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高品質米の生産のために

2 穂の発育過程 (1) 穂の形態 イネの穂は 穂軸が枝分かれして し 1 次枝こう 2 次枝こうがつき それ にえい 花 ( 小穂 ) がつく 1 つのえい花 ( 小穂 ) は 1 花から成 っており その数は 1 次枝こうの先に 5~6 個 2 次枝こうに 2~4 個つき 1 穂全体では 80

図 2 水稲栽培における除草剤処理体系 追肥による充実不足 白粒対策 ~ 生育後半まで肥切れさせない肥培管理 ~ 図 3 追肥作業は 水稲生育中 後期の葉色を維持し 籾数及び収量の確保と玄米品質の維持に重要な技術です しかし 高齢化や水田の大区画化に伴い 作業負担が大きくなり 追肥作業が困難になりつ

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3. 播種前処理 ( 播種前に雑草防除を要する場合 ) 4. 播種後出芽前茎葉処理 2017 年 8 月 1 日現在 除草剤名 成分 (%) 除草剤名 成分 (%) ( 登載年 ) ( 登載年 ) プリグロックスL ジクワット 7.0 プリグロックスL ジクワット 7.0 マイゼット パラコート 5

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ジベレリン協和液剤 ( 第 6006 号 ) 2/ 年 6 月 13 日付け 25 不知火 はるみ 3 回以内 水腐れ軽減 0.5 ~1ppm 500L/10a 着色終期但し 収穫 7 日前まで 果実 ぽんかん 水腐れ軽減 0.5ppm 500L/10a 着色始期 ~4 分

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目 的 大豆は他作物と比較して カドミウムを吸収しやすい作物であることから 米のカドミウム濃度が相対的に高いと判断される地域では 大豆のカドミウム濃度も高くなることが予想されます 現在 大豆中のカドミウムに関する食品衛生法の規格基準は設定されていませんが 食品を経由したカドミウムの摂取量を可能な限り

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保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用

写真 11 写真 12 写真 13 写真 14 幼穂 第二次枝梗始原体分化後期 穎花始原体分化始期 穎花始原体分化初期 穎花始原体分化中期 発育 株全体の幼穂形成期 日数 ~+8 +8 写真 11~14 幼穂形成期前後の幼穂 ウ穂首分化期と幼穂形成期の葉齢による推定主茎の葉齢から穂首

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床 土 消毒済種子 粒状培土 蘆宇部培土では 10a 当り約 4 袋準備する * 未消毒種子は 塩水選 種子消毒をおこなう 水稲稚苗育苗のかんどころ 箱準備床土入れ潅水 藺 10a 当り 箱藺イチバン 1,000 倍液で消毒する 積算温度 100 浸 藺 1 箱当り 3.5 褄位 ( 仕切り板使用 ) 種 藺必ず停滞水中で行い 水の量は種籾の 倍量とする 藺最初の 3 日間は水を換えない その後 高温などで酸素不足のおそれがある時は薬が流失しないように静かに水を換える 藺浸種後は水洗いしないこと 催芽 藺播種前に充分潅水する 芽出しはハト胸程度とし 催芽はできるだけ均一にする 播種床土消毒覆土 藺 1 箱当り催芽籾 150g 以下藺均一に播く (10a 当り約 箱 ) 藺 1 箱当りダコレート水和剤 500 倍液を 0.5 褄潅注 ( 苗立枯病対策 ) うす播で健苗! 藺籾がかくれる程度 (6~7 mm ) に覆土藺覆土後の潅水はしない 箱当り催芽籾で 150 裼の例 播種後日数 土だけ入れた箱 温度計 保温シート 重し ( タル木 ) 積みこみ場所藺暖かいところ 藺 5 月末以降の育苗では直射日光のあたらない納屋が安全 出芽 ( 積重ね ) 緑化硬化移植 0 日目 ( 播種 ) 藺図のように積みこむ ( 最高 10 段まで ) 藺出芽適温 8~ 藺ビニールシートでつつみ保温する 日中 を超えないよう注意する 夜間は十分保温する 藺出芽途中上下を積みかえると発芽のそろいがよい 芽が土の上に 1.0~1.5 cm伸びるまで 3 日目 5 日目 日目 ~5 日目 適温 ~5 寒冷紗 藺芽が 1.0~1.5 になったらひろげ 潅水する 藺直射日光を避ける ( 黒の寒冷紗を張る ) 藺夜間 15 以上を保つ ( ビニールで保温 ) 藺潅水は 1 日 1 回 午前中に 適温 18~3 藺寒冷紗を取り除く 藺硬化初期は 10 以上を保つよう 保温する ( 夜間 ) 藺潅水は 10 時頃タップリ潅水し 晴天時は 15 時頃更に潅水する 次のうちいずれかを施用 農薬名施用量ウンカ類 ブイゲットアドマイヤー粒剤 ブイゲットプリンス粒剤 10 アドマイヤー箱粒剤 プリンス粒剤 ツインターボフェルテラ箱粒剤 50g/ 箱 50g/ 箱 50g/ 箱 50g/ 箱 50g/ 箱 藺移植適令苗.5 葉藺ウンカ類および葉いもち病防除剤の箱施用 ツマグロヨコバイイネミズゾウムシコブノメイガいもち病 第 葉第 3 葉第 1 葉不完全葉鞘葉

平置育苗のかんどころ ( 自然温を利用し充実した苗づくり ) 採土から覆土までの育苗準備作業は ページを参照の事 平置育苗法のポイント 1 設置場所は 日当たり 排水の良い所 水田では排水溝をつくる 催芽を揃えるとともに 催芽籾 150g 以下の薄まきに努める 3 箱の下に有孔マルチを敷き 乾燥防止に努める 生育期発芽 日 数 播種量 催芽籾 150g 以下厚まきすると根上がりしやすい 健苗シート おさえ木材 土など 4 床土にはタップリ潅水し 覆土後は潅水をしない 期 5 覆土はやや厚めに行う 6 乾燥を防ぐため 土や木材などでシートの密閉を確実に行う 7 シートの上に雨水が溜まったらすみやかに払い落とす 8 出芽後は 黒寒冷紗をかけ緑化します ただ 高温時に必要以上に長時間掛けておく 緑化期 と徒長苗の原因となります 9 使用後はシートを洗い 乾燥した後に直射日光を避けて暗所に保管する 硬化期 約 10 日 健苗シートの留意点 1 被覆面のヤブレに注意してください ウレタンスポンジ状になっているので 古くな シートの上に水がたまらないよう注意 ると裂け易くなります 平均気温 14~16 以下では 夜間ビニールトンネル等で二重被覆し 保温に努める 3 シートを取り除く目安は 低温期は出芽長 1.5 cm 高温期は出芽長 1 cm程度とする 発 芽 期 太陽シート おさえ木材 土など 太陽シートの留意点 1 高温障害の原因となるアルミの損失の有無を確認し 消失部分があれば新しいものと 緑化期 寒冷紗 取り替える 低温期 ( 平均気温 15 ) にはビニールハウス内で行う 3 シートで覆う時は 表裏を間違えないように確認する 4 シートを取り除く目安は 低温期 高温期とも出芽長 1.5~ cm程度とする 硬化期 約 10 日 3

