第 5 条工事施工中の生コンクリートの使用承認及び使用報告 1 生コンクリートの使用承認受注者は 生コンクリートの使用及び配合設計の決定について 次の事項は建設部長及び県民局出先事務所長または農林水産部長の承認を受けるものとする 1 使用承認及び配合設計書が必要なもの 第 2 条 2の生コンクリート

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生コンクリートに関する基本情報 ここでは 生コンクリートの製造 供給態勢 生コンを注文する際に必要となる基礎的知識 コンクリート施工の要点について概説します 白鳥生コン株式会社 記事の無断転載を禁じます Copyright SHIRATORI NAMAKON CORPORATION.

別紙 1 提出書類一覧様式番号 様式 1 様式 2-1 様式 2-2 様式 3 様式 4 様式名 施工体制確認調査報告書積算内訳書内訳明細書工程計画配置予定技術者名簿 次に該当する場合は 様式 4を提出する必要はありません 一般競争入札の場合 ( 開札後に提出のある 配置予定技術者の資格 工事経歴報

高性能 AE 減水剤を用いた流動化コンクリート 配合設定の手引き ( 案 ) - 改訂版 - 平成 21 年 6 月 国土交通省四国地方整備局

Taro-通知文

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( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

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生コンクリート価格表 ( 消費税別 ) 2016 年 4 月 1 日 大津生コンクリート協同組合大津支部 滋賀県大津市浜町 9-32 電話 FAX

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スライド 1

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様式 - 工監 1 ( 第 18 号様式 ) ( 記号 ) 第 号 平成 年 月 日 ( 受注者 ) ( 工事監督員 ) 様 ( 支出負担行為担当者 ) 印 工事監督員の指定について ( 工事番号 ) 上記建設工事に係る工事監督員を次のとおり指定したので通知します 工事監督員 所 属 職 氏 名 職

目次 1. はじめに 実施工程

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Taro-〔別添様式〕「認証取得の活用について(建築)」

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3. 第 1 回コンクリート実験 3.1 概要下記の示方配合から設計した現場配合でコンクリートを練り混ぜ, スランプ試験と空気量試験を行う. その後, 圧縮強度試験用としてφ10 20 cm の円柱供試体を 4 本 ( うち 1 本は予備 ), 割裂引張強度試験用としてφ15 15 cm の円柱供試

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スライド 生コンクリート価格スライド表 2016 年 4 月 1 日改訂 千葉北部生コンクリート協同組合 千葉県松戸市新松戸 2 丁目 20 番地 ( 関ビル 4F) TEL ( 代表 ) FAX E mail ; c

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12章 標準設計

財営第   号

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(4) 単位水量 W および細骨材率 s/a の選定 細骨材率 s/a は, 所要のワーカビリティーが得られる範囲内で単位水 量 W が最小となるように, 試験によって定める. 粗大寸法(mm) 骨材の最空気量 AE コンクリート AE 剤を用いる場合 細骨材率 s/a 単位水量 W (kg) AE

*17

GBRC Vol.39 No 図 -1.1 圧縮強度試験対象の内訳 図 週圧縮強度の平均値の推移 ( 試験月で分類 図 週圧縮強度と 4 週圧縮強度との関係 36

