分もあり まずやってみて動きを修正していくことで ある程度まではできしかし 少し難易度の高い課題になると 論理的に考え 見通しを持ってプログラムをつくっていく必要があ今回は 二人で一台のノートパソコンを使用し 相談しながら車の動きを制御していく フローチャートで表現す二人で相談す考えたことを発言する

Similar documents
<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

○ ○ 科 学 習 指 導 案

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

3 題材の目標 (1) (2) 4 題材の評価規準 ( 指導要録の四つの観点 ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) から題材の学習を通して目指す生徒の姿を示します ) 文章の語尾は 評価規準の作成, 評価方法の工夫改善のための参考資料 ( 中学校技術 家庭 ) 平成 23 年 11 月 ( 国立教

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Taro-6学習指導案(事例①小学校

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

Microsoft Word - 社会科

Taro-14工業.jtd

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

実践 報告書テンプレート


Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

(Microsoft Word - \217\254\212w\202U\224N\201i\216R\217\343\201j.doc)

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464>

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

○数学科 2年 連立方程式

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

理科学習指導案

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

micro:bit の活用 D 情報に関する技術 (3) プログラムによる計測 制御 についての取り組み 中学校技術 家庭科 ( 技術分野 ) では, 第 3 学年において,D 情報に関する技術 (3) イ, 情報処理の手順を考え, 簡単なプログラムが作成できること において多くの先生方が取り組まれ

ICTを軸にした小中連携

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

<4D F736F F D A778D5A95DB8C9291CC88E789C881408E7793B188C42E646F63>

第○学年 ○○科指導計画

第4学年算数科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

必要性 学習指導要領の改訂により総則において情報モラルを身に付けるよう指導することを明示 背 景 ひぼう インターネット上での誹謗中傷やいじめ, 犯罪や違法 有害情報などの問題が発生している現状 情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要 目 情報モラル教育とは 標 情報手段をいか

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

Microsoft Word - t2gika1.doc

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

H30全国HP

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

「標準的な研修プログラム《

<4D F736F F D2089C692EB89C88E7793B188C481698F648CF58BB A2E646F63>

★数学学習指導案最終(知的障害)

保健体育科学習指導案

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)

第14章 キャリア教育

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

Taro-【HP用】指導案.jtd

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

第 2 学年 5 組理科学習指導案 日時平成 26 年 12 月 12 日 ( 金 ) 場所城北中学校授業者酒井佑太 1 単元名電気の世界 2 単元について (1) 教材観今日の私たちの日常生活において 電気製品はなくてはならないものであり 電気についての基礎的な知識は必要不可欠である しかし 実際

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

「粘土で作るモンスタ-」指導案19年度

Microsoft Word - 高等学校公民科(大島).doc

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

解答類型

授業の構成要素 学び合う授業で育つ 3 つの力 資料 2 基礎 基本の力知識 理解 技能 問題解決力思考力 判断力 表現力 想像力 学ぼうとする力学習意欲 自己有用感 身に付けた知識 技能を活用したり その成果を踏まえた探究活動を行う中で学び合う授業を展開する 教師の役割 < 問題提示の工夫 > 多

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

Taro-12事例08.jtd

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

いろいろな衣装を知ろう

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

理科学習指導案指導者海田町立海田西中学校教諭柚中朗 1 日時平成 30 年 1 月 24 日 ( 水 ) 2 学年第 2 学年 1 組 ( 男子 14 名女子 18 名計 32 名 ) 3 単元名天気とその変化 ~ 大気の動きと日本の天気 ~ 4 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

○年○組 □□科学習指導略案

平成15年度 家庭科 年間指導・評価計画

5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 小数 整数の意味を考えよう 小数 整数の計算の仕方を見つけ 計算できるようになろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか ( 作業 教える 考えさせる ) 何についてまとめるのか 1. 小数 整数の

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

国語科学習指導案様式(案)

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

第 1 学年 国語科学習指導案 1 単元名 オツベルと象 を読む ~ 読みの交流を通して~ 学習指導要領との関連 C 読むこと (1) エ文章の構成や展開 表現の特徴について 自分の考えを持つこと 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項イ ( ア ) 音声の働きや仕組みについて関心を持ち 理解を深

