【最終】平成28年度活動状況調査結果

Similar documents
活動状況調査

資料1 第1回会議のポイントについて

地域子育て支援拠点事業について

総合型地域スポーツクラブの特色ある事例

平成 25 年度 都道府県スポーツ推進委員組織調査報告書 平成 25 年 12 月 公益社団法人全国スポーツ推進委員連合

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

-218-

参考資料3 総合型地域スポーツクラブの取組事例

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

0-1表紙

(6) 定期的な活動内容 上記の種目を 各ニーズに合わせて( サークル スクール セミナー ) プログラム調整会議にて毎月の予定を決定して活動している (7) イベント等の不定的な活動の特徴 年 2 回のおおやのスポーツフェスティバルを中心に各種目ごとに大会を開催して消耗品等の捻出する工夫をしている

小学生の運動 スポーツ活動に関するアンケート 調査報告書 1 調査の概要 (1) 調査目的本市における小学生のスポーツ活動の実態を調査し 豊川市スポーツ振興計画 ( 改訂版 ) 策定のための基礎資料を得るため (2) 調査対象豊川市内小学校 6 年生の全児童学校数 26 校児童数 1,825 人 (

第3節 重点的な取り組み

1. プロ スポーツ ( サッカー, 野球 ) 球団のアンケート結果


はじめに

する・みる・ささえるの スポーツ文化

十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

ファンズスポーツクラブ宮前規約 第一章 総則 ( 名称 ) 第一条 ( 所在 ) 第二条 ( 目的 ) 第三条 ( 事業 ) 第四条 本クラブは ファンズスポーツクラブ宮前 ( 以下 本クラブ という ) と称 し 運営 管理は 特定非営利活動法人ファンズアスリートクラブ ( 以下 当 法人 という

応 募 要 項

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う民間の団体・施設に関する調査

別紙 平成 25 年 (2013 年 )12 月 公益社団法人日本介護福祉士会 公益社団法人日本介護福祉士会 介護職員処遇改善に関する調査結果 ( 概要 ) Ⅰ. 調査概要 1. 調査目的平成 21 年度からの処遇改善交付金と平成 24 年度の介護報酬改定が介護従事者の処遇改善にどのような影響を及ぼ

【資料2】社会教育主事講習の見直しについて【派遣社会教育主事制度とその現状】

発行 第 4 号まで各 2,000 部発行 NPO 団体 コミュニティとの交流 連携 スタッフ研修 中間支援団体の設立支援などを実施している 25 年度からは とめ市民活動プラザ を市に移管し とめ市民活動フォーラム を NPO 法人化した上で 市が NPO 法人とめ市民活動フォーラム に運営管理を

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

<4D F736F F F696E74202D2091CC8BA B837D834B5F918D8F5795D25F8F9590AC8BE02E >

スライド 1

受付番号 Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs [ 国内助成 ] 2019 年募集 新規助成応募企画書 ( 様式 1) パナソニック株式会社御中 応募要項に記載の 個人情報の取り扱い に同意の上 応募します 応募日 :2019 年月日 (1) 応募団体

スライド 1

(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見

25 周年を迎えたコミ協の新たな取組 について ( 報告 ) 20 周年に向けての見直し検討報告書 に明示された方策等の推進状況を企画総務部会で精査したところ そのほとんどが既に実施もしくは改善されていることがわかった ついては これらの事業は引き続き実施することとし 新たに 地域コミュニティ が抱

⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果

スポーツ少年団活性化事業手引き

<4D F736F F D C835894AD955C8E9197BF EE CC B83678E9E8E96816A8F4390B38CE32E646F63>

Microsoft Word - fcgw03wd.DOC

- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

PowerPoint プレゼンテーション

施策の柱 2 ホームタウン活動の推進 (1) サッカーを活かしたまちづくり 事業 主な取り組み事業 達成度 担当課等 18 シティプロモーション事業 5 スポーツ交流課 19 サッカーのまち静岡啓発事業 5 スポーツ交流課 20 サッカーによるシティプロモーションの推進 5 スポーツ交流課 21 サ

3 学校の部活動部活動についてについてお聞きします 問 7: あなたは 学校の部活動に参加していますか 学校の部活動に参加していますか 部活動部活動に参加している人は 所属している部活動の名前も記入してください 1. 運動部活動に参加 ( 問 8へ ) 2. 文化部活動に参加 ( 問 9へ ) 3.

