(3) 指導について指導に当たっては つかむ の段階で まず整理 整頓の必要性を実感させるために 実際に自分の机に入っている学習用具を整理 整頓させ どんなことを考えながら整理 整頓したのかを発表させる その上で ロッカーの中など範囲を広げて整理 整頓させていく 終わった後 自分の机の中や周囲を見渡

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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(3) 指導について本単元のねらいは 体の発育 発達について その一般的な現象や思春期の体の変化などについて理解できるようにすること 体をより良く発育 発達させるための生活のしかたについて理解できるようにすること である そのねらいを達成するため 児童が学習に興味 関心をもち 意欲的に取り組むことが

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<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

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6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

<小学校 生活科>

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

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(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

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(3) 資料について本資料は混雑したお店で孫が積んである段ボールを崩してしまい困っているおばあさんの代わりに わたし とその友達の友子が 整理していると 事情の知らない店員に叱られてしまう その後 おばあさんにお礼を言われたが わたし と友子はすっきりしないで帰る 数日後 店員からお詫びの手紙が来た

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単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

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主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

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gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

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技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

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3 時限目日本にあるブラジル生まれの食べ物を知る 4 時限目なぜピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える 一部が隠れた写真を使い, 日本にあるブラジルのものを考える活動を行う 感想を交流する ピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える活動を行う 感想

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41 仲間との学び合い を通した クラス全員が学習に参加できる 授業づくり自分の考えを伝え 友達の考えを聞くことができる子どもの育成 42 ~ペア グループ学習を通して~ 体育における 主体的 対話的で深い学び を実現する授業づくり 43 ~ 子どもたちが意欲をもって取り組める場の設定の工夫 ~ 4

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中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明


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生活単元学習指導案 日時 : 平成 27 年 11 月 17 日 ( 火 ) 授業者 : 谷麻紗美 1. 単元名 校内販売を成功させよう 2. 単元について本学級は平成 27 年度より設置された特別支援学級 ( 知的 ) である 現在 1 年生の男子 3 名が在籍しており 障害の程度はさまざまである

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

国語科第 1 学年熊野町立熊野中学校指導者森島登紀子 単元名 根拠を明確にして書こう 本単元で育成する資質 能力 自ら考え判断する力, 読解力 情報収集能力 1 日 時平成 29 年 11 月 16 日 5 校時 2 場 所 1 年 3 組教室 3 学年 学級第 1 学年 3 組 (27 名男子 1

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

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価 がら読んでいる 語句には性質や役割の上で類別 規 文章を読んで考えたこ があることを理解している 準 とを発表し合い 一人 指示語や接続語が文と文との意 一人の感じ方につい 味のつながりに果たす役割を理 て 違いのあることに 解し 使っている 気付いている 学 登場人物の思いを想像し 時代の状況

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Transcription:

第 5 学年 1 組家庭科学習指導案平成 28 年 7 月 5 日 ( 火 ) 第 5 校時児童数 33 名 ( 男子 15 名女子 17 名特別支援学級女子 1 名 ) 指導者新井久美子場所 5 年 1 組教室 1 題材名かたづけよう身の回りの物 2 題材について (1) 児童の実態近年 断捨離 という言葉を耳にする機会も多く テレビや雑誌などでも 片付け について特集している 本学級の児童に目を向けると 家庭科が教科の中に加わり意欲をもって学習に取り組んでいる 特に調理学習においては積極的で 家庭での実践に結びついている児童が多い しかし 実習後の片付けについては 手際よくできる児童と 友達や教師の指示を聞いてからでないと行動できない児童に差がある また 初めて取り組んだ裁縫も興味を持ち 先日行った授業参観では 多くの保護者に参観していただいている中 集中して学習に取り組むことができた しかし 授業公開後 さっと片付けられる児童が多い中 保護者に手伝ってもらっている児童もいた 机やロッカーの中の整理 整頓についても日頃から声をかけているが 実際どうすることが整理 整頓なのかが理解できていない児童もいる 本題材の学習に当たり アンケートを行った結果 家でよく行う手伝いは 風呂掃除であった 次に食事の準備 ( テーブルを拭く 食器の準備 ) や片付け 洗濯物をたたむ等で 家族の一員として行っている仕事も 片付けや掃除であることがわかる また 身の回りの整理整頓ができるか? という質問には できる (9 名 ) どちらかと言うとできる(16 名 ) どちらかと言うとできない(5 名 ) できない (2 名 ) だった 以上の結果から 片付けについて自信をもっている児童が多いことがわかる 掃除をするときに心掛けていることは? という質問には 4 年生の社会科で学習したことを思い出して ゴミの分別をする 日頃の生活体験から きれいになるまでやめない や 隅々まできれいにする 等 掃除の必要性についても十分に理解している 学校の清掃活動については 進んで取り組める児童も多く 担当の教師に褒められることもあるが 取り掛かるまでに時間がかかる児童もいる 係活動や当番活動でも 自分から新しいアイディアを出し取り組む児童と 活動をしない児童と差がある 児童の中には これまで身につけた知恵や技能を活用し 不用品を使えるものに作り変えるといったリサイクルへの関心が高い児童もいる 様々な児童がいる中で 整理 整頓の仕方を理解させ 必要な物が直ぐに見つかり 取り出せることによって すっきり生活できる気持ちよさ を実感させていきたい (2) 題材について本題材では 身の回りの物を片付けることによって 気持ちよく生活できることに気付き 身の回りの整理 整頓の仕方が分かり 身の回りを快適に整えようと主体的に考え工夫できるようにする 児童の身の回りの物 例えば 学習用具 本や雑誌 衣類 洗面所の用具などの整理 整頓を取り上げる 物を使う場所 その使用目的や頻度 大きさ形などによって整理 整頓の仕方を工夫する必要があることが分かり 何がどこにあるのか 必要なものが 直ぐに取り出せるか 空間を有効に使えるかなどの視点から工夫できるようにする 整理 整頓の指導に当たっては 身の回りの物の分類の仕方を考えるなど 児童それぞれの家庭生活に応じて工夫し 実践できるようにする

