3 4 すみれちゃんはどこでおねえさんになったのだろうか について考える 前時のカードからすみれちゃんの行動や様子について確認する すみれちゃんがかわったきっかけを読む 行動の変化前後での場面の様子について想像する わたしはおねえさん のすみれちゃんのきらりと光るところ抜き出し 理由

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第1学年国語科学習指導案

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Microsoft Word - 2年4組

第1学年国語科学習指導案

さらに自ら調べようと意欲を高めるだろう 2 児童観児童は 文字を50 音すべて学習し 少しずつ読める字や書ける字が増えてきた これまでに音読をしたり 想像したことを話したりしながら ある程度のまとまった文章がよめるようになってきている 5 月の教材 とんこととん では 登場人物のしたことを中心に想像

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

国語科学習指導案

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

【単元吊】「段落のつながりに気をつけて読もう《[ツバメがすむ町]

第1学年国語科学習指導案

いろいろな衣装を知ろう

価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

問い1, 問い2のどちらも誤答した児童は, しかし や ~が というような逆説の接続詞の意味を読み取ることができずその前に書かれている内容を選択している また, 問い3では, 文章の一部を読んだだけで答えを選択している児童が多かった これらのことから, 本学級の児童は, 接続詞の意味をしっかりと捉え

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

Taro-【HP用】指導案.jtd

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あったらいいな ! こんなあそび場 (わたしの町大好き)

第1学年国語科学習指導案

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

Microsoft Word - chojugiga_sidoan_new.docx

第2学年国語科学習指導案1

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

自分の経験を重ね合わせるという思考は働いていない よって ここでの学習では 自分の知識 経験 読書体験とを結び付けた感想を求めることとする 本を紹介するにあたり 自己体験を伴う感想を加えた 体けん お話れっ車 とし 学ぶべきことをはっきりさせ 学習に取り組みたい 学校生活の入門期の1~2 年生に対し

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

国語科学習指導案様式(案)

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

そのために, 児童が感じたおもしろさを分類し, それらを読みの視点として, 物語のおもしろさを見付けながら読むことを通して, より深く登場人物の心情を読み取ったり, 想像豊かに読んだりしながら物語のおもしろさを味わうことができるようにする さらに, 見付けた物語のおもしろさを, で紹介し合う活動を取

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りする活動には集中できない児童もいる そのために, ことばにこだわりを持って活動させるようにしてきた 例えば A 児は, 家に帰るとビデオやテレビを見て過ごし, 家族との会話が少ない状況である そのため語彙が少なく, 友だちとのつながりも薄くなり会話が広がらない コミュニケーションを取ることの楽しさ

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

第○学年 ○○科指導計画

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

学習者用デジタル教材リスト 国語 1 年 国語 1 年上コンテンツ上 8 あいさつをしよう 8 関連ページ 内容 趣旨など 場面の様子を想像する ( 音声付 場面や状況に合わせた言葉遣いの確認 ) 国語 1 年上 コンテンツ 上 10 じこしょうかいをしよう 10 場面の様子を想像する ( 音声付

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

自己紹介をしよう

第1学年国語科学習指導案

5 単元について (1) 教材観本教材 だいじなことをれんらくしよう は 学校紹介に向けて児童が学校の先生に情報を伝達したり インタビューしたりする インタビューして得た情報を園児に向けて分かりやすく説明できるように 台本を考え 聞き合い よかったところや改善点を見つけていく 実際に 3 学期に園児

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

2 単元の目標 暮らしの中の 和 と 洋 の違いに関心を持ち, くらしの中の和と洋なるほど新聞 を作るために, 目的に応じて引用したり要約したりしようとする 国語への関心 意欲 態度 目的に応じて, 中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実と意見との関係を考え, 文章を読むことができる 読むこ

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

【授業 1】

*山下小研究誌.indb

を中心に捉え 想像を広げながら読むことを学習してきている 本教材は 今まで学習してきたどの作品よりも長文であり 起伏に富んだ物語であるが 一つ一つの場面が魅力的であり 人物どうしの関係性の中で心情を理解する読み方を学ぶのに適した教材であると考える また なぜそのように読み取ったのか どの叙述からその

(3) 文語の決まりや音読の仕方を知り, 古文を音読して古文特有のリズムを味わいながら古典の世界に 触れ, 古典には様々な種類の作品があることを知ることができる ( 伝統的な言語文化と国語の特質 に関する事項 ) 3 本単元における言語活動 昔話とその原典である古典を読み比べ, その内容の違いや古文