施策1

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

<4D F736F F D F81798E9197BF94D48D A95CA8E B8CA782CC8EE691678FF38BB581698B6096B18B4C8DDA92F990B38CE3816A2E646

用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

施策項目ならびに日本スポーツ少年団と都道府県 市区町村スポーツ少年団の役割 1. 組織の整備強化 (1) 市区町村スポーツ少年団の基盤強化と活動の活性化スポーツ少年団結成以来 単位スポーツ少年団 ( 以下 単位団 ) の活動を支える市区町村スポーツ少年団は 人的 財政的なものを含め 行政から様々な支

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

スライド 1


2.国のスポーツ政策の概要

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

問 3 問 2 で と回答した方は 上記対策で何を見て知ったか ( 複数回答可 ) % 問 4 問 2で と回答した方は 下記対策で利用したいまたは既に利用しているものは 問 4 何か ( 複数回答可 ) 特定健診 特定保健指導対策 10 (41.9%) がん ( 婦人

< F2D30358ED089EF8BB388E78EE58E9682C682CC98418C672E6A7464>

平成25年度 高齢期に向けた「備え」に関する意識調査結果(概要版)2

私立幼稚園の新制度への円滑移行について

スライド タイトルなし

本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

Ⅰ 調査目的 総合研究所では 新規開業企業の実態を把握するために 1991 年から毎年 新規開業実態調査 を実施し 開業時の年齢や開業費用など時系列で比較可能なデータを蓄積すると同時に 様々なテーマで分析を行ってきた 今年度は 高齢化が進展するなか開業の担い手として注目を集めているシニア起業家 (

1c_本文118号.indb

平成19年度奨学事業に関する実態調査の結果

学力向上のための取り組み

<4D F736F F D F815B A F A838A815B A8E718B9F8EE C98AD682B782E992B28DB85B315D2E646F63>

<4D F736F F F696E74202D A6D92E8817A91CC8BA B837D834B5F378C8E8D865F93C18F5789CE82CC8E52202D81A693FA91CC8BA E C78B4C2E >

報告日 : 平成 29 年 7 月 19 日 名 : NPO 法人ヴィエントとよの 法人番号 : 所在地 : 大阪府豊能郡豊能町 クラブマネジャー ( 正 ) 氏名 : 橋本謙司 クラブマネジャー ( 副 ) 氏名 : 橋本美香 ホームページ :

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

xls

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

区(支部)社協会費関係相談記録

家族時間アンケート結果報告書 家族時間 に関する アンケート調査の結果 平成 23 年 6 月 福井県 - 1 -

PowerPoint プレゼンテーション

(Microsoft Word - \213K\226\361)

2. 組織運営 (1) 日本キンボールスポーツ連盟の次世代へつなぐ運営体制づくりのため 普及 強化 基盤整備を柱として 当連盟運営組織の充実拡大を図り 最前線で指導的立場にある人材を登用することによって 新たな意見を運営に活かしていく (2) 総会 理事会で決定した事項の実施についての詳細は運営事務

PowerPoint プレゼンテーション

<8EA98CC8955D89BF92B28F B9E924F946792AC816A2E786C73>

報告日 : 平成 29 年 7 月 24 日 団体名 : さくらスポーツクラブエンジョイ 法人番号 : 団体 所在地 : 栃木県さくら市 クラブマネジャー ( 正 ) 氏名 : 内藤進 クラブマネジャー ( 副 ) 氏名 : 猪瀬衛 団体ホームページ : sakura-s

平成24年度「全国自治体の子育て支援施策に関する調査」報告書

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

Microsoft Word - 【外務省】インフラ長寿命化(行動計画)

<4D F736F F D AD8F6F A F8B5A945C81458C6F8CB182C9899E82B682BD8F888BF689FC915082CC82E682AD82A082E982B28EBF96E282C982C282A282C42E646F6378>

2016年度 事業計画書(第一次補正)

施策吊

社会通信教育に関する実態調査 報告書

<30315F8A A E917D93FC8CE3816A2E786C7378>

.T.v...ec6

平成18年度(財)岐阜県体育協会 事業報告(案)

