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6853- 特長 6 ピンの SC7 パッケージを採用マイクロパワー動作 : 5 V で最大 µa パワーダウン電流 : 3 V で.2 µa (typ) 電源電圧 : 2.7 V~5.5 V 単調性をデザインにより保証停電 ( 電圧低下 ) 検出機能付きのパワーオン リセット (V 出力 ) 3 種類のパワーダウン機能シュミット トリガー入力付きの低消費電力シリアル インターフェースレール to レール動作の出力バッファ アンプを内蔵 割り込み機能を内蔵ゼロ コード誤差を最小化 SC7 採用のバッファ付き 8 ビット DAC AD56 B バージョン : ±.5 LSB INL SC7 採用のバッファ付き ビット DAC AD56 B バージョン : ±.5 LSB INL A バージョン : ±4 LSB INL SC7 採用のバッファ付き 2 ビット DAC AD562 B バージョン : ± LSB INL A バージョン : ±6 LSB INL アプリケーション電圧レベル設定携帯型バッテリ駆動の計装機器ゲインとオフセットのデジタル調整プログラマブルな電圧源と電流源プログラマブルな減衰器 概要 nanodac ファミリの AD56/AD56/AD562 メンバーは 8//2 ビット バッファ付きシングル電圧出力 DAC であり 2.7 V~5.5 V の単電源で動作し 消費電流は 5 V で 75 µa (typ) で 小型の SC7 パッケージを採用しています 内蔵高精度出力アンプにより レール to レール出力振幅が可能になっています AD56/AD56/AD562 は 最大 3 MHz のクロック レートで動作し かつ SPI QSPI TM MICROWIRE TM DSP インターフェースの各規格と互換性を持つ多機能の 3 線式シリアル インターフェースを内蔵しています AD56/AD56/AD562 のリファレンス電圧は電源入力から発生されるため 出力は広いダイナミック レンジを持っています これらのデバイスは パワーオン リセット回路を内蔵しており この回路がパワーアップ時に DAC 出力を V にするので デバイスに対する有効な書き込みが行われるまでこの V を維持することができます AD56/AD56/AD562 は 消費電流を 3 V で.2 μa (typ) まで減少させるパワーダウン機能を持っています SC7 パッケージ採用の 2.7 V~5.5 V < μa 8//2 ビット nanodac SPI インターフェース付き AD56/AD56/AD562 POWER-ON RESET DAC REGISTER INPUT CONTROL LOGIC 機能ブロック図 AD56/AD56/AD562 アナログ デバイセズ社は 提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが その情報の利用に関して あるいは利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません また アナログ デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません 仕様は 予告なく変更される場合があります 本紙記載の商標および登録商標は 各社の所有に属します 日本語データシートは REVISION が古い場合があります 最新の内容については 英語版をご参照ください 25-28 Analog Devices, Inc. All rights reserved. 本社 / 5-689 東京都港区海岸 -6- ニューピア竹芝サウスタワービル電話 3(542)82 大阪営業所 / 532-3 大阪府大阪市淀川区宮原 3-5-36 新大阪トラストタワー電話 6(635)6868 V DD GND REF(+) 4-BIT DAC POWER-DOWN CONTROL LOGIC 図. OUTPUT BUFFER RESISTOR NETWORK 表. 関連デバイス Part Number Description AD564 2.7 V to 5.5 V, < µa, 4-bit nanodac in SC7 package パワーダウン モードでは 出力負荷をソフトウェアから選択することができます このデバイスはシリアル インターフェースを使ってパワーダウン モードに設定することができます V OUT これらのデバイスは 通常動作での消費電力が小さいため ポータブルなバッテリ駆動の装置に最適です 小型パッケージと低消費電力とを組み合わせたこれらの nanodac デバイスは スペースと消費電力の制約が厳しいアプリケーションでバイアス電圧または制御電圧を発生するなどのレベル設定機能として最適です 製品のハイライト. 省スペースの 6 ピン SC7 パッケージを採用 2. 低消費電力 単電源動作 AD56/ AD56/AD562 は 2.7~5.5 V の単電源で動作し 最大消費電流は µa であるため バッテリ駆動のアプリケーションに最適 3. 内蔵出力バッファ アンプはレール to レール振幅の DAC 出力が可能で スルーレートは.5 V/μs (typ) 4. リファレンス電圧は電源から発生 5. 最大 3 MHz のクロック速度を持つ高速シリアル インターフェースを内蔵 非常に小さい消費電力向けにデザイン インターフェースは書き込みサイクルでのみパワーアップ 6. パワーダウン機能を内蔵 パワーダウン時の DAC 消費電流は 3 V で.2μA(typ) 停電検出でパワーオンを実行

AD56/AD56/AD562 目次特長... アプリケーション... 概要... 機能ブロック図... 製品のハイライト... 改訂履歴... 2 仕様... 3 タイミング特性... 4 絶対最大定格... 5 ESD の注意... 5 ピン配置およびピン機能説明... 6 代表的な性能特性... 7 用語... 3 動作原理... 4 DAC セクション... 4 抵抗ストリング... 4 出力アンプ... 4 シリアル インターフェース... 4 入力シフトレジスタ... 4 割り込み... 4 パワーオン リセット... 6 パワーダウン モード... 6 マイクロプロセッサ インターフェース... 6 アプリケーション... 8 AD56/AD56/AD562 の電源としてのリファレンス電圧の選択... 8 AD56/AD56/AD562 を使用した両電源動作... 8 AD56/AD56/AD562 の電流絶縁インターフェースでの使用... 9 電源のバイパスとグラウンド接続... 9 外形寸法... 2 オーダー ガイド... 2 改訂履歴 5/8 Rev. C to Changes to General Description Section... Changes to Table 2... 3 Changes to Choosing a Reference as Power Supply for the AD56/AD56/AD562 Section... 8 Changes to Ordering Guide... 2 2/7 Rev. B to Rev. C Changes to Features... Changes to Table 2... 3 Changes to AD56/AD56/AD562 to ADSP-2 Interface Section... 6 Updated Outline Dimensions... 2 Changes to Ordering Guide... 2 7/5 Rev. A to Rev. B Changes to Figure 48... 7 Changes to Galvanically Isolated Interface Section... 9 Changes to Figure 52... 9 3/5 Rev. to Rev. A Changes to Timing Characteristics... 4 Changes to Absolute Maximum Ratings... 5 Changes to Full Scale Error Section... 7 Changes to Figure 2... Changes to Theory of Operation... 4 Changes to Power Down Modes... 5 /5 Revision : Initial Version - 2/2 -

