域を繋ぐ環 輪 和 話 ~ 〇公民館を核とした地域の防災力の向上〇各種団体 小中学校が繋がり, 安心 安全に暮らせるまちの基盤づくり〇子供たち及び地域住民の公民館への信頼感醸

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

平成17年5月18日 豊岡市国民健康保険運営協議会シナリオ

調査の結果 問 1 あなたの性別は 調査に回答していただいた生徒の性別は 男 が問 % 女 が 49.5% です 男 女 問 2 あなたは, 生まれてからずっと鈴鹿市に住んでいますか 生まれたときから鈴鹿市に ずっと住ん

盛委員長    ただいまの出席委員は5名であり全員であります

本日 2012 年 2 月 15 日の記者説明会でのご報告内容をお送りいたします 文部科学省記者会でも配布しております 報道関係各位 2012 年 2 月 15 日 株式会社ベネッセコーポレーション代表取締役社長福島保 新教育課程に関する校長 教員調査 新教育課程に関する保護者調査 小学校授業 国語

中学校ま ~ るいテーブル会議議事概要 開催日時 平成 30 年 12 月 4 日 ( 火 )19:30~21:00 会場能楽の里文化交流会館 2 階大会議室 1 開会 2 あいさつ教育長本日は PTA 役員の方や学校関係者 行政関係者が集まり 学校の状況について情報共有をし どのように子ども達の成

第3部 次世代育成支援対策(前期行動計画) 第3章 子どもの心身の健やかな成長に資する教育環境の整備

教育 学びのイノベーション事業 ( 平成 23~25 年度 ) 総務省と連携し 一人一台の情報端末や電子黒板 無線 LAN 等が整備された環境の下で 教科指導や特別支援教育において ICT を効果的に活用して 子供たちが主体的に学習する 新たな学び を創造する実証研究を実施 小学校 (10 校 )

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

秋田県教育委員会認可通信教育 (2) 平成 28 年度 D 割 D7 7 月 2 日 ( 土 ) () 年次三修 () 科目教室科目教室科目教室科目教室 地学基礎 ~ 9:0 ~ 10:0 ~ 11:0 国語表現 英語表現 Ⅰ 7 月 日 ( 日 ) 講演会案内講師 : 株式会社アキタネット代表取締

インターネットについてのアンケート 1 学期の PTA 講演会でも 不審者やネット犯罪から子どもを守るために と題して講演会を行いましたが 下條小学校の子どもたち 保護者のみなさんが インターネットとどのように関わっているのか 高学年の児童 保護者を対象にアンケートを行いました 全県的な調査と比較し

調査結果概要

平成15年度第5回教育委員会定例会会議録

中学校 (3 年 ) 国語では A( 知識問題 ) は ほぼ全国平均なみです B( 活用問題 ) は 課題が見られます 数学では A( 知識問題 ) B( 活用問題 ) ともに 課題が見られます 国語 A( 知識に関する問題 ) 国語 B( 知識を活用する問題 ) 言語事項は ほぼ全国平均なみです

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平成 23 年度パソコン研修会アンケート 1. 年齢 A.10 代 ( 0 ) B.20 代 ( 6 ) C.30 代 ( 11 ) D.40 代 ( 13 ) E.50 代 ( 13 ) F.60 代 ( 1 ) E.50 代 30% D.40 代 29% F.60 代 2% B.20 代 14%


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平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成19年6月

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総合的な探究の時間 は 何を 何のために学ぶ学習なのか? 総合的な探究の時間 は与えられたテーマから みなさんが自分で 課題 を見つけて調べる学習です 総合的な探究の時間 ( 総合的な学習の時間 ) には教科書がありません だから 自分で調べるべき課題を設定し 自分の力で探究学習 ( 調べ学習 )

Transcription:

平成 26 年度 宮田村教育員会 4 月定例会々議録 1 開催日時 : 平成 26 年 4 月 22 日 ( 火 ) 13:30~15:30 2 開催場所 : 宮田村民会館第 1 研修室 3 出席員 (1) 篠田 秀児 員長 ( 以下 員長 と表記 ) (2) 村田 壽雄 員長職務代理者 ( 以下 職務代理 と表記 ) (3) 加藤 アヤ 員 ( 以下 加藤員 と表記 ) (4) 池上 由美子 員 ( 以下 池上員 と表記 ) (5) 平澤 武司 教育長 ( 以下 教育長 と表記 ) 4 欠席員 : なし 5 その他 会議に出席した者の氏名 (1) 小林敏雄教育次長 ( 以下 次長 と表記 ) (2) 北原敦学校教育係長 ( 以下 学校係長 と表記 ) (3) 原寿子育て支援係長 ( 以下 子育係長 と表記 ) (4) 酒井秀貴生涯学習係長 ( 以下 生涯係長 と表記 ) 6 教育員長あいさつ員長 : 学校も新年度が始まった 4/18 に新任教職員村内巡りと懇親会が行われ 小中の新任の先生方も宮田村に溶け込んでいい雰囲気だった 2 次会で行った店で 宮田出身のアルバイトの子は 素直でいい子が多い とお褒めの言葉をいただきうれしかった 新任の先生たちも 学校らしい学校にきた 命令なしで子どもたちがいきいきと活動している と嬉しい話があった 子育て日本一と力まなくても相当良い感じにできているのではないか これまで頑張っていただいた成果と思う より一層いい学校づくりができたらと思っている 本日 全国学力調査がある いろいろ議論もあるが 個人的には客観的データと捉える必要があると考えている 皆さんはどう思っているか 今日はよろしくお願いしたい 7 会々議録の承認次長 :3 月定例会会議録を配布するので 確認いただき内容変更があれば連絡いただきたい 員 : 全員承認 1

