地域の自治を持続させるために 地域内連携協議会を設立しませんか? ~ 地域コミュニティの再構築 ~ 地域コミュニティを取り巻く状況 人口が全体的に減っていて その中で 若い世代が減って 高齢者が増えている 家族内の人数が減り 世代間での同居が減っている 高齢者の一人暮らしや孤独死 児童虐待などが増えている など 地域コミュニティ って なんだろう? 近隣住民同士の つながり が感じられる 地域社会のことです 支え合いや助け合いの関係が日頃から構築 されている地域社会のことです 安全で安心なまちづくりを目指す地域社会 のことです 地域コミュニティに関わる課題 現在の担い手の負担が増えている 人のつながりが薄くなっている 地域活動への関心が低くなっている 住民ニーズが多様化している など 地域力の弱体化 助け合いはこれからも必要 行政だけでは解決できない 課題の増加 地域内のつながりを保ち続けることが難しくなるかも つながりのきっかけをつくる話し合える場が必要です 地域活動の担い手がいなくなってしまうかも 地域活動のためにも 地域社会の連携と協力が必要です 地域コミュニティの再構築の取り組み 近年 地域の住民同士がつながるための活動の継続に関して 不安を感じる地域が増えてきていることから 地域が築き上げてきた 住民同士の助け合い 支え合いの活動が より継続 発展してい くためには どういうしくみにすれば良いかを 地域と行政とが一緒になって考えていきたいと 高知 市では考えています 一緒に 地域内連携協議会 の設立に取り組みませんか?
地域課題の解決 地域の活性化に向けた協議の場づくり 地域内連携協議会の効果 ~ 新しい地域コミュニティへ ~ 地域で活動する様々な団体などが 地域の自治に関して一つのテーブルに着き 地域の課題を共有する場を持つ形からスタートし 徐々に 連携の輪 を広げていくことが大切だと考えています 高知市は 地域の課題が多様化する中で 地域内での連携 協力によって地域課題の解決を目指していくためのしくみである 地域内連携協議会 の設立を提案します 地域の活性化に向けた取り組みを行うことで 人と人とのつながりを感じられる社会を 地域の自治が継続できる社会を目指します 1 お互いを知ることができます! 2 地域の課題を共有し 調整ができます! 他の団体の活動や役割を知ることができます 各々の強みや弱みを知ることで 強みを活かしあい 弱みを補いあうような調整ができます 地域として広すぎず 人と人とが顔見知りになれる範囲であり 地域課題へ対応できる範囲として おおむね小学校区 を想定しています 地域内連携協議会は 全市一律のものではなく 地域ごとの状況や特性に合わせた ゆるやかな連携 による組織です ( 構成団体は地域の実情に沿ったもの ) 住民同士の助け合い 支え合いの活動を より継続 発展させていく 自分たちの手による地域づくりの場です 同じような目的で設立した組織が既にある場合は 従来の組織を発展的に移行することも可能です 人のつながりを地域全体に広げていくしくみ ふれあいセンター運営委員会 自主防災組織 公民館 コミュニティ計画推進市民会議 町内会連合会 地域の実情に合わせた ゆるやかな連携 地域内連携組織 社会福祉協議会 民生委員児童委員 老人クラブ 青少年育成協議会 3 地域の課題を協力して解決できます! 連携の広がりにより 多様なアイデアと専門的な知識により 地域の課題を解決できます 4 地域の総意をまとめることができます! 課題解決の検討を行う過程で 地域におけるある一定の総意をまとめることができます 多くの人に地域活動に興味をもってもらうしくみ 地域全体で意見をまとめるしくみ 次の世代に活動をつなげていくしくみ 小中学校 PTA 安全推進協議会 = 地域内連携協議会 人権啓発推進委員会 地域内の団体など 交通安全会議 体育会 NPO 団体など この図はイメージ図であり 各地区に組織されている各種団体等を全て記載しているものではありません 5 自主的 主体的な地域の特性を活か したまちづくりにつながります! 地域内連携協議会 で話してみよう!! 地域内連携協議会 の活動モデル 課題発見 解決 交流 イベント 夏祭り 文化 スポーツ活動 お花見 バーベキューなど まずはきっかけづくり 人がふれあう 地域の親睦を図る活動を行います まちづくり どうしよう 地域のために活動する団体の担い手がいない 地域の新しい課題への対応が難しい 地域で顔を合わせる機会が少なくなった 地域の団体がつながり 情報や課題を共有する場ができます!! 地域の団体が連携し お互いの取り組みを補ったり 重なっている活動を調整できます!! 情報交換情報共有連携相互補完 悩み事などを語る 解決に向けた話し合いをする 課題解決に向けて取り組む活動を実行します 日頃の疑問が 解決への第一歩 地域の未来図や計画をみんなで話し合いながら創っていきます そして その計画に基づき より良い地域づくりにチャレンジします 一人暮らしの高齢者が増え 災害時などの対応が不安 各団体の強みを活かし 団体同士で役割分担して より効果的な活動ができます!! 役割分担負担軽減