AD56/AD56/AD562 仕様特に指定がない限り V DD = 2.7 V~5.5 V; R L = 2 kω (GND へ接続 ); C L = 2 pf (GND へ接続 ); すべての仕様は T MIN ~T MAX で規定 A/B グレードの温度範囲は 4 ~ +25 typ は 25 での値 表 2. A Grade B Grade Parameter Min Typ Max Min Typ Max Unit Test Conditions/Comments STATIC PERFORMANCE AD56 Resolution 8 Bits Relative Accuracy (INL) ±.5 LSB Differential Nonlinearity (DNL) ±.5 LSB Guaranteed monotonic by design AD56 Resolution Bits Relative Accuracy (INL) ±4 ±.5 LSB Differential Nonlinearity (DNL) ±.5 ±.5 LSB Guaranteed monotonic by design AD562 Resolution 2 Bits Relative Accuracy (INL) ±6 ± LSB Differential Nonlinearity (DNL) ±.5 ±.5 LSB Guaranteed monotonic by design Zero-Code Error.5.5 mv All s loaded to DAC register Full-Scale Error ±.5 ±.5 mv All s loaded to DAC register Offset Error ±.63 ± ±.63 ± mv Gain Error ±.4 ±.37 ±.4 ±.37 %FSR Zero-Code Error Drift 5. 5. µv/ C Gain Temperature Coefficient 2. 2. ppm FSR/ C OUTPUT CHARACTERISTICS 2 Output Voltage Range V DD V DD V Output Voltage Settling Time 6 6 µs Code ¼ scale to ¾ scale Slew Rate.5.5 V/µs Capacitive Load Stability 47 47 pf R L = pf R L = 2 kω Output Noise Spectral Density 2 2 nv/hz DAC code = midscale, khz Noise 2 2 µv DAC code = midscale,. Hz to khz bandwidth Digital-to-Analog Glitch Impulse 5 5 nv-s LSB change around major carry Digital Feedthrough.2.2 nv-s Short-Circuit Current 5 5 ma V DD = 3 V/5 V DC Output Impedance.5.5 Ω LOGIC INPUTS Input Current 3 ±2 ±2 µa Input High Voltage, V INH.8.8 V V DD = 4.7 V to 5.5 V.4.4 V V DD = 2.7 V to 3.6 V Input Low Voltage, V INL.8.8 V V DD = 4.7 V to 5.5 V.6.6 V V DD = 2.7 V to 3.6 V Pin Input Capacitance 3 3 pf - 3/2 -

6853-2 AD56/AD56/AD562 A Grade B Grade Parameter Min Typ Max Min Typ Max Unit Test Conditions/Comments POWER REQUIREMENTS V DD 2.7 5.5 2.7 5.5 V All digital inputs at V or V DD I DD for Normal Mode DAC active and excluding load current V DD = ±4.5 V to ±5.5 V 75 75 µa V IH = V DD and V IL = GND V DD = ±2.7 V to ±3.6 V 6 9 6 9 µa V IH = V DD and V IL = GND I DD for All Power-Down Modes V IH = V DD and V IL = GND V DD = ±4.5 V to ±5.5 V.5.5 µa V IH = V DD and V IL = GND V DD = ±2.7 V to ±3.6 V.2.2 µa V IH = V DD and V IL = GND POWER EFFICIENCY I OUT /I DD 96 96 % I LOAD = 2 ma and V DD = ±5 V 直線性はコード範囲を縮小して計算 (AD562 ではコード 64 ~コード 432 AD56 ではコード 6~コード 8 AD56 ではコード 4 ~コード 252) <} 2 デザインとキャラクタライゼーションにより保証しますが 出荷テストは行いません 3 すべてのピンに流入する合計電流 タイミング特性 特に指定のない限り V DD = 2.7~5.5 V; すべての仕様は T MIN ~T MAX で規定 図 2 を参照してください 表 3. Parameter Limit Unit Test Conditions/Comments 2 t 33 ns min cycle time t 2 5 ns min high time t 3 5 ns min low time t 4 ns min to falling edge setup time t 5 5 ns min Data setup time t 6 4.5 ns min Data hold time t 7 ns min falling edge to rising edge t 8 2 ns min Minimum high time t 9 3 ns min rising edge to next falling edge ignored すべての入力信号は tr = tf = ns/v (V DD の % から 9%) で規定し (V IL + V IH)/2 の電圧レベルからの時間とします 2 の最大周波数は 3 MHz t 4 t 2 t t 9 t 8 t 3 t 7 t 6 t 5 D5 D4 D2 D D D5 D4 図 2. タイミング図 - 4/2 -