第○学年 ○○科指導計画

技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

生徒の活動

41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

1. 単元名 運動とエネルギー 3 章エネルギーと仕事 南中学校第 3 学年理科学習指導案 平成 26 年 10 月 16 日 ( 木 ) 第 5 校時 3 年生徒数 3 名場所理科室授業者 2. 単元について (1) 単元観本単元は 運動の規則性やエネルギーの基礎を 身のまわりの物体の運動などの観

1 単位対象学年 組 区分 1 年 必修 奥村秀章 黒尾卓宏 晝間久美 保健体育 保健 我が国の健康水準 健康であるための成立要因や条件について理解させ 飲酒や喫煙等の生活習慣について考える 薬物乱用 感染症 エイズの予防対策の重要性について認識させる ストレス社会への対処の仕方や身

Transcription:

第 3 学年技術科学習指導案 1 題材名 プロロボを制御するためのプログラムの作成 学習指導要領との関連 D(3) イ 道徳教育との関連 2-(3) 友人との協力 2-(5) 他に学ぶ広い心 2 題材について社会の急速な変化 特に東日本大震災以降社会全体の価値観の再構築がされつつあ家族や地域との結びつき 食物の安全に対しての意識の高まり エネルギー政策 ものを修理しながら大切に使う価値観などが見直されてきていこうした事柄はまさに技術 家庭科の学習内容に結びつくものであり 技術 家庭科の学習の果たす役割がますます重要になってきていると考えこれまで生徒が主体的に考え 実生活に生かせる能力 実践力を育てるための指導法について研究を進めてきた 指導案の工夫や資料の提示の仕方 学び合いを通していくつかの成果が見られたが 生徒が自ら課題を設定し 解決する能力を育成するところまでは至っていない 今年度は新学習指導要領完全実施の年にな重点項目に示されている 言語活動 に焦点を当て 自分の考えを表現すること 学び合い から友人の意見を聞いて自分の考えを再検討する等の活動からより良いものをつくり上げていくことを授業の中に意識的に組み込んでいきたい そこから今後 生徒が自らの生活に目を向け 生活をより良くすること ひいては社会の一員として自分がどのような役割を果たし 地域の中でどのように生きていくのかを考えることができるよう研究を進めていきたい これこそが 生きる力 の育成につながると考え技術科では 学習内容が A 材料と加工 Bエネルギー変換 C 生物育成 D 情報の4つから成り立ち 全ての内容が必修となった 今回授業を行う 情報 では (1) 情報通信ネットワークと情報モラル (2) デジタル作品の設計 製作 (3) プログラムによる計測 制御の3 項目で構成されていプログラムによる計測 制御では アコンピュータを利用した計測 制御の基本的なしくみを知ること イ情報処理の手順を考え簡単なプログラム作成ができることを学習していく 今回の授業では 自走式の車を使い パソコンでプログラムを組んだものを転送し 制御をするという学習を進めていく 自分の考えをうまく表現できるようフローチャートを用い 自分の言葉で発表する活動を通して考え方を共有し そこからさらに自分なりに工夫していく活動をとりいれていきたい 3 教科の課題と本時の授業との関連 (1) 技術家庭科の研究主題学び合いを通して学習したことを生活に生かそうとする力を育成するにはどうすればよいのか (2) 授業との関連本校技術 家庭科の研究主題は 生活に必要な基礎的知識と技能の習得を通して 進んで生活を創造する能力と実践力を育てる学習指導はどうあるべきか であ今回の授業では 研究方法の (2) 学習過程の中で学びあう場面を意図的に組み込んでいく を意識していプログラムをつくって車を制御していくというのは 遊び感覚で取り組める部