計画策定の基本的な考え方 スポーツ振興法が50 年ぶりに全面改正され 平成 23 年 6 月に新たにスポーツ基本法が制定されました スポーツ基本法においては スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であるとともに スポーツは青少年の健全育成等 国民生活において多面にわたる役割を担

日本体育協会総合型地域スポーツクラブ全国協議会 第1回 常任幹事会レポート

指定管理者制度の導入に係る当面の方針

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

国立女性教育会館の機能と取り組み

1 計画改訂の趣旨 (1) 趣旨 1 (2) 見直しのための考え方 2 (3) 対象期間 2 (4) 対象事業 2 2 教育 保育の 量の見込み 及び 確保方策 について (1) 就学前の推計児童数 3 (2) 教育 保育の 量の見込み 3 (3) 量の見込み に対する 確保方策 4 (4) 見直し

結果の概要 - 利用上の主な用語 - 行動者数 過去 1 年間に該当する種類の活動を行った人 (10 歳以上 ) の数 行動者率 10 歳以上人口に占める行動者数の割合 (%) 平均行動日数 行動者について平均した過去 1 年間の行動日数 - 利用上の注意 - 1 ポイント差, 構成比等の比率は,

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況【概要】

ボランティア行動等実態調査【速報】

『ポルベニル=未来』を描く

全国調査からみる子どもの運動・スポーツの現状と課題

Transcription:

平成 28 年度 スポーツクラブ 21 ひょうご 活動状況調査結果 平成 29 年 3 月 兵庫県教育委員会

目 次 1 調査の概要 1 2 調査結果の概要 (1) クラブ会員 2 (2) クラブ会費 3 (3) 法人格の取得 4 (4) クラブの危機管理方策 事故防止対策 5 (5) クラブの活動内容 6 (6) クラブ所属のスポーツ指導者 8 (7) クラブの事務局体制 11 (8) クラブの予算規模 16 (9) クラブの活動拠点 18 (10) クラブハウス 19 (11) クラブ設立の効果 20 (12) クラブの現在の課題 21 (13) クラブの現状把握 改善のための取組 22 (14) 行政からの支援 行政との連携 23 (15) クラブの特色ある取組 24

1 調査の概要 (1) 目的 スポーツクラブ 21 ひょうご 事業により創設された総合型地域スポーツ クラブの活動内容 課題等を把握し 今後の総合型地域スポーツクラブの充実 発展のための基礎資料とする (2) 対象 スポーツクラブ 21 ひょうご 事業により創設された総合型地域スポーツ クラブ (3) 実施方法 県内各市町 スポーツクラブ 21 ひょうご 担当課を通じて スポーツクラ ブ 21 ひょうご 事業により創設された総合型地域スポーツクラブに対して活動 状況 ( 平成 28 年 7 月 1 日現在 ) を質問紙により調査 (4) 調査票回収状況 配布数 782 回収数 782 回収率 100.0% 昨年度の調査では 786 クラブから回収している 調査終了後 クラブの統合によりクラブ数が 782 となった 1

2 調査結果の概要 (1) クラブ会員 (782クラブ総会員数 352,220 人 1クラブ平均 450 人 ) 図 1は 1クラブの会員数を示している 101~300 人 が 44.8%(n=350) と最も高い割合を示している 以下 1~100 人 24.0%(n=188) 301~1000 人 23.1%(n=181) 1001 人 ~ 8.1%(n=63) の順である 平成 27 年度と比べると 1クラブの会員数について大きな変動はない 図 2は クラブ会員の内訳である 最も高い割合を示したのは 小学生 の 20.8% である 第 2 位は 70 歳 ~ 17.3% 第 3 位は 60 歳代 14.1% となっている 平成 27 年度と比べると ほとんどの年代については大きな変化はみられない スポーツクラブ 21 ひょうごの会員は 小学生 と 中 高齢者 を中心として構成されているといえる 2