AD56/AD56/AD562 絶対最大定格特に指定のない限り T A = 25 表 4. Parameter Rating V DD to GND.3 V to +7. V Digital Input Voltage to GND.3 V to V DD +.3 V V OUT to GND.3 V to V DD +.3 V Operating Temperature Range Industrial (A/B Grades) 4 C to +25 C Storage Temperature Range 65 C to +6 C Maximum Junction Temperature 5 C SC7 Package θ JA Thermal Impedance 433.34 C/W θ JC Thermal Impedance 49.47 C/W Lead Temperature, Soldering Vapor Phase (6 sec) 25 C Infrared (5 sec) 22 C ESD (Human Body Model) 2. kv 上記の絶対最大定格を超えるストレスを加えるとデバイスに恒久的な損傷を与えることがあります この規定はストレス定格の規定のみを目的とするものであり この仕様の動作のセクションに記載する規定値以上でのデバイス動作を定めたものではありません デバイスを長時間絶対最大定格状態に置くとデバイスの信頼性に影響を与えます ESD の注意 ESD( 静電放電 ) の影響を受けやすいデバイスです 電荷を帯びたデバイスや回路ボードは 検知されないまま放電することがあります 本製品は当社独自の特許技術である ESD 保護回路を内蔵してはいますが デバイスが高エネルギーの静電放電を被った場合 損傷を生じる可能性があります したがって 性能劣化や機能低下を防止するため ESD に対する適切な予防措置を講じることをお勧めします - 5/2 -

6853-3 AD56/AD56/AD562 ピン配置およびピン機能説明 2 3 AD56/ AD56/ AD562 TOP VIEW (Not to Scale) 6 5 4 V OUT GND V DD 図 3.6 ピン SC7 のピン配置 表 5. ピン機能の説明 ピン番号記号説明 レベル検出のコントロール入力 ( アクティブ ロー ) 入力データのフレーム同期信号 がロー レベルになると 入力シフト レジスタがイネーブルされ データが次のクロックの立ち下がりエッジで転送されます このエッジの前にがハイ レベルにならない限り 6 番目のクロック サイクルの後に DAC が更新されます このエッジの前にがハイ レベルになると の立ち上がりエッジは割り込みとして機能し 書き込みシーケンスは DAC により無視されます 2 シリアル クロック入力 シリアル クロック入力の立ち下がりエッジでデータが入力シフト レジスタに入力されます データは最大 3 MHz のレートで転送されます 3 シリアル データ入力 このデバイスは 6 ビット シフト レジスタを内蔵しています データはシリアル クロック入力の立ち下がりエッジでレジスタに入力されます 4 V DD 電源入力 AD56/AD56/AD562 は 2.7 V~5.5 V で動作することができます V DD は GND へデカップリングする必要があります 5 GND グラウンド AD56/AD56/AD562 のすべての回路のグラウンド基準ポイント 6 V OUT DAC からのアナログ出力電圧 出力アンプはレール to レール動作を行います - 6/2 -

6853-6 6853-9 INL ERROR (LSB) TOTAL UNADJUSTED ERROR (LSB) 6853-5 6853-8 INL ERROR (LSB) TOTAL UNADJUSTED ERROR (LSB) 6853-4 6853-7 INL ERROR (LSB) TOTAL UNADJUSTED ERROR (LSB) 代表的な性能特性. V DD = V REF = 5V 2.5 2. V DD = V REF = 5V AD56/AD56/AD562.5.5.5..5.5..5 2.. 64 564 64 564 264 2564 364 3564 464 DAC CODE 2.5 64 564 64 564 264 2564 364 3564 DAC CODE 464 図 4.AD562 の INL (typ) 図 7.AD562 の総合未調整誤差 (TUE).5.4 V DD = V REF = 5V.6 V DD = V REF = 5V.3.4.2...2.3.4.2.2.4.5 6 6 26 36 46 56 66 76 86 96 DAC CODE.6 6 6 26 36 46 56 66 76 86 96 DAC CODE 図 5.AD56 の INL (typ) 図 8.AD56 の総合未調整誤差 (TUE)..75 V DD = V REF = 5V.2.5 V DD = V REF = 5V.5..25.5.25.5.5..75.5. 4 54 4 54 24 DAC CODE.2 4 54 4 54 24 DAC CODE 図 6.AD56 の INL (typ) 図 9.AD56 の総合未調整誤差 (TUE) - 7/2 -

6853-2 6853-5 DNL ERROR (LSB) 6853-6853-4 DNL ERROR (LSB) 6853-.5456.5527.5599.567.5742.584.5885.6648.67.6773.6835.6897.696.722.784.747.729.727.7334 6853-3 DNL ERROR (LSB) NUMBER OF DEVICES AD56/AD56/AD562.2.5 2 V DD = 3V V IH = DV DD V IL = GND V IH = DV DD V IL = GND..5 8 6.5 4..5 2.2 64 564 64 564 264 2564 364 3564 DAC CODE I DD (ma) 図.AD562 の DNL (typ) 図 3.I DD のヒストグラム (3 V/5 V).5.4.3 CH =.2...2.3.4 CH2 = V OUT.5 6 6 26 36 46 56 66 76 86 96 DAC CODE 図.AD56 の DNL (typ) CH = 5V/DIV CH2 = V/DIV TIME BASE = 2µs/DIV 図 4. フル スケール セトリング タイム..8.6 CH =.4.2.2 CH2 = V OUT.4.6.8. 4 54 4 54 24 DAC CODE 図 2.AD56 の DNL (typ) CH = 5V/DIV CH2 = V/DIV TIME BASE = 2µs/DIV 図 5. ハーフ スケールのセトリング タイム - 8/2 -