Microsoft Word - ③-1だれもがかかわり合えるよに

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3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

Microsoft Word - imani ikiru kotoba sidoukeikaku.doc

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

Taro-第3学年国語科学習指導案「

する対象を明確にすることで 全員がねらいを達成することができるようにしたいと考えた 第二次の後半では 選んだごっこについて 困った点や工夫したい遊び方について話し合い 新しい遊び方を考える時間を設ける 文章と自分の経験を結びつけ 新しく知った知識を実生活に生かそうとする態度を身に付けていきたい 第三

Microsoft Word ~16第1学年1組国語科学習指導案 提出用

たい 単元を貫く言語活動として, ポップカード で友達におすすめの本を紹介するという活動を位置 付ける もうすぐ雨に で習得した学びを活用し, 自分で選んだ本の紹介文を書いていく 作品の テーマを読み取りまとめる言語活動は, 読書に対する興味 関心を広げることにつながると考える (4) 単元の指導計

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

また 情報の作り手としての活動も学習に組み込まれている 放送局は情報の作り手として 考えたことや伝えたいことなどから話題を集め 収集した知識や情報を関連付け 目的や意図に応じて 事柄が明確に伝わるように話の構成を工夫している これは 学習指導要領に示されている 話すこと 聞くこと の話すこと内容と同

国語科学習指導案

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

が分かり 地域に親しみや愛着をもち 人々と適切に接することや安全に生活することができるようにすることを目指している 本校は 隣接する小学校が休校することになり 今年度非常に多くの転校生を迎えた それに伴い学区域が二校分の広さに広がり 2 年生にとっては新しくなった学区域の中には 知らない場所やまだ行

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

項目評価規準評価方法状況 C の生徒への対応 関心意欲態度 1 自の考えを持ち 積極的に交流 討論している 2 自らの言葉で 中学生にかりやすく紹介文を書こうとしている 交流 討論で得た仲間の意見を取り入れて 自らの考えを深めるよう促す 参考例を示したり 書き出しを例示したりして 参考にするように指

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

第5学年1組 国語科学習指導案

平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

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d 単元について 第 2 学年 5 組国語科学習指導案単元名 : 謎解きインタビュー記事を書こう教材文 : 走れメロス 男子 21 名女子 16 名計 37 名 指導者水田陽子 単元観本単元は, 中学校学習指導要領国語科第二学年, C 読むこと の指導事項 イ文章全体と部分との関係, 例示や描写の効

う言語活動を位置付けた学習をしていくという目的意識を持つ 第 2 次では 注文の多い料理店 について キャッチコピー あらすじ 二人の紳士の人物像 ここがおすすめ ( 話のおもしろさを伝える ) という要件で リーフレットにまとめる 第 3 次では 並行読書してきた宮沢賢治の作品のリーフレットを作り

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

グリーン家の人々

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

第 2 学年国語科学習指導案日時平成 28 年 6 月 29 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 2 年 1 組教室授業者岩本佐妃子 1 単元名お話を読んで かんそうを書こう教材名スイミー 2 単元について本作品は 主人公スイミーの行動によって場面が展開していく 文章は スイミーの行動に着目しやすく書

1 学期末実施の初見の説明文 ( サクラソウとトラマルハナバチ ) についてのワークテスト ( ぶんけい ) の正答率は 以下のとおりである 正答率設問本教材とのつながり誤答部分点正答 1トラマルハナバチのどんなところが サクラソウに合っていますか 二つ書きましょう 2サクラソウとトラマルハナバチは

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

解答類型

第1学年国語科学習指導案

(1)

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

第 1 学年 国語科学習指導案 1 単元名 オツベルと象 を読む ~ 読みの交流を通して~ 学習指導要領との関連 C 読むこと (1) エ文章の構成や展開 表現の特徴について 自分の考えを持つこと 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項イ ( ア ) 音声の働きや仕組みについて関心を持ち 理解を深

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

PISA 型読解力と国語科の融合 -PISA 型読解力とワークシート- ( ア ) 情報を取り出す PISA 型読解力ア情報の取り出しイ解釈ウ熟考 評価エ論述 情報を取り出す力 とは 文章の中から無目的あるいは雑多に取り出すことではない 目的つまりこの場合は学習課題に沿って 自己の判断を加えながらよ

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Transcription:

相模原市立大沢小学校 第 2 学年国語科学習プラン 単元の目標 単元 評価規準 単元計画 つけたい力 学習指導要領の目標 学習のめあて指導事項に基づいた学習内容設定した言語活動 提案者赤木裕朗 登場人物の行動から自分の好きな場面を抜き出し その理由を伝える力 物語の設定 ( 時間 場所 登場人物 ) をつかむ 登場人物 ( 中心人物 ) の行動や様子を読み 変化をつかむ 話の粗筋をおおまかにつかむ 登場人物のきらりと光る場面を見つけ その理由を伝える 選んだわけ 自分と比べて という視点で理由をまとめることができる 読む力 ( ウ ) 場面の様子について 登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むこと ( オ ) 文章の内容と自分の経験とを結びつけて 自分の思いや考えをまとめて発表し合うこと 登場人物のきらりと光るところを見つけて 友だちに紹介しよう おねえさんになったのはいつ?~ 登場人物のきらりを紹介しよう 教材文 わたしはおねえさん 国語への関心意欲態度読む能力言語についての知識 理解 技能 1 登場人物のきらりと光るところを見つけ紹介する学習活動を理解し 学習計画をたてようとする 2 友だちの紹介から読みたい本を見つけて読もうとしている 3 物語の設定について読み取っている 4 すみれちゃんの行動の変化から場面の様子を想像している 6 主語 述語の関係に気をつけながら 登場人物の行動を抜き出している 7 なぜなら ~ だからです という文型を意識して伝えようとしている 5 登場人物のきらりと光るところを見つけ その理由を 選んだわけ 自分と比べて の 2つの視点で考えている 時 関 読 言 つ 考 伝 交スキル 主な学習活動 ( 評価方法 ) 1 1 登場人物のきらりと光るところを紹介する活動をすることを 知らせる そのために必要な学習計画を立てる 1ポスターを見て 課題を把握する そのために必要な学習は何かを相談しながら計画をたてる 12ポスターを完成させ 友だちと紹介し合う わたしはおねえさん の話を聞く 音読練習をする 別時間で 自分が紹介する本を選択し 平行読書を進める 2 3 6 教材文の登場人物のきらりと光ると思うところをカードに抜 き書きし 発表する わたしはおねえさん を音読する 物語の設定を確認する ( いつ どこで だれが ) 登場人物の行動や様子からきらりと光るところをカードに抜き 書きする カードを並び替えることで 物語のおおまかなあらすじをとら える この物語で一番変わった人は誰かを考える

3 4 すみれちゃんはどこでおねえさんになったのだろうか について考える 前時のカードからすみれちゃんの行動や様子について確認する すみれちゃんがかわったきっかけを読む 行動の変化前後での場面の様子について想像する 4 5 5 7 わたしはおねえさん のすみれちゃんのきらりと光るところ抜き出し 理由を伝える わたしはおねえさん を音読する すみれちゃんのきらりと光るところをぬきだす 選んだわけ 自分と比べて という視点で理由を書く 理由は なぜなら ~ の文型を使うようにする グループで交流し 理由を訂正する 全体で交流する 6 3 6 自分の選んだ本の登場人物のきらりと光るところを見つける 自分の選んだ本の物語の設定をつかむ ( いつ どこで だれ ) 登場人物のきらりと光るところを複数見つける 7 7 登場人物のきらりと光るところを友だちに紹介し その理由も伝える きらりと光るところをグループの友だちに伝える 聞いている友だちは きらりと光るところについて質問をする 友だちのからの質問も参考にして きらり光るところを絞り 理由をまとめる 8 9 1 0 2 2 登場人物のきらりと光るところをまとめたポスターをもとに友だちに紹介する グループで紹介する グループの中で読んでみたいなと思う本を選んで その理由を考える 全体で交流し 読んでみたい本を見つける 友だちの紹介した本を読んで感想を伝える 選んだわけと自分と比べてという視点に着目して感想を伝える 学習全体の振り返りをする ポスターにまとめる際は 題名 登場人物 物語の設定についてあらかじめ書き込めるようにしておく きらりと光るところ 選んだ理由は それぞれカードに記入し まとめておく 理由のとらえを曖昧にせず 選んだわけ と 自分との比較 から理由を明確にしていく わたしはおねえさん での学習を習得とし 児童個々の選択した本での紹介活動を活用としていく 児童一人ひとりの選択の本は 1 2 年生を主人公とした本を中心に図書整理員さんに選書してもらう グループは 3 人を基本として交流を行う 1 きらりと光る場所 2 選んだわけ 3 自分との比較について伝える