月別 生育ステージ 葉色の目安 ひとめぼれ栽培ポイント 中山間部 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10~11 月 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 育苗期移植 活着期有効分けつ期 幼穂形成期出穂期登熟期成熟期秋鋤き 土づくり 丈夫な苗を育てる稲の体を作る穂を作る登熟向上適期収穫 水管理 間断潅水からの手順 落水 潅水 落水 軽く干す 軽く充てる 軽く干す 走り水 間断潅水 ( 活着促進 ) ( 根づくり ) 深水浅水湛水管理間断潅水落水 3~4 cm ~1 cm 移植後 1 週間 ~10 日程度はやや深水とし その後は浅水で湛水を保つ (-) 間断潅水は移植後 日 (8.5 葉期 ) 頃を目安に開始 は最高分げつ期までに開始する (0) カドミウム対策 ( 登熟向上 ) ( 品質低下防止 ) (+) 出穂前 日間から出穂後 日間までの 40 日間は水面から土壌表面が露出しない状態を維持する 落水は機械収穫作業に差し支えのない限り遅らせ 走り水を行なうなど収穫直前まで土壌水分を保つ 水はけの悪い水田では 排水を良くするために合わせて溝切りを行う 主な管理 育苗 薄播きで健苗を育成する 夜間の低温や昼間の高温に気をつける 潅水に注意し水をやりすぎない 基 植付の目安 5/15~5 適正な栽植密度で細植えにする 1 株 3 本植え m当たり 19 株を基準 除草剤散布 (1 ページ参照 ) 追 代かきのにごり水は流さないように! 根づくりと草姿を整える 穂 茎数が 19 本確保されたら行い 期間は 7 日前後にとどめる 強度のはしない 目安として土が湿っていて 足跡がつく程度 出穂の目安 8/5~10 生育に応じた適正な施を 幼穂長 8 ミリ 葉色 4 以下になるのを確認 葉色によって施用時期及び施用量を加減 落水 根の活力を維持して登熟を高める 出穂期前後の湛水管理後も湿った状態を維持 収穫 7 日前まで間断潅水を継続 刈取期 適期収穫により品質の低下を防ぐ 青籾が 10~15% 程度になったら 積算気温は約 980 土づくり 土づくり対策により地力の低下を防ぐ 稲ワラを早めに鋤きこみ十分分解させる 土づくり資材の投入 年内鋤き込みを励行 病害虫 防除時期 地域の発生状況に合わせた重点防除体系を組む 移植期 いもち病ウンカ類ツマグロヨコバイイネミズゾウムシ 病虫害多発時 葉いもち病コブノメイガ 穂ばらみ期 穂首いもち病紋枯れ病ウンカ類 穂揃期 枝梗いもち病カメムシ類ウンカ類 害虫多発時 カメムシ類トビイロウンカ 病害虫防除 粉剤粒剤液剤 ツインターボフェルテラ粒剤 ツインターボフェルテラ粒剤 ツインターボフェルテラ粒剤 ブラシントレボン粉剤 DL コラトップ粒剤 5 アプロードパダンモンカット粒剤 コルター 号 F 粉剤 DL 嵐スタークル粒剤 ブラシン水和剤モンガードゾルトレボン乳剤 ビームスタークル粉剤 5DL トレボン粉剤 DL ビームゾルスタークル顆粒水溶剤 4

施例 1 料名 ミネラル等 苦土重焼燐 燐加安 4 4 号 珪酸加里プレミア 34 味穂又は穂づくり 4 0 成分量計 注意 1 施量は 土壌条件に応じて加減しましょう 穂の 1 回目は幼穂を確認し葉色 茎数を見て施用しましょう 土壌改良剤 全量 基 品名施量成分 (%) ミネラル G ミネラル G F 珪カル アヅミン マルチサポート 号 0 5 0 kg 0 kg 0 kg 40 kg 40 kg 本田施基準 ( kg /10a 当り ) 追穂成分量 -40 日 - 日 -10 日 N P K 15 珪酸 19 鉄 18 石灰 40 苦土 珪酸 14 鉄 5 石灰 37 苦土 3 珪酸 8 石灰 45 苦土 腐植酸 60 珪酸 4 鉄 苦土 4 珪酸 鉄 3 苦土 1 10.80 3.75 3.60 3.40 1.00 1. 6.4~6.55 11.4~11.6.60 4.00 3.00 3.00 9.60 施例 ( 基 1 回タイプ ) 料名 ミネラル等 苦土重焼燐 米育一発 46( 早生用 ) 又はセラコート R 35(4 早生用 ) 成分量計 全量 0 40 40 基 40 40 ( kg /10a 当り ) 追穂成分量 -40 日 - 日 -10 日 N P K 注意 1 基 1 回タイプは 代かき 7 日 ~10 日前にていねいに散布し軽く耕しましょう ミネラル等を施用しない場合は -40 日に珪酸加里又は マルチサポート 号を施用しましょう 3 出穂 10 日前に葉色が 4.0 以下になった場合は 営農センターに相談しましょう 5.60 5. 5.~5.6 6.40 6.00 13.0~13.4 4.80 5.60 4.8~5.6 農薬の適正使用と防除日誌の記帳 食品衛生法の改正によりポジティブリスト制度が制定され 食品中に残留する農薬などの規制が厳しくなりました 定められた基準を超えて農薬が残留している食品は販売が禁止されています 農薬は定められた使用方法に従って適切に使えば 問題はありません 散布作業の思わぬ事故等で農産物が販売できなくなるような事が起きないよう 農薬散布においては十分な安全対策を行いましょう 農薬の散布方法を守り 散布履歴 ( 水稲栽培管理表 ) の記帳を必ず行って下さい 作物や周りの圃場を確認し 農薬を散布しようとする作物以外に飛散しないように散布時は細心の注意を払いましょう ( ポジティブリスト制度の励行 ) 栽培管理上の注意点 水管理 適正な水管理の励行で根の健全化を図り登熟を上げ品質食味を向上させましょう 1 カドミウム対策のために 出穂前 日間から出穂後 日間までの 40 日間は湛水管理を確実に行って下さい 間断潅水 を実施し 良質な茎の確保や登熟を支える根づくりを徹底しましょう 3 早期落水を防止し胴割米の発生を防ぎましょう 乾燥調製上の注意点 乾燥機の処理能力にあった刈取りを行いましょう 1 高水分の籾を長く放置すると発酵米になりやすい 初期水分が高いほど 送風温度を下げて乾燥しましょう 3 高温乾燥や急速乾燥は胴割米の発生をまねきます 4 食味低下を防ぐため仕上げ水分は 14.5~15.0% を目標としましょう 5 乾燥後は十分に放冷し 肌ズレとならないよう籾摺りを行いましょう 6 ゴミ混入防止のため 籾摺り最初の 1 袋は必ず保有米に取りましょう 月別 1~4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10~1 月 作業メモ 5