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生コンクリート使用要領 第 1 条趣旨この要領は 農林水産部及び土木部が所管する公共工事において 使用する生コンクリートの取扱いを定める 第 2 条使用することができる生コンクリート 1 JIS マーク表示認証工場 ( 改正工業標準化法 ( 平成 16 年 6 月 ) に基づき国に登録された民間の第三者機関 ( 登録認証機関 ) により認証を受けた工場 ) で かつ コンクリートの製造 施工 試験 検査及び管理などの技術的業務を実施する能力のある技術者 ( コンクリート主任技士等 ) が常駐しており 配合設計及び品質管理等を適切に実施できる工場 ( 全国品質管理監査会議の策定した統一監査基準に基づく監査に合格した工場等 ) で生産され JIS A 508( レディーミクストコンクリート ) に適合したもの 2 上記の工場以外で製造された生コンクリートまたは JIS 規格外の生コンクリートで 監督員の立会により設計図書で指定する規格に適合したもの 第 条生コンクリートの配合承認または配合報告の提出及び方法 1 生コンクリートの配合承認の提出及び方法 1 第 2 条 2の場合 生コンクリート工場は 工事毎に生コンクリート配合の承認願 ( 様式施 16) を作成し 県民局建設部長 ( 県民局出先事務所長を含む 以下 建設部長 という ) または県民局農林水産事業部長 ( 以下 農林水産事業部長 という ) の承認を受けること 2 生コンクリートの配合報告の提出 1 第 2 条 1の場合 配合報告の提出生コンクリート工場は 原則 年度当初にそれぞれの建設部長及び農林水産事業部長あてに 配合の報告 ( 様式施 151) に認証書および 最新の認証維持審査に合格したことがわかる書類と配合計画書 ( 様式施 19) の写しを添付し 提出するものとする なお 認証内容に変更等があったときは すみやかに建設部長及び農林水産事業部長に報告すること 第 4 条生コンクリートの種類及び使用箇所の指定監督員は 工事発注時に生コンクリートの種類を各別表 ( 別表 1 及び2) から指定する また 生コンクリートの使用箇所は別表 とする

第 5 条工事施工中の生コンクリートの使用承認及び使用報告 1 生コンクリートの使用承認受注者は 生コンクリートの使用及び配合設計の決定について 次の事項は建設部長及び県民局出先事務所長または農林水産部長の承認を受けるものとする 1 使用承認及び配合設計書が必要なもの 第 2 条 2の生コンクリートを使用する場合 2 使用承認の様式は別紙のとおりとする ( 様式施 17) 2 生コンクリートの使用報告受注者は 第 条 21で年度当初に配合報告したものは 工事毎の使用に当たっては使用報告 ( 様式施 ) で足りる 第 6 条生コンクリートの使用承認及び使用報告を必要としないもの次の小工事については 使用承認及び使用報告を省略することができる 1 建設部等で買取方式により積算される修繕工事等のもの 2 単県費施工による構造物の使用生コンクリート量が50m 未満のもの ただし 重要構造物 ( 橋梁 函渠等これらに準ずるもの ) は 除外する 第 7 条打設時間受注者は 生コンクリートを打設するに当たり 練り混ぜてから打ち終わるまでの時間は 外気温が を超えるときで1.5 時間 以下のときで2 時間を超えないものとする 附則この要領は 平成 年 10 月 1 日から施行する 附則この要領は 平成 21 年 4 月 1 日から施行する 附則この要領は 平成 2 年 11 月 10 日から施行する 附則この要領は 平成 26 年 4 月 1 日から施行する 附則この要領は 平成 28 年 2 月 22 日から施行する

附則この要領は 平成 29 年 11 月 1 日から施行する 別表 1 コンクリートの種類 粗骨材の最 (N/ mm2 ) スランプ大寸法 (cm) 21 27 0 6 40 曲げ4.5 (mm) 8,10,12, 15, 普通コンクリート 21 40 5,8,10 12,15 舗装コンクリート,,40 2.5,6.5 別表 2 水セメント比鉄筋コンクリート無筋コンクリート 55% 以下 60% 以下