本時の展開 (1/10) 学習課題を知り 学習への見通しをもつ児童の活動 ( ) 予想される児童の反応 ( ) 手立て ( ) 支援 ( ) 読み聞かせを聞く 登場人物のきらりポスターを見る 時 場所 登場人物 きらりと光るところ 光るところの理由 学習課題を知る 登場人物のきらりと光るところを見つけて紹介しよう!! にんきもののひみつ を読み聞かせていく 登場人物のきらりと光るところをまとめたポスターを掲示する ポスターの内容について検討する どんなことがかいてあるのかな 書画カメラで拡大してみる ポスターをつくるためにどんな学習が必要かを考える 時と場所を調べる 登場人物を読む きらりと光るところを見つける 光るところの理由をみつける ポスターの作成から 学習計画を立てていく 学習課題を達成するために わたしはおねえさん で学習をすることを伝える わたしはおねえさん の範読を聞く 範読 ( 個人読み ) 意味のわからないことばの確認 自分が紹介する本を選ぶ 図書整理員さんのセレクトした本などから選ぶようにする 個々の読む力に応じた図書選択をする

本時の展開 (2/10) 物語の設定 ( 時 場所 登場人物 ) を確認し 話のだいたいをとらえることができる 児童の活動 ( ) 予想される児童の反応 ( ) 手立て ( ) 支援 ( ) わたしはおねえさん を音読する 全員で読む ( 読み終わったらすわる ) わたしはおねえさん のきらり光るところをみつけよう このお話の物語の設定について考える 時 十月の日曜日 場所 すみれちゃんの家 登場人物 すみれちゃん かりんちゃん ワークシートに記入しながら学習を進める 登場人物の中で きらりと光るところをカードに書き出す 書いたカードを黒板に掲示し 物語の展開に合わせて 並び換える 登場人物の行動に着目して きらり光るところを抜き書きすることを確認する すみれちゃんは すみれちゃんが となるように主語と述語の関係に着目して抜き書きできるようにする なぜそこを選んだのか理由も記入するようにする 黒板に掲示する際に 話の前後をとらえながら貼るようにしていく 同じところは重ねていく 全員のが掲示できたところで この話の全体像を確認する この物語の中で一番心が大きく変わったのは誰かを考える だれが すみれちゃん どのように変わった 本当のお姉さんになった はじめからお姉さんなのに どうしてお姉さんになったのか という視点でまとめ 次の時間への課題につなげていく

本時の展開 (3/10) すみれちゃんの行動や様子の変化について読む児童の活動 ( ) 予想される児童の反応 ( ) 手立て ( ) 支援 ( ) わたしはおねえさん を音読する 全員で読む ( 読み終わったら座る ) すみれちゃんはどこでおねえさんになったのか? どこで 大きく変わったのかを考える 変わったきっかけは何か かりんちゃんがノートにいたずら書きをしたこと かりんちゃんのいたずらをゆるしたこと かりんちゃんの絵がかわいく見えてきたから きっかけの前後での行動や場面の様子の違いは何か 前ではえらいおねえさんになろうとして頑張っていた 前では自分から宿題をしようとしていた 後ではかりんちゃんの絵を消すをやめた 後ではかりんちゃんの絵がかわいく見えた きっかけの前後でのすみれちゃんの様子について想像する はじめからすみれちゃんはおねえさんだったけど かりんちゃんのことをゆるしてからは 本当のおねえさんになった ( えらいおねえさん ) になったんだと思う 気持ちだけのおねえさんから本当のおねえさんになったんだと思う 変わったきっかけをかりんちゃんのしたことととらえさせていく 抽象的 具体的へ きっかけ前後については すみれちゃんの行動から読み取る様にする はじめの 2 つの視点をもとに すみれちゃんの変化をまとめるようにする わたしはおねえさん という題名も関連付けて考えさせていく 本時の学習の振り返りをする