月別 生育ステージ 葉色の目安 ひとめぼれ栽培ポイント 平坦部 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10~11 月 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 育苗期 移植 活着期有効分けつ期 幼穂形成期出穂期登熟期成熟期秋鋤 土づくり 丈夫な苗を育てる稲の体を作る穂を作る登熟向上適期収穫 水管理 間断潅水からの手順 落水 潅水 落水 軽く干す 軽く充てる 軽く干す 走り水 間断潅水 ( 活着促進 ) ( 根づくり ) 深水浅水湛水管理間断潅水落水 (-) (0) 3~4 cm ~1 cmカドミウム対策 移植後 週間程度湛水を保つ 移植後 週間を目途に間断潅水を開始し 日を目途にを行なう 出穂前 日間から出穂後 日間までの 40 日間は水面から土壌表面が露出しない状態を維持する ( 登熟向上 ) ( 品質低下防止 ) (+) 落水は機械収穫作業に差し支えのない限り遅らせ 走り水を行なうなど収穫直前まで土壌水分を保つ 水はけの悪い水田では 排水を良くするために合わせて溝切りを行う 主な管理 育苗 薄播きで健苗を育成する 夜間の低温や昼間の高温に気をつける 潅水に注意し水をやりすぎない 基 植付の目安 6/5~15 適正な栽植密度で細植えにする 1 株 3 本植え m当たり 19 株を基準 追 除草剤散布 (1 ページ参照 ) 根づくりと草姿を整える 代かきのにごり水は流さないように! 穂 茎数が 19 本確保されたら行い 期間は 7 日前後にとどめる 強度のはしない 目安として土が湿っていて 足跡がつく程度 出穂の目安 8/15~ 生育に応じた適正な施を 幼穂長 8 ミリ葉色 4 以下になるのを確認 葉色によって施用時期及び施用量を加減 落水 根の活力を維持して登熟を高める 出穂期前後の湛水管理後も湿った状態を維持 収穫 7 日前まで間断潅水を継続 刈取期 適期収穫により品質の低下を防ぐ 青籾が 10~15% 程度になったら 積算気温は約 980 土づくり 土づくり対策により地力の低下を防ぐ 稲ワラを早めに鋤きこみ十分分解させる 土づくり資材の投入 病害虫 防除時期 地域の発生状況に合わせた重点防除体系を組む 移植期 いもち病ウンカ類ツマグロヨコバイイネミズゾウムシ 病虫害多発時 葉いもち病コブノメイガ 穂ばらみ期 穂首いもち病紋枯れ病ウンカ類 穂揃期 枝梗いもち病カメムシ類ウンカ類 害虫多発時 カメムシ類トビイロウンカ 病 害 虫 防 除 粉剤 液剤 粒剤 市対街応粒地剤 ブイゲットプリンス粒剤 10 ブイゲットプリンス粒剤 10 ブイゲットプリンス粒剤 10 ツインターボフェルテラ粒剤 ダントツパダンバリダ粉剤 DL コラトップ粒剤 5 アプロードパダンモンカット粒剤 アプロードパダンモンカット粒剤 コルター 号 F 粉剤 DL ブラシン水和剤モンガードゾルトレボン乳剤 嵐スタークル粒剤 スタークル豆つぶ トレボン粉剤 DL ビームスタークル粉剤 5DL ビームゾルスタークル顆粒水溶剤 6

施例 3 料名 ミネラル等 苦土重焼燐 燐加安 4 4 号 珪酸加里プレミア 34 燐加安 V 5 5 0 又は穂づくり 4 0 成分量計 注意 1 施量は 土壌条件に応じて加減しましょう 穂の 1 回目は幼穂を確認し葉色 茎数を見て施用しましょう 土壌改良剤 全量 基 品名施量成分 (%) ミネラル G ミネラル G F 珪カル アヅミン マルチサポート 号 0 5 0 kg 0 kg 0 kg 40 kg 40 kg 本田施基準 ( kg /10a 当り ) 追穂成分量 -40 日 - 日 -10 日 N P K 15 珪酸 19 鉄 18 石灰 40 苦土 珪酸 14 鉄 5 石灰 37 苦土 3 珪酸 8 石灰 45 苦土 腐植酸 60 珪酸 4 鉄 苦土 4 珪酸 鉄 3 苦土 1 10.80 3.75 3.60 6.4~6.55 3.40 1.5 1. 11.6~11.65.60 4.00 5.00 3.00 9.6~11.6 施例 4 ( 基 1 回タイプ ) 料名 ミネラル等 苦土重焼燐 米育一発 46( 早生用 ) 又はセラコート R 35(4 早生用 ) 成分量計 全量 0 45 50 基 45 50 ( kg /10a 当り ) 追穂成分量 -40 日 - 日 -10 日 N P K 注意 1 基 1 回タイプは 代かき 7 日 ~10 日前にていねいに散布し軽く耕しましょう ミネラル等を施用しない場合は -40 日に珪酸加里又は マルチサポート 号を施用しましょう 3 出穂 10 日前に葉色が 4.0 以下になった場合は 営農センターに相談しましょう 6. 6.50 6.3~6.5 7. 7.50 14.~14.5 5.40 5.4~7.0 農薬の適正使用と防除日誌の記帳 食品衛生法の改正によりポジティブリスト制度が制定され 食品中に残留する農薬などの規制が厳しくなりました 定められた基準を超えて農薬が残留している食品は販売が禁止されています 農薬は定められた使用方法に従って適切に使えば 問題はありません 散布作業の思わぬ事故等で農産物が販売できなくなるような事が起きないよう 農薬散布においては十分な安全対策を行いましょう 農薬の散布方法を守り 散布履歴 ( 水稲栽培管理表 ) の記帳を必ず行って下さい 作物や周りの圃場を確認し 農薬を散布しようとする作物以外に飛散しないように散布時は細心の注意を払いましょう ( ポジティブリスト制度の励行 ) 栽培管理上の注意点 水管理 適正な水管理の励行で根の健全化を図り登熟を上げ品質食味を向上させましょう 1 カドミウム対策のために 出穂前 日間から出穂後 日間までの 40 日間は湛水管理を確実に行って下さい 間断潅水 を実施し 良質な茎の確保や登熟を支える根づくりを徹底しましょう 3 早期落水を防止し胴割米の発生を防ぎましょう 乾燥調製上の注意点 乾燥機の処理能力にあった刈取りを行いましょう 1 高水分の籾を長く放置すると発酵米になりやすい 初期水分が高いほど 送風温度を下げて乾燥しましょう 3 高温乾燥や急速乾燥は胴割米の発生をまねきます 4 食味低下を防ぐため仕上げ水分は 14.5~15.0% を目標としましょう 5 乾燥後は十分に放冷し 肌ズレとならないよう籾摺りを行いましょう 6 ゴミ混入防止のため 籾摺り最初の 1 袋は必ず保有米に取りましょう 月別 1~4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10~1 月 作業メモ 7