8 議題 (1) 教育員会活動報告 ( 教育長報告 ) (1ページ) 次長 : 資料により説明教育長 :4/19 に アンサンブル信州 in 宮田 の演奏会があった もう少し村役場や教育員会 村内の各種団体のみんなで盛り上げていくことを考えていかなければいけない と村長に話した 子どもたちの情操と文化を大事にという面から 精神的支援が必要と思う 池上員 : いい取り組みだと思うが 兎束先生のやりたいプロの演目と 子どものレベルに差がある 親子で聞きたい聞かせたい演目にしてもらえると子どもの足が向くのではないか せっかくやるので多くの人に来てほしい 機会があったら話していただきたい 加藤員 : 私個人再三言っている 一時ジブリの曲を演奏していたが また戻っている オーケストラではないので 私たちが求めるの曲の演奏は難しい 池上員 : 題名のない音楽会では 弦楽アンサンブルでも子どもたちが入りやすい曲を紹介している 演奏したい演目だけでなく 1コーナーでもいいので馴染みやすい演目をやってもらえるといい 子どもたちに聴かせたいなら ターゲットを子どもたちにして検討してほしい 加藤員 : 演奏曲を 事前に小学校で流す取り組みもあったが 消えてしまった 先生が代わると継続しないので 実行員で考えなければいけない 教育長 : 距離を縮める努力ということ 中学生の歌う あめつちとともに にあわせ演奏してくれたこともあった 先生もいろいろ考えているようだ 員長 : 貴重な意見だ 定期的に提案をしていったほうがいいか 教育員会が直接入り込むと官製になるので 話す機会を作ればいい 員 : 全員承認 次 (2) 議事議 1 号宮田村文化財保護審議員 ( 補欠 ) の選任について (3 ページ ) 長 : 資料により説明 員 : 全員承認 次 議 2 号宮田村図書館協議会員 ( 補欠 ) の選任について (5 ページ ) 長 : 資料により説明 教育の異動によるもの 員 : 全員承認 議 3 号学力向上事業について (1) 小中学生読解力向上支援策について (6 ページ ) 次長 : 資料により説明 学力実態調査では 国語が県平均をやや下回っており 算数 数学も読み解く力が必要 2

ということで国語を強化したい 読解力に狙いを定め京都女子大の井上教授に 5 月と 12 月の 2 回来ていただき 小中の公開授業を参観後 合同で講演をお願いする予定 教育長 : 井上教授の 文科省教科調査官 とは 子どもの学ぶ内容を決め様子を調査する人 井上教授はさらに 学力テスト全教科の思考力 判断力 表現力を見る問題を重点的に考えてやってきた 全教科に渡って指導してもらう事もできるのではないか 特に読書に力を入れており 全国の読書グループから講演の依頼があり多忙な方 校長や先生方も是非ということなので 複数学年やってもらう 員長 : 全国比較して学力的には相当低いのか 教育長 : 国語だけわずかに低く さらに一層伸ばすための取り組み 員長 : 中学の先生から 小学校で読み書き算数を叩き込んでほしいと聞いた また 中高学力向上の一環で直接やり取りがあってもいいのではと 次長 : 計算問題は解けるが 文章問題は正解率が落ちる 国語力が上がれば応用力も上がるのではないかということ 池上員 : 突き詰めていくと 家庭 という気がする 幼児期から本を読み聞かせ語ることで イメージしながら聞く力をつけ 問題を読み式を立てることにつながるらしい 教育長 : 秋田県福井県では 3 世代が共に暮らし 大人と子どもが話をする機会が多いが 長野県は核家族が多くその機会が少ない 員長 : 信大の教授によると 親子で話す機会の多い職人の子どもが素直に育つらしい 家庭が肝心なのはわかるが 家庭に全部持っていくのはまずい 家でできない分を学校がやる 井上教授の話は 員みんなで聞きましょう ケーブルテレビを利用するのもいい 教育長 : 工夫して 保護者はじめ多くの村民に聞いてもらう 員 : 全員承認 (2) 土曜日の教育活動実施について (7 ページ ) 次長 : 資料により説明 中学校で土曜日に行う授業は 土曜授業 ではなく 教育課程外の教育で 土曜日の課外授業 を予定している 昨年学校教育法の施行規則が改正になったので 土曜の授業について可能になったことが後押しになった 小学校では 土曜学習 として 学校支援ボランティア 経営者協会 高遠少年の家などと連携して組み込むのがいいと考える 中学校では 先生に授業ではなく教科補充をしてもらい 報酬については今後調査する 日程は 2 学期からとしているが 中学は 6 月からを希望しており調整する 現段階のたたき台としてご意見をいただきたい この他に放課後子ども教室があるが 計画は後日報告する 経費は国 県 村が三等分する 県に報告後 補助が決まってくる 員長 : 問題は講師か 3