本時の展開 (4 5/10) きらりと光るところを抜き書きし 理由を伝えよう児童の活動 ( ) 予想される児童の反応 ( ) 手立て ( ) 支援 ( ) わたしはおねえさん を音読する ペアで一文交代で読む ( 終わったら座る ) わたしはおねえさんのきらりと光るところをしょうかいしよう わたしはおねえさん のきらりと光るところを抜き書きする 黄色のワークシートに記入する なぜそこを選んだのか理由を書く 練習用ワークシートに記入する どうしてここを選んだかというと ~ で書き出す 自分だったら ~~~ を入れて書く わたしはおねえさん を音読する すみれちゃんが は ~ などの主語に着目して行動を抜き書きする すみれちゃんの言ったこと ( 会話文 ) から抜き書きしてもいい 書き出しの どうしてここを選んだかというと と 自分だったら はプリントにあらかじめ記入しておくことで 選んだ理由と自分と比べての 2 つの視点で書くようにしていく ペアで音読する ( 前時とは反対に ) グループで交流する 話し手 きらりと光るところ 選んだわけ 聞き手 選んだ理由がわかるか 自分と比べての理由がわかるか 下書きをもとにきらり光るところを交流する 聞き手は 発表から 選んだわけや自分と比べてという視点がきちんとわかるかを確認しながら聞き アドバイスするようにする グループでの交流をもとに理由を見直す 練習用ワークシートに理由を見直して書く 本番用の緑のワークシートに記入して わたしはおねえさん のポスターを完成させる 練習用ワークシートと友だちからの質問されたことなどをもとに訂正し 本番用の緑シートに記入する 緑用シートをポスターに張り付けて完成させていく ポスターをもとに交流する ポスターをもとにグループできらり光るところを交流していく

本時の展開 (6/10) 自分が選んだ本の物語の設定ときらり光るところを見つける児童の活動 ( ) 予想される児童の反応 ( ) 手立て ( ) 支援 ( ) 自分が読んでいる本の中心人物のきらり光るところを見つけよう 自分の読んだ本の物語の設定について考える 題名 時 場所 登場人物 中心人物のきらり光るところを見つける 主人公のここがいいな 主人公のこのせりふがいいな 本時の展開 (7/10) きらり光るところを絞り 理由を考えることができる児童の活動 ( ) 予想される児童の反応 ( ) ワークシートに直接記入していく 見つけたところをワークシートに記入する なぜその場所を選んだのか理由が言えるようにして選ぶように確認する 手立て ( ) 支援 ( ) 評価 ( ) きらり光るところを紹介し 理由を考えよう 前時に選んだきらり光るところから 一番紹介したいのを 1 つに絞り 理由も考える 理由ワークシートに記入し まとめる 3 人グループで 紹介し合う 話し手 聞き手 きらり光るところの紹介 なぜそこを選んだのか 理由 1 理由がよくわかるか 自分と比べてどうか 理由 2 友だちとの紹介し合ったことをもとに 理由をまとめる 選んだわけ 自分と比べて 友だちとの話し合いをもとに 理由シートを再度書き直す

本時の展開 (8 9/10) 物語のポスターをもとに 友だちに紹介する 自分の読みたい本を見つける児童の活動 ( ) 予想される児童の反応 ( ) 手立て ( ) 支援 ( ) ポスターを完成させる 光るところと選んだわけを記入して ポスターに貼る ポスターを紹介しよう! 読みたい本を見つけよう! 読んだ本を紹介するときに どんなことを紹介したらいいかを考える 1 題名 2 時 3 場所 4 登場人物 5 きらり光るところ 6 選んだわけ ポスターの内容をもとに考えていく 前回とは違う 3 人グループで本の紹介をする 読んでみたいなと思った本を交流する さんの 本の題名 その理由 ポスターだけでなく 実物の本も用意して紹介する 早く紹介が終わったグループは 本を手にとり読みすすめる 人気投票的にならず 本の内容で選ぶように言葉をかける 本を交換して読む 本時の展開 (10/10) 友だちの本を読んでの感想を伝えあう児童の活動 ( ) 予想される児童の反応 ( ) 手立て ( ) 支援 ( ) 友だちの本を読んでの感想を伝えあおう 友だちの本を読んでどんなことを伝えればいいのかを考える 自分がいいなと思ったところを伝える 選んだわけも伝えるといいね おもしろかった 楽しかった の視点だけでいいのかで考えさせていく 3 人グループで紹介し合う さんが紹介した本の題名 自分がきらり光るなと思ったところ 選んだ理由 全体で 読んでみたいなと思った本を紹介していく グループで紹介した中からさらに読んでみたいなと思った本を全体で交流し 読書活動へと発展させていく 冬休みの読書へ

教科書教材 自分で選んだ本 自分で選んだ本 自分で選んだ本