AD56/AD56/AD562 V DD MIDSCALE LOADED CH CH V OUT = 7mV CH2 CH V, CH2 2mV, TIME BASE = 2µs/DIV 6853-6 CH 5µV/DIV 6853-9 図 6. V へのパワーオン リセット 図 9./f ノイズ. Hz~ Hz 帯域幅 CH V DD CH V OUT CH2 CH2 V OUT CH V, CH2 5V, TIME BASE = 5µs/DIV 6853-7 CH 5V, CH2 V, TIME BASE = 2µs/DIV 6853-2 図 7.V DD 対 V OUT 図 2. パワーダウン モードの終了 AMPLITUDE (V) 2.458 2.456 2.454 2.452 2.45 2.448 2.446 2.444 I DD (µa) 4 2 8 6 FULL SCALE /4 SCALE ZERO SCALE 3/4 SCALE MIDSCALE 2.442 2.44 LOAD = 2kΩ AND 22pF 2.438 CODE x2 TO xfff ns/sample NUMBER 2.436 2 3 4 5 SAMPLE NUMBER 6853-8 4 2 5 5 2 25 FREQUENCY (MHz) 6853-2 図 8. デジタルからアナログへのグリッチ エネルギ 図 2.I DD 対 対コード - 9/2 -

6853-24 6853-27 ΔV OUT (V) ERROR (LSB) 6853-23 6853-26 I DD (µa) DNL ERROR (LSB) 6853-22 6853-25 OUTPUT NOISE SPECTRAL DENSITY (nv/ Hz) INL ERROR (LSB) AD56/AD56/AD562 7 6 5 UNLOADED OUTPUT.3.2. AD562 MAX INL ERROR AD56 MAX INL ERROR AD56 MAX INL ERROR 4. AD56 MIN INL ERROR 3.2 AD56 MIN INL ERROR 2 ZERO SCALE MIDSCALE FULL SCALE k k k FREQUENCY (Hz) 図 22. ノイズ スペクトル密度.3.4 AD562 MIN INL ERROR.5.6 4 2 2 4 6 8 2 TEMPERATURE ( C) 図 25.INL の温度特性 (5 V) 7 6 5 V DD = 3V 4 3 2 2 4 6 8 2 4 6 DIGITAL INPUT CODE 図 23. 電源電流対デジタル入力コード.8.7.6.5.4.3.2...2.3.4.5.6.7 AD562 MAX DNL ERROR AD56 MIN DNL ERROR AD56 MAX DNL ERROR.8 4 6 6 TEMPERATURE ( C) 図 26.DNL の温度特性 (5 V) AD56 MAX DNL ERROR AD56 MIN DNL ERROR AD562 MIN DNL ERROR.8.6.49 AD562 ZERO-CODE ERROR.4 DAC LOADED WITH ZERO-SCALE CODE.99.2..49 AD56 ZERO-CODE ERROR AD56 ZERO-CODE ERROR AD56 FULL-SCALE ERROR.2 DAC LOADED WITH FULL-SCALE CODE.4.6 5 5 5 5 I (ma) 図 24. シンク能力とソース能力. AD56 FULL-SCALE ERROR AD562 FULL-SCALE ERROR.5 4 2 2 4 6 8 2 4 TEMPERATURE ( C) 図 27. ゼロ コード誤差とフル スケール誤差の温度特性 - /2 -

6853-3 6853-33 GAIN ERROR (%FSR) DNL ERROR (LSB) 6853-29 6853-32 OFFSET ERROR (mv) INL ERROR (LSB) 6853-28 6853-3 TOTAL UNADJUSTED ERROR (LSB) I DD (ma) AD56/AD56/AD562.5.3 AD562 MAX TUE..9..9.8.7.7.6.5.3 AD56 MAX TUE AD56 MAX TUE.5.4 V DD = 3V..3..3.5 4 2 AD56 MIN TUE AD56 MIN TUE AD562 MIN TUE 2 4 6 8 2 4 TEMPERATURE ( C).2. 4 2 2 4 6 8 2 4 TEMPERATURE ( C) 図 28. 総合未調整誤差 (TUE) の温度特性 (5 V) 図 3. 電源電流の温度特性 (3 V/5 V 電源 ).5.4.3.2...9.8.7 V DD = 3V.6.5.4.3.2. 4 2 2 4 6 8 2 4 TEMPERATURE ( C) 図 29. オフセット誤差の温度特性 (3 V/5 V 電源 ).4.2 AD562 MAX INL ERROR AD56 MAX INL ERROR AD56 MAX INL ERROR AD56 MIN INL ERROR.2 AD56 MIN INL ERROR.4 AD562 MIN INL ERROR.6 2.7 3.2 3.7 4.2 4.7 5.2 SUPPLY VOLTAGE (V) 図 32.INL 対電源電圧 25.2.4.6.8..2.4 V DD = 3V.6 4 2 2 4 6 8 2 4 TEMPERATURE ( C) 図 3. ゲイン誤差の温度特性 (3 V/5 V 電源 )..9.8.7.6.5.4.3.2...2.3.4.5.6.7.8.9. AD562 MAX DNL ERROR AD56 MAX DNL ERROR AD56 MIN DNL ERROR AD56 MAX DNL ERROR AD56 MIN DNL ERROR AD562 MIN DNL ERROR 2.7 3.2 3.7 4.2 4.7 5.2 5.7 6.2 6.7 SUPPLY VOLTAGE (V) 図 33.DNL 対電源電圧 25 - /2 -

6853-35 6853-37 ERROR (LSB) I DD (µa) 6853-34 6853-36 TOTAL UNADJUSTED ERROR (LSB) I DD (ma) AD56/AD56/AD562.5.3 AD562 MAX TUE..9..8.9.7.5.3...3 AD56 MAX TUE AD562 MIN TUE AD56 MAX TUE AD56 MIN TUE AD56 MIN TUE 2.7 3.2 3.7 4.2 4.7 5.2 SUPPLY VOLTAGE (V).7.6.5.4.3.2. 2.7 3.2 3.7 4.2 4.7 5.2 SUPPLY VOLTAGE (V) 図 34. 総合未調整誤差 (TUE) 対電源電圧 25 図 36. 電源電流対電源電圧 25..8.6.4.2 AD562 ZERO-CODE ERROR AD56 FULL-SCALE ERROR AD56 ZERO-CODE ERROR 45 4 35 3 25 2 / INCREASING / DECREASING / INCREASING V DD = 3V AD56 ZERO-CODE ERROR AD56 FULL-SCALE ERROR 5.2 AD562 FULL-SCALE ERROR 5.4 2.7 3.2 3.7 4.2 4.7 5.2 5.7 6.2 6.7 SUPPLY VOLTAGE (V) / DECREASING V DD = 3V 2 3 V LOGIC (V) 4 5 6 図 35. ゼロ コード誤差およびフル スケール誤差対電源電圧 25 図 37./ 対ロジック電圧 - 2/2 -