(3) 指導について指導に当たっては つかむ の段階で まず整理 整頓の必要性を実感させるために 実際に自分の机に入っている学習用具を整理 整頓させ どんなことを考えながら整理 整頓したのかを発表させる その上で ロッカーの中など範囲を広げて整理 整頓させていく 終わった後 自分の机の中や周囲を見渡しどのような気持ちになったかなど 必ず気持ちと結びつけて授業を進めていく 整理 整頓をすると見た目もきれいで気持ちよく生活できる それゆえ 整理 整頓は仕方なく行うものではなく 目的を考えながら計画的に行うことが大事であること そのためにはどうしたら良いのかを学習させていきたい 次に 追求する 段階では 今までの経験や家で聞いた整理 整頓の工夫 友達の工夫をもとに衣服を実際に整理 整頓させることによって 必要なものをすぐに取り出すことができる整理 整頓の仕方を身に付けさせたい また 各家庭で整理 整頓の仕方が違うことにも気付かせ 互いの良いところを取り入れ実践へとつなげたい 生かす の段階では 家庭で実践できる期間をおいて行うことによって 確かな 実践力 を身に付けさせたい 整理 整頓の学習を通して学んだ ゴミの始末や不要品の活用の仕方を工夫し 環境を考えた生活を体験することにより 大切に使っているか 不用になった物をすぐに捨ててしまっていないかなどを振り返らせ 計画的に使ったり リサイクルしたりしていこうとする意欲を高め 児童自ら 自分の生活を見直し 工夫する楽しさを味わわせたい また ごみの始末については 分別体験が少ないので, どのように分別しなければならないのか 分別の仕方を実際に体験する活動を取り入れ 実践化へつなげる この題材では 常に自分の生活と学習とを関連させながら学習を進めていきたい 3 研究主題との関わり本校では 研究主題を まごころをつくしあい みんな仲よく たゆまず学び続ける児童の育成 として研究を進めている 高学年では 相手の思いを受け止め折り合いのつけられる児童 自分や友達の個性を理解し合える児童 お互いのよさを発揮して活動できる児童 を目指す児童像として 全教育活動を通して児童の人権意識を高め 一人一人を大切にする教育を推進している 本時は 人権教育上の視点を コミュニケーション能力 に置き 自分とちがう考えに対しても寛容であったり 友達と積極的に関わったりして お互いのよさを認め合い 助け合う中で人間関係の基礎を学ぶことをねらいとしている 具体的には 学習の中で 友達と話し合って 気付いたこと や 自分の生活に取り入れられそうなこと 生活に生かせそうなこと 等を 話し合い伝え合う活動を取り入れる 4 題材の目標 家庭生活への関心 意欲 態度 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 生活を創意工夫する能力 〇整理 整頓の仕方がわかり 工夫できる 生活の技能 家庭生活についての知識 理解 〇ごみの始末や不要品の活用の仕方を工夫し 環境を考えた生活の仕方がわかる