分もあり まずやってみて動きを修正していくことで ある程度まではできしかし 少し難易度の高い課題になると 論理的に考え 見通しを持ってプログラムをつくっていく必要があ今回は 二人で一台のノートパソコンを使用し 相談しながら車の動きを制御していく フローチャートで表現す二人で相談す考えたことを発言するなどの表現活動 言語活動を取り入れ いろいろな考え方を共有できるようにしていきたい 4 生徒の実態授業に対しては良く取り組んでい下記アンケートからわかるように 男子は情報の授業を好き どちらかというと好きと答える生徒が多い半面女子はほとんどの生徒が苦手意識を持っていプログラミングの授業は まだ数時間しか実施していないが車を動かすという作業対しては多くの生徒が良く取り組んでいセンサーを使ったプログラムでは 分岐 を扱うのでフローチャートの流れがうまくイメージできるようにしていきたい * 事前アンケートの結果 (1) 情報についての授業は好きですか 1 嫌い 2 どちらかというと嫌い 3 どちらかというと好き 4 好き 情報の授業については 女子の苦手意識が強い 1 学期にエクセルを扱ったこと 好きどちらかというと好き も原因の一つとして挙げら れると考えるが 理論的に考える ということに関して どちらかというと嫌い嫌い は めんどくさい とか わからない といった反応をする生徒が多い 0 2 4 6 8 10 女子 男子 (2) 興味のある内容は次のうちどれですか 1 情報通信ネットワークの活用 2 デジタル作品の制作 3 プログラミングによる計測 制御 4 情報技術の活用 パソコン = インターネット ( ネットサーフィン オンライ ンゲーム ) というイメージが出 来上がっているように感じ 指導者としてはそこから 考え る 作業を重視する方向に転換 していきたいと思ってい (3) センサー という言葉から思 い浮かべるものはどんなものがあ りますか 情報通信ネットワークの活用 デジタル作品の制作 プログラミングによる計測制御 情報技術の活用 0 5 10 15 女子 男子

防犯センサー 8 人 赤外線センサー 9 人 熱センサー 3 人 人を感知するもの 2 人 何かの行為に反応するもの (4) を制御する とは どんなことを考えますか ロボットをうごかす 機械を動かす 感情をコントロールす コンピュータシステム ウィルスを防ぐ 守ること (5) プログラミング 言葉から思い浮かべるものはどんなものがありますか プログラムにそって何かをつく ゲーム作成 5 題材の目標 (1) 情報に関する技術を適切に評価し活用しようとしてい ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) (2) 目的や条件に応じて情報処理の手順を工夫してい ( 生活を工夫し創造する能力 ) (3) 簡単なプログラムを作成でき ( 生活の技術 ) (4) コンピュータを用いた計測 制御の基本的なしくみについての知識を身につけてい ( 生活や技術についての知識 理解 ) 6 題材の観点別評価規準 観点 生活や技術への関心 意欲 態度 生活を工夫し創造する能力 生活の技能 生活や技術についての知識 理解 評価規準 プログラムの作成に意欲をもって取り組もうとしてい 目的や条件に応じて情報処理の手順を工夫している 簡単なプログラムを作成でき コンピュータを用いた計測 制御の基本的なしくみについての知識を身につけてい 評 プログラムについて プログラムの作成に コンピュータを操 フローチャートのし 価ヒ考え フローチャー ついて見通しを持ち 作し フローチャー くみを理解し プロ 規準の具体例 トを作成したり 自分の考えを表現することができ 課題をクリヤするための工夫がみられ トの作成ができ グラム作成のしかたについての知識を身につけてい

7 題材の指導と評価計画 (7 時間扱い ) 過程 時間 学習の内容と活動 評価規準 観点 ( 評価方法 ) コンピュータと制御 計測 制御のしくみを調べ 1 生活の中で使われている制御について調べ 生活の中で使われている制御の例を挙げることができ 関心 意欲 態度 ( ノート ) プロロボをつくり動きを確認す 1 プロロボを製作し 動作を確認す 正確に組み立て 動作確認ができ 技能 ( 製作品 ) フローチャート作 1 プログラムの役割を知り フ フローチャートのしくみがわ 成方法を知 ローチャートの作り方を知 かり プログラムの作り方がわ か 知識 理解 ( 発表 ノート ) 指定されたコース 1 いくつかの課題について コ 課題に沿ったプログラムの作 を動かす ース通りにプロロボを動かす 成ができ ためのプログラムを作成す 技能 ( 観察 ノート ) プログラム作成の考え方を説 明でき 知識 理解 ( 発表 ) センサーを活用し 2 センサーの使い方を知 センサーを活用したプログラ た動きをつく センサーが働くプログラムを ム作成の手順を考える 本時 作成す 知識 関心 意欲 態度 ( 発表 ) 1/2 2 つのセンサーが別々に働く センサーを活用したプログラ ようなプログラムを作成す ムの作成ができ 知識 技能 ( 画面確認 ) 学習のまとめをす 1 生活の中での制御やこれから 2 つのセンサーを別々に働か の情報技術の発展について関 せ プロロボを動かすためのプ 心を持つことができ ログラムをつくることができ 知識 技能 ( 画面確認 ) 生活の中での制御について自 分の考えを持つことができ これからの情報技術の発展に ついて 生活の中での活用を考 えることができ 関心 意欲 態度 ( 発表 ノート )