(2) クラブ会費図 3は クラブ会費の徴収について示している 徴収している と回答したクラブは 84.5%(n=661) となっている 徴収していない と回答したクラブは15.5%(n=121) である 平成 27 年度と比べると 徴収している と回答したクラブの割合が0.5ポイント減少している 徴収していない と回答したクラブの割合は依然として約 15% となっている 会費はクラブの自主運営のための財源の根幹であることから会費徴収が求められる 図 4は 会費 ( 月額 ) の徴収額である 1~100 円 が 67.5%(n=446) と最も高い割合を示している 以下 101~200 円 16.5%(n=109) 201 300 円 6.4%(n=42) 301~400 円 5.3%(n=35) となっている 平成 27 年度と比べると 1 100 円 と回答したクラブの割合が3.1ポイント 301 400 円 と回答したクラブの割合が 0.7 ポイント増加している 一方で 801 900 円 1,001 円 と回答したクラブの割合がそれぞれ約 1 ポイント減少している 依然として会費 ( 月額 ) の徴収額が 1 100 円 のクラブの割合が 6 割を超えている 3

(3) 法人格の取得図 5 は 法人格の取得の有無 について示している 平成 27 年度の法人格を取得しているクラブは 0.3%(n=2) となっていたが 平成 28 年度についても0.3%(n=2) で 増減はなかった クラブの永続性を考える場合 NPO 法人などの法人格取得について検討していくことが必要であろう 図 6 は 法人格取得の予定 について示している 94.5%(n=737) のクラブが 意向なし 5.5%(n=43) のクラブが 意向はあるが 予定なし と回答している 平成 27 年度と比べると 意向なし と回答したクラブの割合が0.6 ポイント減少している 近年では NPO 法人 認定 NPO 法人 といった法人格を取得しているクラブもみられることから 法人格取得のメリットなどの情報を積極的に発信していくことが求められる 4

(4) クラブの危機管理方策 事故防止対策図 7は クラブの危機管理方策 事故防止対策についてたずねた結果である ( 複数回答 ) 最も高い割合を示しているのは AEDがすぐに使用できる場所で活動 の61.3%(n=478) である 以下 会員全員に保険を斡旋 39.6%(n=309) 全員保険に加入 35.4%(n=276) クラブ会員以外の参加者( イベント等への参加者 ) に保険を斡旋 27.4%(n=214) クラブとして賠償責任保険に加入 25.9%(n=202) 緊急連絡網を作成 25.1%(n=196) 熱中症対策 24.7%(n=193) となっている 平成 27 年度と比べると AEDがすぐに使用できる場所で活動 が3.7ポイント 全員に保険を斡旋 が1.1ポイント 参加者は保険に加入 が1.3ポイント, 安全講習会を実施 が4.2ポイント増加している その一方で 熱中症対策 が2ポイント減少している クラブのマネジメントや活動状況に応じたさまざまな危機管理方策や事故対策が整備され 実施されていることが推察される 5

(5) クラブの活動内容図 8は クラブの活動種目数である 最も高い割合を示しているのは 6~9 種目 の 41.2%(n=322) である 次いで 3~5 種目 30.4%(n=238) 10 種目以上 23.4%(n=183) の順である 平成 27 年度と比較すると 活動種目数が 3 5 種目 のクラブの割合が 0.6 ポイント増加している 95% のクラブで 3 種目以上のスポーツを体験できる環境が整備されていることがわかる 図 9 は 活動種目を示している ( 複数回答 ) 第 1 位は グラウンド ゴルフ 68.0% 第 2 位は バレーボール 63.0% 第 3 位は 卓球 62.8% 第 4 位は 野球 49.7% 第 5 位は バドミントン 47.1% 第 6 位は サッカー 43.1% となっている 6

図 10は クラブ会員のうちクラブの運営を 支える ための活動 ( 各種手伝いや協力 指導者 運営委員 寄付等 ) に携わっている者の割合について示している 最も高い割合を示したのは 会員の10% 未満 の 50.4%(n=394) である 次いで 会員の 10% 以上 30% 未満 17.8%(n=139) 会員の30% 以上 50% 未満 3.1%(n=24) 会員の 50% 以上 70% 未満 1.3%(n=10) 会員の70% 以上 0.4%(n=3) となっている 一方で 把握していない と回答したクラブの割合が 27.1%(n=212) となっている 約半数のクラブにおいてクラブの運営を支える会員の割合が 10% 未満 であることがうかがえる クラブの自主運営を目指していくために, 今後はクラブの運営を支える会員の割合を増やしていくことが求められる 新しい質問項目のため H28 のデータのみ記載 7