日本晴 栽培ポイント 平坦部 月 5 別 月 6 育 苗 期 生育ステージ 月 間断潅水からの手順 落水 潅水 落水 軽く干す 軽く充てる 軽く干す 活着促進 深水 3 4 薄播きで健苗を 育成する 1 虫 防 除 間移植後週間を目途に間 断潅水を開始し 日を 目途にを行なう 地域の発生状況に 合わせた重点防除 体系を組む 月 成 熟 期 11 月 秋鋤 土づくり 適期収穫 0 液 ブイゲットプリンス粒剤10 落水は機械収穫作業に差し 支えのない限り遅らせ そ れまでは間断潅水を継続す る 出穂の目安 茎数が本確保されたら行い 期 間は 7 日前後にとどめる 強度の 幼穂長1ミリを確認 はしない 目安として土が 葉色によって施用時 期及び施用量を加減 湿っていて 足跡がつく程度 病虫害多発時 穂ばらみ期 落水 水はけの悪い水田では 排 水を良くするために 合わせて溝切りを行う 刈取期 土づくり 根の活力を維持し て登熟を高める 適期収穫により 品質の低下を防ぐ 土づくり対策により 地力の低下を防ぐ 出穂期前後の湛水管 理後も湿った状態を 維持 収穫 7 日前まで間断 潅水を継続 青籾が10 15 程 度になったら 積算気温は約980 稲ワラを早めに鋤き こみ十分分解させる 土づくり資材の投入 穂揃期 害虫多発時 穂首いもち病 枝梗いもち病 コブノメイガ カメムシ類 紋枯れ病 カメムシ類 トビイロウンカ ウンカ類 ウンカ類 コブノメイガ スタークル粉剤DL ダントツパダンバリダ粉剤DL コルター2号F粉剤 ブイゲットプリンス粒剤10 ブイゲットプリンス粒剤10 出穂前日間から出穂後 日間までの40日間は水 面から土壌表面が露出しな い状態を維持する 代かきのにごり水は流さないように! いもち病 ウンカ類 ツマグロヨコバイ イネミズゾウムシ 間断潅水 落水 正な施を 除草剤散布(1ページ参照) 移植期 品質低下防止 湛水管理 穂 追 8/ 5 根づくりと草姿 生育に応じた適 を整える 1株3本植え 当たり19株を基準 剤 剤 期 登熟向上 多発時には必ず 防除を行う ビームスタークル粉剤5DL 剤 粒 熟 10 カドミウム対策 細植えにする 夜間の低温や昼間の高 温に気をつける 潅水に注意し水をやり すぎない 害 月 登熟向上 基 6/10 適正な栽植密度で 育苗 病 登 穂を作る 植付の目安 粉 9 出穂期 根づくり 浅水 間断潅水 防除時期 月 幼穂形成期 稲の体を作る 移植後週間程度湛水 を保つ 走り水 病 害 虫 8 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 葉色の目安 主な管理 月 移植 活着期 有効分けつ期 丈夫な苗を育てる 水 管 理 7 コラトップ粒剤5 嵐スタークル粒剤 アプロードパダンモンカット粒剤 ブラシン水和剤 モンガードゾル トレボン乳剤 スタークル豆つぶ ビームゾル スタークル顆粒水溶剤 8

本田施基準 施例 5 料名 ミネラル等 苦土重焼燐 燐加安 5 5 号 珪酸加里プレミア 34 燐加安 V 5 5 0 又は穂づくり 4 0 成分量計 注意 1 施量は 土壌条件に応じて加減しましょう 穂の 1 回目は幼穂を確認し葉色 茎数を見て施用しましょう 土壌改良剤 全量 基 品名施量成分 (%) ミネラル G ミネラル G F 珪カル アヅミン マルチサポート 号 0 35 40 0 kg 0 kg 0 kg 40 kg 40 kg ( kg /10a 当り ) 追穂成分量 -40 日 - 日 -10 日 N P K 40 珪酸 19 鉄 18 石灰 40 苦土 珪酸 14 鉄 5 石灰 37 苦土 3 珪酸 8 石灰 45 苦土 腐植酸 60 珪酸 4 鉄 苦土 4 珪酸 鉄 3 苦土 1 15 4.50 5.5 4.80 9.3~9.75 3.60 1.75 1.60 1.~1.35 4.50 4.00 4.00 1.5~15.5 施例 6 ( 基 1 回タイプ ) 料名 ミネラル等 苦土重焼燐 米育一発 46( ヒノヒカリ用 ) 又はセラコート R 6( ヒノヒカリ用 ) 成分量計 全量 0 斑点米カメムシ対策 65 55 基 65 55 ( kg /10a 当り ) 追穂成分量 -40 日 - 日 -10 日 N P K 注意 1 基 1 回タイプは 代かき 7 日 ~10 日前にていねいに散布し軽く耕しましょう ミネラル等を施用しない場合は -40 日に珪酸加里又は マルチサポート 号を施用しましょう 3 葉色が 4.0 以下になった場合は 営農センターに相談しましょう 9.10 8.80 8.8~9.1 10.40 6.60 13.6~17.4 7.80 6.60 6.6~7.8 地域全体での一斉草刈り出穂時期の 週間前までに畦畔の除草をし その後イネ科雑草の穂が出ないように管理する 地帯 地域別品種誘導による一斉防除 ( ドリフト対策 ) 地域ごとに 品種を統一し農薬の一斉防除に努める 出穂後の多発生時には農薬散布穂揃期防除に加え 1 週間後に農薬散布を行う 収穫後 ひこばえ の早期すき込み 9 月上旬までに収穫を済ませた圃場は 出穂前にすき込みを行う 栽培管理上の注意点 水管理 適正な水管理の励行で根の健全化を図り登熟を上げ品質食味を向上させましょう 1 カドミウム対策のために 出穂前 日間から出穂後 日間までの 40 日間は湛水管理を確実に行って下さい 間断潅水 を実施し 良質な茎の確保や登熟を支える根づくりを徹底しましょう 3 早期落水を防止し胴割米の発生を防ぎましょう 乾燥調製上の注意点 乾燥機の処理能力にあった刈取りを行いましょう 1 高水分の籾を長く放置すると発酵米になりやすい 初期水分が高いほど 送風温度を下げて乾燥しましょう 3 高温乾燥や急速乾燥は胴割米の発生をまねきます 4 食味低下を防ぐため仕上げ水分は 14.5~15.0% を目標としましょう 5 乾燥後は十分に放冷し 肌ズレとならないよう籾摺りを行いましょう 6 ゴミ混入防止のため 籾摺り最初の 1 袋は必ず保有米に取りましょう 月別 1~4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10~1 月 作業メモ 9