高知市が行う地域内連携協議会活動への支援 1 地域との協働のための人員の配置や組織体制作りを行います! 地域活動応援隊 ( 通称 地援隊 ) の設置 地域内連携協議会の会議等への参加を通じて 助 や 政との連絡調整に努めます 2 財政的な支援を行います! 運営に対する補助 と 活動に対する補助 による財政的な 援を います 地域内連携協議会運営費補助金 補助の目的 協議会への運営の補助 補助金の額 上限 10 万円 ( 年額 補助率 10/10) 例 ) 会議等の開催 書の発送 資料の印刷などに要する経費 地域内連携協議会活動費補助金 補助の目的 域の個 協議会への活動の補助補助金の額上限 30 万円 ( 年額 補助率 10/10) 地 例 ) 地域の親睦及び交流 地域課題の解決 は地域の活性化に関するものなどに要する経費 イベントの開催経費 史跡等の案内板の製作 防犯ステッカーの作成など 3 地域の連携 協力のしくみが確かなものとなるための支援をします! 地域課題検討会議による検討 地域内の課題に対し 市役所内の部署を横断した協 体制による課題解決を図ります
地域内連携協議会の設立 認定状況 H29 年 7 月現在 年度 番号 学校 義務教育学校の校区 団体の名称認定年 近年の主な活動 ( 予定含む ) 24 年度 1 布師 布師 の未来を考える会平成 24 年 7 アサギマダラ集息地の研究 史跡看板 防犯看板の設置 25 年度 2 佐 佐 夢づくりの会平成 25 年 4 3 浦 浦 地域内連携協議会平成 26 年 1 4.29 とさやまの の開催コミュニティ掲 板の設置うらど 頭 CD 作成 配布ホームページ ( 地域情報発信 ) こども 守りカメラの設置 26 年度 4 昭和 ( 下知地区 ) 下知地域内連携協議会 平成 26 年 10 ラジオ体操 昭和秋の感謝祭 地域活動の広報 ( 広報紙の発 共催 ) 地域防災訓練 坂 坂各種団体 5 平成 27 年 7 ( 坂地区 ) 連絡協議会 地域内の団体など 6 横浜よこせと連携協議会平成 27 年 8 ふるさと 坂まつり ( 共催 ) お話ひろば 事カレンダーの作成 配布横浜 学校区 運動会 7 朝倉 朝倉 学校区 地域内連携協議会 平成 27 年 9 地区 運動会 ( 共催 ) 朝倉 学校 PTA バザーへの出店 27 年度 朝倉第 学校区 8 朝倉第 平成 27 年 9 地域内連携協議会 9 久重久重地域連携協議会平成 27 年 12 地区 運動会 ( 共催 ) 餅つき & 昔あそび教室久重まつり久重まちづくり計画策定 10 初 初 まちづくり 連携活動協議会 平成 27 年 12 みかづきまつり ( 実 委員会 ) 視察研修 11 三 三 まちづくりの会平成 28 年 1 サロンカフェ種崎 ( 認知症学習会 ) 知 マラソン 2017 三 応援隊 12 津 津ふるさと会平成 28 年 2 津 学校開校 30 周年記念事業の実施 ( 式典, 講演会, コミュニティ桜の保全 )
年度 番号 学校 義務教育学校の校区 団体の名称認定年 近年の主な活動 ( 予定含む ) 13 第六 第六ふれあい ネットワークの会 平成 28 年 5 地区 運動会 筆 ふるさと祭り 広報紙の発 14 五台 五台 まちづくりの会平成 28 年 7 住 アンケートの実施 わが街の記録写真ファイルの作成 ( 広報 ) 15 鏡鏡地域連携協議会平成 28 年 7 地域活動の広報 ( 広報紙の発 など ) 28 年度 16 浜 ( 御畳瀬含む ) 浜 御畳瀬連携協議会 平成 28 年 9 設 PR 広報紙の発 設 記念講演会の開催 17 秦秦地域連携協議会平成 28 年 12 体育始め どんど焼き ( 共催 ) 18 潮江南 潮江南地域連合会 ( 通称みなみ連合 ) 平成 29 年 2 こども達の学習 活 援地域防災の取り組み広報紙の発 19 横浜新町 横浜新町 学校区地域内連携協議会 平成 29 年 3 横浜新町ふれあいまつりマラソンソフトボール防災フェスタ 29 年度 20 ツ橋 ツ橋連携協議会平成 29 年 6 ツ橋まつり ( 共催 ) 冬の星空の説明会 花 会 期裏 に地域内連携協議会の活動の様 を紹介しています
地域内連携協議会の発展 ~ 地域の自治と活性化 ~ 地域内連携協議会では 様々な地域課題の解決や 地域の活性化に向けた取り組みを行うものと考えて いますが 一足飛びにできるわけではなく 一歩一歩 ステップアップしていくものと考えています 地域内連携協議会の発展モデル 発展度 準備会設立 協議会設立 地域の活性化 親交期 波及期 課題解決期 自立期 地域内の活動主体が相互に知る 理解する 地域の課題を把握し 共有する 地域の活性化へ向けたさらなる取り組み 地域にとり望ましい解決策を検討する 地域の将来を見据えた計画を作成する 地域全体の多方面へ連携を広げる 活動内容を周知 理解を促進する 準備期 1 準備期 2 時間 取組の説明 各種団体への参加呼びかけ 高知市が行う地域の連携によるまちづくり活動への支援 1 地域の連携 協力のしくみが確かなものとなるための支援をします! 2 地域との協働のための人員の配置や組織体制づくりを行います! 3 財政的な支援策についても取り組みます! お気軽にお問い合わせください 発行平成 26 年 (2014 年 )5 月 高知市市民協働部地域コミュニティ推進課 780-8571 高知市鷹匠町 2 丁目 1 番 43 号 Tel 088-823-9080 Fax 088-824-9794 E-mail kc-102000@city.kochi.lg.jp