(6) クラブ所属のスポーツ指導者図 11 は クラブの会員規模別にスポーツ指導者の人数を示している 全体平均では1 クラブに 19 人のスポーツ指導者が所属している 会員規模が 301~1,000 人 のクラブには平均 36 人のスポーツ指導者がおり 101~300 人 が 19 人 1,001~ が 12 人となっている 平成 27 年度と比較すると 301~1,000 人 のクラブにおいてスポーツ指導者の人数が大幅に増加している 図 12 は クラブ所属の指導者のうち 有資格指導者 と 資格なし指導者 の割合を示している 有資格指導者の割合は 35.1%(n=5,218) 資格なし指導者の割合は 64.9% (n=9,667) である 平成 27 年度と比べると 有資格指導者 の割合が約 5ポイント増加している 8

図 13 は 有資格指導者への手当の有無を示している 有資格指導者に手当が支給され ている割合は 4.7% である 平成 27 年度と比べると 約 3 ポイント減少している 約 9 割の有資格指導者はボランティアで指導していることがうかがえる 図 14 は 資格なしのスポーツ指導者への手当の有無を示している 資格なしのスポーツ指導者に手当が支給されている割合は7.3% である 平成 27 年度と比べると 約 2 ポイント減少している 資格なしのスポーツ指導者についても有資格指導者と同様にボランティアで指導していることが推察される 9

図 15は スポーツ指導者への手当の平均額を示している 手当の平均額は全体で1,041 円 有資格者 が 2,031 円 資格なし が 699 円となっている 平成 27 年度と比べると 全体平均 で約 400 円 有資格者 で約 300 円 資格なし で約 500 円 それぞれ減少している 図 16 は有資格スポーツ指導者 (n=4,991) の内訳を示している 日本体育協会公認資格所有者 が 13.7%(n=683) 日本障がい者スポーツ協会公認資格 が 0.3%(n=15) その他機関の資格所有者 が 86.0%(n=4,293) となっている 平成 27 年度と比べると その他機関の資格所有者 が約 6ポイント増加している 一方 日本体育協会公認資格所有者 が約 6 ポイント 日本障がい者スポーツ協会公認資格 が 0.3ポイント それぞれ減少している 10

(7) クラブの事務局体制 1クラブマネジャー図 17 は クラブマネジャーの配置の有無を示している 配置している と回答したクラブの割合は 4.6%(n=36) である 平成 27 年度と比べると 配置している と回答したクラブの割合が 0.8ポイント増加している クラブマネジャーの配置はクラブの永続的なマネジメントには必要不可欠であることから 今後も継続してその配置を呼びかけていくことが求められる 図 18 は クラブマネジャーの勤務形態 ( 常勤 非常勤 ) を示している 常勤 は 2.9% (n=3) となっている 平成 27 年度と比べると 常勤 のクラブマネジャーが配置されているクラブの割合は約 9ポイント減少している 常勤のクラブマネジャーがいるクラブの割合は約 3% にとどまっている 11

図 19 は 常勤 のクラブマネジャーの手当の有無を示している 手当が支給されている常勤クラブマネジャーは 66.7%(n=2) となっている 平成 27 年度と比較すると 手当が支給されている常勤のクラブマネジャーの割合は約 30 ポイント増加している 常勤クラブマネジャーの手当について引き続き各クラブにおいて検討することが求められる 図 20 は 非常勤 のクラブマネジャーの手当の有無を示している 非常勤クラブマ ネジャーで手当を支給されているのは 7.1% となっている 平成 27 年度と比べると 約 8 ポイント減少している 12

図 21は クラブマネジャーの手当の平均額 ( 日額 ) を示している 全体平均 は 2,743 円 常勤のクラブマネジャー に対しては10,528 円 非常勤クラブマネジャーに対しては519 円となっている 平成 27 年度と比べると 常勤のクラブマネジャーの手当の平均額が約 4,000 円 非常勤のクラブマネジャーの手当の平均額が約 80 円 それぞれ増加している 2 事務局員図 22は クラブの事務局員の配置について示している 配置している と回答したクラブの割合は 30.4%(n=238) である 平成 27 年度と比べると 大きな変化はみられないが 依然として事務局員を配置しているクラブは約 3 割にとどまっている 13