月別 生育ステージ 葉色の目安 ヒノヒカリ栽培ポイント 平坦部 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 5.0 4.5 4.0 3.5 3.0 育苗期移植 活着期有効分けつ期 丈夫な苗を育てる 幼穂形成期出穂期登熟期成熟期秋鋤 土づくり 稲の体を作る穂を作る登熟向上適期収穫 水管理 間断潅水からの手順 落水 潅水 落水 軽く干す 軽く充てる 軽く干す 走り水 間断潅水 ( 活着促進 ) ( 根づくり ) ( 登熟向上 ) ( 品質低下防止 ) 深水浅水湛水管理間断潅水落水 3~4cm (-) (0) (+) ~1cmカドミウム対策 移植後 週間程度湛水を保つ 移植後 週間を目途に間断潅水を開始し 日を目途にを行なう 出穂前 日間から出穂後 日間までの 40 日間は水面から土壌表面が露出しない状態を維持する 落水は機械収穫作業に差し支えのない限り遅らせ それまでは間断潅水を継続する 水はけの悪い水田では 排水を良くするために合わせて溝切りを行う 主な管理 育苗 薄播きで健苗を育成する 夜間の低温や昼間の高温に気をつける 潅水に注意し水をやりすぎない 基 植付の目安 6/15~5 適正な栽植密度で細植えにする 1 株 3 本植え m当たり 19 株を基準 除草剤散布 (1 ページ参照 ) 追 根づくりと草姿を整える 代かきのにごり水は流さないように! 穂 茎数が 本確保されたら行い 期間は 7 日前後にとどめる 強度のはしない 目安として土が湿っていて 足跡がつく程度 出穂の目安 8/5~31 生育に応じた適正な施を 幼穂長 8 ミリ 葉色 4 以下になるのを確認 葉色によって施用時期及び施用量を加減 落水 根の活力を維持して登熟を高める 出穂期前後の湛水管理後も湿った状態を維持 収穫 7 日前まで間断潅水を継続 刈取期 適期収穫により品質の低下を防ぐ 青籾が 15~% 程度になったら 積算気温は約 950 土づくり 土づくり対策により地力の低下を防ぐ 稲ワラを早めに鋤きこみ十分分解させる 土づくり資材の投入 病害虫 防除時期 地域の発生状況に合わせた重点防除体系を組む 移植期 いもち病ウンカ類ツマグロヨコバイイネミズゾウムシ 病虫害多発時 コブノメイガ 穂ばらみ期 穂首いもち病紋枯れ病ウンカ類コブノメイガ 穂揃期 枝梗いもち病カメムシ類ウンカ類 害虫多発時 カメムシ類トビイロウンカ 多発時には必ず防除を行う 病 害 虫 防 除 粉剤 液剤 粒剤 市対街応粒地剤 ブイゲットプリンス粒剤 10 ブイゲットプリンス粒剤 10 ブイゲットプリンス粒剤 10 ツインターボフェルテラ粒剤 ダントツパダンバリダ粉剤 DL コラトップ粒剤 5 アプロードパダンモンカット粒剤 アプロードパダンモンカット粒剤 コルター 号 F 粉剤 DL ブラシン水和剤モンガードゾルトレボン乳剤 嵐スタークル粒剤 スタークル豆つぶ スタークル粉剤 DL ビームスタークル粉剤 5DL ビームゾルスタークル顆粒水溶剤 スタークル豆つぶ 10

本田施基準 施例 7 料名 ミネラル等 苦土重焼燐 燐加安 5 5 号 珪酸加里プレミア 34 燐加安 V 5 5 0 又は穂づくり 4 0 成分量計 注意 1 施量は 土壌条件に応じて加減しましょう 穂の 1 回目は幼穂を確認し葉色 茎数を見て施用しましょう 土壌改良剤 全量 基 品名施量成分 (%) ミネラル G ミネラル G F 珪カル アヅミン マルチサポート 号 0 35 40 0 kg 0 kg 0 kg 40 kg 40 kg ( kg /10a 当り ) 追穂成分量 -40 日 - 日 -10 日 N P K 40 珪酸 19 鉄 18 石灰 40 苦土 珪酸 14 鉄 5 石灰 37 苦土 3 珪酸 8 石灰 45 苦土 腐植酸 60 珪酸 4 鉄 苦土 4 珪酸 鉄 3 苦土 1 15 4.50 5.5 4.80 9.3~9.75 3.60 1.75 1.60 1.~1.35 4.50 4.00 4.00 1.5~15.5 施例 8 ( 基 1 回タイプ ) 料名 ミネラル等 苦土重焼燐 米育一発 46( ヒノヒカリ用 ) 又はセラコート R 6( ヒノヒカリ用 ) 成分量計 全量 0 斑点米カメムシ対策 65 55 基 65 55 ( kg /10a 当り ) 追穂成分量 -40 日 - 日 -10 日 N P K 注意 1 基 1 回タイプは 代かき 7 日 ~10 日前にていねいに散布し軽く耕しましょう ミネラル等を施用しない場合は -40 日に珪酸加里又は マルチサポート 号を施用しましょう 3 出穂 10 日前に葉色が 4.0 以下になった場合は 営農センターに相談しましょう 9.10 8.80 8.8~9.1 10.40 6.60 13.6~17.4 7.80 6.60 6.6~7.8 地域全体での一斉草刈り出穂時期の 週間前までに畦畔の除草をし その後イネ科雑草の穂が出ないように管理する 地帯 地域別品種誘導による一斉防除 ( ドリフト対策 ) 地域ごとに 品種を統一し農薬の一斉防除に努める 出穂後の多発生時には農薬散布穂揃期防除に加え 1 週間後に農薬散布を行う 収穫後 ひこばえ の早期すき込み 9 月上旬までに収穫を済ませた圃場は 出穂前にすき込みを行う 栽培管理上の注意点 水管理 適正な水管理の励行で根の健全化を図り登熟を上げ品質食味を向上させましょう 1 カドミウム対策のために 出穂前 日間から出穂後 日間までの 40 日間は湛水管理を確実に行って下さい 間断潅水 を実施し 良質な茎の確保や登熟を支える根づくりを徹底しましょう 3 早期落水を防止し胴割米の発生を防ぎましょう 乾燥調製上の注意点 乾燥機の処理能力にあった刈取りを行いましょう 1 高水分の籾を長く放置すると発酵米になりやすい 初期水分が高いほど 送風温度を下げて乾燥しましょう 3 高温乾燥や急速乾燥は胴割米の発生をまねきます 4 食味低下を防ぐため仕上げ水分は 14.5~15.0% を目標としましょう 5 乾燥後は十分に放冷し 肌ズレとならないよう籾摺りを行いましょう 6 ゴミ混入防止のため 籾摺り最初の 1 袋は必ず保有米に取りましょう 月別 1~4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10~1 月 作業メモ 11