8 本時の指導 (1) 本時の主題プロロボを制御するためのプログラムの作成 (2) 本時の目標 センサーを活用して 指定されたコースを通過させよう 1プログラム作成に積極的にとりくむことができ ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) 2 考えたこと工夫したことを表現でき ( 生活を工夫し創造する能力 ) 3 課題に対してのプログラム作成ができ ( 生活の技能 ) (3) 本時の観点別評価項目 1プログラム作成に積極的に取り組む ( 生活や技術への関心 意欲 態度 ) 2 発表などを参考にしてよりよいプログラムに修正しようとしてい ( 生活を工夫し創造する能力 ) 3プログラムの作成ができ ( 生活の技能 ) (4) 展開 過程 時間 学習内容と活動 学習形態 導入 5 前時の学習を振り返 一斉 フローチャートの作り方を確認す 前時のプログラムの確認をす 展開 本時の学習課題を知る 教師の支援 評価規準 観点 ( 評価方法 ) パソコンを起動し 準備をす これから自分の取り組む作業内容をしっかりと把握できるようにする センサーを働かせるプログラムを作成しよう 5 フローチャート作成の手順を確認 一斉 本時の学習課題を提示す す 1 スタート プログラム作成の進め方を確認す 2 分岐の考え方の確認 (e- 黒板使用 ) 3YES,NO の次の動き 二人で協力してプログラムを考え る 10 課題 1 センサーを活用したプログラムを ク ルー つくり 課題のコースをクリヤす フ プログラム作成ができる 技能 ( 画面確認 ) A と判断する生徒の具体例 課題のコースをクリヤするプロ

プログラムができたら転送して動 グラムが作成でき かしてみ C と判断する生徒への支援 参考例を入力して考えさせる 言語活動 10 いくつかのプログラム例を提示し 全体 考え方や改善点を話し合う より効率的なプログラムに修正 他の人の意見をもとに 自分たち でき 技能 ( 画面確認 ) のプログラムを修正す A と判断する生徒の具体例 自分の考えを論理的に発表でき C と判断する生徒への支援 15 課題 2 2つのセンサーを別々に働かせるためのプログラム を考えさせ ク ルー フ 考えた順番を問いかけ補足していく 言語活動 プログラム作成の考え方を話し合 う センサー 2 つが別々に働くという センサーの 4 通りの分岐をもとにプログラムを考え ことは 4 通りの分岐になることを確認す (e- 黒板使用 ) 良くできているグループのものを提示して参考にさせ 自分が考えたプログラムをフローチャートで表現でき 関心 意欲 態度 技能 プログラムができたら転送して動かしてみ ( 観察 ) ( 画面確認 ) A と判断する生徒の具体例 まとめ 5 分岐を理解しフローチャート作成ができ まとめ 次時の予告をす C と判断する生徒への支援 一部入力して考えさせるよう にす

9 板書計画 学習課題センサーを働かせるプログラムをつくろう 1 課題のコースをクリヤする 2 センサー 2 つを別々に働かせる 考え方 フローチャート 1センサーが働く 開始 センサー 1 2 方向を変える センサー 2 3 前進する 前進 No 後退 転回転回 前進 YES センサ 板書の他に 1 プロロボが動くコースを写すための実物投影機 (50 インチ TV) 2 教師用パソコンの画面を写す e- 黒板