AD56/AD56/AD562 用語相対精度 DAC の場合 相対精度すなわち積分非直線性 (INL) は DAC 伝達関数の上下両端を結ぶ直線からの最大乖離 (LSB 数で表示 ) を表します INL 対コードのグラフについては 図 4~ 図 6 を参照してください 微分非直線性微分非直線性 (DNL) は 隣接する 2 つのコードの間における測定された変化と理論的な LSB 変化との差をいいます 最大 ± LSB の微分非直線性の仕様は 単調性を保証するものです この DAC はデザインにより単調性を保証しています DNL 対コードのグラフについては 図 ~ 図 2 を参照してください ゼロ コード誤差ゼロ コード誤差は ゼロ コード (x) を DAC レジスタにロードしたときの出力として測定されます 理論的には出力は V である必要があります AD56/AD56/AD562 では DAC 出力が V を下回ることができないため ゼロ コード誤差は常に正です DAC と出力アンプのオフセット誤差の組み合わせによりゼロ コード誤差が発生します ゼロ コード誤差は mv で表します ゼロ コード誤差の温度特性については図 27 を参照してください フル スケール誤差フル スケール誤差は フル スケール コード (xffff) を DAC レジスタにロードしたときの出力として測定されます 理論的には出力は V DD - LSB である必要があります フル スケール誤差は mv で表します フル スケール誤差の温度特性については図 27 を参照してください ゲイン誤差ゲイン誤差は DAC のスパン誤差を表します 理論値からの実際の DAC 伝達特性の傾きの差をフル スケール範囲のパーセント値で表したものです 総合未調整誤差総合未調整誤差 (TUE) は 種々の誤差を考慮した出力誤差を表します TUE 対コードのグラフについては 図 7 ~ 図 9 を参照してください ゼロ コード誤差ドリフトゼロ コード誤差ドリフトは 温度変化によるゼロ コード誤差の変化を表し µv/ で表されます ゲイン温度係数ゲイン温度係数は 温度変化に対するゲイン誤差の変化を表し ( フル スケール範囲の ppm)/ で表示します デジタルからアナログへのグリッチ インパルスデジタルからアナログへのグリッチ インパルスは DAC レジスタ内の入力コードが変化したときに アナログ出力に混入するインパルスを表します 通常 nv-sec で表すグリッチの面積として規定され 主要なキャリ変化 (x2 から xfff) 時に デジタル コードが LSB だけ変化したときに測定されます 図 8 を参照してください デジタル フィードスルーデジタル フイードスルーは DAC 出力の更新が行われていないときに DAC のデジタル入力から DAC のアナログ出力に注入されるインパルスを表します nv-sec で規定され データ バス上でのフル スケール変化時 すなわち全ビット から全ビット への変化 またはその逆の変化のときに測定されます - 3/2 -

6853-39 6853-38 AD56/AD56/AD562 動作原理 DAC セクション この AD56/AD56/AD562 DAC は CMOS プロセスを使って製造されています このアーキテクチャは ストリング DAC とそれに続く出力バッファ アンプから構成されています 図 38 に DAC アーキテクチャのブロック図を示します DAC REGISTER V DD REF (+) RESISTOR NETWORK REF ( ) GND 図 38.DAC アーキテクチャ OUTPUT AMPLIFIER V OUT DAC への入力コーディングはストレート バイナリを使っているため 理論出力電圧は次式で与えられます V OUT V DD D n 2 ここで D は DAC レジスタにロードされたバイナリ コードの 進表示 n は DAC のビット分解能 抵抗ストリング 抵抗ストリング構造を図 39 に示します DAC は各値が R の抵抗ストリングから構成されています DAC レジスタにロードされるコードにより ストリングのどのノードから電圧を分割して出力アンプへ供給するかが指定されます スイッチの内の つが閉じてストリングがアンプに接続されて 電圧が取り出されます 抵抗のストリングであるため 単調整が保証されます 出力アンプ R R R R R TO OUTPUT AMPLIFIER 図 39. 抵抗ストリング構造 出力バッファアンプは 出力でレール to レール電圧を発生することができ V~V DD 出力範囲を発生します GND に接続された 2 kω と これに並列接続された pf の負荷を駆動することができます 図 24 に 出力アンプのソース能力とシンク能力を示します スルーレートは.5 V/μs であり ハーフ スケールでのセトリング タイムは 8μs です シリアル インターフェース AD56/AD56/AD562 は SPI QSPI MICROWIRE の各インターフェース規格や大部分の DSP と互換性のある 3 線式シリアル インターフェース ( ) を内蔵しています 図 2 に 代表的な書き込みシーケンスのタイミング図を示します ラインをロー レベルにすると 書き込みシーケンスが開始されます ラインからのデータは の立ち下がりエッジで 6 ビット シフトレジスタに入力されます シリアル クロック周波数は 3 MHz まで上げることができるので AD56/AD56/AD562 は高速 DSP と互換性を持つことができます 6 番目の立ち下がりクロック エッジで最後のデータ ビットが入力されて プログラムされた機能が実行されます (DAC レジスタ値の変更および / または動作モードの変更 ) この時点で ラインをロー レベルに維持するか ハイ レベルにすることができます いずれの場合でも の立ち下がりエッジで次の書き込みシーケンスを確実に開始できるようにするため 次の書き込みシーケンスの前に最小 33 ns 間ハイ レベルにする必要があります V IN =.8 V の場合よりは V IN =.8 V の場合の方が バッファを流れる電流が大きくなるため 各書き込みシーケンスの間も をアイドル ロー レベルに維持して 前述のようにさらにデバイス消費電力を削減するようにします ただし 次の書き込みシーケンスの開始前に 度ハイ レベルに戻す必要があります 入力シフトレジスタ 入力シフトレジスタは 6 ビット幅です ( 図 4 参照 ) 最初の 2 ビットはコントロール ビットであり デバイスの動作モードを決定します ( ノーマル モードまたは 3 種類のパワーダウン モード ) 各モードの詳細については パワーダウン モードのセクションを参照してください AD562 の場合 次の 2 ビットはデータ ビットであり の 6 番目の立ち下がりエッジで DAC レジスタに転送されます 最後の 2 ビットの情報は AD562 から無視されます AD56 と AD56 の入力シフト レジスタ マップにつていは 図 4 と図 42 を参照してください 割り込み 通常の書き込みシーケンスでは ラインは の少なくとも 6 個の立ち下がりエッジ間ロー レベルに維持され DAC は 6 番目の立ち下がりエッジで更新されます ただし 6 番目の立ち下がりエッジの前に をハイ レベルにすると これは書き込みシーケンスへの割込みとして機能します シフトレジスタがリセットされて 書き込みシーケンスは無効と見なされます DAC レジスタ値の更新も 動作モードの変更も行われません ( 図 43 参照 ) - 4/2 -