図 23 は 事務局員の勤務形態を示している 常勤 の割合は 3.6%(n=22) 非常勤 の割合は 96.4%(n=589) となっている 平成 27 年度と比べると その割合に大きな変化はみられない 常勤 の事務局員が配置されているクラブの割合は依然低い値となっている クラブ マネジメントをより充実したものにしていくためにも事務局員の配置について各クラブで検討していくことが求められる 図 24 は 常勤 の事務局員の手当の有無を示している 手当を支給されているのは 59.1%(n=13) となっている 平成 27 年度の調査結果と比べると 22 ポイント増加し ている 図 25 は 非常勤 の事務局員の手当の有無である 25.6%(n=151) の非常勤事務局 員が手当を支給されている 平成 27 と比べると 7 ポイント増加している 14

図 26 は 事務局員の手当の平均額 ( 日額 ) を示している 全体の平均額は2,027 円である 常勤の事務局員に対しては6,893 円 非常勤の事務局員に対しては1,555 円である 平成 27 年度と比べると 常勤事務局員では約 700 円増加している 非常勤事務局員では大きな変化はない ( 1 クラブが平均値を押し上げている ) 3ボランティアスタッフ図 27 はボランティアスタッフの延べ人数をあらわしている 1~100 人が 89.8% 101 人 ~300 人が8.0% となっている 約 9 割のクラブにおいて1 100 人のボランティアスタッフがクラブ マネジメントや活動などに携わっている クラブのさまざまな活動にはボランティアスタッフが必要不可欠であることが推察される 15

(8) クラブの予算規模図 28 は 平成 28 年度のクラブの年間予算についてたずねた結果である 1~1,000 千円 44.1%(n=345) と最も高い割合を示している 以下順に 1,001 2,000 千円 26.3%(n=206) 2,001~3,000 千円 14.1%(n=110) となっている 平成 27 年度と比較すると 1~1,000 千円 と回答したクラブの割合が約 5 ポイント減少している 一方で 2,001 3,000 千円 が 3ポイント, 3,001 4,000 千円 が 2ポイント, 4,001 5,000 千円 が 1.3 ポイント それぞれ増加している 年間予算が増加したクラブが増えていることがうかがえる 16

図 29は 自己財源率を示している 自己財源率 0~10% が 45.9%(n=359) と最も高く 次いで 11~30% が 22.4%(n=175) 91 100% が 12.5%(n=98) 31~50% が 9.5%(n=74) となっている 平成 27 年度と比べると 91 100% が約 5 ポイント減少している 自己財源率が 0 10% のクラブの割合が約 4 割となっており, 依然として自己財源率の割合が低い状況となっている ( 注 ) 自己財源率とは 自己財源を 会費 事業費 委託費 とし これらが全体収入に占める割合をいう 図 30 は スポーツ振興くじ助成交付の有無 についてたずねた結果である 一度も助成を受けたことがない が 99.6%(n=779) 以前助成を受けた が0.4%(n=3) 現在助成を受けている 0%(n=0) となっている 平成 27 年度と比較すると 大きな変化はない スポーツ振興くじ助成はクラブ マネジメントの安定化にとって重要かつ貴重な財源となることから, 引き続きスポーツ振興くじ助成に関する情報を提供していくことが求められる 17

(9) クラブの活動拠点図 31 は 活動拠点施設の種類を示している 学校体育施設 が 83.5%(n=653) と最も高い割合を示している 次いで 公共スポーツ施設 8.7%(n=68) となっている 平成 27 年度と比べると, 大きな変化はない 学校体育施設を活動拠点にしているクラブが約 8 割となっている 18

(10) クラブハウス図 32は クラブハウスの有無についてたずねた結果である 専用施設がある クラブは84.8%(n=663) となっている 平成 27 年度と比較すると 大きな変化はない 約 8 割のクラブは専用施設としてクラブハウスを有している 図 33 は クラブハウスの種類を示している 最も多いのは 学校敷地内の独立施設 35.7%(n=237) である 以下順に 学校体育施設の一部 24.6%(n=163) 学校施設の一部 ( 空き教室等 ) 17.0%(n=113) となっている 平成 27 年度と比べると 大きな変化はなく 約 8 割のクラブが学校施設内の独立施設 学校体育施設の一部 学校施設の一部にクラブハウスを設置していることがわかる 19