別表 設計基準強度に対する表設計基準強度に対する生コンクリート使用の場合の及び使用箇所は下表を標準とする 設計基準強度 N/ mm 2 (kg/cm2) 許容応力度 N/mm2 (kg/cm2) 標準品 特注品 粗骨材最大寸法 (mm) スランプ (cm) 水セメント比 (% 以下 ) 空気量 単位水量 ( kg /m 以下 ) セメントの種類 使用箇所 (0) (0) 40 8 60 4.5±1.5 165 重力式 半重力式の擁壁 橋台 橋脚 胸壁 フ ロック擁壁の胴込 裏込 基礎 管渠 防音壁の基礎 ( 但し無筋構造物 ) 側溝 桝 ( 但し無筋構造物 ) 法枠中埋 法張コンクリート 根固ブロック 均しコンクリート 海岸構造物及び消波ブロック その他無筋構造物 (0) (0) 60 4.5±1.5 165 潜函基礎の底版 (0) (0) 40 5 60 4.5±1.5 165 砂防ダム (0) (0) 40 15 60 4.5±1.5 165 トンネル (NATM 覆工 CO) 0 (0) 40 8 60 4.5±1.5 165 ( インバート ) (0) 0 (0) 15 55 4.5±1.5 175 トンネル アーチカルバート等の吹上施工部 ( 但し鉄筋構造物 ) (0) 0 0 (00) 55 4.5±1.5 175 場所打杭 ( リバース ベノト アースドリル ) 井筒基礎の底版 (0) 0 (0) 12 55 4.5±1.5 175 早強 井筒 潜函基礎 ( 注 ))

設計基準強度 N/ mm 2 (kg/cm2) 許容応力度 N/mm2 (kg/cm2) 標準品 特注品 粗骨材最大寸法 (mm) スランプ (cm) 水セメント比 (% 以下 ) 空気量 単位水量 ( kg /m 以下 ) セメントの種類 使用箇所 (0) 0 (0) 12 55 4.5±1.5 175 橋台 橋脚 ( 鉄筋構造物 )( 注 ) ) 深礎杭 ( 注 ) 4) 擁壁 ( 鉄筋構造物 )( 注 ) ) 函渠 共同溝 ( 注 ) ) 地覆 壁高欄 樋門 樋管 サイホン その他鉄筋構造物 ( 注 ) ) (0) 0 (0) 12 55 4.5±1.5 175 普通 プレテンション軽荷重スラブ桁 (JISA5710) の中埋部 非合成桁床版 RC のスラブ桁 ホロー桁 0 (00) 0 00 0 (00) 12 55 4.5±1.5 175 早強 普通 プレテンション桁橋桁 (JISA5700) ポストテンション桁の各床版 横桁 プレテンションスラブ橋桁 (JISA5710) の中埋部 ポストテンション方式合成桁橋 ( コンポ橋 ) の床版場所打ち部 合成桁の鋼 コンクリート合成床版 ( 注 )5) 6 (60) 6 60 6 (60) 12 55 4.5±1.5 175 早強 場所打ポステン桁 ( 固定支保工架設 ) 40 (400) 40 400 40 (400) 12 55 4.5±1.5 175 早強 ポストテンション桁の主桁 ポストテンションブロック桁 場所打ポステン桁 ( 張出架設 ) ( 注 )1) 橋台翼壁のは 1 橋台当り 10m 以下の場合は本体 ( 重力式 L 型と同一の強度としてよい 2) セメントの種類は 普通 : 普通ポルトランドセメント : セメント 種 早強 : 早強ポルトランドセメント ) 橋梁下部工 基礎工 函渠及び L 型 逆 T 型 扶壁式擁壁 その他鉄筋構造物に使用するコンクリートは 設計基準強度に見合ったを選定する 4) 深礎杭の許容応力度は / 0.9 とする 5) コンクリートの最低強度は 道示 Ⅱ 12.2.1 を適用するが コンクリートの設計基準強度は 0N/mm2 以上 ( 膨張材入り ) を標準とする 6) の ( ) 書きが旧単位である

様式施 151 要領第 条 21 生コンクリート配合の報告について 平成年月日 建設部長農林水産事業部長 殿 住所氏名 当会社において生産される生コンクリートの内 JIS 認証を得ているものは 別添の認証書の写しのとおりでありますので 管内各種工事の使用方をお願いします 様式施 16 要領第 条 11 生コンクリート配合の承認について平成年月日建設部長殿農林水産事業部長住所 氏名 当会社において生産される生コンクリートのうち御指定の配合設計を別添のとおり作成しましたので御承認願います なお 承認のうえは管内各工事の使用方をお願いします 上記について願出のとおり承認する 平成 年 月 日 建設部長 農林水産事業部長