6853-43 6853-42 6853-4 6853-4 AD56/AD56/AD562 DB5 (MSB) DB (LSB) PD PD D D D9 D8 D7 D6 D5 D4 D3 D2 D D X X DATA BITS NORMAL OPERATION kω TO GND kω TO GND THREE-STATE POWER-DOWN MODES 図 4.AD562 の入力レジスタ値 DB5 (MSB) DB (LSB) PD PD D9 D8 D7 D6 D5 D4 D3 D2 D D X X X X DATA BITS NORMAL OPERATION kω TO GND kω TO GND THREE-STATE POWER-DOWN MODES 図 4.AD56 の入力レジスタ値 DB5 (MSB) DB (LSB) PD PD D8 D7 D6 D5 D4 D3 D2 D X X X X X X DATA BITS NORMAL OPERATION kω TO GND kω TO GND THREE-STATE POWER-DOWN MODES 図 42.AD56 の入力レジスタ値 DB5 DB DB5 DB INVALID WRITE SEQUENCE: HIGH BEFORE 6 TH FALLING EDGE 図 43. 割り込み機能 VALID WRITE SEQUENCE, OUTPUT UPDATES ON THE 6 TH FALLING EDGE - 5/2 -

AD56/AD56/AD562 パワーオン リセット AD56/AD56/AD562 は パワーアップ時に出力電圧を制御するパワーオン リセット回路を内蔵しています DAC レジスタに が設定されて 出力電圧は V になります このレベルは DAC に有効な書き込みシーケンスが実行されるまで維持されます この機能は デバイスのパワーアップ時の DAC 出力状態が既知である必要のあるアプリケーションで特に便利です パワーダウン モード AD56/AD56/AD562 には 4 種類の動作モードがあります これらのモードは コントロール レジスタのビット DB5 とビット DB4 の 2 ビットを設定してソフトウェアから設定されます 表 6 に ビット状態とデバイスの動作モードの対応を示します 表 6.AD56/AD56/AD562 の動作モード DB5 DB4 Operating Mode Normal operation Power-down modes: kω to GND kω to GND Three-state 両ビットを に設定すると デバイスは 5 V で最大 µa の消費電流でノーマル動作します ただし 3 種類のパワーダウン モードでは 電源電流が 3 V で.2µA(typ) に減少します 電源電流が減少するだけでなく 出力ステージも内部的にアンプ出力から切り離されて既知の値を持つ抵抗回路に接続されます これは デバイスの出力インピーダンスが既知であると同時にデバイスがパワーダウン モードになるという利点を持っています 出力が内部で kω の抵抗または kω の抵抗を経由して GND に接続されるか または出力がオープン ( スリー ステート ) になるかの 3 種類のオプションがあります 図 44 に出力ステージを示します RESISTOR STRING DAC AMPLIFIER POWER-DOWN CIRCUITRY RESISTOR NETWORK 図 44. パワーダウン時の出力ステージ V OUT パワーダウン モードのときは バイアス ジェネレータ 出力アンプ 抵抗ストリング およびその他の関係するすべてのリニア回路はすべてシャットダウンされます ただし DAC レジスタの値はパワーダウン モードで影響を受けることはありません パワーダウン モードから抜け出す時間は V DD =5 V のときは 3 µs (typ) で V DD =3 V のときは 6µs (typ) です 図 2 に グラフを示します 6853-44 マイクロプロセッサ インターフェース AD56/AD56/AD562 と ADSP-2 とのインターフェース図 45 に AD56/AD56/AD562 と ADSP-2 との間のシリアル インターフェースを示します ADSP-2 は SPORT 送信交番フレーミング モードで動作するように設定する必要があります ADSP-2 の SPORT は SPORT コントロール レジスタを使って設定し 内部クロック動作 アクティブ ロー レベル フレーミング 6 ビット ワード長に設定する必要があります 送信は SPORT をイネーブルした後に Tx レジスタにワードを書きこむことにより 起動されます ADSP-2* TFS DT AD56/AD56/ AD562* *ADDITIONAL PINS OMITTED FOR CLARITY 図 45.AD56/AD56/AD562 と ADSP-2 とのインターフェース AD56/AD56/AD562 と 68HC/68L とのインターフェース図 46 に AD56/AD56/AD562 と 68HC/68L マイクロコントローラとの間のシリアル インターフェースを示します 68HC/68L の SCK が AD56/AD56/AD562 の を駆動し MOSI 出力が DAC のシリアル データ ラインを駆動します 信号は ポート ライン (PC7) から発生されます このインターフェースの正常動作のためには 68HC/68L で CPOL ビット = かつ CPHA ビット = の設定を行う必要があります データが DAC へ送信されると ラインがロー レベルになります (PC7) 68HC/68L が上記のように設定された場合には MOSI に出力されるデータは SCK の立ち下がりエッジで有効になります シリアル データは 68HC/68L から 8 ビットのバイトで転送され 送信サイクル内の8 個の立ち下がりクロック エッジが使用されます データは MSB ファーストで転送されます データを AD56/AD56/AD562 にロードするときは 最初の 8 ビットが転送された後にも PC7 をロー レベルのままにして DAC に対して 2 番目のシリアル書き込み動作を実行します このプロシージャの終わりに PC7 をハイ レベルにします 68HC/ 68L* PC7 SCK MOSI AD56/AD56/ AD562* *ADDITIONAL PINS OMITTED FOR CLARITY 図 46.AD56/AD56/AD562 と 68HC/68L とのインターフェース 6853-45 6853-46 - 6/2 -