(11) クラブ設立の効果図 34は クラブ設立による地域の変化について示している ( 複数回答 ) 最も高い割合を示したのは 地域住民の交流が活発化した の 59.8%(n=459) 以下順に 住民の参加機会が増えた 56.4%(n=433) 元気な高齢者が増えた 41.9%(n=322) となっている 平成 27 年度と比べると 割合が増加した項目は 地域が活性化した ( 約 4ポイント増加 ) だけであった また今年度の調査より新規項目として加えられた 複数種目に取り組む住民が増加した は31.5% となっている 複数種目に取り組む住民が増加した は今年度より選択肢に加わったため H28 の データのみ記載 20

(12) クラブの現在の課題図 35は クラブの現在の課題をあらわしている ( 複数回答 ) 最も多いのは クラブ運営を担う人材の世代交代 後継者確保 の 59.4%(n=456) である 以下順に 会員のクラブ運営への参画促進 45.3%(n=348) クラブマネジャーの確保( 養成 ) 42.3% (n=325) 事務局員の確保 39.5%(n=303) 会費 参加費など受益者負担による財源確保 36.8%(n=283) 指導者の確保( 養成 ) 35.8%(n=275) となっている クラブの課題は ヒト モノ ( ソフト ) カネ 情報 という経営資源に関する事項であることがうかがえる また, 行政, 他の団体などとの連携 協働に関しても課題となっていることがわかる 今年度より選択肢の増加や内容の変更があるため 一部 H28 データのみ記載 21

(13) クラブの現状把握 改善のための取組状況図 36 はクラブの現状把握 改善のための取組についてあらわしている ( 複数回答 ) 運営委員会で話し合いの機会を設ける が 73.6%(n=557) 話し合い 点検 評価結果から改善策を次年度の計画に反映させる が 17.3%(n=131) クラブマネジャーや事務局員で話し合いの機会を設ける が 7.9%(n=60) となっているが 特になし が 19.4% (n=147) ある クラブの現状把握 改善のために 運営委員会で話し合い 点検をし 次年度の計画に反映させている その一方で 特になし と回答しているクラブも25.9% あり 現状把握 改善のための取組を実施していないクラブも依然として存在している クラブの現状把握 改善のための取組に関する情報提供やソフト ( 評価表やチェックリスト ) も必要となろう 22

(14) 行政からの支援 行政との連携図 37 は行政からの支援や行政との連携の状況についてあらわしている ( 複数回答 ) 行政との連絡協議会等開催 が 58.0%(n=419) 次いで 活動場所の使用料金減免等の支援 が 47.5%(n=343) となっている 平成 27 年度と比べると 行政との連絡協議会等開催 が約 10ポイント 広報活動支援 が約 12ポイント 問題解決のための行政と連携 が約 14ポイント それぞれ増加している 行政に対しては クラブ マネジメントや活動に対する直接的な支援よりも側面からの支援を求めていることがわかる 23

(15) クラブの特色ある取組 1 子育て支援 若者のスポーツ参加図 38は 子育て支援 若者のスポーツ参加について たずねた結果を示している 親子が一緒に参加できるスポーツ教室等の開催 15.7%(n=123) 学童保育や放課後子ども教室への指導者の派遣など連携 協働した取組 10.2%(n=80) 20~30 歳代のスポーツ参加促進に向けた取組 3.8%(n=30) 行政から学童保育等の事業の委託 2.6% (n=20) 託児付きスポーツ教室等の開催 1.2%(n=9) 不登校や引きこもりの子供や特別な支援が必要な子どものスポーツ活動の場を提供するための取組 0.9%(n=7) となっている 平成 27 年度と比べると 親子が一緒に参加できるスポーツ教室等の開催 が約 17ポイント 学童保育や放課後子ども教室への指導者の派遣 が約 3 ポイント 20 30 歳代のスポーツ参加促進に向けた取組 が約 4 ポイント減少している 一方 割合としては低いものの 行政から学童保育等の辞表の受託 2.6% 託児付きスポーツ教室等の開催 1.2% と 子育て支援 若者のスポーツ参加に対して様々な取組をしているクラブが存在していることがわかる 新しい選択肢は H28 年のデータのみ記載 24