様式施 17 要領第 5 条 12 建設部長農林水産事業部長 1 工事名 2 工事番号 河川 路線名 4 位置 5 請負金 生コンクリート使用承認願 殿 受注者住所会社名現場代理人 平成年月日 平成年月日に請負を締結いたしました上記工事について 下記のとおり使用したいので御承認願います 1 起工設計書採用生コンクリート 2 使用生コンクリート 使用生コンクリート会社名 4 生コンクリートの使用数量 5 生コンクリートの種類 ( ) 粗骨材の最大寸法 ( mm ) スランプ ( cm ) 水セメント比 W/C 空気量 細骨材率 水 (W) セメント (C) 単位量 ( kg /m ) 混和材 (F) 細骨材 (S) 粗骨材 (G) 混和剤 (A) 備考 1 ( ) については 上段に設計 下段に使用値を記入すること 上記については願出のとおり承認する 平成 年 月 日 建設部長 農林水産事業部長

様式施 要領第 5 条 2 生コンクリート使用報告 建設部長農林水産事業部長 1 工事名 2 工事番号 河川 路線名 4 位置 5 請負金 殿 受注者住所会社名現場代理人 平成年月日 平成 年 月 日に請負を締結いたしました上記工事について 下記のとおり使用するので報告しま す 1 起工設計書採用生コンクリート 2 使用生コンクリート 使用生コンクリート会社名 4 生コンクリートの使用数量 5 生コンクリートの種類 ( ) 粗骨材の最大寸法 ( mm ) スランプ ( cm ) 水セメント比 W/C 空気量 細骨材率 水 (W) セメント (C) 単位量 ( kg /m ) 混和材 (F) 細骨材 (S) 粗骨材 (G) 混和剤 (A) 備考 1 ( ) については 上段に設計 下段に使用値を記入すること

様式施 19 (JIS A 508 表 8) 殿工事名称所在地納入予定時期本配合の適用期間 a) コンクリートの打込み箇所 レディーミクストコンクリート配合計画書製造会社名 工事名配合計画者名配合の設計条件 No. 平成 年 月 日 呼び方 コンクリートの種類による記号 スランプスランプフロー cm 粗骨材の最大寸法 mm セメントの種類による記号 指定事項 セメントの種類呼び方欄に記載空気量 % 骨材の種類使用材料欄に記載軽量コンクリートの単位容積質量kg /m 粗骨材の最大寸法呼び方欄に記載コンクリートの温度最高 最低 アルカリシリカ反応抑制対策の方法 b) 水セメント比の目標値の上限値 % 骨材のアルカリシリカ反応性による区分 水の区分 混和材料の種類及び使用量 使用材料欄に記載単位水量の目標値の上限値kg /m 使用材料欄に記載 使用材料及び配合表欄に記載 塩化物含有量kg /m 以下 を保証する材齢日 単位セメント量の目標値の下限値目標値の上限値 流動化後のスランプ増大量 kg /m cm 骨材 細骨材 粗骨材 セメント 生産者名 混和材製品名種類 No 1 2 1 2 種類 産地品名 使用材料 C) アルカリシリカ反応性による区分 f) 区分 試験方法 密度 Na 2 Oeq d) g/ cm % 密度 Na 2 Oeq d) g/ cm % 粒の大きさの範囲 g) 粗粒率実積率 h) 密度 g/ cm 絶乾 表乾 微粒分量の範囲 i) % 混和剤 1 Na 製品名種類 2 Oeq h) 混和剤 2 % 細骨材の塩化物量 k) % 水の区分 l) 目標スラッジ固形分立 m) % 配合表 n) kg/m セメント混和材水細骨材 1 細骨材 2 細骨材 粗骨材 1 粗骨材 2 粗骨材 混和剤 1 混和剤 2 水セメント比 % 水結合材比 o) % 細骨材率 % 備考