6853-49 6853-47 6853-48 AD56/AD56/AD562 AD56/AD56/AD562 と Blackfin ADSP-BF53x とのインターフェース 図 47 に AD56/AD56/AD562 と Blackfin ADSP- BF53x マイクロプロセッサとの間のシリアル インターフェースを示します ADSP-BF53x ファミリは シリアル通信とマルチプロセッサ通信用に 2 個のデュアル チャンネル同期シリアル ポート (SPORT と SPORT) を内蔵しています SPORT を使って AD56/AD56/AD562 に接続し DTPRI が AD56/AD56/AD562 の ピンを駆動し T がデバイスの を駆動するようにインターフェースを設定します は TFS から駆動されます ADSP-BF53x* DTPRI T TFS *ADDITIONAL PINS OMITTED FOR CLARITY AD56/AD56/ AD562* 図 47.AD56/AD56/AD562 と Blackfin ADSP-BF53x とのインターフェース AD56/AD56/AD562 と 8C5/8L5 とのインターフェース 図 48 に AD56/ AD56/AD562 と 8C5/8L5 マイクロコントローラとの間のシリアル インターフェースを示します このインターフェースでは 8C5/8L5 の TxD が AD56/AD56/AD562 の を駆動し RxD がこのデバイスのシリアル データ ラインを駆動します 信号は この場合もポートのビット プログラマブルなピンから発生されます このケースではポート ライン P3.3 を使用しています データを AD56/AD56/AD562 に転送するときは P3.3 をロー レベルにします 8C5/8L5 はデータを 8 ビットのバイトとして転送するため 送信サイクル内の 8 個の立ち下がりクロック エッジを使います データを DAC にロードするときは 最初の 8 ビットが転送された後 P3.3 をロー レベルのままにして 2 番目の書き込みサイクルを実行すると データの 2 番目のバイトの転送が開始されます このサイクルの完了後に P3.3 をハイ レベルにします 8C5/8L5 は シリアル データを LSB ファーストで出力します AD56/AD56/AD562 は MSB ファーストでデータを受け取る必要があります 8C5/8L5 の送信ルーチンでは このことを考慮しておく必要があります 8C5/8L5* P3.3 TxD RxD *ADDITIONAL PINS OMITTED FOR CLARITY AD56/AD56/ AD562* 図 48.AD56/AD56/AD562 と 8C5/8L5 とのインターフェース AD56/AD56/AD562 と MICROWIRE とのインターフェース 図 49 に AD56/AD56/ AD562 とすべての MICROWIRE 互換デバイスとの間のインターフェースを示します シリアル データはシリアル クロックの立ち下がりエッジで出力され SK の立ち上がりエッジで AD56/AD56/AD562 に入力されます MICROWIRE* CS SK SO *ADDITIONAL PINS OMITTED FOR CLARITY AD56/AD56/ AD562* 図 49.AD56/AD56/AD562 と MICROWIRE とのインターフェース - 7/2 -