次長 : 中学は学力向上につながるので ボランティアではなく学校の先生がいいと考えるが 確定していない 教育長 : 中学は報酬が課題 勤務以外で報酬を出すのは法律で禁止されている 高校教員は代休で対応しているが 義務教育は子どもにつきっきりで, 夏冬休みも研修が多く代休が取れない 先生はやる気があるので 何らかの形で出す研究が必要 他所では役場の職員も講師をやっているので 今後員に参加してもらうことも考えられる 学校係長 : 教員の勤務以外の賃金について 県は良いといっているが 再度確認する 員長 : 兼務規定に引っかからないか? 次長 : 一般職員であれば 許可申請をして承認を得れば良い 教育長 : 公務員兼務は課題がある 員長 : 労働時間が少なくなり 子どもを家で育成してもらおうと考えたのが 週 5 日制の実践だが 家がちゃんとした場になっていない という反省がある 学力低下にあわせて 学力向上に努め 応用力が付いてきた 鍛える方向になっているので土曜の学習をやらざるを得ないだろう ボランティアで良い人がいるのではないか 教育長 : 教員に限らず 教科の枠を大きく捉えて工夫する 員 : 全員承認 議 4 号 SNS 利用にかかわるモラル向上について (8 ページ ) 次長 : 資料により説明 3/27 あるが歯科 の杉山大明さんを講師に招き 小中学校担当教諭 教育員会事務局 役場職員で研修会を開催した 4/15 の校園長会では それぞれでテキストを作成するよう伝えた 4/28 と 5/2 に小中学校それぞれ PTA 総会の際に情報提供する 教育長 : 一番来て欲しい人は来てくれないが やるしかない 直接関係はないが 村民会館内でゲームをやっているのが気になっており 館内持ち込み禁止にしても良いのではないか 子育係長 : うめっこらんどは 携帯電話 ゲーム カードゲームを持込禁止にした 次長 : 自由な村民会館に規制が入るのはどうか という意見もあったが 規制は可能ではないか 加藤員 : うめっこうらんどでの話し合い ( 子育て支援センター建設推進員会 ) で 村民会館で子どもを禁止するとと大人も使えなくなるという意見があった うめっこらんどは 子どもだけの利用なので禁止となった 員長 : けじめがつかないのが一番の問題 池上員 : いけない理由を 保護者向けに情報提供することが必要か 医学的に脳に良くないという説がある 高学年なら 行き着くとこまで行けば飽きるという話もある 親の都合で子どもに与えておいて 後でだめというのは勝手な話 ゲームがなくても過ごせるような工夫が 親に必要 4