2 学校との連携図 39は 学校との連携についてたずねた結果である 学校行事への協力 25.1% (n=196) 学校で運動部活動を実施できない種目について クラブが運動部活動の代替として実施 7.0%(n=55) クラブから学校運動部活動への指導者の派遣 1.9%(n=15) クラブから学校の体育授業への指導者の派遣 1.5%(n=12) 学校の教員を対象とした講習会の開催 0.4%(n=3) となっている 平成 27 年度と比べると 学校で運動部活動を実施できない種目について 運動部活動の代替として実施 が11ポイント クラブから学校運動部活動への指導者の派遣 が 2ポイント クラブから学校の体育授業への指導者の派遣 が約 2ポイント それぞれ減少している 一方 学校行事への協力 が25.1% と 学校と連携している様子もうかがえる 新しい選択肢は H28 年のデータのみ記載 25

3スポーツを通じた健康増進図 40 は スポーツを通じた健康増進についてたずねた結果である 地域住民への健康づくり事業の実施 が 22.5%(n=176) 次いで 地域包括センターと連携した取組 1.4%(n=11) 企業を対象とした健康教室等の開催( 指導者派遣を含む ) 0.9%(n=7) 医療機関と連携した取組 が 0.8%(n=6) となっている 平成 27 年度と比べると 地域住民への健康づくり事業の実施 が約 20 ポイント減少している 加えて 特に行っていない も 63.0% となっており スポーツを通じた健康増進に対する取組はあまり進んでいないことが推察される 新しい選択肢は H28 年のデータのみ記載 26

4スポーツによる地域活性化 企業や大学との連携図 41は スポーツによる地域活性化 企業や大学との連携についてたずねた結果を示している 地域おこしやまちづくりに関する取組 19.1%(n=149) 地域活性化を目的とした連携組織への参画 協力 8.1%(n=63) プロチームやトップアスリートを有する企業と連携した取組 1.9%(n=15) 学生のインターンシップ等により指導者やクラブの運営補助として活用 1.9%(n=15) 企業や大学施設でのスポーツ教室等の開催 1.0%(n=8) 民間スポーツクラブとの連携 0.3%(n=2) となっている 平成 27 年度と比べると 各項目の割合は減少しているものの企業や大学などと連携し 地域活性化やまちづくりのための多様なプログラムや事業を展開していることが推察される 新しい選択肢は H28 年のデータのみ記載 27

5 他の総合型クラブや他のスポーツ団体との連携 トップアスリートの活用等図 42は 他の総合型クラブや他のスポーツ団体との連携 トップアスリートの活用等についてたずねた結果を示している 最も多いのは 近隣の総合型クラブと連携 協働事業を実施 14.6%(n=114) である 以下 順に 他のスポーツ団体とスポーツ教室等を共同開催 4.1%(n=32) 他のスポーツ団体と施設の共有 3.1%(n=24) 障害者へのスポーツ機会の提供 2.0%(n=16) トップアスリート( 引退後の選手等 ) を活用したスポーツ教室等の開催 1.7%(n=13) 複数の総合型クラブと指導者や施設等を共有したスポーツ教室等の開催 1.3%(n=10) となっている 近隣の総合型クラブや他のスポーツ団体と連携 協働し 事業や教室を実施しているクラブが見受けられる しかしながら スポーツ基本計画にも記載されているトップアスリートの活用や障害者スポーツとの連携を実施しているクラブは依然として少ないことがわかる 新しい選択肢は H28 年のデータのみ記載 28

平成 28 年度 スポーツクラブ 21 ひょうご 活動状況調査結果 平成 29 年 3 月 兵庫県教育委員会事務局スポーツ振興課 650-8567 神戸市中央区下山手通 5-10-1 TEL:078-341-7711( 内 5770) FAX:078-362-3959

だれでもいつでも身近なところでスポーツを楽しもう! 28 教 T1-022A4