5 題材の評価規準と評価方法 家庭生活への関心 意欲 態度 生活を創意工夫する能力 生活の技能 家庭生活についての知識 理解 〇身の回りの整理 整 〇整理 整頓の仕方について考 〇身の回りの整 〇整理 整頓の仕方に 頓に関心をもち 整 えたり 自分なりに工夫した 理 整頓ができ ついて理解してい 理 整頓をしようと りしている ( ワークシート ) る ( 観察 ) る ( ワークシート ) している 〇ごみの始末や不要品の活用 〇ごみの始末や不 〇ごみの始末や不要 ( 観察 ワークシート ) の仕方を工夫し 環境を考え 要品を活用する 品の活用の仕方を た生活の仕方を工夫してい ことができる 理解している る ( ワークシート ) ( ワークシート ) ( ワークシート ) 6 人権教育上のねらい ( 普遍的な課題 コミュニケーション能力 ) 話し合い活動を通して 意見や気持ちを適切かつ豊かに伝え合い わかり合おうとする精神を養う 7 人権教育上の視点 〇互いに伝え合い わかり合うためのコミュニケーション能力を高める ( 技能 ) 8 本時の学習指導 ( 本時 1/4 時 ) (1) 目標 家庭生活への関心 意欲 態度 〇身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする (2) 展開 人権教育上の配慮 学習活動 教師の働きかけ 指導上の留意点 評価 児童の反応 準備 資料 時間 1 本時のめあてを知る これからゲームをします 私が 1,2,3 と 何秒か数えます 机の中から家庭科の教科書を机の上に置いて手をあげてください そのときに 何秒だったか覚えておきます 慌てて怪我をしないよう 友達を押したりしないようにしてください 用意 始め!1,2,3 全員出すことができましたね 早かった人の机の中はどうなっているのでしょう 素早く用意できた児童と 遅れてしまった児童の違いに気付かせる なぜ 差が生まれたのでしょう 自分の考えを2 分で プリントに書きましょう 机の中が片づいていて 出しやすくなっている ランドセル( ロッカーの中 ) に入れたままだった ワークシートプリント 5

人権教育上の配慮 学習活動 教師の働きかけ 指導上の留意点 評価 児童の反応 準備 資料 時間 次の時間のことを考えて, 直ぐ取り出せるよう にしていた 教科書を忘れた 整理 整頓の必要性に気づけたか?( ワークシート ) しっかり考えることができましたね 今日のめあてを発表します どうして整理 整とんが必要なのだろう めあて提示 2 整理 整頓の必要性について考える 3 散らかった原因を考える 4 整理 整頓の仕方 なぜ整理 整頓をするのかを考える 5 班で話し合う 整理 整頓の意味を考えて その必要性を考えましょう 整理とは : 持ち物を使うかどうかを考え 必要な物を残すこと 整とんとは : 整理した物を使いやすくかたづけること 写真を見て 散らかっていると困ることはどんなことか考えて プリントに書きましょう 出しっ放しにしておくと つまずいて怪我をする 探すのに時間がかかる 家の人に怒られる すっきりしない なぜ 散らかってしまったのでしょう 原因を考えてプリントに書きましょう 使った物をそのままにしている 物の置き場が 決まっていない いっぱいで 入らない まず 5 分間で自分の考えや意見をワークシートにまとめましょう 机間指導を行い 戸惑っている児童に教科書 P27 の片づいている部屋の写真を参考にするよう助言する 整理 整頓の仕方と なぜ整理 整頓をするのか話し合いましょう グループになってください 10 25 話し合いの仕方 : 1 今から グループでの話し合い をはじめます ( 司会 : 班長 ) 2 整理 整頓の仕方を教えてください さんから お願いします 3ありがとうございました 感想 ( 質問 意見 ) を言ってください ( 全員に ) 4 次に さん お願いします 最後に司会者の意見を話します 全員の発表が終了後 次になぜ 整理 整頓をするのか話し合いましょう さん お願いします 5グループで出された意見を 画用紙にまとめます なぜ 整理 整頓をするのか 班で考えたことをまとめます 6これで グループでの話し合い を終わります 相手の考えに共感しながら聞き 自分の考えを相手にわかるように伝えられるようにする ( 技能 )

人権教育上の配慮 学習活動 教師の働きかけ 指導上の留意点 評価 児童の反応 準備 資料 時間 自分の考えをまずペアで発表し合わせ 意見を交流させ 20 る さらに 全体の場で発表させることによって 目的 に合ったよりよい整理 整頓の仕方を考えさせたい 使った物は 元の場所に戻す 服を たたむ 引き出しの中を 整理する 見やすく並べる 物を増やさない リサイクルする ほしい人にあげる 置く場所を決める ゴミ箱を用意する 6 学習のまとめを行う なぜ 整理 整頓をするのでしょう 話し合ったことを 画用紙に書いてください きれいになる すっきりして 気持ちがいい 物が取り出しやすくなる 物が直ぐに見つかる 家の人に褒められる 物を無駄にしない 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関心 意欲 態度 十分満足の状況 (A) おおむね満足 (B) Bに達しない児童への手立て 〇身の回りの整理 整頓に関心をも 〇身の回りの整理 整頓に関心をも 〇身の回りの整理 整頓の仕方に ち 整理 整頓の仕方について考え ち 整理 整頓の仕方について考 ついて 友達の意見を聞いてま 友達に知らせることができる え ワークシートに書いている とめている ( ワークシート ) 7 振り返りを行う 各班の話し合った内容と 自分の考えを比べて 気付いたことを書きましょう 各班の話し合った内容と 自分の考えを比べて共通点をみつけたり 自分とは違う意見の良さに気付いたりすることができたか?( ワークシート ) 本時の振り返りと次時の予告を行う 次の時間は 机の引き出しの中を整理 整頓します 10 9 板書計画 身の回りの整理 整とんをしようどうして整理 整とんが必要なんだろう整理とは : 持ち物を使うかどうかを考え 必要な物を残すこと 整とんとは : 整理した物を使いやすくかたづけること

授業の様子