水田除草剤一覧表 初期剤 初中期剤 中期剤 田植前処理の場合初期剤 + 初中期剤体系処理 田植後処理の場合初期剤 + 中 後期剤体系処理 除草剤の種類と使い方 区 分 剤 型 除 草 剤 名 使 用 時 期 使用量 (10a 当たり ) 注 意 事 項 乳 剤 サキドリ E W 植代時 ~ 移植前 4 日または移植直後 ~ 移植後 5 日 ( ノビエ 1 葉期まで ) デルカット乳剤植代時 ( 移植 4 日前まで ) フロアブル イッテツフロアブル移植後 5 日 ~1 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) サラブレッドRXフロアブル移植時 移植直後 ~ 移植後 1 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) ジャンボ剤 マサカリ L ジャンボ移植後 5 日 ~10 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) 500g(10 個 ) パットフルエースLジャンボ移植後 1 日 ~1 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) 50g(10 個 ) シリウスターボ1キロ粒剤 移植後 5 日 ~1 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) 1kg 1 キロ粒剤 トップガンGT1キロ粒剤 51 移植時 移植直後 ~ 移植後 15 日 ( ノビエ 3 葉期まで ) 1kg ダイナマンD1キロ粒剤 51 移植時 移植直後 ~ 移植後 1 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) 1kg 粒 剤 バサグラン粒剤移植後 15 日 ~50 日 ( 但し収穫 60 日前まで ) 3~4kgサンパンチ 1 キロ粒剤移植後 15 日 ~ノビエ3.5 葉期まで ( 但し収穫 60 日前まで ) 1kg 液 剤 バサグラン液剤移植後 15 日 ~50 日 ( 但し収穫 50 日前まで ) 500~700 mlクリンチャー E W 移植後 日 ~ノビエ 6 葉期まで ( 但し収穫 日前まで ) 100 ml 1 キロ粒剤 ヒエクリーン 1 キロ粒剤 移植後 15 日 ~35 日 ( ノビエ 4 葉期まで ) 1kg 初期剤 初中期剤 ( プラス ) ( プラス ) ノビエ 広葉雑草に効果がある 広葉雑草のみに効果がある 広葉雑草のみに効果がある ノビエのみに効果がある ノビエのみに効果がある 水稲除草剤を田植同時処理する場合は 移植時 登録のある農薬を使用する 区分剤型除草剤名使用時期使用量 (10a 当たり ) 注意事項デルカット乳剤植代時 ( 移植 4 日前まで ) 50 ml~350 ml適用土壌 ( 壌土 ~ 埴土 ) 乳剤サキドリ E W 植代時 ~ 移植前 4 日 ( ノビエ 1 葉期まで ) 粒剤キルクサ 1 キロ粒剤植代時 ~ 移植前 4 日前 1kg適用土壌 ( 砂壌土 ~ 埴土 ) 区 分 剤 型 除 草 剤 名 使 用 時 期 使用量 (10a 当たり ) 注 意 事 項 フロアブル サラブレッドRXフロアブル 移植後 15 日 ~5 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) ジャンボ剤 マサカリ L ジャンボ移植後 15 日 ~5 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) 500g(10 個 ) パットフルエースLジャンボ移植後 15 日 ~5 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) 50g(10 個 ) 1 キロ粒剤 シリウスターボ1キロ粒剤移植後 15 日 ~5 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) 1kgダイナマンD1キロ粒剤 51 移植後 15 日 ~5 日 ( ノビエ.5 葉期まで ) 1kg 水田除草剤を効かせる 3 つのコツ 1. 水管理を確実に 一部の剤を除いて 処理後 3 日 ~4 日は 3 cm程度の湛水状態を保ちます 特に処理後 4 時間の水の移動は効果に大きく影響します. 処理時期は遅れずに 気象条件等により 毎年雑草の発生状況は異なります 各薬剤が使用できる期間の終わりより少し早めに処理するようにしましょう 3. 薬剤の変更 長年同一の薬剤を使用していると 特定の雑草が残ってくることがあります ~3 年おきに使用する剤を変えていくのが効果的です 参考 : 移植後日数と葉齢の目安 ヒエ 1 葉 ( 高温年 : 移植後 3 日 通常年 : 移植後 5 日 ) ヒエ 葉 ( 高温年 : 移植後 7 日 通常年 : 移植後 10 日 ) ヒエ 3 葉 ( 高温年 : 移植後 10 日 通常年 : 移植後 15 日 ) 農薬の使用時期は移植後 日まで 区分剤型除草剤名使用時期使用量 (10a 当たり ) 注意事項乳剤サキドリ E W 移植直後 ~ 移植後 5 日 ( ノビエ1 葉期まで ) 粒剤キルクサ 1 キロ粒剤移植時 移植直後 ~ 移植後 5 日 ( ノビエ1 葉期まで ) 1kg適用土壌 ( 砂壌土 ~ 埴土 ) 初期剤 区 分 剤 型 除 草 剤 名 使 用 時 期 使用量 (10a 当たり ) サンパンチ 1 キロ粒剤 移植後 15 日 ~ノビエ3.5 葉期まで ( 収穫 60 日前まで ) 1kg スケダチ 1 キロ粒剤 移植後 14 日 ~ノビエ5 葉期まで ( 収穫 45 日前まで ) 1.5kg 中 後期剤粒剤 訂正用 ノビエ 広葉雑草 ( コウキヤガラ ) に効果がある ノビエ 広葉雑草 ( コウキヤガラ ) に効果がある 除草剤散布後は 7 日程度止水し 河川に流れないようにしましょう 箱処理剤と間違えないで! 1 キロ粒剤の除草剤を育苗箱処理の殺虫殺菌剤と間違えて 育苗箱にまいてしまう事故が毎年数件起きています 除草剤が入った苗は 本田に移植しても枯れてしまいます 箱処理時には 大丈夫と思ってももう一度 薬剤の確認をお願いします 1