6853-5 6853-5 AD56/AD56/AD562 アプリケーション AD56/AD56/AD562 の電源としてのリファレンス電圧の選択 AD56/AD56/AD562 は小型の SC7 パッケージを採用し μa 未満の電源電流で動作します このため リファレンス電圧の選択はアプリケーションに依存します 省スペースが要求されるアプリケーションには ADR2 が推奨されます SC7 パッケージが使用可能であり 9 ppm/ の優れたドリフト性能を持っています (R- 8 パッケージでは 3 ppm/ ) さらに. Hz~ Hz の範囲で 3.4 µv p-p の非常に優れたノイズ性能を持っています AD56/AD56/ AD562 の要求する電源電流は極めて小さいため このデバイスは低消費電力アプリケーションに最適です この場合 電圧リファレンス ADR395 の使用が推奨されます μa 未満の静止電流で済むため 必要に応じて つのシステム内で複数の DAC を駆動することができます また.~ Hz の範囲で 8 μv p-p の非常に優れたノイズ性能も持っています 3-WIRE SERIAL INTERFACE 7V ADR395 5V AD56/AD56/ AD562 V OUT = V TO 5V 図 5. AD56/AD56/AD562 の電源として ADR395 を使用 AD56/AD56/AD562 の電源としての使用が推奨される高精度リファレンスを表 7 に示します 表 7.AD56/AD56/AD562 の高精度リファレンス電圧 Part No. Initial Accuracy (mv max) Temp Drift (ppm/ C max) ADR435 ±2 3 (R-8) 8 ADR425 ±2 3 (R-8) 3.4 ADR2 ±3 3 (R-8) ADR2 ±3 3 (SC7) ADR395 ±5 9 (TSOT-23) 8. Hz to Hz Noise (µv p-p typ) AD56/AD56/AD562 を使用した両電源動作 AD56/AD56/AD562 は単電源動作用にデザインされていますが 図 5 の回路を使うと バイポーラ出力範囲も可能になります 図 5 の回路の出力電圧範囲は ±5 V です アンプ出力でのレール to レール動作は AD82 または OP295 を出力アンプとして使うと 実現することができます +5V µf.µf V DD R = kω AD56/AD56/ AD562 3-WIRE SERIAL INTERFACE V OUT R2 = kω +5V AD82/ OP295 5V 図 5.AD56/AD56/AD562 を使用した両電源動作 任意の入力コードに対する出力電圧は次のように計算することができます V OUT V DD D N 2 R R2 R V DD R2 R ここで D は入力コードに等価な 進値 (~2 N ) を表します V DD = 5 V R = R2 = kω のとき V OUT D 5 V N 2 これは ±5 V の出力電圧範囲になり x は 5V の出力に x3fff は +5 V の出力に それぞれ対応します +5V - 8/2 -

6853-52 AD56/AD56/AD562 AD56/AD56/AD562 の電流絶縁インターフェースでの使用 工業用環境のプロセス制御アプリケーションでは 電流絶縁インターフェースを使って DAC が動作している領域で発生する有害な同相電圧から制御回路を保護してアイソレーションすることが必要となることがあります icoupler は 2.5 kv を超える絶縁を提供します AD56/AD56/AD562 は 3 線式シリアル ロジック インターフェースを使っているため ADuM3 の 3 チャンネル デジタル アイソレータにより必要な絶縁を提供することができます ( 図 52 参照 ) デバイスの電源もトランスを使って絶縁する必要があります トランスの DAC 側では 5 V のレギュレータが 5 V 電源を AD56/AD56/AD562 に供給しています 5V REGULATOR POWER µf.µf SDI DATA V IA V IB V IC ADuM3 V OA VOB V OC V DD AD56/ AD56/ AD562 GND V OUT 図 52.AD56/AD56/AD562 の電流絶縁インターフェースでの使用 電源のバイパスとグラウンド接続 高精度が重要な回路では ボード上の電源とグラウンド リターンのレイアウトを注意深く行うことが役立ちます AD56/AD56/AD562 を実装する PCB プリント回路ボードは アナログ部とデジタル部を分離して それぞれ専用のボード領域を持つようにする必要があります 複数のデバイスが AGND と DGND の接続を必要とするシステム内で AD56/AD56/AD562 を使用する場合は この接続は ヵ所で行う必要があります グラウンド ポイントは AD56/AD56/AD562 のできるだけ近くに配置する必要があります AD56/AD56/AD562 の電源は μf と. μf のコンデンサでバイパスする必要があります コンデンサはデバイスのできるだけ近くに配置し.μF のコンデンサは理想的にはデバイスの近くに配置することが望まれます μf コンデンサはタンタルのビーズ型を使います.μF コンデンサは セラミック型コンデンサのような実効直列抵抗 (ESR) が小さく かつ実効直列インダクタンス (ESI) が小さいものを使う必要があります この. μf のコンデンサは 内部ロジックのスイッチングにより発生する過渡電流に起因する高周波に対してグラウンドへの低インピーダンス パスを提供します 電源ラインはできるだけ太いパターンにしてインピーダンスを小さくし 電源ライン上のグリッチによる影響を軽減させるようにします クロックとその他の高速スイッチング デジタル信号は デジタル グラウンドを使ってボード上の他の部分からシールドする必要があります デジタル信号とアナログ信号の交差は できるだけ回避する必要があります ボードの反対側のパターンは 互いに右角度となるように配置してボードを通過するフィードスルー効果を減少させます 最適なボード レイアウト技術は ボードの部品側をグラウンド プレーン専用として使い 信号パターンはハンダ面に配置するマイクロストリップ技術ですが 2 層ボードでは常に可能とは限りません - 9/2 -

D6853--5/8(D)-J AD56/AD56/AD562 外形寸法 2.2 2..8.35.25.5 6 5 2 4 3 2.4 2..8 PIN..9.7.3 BSC.65 BSC..8.4.. MAX.3.5. COPLANARITY SEATING PLANE.22.8.46.36.26 COMPLIANT TO JEDEC STANDARDS MO-23-AB 図 53.6 ピン薄型シュリンク スモール アウトライン トランジスタ パッケージ [SC7] (KS-6) 寸法 : mm オーダー ガイド Model Temperature Range INL Package Description Package Option AD56BKSZ-5RL7 4 C to +25 C ±.5 LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3V AD56BKSZ-REEL7 4 C to +25 C ±.5 LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3V AD56AKSZ-5RL7 4 C to +25 C ±4. LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3U AD56AKSZ-REEL7 4 C to +25 C ±4. LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3U AD56BKSZ-5RL7 4 C to +25 C ±.5 LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3T AD56BKSZ-REEL7 4 C to +25 C ±.5 LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3T AD562AKSZ-5RL7 4 C to +25 C ±6. LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3S AD562AKSZ-REEL7 4 C to +25 C ±6. LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3S AD562BKSZ-5RL7 4 C to +25 C ±. LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3R AD562BKSZ-REEL7 4 C to +25 C ±. LSB 6-Lead Thin Shrink Small Outline Transistor Package [SC7] KS-6 D3R Branding Z = RoHS 準拠製品 - 2/2 -