職務代理 : 館内でのゲームはだめ にすれば 現状よりは良くなるかもしれない 教育長 : ただのゲームではなく 機能は PC なので他人へつながってしまう 大変な映像が入る スマホ 18 の約束 の翻訳者によると 子どもが歌舞伎町におかれた状況以上だと 加藤員 : 私自身は ゲーム禁止 でいいと思うが 子どもがここでゲームをするのは 通信で対戦したいから 子どもの集合場所のひとつが村民会館 館内禁止にしても 他でやるので余り意味がない 一番気になるのは ここで電気を無断使用している子どもがいることで それは注意して良いと思う 館内禁止は 見た目はいいが子どもの健全というのなら ほかのことを考えるべき 員長 : 必ずどこかに潜るので 押さえつけるだけではだめ 職務代理 : 現状把握はしているのか 過度にやって他の人に迷惑をかけているとしたら問題 次長 : 人数的にはそれほど多くないのでは 調査する 員長 : 抑圧的でなく 参加型で調査してほしい 今後 取り組みを強めていく必要がある 員 : 全員承認 議 5 号通学路の除雪対策について (8 ページ ) 次長 : 資料により説明 校園長会で 地区での災害時の防災組織の建て直しのひとつとして 区長 学校 PTA の連携が必要という話が出ており 今後 通学路を示して対応したい 先生方も 誰が雪をかくのか という認識がなかった 雪が降る前に 意思統一と協議が必要 道路の雪かきには補助金が出ているが 歩道は原則出ていない あれだけの雪が降った場合は 村として通学のためだけでなく 全体的な対策が必要という認識はある 職務代理 : 私の地区では 除雪対策員会があり営農組合の車で除雪し 降雪が 10cm になったら歩道は育成会でかくことになっている 各地区で対応できれば良いと思うが 次長 : 南割区でも 班によっても異なるようで 村全体でも現状ははっきりしていない 教育長 : 教育員会でできるのは 校長と教育員会で 区へ子どもの安心安全のために通学路を確保してほしいとお願いすること そのためには ある程度通学道路を決める必要がある 区の事情があるだろうが情報を共有しながら皆が認識できるようにするのが大事 次長 : 雪の多い地方では 雪をかくことよりも 子どもが雪で見えなくなった水路に落ちるのが一番危険といわれている 歩道を全部の道路に作るのは無理で 歩道のない部分を通行するには 臨機応変に対応することが必要 高齢化で 雪かきが民生員の義務になっているところもある 色々な状況があると思うが 連携をとる必要がある 教育長 : 区で内規を作り 区民に認識してもらう努力をすることが大事 ひとつの災害なので 対策員会が必要かもしれない うめっこらんどの除雪はどうなっているか説明を 子育係長 : うめっこらんどは 南側から正面玄関までは 軒があるので雪かきをしなくても通行で 5

きるが 北側駐車場は困難 大雪の場合は数日休むことも考えられる 業者による除雪は 企業や公道の後になる 中古のトラクターを購入して 排土板を付けるのが機能的か 加藤員 : 学童利用の子どもが来た時に手伝いとしてやっても良いのではないか 次長 : 議会には除雪機械のお願いはしてある 教育長 : 課題として議論し知恵を出してもらう 員 : 全員承認 (3) 報 告 報告 1 号 校園長会について (9 ページ ) 次 長 : 資料により説明 員 : 全員承認 報告 2 号議会全員協議会 (4/21) について ( 議 3~5 号を報告 ) 子育係長 : 資料により説明 議会に議 3~5 号を報告した 視察では 改善点として 3 箇所提言があったが それ以外は問題なかった 員 : 全員承認 次 報告 3 号小中学校のインフルエンザの状況長 : インフルエンザの患者数は 4/21 現在 小学校 11 人 中学校 2 人で 学級閉鎖はない 中学校は収まってきたが 小学校は今後増えるかもしれない マスク着用の指示を出している 員 : 全員承認 9 その他 (1) 当面の日程について (11 ページ ) 次長 : 資料により説明 4/25 は 中学 3 年生の修学旅行に 商工観光係 2 人と教育員会の 3 人が 長野県および宮田村の PR を行う 京都の県人会から 12 人が加わる予定 京都県人会の皆様には力を入れていただいている 子育係長 :5/10 の 子育て支援センターうめっこらんど の竣工式の内容について 資料により説明 愛称命名者の表彰状授与を 教育員長にお願いしたい 設計者 2 名 施工者 1 社には感謝状を村長から贈呈する 来賓祝辞は 村議会議長と伊那保健福祉事務所に祝辞を頂く予定 招待者約 90 名には案内状を今日発送する 6

次 遊ゆう広場は 4/28 に移転 学童保育と児童館の利用は 5/7 に開始するので プレオープン後に 竣工式が開催されることを了承いただきたい 長 : 関東甲信越静市町村教育員会について資料により説明 今年は 関東ブロック大会が長野であるため 長野大会と一緒に 5/16 の開催になる 詳しくは 近くなったら連絡する 員 : 全員承認 (2) 長野県教育員会情報 (13 ページ ) 次長 : 資料により説明 4 月最初の会議ということで 今年度の重点施策を掲載してある 県教育員会のコンプライアンス体制整備については 村教育員会においても 関係職員に 宣誓書 を提出してもらい 交通安全や非違行為防止に向けて 気持ちを新たにしていただいた 員 : 全員承認 (3) その他池上員 : 孫がこうめ保育園で半年間お世話になった 働く親にとって暖かい対応で本当に良くしていただいたので感謝の気持ちを伝えたい 教育長 : 中学校 6/26 小学校 9/18 に主幹の学校訪問がある 都合を付けて出席する準備をしてほしい 員 : 全員承認 員長 : みなさんご苦労様でした 次回定例会 :5 月 27 日 ( 火 ) 13 時 30 分から第 1 研修室 7