種子消毒 箱消毒 床土消毒 育苗用 本田 水和剤液剤 いもち病 紋枯病 もみ枯細菌病 害 虫 倒伏軽減剤 展着剤 テクリード C フロアブル スミチオン乳剤 イチバン ダコレート水和剤 ダコニール 1 0 0 0 タチガレエース粉剤 ビームゾル ブラシン水和剤 モンガードゾル モンカットフロアブル バリダシン液剤 5 スターナ水和剤 アプロード水和剤 トレボン乳剤 スタークル顆粒水溶剤 パダン SG 水溶剤 ロムダンゾル スミチオン乳剤 ディプテレックス乳剤 MR. ジョーカー EW ダントツ水溶剤 ビビフルフロアブル クミテン 容 量 規 格 500g 500g 500g 500g 500g 500g 100 ml 苗立枯病 水稲農薬 ( 殺虫 殺菌剤 ) 品目の概要 毒魚い紋白穂もニイコイフイイカツヒセト使使用みネタネネマメジビカネブメ期も葉ハオドミグトイ限用枯ツノモロズロロ 毒枯枯メビムビロ細トメグオゾヨウ収ち枯コウウ穫リイウコ回菌イムイシン前バヤムムバンン日性性病病病病病ガシガエガシシ類イカカカ数数 劇 劇 -S 劇 容 量 規 格 100 ml 100 ml 0 ml 100g 50 ml 魚 毒 性 フザリウム菌 トリコデルマ菌 ビ シ ウ ム 菌 い も ち 病 ご ま 葉 枯 病 ば か 苗 病 もみ枯細菌病 C C C イネ心枯線虫 備 0 倍 4 時間浸漬 1,000 倍 6~7 時間浸漬 1,000 倍 500 倍 / 箱 500~1,000 倍 6~8g/ 箱 7 14 14 14 1 幼虫 7 1 3 7 1 1 1 7 3 3 3 5 4 3 6 14 4 14 10a 当り薬液 75~100 mlを 50~150 褄の水に希釈 備 考 瞬時浸漬または散布 1,000 倍 1,000 倍 考 1,000~1,500 倍 1,000~1,500 倍 1,000 倍 1,000 倍穂孕み初期 ~ 乳熟期 1,000~,000 倍 1,000~,000 倍,000~3,000 倍 1,500~3,000 倍 1,000 倍 1,000 倍 500~,000 倍,000 倍 4,000 倍 出穂 10~ 日前 3~1 ml ( 散布液 10a 当り )3,0~10,000 倍使用方法散布液に添加 3 1 箱 施 用 本 田 防 除 穂孕み期穂い揃期 登 熟 期 本田 粉剤粒剤 アドマイヤー箱粒剤 ブイゲットアドマイヤー粒剤 ツインターボフェルテラ箱粒剤 ブイゲットプリンス粒剤 10 プリンス粒剤 アミスタープリンス粒剤 嵐ダントツ箱粒剤 フルサポート箱粒剤 パダントレボン粉剤 DL アプロードパダンモンカット粒剤 パダンバッサ粒剤 ダントツパダンバリダ粉剤 DL ブラシントレボン粉剤 DL コラトップリンバー粒剤 コラトップ粒剤 5 オリゼメート粒剤 オリブライト 1 キロ粒剤 オリブライトスタークル 1 キロ粒剤 嵐スタークル粒剤 ブラシン粉剤 D L コルター 号 F 粉剤 D L ビームモントレランナー粉剤 5DL ビームスタークル粉剤 5DL スタークル粒剤 トレボン粉剤 D L スタークル粉剤 D L スタークル豆つぶ 容 量 規 格 50g 毒魚い紋白穂 も葉毒枯枯ち枯 性性病病病病 -s -s 劇 -s 劇 -s -s もみ枯細菌病 ニ カ メ イ ガ 魚毒性 通常の使用方法では問題ない 通常の使用方法では影響はないが 広範囲に使用する場合は気をつける -s 類の中でも特に気をつける C 散布された薬液が河川 養殖地に飛散 流入する恐れのある場所では使用しない イネツトムシ コブノメイガ フタオビコヤガ イネドロオイムシ イネミズゾウムシ カ メ ム シ 類 ツマグロヨコバイ ヒメトビウンカ セジロウンカ トビイロウンカ 使 用 回 数 1 1 1 1 1 1 1 1 3 3 3 3 1 1 3 3 3 3 3 3 備 考 移植 日前 ~ 移植当日 50g/ 箱 移植 日前 ~ 移植当日 50g/ 箱 播種時 ~ 移植当日 50g/ 箱 緑化期 ~ 移植当日 50g/ 箱 播種時 ~ 移植当日 50g/ 箱 移植 3 日前 ~ 移植当日 50g/ 箱 移植 3 日前 ~ 移植当日 50g/ 箱 移植 日前 ~ 移植当日 50g/ 箱 収穫 1 日前 出穂 ~10 日前収穫 45 日前 収穫 日前 収穫 1 日前 収穫 1 日前 出穂 ~5 日前 出穂 ~5 日前もみ枯細菌病は4kg 出穂 3~4 週間前 1kg/10a 1kg/10a 1 訂正用 3kg/10a 3kg/10a 3kg/10a 50~500g/10a 葉いもち病初発 10 日前 ~ 10 日後 収穫 45 日前葉いもち病初発 10 日前 ~ 10 日後 収穫 45 日前 出穂 5 日前 収穫 1 日前 収穫 1 日前 収穫 1 日前 収穫 7 日前 収穫 7 日前 収穫 7 日前 収穫 7 日前 収穫 7 日前 13

稲作技術のポイント 穂施用時期の判断 収量の構成要素単位面積稲の収量 = 当り穂数 1 穂籾数 登熟歩合 千粒重 基準はその田の出穂期です 前年までの記録を参考にしましょう 出穂の早晩は株の中の最長草丈茎の幼穂の大きさを確認するのが基本です 止葉や第 葉の出葉程度も参考になります 適正籾数 6,000~8,000 粒 / m 食味品質安定のための目標指数 品種名 第 1 回穂施用時期 ( 出穂前日数 ) 幼穂の大きさ 出葉程度 品種m当り株数 1 株穂数m当り穂数 1 穂籾数m当り籾数登熟歩合玄米千粒重 コシヒカリ 19 株 18 本 34 本 80 粒 8,000 粒 85% 1.0g ひとめぼれ 19 株 本 380 本 70 粒 6,600 粒 85%.0g 日 本 晴 株 本 440 本 70 粒,800 粒 85% 3.0g ヒノヒカリ 株 本 400 本 70 粒 8,000 粒 85%.0g コシヒカリひとめぼれヒノヒカリ -18 日 - 日 10mm 8 mm 止葉出始め 葉目の葉が 3 葉の半分出たとき 窒素の施用時期と葉身及び節間の伸長 日本晴 -5 日 1 mm 第 葉の出始め 数字は出穂日を基準 第 葉 -8~-1 (-35~-8) 第 3 葉 -34~-8 (-50~-36) 第 4 葉 -43~-34 (-58~-48) 止葉 -~-15 (-~-) 理想的な節間長の比 節間長の比 例稈長が 8 cmの場合 N1 8 34.5 N 5 1.6 N3 3 13.0 N4 8.6 N5 cmcmcmcmcm ( 節間の長さは ) N1 N+N3 N N3+N4 N3 N4+N5 1 4.3 穂伸長 -15~- 8 第 1 節間 - 1 ~+ 3 (N1) 第 節間 - 6 ~+ 3 (N)(-16~- 7 ) 第 3 節間 -16~- 4 (N3)(-6~-14) 第 4 節間 -3~-13 (N4)(-3~-3) 第 5 節間 -9~- (N5)(-39~-) 第 6 節間 -44~-8 (-54~-38) ( ) 内はこの時期に料を施すと葉が大きくなったり節間が伸びる時期 倒伏の原因となる節間 第 4 および第 5 節間 1 枚ずつていねいにはぐ 図 1 葉鞘をむいて幼穂の大きさによって発育程度を調査 止葉の下の葉 葉耳の位置と出穂期の見分け方 根元が丸味を出穂前 (5 日 ) 出穂前 ( 日 ) 出穂前 (15 日 ) 帯び始めた頃 幼穂 内部 0. cm 幼穂長 3 葉目と 4 葉目の葉耳が一致したとき ( 幼穂形成期 ) 草姿 葉目の葉が 3 葉の半分出たとき 伸長を始めている節間 止葉 幼穂 10 cm 止葉の葉耳 葉目と 3 葉目の葉耳が一致したとき ( 減数分裂始期 ) 出穂前 (10 日 ) 出穂前 (5 日 ) 10 cm 止葉と 葉目の止葉と 葉目の葉葉耳が一致した耳が10 cmのときとき ( 減数分裂終期 ) ( 減数分裂盛期 ) 14

カドミウム対策 平成1年度土壌調査結果から 測定7点の平均値 営農センター名 リン酸 加里 酸化鉄 北部営農センター 37.4. 0.5 中部営農センター 3. 3.7 1.4 西部営農センター 1.5 15.8 0.9 全 体 35.1 19. 0.5 目 標 値 10 10 1.5 リン酸は多い傾向にあるので減が考えられます 加里については 不足ぎみです 基準どおりに施用しましょう 鉄は大きく不足しています 赤枯れ 秋落ちを起こす恐れがありますので 必ず施用しましょう 米に含まれるカドミウムの基準値が1.0ppm から0.4ppm に変わります この基準を上回った米は 流通させることができません 一般的に カドミウムが特別に多い土壌でのみ 米に含まれるカドミウムも多いイメージがあり ますが 一般的な土壌でも乾燥気味に水稲を栽培すると新しい基準値 0.4p p m を超える可能性 があります 特に出穂前日から出穂後日までの期間を乾燥気味に水管理した場合 カドミウ ムの吸収量が増加します 玄米中のカドミウム濃度を低くするため出穂前日から出穂後日の 40日間湛水管理が重要になります カドミウム対策として水管理が下記のとおり変わります 土壌養分は各水田 培管理によって数値は異なりますので土壌診断が必要です JA防府とくぢ 土壌分析に基づく適正施の実施 診断項目 7項目 ph EC りん酸 加里 石灰 苦土 ケイ酸 検査料金 1検体 1,500円 出穂 今までの水管理 低成分銘柄選択の考え方 土壌診断に基づき 土壌に蓄積したリン酸 加里の活用による過剰な養分の施削減が行えます 土壌に十分な養分 リン酸 カリ が蓄積している場合 間断灌水 出穂前後のみ湛水 P Kの減が可能 低PK銘柄 低PK銘柄の選択の可否を判断するには 土壌中の養分状態を正確に把握することが前提 間断灌水 水管理が下のように変わります 出穂 カドミウム対策の湛水管理 土壌診断の実施が不可欠 出穂前日間の湛水 土壌中のリン酸 カリが蓄積していない場合でも堆との併用により減が可能 リ ン 酸 帯 中山間地 平坦地 加 里 日 土壌の可給態リン酸と施基準の考え方 水稲 地 有効態リン酸レベル /100g トルオーグ法による 10 10 基準施用量 土づくり料 基準施用量 帯 中山間地 平坦地 PK低成分料 PK低成分対応銘柄 基全量被覆省力 基一回タイプ 高濃度窒素成分料であり リン酸 加里成分を抑えた緩効性料 商 品 名 セラコートR88早生用 セラコートR88中晩生用 米 育 08 7 早 生 用 米 育 08 7 晩 生 用 成分 20-8-8 20-8-8 20-8-7 20-8-7 備 田面を露出させない水管理 管理のポイント 交換性加里レベル /100g 山口県暫定基準 10 以上 基準施用量 早めで短めの軽い 溝切り 日 PK低成分料 交換性加里と加里料施基準の考え方 水稲 地 出穂後日間の湛水 ①少量の水でも田面が露出しないように 田面を均平にしましょう ②丁寧な代掻きで 漏水を防止しましょう ③は 早めに 短く 軽めにしましょう ④出穂前 0 日間と出穂後 0 日間は 水田に水を張り 田面を露出させない 空気 に触れさせない ようにしましょう ⑤ぬかりやすく秋作業が大変な水田は や収穫前の落水を行うときに 溝切りを実施しましょう ⑥落水は 秋作業に支障のない範囲で 出来るだけ遅くしましょう 考 みなさんが丹精込めて作ったお米が 基準値を 上回らないよう 湛水管理 をしっかり行いましょう 15